持病がある人でも入れる葬儀保険とは? 口コミやその他葬儀費用に備える方法も解説

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葬儀の際、費用はいくらかかるのだろうか。このような不安をもっている方は多いと思います。なかには、葬儀費用をまかなうために生命保険に入っている、という方もいることでしょう。

しかし、生命保険には遺族の生活保障費といった側面もあり、必ずしも葬儀費用だけに充てられるものではありません。大事なことは葬儀費用をいくら用意しておけばよいのかといった点にあるといえるでしょう。

実は、葬儀費用を保障する葬儀保険という名の保険があります。通常の生命保険よりも保険料が割安なばかりではなく、保険金の支払いもスピーディ。商品によっては葬儀社と提携して保険金を直接葬儀社に支払うというものもあります。

葬儀費用の支払いは通常、葬儀が終わってから1週間以内といわれており、それまでに費用を用意しなければなりません。その点の心配を葬儀保険を利用することで解消できるのです。

このように、葬儀保険には通常の生命保険にはないメリットがあります。

ただし、心配なのは持病をもっている方が加入できるのか否か、といった点。これについては、多くの葬儀保険が加入条件を緩和しており、ハードルは低くなっています。

ここでは葬儀保険について
  1. 保険の内容
  2. 加入の条件
  3. 商品の種類
  4. 代表的な葬儀保険と生命保険の紹介
  5. 無告知型・引受基準緩和型の葬儀保険の紹介
ついてお伝えします。この記事を読んで頂ければ、葬儀保険を選ぶ際にお役に立つと思います。ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 多様化する葬儀に対応するために誕生したのが葬儀保険
  2. 持病があっても加入できる点がメリット
  3. 反面、高齢になると保険料割高となるのがデメリット
  4. 自分が望む葬儀のあり方を考え、既存の生命保険を含めて加入を検討するのがベスト
  5. 無料保険相談を利用すればプロと一緒に加入すべき保険を決めることができる
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葬儀保険とは?持病があっても入れるの?


葬儀保険とは葬儀に際して必要となる費用を保障する保険です。


葬儀には通夜・告別式といった儀式やそれに伴う飲食費、さらには僧侶へのお布施といった費用が必要ですが、それらを保険金で用意するのが葬儀保険となります。


特徴は次の6点です。

  1. 保険金の支払いが通常の生命保険と比べて早い
  2. 保険料が通常の生命保険と比べて安い
  3. 持病があっても加入できる保険がある
  4. 80歳以上の高齢者でも加入できる
  5. 1年ごとの更新のため、内容の見直しが行いやすい
  6. 保険金は葬儀以外にも利用が可能
ここでは以上の点を踏まえて、葬儀保険について解説していきます。

葬儀保険とは? 葬儀代の平均金額も解説

既述の通り、葬儀保険は葬儀にかかる費用を保障する保険です。少額短期保険と呼ばれるミニ保険のうちの一つとなります。


少額短期保険とは、通常の保険では取り扱いのないニッチな分野を保障する保険で、たとえば車両保険のみ、地震保険のみといった商品があります。保障額は通常の保険よりも低いのですが、その分保険料も安く、手軽に加入できるメリットがあります。


葬儀の費用ですが、鎌倉新書が行った「お葬式に関する全国調査」によると、2020年では葬儀費用の平均が1,843,300円となっており、この金額が一つの目安といえるでしょう。


ただし、この金額は通夜、告別式などの儀式すべてを網羅した場合にかかるとされるものです。近年、価値観の多様化が進むともに葬儀に関する考え方も変化してきました。葬儀の形にとらわれず、自分なりのやり方を希望する人が増えてきたのです。


そのため、費用も上記の金額にとらわれることなく、自分の望む葬儀のあり方にあわせて検討されるようになりました。葬儀保険はそのようなニーズに対応した保険となります。

持病があっても葬儀保険に入れる?

持病があっても加入できる可能性が高い保険が葬儀保険です。


通常、生命保険は加入の際に医師の審査が必要となります。また、審査を必要としなくても、既往症などを確認する告知書を提出しなければなりません。そのため、持病のある方にとっては加入へのハードルが高くなっています。


一方、葬儀保険は、基本的に医師の審査が必要ありません。告知書の提出は求められますが、通常の生命保険の告知書と比較してとても緩やかな内容となっています。


告知対象となる既往症もガンのみであったり、既往症については問われない商品もあります。糖尿病や高血圧症などの治療中の方であっても加入できる可能性が高いのが葬儀保険なのです。

持病があっても入れる!葬儀保険一覧


持病があっても入ることができる主な葬儀保険は次の通りです。

保険会社名保険商品名
富士少額短期保険株式会社おそうしき共済
あんしん少額短期保険株式会社小さなお葬式の葬儀保険Any
SBIいきいき少額短期保険株式会社SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険
SOMPOひまわり生命保険株式会社新・誰でも終身
ベル少額短期保険株式会社葬儀保険 千の風
株式会社メモリードライフ葬儀保険 
あんしん少額短期保険株式会社みんなのキズナ

ここでは、富士少額短期保険株式会社の「おそうしき共済」とSBIいきいき少額短期保険株式会社の「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」について解説いたします。

おそうしき共済:無配当引受基準緩和型死亡保険


富士少額短期保険株式会社の「おそうしき共済」は葬儀費用を保障する無配当引受基準緩和型保険です。


無配当引受基準緩和型保険とは契約者への配当をなくして保険料を抑えるとともに、引受の際の告知項目を制限して持病や既往症があっても入りやすくした保険をいいます。


「おそうしき共済」はこのタイプの保険であり、持病のある方でもより安い保険料で加入することができるのです。

おそうしき共済の保障内容・保険料

「おそうしき共済の保障内容は次の通りです。

  1. 保険金が支払われるのは、契約者が死亡したときのみ
  2. 葬儀の際にかかる費用を保険金額を上限として保障
  3. 保障金額は、300万円・200万円・150万円・100万円・50万円の5種類のなかから選択
  4. 保険期間は1年間
  5. 更新時に年齢に対応した保険料を支払う
  6. 保険料は5歳きざみで変更される
  7. 加入できる年齢は30歳から89歳(更新は99歳まで可能)

保険料
  • 保障金額200万円
  • 男性
年齢月払年払
30歳~34歳1,640円18,720円
35歳~39歳1,750円20,020円
40歳~44歳1,990円22,720円
45歳~49歳2,390円27,370円
50歳~54歳3,050円34,860円
55歳~59歳3,940円45,070円
60歳~64歳5,230円59,730円
65歳~69歳7,830円89,540円
70歳~74歳11,990円137,010円
80歳~84歳31,560円360,650円
85歳~89歳53,350円609,730円
90歳~94歳89,700円1,025,120円
95歳~99歳145,960円1,668,060円

おそうしき共済のメリット

「おそうしき共済」のメリットは次の4点です。

  1. 5種類の保障金額のなかから自分に合った保障を選択できる
  2. 医師の審査なく加入できる
  3. 持病のある方でも加入することが可能
  4. 更新は最長で99歳まで可能

自分に合った保障が選択できる

「おそうしき共済」の保障金額は既述の通り5つに分かれており、契約者はそのなかから自由に選択できます。葬儀費用は個人の考え方によるところが大きく、一律ではありません。

「おそうしき共済」では50万円から300万円の間で契約することができ、契約者の考え方により近い形で行う葬儀費用を準備することができます。また、保険金の使途は葬儀費用のみに限られていないので、葬儀以外の臨時にかかる費用もまかなうことができるため、メリットが大きい保険です。

医師の審査が不要

通常の生命保険とは異なり、医師の審査が不要なので加入へのハードルが低くなっています。

持病があっても加入が可能

「おそうしき共済」は告知の内容が限定されており、糖尿病や高血圧といった持病がある方でも加入が可能です。

最長99歳まで更新ができる

新規に加入できるのは89歳までですが、それ以降は99歳まで更新をすることができます。長寿社会に対応した保険といえるでしょう。

おそうしき共済のデメリット

「おそうしき共済」のデメリットは次の2点です。

  1. 5歳きざみで保険料が上がる
  2. 他の保険よりも保険料が高い

5歳きざみで保険料が上がる

既述の通り、「おそうしき共済」は5歳きざみで保険料が高くなります。特に70歳を超えると保険金額200万円の場合には月払保険料は11,990円となり、それまでよりも約4,000円アップしてしまうのです。

一生涯、保険料が上がらない保険商品も増えてきているなかではデメリットといえるでしょう。

他の保険よりも保険料が高い

たとえば、ベル短期少額保険の葬儀保険「千の風」と保険料を比較すると次のようになります。

  • 保険金額:100万円 
  • 月払保険料

年齢「おそうしき共済」「千の風」
50歳~54歳1,530円2,000円
55歳~59歳1,970円2,000円
60歳~64歳2,610円2,000円
65歳~69歳
3,920円2,000円
70歳~72歳5,990円2,500円
73歳~74歳5,990円3,000円
75歳~76歳9,520円
3,500円
77歳~78歳9,520円4,000円
79歳9,520円4,500円

60歳を超えると保険料に大きな差がでてくることに気がつかれると思います。

おそうしき共済の評判・口コミ

※クラウドワークスで調査

簡単な告知で加入できた

家族に迷惑をかけたくなかったので、葬式の保険を探していたところこの保険を見つけました。簡単な告知で加入できました。保険料はだんだん上がりますが、最大で99歳まで更新できるのはうれしいです。

SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険:引受基準緩和型


「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」は糖尿病、高血圧症といった持病があったり、通院中の方でも加入できる生命保険です。


引受基準緩和型のため告知項目が少なく、加入しやすい点が特徴となっています。具体的な告知項目は次の3点です。

  1. 最近3ヵ月以内に医師の診察を受け、入院、手術、検査をすすめられたことがある
  2. 過去1年以内に病気やけがによる入院、もしくは手術を受けたことがある
  3. 過去5年以内にがんと診断されたことがある。もしくは過去5年以内にがん、または肝硬変での入院もしくは手術を受けたことがある
以上の項目に該当しなければ加入できるので、持病や既往症のある方でも契約が可能となるのです。

保険期間は1年間。申し込みは20歳から84歳まですることができます。保険料は5歳きざみで変更されるため、更新の場合には保障は90歳までです。

SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険の保障内容・保険料

「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」の保障内容と保険料は次の通りです。


保障内容

  1. 保障は死亡のみ
  2. 死亡保険金は、100万円、200万円、300万円の3つのコースから選ぶことができる
  3. いずれも加入後6ヵ月以内は保険金が半額となる(たとえば、100万円コースの場合、加入後6ヵ月以内の保険金額は50万円)
保険料
  • 200万円コース 
  • 月払
  • 男性

年齢月払保険料
20歳~24歳2,240円
25歳~29歳2,400円
30歳~34歳2,400円
35歳~39歳2,400円
40歳~44歳2,540円
45歳~49歳3,060円
50歳~54歳3,760円
55歳~59歳4,800円
60歳~64歳5,860円
65歳~69歳7,660円
70歳~74歳10,160円
75歳~79歳15,300円
80歳~84歳25,260円
85歳~89歳40,280円

SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険のメリット

「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」のメリットには次の3点があります。

  1. 90歳まで保障される
  2. 保障内容がシンプルでわかりやすい
  3. 付帯サービスがある

90歳まで保障される

加入できるのが84歳、保障が90歳までのため、年齢を気にせず葬儀に必要な費用を用意することができます。

加入している生命保険だけでは少し不安がある場合に利用を検討してみるのもよいでしょう。

保障内容がシンプルでわかりやすい

保障は死亡のみです。死後、必要となる費用の用意に的をしぼっており、シンプルでわかりやすい保険です。


付帯サービスがある

被保険者および保険金受取人それぞれに対する付帯サービスが付いています。具体的には次の通りです。

被保険者に対するサービス
  1. 24時間無料の電話による健康相談
  2. セカンドオピニオン
  3. 人間ドッグ優待
  4. こころのサポート
  5. いきいき無料保険相談
  6. サプリメント購入優待
保険金受取人に対するサービス
  1. 相続サポート優待
  2. 葬儀費用優待

SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険のデメリット

「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」のデメリットは次の2点です。

  1. 5歳きざみで保険料が上がる
  2. 保険料は安価だが保険金額を考えると他の保険よりも割高

5歳きざみで保険料が上がる

5歳きざみで保険料が上がる設計となっており、70歳以降の保険料が急激に高くなります。そのため、場合によっては通常の定期保険を利用するほうがよいかもしれません。

保険料は安価だが保険金額を考えると他の保険よりも割高

保険料が安価な印象がありますが、保険金額を考えると他の保険会社よりも割高となります。たとえば、ネット通販の保険と比較した場合、保険料は次のようになります。

保険料(月払)30歳男性

保険会社名および保険金額保険料
SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険
300万円
3,600円
ライフネット生命 定期保険 保険期間10年
500万円 
659円
チューリッヒ生命 定期保険プレミアム
保険期間10年 1,000万円
970円


 10年間という限定はありますが、ネット通販の保険会社の商品のほうが保険金額は高く、保険料は安くなっていることがわかります。

SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険の評判・口コミ

※クラウドワークスで調査

全体的に良い保険です。

保障内容がシンプルで分かりやすいです。保険料も比較的安いですし、私的な事情で限定的な期間の保険を探していたので、この保険はちょうど良かったです。まだ利用してませんが、付帯サービスも豊富です。

他の持病で葬儀保険に加入できない…無告知型・引受基準緩和型保険があります


葬儀保険にはこれまで解説してきた保険の他に無告知型・引受基準緩和型があります。このうち、無告知型とは保険加入に際して医師の審査はもとより、健康状態の告知も不要なタイプの保険商品のことです。


引受基準緩和型では糖尿病や高血圧症などは加入できますが、たとえばがんなど他の疾患によっては引き受けを断られてしまう場合があります。これに対して無告知型では健康状態に関する告知の必要がなく、保険加入のハードルが大幅に引き下げられているのです。


ここでは無告知型の保険商品を解説いたします。

小さなお葬式の葬儀保険Any(無告知プラン)

「小さなお葬式の葬儀保険Any」(無告知プラン)は株式会社ユニクエストがあんしん少額短期保険株式会社の保険代理店として販売している保険です。


特徴は次の通りとなります。

  1. 加入条件1 :申し込み時点で入院もしくは入院予定、余命宣告がないこと
  2. 加入条件2 :保険契約が可能な行為能力があること
  3. 加入年齢   :満40歳から満79歳まで
  4. 保障期間   :満100歳まで

加入条件2の意味は、被保険者に契約行為を認識する能力があるか否かということです。保険に限らず認知能力が低下している方は契約行為を行うことができないため、このような規定がおかれているのです。

無告知型葬儀保険みんなのキズナ

「無告知型葬儀保険みんなのキズナ」は加入に際して健康告知の必要がない保険です。


特徴は次の通りとなります。

  1. 加入条件1        :申し込み時点で入院もしくは入院予定、余命宣告がないこと
  2. 加入条件2        :保険契約が可能な行為能力があること
  3. 加入年齢      :40歳から79歳まで加入が可能
  4. 継続できる年齢 :99歳まで契約の継続が可能
  5. 保険金額    :10万円から100万円まで10万円単位で選択可能

基本的な特徴は前述した「小さなお葬式の葬儀保険Any」(無告知プラン)と同じとなります。

まとめ:葬儀保険は持病があっても入れるが、しっかり検討すること


葬儀保険について解説してきました。 

今回の記事のポイントは 
  1. 葬儀保険とは葬儀にかかる費用を用意するための保険
  2. 持病があっても加入できる
  3. 保険金額10万円から加入できる保険がある
  4. 高齢になると保険料が高くなる
です。 

人々の考え方が多様化するなかで、葬儀のあり方も変化してきました。それに伴い葬儀費用も変わってきています。

そのため葬儀保険に加入する前に自身の状況やどのような葬儀にしたいのかを見極めたうえで必要な費用を検討することが大切です。 

既に契約している生命保険で間に合うのであれば、あえて葬儀保険に加入する必要はないということもできるでしょう。 

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