100歳まで入れる保険・更新できる保険はコレ!人生100年時代に必要な保険とは?

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人生100年時代が到来すると、世間では言われています。人が100歳まで生きることが珍しくなくなる時代が来るなかで、100歳まで入れる保険、更新できる保険が存在します。

その保険はどういう保険なのか、そして来たる人生100年時代に必要な備えはどういうものが必要かを、その備えに合う保険を紹介しながら説明していきます。

寿命が延びるということは、定年後の人生が延びることにつながるので、少しでも老後の経済的不安を軽くしたいですよね。保険選びの一つの参考にしてもらえればと思います。

ここでは、100歳まで入れる保険や人生100年時代に必要な保険について、以下のように説明しています。
  • 100歳まで入れる保険の紹介
  • 100歳まで更新できる保険の紹介
  • 人生100年時代に備えるなら、介護保険・葬儀保険
  • 高齢者への保険販売ルール

この記事を読むことで、100歳まで入れる保険の内容と、老後の生活に備えるべき点について理解が深まります。

ぜひ最後までお読みくださいね。

内容をまとめると

  1. 100歳まで入れる保険や更新できる保険は存在する。
  2. 介護保険・葬儀保険に加入することで老後の経済的不安を少しでも解消することができる。
  3. 高齢者への保険販売にはルールがあり、ガイドラインも定められている。
  4. 老後の暮らしに対する備えをしっかり理解したい人は、生命保険のプロに無料相談するのがおすすめ
  5. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
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100歳まで入れる保険を紹介


保険には医療保険や生命保険などといったさまざまなタイプのものが存在しますが、その中でも特に珍しい保険で、100歳まで入れる保険というものがあります。

その保険は「親孝行保険」というものですが、具体的にはどんな保障があるのか、月々の掛金はどれくらいなのかなどを紹介していきます。

プラス少額短期保険「親孝行保険」

100歳まで入れる保険である親孝行保険ですが、具体的にはどのような保険なのでしょうか?


「親孝行保険」は、被保険者が要介護認定を受けた場合に介護一時金が受けられる少額短期保険で、最大80万円まで給付を受けられる保険です。


特長として

  • 要支援1から給付対象であること
  • 被保険者に代わり、子が代理で告知して契約を完結できること
  • 60歳から100歳まで加入ができること

以上3点が挙げられます。


要支援1から給付対象ということで、介護にかかわる初期段階でのお金の負担を軽くすることができます。


子が代理で告知して契約を完結できることについては、告知事項が3点あり、その項目に被保険者が該当しなければ保険に加入することができます。


告知事項は次のとおりです。

  1. 現在入院中でないこと
  2. 過去1年間で継続して5日以上の入院をしたこと、または、今後3か月以内に手術の予定がないこと
  3. 要介護・要支援認定を受けていないこと


60歳から100歳まで入れる保険という点では、保険に加入する年齢によって月々の掛金が変わってきます。


例として、介護一時金80万円コースの月々の掛金を表すと次のとおりになります。

年齢男性女性
60歳2,690円2,390円
75歳4,370円3,750円
90歳11,240円10,110円
100歳26,340円26,830円


89歳、90歳から掛金が1万円を超えてきます。そして、98歳から女性の方が掛金が高くなります。


※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

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参考:人生100年時代とは?平均寿命は年々上がり続けている

人生100年時代とは、寿命が(100歳前後まで)今後伸びていくにあたって、国・組織・個人がライフコースの見直しを迫られていることで、世界一の長寿国といわれる日本では、その時代の到来に向けて、健康寿命を延ばすことや生涯学習の推奨などといったさまざまな社会づくりが取り組まれています。


参考として、現在までの男性平均寿命を見ると、

平均寿命
1950年58.00歳
1990年75.92歳
2010年79.55歳
2020年81.41歳


という具合に、確実に平均寿命は伸びてきています。


定年後、100歳まで生きる中でよりよい暮らしを送るために個人年金を充実させたり、介護が必要になる事を考えて介護保険を手厚くすることが必要になってきます。


そのため、先ほど挙げた100歳まで入れる保険である親孝行保険も選択肢の1つとなるのです。

100歳まで更新できる保険を紹介


ここまでは、100歳まで入れる保険について紹介してきました。


ここからは、加入した後に、更新を行うことで100歳まで保障が続く保険を2種類紹介します。紹介する保険は、

  • SBIいきいき小短の医療保険
  • 一時金給付型終身医療保険


SBIいきいき少短の医療保険は、1年更新で100歳まで継続可能な保険であり、一時金給付型終身医療保険は、保障が一生涯続く医療保険です。


どちらも入院や手術、先進医療の保障がある保険ですが、その違いについて説明していきます。

SBIいきいき少額短期保険「SBIいきいき少短の医療保険」

SBIいきいき小短の医療保険は、入院・手術・先進医療を保障する医療保険ですが、この保険の特徴としては以下の項目が挙げられます。


  • 満20歳から84歳までの方が加入できる
  • 1年更新で、100歳まで継続ができる
  • 入院・手術・先進医療、3つの保障が備わっている
  • 健康・医療に関する相談ができる


保障内容は、入院・手術・先進医療の3項目が対象となりますが、例として、入院給付日額5,000コースの場合の具体的な内容を挙げると次のようになります。

  • 入院保障は、1入院につき1~60日目まで保障され、日額5,000円
  • 手術保障は、手術1回につき5万円
  • 先進医療保障は、厚生労働省指定の先進医療を受けた場合に、その技術料に応じた所定の金額を100万円まで保障


加入する条件としては、直近3か月に入院や手術を勧められたことがなく、1年以内に入院歴や手術歴がなく、過去5年以内にがんと診断されたことがない84歳までの方であれば加入することができます。


月々の掛金は以下のとおりです。

入院給付金日額5,000円コース男性女性
40歳2,330円2,550円
65歳6,840円6,040円
75歳9,530円8,460円
84歳11,710円10,530円

※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

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明治安田生命「一時金給付型終身医療保険」

明治安田生命の一時金給付型終身医療保険は、入院中の治療費以外の費用にも対応できる一時金給付型の終身医療保険です。


100歳まで更新できるのとは少し違いますが、保障が一生涯続く保険で、満50歳から満80歳までの間であれば契約可能です。


特長としては、次の2つが挙げられます。

  1. 日帰り入院からまとまった一時金が受け取れる
  2. 入院や外来での手術や放射線治療、先進医療の保障が備わっており、多様化する治療方法に対応している


保障内容は、基準給付額20万円のコースを例に挙げると、入院時は1日目から入院一時金として20万円を受け取ることができ、その日から30日ごとに20万円ずつ受け取ることができます。最大5回(120日)までです。


手術時は、1回につき10万円給付され、放射線治療を受けた場合は、1回につき20万円が給付されます。


先進医療は特約となりますが、先進医療の技術にかかる費用と同額が支給され、通算で2,000万円の保障となっています。


掛金は、基準給付額20万円コースで先進医療特約を付加した場合を例に挙げると、50歳で月々10,871円、75歳で月々20,846円です。


※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

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人生100年時代に備えるなら死亡保険より介護保険や葬儀保険!おすすめ商品を紹介



ここまで100歳まで入れる保険、100歳まで保障が続く保険を紹介してきました。


どちらも死亡保険ではなく、医療や介護の場面で給付金が受け取れる保険です。この後に紹介する保険も年金保険や介護保険、葬儀保険といった、死亡リスクより長生きによるリスクに備えるための保険を紹介していきます。


紹介する保険は、以下3点です。

  • アフラック社 ちゃんと応える医療保険 介護EVER
  • 太陽生命 保険組曲Best 100歳時代年金
  • ベル少額短期保険 千の風



死亡リスクより長生きリスクをなぜ重視するかというと、まず死亡リスクに備えるというのは、その人が死亡することによって残された家族の生活にかかる負担を軽減するために必要な備えです。


1960年代から1970年代に進んだ核家族化の名残から、現在でも死亡保険に加入する方は多いです。


現在は、人生100年時代が来ると言われており、平均寿命の延長が進んでいたり、老後の生き方について各所からさまざまな提案がなされています。


老後を生きる年数が増える中で、定年後の人生が長くなることによる経済的不安や介護が必要になるリスクが大きくなっていきます

そのために、介護保険や葬儀保険などによる老後の暮らしのための備えが必要なのです。

介護保険:アフラック「ちゃんと応える医療保険 介護EVER」

介護保険の中でまず紹介したいのが、アフラック社のちゃんと応える医療保険 介護EVERです。


保障内容としては、介護保障、認知症保障、入院保障、手術保障の4点があり、特約として入院前の通院の特約と三大疾病特約を付加することができます。


保険金については、介護保障と認知症保障はそれぞれ1回限りで100万円が一時金として受け取ることができ、入院保障は5日未満の入院や日帰り入院でも一律15,000円が受け取れ、5日以上の入院となったら1日につき3,000円が受け取れます。


手術保障については手術の程度にもよりますが、入院の有無にかかわらず何回でも受け取れ、1回につき15,000円から12万円が給付金として支給されます。


通院特約は、入院前60日間と入院後120日間の間に1日につき3,000円が支給されます。


月々の掛金は以下のとおりです。

通院特約あり通院特約なし
50歳男性4,351円3,805円
50歳女性4,696円4,204円
70歳男性11,913円10,704円
70歳女性12,618円11,595円


医療保険の保障である入院、手術に対する保障だけでなく、介護に対する保障も付加したいという方におそそめの保険商品です。


※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

個人年金保険:太陽生命「保険組曲Best 100歳時代年金」

次に紹介するのが、太陽生命社の個人年金保険である保険組曲Best 100歳時代年金です。


特長としては、介護保障とトンチン型年金がセットになった商品で、トンチン型とは、死亡時の保障を行わずに生存時の保障を手厚くするというコンセプトのものです。

そのため、この年金保険は死亡保障がなく、生存時に年金としての給付が毎年一生涯受け取ることができます。


月々の掛金の例は以下のとおりです。

掛金
50歳男性17,469円
50歳女性24,002円
60歳男性29,557円
60歳女性40,951円

掛金は、女性の方がやや割高の傾向です。


保障内容としては、大きく2つあります。

  1. 介護を要する状態になったとき
  2. 年金支払開始日に生存しているとき

介護を要する状態とは、公的介護保険制度の要介護2以上もしくは、太陽生命社の定める所定の要生活介護状態が180日以上続く場合を指します。


この場合、年金として毎年48万円の支給が一生涯続きます。年金支払開始日は、75歳を迎えたタイミングで支給されます。こちらは毎年24万円の支給が一生涯続きます。


長生きに対する備えを厚くしたい方におすすめの商品です。

葬儀保険:ベル少額短期保険「千の風」

最後に葬儀保険である、ベル少額短期保険 千の風をご紹介します。

この保険は、葬儀費用の負担軽減に適した保険商品で、保険金の支払いが迅速で、書類完備後、翌営業日には保険金の振り込みをしてくれます。


特長として、

  • 加入年齢が幅広いこと
  • 100歳まで保険料が一定であること
  • 月々の掛金が安いこと


この3点が挙げられます。


加入年齢は、15歳から85歳10か月までの方が加入でき、掛金も保険金を一定額支給されるタイプと保険料が一定額に設定できるタイプとあるので、それぞれのニーズにあった選択をすることが可能です。


月々の掛金の例は以下のとおりです。

保険金定額タイプ100万円保障プラン130万円保障プラン
15歳~49歳1,500円1,950円
50歳~69歳2,000円2,600円
75歳~76歳3,500円4,550円
85歳8,500円11,050円


満期保険金や解約返戻金のない掛け捨ての保険ですが、もしもの時にまとまった金額を受け取りたいという方は検討してみてもよいかもしれません。


※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

高齢者が保険に加入する際は「高齢者への保険販売ルール」に注意!



高齢者への保険販売にはルールが定められています。

保険は、商品内容をきちんと理解したり、契約者・被保険者・受取人の契約形態や保障内容に関して自分の希望に合っているかどうかが必要になってきます。


しかし、契約する人が高齢者であった場合に個人差はありますが、視力・聴力・判断力・記憶力の低下が考えられます。


そのため、契約後の本人もしくはその家族からの苦情を未然に防ぐためのルールが定められているというわけです。


ルールの内容の一例としては、複数人での立会いのもとに保険の商談をすることが挙げられます。

複数というのは、契約者側の20歳以上の家族・親戚が立ち会う形のほか、募集人である保険会社が2名以上での商談を行うことが定められています。


そのほか、複数回の商談の機会を設けることや、契約手続き後に電話連絡で再確認といったことが決められています。

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