更新日:2020/11/16
【2020年版!日本・世界別】大手保険会社ランキング!規模・格付けなど
目次を使って気になるところから読みましょう!
日本国内の大手生命保険会社を様々なランキングで紹介
生命保険会社は外資系のものもたくさん目にするようになりましたが、ここではまず日本国内の生命保険会社に絞ってご紹介していきます。
ランキングはよいものだけでなく、ワーストランキングもご紹介します。よい点と悪い点と両方を知ることは、保険の加入を検討するときにとても大切になってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、
- 生命保険会社ランキング 売り上げ編
- 生命保険会社ランキング 格付け編
を順番にご紹介します。
生命保険会社売り上げランキング
生命保険会社の売り上げは、契約者から保険料をどれくらい預かっているか、というものですので、売り上げが多い企業はそれだけ人気があると言えるかもしれません。
まず売上高の多い企業のランキングです。
順位 | 企業名 | 売上高 |
---|---|---|
1位 | 株式会社かんぽ生命保険 | 8兆6594億円 |
2位 | 日本生命保険相互会社 | 6兆4526億7500万円 |
3位 | 住友生命保険相互会社 | 4兆1532億4200万円 |
4位 | 安田生命保険相互会社 | 3兆5422億200万円 |
5位 | メットライフ生命相互会社 | 2兆6654億300万円 |
生命保険会社格付けランキング
最後に格付けのランキングです。
格付けは、保険金の信用性を表すもので、財務力、収益力や成長力などを総合的に判断し、格付け会社が評価しているものです。
ここでは、格付け会社5社の信用格付けをまとめてランク付けしています。
順位 | 企業名 | 格付け点 |
---|---|---|
1位 | アフラック | 86 |
1位 | 日本生命 | 86 |
3位 | 明治安田生命 | 85 |
3位 | 第一生命 | 85 |
3位 | 東京海上日動あんしん生命 | 85 |
3位 | 住友生命 | 85 |
ソルベンシー・マージン比率とは?保険会社を選ぶときに注目するべき!
ソルベンシー・マージン比率とは聞きなれない言葉ですが、これは保険会社を選ぶときに重要な指標となります。
ソルベンシー・マージン比率とは、通常予測されるより大きなリスクが発生したときに、保険会社が保険金を支払う余力がどれだけあるかを表すものです。
保険会社は、契約者から集めた保険料を、将来保険金を支払わなければならないケースに備えて積み立てをしています。
しかし、東日本大震災などの大きな自然災害や、リーマンショックなどの際の株の大暴落など、通常では予測できないような事態はどうしても起こってしまいます。
そんなときにでも、保険金を支払う余力がどれだけあるかを表すものがソルベンシー・マージン比率です。
ソルベンシー・マージン比率を計算式は、
(保険会社の自己資本額)÷(通常の予測を超えるリスクの合計額×0.5)×100
です。
これが200%以上であれば、一般的には安心だとされています。
200%を下回った場合、金融庁から経営体制を改善するよう指示が出されます。
しかし、ソルベンシー・マージン比率が200%以上あれば本当に安心なのでしょうか。
過去には200%以上あっても経営破綻した保険会社があります。
保険金の運用に失敗してしまうと、そのようなケースに陥ることとなります。
また、新しい保険会社は契約保有件数が少なく、リスクも少なくなるため比率が高くなる傾向にあります。
このように、ソルベンシー・マージン比率は保険会社の支払い能力をみるための一つの指標であって、保険会社の信用度を見るには、いくつもの材料から総合的に判断することが大切だと言えます。
生命保険会社ソルベンシー・マージン比率ランキング
それではソルベンシー・マージン比率をランキングをご紹介します。
まずは、上位のランキングです。
順位 | 企業名 | ソルベンシー・ マージン比率 |
---|---|---|
1位 | みどり生命 | 4,364% |
2位 | メディケア生命保険 | 2,816% |
3位 | ソニー生命保険 | 2,591% |
4位 | ネオファースト生命 | 2,332% |
5位 | ライフネット生命 | 2,085% |
外資系の生命保険会社とは?特徴とランキングを紹介
ここまで国内の生命保険会社をご紹介してきました。
最近は外資系の保険会社もたくさんあり、コマーシャルなどで目にする機会も多いと思います。
それでは、外資系の保険会社にはどのような特徴があるのでしょうか。
国内の保険会社との違いは大きく2つあります。
まずは商品の売り方です。
国内の保険会社は、通院保障や死亡保障などがセットになっていて、さらにそこに色々な特約をプラスしていく、というような販売の仕方です。
一方外資系の保険会社は、単品での販売が主流で、自分の好きなようにカスタマイズしてもらうという販売の仕方です。
2つ目の違いは、営業スタイルです。
国内の保険会社は、営業職員と契約者との距離が近く、アフターフォローも充実しています。
外資系の保険会社はコマーシャルやインターネットを通しての販売が主流です。
この違いから、メリットとデメリットが出てきます。
外資系保険会社のメリットは、
- 自分に必要な保険を選ぶことができる
- 価格が安い
ということです。
単品の商品の中から自分に必要な商品だけを選んで契約することができるので、不要な保障を省くことができ、価格を抑えることができます。
また人件費がかからない分、価格が安く設定されています。
一方、デメリットは、
- 保険の知識が必要
- 日本から撤退する可能性がある
とういことです。
国内の保険会社と違い、営業職員から保険について詳細な説明を受けることは難しく、また給付を受けるときの手続きなどのフォローもないため、自分ですべてをしなければならず、専門知識が必要となります。
また、日本での採算が合わなくなった場合、日本から撤退してしまうこともありえます。
その場合は、撤退後のフォローが不十分になることも考えられます。
以上、外資系保険会社にはメリットとデメリットがあります。
どちらが自分に合っているかをじっくりと考えましょう。
外資系保険会社の生命保険売り上げランキング
外資系保険会社の売り上げのランキングをご紹介します。
まずは上位のランキングです。
順位 | 企業名 | |
---|---|---|
1位 | アフラック | |
2位 | ジブラルタル生命 | |
3位 | メットライフ生命 | |
4位 | プルデンシャル生命 | |
5位 | アクサ生命 |
それでは、外資系と日系の保険会社はどちらにするのが最も良い選択肢なのでしょうか。
結論から言うと、人によって異なるということになります。そして、どのように判断をすれば良いのかと言う疑問が生じるはずですが、その判断をするには保険やお金に関する幅広い知識が必要です。
保険には様々な種類があるため自分1人で選ぶと後悔することになる可能性が高いです。そのため、保険のプロに相談することが最も最善な方法です。
今ならスマホ1つで保険のプロに無料でオンライン相談することができ、自分にとって最適な保険を提案してくれます。是非、気軽に保険のプロへの相談を1度利用してみてください。
まとめ:保険会社を選ぶときは売り上げ・苦情件数・口コミ・支払い余力で見たランキングに注目!
保険会社を色々なジャンルに分けて、ランキング形式でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- 日本の生命保険会社の売り上げランキング
- ソルベンシー・マージン比率について
- 世界の生命保険会社とは?その特徴とランキング
についてご紹介してきました。
保険会社についてのランキングは売り上げや口コミなど、色々なものがあります。
しかし、たくさんある情報の中から、自分にはどの保険会社が合っていて、どの保険商品を選べばよいのか、探し出すのは難しいことです。
自分の生活にとって何が大切か、何を重視すれば自分は安心できるかなど、総合的に判断して保険の加入を決めたいですね。
不安なことがたくさんある社会ですので、保険に加入して安心感を得られると、将来が少しだけ明るくなるかもしれません。
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