更新日:2022/09/30
富士少額短期保険の「ごあんしん共済」を紹介! 評判・口コミやおすすめな人を解説
内容をまとめると
- 「ごあんしん共済」は死亡保障を活用した終活のための保険である
- 89歳までの人が医師の診査なしで申し込みができる
- 保険金は50~300万円の5つのプランから選べる
- 「ごあんしん共済」は終活を考えて、手ごろな保険料で入れる保険を探している人におすすめ
- ただし、払った保険料は解約すると返ってこない、所得控除の対象にならないことには注意
- 終活を考えた保険選びで失敗したくない人は、保険のプロに無料相談するのがおすすめ
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
富士少額短期保険の「ごあんしん共済」はどんな保険?
葬儀や終活のための死亡保険「ごあんしん共済」の保障内容は?
「ごあんしん共済」の保障内容は死亡時に支払われる保険金です。
保険金は、
- 300万円
- 200万円
- 150万円
- 100万円
- 50万円
のプランから選べます。
保険金のプランが少額なのは、葬儀や終活向けの保険であるためです。
- 葬儀費用
- お墓や仏壇の購入費用
- 相続に費用
- 入院費用の清算
- 遺品整理費用
など、死亡後に考えられる費用を準備するのには十分でしょう。
「ごあんしん保険」は 89歳まで入れる保険です。高齢になると一般の保険に入るのがむずかしくなりますが、
- 定年退職してから終活を意識し始めた
- 高齢になって病気の不安が出てきたため、死に向き合うようなった
という人も申し込むことができます。
申し込みの際、医師の診査は必要ありませんが、現在や過去の病気の告知は必要なので注意してください。
「ごあんしん共済」の保険料シミュレーション
「ごあんしん共済」に興味を持っている方は、毎月どのくらい保険料を払う必要があるのか気になっているでしょう。
ここでは、50歳、60歳の方が「ごあんしん共済」に加入した場合(月払い)の保険料を表にそれぞれまとめましたので見ていきましょう。
50歳で加入した場合の保険料
保険金額 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
300万円 | 2,220円 | 1,420円 |
200万円 | 1,480円 | 950円 |
150万円 | 1,110円 | 710円 |
100万円 | 740円 | 470円 |
50万円 | 4,220円(年払い) | 2,700円(年払い) |
60歳で加入した場合の保険料
保険金額 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
300万円 | 4,460円 | 2,210円 |
200万円 | 2,970円 | 1,480円 |
150万円 | 2,230円 | 1,110円 |
100万円 | 1,490円 | 740円 |
50万円 | 8,490円(年払い) | 4,220円(年払い) |
「ごあんしん共済」の評判・口コミ
持病持ちですが、簡単に加入することができた
保険料も安くて、プランも豊富だった。
投資信託をやったほうがいい
富士少額短期保険の「ごあんしん共済」のメリット・デメリットは?
富士少額短期保険の「ごあんしん共済」は葬儀費用などを準備するのによい商品ですが、メリットとデメリットを知ってから入ったほうが後悔せずに済みます。
ここでは、富士少額短期保険「ごあんしん共済」のメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
加入して後悔してしまっては払った保険料がもったいないので、デメリットもしっかり確認してから加入を検討しましょう。
「ごあんしん共済」のメリット
「ごあんしん共済」のメリットは、
- 選べるプランが5つもある
- 保険料が安い
です。
50万円~300万円までの5つの保険金額から自分の残したい金額のプランを選べるので、幅広い方が入りやすいようになっています。
80歳~82歳の方は保険金額100万円・50万円の2つのプランから選べ、83歳以上の方は50万円の保険金額のみで加入が可能です。
1年更新のシステムで100歳まで更新ができ、89歳までの方なら加入できます。終身保険ではないですが、100歳まで更新できる会社は珍しいでしょう。
保険料の支払いは年払いと月払いが選択でき、年払いにしたほうが支払う保険料は安く済みます。
また、2人以上申し込みをすると3%引きになるで、夫婦や親子で加入するのもよいでしょう。
「ごあんしん共済」のデメリット
「ごあんしん共済」のデメリットは、
- 途中で解約をしても解約返戻金がもらえない
- 生命保険控除・セーフティーネットがない
です。
「ごあんしん共済」は保険料が安いのが特徴ですが、万が一亡くなったときに備えるものなのでずっと加入したままでないと保険金をもらうことができません。
ほかの保険会社では貯蓄型の生命保険もあり、
- 満期がきたときに保険金額を受け取れる
- 途中で解約をしても解約返戻金がもらえる
など、途中で解約をしても支払った保険料よりは少なくなりますが、お金が返ってきます。
「ごあんしん共済」は保険金も高額ではないので、保険に入るのと貯蓄をするのとどちらがよいか考えることが大切です。
また、生命保険に入っていると生命保険控除や年末控除を受けられますが、少額短期保険会社のものはそのような控除も対象外になってしまいます。
ほかにも、少額短期保険会社は中小企業のため、大手のように契約者保護機構の援助が受けられないというデメリットもあることを知っておきましょう。
「ごあんしん共済」がおすすめな人はこんな人!
「ごあんしん保険」がおすすめなのは、葬儀の費用を準備しておきたいけれど保険料は抑えたい人です。
葬儀費用は家族葬で約88万円、一般葬だと約240万円にもなるといわれています。これだけの費用を残した家族に負担させたくはないものです。
「ごあんしん保険」の保険金は50~300万円でした。
死亡保障にしては少ないかなと思われますが、ある程度の年齢を重ねた人が葬儀費用などの終活を目的としているなら便利です。
65歳の健康な女性の場合、月々の保険料約1,000円と手ごろな料金で100万円プランに申し込むことができます。
終活を意識し始める年齢になると持病や入院経験のある方も多いでしょう。
「ごあんしん共済」は医師の診査なく簡単な告知で申し込みができるので、一般的な生命保険よりも入りやすいです。
「ごあんしん共済」は他の保険との比較してどうなの?
富士少額短期保険にはお葬式の費用に目的をしぼった「おそうしき共済」という商品もあります。「ごあんしん共済」との違いを見てみましょう。
商品名 | ごあんしん共済 | おそうしき共済 |
---|---|---|
契約できる年齢 | 89歳まで | 89歳まで |
更新できる年齢 | 100歳まで | 99歳まで |
保障内容 | 死亡保障 | 引き受け緩和型死亡保障(持病があっても入りやすい) |
保険金額のプラン | 50万円~300万円までの5つのプランから選べる | 50万円~300万円までの5つのプランから選べる |
更新できる年齢や保障内容に少し違いがあるので、内容をしっかり確認してどちらに入るほうがよいか考えてみましょう。
おそうしき共済に入る場合は、自分がしてほしい葬儀をイメージして保険金額を決めるとよいかもしれません。
家族葬と一般的な葬儀では費用にかなり差が出るので、そのことを考えてプランを決めてみてください。
まとめ:「ごあんしん共済」は89歳でも入れる死亡保険! 終活を考えている方におすすめ!
「ごあんしん共済」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
- 「ごあんしん共済」は死亡保障を兼ねた終活のための保険である
- 手ごろな保険料で89歳まで入れる
- 医師の診査が不要なので、申し込みに手間がかからない
メリット・デメリット