くらし情報『稲葉友×大鶴佐助×泉澤祐希「観たらきっと何年も会ってない誰かを思い出す」』

2021年10月22日 12:00

稲葉友×大鶴佐助×泉澤祐希「観たらきっと何年も会ってない誰かを思い出す」

(左から)泉澤祐希、稲葉友、大鶴佐助


ともだち、ってなんだろうか。

自分は相手のことを「ともだち」と思っていても、相手は自分のことを「ともだち」と見てはいないんじゃないだろうかとか。「ともだち」という言葉を口にすること自体、気恥ずかしく感じるようになったりとか。「ともだち」はいつも心をほっこり温かくさせて、心をぎゅっと締めつける。

そんなふうに「ともだち」について考えたのは、この戯曲を読んだからかもしれない。

『髪をかきあげる』で第40回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・鈴江俊郎の代表作のひとつ『ともだちが来た』。大学1年の夏、蝉の鳴く蒸し暑いアパートで、とりとめのない会話を繰り広げる<私>と<友>。そんなありふれたひとときが、せつなさとなって胸をせり上げる。

<私>と<友>を演じるのは、稲葉友、大鶴佐助、泉澤祐希の3人。まもなく30代。誰がどう見ても「大人」だ。だけどまだどこか「大人」の据わりが悪くて、「若者」との間を行き来しているような3人だからこそ、この戯曲がよく似合う。

演出家はつけない。どちらが<私>と<友>を演じるかも、本番当日、舞台上で行うコイントスによって決定する。そんな挑戦的な企画を引っさげ、公演に臨む3人は、今この戯曲についてどんなことを考えているのだろうか。

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