更新日:2023/08/12
住友生命「たのしみワンダフル」の評判・口コミは?前期全納は可能?
外貨建て保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
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目次を使って気になるところから読みましょう!
住友生命「たのしみワンダフル」の評価は?評判・口コミを紹介
保険を考えるときに気になるのは、実際にその保険に入っている人の評判や口コミでしょう。客観的な評判・口コミは、なかなか知る機会がありません。
そこで「たのしみワンダフル」に実際に入っている人たちが、この保険をどんな風に評価しているのか、実際の評判や口コミをご紹介します。
この保険に入るときはもちろん、他の保険と比べるときの参考にもなりますから、ぜひ最後までご覧ください。
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間:2022年7月~2022年8月
将来の年金のために加入
手数料が少し高く感じる
据置期間で年金が増える
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住友生命「たのしみワンダフル」の基本情報を徹底解説!
まずは住友生命「たのしみワンダフル」の基本的な情報をチェックしていきましょう。
ここではこの保険を考える上で知っておきたい
- 基本的な保障内容
- 保険料に対して受け取れる保険金(返戻率)
- 保険料の払い方
- おすすめ運用シミュレーション
「たのしみワンダフル」の返戻率や予定利率、保険料をシミュレーション
「たのしみワンダフル」は働いている現役世代の時に保険料を払うことで、将来年金としてお金がもらえる保険です。
保障内容
この保険で保障されるのは、以下の2つです。
- 確定年金
- 死亡給付金
これは個人年金保険であるため、メインの保障内容は年金です。5年・10年・15年のうちから選んだ期間の間、確実に年金がもらえる確定年金が保障のメインです。
保険料を払う期間は、5年〜50年の間で決めることができます。
支払期間のあとに、決めた確定年金の期間5年〜15年の間でお金を受け取ります。
ただし年金をすぐに受け取らずに、15年以内の据置期間(年金を保険会社に預けておいて運用してもらう期間)を設定すれば、将来もらえる金額が増えます。
万が一、年金をもらうまでの間に亡くなったときにも、死亡給付金がもらえるので、保険料の払い損になることはありません。
健康についての告知も不要です。入りやすい保険なので、将来の老後資金に不安がある人は検討すると良いでしょう。
返戻率
保険を考えるときに気になるのが、払った保険料に対してどのくらいのお金が戻ってくるかでしょう。払った保険料以上の年金を受け取れるのが個人保険年金に入るメリットです。
今回は以下の契約での返戻率をシミュレーションしてみましょう。
- 毎月15,000円の保険料を60歳まで払う
- 5年間の据置期間
- 10年確定年金
契約した年齢 (払込期間) | 保険料総額 ↓ 年金原資 | 確定年金総額 (返戻率) |
---|---|---|
20歳・男性女性 (40年) | 720万円 ↓ 約764万円 (106.1%) | 778.8万円 (108.1%) |
30歳・男性女性 (30年) | 540万円 ↓ 約563万円 (104.3%) | 574.1万円 (106.3%) |
40歳・男性 (20年) | 360万円 ↓ 約370万円 (102.9%) | 377.9万円 (104.9%) |
40歳・女性 (20年) | 360万円 ↓ 約370万円 (約103.0%) | 378万円 (105.0%) |
契約年齢が若く、払込期間が長いほど返戻率が高いことが分かります。
なお、保険料を払っている間の解約返戻金は、そこまで払った保険料の総額が上限になっているので、返戻率が100%を超えることはありません。特に早くに解約すると返戻金が少ないので、注意しましょう。
保険料
保険料は
- 年払い
- 半年払い
- 月払い
また前期や一括払いも選ぶことができます。一括払いにすると保険料割引が適用されるのでよりお得になります。
銀行口座からの引き落としかクレジットカードで支払うことになります。
保険料が一定金額を超えると、保険料が割引される点が嬉しいポイントです。
「たのしみワンダフル」のおすすめ運用例をシミュレーション
では「たのしみワンダフル」のおすすめ運用方法をシミュレーションしてみましょう。
今回は以下のケースでシミュレーションします。
- 30歳で契約した男性
- 10年確定年金
- 60歳まで15,000円の保険料を払う
- 5年間据え置く
年金原資 (一括受取) | 10年確定年金 | |
---|---|---|
保険料 15,000円×30年 ↓ 540万円 | 約563万円 | 57.41万円×10年 ↓ 574.1万円 |
返戻率 | 104.3% | 約106.3% |
年金原資とは、将来受け取る年金のもととなる資金のことを指します。
毎月15,000円を貯めても30年後には540万円しか貯まりませんが、保険を活用すれば106%まで増やすことができます。
返戻率をより高くするためには、
- できるだけ早い年齢から入っておく
- すぐに年金を受け取らないで据置期間を設定する
今の日本は超低金利時代なので、ただ銀行に預けておいても増えません。老後のためにしっかり資金準備をしたいのであれば、ぜひ活用するべきだと言えるでしょう。
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住友生命「たのしみワンダフル」に加入するメリットとは?
その保険に入るかどうかを決めるにあたり、まず知りたいのは入ったことで得られるメリットでしょう。
「たのしみワンダフル」には、次の4つのメリットがあります。
- 控除が使えて節税効果がある
- 返戻率が高くてお得
- クレジットカードでも払える
- 契約内容を自由に決められる
メリット①個人年金保険料控除を使える
「たのしみワンダフル」に入って、ある条件を達成すると節税効果があります。
それは個人年金保険料控除が適用されるからです。
この控除は年末調整や確定申告において、生命保険や医療保険に入ったときに使える控除の個人年金保険バージョンです。
控除が適用される条件は、以下の4つです。
- 個人年金保険料税制適格特約('90)を付ける
- 年金を受け取るのが被保険者かつ契約者本人かその配偶者
- 保険料を払う期間が10年以上である
- 年金を受け取るのが60歳以上で、10年または15年の確定年金である
所得税 | 住民税 | |
---|---|---|
払った保険料 | (1)2万円以下 (2)20,000円超40,000円以下 (3)40,000円超 80,000円以下 (4)80,000円超 | (1)1万2,000円以下 (2)12,000円超 32,000円以下 (3)32,000円超 56,000円以下 (2)5万6,000円超 |
控除額 | (1)保険料全額 (2)支払保険料等×1/2+10,000円 (3)支払保険料等×1/4+20,000円 (4)一律4万円 | (1)保険料全額 (2)支払保険料等×1/2+6,000円 (3)支払保険料等×1/4+14,000円 (4)一律2.8万円 |
メリット②返戻率が高い
次のポイントは、返戻率が高いことです。
払った保険料よりも増えるので、単に銀行にお金を預けるよりもお得です。
返戻率をより高めるポイントは次の2つです。
- 毎月1.5万円の保険料にして保険料割引を受ける
- すぐに年金を受け取らずに、据置期間を設定する
保険料割引を受ける
この保険は毎月の保険料が15,000円以上になると、保険料が割引になります。
割引になっても将来受け取る金額は変わりません。
そのため受け取るお金に対して払うお金が少なくなるため、結果として返戻率が高くなります。
すぐに年金を受け取らない
この保険は、保険料を払い終わると年金を受け取れます。ただし、払込満了から年金受取までに据置期間を設定することができます。
据置期間をおくと、その分返戻率が高くなります。すぐにお金をもらわなくても大丈夫であれば、据置期間を設定すると良いでしょう。
メリット③クレジットカード払いに対応している
保険料を毎月払う場合は、クレジットカードを使うことができる点がメリットです。カードでポイントを集めている人には嬉しいメリットです。
保険料は長い間に渡って払うことになります。そのため、コツコツしたポイント集めが大きな金額につながります。
例えば、毎月1.5万円の保険料を30年間支払った場合、還元率が1%であれば
15,000円×12ヶ月×30年間×0.01(1%)=54,000円
これだけのポイントがゲットできます。
カードでも銀行口座からの引落でも同じ保険料の払います。そうであれば、ポイントも一緒にゲットするとお得です。
メリット④保険料払込期間や据置期間などの自由度が高い
この保険は様々な期間を自由に決めて、自分に合わせたカスタマイズが可能です。
決められる内容は以下の3つです。
- 年金を受け取れる期間
- 保険料を払う期間
- 据置期間
詳しくは以下の通りです。
選べる年数 | |
---|---|
年金を受け取れる期間 | 5年・10年・15年 |
保険料を払う期間 | 10年~50年 |
据置期間 | 0年〜15年 |
自分の目的に合わせて自由に設定ができるポイントは嬉しいメリットです。
選び方によって保険料割引や保険料控除の有無が決まりますので、契約するときには選び方に注意しましょう。
住友生命「たのしみワンダフル」に加入するデメリットはある?
メリットや口コミ・評判の他に、保険を考えるときに気になるのが、その保険が持つデメリットでしょう。
「たのしみワンダフル」はとても魅力的な保険ですが、入るにあたっては知っておいてほしい弱点が3つあります。
- 将来のインフレに対応しない
- 元本割れするリスクがある
- 保険料の払込免除制度がない
デメリット①インフレのリスクに対応できない
まず「たのしみワンダフル」はインフレのリスクに対応してません。
これはインフレによって将来の日本の物価が高くなっても、もらう年金の金額は変わらないからです。
例えば今の生活費が20万円と仮定して、「たのしみワンダフル」での年金を120万円に設定した場合で考えてみましょう。
インフレによって物価が上がり、年金をもらうタイミングでの生活費が40万円になっていた場合、受け取る予定だった120万円では足りない可能性が出てきます。
しかしそれでも、受け取れる年金の金額は変わりません。
この保険は申し込むタイミングで受け取る年金の金額が決まるので、インフレには対応しにくいということを理解しておきましょう。
デメリット②解約返戻金が元本割れ(減額)する場合がある
「たのしみワンダフル」には払ったお金と比べたときに、もらう返戻金が少なくなるリスクがあります。
この保険は、契約を途中で解約した際に発生する返戻金を低額にして、年金としてもらえるお金を多くする仕組みを採用しています。
言い換えれば、年金をもらう前に契約を解約してしまうと、払った金額未満の返戻金しかもらえず、損をするリスクが高まります。
将来確実にお金を受け取りたいならば、年金受け取りまで続けられるように、
- 払う金額はいくらにする?
- いつから年金をもらう?
デメリット③保険料払込免除がない
「たのしみワンダフル」を学資保険の代わりに活用する人もいます。
このような人にとって不安を感じる点が、保険料の払込免除がないことです。
学資保険では、契約者である保護者が亡くなったり、高度の障害状態になったりして保険料を払うことが難しくなったときに、保障はそのまま維持した状態でその後の保険料の支払いが免除されます。
これは学資保険の「契約者は保護者で、被保険者が子どもになる」という特徴があるからです。
しかし「たのしみワンダフル」は契約者も被保険者も同一であることがほとんどです。
そのため、保険料を払込免除にするメリットがありません。
もしこの保険を学資保険代わりに使うのであれば、このデメリットはよく理解しておくべきでしょう。
「たのしみワンダフル」がおすすめな人とおすすめできない人
「たのしみワンダフル」について理解を深めたところで気になるのは、自分にとってこの保険がおすすめなのかどうかでしょう。
この保険がおすすめなのは以下のような人です。
- 返戻率を重視する人
- 所得税や住民税の節税をしたい人
- 将来の資金確保を強制的に行いたい人
- クレジットカードのポイントを貯めている人
一方でおすすめできない人は以下のような人です。
- 自分で積極的に資金運用をしたい人
- 使えるお金の自由度を重視する人
「たのしみワンダフル」と明治安田生命「年金かけはし」を比較!
将来の資金確保のために保険を考えている人が増えています。そこで、たくさんの保険会社が個人年金保険を出していますが、どの保険を選べばいいのか、よくわからないという人も多いでしょう。
そこで今回は、明治安田生命の「年金かけはし」と比較します。
「たのしみワンダフル」 | 「年金かけはし」 | |
---|---|---|
契約できる年齢 | 0歳〜75歳 | 20歳〜55歳 |
年金が払われる期間 | 5年・10年・15年 | 5年・10年 |
保険料を払う期間 | 5年〜50年 | 20年〜40年 |
据置期間 | 0年〜5年 | 0年〜5年 |
返戻率* | 106.3% | 105.9% |
*返戻率は以下の例でシミュレーションしています。
- 30歳の男性
- 保険料を30年間払う
- 5年間の据置期間の後に、年金受け取る
どちらも年金が払われる期間や保険料を払う期間を選べます。
「たのしみワンダフル」は様々な設定の自由度が高いので、設定に悩んでしまう可能性があり、人によっては保険やお金のプロのアドバイスが必要になるでしょう。
しかし言い換えれば、それだけ自分の現状や目的に合わせて保険を決められるので、「たのしみワンダフル」はおすすめだと言えるでしょう。
「たのしみワンダフル」の加入を考えるなら、無料保険相談で保険のプロに相談してみましょう。今ならスマホ1台で無料オンライン相談できるので、保険の悩みはすぐに解消できます。
住友生命の「たのしみキャンバス」もおすすめ!
「たのしみワンダフル」を学資保険代わりに活用するのであれば、同じ住友生命の「たのしみキャンバス」もおすすめです。
こちらは子どもの教育費のための個人年金保険です。被保険者となる子どもが0歳〜8歳までの間であれば、申し込むことができます。
この保険は、5年確定年金なので、5年間お金をもらうことができます。ただし、1回目にもらうときには、2倍の金額になります。
学資保険の多くは、大学入学のタイミングという一番お金がかかるときのサポートが手厚くなっています。そのため、そのタイミングでの金額が2倍になっています。
保険料 | 返戻率 | |
---|---|---|
12歳まで払込 | 【受取総額】 100万円+(50万円×4年) ↓ 300万円 | |
0歳 | 20,145円(月)×12年 ↓ 2,900,880円 | 約103.4% |
1歳 | 21,995円(月)×11年 ↓ 2,903,340円 | 約103.3% |
2歳 | 24,210円(月)×10年 ↓ 2,905,200円 | 約103.2% |
このように、申し込む年齢が早ければ早いほど返戻率が高くなります。
ただし他の学資保険とは違って、契約者である保護者に万が一が起こっても保険料の払込が免除にならない点に注意しましょう。
住友生命に販売停止(終了)している個人年金保険はある?
住友生命では、いくつか販売停止をしていたり販売を終了していたりする個人年金保険があります。
定額個人年金では以下の3つです。
- 「エクト」(一時払い)
- 「たのしみFA3つの納得」(一時払い)
- 「充実ねんきん」
住友生命の「たのしみワンダフル」の特徴や評判・口コミまとめ
今回は住友生命の個人年金保険「たのしみワンダフル」の特徴をまとめ、評判や口コミを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは
- 5年〜15年の確定年金が保障され、返戻率は106.3%と高い
- 節税効果があって、クレジットカード払いならポイントも貯まる
- インフレリスクや元本割れリスクに注意が必要
- 学資保険代わりなら「たのしみキャンバス」もおすすめ
- 販売停止になっている保険もある
こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。
加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。