高濱正伸さんの記事

高濱正伸さんの記事

花まる学習会を率いる高濱正伸(たかはま まさのぶ)さんのインタビュー記事です。

高濱正伸の記事

これから必要なのは、“自走できる子”。家庭でできる「力」の伸ばし方「教育ライター」という名刺で仕事をしている筆者は、常に「客観的な視点での取材」を心がけているつもりです。それでも花まる学習会の取材のあとは、いつも、「やっぱり、そうだよね。これからの教育は、そういう方向だよね!」と、つい感情移入してしまいます。そんな花まる学習会を率いている高濱正伸(たかはま まさのぶ)さんが、「これからの教育について語る」というので行ってきました!高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」…
ママの「いま困った」が、将来“自立できる男の子”の芽となる?【「一生メシが食える男の子」の育て方 Vol.4】「このままでは、日本は将来メシが食えない大人を量産してしまうのでは?」という危機感から花まる学習会を始めた高濱正伸さん。息子を「メシが食えない大人」にしないための方法を教えていただきます。今回は「男の子ならでは!」の、とりわけ身につけさせたい生活習慣についてお話を伺います。■子育ての最終目標とは突然ですが、子育ての最終目標とは、何でしょうか? それは、親元から離れ、ひとりで自立して生きていく手段(=仕事に就く能力)を身につけさせてあげることでしょう。ゆくゆくは自分の力で仕事を見つけ、自立してほしい、というのが親の共通した願いのはずです。そのために、今回は、「子ども時代にどんな習慣を身につけさせ…
あるある… 男の子ママ大共感の子育てあるある! ママの意識で変わることもある?【「一生メシが食える男の子」の育て方 Vol.3】男の子は、「ママとはまったく違う生き物」。男の子の特徴を知ることで、「何で!?」「どうして?」というママたちの気持ちを、「これは男の子の特徴なんだ」と納得モードに切り替えることができます。ママから見ると、ため息をつきたくなる行動ばかりだけれど、そんな男の子の特徴を知って、接し方を少し工夫するだけで、ママは随分と楽になることでしょう。お話を伺ったのは、花まる学習会代表の高濱正伸さんです。■行動が遅い男の子は「個性」で認めない男の子の「行動が遅い」というパターンには、2種類の意味があります。それぞれ別問題なので、別個の話としていくつかの事例を使ってご紹介しましょう。①「ひとつひとつの行…
息子が「何をしでかすかわからない!」不安と隣り合わせのママへ【「一生メシが食える男の子」の育て方 Vol.2】息子を「メシが食える大人」に育てるために大切なことは、「男の子は、自分とはまったく違う生き物だと思うこと」。そうすることで、「男であることの芽」を摘まずにすみます。では、男の子の特徴って、何ですか? 花まる学習会代表の高濱正伸さんに、子育てで大切な時期にあたる3歳から10歳までの「男の子」の特徴を5つ教えてもらいました。■男の子は「何度言っても片付けができない」「『脱いだ靴下は、ここ』と、男の子に何度言っても無駄なんです」と、高濱さん。ママたちにまず知って欲しいことは、幼児期の大きな特徴は、振り返りが苦手だということ。そもそも、自分の行動を振り返ることや反省という概念そのものが、幼児にはありま…
将来メシが食えない危険性が高いのは男の子!?【「一生メシが食える男の子」の育て方 Vol.1】「どうして、うちの子はこうなの?」。男子を3人育てている筆者は、毎日、そんな気分で暮らしています。そんな「少しあせり気味のママたちに、聞いて欲しい話がある」というのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。3歳児から10歳まで、大事な時期の「男の子」の育て方について、じっくりお話を伺いました。高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。■「メシが食え…
娘を「愛され女子」に育てるためにママができること【「一生メシが食える女の子」の育て方 Vol.4】娘にはすてきなパートナーと出会い、幸せな家庭を築いてほしいと思うママは多いことでしょう。「仕事でも家庭生活でもキーワードとなるのが、『魅力』です。魅力的であることは、『自立』(※)の次のステップとして重要なのです」と言うのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。では、魅力とは何なのでしょうか? かわいがられる女性の魅力について、お話を伺いました。※高濱さんの考える「自分の力で生きていくために必要な幼児期からの習慣」その1 休みの日も「遅起き」しないその2 女の子だって「休まない体力」が必要その3 女の子にも「なにくそ」と思える根性その4 「やったぁ!」という達成感その5 「これだけは負けない…
将来を生き抜くために、小3までに身につけたい5つの力【「一生メシが食える女の子」の育て方 Vol.3】「これからの時代、たとえ女の子であろうとも自力で『一生メシを食える』大人に育てる必要があります」。そう語るのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。将来、仕事を持ち、自分の力で生きていくためには、幼児期にどんな習慣を身につけさせる必要があるのでしょうか? 小学校3年生までに育てたい力について、高濱先生に伺いました。■休みの日も「遅起き」は許さない幼児期に身につけさせたい生活習慣とは、何なのでしょうか?「生活習慣の一番目の項目は、『早寝早起き』です。精神的な強さにつながる一歩目です。社会人だったら毎日、早起きし続けられる人は信頼できます」(高濱さん)「そんな当たり前のこと!?」そう拍子抜けした方も、…
いじわるをする心理や意味…娘がされたらママはどうすればいい?【「一生メシが食える女の子」の育て方 Vol.2】ママにとって、娘は同性。「だから、わかる!」という思い込みを、いったん横に置いておいて、「女の子という生き物」について知ってみませんか?「『娘にイライラしてしまう』というママは、すごく多いんです」とおっしゃるのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。娘に対して客観的な視点を持つことが、母娘関係の風穴になるかもしれません。前回、女の子の特徴として「ママがモデル(お手本)」と伺いました。引き続き、女子の特徴について、高濱先生に解説していただきましょう。■女の子はナンバーワンよりオンリーワン「男の子が群れの一番をめざす生き物であるのに比べて、女の子はだれかにとって自分がオンリーワンであれば満足する生き物…
「娘にイライラしてしまう」ママたちの特徴とは【「一生メシが食える女の子」の育て方 Vol.1】「娘にイライラしてしまう」。「花まる学習会」代表の高濱正伸さんに寄せられる相談でもっとも多いのは、母と娘の関係性の悩みだそうです。そこには、もしかしたら同性同士だからこそ気がつかない落とし穴があるのかもしれません。そんな「イライラしてしまうママたちに聞いて欲しい話がある」と高濱さんはおっしゃいます。女の子とは一体どんな生き物なのでしょう? ママたちも知っているようで知らなかった女の子の特徴と、小学校3年生までの「女の子」の育て方についてお話を伺いました。高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産し…
ママの安心感のために、先回り教育をしない【ママが「しない」子育て Vol.4】育児の「不要なもの」を捨てるとは「ほかの子と比べたくなる」気持ちに悩まないママの『こうすればよかった』を投影しない の続きです。心配で、子どものことを囲いこみたくなるママ。そんなママの奥底にある気持ちについて、「花まる学習会」代表の高濱正伸さんに伺った。しない4:「心配する生きものである」自分を否定しない「ママとは心配する生きものです。子どものことが心配で、心配でたまらないというのは、ママになって初めてわかる感情なのかもしれませんね」と、高濱さん。「心配する」生きものであるなら、「心配しない」というのは無理。だからこそ、自分を客観視した上で、「ママとは、心配事が次々に出てくるものだ」と心に留め…
ママの「こうすればよかった」を投影しない【ママが「しない」子育て Vol.3】育児の「不要なもの」を捨てるとは「ほかの子と比べたくなる」気持ちに悩まない の続きです。「子育てをしていくうえでの選択に、『正解』はない」と話すのは、「花まる学習会」代表の高濱正伸さん。マニュアル世代の私たちは、ついつい「わかりやすい正解」がほしくなってしまう。けれど、それを求めること自体が、自分を苦しめていることになっているのかもしない。■しない1:子育てを、『がんばる』必要はない「私の講演会にいらしてくださったママが、『言われたことを明日から、がんばってみます』とおっしゃる。私は、この『がんばります』という言葉は、こと子育てにおいては、少しあやうい言葉だと感じています」と、高濱さん。これま…
「ほかの子と比べたくなる」気持ちに悩まない【ママが「しない」子育て Vol.2】育児の「不要なもの」を捨てるとは の続きです。子育てをしていると、毎日がいっぱいいっぱい! それは、いちにちの中に「○○しなければならない」が、たくさんあるから。「育児で断捨離を!」と話す「花まる学習会」代表の高濱正伸さんに、「しない」子育てを選ぶ前に、ママに知っておいてほしいことを伺った。■比べたくなる気持ち育児書を読むと、「『子どもをほかの子と比較してはいけない』という項目が必ず出てきますよね。それは裏を返せば、人とは必ず比べてしまう生きものだということです」(高濱さん)ママは、子どものことを一番に考えているからこそ、どうしても周りと比べてしまう。だからといって、「ほかの子どもと比較しては…
育児の「不要なもの」を捨てるとは【ママが「しない」子育て Vol.1】「親が『しない』ことで、子どもは『できる』ようになる」と話すのは、テレビ『情熱大陸』でも紹介されたことがある「花まる学習会」代表の高濱正伸さん。ママが、「しない」なんて許されるの!? 育児まっただ中のママたちも、「育児の『不要なもの』を捨てること」について、ちょっと立ち止まって一緒に考えてみませんか? ■「してあげられない」ことを責める必要はなし「そもそも、ママたちは、『子どもにいろいろとしてあげたい。でも、それをしてあげられない私はダメ』。そんな風に感じる生きものなんです。でも、パーフェクトなママでいられないからって、自分を責める必要はまったくないんですよ」と、高濱さんはいう。そうアドバイス…
Vol.3 ママを「支えてくれる人がいない」という大問題現代のママはテンパって当たり前夫は「ママの感性」を理解できない? の続きです「子育てをする上でもっとも大切なことは、ママの気持ちが安定していること」と言うのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。それができないのは、ママ自身の問題以前に、もっと大きな問題が背後にあるから。その構造を聞いて、「そうなのか」と、心がふっと楽になりました。■イライラしているママはあなただけではない ―「子どもにキツい言い方をしちゃう自分を止められない」と、みんなが思っている?高濱:そうです。こちら側から見ると、どのママも「あなたも、あなたも、あなたも、みんなイライラしています。だから、あなただけではない。大丈夫ですよ」と…
Vol.2 夫は「ママの感性」を理解できない?現代のママはテンパって当たり前 の続きです「ママがテンパってしまうのは、当たり前のこと」。そうおっしゃるのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。そんなママたちへの最高の処方せんは、周囲の人に話を聞いてもらったり、アイドルを追っかけたりといった「ママのニコニコカード」を増やすこと。でも、ママになると「自分が楽しむ」ということに、どこか罪悪感もある…。■今、もっとも大切なことは「ママの気持ちが、安定していること」 ―ママになると「子どもを差し置いて自分が楽しむ」ということに、どこか罪悪感があります。高濱:今、もっとも大切なことは、「ママの気持ちが、安定していること」ですよ。今のママたちの置かれている…
Vol.1 現代のママはテンパって当たり前毎日、子どもを叱ってばかり。「何で私、こんなに余裕ないんだろう…」。そう思っているのは、あなただけではありません! 「ママたちがテンパってしまうのは、当たり前のことなのですよ」と言うのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。お話を聞くだけで、「そうか、私だけではないんだ」と、心がスッと楽になるはずです!(取材・文:楢戸ひかる)■ベストを尽くしたいのが、「ママという生き物」 ―私は3人の男児を育てているのですが、日々「私の子育て、これで大丈夫?」と、常にどこかで不安です高濱:「ママという生き物」は、どうしても子育てに「正解」を求めてしまいます。うちの社員でも、仕事のときは大らかなアドバイスができてい…
ダメなところだけを見て、わが子の資質を判断してはいけない(伸び続ける子供が育つママ特集2)「伸び続ける子」の母はココが違う の続きです。「伸び続ける子を育てるためには、母親の心の安定が不可欠」と言う、花まる学習会代表の高濱正伸さん。そうは言っても、思い通りにいかない子育てに、不安は募る一方ではないだろうか。今回は、お母さんだからできる「学ぶ土台づくり」の習慣について、話を伺った。■「落ち着きがない、やかましい、何度言っても直らない」は、小学校低学年までの子供の3大特徴落ち着きがない、やかましい、何度言っても直らない。わが子がそうだと悩んでいる母も多いのでは?「それは小学校低学年までの、とくに男子の特徴です」と高濱さん。「でも、それが当たり前だし、怒ってもムダですよ。それはまるで水の…
子供を伸ばす母親はココが違う。伸び続ける子供を育てる母親とは小さい頃は頭が良かったはずなのに、ある時を境にパタッと伸び悩んでしまう子もいれば、ずっと健やかに伸び続ける子もいる。親としては、もちろん、後者のように育って欲しいもの。花まる学習会代表の高濱正伸さんは、「伸び続ける子は母親で決まる!」と言います。そう聞いて、心穏やかにいられるママは、少ないのでは? どうすれば「伸びる子」を育てられるのか、高濱さんにお話を伺いました。■一流の人の共通点は「お母さん像がいい」こと高濱さんが出会った一流の人たちの共通点は、お母さん像がいいこと。「一流の人であっても、お酒を飲みながら打ち解けてする話のノリは、基本的に軽口や冗談の類です。ところが、そんなノリであっても、…
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