フコクしんらい生命の終身保険の口コミ・評判は?デメリットも解説

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。

こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。

加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。

フコクしんらい生命の「積立利率更改型一時払終身保険」は、健康に関する告知が必要なく、幅広い年代が加入できるなど口コミでも数多くあります。

しかし、なかには早期解約による元本割れや加入できる場所に対するデメリットなどの口コミが多数あることも事実です。

そこで、この記事ではフコクしんらい生命の「積立利率更改型一時払終身保険」について、メリットやデメリットなども踏まえ、どのような場合にフコクしんらい生命の終身保険を利用すれば良いのかを詳しく解説していきます。

▼この記事を読んで欲しい人
  • 「積立利率更改型一時払終身保険」のメリットやデメリットを知りたい人
  • 「積立利率更改型一時払終身保険」は、どれくらい継続した方がお得なのか知りたい人
  • 「積立利率更改型一時払終身保険」の保険金額の仕組みについて知りたい人
▼この記事を読んでわかること
  • 「積立利率更改型一時払終身保険」の解約による元本割れリスクを回避できる
  • 「積立利率更改型一時払終身保険」が相続税対策に有効な理由を知ることができる
  • 「積立利率更改型一時払終身保険」の特徴を知ることができる

「営業の人に終身保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は終身保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 



▼おすすめ終身保険ランキング


1位:アクサダイレクトの終身保険

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:オリックス生命「終身保険RISE 」

終身保険RISEに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

終身保険RISEに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:楽天生命「スーパー終身保険」

スーパー終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

スーパー終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

フコクしんらい生命の終身保険の評判・口コミ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年6月~2023年7月

私は相続税対策を考えていて、フコクしんらい生命の終身保険に加入しました。特に15〜79歳という幅広い年齢での加入が魅力的でした。これで安心して老後を迎えられそうです。
既往症がある私でも健康告知なしで加入できたのは、とてもありがたかったです。これでもし何かあっても、家族を守れる安心を手に入れることができました。
私の年代でも高額な死亡保険金に対して告知なしで加入できると知り、すぐに手続きをしました。これで安心して人生の後半を過ごせそうです。

「営業の人に終身保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は終身保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 



▼おすすめ終身保険ランキング


1位:アクサダイレクトの終身保険

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:オリックス生命「終身保険RISE 」

終身保険RISEに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

終身保険RISEに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:楽天生命「スーパー終身保険」

スーパー終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

スーパー終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

フコクしんらい生命の終身保険のデメリット


フコクしんらい生命の「積立利率更改型一時払終身保険」のデメリットは、口コミでも様々な内容を見かけますが、ここでは以下の3つに重点をおいて詳しく解説します。

  • 加入時の契約を取り扱えるのは、銀行窓口や代理店のみ
  • 予定利率は変動するが、上がらなければ保険金額や解約返戻金は増加しない
  • 加入後、短期間で解約すると元本割れリスクがある
特に終身保険で多いのは元本割れリスクです。

フコクしんらい生命の終身保険に加入しようとする際は、こうしたデメリットをそれぞれ理解したうえで、十分な検討が必要だと言えます。

契約が銀行や信金などの代理店経由になる

一般的に保険加入の契約は、相談しやすい店舗や担当者制度がありますが、フコクしんらい生命は、限られた場所でしか加入手続きができません

  • 全国の信用金庫
  • 一部の銀行
  • 共栄火災海上保険を取り扱う代理店
  • 富国生命の代理店

つまり、必ずしも自宅や職場付近で代理店があるとは限らず、加入の相談や契約がしにくいと言った口コミを多く見かけます。


多くの保険商品を比較しながら検討できる無料の保険相談サービスでも、フコクしんらい生命を取り扱っていません


そのため、自分自身でフコクしんらい生命と他の保険会社で終身保険の比較検討をするなら、それなりに保険の知識を持っておくことが必要だと言えるでしょう。


契約が可能な銀行や代理店を知りたい場合は、公式ホームページの『取扱代理店のご案内』から調べることが可能です。

予定利率が変動するが上がらなければ保険金や解約払戻金は増加しない

フコクあんしん生命の「利率更改型一時払終身保険」では、契約時に定められた予定利率が適用され、30年ごとに予定利率の更改があります。


予定利率は次のような場合に影響するので覚えておきましょう。

  • 予定利率が高ければ、死亡保険金に対する保険料は安くなり解約返戻金も多い
  • 予定利率が低ければ、死亡保険金に対する保険料は高くなり解約返戻気は少ない

「利率更改型一時払終身保険」は、契約から30年経過した契約応答日が予定利率更改日となりますが、新しく適用される予定利率が最低保証予定利率を上回った場合は死亡保険金や解約返戻金それぞれの金額が大きくなります。


しかし、最低保証予定利率を上回らなかった場合には、死亡保険金や解約返戻金は変動せず同額の死亡保険金や同じ推移で解約返戻金が増加します。

加入後数年で解約すると払込保険料を下回ってしまう

フコクあんしん生命だけに限らず、終身保険に加入後数年で解約してしまうと、解約返戻金が支払った保険料を下回ってしまう元本割れが起きてしまうので注意が必要です。


一般的に終身保険とは、長期にわたって継続して加入することを前提とした貯蓄タイプの保険ですので、掛け捨てタイプよりも保険料が高く設定されています。


保険会社は支払われた保険料を運用しながら、将来支払うべき保険金を準備するため、短期間で解約してしまうと解約返戻金が少なくなるという特徴があるのです。


フコクあんしん生命の「利率更改型一時払終身保険」だけに限らず、終身保険は継続すればするほど貯蓄性は増しますが、短期間で解約すると損をしてしまうリスクがあることを忘れてはいけません。

「営業の人に終身保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は終身保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 



▼おすすめ終身保険ランキング


1位:アクサダイレクトの終身保険

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:オリックス生命「終身保険RISE 」

終身保険RISEに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

終身保険RISEに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:楽天生命「スーパー終身保険」

スーパー終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

スーパー終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

フコクしんらい生命の終身保険のメリット


デメリットの口コミが多く感じられるフコクしんらい生命の「積立利率更改型一時払終身保険」ですが、以下のようなメリットもあるので確認しておきましょう。

  • 終身保険のため、相続税対策に最適
  • 加入時の予定利率が良ければ、10年後に死亡保険金額が増える
  • 加入時の健康に関する告知が不要
持病や既往症があり、健康に不安のある方にとってはフコクしんらい生命の終身保険は加入しやすいと口コミでも評判となっています。

ここでは、フコクしんらい生命の「積立利率更改型一時払終身保険」について、予定利率なども詳しく解説しながら、メリットを紹介していきます。

相続税対策になる

フコクしんらい生命の終身保険は一時払いのため、15~79歳と加入できる年齢幅が広く設定されており、どの年代からでも相続税対策として有効な終身保険だと言えます。


相続税対策には死亡保険が有利だという口コミは多く、特に貯蓄性のある終身保険が相続対策に利用されていることをご存じでしょうか。


死亡保険金は、相続する財産の中には含まれず相続税の基礎控除とは別枠で、「500万円×法定相続人の数」という生命保険による非課税枠が存在します。


この死亡保険による非課税枠を利用した相続税対策で、終身保険がよく利用されているのです。


しかし、こうした終身保険は月払いなどで加入しようとすると、年齢制限や持病・既往症によって加入できない場合があるのです。


フコクあんしん生命の「利率更改型一時払終身保険」なら高齢者や病歴がある人でも加入しやすく、相続税対策に適していると言えます。

予定利率が良ければ加入から10年経過後保険金が増える

終身保険のように貯蓄性のある保険に対する口コミでは、よく予定利率という言葉を見ますよね。


予定利率とは契約者から支払われた保険料をもとに、保険会社が株式や不動産、債券などで運用し将来保険金を支払うための責任準備金を積み立てるのですが、この運用における利回りの保証が予定利率と呼ばれています。


フコクあんしん生命の「利率更改型一時払終身保険」では、加入から10年間解約返戻金または一時払い保険料のどちらか多い方が死亡保険金となっています。


しかし、加入から10年が経過すると、加入時の予定利率と基本保険金額が再計算されることから、保険金額は最初の10年間よりも大きな死亡保険金額となるのです。


加入時に適用される予定利率が良いほど、加入から10年経過後の死亡保険金額は大きくなるので、「利率更改型一時払終身保険」に加入する際は、予定利率をよく確認しておくことが大切だと言えるでしょう。

健康告知が不要

フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」は、健康状態に関する告知やどんな職業に従事しているかの告知はありません。


一般的な生命保険に加入する場合は健康に関する告知が必要となり、持病や既往症があると加入を断られてしまう可能性があります。


しかし、フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」では、加入後10年間は死亡保険が抑えられているというデメリットはありますが、健康状態に不安がある人でも加入できるというメリットがあります。


相続税対策や将来に向けた貯蓄としても利用できると口コミでも評判の「利率更改型一時払終身保険」は、年齢ごとに設定できる死亡保険金に違いがありますが、25~64歳なら最高3億円という高額な死亡保険金でも告知なしで加入できるのです。

「営業の人に終身保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は終身保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービス無料相談をすることをおすすめします。 


終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 


当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 



▼おすすめ終身保険ランキング


1位:アクサダイレクトの終身保険

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


2位:オリックス生命「終身保険RISE 」

終身保険RISEに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

終身保険RISEに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談


3位:楽天生命「スーパー終身保険」

スーパー終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

スーパー終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

フコクしんらい生命の終身保険の基本情報


フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」に関する基本情報は以下のとおりです。

基本情報内容
契約年齢15~79歳
最低保険料100万円
最高保険金額
(10年経過後の保険金額)
15~19歳:5,000万円
20~24歳:2億円
25~64歳:3億円
65~79歳:2億円
支払方法一時払い
保障期間終身
保障内容死亡保険金のみ
保険金の受取方法一時金または年金
契約者貸付制度取扱なし

「利率更改型一時払終身保険」の保障には、高度障害状態に対する保障はなく、死亡時に対する保険金のみとなっているので注意しておいてください。


また、「利率更改型一時払終身保険」は貯蓄タイプである終身保険ですが、解約返戻金をもとにした契約者貸付は取り扱われていないため、加入途中で現金が必要となった場合は解約が必要となるので、余裕のある資金で加入を検討する必要があります。


なお、年末調整や確定申告で生命保険料控除を利用できますが、一時払いのため加入した年のみ利用可能で、2年目以降は生命保険料控除は利用できないので覚えておきましょう。


※2023年8月時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください

フコクしんらい生命の終身保険がおすすめな人


口コミで評判となっているフコクしんらい生命の終身保険に関するメリットなどから、「積立利率更改型一時払終身保険」がおすすめな人は、以下のような考えを持っている人だと言えます。

  • 余裕のあるまとまった資金で相続税対策を考えている人
  • 加入後は、長期継続を予定している人
終身保険の最大のメリットとも言える相続税対策は口コミでも数多く見かけます。

また、フコクしんらい生命の終身保険に長期間加入する場合のメリットなど、それぞれ詳しく解説していきます。

まとまった資金があり相続税対策を考えている人

フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」は、まとまった資金が手元にあり相続税対策を検討している人におすすめです。


相続が発生した場合、不動産や預貯金(現金)などの資産から債務や葬儀費用などを除いた金額に対して相続税が課せられます。


しかし、相続税には基礎控除があり、生命保険による死亡保険金には別途、非課税枠が存在します。

  • 基礎控除額:3,000万円+(600万円×法定相続人の数)
  • 生命保険の非課税枠:500万円×法定相続人
このように死亡保険金には、基礎控除に加えて生命保険の非課税枠があるため、相続税対策に有効だという口コミが多いことも頷けます。

ただし、フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」には、契約者貸付制度はなく保険料は一時払いのみであることから、資金に余裕のある場合に検討すべきだと言えるでしょう。

長期間の契約するつもりでいる人

加入から少なくとも10年以上の長期間継続する予定のある人終身保険を検討している人には、フコクあんしん生命の「利率更改型一時払終身保険」がおすすめです。


「利率更改型一時払終身保険」には、2つの保険期間がありそれぞれの特徴は以下の通りです。

  1. 加入から10年間:第1保険期間
  2. 加入から10年目以降:第2保険期間
最初の10年間は、万が一のことがあった場合でも死亡保険金は、基本保険金額(一時払保険料)か解約返戻金のいずれか大きい方が支払われることになります。

なお、この第1保険期間中に解約返戻金が一時払い保険料を上回ることになりますが、それまでに解約すると解約返戻金が支払った保険料を下回ることになり、元本割れを起こすという口コミがあるのは、こういった仕組みが原因となっているので注意が必要です。

第2保険期間になると、加入時の予定利率が適用され死亡保険金額額は大きくなり、解約返戻金も少しずつ増加していき、契約から30年を迎えると予定利率が更改され、さらに死亡保険金額が増加する可能性があります。

つまり、「利率更改型一時払終身保険」は長期間にわたって継続する予定がある人にこそメリットがあるため、長期継続に不安がある場合は口コミでも見かけるように、元本割れなどによって後悔してしまう可能性があることを覚えておいてください。

フコクしんらい生命の終身保険をおすすめできない人


フコクしんらい生命の終身保険にはデメリットがあり、先述でお伝えしたとおりですが、そのデメリットから「積立利率更改型一時払終身保険」がおすすめできない人は以下のような人だと言えます。

  • 銀行や信用金庫の窓口で加入することに抵抗がある人
  • 加入してから10年以内に解約する可能性がある人
口コミにある保険商品の特徴などは、なぜ自分には合わないのかという点を追求しながら確認することが大切です。

ここでは、加入経路継続期間について詳しく解説しながら、「積立利率更改型一時払終身保険」がおすすめできない人について紹介していきます。

銀行や信金からの加入に抵抗がある人

銀行などの窓口販売で加入することに抵抗がある人には、フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」はおすすめできません。


近年では、医療保険だけでなく死亡保険などの保険商品も、保険相談サービスを行う代理店による訪問やインターネットなど、加入者が足を運ぶことなく保険に加入できるシステムが口コミでも人気となっています。


そのため、信用金庫や取扱銀行、共栄保険の代理店などで加入することに抵抗がある人だけでなく、以下のような人にもおすすめできない販売方法の終身保険だと言えます。

  • 多忙で銀行の窓口や代理店を訪れる時間が取れない人
  • 足を運ぶことなく、保険加入をインターネットで完結したい人
  • 担当者に訪問してもらい、アフターフォローも必要な人
その他、口コミでも人気のある無料の保険相談サービスなどでも、フコクしんらい生命の保険商品を取り扱っていないことが多いため、様々な保険商品を比較しながら加入する保険を検討したい人にも向いていないと言えるでしょう。

10年以内に解約する可能性がある人

10年未満など、短期で解約に至る可能性がある人には、フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」はおすすめできません。


 終身保険であるため貯蓄性を期待して加入したものの、10年未満で「利率更改型一時払終身保険」を解約した場合には、支払った保険料の全額が戻ってこない可能性があるからです。


フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」に対する口コミを探してみると、やはり解約した場合の元本割れに対するリスクに言及している内容が多く見られます。


これは、解約返戻金が一時払いで支払った保険料を上回る前に解約してしまった場合に起こる元本割れであり、「利率更改型一時払終身保険」の場合、10年未満で解約すると元本割れのリスクが高くなることが原因です。


一時金で支払った多額の保険料が全額戻ってこないことは非常にもったいないため、少なくとも10年以上解約する必要のない余裕のある資金で加入することを心掛けてくださいね。

フコクしんらい生命の終身保険を他社商品と比較


フコクしんらい生命
の「利率更改型一時払終身保険」と類似する商品として、ジブラルタ生命の「積立利率更改
型一時払終身保険」があり、それぞれの特徴には以下のような違いがあります。

商品比較フコクしんらい生命ジブラルタ生命
保険商品利率更改型一時払終身保険積立利率更改型一時払終身保険
保険期間終身終身
保険料払込方法一時払いのみ一時払いのみ
取扱通貨円建て商品外貨建て商品
申し込み窓口銀行窓口または代理店販売ライフコンサルタントが担当者

どちらの保険も一時払いの終身保険ですが、フコクしんらい生命の「利率更改型一時払終身保険」は円建て商品のため為替リスクがありません


一方、ジブラルタ生命の「積立利率更改型一時払終身保険」は外貨建て商品のため、為替によるリスクを考えておかなければならないのです。


また、フコクしんらい生命は銀行窓口や代理店販売のため、必要なときに窓口へ相談する必要があり、担当者制ではないため相談のたびに担当者が変わってしまいます。


しかし、ジブラルタ生命は同じライフコンサルタントがサポートしてくれるため、不安なことや疑問が生じた際に問い合わせしやすいというメリットがあります。


同じ終身保険でも、保険会社や保険商品によって様々な違いがあるため、商品内容に対する口コミだけでなく、どのようなメリットやデメリットがあるのかを確認しつつ、検討することが大切だと言えるでしょう。

まとめ:フコクしんらい生命の終身保険の口コミ・評判は?デメリットも解説

フコクしんらい生命の「積立利率更改型一時払終身保険」は、加入後10年経過すると死亡保険金額が増えるメリットがあると口コミでは評判ですが、注意しておくべき点はたくさんあります。


特に、早期で解約した場合の元本割れリスクや、販売が銀行窓口や代理店であることから担当者によるアフターフォローの期待ができないことなど、加入してからのデメリットは十分理解しておくべきだと言えます。


口コミだけでは、保険商品のすべてを理解することは困難であるため、フコクしんらい生命の終身保険を検討する際は、保険の専門家に相談するなど事前に細かく確認することをおすすめします。

おすすめの記事