かんぽ生命(郵便局)の学資保険は大丈夫?評判・口コミやメリット・デメリットを解説

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。
加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。

「営業の人に学資保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は学資保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


学資保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 


保険相談は何回利用しても完全無料なので、お気軽に申し込んでみてください(スマホ・パソコンでオンライン相談も可能)


▼おすすめ学資保険ランキング


1位:フコク生命「みらいのつばさ」(5年ごと配当付学資保険J型)

みらいのつばさに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

みらいのつばさに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:明治安田生命「つみたて学資」

つみたて学資に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

つみたて学資に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:ソニー生命の学資保険(無配当型)

ソニー生命の学資保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

ソニー生命の学資保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

かんぽ生命の学資保険の評判・口コミを紹介

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年7月~2022年8月

保障の部分が充実していて良いと思います。

保障の部分が充実していて良いと思います。医療特約も付けることができるので手薄になりがちな子供の医療費にも備えられますし。

元本割れしているのは残念だが、貯蓄が苦手な自分には向いている

元本割れしているのは残念だが、貯蓄が苦手な自分には向いているかなと思っています。また、節目節目で祝金がもらえるので進学準備に役立っています。

小学校のころから祝い金をもらえるのは助かりました。

以前はじめのかんぽに加入したのですが、小学校のころから祝い金をもらえるのは助かりました。おかげさまで子供は大学を卒業して今年から社会人です。

「営業の人に学資保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は学資保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


学資保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 


保険相談は何回利用しても完全無料なので、お気軽に申し込んでみてください(スマホ・パソコンでオンライン相談も可能)


▼おすすめ学資保険ランキング


1位:フコク生命「みらいのつばさ」(5年ごと配当付学資保険J型)

みらいのつばさに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

みらいのつばさに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:明治安田生命「つみたて学資」

つみたて学資に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

つみたて学資に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:ソニー生命の学資保険(無配当型)

ソニー生命の学資保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

ソニー生命の学資保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

かんぽ生命の学資保険の保障内容・保険料・返戻率のシミュレーション


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の保障内容や保険料、返戻率について見ていきましょう。

以下の内容について解説します。

  • 基本保障の内容
  • 付加できる特約の種類
  • 返戻率をシミュレーション
基本保障は契約者に万が一のことがあった場合の保険料払込免除子どもの死亡保障について説明します。

特約は4種類あり、付加すると医療保険としての役割を担うことができます。

また、実際にシミュレーションをして保険料や返戻率を確認してみましょう。

※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

かんぽ生命の学資保険の基本保障は?

「はじめのかんぽ」の基本保障は以下のようになります。


保険料払込免除

契約者が死亡したり重度障害になるなど万が一のことが起こった場合、以降の保険料の払込みはなくなりますが、学資金は予定通り支払われます。


残された家族は予定していた学資金を確実に受け取れるため、家計を支えている人を契約者にしておけば、心強いお守りになるでしょう。


子どもの死亡保障

契約期間中に被保険者である子どもが死亡した場合、払込保険料相当額の死亡給付金が支払われます。

この場合の払込保険料相当額は、払込んだ保険料を基準に計算します。


なお、加入できる基準保険金額の範囲は50~700万円です。   


契約者配当金

基本契約の契約者配当金は決算に基づき、定めれた方法で契約ごとに割り当てられ、契約消滅時等に支払われます。


ただし、収益等の状況によって割り当てられないこともあります。

かんぽ生命の学資保険の特約は?

「はじめのかんぽ」は4種類の無配当特約があり、付加することで被保険者である子どもの病気やケガなどを保障します。

特約保障内容
災害ケガによる身体障がいや死亡
傷害医療ケガによる入院・手術・放射線治療
総合医療病気やケガによる入院・手術・放射線治療
先進医療病気やケガによる先進医療治療
(総合医療を付加した場合のみ付加できる)

上記の特約を付加すると、医療保険の役割も果たせるでしょう。  


なお、更新の条件を満たしていて、契約者からの申し出がない限り、10年ごとの自動更新になります。

更新の際、子どもの健康状態の告知は必要ありません。  


子どもが事故によるケガをして、180日以内に身体障がいになった場合、特約保険料の払込は免除されます。


一方、契約者に万が一のことがあった場合、基本保険料および特約保険料の払込が両方免除されます。

返戻率をシミュレーション!なぜ、いつから元本割れ?

以下の例で「はじめのかんぽ」のシミュレーションしてみましょう。

  • 契約者:30歳男性
  • 被保険者:子0歳
  • 基準保険金額:200万円
  • 保険料払込済年齢:18歳

コース
(月額保険料)
払込保険料総額
/受取総額
返戻率
18歳満期
(9,760円)
2,108,160円
/200万円
94.87%
学資祝金付18歳満期
(12,740円)
2,751,840円
/260万円
94.48%
学資祝金付21歳満期
(9,700円)
2,095,200円
/200万円
95.46%

返戻率とは払込保険料総額に対して受け取れる総額の割合のことで、以下のように計算します。

返戻率(%)=受取総額÷払込保険料総額×100

返戻率が100%以下は支払った額より受取る額が少なく、元本割れになります。


シミュレーション結果によると、いずれのコースも元本割れになりますが、契約者に万が一のことがあった場合、保険料の払込が免除になったり、計画的な貯蓄ができることはメリットであり、これらを目的に加入する選択肢もあるでしょう。

「営業の人に学資保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は学資保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


学資保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 


保険相談は何回利用しても完全無料なので、お気軽に申し込んでみてください(スマホ・パソコンでオンライン相談も可能)


▼おすすめ学資保険ランキング


1位:フコク生命「みらいのつばさ」(5年ごと配当付学資保険J型)

みらいのつばさに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

みらいのつばさに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:明治安田生命「つみたて学資」

つみたて学資に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

つみたて学資に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:ソニー生命の学資保険(無配当型)

ソニー生命の学資保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

ソニー生命の学資保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

かんぽ生命の学資保険の満期金や満期の時期は?


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入する際、以下について検討する必要があります。

  • 満期保険金をいくらにするか
  • 満期をいつにするか

幼稚園から大学までの学費の概算を把握し、国公立私立ではどれほどの差が生じるのかを見て、貯蓄で不足する分を学資保険で賄うようにすると良いでしょう。


「はじめのかんぽ」には3つのコースがあり、一括で満期保険金を受け取る方法と分割して受け取る方法があります。


返戻率を重視するだけでなく、家庭の状況に合わせて受け取り方を決めることが大切です。


自分の希望にあった保険に加入したい!という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 


無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険を提案してくれます。 


今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるのでこの機会に是非ご検討ください! 

おすすめ保険相談窓口はこちら
マネーキャリア相談
相談員の数は業界トップクラス&ベテラン揃い
保険見直しラボ
最大31社の保険商品を比較可能

かんぽ生命の学資保険の満期金はいくらがよい?

満期保険金をいくらにするか考える前に、幼稚園から大学までの学費の目安を確認しておきましょう。


全て国公立に通った場合と私立に通った場合の学費は以下のようになります。

国公立私立
幼稚園701,841円1,447,176円
小学校
1,933,860円9,169,422円
中学校1,435,662円3,980,799円
高等学校1,352,586円3,120,504円
大学2,486,301円4,577,578円
総額7,910,250円22,295,479円

全て国公立に通った場合と私立に通った場合では約1,438万円約2.8%の差があることが分かります。


上記の学費目安を参考に、家計にあわせた満期保険金を設定することが大切です。

かんぽ生命の学資保険の満期の時期は?

「はじめのかんぽ」は学資金の受け取り方が以下3つのコースに分かれます。


①18歳満期

大学入学時に満期保険金を一括で受け取ります。

大学の初年度納付金、一人暮らしをする場合の初期費用などに備えられます。


②学資祝金付18歳満期

小・中・高入学前に学資祝金、大学入学時に満期保険金を受け取ります。

入学時の学用品購入費、制服代、受験費用、大学費用などに備えられます。


③学資祝金付21歳満期

大学入学・2年・3年に学資祝金、4年に満期保険金を受け取ります。

大学4年間の学費、学生生活の諸費用、仕送り費用などに備えられます。


上記の中では③のコースが最も返戻率が高く、受け取れる金額が多くなります。


ただし、各家庭によりまとまったお金が必要になる時期は異なるため、家庭の状況に適したコースを選ぶのが良いでしょう。


どの保険商品が自分にあっているのか分からない…という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 


無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険商品を提案してくれます。 


今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるのでこの機会に是非ご検討ください! 

おすすめ保険相談窓口はこちら
マネーキャリア相談
相談員の数は業界トップクラス&ベテラン揃い
保険見直しラボ
最大31社の保険商品を比較可能

かんぽ生命の学資保険のメリットは?


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入することで得られるメリットについて見ていきましょう。

メリットとしては被保険者である子どもが出生前から加入できること、家庭の状況に合わせて学資金を受け取る時期を選べること、祖父母が孫のために加入できることなどが挙げられます。

また、特約を付加すると、子どもの病気やケガを保障する医療保険の役割を担うこともできます。

以下の内容について説明します。

  • 妊娠中から12歳まで加入できる
  • 学資金を受け取る時期を選べる
  • 契約者は65歳まで加入できる
  • 4種類の特約を付加できる

妊娠中から12歳まで加入できる

「はじめのかんぽ」は出生予定日の140日前から加入できる出生前加入制度があります。


出生後は赤ちゃんのお世話で忙しくなり、学資保険を選ぶことや契約等の時間が取りづらくなるため、妊娠中から準備できるのは大きな魅力と言えるでしょう。


ただし、契約者は被保険者となるべき子どもの父または母に限ります。


また、特約の申し込みは出生前にできないため、出生後に別途申し込む必要があります。  


コースごとの被保険者(子ども)の加入年齢範囲は以下のようになります。

  • 18歳満期:0~12歳
  • 学資祝金付18歳満期:0~3歳
  • 学資祝金付21歳満期:0~12歳

上記の通り、最大で12歳まで加入できるので、追加で学資保険を検討したい場合や加入し損ねていた場合にも対応可能です。

満期のタイミングを選べる

「はじめのかんぽ」は学資金を受け取る時期を3つのコースから選べます。


①18歳満期

大学入学時に満期保険金を一括で受け取ります。

大学入学時は受験費用、初年度納付金、一人暮らしをするための初期費用など短期間のうちに大きな出費が生じるため、その費用を計画的に準備できます。


②学資祝金付18歳満期

小・中・高入学前の12月に学資祝金、大学入学前に満期保険金を受け取ります。


小学校入学時はランドセル・学習机・学用品等の購入費、中・高入学時は制服代や塾代

等がかかるため、それらの費用に備えられます。


③学資祝金付21歳満期

大学入学時・2年・3年に学資祝金、4年に満期保険金を受け取ります。


毎年の学費や大学生活の諸費用のほか、仕送りをする場合の費用にも備えられます。


家庭の状況により、教育資金が必要になる時期は異なるため、家計に適したコースを選ぶのがおすすめです。

契約者の年齢が65歳まで

「はじめのかんぽ」は契約者の加入年齢範囲が以下のようになります。

  • 男性:18~65歳
  • 女性:16~65歳

学資保険は契約者に万が一のことがあった場合、以降の保険料の払込みが免除になり、学資金はそのまま受け取れる仕組みがあります。


年齢が上がるほど死亡リスクは高まるため、加入年齢に制限に設けている保険会社も多いですが、「はじめのかんぽ」は上限が65歳であり、祖父母が孫のために加入することも可能です。


ただし、祖父母が孫に教育費を渡すのは贈与になり、年間110万円を超えると贈与税がかかってしまうので注意が必要です。


一般的に学資保険は200~400万円程を貯めるもので、年間の積立額が110万円(月額9万円程)に達する可能性は低いですが、資金提供する際は年間110万円以下にすることを気に留めておきましょう。

医療特約をつけることができる

「はじめのかんぽ」では以下の無配当特約を任意で付加できます。

特約保障内容
傷害医療ケガによる3年以内の
入院・手術・放射線治療
総合医療病気やケガによる
入院・手術・放射線治療
災害ケガによる死亡または
所定の身体障がい
先進医療病気やケガによる先進医療治療
(総合医療を付加した場合のみ付加できる)

特約を付加すると、子どもがケガや病気をした際の保障も得られるため、医療保険としての役割も果たすことができます。


ただし、特約保険料がかかることで返戻率は下がり、受け取れる金額は少なくなってしまうため、注意が必要です。


なお、子どもが事故によるケガをして180日以内に身体障がいになった場合は特約保険料の払込が免除され、契約者に万が一のことがあった場合は基本保険料と特約保険料の払込が免除されます。

かんぽ生命の学資保険のデメリットは?


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入することのデメリットについても見ていきましょう。


デメリットとしては、返戻率が100%を下回り、元本割れすることが挙げられます。

先にシミュレーションを行い、返戻率をご紹介しましたが、改めて3つのコースの返戻率を比較してみましょう。


また、特約を付加したり、祝金付きのコースを選ぶとさらに返戻率が下がってしまうので注意が必要です。


以下の内容について説明します。

  • 元本割れする
  • 特約や祝い金をつけると、さらに返戻率が下がる

元本割れする

「はじめのかんぽ」は2016年8月に行われた保険料改定によって、元本割れを引き起こし、2017年4月の保険料改定では、返戻率がさらに下がってしまいました。


お伝えした通り、返戻率とは払込保険料総額に対して受け取れる総額の割合のことですが、2020年10月時点での返戻率は以下のようになります。


シミュレーション例

契約者:父30歳、被保険者:子0歳、基準保険金額100万円、保険料払込済年齢18歳

コース返戻率
18歳満期94.87%
学資祝金付18歳満期 94.48%
学資祝金付21歳満期
95.46%

3コースとも返戻率は100%を割り込み、元本割れしています。

入院給付金や祝い金をつけると、さらに返戻率が下がる

「はじめのかんぽ」に特約を付加したり、祝金のあるコースを選ぶと、さらに返戻率が下がってしまいます。


特約は子どものケガや病気による入院・手術等を保障するものですが、付加すると特約料が保険料に上乗せされて支払い保険料は高くなります。


また、祝金は満期にまとめて保険金を受け取るのではなく、分割して受け取るものであり、受取方法によっては返戻率が下がってしまうため、注意が必要です。


例えば、学資祝金付18歳満期のコースで基準保険金額300万円の場合、以下のように受け取ります。

  • 祝金:小学校入学前15万円+中学校入学前30万円+高校入学前45万円=90万円
  • 満期保険金:大学入学時300万円
  • 総額:390万円

祝金の90万円分が上乗せされているため、その分保険料は高くなり、返戻率は低くなります。


一方、学資祝金付21歳満期のコースは満期保険金を4分割して受け取る方法で、上乗せ分がないため、返戻率に影響はありません。


返戻率が高い、など自分の希望にあった学資保険を選びたいという方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 


無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険を提案してくれます。 


今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるのでこの機会に是非ご検討ください! 

おすすめ保険相談窓口はこちら
マネーキャリア相談
相談員の数は業界トップクラス&ベテラン揃い
保険見直しラボ
最大31社の保険商品を比較可能

かんぽ生命の学資保険をおすすめする人とおすすめしない人


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」がおすすめな人おすすめでない人を見ていきましょう。


おすすめな点を簡単に挙げると以下のようになります。

  • 日本郵政グループの信頼感や安心感
  • 倒産リスクが少ない
  • 最寄りの郵便局で手続きできる利便性
  • 加入可能年齢が幅広い
  • 特約を付加できる
一方、おすすめでない点は以下になります。
  • 返戻率が低い
  • 元本割れをする
  • 特約がある分、保険料が割高
以降の章でおすすめな人・おすすめでない人を詳しく説明していきます。

かんぽ生命の学資保険をおすすめする人とは?

「はじめのかんぽ」は以下のような点に魅力を感じる人におすすめです。

  • 日本郵政グループで100年以上の歴史があるという信頼性や安心感
  • 業界トップクラスの加入者数、世界最大級の総資産額
  • 将来的に倒産する確率が極めて低い
  • 全国の郵便局で保険手続きや相談ができる利便性
  • 医師の診査が不要で職業制限もなく、加入手続きがシンプル
  • 被保険者の契約可能年齢は最長12歳なので、子どもが小学生でも加入できる
  • 契約者の上限年齢は65歳なので、祖父母が孫のために加入することも可能
  • ニーズに合わせて特約を付加できるので、子どもの医療保障を確保できる

運営会社の信頼性が高く、倒産リスクが低いことから、安心して加入できるでしょう。


最寄りの郵便局で相談したり、契約手続きができるので、買い物のついでなどに気軽に立ち寄れる利便性もあります。


契約可能年齢が幅広いので、急いで加入する必要がなく、柔軟に活用できるのも魅力と言えます。

かんぽ生命の学資保険をおすすめしない人とは?

「はじめのかんぽ」は以下に該当する人にはおすすめではありません。

  • 元本割れを避けたい
  • お得に教育資金を貯めたい
  • 医療保障は別の保険で備えるので特約は不要

お伝えした通り、「はじめのかんぽ」は返戻率が94.48%~95.46%と元本割れしています。


支払った保険料が受け取れる総額を下回るのは損になるため、貯蓄性を重視する人は返戻率が100%を超える他社の学資保険を選ぶのが良いでしょう(他社の学資保険については次の章でご紹介します)。


また、返戻率が高い学資保険は特約を用意していない分、保険料は割安に設定されています。

子どもの医療保障は別の保険で備える、または必要ないと考える人は元々特約のない商品を選ぶのがおすすめです。


自分の希望を満たす学資保険に加入したいけど、どんな保険があるか分からない、という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。


無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険を提案してくれます。 


今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるのでこの機会に是非ご検討ください! 

おすすめ保険相談窓口はこちら
マネーキャリア相談
相談員の数は業界トップクラス&ベテラン揃い
保険見直しラボ
最大31社の保険商品を比較可能

かんぽ生命の学資保険と他の学資保険を比較


かんぽ生命と他の保険会社の学資保険を比較してみましょう。


契約者:父30歳、被保険者:子0歳でシミュレーションします。

学資保険シミュレーション結果他プランの返戻率
かんぽ生命
はじめのかんぽ
月額保険料(18歳払済):9,760円
保険料総額:2,108,160円
受取総額:200万円
返戻率:94.87%
94.48%~95.46%
フコク生命
みらいのつばさ
月額保険料(17歳払済):9,614円
保険料総額:1,961,256円
受取総額:200万円
返戻率:101.9%
101.2%~105.5%
三井住友海上あいおい生命
&LIFE こども保険
月額保険料(18歳払済):12,235円
こども医療特約:入院日額5千円
保険料総額:2,642,760円
受取総額:180万円
返戻率:68.11%
68.11%
アフラック
夢みるこどもの学資保険
月額保険料(18歳払済):8,658円
保険料総額:1,870,128円
受取総額:180万円
返戻率:96.2%
96.2%~98.1%

払込期間を短くして、受取時期を遅くするほど返戻率は高くなります。


上記の中では、フコク生命 「みらいのつばさ」が唯一返戻率100%を超えています。

かんぽ生命の学資保険の各種手続きは?


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の契約申込みや各種手続き方法について見ていきましょう。

以下の内容について説明します。

  • 郵便局での加入手続きの流れ
  • 住所変更の方法
  • 解約手続きや解約返戻金の支払いについて
  • (参考)生命保険料控除の対象になり節税できる
加入手続きは最寄りの郵便局で相談から申込みまで行えます。
契約成立までの流れをご紹介します。

住所変更はスマホやパソコンから契約者専用サイト(マイページ)にログインして行うのが便利です。

解約の際に必要な書類や解約返戻金の受け取りで注意したい点についても解説します。

かんぽ生命の学資保険の加入手続きは郵便局で

「はじめのかんぽ」の加入手続きは、最寄りの郵便局で行うことができます。


手続きの流れは以下のようになります。


相談・見積り

ニーズに合うコースや保険金額を選び、重要事項やデメリット情報の説明を受けます。


契約申込み・告知

申込みの前に「ご意向確認書」を記入した上で「保険契約申込書」に記入します。 

告知書」には過去の病歴や現在の健康状態についてありのままを正確に告知します。


引受けの判断

契約申込み後、加入限度額や健康状態等に関する告知内容などを考慮して引き受けの判断が下されます。

申込みの意向を確認するため、かんぽ生命の申込手続窓口から確認の電話がきます。


契約の成立

申込み承諾の通知に代えて、保険証券が送付されます。

保険証券に記載されている内容(保険種類、保険金額、契約者、被保険者等)を確認し、大切に保管します。

かんぽ生命の学資保険の住所変更の手続きは?

「はじめのかんぽ」の住所変更手続きは、以下の方法で行います。


インターネット

契約者専用サイト(マイページ)に登録すると、スマホやパソコンから住所変更ができます。

登録は無料ででき、契約内容の確認や保険の手続きも行うことができます。



郵便局

以下の必要書類を用意し、簡易郵便局以外の郵便局で行います。

  • 保険証券
  • 印鑑
  • 手続きする人の本人確認書類
  • 所定の届出書(郵便局で記載)

郵送(メールオーダー)

国内への転居で転居済である、保険料払込が集金払の契約ではない、併合契約の代表者住所の変更ではないなどの条件を満たす場合、利用できます。


以下の必要書類を封入して投函します。

  • 手続きする人の本人確認書類の写し
  • 所定の住所変更届出書(HPにPDFあり)

かんぽ生命の学資保険の解約・解約返戻金の請求手続きは?

「はじめのかんぽ」の解約手続きは、以下の流れで行います。


以下の必要書類を用意し、保険契約者本人が簡易郵便局以外の郵便局で手続きをします。

  • 保険証券
  • 印鑑
  • 保険契約者の本人確認書類
  • 所定の通知書(郵便局で必要事項を記載)

解約手続きの際、犯罪による収益の移転防止に関する法律に基づき、契約者の本人特定事項(氏名、住所、生年月日等)、取引を行う目的、職業または事業の内容等の確認が必要になるため、本人確認書類の提示や申告を行います。


なお、解約をすると解約返戻金が契約者に支払われますが、ほとんどの場合、払い込んだ保険料の合計額よりも少ない金額になります。


特に契約後、短期間で解約した場合は返戻金が全くないか、あってもごくわずかなので、注意が必要です。

(参考)年末調整で申告すれば、生命保険料控除の対象になる

学資保険は年末調整や確定申告で生命保険料控除の対象となります。


保険会社から10月中旬頃に送付されてくる「生命保険料控除証明書」をもとに年末調整や確定申告の用紙に転記、添付して提出すると、所得税や住民税が減額され、節税ができます。


契約日が2012(平成24)年1月1日以降の場合、控除額の上限は以下のようになります。

年間支払保険料控除額
所得税8万円超一律4万円
住民税5.6万円超 一律2.8万円

他に加入期間が5年以上の死亡保険や養老保険などにも加入している場合は、それらの年間保険料も合算します。


一般的に学資保険は加入期間が約15年以上と長く、月額保険料は1万円近くになるため、控除の上限に該当するケースが多いでしょう。

まとめ かんぽ生命の学資保険は元本割れ 安心や利便性を重視する人は検討の価値有り


かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 基本保障は保険料払込免除、子どもの死亡保障など
  • 4種類の特約が付加できて、医療保険の役割も果たせる
  • シミュレーションによると返戻金が100%を下回り、元本割れする
  • 学費は国公立・私立で大きく異なるので、概算を把握することが大切
  • 学資金の受け取り方は3つのコースから選べる
  • メリットは加入可能年齢が幅広いことや学資金の受取時期を選べること
  • デメリットは返戻金が低く、元本割れすること
  • 大手ならではの安定性や信頼感、利便性などを重視する人におすすめ

でした。


「はじめのかんぽ」は返戻率が低く、元本割れをしてしまいますが、保険料払込免除を確保しつつ計画的な貯蓄ができ、家庭の状況に合わせて学資金を受け取れるメリットがあります。


子どもや孫のために学資保険を考えている人は、「はじめのかんぽ」も候補に入れて検討してみてはいかがでしょうか。


かんぽ生命の保険が自分にあっているのか分からない…という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。


無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険を提案してくれます。 


今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるのでこの機会に是非ご検討ください! 

おすすめ保険相談窓口はこちら
マネーキャリア相談
相談員の数は業界トップクラス&ベテラン揃い
保険見直しラボ
最大31社の保険商品を比較可能

おすすめの記事