更新日:2023/07/06
第一生命の認知症保険のデメリットは?評判・口コミも紹介
「営業の人に定期保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は定期保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
定期保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。
保険相談は何回利用しても完全無料なので、お気軽に申し込んでみてください(スマホ・パソコンでオンライン相談も可能)
▼おすすめ定期保険ランキング
1位:ライフネット生命「かぞくへの保険」
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目次を使って気になるところから読みましょう!
第一生命の認知症保険のデメリット
第一生命の認知症保険のデメリットは大きく3つあります。事前に認知症に備えて加入しておきたい人も、その家族も知っておくべき重要なポイントです。
「せっかく保険に加入したのに保険金が受け取れない」「思っていたのと違う」と後悔しないようにしっかりと確認しておきましょう。
加入後2年以内に支払事由に該当すると、保険金額ではなく支払い保険料しか受け取れない
支払い事由は以下の2つです。
- 認知症と診断された
- 公的介護保険の要介護1以上と認定され、有効期間中である(原因は認知症に限定しない)
「代わりに訪問サービス」は契約から2年経過しないと使えない。そして年1回合計5回の利用回数制限がある
認知症保険に加入すると、付帯サービスとして「代わりに訪問サービス」という無料サービスがついてきます。
サービス内容は、被保険者の家族が依頼すると無料でALSOKのガードマンが様子を見に行ってくれるものです。
家族が遠方に住んでいる場合、被保険者の認知症の発症や進行度が把握しにくいことが不安の1つとなります。そこで生命保険業界初となる、家族の代わりに訪問し自宅の様子をみてくれるサービスを第一生命は開始しました。
ただしサービスの利用には以下の条件があります。
- 契約から2年経過しないと利用ができない
- 1年に1回の利用で最大5回までの制限がある
保険金を受け取るハードルが高い
- 認知症と診断された
- 公的介護保険の要介護1以上と認定され、有効期間中である(原因は認知症に限定しない)
- 医師により器質性認知症と診断されていること
- 器質性認知症を原因として、意識障害のない状態において見当識障害がある状態に該当していること
- 時間や場所が認識できない
- 普段接している人でも誰かわからない
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第一生命の認知症保険の評判・口コミ
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間:2022年1月~2023年2月
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第一生命の認知症保険のメリット
第一生命の認知症保険に加入すると、被保険者や家族にとって助かるさまざまなサポートがあります。3つのサポート内容は認知症保険の大きなメリット3つにもつながります。
- 予防・早期発見サービス(認知症予防アプリ)
- 代わりに訪問サービス
- 保険金請求サポート
予防・早期発見のサービス(認知症予防アプリ)があるため早期発見につながる
早期発見ができれば事前に今後の生活への準備ができます。また、すぐに治療に取り掛かったり、進行を遅らせたりできる可能性があります。別の病気だったと判明するかもしれません。
よって早期発見はとても重要であることがわかります。第一生命では、予防・早期発見のサポートができるアプリを提供しています。
- 脳の状態や認知機能をチェックする
- 予防のサポート
- 家族が状況をチェックできる
「代わりに訪問サービス」として、緊急時にアルソックが被保険者宅へ訪問してくれる
ALSOKと連携し家族からの要請を受けたら被保険者の自宅へ訪問してくれるサービスです。
保障の提供だけではなく、「本人と家族に寄り添う安心のサポート」の提供に力を入れています。引用元:新商品 かんたん告知「認知症保険」の販売件数 ※1が5万件を突破
引用元のように、お金以外にもサポートできる部分があると考え「代わりに訪問サービス」を業界ではじめて第一生命は提供しています。
契約から2年経過後に利用できて、年に1回まで合計5回まで使えます。
利用までに時間がかかることや回数制限のデメリットはありますが、遠方に住んでいる家族や頻繁に状況が確認できない家族からすると大きなサポートになるでしょう。
保険金請求サポートがついている
【診断書取得代行サービス】
保険を請求するには医師の診断書が必要となります。介護で忙しい家族に代わって医師から診断書を取り付けるサービスです。
【指定代理請求特約】
認知症で保険に関する手続きができない被保険者に代わって、代理人でも手続きができるしくみです。
【SOMPOケア介護相談サービス】
介護事業を行っているSOMPOケアと提携し、介護に関する不安を電話相談できるサービスです。専門的な手続きの方法や介護施設の紹介などをその道のプロに相談できるので、忙しい中でも素早く対応ができます。
保険金請求にまつわる負担をできるだけ少なくするようなサポートが充実しており、被保険者とその家族に優しいサービスだと言えるでしょう。
「営業の人に定期保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は定期保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
定期保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。
保険相談は何回利用しても完全無料なので、お気軽に申し込んでみてください(スマホ・パソコンでオンライン相談も可能)
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1位:ライフネット生命「かぞくへの保険」
→かぞくへの保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)
2位:SBI生命「クリック定期!Neo」
→クリック定期!Neoに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)
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3位:オリックス生命「定期保険Bridge」
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第一生命の認知症保険の基本情報
※2023年3月13日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
第一生命の認知症保険は「ジャスト」という名称の組立保険の一部です。
契約年齢 | 終身保障:40~85歳 有期保障:40~70歳 |
---|---|
保険期間 | 終身・有期 |
解約返戻金 | 終身:払込満了後保険金額の5% 有期:なし |
保険金額 | 200~1,000万円 ※保険期間や契約年齢によって異なる |
第一生命の認知症保険がおすすめな人
メリット・デメリットを紹介してきましたが、それをふまえてどんな人におすすめできるのかまとめます。
- 無料サービスに魅力を感じる人
- 持病を持っていて通常の保険に加入できない人
無料サービスに魅力を感じる人
加入した人が利用できる無料サービスは、他社にはない有益なサービスとなっています。
「保険業界ではじめて」のサービスを多く導入しており、被保険者本人だけでなく家族にも安心してもらえるような内容でサービス展開しているのが特徴です。
被保険者と家族も保険を通じて繋がりやすく、よりコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
利用しないことが1番もったいないです。1年に1度は保険の内容やサービスの内容を確認して家族と共有するようにしましょう。
持病等を持っていて通常の保険に加入できない人
保険会社では告知といって健康状態を申告し審査に通らなければ保険に入ることはできませんが、認知症保険では4つの項目に該当しなければ申し込みが可能です。
- 現在、入院中ですか。
- 過去5年以内に、以下の病気で医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか。●アルツハイマー病 ●レビー小体病 ●ピック病・前頭側頭葉変性症 ●パーキンソン病・パーキンソン症候群 ●脳卒中(脳出血・脳こうそく・くも膜下出血) ●脳腫瘍 ●水頭症 ●うつ病 ●双極性障害(躁うつ病) ●統合失調症 ●アルコール依存症
- 今までに、認知症、軽度認知障害(MCI)またはその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか。
- 今までに、公的介護保険の要介護・要支援認定をうけたことがありますか。あるいは申請中ですか。
第一生命の認知症保険をおすすめできない人
一方でおすすめできない人は以下のような考えを持つ人です。
- 保険金支払事由をもっと簡単な条件にしたい人
- 長期の介護を見越して年金タイプの保障に加入したい人
保険金支払い事由をもっと簡単な条件にしたい人
- 認知症と診断された
- 公的介護保険の要介護1以上と認定され、有効期間中である(原因は認知症に限定しない)
長期の介護を見越して年金タイプの保障に加入したい人
保険金を受け取る方法には、一括受取と年金受取の2つのタイプがあります。第一生命の認知症保険は一括で保険金を受け取るタイプの保険で、まとまったお金が必要なときに助けとなります。
しかし継続的な介護費用に対して備えたいと考える人に一括受取は向いていないかもしれません。
初期費用 | 自宅のリフォーム 介護施設への入居費用など |
---|---|
継続的な介護費用 | デイサービス 医療費 食事代など |
介護の平均年数は6〜7年と言われており、長期にわたる介護費用に備えたいと考える場合は、年金タイプのような1年に1度受け取れるタイプの方が合っている可能性があります。
第一生命の認知症保険を他社商品と比較
第一生命 | 日本生命 | |
---|---|---|
契約年齢 | 終身保障:40~85歳 有期保障:40~70歳 | 40歳~75歳 |
受取要件 | どちらも該当したとき ・認知症と診断 ・公的介護保険の要介護1以上と認定され、 有効期間中である (原因は認知症に限定しない) | ・認知症の診断確定 ・軽度認知障がい(MCI)の 診断確定で保険金額の10% |
死亡保障 | 原則なし 解約返戻金があるときは同等額 | 認知症診断保険金額の10% |
不担保期間 | 2年間 | 1年間 |
無料サービス | ・予防・早期発見のサービス ・代わりに訪問サービス ・保険金請求サポート | ・認知機能チェック ・ウォーキングアプリと脳トレアプリ ・認知症や介護に関する相談や問い合わせ |
- 無料のサービスが充実している
- 認知症の診断のみでは保険金の対象外
- 軽度認知障がい(MCI)は保険金の対象外
- 保険金受取の不担保期間が長い
まとめ:第一生命の認知症保険のデメリットは?評判・口コミも紹介
第一生命のデメリットは2つでした。
- 加入後2年以内に支払事由に該当すると、保険金額ではなく支払い保険料しか受け取れない
- 「代わりに訪問サービス」は契約から2年経過しないと使えない。そして年1回合計5回の利用回数制限がある
こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。
加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。