BMSGレーベル所属、16歳の現役高校生ラッパー・edhiii boi(読み:エディボーイ)が、「おともだち」のライブ映像を公開した。「おともだち」は、11月15日(水) にリリースされた2ndアルバム『満身創意』の収録曲。ポップでアッパーなテクノトラックに乗せ、ともだちへの感謝の気持ちと愛を全力で表現したポジティブバイブス満載のハッピーチューンだ。「遊んでるLife Withお友達 食べ切れない量のご飯お残し無し カメラ目線でみんながハイチーズ 信じてるLove & Peace」という友だちとの日常を歌ったキャッチーな歌詞にあわせ、ダンスで数々のトレンドを生み出しているローカルカンピオーネが投稿したダンス動画をきっかけにダンス系動画の投稿が増加。edhiii boi本人やBMSGレーベルのアーティスト、フォロワーを多く抱えるインフルエンサーの投稿も相まって話題を集め、TikTokの投稿数は現在73,000件を突破。TikTok関連のチャートのみならず、話題曲を取り上げる番組やプレイリストなどで続々と紹介されている。公開された映像には、11月18日(土) に東京・Studio Freedomで行われた初となるワンマンライブ『満身創意』の模様が収められている。edhiii boi「おともだち」ライブ映像<リリース情報>edhiii boi 2ndアルバム『満身創意』発売中edhiii boi『満身創意』ジャケット【収録内容】1. GALAXY(Prod. Yenyen)2. Uiteru(Prod. ☆Taku Takahashi)3. Non Fiction(Prod. Iimori Masayoshi)4. カメレオン(Prod. Iimori Masayoshi)5. Higher Up(Prod. Yackle)6. おともだち(Prod.ネオンジェネシスせきちゃん)7. 青い春(Prod. hirihiri)配信リンク:<ライブ情報>edhiii boi 1st ONEMAN LIVE“満身創意”追加公演2024年1月26日(金) 東京・duo MUSIC EXCHANGE開場18:00 / 開演19:00関連リンクInstagram::: 公式サイト:
2023年12月22日SHOW-COMPANY(代表:阪上めいこ)主催、「Musical Live『君はともだち』」が2023年12月1日 (金) ~2023年12月2日 (土)にSPACE9(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 公式Facebook 公式Instagram 2025年の万博が開催される日も近く、明るい未来を思い描きたい関西・日本。長いパンデミックからようやく解放されつつあるものの、未だ続く戦争、気候変動や災害。ものごとの価値がどんどん変化していくこの時代は、心優しい人々にとって不安で傷つきやすい時代なのではないでしょうか。こんな時代だからこそ、変わらない大切なものを見つけたいとみんなが願っているのではないでしょうか。そんな中、私達SHOW-COMPANY は、『愛と勇気と夢』をテーマに、30年以上、次々とオリジナルミュージカルを発表。明日を生きていく勇気となるようにとの願いを込めて、舞台作りをしてまいりました。そして今年12月、私たちは、癒しのメッセージの詰まったミュージカルライブを行うことに致しました。誰の心の奥にもある光と闇を描いた歌詞が、お客様の純粋な心に届き、いつのまにか笑っている、知らないうちに泣いている、そんなことをイメージしながら、まっすぐで素直な曲ばかりをご用意しました。安らぎや笑顔をお届けするのはもちろんですが、お客様の心の中の葛藤、無邪気さ、激しさ、優しさ、勇気、壮大な夢、怒り、悲しみ、傷ついた心、その美しい脆さをも映し出す鏡のようなミュージカルライブ。ジャズ調、ロック調、ゴスペル調、童謡のようなバラードもあり、爆笑を呼ぶ演歌曲もあり、ダイナミックな歌とダンスで綴る楽しいミュージカルライブとなりました。静けさと激しさの緩急でジェットコースターのようにお客様の心を揺さぶり、会場を去る時に心軽くなっていただければ、何よりの幸いです。心を解放し、自然と笑顔や涙の溢れるような癒しの時間を過ごしていただけることを願っています。今回は、5回公演のうち2回は未就学児もご覧いただけるような設定をいたしました。SHOW-COMPANYの舞台は、小さなお子様からご高齢の方まで年齢を問わず、魂に届くと自負致しております。大人だけのミュージカルライブではなく、小さなお子様にも、育児中の方々にもぜひ癒しの時間をお過ごしいただきたいと願っています。SHOW-COMPANY代表阪上めいこ「愛をあなたに」子どもの頃、何度も同じ夢をみました。空とぶ絨緞にのって空の上から異国の劇場を眺めている夢。そして12才の時、突然、自分が生きているのは舞台に関わっている時と人を好きになっている時だけだと気付きました。それ以来、いい役者になることは、いい人間になることだと信じてきました。出演者やスタッフとの一体感、観客と呼吸がひとつになる喜びは、生の舞台でしか味わえない大きな大きな感動です。舞台を通して、1人でも多くの人を愛せるようになりたい。愛と勇気、励ましのメッセージをたくさんの人に送りたい。誰の心の中にもある優しさをよびさますような作品が創りたい!それが私の生きている意味だと思っています。役を演じたり、作品をプロデュ-スする中で私を最も成長させてくれるのは自分の心の壁との闘いです。いい作品を創る為に、決してあきらめてはいけないという想いがいつも私の心を開かせてくれます。年を重ねる毎に魅力的になって、おばあさんになっても瞳を輝かせて愛を語れる人でいたいと思います。公演概要『Musical Live『君はともだち』』公演期間:2023年12月1日 (金) ~2023年12月2日 (土)会場:SPACE9(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階)■出演者阪上めいこ阪野登石川由希野鈴木稚子宮市舞山崎真実A-pan他■スタッフ企画・構成・演出:阪上めいこ音楽監督・作詞・作曲:A-pan制作:山崎真実チーム SHOW-COMPANY■公演スケジュール1日(金) 15:00 ★/19:002日(土) 12:00 ★/15:00 /18:00※★印の公演は未就学児も入場可能の公演となりますが、ほかのお客様へのご配慮をお願い致しております。※未就学児は保護者同伴。3歳以下のお子様は膝上鑑賞可。お席が必要な場合は別途チケットをお求めくださいませ。■チケット料金(全席自由・税込)前売:3,000円当日:3,500円 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月25日1話15分×週4日放送されているNHK総合の「夜ドラ」枠。昨年4月に設置されて以来、意欲作を連発し話題を集めている。現在放送中の『わたしの一番最悪なともだち』は、若者の心情が丁寧に描かれ、話数を重ねるほど引き込まれるストーリー。本作で連続テレビドラマ初主演を務める蒔田彩珠さんも、最初に脚本を読んだ時、共感できる部分がたくさんあると率直に思ったそう。幼なじみの人物像を自分のものとして偽った女の子の話です。「私が演じている笠松ほたるは、クラスでの立ち位置は中心グループの4番手から5番手くらい。秀でた部分が特別あるわけでもなく、地味で目立たないというわけでもない普通の女の子です。そんなほたるには、小中高が一緒で、天敵ともいえる存在の同級生・鍵谷美晴がいます。美晴は、ほたると正反対の性格で、スポットライトを浴び続ける存在。そんな彼女に憧れているとか羨ましいという気持ちを素直に表現できないほたるは、美晴を一方的に意識している。そして本当はああなりたいけれどなれない自分に厭気がさしています。そんな劣等感って、誰しもが一度は抱いたことがある感情だと思うので、その複雑な機微を表現しました。主人公が心の声を語るモノローグがすごく多いので、その時間を考慮しながらセリフを話すのが結構大変でした。でも、声のトーンとか表情など、全シーンに集中しながら演じるように心がけました」就職活動で連戦連敗中のほたるは、美晴の個性を自分のものとして偽ったエントリーシートを提出し、通過。どう受け止めたらよいのかわからないまま、面接に進むことになる。「私自身、就活の経験がないので想像しながらやるしかなかったのですが、面接のシーンはセリフ量が多くて覚えるのが大変でした。でも実際に就活中の方から『私もウケのいいエントリーシートの書き方を調べて提出しました』『僕も全く同じ状況です』と、感想のDMをたくさんいただいて、みなさんこんな辛い経験をしながら社会人になっていくんだなって改めて知ることができました」ほたるは無事に内定を獲得。第5週の放送回から、舞台は3年後へ。大手企業でバリバリと仕事をこなすほたるは、美晴と再会。浅からぬ縁のふたりの関係性にも変化が訪れる。「5週以降は、ほたるの人間らしい部分がさらに見えてきます。そして付かず離れずの関係だった美晴との距離がグッと縮まっていきます。美晴を演じた髙石あかりさんとは、この作品を通してすごく仲良くなりました。大阪で4か月間撮影していたのですが、撮休の日は一緒にごはんを食べたり、東京に戻ってきてからも一緒に遊びに行くことが多く、最高の友達ができました。作品では、友達の仮面をかぶったほたるが、美晴とどんな関係性を築いていくのかも見どころのひとつなので、ぜひそこにもフォーカスしながら最後まで見ていただけるとうれしいです」夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』本当の自分に自信がなく、誰かの理想的な人生を拝借することができたら…。そんな自分を偽り、友人の仮面をかぶった女性の物語。繊細で瑞々しい青春ドラマ劇を個性的な若手俳優たちが繰り広げる。NHK総合で毎週月~木曜22:45~放送中(各話15分)。全32回。まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳で子役デビュー。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のほか、是枝裕和監督の作品にも数多く出演。主演を務める映画『ハピネス』は2024年公開。※『anan』2023年9月27日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)スタイリスト・小蔵昌子ヘア&メイク・山口恵理子インタビュー、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年09月23日蒔田彩珠が主演する新ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」の物語後半に、高杉真宙、倉科カナ、原田泰造が出演することが分かった。本作は、自分を偽り、友人の仮面をかぶった女性の物語。今回発表された3名が演じるのは、物語の後半、自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶって就職した主人公・笠松ほたる(蒔田さん)が出会う新たな人物。出会いがほたるの人生を大きく揺るがす出来事へと繋がっていく。高杉さんが演じるのは、ほたるの恋人・相澤賢人。自社製品のプロモーション会議の場でほたると出会う賢人は、お互い趣味のコーヒーをきっかけに、週末に一度会うという関係性に。そんな彼には、ほたるの知らない一面があるようで…。「ほんの少し余裕があるように見せると言いますか、格好をつけたい、そんなキャラクターなのかなと感じています」と役どころを分析した高杉さんは、「台詞が本当に素敵で、彼女たちが見て歩いてやりとりしている姿を見ることが楽しみで仕方ないです」とコメントしている。倉科さんが演じるのは、ほたるが就職することになる大手化粧品メーカーの職場の先輩・三島麻衣子。ポーカーフェイスでどんなことにも動じないため、社内でも信頼が厚い彼女は、仕事に迷うほたるに寄り添いすぎず、適切な距離感で指導するが、時折、過去の自分を見ているよう眼差しを送る様子も。倉科さんは「心の声と表情がまるで違うので本当に難しい役でしたが、最後に想いが伝われば良いなと思い演じました」と撮影をふり返っている。そして、ほたるが入社するきっかけをつくる職場の上司・木下雅人役で原田さんが出演。「木下は、ほたるの上司であり良き理解者」とキャラクターについて語り、「芯を持ち、愛情深く部下を思いやる気持ちを持つ木下を、人として大変すてきに思い、尊敬の念を持ちながら演じさせて頂きました。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」は8月21日より毎週月~木曜日22時45分~NHKにて放送(全32回/8週)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日2023年の「流行予想ランキング」タレント部門で1位、TikToker部門で3位を獲得した、注目のZ世代・みとゆなさん。彼女のファンである通称“みともだち”の間では、手で丸を作って写真を撮る“みとゆなポーズ”が定番。ティーンから多くの共感と支持を集めるみとゆなさんにとって“インフルエンサー”という仕事の醍醐味は?ドラマ『最高の生徒 ~余命1 年のラストダンス~』撮影中の彼女にインタビューを行った。ファンは“みともだち”!友達感覚インフルエンサー。InstagramやTikTok、YouTubeなどを駆使しながら“インフルエンサー”として活躍しているみとゆなさん。SNSの普及とともに広まったインフルエンサーという肩書のことを、彼女自身はどのように定義するのだろうか。「情報発信の面で影響力があって、大勢に注目されている人。そして、どれだけ有名になっても“ファンに身近な存在”であり続ける人のことを指すのかな、と思っています。私はファンのことを“みともだち”と呼んでいます。ファンのみんなは友達のような存在なんです。いつもそばにいて、応援してくれる。分からないこと、迷うことがあったら、いつでもファンに相談します。普段は画面越しでしか会えないけど、心強いです」みとゆなさん自身がSNSに興味を持ったのは、中学1年生の頃。当時は動画共有サービスのMixChannelが流行していて、“双子ダンス”が一つのトレンドだった。高校入学後にSNSを本格的にスタート、瞬く間に注目されるようになったみとゆなさん。ここまで来られたのは「全国にいる“みともだち”のおかげ」と語る。「そもそもインフルエンサーという肩書って、自分から名乗るものではないと思っていて。活動を続けるうちに、徐々に周りから認めてもらうものなのかな、と捉えています。今でこそテレビ番組などで“インフルエンサーのみとゆな”として取り上げていただく機会も増えました。でも正直、私も最初は自分がインフルエンサーだっていう自覚は持っていなかったんです。周りから呼ばれるようになって、徐々に『ああ、そうなんだ』って。簡単に名乗れるものではないからこそ、呼んでもらえるたびに嬉しくなりますね」“みともだち”という名称も、手で丸を作る“みとゆなポーズ”も、すべて彼女とフォロワーから生まれたもの。みとゆなさんが“みともだち”との仲を深めるために意識しているのは、SNSの投稿を毎日絶やさないこと。特にTikTokとInstagramストーリーの投稿は欠かさない。「なるべく“みともだち”との繋がりを絶やさないようにしたいんです。それに、新しい投稿に誰よりも早くコメントを寄せる“1コメ”を狙ってくれる子もいる。喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいですね」ファンに楽しんでもらうべく、仕事の合間を縫ってトレンドのチェックも欠かさない。今回の撮影の合間にも、スタジオでダンスムービーを収録する姿が。「K‐POPアイドルのダンスはバズりやすいからこそ、常に注目していますね。あと、国内では最近だと自分より年下なダンサーさんの動画を出すとバズったりします。ちょっと難しい振り付けが多いんだけど、みんなが『やりたい!』って思えるダンスを発信してくれる方がたくさんいて、アップテンポで音にはまっているダンスを見ると『あ、バズりそうだな』って注目しちゃいます」『anan』2343号(2023年4月5日発売)の「It GIRL」に登場した際は「演技にも挑戦するのが目標」と話していた。わずか数か月のうちに目標を達成し、現在はテレビドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』にも出演中。彼女が演じるのはSNS中毒気味の女子高生。「鍋島聖衣良(なべしま・せいら)という役の設定を聞いた時『私に似ている!』と思いました。高校生の頃からSNS上で活動していて、バズるために頑張っている。自分の中でやると決めたことを必ず実行する点も重なるんです。ドラマの撮影現場は、出演者に同世代が多いため、楽しいです。その一方で、結構悔しいこともいっぱいあります。演技経験の足りなさに配慮いただくこともあり、優しさがありがたいのですが『もっとやれるはずなのに』と歯がゆいこともあって。もっとたくさん成長したいです」時に悩みながらも、一歩ずつ着実に成長するみとゆなさん。次に挑戦したいことは?「演技面では、自分と全く異なるタイプの役を演じてみたい。自分が演じられる役の幅を広げていきたいです。同時に、“みともだち”の幅も徐々に広げていきたいなと思っていて。SNSだと上の世代とも接するチャンスがまだまだ少ない。みとゆなのことを知らない人にも覚えてもらえるよう、活動の場を広げていきたいです」インスタやTikTokは毎日投稿が基本。“みともだち”がチェックしやすい時間に更新される、みとゆなさんのSNS。「インスタは統一感が第一。全身写真と顔のアップ、どちらかに偏りすぎないようにしながら、必ず自分の顔がレイアウトの中央にきている写真を投稿するように意識しています。TikTokはトレンドをキャッチしながら、流行りに乗ることが大事です」みとゆな2004年4月7日生まれ、神奈川県出身。恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、一躍人気に。現在はインフルエンサー、モデル、俳優、タレントとしてマルチに活動。7月よりテレビドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』(日本テレビ)に鍋島聖衣良役で出演中。ワンピース 参考価格¥58,300(ガニーcustomerservice@ganni.com)ネックレス¥26,800リング¥21,800(共にザ エム ジュエラーズ TEL:03・6812・9266)サンダル¥13,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・古川 燿ヘア&メイク・橋本裕介(TRAPEZISTE)取材、文・高木 望(by anan編集部)
2023年08月03日連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインの妹役を演じた蒔田彩珠が連続テレビドラマ初主演、夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」が制作決定。『ベイビーわるきゅーれ』の高石あかりと共演する。就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたるには、ある“天敵”がいる。小中高も一緒、そして、いまも家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴。クラスのもめごとにも正論で返し、様々なアクシデントも創意工夫で乗り越える。いつも自分の前でまぶしいスポットライトを浴び続ける存在。そんな幼なじみのキャラで自分を装い、入社試験に臨んだとしたら…。「わたしにとってこんな自分だったらいいのには、鍵谷美晴だった」。美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。どう受け止めたら良いのか分からぬまま、次の面接、次の面接と、ほたるは笑顔で嘘をつき続けていく…。時は流れ、3年後。無事に内定を得たほたるは、有名大手企業でバリバリと仕事をこなしている。そんなとき、エントリーシートを拝借した相手である美晴本人に街でばったり再会する。ほたると美晴、浅からぬ縁の2人は、果たしてお互いを許し合えるのだろうか?本当の自分なんて自信がない…。でも誰かの理想的な人生を拝借することができたら...?これは自分を偽り、「友人の仮面」をかぶった女性の物語。自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公・笠松ほたるを演じるのは、蒔田彩珠。『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』など是枝裕和監督の作品に多く出演。『朝が来る』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞、「おかえりモネ」の永浦未知役は記憶に新しい。ほたるは、就職がなかなか決まらず、ついには一方的に意識してしまっている幼なじみ・美晴の人物像を自分のものとして偽ってしまう。クラスでの立ち位置は中心グループの4番手か5番手くらい。足が速いわけでも、勉強ができるわけでも、話が面白いわけでもない。だからといって、地味で目立たないというわけでもない、という役どころ。また、初主演した映画『ベイビーわるきゅーれ』のちさと役が話題を呼び、続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』や映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ「墜落JKと廃人教師」などに出演している高石あかりが、主人公が一方的に意識してしまっている幼なじみ・鍵谷美晴役に。美晴は、周りが一番求めていることを独特の発想で表現していく。大学のダンスサークルの中心メンバー。ほたるの前に、なぜか幾度となく現れる存在。実は、そこにほたるも知らない真意があって…。高石あかりさらに、本作は、若手作家・兵藤るりのオリジナル脚本。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描く。就活現役世代に近いからこそ見えてくるリアルな目線は、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現する。<蒔田彩珠 コメント「きっと誰もがほたるなんじゃないかな」>ほたるは特別な子ではなくて、きっと誰もがほたるなんじゃないかな?と思いました。自分に自信のある人も無い人も、誰かにどこか憧れていたり羨んでいたり、その気持ちに振り回されてしまったり。でも、好きってそういうものだと思うし、好きじゃないと友達にはなれないと思うんです。そんな人に出会えたほたるはラッキーな女の子です。気がついていないけど。私もほたるより一足先に将来についてたくさん考えた時期がありました。辛くても、その時間があったからこそ今の私がいます。その時の気持ちを大切に丁寧に演じたいと思います。誰もが人生の岐路や人との関わりに悩むことがたくさんあると思います。ほたるが一生懸命考えたり、周りの人達からの言葉や励ましを受け成長し、選択していく様子を一緒に見守っていただけるとうれしいです。<高石あかり コメント「自分と重なるものがたくさん」>鍵谷美晴は、人々が理想とする、誰からも頼られいつも何かの中心にいるような人物です。一方で、とても人間らしい一面も併せ持っていて、役をつかむことの難しさも感じています。年齢が近いこともあり、そういう部分でも自分と重なるものがたくさんありました。“今”美晴を演じられる事に意味を感じながら、真っ直ぐに役と作品に向き合っていきたいです。「自分とは」誰もが考えるこの問いに寄り添い、視聴者の方と一緒に考えていけるような作品になれるよう精一杯撮影に臨みます。そして、不安定だけど真っ直ぐに進もうとする彼女たちの歩みを、最後まで見守っていただけたらうれしいです。夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」は8月21日(月)より毎週月曜~木曜22時45分よりNHK総合にて放送開(各話15分。全32回/8週)。※高石あかりの「高」、ただしくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日『セボンスターともだちバレンタイン&ホワイトデーキャンペーン』実施!カバヤ食品株式会社(本社:岡山市北区、社長:野津 基弘)は、ロングセラーのアクセサリー玩具菓子「セボンスター」シリーズを使った『セボンスターともだちバレンタイン&ホワイトデーキャンペーン』を2022年1月20日(木)より開始しますので、お知らせします。このキャンペーンでは、セボンスターを使った写真をハッシュタグをつけてInstagramに投稿することで、抽選で合計20名様にセボンスター120個をプレゼントします。『セボンスターともだちバレンタイン&ホワイトデーキャンペーン』キャンペーン概要【キャンペーン名】セボンスターともだちバレンタイン&ホワイトデーキャンペーン【キャンペーン期間】第一弾バレンタイン期間:1月20日(木) 〜 2月14日(月) 23:59第二弾ホワイトデー期間:2月15日(火) 〜 3月20日(日) 23:59【賞品・当選者数】第一弾バレンタイン期間:10名様に2022年No.1シリーズのセボンスター120個第二弾ホワイトデー期間:10名様に2022年No.2シリーズのセボンスター120個【対象商品】カバヤ食品のセボンスター商品【応募条件】キャンペーン期間中に、1. セボンスターを使ったワクワクする写真を撮影2. Instagramをインストールして、公式アカウント(@sebonstar_official)をフォローします。3. ハッシュタグ第一弾バレンタイン期間2022年1月20日(木)〜2022年2月14日(月)は「#セボンスターともだちバレンタイン」をつけて第二弾ホワイトデー期間2022年2月15日(火)〜2022年3月20日(日)は「#セボンスターおかえしホワイトデー」をつけて素敵な写真を投稿してください。キャンペーンサイト : セボンスター公式アカウント : 《ご参考》『セボンスター』について「セボンスター」は1979年に発売した、カバヤ食品のロングセラーのアクセサリー玩具菓子です。定番シリーズの六角形のパッケージは、40年を超える今も変わりません。キラキラしたかわいいデザインとシリーズごとに異なるデザインモチーフは、コレクション性とアレンジ性が高く、女の子たちだけでなく、キラキラの世界観に魅せられた大人の女性にも人気があります。現在は、ペンダントトップがペアセットになった商品『ペアフレンズセボンスター』も発売しております。セボンスターブランドページ : 児童書「ティンクル・セボンスター」について『ティンクル・セボンスター⑥妖精ローサと花のまぼろし』【作・絵】菊田みちよ【発売元】ポプラ社【対象】小学校低学年から2015年12月にポプラ社より児童書として登場。「セボンスター」から生まれたキュートな冒険ストーリーシリーズで、最新刊となる第6巻『ティンクル・セボンスター⑥妖精ローサと花のまぼろし』が、2021年1月にポプラ社より発売されています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月18日「あさってDANCE」「BLUE」「レッド」などの山本直樹の同名漫画を実写映画化『夕方のおともだち』が、2月4日(金)より公開。この度、菜 葉 菜が村上淳とのSMクラブでのシーンをふり返り、2人の10年前からの関係性についてコメント。併せて、主人公ヨシオが“バイトの女王様”ミホに悩みを打ち明ける本編映像も解禁となった。菜 葉 菜さんは、SMクラブの“バイトの女王様”ミホを演じるにあたり、実際の“女王様”の元で技術を学び、自宅でも壁に向かって鞭を打つ練習をするなどして役作りに励んだという。筋入りの“M”な一面を持ち合わせるヨシダヨシオを演じる村上さんに対しては、お兄ちゃんのような親近感を抱いていると明かし、信頼関係が築けているからこそ、「村淳さんに“全然痛くないから、いいよ”と言われても、“言われなくてやります! もう1回いいですか”って(笑)」とコメント。それはひとえに「村淳さんの人間性とお互いの関係性があるからだと思います。私も尊敬しているし、“いいよ”って言われたら“押忍”みたいな(笑)遠慮はなかったです」と撮影をふり返り、10年来の親交がある2人が演じたヨシオとミホだからこそ、リアルに感じられるエピソードを明かす。そして村上さんもまた、菜 葉 菜さんには知り合った当初からシンパシーを感じていたという。「在り方とか佇まいとか、発する言葉とか、その場にいた他の演者とは違う仲間意識を抱いたら、突き放されたんです(笑)脚色して話していますけどね」と笑いながら10年前をふり返り、当時からヨシオとミホのような関係が築かれていたともユーモアを交えて語っている。そんな2人が演じるヨシオとミホがSやMの関係性を取り払い、食事に行くシーンの本編映像が到着。ヨシオがミホに悩みを打ち明けるも、ビールをぶっかけられる、まさに遠慮なしのシーンとなっている。『夕方のおともだち』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夕方のおともだち 2022年2月4日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開©2021「夕方のおともだち」製作委員会
2022年01月16日村上淳と菜 葉 菜が共演、漫画家・山本直樹の“伝説の作品”を実写映画化する『夕方のおともだち』が、2022年2月4日(金)より公開決定。本作の世界観を映し出した海外向けビジュアルが解禁された。ヨシダヨシオは、寝たきりの母親と暮らし、市の水道局に勤める真面目な男。その一方で、筋金入りの“M”な一面を持ち、夜になると自分が住んでいる街でただ1軒のSMクラブの“女王様”ミホの元に通いつめている。しかし、このところ、なぜかプレイに身が入らずにいた。理由はヨシオをこの世界に目覚めさせ、彼の前から突然姿を消した“伝説の女王様”ユキ子が忘れられず、いつもどこかで彼女の残像を追いかけながら暮らしていたからだと気づき始める。そんなある日、太陽の下、ミホと釣りに出かけたヨシオは思いがけない場所でユキ子を見かけ、ミホを置き去りにして必死に追いかける。彼が、たどり着いた先にあるものとは…。そして、ヨシオとミホに待つ運命とは?原作は、「あさってDANCE」「BLUE」「ありがとう」など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得し、「レッド」では第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した経歴を持つ山本直樹の漫画。メガホンをとるのは、エロティシズムを表現するマエストロでありつつ、『余命1ヶ月の花嫁』『100回泣くこと』などでヒューマンドラマの名手としても知られる廣木隆一監督。ヨシダヨシオに扮するのは、廣木組には欠かせない村上淳。そして、ミホ役には『赤い雪』の凄まじい演技で絶賛された菜 葉 菜。音楽は、廣木監督、村上さんと親交が深く、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』などでも知られる大友良英、さらに大橋トリオのバラード「はじまりの唄」がエンディングとして流れ、激しくも切ない愛のアレンジが心奥深く染み渡る。この度、到着した画像は、裸体のヨシオが狭い柵の中で手足を拘束され、ボンテージ姿のミホ女王様とのプレイ中の様子が写し出されている。刺激的なシーンではあるが、幻想的で官能的な描写には山本直樹の世界観を廣木監督がどのように映像にしていくのか期待が高まる1枚。そして、その世界観の中で村上さんと菜 葉 菜さんが、文字通り“体を張った”演技で挑んでいることも見てとれる。一見すると特殊な環境で出会った男女の美しくも儚いラブストーリーの予想外のラストに待つのは、誰もが感じずにはいられない“癒し”と“愛”。コロナ禍、まだまだ不安が拭えぬこの世界で、大切な人との繋がりや、生きるということへのメッセージが現代を生きる全ての者へエールとなる作品が誕生した。廣木隆一:監督山本直樹さんの原作に初めて出会った時の印象は何気なく過ごしている日常の大切さや人との距離を考えさせてくれるものでした。自分が大切にしてるものや自分が生きてると実感させてくれる瞬間を表現してる事でした。自分の秘密の花園はここにあるとドキドキした事でした。振り返るにはまだ早すぎるだろう、キャストや大橋さんの唄にはギリギリでも生きていけるそんな勇気を与えてもらえる。村上淳:ヨシダヨシオ役僕はこれまで人に尊敬もされ、軽蔑もされてきたそんなごく当たり前の人生を送ってきています。疾走感に駆られた20代。多角的な不安と過ごした30代。そしてそれら全てが”糧”となった40代。50代はどうなるのか。その答えはいつもスクリーンにあるように感じます。尊敬も軽蔑も受け入れることはできたけれどスクリーンにそっぽを向かれるような日々を積み重ねてはいけないとここまでなんとかやってこれてるのかもしれません。この作品の立ち上がりから上映までの経緯は他のテキストに記されているでしょうから僕からは発しません。ただ廣木隆一監督に感謝しかありません。菜 葉 菜:ミホ役「夕方のおともだち」原作/山本直樹、監督/廣木隆一。そんな素敵な企画と出会ったのは7年前。この映画にだけは出たいと思った。それからの道のりはあまりにも長かったが、必ず実現できると信じモチベーションが落ちることは一度もなかった。待って待ってひたすら待ち続けた。そしてたどり着いた地は今まで見たことがないような美しい夕焼けに覆われていた。廣木監督、村上淳さん、そしてご尽力頂いた全ての方々に心から感謝です! 一日も早く、多くの皆様とスクリーンでお会いしたいです!You've GotA Friend ! !『夕方のおともだち』は2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月19日ともだち、ってなんだろうか。自分は相手のことを「ともだち」と思っていても、相手は自分のことを「ともだち」と見てはいないんじゃないだろうかとか。「ともだち」という言葉を口にすること自体、気恥ずかしく感じるようになったりとか。「ともだち」はいつも心をほっこり温かくさせて、心をぎゅっと締めつける。そんなふうに「ともだち」について考えたのは、この戯曲を読んだからかもしれない。『髪をかきあげる』で第40回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・鈴江俊郎の代表作のひとつ『ともだちが来た』。大学1年の夏、蝉の鳴く蒸し暑いアパートで、とりとめのない会話を繰り広げる<私>と<友>。そんなありふれたひとときが、せつなさとなって胸をせり上げる。<私>と<友>を演じるのは、稲葉友、大鶴佐助、泉澤祐希の3人。まもなく30代。誰がどう見ても「大人」だ。だけどまだどこか「大人」の据わりが悪くて、「若者」との間を行き来しているような3人だからこそ、この戯曲がよく似合う。演出家はつけない。どちらが<私>と<友>を演じるかも、本番当日、舞台上で行うコイントスによって決定する。そんな挑戦的な企画を引っさげ、公演に臨む3人は、今この戯曲についてどんなことを考えているのだろうか。朝ドラに1シーンだけゲスト出演するような感覚です(笑)――今回は、稲葉さんのリクエストで大鶴さんと泉澤さんに声をかけたそうですね。大鶴さんとは、2019年、今回の劇場と同じ浅草九劇で『エダニク』に挑みました。大鶴あのときの稽古場が結構ハードで。稲葉本当に(笑)。果てましたよね。大鶴おかげでぐっと仲良くなった。同じ修羅場をくぐった仲というか。稲葉『エダニク』が終わったあと、2人で浅草で飲んで。大鶴本当は本番中も飲みたかったんだけど、ハードすぎてそんな余裕がなくて。稲葉だから終わったら絶対飲もうって話をしてて。毎日、いわゆるホッピー通りに並んでいる飲み屋を「絶対ここで佐助と飲むんだ」って思いながら劇場に向かってた(笑)。大鶴で、無事に全公演が終わったあと、1日で今までの分を取り返すぐらい飲んだ(笑)。稲葉あのときはマジで飲んだ。何軒ハシゴしたか覚えてない(笑)。――泉澤さんとは共演経験はないですよね。稲葉直接共演はしてないんだけど、祐希と同じ事務所の伊藤沙莉と僕が共演して。そのつながりで3〜4年前に2回くらい飲んだことがあって。つながりと言えるつながりはそれくらいなんだけど、今回、『ともだちが来た』を読んだときにパッと顔が思い浮かんだのが祐希だったんですよね。泉澤なんで浮かんだんですか?稲葉なんでって。浮かんじゃったんだから、しょうがないじゃん(笑)。泉澤それはもうありがたい話ですけどね(笑)。稲葉空気感が大きいかな。作品の空気と祐希がリンクしたというか。わりと理屈じゃないところの話になるけど。泉澤お話をいただいたとき、びっくりしましたもん。本当飲んだだけで、そのあと一緒に遊びに行ったりしていたわけじゃないから。大鶴でも確かに僕も読んだとき泉澤くんがパッて浮かびましたけど。泉澤本当ですか。大鶴実は僕も泉澤くんと20歳のときに居酒屋で会ったことがあって。そのときの印象もそうだし、やっぱり泉澤くんというと等身大の役をよくやっているのを映像作品で観ていたので、稲葉くんから名前を聞いたときにぴったりだなと。泉澤ありがとうございます、うれしいです(照)。――今回は、共演経験がある稲葉さんと大鶴さんの間に、泉澤さんが飛び込んでいくかたちになりますね。泉澤そうですね。朝ドラにちょこっと1シーンだけゲスト出演するみたいな感覚です(笑)。稲葉ちょこっとじゃないから、ずぶずぶに引きずりこんでいくから。泉澤何回かリモートで話したり本読みをしたりしてるんですけど、すごいいいカンパニーだなっていう感触はもうすでにあるので、2人と芝居をするのは初めてなんですけど、いけそうだなっていう手応えは感じています。演じる人によって形が変わる本だと思う――リモートでもうコミュニケーションをとっているんですね。稲葉そうですね。ここ1ヶ月くらいはよくこの3人でグループ通話をしながら本についての話をしたり。泉澤そのときの佐助くんの感じがめっちゃ好きなんですよ。ボトルのままワイン飲んでて(笑)。稲葉そう。リモート画面越しに海賊がいる(笑)。大鶴あの場なら許されるかと思って(笑)。稲葉わりとゆるい感じでやってて。稽古場でもないし、演出家もいないし。毎回、何を話そうと決めるわけでもなく。プライベートの話になったらプライベートの話でいいし、本の話になったら本の話でもいいし。むしろ酒がちょっと入ってるくらいの方が会話の調子もいいっていう。泉澤そのときに改めて思ったんですけど、稲葉くんは圧倒的なトーク力がある。頭の回転が速いんですよ。戯曲の読み解き方も、稲葉くん独特の視点から理論立てて説明してくれるから、すごくよくわかる。演出家がいない分、今回はそういうディスカッションをいっぱいしていくことになるだろうから、頼りにしています。稲葉そうやって改めて言われると恥ずかしいね。――本読みをやってみて感じたこの戯曲の面白さについて聞かせてください。大鶴哀愁が漂っている作品ですよね。演じる人によって形が変わる本だと思う。特に今回は公演当日にコイントスで配役を決めるから、何が出来上がるかは僕たちですらわからないだろうなって。稲葉なんか、今しかできないなって思っちゃって。大鶴いや、20代のうちにやれてよかったと思う。泉澤楽しみです。めちゃめちゃ怖いですけど。稲葉怖いのはいいことだと思って。怖い方が人間って備えるし、バッドな意味じゃなく追い込まれるから、それはそれでいいかなって。この本のいいところは、余白がすごくあるんですよね。佐助の言う通り、誰が演じても違う形になるだろうけど、それでも本として壊れないのは、骨格がしっかりしているから。今はまだその骨組みを理解しようとしているところ。デカい屋台骨をうっかり見落としていることにならないように、俳優3人であーだこーだ言い合っています。大鶴一緒に本読みしているだけで、発見があるんですよね。ここの台詞をそういう声色で来るんだって驚くところがいっぱいあるし、それに反応して自分の音や感情も1人で読んでいたときとは全然違うものになる。稲葉同じ<私>と<友>でも3人それぞれ違っていて、こんなに違っていいんだってうれしくなるし、自分がやるときのヒントにもなる。1人2役って大変だけど、3人で2役をつくるのってめちゃくちゃ脳みそが煮詰まるというか、贅沢だなって思う。泉澤ずっと<私>と<友>の2人だけの会話が続くんですけど、その会話がリアルというか。わざと会話を噛み合わなくさせるところとか、この会話、友達としたことあるぞみたいなのがいっぱいあるんですよ。1本まっすぐな線が伸びているところを、あえてそこから脱線させて。逸らした線上でまた会話を重ねていくことで、その線が何本にも枝分かれしていく。どうなるかはわからないですけど、それが最終的に1本の線になればいいのかなって。今はそんなイメージで考えています。大鶴たぶん終わったときにこの話をハッピーととるかバッドととるかはお客さん次第。そこはお客さんに任せるとして、僕たちはこの作品の持っている温度感をちゃんと届けられたらいいのかなと思います。無意識に蓋をした記憶を、優しく開けてくれる作品――この<私>と<友>のやりとりを通して、「ともだち」について何か想起されるものはありましたか。大鶴僕にも幼稚園とか小学校のときにめちゃくちゃ仲が良くて、でも今は全然連絡をとっていない男友達がいて、そいつのことが浮かびました。時々元気かなって思い出すけど、だからと言って何かアクションを起こすわけでもなく、そのまままたふっと忘れるみたいな昔の友達なんですけど。たぶんみんな共通でそういう相手っていると思うんですよね。だからと言って、じゃあこの『ともだちが来た』を観ても今すぐ会いたいとなるわけではないけど。稲葉わかる。会いたいとはならない。そういう距離感だよね、<私>と<友>って。自分の人生だったら<友>は誰だろうって考えるのは結構大事なことで。僕の場合も、こいつか〜っていう人の顔が浮かんできた(笑)。変な話、この本を読まなきゃ思い出さなかったレベルの、ギリギリ名前を覚えてるくらいの関係なんだけど。大鶴うんうん。稲葉やっぱり人生、生きているといろんな人と関わりを持つし。いろんな記憶を全部覚えているとキツいから、人って色濃い記憶でも無意識のうちに蓋をしているところがあって。たぶん観た人も何かしら蓋をしている記憶があると思うんですけど、それを優しく開けてくれる作品だと思う。泉澤自分が<友>だったら、たぶんこの人に会いに行くだろうなというのは僕にもあって。だから、このお話って全然不思議な話じゃないと思ったんですよ。むしろすごい現実味を帯びている話だし、わかるって感じがしました。大鶴これってさ、<私>が<友>に持っている感情と、<友>が<私>に向けている感情って違うじゃない?稲葉たぶん違う気がする。泉澤<私>は<友>のことを本当に「ともだち」と思っているのか、それは2人だけにしかわからないものがあって。でも少なくとも<友>にとって<私>はものすごくデカい存在だったのかなって。高校を卒業して、しばらく会っていない間も心の拠り所になっていた。そういう人はみんなたぶん1人はいるんだなって思いましたね。――台本を読んだとき、<友>の視点で読んでいたので、その友情の非対称性にせつなさを感じました。大鶴不思議なのが、最初は<友>の方に感情移入するんですね。稲葉俺も、最初やるなら<友>だと思った。泉澤俺もっす。稲葉なんだろう。めめしいのかな、俺たち(笑)。泉澤<友>の方が意図がはっきりしているから。<私>は感情が複雑だから、わかりづらいんですよね。大鶴でもこの間、3人で本読みしたときに、<私>がわかりやすくなって、逆に<友>の方が難しいのかなって感じがした。稲葉結構前に書かれた本ではあるんですけど、今にも通じるものがあるなって思うし。友達の関係性っていろんな定義づけがされる時代じゃないですか。「ともだち」って何?親友とどう違うの?みたいな。同じクラスだったけど、「ともだち」かと言われたらと微妙だからクラスメイトって呼んだり。先輩でも仲が良かったら「ともだち」っていう関係値だったり。いろんな考え方があるけど、そこを踏まえて『ともだちが来た』っていうタイトルがすごい好きで。「友が来た」じゃなくて、『ともだちが来た』っていうところに余白を感じるんですよね。その余白の埋めるところは埋めて、空けるところは空けて、観た人に持って帰らせてくれるものがいっぱいあるものを劇場でお届けできたらと思います。大鶴この間までセミが鳴いてたじゃないですか。それを聞きながら<私>と<友>はこういう状況だったのかって思ったりした。稲葉俺はコオロギが鳴いているのを聞いて思った、あ、夏が過ぎたって。――蝉の鳴き声が聞こえるアパートという設定がいいですよね。自分は経験したことがないのに、なつかしさを感じるというか。稲葉原風景ってすごいな、めちゃくちゃパワーあるなと思いました。――実際には、エアコンをガンガンかけてたはずなのに(笑)。稲葉そう(笑)。でも、この2人がいる部屋にエアコンがあったら嫌だなとか勝手に思う。扇風機もいらない。そういうのがない方が、動くものが多いというか。大鶴自転車とかもね。ここにあるのは人力のものですね、全部。稲葉そう、電動自転車じゃないし、おしゃれな折り畳み自転車でもなく。大鶴ト書きにもいわゆるママチャリって書いてましたね。わざわざそう書くということは、鈴江さんの中で絶対的なビジョンがあるんだろうなっていう。――ト書きが独特ですよね。稲葉ト書き、独特なんですよ(笑)。大鶴ここまでリアルにト書きを書いてあるということは明確な意味があるんだと思う。稲葉めちゃくちゃ意図があるよね。大鶴「勝ってしまう者は負けてしまう者にどんないたわりをかけてやれる資格も持たないのだから」っていうト書きがあったり。なぜそれをここに書いてあるんだろうとか。よく3人でト書きの話もするよね、どういう意味かなって。稲葉めちゃくちゃでかい楔として置かれているような気がする。ト書きに乗っかって、ちょっと動きながらやってみると、感情が引っ張られるところがあって。大鶴まだ本を読んだだけでそれだけ動くものがあるから、実際に立ち稽古に入ったときにどういう形になっていくかは、すごい楽しみ。泉澤しかも演出家もいないですからね。3人でそういうのも全部決めていけるのはすごい面白いだろうなと思います。大鶴たぶん人のやっているのを見て、なるほどなって新しいアイデアが生まれたりするんだろうな。稲葉演出家がいて、俳優としての自分がいると、それぞれの役割に徹することが大事だから、本のここがどうっていう話を現場でする時間があんまりとれなかったりする。それを考えると、こんなにオープンにディスカッションして試せる現場があるというのは楽しいし、ありがたいなって。大鶴年が近い分、気を遣わず話しやすいしね。稲葉みんな正解じゃないけど、みんな正解だしっていうスタンスで話せているのが、今、すごくいいのかなと思っています。大鶴真ん中の道筋は通すとして、たとえば俺が<私>、稲葉くんが<友>のパターンもあれば、その逆のパターンもあって、俺が<私>、泉澤くんが<友>のパターンもあれば、その逆のパターンもある。本当、何通りの芝居になるんだっていう。このやってみないとわからない感じに、今すごくワクワクしてる。稲葉作品としての芯を1本通して。誰がどう演じても、そこに帰って来られればいいという着地点だけ決めておけば、あとは自由。その自由度を活かして、好き勝手やるけど、でもちゃんと地に足ついたものを今回はつくりたいし、この3人ならその工程を楽しんでやれると思う。つくるのは超大変だけど、超楽しい現場になる予感がしています。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント稲葉さん、大鶴さん、泉澤さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!【公演情報】『ともだちが来た』作:鈴江俊郎監修:中山祐一朗出演:稲葉友、大鶴佐助、泉澤祐希企画:稲葉友●10/27~11/7◎浅草九劇〈料金〉劇場観劇チケット:4,800円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)取り扱い:チケットぴあ オンライン生配信チケット:2,500円(税込・24時間アーカイブあり)取り扱い:PassMarket撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年10月22日北海道・ルスツリゾートのキャンプ場が「ルスツ山はともだちキャンプ場」へリニューアル。2021年7月3日(土)から10月10日(日)まで営業を開始する。「ルスツ山はともだちキャンプ場」オープン北海道・ルスツリゾートのキャンプ場が「ルスツキャンプ村」から「ルスツ山はともだちキャンプ場」へ改名し、設備も新たにオープン。これまでは1年の中でも、約1ヶ月間の夏休みのみの営業だったが、2021年は7月3日(土)から10月10日(日)までロングランで営業し、四季折々のアウトドア体験が楽しめるようになる。“手ぶらキャンプ”OKの充実設備うれしいのは、ビギナーキャンパーにも優しい充実した設備。アウトドアブランド・スノーピーク(Snow Peak)をメインとしたレンタル用品が揃い、“手ぶらで”気軽にキャンプ体験ができるように。ルスツファーム産の羊肉やルスツ高原豚などをはじめ、キャンプ飯が楽しめる食材も現地購入可能で、たき火講座・ダッチオーブン講座・燻製講座などのレクチャーも充実のラインナップで揃う。無料で温泉利用可、施設内にはプールもまた、入場料には温泉・大浴場の入浴料が含まれているので、近隣の「ルスツ温泉・・ことぶきの湯」をキャンプ場利用者は無料で使用することができる。さらに、温泉に加え、造波プールやアクアコースターなど、アクティビティ充実の室内プールも別料金で利用可能。家族や友人と思う存分楽しむことができそうだ。キャンプ場は、リニューアルに合わせて、新たにオートサイトを12区画設置し、車の横付けが可能に。1区画18m×13mと広々としたスペースで、心地よい芝生と大自然に囲まれながら、ゆったりと宿泊することができる。遊園地など観光施設でも遊べるルスツリゾートならではの“遊び”も「ルスツ山はともだちキャンプ場」利用者の醍醐味。近隣には、北海道最大級の遊園地やひつじやポニーなどかわいい動物と触れ合える「ひつじひろば」などが集結。夜の時間には、プロジェクションマッピングや夏休みスペシャル花火大会、イルミネーションで作られた巨大迷路など、ユニークな企画も用意されており、夏~秋のレジャーを通して大切な思い出作りができそうだ。【詳細】ルスツ山はともだちキャンプ場営業時間:2021年7月3日(土)~2021年10月10日(日)※宿泊は7月3日(土)~9月25日(土)、10月2日(土)、 9日(土)の土曜宿泊のみ。住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地営業時間:管理事務所&売店 7:00~19:00チェックイン:13:00~18:00チェックアウト:8:00~11:00料金・サイト使用料オートサイト 4,400円(1区画1泊・テント1張+タープ1張)、フリーサイト 2,200円 (1泊・テント1張+タープ1張)・入場料大人(12歳以上) 3,300円、小学生(6~11歳) 2,200円、幼児(4~5歳) 1,650円※入場料には温泉・大浴場の入浴料が含まれる。【問い合わせ先】総合予約センターTEL:0136-46-3111(営業時間 9:00~17:00)
2021年07月03日東京・表参道のOMOTESANDO BOX CAFE&SPACE(表参道BOX)にて、「ともだちはくま」の期間限定コラボカフェ「ともだちはくまカフェ」が、2019年4月25日(木)~5月22日(金)までオープンします。「ともだちはくま」とは?イラストレーター・さいきたむむさんが描く、LINEスタンプやTwitterで話題沸騰中のオリジナルキャラクター。見た目はゆるくてかわいい癒やし系なのにどこかシュール、食いしん坊で失敗多め!? な表情豊かに描かれた「くま」たちの姿が、女子を中心に人気急上昇中です。コラボカフェでは「ともだちはくま」独自の世界観や、プリティさを追求したメニューやグッズが登場します。「ともだちはくまカフェ」メニューハンバーガー2019とコロサッケコロサッケ風コロッケはくまの大好物。サーモンと一緒にバンズに挟んで召しあがれ。価格:1,590円(税抜)ラブレターシチュー大好きなサケへのラブレターの辿り着く先は、サケシチューの海!? カンパーニュをシチューに浸していただきます。価格:1,590円(税抜)リアルに大好き飯普段はゆるふわ癒やし系のくまも、大好物の鮭尽くし御膳の前では思わず本能丸出しに。リアルタッチのくまに見つめられながら、鮭を存分に味わって。価格:1,890円(税抜)たべかけ?いてぃごぱっふぇくまにいちごパフェ食べられちゃった?安心してください。くまのうしろには…。価格:1,290円(税抜)自撮りアラモードぷるぷるのくまプリンは思わず写真を撮りたくなるほどかわいい。くまは自撮りに失敗してしまったようですが、あなたはキレイに撮れるかな?ステキな写真が撮れたらぜひインスタにアップしてみてくださいね。価格:1,590円(税抜)味見しすぎるケーキ作りケーキを作るとついつい味見してしまう。そんな欲望を満たしてくれるケーキセットです。絞り袋からクリームを吸い込む背徳感を楽しんで。価格:1,290円(税抜)はじめてのはちみつレモネードオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛メニュー名の語尾に注目。あまーいはちみつレモネードと思いきや、予想以上に酸っぱいかも?すっぱ顔注意ですが、爽やかでおいしいドリンクです。価格:890円(税抜)豹変わたあめドリンクはちみつ水をかけると、わたあめのくまが溶けてグラスの中にある変化が…?気になる方はぜひ注文して確かめて。価格:1,090円(税抜)ホットラテのプロ牛乳のプロ・くまを見習ってばちゃばちゃ飲んで、ホットラテのプロを目指しましょう。価格:790円(税抜)ハーブハチミツレモン サーモンピンク仕立てハーブが香る、爽やかなはちみつレモンドリンク。くまのクリアボトル付きです。価格:1,690円(税抜)カフェ限定オリジナルグッズアクリルキーホルダー(ランダム6種)価格:600円(税抜)缶バッジ(ランダム6種)価格:400円(税抜)ハンドタオル 2種(はながら/ぼーだー)価格:1,000円(税抜)クリアファイル 2種(ぴくにっく/くまいっぱい)価格:350円(税抜)巾着 2種(いちご柄/いそいそ)価格:900円(税抜)マグカップ価格:1,500円(税抜)アクリルコースター 2種(まがお/がおがお)価格:800円(税抜)Tシャツ価格:3,000円(税抜)「ともだちはくまカフェ」概要開催期間2019年4月25日(木)~5月22日(金)開催場所OMOTESANDO BOX CAFE&SPACE(東京・表参道)時間10:00~21:00※80分入れ替え制予約【予約受付】2019年3月28日(木)17:00~※各開催日3日前までの受付となります。【事前予約料金】1人 500円(税抜)特典※画像はイメージです【1】事前予約者限定カフェ利用特典:ステッカー(ランダム4種)【2】カフェ来場特典:紙ランチョンマット(ランダム4種)【3】ドリンク注文特典:紙コースター(ランダム6種)※「ともだちはくまカフェ」はワンオーダー制です。必ずフード又はデザートより一人一品以上の注文をお願いします。(ドリンクは含まれません)イベント情報イベント名:ともだちはくまカフェ催行期間:2019年04月25日 〜 2019年05月22日住所:東京都渋谷区神宮前5-13-2 パインアンダーフラットB1F「OMOTESANDO BOX CAFE&SPACE」©saikitamm/©GSJ
2019年04月02日東京・六本木のスヌーピーミュージアム最後の展覧会「FRIENDSHIP IN PEANUTS ともだちは、みんな、ここにいる。」が、2018年4月21日(土)から9月24日(月・祝)まで開催される。「ピーナッツ」の歴史を振り返る最後の展覧会2016年4月に開館、約95万人の来場者を動員したスヌーピーミュージアムも、2018年9月に予定の期間を終え、いよいよ閉館を迎える。フィナーレを飾る最後の展覧会は、「ともだちは、みんな、ここにいる。」をテーマに、約50年間に渡って描かれ続けたピーナッツの歴史そのものでもある、ピーナッツ・ギャングが織りなす様々な関係性にフィーチャー。友情にまつわるエピソードをメインに、最終回のために厳選された約80点の原画でその歴史を振り返る。シュルツ美術館の“宝”、最古の原画が再びまた、シュルツ美術館の“宝”ともいわれる、同館が所蔵する最古の「ピーナッツ」原画が再び来日。1950年10月2日に連載が始まって約2ヶ月後に描かれたスヌーピーとチャーリー・ブラウンのエピソードで、2013年開催の「スヌーピー展」以来2度目の来日となる。展覧会の見どころを順路に沿って紹介レンガ壁のフォトスポットエントランスホールで迎えてくれるのは、最終回のために特別に用意されたスヌーピーたちと一緒に写真が撮れるレンガ壁のフォトスポットだ。その隣にはオープン記念展でも展示された、4,452枚ものコミックでスヌーピーとチャーリー・ブラウンを表現したモザイクアート「3Dピーナッツ」も登場する。友達の関係に焦点を当てたギャラリーオープニングシアターを抜けると、貴重なコミックの原画をはじめ、アニメーションのセル画など約100点が並ぶギャラリーへ。かみあわない友達、仲の良い兄弟、動物や建物、植物との友情...といった友達同士の関係性を、レンガをイメージしたカラフルな壁をバックに紹介していく。「チャーリー・ブラウンとスヌーピー ともだちは、ずっと、ここにいる」では、一緒に近所を散歩をしたり、隣あって眠ったり...飼い主と飼い犬という関係でありながら、お互いを認め合う1人と1匹の姿を紹介する。実は不安に押しつぶされそうで時々しょげるチャーリー・ブラウンと、それとは反対にやる気満々で自由なスヌーピーは、原作者であるチャールズ・シュルツの人格の対照的な側面を反映して生み出されたというエピソードも。また原画だけでなく、アニメーション『スヌーピーの大冒険』の動画上映や、操り人形やパペットなどのヴィンテージグッズも展開される。シアターコーナー&ビッグハグ展示の最後には、この展覧会のために製作されたオリジナルムービー「さよならじゃないよ、スヌーピー。」を上映。ピーナッツ・ギャングたち1人1人を紹介するアニメーションを、特設されたシアターコーナーで、座りながらゆっくりと楽しむことができる。スヌーピーを模した大きな柱「ビッグハグ」も引き続き設置されているので、スヌーピーとの別れを惜しんでハグしてみては。最終回のための新作グッズ2年間に渡って数多くのオリジナルグッズを送り出してきたグッズショップのブラウンズストア(BROWN’S STORE)には、新作を含む約600点のグッズが並べられる。ケルティ(KELTY)のコラボレーションデイパックや、コスメキッチン(Cosme Kitchen)とのリップクリーム、スヌーピーが大好きなウサギの友達をモチーフにした「くたくたウサギのぬいぐるみ」などがラインナップに加わる。そのほか、コミックの1コマをそのままバッグにしたトートや、ヴィンテージな色合いのTシャツなども最終回のためのアイテムとして販売されているので、ファンには是非チェックしてほしい。友情をテーマにした新作メニューもスヌーピーミュージアム併設のカフェブランケットにも「ともだちは、みんな、ここにいる。」をキーワードにした新作メニューがラインナップ。友だち同士が塀に寄りかかって語らうシーンをイメージした「フレンドシップ ホットドッグ」は、スヌーピーが愛用するフードボウルをイメージしたプレートで提供される。サリーと仲良しの不思議キャラクター・ユードラのクッキーが添えられた「ユードラのパープルサンデー」は、ブルーベリーの甘酸っぱい風味が特徴。その他にも全粒粉を使ったもちもちのパンケーキにフランボワーズジェラートをのせた「シュローダーのパンケーキ」など、ピーナッツ・ギャングをモチーフにした個性的なメニューがラストを飾る。最後に“見溜め”、3回入場出来るトリプルチケット最終回を記念し、通常のチケットに加え、5月7日(月)から9月21日(金)までの間に予約なしで3回入館ができるチケット「トリプルチケット」を販売。スヌーピーミュージアムの外観や展覧会、シーズナルイベントなどを収めた、メモリアル・ポストカードセットが付属する。開催概要「FRIENDSHIP IN PEANUTS ともだちは、みんな、ここにいる。」開催期間:2018年4月21日(土)〜2018年9月24日(月・祝)休館日:会期中無休 ※6月5日(火)を除く。時間:10:00〜20:00(入場は19:30まで)住所:東京都港区六本木 5-6-20入館料:一般 2,000円、大学生 1,400円、中学・高校生 1,000円、4歳〜小学生 600円※ローソンチケットにて販売予定の前売り券は上記価格から200円引き。<トリプルチケットについて>販売開始日:2018年5月7日(月)内容:2018年5月7日(月)〜9月21日(金)までの間に予約なしで3回入館できるチケットとポストカードセット(6枚)のセット価格:3,200円(税込)販売予定場所:オフィシャルショップ「スヌーピータウンショップ」(全店)、公式オンラインショップ「おかいものSNOOPY」※購入は、一人5点まで。※メモリアル・ポストカードセット付。※数量限定のため、売り切れの場合あり。© Peanuts Worldwide LLC
2018年02月19日今年のGWは親子で絵本の世界を楽しみませんか?4月28日(金)~5月7日(日)の期間中、福音館書店「こどものとも」創刊 60 周年記念イベント「絵本とおともだち」が開催されます。会場は世田谷の玉川高島屋S・Cで、入場は無料。家族のお出かけにピッタリのイベントです。「絵本とおともだち」はどんなイベント?絵本や児童書でおなじみの福音館書店は、1956年から月刊絵本シリーズ「こどものとも」を発行しています。「こどものとも」からは700冊以上の絵本が生まれました。創刊60周年を記念し、今回のイベント「絵本とおともだち」が開催されます。絵本を読むだけでなく、さまざまな角度から体験して楽しめる企画が盛りだくさんです。大人も思わず夢中!見どころをチェック●ふれあい&体験コーナー●絵本の世界体験コーナー誕生50周年を迎える『だるまちゃん』の等身大ぬいぐるみが登場!全長約4mの『しょうぼうじどうしゃ じぷた』の実物大再現車両も展示され、いつも読んでいる絵本の世界に入り込んだ気分を味わえます。「なりきり写真館」では、大人気絵本『グリトグラ』の「たまごのくるま」に乗って撮影できますよ。●読書コーナー親子でのんびり絵本を読めるコーナーです。約500冊もの絵本がそろっていますよ。読み聞かせステージも設けられ、「多言語による読み聞かせ」や本ではなく語り手による「昔話の素話(すばなし)会」がおこなわれます。●ワークショップコーナー●絵本の工作で遊ぼう!会期中は毎日、ワークショップが開かれます。かわいい絵本キャラクターを使い、オリジナルTシャツやバッジを作りましょう。親子で工作をしませんか?※ワークショップは有料です。●ギャラリーコーナー●「こどものとも」の記念原画展示2016年度に出版された、絵本作品の原画が展示されます。原画だから分かる、優しい色合いやタッチを間近で鑑賞できます。●特別書き下ろし色紙ギャラリー人気絵本作家20人が特別に描き下ろした色紙が、作家紹介とともに展示されます。参加する作家は、『はじめてのおつかい』の林明子さんや筒井頼子さんなど。「ありがとう、子どもたちへ」をテーマに描かれた色紙は、作家たちの想いがあふれる貴重なものばかりです。●『ぐりとぐらとすみれちゃん』ものがたりができるまでステキな絵本がどのようにできあがるのか、興味がわきますね。『ぐりとぐらとすみれちゃん』(こどものとも 2000年4月号掲載)のストーリー直筆原稿、ラフ画から製本までの過程をパネル展示で解説します。子どもにも分かりやすい展示なので、親子で一緒に楽しみましょう。●イベントあの絵本作家に直接会えるかも!?人気絵本作家を招き、トークショーやサイン会、ライブペインティングをおこないます。ぜひ日程をチェックして、会いに行ってくださいね。<来場作家と日程>4月29日(土)本館 1F グランパティオ「なかのひろたか トークショー&サイン会」 ※『ぞうくんのさんぽ』の作者4月30日(日)西館1F アレーナホール(絵本とおともだち会場内)「きくちちき ライブペインティング」 ※『もじもじこぶくん』などで知られる画家・絵本作家5月5日(金)本館 1F グランパティオ「西内ミナミ トークショー&サイン会」 ※『ぐるんぱのようちえん』の作者子どもも大人も夢中になれる、絵本の世界が待っています!参加すれば、どこか懐かしく温かい気持ちになるイベントです。開催概要福音館書店「こどものとも」創刊60周年記念「絵本とおともだち」開催日時:2017年4月28日(金)~5月7日(日)10:00~19:00 ※最終入場は閉場の30分前まで)会場:玉川髙島屋 S・C 西館1Fアレーナホール料 金:無料 ※ワークショップは有料主催:玉川髙島屋 S・CURL:(玉川高島屋S・C)
2017年03月26日熊本の鶴屋百貨店と伊勢丹新宿店では7月20日から26日まで、熊本の復興支援と新しい記念日“ともだちの日”を広めることを目的とした共同企画「ともだちの日~手をつなごう。いっしょに歩こう。TsuruyaとISETAN」を開催する。人気キャラクター・くまモンの生みの親としても知られる熊本県出身の放送作家で脚本家の小山薫堂が提唱している“ともだちの日”は、友達に感謝の気持ちを伝え友情を深め合う日。南米では、プレゼントを贈るなど友達とコミュニケーションをとる日として広く知られている。今回はこの“ともだちの日”に合わせて、小山薫堂の呼びかけにより鶴屋と伊勢丹新宿店が手をつなぎ、それぞれの店舗がセレクトしたとっておきの品々を、それぞれの店頭で限定販売する。伊勢丹新宿店本館5階のセンターパーク/ザ・ステージ#5では、鶴屋限定のオリジナルグッズや熊本にゆかりのある商品約20品目を鶴屋がセレクトして販売。購入した商品は、小山薫堂デザイン監修の鶴屋×伊勢丹コラボレーションによるオリジナルショッパーに入れて提供する。なおショッパーは各店、限定1,000枚で先着順となっている。また、鶴屋百貨店が熊本地震の被害を受けた熊本を“元通り100%の状態の戻すこと”を目的に開設している復興応援サイト「100%熊本百貨店」を紹介する展示や、チラシの配布によるPRも行い、来場者に熊本県産品購入による熊本支援を呼びかける。その他、7月20日には約60年続く鶴屋提供のラジオ番組「午後2時5分 一寸一服」を、小山薫堂とくまモンをゲストに迎えて伊勢丹新宿店から公開生放送する。鶴屋百貨店本館1階のイベントスペースでは、伊勢丹の象徴である「マクミラン/イセタン」と「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」のデザインを落とし込んだアイテムを提供する伊勢丹のライフスタイルブランド・イセタンタータン(ISETAN TARTAN)のポップアップショップをオープン。会期中は、九州地区初登場となるイセタンタータンによる約40アイテムを期間限定販売する。なお、収益金の一部は復興支援のために寄付される。
2016年07月16日『8人の女たち』や『しあわせの雨傘』など、独自の世界観で観客を魅了し、次々と名作を生み出すフランスを代表する監督フランソワ・オゾン。世界中の映画ファンが待ちわびていた新作『彼は秘密の女ともだち』がいよいよ日本公開!どこにでもいる普通の女性クレールは、生涯の親友であったローラを病いで亡くし、悲しみの日々を送っていた。同じく絶望の淵にいたローラの夫ダヴィッドと生まれたばかりの一人娘を守ると約束したクレールは、ある日2人の家を訪ねる。しかし、そこで目にしたのは、なんと亡きローラの服を着て女装しているダヴィッドの姿だった。ダヴィッドから秘密を打ち明けられ、戸惑いながらも受け入れるクレールは、ダヴィッドと“女ともだち”として密会を重ねていくようになる。夫に隠れてダヴィッドと接するうちに、徐々に女性らしさと自分らしさを取り戻すクレール。そして、2人の秘密の関係はある出来事をきっかけに思いがけない方向へと進みはじめる……。次々と予想外の展開をみせるストーリーは、とにかく驚きの連続。緻密に構成された演出に観客はまるでオゾン監督の手のひらで転がされているかのように、スクリーンに引き込まれっぱなしになります。本作では、自分の欲望と正直に向き合いながら自分らしさを取り戻し、輝いていく姿を注目の若手女優アナイス・ドゥムースティエと演技派俳優のロマン・デュリスが好演。そんな2人とともに一喜一憂しながら、心に残る印象的な結末を一緒に迎えてください。男女も世代も関係なく、本当の自分を受け入れて生きる喜びが私たちの人生においていかに大切かを教えてくれます。もし、社会や家族など、まわりに縛られて抑え込んでいる気持ちがあれば、「一度きりの人生」をありのままの姿で自分らしく生きてみませんか?そんなあなたの背中をそっと押してくれるはずです。イベントデータ:『彼は秘密の女ともだち』公開表記:8月8日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開!配給:キノフィルムズ© 2014 MANDARIN CINEMA – MARS FILM – FRANCE 2 CINEMA – FOZ
2015年08月03日『スイミング・プール』『危険なプロット』の稀代のストーリーテラー、フランソワ・オゾンの最新作『彼は秘密の女ともだち』の予告編が、このほど解禁となった。親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、二人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すうちに、クレール自身も女性としての美しさが増してゆく。とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい人生とは──?『しあわせの雨傘』『スイミング・プール』『危険なプロット』『17歳』など、珠玉のフィルモグラフィーで映画ファンはもちろん、辛口の映画評論家たちをも魅了し続けているフランソワ・オゾン。彼の最新作『彼は秘密の女ともだち』は、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品したヴァレリー・ドンゼッリ(『わたしたちの宣戦布告』)監督の最新作「MARGUERITE AND JULIEN」(英題)でも主演を務める新星アナイス・ドゥムースティエが主演を務め、男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役を、『タイピスト!』のロマン・デュリスが務めている。このほど公開となった予告編では、金髪のウィッグを付けた女装をするロマンの姿や、誰にも言えない秘密を共有する二人がそれぞれの人生の輝きを取り戻す姿が魅力的に映し出されている。さらに、世界中が拍手を送ったというオゾン監督ならではのラストシーンを示唆する映像もあり、“特別な友情関係”の行方がどうなってしまうのかがとても気になる内容となっている。新作が世に出るたびに、映画ファンは勿論、辛口の映画評論家たちまでもが興奮と期待に胸を膨らませるオゾン監督作。「自分らしく生きる勇気」を問いかける本作の公開を、楽しみに待とう。『彼は秘密の女ともだち』は8月よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日3月15日に公開されるアニメーション映画『映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』の公開記念スペシャルプレゼントキャンペーンの実施が決定した。このキャンペーンでは、本作を映画館で鑑賞し、チケットの半券2枚をハガキに貼って応募すると抽選で豪華賞品をプレゼント。髪型と洋服の着せ替え遊びができる大人気の『プリコーデドール』のプリキュア36セットをはじめ、一番くじのプリキュアおオールスターズの全セット、本作に出演した声優陣のサイン入りポスターなどがラインナップされている。さらに、好きなプリキュアと当選者のおともだちがイラストになるという世界に一枚しかないイラストを描いてもらえるスペシャルプレゼントもあるという。キャンペーン期間は3月15日~4月11日(消印有効)。詳細は本作の公式サイトまで。『映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』は、歴代のプリキュアが総出演する春公開の『プリキュアオールスターズ』第3作であり、シリーズ最終章。ラストステージの物語は、歴代『プリキュア』シリーズのキャラクターが総出演し、夢の世界を舞台に、夢を操る妖精によってプリキュアたちが大ピンチに陥るという。(C)2014 映画プリキュアオールスターズNS3製作委員会
2014年03月02日