更新日:2021/01/23
ネット申し込みができるおすすめの収入保障保険を比較!
- 保険の概要
- ネットで申し込みできるおすすめの収入保障保険
- ネット通販型のメリットと注意点
内容をまとめると
- 収入保障保険は、家族に年金形式でお金を残すことのできるため家族がそれまでと変わらないライフスタイルを維持しやすいという特徴がある
- ネット申し込みできる収入保障保険は、保険料が安く保障内容がシンプルであることや全て自分ペースで申し込みできるというメリットがある
- ただし、全てが自己責任となるため告知義務違反や保障内容の勘違いなどには十分注意が必要
- ネット申し込みできる収入保障保険はアクサダイレクト生命の「収入保障2」 とオリックス生命の「Keep」がおすすめ
- 生命保険の見直しで損をしたくないひとは生命保険のプロに相談することがおすすめ
- 今ならスマホ1つでオンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
収入保障保険とはどんな保険? 万が一のときに家族の生活費を保障
収入保障保険は、被保険者の死亡または高度障害により働くことが出来なくなったとき家族がお金を受け取ることの出来る保険です。
それだけ聞くと終身保険と変わらないと思うと思いますが、その大きな特徴はお金の受け取り方です。
一般的な終身保険の場合、給付金を一括で受け取ります。
それに対して収入保障保険では、お金は年金形式で受け取っていきますので家族がそれまでと同じ生活をしていきやすいというメリットがあります。
似たような名前の保険がいくつかありますが保障の内容とお金を受け取るひとが違いますので注意してください。
保険種類 | 受給事由 | 受取人 | 受取形式 |
---|---|---|---|
収入保障保険 | ・死亡 ・高度障害により働けなくなった時 | 死亡→家族 高度障害→被保険者 | 年金形式 または 一括 |
所得補償保険 | 病気やケガで働けなくなった時 | 被保険者 | 年金形式 |
収入不能保険 | 病気やケガで働けなくなった時 | 被保険者 | 年金形式 |
このように名前は紛らわしいですが保険金の受取事由と受取人に違いがあります。
ちなみに
- 収入保障保険・収入不能保険→生命保険
- 所得補償保険→損害保険
です。
また収入保障保険にはもう1つ特徴があります。
それは、死亡保障金額の推移とそれに伴う保険料です。収入保障保険では、死亡保障の金額が契約期間が進むと段々に減っていきます。そして同時に保険料も安くなっていきます。
これを聞くと、死亡保障が減っていくなんて困ると思うかもしれませんね。
しかし、年齢が上がると一般的には子供の独立や住宅ローンの返済が終了などで必要な保障金額も下がります。
そのため、保障金額に伴い保険料が下がることは理にかなっているといえます。
ネット申し込みができるおすすめの収入保障保険を比較!
ここではたくさんの収入保障保険の中からネット申し込みができるおすすめの収入保障保険として
- アクサダイレクト生命「収入保障2」
- オリックス生命「Keep」
それぞれの保険の詳しい保障内容や保険料はこの後で詳しく説明していきますが、ここではそれぞれの保険の特徴などを簡単に表にまとめました。
アクサダイレクト生命 「収入保障2」 | オリックス生命 「Keep」 | |
---|---|---|
主契約 | 病気・ケガにより 死亡・高度障害状態になったとき | 病気・ケガにより 死亡・高度障害状態になったとき |
特約 | ・リビングニーズ特約(無料) ・災害割増特約 | リビングニーズ特約 (あらかじめ付加) |
年金月額 | 5万円~ (1万円ごと) | 10万円・15万円・20万円 |
確定保証期間 | 2年または5年 | 1年または5年 |
保険期間 | 55~70歳満了 (5年ごと) | 55~65歳満了 (5年ごと) |
特徴 | 月額の受取額から月額保険料を 算出するので必要最低限な保障 をつけることができる | 保険期間の経過に従い保険金額が 減り保険料も減っていく仕組みな ので年代にあった保障を準備できる |
おすすめな人 | 保険料を抑えて必要最低限な保障 を準備したいひと | ライフステージにあった保障を準備 していきたいと考えているひと |
保険料 ・年齢30歳男性 ・年金月額10万円 ・65歳満了 ・保証期間5年 | 3,380円 | 3,390円 |
このように同じ条件下では保険料はほとんど変わらないことが分かりますね。
ただし、年金月額の金額の設定の仕方や保険期間など保障内容はよく見ると違う部分もありますのでこの後でそれぞれを更に詳しく説明していきたいと思います。
アクサダイレクト生命「収入保障2」の基本情報と保険料のシミュレーション
「収入保障2」の基本情報(特徴や保障内容など)
アクサダイレクト生命の「収入保障2」は被保険者の死亡時に残った家族が年金形式でお金を受け取ることのできる収入保障保険です。
万が一の場合に必要な月々の保障金額と受取期間を選択することが出来るので掛金を必要最低限にすることが出来ます。
また満了期間については55歳から70歳まで5歳刻みで選択出来ます。
そして、受け取り方についても年金形式だけではなく一括で受け取ることも可能です。
<保障内容>
- 死亡(病気またはケガ)または高度障害…月額5万円~(1万円ごと)
<特約>
- 災害割増特約
- リビングニーズ特約
また24時間の無料健康相談サービスもありますので、夜間の急な子供の体調不良時などに病院行くべきかなど相談出来ます。
「収入保障2」の保険料をシミュレーション!
続いて保険料についてシミュレーションにしていきます。
ここでは
- 月受取金額10万円
- 65歳満了(ただし契約年齢60歳のところは70歳)
- 年金支払い期間5年間
契約年齢/性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20歳 | 3,110円 | 1,980円 |
25歳 | 3,190円 | 2,160円 |
30歳 | 3,380円 | 2,400円 |
35歳 | 3,640円 | 2,650円 |
40歳 | 3,980円 | 2,800円 |
45歳 | 4,280円 | 2,910円 |
50歳 | 4,390円 | 2,830円 |
55歳 | 4,460円 | 3,770円 |
60歳 | 6,820円 | 3,490円 |
今回は、月額の受取額を10万円でシミュレーションしましたが、必要な金額は遺族年金の金額や子供の数など家庭によって様々です。
もっと詳しく保険料をシミュレーションしたいというひとや、保障内容について知りたいというひとは公式HPを参考に確認してみてくださいね。
オリックス生命「Keep」の基本情報と保険料のシミュレーション
「Keep」の基本情報(特徴や保障内容など)
オリックス生命の「Keep」は、被保険者い万が一のことがあった場合に家族に年金形式または一括で保険金が支払われる収入保障保険です。
この保険の特徴は、保険期間中に年金の受取額が徐々に減っていくことで保険料の負担額を減らすことができるということです。
最初の説明でも書きましたが子どものいる家庭であれば、大学卒業と共に必要な保障額は減ってきます。
そのためライフステージの変化に応じて保障額を自然と減らすことができます。
<保障内容>
- 死亡または高度障害…月額10万円・15万円・20万円のいずれかを選択
<特約>
- リビングニーズ
「Keep」の保険料をシミュレーション!
つづいて、「Keep」の保険料についてシミュレーションしていきます。
ここでは
- 月受取金額10万円
- 65歳満了
- 支払い保証金額5年
- 保証期間1年→男性26~46歳・女性26~45歳
- 保証期間5年→男性23~55歳・女性23~45歳
契約年齢/性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20歳 | - | - |
25歳 | 3,250円 | 2,240円 |
30歳 | 3,390円 | 2,430円 |
35歳 | 3,660円 | 2,630円 |
40歳 | 4,070円 | 2,820円 |
45歳 | 4,350円 | 2,930円 |
50歳 | 4,510円 | - |
55歳 | 4,530円 | - |
60歳 | - | - |
今回は月額の受取金額を10万円で算出した保険料を表にまとめましたが、先ほど紹介した「収入保障2」と同様に「Keep」も比較的リーズナブルな保険料で保障を準備することができるという印象です。
契約年齢などの制限はありますが、保障内容のところでも説明したように解約返戻金がないぶん契約年数の経過と共に保険金額と保険料が下がる仕組みになっています。
そのためライフステージに応じて必要最低限な保障を準備していきたいというひとにはぴったりな保険ではないでしょうか。
「Keep」についてもっと詳しく知りたいという人は公式HPも参考に確認してみてくださいね。
ネット申し込みできる収入保障保険のメリットとは?
最近では、保険もネット申し込みできるものが増えてきました。先ほど紹介した2つの保険を含めて収入保障保険においても同じようにネット申し込みできる商品が増えています。
収入保障保険を含めて保険を対面販売で申し込みするメリットとしては
- 顔を合わせて質問しながら申し込みできるので安心感がある
- 分からないことはその場で質問できる
それに対してネット申し込みのできる保険は
- 保険料が安いうえに保障内容がシンプルでわかりやすい
- 保険料のシミュレーションや申し込みが全て自分のペースでできる
- インターネット上で他の保険商品との比較がしやすい
ここでは、この3つのメリットについてそれぞれ説明していきます。
メリット①保険料が安いうえに保障内容がシンプルでわかりやすい
まず1つ目のメリットは、保険料の安さです。これはネット通販型保険の最大の強みとも言えます。
ネット通販型の保険では、店舗や人件費がかからないため保険会社としても経費が大幅に削減することができるため、保険料もその分安くすることができます。
少しでも安い保険料の保険に加入したいというひとは、収入保障保険を含めてその保険でもネット通販型がおすすめです。
また、ネット通販型保険に共通していることとして、保障内容がシンプルであるということがあります。
そのため、誰かに説明してもらわなくても自分で理解しやすいものが多いです。
このことから保障内容がシンプルで保険料の安い保険をお探しの人はぜひ一度ネット通販型保険をチェックしてみてはいかがでしょうか。
メリット②保険料のシミュレーションや申し込みが全て自分のペースでできる
2つ目のメリットは、保険料のシミュレーションや申し込みなど保険の申し込みをすべて自分ペースで出来るということです。
ネット通販型保険では、多くの場合HP上で簡単に保険料のシミュレーションが簡単にできます。
そのため、条件を変えて何回でも納得いくまで計算することもできますし、そのまま即申し込みできますのでせっかちなひとにもぴったりです。
また、ネット環境さえあればどこからでも24時間申し込みできますので場所や時間を選びません。
普段忙しく相談窓口に行けない人や子育て中や介護で外出が難しいひと、そしてまさに新型コロナウイルスによりひととの接触を減らさなくてはいけない時期にもぴったりの申し込み方法ですね。
メリット③インターネット上で他の保険商品との比較がしやすい
3つ目のメリットはインターネットを使って他の商品との比較がしやすいということです。
収入保障保険へ加入しようと思ったとき、たくさんの似た商品があります。
そんな時、インターネットではランキングサイトや比較サイトは多くありますので簡単に複数商品の比較することができます。
そのようなサイトを参考にしながら、納得いくまで自分にあった商品がどれなのかじっくり検討することも出来ます。
対面式であっても、複数保険を比較できるところはありますが中には対面ならではの煩わしさを感じる人もあります。
先ほどの説明と少し被ってしまいますが、ネット申し込みであればそのような煩わしさから解放され人に気をつかうことなく商品について調べたり比較することができます。
収入保障保険をネット申し込みする際の注意点
さきほど収入保障保険をネット申し込みすることのメリットについて書きましたが、その場合に注意しなくてはならないこともあります。
それは
- 告知事項の入力
- 必要書類の不備
- 保障内容の思い違い
ネットで申し込みするときは、専門の人が説明してくれるわけではありません。
そのため、保障内容についての理解が不足していたり告知事項の入力を間違えてしまう可能性もあります。
告知事項については故意の場合はもちろん、故意ではなくてもきちんと申告していない場合には告知義務違反になりますので注意が必要です。
また確認してくれるひとがいないので必要書類に不備があることも多いです。不備があると手続きに時間もかかりますし、二度手間になることもあります。
つまりネットでの保険の申し込みは全ての部分において自己責任ということになります。
もし、これらに自信がないという人は、申し込み時に少しでも不明なところはカスタマーセンターなどを利用してしっかりと確認するということや保障内容についてはFPなどのプロに相談することも大切です。
ネット申し込みができる収入保障保険は他の商品と比較するのがおすすめ
以上のようにネット申し込みができる収入保障保険について詳しく説明してきましたがいかがだったでしょうか。
この記事のポイントをまとめると
- 収入保障保険は、被保険者の死亡時または高度障害状態で働くことが出来なく時に家族に年金形式または一括で保険金を支払う保険
- 通常の終身保険と比べて、家族がライフスタイルを変えずに生活を継続していきやすいというメリットがある
- ネット申し込みの保険は、保障内容がシンプルで保険料が安い、他商品との比較がしやすく自分ペースで申し込みできるというメリットがある
収入保障保険は、終身保険に変わって被保険者に万が一のことがあった時の備えとして人気が出てきている保険です。
ネット申し込みの商品も増えており、自宅から簡単に申し込みできるので外出が難しいこの時期でも簡単に申し込みすることができます。
自分に万が一のことがあったとき、必要な金額はどれくらいなのか、どのような受取方法がベストなのか。また家の収支から保険料はどれくらいが最適なのかも含めてこの機会に収入保障保険について検討してみてくださいね。