凶悪な犯罪者を討つべく、選び抜かれた元犯罪者7人が活躍する『ワイルド7』。極秘ミッションを遂行する超法規的武装集団、通称“ワイルド7”のリーダーにして、決して癒えることのない心の傷を抱えて生きる男・飛葉大陸を演じた瑛太は、まさに“ワイルド”なアクションヒーローと化した充足感に包まれながらも、いつもと変わらぬ穏やかな口調で「凶悪な犯罪者がいて、警察がどうすることもできず、“あのヒーローに頼むしかない!”となったときに僕が出てくるっていうところからしてチャレンジな映画でしょ?」と笑う。『ワイルド7』の原作は、1969~79年にわたって「週刊少年キング」に連載された望月三起也の人気コミック。その主人公を演じるにあたり、瑛太さんは「(監督の)羽住さんからは『原作にとらわれず、瑛太自身が台本の中にいる飛葉と向き合って楽しんでほしい』と言われました」とふり返る。「ただ、北九州の広い施設を借りて撮影していたとき、トイレに入ったら掃除のおば様が『あなた、飛葉ちゃんになってるわよ!』と声をかけてくださったんですよ。原作のファンだそうなので、そのおば様の期待だけは裏切らずに飛葉になれたのかなって思っています(笑)」。監督の言葉に従い、台本と向き合った瑛太さんがたどり着いた“飛葉像”は「確信めいたことを言ってはいるけど、絶対的なものがあるわけじゃなく、どこか偏っているところもある人間」だそう。「周りの人間とは違うという意識や思想みたいなものをはっきり持っている人間なんじゃないかなと思いましたね。また、愛する人間を失った過去から強い自責の念を持っていて、そこが一番のポイントでもある。7人とも元犯罪者という状況ではあるけれど、犯罪を犯したことに対してはもちろん、ワイルド7に入っていることに対してすらも、飛葉は“本当にこれでいいのか?”という気持ちや喪失感みたいなものを抱えているんだと思います」。そんな飛葉の活躍を描くにあたって欠かせないのが、バイクライディングあり、ガンファイトありのアクションに次ぐアクション!自身もバイク好きだという瑛太さんだが、「アクションレッスンの帰り道には、バイクの運転がちょっとだけ荒くなっている自分がいたかも」とこっそり告白。また、『銀色のシーズン』でもタッグを組み、「羽住さんの現場なら、撮影は絶対に楽しいものになるだろうなと確信していました」と語るほど固い信頼関係で結ばれた羽住英一郎監督とは、ガンファイトのシーンでこんなやりとりがあったのだとか…。「相手がどこにどう撃ってくるかの説明は監督が現場でしてくれるんですけど、だんだん説明に細かさがなくなってきて…。たぶん一種の演出だったとは思うんですけど、想像以上に破片が近くに飛んでくる回数が増えてきたんですよ。僕のリアルな反応を見るために監督が悪戯で仕掛けたんじゃないかと思っているんですけど…、ちょっと怖かったです」。また、「格好よく見せようとか、そういったことを考えないようにしていても、『ワイルド7』みたいな世界観の中に入ると知らず知らずのうちに格好つけている自分がいますね。実際に格好がついていたかどうかは分からないけど、カットがかかったときに“俺、なんか格好つけてたな”って(笑)」とも明かす瑛太さん。そこで、改めて“ワイルド”なる一語を定義してもらうと…?「アーノルド・シュワルツェネッガーみたいな感じですかね。Tシャツは常にパンパンに張っていて、お寿司とかはあまり食べず焼肉ばかり。しかも、カルビを3人前以上頼むような…。あと、何かトラブルが起きたときでも冷静に対応できて、すぐに相手を殴っちゃうような人ではなく、“やめろよ!”と止める側の人。僕にそれができるかは…、まあ気分によります(笑)」。ちなみに、ワイルド7が犯罪者を退治するように、瑛太さん自身が退治したいものは「お金を入れても機能しないコインパーキング」だそう。そんな瑛太さんの可愛らしい(?)“ワイルド話”をよそに、ワイルド7の戦いは生死をかけた男たちのサバイバルへと発展していく。「今の時代の男って男気や男臭さをどこか失ってしまった部分がある気もするんですけど、そんな人たちがワイルド7の男たちを見て、“男同士っていいな”とか、“俺たちもバイクで旅にでも出てみるか”と思ってくれたら嬉しいですね。逆に女性の方は…。女性のことは分からないですけど(笑)、“男同士って格好いいな”と思ってくれるかなあ…。どんな反応が来るかは分からないけど、だからこそ公開が楽しみです」。「僕はラストシーンが好きですね。終盤に撮影したシーンだし、ワイルド7のみんなで集まるのも最後だったので楽しかったです。仕事を忘れそうになりました」と言い、楽しかった撮影に思いを馳せる表情からは作品に対する深い愛が読み取れる。ならば、続編にも思いを馳せてみませんか?「僕としてはぜひやりたいですね。例えば、犯罪者に立ち向かうためのアクション練習を仲間たちと一緒にアジトで取り組んでいるような、日常のワイルド7も描かれるといいな。あとは、(ワイルド7を追う新聞記者役の)要潤さんを“ワイルド8”としてチームに引き入れたいです。要潤さん、ワイルドっぽい男性だと思うので(笑)、ぜひ加わってほしいですね」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:ワイルドな男の条件は“守るものがある男”!『ワイルド7』カップル試写アンケート“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待関ジャニ丸山、金色シャツのタキシードで登場映画初出演でワイルドな魅力を発揮?ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待
2011年12月16日今年4月にデビューした韓国の男性5人組グループ・B1A4(ビーワンエーフォー)が12月9日、東京・品川ステラボールで初ショーケースを開催。昼夜2回行われた公演の合間に、記者会見を行った。B1A4の公演チケット情報会見では、それぞれが日本語を交え自己紹介。「初めてのショーケースでしたが、昼の公演でファンの方の声援をたくさんいただけて、とても楽しかったです」(バロ)、「日本にも僕たちのファンの方がいると聞いていたので、1日でも早く会いに来たかったんです。こうしてファンの方と会えて、とっても嬉しいです」(ゴンチャン)と、日本のファンと対面した喜びを語った。グループ名の由来については、ジニョンが「バロ君がB型、それ以外の4人がA型なので、B型ひとり、A型4人でこういう名前になりました。ぜひ、覚えてくださいね」と解説すると、シヌが「血液型以外にも、“Be the one,All for one(僕たちの夢のためにベストを尽くす)”という意味も含んでいます」と説明。続けて、「僕たちは、みなさんに共感していただける音楽、B1A4ならではのカラーがある音楽をやっていきたいです。“これは、B1A4の音楽だ”と、聴いたらすぐに解かっていただけるような、僕ららしい音楽をお届けしたいです」(シヌ)と、音楽に対する熱い思いを語った。今回、初来日ショーケースの1500席が2分で完売と、日本でも人気急上昇中のB1A4。日本デビューに向けては、メンバーそれぞれが「日本のファンのみなさんにたくさんお会いできれば嬉しいです。僕たちの音楽を聴いて共感して、楽しんで、幸せになってほしいです」(サンドゥル)、「音楽は万国共通だと言いますよね。僕たちの音楽も日本のみなさんに愛され、楽しんでいただけるように、努力していきたいです」(バロ)、「2012年は日本で新人賞がもらえるように、頑張っていきたいと思います」(ゴンチャン)と、意気込みを語った。また、韓国でのデビュー曲『O.K』のポイントである“そよ風ダンス”も披露し、バロが、記者たちに「一緒に! 一緒に!」と日本語で呼びかけるキュートな場面も。ショーケースでは、同曲をはじめ、最新曲『My Love』など全オリジナル曲を、アンコールを含めて全11曲を熱唱した。ジニョン、シヌ、サンドゥル、バロ、ゴンチャンからなる平均年齢19歳のB1A4は、韓国で今年4月に発売したミニ・アルバム『Let’s Fly』と9月に発売した2ndアルバム『it B1A4』が、本年度新人グループのアルバム最高売上を記録。爽やかなルックスに加え、楽曲制作にも携わる豊かな音楽性でも注目を集めている。2012年初夏にはポニーキャニオンから日本デビューが決定している注目株だ。本格的なデビューに先駆け、1月25日(水)に、韓国での2枚のミニ・アルバム収録曲をまとめた日本盤アルバム『LET’S FLY /it B1A4』をリリースする。
2011年12月12日凶悪犯殲滅のため、選び抜かれた≪元犯罪者≫悪(アク)を撃つのは7人の悪(ワル)!2011年冬、邦画史上最高のスーパーアクション・エンターテイメントが誕生。『ワイルド7』の公開を記念して、主演・瑛太のインタビューをご紹介。●オファーが来た時にどう思いましたか?羽住監督がアクションものを撮るということでお話をいただきました。原作もあると聞いたのですが、先入観を持って欲しくないとのことで読んで欲しくないと言われたんです。監督は「瑛太自身が自分で飛葉という役と向き合って、とにかく楽しんで」って言ってくれて。監督とは『銀色のシーズン』でご一緒したので、現場は絶対楽しいものになるという信頼もありましたし、『ワイルド7』もきっと楽しめるという期待値は高かったです。●飛葉という人物をどんな人物と捕らえて役作りをしていきましたか?まず台本を読んだときに、人物像というよりは7人の中でどの立位置にいるんだろうというのがすごく気になりました。飛葉は何か核心をついたことを言っているけれどどこか偏っていて、周りの人間とは違うと思っているし、自分の思想みたいなものをはっきり持っている人間じゃないかと。あと愛する人間を失ったことによる自責の念がすごく強いということは監督も話していて。僕が特にポイントにしたのは、7人全員犯罪者ではあるけれど、犯罪を犯してしまったことに対してや、実際ワイルド7という組織に入っていることですら、本当にこれでいいのかと感じていて、喪失感を一番大きく抱えている人間じゃないかと思います。自分ひとりで作っていくよりも7人の中での立ち位置でいかに一人一人のキャラクターの違いを出せるかを意識しました。●飛葉の悲しい過去についてどう思いますか?人生に後悔しない人なんていないと思うし、常に楽観的な人でも少なからず何か持っていると思うんです。飛葉は、そういう自分の闇の部分を人に言われてしまう状況下ではありますよね。そこに表現的にしがみついているようには見せないんだけど、飛葉自身もどこかで「ワイルド7」として生きていかなければいけないというか。だからこそ言えることや悟りみたいなものを感じているんじゃないかなと思っていて。自責の念を持っているというのは作品では描かれていますが、普段はそこまで強く意識していないんじゃないかなとも感じました。なので、飛葉自身、悲しい過去を背負っているという部分を強く意識することはなかったです。たまたま人との出会いによって表面に表れてしまったというか。●監督からのアドバイスは?特になかったんです。楽しんで、ということと、キャラクター設定くらいですね。最初の本読みの段階で、大体の飛葉としての幅は決まっていて、その幅を超えるかその中で納めていくのかという選択権はある程度現場に入る前に決まっていたという感じです。●アクションもすごくバイクシーンも多かったですが、特別な練習はしましかたか?しました。最初にアクションの先生に、自分の運転と大型バイクに乗って実際どれくらいタイヤを滑らせられるかなどを見極めるテストみたいなのをやって。実際に事故をおこしてしまったら撮影がとまってしまうので、監督にも見てもらって、ターンはこのくらいとか撮影的にカメラ位置を考えての見極めをしました。でもやっていくうちに、だんだんターンにしても練習していくから自分でも欲がでてくるし、ここはスタントの方じゃなくて自分でやってみたいとか思ったりしました(笑)。●演じてて怖かったなというシーンはありましたか?実際の弾着のシーンで、相手が撃ってくるときにどこに弾着のセットがされているかは現場にいたら分かるんですが、だんだん監督の演出で細かく言わなくなってきたんですね(笑)。そこはしょって行くしかないというか、時間も限られているし。その上で多分演出だと思うんですが、たまに想像以上に近かったり、大きかったり破片が飛んでくるというか。それがだんだん回数が多くなってきて、耳栓はもちろんしている時もあるんですけど、本当にかけらが飛んできたり、うるさすぎて耳がキーンってなったりとか、あれはリアルな反応を見るために監督がいたずらで仕掛けたんじゃないかなと思って、それがだんだん僕は怖くなっていきました(笑)。どこかで監督がある日、撮影も終盤近くなったころに別に瑛太が怪我したっていいからねって。そうだったんだ~と思いましたけど。撮影止まってもよかったならスタント使わなきゃいいのにって(笑)。●ダークヒーローを演じることや、アクションシーンなど新たなチャレンジが多かったと思い舞うが、特に印象的なことは?すごい凶悪犯罪者がいて、警察もどうすることもできなくて、じゃあヒーローに頼むしかないって言ったときに、僕が出てくるということはすごいチャレンジなんじゃないかなと思いますけど(笑)。やっぱり海老蔵さんみたいな人が出てきたらやっつけるんじゃないかって期待値は上がりますよね。そこで中心になっているのが僕で、本当に倒せるのかというかと客観的に思っている自分もいて。ものすごいバイクアクションができるのかといったらそうでもないですし、フィクションの中で、僕が本当の飛葉になれたらいいな、見えたらいいなっていうのはすごく思ったんですよね。僕自身も飛葉という人物を演じることがまずチャレンジではありましたし、やるんだったらちゃんと皆さんが期待するような、あいつならやっつけてくれるんじゃないかっていうキャラクターに見えていたらいいなというのはすごくありました。●深田恭子さんとの共演で新たな発見は?僕がヘルメットもつけずに深田さんを初めてバイクに乗せて車の間を走り抜けていくるシーンで、最初に感じをつかむために練習したんです。その時、「怖いーっ!こんなに飛ばすの?」て言っていたんですけど、僕も「でもこれぐらい飛ばさないとダメみたいだし、本番はもう少し速くなるかもしれないけど、掴まっていれば絶対大丈夫だから」って言っていて。それでいざ本番になったら、僕を掴んでいるテンションが全然違うんですよ。普通に柔らかくて。後で監督に聞いたら本番のときだけ一切顔が変わってなくて、怖さとかが表情に一切出てなかったって言っていて、すごいなと思いました。普段わりとおっとりしている方だから、本番になって目を合わせて芝居しているとこの人ユキなんだなという感じはすごく伝わってくるんですよね。敵対する意識と芯を持ってる感じとか。やっていて切り替えの早さと賢さをすごく感じました。●特に好きなシーンやセリフは?好きなシーンはラストシーンです。ラストシーンは撮影の終盤でみんなで集まるのも最後で、すごく景色もキレイで封鎖されていて、そこを何十往復もして何回も練習したり。往復で1キロくらいある。そこまで撮影で自由にバイク乗れることもないし、みんなでワイルド7でツーリングしてる気分になって楽しかったです。仕事を忘れてみんなで遊んでいる感じでしたね。●アクションも激しかったので日常的に気をつけていたことはありますか?ロケ地では控え室の近くにジムがあってみんなで筋トレしたりしました。あとケータリングで並んでいるご飯の量が普段より明らかに多くて、一杯食べていいんだなと思って。動くし飛葉という役は一杯食べるだろうなと決めていたので、普段の1.5倍以上は常に食べてました。お米も肉も野菜も。だから撮影を進めていくうちに革ジャンがきつくなっていった感じがありましたけど(笑)。●実際にアクションをやってみて拳銃一発撃つだけのことでも、スタッフみんなが良い意味での楽しい緊張感に包まれるんです。一発撃って芝居がダメだったとしても、もう一度やり直すためには時間と手間がかかるので、こちらとしてはすごくプレッシャーだったりするんですけど、でも心地よい緊張感がありました。アクションを魅せることを意識すると力が入りすぎたり、ぬるすぎると緊張感が失われたりするので、普段のお芝居にはない楽しい緊張感がありました。現場を進めていくうちにもっと出来たのにとか、こうしたいなとか、すごい悔しい気持ちが出てくるんですよね。うまくいかなかったなとか、飛葉だったらもっと冷静にいれたのにとか、普段のお芝居とは違う見せたいみたいな欲が出てくるから、反省点も多いというか。もっと素早く動きたいとかもっと柔軟に動きたいのに革ジャン硬いなとか、革ジャンに慣れていない自分がいたり。もっともっとやりたい気持ちが出てくるのは楽しいですね。●現場で影響を受けたこと7人が仲よしグループではないということが面白いと思いました。同じ空間で生活して、仕事をしてるんだけど、俳優としてもキャラクターとしても本当にバラバラで…。でもそこは監督とかプロデューサーの狙いでもありますし、例えば7人全員が20代だとまた違ったものになると思いますが、そこに椎名さんや宇梶さんがいることで、重みみたいなものもあったと思います。主演とかも意識してなかったです。●7人の絆を感じた瞬間は?各々が役に向き合うというか。コミュニケーションをとるシーンもそんなに多くなかったので、一人ひとりが流れを把握しながらも、どのシーンでそのキャラを見せていくかというのを皆が考えてるなというのをすごく感じていました。色濃くバラバラになっているというか。本当に、言葉でこうしよう、というはなかったです。それぞれ色々あったんだろうけど、今こうして一緒にいるという、仲よしグループではない良い距離間でできたんじゃないかな。それが絆なのか任務としてやっているだけなのか、というのは分かりませんが。●この作品の見所は?エンターテインメントとして、劇場に見に来て欲しいです。純粋に、ただバイクですごいな!とかワイルド7って強いなとか、本当にアクション映画として楽しんでもらえたら嬉しいです。作品情報『ワイルド7』監督:羽住英一郎出演:瑛太、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、要潤、本仮屋ユイカ、吉田鋼太郎、深田恭子、中井貴一配給:ワーナー・ブラザース映画ワーナー・ブラザース映画(c)2011『ワイルド7』製作委員会
2011年12月12日宮藤官九郎と夏川結衣が夫婦役で共演する舞台、M&Oplaysプロデュース『アイドル、かくの如し』が12月8日、東京・本多劇場で開幕した。『アイドル、かくの如し』チケット情報この作品は劇作家、演出家、俳優、映画監督と様々な顔を持つ岩松了が脚本と演出を担当する新作舞台。また、夏川は初舞台となる。物語は古賀(宮藤)と祥子(夏川)夫婦が経営する弱小芸能事務所を舞台に展開する。所属タレントのくらら(上間美緒)が人気アイドルとなり、上昇気流に乗り始めていた矢先、くららがスキャンダルに巻き込まれてしまう。稼ぎ頭のアイドルの危機という事務所はじまって以来の大ピンチの中、かかわる人々の個人的窮地が錯綜し、そこに群がる人々の思惑と夫婦の愛の源流が明るみになってくる……。初日前日の12月7日、出演の宮藤、夏川がそれぞれ心境を語った。「こんなに出番が多いのも、こんなに喋るのも、こんな二枚目の役もたぶん初です。僕のビジュアルがお気に召さない方は、脳内で誰か他の男性に変換しながらご覧いただくと、すんなり楽しめると思います。岩松さんにまだ一度も怒られてないのが不安ですが、夏川さんとの夫婦間に不安はないです。まだ嫌われてはいないはずです。たぶん。では劇場でお待ちしています」(宮藤) 。「今回初舞台で、稽古の時から何もかもが新鮮。毎日とても勉強になります。岩松さんのもとで1か月稽古をしてきて、今は自分なりにやることはやったという気持ちです。本番では、その成果を全てお見せしたいと思います。岩松さんの作品に登場する人物は、どの役もとても人間的で必ずチャーミングな部分を持っています。見ていてキュンとしてしまうのですが、それが岩松さんのすごいところ。それぞれの役に込められた愛情を感じていただけたらと思います」(夏川)。公演は同劇場で12月29日(木)まで上演。その後、大阪、福岡、愛知と各地を回る。チケットは一部を除き発売中。
2011年12月09日ジャニーズJr.の実力派5人組、A.B.C-Zが来年2月に東京・日生劇場にて初の単独座長公演を行うことが決定し、12月9日、都内にて会見を行った。会見では“DVDデビュー”の発表もサプライズであり、座長公演、そして待望のデビューとファンにはたまらないスタートを切る2012年になりそうだ。A.B.C-Zは橋本良亮、河合郁人、戸塚祥太、塚田僚一、五関晃一からなる5人組ユニット。今まで少年隊や堂本光一、滝沢秀明ら数々の先輩の舞台に立ち、その実力は折り紙付き。河合が脚本やコントを作り、戸塚が作詞・作曲、五関が振付、塚田のアクロバット、そして橋本の歌と、それぞれの分野に強い個性も魅力だ。そんな彼らが企画ユニット「ABC座」を旗揚げ、日生劇場をもじって“星(スター)劇場”と題し初の単独座長公演を行う。公演は新作ミュージカルとライブの2本立て。河合は「ABC座という劇団のつもりで、全部自分たちで作っていきます」と実力派ならではの手作り宣言をし、「笑って歌って踊って人が幸せになるんだぞ、というのを伝えていけたら。“星”をテーマに、5人集まって輝く力を見せていきたい。星って5つの頂点があるじゃないですか。ひとりも欠けちゃいけないという意味も含んでいます」と見どころを話す。また橋本は「A.B.C-Zは今まで先輩のバックに色々とつかせてもらって、いっぱい学んだことがあります。それを2月公演につなげたい」と意気込みを語った。また会見の冒頭では、河合から、ジャニーズ初の“DVDデビュー”の発表も。通常のCDデビューという形を取らずこの形になったのは、「5人の意見が本当に一致した。僕らがこういうグループだと知ってもらうには、聴くより見てもらう方がいいんじゃないかと」(五関)、「いろんな人にA.B.C-Zを知ってもらいたいし、応援してくれている方にも喜んでもらいたいと思って」(塚田)、「数多くの先輩からいろんなことを学んできた。数多くある選択肢の中から俺たちはDVDかな、と。聴いてもらいたいし見てもらいたい。(この選択をして)うまくいくんじゃないかと…うまいこといかせます!」(戸塚)とそれぞれ力強く語った。待望のリリースは「2月の公演の前に」予定しているとのこと。座長公演は2月4日(土)から29日(水)まで日生劇場にて。その後札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡公演、そして海外遠征も計画している。東京公演のチケットは1月15日(日)に一般発売開始。
2011年12月09日「悪(ワル)をもって悪(アク)を裁く」という破天荒なルールでもってそれぞれの“正義”のために闘う男たちの、アクションあり熱い愛ありのドラマを描いた『ワイルド7』が12月21日(水)より公開となる。これに先駆けて、シネマカフェでは一足早く、カップル限定による本作の試写会を開催、アンケートを実施した。ひしめく“ワイルド”な男たちの中でも“胸きゅん”“かっこいい”と支持を集めたのは…?法律で裁けない凶悪犯を退治させるべく、決して表に出ることのない“超法規的警察組織”として、選りすぐられた元犯罪者たちによって結成された「ワイルド7」。大切な人を守れなかった苦しみから人を愛することをやめた飛葉(瑛太)を始め、良きアニキ分のセカイ(椎名桔平)、スマートに爆薬作りからバイク走行までこなすパイロウ(丸山隆平)など、性格も生まれ育った環境もバラバラな7人の男たちが「悪を倒す」という目的のもと、一致団結する姿が、男同士の熱い絆と爽快感を感じさせてくれる本作。「かっこよかった。アクションにドキドキした」(20代・女性)、「過去を捨てて、人との絆を断ち切って生きてきた彼らの熱い感情が呼び覚まされていく圧倒的な感情が良かった」(30代・女性)といった、闘う男たちに好感を寄せる女性の声が多く集まった。また、このワイルドな7人の男たちの中で、ずばり「胸きゅんした、かっこいいと思うのは誰?」と質問を投げかけたところ、意外にも(?)主人公・飛葉をおさえて圧倒的な票数を集めたのが、椎名さん扮するダンディなセカイ。特に女性票が多くを占めたが、その理由は「大切な人を守り抜くために身体を張ってたから。その手で触れていたときに表れる、大切な人を想う様子が愛おしそうだった」(20代・女性)、「大切な人を守る男らしさに胸きゅんした!」(20代・女性)との声が続々。一方、飛葉を推す声からはその見事なバイクアクションに心を掴まれた様子がうかがえる。「ユキ(深田恭子)に惚れちゃったときの素の表情とアクションシーンでバリバリにキメてるときのギャップに萌える」(20代・女性)、「大迫力のアクションが凄かった」(30代・女性)とのこと。演じた瑛太さんは、ジグザグ走行やガン・アクションなど高難度のアクションを見事にこなしているが、これまでの出演作から抱いてきたイメージを覆される人も多いのでは?さらに、それぞれに背負った“守るべきもの”のために闘うワイルド7にちなんで、「あなたの“守り抜きたい”ものを一つ挙げるなら何?」という問いをしたところ、「家族」という回答が圧倒的多数を占めた。家族との絆の大切さが特に多く叫ばれた今年の日本の世相を表すような結果となった。最後に、今回集まった男女カップルに「本作をデートムービーとしておススメする?」と質問したところ、7割以上の方が「はい」と回答。男性の方は、羽住英一郎監督率いる『海猿』チームのもと、大規模なセットで撮影されたド迫力のアクションにロマンを感じ、女性の方は揺るぎない魂をもったワルたちの闘う姿に惹かれたり、と男女それぞれ異なる視点で楽しめる作品となっている。『ワイルド7』は12月21日(水)より全国にて公開。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待関ジャニ丸山、金色シャツのタキシードで登場映画初出演でワイルドな魅力を発揮?ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待ワルが悪を裁く!『ワイルド7』ジャパン・プレミア試写会に25組50名様ご招待
2011年12月09日人気シリーズの5年ぶりの新作にして完結編となる『ALWAYS三丁目の夕日‘64』の完成披露試写会が12月8日(木)、都内で開催され吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、山崎貴監督が舞台挨拶に登壇。現在妊娠9か月で来月出産予定の小雪さんにとっては、これが出産前に公の場に登場する最後の機会となったが、元気な様子を見せた。西岸良平の人気漫画を原作に、2005年に公開されてロングランヒットを記録した『ALWAYS三丁目の夕日』、その2年後に公開され前作を上回るヒットとなった『ALWAYS続・三丁目の夕日』に続く第3弾。東京オリンピック開催の昭和39年を舞台に、高度成長の真っ只中でも以前と変わらず人情味あふれる夕日三丁目の人々の喜怒哀楽を情感たっぷりに描き出す。小雪さんは夫役の吉岡さんに手を引かれて深紅のドレスで登場。腰痛のせいか壁に手をつきながらゆっくりと歩く姿が見られたが、客席の歓声に笑顔で応えるなど元気な様子を見せた。劇中では出産を体験しており「疑似体験でいい経験をさせてもらいました」とニッコリ。「自分以外のものを守ろうとする気持ちが自然に芽生えてきました。神様が決めた10か月という月日は、母になるための準備の時間なんだな思います。(撮影中に)想像でしかなかったのが、いまはリアルにひしひしと感じています」と改めて母親になる心境を明かした。予定日は映画の公開初日から2日しか離れていないこともあり、監督が「1月21日(土)に産んでほしい」と語ると「(客席の)拍手の音に反応しています」とお腹に手をやり微笑んだ。一方、「鈴木オート」ではついに今回、堀北さん演じる六子がお嫁に行くことに…。堤さんは「(第1作の)8年前から見てるわけで、その中での思いがあって…脚本読んだ時点でダメでした(苦笑)。現場では僕だけでなく、スタッフのおじさんたちも同じ気持ちだったと思う。(結婚シーンで六子の)隣にいる男を見るだけでフツフツと怒りがわいてきて、演技している気がしなかった」と“父”の思いを吐露した。堤さんの妻を演じた薬師丸さんも、娘同然の六子の結婚に「『えー?もういっちゃうの?』という感じで喜ぶというよりも悲しみをこらえて送り出す感じでした」と寂しそうに明かした。堀北さんは「次のステップに進むときに希望を持って行かなくちゃいけないけど、いままでの場所に置いていかなくちゃいけないものがたくさんありました。みなさんの目が『いっちゃうの?』という感じで(笑)、たくさんのお父さんたちに『いままでありがとうございました」と言う気持ちでした」とふり返った。本作ではビッグイベントとして東京オリンピックが描かれるが、もたいさんは「出演者の中で実体験で経験したのはおそらく私と三浦(友和)さんだけ。私は代々木でブルーインパルス(※五輪でアクロバティック飛行を披露した航空チーム)を見まして、本当に見事で感動しました。映画でもう一度みなさんに見てもらえるのは嬉しい」としみじみと語った。また、この日は前作に続き主題歌「グッドラック」を担当した「BUMP OF CHICKEN」の姿も見られた。『ALWAYS三丁目の夕日‘64』は2012年1月21日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年1月21日より全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら
2011年12月08日安藤沙耶香、9月20日に井川祐輔と入籍していたモデルの安藤沙耶香(30)が自身のブログで今年の9月20日にJリーガー・川崎フロンターレの井川祐輔さんと入籍していたことを発表した。井川祐輔さんは、2008年5月、キリンカップサッカー2008で岡田武史監督から日本代表メンバーに初招集されたJリーガーだ。井川祐輔さんも自身のブログで結婚を明らかにし、安藤を守り、支えていき幸せな家庭を築いて行くことを記し、サッカー選手としても精進して行くと誓っている。何故、結婚発表が遅れたのか?9月20日に入籍を済ましながらも発表が2カ月以上後になった理由として二人はブログで、12月3日まではJリーグのシーズン中という大切な時期だったので、12月5日の報告になったと記している。また、所属事務所によると知人を通じて知り合った9月20日の交際記念日に入籍したという。安藤は妊娠は無く仕事も続けて行くという。元の記事を読む
2011年12月06日歌舞伎をはじめ、日本初のオペラや翻訳劇にも出演した近代の名優、七世松本幸四郎が襲名してから今年でちょうど100年目となる。これを記念して、七世幸四郎の曾孫である市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人が中心となり、七世幸四郎ゆかりの作品を上演する『日生劇場十二月歌舞伎公演』が12月7日(水)、同劇場にて開幕する。『日生劇場十二月歌舞伎公演』チケット情報染五郎は、100年ぶりの復活上演となる『碁盤忠信』で佐藤忠信役を務める。「七代目幸四郎というと、曽祖父ではありますが私にとっては伝説の名優です。『碁盤忠信』は100年前、曽祖父が襲名披露で演じた演目です。僅かに残る台本と向き合い、衣裳や音楽など荒事の新作を作るつもりで取り組みたいと思っています」と語った。また、個人的な思いとして「それぞれが自分の役割をしっかり務め、その結果、『誰がよかったですか』とお客さまに判定していただく、対決という感じで務めてみたいと思っています。私たち3人は一生この世界で同時代を生きていくわけですから歌舞伎の灯を消さないよう、力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。茨木童子の伝説を題材にした舞踊劇の大曲『茨木』に挑む松緑は、「(『茨木』は)これを第一歩に生涯かけて務め続けられればと思っています。初役ですのでコクとまではいかないと思いますが、何とか墨絵の重厚感みたいなものが出せればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せた。また、夜の部に3人揃って出演する『勧進帳』について「親戚3人で一年の締めくくりとしてやれることが楽しみですね」と話し、共演するふたりについても「染五郎さんとは気心が知れていて、今後ふたりで継承していきたい演目が多くあります。海老蔵さんとも互いの息はよくわかっているつもりです」と語った。海老蔵は近代随一と言われた七世の弁慶役について「今回は曽祖父が生涯におよそ1600回以上務めたとされる『勧進帳』の弁慶を務めさせていただきます。この作品自体、祖先の七代目團十郎が作ったものですので、やはり市川家のひとりとして、気を引き締めて務めていかなければなりません」と心境を語った。また「3人とも将来は歌舞伎界を支えていかねばならない立場。この公演をきっかけに改めて(歌舞伎と)真摯に向き合い、しのぎをけずり、芸道精進していきたいですね」と話していた。公演は東京・日生劇場にて12月25日(日)まで上演。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、花道シートと厳選レストランでの食事がセットになった企画チケット及び、平日限定の筋書付チケットを発売中。
2011年11月30日東芝の冷凍冷蔵庫「VEGETA」シリーズ『GR-E55FX』が今月上旬に発売され人気を集めている。『GR-E55FX』は、野菜の鮮度を約2.3倍長持ちさせる「うるおい補給野菜室」を搭載。たとえば、買った翌日にはぐったりしていたほうれん草が、3日目まで新鮮!扉の開閉が多かったり、野菜の収納量が少ないと、野菜室の湿度が失われて、乾燥に弱い葉物野菜は傷みが早くなりがち。「うるおい補給野菜室」は、野菜室の湿度が下がったことを検知すると、湿度約100%のうるおい冷気を補給して、つねに高湿度を保ってくれる。「うるおい補給野菜室」のイメージさらに、冷凍室に採用された、「新・野菜そのまま冷凍プレート」もポイントだ。白菜やエノキダケなど、カットした生野菜を下ゆでの手間なしで冷凍できる。野菜の細胞を壊さずに、ゆっくりと冷凍していくので、風味と栄養を逃さない。水分を抜きながら、時間をかけて冷凍する「ドライモード」を使えば、調理のときに味がしみ込みやすくなり、シチューや煮物を作るときの時短にもなる!野菜を食べ切れずにダメにしてしまい、仕方なしに捨てたことのある人は多いはず。また、小さい子どもを連れて、週に何度もスーパーに買いものに行くのはとても大変。「うるおい補給野菜室」と「新・野菜そのまま冷凍プレート」があれば、まとめ買いした野菜を新鮮なまま買い置きできるし、使いきらなかった野菜は簡単に冷凍保存にまわせる。野菜のムダを減らして節約、さらに時間にも余裕ができるので、子育て中のママには大助かりだ。「VEGETA GR-E55FX」オープン価格(実勢価格約30万円)本体サイズ:幅685×高さ1818×奥行き732㎜、102㎏定格内容積548Lお問い合わせ先:東芝生活家電ご相談室センターTEL: 0120-1048-76 ライター/斎木香奈美
2011年11月29日伝説のコミックを実写映画化した『ワイルド7』のジャパンプレミアが28日に、東京ドームシティホールで開催され、主演の瑛太をはじめ、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子、羽住英一郎監督が出席した。本格的なアクションに初挑戦の瑛太は、バイクや銃器に囲まれた撮影を「男なので、鉄が好きなんで…」とポツリ。さらに「美女、美男に囲まれて楽しかったです」と“非ワイルド”な発言で会場を笑いに包んでいた。原作は1969年から10年間に渡って連載された望月三起也の同名コミック。選りすぐりの犯罪者7人によって構成された警察官“ワイルド7”が、超法規的な手段で巨悪に立ち向かう姿をし烈なアクションと最新VFX技術を駆使し、ダイナミックに描く。瑛太は「見終わった後は、テンションが上がり、爽快感が残る作品」と自信をのぞかせ、椎名も「純粋にお客さん目線で楽しめた。普段は反省点に目がいってしまうし、こんなことはまれ」と本作のエンターテインメント性に自ら太鼓判を押す。アイドルグループ「関ジャニ∞」の丸山は今回が映画初出演とあって「豪華な俳優のみなさんがそろう作品が、僕にとって初めての映画。こんな幸せなことはないと実感しています」と感慨深げに挨拶し、ファンも大歓声。「死なない程度に監督に追い込まれた」(宇梶)、「宇梶先輩がデカくて目障りだった」(平山)とワイルドな掛け合いを披露すれば、小柄な松本は「改造費に数百万かかったバイクを、スタンドをかけ忘れて倒してしまった。プロデューサーの眉間に血管が浮いていた」と自らの失態を告白。阿部は「完成したばかりの本編を見ながら、心拍数がグーッと上がるのを感じた」と興奮気味だった。そんなワイルドな面々が顔を揃える中、“紅一点”の深田は「女性もときめきながら、見られる作品。きっとワイルド7のファンになっちゃうと思います」と女性目線でアピール。「一番ワイルドだと思うのは?」の問いには、「どの方もワイルドだなと思います」と優等生な発言だった。『ワイルド7』12月21日(水・祝)全国ロードショー
2011年11月29日化粧水の後にワンステップでベースメークまで完成資生堂は11月21日 、アジア戦略ブランド「専科」より化粧水の後にワンステップでベースメークまで完成させられるBBクリーム「ミネラルウォーターでつくったフェイスUV」(2色各45gオープンプライス)を、2012年2月中旬から株式会社エフティ資生堂を通じて発売することを発表した。併せて、日やけ止め「ミネラルウォーターでつくったUVジェル」のSPF27にラージサイズを追加、大容量ポンプタイプ「ミネラルウォーターでつくったUVジェル SPF27 ラージサイズ」(150mL)を発売する。*画像はニュースリリースより紫外線からしっかりガードし、「ひとぬりで肌を美しく演出」日やけ止め用BBクリーム「ミネラルウォーターでつくったフェイスUV」は、ミネラルウォーター配合、鉱物油不使用、無香料で、肌へのやさしさを持ちながら、紫外線防御効果を両立。紫外線からしっかりガードし、「ひとぬりで肌を美しく演出、シミまでかくれる程のカバー力」を持つという。TVCMなどのプロモーション展開は、保湿・美白・UVシリーズには小池栄子さんを、洗顔シリーズは宮﨑あおいさんを継続起用予定としている。元の記事を読む
2011年11月22日対戦型ゲームの競技大会「LG CINEMA 3D Presents 第1回 eスポーツ JAPAN CUP」が11月13日に東京・青山スパイラルホールにて開催された。第1回 eスポーツ JAPAN CUPの写真eスポーツとはコンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のことで、海外ではプロリーグや世界規模の大会、高額な賞金を稼ぐプロゲーマーも多数存在している。「eスポーツ後進国」の日本では、将来的にeスポーツのプロリーグを発足するという目標を掲げ、第1回目が実施された。今回はLG Electronics Japanの特別協賛ということで、会場内のスクリーンやモニターをすべて3D映像にするという今までにない試みも行われた。国内初となるフランチャイズ方式を採用した今大会は、Naturals HOKKAIDO(北海道チーム)、東京ストロベリーフィールズ(東京チーム)、e-DOGS Chiba(千葉チーム)、GAMES okinawa(沖縄チーム)の4チームが、『スタークラフトII』『FIFA12 ワールドクラスサッカー』『鉄拳6』の3タイトルで激突。各タイトルの勝ち点の合計で競い合った。『FIFA12 ワールドクラスサッカー』では対戦前にエキシビジョンマッチが行われ、アーティストでNaturals HOKKAIDOコーチの肩書を持つパッパラー河合が登場。サッカーゲーム歴わずか2週間という河合は「『FIFA』はリアルに近いので、ヤバイですね。廃人にならないようにプレイします」とゲーム後も興奮さめやらない様子だった。また、スペシャルゲストとして登場した大会アドバイザーの蝶野正洋が「eスポーツはヨーロッパで盛んだけど、今まで、そういう大会が日本になかったのが不思議なくらい。出場選手の皆さんには、トップアスリートとしてゲームファンやそれ以外の人たちを取り込む勢いで全ての技術を見せてほしい」と出場者へエールを送った。大会の模様はニコニコ生放送でも中継され、「初めて見たが面白いゲームだ」とのコメントが数多く寄せられた。各ゲームタイトルで得た勝ち点の合計により、東京ストロベリーフィールズが初代チャンピオンに。日本eスポーツエージェンシー代表取締役社長の筧誠一郎氏は、「来年、再来年と発展し、将来的にはプロリーグ化を目指したい。そして、サッカーの長友選手や野球のイチロー選手のようなスタープレイヤーが生まれ、世界に飛び立っていくことを応援していきます」と挨拶し大会を締めくくった。
2011年11月17日第1位は、個性的なキャラで人気のあのドラマ「月9」といえば『東京ラブストーリー』、『ラブジェネレーション』など王道のラブストーリーが多いですが、2000年以降は恋愛に加えてコメディやサスペンス的な要素を取り入れたドラマも放送されています。毎シーズン、旬のキャストが起用され、注目が集まるこの枠。主人公になれるとしたら、どのドラマが良いでしょうか?そこで主人公を演じたい月9ドラマを20代女性にお聞きしました!>>男性編も見るQ.主人公を演じたい月9ドラマを教えてください(複数回答) ※2000年以降の作品に限る1位『のだめカンタービレ』22.5%2位『やまとなでしこ』20.7%3位『ランチの女王』12.4%4位『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』11.6%5位『ガリレオ』9.1%■『のだめカンタービレ』……・「オーケストラをバックに演奏するシーンを演じたい!」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「『ぎゃぼ!』と叫んで千秋さまに怒られたい」(28歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「千秋と一緒に部屋でピアノの練習をしたい。好きな人に教えてもらうって、うれしいし楽しいだろうと思う」(28歳/金融・証券/専門職)・「のだめと千秋先輩のラブラブシーンを演じたい。千秋先輩にぎゅっと抱きしめられたら、卒倒しそうです」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「のだめのあの飛びぬけたキャラクターを演じてみたい」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)■『やまとなでしこ』……・「実際にあんな高飛車にはなれないけど、一度はやってみたい」(28歳/電機/技術職)・「最後に愛が勝つことをフィクションでもいいから味わってみたい」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「運命の人と出会えるし、あこがれのキャビンアテンダントも演じられる」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■『ランチの女王』……・「大好きなドラマだったので!イケメン兄弟に取り合いされたい」(23歳/商社・卸/営業職)・「あのイケメン4兄弟みんなから好かれるなら、もうほかには何も望みません」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「いつもおいしそうな料理を食べていたのでうらやましい」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)■『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』……・「ベタベタな恋愛を演じてみたい。最終回、バスケの試合後にみんなの前でキスをするシーンを演じたい」(28歳/農林・水産/事務系専門職)・「山ピー(山下智久)みたいなかっこいい人にアタックされたい」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「胸がキュンとするドラマだから。山ピーが走ってきてぎゅっと抱きしめてくれるシーンを演じたい」(28歳/金融・証券/専門職)■『ガリレオ』……・「福山雅治が好きだから。湯川先生と一緒に現場に行って捜査したい」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「謎解き要素が入っているものが好きだから。湯川先生にうっとうしいと思われてもいいので、事件が起きたときに毎回頼りたい」(24歳/学校・教育関連)・「毎日が楽しそう。福山雅治みたいな先生だったら毎日でもお邪魔したい」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)総評1位は『のだめカンタービレ』でした。上野樹里さんが演じるのだめを、自分も一度演じてみたいという声が多く寄せられました。彼女のように楽しそうにピアノを弾きたい、そしてなにより玉木宏さん演じる千秋先輩とラブシーンを演じたいという声が非常に多かったです!また、のだめのように千秋先輩にしかられたいというMな女性も意外に多かったです。2位の『やまとなでしこ』はストーリーが人気でした。玉のこしを夢見て合コンを繰り返す松嶋菜々子さん演じる国際線のCAと、堤真一さん演じる数学者でありながら鮮魚店を手伝う男性とのラブストーリー。主人公のように本当の恋を見つけたい人に、支持されたようです。演じたいシーンとして最終回を挙げる人が非常に多かったです。3位の『ランチの女王』は女性編のみランクイン。洋食店を舞台に、竹内結子さんとイケメンばかりの4兄弟(堤真一さん、江口洋介さん、妻夫木聡さん、山下智久さん)によるホーム・ラブコメディ。長男の婚約者なのに、他の兄弟全員から好かれてしまうおいしい役どころの竹内さんを自分も演じたいという声が続出!!あんなふうにモテモテになりたいという声が多かったです。やっぱり女性は、イケメン俳優さんたちとステキな恋愛を楽しみたいというのが本音のようですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性484名(その他と回答した109人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】ハマった「月9」ドラマ【ランキング女性編】恋愛ドラマの主人公気分で恋人とやりたいこと【ランキング女性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由完全版(画像などあり)を見る
2011年11月16日第1位に輝いたのは、型破りで正義感の強い検事が活躍するあのドラマ「月9」って、みなさん見ていますか?フジテレビのドラマの看板枠として知られており、『ロングバケーション』や『ラブジェネレーション』など、最高視聴率30%をたたきだした名作が数多くあります。そこで今回は、数ある月9作品の中で、主人公を演じたい作品を20代男性に聞きました。>>女性編も見るQ.主人公を演じたい月9ドラマを教えてください(複数回答)※2000年以降の作品に限る1位『HERO』16.0%2位『ガリレオ』13.0%3位『のだめカンタービレ』10.7%4位『プロポーズ大作戦』8.9%5位『やまとなでしこ』6.5%5位『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』6.5%■『HERO』……・「自由気ままに見えるが、仕事に対してすごく真剣なので、そのギャップがいい。彼のように案件を見事に解決させたい」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「自分も法律家を目指したことがあり、そのきっかけがこのドラマだった。久利生検事のように泥臭く仕事ができたらいいなと思う」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「法学部出身だから検察官にはあこがれがある」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「人を助ける役をやりたい」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「かっこいいから。裁判のシーンを演じたい」(24歳/金融・証券/営業職)■『ガリレオ』……・「単純にカッコイイ。頭脳明晰(めいせき)なところがステキ」(24歳/そのほか)・「知的な感じを演じてみたい。いきなり数式を書き出すシーンを演じたい」(24歳/医療・福祉/専門職)・「賢そうだし、決めゼリフを言いたい」(27歳/情報・IT/技術職)■『のだめカンタービレ』……・「かっこいいから、指揮者をやりたい」(23歳/金融・証券/営業職)・「かっこいいからです。ピアノをかっこよく弾くシーンを演じてみたいです」(25歳/そのほか)・「英語、フランス語、ドイツ語をよどみなく話すシーンを演じたい」(25歳/建設・土木/技術職)■『プロポーズ大作戦』……・「過去に戻って、後悔していたことをやり直すことができるストーリーがいい」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「何度も自分の納得がいくまで、やり直したい」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「長澤まさみが好きなので」(27歳/建設・土木/技術職)■『やまとなでしこ』……・「主人公がお金より、愛を選んだドラマだったから。松嶋菜々子さんに告白するシーンを演じたい」(28歳/そのほか)・「キレイな方とゴールインできるので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)・「もてたいから」(27歳/金融・証券/営業職)■『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』……・「バスケしているところがかっこいいから。ヒロインと2人でコートで話すシーンを演じたい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「主人公がかっこいい。試合で最後に点を取るシーンを演じたい」(24歳/建設・土木/技術職)・「北川景子が好きだから」(25歳/情報・IT/技術職)総評男性編のランキングでは、月9の定番ラブストーリーよりも、主人公が専門職に就いているドラマが人気でした。自分も主人公のような仕事をしてみたいという観点で選んでくれたようですね。中でも1位に輝いたのは、木村拓哉さんが型破りな検事を演じて人気を博した『HERO』。木村さんが演じる久利生検事の仕事ぶりに共感したり、あこがれたりする声が多かったです。彼の姿に影響をうけて「検事をめざした」という声も。2位は『ガリレオ』でした。福山雅治さん演じる湯川先生は男性にもカッコイイと大人気。演じてみたいシーンとして人気だったのは、トリックを証明するために方程式を書きなぐるシーンでした。3位の『のだめカンタービレ』も玉木宏さん演じる千秋のように、オーケストラで指揮をしてみたいという男性からの支持が集まりました。4位の『プロポーズ大作戦』は、主人公の職業というよりは、恋に不器用な主人公が、幼なじみに告白するためにタイムスリップするというストーリーが人気でした。自分もあんなふうに時代を戻れたらという気持ちが、この作品を挙げた理由のようです。最近、月9ドラマはラブストーリーだけでなく、医療ものの『コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―』や刑事もの『東京DOGS』なども放送されています。次のシーズンはどんなドラマになるのか、発表が楽しみですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性169名(その他と回答した52人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】ハマった「月9」ドラマ【ランキング男性編】恋愛ドラマの主人公気分で恋人とやりたいこと【ランキング男性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由完全版(画像などあり)を見る
2011年11月16日アカデミー賞の特別賞を授与する第3回ガヴァナーズ賞授賞式が12日、ロサンゼルスで開催され、名誉賞を受賞したジェームズ・アール・ジョーンズが舞台出演中のロンドンから衛星中継で喜びを語った。80歳のジョーンズは『ボクサー』(’70)でアフリカ系アメリカ人としてシドニー・ポワティエに続くオスカー主演男優賞候補となった名優であり、『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーの声を務めたことでも知られている。アレック・ボールドウィンやグレン・クローズらの祝辞の後、舞台「ドライビング・ミス・デイジー」を上演しているロンドンのウェストエンドのウィンダム劇場でイギリスの名優、サー・ベン・キングズレーからジョーンズに名誉賞が贈られる様子が会場に衛星中継された。ジョーンズはスピーチで「俳優にとっての悪夢が、裸でステージに立ち、しかも自分の台詞を忘れてしまうことだとしたら、いまの私の状況はどう呼べばいいだろう?服は着ている。自分の話す言葉も分かっている。舞台袖からサー・ベン・キングズレーが現われてオスカー像を渡してくれる!これを俳優の夢精と呼ばずして何と言えばいいのか…。非常に光栄で、とても感謝しています。たまげています」と率直な表現で喜びを語った。名誉賞は『ゴッドファーザー』シリーズや『タクシー・ドライバー』などを手がけ、『アマデウス』(’84)でオスカー受賞経験もある89歳の特殊メイクアップアーティストのディック・スミスも受賞。人気司会者のオプラ・ウィンフリーは長年の功績と慈善活動を評価され、ジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2011年11月14日『東のエデン』『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの神山健治監督の最新作『009 RE:CYBORG』のティーザー画像がこのほど公開され、主人公たちのシルエットと“意味深”なコピーが明らかになった。その他の写真『009 RE:CYBORG』は、石ノ森章太郎の傑作漫画を基にした作品。201X年の現代を舞台に、それぞれが異なった特殊能力を持った9人のサイボーグたちの“その後”を、伝統的な手描きアニメのテイストと、最新のデジタルCGを駆使して3D映像で描く。このほど公開された画像が、おなじみの9人のサイボーグたちのシルエットが下部にデザインされたシンプルなもの。注目はポスター上部に小さな文字でデザインされた「終わらせなければ、始まらない」という意味深なコピー。この言葉が、本作の物語に関連づいているのか、デジタル技術を駆使し、これまでのアニメ製作と一線を画する本作そのものを指しているのか現段階では不明だが、『009 RE:CYBORG』の登場によって、これまで続いてきたアニメ界で“何か”が終わり、そして“始まる”ことを期待させる内容になっている。本作は、Production I.Gと株式会社三次元の共同製作で、来年秋に全国公開される。『009 RE:CYBORG』2012年秋公開
2011年11月11日11月13日(日)に東京・スパイラルホールで開催される対戦型ゲームの競技大会「LG CINEMA 3D Presents 第1回 eスポーツJAPAN CUP」にプロレスラー・蝶野正洋がゲスト出演することになった。eスポーツJAPAN CUPのチケット情報“eスポーツ”とはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のこと。反射神経や一瞬の的確な判断力、戦略など真剣勝負さながらで、海外ではスポーツとして広く認知されている。1990年代後半から欧米では賞金がかかった大規模なイベントが開催されるようになり、現在では、世界各地で様々な大会やリーグが実施されている。今大会では、『FIFA12 ワールドクラスサッカー』『STAR CRAFTII』『鉄拳6』の3タイトルにて、各タイトルごとにトーナメント形式で優勝を争う。『FIFA12 ワールドクラスサッカー』においてはエキシビションマッチが行われ、ゲストに元爆風スランプのパッパラー河合が登場する。公式イメージソングをケン イシイが担当。当日はケン イシイからのビデオコメントも公開される予定だ。なお、大会の模様はUSTREAMなど動画配信サイトで放送予定。チケットは発売中。
2011年11月10日男性5人組グループ・MBLAQなどの人気K-POPアーティスト9組が、12月3日(土)に神奈川・横浜アリーナで、ライブ「K-POP Festival X-mas Edition」を開催する。パク・ジョンミンの公演チケット情報出演は、MBLAQのほかINFINITE、シン・ヘソン(神話)、パク・ジョンミン(SS501)、大国男児、X-5、パク・ヒョンビン、BOYFRIEND、CODE-V。チケットは、11月13日(日)11時まで、インターネット先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付、19日(土)10時より一般発売開始。
2011年11月08日韓国出身のソロ・アーティスト、SE7EN(セブン)が11月6日、東京・赤坂BLITZで4年ぶりとなる単独イベント「Hello SE7EN in Japan」を行った。SE7ENの公演チケット情報「日本のみなさんと僕にとって意味ある曲」と、日本でのデビュー曲『光』を歌いながら登場したSE7ENは、「こんに こんに!(=こんにちは)」とおなじみのフレーズで挨拶。「ただいま!」と笑うと、会場中から「おかえりー!」と声があがり、久々の再会を喜んだ。2007年のツアーを最後に、日本での活動を中止、2009年に米デビューしたSE7EN。アメリカでは「素敵なプロデューサーと一緒に曲を作ったり、一人暮らしもして、歌手としても人間としても勉強になりました」と話し、「(離れることで)ファンの愛情を(あらためて)感じた、いい時間でした。日本のファンに会いたかったです。4年間は長いですよね。長い間、待っててくれてありがとう。僕にとっても長かったけど、みなさんにはもっと長かったと思う」と感慨深げに語った。この日は、SE7ENの誕生日(11月9日)が近いことから、バースデーケーキが登場。ファンがバースデーソングで祝福すると、SE7ENは「この1年はコンサートをやるのが目標。みなさんとたくさん会えるようにいろんなイベントもやりたいです。日本にたくさん来ます!」と抱負を語った。そして、「待っていてくれた日本のファンをエンジェルだと思って、みなさんのために作った曲。歌詞の意味を考えて聴いてくれたら」と新曲『ANGEL』(11日9日発売)を初披露したほか、韓国でのヒット曲『PASSION』や『LALALA』など全7曲を熱唱した。開演前の会見では「日本のファンと会えるから、興奮して、ドキドキしています。今日のイベントは、日本のファンの近くに行きたくて企画したもの。今日をスタートにして、日本の活動を本格的に頑張って行きます」と」と興奮気味に意気込みを語った。また、日本語が思うように出てこなくなってしまったが「ずっといたら(また)上手くなるはず」と自らを納得させるようにコメント。プライベートでは、「スタッフとみんな一緒に遊園地に行きたい。昔行って楽しかったので、富士急ハイランドに行きたいです」と笑った。なお、SE7ENは、2012年1月18日(水)にミニ・アルバムをリリースする。また、1月7日(土)・8日(日)に京セラドーム大阪、同21日(土)・22日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される、所属事務所の15周年記念ライブ「YG Family Concert in Japan」にBIGBANGや2NE1らと出演する。
2011年11月07日今年の7月に39年間の歴史に幕を下ろした情報誌『ぴあ』によるフェアウェルイベント「ぴあ 39th FAREWELL"39 -THANK YOU-" ~車輪小僧の大回転~」が、11月3日・幕張メッセ 国際展示場 9~11ホールにて行われた。ライブレポートを見る出演したのは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、エレファントカシマシ、氣志團、スキマスイッチ、トータス松本、DREAMS COME TRUE、ゆずの7組で、各組がパワフルなステージパフォーマンスを披露し、満員の会場を大いに沸かせた。現在、@ぴあでは、同イベントのライブレポートを掲載中。
2011年11月04日難波章浩 -AKIHIRO NAMBA-ら、豪華アーティスト競演で注目を集めるロックイベント「Subciety A.V.E.S.T PROJECT Vol.5」のオープニングアクトとして、新人バンド・My First Storyの出演が決定した。My First Storyは、ボーカルのHiroら5人からなるロックバンド。10月21日のSHIBUYA O-nestでは初ライブながら入場規制がかかるほどの人気を集める注目の新鋭だ。「Subciety A.V.E.S.T PROJECT Vol.5」の公演情報「Subciety A.V.E.S.T PROJECT Vol.5」は、11月18日(金)東京・ShibuyaO-EASTにて開催。難波章浩をはじめ、dustbox、Pay money To my Pain、TOTALFATが出演。来場者特典として、先着900名にメッシュキャップがプレゼントされるという。詳細はイベントオフィシャルページまで。
2011年11月04日ビタミンEとポリフェノール配合で「キレイ」をサポートアサヒ飲料株式会社は、「美」をサポートするお茶として女性に人気の「フォション ボーテ」シリーズから、ビタミンEとポリフェノールを配合した「キレイ」をサポートするビューティーティー「フォション ボーテ ビューティープラスティーPET500ml」(147円)を、11月22日に新発売する。*画像はニュースリリースよりフォション社の女性の美をサポートするお茶シリーズ「フォション ボーテ」シリーズは、フォション社(フランス)が発売する「美」をコンセプトにしたティーバッグシリーズで、アサヒ飲料が日本国内における独占的ライセンス契約を締結し、商品開発に取り組む。「フォション ボーテ ビューティープラスティー」は、健康や美容機能として認知の高いビタミンEを1/2日分(4mg)配合、素材由来のポリフェノールを1本当たり200mg含有。マスカット・オブ・アレキサンドリア果汁を0.7%使用し、さわやかな甘さとフルーティーな香りで、フルーツと相性のいいセイロン紅茶葉を使用、スッキリとした後口に仕上げている。元の記事を読む
2011年11月03日ひと塗りで輝くツヤ肌を実現!手軽に利用でき、忙しい現代人にもぴったりと好評なBBクリーム。各社から製品が続々と登場しているが、ドクターシーラボから注目のアイテムが発売となる。11月14日発売の「BBパーフェクトクリームシャイニーホワイト(BB Perfect Cream ShinyWhite)」だ。多機能でこれ一本という手軽さが売りのBbクリームだが、単なる手抜きではなく、それぞれの機能にこだわって開発したクリームになっているとのこと。日本人の肌に合うように開発された多機能クリームファンデーションで、ナチュラルなツヤのある肌に仕上げてくれるそうだ。このアイテム1つで、美容液・クリーム・日焼け止め・化粧下地・コンシーラー・ファンデーションの6つの機能を兼ね備える。メイクしながら肌本来の美しさを…再生を促す機能重視メイクをしながら、素肌の美しさを作り出していくために、肌の再生を促す「EGF」や、3大保湿成分として知られる、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドをたっぷりと配合。しわを防いで潤いやハリを肌に与えてくれる真珠エキス、マドンナリリー根エキスなどのエイジングケア成分も贅沢に加えたそうだ。スキンケア効果と、肌のキメを整え、気になる部分は綺麗にカバーするメイクアップ効果を兼ね備えた優秀アイテム。クリスタルベールパウダーの働きで、ピタッと肌に密着するため、重ね塗りをしても自然な仕上がりなのだとか。こうしたテク要らずなポイントもうれしい。また、ゴールドパールも配合されているそうで、これにより肌そのものが内側から発光しているかのような輝気と立体感が生まれるとのこと。そのなかにアクセントとして加えられたホワイトパールが美しい美白肌、華やか肌を演出する。顔全体の使用はもちろん、他のファンデーションなどにプラスして、鼻筋や目元に使用するといった使用法もおすすめ。こうすると、より立体的な顔立ちに仕上がるそうだ。ウォータープルーフ加工で化粧崩れも気になりにくい。このアイテム、ぜひチェックしておこう。元の記事を読む
2011年11月01日『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズが監督を、ジェイク・ギレンホールが主演を務めるサスペンス『ミッション:8ミニッツ』が28日(金)に日本公開されるのを前に、ジョーンズ監督が来日し、インタビューに応じた。その他の写真『ミッション:8ミニッツ』は、“乗客の死の8分前”に潜入する装置をあたえられた捜査官コルターが、乗客全員死亡のシカゴ列車爆破事件の被害者の“死までの8分間”に繰り返し潜入し、事件の真相に挑むサスペンス。爆破事件が起こるまでの8分を繰り返すという設定、列車という密室の中で交錯する人間模様、そして主人公に隠された想像を絶する真実……本作の脚本は、緻密なサスペンスを描いた実験性の強い内容だ。しかし、ジョーンズ監督が惹かれたのは“人間ドラマ”の部分だという。「主人公が“自分の置かれている状況がよくわからない”という地点からスタートして、徐々に目に見えない大きな力で自分が操られていたことに気づく、という点では、この脚本は僕の前作と似ていますが、その中で『人間ひとりの価値、個人の価値というものはどこにあるのか?』が描かれている点に惹かれました。僕は、J.G.バラードやフィリップ・K・ディックの小説が好きなのですが、彼らはSF的な環境の中で、人間がどう振る舞うかを描き、より深くドラマを浮かびあがらせています。だから僕も特殊な設定を用いて『人間が果たすべき責任は一体何なのか?』を描きたかったんです」。しかし、ほぼ狭い列車の中だけで起こる8分間を繰り返し描き続ける作業は困難を極めたそうだ。「8分間を何度も繰り返すので、視覚的に何らかの新鮮さを保ち続けなければなりません。ただし、映画の謎をすぐに明かすわけにはいかない。そのコントロールには苦労しました。また俳優たちもチャレンジが要求されました。ジェイクは時系列を追って謎を解き明かしていく役ですが、相手役のミシェル・モナハンは8分を“同じ状態”でスタートして、ジェイクの行動や出来事にあわせて演技を変えていかなければならないんです」。監督が語る通り、本作では同じ8分を繰り返しながら少しずつ謎が明かされ、物語の始まりからは決して想像もつかないようなラストへとたどり着く。そこに待っているのは単に“真犯人は誰か?”といった類ではない、深い人間ドラマと哲学的な主題だ。「この映画の結末はいろんな解釈ができますし、観客の間で議論を呼ぶと思います。でも僕の中では“たったひとつのエンディング”しかありえないと思っているので、そこいたるヒントを映画全編に散りばめました。ちなみに、オープニングタイトルが出るシーンにもすでにヒントが入ってます。何度も観て楽しんでほしいですね」。『ミッション:8ミニッツ』10月28日(金)全国ロードショー(C)2011 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.
2011年10月27日対戦型ゲームの競技大会「LG CINEMA 3D Presents 第1回 eスポーツJAPAN CUP」が11月13日(日)に東京・スパイラルホールで開催される。第1回 eスポーツJAPAN CUPのチケット情報“eスポーツ”とはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のこと。反射神経や一瞬の的確な判断力、戦略など真剣勝負さながらで、海外ではスポーツとして広く認知されている。1990年代後半から欧米では賞金がかかった大規模なイベントが開催されるようになり、現在では、世界各地で様々な大会やリーグが実施されている。今大会では、『FIFA12 ワールドクラスサッカー』『STAR CRAFTII』『鉄拳6』の3タイトルにて、各タイトルごとにトーナメント形式で優勝を争う。当日の模様はUSTREAMなど動画配信サイトでも放送予定。チケットは10月29日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは先行抽選販売(プレリザーブ)を28日(金)まで実施している。
2011年10月25日『月に囚われた男』で鮮烈な映画監督デビューを果たしたダンカン・ジョーンズがジェイク・ギレンホールを主演に迎え、満を持して贈る傑作サスペンス『ミッション:8ミニッツ』。観る者の想像を覆す“騙し”の演出と、卓越したスタイリッシュな映像が強いインパクトを残す本作だが、そこに凝縮されているのは人間の苦悩と愛に満ちたドラマ。シネマカフェでは公開に先立ち、女性読者を対象にした試写会を実施しアンケートを行った。一体、女性たちは本作のどの部分に共感したのか?その結果をここでご紹介!乗客全員を死亡させる列車爆破事件の犯人を突き止めるべく、事件発生前の<8分間>の意識に潜入することを命じられるコルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)により明かされていくサスペンスと、彼をめぐる切ない人間ドラマを見事に融合させている本作。観終わった女性たちからは「ハラハラドキドキして、あっという間に時間が過ぎた。結末が読めなくて最後まで楽しめました」(20代)や「最後まで良い緊張感が続いて楽しかった。ラストはそう来たか!という感じ」と、繰り返される<8分間>のスリルに魅せられた声が寄せられる一方で、「アイディアがリアルで、かつ“あるかもしれない”と思わせる。説得される感じがありました」(20代)、「主人公の苦悩と正義感がすごく意識に残りました」(40代)、「道徳感について考えさせられる物語でした」(20代)、「ラストに向かっていくうちにもう感動の涙があふれました」(30代)という、“あるかもしれない”深いヒューマンストーリーにわが身をふり返る声が多く見受けられた。印象に残ったシーンを尋ねると、ジェイク扮するスティーヴンス大尉が列車で乗り合わせた女性・クリスティーナ(ミシェル・モナハン)を救出しようと奮闘するシーンなど、彼女との間に生まれるロマンスに惹かれる女性が多かった様子。2人のやり取りの中に垣間見えるクリスティーナの「好きなひとを想う気持ち」や「イノセントなところ」を彼女の魅力として挙げる人も。主人公・スティーヴンスだけでなく、彼と心通わす女性キャラクターたちは同じ女性として共感できたり、羨望の対象となったようだが、クリスティーナよりさらに支持を集めたのがもう一人のヒロイン、スティーヴンスに苛酷な任務を指示しながらもその任務に苦悩するグッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)だ。「どちらの女性が共感できる?」との質問には、9割近くがグッドウィン大尉に票を投じていた。その理由は、「自分の意志を持っていて、仕事に誇りを持っているところ」、「任務を果たしつつも、コルターの力になってあげる点が働く女として可愛かった」、「サポートの立場ながら、最後は自分の意志で決断を下した強い女性!」、「軍人の部分と優しい性格の間で揺れ動くところ」などなど。ずばり「働く女性」として、理性と感情のはざまに揺れるところに多くの共感が集まった。最後に、読者たちに答えてもらったのが、主人公のように「もしも自分に残された時間が<8分間>だったら何をしたい?」ということ。本作の切ない展開に心動かされた人が多かったようで、「愛する人、大切な家族と一緒に過ごす」という声が圧倒的だったが一方で、顕著だったのは「好きな食べ物」にまつわる願望の数々。「リバウンドを気にせずビュッフェで美味しいものを食べまくる」に「美味しいスイーツを食べたい」、「旦那さんと一緒にオーロラの見える温泉に浸かりながらシャンパンを飲む」、「回転寿司屋で好きなネタを食べる。握りのお店は待ち時間があるので…」。最後に自らの内から沸く究極の“欲”とはいかなるものなのか謎であるが、“食欲”は外せないということなのだろう。さて、本作で巻き起こる<8分間>のラストで、スティーヴンスが見せる究極の“選択”とは――?『ミッション:8ミニッツ』は10月28日(金)より全国にて公開。『ミッション:8ミニッツ』独占試写会レポート■関連作品:ミッション:8ミニッツ 2011年10月28日より全国にて公開© 2011 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.■関連記事:鬼才ダンカン・ジョーンズが語る自信作は、ヒッチコックより挑戦的な“頭脳系”映画?8分間に隠された禁断の真実『ミッション:8ミニッツ』女性レビュアー限定試写会に50組100名様ご招待映画ファンほどダマされる、衝撃の展開!『ミッション:8ミニッツ』試写会に5組10名様
2011年10月25日「毛穴が隠れてつや美肌」を実現する新BBクリーム常盤薬品工業は、ベースメイクブランド「毛穴パテ職人」より、1本で「毛穴が隠れてつや美肌」を実現する新BBクリーム「BBクリームエンリッチ」(30g1,260円)を、10月18日より発売した。*画像はニュースリリースより「毛穴パテ職人」の特長+うるおいのリッチ感「BBクリームエンリッチ」は、カバー力と光拡散効果が高い「リッチカバーパウダー」配合で、毛穴・シミ・くすみなど、肌の悩みを瞬時にカバーし、「つや美肌」を実現。4種の美容液成分、コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸Na・シアバターを配合、しっとリッチな肌に導くという。常盤薬品工業では、「毛穴パテ職人キャンペーン」として、「毛穴パテ職人」購入者を対象に、11月30日まで「トシ・ヨロイヅカ」の焼き菓子またはショコラ詰め合わせセットのプレゼントを実施中。元の記事を読む
2011年10月21日10月7日に岩手県花巻市からスタートした演劇集団キャラメルボックスの『賢治島探検記』東北応援無料ツアーが10月13日、福島県いわき市・小名浜市民会館で最終日を迎えた。東日本大震災の被災者の方々に少しでも演劇の力で元気になってもらいたい……劇団の想いはもとより、日頃から彼らを応援する数多くの人たちのサポートで実現した今回のツアーは、被災地域を中心に7日間毎日場所を変えての強行軍ともいえる日程で敢行された。短期間ながら各地で出会った沢山の観客の気持ちを受け止めてきた俳優たちの成長ぶりは著しく、最後は、大千秋楽にふさわしい喝采のカーテンコールで終幕した。無料公演ということで費用的にも限られたスタッフしか同行することができないため、俳優たちも総出でセットや道具の積み下ろしから準備まですべてのことをこなさなければならない。また、できるだけ被災地域の近くで上演したいという観点から、彼らが普段慣れているような劇場ではなく、中には満足な設備も整っていない会場を使用することもあった。公演が終われば撤収して次の公演地へ向かう、そんな旅一座のような経験は劇団にとっても初めてのことで苦労も多かっただろう。一方、初めて生で演劇を体験する観客がほとんどで、舞台と客席がどこか探り合いながら幕が開いても、すぐに演劇空間に変わっていく様子が印象的だった。それは、宮沢賢治という東北では特にゆかりのある題材が用いられ、キャラメルボックスならではの“人が人を想う気持ち”がまっすぐに表現されたていたからこそ。もちろん、出演者たちの抜群のチームワークと熱のこもった演技がなければ、観客たちを演劇の世界に引き込むことができなかったのは言うまでもない。どの会場にも沢山の観客が訪れていたが、それでも今回の公演を観ることができたのは様々な形で被災された方のほんのごくわずかというべきだ。しかし、今回のツアーで演劇の力によって人を励ますことができると確信した彼らは、これで終わりにはしないだろう。今後も、彼らのみなぎる力でひとりでも多くの人が笑顔になることを願いたい。一方、東北ツアーの最終日となった10月13日、東京で留守を守っていたカンパニーはエーリッヒ・ケストナーの原作を元に構成した『飛ぶ教室』の初日を迎えた。10月23日(日)まで池袋・あうるすぽっと、10月29日(土)・30日(日)葛飾区のかめありリリオホール、11月5日(土)・6日(日)福岡県・北九州芸術劇場 中劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:本田裕一郎
2011年10月14日加賀まりこ、大地真央ら8女優が競演する舞台『8人の女たち』の製作発表が、10月13日、都内で行われ、加賀、大地のほか、浅野温子、荻野目慶子、戸田恵子、マイコ、牧瀬里穂、南沢奈央、上演台本・演出を担当するG2が登壇した。本作は1961年にフランスのロベール・トマにより書かれた戯曲で、近年では2002年のフランソワ・オゾン監督による映画版でも知られる。今回、演出するG2は1961年のトマの戯曲をもとに現代にも合うよう上演台本も手がける。物語は郊外の屋敷が舞台。屋敷の主人・マルセルが背中にナイフを刺され、殺されると、屋敷の中にいる8人の女性は、誰が犯人かお互い探り出して……。G2は「ビッグな女優さんを起用したい」とオーダーしたというが、その願い通りの顔ぶれとなった。主人マルセルの妹・ピエレット役の浅野は出演動機を「加賀さんが出演されると聞いて、何も考えずにやらせてください!と言った」と語り、快活な笑い声で場を和ませた。その浅野と相対する大地はマルセルの妻・ギャビー役。映画版ではカトリーヌ・ドヌーブが演じた役だが先日パリでドヌーブに遭遇し、彼女に同じ役を演じる思いを伝えると「彼女に『グッドラック!』と言われた。よーし!と、気合い入っています」と意気込んだ。ギャビーの妹・オーギュスティーヌ役の戸田は「意気込みは意気込まないこと」と語り、笑いを誘ったのち「(大地)真央さんの妹で、加賀さんがお母さん。こんな役2度とない」とコメント。ふたりの母親・マミー役の加賀は「まさか、こんな大きな娘がふたりいる母親をやるとはねえ。この芝居は8人全員が主役。1/8になるつもりで、皆と面白い芝居を作っていきたい」と貫禄充分だった。一方、若手3女優と荻野目は緊張と驚きを口にした。新入りメイド・ルイーズ役の牧瀬は顔合わせで臆し、「(舞台を)やらない後悔より、やって体当たりでぶつかって粉々に散る方がいいや!」と妙に実感のこもった感想で会場を笑わせた。またギャビーの次女・カトリーヌ役の南沢も緊張感が極度に達し「今朝、鼻血が出た」とコメント。ギャビーの長女・シュゾン役のマイコは初舞台。「あまりにすごいキャリアの先輩方で、私、出ちゃいけない人だな、と思っていました」と恐縮していた。そして荻野目は古参のメイド、マダム・シャネル役。映画版ではふくよかな黒人女性が演じている役で、プロデューサーに起用理由を訊くと「(存在が)怪しいから」と返されたと語り、当惑しながらも役を楽しんでいるようだった。加賀と戸田が「ここは(まるで)少年とオジサンの集まり」と語るざっくばらんな男前女優たちの舞台『8人の女たち』は、12月9日(金)から25日(日)までル テアトル銀座by PARCO、1月7日(土)から9日(月・祝)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、1月13日(金)・14日(土)まで愛知県産業労働センター大ホールにて上演。愛知公演のチケットは10月29日(土)一般発売。その他の公演は一部を除き発売中。
2011年10月14日