更新日:2022/09/30
持病があっても入れるSBIいきいき少短の保険とは? 口コミやメリット・デメリットを解説
- 持病があってもSBIいきいき少短の保険のように加入できる保険がある
- SBIいきいき少短の保険はどのような内容の保険なのか
- SBIいきいき少短のメリット・デメリットや口コミ・評判
内容をまとめると
- SBIいきいき少額短期保険は持病があっても加入できる生命保険や医療保険を取り扱っている
- その保険は引受基準緩和型保険というが、通常引受基準緩和型保険の保険料は高い
- SBIいきいき少額短期保険の引受基準緩和型保険は、保障がミニマルで保険料も安めである
- さらに、短期契約の保険のため加入した後の保険の見直しもしやすい
- 自分で医療費や死後の費用を準備したい人にはおすすめの保険
- 無料保険相談を利用すれば、プロと一緒に複数の保険を比較して入る保険を決められる
- いまならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
持病があっても入れる!SBIいきいき少短の保険について
金融サービス事業で有名なSBIホールディングスは、保険関連事業も幅広く展開されており生命保険や医療保険も販売しています。
一般的な生命保険である定期保険型の「クリック定期!Neo」や、終身医療保険である「も。」という商品がそれに該当します。
それにくわえて、SBIホールディングスのグループ会社であるSBIいきいき少額短期保険では、持病がある人でも加入しやすい引受基準緩和型保険という保険も取り扱っています。
「SBIいきいき少短保険」と名前のつく保険商品が、その引受基準緩和型保険の保険に該当するものです。
引受基準緩和型保険とは?SBIいきいき少短は生命・医療の2つ
そもそも、保険というものは加入者に存在するリスクの発生確率と、そのリスクが発生したときに支払われる保険金、および加入者が支払う保険料とのバランスで成り立っています。
また、保険は同一の契約の場合同一の支給金額となり、その性格上公共性の高いものでもあるため、加入者間のリスクが均等であることによって、平等性が保たれなければならないものです。
つまり、加入者のなかにリスクが発生する確率が高い人がいた場合は、加入者間での平等性が失われることとなり、保険が成立しません。
たとえば、持病がある人と持病がない人が同一の医療保険に加入したとします。
その場合、持病がある人のほうが持病のない人よりも明らかに入院や手術のリスクが高いことになりますが、受け取ることのできる保険金は同じ金額です。
これは持病がない人にとっては不利な保険契約となり、このような状態は保険として成り立たないため、持病のある人は保険に加入しづらいのです。
そこで登場するのが引受基準緩和型保険といわれる保険です。
引受基準緩和型保険は、持病があっても加入できる保険、つまり保険加入の要件が緩い保険です。
しかし、当然その分保険会社にとっても保険金を支払うリスクが高くなるため、持病のない人とのバランスをとるために、引受基準緩和型保険は支払う保険料が高く設定されています。
SBIいきいき少額短期保険ではふたつの引受基準緩和型保険が用意されており、以下に挙げる生命保険と医療保険の商品があります。
なお、保険料の比較のため、
- 加入者:50歳男性
- 月払い
という条件で解説します。
持病があっても入れるSBIいきいき少短の生命(死亡)保険について
まず、SBIいきいき少額短期保険の引受基準緩和型保険のひとつである生命保険が「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」です。
死亡保険は、持病のあるなしで生存リスクの確率が変わるため、通常持病のある方は死亡保険に加入しづらいものです。
また、死亡保険の加入時には告知項目において、持病のあるなしを告知しなければならない商品も少なくありません。
そんななか、「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」は、以下3つの告知項目に該当しなければ基本的に加入することができます。
- 加入申し込みより過去3ヶ月以内に、医師による診察を受けた結果、入院・手術または検査をすすめられたことがある
- 加入申し込みより過去1年以内に、病気や怪我で入院したこと、または手術を受けたことがある
- 加入申し込みより過去5年以内に、がん(悪性新生物および上皮内新生物)と診断されたことがある。または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術を受けたことがある。
この保険のコースは保険料100万円、200万円、300万円の3つが設定されていて、それぞれの保険料は以下のとおりです。
保険金 | 保険料(1ヶ月あたり) |
---|---|
100万円 | 1,880円 |
200万円 | 3,760円 |
300万円 | 5,640円 |
持病があっても入れるSBIいきいき少短の医療保険について
もうひとつ、SBIいきいき少額短期保険の引受基準緩和型保険の医療保険が「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」です。
医療保険は死亡保険よりもさらに加入要件が厳しく、持病がある人は基本的に医療機関にかかるリスクが持病のない人と比べると高いことは容易にわかります。
そのため、通常持病のある人は、医療保険に加入することができないといっても過言ではありません。
しかし、「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」は、持病があっても加入できる医療保険を販売しています。
「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」の告知項目は、死亡保険と同じく以下のとおりです。
- 加入申し込みより過去3ヶ月以内に、医師による診察を受けた結果、入院・手術または検査をすすめられたことがある
- 加入申し込みより過去1年以内に、病気や怪我で入院したこと、または手術を受けたことがある
- 加入申し込みより過去5年以内に、がん(悪性新生物および上皮内新生物)と診断されたことがある。または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術を受けたことがある。
この保険は、入院給付金日額5,000円または3,000円のコースがあり、それぞれの保障内容は以下のとおりです。
入院給付金日額 5,000円コース | 入院給付金日額 3,000円コース | |
---|---|---|
入院保障 | 日額5,000円 | 日額3,000円 |
手術保障 | 5万円 | 3万円 |
先進医療保障 | 100万円まで実額保障 | 100万円まで実額保障 |
保険料 | 3,970円 | 取扱いなし |
他の引受基準緩和型と何が違うの?
この引受基準緩和型保険ですが、なにも取り扱っているのはSBIホールディングスだけではありません。
他の保険会社でも、引受基準緩和型保険を取り扱っている保険会社はたくさんあります。
それでは、これらの保険は、他の保険会社と比べて何が違うのでしょうか。
ひとつは、保障が少額からの保険金なので、通常の引受基準緩和型保険よりは保険料が手頃であるということです。
他の保険会社では、たとえば死亡保障は200万円から2,000万円程度と、ある程度高額な保障まで幅があることが多いです。
しかし、保険金が高くなればなるほど保険料も高くなります。
その点、SBIいきいき少額短期保険では死亡保障の保険金の最大額は300万円、医療保険の入院給付金日額も最大5,000円と高くなく、手頃な保険料で加入することができます。
また、コースも死亡保険が3つ、医療保険が2つだけとシンプルな構成なので、選びやすいということも特徴のひとつです。
また、他の保険は保険期間が5年や10年というふうに、比較的長期間であるものが多いです。
SBIいきいき少額短期保険の保険は、保険期間が1年と短めの少額短期保険で、ニーズに合わせて保険を選びやすいということも特徴となっています。
SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険の評判、口コミ
上記でも説明したとおり、保険金や保険料が少額のため、持病があっても気軽に加入しやすいというのがSBIいきいき少短の持病がある人の生命保険の特徴です。
万が一の場合の葬式代など、ちょっとした資金を準備するのに使いやすいということが人気の秘密のようです。
それでは、SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険の評判について、実際の口コミを見てみましょう。
※口コミはインターネットアンケートで募集
保障内容は充分ではないですが、保険料は安いです
SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険の評判、口コミ
SBIいきいき小短の持病がある人の医療保険の評判について、実際の口コミを見てみましょう。
※口コミはインターネットアンケートで募集
短期間の保険を検討している人にはおすすめです
SBIいきいき少短のメリット・デメリット
ここまで、SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険・医療保険の内容や保険料を見てきました。
これらの保険は、誰でも加入しやすい一方で、分かりやすいデメリットも存在します。
生命保険、医療保険ともにメリット・デメリットを以下で解説します。
それぞれの保険のメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、これらの保険に加入するかどうか選ぶことをおすすめします。
sbiいきいき少短、生命(死亡)保険のメリット
まず「SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険」のメリットは、以下の点になります。
- 保障内容が3パターンのみであり、シンプルでわかりやすい
- 84歳まで申し込みが可能
- 90歳まで保障がある
- 保険期間が1年と短期間のため、見直しがしやすい
- 引受基準緩和型保険としてはめずらしく付帯サービスがある
なんといっても、この保険は選ぶことのできる保障コースを絞り込むことで、シンプルでわかりやすく、また保険料も抑えた商品であることが最大のメリットです。
必要な保障額がいくらかよくわからないけれどもとりあえず保障が欲しい、死亡時に葬式代くらいは残しておきたい、といった人にはおすすめの保険です。
84歳まで加入でき、90歳まで保障が続くという老後に備えた設計も魅力的です。
また、サービスを最小限に抑えている引受基準緩和型保険が多いなかではめずらしく、無料でついてくる付帯サービスがあることも特徴です。
その内容は、たとえばからだの不調を感じたときにどの病院や診療科にかかれば良いのかを相談できる電話健康相談サービス、健康診断時の人間ドックの優待サービスなどです。
SBIいきいき少短、生命(死亡)保険のデメリット
一方で、「SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険」には以下のようなデメリットもあります。
- 一般的な生命保険と比べると、保険料が高い
- 高額な保険金のコースがないため保障が不足する可能性がある
- 11疾病特約の条件が難しい
やはり、引受基準緩和型保険という保険の特性上、一般的な保険よりも保険料が高くなってしまうことは否めません。
また、簡易的な保険であるがゆえにしっかりと資産を残しておきたいという人には、この保険は向いていません。
また、この保険には「11疾病特約」という、以下の病気に対して特約保険金を受け取ることのできる、特約をつけることができます。
- 悪性新生物(がん)
- 急性心筋梗塞
- 拡張型心筋症
- 脳卒中
- 脳動脈瘤
- 慢性腎不全
- 肝硬変
- 糖尿病
- 高血圧性疾患
- 慢性閉塞性肺疾患
- リウマチ
しかし、この11疾病特約はほとんどの場合、対象の病気と診断されただけれは保険金を受け取ることができません。
対象の病気と診断され、60日以上の就労が制限される状態であると医師によって認められるなど、SBI損保が定める所定の状態となった場合にはじめて保険金が支給されるのです。
この条件を満たすことが難しいため、特約をつける場合にも保険金が受け取りづらいというデメリットが生じます。
SBIいきいき少短、医療保険のメリット
次に、「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」のメリットは、以下の点になります。
- 保障内容が2パターンのみであり、シンプルでわかりやすい
- 84歳まで申し込みが可能
- 100歳まで保障がある
- 保険期間が1年と短期間のため、見直しがしやすい
- 引受基準緩和型保険としてはめずらしく付帯サービスがある
- 先進医療を受けることもできる
この保険のメリットは、生命保険のほうと同じくコースが2パターンのみで、シンプルに選びやすいということです。
また、加入年齢は84歳まで、保障は最大で100歳までとかなり高齢の方でも加入することができるのもメリットのひとつです。
医療保険は通常10年単位での契約など、長期間の契約のものが多いのですが、SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険は契約期間が1年間であり、見直しもしやすいです。
さらに、健康保険の対象外であり医療費が高額になりがちな先進医療についても保障されており、保険金を受け取ることができるのも大きなメリットです。
SBIいきいき少短、医療保険のデメリット
一方で、「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」には以下のようなデメリットもあります。
- 一般的な生命保険と比べると、保険料が高い
- 高額な保険金のコースがないため保障が不足する可能性がある
持病がある人の為のSBIいきいき少短の保険はどんな人におすすめ?
ここまで、SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険や医療保険の商品の特徴を解説してきました。
生命保険は自分が亡くなったときに保険金が受け取れるもので、医療保険は病気や怪我での入院費用・手術費用の補填として保険金を受け取ることができるものです。
そのため、それぞれ保険としての意義や加入する目的が全く異なるものです。
ここからは、SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険・医療保険が、それぞれどのような人におすすめなのかをご紹介します。
SBIいきいき少短医療保険:掛け捨てでミニマルな保険料と保証
まず、SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険は、持病がある人で将来の医療費が心配な方におすすめです。
持病があると、他にもいろいろな病気にかかることが心配になり、医療保険による保障が欲しくなるものです。
そんな人にとって、SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険は掛け捨て型のため保険料も安めに設定されており、最低限の医療費に対する保障が得られます。
持病があるとなにかと治療などで普段からお金がかかってしまうため、月々の保険料はできるだけ安く抑えたいものです。
そんな人にはぴったりな保険となっています。
SBIいきいき少短生命保険:死後の費用を用意したい人におすすめ
また、SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険は、万が一の際の死後の費用を用意しておきたいという人におすすめの保険です。
持病がある人は、死後に遺族が支払う葬式代やお墓代などの費用がかかってしまうことが特に気になると思いますが、通常の生命保険は加入しにくいものです。
そんな方に、死後の費用を安めの保険料で用意できるSBIいきいき少短の持病がある人の生命保険は、良い選択肢といえます。
まとめ:SBIいきいき少短は持病持ちの方でも入れる保険を取り扱っている
SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険・医療保険の内容や口コミについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回のこの記事のポイントは、
- SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険・医療保険は引受基準緩和型保険である
- 一般の保険より保険料は高めだが、保障が最低限のため他の引受基準緩和型保険より保険料が安い
- 持病があっても医療費や死後の費用を用意しておきたい人におすすめの保険
です。
SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険・医療保険は、持病があってこれまではなかなか加入できなかった方が保険に加入できるチャンスです。
自分が必要とする保障を考えながら、保険が必要だと思ったら、SBIいきいき少短の持病がある人の生命保険・医療保険を検討してみましょう。