メットライフ生命「サニーガーデンEX」の評判・口コミは?10年後の実質利回りは?

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この記事を読んで欲しい人 
  • 「サニーガーデンEX」の評判・口コミが気になる人
  • 「サニーガーデンEX」のメリット・デメリットを知りたい人
  • 「サニーガーデンEX」の基本的な情報が知りたい人

この記事を読んでわかること
  • 「サニーガーデンEX」の評判・口コミの内容
  • 「サニーガーデンEX」の実質利回りがどのくらいか
  • 「サニーガーデンEX」をおすすめする人・しない人の特徴
  • 「サニーガーデンEX」と他社の保険を比較して優れている点・劣っている点
                               

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メットライフ生命「サニーガーデンEX」の評判・口コミ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年2月~2023年3月

定期支払コースを選んで加入しました。毎年定期支払金が受け取れるので、家族の旅行費や急な出費にも対応できて助かっています。
サニーガーデンEXの利率が10年間固定なので、安心して運用できています。日本の金利と比べて高いので、運用成果も期待できますね。
積立金増加コースを選んで加入しました。毎年の定期支払金を受け取らずに、一生涯増やし続けることができるので、老後の資産形成に役立っています。
円建ての利率の低さを感じていたので、サニーガーデンEXの10年間固定の積立利率は魅力的。米ドルや豪ドルでの高い利率での運用が期待できるのは嬉しいです。
円建ての終身保険と比べて、サニーガーデンEXは高い金利での運用が魅力的です。長期間での複利効果を考えると、この違いは非常に大きいと感じます。
定期支払コースにしたんですが、毎年定期支払金を受け取ることができるのは本当にありがたい。これで老後も安心して旅行を楽しむことができますね。

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メットライフ生命「サニーガーデンEX」のデメリット

ここまでメットライフ生命の「サニーガーデンEX」の評判・口コミを紹介しました。


ここでは、メットライフ生命「サニーガーデンEX」のデメリットを解説します。


デメリットを知ることによって、保険に加入するかどうか判断することができ、良くない評判の理由もわかります。


以下の3点が「サニーガーデンEX」のデメリットです。

  • 10年以内に解約すると解約控除の対象になる
  • 為替リスクがある
  • 最低保証利率が低い
それでは、それぞれ解説していきます。

10年以内に解約すると解約控除の対象になる

最初のデメリットは、10年以内に解約すると解約控除の対象になることです。


解約控除」とは、保険を解約するときに必要な費用のことです。


契約してから10年以内はペナルティというかたちで、本来の解約返戻金から解約控除金が差し引かれてしまいます


一般的に、解約控除金は「解約控除率」によって決められ、解約控除率は保険会社や契約時からの経過年数に応じて異なり、経過年数が短いほど高くなります。


しかし、契約から10年経つと解約控除はおこなわれません。


契約をしても10年以内に解約することになれば、本来の解約返戻金から解約控除が差し引かれてしまうのは得とは言えません。


10年以内の解約は解約控除の対象になることが、評判の良し悪しを左右しているのではないでしょうか。

為替リスクがある

為替リスクがあることも、デメリットです。


「サニーガーデンEX」は、保険料を一時払いで支払いをする外貨建ての保険です。


仮に、契約時の為替レートが1ドル=100円で、3万ドルの保険料を支払う時の円換算額は、300万円ですね。


保険金額などを受け取る時の為替レートが1ドル=80円の円高であれば、受取時の解約返戻金の円換算額は240万円となり、60万円損失が生じます。

 

保険料を払い込んだときよりも受け取るときのほうが円安だと受取額は増えますが、反対に受け取るときのほうが円高だと受取額は減ってしまいます。 


このように、為替相場の変動により外貨建ての資産価値が減ってしまうリスクが、為替リスクです。


よって、為替リスクがあることも「サニーガーデンEX」のデメリットの一つです。

最低保証利率が低い

最後のデメリットは、最低保証利率が低いことです。

最低保証利率とは、運用環境が悪くなっても最低〇%は保証する、というものです。

「サニーガーデンEX」の最低保証利率は、年0.01%。

以下に、各社が取り扱っているいくつかの外貨建て終身保険の最低保証利率を表にしました。
最低保証利率
サニーガーデンEX0.01%
ドルスマート
(メットライフ生命)
2.5%
こだわり外貨終身
(マニュライフ生命)
1.5%
エブリバディプラス
(明治安田生命)
0.5%
ロングドリームGOLD2
(日本生命)
0.01%
同じメットライフ生命の他の保険よりも「サニーガーデンEX」の最低保証利率は低く、他の保険会社の外貨建て終身保険と比べても低いです。

「サニーガーデンEX」の最低保証利率が極めて低いことは明白ですね。
最低保証利率が低いことが、「サニーガーデンEX」の評判の良し悪しを決める理由の一つといえます。

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1位:メットライフ生命「ドルスマートS」

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2位:マニュライフ生命「パワー・カレンシー」

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3位:メットライフ生命「サニーガーデンEX」

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市場価格調整によって損失を被る可能性がある

市場価格調整」とは、解約時の返戻金が市場の金利の動きに連動して変動する仕組みのことを言います。




サニーガーデンEXを途中で解約する際、メットライフ生命は保有する債券の売却により返戻金の支払いを行います。




市場金利債券価格は反対の関係性を持っているため、契約時の金利が市場金利よりも高い場合、債券の売却価格は下がり、それに伴って解約返戻金も少なくなる可能性があります。


しかし逆に、市場金利が下がっている場合、解約返戻金が増加するというメリットの方向に動く可能性もあるので難しいところですね。




したがって、解約を検討するときは、この市場価格調整による金額の変動をきちんと理解し、適切なタイミングでの解約を心掛けることが大切です。

手数料などの運用コストが高め

メットライフ生命の保険商品、サニーガーデンEXを資産運用に取り入れる際、高いコストがかかるということには注意しましょう。




その主な理由は

  • 資産の運用を行う中で「保険関連の費用」として、契約の維持や死亡保険金の最低保証に必要な費用
  • 為替手数料」をはじめとする外貨交換コスト

が発生するためです。




保険関連の費用
としては、年間で最大1.05%の支出が予想されます。




インデックスファンドの投資信託における一般的な信託報酬が0.1〜0.5%程度と比べると、サニーガーデンEXのコストはやや高めであると言わざるを得ないでしょう。

元本は保証されていない

メットライフ生命の「サニーガーデンEX」を利用する際、為替の変動リスクを意識することが必要です。


また、元本に対する保証がないため、死亡保険金や解約時の返戻金が変動する恐れがあります。




円が急に強くなる場合、為替の損失が生じるリスクが増大することも頭に入れておくべきでしょう。

メットライフ生命「サニーガーデンEX」の実質利回りはどのくらい?

ここまでメットライフ生命「サニーガーデンEX」の口コミ・評判、デメリットについて解説しました。


デメリットが分かったところで、次に気になるのは、実質利回りがどのくらいかということではないでしょうか。


実質利回りとは、「支払った保険料と受け取った金額の収益の割合」のこと。


つまり、「サニーガーデンEX」の契約時の一時払いの保険料に対して、10年後の契約応当日までに定期支払で受取った累計額と積立金の合計金額が、どれだけ増えたかということです。


2023年3月末時点での「サニーガーデンEX」の実質利回りを調べたところ、以下の表のとおりでした。

USドル建て豪ドル建て
定期支払コース3.51%2.66%
目標設定付定期コース3.68%2.72%
積立金総額コース4.14%3.06%

利回りは外貨建での利回りであり、円建での利回りではないため円換算したときは、為替リスクについても留意が必要となります。


支払う保険料が受け取り時にどれだけ増えるのかは、契約者にとって一番気になることですよね。


実質利回りを確認することで、契約するかどうか決めるポイントの一つとなります。

メットライフ生命「サニーガーデンEX」のメリット

ここまで、「サニーガーデンEX」のデメリットや、口コミ・評判を解説してきました。


デメリットを知ると、次はメリットを知りたくなりますよね。


ここからは、「サニーガーデンEX」のメリットについて解説していきます。

メリットを知ることで、評判の良さの理由がわかります。


以下の3点が、「サニーガーデンEX」のメリットです。

  • 外貨建てなので資産通貨を分散できる
  • 定期支払コースを選択すると毎年定期支払金が受け取れる
  • 利率は10年間は固定になる
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

外貨建てなので資産通貨を分散できる

最初のメリットは、外貨建てなので資産通貨を分散できることです。


2022年3月以降、日本では急激に円安がすすみ、2022年2月には1ドル115円前後でしたが、2022年9月には1ドル144円を超えたことも記憶に新しいことでしょう。


海外からの輸入に頼っている現在の日本において、急激な円安で輸入コストが急上昇し、さまざまな商品が値上げされました。


このように円の価値が下がった(円安)とき、生活費が急激に高くなり、日本円だけを資産として保有し外貨資産を持っていなければ、破滅する可能性がでてきます。


外貨建て資産を保有していれば、円安時には資産全体のリスクを回避することができるでしょう。


「サニーガーデンEX」は外貨建てで資産通貨を分散できるので、メリットといえます。

定期支払コースを選択すると毎年定期支払金が受け取れる

定期支払コースを選択すると毎年定期支払金が受け取れることもメリットの一つです。


「サニーガーデンEX」には、3つのコースがあります。


その中の定期支払コースは、契約の1年後から一生涯にわたって毎年、定期支払金を受取ることができます。

以下のような特徴があります。

  • 定期支払金を、年2回・4回・6回・12回の中から選んで分割して受け取ることができる
  • 契約日の積立利率により、当初10年間の定期支払額が決まる
  • 定期支払額は、基本保険金額と積立利率で算出
  • 契約時に円に換算した金額で受けることもできる

一生涯、定期的に受け取れるので、旅行に行ったり家電を買い替えたりなど有効活用することができますね。


定期支払コースで毎年定期支払金が受け取れるので、「サニーガーデンEX」の評判の良さがうかがえます。

利率は10年間は固定になる

最後のメリットは、積立利率は10年間は固定になることです。


積立利率とは、積立金に付利する利率のこと。

「サニーガーデンEX」の積立利率は毎月1 日と16日に設定され、契約後は10年間保証され10年ごとに見直されます。


例えば定期支払コースの最近の積立利率は以下の通りです。

米ドル豪ドル
2023年3月16日~2023年3月31日4.13% 3.01%
2023年3月1日~2023年3月15日4.30% 3.31%
2023年2月16日~2023年2月28日4.02% 3.26%

表の積立利率を見ると、日本の金利との違いが一目瞭然ですよね。


10年間高い積立利率が固定され運用されることもメリットといえます。

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外貨建て保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


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1位:メットライフ生命「ドルスマートS」

ドルスマートSに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

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2位:マニュライフ生命「パワー・カレンシー」

パワー・カレンシーに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

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3位:メットライフ生命「サニーガーデンEX」

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円建て保険に比べて高金利で運用可能

サニーガーデンEX」は、一般の円建て終身保険と比べて、より高い金利で運用できることが特長です。


この点は、サニーガーデンEXの最大の魅力と言えるでしょう。




資産の成長は複利効果によって加速するため、金利の小さな違いも長期間で見ると大きな影響を与えます。




2023年8月のデータに基づくと、円建て一時払い終身保険の積立利率は約1.0〜1.5%程度です。


一方、サニーガーデンEXの積立利率は

  • 米ドル:3.00%~4.14%
  • 豪ドル:2.50%~3.49%

となっており、資産を効率的に増やせる可能性が高まります。

インフレに対する対策として有効

メットライフ生命の「サニーガーデンEX」は、資産をドル建てで管理できるという点が特徴的です。


そのため、これを利用してインフレリスクへの対策が可能な保険商品と言えるでしょう。




インフレ
とは、物価が上昇し、その結果通貨の実質的な価値が低下する現象を指すものです。


もし日本でインフレが進行する場合、日本円の価値が下がってしまいます。




だからこそ、サニーガーデンEXを活用し、円安・ドル高のトレンドが見られる際に、ドルを日本円に交換するアプローチを採用すると、収益を上げる可能性が高まるでしょう。

資産の分散が可能

メットライフ生命の「サニーガーデンEX」を導入することで、資産のリスク分散が可能となり、大きな損失から守る強みを持っています。




確かに、日本円を基盤とした投資先としては株式、債券、投資信託など多様な選択肢があります。


しかし、円が下落する場面では、これらの資産の価値にも影響が及ぶ可能性があります。




それに比べ、外貨建ての資産をポートフォリオに含めることで、円の下落時にその外貨資産が相対的に価値を増して、資産全体の変動を和らげることが期待されます。




従って、日本円の資産だけではなく、外貨建ての「サニーガーデンEX」を組み入れることにより、全体の資産構成をさらに安定させる戦略が取れます。

メットライフ生命が破綻しても、契約者の資産は生命保険契約者保護機構によって守られる

一時払終身保険「サニーガーデンEX」に投資する場合、初めて大きな金額を保険会社、すなわちメットライフ生命に預けることになります。


その際、多くの疑問が浮かぶかと思います。


例えば、メットライフ生命が何らかの理由で経営困難となった場合、私たちの預けた資金はどうなるのでしょうか。




安心していただきたい点は、生命保険会社は「生命保険契約者保護機構」のメンバーであり、メットライフ生命が破綻してしまう状況になったとしても、他の生命保険会社や生命保険契約者保護機構を通じての契約の保護措置が始まるのです。




具体的には、この保護機構は、他の加盟する生命保険会社からの支援金や金融機関からの融資、場合によっては政府からの援助を受け取り、これをもとに契約者の権利を守る役目を果たします。




また、通常の銀行預金における保護制度、ペイオフは最大1,000万円までの保護となるのが現状ですが、生命保険の場合には、より広範囲の保護が受けられます。


これは生命保険が基本的に「相互扶助」の精神に基づくものであるためです。

メットライフ生命「サニーガーデンEX」の基本情報

ここでは、メットライフ生命「サニーガーデンEX」の基本情報をお伝えします。


保険に加入するためには、評判・口コミを気にしながらも、まずは基本情報を知ることが大事です。


「サニーガーデンEX」は、生涯にわたって死亡保障をそなえる外貨建て一時払い終身保険です。

保険名称積立利率変動型一時払終身保険
保障死亡保障
運用通貨米ドル・豪ドル
保険料払込一時払い
最低保険料米ドル・豪ドルともに2万ドル
契約年齢契約者:0~100歳/被保険者:0~80歳
保険期間終身
積立利率保証期間10年
最低保証率年0.01%

 

「サニーガーデンEX」は、3つのコースから選んで契約します。

目的
定期支払コース定期支払金を毎年受け取りたい
目標設定付定期コース毎年定期支払金を毎年受け取りながら、円建ての資産確保をしたい
積立金増加コース毎年の定期支払金を受け取らずに、一生涯増やし続けたい

自分の目的に合わせて、3つのコースから選ぶことができることが、「サニーガーデンEX」の評判の良い理由の一つではないでしょうか。


※2023年2月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

メットライフ生命「サニーガーデンEX」がおすすめな人

次は、メットライフ生命「サニーガーデンEX」がおすすめな人がどんな人かを紹介します。

自分が当てはまるかどうか確認してください。


次の2点が「サニーガーデンEX」がおすすめな人の特徴です。

  • 定期支払金を受け取りながら死亡保険金を運用したい人
  • 余剰金を外貨で通貨分散させたい人
それでは、それぞれ詳しく解説していきましょう。

定期支払金を受け取りながら死亡保険金を運用したい人

最初のおすすめな人の特徴は、定期支払金を受け取りながら死亡保険金を運用したい人です。


「サニーガーデンEX」の3コースのうち2コースは、毎年決まったタイミングで定期支払金を受け取ることができます。


さらに死亡保険金を外貨で運用するので、円建ての終身保険に比べて運用利回りがよくなるという特徴があります。


死亡保険金は、一時払い保険料相当額が最低保証されているので、減らすことなくのこすことが可能です。(死亡保険金を外貨で受け取る場合)


定期支払金を毎年自分で受取りながら、家族にのこすための死亡保障を確保したい人には、「サニーガーデンEX」はおすすめです。

余剰資金を外貨で通貨分散させたい人

次におすすめな人の特徴は、余剰金を外貨で通貨分散させたい人です。


「サニーガーデンEX」は、一時払いで保険料を支払う保険です。

最低保険金額が2万米ドル・豪ドルですので、ざっくり円換算すると200万円前後のお金が必要となりますね。


銀行に預けっぱなしで、すぐに使う用途がないお金が200万円以上あるのであれば、円で資産を保有するだけでなく、通貨を分散することで急激な円安対策をすることができるでしょう。


よって、余剰資金を外貨で通貨分散させたい人にも、「サニーガーデンEX」はおすすめといえます。

メットライフ生命「サニーガーデンEX」をおすすめできない人

ここまでメットライフ生命「サニーガーデンEX」がおすすめな人の特徴を紹介してきました。


ここからは、反対に「サニーガーデンEX」がおすすめできない人がどんな人かを紹介します。

以下の2点がおすすめできない人の特徴です。

  • 為替リスクがある外貨建ての仕組みを受けれ入れられない人
  • 10年以内に解約する可能性がある人
それでは、詳しく解説していきます。

為替リスクがある外貨建ての仕組みを受け入れられない人

最初のおすすめできない人の特徴は、為替リスクがある外貨建ての仕組みを受け入れられない人です。


先ほども解説しましたが、外貨建て保険のリスクの一つに為替リスクがあります。


契約時に支払う保険料も、保険金の受取時にも為替レートの影響を受けます。

保険料支払い時よりも受取時のほうが円安の場合、受取額は増えますが、反対に受取時のほうが円高の場合、受取額は減ってしまいます。 


このような為替相場の変動を受けるリスクがある外貨建ての仕組みを受け入れらない人には、メットライフ生命の「サニーガーデンEX」はおすすめできません。

10年以内に解約する可能性がある人

次におすすめできない人の特徴は、10年以内に解約する可能性がある人です。


契約から10年以内に解約すると、積立金から経過年数に応じて定められた「解約控除」がかかります。

解約控除がかかると、解約返戻金が一時払い保険料を下回り、損失を生じる可能性があります。


例えば、子どもの教育資金や車の買い替えを予定している場合は、まとまった金額が必要になるでしょう。


「サニーガーデンEX」を契約してから10年以内に大きな出費のために解約する可能性がある人にも「サニーガーデンEX」はおすすめできません。

メットライフ生命「サニーガーデンEX」を他社商品と比較

ここでは、メットライフ生命「サニーガーデンEX」と同じ外貨建て一時払い終身保険である、三井住友海上プライマリー生命の「しあわせ、ずっと」と比較し、「サニーガーデンEX」が優れている点・劣っている点を解説します。


まず優れている点です。

「サニーガーデンEX」には定期支払金を受け取れるコースがあることです。

基本情報でもお伝えしましたが、定期支払金を受け取れるコースを選択すると毎年決まったタイミングで定期支払金を受け取れますが、「しあわせ、ずっと」にはありません。


次に、劣っている点です。


選べる通貨が「しあわせ、ずっと」は米ドル・豪ドル・ユーロ・と、独立した別商品でNZドルも選択できるため、計4種類ありますが、メットライフは米ドル・豪ドルの2種類しかないことです。 

選べる通貨が多いということは、メリットでもお伝えしたように資産通貨を分散することができますね。


さらに、通貨ごとの予定利率が「しあわせ、ずっと」の方が高く、現在のところ米ドル2.8%、豪ドルで2.3%となっています。


どこの保険会社のどの外貨建の保険に加入するか迷ったら、優れている点・劣っている点を比較するとともに、それぞれの良い評判や悪い評判について調べることもおすすめです。

まとめ:メットライフ生命「サニーガーデンEX」の評判・口コミは?実質利回りも解説

メットライフ生命「サニーガーデンEX」の評判・口コミ、実質利回りなどを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


「サニーガーデンEX」には、良い評判も悪い評判も両方あります。 


また外貨建て保険にはメリットもありますが、為替リスクなどのデメリットもありますので、加入前にはよく内容を確認することが大切です。 


 加入を検討している保険がいくつかあるのなら、いろいろな保険の評判・口コミやメリット・デメリットをチェックし、自分の目的に合った保険を選びましょう。 

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