更新日:2021/03/21
葬儀保険とはどんな保険? イオンの葬儀保険などの比較やメリット・デメリットを解説!
内容をまとめると
- 葬儀保険は少額短期保険で保険料が安く保険期間も短い
- 必ずしも葬儀代に使う必要なないが高齢者でも加入でき、支払いも迅速なので葬儀費用の備えにぴったり
- 葬儀保険を選ぶときは保険料と保険金のバランスに注意
- 生命保険契約者保護機構の対象外なので加入の際には会社の信頼度をチェックする
- お金について個別に相談したいという人はFPなどお金のプロに個別相談することがおすすめ
- いまならスマホ1つで無料保険相談がオンラインでできるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
葬儀保険(葬式保険・葬儀代保険)とは?
葬儀保険とは、簡単にいうと名前の通り葬儀の費用のための保険です。
葬儀の費用は、平均150万円前後ですが正確な金額については葬儀を行う場所や規模で大きく異なります。家族葬で必要最低限であれば30万円ほどで出来ることもありますが、会社関係など多くの人が来賓するような大きな葬儀になると200万円以上かかることもあります。
このように葬儀をするとまとまった費用が必要になるので生きているうちにきちんと準備をしておくと家族も安心です。
ここでは、葬儀保険はどんな保険なのかを詳しく説明していきたいと思います。
葬儀保険は「少額短期保険」と呼ばれる格安な死亡保険
葬儀保険は、死亡保険の一種で「少額短期保険」という種類の保険です。
少額短期保険とは生命保険と損害保険につづく第三の保険です。
その特徴は名前の通り
- 金額が少額
- 期間が短期間
葬儀保険は、葬儀に備えるための保険で加入するための条件も緩く加入できる年齢も他の保険より上限が高く設定されています。
そのため、死亡保険だけでは葬儀費用が足りないという高齢者でも加入しやすい保険になっています。
葬儀保険は葬儀費用をまかなうのに最適な保険
葬儀に充てることの出来る保険であれば死亡保険を手厚くしていれば十分だと思うひともいるかもしれませんが、葬儀保険が葬儀代をまかなうのに最適である大きな理由があります。
それは、保険金の振り込み手続きが簡単で振り込みも早いということです。
死亡保険の場合、書類またはオンラインで手続きを受理してから5営業日程度かかります。
また、預金などが一度凍結して引き出すことができなくなります。
それに対して葬儀保険は保険会社によっても異なりますが保険金300万円程度までの金額であれば最短で翌営業日までに振り込まれるようになっています。
保険金は必ずしも葬儀にあてる必要はありませんが、手元にすぐお金が届くため葬儀の支払いもスムーズに行うことができると言えますね。
参考:少額短期保険(ミニ保険)とは?
先ほども少し説明しましたが、少額短期保険とは金額が少なく保険期間が1年から2年と短い保険のことでミニ保険とも呼ばれます。
少額短期保険では、保険の種類によって以下のように上限金額が決められています。
保険種類 | 上限金額 |
---|---|
死亡保険 | 300万円 |
医療保険 | 80万円 |
重度障害保険 | 300万円 |
特定重度障害保険 | 600万円 |
傷害死亡保険 | 300万円 |
損害保険 | 1,000万円 |
低発生率保険 | 1,000万円 |
少額短期保険では、保障対象や金額を限定的にすることで色々なニーズに対応できる保険になっています。
保険料もその分お手頃な金額なので加入しやすくなっています。
ただし、この後に説明するようにメリットもあればデメリットもありますのでそこをきちんと理解してうえで上手に活用できるといいでしょう。
葬儀保険のメリットを紹介
繰り返しになる部分もありますが、葬儀保険のメリットは次の3つです。
- 保険料が安い
- 高齢者でも加入しやすい
- 保険金の支払いが早い
ここでは、この3つのメリットについてそれぞれ説明していきます。
メリット①:保険料が安い
葬儀保険のメリットの1つ目は保険料が安いということです。
これは何度も出てきたように少額短期保険の特徴である保険金額が小さく、保険期間が短いためです。
一般的な死亡保険では、30歳男性で死亡保険金300万円で設定した場合は保険商品にもよりますが3,000円程度になることが多いですが葬儀保険であれば数百円で加入できることもあります。
このように保険料が安いので、少しでも保険料を抑えたいというひとには嬉しいポイントです。
メリット②:高齢者でも加入しやすい
2つ目のメリットは、高齢者でも加入しやすいということです。
死亡保険の場合、新規で加入できる年齢には制限があります。それだけではなく、上限の年齢になるとそこで保障が終わってしまいますよね。
それに対して、葬儀保険は保険商品にもよりますが80歳以上でも加入できるものがあり、保障期間は100歳までという商品もあります。
そのため高齢になってから、死亡保障を少し追加したいというひとや人生の終活として葬儀費用を備えたいというひとにもぴったりな保険ですね。
メリット③:保険金の支払いが早い
3つ目のメリットは、保険金の支払いが早いということです。
繰り返しになりますが、一般的な死亡保険では手続きしてから支払いまで大体5営業日くらいかかります。
しかし、葬儀保険では手続きが受理されてから最短で翌営業日に支払われます。
万が一のことがあると、預金も凍結されてすぐに使うことが出来ないので葬儀などすぐにまとまったお金が必要だと困ってしまう場合もあります。
そんなとき、葬儀保険に加入していれば手続き自体も簡単ですぐにお金が振り込まれるので安心です。
葬儀保険のデメリットとは?
先ほどは葬儀保険のメリットについて説明しましたがここではデメリットを説明していきたいと思います。
葬儀保険のデメリットは
- 掛け捨て型なので解約してもお金が戻らない
- 1年毎に更新する必要がある
- 保険会社が破綻しても保護されない
です。
また、葬儀費用は生命保険料控除制度の対象外なので注意が必要です。このことについても補足として説明していきます。
ここでは、このデメリット3つと注意点について説明します。
デメリットについては、知らないで加入すると後悔することになりますのでメリットと一緒にしっかりと頭に入れておきましょう。
デメリット①:掛け捨て型なので解約してもお金が戻らない
葬儀保険の1つ目のデメリットは、解約返戻金がないということです。
葬儀保険含め、少額短期保険は掛け捨て型の保険です。そのため、解約しても戻ってくるお金はゼロです。
その分、掛金自体も安いというメリットはありますが、貯蓄もできる保険がいいと考えているひとには不向きと言えます。
解約返戻金のある死亡保険に加入したいといひとは、保険料は高くなりますが少額短期保険ではない他の生命保険を契約しましょう。
デメリット②:1年毎に更新する必要がある
2つ目のデメリットは、1年ごとに更新が必要になるということです。
少額短期保険では、保険期間が短いのが特徴です。2年更新のものもありますが、葬儀保険の場合は基本1年更新になります。
そのため、毎年更新が必要になります。
保険期間が短いと、保険の見直しがしやすいというメリットがある一方で更新時に保険料があがっていくというデメリットがあります。
そのため保険会社にもよりますが、年齢とともに死亡リスクが高くなるので当然保険料は少しずつ上がっていくことになります。
もちろん、メリットのところでも説明したように元々の保険料自体が安めなのでデメリットに感じないというひともいるかもしれませんが、更新の都度保険料があがっていくということは頭に入れておいた方がよいでしょう。
デメリット③:保険会社が破綻しても保護されない
3つ目のデメリットは保険会社が破綻しでも保護されないことです。
一般的な生命保険は生命保険契約者保護機構によって守られているので、もし保険会社が倒産しても契約自体がなくなってしまうことはありません。
具体的には
- 違う保険会社に引き継ぐ
- 生命保険契約者保護機構の子会社または生命保険契約者保護機構自身が引き継ぐ
そのため、契約内容については条件が変わることがありますが、全くのゼロになってしまうということはありません。
しかし、少額短期保険は残念ながら生命保険契約者保護機構制度の対象ではありません。
このことから、葬儀保険を検討するときは、保険会社の経営状況についてきちんと見極めることが大切です。
注意:少額短期保険の保険料は生命保険料控除制度の対象外
生命保険料控除制度は、支払った保険料を所得から控除できる制度です。
控除することで所得税や住民税の負担を軽くすることが出来るというメリットがあるので少額短期保険でも使うことができる制度なのか気になりますよね。
しかし、この生命保険料控除制度に関しては、対象となる保険が
- 生命保険
- 介護医療保険
- 個人年金保険
今後、変わっていく可能性もありますが、加入する際にはこの対象ではないので注意しましょう。
葬儀保険の選び方とは?選ぶ上でのポイントを紹介
ここまで、葬儀保険について概要やメリット、デメリットについて説明してきましたが、数あるなかから葬儀保険を選ぶポイントや比較すべきところはどこなのか気になったひともいると思います。
葬儀保険を選ぶときにポイントなることは4つあります。
- 保険料と保険金のバランス
- 加入のしやすさ
- すぐに保険金を受け取れるか
- 会社の信頼度
ここでは、このポイントについて説明していきますので比較するうえで参考にしてみて下さいね。
ポイント①:保険料と保険金のバランス
まず1つ目のポイントは、保険料と保険金のバランスについてです。
これは、葬儀保険に限ったことではありませんが大切な部分です。支払う保険料が保険金に対して高すぎてはせっかくの保険のメリットが台無しです。
特に、葬儀保険は保険金額があまり大きくないので支払う保険料が高いのに長期間掛けると、支払った保険料が保険金額を上回る可能性も出てきます。
特に高齢者の場合、保険料が高いうえに更新の都度上がっていくことが多いので注意しましょう。
ポイント②:加入のしやすさ
2つ目のポイントは加入のしやすさです。
葬儀保険に加入するひとは、高齢で普通の死亡保険への加入が難しいというひとも多いと思います。
また、そうなると年齢に伴い持病がある場合も多くなります。そうすると気になるのが、加入のしやすさです。
葬儀保険は、生命保険よりは加入条件が緩い場合がほとんどですが生命保険同様に告知書があります。告知事項にひっかかるような持病や病歴があると加入できない可能性も高くなります。
そのような場合には、引受基準緩和型の保険や告知なしの無選択型も選択肢に入れて検討していく必要がありますが、保険料自体は基準が緩い分高くなってしまいます。
しかし、そのような場合でも最初から引受基準緩和型や無選択型保険に加入するのではなく、まずは条件がよい商品から試しに審査を受けて駄目なら段々と条件を下げて申し込みしてみるのがおすすめです。
ポイント③:すぐに保険金を受け取れるか
3つ目のポイントは、すぐに保険金を受ける取れるかということです。
葬儀は、ほとんどの場合亡くなったらすぐに行います。
葬儀を行うにあたりかかるお金としては
- 僧侶などで渡すお布施
- 通夜などで食事などを出すお振舞にかかるお金
- 葬儀費用
お布施については現金を包んで直接渡すことがマナーです。葬儀費用の支払いに関しては、カード払いできる葬儀会社もありますが現金一括や振り込みのところも多いです。
そのため、保険金の振り込みが早いかどうかはとても重要になりますので葬儀保険を選ぶ際にはどれくらいで保険金を受け取ることができるのか確認しておきましょう。
ポイント④:会社の信頼度
4つ目のポイントは会社の信頼度です。
葬儀保険のデメリットの部分で詳しく説明しましたように、少額短期保険である葬儀保険は生命保険契約者保護機構の対象ではありません。
保険会社が破綻するということは滅多にあることではありませんが可能性はゼロではありません。
そのため、普通の生命保険へ加入するとき以上に会社の信頼度については確認してから加入するようにしましょう。
では、信頼度はどうやって確かめればよいのかということですよね。一番の方法は財務状況を確認することです。
財務状況については決算書などを見れば一目瞭然で分かることですが、見方が分からないというひとも多いと思います。
その場合には、子会社であれば親会社の規模であったり、人気度、加入者数や実績などを確認することも有益です。
おすすめの葬儀保険を比較
ここまでの説明を聞いて、実際にはどんな葬儀保険があるのか興味を持ったひともいると思います。
そこでっこではおすすめの葬儀保険として
- メモリードライフ「メモリードライフの葬儀保険」
- イオン少額短期保険「フューネラルプラン」
- 富士少額短期保険「おそうしき共済」
- 保障内容
- 保険料
メモリードライフ「メモリードライフの葬儀保険」
まず、メモリードライフ「メモリードライフの葬儀保険」について説明していきます。
保障内容
- 加入年齢…20歳~89歳
- 健康告知のみ
- 死亡保険金…30万円~300万円
- 災害死亡保険金…0万円~300万円
- クイック支払いサービス…翌営業日支払い
- 死亡保険金一定プラン
- 保険料一定プラン
保険料シミュレーション
ここでは、- 死亡保険金一定額プラン
- 死亡保険金300万円
- 保険料年払い(加入年齢により支払い方法に制限がある)
年齢/性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20歳 | 6,420円 | 2,340円 |
25歳 | 6,240円 | 2,910円 |
30歳 | 6,570円 | 3,960円 |
35歳 | 8,430円 | 5,520円 |
40歳 | 12,090円 | 7,860円 |
45歳 | 19,140円 | 11,340円 |
50歳 | 29,460円 | 17,220円 |
55歳 | 40,320円 | 20,520円 |
60歳 | 53,010円 | 23,820円 |
イオン少額短期保険「フューネラルプラン」
次に、イオン少額短期保険「フューネラルプラン」について説明していきます。
保障内容
- 加入年齢…40歳~79歳
- 健康告知のみであるが場合によって健康診断結果票が必要
- 葬儀費用(死亡・重度障害保険金)とひったくり被害保障5万円
- 特約として緑内障手術一時金10万円
- 死亡保険金・重度障害保険金…10万円~100万円
保険料シミュレーション
Aタイプ | Bタイプ | Cタイプ | Dタイプ | Eタイプ | |
---|---|---|---|---|---|
保険金額 | 20万円 | 40万円 | 60万円 | 80万円 | 100万円 |
- Eタイプ(死亡保険金、重度障害保険金100万円)
- 緑内障手術保障なし
- 保険料年払い
年齢/性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
55歳~59歳 | 10,950円 | 6,090円 |
60歳~64歳 | 15,420円 | 7,820円 |
65歳~69歳 | 24,560円 | 11,350円 |
70歳~74歳 | 39,220円 | 17,590円 |
75歳~79歳 | 64,460円 | 30,540円 |
富士少額短期保険「おそうしき共済」
最後に、富士少額短期保険「おそうしき共済」について説明していきます。
保障内容
- 引受基準緩和型
- 加入年齢…30歳~89歳
- 健康告知のみ
- 死亡保険金…50万円~300万円
保険料シミュレーション
ここでは- 保険金プラン300万円
- 保険料年払い
年齢/性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
30歳 | 28,070円 | 26,720円 |
35歳 | 30,030円 | 28,800円 |
40歳 | 34,070円 | 31,330円 |
45歳 | 41,050円 | 36,190円 |
50歳 | 52,290円 | 43,170円 |
55歳 | 67,610円 | 49,040円 |
60歳 | 89.590円 | 59,680円 |
持病がある方向け! 告知なしで入れる葬儀保険もある
さきほど、紹介した富士少額短期保険「おそうしき共済」にように、持病があるひとには加入条件が緩い引受基準緩和型と呼ばれる保険があります。
引受基準緩和型保険の特徴としては
- 告知事項が少なく審査が通りやすい
- 保険料は通常の保険と比較すると割高
- 支払い削減期間があるなど保障に制限がある場合も多い
これは、健康リスクが他のひとより高い分仕方のないことです。一番は通常の保険へ加入できることなので一度他の保険へ相談したり、審査して通らなかった場合には検討してみるようにしましょう。
引受基準緩和型の保険でも加入できないという場合は無選択型保険があります。
無選択型保険の特徴は
- 告知がない
- 保険料はかなり割高
- 保障は限定的である場合がほとんど
告知がなく誰でも入ることができる分、保険料がかなり割高になりますのでもう他には加入出来るものがないひとでどうしても保険への加入が必要なひとはぜひ検討してみるといいでしょう。
葬儀保険をおすすめできる人・おすすめできない人
ここまで葬儀保険について説明をみてきたうえで、加入について迷っているひともいると思います。
葬儀保険はこんな方におすすめ!
まず、葬儀保険がおすすめなのは
- まとまった葬儀費用の準備ができない
- 家族に葬儀費用などの負担をかけたくないという高齢
死亡保険でも、家族に残すためのお金であれば準備できますが高齢のひとが新たに契約することが難しい場合も多いです。そのため自分の葬儀費用の準備がまだ出来ていないという高齢者の方にはとくにおすすめです。
また葬儀保険であれば、高齢者の方でも加入できますので、死亡保険を少し手厚くしたいなと思っているひとにもおすすめです。
葬儀保険がおすすめできない人
反対の葬儀保険はおすすめできないのは
- すでに葬儀費用の用意ができている
- 十分に資産がある
葬儀保険は、保険金がそんなに大きくない金額です。そのため、場合によっては総支払保険料が保険金を超える場合もあることは既に説明しました。
そのため、すでに葬儀費用の準備があるひとや十分に資産があるひとにとってはメリットがありません。
ただし、葬儀費用についてはすぐに現金としての支払いが必要になります。
そのため、生前に贈与するなどすぐに家族がお金を使えるように準備しておきましょう。
参考:葬儀保険以外で葬儀費用に備える方法
葬儀費用に備えることのできる方法は葬儀保険以外にも様々あります。
<葬儀費用に備える方法>
- 預貯金
- 香典
- 生前贈与による遺産相続
- 互助会
- 死亡保険
- 養老保険
まず、預貯金ですが、故人の預金は亡くなったことが銀行に分かった時点で引き出すことが出来なくなります。払い戻しができるようになるためには、遺産相続の手続きをしなくてはいけません。
ただし、平成30年から葬儀代に限り150万円までであれば遺産分割協議前に引き出すことができるようになりましたので、葬儀費用は150万円以内で済むのであれば預貯金で備えるという方法も選択肢としてはあります。
また、葬儀の際の香典も葬儀費用の支払いに充てることが出来ます。もちろん全額賄うということは出来ないと思いますので自己資金をプラスする必要があります。
そして、先ほども少し触れましたが預貯金や資産がたくさんあるというひとは相続税の対策も兼ねて生前贈与を行うという方法もあります。
知っているひともいると思いますが年間110万円までは贈与税がかかりませんので必要な分を予め家族に託しておくというのも一つの方法です。
また、生前から互助会で積立をするという方法もあります。これは生きているうちに葬儀会社を決めてそこで予め積立をして葬儀費用を準備していくという方法です。
あとは、一番メジャーな方法でもある死亡保険や養老保険で死亡時に家族にお金を残すようにしていくという方法です。
このように、葬儀保険以外にも葬式代を準備する方法は様々あるのでどれが自分と家族にとってベストな方法なのか考えてみて下さいね。
葬儀保険を上手に活用すれば残される家族の負担を減らすことができる
葬儀保険について詳しく説明してきましたがいかがだったでしょうか。
- 葬儀保険は、葬式代に備えるための保険で高齢者でも加入できるので葬儀保険を準備できていないという高齢者におすすめ
- 葬儀保険は保険金も少額で保険期間も短い少額短期保険なので保険料が安い
- 一般的な死亡保険よりも支払いが迅速
- 保険金額が小さいので注意しないと支払い保険料を保険金額が超えることがあるので保険料と保険金のバランスには注意
- 生命保険料控除制度の対象外
- 生命保険契約者保護機構制度の対象外なので加入するときは保険会社の信頼度を確認
葬儀保険は、葬儀費用準備のための保険なので早いと手続きの翌営業日には保険金を家族が受け取ることができる保険です。
- 概要
- メリットとデメリット
- 選び方のポイント
- おすすめの葬儀保険
- おすすめのひととおすすめできないひと
- その他、葬儀代の準備方法
を詳しく説明していきます。