TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、2016年4月発売予定「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。「A.N.I.M.E.」の正式名称は「Acotion New Imagination Memory Emotion of the 1st generation」。「記憶から想像へ…。アニメシーンや世界観を最新の可動で表現。再びあの感動が蘇る」という立体化コンセプトのもと、アニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」、さらに立体の密度感とメカニック感を演出する「ディテール」を最新の技術で実現したかつてない「ROBOT魂」となっている。「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」は、『機動戦士ガンダム』で繰り広げられた「一年戦争」で投入されたジオン公国の新型モビルスーツ「ドム」を立体化。劇中で印象的だった「オルテガハンマー」を再現できるよう、腹部だけではなく、胸部にも可動軸を設け、全身を反ったポーズが可能に。さらに肘関節の機構検証により、収納状態のヒート・サーベルを握ることができるなど、従来のモデルにはなかった圧倒的な可動域を誇る。また、モノアイの可動やホバーリングのポージングなど、「ドム」ならではのアクションを楽しめる。オプションパーツも充実しており、ダメージガンダムシールドや劇中描写に合わせて差し替えで開閉が可能なジャイアント・バズが付属。別売りの「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-06S シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.」に付属するザク・バズーカエフェクトやバーニアエフェクトを取り付けて遊ぶこともできる。なお、左右各4種用意された豊富な手首パーツの紛失防止と世界観再現を両立する「手首格納デッキ」も同梱する。セット内容は本体に加え、交換用左手首3種、交換用右手首2種、交換用左右握手首、手首格納デッキ、ヒート・サーベル、ジャイアント・バズ、ダメージガンダムシールド。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日ライカカメラは10月30日、ミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ「ライカT」の最新ファームウェア(Ver.1.410)を提供開始した。主な変更点は、AF速度の向上や起動時間の短縮、タッチパネルの操作性改善など。今回のファームアップによって、ライカTでもライカSLレンズを使えるようになる。最新ファームウェアでの主な改善点は、AF速度や起動時間、タッチパネルの操作性など。AF速度は従来比で約2倍速くなり、タッチパネルの操作性は、再生モード時の反応が約3倍向上するとしている。最新ファームウェアにアップデートすることで、ライカTカメラシステムと同じく「ライカL バヨネットマウント」を採用したライカSLレンズも使用できるようになる。ライカSLレンズは、10月21日発表の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラ「ライカSL (Typ 601)」向け交換レンズ。ライカSLレンズとライカL バヨネットマウントを共通して採用していることもあり、今後発売するライカTカメラシステムのレンズは「ライカTLレンズ」という名称へ変更される。○ライカT用の新レンズライカT向けの新レンズとして、「ライカ ズミルックス TL f1.4/35mm ASPH.」と「ライカ アポ・マクロ・エルマリート TL f2.8/60mm ASPH.」を2016年に発売すると発表。「ライカ ズミクロン T f2/23mm ASPH.」と同様の描写力を持つという。カラーはブラックとシルバー。
2015年10月30日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日シュア・ジャパンは10月22日、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応したポータブルアンプ「SHA900」を発表した。発売は11月中旬の予定で、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後。SHA900は、同日発表されたコンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」のポータブルアンプ部を独立させた製品。DACチップにシーラスロジックのCS4272を搭載しており、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応する。本体前面のモニターは有機EL方式。4バンドのパラメトリック・イコライザー機能を搭載している。Micro-B型のUSB端子を底面に備えており、iOSデバイスとはLightning接続、AndroidデバイスとはOTG接続、PCやMacとはUSB接続が可能だ。LightningケーブルとOTGケーブルが標準で付属する。3.5mm端子からのアナログ入力にも対応している。S/N比は107dB。-60dB~+17dBのゲイン調整が可能だ。ヘッドホンインピーダンスは6Ω~600Ωに対応する。バッテリー駆動時間はデジタル接続時で最大7時間、アナログバイパスモードで最大10時間。きょう体素材はアルマイトで質量は182g。サイズはW59×H111×D21mm。同日、都内で製品発表会が開催されており、マイナビニュースでは追ってそのレポート記事を掲載する。
2015年10月22日ニコンイメージングジャパンは、発売延期していた交換レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」について、10月22日に発売すると発表した。希望小売価格は税別287,500円だ。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、8月4日に発表された標準ズームレンズ。発表当初、8月27日に発売するとしていたが、発売に向けての最終調整に時間がかかっていたため、発売日を10月に延期していた。このたび、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRおよび関連アクセサリー「バヨネットフード HB-74」「レンズキャップ82mm LC-82(スプリング式)」「ニュートラルカラーNCフィルター 82mm」「円偏光フィルターII 82mm」を10月22日に発売することを正式に決定した。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」の後継的な位置付けとなる、焦点距離24~70mmの標準ズームレンズだ。従来モデルからニーズの高かった4段分の補正効果が得られる手ブレ補正機構「VR」の搭載、NIKKORレンズでは初となるED非球面レンズの採用などが特徴となる。
2015年10月13日日本デジタル研究所(JDL)は10月8日、マイナンバー制度や改正e-文書法への対応など、大幅に機能アップした企業経理向けPC「JDL Benny 9」の販売を開始することを発表した。新製品は、コンパクトサーバー「JDL Benny μSERVER 9」とPC「JDL Benny A3」をセットにしたシステム構成。財務システムを標準搭載し、各支店や顧問会計事務所との緊密な連携処理を行う、企業の基幹業務を支えるセンターマシンとなっている。不正なアクセスは自動で遮断し、インターネットの実務活用にセキュアな環境を構築するファイアウォールやマザーボード、電源ユニット、UPS(無停電電源装置)など独自開発した機器をコンパクトなサーバに集約し、データを安全に一元管理した運用を実現するとしている。レシートや契約書などの書類を、スキャナで読み取り電子化して一括管理・保存することも可能としている。e-文書法の要件にあるタイムスタンプにも対応しており、コスト削減を見据えた業務フローをすぐに構築できるという。また、レシートを電子化した「eレシート」を作成し、画面に表示・参照しながらデータ入力することも可能。入力したデータとeレシートは自動で関連付けて登録されるため、レシート整理から入力、保管まで一連の作業を簡素化するとしている。さらに、 各支店に、記帳ソフト「JDL IBEX BookKeeper」を配付すると現場での記帳を推進できるようになるという。支店のデータは、インターネットを通じて本店で受け取り、そのまま全社の会計処理に活用、顧問会計事務所への監査依頼、財務帳表・経営資料の作成と、一連の処理を双方が連携してタイムリーに行えるようになるとしている。「JDL IBEX BookKeeper」は支店に無償で配付できる。マイナンバー関連では、専用シートとOCRにより収集した個人番号を厳正に管理する「マイナンバー管理システム」を使い、給与計算などの関連システムとも連動することで、的確な運用を可能にするとしている。なお、本システムは、平成28年3月末まで無償提供キャンペーンが実施される。「JDL Benny 9」の価格は77万円(税別)。10月中旬より出荷を開始する予定となっている。
2015年10月09日NTTドコモは、2015-2016冬春モデルとして虹彩認証システムや高速AF(オートフォーカス)カメラを搭載する5.4インチAndroidスマートフォン「arrows NX F-02H」(富士通製)を11月下旬に発売する。30日より予約受付を開始しており、価格は未定。「arrows NX F-02H」は、5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。前モデルである「ARROWS NX F-04G」同様に、虹彩認証システム「Iris Passport」を搭載している。同システムにより、パスワード入力の代わりに画面を見るだけでdocomo IDのログインや、ドコモ ケータイ払いが利用できる。ボディは、ナノテクファイバーを織ったシートと樹脂によるハイブリッド成形を採用。米国防総省の軍用機郡「MIL-STD-810G」に準拠した耐久性を備える。端末上部には、従来モデルと比べ約2倍の耐傷性があるという「ハードアルマイト」が使われているほか、本体も耐傷性コーティング「タフレイヤーコート」が施されている。2,150万画素のメインカメラは、富士通独自の「コントラストAF」と位相差AFを組み合わせた「高速ハイブリッドオートフォーカス」に対応。約0.14秒でピント合わせが行える。また、画像処理エンジン「GRANVU」により、暗い場所でも高品質な写真が撮影できる。そのほか、屋外でもディスプレイが明るく見やすい「スーパークリアモード」、周囲が騒がしくても通話相手の声が聞き取りやすい「スーパーはっきりボイス4」、使用中は画面が消えない「持ってる間ON」などユーザーをサポートする機能を搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。バッテリー容量は3,390mAh。連続待受時間や通話時間は未定。ディスプレイ解像度は1,440×2,560ピクセル。背面には2,150万画素、前面には240万画素のカメラを内蔵。IPX5/8、IP6Xに準拠した防水・防塵性能を備える。サイズ/重量は、高さ約154mm×幅約75mm×厚さ約7.9mm/約167g。カラーバリエーションは、Iris Green、Black、Whiteの3色。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE(海外対応)、ワンセグ/フルセグなどに対応している。
2015年09月30日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは9月18日より、同社が運営するハイレゾ音楽配信サイト「e-onkyo music」にて352.8kHz/24bitの音源の配信を開始した。352.8kHz/24bitでの音楽配信は日本国内では初となる。352.8kHz/24bitの配信に使用されているフォーマットはDXDと呼ばれるもの。非常に高いサンプリングレートのPCMフォーマットで、e-onkyo musicではWAV形式とFLAC形式を選択できる。今回、配信をスタートした音源は、「MEZZOTINTS - chamber music by Stale Kleiberg』「MAGNIFICAT』「Stille lys (Quiet Light)』「Quiet Winter Night』「Quiet Winter Night』の5枚のアルバムだ。販売価格はアルバム単位では5,683円、トラック単位では725円だ(いずれも税込み)。これらの楽曲はノルウェーの音楽レーベル「2L」のものだ。2Lではレコーディング段階からDXDフォーマットで音楽制作を行っている。なお、これらの楽曲は、352kHz/24bit以外に、DSF 2.8MHz/5.6MHz/11.2MHzや5.1chのマルチトラック音源などでも配信されている。
2015年09月24日「E-girls」の石井杏奈の初主演映画『ガールズ・ステップ』が9月12日(土)に公開を迎え、石井さんをはじめ、小芝風花、秋月三佳、小野花梨、上原実矩、川村泰祐監督、主題歌を歌う「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーが舞台挨拶に登壇した。性格も歩んできた道のりも異なる5人の女子高生がダンスユニット「ジミーズ」を結成し、友情をはぐくみながら大会に向けて成長していくさまを描く。「E-girls」ではなく「ジミーズ」の一員として映画の中でダンスに臨んだ石井さんは「5人で何もない状態から2か月毎日レッスンして、感情も入るしみなさんの前で踊ったときは達成感がありました!」と充実の表情。メンバーを見やり「みんながジミーズでよかった!この映画で殻を破って、初主演の夢も叶い、みんなとも出会えました」と涙を浮かべながら感慨を口にし、思わず隣の小野さんと上原さんもつられて涙ぐむ一幕も!秋月さんはすっかり“定番”となった「『E-girls』の三佳です!」という挨拶で、上原さんから「今日3回目(笑)」と突っ込まれつつ、ノリノリで「2階席~!」と観客を煽り「温かいですね」と満面の笑み。ダンスシーンに関しても「(自分が)『E-girls』と思うのみでした。そうしたら最高のパフォーマンスができるので、『E-girls』を見ながら“私もあそこにいる”とイメージして、『E-girls』だと思って踊りました」と語る。さらに怖いもの知らずの秋月さんは「『GENERATIONS』さん的にはどうでしたか?」と自らのダンスの出来について果敢に質問し中務裕太から「素晴らしかったですよ」との称賛コメントを引き出し「優しいなぁ…」と嬉しそうに微笑んだ。「GENERATIONS」の数原龍友は「バラバラだったジミーズが、仲間の大切さに気付き、仲間のために頑張り、ひとつの夢を叶えていく姿は、共感するところも多く感情が入った」と語り、片寄涼太は主題歌「ALL FOR YOU」について「映画の内容を伝えて歌詞を書いていただいたんですが、自分たちにとっても共感できる部分が多かった」と楽曲と映画をグループとも重ね合わせていた。石井さんは、これからもジミーズとして踊りたいか?という質問に「踊りたいです!第2弾ができるように!」と続編を熱望していた。『ガールズ・ステップ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年09月12日エミライは9日、GCM Services社による「exaSound Audio Design」ブランドの新製品として、USB DAC「e22 mk2」の取り扱いを発表した。ラインナップは、低ノイズの専用DCアダプタが付いた「ESD-E22M2WP」と、汎用DCアダプタが付いた「ESD-E22MK2OP」。発売は10月1日で、希望小売価格はESD-E22M2WPが533,000円、ESD-E22MK2OPが478,000円(いずれも税別)。2014年に発売されたフラッグシップモデル「e22」の性能を踏襲しつつ、専用PCアダプタにより電源を強化した日本独自仕様モデル。DACチップにESS Technology社のES9018Sを採用しており、32bitデジタルボリュームでの音量調節が可能。PCM 384kHz/32bitやDSD 256(11.28MHz、12.277MHz)のネイティブ再生に対応する。44.1kHz系、48kHz系、D/A変換専用にそれぞれ水晶発振器を搭載し、クロックジッター値0.082pico-secondを達成した超低ジッタークロック回路を実現。また、11基のパワーフィルターを搭載し、オーディオ帯域でのノイズを2μVrms以下に抑えることで、ジッターやクロストークを最小に抑えたという。USB基板とDAC回路との間にガルバニック絶縁回路を搭載し、グラウンドループやPCからのノイズ混入を防止。このほか、低ノイズレギュレーター、0.1%精度の薄膜抵抗、タンタルポリマーコンデンサを使用している。入力端子は、同軸デジタル×1、光デジタル×1、USBポート(2.0)×1。出力端子はアナログXLR×1、アナログRCA×1、ヘッドホン×1。本体はサイズがW165×H55×D235mmで、重量が1.1kg。専用DCアダプタは、サイズがW110×H62×D200mmで、重量は1.2kg。
2015年09月09日ビー・エム・ダブリュー(BMW)は9月8日、BMW X5のプラグイン・ハイブリッド・モデル「ニューBMW X5 xDrive40e」の注文受付を同日より開始すると発表した。価格は927万円~993万円で、納車は2015年12月からを予定している。「ニューBMW X5 xDrive40e」では、インテリジェント4輪駆動システム「xDriveシステム」と、「BMW i」のプレミアム・スポーツ・カー「BMW i8」に搭載されたプラグイン・ハイブリッド・テクノロジーを組み合わせ、卓越した運動性能と高い環境性能の両立を実現。プラグイン・ハイブリッド・システムは、2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、8速オートマチック・トランスミッションと一体化された高出力の電気モーターを組み合わせ、システム・トータルの最高出力230kW(313ps)、最大トルクは450Nm(45.9kgm)のパワーを発揮する。また、電気モーターのみでの走行の場合、時速120kmまでの速度域で、最長距離約31kmまでゼロ・エミッション走行が可能となっている。
2015年09月08日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日ニールセンは25日、「Eコマース」の利用状況に関する最新動向を発表した。それによると、「Eコマース」の利用時間はPCとスマートフォン(以下、スマホ)で拮抗していることがわかった。○「通販会社サイト」はPCからの利用が過半数にPCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用は70%。また、利用時間の長いサービスカテゴリ上位3位で比べたところ、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」およびサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様にスマホからの利用が約70%を占めた。一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」では、PCからの利用時間が49%とスマホとほぼ同率となった。「Eコマース」のサービス種類別利用者数トップ3サイトを見ると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」はスマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマホとPCが同率。他方、「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%にとどまりPCからの利用の方が多かった。サービス種類ごとの利用状況を比較すると、スマホからの利用時間が64%に上った「ファッションサイト」は女性若年層の利用時間が多く、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」はアプリからの利用が多数となった。一方、PCからの利用時間が過半数に上った「通販会社サイト」は中高年層女性が多く、ほとんどがブラウザから利用していた。
2015年08月25日オリンパスは8月25日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を発表した。発売は9月4日。パッケージはE-M10本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-42mm F3.5-5.6 EZ」が付属するレンズキット、さらにもう一本の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属するダブルズームキットの3種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格は本体のみが80,000円前後、レンズキットが95,000円前後、ダブルズームキットが110,000円前後だ(いずれも税別)。2014年2月に発売された「OM-D E-M10」の後継モデル。同社「OM-D」シリーズのエントリー機に位置づけられる。OM-D E-M10 Mark IIは、フラッグシップ機「OM-D E-M1」と中級機「OM-D E-M5 Mark II」譲りのVCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリー機で初めて搭載。これにより、シャッター速度4段分の補正性能にまで強化した。5軸手ぶれ補正は動画撮影においても有効で、歩く振動やボタン操作で生じるぶれを補正し、滑らかな動きを実現するという。約236万ドット・視野率約100%のEVF(電子ビューファインダー)を覗きながら、背面の液晶モニターを指でなぞって、ピント位置を決められる「AFターゲットパッド」機能を新たに搭載。連写速度はOM-D E-M10の秒間8コマから秒間8.5コマまで強化した。外観は、前モデルよりクラシカルなデザインを採用。アルマイト処理後にブラスト加工したアルミニウム製のボディで、ダイヤル群にはローレット加工を施した。ヘアライン処理をした天面にはレトロ調の電源ダイヤルを配置。前面は水平基調を強調するデザインで、クラシックカメラの雰囲気を演出している。そのほか、14種類のフィルターと9種類のアートエフェクトを楽しめる「アートフィルター」機能や、複数の写真を1枚に組み合わせる「フォトストーリー」機能、光の動きを線状で撮影できる「ライブバルブ・ライブタイム」機能、明るさが変化した部分のみ合成する「ライブコンポジット(比較明合成)」機能などのクリエイティブ撮影機能を持つ。主な仕様は、レンズマウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型・有効1,605万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンが「TruePic VII」、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/4,000~60秒となっている。背面のモニターは約104万ドット・3型のタッチパネル式液晶で、上に約85度、下に約45度のチルトが可能だ。Wi-Fi機能も備える。動画の記録形式はMOV、AVIで、記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60fps。4K(3,840×2,160ドット)/5fpsでの記録が可能なタイムラプス動画機能、640×480ドット/120fpsでの記録が可能なハイスピード撮影機能も持つ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約320枚となっている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。サイズはW119.5×D46.7×H83.1mm、充電池とメモリーカードを含む重量は約390g。
2015年08月25日ダンスボーカルグループ・E-girlsの石井杏奈が24日、東京・新宿バルト9で行われた映画『ガールズ★ステップ』完成披露試写会の舞台あいさつに、共演者の小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩、塚本高史、山本裕典、磯村勇斗、メガホンを取った川村泰祐監督とともに登壇した。夏祭りをイメージしたセットに浴衣姿で登場したキャストの面々。同作で映画初主演を果たした石井は「(今年)初浴衣です。みんなの個性に合った浴衣を用意してくださいました」と嬉しそうな表情を浮かべ、「初主演はすごく嬉しかったんですけど、責任感とかプレッシャーもこんなに感じるんだと、色んな感情にもなりましたし、このジミーズのみんな含め、スタッフキャストなどたくさんの方のおかげで素敵な作品ができて、こうやって見に来てくださる皆さんがいて、少しホッとしています」と、会場に集まった多くの観客を目にし、胸を撫で下ろした。撮影中は24時間一緒にいたという5人が見せる、同作の見どころであるダンスシーンについて、石井は「ほかの4人はそんなにダンス歴がない中、基礎から筋トレからずっとやっていて、パフォーマンスをするという目標に向かって5人でやっていたので、映画とリンクしている部分がたくさんありました」と振り返り、小芝は「1日4時間、ほぼ毎日練習をしていて、最初は体力もなく、筋肉痛で『痛い痛い』と言いながら練習していました」と告白。さらに石井は、同年代の役者との共演について「ダンスレッスンのとき、前日のフリは翌日みんなできているし、一生懸命やって成長している姿が見ていて伝わってきて、すごく刺激を受けました」と胸の内を明かした。また、"残りの夏でやりたいこと"のお題に石井は「人生に1度、入るか入らないかという冬の海に、この映画で入らせてもらったので、今年は夏の海に入りたいなと思いました」と吐露し、「ジミーズのみんなとぜひ行きたいです」と目を輝かせた。一方、E-girlsの『Anniversary!!』が踊れるという秋月は「E-girlsに入りたい。ひと夏でも1日でもいいんです」と石井にお願い。これに石井は「私に言わないでください…」と困惑し、会場を沸かせた。同作は、地味でダメダメなダンス部の女子5人組"ジミーズ"が、ダンスを通じて「友情」「本当の自分らしさ」を手にしていく青春ムービー。9月12日(土)より全国公開。
2015年08月25日ニコンイメージングジャパンは8月20日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラに対応する標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売延期を発表した。10月に発売する予定だ。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、8月4日に発表された交換レンズ。発表当初、8月27日に発売するとしていたが、発売に向けての最終調整に時間がかかっているため、発売日を10月に延期することを決定した。今回の発売延期にともない、関連アクセサリ「バヨネットフード HB-74」「レンズキャップ82mm LC-82(スプリング式)」「ニュートラルカラーNCフィルター 82mm」「円偏光フィルターII 82mm」も10月に発売を延期する。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」の後継的な位置付けとなる、焦点距離24~70mmの標準ズームレンズだ。従来モデルからニーズの高かった4段分の補正効果が得られる手ブレ補正機構「VR」の搭載、NIKKORレンズでは初となるED非球面レンズの採用などが特徴となる。
2015年08月20日藤原ヒロシ氏がディレクションを手掛けるコンセプトストア、ザ プール 青山(the POOL aoyama)。これまでにも様々なコラボレーションを仕掛けて話題を呼んだが、8月8日に日本のストリートブランド、シー・イー(C.E)とのエクスクルーシブライン、シー・イー フォー ザ プール 青山(C.E for the POOL aoyama)をリリースする。2011年にスタートしたC.Eはデザイナー、スケートシング(Sk8ightTing)とディレクター、トビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)によるブランド。ブランド名は米SF作家フィリップ・K・ディックの著書『ユービック』に登場する女性のタトゥー“Caveat Emptor”(ラテン語で“買い手が品質の危険性を負う”の意)に由来する。アーリー90sを強く感じさせるフォトグラフとスペシフィックなグラフィックをミックスさせた世界観で、国内はもちろん海外でも知名度を高めている。今回は全8アイテムを展開。映画のワンシーンのような連続写真をプリントしたウィンドブレイカー(2万9,000円)やグラフィックを身頃だけでなく袖にまで載せたスウェット(1万6,000円)、黒地にグレーの刺繍が入ったベースボールキャップ(8,000円)などを数量限定で販売する。
2015年08月04日ニコンイメージングジャパンは4日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ対応となる標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」を発表した。8月27日から発売し、価格は287,500円(税別)。従来製品「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」の後継的な位置付けとなる、ニコンFXフォーマットに対応した焦点距離24~70mmの標準ズームレンズ。ズーム全域で開放F値がF2.8と明るく、NIKKORレンズでは初となるED非球面レンズを採用した。色収差、球面収差、歪曲収差などを抑制し、コマフレアも除去するなど描写性能に優れる。EDレンズと高屈折率レンズを使用しており、ナノクリスタルコートを施すことでゴーストや諸収差を抑え、周辺部までシャープに描写。手ブレ補正機構「VR」では4段分の補正効果が得られる。そのほかにも、電磁絞り機構によって露出制御を安定させており、動体撮影に力を発揮する高速AFを搭載した。主な仕様は、焦点距離が24~70mm、最大絞りがf/2.8レンズ構成は16群20枚(EDレンズ2枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、高屈折率レンズ1枚)。画角は84度~34.2度(DXフォーマット時61度~22.5度)。本体サイズは最大径が約88mm、長さが154.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約1,070g。
2015年08月04日ニコンイメージングジャパンは4日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ対応となる大口径広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」を発表した。9月17日から発売し、価格は92,500(税別)。ニコンFXフォーマットに対応した焦点距離24mmの大口径広角単焦点レンズ。開放F値はF1.8で、自然なボケ表現の撮影が楽しめる。最短撮影距離は23cmなので、クローズアップ撮影も可能。レンズには非球面レンズとEDレンズを採用し、ナノクリスタルコートとあわせて、ゴーストや色収差を抑えている。主な仕様は、焦点距離が24mm、最大絞りがf/1.8。レンズ構成は9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚)。画角は84度(DXフォーマット時61度)。本体サイズは最大径が約77.5mm、長さが83mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約355g。なお、AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDの登場によって、ニコンFXフォーマット対応の大口径単焦点・開放F値1.8レンズシリーズは、以下の全7本となった。「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」「AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G」「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)」「AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G」「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」
2015年08月04日ニコンイメージングジャパンは4日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ対応となる超望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR」を発表した。9月17日から発売し、価格は175,000(税別)。ニコンFXフォーマットに対応した焦点距離200~500mmの超望遠ズームレンズ。ズーム全域で開放F値となるF5.6で運用できる。レンズにはEDレンズを採用して色収差を抑制。手ブレ補正機構「VR」により、NORMALモードでは最高4.5段分の手ブレ補正効果が得られる。また、動きの激しい被写体に対して有効な「SPORT」モードを用意し、電磁絞り機構によって露出制御の安定化も図った。主な仕様は、焦点距離が200~500mm、最大絞りがf/5.6レンズ構成は12群19枚(EDレンズ3枚)。画角は12.2度~5度(DXフォーマット時8度~3.1度)。本体サイズは最大径が約108mm、長さが267.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約2,300g(三脚座含む)。
2015年08月04日キヤノンは29日、「EOS M3」と「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の新しいファームウェアを公開した。適用すると、両製品を組み合わせた時のAF速度が向上する。なお、レンズ装着には、マウントアダプター「EF-EOS M」が必要。今回公開されたファームウェアのバージョンは、EOS M3が「Version 1.0.1」、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMが「Version 1.0.3」。バージョンアップの対象となるEOS M3は、Version 1.0.0のファームウェアを搭載するカメラ。シリアルナンバー(12桁)の左から6桁目が「0」「1」「2」(xxxxx0xxxxxx、xxxxx1xxxxxx、xxxxx2xxxxxx)の製品。また、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMは、Version 1.0.2 のファームウエアを搭載したレンズが対象で、シリアルナンバー(10桁)の左から3桁目が「0」「1」「2」(xx0xxxxxxx、xx1xxxxxxx、xx2xxxxxxx)の製品。EOS M3は、2,420万画素のAPS-Cサイズセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 6」を搭載したミラーレス一眼カメラ。キヤノンオンラインショップにおける価格は、ボディ単体が56,800円、18-55レンズキットが71,800円、ダブルレンズキット(18-55mmズームと22mm単焦点)が85,800円、ダブルズームキット(18-55mmと55-200mmズーム)が96,800円(いずれも税別)。EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMは、EF-Sマウントの望遠ズームレンズ。ステッピングモーター(STM)とリードスクリュー採用してAF性能を向上させたモデル。発売は2013年9月だ。
2015年07月31日auのEメールサービス「@ezweb.ne.jp」に障害が発生し、ユーザーはイライラを募らせている。KDDIは、障害が発生したauのEメール「@ezweb.ne.jp」について、13日午前1時30分より順次復旧していると発表したが、午前9時30分頃の時点でも利用できないユーザーもいるようで、Twitter上では、いらだちを募らせたツイートが多数見られる。障害は、12日午後6時26分頃から発生したもので、au携帯電話を利用している一部のユーザーが「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況になっている。翌13日午前1時30分より復旧が開始しているというが、Twitter上では午前9時30分頃の時点でも「未だにメール受信できない」、「復旧まだー」、「メール来ないとか困りすぎる」、「早く直してくれ」、「仕事ができない」などのツイートが多数見られる。今回の障害の原因について、KDDIは「弊社設備拠点(栃木県小山市)にて、火災報知機の作動影響により一部設備で障害が発生しております。なお、現在火災などが発生している状況はありません」と説明している。au公式のユーザーサポートTwitterアカウント「auサポート(@au_support)」は、お知らせとして「順次サービスが利用できる状況になりつつありますが、完全復旧までは今しばらくお待ちください」とツイートしている。
2015年07月13日IK Multimediaは、同社のモバイルオーディオインタフェース「iRig PRO」および「iRig HD」の24-bit/96kHz対応ファームウェア・アップデートを発表した。登録ユーザーは、無償でファームウェア・アップデータをダウンロード可能。「iRig PRO」および「iRig HD」には、発売当初より24-bit/96kHz対応のADコンバータが採用されていたが、発売時点はモバイルデバイスへの負荷を抑えることを優先し、24-bit/48kHzまでの対応に制限されていた。ユーザーは、今回提供された最新ファームウェアにアップデートを行うことで、「iRig PRO」および「iRig HD」にて、24-bit/96kHzのレコーディングが楽しめるようになる。なお、96kHz対応ファームウェア・アップデートは、すべてのiRig PRO、iRig HD登録ユーザーに無償で提供されるとのこと。ファームウェア・アップデータは、同社Webサイト内登録アカウントのユーザーエリアにて、Windows版は提供中。Mac版は7月中旬に公開予定。
2015年07月09日PFUは7月8日、来年1月から施行されるe-文書法(電子帳簿保存法)の改正に対応した、領収書等の国税関係書類を電子化して保管・管理する「PFU e-文書ソリューション」を8月から提供すると発表した。今回のe-文書法改正では、これまで3万円以下であった領収書等の電子化の金額制限が撤廃されだ。これまでは、電子化を行っても、3万円以下とそれより大きな金額で処理方法を変えなければならないため、導入を躊躇するケースが多かったが、今回の改正で、金額の制約が撤廃されるため、より導入がしやすくなった。企業の経理部門では、電子化ソリューションの導入より、領収書等の書類の保管・管理の負担やコストが軽減される。PFUが提供するe-文書ソリューションは、支払業務支援パッケージ、旅費精算業務支援パッケージ、営業業務支援パッケージの3つ。支払業務支援パッケージでは経費精算で発生する領収書や請求書を、旅費精算業務支援パッケージでは、出張旅費精算で発生する領収書を、e-文書法に対応して管理する。画面だけで旅費精算ワークフローの承認を行うこともできる。そして、営業業務支援パッケージでは、営業業務で発生する契約書、注文書、検収書などを、e-文書法に対応して管理する。e-文書ソリューションには、スキャナからのイメージ取得(キャプチャ)、タイムスタンプの付与・検証、ファイリングソフトウェア、初年度の保守料金が含まれ、価格は350万円~。スキャナおよび保存用のストレージは別途必要だ。基本的に、PFUのスキャナを利用することを前提としている。また、同社はe-文書法対応システムを導入される場合不安を解消するため、「業務支援パッケージ」のオプションとして「e-文書導入サポート」を提供する。提供するサポートは、書類整理や業務の分析、国税関係書類の識別、運用に必要な規程書作成、所轄税務署への申請代行となっている。価格は個別見積もり。
2015年07月08日ニコンイメージングジャパンは7月2日、ニコンDXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を発表した。発売は7月16日。希望小売価格は125,000円(税別)。AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRは、焦点距離16~80mm(35mm判換算で24~120mmの画角に相当)の標準ズームレンズ。ニコンDXフォーマット対応レンズとして初めてナノクリスタルコートとフッ素コートを採用した。そのほか、電磁絞り機構もDXレンズとして初搭載。高精度な絞り制御で高速連続撮影時も安定した露出制御を実現するという。手ブレ補正効果4.0段分(CIPA準拠)の効果があるVR機構を搭載。暗い屋内などでの手持ち撮影をサポートする。主な仕様は、焦点距離が16~80mm、開放絞りが広角端でF2.8、望遠端でF4、最小絞りが広角端でF22、望遠端でF32。レンズ構成は13群17枚(EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚)。絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。画角は83度~20度。最短撮影距離は0.35m、最大撮影倍率が0.22倍。フィルターサイズは72mm。本体サイズは最大径約80×長さ85.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約480g。72mmスプリング式レンズキャップ、裏ぶた、バヨネットフードが付属する。
2015年07月02日ニコンイメージングジャパンは7月2日、ニコンFXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR」と「AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR」を発表した。いずれも発売は7月16日。希望小売価格は前者が1,200,000円。後者が1,475,000円(いずれも税別)。○AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRは、焦点距離が500mm、開放F値4の超望遠単焦点レンズだ。蛍石レンズを2枚採用したことで、本体重量は従来モデルより約20%(約790g)軽い約3,090gを実現。蛍石レンズとEDレンズの採用、ナノクリスタルコートを施すことで色収差やゴーストを抑制している。VR機構には「NORMAL」モードと「SPORT」モードを搭載。「NORMAL」モード撮影時では4.0段分(CIPA準拠)の手ブレ補正効果が得られる。「SPORT」モードは、動きの激しい被写体を追う際に適しており、被写体を安定して捉えられる。また、高速連続撮影時でも高いAF追従性能と、電磁絞り機構によりAEを安定させている。主な仕様は、焦点距離が500mm、開放絞りがF4、最小絞りがF22。レンズ構成は12群16枚(EDレンズ3枚、蛍石レンズ2枚、他保護ガラス1枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)。画角は5度。最短撮影距離は3.6m、最大撮影倍率が0.15倍。フィルターサイズは40.5mm。本体サイズは最大径約140×長さ387mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約3,090g。かぶせ式レンズキャップ、裏ぶた、かぶせ式フード、組み込み式フィルターホルダー、40.5mmネジ込み式NCフィルター、ストラップ、トランクケース、一脚座が付属する。○AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRAF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRは、焦点距離が600mm、開放F値4の超望遠単焦点レンズ。AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRと同様、蛍石レンズを2枚採用したことによって、本体重量は従来モデルより約25%(約1,250g)軽い約3,810gを実現した。VR機構についてはAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRと共通。主な仕様は、焦点距離が600mm、開放絞りがF4、最小絞りがF22。レンズ構成は12群16枚(EDレンズ4枚、蛍石レンズ2枚、他保護ガラス1枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)。画角は4度1分。最短撮影距離は4.4m、最大撮影倍率が0.14倍。フィルターサイズは40.5mm。本体サイズは最大径約166×長さ432mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約3,810g。付属品についてはAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRと共通だ。
2015年07月02日エプソンダイレクトは9日、幅45mmでケース容量約1.6リットルの小型デスクトップPC「Endeavor ST11E」を発売した。APUに"Beema"世代のAMD製APUを搭載する。直販価格は税別50,000円から。W45×D185×H195mmの本体サイズ、約1.1kgの小型軽量モデル。VESAマウントに対応しており、オプションの「VESA 対応一体型キット」を使って液晶ディスプレイの背面に取り付けることができる。また、ディスプレイ一体型で使用する際、本体の電源操作が行いやすい「外付け電源スイッチ」をオプションとして新たに追加した。基本構成は、APUがAMD E2-6110 (1.5GHz)、メモリがPC3L-12800 2GB、ストレージが250GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R2 Graphics (統合GPU)、光学ドライブが非搭載。OSはWindows 8.1 64bit。
2015年06月09日●eコマースのめんどくささを解消ソフトバンクは19日、都内で新商品・新サービス発表会を開催し、「モバイルeコマース革命」を2015年10月以降にサービスインすると発表した。これによりYahoo!ショッピングの支払いが、ソフトバンク携帯電話の毎月の支払いと一緒に行えるようになる。○ログインと決済がスムーズに発表会の冒頭、ソフトバンクの代表取締役社長である宮内謙氏が登壇。「私たちはモバイルインターネットを提供するNo.1コア企業を目指していく。最も使いやすく、最も利用価値のあるプラットフォームを提供する企業になりたい」と力強く宣言した。そのサービスの一翼を担うのが、グループ会社のヤフーが提供するeコマース事業だ。宮内氏に続いて登壇したヤフーの代表取締役社長宮坂学氏は、ソフトバンクとヤフーが連携した「モバイルeコマース革命」について「Yahoo!ショッピングとソフトバンクスマホが一体化したサービス。会員登録がめんどくさい、決済がめんどくさい、ログインがめんどくさいといった、モバイルeコマースに関するめんどくささを解決できるもの」とアピールした。一般的なeコマースサイトの場合、初回購入ステップとして「メールアドレス/ID/パスワード」を入力し、次に個人情報の「名前/住所/郵便番号/電話番号」を入力、最後に決済情報として「カード名義/カード番号/有効期限」を入力する必要があるが、モバイルeコマース革命ではソフトバンクの契約者情報で代用できるため、上記のような手間が一切不要となる。決済に関しては、携帯電話料金とまとめて支払うことが可能だ。●Tポイントが最大14倍貯まる!○最大14倍のTポイントがそのほか、「モバイルeコマース革命」では、ソフトバンクカードもしくはヤフーカードを作れば、Tポイントを貯めることもできる。貯まったTポイントは携帯電話料金やショッピングに充てられる仕様。またポイントがアップする日をもうけており、例えば5のつく日は+4倍、Yahoo!プレミアム会員なら+4倍のポイントが付加される。ちなみにすべての条件を満たせば、最大で14倍ものTポイントが貯まるという。モバイルeコマース革命は、まずYahoo!ショッピングが10月以降に対応。その後、ヤフーが提供する他のサービスにも拡大されていく予定だ。ヤフーの宮坂氏は「今後はソフトバンクのお客様も含めて、すべての人の手にインターネットの楽しさを届けていきたい」、ソフトバンクの宮内氏は「兄弟関係にある2社が力を合わせて、皆さんのモバイルショッピングを楽しいものに変えていく」と意欲的に語った。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月19日eラーニング専門ソリューションベンダー、デジタル・ナレッジは5月14日、eラーニングシステム「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」の最新バージョン6.0をリリースした。同システムは、同社によると企業・官公庁・スクール・学校法人への導入実績1,000以上、受講者が数十万人を超える、統合型eラーニングプラットフォーム。学習、管理のみならず、Webベースで教材を自由に制作・管理・配信が可能だという。最新バージョンで導入されたManandaオプションは、教室での授業、学校の出欠や学習進捗、テストや試験の点数、読書、セミナー受講、インターネット学習(eラーニング)の進捗・結果などのさまざまな学習行動をクラウド上に記録し、学習結果を可視化する。従来、学習記録は環境ごとに異なる仕様で記録されたり、個人に管理が任されている状況だったが、同オプションにより、他の学習記録と統合して学習行動を一元管理することが可能となった。
2015年05月15日