更新日:2022/10/02
メットライフ生命の無選択型終身保険を紹介! 保険料シュミレーションも!
- メットライフ生命に持病がある人でも入れる保険はあるのか
- 持病がある人でも入れるおすすめの保険の紹介
- 「無選択型終身保険」のメリット・デメリット
- 「無選択型終身保険」と「通常の終身保険」「引受基準緩和型」との違い
内容をまとめると
- メットライフ生命には無選択型終身保険はないが引受基準緩和型ならある
- メットライフ生命で無選択型保険を探しているなら引受基準緩和型の「マイフレキシィ ゴールド 」がおすすめ
- メットライフ生命では他にもさまざまなタイプの終身保険を取り扱っている
- 無選択型・引受基準緩和型保険なら「メットライフ生命・ずっとスマイル」「オリックス生命・医療保険キュアサポートプラス」「メディケア生命・メディフィットRe」がおすすめ
- 無選択型終身保険の一番のメリットは持病があっても入れること
- 無選択型終身保険の主なデメリットは保険料が高めであること
- 無選択型保険に加入する前に、通常の終身保険や引受基準緩和型保険と比べて自分に合った保険を選びましょう
- 保険の分野は難しいので保険のプロに相談するのがおすすめ
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
メットライフ生命に無選択型終身保険はある?
結論から言うとメットライフ生命に無選択型終身保険はありません。しかしメットライフ生命では無選択型保険と同様に持病がある人でも入れる引受基準緩和型の保険を用意しています。
引受基準緩和型は告知項目が設けられているものの、通常の終身保険に比べると加入基準が優しいのが特徴です。
持病などがあり無選択型終身保険を探している人でも引受基準緩和型保険なら保険に入れる可能性があります。
メットライフ生命の引受基準緩和型保険・マイフレキシィゴールド
マイフレキシィゴールドの保障内容
基本保障
日額1万円の場合 | |
---|---|
入院 | 1万円 |
入院中の手術 | 20万円 |
外来での手術 | 5万円 |
放射線治療 | 20万円 |
この他に入院日額5000円、3000円のプランもあります。
特約
日額1万円の場合 | |
---|---|
5年おきの健康祝い金 | 10万円 |
短期入院の給付金 | 日額1万円 |
3疾病の入院保障延長特約 | 日額1万円 |
先進医療給付金+一時金 | 先進医療にかかる技術料と同額+一時金5万円 |
5年おきの健康祝い金特約とは、継続10日以上の入院がなければ最長90歳まで、5年おきに10万円が何度でも受け取れる特約です。
3疾病で入院が長引いた場合の給付金特約とは、がん・心疾患・脳血管疾患で入院した場合は通常60日の上限がある入院給付金が無期限で受け取れる特約です。
マイフレキシィゴールドの保険料シミュレーション
フレキシィ ゴールド には基本保障におすすめの特約を自由に組み合わせることができる。
→マイフレキシィゴールド
基本保障だけでは心配だという人や、保険料が掛け捨てになるのが気になる人のために、
- 5年おきの健康祝い金特約
- 三疾病の入院保障延長特約
- 先進医療給付金
- 三疾病一時金特約
- 通院保障特約
などを自由に付加することができる。
できるだけ保険料を抑えたい人におすすめなのはシンプルに基本保障と先進医療給付金+一時金特約を足したものです。
それぞれのプラン月払保険料のシミュレーション結果は以下のようになります。
(男性、払込期間・保険期間:終身の場合)
入院日額1万円の場合
上記特約あり | 入院、手術、先進のみ | |
---|---|---|
30歳 | 11,205円 | 5,240円 |
40歳 | 14,055円 | 6,360円 |
50歳 | 18,065円 | 7,890円 |
60歳 | 23,780円 | 9,985円 |
この他に入院日額5,000円、3,000円のプランもあります。
メットライフ生命の終身保険をご紹介!
ここまでメットライフ生命のフレキシィ ゴールド について紹介してきましたが、メットライフ生命には他の終身保険もあります。
メットライフ生命ではフレキシィ ゴールド 以外にもさまざまなニーズに合わせた終身保険を販売しています。今回はフレキシィ ゴールド タイプと違うタイプの終身保険として、以下の3種類を紹介します。
- 終身保険 ずっとスマイル
- 終身保険 つづけトク終身
- USドル建て終身保険 ドルスマートS
終身保険 ずっとスマイル
- 病気死亡なら最大500万円の死亡保険金
- 災害死亡なら合計で最大2,000万円の死亡保険金+災害死亡給付金
- 男性
- 保険料払込期間・保険期間:終身(災害死亡給付特約は85歳満了)
S2プラン | S5プラン | |
---|---|---|
30歳 | 4,656円 | 11,640円 |
40歳 | 5,854円 | 14,635円 |
50歳 | 7,762円 | 19,405円 |
60歳 | 11,000円 | 27,500円 |
終身保険 つづけトク終身
200万円コース | 300万円コース | |
---|---|---|
病気による死亡・高度障害 | 200万円 | 300万円 |
災害による死亡・高度障害(80歳まで) | 1,000万円 | 1,500万円 |
不慮の事故による所定の身体障害(80歳まで) | 最大140万円 | 最大210万円 |
- 男性
- 70歳払済タイプ
200万円コース | 300万円コース | |
---|---|---|
30歳 | 4,982円 | 7,473円 |
40歳 | 6,576円 | 9,864円 |
50歳 | 9,684円 | 14,526円 |
60歳 | 18,656円 | 27,984円 |
USドル建終身保険 ドルスマート S
保障内容 | |
---|---|
死亡保険金 | 死亡したとき |
高度障害保険金 | 所定の高度障害状態になったとき |
- 男性
- 保険金額5万USドル
- 低解約返戻金プラン
- 保険期間:終身
- 特約なし
10年払込満了 | 15年払込満了 | |
---|---|---|
30歳 | 193.40USドル | 135.35USドル |
40歳 | 231.50USドル | 162.55USドル |
50歳 | 279.95USドル | 198.45USドル |
無選択型・引受基準緩和型保険があるおすすめの生命保険3選
ここでは持病がある人でも入りやすいように加入基準を優しくした無選択型・引受基準緩和型があるおすすめの生命保険を3つ紹介します。
- メットライフ生命保険株式会社「ずっとスマイル」
- オリックス生命保険株式会社「医療保険キュアサポートプラス」
- メディケア生命保険株式会社「メディフィットRe」
それぞれの保障内容や保険料のシミュレーションを詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
メットライフ生命保険株式会社「ずっとスマイル」
メットライフ生命「ずっとスマイル」は保障が一生涯続く引受基準緩和型終身保険です。
〈保障内容〉
病気または災害による死亡を保障します。死亡原因により保険金の額が変わります。
- 病気死亡なら最大500万円の死亡保険金
- 災害死亡なら合計で最大2,000万円の死亡保険金+災害死亡給付金
加入1年目の病気死亡の場合、支払保険料が50%削減されます。
〈月払保険料の例〉
- 男性
- 保険料払込期間・保険期間:終身(災害死亡給付特約は85歳満了)
S2プラン | S5プラン | |
---|---|---|
30歳 | 4,656円 | 11,640円 |
40歳 | 5,854円 | 14,635円 |
50歳 | 7,762円 | 19,405円 |
60歳 | 11,000円 | 27,500円 |
「ずっとスマイル」は保障内容がシンプルな分、保険料が抑えられているのが特徴です。持病がある人で保険料が安い死亡保険を探している人におすすめの保険です。
オリックス生命保険株式会社「医療保険キュアサポートプラス」
オリックス生命「医療保険キュアサポートプラス」は持病がある人でも入りやすいように告知事項を限定した医療保険(入院保険)です。
〈保障内容〉
日額1万円コース | |
---|---|
入院 | 1万円 |
手術 | 10万円(入院中)または5万円(外来) |
先進医療 | 先進医療にかかる技術料と同額+一時金として先進医療給付金の10% |
この他に日額5,000円コース、日額3,000円コースがあります。
加入1年目は先進医療給付金・先進医療一時金が50%削減されます。
〈月払保険料の例〉
- 男性
- 基本プラン
- 七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)なし
- 保険料払込期間・保険期間:終身
日額1万円コース | |
---|---|
30歳 | 4,930円 |
40歳 | 5,680円 |
50歳 | 6,970円 |
60歳 | 9,110円 |
「医療保険キュアサポートプラス」は引受基準緩和型の医療保険を探している人におすすめです。
メディケア生命保険株式会社「メディフットRe」
〈保障内容〉
Bプラン(日額5,000円) | |
---|---|
入院 | 5,000円 |
手術 | 5万円(入院中)または2.5万円(外来) |
放射線治療 | 5万円 |
骨髄移植術 | 5万円 |
この他に日額3,000円のプランもあります。
〈月払保険料の例〉
- 男性
- 入院給付金給付限度:60日
- すべての入院有限タイプ:入院給付金支払い回数通算1,000回まで
- 手術1型
- 先進医療給付金特約あり
Bプラン(日額5,000円) | |
---|---|
30歳 | 2,385円 |
40歳 | 2,830円 |
50歳 | 3,505円 |
60歳 | 4,520円 |
持病がある人で保険料が安い医療保険を探しているなら「メディフィットRe」を検討してみましょう。
無選択型終身保険のメリット
無選択型とは「保険加入者の健康状態を選ばない」という意味です。つまり健康状態の告知が必要ないのが無選択型終身保険の特徴です。
無選択型終身保険の一番のメリットは加入基準が優しいので持病などがあって他の保険に入れない人でも入れる可能性があることですが、他にもメリットがあります。
ここでは無選択型終身保険のメリットとして以下の3点を説明します。
- 加入基準が優しい
- 必ず保険金を受け取れる
- 原則、保険料が上がらない
メリット①:加入基準が優しい
メリット②:必ず保険金を受け取れる
メリット③:原則、保険料が上がらない
無選択型終身保険のデメリット
健康状態の告知が必要ないため持病がある人でも入りやすい無選択型終身保険ですが、すべての人におすすめできるわけではありません。
無選択型終身保険の一番のデメリットは通常の終身保険よりも保険料が高く設定されていることです。
ここでは以下の2つの無選択型終身保険のデメリットについて解説しますので参考にしてください。
- 通常の終身保険より保険料が高い
- 早期解約をした場合、元割れになる可能性がある
デメリット①:通常の終身保険より保険料が高い
無選択型終身保険は持病がある人や健康状態に不安がある人でも入れるように加入基準を優しくしている分、他の保険と比べて保険料が高めに設定されています。
これは持病がある人は健康な人と比較して保険料が支払われる可能性が高いためです。仕方がないことではありますが、健康な人や保険料をできるだけ抑えたい人にはデメリットとなります。
また保険料が高いだけでなく、支払われる保険金や給付金の上限も他の保険と比べて低く設定されているものが多いので、健康な人が無選択型終身保険に入ると損をしてしまう可能性があります。
特に持病などがない健康な人は無選択型終身保険以外の保険を検討した方が良いでしょう。
デメリット②:早期解約をした場合、元割れになる可能性がある
終身保険では早期解約の場合に解約返戻金を受け取れるのが普通ですが、無選択型終身保険では解約返戻金をなしとしているものや、解約返戻金の額を支払った保険料の額に比べて小さくしている低解約返戻金型のものが多いです。
したがって払込期間が終わる前に早期解約してしまうとそれまでに支払った保険料が無駄になってしまう元本割れとなる可能性があることに注意しなければいけません。
無選択型終身保険の払込期間は終身とされているものが多いので原則として解約する、イコール早期解約となります。ライフプランの変化などで早期解約しなければいけなくなることがないよう、加入前には慎重に検討することをおすすめします。
無選択型終身保険を検討する前にチェックしたい保険
無選択型終身保険にはメリットもありますがデメリットもあるため、すべての人におすすめできるわけではありません。
同じ終身保険でも「通常の終身保険」であれば無選択型終身保険よりも保険料を抑えることができますし、「引受基準緩和型」であれば無選択型終身保険のように持病がある人でも入れる可能性があります。
ここでは「通常の終身保険」や「引受基準緩和型」について無選択型終身保険との違いを解説しますので、ご自身に合った保険はどれなのか、無選択型終身保険に加入を検討する前にチェックしてみてください。
通常の終身保険
通常の終身保険の特徴は
- 保障(死亡保障・高度障害保障)が一生涯続く
- 解約返戻金がある
- 払込期間が設定できる
です。
無選択型終身保険との違いは解約返戻金があることと、払込期間を設定できることです。
通常の終身保険は保障が必要なくなったときやまとまったお金が必要になったときに保険を解約することで解約返戻金を受け取れるので、もしものときに備えながら老後の資金を用意するといった使い方ができるのが特徴です。
さらに払込期間を終身ではなく65歳などに設定すれば、保険をより計画的に老後資金の準備に活用することができます。
ただし通常の終身保険は健康状態の告知が必須なので、持病がある人や服薬中の人などは加入を断られる可能性があるでしょう。
引受基準緩和型
引受基準緩和型は無選択型と通常の終身保険の中間に位置するようなタイプの保険です。引受基準緩和型とは「保険加入者を引き受ける基準(=健康状態の基準)を緩和する」という意味です。
無選択型のように健康状態の告知が必要ないわけではないですが、告知項目が最低限に絞られていて持病がある人などでも入りやすくなっています。
健康状態の告知が必要なので無選択型のようにだれでも入れるというわけではないですが、告知項目に該当しなければ持病がある人でも入れる可能性があるのが特徴です。
引受基準緩和型の保険料は通常の終身保険と比較すると高めになりますが、無選択型よりは安価に設定されているのもポイントです。
まとめ:メットライフ生命には無選択型終身保険はないが、引受基準緩和型ならある
この記事のポイントは
- メットライフ生命で無選択型保険を探しているなら引受基準緩和型・フレキシィ ゴールド がおすすめ
- 終身保険を探している人にメットライフ生命の終身保険3種類を紹介
- 無選択型・引受基準緩和型保険を探しているなら「メットライフ生命・ずっとスマイル」「オリックス生命・医療保険キュアサポートプラス」「メディケア生命・メディフィットRe」も検討したい
- 無選択型終身保険にはメリット・デメリットがあるので、通常の終身保険や引受基準緩和型と比べて自分に合ったものを選ぶのが良い
でした。
この記事が自分に合った保険の選びの参考になれば幸いです。