絵に描いたような写真が北海道で撮れた。そんなひと言とともに、3枚の写真をTwitterに投稿したのは、tsunekawa(@tsunekawa__)さんです。まずは、人々を感動させた、その写真をご覧ください。絵に描いたような写真が北海道で撮れた。 pic.twitter.com/mzLNLm1lso — tsunekawa (@tsunekawa__) February 22, 2021 一面の銀世界に、一定の距離で並ぶ木々。その間を、1匹の野生のシカが動き回っています。ちなみに、こちらの写真は、北海道河西郡更別村で撮影したものだそう。空が雲に覆われているため、真っ白なキャンパスに絵を描いているようですね。幻想的な風景を見た人たちからは、5万件以上の『いいね』と感動の声が上がっています。・最初、絵かと思いました。すごい。・美しい…。絵本の世界みたい!・自然界からの贈りものですね。中には、「このままTシャツやマグカップのデザインにしてくれたら購入したい」といったコメントも寄せられていました。天候やシカの気まぐれが生み出した奇跡の写真。見ているだけで、心が洗われますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日クリームソーダ職人としてレシピ集も出版したtsunekawa(@tsunekawa_)さんが、もちもちでカラフルなサイダーをTwitterで紹介しています。見た目も可愛いデザートが、おうちで手軽に作れるとあって、「凄いおしゃれ」「わあ、きれい!やってみます」など、たくさんの反響がありました。材料は、スーパーマーケットなどで販売しているパック入りわらび餅、かき氷のシロップ、サイダーのみだそうです。作り方は簡単。まず、わらび餅を各色のシロップごとに浸します。シロップの色が染みこんだら、グラスに入れてサイダーを注いだら完成!わらび餅をかき氷のシロップに浸すと色がつくんだけど、サイダーに入れると夏にぴったりな飲み物になるよ。 pic.twitter.com/BYEWZloJiV — tsunekawa/クリームソーダ職人/旅する喫茶 (@tsunekawa_) July 10, 2020 さらにtsunekawaさんから「ちなみに大人の皆さんはリキュールでやると最高に美味いです。梅酒もおすすめ」とのことですよ。この投稿に、このような感想コメントが寄せられました。・わらび餅に色を付ける発想が凄い。・風船みたいで可愛い。・でっかいタピオカや!・コレは楽しい。夏のオヤツにテンション上がりますね。みなさんも、連休中や夏のおうちでのひと時に、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年07月27日美しいクリームソーダを作ると話題のtsunekawaさんと、映像作家・加藤綾佳さんがタッグを組んだドキュメンタリー『旅するクリームソーダ』。同作品についてtsunekawaさんにお話を聞きました。クリームソーダ職人のレシピと旅のドキュメンタリー。青空をグラスにすくいとったようなソーダ水に雲のアイスを浮かべたクリームソーダ、桜の花びらを溶かしたみたいにほんのりピンクのクリームソーダ。SNSで人気のクリームソーダ職人、tsunekawaさんが作るクリームソーダは、詩的でどこかノスタルジック。SNSに写真がアップされるや「美しい…」というため息交じりのコメントや、なかには「癒される」という声も。そんなtsunekawaさんにはもう一つの顔がある。全国各地を巡り、期間限定で開店する“旅する喫茶”の店主としての顔だ。この度、LINE NEWS内の動画プロジェクト「VISION」で彼のこうした多彩な活動を追うドキュメンタリーが配信された。その名も『旅するクリームソーダ』。タッグを組んだのは映像作家・加藤綾佳さんだ。「写真も動画も自分一人で完結する普段のスタイルとは違って、共同での作品作りは新鮮でした」とtsunekawaさん。シロップ作りの模様から、時には“旅する喫茶”にもカメラは同行する。「“旅する喫茶”自体、毎回知らない土地へ行くような、新しい挑戦のようなもの。その分、刺激や学ぶことも多く、旅をしなかったら生まれなかったレシピもあると思います」旅はクリームソーダ作りと切り離せないものだという。旅先の鹿児島で、景色や特産物にインスパイアされてレシピを作っていく姿をカメラは追いかける。またさらに別の回では、tsunekawaさんの3つ目の顔、服職人としての仕事ぶりも映し出す。「旅」「クリームソーダ」「服」、この3つは本人の中でどのように結びついているのだろう?「例えば、旅で得た経験が服のデザインに影響したりしますし、服のデザイン・プロセスがクリームソーダのレシピのアイデアにつながっていくこともあります」そしてtsunekawaさんのさらなる夢は「喫茶店を開くこと」。現在のような間借りの形ではなく、「旅を身近に感じさせる場」として空間デザインも含めて深化させた場を作りたい。自分の中で響き合うものを大切に作り続けていく姿勢は、やはり「職人」と呼ぶのがふさわしいのかもしれない。最後に、クリームソーダの奥深さとは?「クリームソーダはソーダの上にアイスというシンプルなものですが、シロップを調合するとなると、果物、スパイス、ハーブ、さまざまな組み合わせが生まれます。見た目の美しさ以上に多くの組み合わせがある。そこが興味深くて、作り続ける理由なのかもしれませんね」「#12空と海のクリームソーダ」より。最終回、旅の最後に鹿児島の海辺で。「青いクリームソーダが僕の原点です」。鹿児島で開催した「旅する喫茶」では地元産タンカンを使ったパフェも登場。桜島を前に#12の撮影風景。「開店前の材料の調達から撮影を共にしたり、朝の海辺でクリームソーダを作ったり。思い出深い回です」ツネカワ出張喫茶“旅する喫茶”主宰。クリームソーダ職人。独創的なクリームソーダはSNSでも話題。初のレシピ本は『空色のクリームソーダRecipe』(ワニブックス)。かとう・あやかPFFアワード2012年入選。2015年、初長編作品『おんなのこきらい』で劇場デビュー。その他の作品に『21世紀の女の子/粘膜』などがある。※『anan』2020年6月10日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2020年06月05日