マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」の評判・口コミは?ブログ体験談も紹介!

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マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」の評判・口コミを紹介!

マニュライフ生命の「未来を楽しむ終身保険」は、定額部分の安全性と変額部分のハイリターンの両方を狙った終身保険です。


したがって、投資として優れた保険であることが分かります。


優れた投資であることが分かっても、実際に運用した人の実感がどうであるかが大変気になりますね。


当然評判は高いだろうということが予想されますが、予想通りかどうか実際の評判・口コミを紹介しましょう。


※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年7月~2022年8月

何と言っても利率が良い!

外貨建てなので普通の終身保険よりも利率が高いのが魅力的で加入しました。外貨建てではありますが、保険金などを受け取る際は円とドルどちらでも受け取りができるのでその時の為替レートをみて選べるのも嬉しいポイントです。

手数料が高い

通常の保険よりも利率が良くてお得ですが、資料を読んだりするだけでも手数料がかかってしまうのがデメリットに感じます。ただ、受け取る際はドルか円で選べるので安心はできます。

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通貨選択型変額終身保険「未来を楽しむ終身保険」とは?タイプ別に解説


マニュライフ生命の「未来を楽しむ終身保険」は通貨選択型変額終身保険です。


通貨選択型とは運用通貨として米ドルか豪ドルを選ぶことができ、変額型とは運用成果によって受取額が変わる保険です。


保険料を2つに分け、定額部分では安全に運用してしっかり保障額を確保し、変額部分で運用成果を追求しようとする、安全性とハイリターンを兼ね備えたものになります


また、終身保険ですから万一の死亡時には、最低でも契約通貨で払込保険料が保障されます。


「未来を楽しむ終身保険」には下記の2つのタイプがあり

  • ターゲットタイプ
  • 定期引出タイプ

契約者の好みに応じて選べます。


以下それぞれについて見てみましょう。


※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

タイプ1 ターゲットタイプとは

最初のターゲットタイプには2つの選択肢があり、1つは支払った保険料に対する最低保証割合100%のものと、もう1つは110%のものです。

どちらのコースも運用目標を110%、120%、130%、140%、150%、200%の中から選びます。

運用目標は円建てでの額であり、払込保険料に対する解約返戻金の割合です。

運用開始後1年以上たって資産が運用目標に達したら円建て終身保険に移行し、運用成果を確保します。

それぞれについて内容を表にして示します。
項目100%保障の内容110%保障の内容
最低保障額100%110%
加入年齢15歳~80歳15歳~87歳
一時払い最低保険料20,000米ドル
20,000豪ドル
20,000米ドル
20,000豪ドル
積立利率運用期間10年または15年15年
保険料の払込方法一時払い一時払い
保険期間終身終身


積立利率適用期間が満了しても目標に達しないときは、そこで解約することも継続運用することもできます。

タイプ2 定期引出タイプとは

定期引出タイプとは変額部分で成果を追求し、その儲けに基づいた額を毎年引き出し、小遣いや年金などに充てることができるタイプです。

引出金の額がどのくらいになるかは、後で解説します。

定期引出タイプの内容を見てみましょう。
項目内容
最低保証額105%
加入年齢15歳~75歳
一時払い最低保険料20,000米ドル
20,000豪ドル
積立利率適用期間15年
保険料の払込方法一時払い
保険期間終身

 

積立利率適用期間が満了する15年後、定額部分は払込保険料の105%を保障しており、それに加えて返ってきた引出金もあります。

 

もちろん、契約を解除せずにそのまま運用を続けることも可能です。


しがたって、適用期間満了時に、円高で十分な利益が得られないときは、継続運用して円安になる時期を待つことも1つの方法です。

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マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」の運用レポート(実績)は?

「未来を楽しむ終身保険」は契約者に適宜運用レポートを発行しています。


運用レポートには

  • 変額部のユニットプライス
  • 定額部の積立利率
  • 円建て終身保険の積立利率

があります。


この項では上のユニットプライスと定額部分の積立利率の2つを解説します。 

ユニットプライス | 運用レポート(変額部分)

ユニットプライスとは変額部分のその時点の額を示す指標です。


資産を運用しているとき、たとえば株を保有しているとき毎日それらがどれだけ値上がりしたかを知ることはたいへん楽しみになります。


しかし、一方でいつも値上がりするばかりではなく値下がりすることも多く、そのときにはこの先に向けての心の準備や覚悟も必要です。


「未来を楽しむ終身保険」も保険でありながら投資ですから、毎日の上がり、下がりが分かるようになっています。


運用開始日に変額部分が100ドルだったとして現在何ドルになっているかが、ユニットプライスとして毎日分かります。 


合わせて沸騰率として、変額部分の額が設定した基準日に対してプラス何%になったか、マイナス何%になっているかも分かります。 

積立利率

「未来を楽しむ終身保険」は定額部分と変額部分に分けて運用することを解説しました。 


ユニットプライスは変額部分の運用成果を見る指標でしたが、定額部分の運用の指標になるものがここで解説する積立利率です。


契約のときの積立利率は積立利率適用期間にわたって変わりません。


積立利率は半月ごとに見直され公表されており、その期間に契約した保険はそのときの積立利率が適用されます。


たとえば、2022年9月1日から9月15日に契約したときの積立利率は、

積立利率適用期間米ドル豪ドル
10年2.29%2.67%
15年2.54%2.78%

です。


契約期間が満了しても解約せずに引き続き運用を継続するときは、新たにその時の積立利率が適用されて始まります。

マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」の運用方法を紹介!

冒頭で「未来を楽しむ終身保険」は安全性を重視しながら、得られた利益はがっちり確保したり、できる限り利益追求をしたりできるものと解説しました。


運用に大きく2つの方法があり、すでに述べたようにターゲットタイプと定期引出タイプです。


ここでは

  • おすすめの運用方法
  • 経験者の運用方法

を紹介します。

「未来を楽しむ終身保険」のおすすめ運用方法

「未来を楽しむ終身保険」の運用方法には2つあり、初めにターゲットタイプを見てみましょう。


1994年12月から2009年9月の間に運用を開始した178個の「未来を楽しむ終身保険」の運用の集計です。


下記の内容のものをまとめました。

  • 米ドル建て
  • 100%最低保証
  • 積立利率適用期間10年


それぞれの目標を達成した数と要した年月を示しています。

目標値目標に達した
データの割合
目標に達した
期間の平均
110%153/1785年8か月
120%133/1786年9か月
130%85/1787年0か月
140%51/1787年6か月
150%28/1787年2か月
200%8/1789年5か月

サンプリングの期間にもよりますが、 110%、120%程度の目標に達したものは多くあり、150%もの目標に達したものも少なくはありません。

 

ターゲットタイプは一定の成果を得たら、高望みをせずに成果を確保して後は安全に運用したい人におすすめの運用方法です。


一方、定期引出タイプの場合も同様に1994年12月から2004年9月の間に運用を始めた保険の毎年の引出金の平均を見てみました。


  • 米ドル建て
  • 105%最低保証
  • 積立利率適用期間15年

の条件で払込保険料を100としたときの毎年の定期引出金の平均は 

経過年数米ドルの定期引出金
の平均
1年目0.9
2年目1.3
3年目1.7
4年目2.1
・・・・・・
12年目10.6
13年目12.6
14年目14.8
15年目17.5

この例の場合、15年間の引出金合計は99.8と払込保険料に近い額になっています。


解約のときは別途定額部分の積立金も受け取ることができます。


定額引出タイプは、引出金を年金や小遣いに充てたい人や、一定の成果に満足しないで、できる限りの高い成果を追求したい人におすすめです。 

「未来を楽しむ終身保険」に加入した方のブログをもとにした運用方法

実際に加入した人の例を見てみましょう。Aさんは

  • 「ターゲットタイプ」で110%の目標設定
  • 一時払い保険料は20,000米ドル(220万円)
  • 積立利率適用期間10年

の条件で契約しました。


余裕資金のためターゲットタイプを選択し、目標を240万円とすれば利益は10年で20万円、1年で2万円かなと考え、目標240万円を設定しました。


大きな期待もしていなかったので保険料は最少の20,000米ドル、積立利率適用期間も短い方の10年を選択しました。


実際に運用を開始して目標到達について意外に思ったこと、というよりも理解不足なことがありました。


定額部分と変額部分の合計が目標に達すればよいと思っていたが、解約返戻金が目標に達する必要がありました。


解約返戻金は市場価格調整金額解約控除が考慮されるために、積立金総額と解約返戻金には相当の差があり、さらに為替レートの影響もあります。


2016年に20,000米ドルで契約、3年後の成果は積立金21,346ドル(約234万円)、解約返戻金は18,046ドル(約197万円)でした。


10年計画だからまだまだ先がありますので、そのうちグッと上がるのを楽しみにしましょう。 

マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」のメリットとは?

「未来を楽しむ終身保険」は安全性とハイリターン性を兼ね備えたものであり、メリットの多い保険といえます。


そのメリットとは

  • 利率が高い
  • 為替レートを毎日チェック
  • 死亡保険金は最低保証
  • 健康告知が不要
  • 会社が破たんしても保護される

などです。


では、それぞれを詳しく見てみましょう。 

メリット①高金利な米ドル・豪ドルで円建てよりも利率が高い

2022年9月号の日興AMファンドアカデミーのマーケットシリーズによる直近のデータを見てみましょう。


米国の10年国債利回りは03.19%に対して、日本の10年国債利回りは0.22で、アメリカの金利が日本より相当高いことが分かります。


前にも触れましたが、2022年9月1日から2022年9月15日の間に契約した保険の積立利率は下の表のようになっています。                   

適用期間米ドル豪ドル
10年2.29%2.67%
15年2.54%2.78%


この積立利率は保険の維持運営や死亡保険金支払いにかかる費用などをあらかじめ差し引いたものですが、日本の国債利回りよりも高いことがわります。


積立利率は終身保険の定額部分に、積立利率運用期間にわたって適用されるもので、毎年その利率で増えていきます。


この利率が10年、15年間適用されるわけですから、日本で国債を買ったり預貯金をしているよりかなり有利であることがわかります。 

メリット②ターゲットタイプでは為替レートを毎日チェックしてくれる

ターゲットタイプは運用成果の目標を設定し、目標に達したら安全な円の終身保険に移して利益を確保します。


外貨で目標に達してもその時の為替が円高であれば、円では目標に達していないこともあります。


そこで、ターゲットタイプの目標は円で設定され、そのため為替レートが重要な意味を持ってきます。


ターゲットタイプでは為替レートを毎日チェックしているので、運用成果が目標に達成した時を逃すことがありません。


移行は自動的になされるので、契約者が目標に近づいたからといってタイミングを心配する必要もありません。 

メリット③ハイブリット型のため、死亡保険金が最低限保障される

万一被保険者が死亡したときの死亡保険金は基本保険金額(一時払い保険料額)積立金額または解約返戻金のいちばん大きい額となります。


最低でも契約通貨での一時払い保険料の額を下回ることはありません。


定期引出金があった場合でも、一時払いした保険料を契約通貨の額で100%保障されます。
 

す。


ただし、保障は契約通貨でるために、為替レートによっては円で払い込んだ保険料の元本を割ってしまう可能性は残ります。


ターゲットタイプで円建て終身保険に移行後は、災害死亡の場合積立金の1.1倍が保証されます。 

メリット④加入時に健康告知が不要

「未来を楽しむ終身保険」は終身保険ですが、健康告知がいりません。


したがって、健康に不安がある人でもこの終身保険に加入すれば、死亡保険金の保障を得ながら、資産運用をすることができるのはメリットです。


しかし、誰でも契約ができ必ず保険金を受け取ることができるかといえば、そうではありません。


保険金を受け取れない場合として

  • 3年以内の被保険者の自殺
  • 保険金をだまし取る目的で事故をおこしたとき
  • 契約者または保険金受取人が反社会的勢力と認められるとき
  • 戦争など異常事態により変額部分の運用・評価ができないとき手続きは停止

などがあります。 

メリット⑤万が一マニュライフ生命が破綻した場合に保護される

マニュライフ生命は生命保険契約者保護機構の会員です。


そのためもし、マニュライフ生命が破たんしときは生命保険契約者保護機構によって契約者保護がなされます。


預金であれば金融機関が破たんしても預金者保護制度のもとで多くの場合、預金の全額が保障されます。


しかし、終身保険はその時の積立金全額や払込保険料全額が必ずしも保証されるわけではなく、減額される可能性はあります。


とはいえ、株のように会社が倒産すればすべてが泡と消えてしまう、というわけではない点は大きなメリットといえます。 

マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」にデメリットはある?

メリットの多い「未来を楽しむ終身保険」ですが、デメリットがまったくないわけではありません。


公正な評価をするためにはデメリットも見ておかなければなりません。


デメリットは

  • 変額部分により元本割れリスクがある
  • 為替レートにより元本割れリスクがある
  • 為替手数料がかかる
  • 解約返戻金が激減することもある

などです。


それぞれを解説します。 

デメリット①「変額部分」があるため、元本割れするリスクも

この保険は変額部分でハイリターンを期待するものであり、それに応じてリスクは大きくなります。


変額部分は株などに投資をするため変動は大きく、当然変額部分が元本割れになることがあるのがデメリットです。


最低保証があるとはいえ変額部分+定額部分の積立金全体が元本割れしてしまう可能性もないとはいえません。


それでも保険料全額を変額部分のように運用する一般の投資よりもこの終身保険は元本割れの可能性は低いでしょう。 

デメリット②為替レートの変動により途中解約は元本割れのリスクがある

保険は途中で契約解除したとき、解約控除といって経過年数に応じて手数料を引かれます。


それのみならず「未来を楽しむ終身保険」は外貨で運用しており、為替レートによっては元本割れのリスクがあります。


たとえば、1ドル110円のときに1万ドル(110万円)の保険契約をしたとして、解約したときは1ドル100円だった場合を考えてみましょう。


運用減小なし、解約控除をなしとしても解約返戻金は100万円しか返ってきません。


つまり、1ドルが110円から100円に円高になったときは、運用で資産が5%や6%増えたところで、元本割れしてしまうわけです。


これが円で資産を運用する投資とは違って、外貨で運用するときの為替リスクであり、デメリットの1つになります。 

デメリット③外貨建て保険のため為替手数料がかかる

先にも少し触れましたが外貨建て投資の場合、最初は円の保険料を外貨に、最終的には外貨を円に換金しなければなりません。


2022年4月現在、為替手数料は1ドルあたり50銭の手数料がかかります。50銭は安いという印象かもしれませんが、高額な換算をするときにはおろそかにできません。


1ドル110円のとき1万ドル(110万円)を換金すると、1ドル50銭の手数料であるため

1万ドルx0.5円=5,000円

の手数料がかかることになります。


110万円に対する5,000円は0.45%に相当し、1年の積立利率に近い率になり、人によっては無視できないと思うでしょう。


ただし、「円支払特約D型」を付加している場合、死亡保険金の為替手数料は米ドルのとき1ドルに1銭、豪ドルのとき3銭と安くなります。 

デメリット④市場価格調査によって解約返戻金が激減する可能性も

「未来を楽しむ終身保険」は保険料で、株や債券などに投資をして運用しています。


「未来を楽しむ終身保険」は解約返戻金を計算するときに、運用資産の市場価格を反映させる方式を採用しています。


途中解約すると、解約した株や債券を他に売らなければなりません。売るときには当然その時の市場価格ということになります。


したがって、解約したときの市場価格が契約したときの市場価格より安ければ解約返戻金は少なくならざるを得ず、デメリットの1つです。


逆に、市場価格が契約時より高いこともあり、そのときは解約返戻金も多くなるので、常にデメリットであるわけではありません。


なお、ターゲットタイプで円建て終身保険へ移行した後は、市場価格の反映や解約手数料の負担はありません。 

「未来を楽しむ終身保険」への加入がおすすめな人とおすすめできない人

「未来を楽しむ終身保険」の解説をしてきましたが、ここでは見かたを変えて「未来を楽しむ終身保険」がおすすめな人とおすすめできない人を紹介します。


まず、おすすめな人は

  • 資金に余裕があって高利率で運用したい人
  • 安全性とハイリターンを合わせ期待したい人
  • 一定の成果がでたら満足する人
  • 健康に不安があって死亡保険金を確保しながら運用をしたい人
  • 死亡時や会社破たん時、最低限の保障はほしい人


反対に、おすすめできない人は

  • 元本割れリスクを絶対に避けたい人
  • 資金に余裕がなく、為替レートに関係なく換金したくなる人
  • 途中で解約する可能性のある人
  • 為替手数料が無駄だと考える人 

加入を検討している人は自分がどちらのタイプか考えてみましょう。

「未来を楽しむ終身保険」とメットライフ生命『ドルスマートS』を比較!

「未来を楽しむ終身保険」と似たものにメットライフ生命のドルスマートsがあります。


終身保険の分類に入りますが、途中解約して学資保険年金などに充てることにも適しているものです。  


2つの主な違いを表にまとめました。

項目ドルスマートS未来を楽しむ終身保険
保険料の支払い方法月払い一括払い
最低保険金3万米ドル2万米ドル
死亡時の保障契約保険金一時払い保険料額
積立利率保障2.5%2.54%
低解約プランありなし
保険料払込免除三大疾病
要介護認定のとき
免除
なし
為替手数料50銭50銭

終身保険としては、「ドルスマートs」の方が一般の終身保険に近いイメージがあります。


また1例として、下記条件での「ドルスマートS」の保険料と解約返戻金、返戻率を見てみましょう。

  • 30歳男性
  • 保険期間は終身
  • 保険料払込期間15年
  • 低解約返戻金プラン
  • 死亡保険金10万ドル
  • 月額保険料268.60米ドル 

下の表は積立利率が2.5%の場合です。

経過年数保険料累計解約返戻金の額
返戻率
10年32,232米ドル20,792米ドル
64.5%
20年48,348米ドル52,688米ドル
108.9%
30年48,348米ドル62,868米ドル
130.0%
35年48,348米ドル68,366米ドル
141.4%

払込期間が15年であるため、20年以降の保険料累計は変わりません。


若いうちに加入していると老後はかなりの返戻率になることが分かります。

マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」へ加入するには?

マニュライフ生命の「未来を楽しむ終身保険」は対面による販売のみが行われています。


販売担当者には変額保険販売の資格を登録した人のみしかなれません。


販売チャンネルは下記の3つがあります。

  • マニュライフ生命
  • 保険代理店
  • 金融機関


マニュライフ生命の職員と相談契約したいときはホームページから相談予約を申し込みます。


保険代理店で相談契約したいときは、マニュライフ生命のコールセンター(0120-063-730)で最寄りの保険代理店を教えてもらえます。


また、「未来を楽しむ終身保険」の取り扱い金融機関もマニュライフ生命のホームページから検索できます。 

加入時に健康状態の告知は必要ない

生命保険は一般に加入するとき健康告知が必要ですが、「未来を楽しむ終身保険」は告知をする必要がありません。


死亡保険金は最初に一括払いしたドル建て保険料が最低保障ですから、死亡保険金を支払っても事務手数料が余計にかかる程度です。


そのために積立利率はこれらの費用を差し引いて設定されています。


こうすることで健康告知を求めなくても、誰でも契約できるようにしているものと考えられます。


もちろん、すでに触れたように解約返戻金や積立金額が多ければ、死亡保険金も多くなりますが、その場合でも保険会社に損失がでるわけではありません。

加入手続きの流れと必要な書類等

「未来を楽しむ終身保険」への加入手続きは、マニュライフ生命の場合下記のような流れになります。

  1. ホームページから相談予約
  2. 相談場所、日時を決める
  3. 家族構成やライフプランなどを踏まえた相談
  4. 担当者から最適な保険内容を提示
  5. 内容に満足であれば契約
  6. 不満足であれば再度検討か相談をやめる


「未来を楽しむ終身保険」は担当者から相談(コンサルティング)を受けながら保険内容を決めていきます。


担当者は、相談者の家族構成ライフプランライフスタイル、心配事などを配慮して、相談者にあった保険内容を提示します。


したがって、ライフプランやライフスタイル、心配事、今加入している保険などをもれなく提示できるように、前もっと準備しておくと有益な相談ができるでしょう。


ライフプランとは人生の節目として何時どんな行事や出来事があるか、ライフスタイルは趣味娯楽を含めてどのよう生活を送りたいか、どの程度の生活水準にしたかなどです。 

マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」はコロナによる影響がある⁉

新型コロナウイルスの感染が終息を見せない今「未来を楽しむ終身保険」にはどのような影響があるのでしょうか、たいへん気がかりです。


アメリカの場合でいえば次の2つの影響が考えられます。

  •  世界最大の感染者を出しているアメリカはある意味非常事態と考えられ、ドル安が進行している
  • 新型コロナウイルスの感染拡大により、景気が大きく後退しており金利は下がる傾向にある

コロナ前の2020年2月は1ドル約110円だったものが、コロナ後の11月20日には1ドル103.80円とはっきりとしたドル安傾向が見られます。


この場合でも資金に余裕のある人はドルのままで保有しておき、ドル高になるまで待って、円に換金するという方法をとることができます。


また、市場の金利が下がれば運用成果も少なくなります。


事実、2020年2月の新型コロナウイルス前は170あったユニットプライスが、コロナ後の2020年11月では約110にまで下がっています。


変額部分は下げ幅が大きくなり損失も多くなる可能性があります。 

マニュライフ生命「未来を楽しむ終身保険」は評判・口コミを参考に!

マニュライフ生命の「未来を楽しむ終身保険」の評判・口コミは?運用レポートも紹介!を解説しましたが、いかがでしたか。


今回の記事をまとめると

  • 「未来を楽しむ終身保険」にはターゲットタイプと定期引出タイプがある
  • ターゲットタイプは目標に達したら安全な円建て終身保険に移し、定期引出タイプは毎年利益に応じて引き出す
  • メリットは、利率が高い、目標に達すると自動的に利益を確保できる、死亡保険金が保障される、会社が破たんしても保護されるなど
  • デメリットは元本割れリスクがある、為替手数料が必要など
  • 加入手続きは対面のみ

です。


「未来を楽しむ終身保険」は繰り返しになりますが、安全性とハイリターン性を兼ね備えたハイブリッド型の保険です。


そのために、保険の仕組みは少し複雑で、細かなところは良く理解しないで加入した人も少なくはないでしょう。


幸い対面販売のみになりますので、加入を検討している人は相談時に不明なところをじっくりと聞くとよいでしょう。 

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