膠原病だと保険に入れない?膠原病でも入れる医療・生命保険を紹介!

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。

膠原病だと保険に入れない可能性があります。治療が長期化しやすく、一般的な保険では告知の段階で断られることが予測できるからです。膠原病でも引受基準緩和型や無選択型で、病状によっては申し込みが可能になります。今回は、膠原病やシェーグレン症候群でも入れる保険などを紹介。

内容をまとめると

  1. 膠原病の人は普通の保険には入りづらいのが現状
  2. 膠原病でも入れるおすすめの医療保険は、引受基準緩和型や無選択型の保険、「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」、「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」など
  3. 膠原病でも入れるおすすめの生命保険は、引受基準緩和型や無選択型の保険、「「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」、「かんぽにおまかせ」など
  4. シェーグレン症候群でも入れる保険はある、「キュア・サポート」、「たあすけあい医療コース」など
  5. 無料保険相談を利用すれば、プロと一緒に複数の保険を比較して入る保険を決められる
  6. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
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膠原病だと普通の保険に入れない?

膠原病を発症していると、普通の保険には入れない場合が多いようです。


膠原病は、長期的な薬物治療が行われることが多く、いったん症状が良くなり寛解となっても、その後の経過によっては入院や手術が必要になる可能性が高いためです。


しかし、持病や治療中の病気があっても加入しやすい保険はあります。


引受基準緩和型保険」であれば、少ない告知項目で入れる可能性があります。


また、「無選択型保険」の場合は、告知がないのでより入れる可能性が高くなります。


引受緩和型と無選択型の保険は、保険料が割高になることが多く、普通の保険よりも毎月の保険料の負担が大きくなります。

膠原病でも入れるおすすめの医療保険

膠原病は、難病指定になっており、普通の保険には入りづらい現状があります。


しかし、最近では引受基準緩和型無選択型の保険が販売されており、持病の治療を継続している方や手術や入院の病気歴があっても入りやすい保険があります。


膠原病を発症して、保険に入れないと諦めてしまう前に、無選択型の保険など入れるものがないか、調べてみるのもよいでしょう。


今回は、膠原病を発症している場合や寛解となったときに入れるおすすめの保険を紹介します。
  • SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険
  • アフラック「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」

SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」

SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」は、引受基準緩和型なので膠原病でも入れる可能性がある保険です。


特徴は、

  • 1年更新型で、最長100歳まで更新可能
  • 治療中の病気や入院・手術歴があっても入れる
  • 掛け金がリーズナブルだから入りやすい
  • 入っている人限定の付帯サービスがある
告知項目は、
  • 最近3か月以内に医師の診察を受けたとき、入院、手術または検査※をするように言われた。※検査結果が分かって、入院、手術または再検査を勧められなかった検査を除く。
  • 過去1年以内に、病気やケガで入院した、あるいは手術をした。
  • 過去5年以内に、がん(白血病、悪性リンパ腫、肉腫などを含む悪性新生物および上皮内新生物のこと)と言われた。または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院した、あるいは手術をした。
の3つの告知で当てはまる項目がなければ、入れる可能性があります。

保障内容は、

入院給付金
5,000円
入院給付金1日目から60日限度
5,000円
責任が開始する日から6か月以内の場合
2,500円
手術給付金1回
50,000円
責任が開始する日から6か月以内の場合
25,000円
先進医療先進医療の医療費に応じた
所定の金額を1保険期間(1年間)
100万円まで
責任が開始する日から6か月以内の場合
応じた所定の金額の50%

毎月の保険料は、55歳女性で入院給付金5,000円に入ったときで3,290円になり、比較的安い金額で入れます。


※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

アフラック「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」

アフラックの「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険」は、引受基準緩緩和型です。


特徴は、

  • 治療中の病気や既往歴があっても入れる
  • 日帰り入院から保障
  • 通院プランありに加入すれば、入院前後の通院も保障
  • 特約を付加すれば、三大疾病にも手厚く得られる
  • 所定の介護状態になっても保障
です。

膠原病に限らず、治療中の病気がある方や薬を服用している方などは、引受基準緩和型の保険であっても入れるのか悩んでしまいます。

保障内容は、

入金給付金
5,000円
入院給付金1回の入院が5日未満
一律25,000円
5日目以降
1日5,000円
通院給付金1日5,000円
手術給付金重大手術
20万円
それ以外の入院中での手術
50,000円
通院での手術
25,000円
放射線治療給付金1回50,000円
特約を付加することで、さらに保障内容を手厚くすることができます。

特約は、入るときに必要だと思うものを付加させるようにするとよいでしょう。

保険料は、50歳女性の場合で
プラン通院ありプラン通院なしプラン
保険料7,189円5,449円
膠原病の治療をしていても、入れる可能性があります。

多少保険料が高くでも、充実した保障を得たい方に向いている保険です。

※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

膠原病でも入れるおすすめの生命保険

膠原病でも入れるおすすめの生命保険は、引受基準緩和型無選択型のものになります。


引受基準緩和型は、少ない告知項目に該当しない場合に入れる可能性が高く、無選択型は告知なしで入れます


膠原病の治療を継続している場合や寛解となって薬の服用を継続している場合でも、入れる可能性があります。


治療中や寛解となっているときでも、その後の病状によっては入院などが必要になる可能性もあるので、できれば何かしらの保険に入っておきたいと考える方もいるでしょう。


一度、保険会社から資料請求や申し込みをしてみるとよいでしょう。


ここでは

  • SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」
  • かんぽ生命「かんぽにおまかせ」
  • アフラック「終身保険どなたでも」
を紹介していきます。

SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」

SBIいきいき少短の「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」は、引受基準緩和型の死亡保険です。


持病があっても、万が一のときは葬式代ぐらいは用意しておきたい、残された家族に迷惑をかけたくないなどと考える方におすすめします。


特徴は、

  • 申し込みが84歳まで可能
  • 手ごろな保険料で入れる
  • 保険期間は1年で、毎年の更新で90歳まで継続できる
  • 保険に入っている人限定のサポートサービスが受けられる
告知項目は以下の通りです。
  • 最近3か月以内に医師の診察を受けたとき、入院、手術あるいは検査※を勧められた。※検査結果が分かって、入院、手術あるいは再検査を勧められなかった検査を除く。
  • 過去1年以内に、病気やケガで入院した、あるいは手術を受けた。
  • 過去5年以内に、がん(白血病、悪性リンパ腫、肉腫などを含む悪性新生物および上皮内新生物をいいます)と診断された。または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、あるいは手術を受けた。
この告知項目に該当しなければ、入れる可能性がありますが、保険会社側の判断で断られることがまれにあります。

保障内容は、
  • 死亡保険金のみ
  • 100万円・200万円・300万円コースから選択
保障期間は1年ごとの更新なので、ライフステージに合わせて見直すことができます。


毎月の保険料は

  • 50歳女性の場合

コース保険料
100万円1,100円
200万円2,200円
300万円3,300円

となっており、責任開始日から6か月以内に支払い事由が起きたときは、50%の支払いになります。


手ごろな保険料で入れるので、家計を圧迫せずに死亡保険金が得られます。

かんぽ生命「かんぽにおまかせ」

かんぽ生命の「かんぽにおまかせ」は、引受基準緩和型で2019年4月1日から取り扱いが開始されているものです。


終身タイプと満期タイプがあり、主契約は死亡保険金のみですが、特約を付加させると入院や手術時の給付が得られます。


特徴は、

  • 持病や既往歴がある方でも3つの告知で入れる
  • 終身タイプと満期タイプの2つから選択できる
  • 病気やケガでの入院に備えて特約が付加できる
  • 解約返戻金がある
告知項目は、
  • 最近3か月以内に、医師から入院・手術・放射線治療・温熱療法を進められた。
  • 過去2年以内に、病気やケガで入院・手術・放射線治療・温熱療法を行った。
  • 過去3年以内に、がん・肝硬変・認知症により、医師の診察、検査、治療、投薬または指導を受けた。
の3項目で、すべて該当しなければ入れる可能性があります。

膠原病の治療をしていても、告知項目に当てはまるものがなければ申し込みができます

今回は、終身タイプに絞って紹介します。

終身タイプの基本となる契約内容は

保険期間一生涯
基本保障払込期間中も払込満了後と同額
加入年齢40歳から85歳
保険金額100万円から1,000万円

終身タイプの保障内容は

基本契約死亡保険金
支払削減期間1年の間は50%
倍額保障不慮の事故・所定の感染症で亡くなった場合
契約日から1年6か月経過していた場合に
基本契約の死亡保険金の同額をプラスして支払い
これに特約をプラスして、医療保障を得ることも可能です。

保険料は、
  • 50歳女性
  • 基本保障1,000万円
  • 75歳払込済み
プラン通常プラン低解約返戻金プラン
月払保険料45,800円44,600円
満期タイプは、保障期間が満了となったときに死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れます。

膠原病を患っている場合で実際に加入できるかについては、申し込みを行うかかんぽ生命に問い合わせるとよいでしょう。

※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

アフラック「終身保険どなたでも」

アフラックの「終身保険どなたでも」は、無選択型のもので膠原病を患っていても加入できる可能性がある保険です。


特徴は、

  • 満40歳から満80歳までの人なら、健康に不安があってもだれでも契約ができる
  • 毎月の掛け金は、2,000円から選択できる
  • 病気・事故による死亡を生涯にわたって保障
  • 事故・災害で亡くなったときには、病気で亡くなったときの4倍の死亡保険金が支払われる
  • 解約返戻金がある
  • リビング・ニーズ特約が付加できる
リビング・ニーズ特約とは、余命6ヶ月と診断されたときに、生存中に死亡保険金が受け取れる特約をいいます。

受け取れる保険金はは、払い込んだ保険料によって変動します。

例をあげて説明すると
  • 60歳男性
  • 6,000円コース
の場合は、

死亡保険金
契約日から2年以内に病気で亡くなったときすでに払い込んだ保険料相当額
契約日から2年以上経過して病気で亡くなったとき906,600円
交通事故で亡くなったとき3,626,400円
このように、保険に加入してからの経過年数と払い込んだ掛け金によって、受け取れる保険金が異なります。

保険料は、2,000円から1,000円単位で決められるので、家族構成やライフステージに合わせて金額を決めるようにします。


※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

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シェーグレン症候群でも加入可能な保険はある?

シェーグレン症候群は、膠原病の病状のひとつに分類されています。


症状は乾燥性角膜炎や慢性唾液腺炎が主なもので、目の乾燥や口の渇きが顕著に現れます。


この病気は、発見したスウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレンから名づけられた名前です。


涙腺や唾液腺などをはじめとする外分泌腺に炎症が起こり、機能低下による乾燥症が主な症状です。


膠原病に分類されるシェーグレン症候群でも入れる保険はあるのでしょうか?


ここでは、

  • オリックス生命「キュア・サポート」
  • コープ共済「たあすけあい医療コース」

シェーグレン症候群でも入れる保険を紹介していきます。

オリックス生命「キュア・サポート」

オリックス生命の「キュア・サポート・プラス」は、引受基準緩和型で少ない告知項目で入れます。


特徴は、

  • 持病や入院・手術歴があっても入りやすい
  • 病気やケガによる入院・手術を一生涯カバー
  • 1,000種類の手術に対応
  • 先進医療を受けたときには2,000万円まで保障。加えて一時金も保障
充実した保障内容で、膠原病や膠原病によるシェーグレン症候群でも入れる可能性のある保険です。

告知項目は、
  • 最近3か月以内で医師に入院・手術・検査のどれかをすすめられた。
  • 過去2年以内で病気・ケガで入院した、もしくは手術したことがあるか。
  • 過去5年以内でがんまたは上皮新生物・肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症で、医師の診察・検査・治療・投薬のどれかを受けたことがあるか。
の3つで、該当しなければ入れる可能性がありますが、職業などによって入れない場合もあります。

保障内容は、

日額10,000円日額5,000円日額3,000円
60歳から85歳限定
病気で入院したとき1日につき10,000円1日につき5,000円1日につき3,000円
ケガで入院したとき1日につき10,000円1日につき5,000円1日につき3,000円
所定の手術を受けたとき1回につき
入院中:10万円
通院:50,000円
1回につき
入院中:50,000円
通院:25,000円
1回につき
入院中:30,000円
通院:15,000円
先進医療による療養を受けたとき先進医療にかかる医療費と同額先進医療にかかる医療費と同額先進医療にかかる医療費と同額
先進医療給付金が支払われる療養を受けたとき先進医療給付金の10%相当額先進医療給付金の10%相当額先進医療給付金の10%相当額
入院や手術で保障を得ることができますが、先進医療にも対応しているので安心です。

毎月の保険料は、

  • 50歳女性
の場合で

入院日額5,000円入院日額10,000円
3,562円6,242円
基本保障に特約を付加させることで、手厚い保障が得られるので必要だと思う特約は、契約時に付加させるとよいでしょう。

※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

コープ共済「たすけあい医療コース」

コープ共済の「たすけあい医療コース」は、手ごろな掛け金で医療保障が得られます。


入れるのは、

加入できる年齢0歳から満64歳
掛け金1,000円から

となっており、幅広い年齢層をカバーしています。


特徴は、

  • 病気・ケガでの入院は初日から保障
  • ケガによる通院も保障
  • 日帰り手術にも対応
基本の保障のほかに、特約を付加すれば先進医療や個人賠償責任保険も付帯できます。

告知項目は、
  • 現在、入院しているか
  • 現在、医師から「今後1年以内の入院もしくは手術」をすすめられている状況か
の2項目で、現在高血圧、脂肪肝、脂質異常症、高脂血症と診断されていても、5年以内に入院していなければ、入れる可能性があります。

膠原病やシェーグレン症候群でも、入れる可能性があります。

保障内容は、掛け金によって保障される金額が異なります。

V1,000円コースV2,000円コースV4,000円コース
月掛け金1,000円2,000円4,000円
病気・事故入院1日2,000円1日5,000円1日10,000円
事故(ケガ)通院1日1,000円1日1,500円1日3,000円
手術1・2・4万円2・4・8万円4・8・16万円
長期入院12万円30万円60万円
事故後後遺障害2から50万円4から100万円8から200万円
病気死亡・重度障害10万円10万円20万円
事故死亡・事故重度障害病気死亡・重度障害に加算して
50万円
病気死亡・重度障害に加算して
100万円
病気死亡・重度障害に加算して
200万円
住宅災害3・15・30万円3・15・30万円6・30・60万円

簡単な告知で充実した保障が得られます。

※保障内容や保険料は変更される可能性がありますので、ご注意ください。

健康保険の高額療養費制度を活用しよう!



日本は皆保険制度が確立しており、サラリーマンであれば社会保険に加入していますし、個人事業主では国民健康保険に加入しています。


それによって、どのような病気やケガで病院で診察を受けても3割負担で治療や診療が受けられるようになっています。


膠原病の場合も、医療費は3割負担で治療を受けられます。


膠原病は、病状によって高額になったり長期的な治療になったりします。


高額になる可能性があるときは、高額療養制度を活用すれば医療費を抑えることができます。

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