更新日:2021/09/15
保険料が500円程度の葬儀保険はある? 葬儀保険のメリット・デメリットも解説!
- 葬儀保険とはどんな保険なのか
- 保険料が500円程度で抑えられる葬儀保険の商品
- 保障内容を重視している葬儀保険の商品
- 各葬儀保険が持っている特徴や評判
- 葬儀保険に加入することで得られるプラス・マイナス
内容をまとめると
- 葬儀保険は、葬儀費用を準備するための手段として有効
- 葬儀保険のメリットは、保険料が抑えられる・保険の見直しがしやすいなど
- なかには月額500円程度で加入できるリーズナブルな商品も
- 葬儀保険のデメリットは解約返戻金がない・元本割れを起こす可能性があるなど
- 保険料ももちろんだが、想定している葬儀費用に見合った保障があるか見極めることも大切
- 自分が葬儀保険に加入すべきか迷ったら無料保険相談を利用するのがおすすめ
- 無料相談を利用すれば、プロと一緒に複数の商品を比較しながら自身にあった葬儀保険を選べる
- いまならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 葬儀保険とは? 特徴や葬儀に必要な費用を解説!
- 保険料が500円程度の葬儀保険(死亡保険・終活保険)一覧
- 500円程度から入れる! SBIいきいき少短の「SBIいきいき少短の死亡保険」とは?
- 500円程度から入れる! ベル少額短期保険の「千の風」とは?
- 500円程度から入れる! 富士少額短期保険の「おそうしき共済」とは?
- 保険料よりも保障を重視したい方向け おすすめの葬儀保険(死亡保険・終活保険)一覧
- あんしん少額短期保険株式会社の保険料一定型葬儀保険「みんなのキズナ」とは?
- アフラックの「アフラックの定期保険 Lightフィットプラン」とは?
- コープ共済の「ずっとあい」とは?
- イオン少額短期保険「フューネラルプラン」とは?
- 葬儀保険に加入するメリット・デメリットとは?
- 500円程度から入れる葬儀保険はあるが、葬儀代に見合った保障を重視しよう
葬儀保険とは? 特徴や葬儀に必要な費用を解説!
そもそも葬儀保険という存在にあまり馴染みがないという方もおられると思います。
知識を得る上で、その保険がどんな保険かを理解しておくことは外せませんよね。
そこでまずは、
- 葬儀保険とは一体どんな保険なのか
- 少額短期保険とは何か
- 用意すべき葬儀代の金額はいくらなのか
葬儀保険とはどんな保険? 加入する目的は何?
葬儀保険は、「少額短期保険」と呼ばれるもののひとつです。
加入する目的は葬儀代の負担軽減です。
保険に対して、契約手続きが難しそうだと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その心配は不要です。
契約する上で厳しい書類の審査などはなく、
- 少額短期保険会社からの簡単な告知審査がある場合
- 告知すらない場合
そもそも、少額短期保険とは? その特徴を解説!
葬儀保険は少額短期保障だと述べましたが、少額短期保障のことはご存知ですか?
少額短期保障とはその名が表すとおり、少額の保険料で保障期間も短くなっている保障のことです。
上記の特徴から「ミニ保険」と呼ばれることもあります。
月々の保険料も数百円からとなっており、取り扱う保険金額が少なくなっています。
月額が500円程度から加入できる葬儀保険があるのもこれが理由です。
また少額短期保障には、
- 保険期間は1年または2年
- 死亡保険金額は被保険者1人につき300万円まで
- すべての保険において、保険金額は最大で被保険者1人につき1,000万円まで
- 保障期間は1年間
- 支払われる金額は300万円以内
少額短期保障は対象もバラエティに富んでおり、シンプルでリーズナブルな保険を求めている方にはまさにかゆいところに手が届くような商品が多くなっています。
葬式代はいくら準備するべき? 最低100万円は必要?
日本消費者協会が実施した「2017年葬儀についてのアンケート調査」の結果では、葬式全体の費用の全国平均は195万円となっています。
その内訳はざっくりわけると以下の3つです。
保険料が500円程度の葬儀保険(死亡保険・終活保険)一覧
保険料を抑えたい方に嬉しい、500円程度の保険料で加入できる商品として
商品名 | |
---|---|
SBIいきいき少短 | SBIいきいき少短の死亡保険 |
ベル少額短期保険 | 千の風 |
富士少額短期保険 | おそうしき共済 |
以上の3商品をご紹介いたします。
「いままで葬儀保険の加入はあまり考えていなかった」という方でも500円程度なら加入しやすいと思うのではないでしょうか。
保障内容や保険料、評判まで、葬儀保険に興味のある皆さん必見の情報をまとめていきますので、ぜひ比較しながらご覧くださいね。
500円程度から入れる! SBIいきいき少短の「SBIいきいき少短の死亡保険」とは?
まずご紹介するのはSBIいきいき少短の「SBIいきいき少短の死亡保険」です。
この保険は主に
- 保険料が手頃だから
- 保障内容がシンプルでわかりやすいから
- CM・広告の印象が良かったから
「SBIいきいき少短の死亡保険」の基本情報
特徴
「SBIいきいき少短の死亡保険」は、
- 保険料の手頃さが人気のポイント
- 加入は84歳まで、保障は90歳まで継続できる
- 保険期間は1年間
保障内容
支払われる死亡保険の金額別に、
- 保険料を手頃に抑えたい方へ:100万円コース・200万円コース
- 葬儀費用プラスαを求める方へ:300万円コース・400万円コース
- 遺される家族の生活費まで保障したい方へ:500万円コース・600万円コース
- 現在入院中である。または、医師から入院・手術を勧められている
- 過去5年以内に会社指定の病気が原因で、治療や投薬を受けたことがある
- 直近3ヶ月以内に医師から入院・手術や検査を勧められた
- 過去1年以内に病気や怪我による入院・手術を経験している
- 過去5年以内にがんと診断された。もしくは過去5年以内にがんまたは肝硬変での入院・手術を経験している
「SBIいきいき少短の死亡保険」の保険料をシミュレーション!
今回は200万円コースの保険料(月額)を例にとって見てみましょう。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20〜24歳 | 460円 | 320円 |
25〜29歳 | 480円 | 340円 |
30〜34歳 | 520円 | 380円 |
35〜39歳 | 640円 | 440円 |
40〜44歳 | 840円 | 540円 |
45〜49歳 | 1,200円 | 720円 |
50〜55歳 | 1,760円 | 980円 |
上記の表から、男性は34歳まで、女性は44歳までの加入であれば月500円前後で保険料が抑えられることがわかります。
その他のコースや、これ以降の年齢の方も「SBIいきいき少短の死亡保険」にて保険料が確認できます。
500円程度から入れる! ベル少額短期保険の「千の風」とは?
続いてご紹介するのは、ベル少額短期保険の「千の風」です。
「千の風」も他の葬儀保険と同じく、葬儀費用の負担軽減を目的に販売されている保険です。
保険金額定額タイプと保険料一定タイプがあり、よりご自身にあった方を選択することができます。
保険料を抑えたいあなたにも、受け取れる保険金額を重視したいあなたにもおすすめの「千の風」について、基本情報や保険料例、評判をご紹介します。
「千の風」の基本情報
特徴
「千の風」は、
- ニーズに合わせて選べる全13プラン
- 書類完備後、原則として翌営業日に保険金をお支払い
- リーズナブルで家計に負担のない保険料
- 告知だけの簡単審査
- 15歳から85歳10ヶ月まで加入可能
- 1年更新で最高100歳まで保障が続く
プラン内容 | |
---|---|
保険金定額プラン | 50万円保障プラン 80万円保障プラン 100万円保障プラン 130万円保障プラン 150万円保障プラン 200万円保障プラン 250万円保障プラン 300万円保障プラン |
保険料一定プラン | 1,000円一定プラン 2,000円一定プラン 3,000円一定プラン 5,000円一定プラン 7,000円一定プラン |
- 現在、健康診断や人間ドックの検査で治療や再検査が必要と言われている
- 過去5年以内に医師の診察・検査・治療・投薬を受けた
- 過去10年以内に、がん・腫瘍が原因で医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかを受けたことがある
- 現在、公的介護保険制度の認定を受けている
- 現在、「身体障がい者手帳」「精神障がい者手帳」「療育手帳」の交付を受けている
「千の風」の保険料をシミュレーション!
保険金定額プランの中から、50万円保障プランを例として月額保険料を見てみましょう。
保険料 | |
---|---|
15〜49歳 | 750円 |
50〜69歳 | 1,000円 |
70〜72歳 | 1,250円 |
73〜74歳 | 1,500円 |
500円は少し上回ってしまいますが、男女関係なく49歳までは月額750円で加入することができます。
他のプランや75歳以上の方の月額保険料が気になる方は、公式ホームページよりご確認ください。
500円程度から入れる! 富士少額短期保険の「おそうしき共済」とは?
最後にご紹介するのは、富士少額短期保険の「おそうしき共済」です。
「おそうしき共済」は、
- 有事の際に子どもたちに負担がかかるのを避けたい
- 高血圧・糖尿病で先が心配
- 保険料をなるべく少なくしたい
- 自分の葬儀費用を準備しておきたい
「おそうしき共済」の基本情報
特徴
「おそうしき共済」は、
- 保険金額50万円〜300万円まで選択可能
- 加入は89歳まで、最長99歳まで更新できる
- 持病があっても加入しやすい
- 50万円プラン
- 100万円プラン
- 150万円プラン
- 200万円プラン
- 300万円プラン
- 直近3ヶ月以内に医師から入院・手術・検査・先進医療を勧められた
- 過去2年以内に入院経験がある
- 過去5年以内にがん・肝硬変・慢性肝炎で医師の診察・検査・治療・投薬を受けた
「おそうしき共済」の保険料をシミュレーション!
100万円プランを例に月額保険料を見てみましょう。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
30〜34歳 | 820円 | 780円 |
35〜39歳 | 880円 | 840円 |
40〜44歳 | 990円 | 910円 |
45〜49歳 | 1,200円 | 1,060円 |
50〜54歳 | 1,530円 | 1,260円 |
こちらも500円は少しオーバーしてしまいますが、男女ともに44歳まででしたら1,000円未満で加入することができます。
他のプランやこれ以降の年齢の保険料を知りたい方は公式ホームページでご確認ください。
保険料よりも保障を重視したい方向け おすすめの葬儀保険(死亡保険・終活保険)一覧
葬儀保険に限らずですが、保険への加入を考える上で保険料を抑えることよりも保障を重視したい方もおられると思います。
ここからはそんな方へ向けて、保障内容が充実しているおすすめ葬儀保険として
商品名 | |
---|---|
あんしん少額短期保険株式会社 | 保険料一定型葬儀保険 みんなのキズナ |
アフラック | アフラックの定期保険 Lightフィットプラン |
コープ共済 | ずっとあい |
イオン少額短期保険 | フューネラルプラン |
の4商品をご紹介していきます。
皆さんが一番気になっている保障内容だけでなく、先ほどと同様保険料や評判もお伝えしますので比較しながらご覧ください。
あんしん少額短期保険株式会社の保険料一定型葬儀保険「みんなのキズナ」とは?
1つ目にご紹介するのは、あんしん少額短期保険株式会社の保険料一定型葬儀保険「みんなのキズナ」です。
こちらは保険料一定型とあるように、保険料が変わらない葬儀保険となっています。
加入者がお得な特約も用意されていて、保障の手厚さを期待する方にはぴったりのこの「みんなのキズナ」について、基本情報や保険料、評判をご紹介します。
保険料一定型葬儀保険「みんなのキズナ」の基本情報
特徴
「みんなのキズナ」には、
- 希望に合わせて選べる7つのプラン
- 保険料が一定
- 葬儀の生前予約が可能
- 40歳から84歳まで加入でき、99歳まで契約更新が可能
- 負担を抑えたい方へ:1,000円プラン・2,000円プラン・3,000円プラン
- 余裕を持っておきたい方へ:4,000円プラン・5,000円プラン・6,000円プラン・7,000円プラン
- 保険金直接支払いサービス特約
- リビング・ニーズ特約
内容 | |
---|---|
保険金直接支払いサービス特約 | 葬儀の生前予約ができる |
リビング・ニーズ特約 | 余命宣告6ヶ月以内で特約保険金が支払われる |
- 現在入院中、あるいは日常生活で他人の介護が必要な状態である
- 現在入院の予定がある
- 直近3ヶ月以内に医師や家族から入院を勧められた
- 過去2年以内に病気の治療目的で継続して7日間以上の入院し、現在もその病気を治療中である
- 過去5年以内にがん・脳疾患・心臓疾患で医師から診察・検査・治療・投薬を受けた
保険料一定型葬儀保険「みんなのキズナ」の保険料をシミュレーション!
「みんなのキズナ」は保険料一定型ですので、月額1,000円プランを例に受け取ることができる保険金額を見てみましょう。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
40歳 | 1,860,210円 | 2,344,450円 |
50歳 | 1,160,540円 | 1,644,570円 |
60歳 | 619,350円 | 1,112,610円 |
70歳 | 324,550円 | 644,830円 |
この保険は保険料が一定である代わりに、1歳ごとに受け取ることができる保険金額が減額していきます。
詳しくは公式ホームページにてご確認ください。
アフラックの「アフラックの定期保険 Lightフィットプラン」とは?
2つ目にご紹介するのは、アフラックの「アフラックの定期保険 Lightフィットプラン」です。
アフラックはアヒルが登場するCMでご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんなアフラックでも葬儀に備えることができる保険が販売されているのです。
気になるその保障内容や保険料などの基本情報をご紹介します。
「アフラックの定期保険 Lightフィットプラン」の基本情報
特徴
「アフラックの定期保険 Lightフィットプラン」は、
- 保険金額はニーズに合わせて、200万円から100万円単位で選択可能
- 満3歳から満70歳まで加入でき、自動更新で最大80歳まで継続可能
- 無配当保険のため、保険料が抑えられる
- 医師の診査は不要
- 非喫煙者は保険料が割安になるノンスモーカー割引特約がある
- 死亡したとき
- 高度障がい状態になったとき
- 現在入院中の方
- 現在入院・手術を勧められている方
「アフラックの定期保険 Lightフィットプラン」の保険料をシミュレーション!
今回は保険金額200万円のコースを例に、ノンスモーカー割引特約はなしとして見ていこうと思います。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20歳 | 474円 | 360円 |
30歳 | 528円 | 426円 |
40歳 | 798円 | 580円 |
50歳 | 1,502円 | 892円 |
保障を重視している保険商品でありつつ、男性は30代まで女性は40代まで500円程度で加入できるので、お財布にも優しくなっています。
1歳年を重ねるごとに保険料も増えていく仕組みになっていますので、詳しくは公式ホームページにてご確認ください。
コープ共済の「ずっとあい」とは?
3つ目にご紹介するのは、コープ共済の「ずっとあい」です。
「ずっとあい」も少額短期保険ではなく、終身生命となっています。
葬儀費用への準備だけではなくプラスαの保障を求める方におすすめの「ずっとあい」について、保障内容や保険料、評判といった基本情報をご紹介します。
「ずっとあい」の基本情報
特徴
「ずっとあい」は
- 月掛金が加入時から変わらない
- 0歳から満70歳まで加入でき、保障は一生涯続く
- 途中解約の場合は解約返戻金あり
- 余命6ヶ月以内の宣告を受けた場合、リビング・ニーズ共済金を受け取れる
- 死亡保障
- 重度障がい(病気・事故)
保障額・コース | |
---|---|
0〜満70歳 | 300万円コース・500万円コース |
満15〜満60歳 | 1,000万円コース |
満45〜満70歳 | 200万円コース |
満60〜満70歳 | 100万円コース |
- 現在入院中である
- 現在医師から入院・手術を勧められている
- 過去1年以内に、病気や怪我が原因で医師の診察を受けたことがある
- 過去1年以内に、健康診断・妊婦健診・乳幼児健診などで異常を指摘された
- 過去5年以内に、共済指定の病気(例えばがん・脳卒中・肝硬変など)で医師の診察を受けたことがある
- 現在妊娠中で、妊娠や分娩に伴う異常により健康保険が適用される検査・診察・治療・投薬・通院指示を受けている(15歳以上の女性のみ)
- 現在、左右いずれかの視力が0.3以下である(近視の場合はメガネ・コンタクトレンズなどで矯正した視力)
- 現在、公的介護保険制度における要介護認定を受けている、もしくは申請中である
「ずっとあい」の保険料(掛金)をシミュレーション!
300万円コースで終身払いの場合の月額掛金を見ていきましょう。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20歳 | 3,510円 | 2,970円 |
30歳 | 4,440円 | 3,720円 |
40歳 | 5,850円 | 4,800円 |
50歳 | 8,130円 | 6,480円 |
ここまででご紹介した商品のなかでは、終身保障のため少し高額な印象です。
「ずっとあい」は加齢とともに掛金も増額していきますので、他の年齢やあるいは他の保障額のコースの掛金を知りたい方は公式ホームページをご覧ください。
イオン少額短期保険「フューネラルプラン」とは?
4つ目にご紹介するのは、イオン少額短期保険「フューネラルプラン」です。
この「フューネラルプラン」は葬儀費用だけではなく、健康を脅かす病気に対しても保障がある商品となっています。
生前から死後に至るまでのサポートをお求めの方におすすめの「フューネラルプラン」について、保障内容や保険料、評判などの基本情報をご紹介いたします。
「フューネラルプラン」の基本情報
特徴
「フューネラルプラン」は、
- 高齢期に必要な保障をひとまとめに
- ひったくり損害保険が付加
- 標準プランと充実プランからニーズに合わせて選択可能
- 55歳から79歳まで加入可能、契約更新は89歳まで
- 死亡・重度障がい保険
- ひったくり損害保険
- 死亡・重度障がい保険
- ひったくり損害保険
- 白内障・緑内障手術一時金保険
- 現在入院中である、あるいは入院・手術を勧められている
- 現在、日常生活において誰かの介護を必要な状態である
- 過去2年以内に入院経験がある
- 過去5年以内にがん・肝硬変で医師の診察を受けた
「フューネラルプラン」の保険料をシミュレーション!
標準プランで保険料年払い、保険金額が20万円のコースを例として見ていきましょう。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
40〜44歳 | 1,370円 | 1,230円 |
45〜49歳 | 1,600円 | 1,350円 |
50〜54歳 | 1,960円 | 1,530円 |
55〜59歳 | 2,460円 | 1,680円 |
保険金額が今回例として並べた他社商品より少ないため、総合的に見るとそこまでお手頃とは感じない方もおられるかもしれません。
ただやはり他社では保障されないひったくりへの対策があるという部分を考慮すると、お得ではないでしょうか。
これ以降の年齢や他のコース・プランの保険料が知りたい方は公式ホームページをご確認ください。
葬儀保険に加入するメリット・デメリットとは?
ここまで具体的な商品をご紹介してきましたので、葬儀保険をよく知らなかったという方でも保障内容や保険料のイメージは掴んでいただけたと思います。
では最後に、葬儀保険に加入したらどんなメリットが得られるのか、また反対にどんなデメリットがあるのかを解説させていただきます。
どちらもしっかり把握した上で最終的に加入するかの判断をしてくだされば嬉しいです。
葬儀保険に加入するメリット
まず加入するメリットは、
- 一般的な保険商品よりも保険料が抑えられる
- 保障期間が1年間と短いため、保険の見直しを行いやすい
- 加入する際に医師の診断を必要としない商品もあるため、持病があっても加入しやすい
- 80歳を超えても加入できる商品が存在する
葬儀保険に加入するデメリット
次に加入する上でのデメリットですが、
- 掛け捨て型の保険なため、解約返戻金がない場合がほとんど
- 保険金額に上限があるため、長期間契約していると元本割れを起こす可能性がある
500円程度から入れる葬儀保険はあるが、葬儀代に見合った保障を重視しよう
葬儀保険について、概要やおすすめ商品、メリット・デメリットを解説してきましたがいかがだったでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- 葬儀保険は葬儀費用の負担軽減を目的とした少額短期保険
- 葬儀にかかる費用は平均で195万円ほど、最低でも100万円以上の用意が必要
- リーズナブルな保険が多く、月額500円程度で加入できる商品もある
- 解約返戻金がなかったり、元本割れの可能性が否めない部分もある