更新日:2022/09/30
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」とは? デメリットや評判・口コミを紹介
- 保障内容や保険料、評判・口コミについて
- 「千の風」のメリット・デメリット
- どんな人におすすめの保険?
- 「千の風」と「おそうしき共済」を比較!
内容をまとめると
- 「千の風」は13種類のプランがあり、ライフスタイルやニーズに合わせて選択できる
- 保険料は一番安いもので月々750円となっており、高くても7,000円までのプランしか用意されていないので加入しやすい
- 保険金額は50万円から300万円まであり、それぞれ保険金の使用用途に合わせて選択できる
- 「千の風」のメリットは、保険料が安いことと高齢でも加入しやすいこと
- 「千の風」のデメリットは、保険会社が破綻してしまうと保障がないこと
- 「千の風」は、葬儀費用の負担を少しでも軽減したい、保険料を安く抑えたいと考えている方におすすめ!
- 「千の風」が自分にベストか確かめるには、無料保険相談を利用するのがおすすめ
- 無料保険相談を利用すれば、プロと一緒に複数の保険を比較して入る保険を決められる
- いまならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」とは
葬儀保険「千の風」の保障内容
葬儀保険「千の風」の保障内容を解説します。「千の風」では、13種類のプランが用意されており、ニーズに合わせて選択することが可能です。
保険金定額タイプ
保険金定額タイプは、50万円保障から300万円保障まで、全部で8種類のプランがそろっています。契約期間に関係なく、選んだ保険金額を受け取ることが可能です。加入者の年齢が80歳以上の場合は、保険金100万円以下に制限されてしまいますが、契約期間に関係なくしっかり受け取れるのはうれしいですね。
保険料一定タイプ
例えば、月々1,000円のプランに加入すると66万円の保険金保障となります。こちらは、保険金から選択するのではなく月々の保険料から選べます。
月々の負担を軽減したい方や支払金額を自分で決めたい方におすすめのプランです。
葬儀保険「千の風」の保険料シミュレーション
葬儀保険「千の風」の保険料をいくつかシミュレーションしてみました。
まずは、保険金定額タイプから紹介します。
プラン名 | 保険料 |
---|---|
50万円保障プラン | 月750円 |
100万円保障プラン | 月1,500円 |
150万円保障プラン | 月2,250円 |
300万円保障プラン | 月4,500円 |
どの保障プランも月々の保険料が安いですね。特に最安値である月750円プランは、50万円保障というのに驚きです。
次に保険料一定プランを紹介します。
プラン名 | 保険金額 |
---|---|
1,000円一定プラン | 66万円 |
2,000円一定プラン | 133万円 |
3,000円一定プラン | 200万円 |
5,000円一定プラン | 250万円 |
保険料が一定に定まっているので、加入しやすいです。一番安いプランで保険金額66万円なので、葬式費用の負担軽減にするには十分です。
葬儀保険「千の風」の評判・口コミ
比較的料金も安く、支払いも早い
貯金、他の保険のほうがいいのでは
葬儀代の足しにしたい
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」のメリット
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」への加入を検討する際、やはり気になるのがメリットやデメリットです。
ここではまず、メリットを紹介します。考えられるメリットは以下の通りです。
- 保険料が安い
- 加入できる年齢が幅広い
- 保険料の支払いが早い!
メリット①:保険料が比較的安い
「千の風」では、保険料が一番安いプランで月々750円となっています。一般的な死亡保険では、年齢にもよりますが大体1~2万円前後であることが多いです。
また、最安値プランでなくても月々2,000円で保険金を200万円受け取ることが可能です。しっかりとした保険金額を受け取りつつ、安い保険料でいいのは魅力的です。
また、年金を受け取りながらでも支払える保険料額であることも嬉しいポイントです。1ヶ月で1,000円未満というのは、非常に支払いやすいです。
後で紹介しますが、高齢でも加入しやすくて保険料が抑えられているのは「千の風」ならではのメリットだといえます。高齢になるにつれて加入しずらく、保険料が高くなるイメージでしたが、それらを覆しているといっても過言ではないでしょう。
メリット②:高齢でも加入しやすい
葬儀保険「千の風」は、15歳から85歳10ヶ月までの方が加入できます。加入年齢に幅が広いのは大きなメリットです。
高齢になり、葬儀費用などの不安を漠然と感じたときでも、加入しやすいのはうれしいですね。通常の保険だと、70歳前後で加入できなくなってしまうものも多いので、それ以上の年齢だと葬儀保険のほうがいいでしょう。
また、特別条件付保険特約(引受Wide)をつけることによって持病があっても加入しやすくなります。
こちらには3つの引き受け方法があり、
- 保険金削減支払法
- 特別保険料領収法
- 加入条件緩和法
メリット③:保険金が支払われるのが早い
葬儀は突然やってくるものです。もちろん、その支払いについても待ってはくれません。
葬式費用して保険に加入していても、振込が遅ければあまり意味がありません。「千の風」では、保険金の請求を行ってから原則翌営業日には支払いが行われます。
請求から支払いまでの期間が本当に短くて、すごく安心感があります。
必要書類を準備できればあとは支払いを待つだけです。また、請求に関しては募集代理店の方がお手伝いをしてくれます。
書類に関してわからないことがあっても、都度聞きながら準備ができるので安心です。また、葬儀費用として利用するのであれば支払先を葬儀屋さんに設定することも可能です。
支払いの手間も省けて、わずらわしさもなくなるのでおすすめです。
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」のデメリット
「千の風」などの葬儀保険にはメリットもありますが、デメリットもあります。
メリットとデメリットをしっかりみて、納得してから加入すると後悔せずにすむでしょう。デメリットも頭に入れておきましょう。
デメリットとして挙げられるのは主に3つ。
- 解約返戻金は基本ない
- 1年ごとの更新が必要
- 保険会社が破綻しても保護はない
デメリット①:解約返戻金がない
葬儀保険は基本的に掛け捨て型です。貯蓄性のある保険とは違い、途中解約返戻金はありません。
また、保険料を支払う期間が長くなれば元本割れのリスクも考えられます。自分でコツコツ月1,000円でも通帳へ貯金したほうが得になってしまう可能性もあるということです。
元本割れしそうだからといって途中で解約するのももったいないですし、この点に関していえば葬儀保険の大きなデメリットだといえます。
それでも途中で解約したい、という場合、「千の風」では半年払いや年払いを指定していた方のみ、解約日以降の過払い分が返ってきます。
いままで支払ってきた保険料については返ってきませんが、すでに未来の分まで支払っていた場合は返ってくるのでその点は安心です。
デメリット②:1年毎に更新する必要がある
葬儀保険のような少額短期保険の場合、保険期間は1年更新となります。解約を申し出ない場合以外は自動で契約が進められますが、年齢が上がっていけばその分保険料も上がります。
「千の風」では保険料一定タイプの場合、保険料は定額となります。ですが、更新時の年齢に応じて死亡保険金は逓減していくので注意が必要です。
毎年保険の見直しができる、と考えればとてもいいメリットに感じますが、そもそもめんどくささを感じてしまう方にはおすすめできません。
「千の風」の場合、どちらのプランを選んでも年齢が上がっていけばその分保険料も上がるので注意しておかなくてはいけませんね。
デメリット③:保険会社が破綻しても保護されない
少額短期保険である葬儀保険は、会社が破綻すれば契約者は保護されません。
通常、生命保険会社は「保険契約者保護機構」に加入しています。万が一倒産しても契約はしっかり保護されます。
しかし葬儀保険は加入していないため、破綻してしまえばそれまでです。いままで支払ってきた保険料や契約自体の保護が全くありません。
加入を行う前は必ず会社の経営状況などをしっかり調べ、評判・口コミもチェックしてから検討するようにしましょう。
しっかり調べて加入しても破綻してしまうケースはもちろん考えられます。もしかすると契約がダメになってしまうかもしれないというリスクは頭に入れておきましょう。
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」はどんな人におすすめ?
葬儀保険「千の風」は、以下に当てはまる方におすすめの保険です。
- 毎月お金を自分で積み立てていくのが難しい方
- 年齢的に他の生命保険へ加入できない方
- 葬式費用くらいは自分で、と考えている方
- 少ない保険料でまとまったお金を受け取りたい方
- 葬式費用や残された家族への生活費としてお金を残したい方
ベル少額短期保険の葬儀保険「千の風」と他の葬儀保険を比較してみよう
一言に葬儀保険といっても、保険会社によって保障内容や保険料などに違いがあります。
「千の風」だけでなく、他の保険のことも把握して比較しておけば後で後悔せずに済みますよ。
今回紹介してきた「千の風」を、富士少額短期保険が販売している「おそうしき共済」と比較してみました。
一体どのような違いがあるのでしょうか。ここで紹介する内容は、
- 「おそうしき共済」と「千の風」を比較
- 「おそうしき共済」がおすすめな人
富士少額短期保険「おそうしき共済」との比較
富士少額短期保険が販売している「おそうしき共済」は、持病を持っていても加入しやすい葬儀保険です。
保障内容や保険料を表で比較してみましょう。
比較項目 | 千の風 | おそうしき共済 |
---|---|---|
保障内容 | 全部で13種類のプランがある | 50~300万円までの保険金プランがある |
保険料 | 月々750円~7,000円まで | 44歳女性100万円コースで月910円から |
保険金額 | 50~300万円まで | 50~300万円まで |
加入可能年齢 | 15歳~85歳10ヶ月まで | 89歳まで |
更新可能年齢 | 100歳まで | 99歳まで |
持病 | 特約をつける必要がある | 加入しやすい |
基本的には保障内容、保険料以外ほとんど変わらないような気がします。
「千の風」の場合、持病を持っていると特約をつける必要がありますが、「おそうしき共済」だと必要がありません。
持病を持っていても加入しやすい保険となっており、2人以上で申し込むことで2%オフにできます。
夫婦で加入すると少し安くなる、というのは非常に嬉しいですね。
「おそうしき共済」はどんな人におすすめ?
「おそうしき共済」は、以下に当てはまる方におすすめです。
- 持病を持っている方
- 2人以上で加入しようと考えている方
- 保険金額を自分で選びたい方
- 保険料を抑えつつ、まとまったお金を受け取りたい方
- 少しでも葬式費用の負担を軽減したい方
ベル少額短期保険「千の風」は高齢でも加入しやすい代表的な葬儀保険
ベル少額短期保険で販売している「千の風」について解説してきましたが、いかがでしたか?
この記事のポイントは、
- 「千の風」は高齢の方でも加入しやすく、保険料や保障内容もバランスの取れた葬儀保険
- プランが13種類あり、自分のライフスタイルやニーズに合わせて選択できる
- 保険金の支払いが早く、葬儀費用としてすぐに支払いが行えるので慌てずに済む
- 1年ごとの更新が必要となるが、都度見直しができると考えると少額短期保険の良さである
- 「千の風」以外にも様々な保険があり、「おそうしき共済」と比較すると持病を持っている方は「おそうしき共済」のほうが加入しやすい