更新日:2021/05/31
保険の窓口で相談するデメリット・メリットは?偏りはないの?
- 保険会社がたくさんあってわからない
- 内容が専門的すぎてわからなかったらどうしよう
- 保険の窓口とは?どんなサービスが受けられるの?
- 保険の窓口を利用するデメリットとは?メリットはあるの?
内容をまとめると
- 「保険の窓口」は、何十社もの保険を取り扱っている「保険ショップ(乗合代理店)」のことである
- 保険のプロが中立的な立場で具体的なアドバイスをしてくれる
- 相談は何回でも無料なので、納得いくまで話を聞いてもらうことが可能
- 女性特有の病気など担当者を選びたい場合も、相談すれば対応可能
- 「保険の窓口」に直接来店しなくても、訪問やオンラインなどさまざまな方法で保険相談ができるのが魅力
- しかし、担当者によってスキルが異なる、必ずしも公平なアドバイスがもらえるとは限らないなどのデメリットもある
- 自分に合った保険を探したいのなら、当サイトおすすめの保険相談窓口を利用するべき
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
保険の窓口を利用するデメリットや注意点とは?
この見出しでは、「保険の窓口」を利用することのデメリットについて、以下で挙げる3つについて詳しく解説します。
- アドバイスが公平ではない恐れがある
- 担当者によってスキルが異なる
- 保険の窓口にある保険商品すべてを比較できるわけではない
デメリット①:必ずしも公平なアドバイスがもらえるとは限らない
「保険の窓口」は、気軽に保険相談ができるところではありますが、営利企業であるため基本的には利益を優先しています。
店舗によっては、しっかりと目標を掲げて営業をしていることもあり、代理店契約をするときに保険会社からノルマを課せられることも。
もちろん、お客様に合う保険商品を提案することが、「保険の窓口」の大前提ではあります。
しかし、結果として手数料が高い保険ばかり勧められたり、担当者が提供する情報を選んだりする恐れがあるため、必ずしも公平なアドバイスがもらえるとは限らないことを知っておきましょう。
もし、相談をしているときに不安を感じたら、いくつかの「保険の窓口」に行ってみて比較検討してみることをおすすめします。
デメリット②:担当者によってスキルがまちまち
「保険の窓口」では、ひとりの担当者が加入後のアフターフォローまでしっかりと行うことがメリットですが、実はそのことがデメリットに繋がってしまう恐れもあります。
現実的な問題として、担当者によってスキルがまったくことなるため、アタリの担当者とハズレの担当者では、受けられるサービスに大きな違いが出る可能性があるのです。
「保険の窓口」では、経験豊かな担当者もいれば、配属されたばかりの新人担当者もいます。
本当にその人に合った保険かどうかを見極めるのは、やはり経験がものを言うため、相談をしていて不安に感じるようであれば担当者を変えてもらいましょう。
なお、担当者の変更をしても相談料は変わらないので安心してくださいね。
デメリット③:保険の窓口で取り扱っているすべての保険と比較できるとは限らない
「保険の窓口」の魅力のひとつに、何十社以上もの保険会社の商品を取り扱っているというものがあります。
ですが、実際には1回あたり1時間程度の相談で、ショップにあるすべての保険商品を比較することは難しいと言えます。
実際に「保険の窓口」では、以下で挙げるような理由があることから、すべての保険商品の比較を避けることが多いです。
- 全部の商品を比較するのは手間である
- 保険商品によって手数料が異なる(手数料がよい商品を勧めたい)
- 担当者によって得意な保険商品が異なる
保険の窓口を利用するメリットとは?
この見出しでは、「保険の窓口」を利用することのメリットについて、以下で挙げる3つのポイントを詳しく解説します。
- 無料で具体的なアドバイスがもらえる
- 中立の立場でアドバイスしてくれる
- 自分に合った方法で相談できる
メリット①:保険についての具体的なアドバイスが無料で得られる
ご自身で保険商品を探すために、ネットで調べるというのもよいですが、調べれば調べるほどわからなくなるという方もいると思います。
「保険の窓口」を利用すれば、経験豊富な保険のプロが無料でさまざまな知識を教えてくれるのでとても便利。
そのときに不安に思ったことや疑問に感じたことも、その場で質問して解決できるので安心です。
保険の窓口では、
- どの保険が自分に合っているかわからない
- 加入している保険から乗り換えようか悩んでいる
- 子どものための保険を探している
- 生命保険の選び方がわからない
メリット②:複数社の保険を取り扱っているから中立の立場でアドバイスできる
「保険の窓口」は、何十社もの保険商品を取り扱っている乗合代理店です。そのため、中立の立場で保険のアドバイスをしてくれるので、自分に合った保険商品をしっかりと選ぶことが可能です。
保険代理店は、乗合代理店・専属代理店の2種類がありますが、専属代理店は特定の保険会社の商品しか取り扱っていません。
そうすると、どうしてもその保険会社の商品の良さを伝えようと担当者も力が入ってしまうため、中立ではなくなってしまう恐れが。
ただし、乗合代理店は専属代理店よりも公平で在りやすいですが、必ずしも公平であるとは限りません。
保険相談をするときに、少しでも疑問に感じるようなことがあれば、保険ショップを変える、担当者を変えるなどしてみるとよいでしょう。
デメリット③:自分に合った方法で利用できる
「保険の窓口」は、駅近くやデパート、ショッピングセンターのなかなど、お客様が立ち寄りやすい場所に店舗を構えているのがメリットのひとつとして挙げられます。
しかし、それ以外にも担当者がご自宅まで訪問してくれるタイプや、オンライン相談など、さまざまな方法があります。
小さい子どもがいるご家族の場合、来店しても子どものことが気になってしまい、話半分になってしまう恐れがありますよね。
そのような場合は、ご自宅に訪問してもらうかオンライン相談にすれば、子どもを好きなように遊ばせることができるので安心です。
また、普段仕事などで忙しい方も、無理に時間を作って保険の窓口に来店するよりかは、好きな場所・タイミングで相談できるオンライン相談のほうが便利ですよね。
このように、保険の窓口は必ずしも来店する必要はなく、自分に合った方法で相談できることを知っておきましょう。
参考:保険の窓口には紹介する保険に偏りや強引な勧誘はないの?
「保険の窓口」で保険相談をすると、多くの方が、
- 強引な勧誘を受けるのではないか
- 紹介する保険商品に偏りはないのか
- 顧客を脅したり、関係を利用して強制的に保険加入をさせる
- 顧客に虚偽な事項を告げる
- 顧客に重要事項を説明しない
- 保険商品の比較で、お客様に誤解させる恐れのある比較表示を行う
【補足】「保険の窓口」とは複数社の保険を取り扱っている「保険ショップ」のこと
何十社以上もある会社から、自分に合った保険商品を見つけるのは大変ですよね。保険の知識がなければ、書かれている内容を完璧に理解することも難しいはずです。
このような悩みに応えるべく、気軽に相談できる窓口としてあるのが「保険の窓口」です。
この見出しでは、「保険の窓口」について、以下の2点について詳しく解説します。
- 保険の窓口でできることとは?
- 保険の窓口の仕組みとは?
保険の窓口では相談から契約後のサポートまで一貫して得られる
「保険の窓口」とは、駅前や繁華街、ショッピングセンターのなかなどにお店を構えている保険代理店の店舗のことです。
「保険の窓口」でできることは、
- 保険や家計についての相談
- 保険の見直し
- 保険の契約手続き
- 加入後のアフターフォロー
保険の窓口で無料の保険相談ができる仕組みとは?
「保険の窓口」では、お客様が納得するまで無料で何度でも相談が受けられますが、なぜ無料でできるのか、その仕組みが気になるという方もいると思います。
「保険の窓口」の仕組みは、お客様に保険加入してもらい、保険会社から手数料を受け取ることで企業の生計を立てています。
手数料の額は保険会社や代理店、その年によって異なりますが、お客様が初年度に支払う保険料と同じ額かそれ以上の場合もあると言われています。
1件契約が取れることで、数十万円の手数料が入ってくるのであれば、お客様と何時間無料相談をしても儲かるということがわかりますね。
しかし、保険を売るという商売はとても難しいことであり、何時間相談をしても契約が取れないことも多いです。そのため、必ずしも楽な商売ではないということは理解しておきましょう。
自分に合った保険の窓口を探すポイントを紹介
「保険の窓口」は、全国各地に店舗を構えているため、自分に合った「保険の窓口」を探すポイントをしっかりとチェックしておきましょう。
ここでは、以下で挙げる3つのポイントについて、詳しく解説します。
- 相談場所
- 取り扱っている保険商品の数
- 担当者
ポイント①:どこで相談したいか
保険を相談する方法として、主に「店舗型(来店型)」と「訪問型」があります。
「店舗型(来店型)」は、お客様が事前に訪問日時を予約して、決められた日時・時間に「保険の窓口」に来店して相談をする方法です。
時間に余裕がある方や、買い物のついでに相談をしたい方など、店舗に行くことができる人にとっては、手軽に利用できると言えるでしょう。
次に「訪問型」は、担当者が直接お客様のご自宅に訪問して、保険相談をする方法です。
子どもが小さいので来店するのが不安だという方や、近くに「保険の窓口」が無い方など、店舗に直接いけない理由がある場合は、訪問型を利用しましょう。
保険相談は、自分に合った保険を真剣に検討するためのものです。お客様が落ち着いて話を聞ける場所や、環境を考慮して相談場所を決めましょう。
ポイント②:取り扱っている保険はどのくらいか
保険代理店は、大きく分けると「乗合代理店」と「専属代理店」があります。
「乗合代理店」は、「保険の窓口」のように複数十社以上の保険会社の商品を取り扱っている保険代理店のことです。
たくさんある保険商品のなかから、お客様に合った保険を提供できるので、自分に合った保険商品を選びたいという方におすすめです。
「専属代理店」は、1社のみの保険商品を取り扱う保険代理店です。
すでに加入したい保険商品が決まっている場合なら、専属代理店のほうが細かい商品の特徴を説明してくれるでしょう。
保険代理店が異なるだけで、取り扱っている保険商品の数に大きな違いがあります。ご自身の保険商品の選び方をしっかりと考えて、「保険の窓口」を選びましょう。
ポイント③:担当者を選ぶことができるか
女性特有の保険商品の相談をしたいときや、子ども向けの保険商品を検討しているときは、女性担当者だと気兼ねなく相談することができますよね。
女性ならではの悩みは、「男性に相談するのはちょっと…」と、気が引けてしまう方も多くいます。
また、実際に子育て経験をしている女性担当者なら、子ども向けの商品を選ぶときのアドバイスと一緒に子育ての悩みも聞いてくれるかもしれません。
このように、保険商品によっては女性担当者を望むケースもあるため、「保険の窓口」を選ぶときは担当者を選べるかどうかもチェックしましょう。
なお、相談後に担当者と合わないような気がしたら、変更が行えるかどうかもチェックしておくと安心ですよ。
参考:オンライン保険相談も便利
オンライン保険相談とは、オンライン上のビデオ会議システムなどを使って、お客様と保険相談をする方法です。
対面相談と変わらないくらいの環境で保険相談ができるので、近年ニーズが高まりつつあります。
インターネット環境さえ繋がっていれば、パソコンやスマホで相談ができるので、忙しい方や小さい子どもがいる方などにおすすめです。
忙しくて直接相談しにいくのは難しいけれど、保険のプロに悩みを聞いて欲しいと考えている方は、ぜひオンライン保険相談を活用してみてください。
保険の窓口のメリット・デメリットを把握して上手に活用しよう
「保険の窓口」のメリットやデメリット、お店を選ぶときのポイントなどを詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- 保険の窓口は、相談から契約後のサポートまで同じ担当者がついてくれる
- 担当者によってスキルが異なる、アドバイスが公平ではないなどのデメリットがある
- 来店や訪問、オンラインなど自分に合った方法で保険相談ができる