TBSラジオが2020年2月10日・11日に神奈川県・パシフィコ横浜展示ホールで開催する、大型体験型イベント「RADIO EXPO~TBSラジオ万博2020~」の出演者ラインナップ第2弾が発表された。今回発表されたのは、爆笑問題、山里亮太、アルコ&ピース、うしろシティ、ハライチ、かまいたち、清塚信也の7組。同イベントは、音楽ライブ専用のミュージックエリアと、様々な出演者によるイベントを開催するエンタテインメントエリアを中心に構成される。エンタテインメントエリアでは、トーク、お笑い、カルチャーイベントを開催するメインステージや各種パビリオンをはじめ、様々な横浜グルメを集めたフードコート、協賛出展社による各種ブースなどが集まる。また、出演者ラインナップ第1弾として、赤江珠緒、玉袋筋太郎、ナイツ、ジェーン・スー、荻上チキ、エレキコミック、片桐仁、井上芳雄、宇多丸、RHYMESTER、クレイジーケンバンドが発表されている。チケット料金は、オールエリア自由観覧で、2月10日は4,500円、11日は6,000円、2日間通し券は9,000円。エンタテインメントエリアに隣接するキッズエリア「こどもエキスポ」のみ入場可能なチケットは1,500円となる。発売は10月中旬を予定している。
2019年09月19日エルメス(HERMÈS)は、東京・原宿の「CASE W」にてエルメスのメンズの世界観を“ラジオ”を通して表現する「ラジオエルメス」ポップアップ・ステーションを2019年9月1日(日)から9月29日(日)までオープンする。エルメスのメンズの世界を“ラジオ”で表現する新イベントポップアップ・ステーションでは、エルメスがメンズの世界を表現した「ラジオエルメス(Radio Hermès)」の世界観を耳だけでなく視覚的も体験できる。収録スタジオを公開するほか、エルメスの最新メンズアイテムのユーモア溢れる展示やVR体験を楽しめる。グラフィックを軸に国内外で活躍の幅を広げるYOSHIROTTENがアーティスティック・ディレクションを手掛けた、遊び心たっぷりの会場で、男性だけでなく、女性も楽しめるような内容となっている。エントランスには、大画面で見る2019年秋冬コレクション映像足を踏み入れると感じられる、耳に寄り添うアナログな音。入口正面に置かれた大きなステレオが、ラジオ音源を流している。エントランスの大きな白い壁には、エルメス 2019年秋冬メンズコレクションのランウェイ映像が流れ、その横には収録スタジオが設置されている。収録スタジオではラジオ放送を毎日実施ラジオステーションでは、期間中、公開生放送を毎日実施する予定だ。ラジオ放送では、エルメスのメンズ部門のアーティスティック・ディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンがクリエイションについて語るインタビュー映像や、さまざまな分野で活躍する彼女の友人たちとの東京での語らいなど、エルメスのメンズの洗練されたシンプルな世界観を、楽しさと驚きに満ち溢れた声や音楽にのせて届ける。スカーフ柄ジャケットのLPレコードから感じるエルメスの世界1階、中ほどにはラジカセが山積みにされており、そこにエルメスの新作バッグが置かれている。さらに、奥に進むと設置されているのは、1枚1枚エルメスのスカーフ柄ジャケットに収められたLPレコードの棚だ。LPレコードを専用の台に置くと、柄ごとに異なる音楽が流れる仕組みで、ヘッドフォンを装着して洗練された音楽の世界を楽しむことができる。各LPレコードには、まるで曲名かのようにスカーフ柄とそのデザイナーの名前が記されている。アーティストのスペシャルライブパフォーマンス映像&写真数あるコンテンツの中でも注目したいのが、「ラジオエルメス」のコンテンツとして開催する、3組のアーティストによるスペシャルライブパフォーマンス映像と、そのパフォーマンスを追体験できるVR映像。今回のイベントのため、世界で名を馳せるミュージシャン坂本龍一と、坂本のアルバムでも演奏を披露したことのある三味線奏者・本條秀慈郎のタッグ、そしてRADWIMPSとしてだけでなくソロ活動の幅を広げる野田洋次郎、海外アーティストとしてキャンプクロード(Camp Claude)が、国内各所でライブを行った。1階では、そのライブパフォーマンス映像を流すと同時に、風景を切り取った写真などを壁一面に配している。2階では、パフォーマンスライブを追体験1階で流れるライブ映像を存分に堪能したら、いざ2階へ。同フロアでは、ライブパフォーマンス会場さながらの臨場感を味わえるVR体験を用意した。映像は見てのお楽しみ。置かれている機械は限られているので、気になる人は早めの来場が良さそうだ。なお、同映像は、期間中に実施するインターネットラジオ「ラジオエルメス」の番組内で放送するほか、動画配信も行う。エルメスの年間テーマ「夢を追いかけて」を彷彿させるような2階の装飾2階に施された電飾は、エルメスの年間テーマである「夢を追いかけて」を想起させる。ペガサスの羽根が生えた新作スニーカーとともに、メゾンを象徴する馬車や御者が、夢を追いかけている様子が印象的だ。また、その隣には2019年秋冬コレクションで使用されるレザーやミンク、カシミヤウールなどの素材に包まれたLPレコードが並んでいる。エルメスの贅沢なファブリックの世界を身近に感じられる展示となっている。全番組が聞ける特別プログラムでフィナーレへこれまでファッション、音楽、カルチャー、食、旅などバラエティ豊かな番組を毎日放送してきた「ラジオエルメス」。9月29日(日)の開催終了まで残りわずかとなったいま、この3週間で放送した全番組を楽しめる集大成プログラムを実施。また、9月20日(金)には野村訓市が特別番組「TOKYO 2019 Special」を生配信でお届け。9月21日(土)、23日(月・祝)、24日(火)にはALI、WONK、 jan and naomiがライブ演奏の生配信を行う。【詳細】「ラジオエルメス」ポップアップ・ステーション期間:2019年9月1日(日)~9月29日(日)場所:CASE W住所:東京都渋谷区神宮前6-16-23営業時間:11:00~20:00※月~金:19:00~20:00、土日:14:00~16:00公開生放送予定。入場料: 無料
2019年08月30日テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが、27日に「Abemaビデオ」で公開予定の冠番組『ひろなかラジオ』で、人生初のロリータメイク&ファッションに挑戦した。AbemaTVのオンデマンドエンタテインメント機能「Abemaビデオ」で7月から期間限定で配信されてきた、弘中アナの初冠番組『ひろなかラジオ』が、8月28日公開予定の「#16」で最終回を迎える。最終回の前日、27日に公開される「#15」では、さまざまなメイクやコスプレで弘中アナの変身願望を叶える“ひろなかチェンジ”の第2弾を実施。日本ロリータ協会会長・青木美沙子さんをゲストに迎え、弘中アナが人生初のロリータメイク&ファッションに挑戦する。弘中アナのロリータ姿に青木さんは「(日本ロリータ協会の)会長を譲ります。こんな可愛い人見たことない」と絶賛し、弘中アナ自身も思わず「目覚めちゃうかも」とロリータ族の仲間入りを宣言!? 劇的な“甘ロリ”姿は必見だ。(C)AbemaTV
2019年08月26日タレントの伊集院光が、10日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、テレビとラジオの違いについて語った。ゲスト出演したフリーアナウンサー・宇賀なつみが「ラジオ楽しいですね。テレビと全然違いますね」と述べると、伊集院も「全然違う。テレビにはテレビの楽しさがあるけど、ラジオはちょっと異質ですよね」と同意した。宇賀は「局アナだとなかなか自分の話ができないんですよ。そういう立場だし、きちんと進行するという。ラジオだと個性が求められるというか、自分を出していかないといけないし、それを求められる。ありがたいし、うれしいです。怖くもあり、不安でもあるんですけど、やりがいを感じます」と語った。さらに「テレビより身近に感じるじゃないですか」という宇賀に対して、伊集院は「なんだろうね、距離の近さ。1番違うのは、テレビ見てくださっている人に街で会うと、『伊集院』って呼び捨てにされることが多くて。ラジオはちょっと人として扱ってくれる感じ。番組として、キャラクターとして扱われるのも、別に嫌じゃないけど、ラジオを聴いてくださっている人の接し方は"人っぽい"んだよね」と明かした。また、宇賀が「1人しゃべりが難しい。コツを教えていただきたいです」と漏らすと、伊集院は「漠然と、僕は"仮想聴いてくれてる人"がいるっぽいです。『深夜と朝で、伊集院は人が違う』って言われるんだけど、その"仮想聴いてくれてる人像"が違う。自分を変えているわけではなくて」と話していた。
2019年07月10日TBSラジオは2020年2月10日・11日、新たな大型体験型イベント「RADIO EXPO~TBSラジオ万博2020~」を神奈川県・パシフィコ横浜展示ホールで開催することを発表した。このイベントでは、「新しい体験」をキーワードに、音楽ライブ、番組トークライブのほか、今までにないスタイルのラジオ体験、サウンド体験の場を提供することで、ラジオを身近に感じるだけでなく、リスナー同士のリアルコミュニケーションが生まれるイベントを目指していく。出演者やコンテンツ、チケット料金など、イベントの詳細は後日発表される予定だ。
2019年07月03日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とロンドン発のオンラインラジオ局「NTS Radio」のコラボレーションコレクション「アディダス オリジナルス バイ NTS(adidas Originals by NTS)」が登場。2019年5月25日(土)より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウをはじめ、一部アディダスショップにて発売される。今回のコラボレーションは、“音楽”“カルチャー”“スポーツ”がテーマ。アディダス オリジナルスのフットボールカルチャーを背景とするアパレルライン「SPRT」のアイテムをベースに、トラックスーツやTシャツ、ショーツなどが登場する。Tシャツとショーツは、フットボールチームのホームとアウェイユニフォームから着想し、セットアップでの着用が可能。それぞれのアイテムには、「NTS Radio」ロゴを総柄でデザインし、アディダス オリジナルスのロゴとコラボレーションオリジナルのパッチを施した。バックからフロントにかけて伸びるスリーストライプが特徴的なフーディーは、ブラック、ホワイト、グリーンで構成されたレトロ感のある配色が目を惹く。フード裏のテープには「NTS Radio」の文字とアイコニックなトレフォイルロゴが配置された。【詳細】アディダス オリジナルス バイ NTS発売日:2019年5月25日(土)販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 六本木ヒルズ/ダイバーシティ東京 プラザ/GINZA SIX/ラゾーナ川崎プラザ/心斎橋/福岡、アディダス ブランドコアストア 渋谷/名古屋価格:フーディー 12,000円+税、トラックトップ 12,000円+税、トラックパンツ 11,000円+税、ジャージーTシャツ 7,990円+税、ジャージーロングスリーブTシャツ 8,990円+税、ショーツ 6,990円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2019年05月27日シンガーソングライターの関取花がパーソナリティを務める、TBSラジオの特別番組『関取花のどすこいちゃんこラジオ』が、6月2日(20:00~20:55)に放送される。関取は8日、ミニアルバム『逆上がりの向こうがわ』でメジャーデビューを果たした。それにちなんで、番組では「最近、私、◯◯デビューしました!」をメッセージテーマに募集している。また、関取自身もラジオリスナーであり、同局の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演した経験も。そんな関取が、歌あり、トークありの放送を繰り広げる。また、放送後の6月2日21時からは、オリジナル動画コンテンツが配信される予定だ。
2019年05月21日お笑いコンビ・三四郎とNHKの千葉美乃梨アナが総合司会を務めた、NHK・民放ラジオ特別番組『今日は一日“民放ラジオ番組”三昧~#このラジオがヤバい~』が、5月6日(19:00~25:00)に生放送された。2月~3月にNHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンとして実施された『#このラジオがヤバい』を受けて、放送された同特番。NHKと全国の民放ラジオ局が生放送で同じ内容を同時に放送していくのは新しい試みであり、時間帯で異なるが、最大で全国69局で同時生放送となった。番組では、19時~25時の6時間を1時間ごとに区切り、『#このお笑いラジオがヤバい』『#この声優ラジオがヤバい』『#このアーティストラジオがヤバい』『#この10代向けワイドがヤバい』『#このご当地ラジオがヤバい』『#この音楽番組がヤバい』と題して、それぞれの時間帯でテーマに沿ったコーナーを展開した。19時台の『#このお笑いラジオがヤバい』では、アルコ&ピースと霜降り明星が登場。三四郎を加えた3組で「オープニングトーク王決定戦」と題し、くじ引きで引いた3つのキーワードを織り交ぜながら、フリートークを競うトークバトルを行った。20時台『#この声優ラジオがヤバい』では、徳井青空、三森すずこ、諏訪部順一が声優ラジオについて語った。リスナーから事前にもらった今悩んでいることに対して言ってほしいセリフをそれぞれが披露する場面では、千葉アナのセリフを全員が大絶賛する場面も。21時台の『#このアーティストラジオがヤバい』では、ヤバイTシャツ屋さんとCreepy Nutsが音楽企画に挑戦。出されたお題に対してそれに合う楽曲を選曲するという企画を行ったが、三四郎が米津玄師「Lemon」でまさかの3連勝を飾る結果になった。22時台の『#この10代向けワイドがヤバい』では、とーやま校長、あしざわ教頭、オテンキのり、欅坂46・菅井友香が登場。『SCHOOL OFLOCK!』(TOKYO FM/JFN)と『レコメン!』(文化放送)の2つの番組が生放送で激突する形に。それぞれの番組からリスナーが電話で登場し、番組のよいところを紹介した。23時台の『#このご当地ラジオがヤバい』では、サンドウィッチマンをメインパーソナリティに、各地域で活躍するパーソナリティ達が集結し、各地域の名物やならではのネタをサンドウィッチマンにプレゼンテーションした。24時台の『#この音楽番組がヤバい』では、クリス・ぺプラーをメインパーソナリティに、ゲストに菅田将暉を迎えた。菅田がこれまでの人生で印象に残った曲についてクリス・ぺプラーとトークした。エンディングでは、三四郎が6時間の生放送を振り返る漫才『#このラジオがヤバい』を披露。各時間の印象的な場面が漫才で再現された。
2019年05月08日お笑いコンビ・三四郎とNHKの千葉美乃梨アナが総合司会を務める、NHK・民放ラジオ特別番組『今日は一日“民放ラジオ番組”三昧~#このラジオがヤバい~』が、5月6日(19:00~25:00)に生放送される。2月~3月にNHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンとして実施された『#このラジオがヤバい』。これを受けて、NHKと民放ラジオ101局が特別番組を放送する。NHKの特設スタジオに各局のラジオパーソナリティが集結し、放送局の垣根を越えた一夜限りの生放送となる。1時間の生番組を6枠で構成され、お笑い、声優、アーティスト、10代向けワイド、ご当地、音楽番組といった要素がそれぞれの時間帯の目玉に。全国のラジオ局は、いずれかの時間帯を選択して生放送、もしくは後日ダイジェスト版を放送するという新しい試みであり、番組内容の詳細や各放送局の放送時間は特設ホームページに掲載される。19時台の『#このお笑いラジオがヤバい』では、お笑いコンビのアルコ&ピースと霜降り明星が登場。三四郎を加えた3組でお笑いラジオについて語る。20時台『#この声優ラジオがヤバい』では、徳井青空、三森すずこが声優ラジオについて語り合う。21時台の『#このアーティストラジオがヤバい』では、ヤバイTシャツ屋さんとCreepy Nutsが音楽企画に挑戦する。22時台の『#この10代向けワイドがヤバい』では、とーやま校長、あしざわ教頭、オテンキ・のり、欅坂46・菅井友香が生放送ならではの企画に挑戦する。23時台の『#このご当地ラジオがヤバい』では、サンドウィッチマンをメインパーソナリティに、各地域で活躍するパーソナリティ達が集結する。24時台の『#この音楽番組がヤバい』では、クリス・ぺプラーをメインパーソナリティに、ゲストに菅田将暉を迎える。エンディングでは、三四郎が6時間の生放送を振り返る漫才「#このラジオがヤバい」を披露する予定だ。三四郎の相田周二は、「超大型特番ということでバッチバチに気合い入ってます!」と語り、「局の垣根を超えて他ジャンルのラジオパーソナリティ達が大集結するということで楽しみでもありますし、盛り上がること間違いなし! スペシャルな放送を是非聴いてみて下さい!必聴!」と呼びかけた。小宮浩信は「深夜ラジオの三四郎も面白いけど、深夜ではないラジオの三四郎も面白いと思われて、仕事の幅を広げたいです!」と野望を明かし、「“総合司会”響き最高! バチボコ頑張ります!!!」と力強く語った。
2019年04月22日お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、ニッポン放送のラジオ番組『AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~』(毎週日曜24:00~24:30)にスペシャルアドバイザーとしてレギュラー出演することが20日、明らかになった。同番組は、10年後の2029年、AKB48が輝き続けるために、メンバー個人やグループがそれぞれ「今をどう生き、これからどう磨いていくか」を楽しく考えることをテーマに、4月7日にスタート。4月からAKB48グループの3代目総監督に就任した向井地美音をメインパーソナリティに、週替りでメンバーがゲスト出演する。10年後にメンバーがより輝くため、さらに客観的な視点を取り入れる目的で起用されたカズレーザー。先日行われた収録では、ゲストメンバー・福岡聖菜の魅力を最大限に引き出し、早くも大活躍を見せたという。カズレーザーは、3回目となる次回の放送(21日)から出演する。
2019年04月20日名古屋民放ラジオによる5局リレー特別生放送『ラジオdeゲーム“ラジゲー”』が24日(19:00~21:30)に放送される。この番組は、名古屋の民放ラジオ5局(CBCラジオ、東海ラジオ、@FM、ZIP-FM、Radio NEO)が各局が30分ずつ交代で番組を放送し、計2時間30分を生放送でリレーしていくというもの。4回目となる今回は、 お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太を番組MCに迎え、ゲームをテーマに放送される。そんなアルコ&ピースが、マイナビニュースにコメントを寄せた。――『ラジオdeゲーム“ラジゲー”』のオファーを聞いたときの感想をお聞かせください。酒井:ラジオもパワプロも好きなので率直にうれしかったです。記者会見で実際に各局でプレイする人の熱があるお話を聞いてみて、我々が進行していくことができるのか、若干不安になりましたが頑張ります!平子:最初に話しを聞いたとき、ラジオでパワプロ対決をするという意味が分からなかったです。記者発表当日に詳しく内容を伺い、もっと分からなくなりました。――名古屋の思い出はありますか。酒井:名古屋は番組などでよく行くので馴染みがある。後輩(酒井軍団名古屋支部)もたくさんいます。名古屋といえば、味仙です。台湾ラーメンもめちゃくちゃ美味しい。でもやっぱチャーハンが一番ですね。平子:かつてCBCテレビのゴゴスマレギュラーで、スタジオやロケで週2回のペースで名古屋に来ていたことがあります。沢山の場所に赴き、沢山の人と触れ合い、沢山の名産品を食べさせてもらいました。「名古屋は第二の故郷だ」そう思い始めた頃、レギュラーがユージに変わったのは思い出です。――ゲームに関するエピソードをお教えください。酒井:パワプロをやっていて、僕の使う中日の今中のカーブを友達が打てな過ぎて怒られたことがあります。でも、そのあと今中のカーブを使わないで完封しました。平子:実家ではゲームは買ってもらえず、友達の家でもコントローラが回ってこなかった少年時代。そんな中、こうしてゲームの仕事があるのは大いなる復讐ではないでしょうか。――今もっとオススメする、ハマっているゲームはなんですか。酒井:「ウイイレ」(「ウイニングイレブン」)。マジで僕のレアルマドリードは、前監督のソラーリよりレアルをモノにしている!平子:「スプラトゥーン2」。家族みんなでそれぞれの攻め方を罵り合いながら満喫しています。――当日はどんな放送にしたいですか。酒井:ラジオでゲーム。今までにない試みなので、わかりやすくなおかつ、攻めた放送にしていきたいです。平子:パワプロ対決を巻きで終え、ファッションやスイーツの話がしたい。――放送の聴きどころをお聞かせください。酒井:局の垣根を超えた各局のプライドの争いでしょう。ガチな戦いを是非お聞きいただきたい! また本物のスポーツ実況アナウンサーがどれだけ熱く詳しく実況してくれるのか! 聴き応えある放送を楽しんでいただきたいです。平子:我々アルコ&ピースが、紅一点であるZIP-FM神原真理さんへの、あからさまな贔屓を楽しんでください。番組では、アルコ&ピースの2人が「ゲームの歴史」をテーマにトークを繰り広げる。また、ゲストにロックバンド・ポルカドットスティングレイの雫を迎える。そして別会場では、 ラジオ5局を代表するパーソナリティ(CBCラジオ:若狭敬一、酒井直斗、東海ラジオ:大澤広樹、@FM:重田優平、ZIP-FM:神原真理、Radio NEO:トシボーイ)が、 局の威信をかけて「実況パワフルプロ野球2018」でのトーナメント戦を開催。その模様をYouTubeで配信しつつ、 戦況をラジオ番組内で中継を入れて紹介する。■名古屋民放ラジオ5局リレー特別生放送「ラジオdeゲーム“ラジゲー”」(3月24日 19:00~21:30)※各局の放送時間は次の通り@FM 19:00~19:30CBCラジオ 19:30~20:00ZIP-FM 20:00~20:30Radio NEO 20:30~21:00東海ラジオ 21:00~21:30
2019年03月23日●相性がいいラジオとTwitter2月18日よりスタートしたNHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーン『#このラジオがヤバい』。このキャンペーンは、SNSのハッシュタグを使って、リスナーから「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をつぶやいてもらい、多くの人にラジオ番組の魅力を知ってもらおうという仕掛けとなっている。キャンペーン初日の2月18日には、ハッシュタグ「#このラジオがヤバい」が日本のトレンド2位に入り、1週間で約14万ツイートを集めるなど大きな盛り上がりを見せている。同キャンペーンに携わっているニッポン放送の冨山雄一氏に『#このラジオがヤバい』について話を聞いた。○■2011年度からスタートした共同ラジオキャンペーン――NHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンが2月18日からスタートしました。この共同ラジオキャンペーンはいつから始まったものなんですか。NHK・民放連共同ラジオキャンペーンは、2011年度からスタートしました。ラジオ局の垣根を越えて「若い人にもっとラジオ聴いてもらおう」という趣旨です。第1回は『はじめまして、ラジオです。 IN渋谷』と題して、NHK放送センターをメイン会場にして実施しました。AKB48や南海キャンディーズの山里亮太さんら、NHKと在京民放5局のパーソナリティにご出演いただきました。これが東京地区での実施でしたのでその翌年から、大阪・名古屋・東北3県・北海道・福岡と全国を回って2017年度に東京に戻ってきました。昨年度は第7回『スマートフォンでラジオを聴こう!キャンペーン「#スマラー」』と題して、ラジオを知らない10代の若者に対しラジオの魅力を知ってもらい、スマートフォンでラジオを聴く人を「スマラー」と定義し、ラジオを聴いてもらうキャンペーンを全国で実施してきました。SNSを活用したほか、パーソナリティが若者の悩みに回答する特別番組『ラジオスターがお悩みに回答!10代限定相談室』を放送しました。――今年度はどういった方が企画に携わっているんですか。今年度に関しては、僕も含めた在京6局の30代を中心としたプロデューサーや編成部、広報担当などラジオの現場で日々仕事をしている人たちが集まりました。企画を実行する企画ワーキンググループは、在京6局(NHK・TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・TOKYO FM・J-WAVE)の10人で構成されています。僕はそこで全体をまとめる幹事をしています。○■『#このラジオがヤバい』誕生の経緯は――『#このラジオがヤバい』キャンペーンはどのように生まれたのですか。ほとんど予備知識のないまま2018年9月に麹町にある民放連の会議室に集められて会議がスタートした感じです。僕は当初、漠然と「各局が集まってやる企画といえば特番」という考えしか頭になかったので、オールナイトニッポンやJUNK、SCHOOL OF LOCK!のパーソナリティがワイワイ集まっての特番を作るイメージでいました。NHKの松村志高さんも文化放送の奈良重宗さんもSNSと連動した特番を提案されたので同じイメージでした。そうした中で初めてお会いしたTOKYO FMの大畠順子さんやJ-WAVEの朝倉芳明さん、TBSラジオの近藤夏紀さんが、特番ありきではなく、しっかりとしたキャンペーン系の企画を出して下さって、それがものすごく新鮮でした。ニッポン放送で仕事をしてきた僕のアイデンティティがすぐにお祭りというか何か派手なことをやろうというマインドがすごく強かったので、他の在京局の皆さんとディスカッションするのは今までの考え方が変わるぐらいの体験でした。そいった方々と話し合いを進めていくうちに、「わざわざ10代の人に聴いてもらうための特番を作らなくても、日々若い人たちのためにラジオ番組を一生懸命作ってるよね」という話になりました。「それぞれの放送局で番組を作っているけれども、そのラジオ番組をもっと多くの人に知ってもらう方が大事なのでは」という意見でまとまったんです。それが今回の『#このラジオがヤバい』キャンペーンにつながりました。――今回のキャンペーンは、SNSのハッシュタグを使って、「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をつぶやいてもらうというものですね。昨年の『#スマラー』キャンペーンでもハッシュタグを使っていたので、SNSを使う方向性は残したいなと思ってました。やはりラジオの生放送とTwitterのハッシュタグでの実況はものすごく相性がいいのはわかっていましたし、何よりラジオリスナーのTwitter参加率はものすごく高いと思っています。また昔だったら「好きなラジオ番組の感想」を見て気になってもすぐに聴くことはできませんでしたが、今だったらradiko(ラジコ)の「タイムフリー機能」やらじる★らじるの聴き逃し番組の配信サービスを使えばすぐにスマホで聴くことができますし、ラジコの「エリアフリー機能(※有料サービス)」を使えば、住んでいる地域では放送していない別の地域のラジオ番組すら聴くことができるので、今の時代にフィットした企画だと思いました。20年ぐらい前には東京で、ラジオ大阪が放送している声優さんの番組をどうしても聴きたくて、アンテナを伸ばして伸ばして家じゅう電波を探していたので…。ラジコやらじる★らじるほかスマホで聴くアプリの登場によってラジオ番組を聴くハードルはものすごく下がっています。それをもっと多くの人に知ってほしいです。――特設サイトには、菅田将暉さんや山里亮太さんといった著名人のインタビューや、全国のパーソナリティや制作スタッフがオススメの番組を選ぶページもあります。ラジオにまだ全く触れてない若い人に届けるためには、ラジオ業界にいる番組パーソナリティやスタッフが盛り上がり、次にリスナーが盛り上がりと、段階を踏まないといけないと考えました。『本屋大賞』のラジオ版のイメージです。ラジオ業界ってリスナー発信で番組をおススメし合ったり、著名人がラジオ番組を熱烈に紹介するみたいなことが中々ないなと感じていたからこそ、今回はSNSのハッシュタグ「#このラジオがヤバい」と特設サイトに見て欲しい要素を詰め込んだ感じです。当たり前なんですけど、特設サイトの「ラジオな人に聞いた! #このラジオがヤバい」を見るとNHKと民放ラジオ101局でこんなにもラジオに携わっている方がいるんだと思いますよね。今回の企画では全国のラジオ局の方や全国のリスナーに参加していただき、本当に感謝しています。●参考になった「#ベストラジオ2018」――キャンペーンをするにあたり、何か参考にしたものはありますか。企画ワーキンググループで2018年10月にはSNSで「ラジオ番組のおススメ文」を集めようという方向性は固まったのですが実際にどこまで集まるか、どのような方向付けをすると書きやすくなるのかという点は手探りなところがあったんです。そうした中で参考になったのは2018年12月に実施されていた「#ベストラジオ2018」ですね。これは有名ハガキ職人の人たちが取りまとめたもので「今年の印象的だったラジオ番組の放送回をつぶやこう」という企画なんですが、めちゃくちゃ盛り上がっていたんです。ただハッシュタグを読んでいるだけで2018年のラジオ界の事件や印象的だった回がわかる、ものすごいハッシュタグだなと思いました。ただし"神回"を答えてもらう形だと前提知識のない方は分からない場合があると思いました。「アルピーのファルコン回」と言われても僕だと火曜日の24時、TBSラジオ(『アルコ&ピース D.C.GARAGE』)であの時期でこういったことがあって放送でこうやって回収して…みたいなのが浮かんでくるんですが、初心者にはあまりに難しいハッシュタグだなと(笑)。ですので「#このラジオがヤバい」に関してはもうちょっとライトなリスナーが参加できるものにしたいなと思って。だから今回は投稿のハードルをできるだけ下げるという方向性を打ち出せたと思います。○■ツイート数は想定以上の反響だった――ここまでの反響はいかがでしょうか。初日から「#このラジオがヤバい」が日本のトレンドで2位になったり、こちらの想定よりもかなり多くの数のツイートが集まるなど、非常に熱量があるスタートを切れました。僕自身もたくさんツイートされている他局のラジオ番組を見ると、「こういう番組が人気なんだな。今度聴いてみよう」という気持ちになります。他にも色んな動きが出ていて、先日のTBSラジオの『TALK ABOUT』には、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』の吉田尚記アナと文化放送『レコメン!』のオテンキ・のりさんが出演しました。これまでは他局のワイド番組のパーソナリティが出たりするのはなんとなくタブーだった気がするのですが、垣根がなくなって良い時代になったと思います。特にオテンキ・のりさんは、NHK-FM、TBSラジオ、ニッポン放送、TOKYO FM/JFNとコラボするなど縦横無尽に出演していただいております。名古屋地区でも地元のラジオ局のパーソナリティが連動して下さっていて、全国的な動きになっているのは本当にありがたいことです。――そういった意味では昨年、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』が、裏番組であるTBSラジオ『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』の"コラボ"も話題になりましたよね。本当に「岡村さん×おぎやはぎさん」の同時つなぎは他のラジオ局の方からも「インパクトがあった」と言っていただけますし、もっとラジオ業界全体で…と考えるきっかけには間違いなくなりましたよね。今回の取り組みに対して「もっとラジオ業界全体で話題を発信していった方が良いよね」と皆で話しています。今はSNSでリスナーの皆さんを可視化できるのが本当に大きいと思います。ラジオリスナーが何を求めて、どういったことを企画すると喜んでもらえるのか、面白がってもらえるのか…、キャンペーンが始まって1週間、人生で最もエゴサーチし続けた気がします(笑)。――9月30日まで『#このラジオがヤバい』キャンペーンは続きますが、今後さらにどういった取り組みをしていきますか。「#このラジオがヤバい」はおかげさまでたくさんのツイートが集まり、拡散することができています。次なる手はこの熱量をどうやって、まだラジオに触れたことのない人たちに届けることができるのかというところだと思いますので、作戦をチームで練っているところです。僕はラジオの世界は本や映画の世界と一緒だと思っていて、その世界に1回入ることができればものすごく濃い世界なんだと気づいてもらえると思っています。だからこそ、このキャンペーンをきっかけにラジオを知ったという人が1人でも増えてもらえればと願っています。5月6日(月・祝)には、いただいたツイートを軸とし、NHKと民放各局で仕掛ける大型特番を予定しています。集まったツイートを基に、今後さらに展開していきたいですね。■冨山雄一(とみやま・ゆういち)1982年生まれ。NHKに新卒入社後、2007年にニッポン放送に中途入社。その後、『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』『小栗旬のオールナイトニッポン』『星野源のオールナイトニッポン』など数多くの番組を担当。2016年7月にエンターテインメント開発部に異動し、「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」などに携わった後、2018年4月より『オールナイトニッポン』プロデューサーに就任。
2019年03月02日NHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンとして、『#このラジオがヤバい』が18日よりスタートする。ラジオとまだ接触したことのない10代にラジオに気軽に触れてもらうため、NHKと民放ラジオ101局のパーソナリティ、番組スタッフ、リスナーとともに展開する。『#このラジオがヤバい』というハッシュタグで、リスナーに「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をツイッターでつぶやいてもらい、さらにはパーソナリティや番組スタッフも発信していく。『#このラジオがヤバい』をつけてコメントをつぶやいたリスナーの中から抽選で、その番組のパーソナリティから直筆メッセージが入った色紙が届くプレゼント企画も実施する。特設サイトには、人気ラジオパーソナリティたちのインタビューも掲載。小野賢章、川上洋平([ALEXANDROS])、工藤大輝(Da-iCE)、菅田将暉、千葉雄大、徳井青空、長濱ねる(欅坂46)、ヤバイTシャツ屋さん、山里亮太(南海キャンディーズ)が、「自身のラジオ原体験」や「ラジオ番組の楽しみ方」、「パーソナリティとしての心構え」などを語っている。5月6日には、リスナーのつぶやきを題材に、パーソナリティがNHKと民放で相互乗り入れする特別番組の放送を予定している。
2019年02月18日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が、2019年1月5日(20:00~)に放送されるTBSラジオ『乃木坂46生田絵梨花のラジオ(仮)』でラジオパーソナリティを務めることが決定した。同番組では、生田が1人でパーソナリティ挑戦する。番組タイトルは『生田絵梨花のラジオ(仮)』となっており、正式な番組タイトルを放送中に決める予定で、リスナーから募集する。また、ミュージカル女優としても『モーツァルト!』『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット 』などに出演し、2019年1月22日にはセカンド写真集を発売予定の生田。プライベートについてや、セカンド写真集への質問も募集していく。番組ではトップアイドルの素顔やミュージカルへの思いなど、生田の魅力に迫る。
2018年12月18日調理場の様子を音だけで追った、ありそうでないラジオ番組が誕生。プロデューサーの蛇草有里子さんに、誕生秘話や魅力を直撃します。とんかつが揚がる音、すき焼きのねぎが焼ける香ばしい音。そんな、料理の過程で生まれるおいしい音を深夜に届ける番組『OTOMESHI』が今、話題。「私自身、揚げ物を食べてサクッという音を聴いたときに、映像がないほうが自分の想像と理想をイメージしやすく、より食欲をかきたてられて。そこで、ラジオだからできる、食×音にフォーカスした番組を企画しました」お店では、調理の音だけのもの、ナビゲーターのコメントを入れたものの2種類を収録するそう。「職人ならではの素晴らしい技術も、番組で伝えたいことのひとつ。例えば、とんかつが揚げ上がるタイミングを、高くなった音で判断する技。すき焼きは卵の白身を先にほぐしてから卵黄をつぶすと卵液がクリーミーになるそうです。長ねぎをジューッと焼きつける音や、卵をかちゃかちゃとかき混ぜたりぐつぐつと煮える音がたまらない!と評判でした」大事にしているのは、店の紹介ではなく、食べ物を押し出すこと。「聴いている方の行きつけのお店や家で食べたものなど、紹介する食べ物にまつわる、その人の記憶をのせて楽しんでもらいたいんです。夜にこの番組を聴いて、“明日は絶対、とんかつを食べよう!”と、翌日の活力や楽しみが生まれたらいいなと思っています」『OTOMESHI』料理番組のディレクターをつとめる市島晃生さんがナビゲーター。毎週火曜26:30~27:00、J-WAVE(81.3FM)にて放送中。「radiko」のタイムフリーでも聴取可能。はぐさ・ゆりこ 『OTOMESHI』プロデューサー。渡部建さんがナビゲーターの『GOLD RUSH』(金曜16:30~)も担当。※『anan』2018年12月5日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月03日お笑いコンビ・かまいたちの冠ラジオ番組『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ/毎週水曜 21:00~)が、12月21日に東京・ヒューリックホール東京にて、番組初のイベントを開催する。ラジオ番組といえば、ラジオブースからトークを展開するのが一般的。しかし同番組ではかまいたちが都内を知り尽くすため、タクシーに乗って様々な街や人と触れ合いながら、トークを繰り広げる。イベントでは「かまタクフェス ~この世で一番やばいヤツ~」と題して、「この世で一番やばいヤツ」を決める予定だ。チケットは「チケットよしもと」にて、24日より先行発売される。
2018年11月23日TBSラジオを大特集した『別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集 Vol.2』(東京ニュース通信社)が11日に発売されることが決定した。4月に発売された『別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集』は、発売直後に増刷されるなど大きな反響となった。今回はその第2弾となる。表紙は、爆笑問題とアルコ&ピース。同局で『JUNK爆笑問題カーボーイ』と『アルコ&ピース D.C.GARAGE』のパーソナリティを務める両者の、対談が収録される。その他、10月から新番組『土曜朝6時 木梨の会。』がスタートするとんねるず・木梨憲武のインタビューや、『アフター6ジャンクション』のパートナー、宇垣美里アナ・宇内梨沙アナ・日比麻音子アナのグラビアを含む番組大特集などが収録されるとのことだ。
2018年10月01日文化放送系のWEBラジオ局「超!A&G+」で放送されている、構成作家・伊福部崇がパーソナリティを務める『伊福部崇のラジオのラジオ』(毎週月曜 27:00~27:30 ※リピート放送は火曜15:30~16:00)。番組の公式本となる『別冊声優ラジオの時間 伊福部崇のラジオのラジオ』(綜合図書)が13日、発売された。この本は『声優ラジオの時間』シリーズの初となる別冊。「ラジオの構成作家である伊福部崇がゲストを迎えて、ラジオについて様々な視点で語り尽くすラジオオタクに向けた」同番組を文章化したものだ。さらに番組の書き起こしではなく、全編を新規取材。鈴村健一や宮野真守、田村ゆかりといった声優たちとの1万字超え対談にて、伊福部がより深く声優たちとラジオについて語っていく。その他にも、元ニッポン放送アナウンサー・五戸美樹らによるゲストコラムや、アシスタント座談会、番組スタッフ座談会なども収録されている。
2018年09月13日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がパーソナリティを務める新ラジオ番組が、10月6日からTBSラジオでスタートすることが明らかになった。番組タイトルは『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)。新ラジオ番組スタートについては、9日に同局で放送された木梨とカンニング竹山の特別番組『のりたけやま』にて、発表された。「50代になって自身もすっかり朝型生活になった」という木梨が、"いろんな人の話を聞きながら"休みを充実させる手伝いをする。リスナーからは「この1週間どうだったか」という報告メールを募集し、木梨はリスナーと交流していく。また『のりたけやま』では、「ハワイに行った時に、どんな番組にしようかハワイの芝生の上でも書いていた」と明かしており、すでにいくつかの企画を構想しているようだ。
2018年09月09日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、7日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、同番組のリスナーでもある俳優・東出昌大について語った。東出は2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『おしゃれイズム』に出演し、『メガネびいき』をよく聴いていることを明かしていた。この放送について話題が及ぶと、矢作は「すごいね。愛を感じたね」と振り返った。小木は「ありがたいね。愛を感じた」と感謝しつつも、「本当に好きなんだと思うけど、東出君的にはそんなに得はしない気がするけどね(笑)。ラジオ聴いてるって。なんか浅い人間に見えちゃうよね(笑)。『メガネびいき』聴いてるって、他のラジオだったらもっと良く見えるかもしれないけど、よりによってこれがくだらないラジオじゃない」と自虐した。しかし小木は「本当うれしいよ」と語り、さらに『おしゃれイズム』のロケで東出が、番組グッズである"KSM(クソメン)キャップ"をかぶっていたことに言及。「あれも"クソメンキャップ"かぶってる人たちからしたら、うれしいよね」と小木が語ると、矢作も「そうだよ。自分と同じのを東出君がかぶってるんだから。だからさ、また2018年バージョンも出す予定だから」と明かし、2人は今後も毎年新しいグッズを出していこうと盛り上がっていた。
2018年09月07日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ラジオ」です。先週ちらっとお話ししましたが、僕は地元の「α-STATION」(エフエム京都)でレギュラー番組『Okazaki Radio Channel』を持っています。もう2年以上かな。おかげさまで大変好評で当初は30分番組だったのに、1年くらいで1時間に拡大させてもらってやっています。僕が出ているメディアの中でもっとも素の僕がわかるのが、このラジオなんじゃないかなと思います。ラジオってすごく古くからあるメディアですし、「Video Killed the Radio Star(ラジオ・スターの悲劇)」じゃないですけど、今やテレビですらYouTubeに殺されかけている時代。ラジオの存在意義とは?と思っていたんですが、番組を持ってその認識は変わりました。まず第一に、ファンの方とのコミュニケーションがめちゃくちゃとれる。僕の番組にもさまざまな疑問・質問が届きますが、それに何分もかけてきちんと答えられるし、リスナーと対等に会話できます。また、ファンの方が自分の声をアーティストに届けられるという意味でも、応援しているアーティストのラジオ番組はとても大事な場所なんだと思いました。いまどき、SNSの生配信もあるしそこでも十分ダイレクトに会話できると思っていましたが、ネットってやっぱり消費されるスピードも早いんですよね。一つ一つのコメントもサーッと流れていってしまう。ラジオはなんかそこの質量が違う感じ。会話の深さまで追求できる感じがします。もう一ついいところは、好きな曲を流せるということ。僕の番組ではもちろん僕が何を流すかを決めています。自分の曲や友達のバンドの曲、海外のアーティストでいま気に入っている曲なんかをかけています。そうすると、意外な曲にいい反応があったりする。知らなかったけど気になってCD買いましたとか言ってもらえると、とてもうれしいです。やっぱりラジオって、そのアーティストだとか音楽ジャンルが好きな同士が集まるから楽しいっていうのもあると思いました。なんか、遊び場とか秘密基地のような雰囲気。部屋でひとりで聴いてるだけかもしれないけど、でも特別なたまり場に繋がっているような感じ。そこで新しい曲や知らなかったバンドを教えてもらって、みんなで共有して意見交換して。…でも、僕が流した友達のバンドの曲をすごく気に入ったからといって、僕から別のバンドに乗り換えられてしまうのはちょっと切ないです。おかざき・たいいくJINRO presents 岡崎体育ホールワンマンツアー「エキスパート」開催決定!11/17(土)埼玉・三郷市文化会館から、’19年1月25日(金)東京・NHKホールまで、全国7か所にて。※『anan』2018年8月15・22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年08月20日タレントのホラン千秋が、19日にTBSラジオで放送される『夏フェスで語る平成音楽史』(20:00~21:00)でパーソナリティを務めることが明らかになった。ホランがTBSラジオに出演するのは今回が初となる。『夏フェスで語る平成音楽史』は、『ラジオワールド』(毎週日曜 20:00~)で行われているシリーズ企画「ターニングポイント~平成30年の証言~」のひとつとして放送される。音楽業界にスポットを当て、今や夏の風物詩として定着した音楽イベント「夏フェス」を通して平成の中でどんな音楽やミュージシャンが注目され、どのような潮流が生まれたのかを語り合い、「平成の音楽」の総括を目指す。ゲストとして、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑、映画監督・映像ディレクターの大根仁、『ROCKIN’ON』『ROCKIN’ON JAPAN』 総編集長の山崎洋一郎が出演する。仕事やプライベートでたびたび夏フェスを訪れてきたというホランは、「『このために一年頑張った!』それ程の情熱をかける音楽好きが集う夏フェス。その熱を、リスナーの皆さんにお届けして、夏フェスの楽しさをシェアできるような番組にできればと思います。楽しみにしています!」と意気込みを語っている。
2018年08月07日「完全無欠のラジオ宣言!!」 と題してラジオを全力特集した『TVBros. 2018年9月号』(東京ニュース通信社)が、24日に発売される。「テレビブロス」という"テレビ"を冠した雑誌ではあるものの、「良いものは良い、 ということで、 聴いておきたい、 聴かなきゃ損なラジオをご紹介します」とのこと。ラジオ特集で取り上げられるのは、漫才のような掛け合いが魅力の赤江珠緒と山里亮太の『火曜たまむすび』(TBSラジオ)をはじめとした番組の数々。『火曜たまむすび』の他、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)、『土屋礼央レオなるど』(ニッポン放送)、『神田松之丞問わず語りの松之丞』(TBSラジオ)、『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』(ニッポン放送)、『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)、『前野健太のラジオ100年後』(ラジオ日本)、『夏休み子ども科学電話相談』(NHKラジオ第1)、『純次と直樹』(文化放送)などが取り上げられる。編集部がセレクトする全国おすすめ番組や、「思い出の青春ラジオ」のコラム、ブロス連載陣の出演ラジオ番組リストも掲載される。また『TVBros. 2018年9月号』では、「『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』徹底解剖」と題した特集の他、TBS日曜劇場『この世界の片隅に』の主演・松本穂香のインタビューも収録されている。
2018年07月24日ますむらひろしの漫画『アタゴオル』シリーズのキャラクターと葛飾北斎の浮世絵が合体した「アタゴオル×北斎」作品を、北斎の浮世絵とともに紹介する『ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI』が、すみだ北斎美術館にて開催されている。ますむらひろしは、宮沢賢治の童話作品の漫画化や、アニメーション『銀河鉄道の夜』の漫画原作者として知られる漫画家。彼の代表作『アタゴオル』は、アタゴオルと呼ばれる猫と人が同等に暮らす架空世界を舞台に、猫のヒデヨシが起こす数々の騒動を描いた物語で、現在までに『アタゴオル物語』『アタゴオル玉手箱』『アタゴオル』『アタゴオルは猫の森』の4シリーズが発表されている。そんなアタゴオルのキャラクターたちが葛飾北斎の浮世絵に入り込んだ異色のイラスト作品が「アタゴオル×北斎」だ。葛飾北斎が切り取った日本の美しい風景にヒデヨシたちが違和感なく溶け込み、独特のユーモラスな景観が生み出される作品には、ますむら氏が北斎の浮世絵を模写し、アタゴオルの要素を加える際の考えやプロセス、そして北斎の画業に対する自身の見解などを語った文が付けられている。同展では、待望の新作《漁師図》を含めた「アタゴオル×北斎」シリーズとともに、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」シリーズをはじめとした浮世絵(オリジナルと復刻版画やパネル)、そして『アタゴオル』シリーズの漫画原稿やイラスト作品など貴重な資料合わせて約140点を、前後期一部展示替えをしながら展示。葛飾北斎とますむらひろし、両者の世界観を比較しながら深く味わえる展覧会となりそうだ。【開催情報】『ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI』8月26日(日)まで、すみだ北斎美術館にて開催【関連リンク】ますむらひろしの北斎展()
2018年06月29日3月に編集者・ライターの村上謙三久氏が発売した著書『深夜のラジオっ子 ――リスナー・ハガキ職人・構成作家』(筑摩書房)。この本は藤井青銅や石川昭人など、深夜ラジオの構成作家のインタビューをもとに、裏側を語り尽くすという内容だ。『深夜のラジオっ子』発売以降、ラジオリスナーを中心に反響を呼び、増刷に。深夜ラジオといえば、お笑い芸人やアーティストが中心というイメージがあるが、声優とも関わりが深く、この度、本書を呼んだ声優から感想が寄せられている。『ラブライブ!』の矢澤にこ役などで知られる徳井青空は「ハガキ職人が番組に出演したり、構成作家なったり、深夜ラジオの裏側に「へぇ~!!(ニヤニヤ)」がとまらない!」とコメントしている。また自身もインターネットラジオ番組『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』(超!A&G+・ニコニコ生放送で配信)に出演している青木佑磨は、「深夜ラジオの歴史書であり、ラジオに人生を曲げられた先輩たちの物語。読んだ自分の人生もまた少し曲がりそうです」と話した。黎明期の深夜ラジオをけん引していたのが『野沢那智・白石冬美のパックインミュージック』(TBSラジオ・67年~82年)であり、その後も日高のり子、神谷明、冨永みーななどといった声優が深夜の生放送を担当してきた。90年代後半以降は、声優ブームに乗って声優のラジオは急増。今や声優ラジオの専門局が多数生まれ、全体で年間300~400番組も展開されている。現在、ブームをけん引しているのは文化放送であり、深夜ラジオのパーソナリティに声優を定期的に起用している。15年からは月~木曜日すべてを男性声優が担当する深夜ラジオ番組『ユニゾン!』がスタート。今年4月からは『ユニゾン!~ジェネレーション~』にリニューアルし、若手男性声優が担当中だ。また、『深夜のラジオっ子』には、伊福部崇、大村綾人、長田宏といった声優のラジオに深く関わる構成作家が登場し、様々なエピソードを披露している。
2018年06月26日ラジオの魅力について考えるABCラジオ設立記念特別番組『ラジオは愛だ!?』(19:00~21:00)が、27日に生放送される。パーソナリティにお笑いコンビ・メッセンジャーのあいはら雅一とABCの喜多ゆかりアナウンサーを迎え、一線で活躍するパーソナリティのインタビューを聞きながらラジオの魅力や面白さを改めて考えていく。インタビューには、『たまむすび』(TBSラジオ/毎週月曜~金曜 13:00~)の赤江珠緒や『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ/毎週水曜 25:00~)の南海キャンディーズ・山里亮太など、他局でパーソナリティとして活躍する人物も登場し、ラジオについて思うことを本音で語る。また「面白いラジオって、どういうラジオだと思いますか?」などの質問にも答える。番組へのお便りなどの詳細は番組公式サイトへ。お便りを送ったリスナーの中から抽選で、番組に出演するパーソナリティのサイン色紙がプレゼントされる。
2018年05月21日5月13日、TOKIOの松岡昌宏(41)がパーソナリティを務めるラジオ番組「TOKIO WALKER」(NACK5)がスタート。同ラジオの前身番組は元TOKIOの山口達也(46)がパーソナリティを務めており、山口の不祥事を受けて終了となった。 松岡は番組冒頭にて「毎週この時間を担当していた山口達也がみなさまに多大なご迷惑、ご心配をおかけして大変申し訳ございません」と謝罪。「本来ならば、本人から謝罪すべきところでございますが、ただいま山口達也本人はその状態にございません」と説明した。 パーソナリティへの抜擢については「急きょということもあり、僕が“代わりに”というのはおこがましいところもある」と語り、「いろんなご意見もおありになるでしょうし、みなさまのお気持ちもあると思いますが、自分も勉強させてもらいたい」と決意を新たにした。 番組では、寺尾聰(70)の『ルビーの指環』などを選曲。最後は、松岡が主演を務めるドラマ『家政夫のミタゾノ』の主題歌である島茂子(47)の『戯言』で番組を締めくくった。 同ドラマの裏話として松岡が女装メークのために右目用と左目用で2種類のビューラーを使用していることや、「塩分を控えると目がむくまないので、マスカラのノリが良い」といった話も。これにはリスナーからTwitterで《女子力高い》といった声が上がった。 冒頭の謝罪については《番組冒頭の謝罪?挨拶?しっかりしてるなぁ~》と感心する声や、《松岡くん、硬いな》という声も。それでも中盤からは《松岡君はっちゃけとるなー》という感想も見られた。 また、リスナーからは松岡への応援メッセージが上がっている。 《松岡さんこれからがんばってください》《ファンではないが、応援したい。パーソナリティが自然体で聴きやすい》 なお、NACK5は埼玉県を対象としたFM放送。前身番組にあたる「山口達也 TOKIO WALKER」では埼玉県出身の山口がパーソナリティを務めていた。山口の強制わいせつ容疑が4月25日に報じられたのを受け、4月29日と5月6日は放送を休止。5月2日に終了が発表された。
2018年05月13日ロックバンドのチャットモンチーが、J-WAVEのラジオ番組『SPARK』(毎週月曜~木曜 24:00~25:00)に5月マンスリーナビゲーターとして登場し、約2年ぶりの番組復活を果たすことが分かった。初回放送は5月2日で、9日・16日・23日・30日の全5回を予定している。チャットモンチーの『SPARK』は、2014年の10月から2016年3月までの約1年半にわたって、計77回放送されていた。最終回では「またどこかでお耳にかかることもあるかも」と語っており、その言葉通りに今回、再登場することとなった。7月に最後のワンマンライブとなる日本武道館公演『CHATMONCHY LAST ONEMAN LIVE ~I Love CHATMONCHY~』、 そして地元徳島で開催する『チャットモンチーの徳島こなそんそんフェス2018 ~みな、 おいでなしてよ!~』をもって"完結"(解散)するチャットモンチー。今回の番組復活では、かつての名物コーナーの他、約13年にも及ぶメジャーシーンでの活動に終止符を打つ彼女たちのリアルな心境が語られる予定だ。
2018年04月25日4月18日とんねるずの木梨憲武(56)が、TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』にゲスト出演。ラジオリスナーから寄せられた悩み相談に対し、驚きの解決策を提案し話題になっている。 同番組の悩み相談コーナーで22歳の男性リスナーから「自分の才能や、合う仕事がわからない」という相談内容を受けた木梨。 男性は大学を卒業するも就職活動はせず、バスケの選手や映画関係の仕事に就くという漠然とした目標のみで現在はフリーター。父親からどんな仕事でもいいから一度就職してみろと言われたものの、自分にはこれといった才能がなくどうしてよいか分からないという。 木梨は、映画関係やスポーツの場合はスキルが必要な場合があるとした上で「現場に行って、そちらの先輩たちといい感じの出会いがあれば、これはそっちが好きになってくるんですよね」と告白。やりたいことや才能ではなく、環境で仕事が好きになっていく可能性があると説明した。 さらに突然「もう俺、彼の就職先を決めてます」と言い出し、木梨が現在映画『いぬやしき』で関わっているフジテレビの映画部、東宝、そして『いぬやしき』を作ったプロデューサーに会わせると断言。 「そこから社員なのかアルバイトか。センスがあるのか、本当に好きなのかは会ってからでしょう?こういうきっかけがあれば、会った方がいいの、絶対に。で『お前、いいねえ!』とか『じゃあこっち側がいいね』っていうのはその3人が決めますから」と説明。「20日に舞台あいさつがあるから、そこにまず来させます」と宣言した。 これに対しファンは「すごい!かっこいい」「ノリさんさすが…。とんねるずってこうだったよね。」「この展開は読めなかったさすがだなぁ」「ちょっとこれノリさんの懐が深すぎて良すぎ。人と人の架け橋になれるって目標にしたい」と称賛のコメントが相次いでいる。
2018年04月19日●「伊集院光に魂売ってたまるか」3月に編集者・ライターの村上謙三久氏が発売した著書『深夜のラジオっ子』(筑摩書房)。この本は藤井青銅や石川昭人など、深夜ラジオの構成作家のインタビューをもとに、裏側を語り尽くすという内容だ。自身もかなりのラジオ好きであり、これまでラジオ関連書籍にも多く携わっている著者の村上氏に、書籍発売までの経緯や、思い出深いラジオ番組などを聞いた。○印象に残った「超面白い番組を作りたい」村上謙三久1978年東京都生まれ。編集者・ライター。『お笑いラジオの時間』『声優ラジオの時間』シリーズ(綜合図書)の編集長を務める。ラジオ関連の執筆・編集の他に、プロレス記者としても活動中。――まずは今回、構成作家さんをテーマに執筆しようと考えた理由をお教えください。僕は12年の『声優ラジオの時間』(綜合図書)からラジオのムック本を作り始め、『お笑いラジオの時間』シリーズ(13年から4冊発売・綜合図書)などでも編集長を務めてきました。そうした過程で、パーソナリティの方を取材するのが楽しいのはもちろんですが、構成作家さんの話が毎回興味深くて。やっぱりラジオ好きとしては気になる存在じゃないですか。編集者やライターに仕事がちょっと似ている点があると思うし、裏方の仕事としても興味があり、それでテーマに設定しました。――この本を拝読すると、藤井青銅さんのような大御所の方から作家4年目の辻村明日香さん、チェ・ひろしさんに至るまで、幅広い人選ですよね。どういった基準で選んでいったのですか?初めは30人くらいリストアップしていて、これ以上に幅広くしようと思っていたんです。『ビートたけしのオールナイトニッポン』(81年スタート・ニッポン放送)の高田文夫さんをはじめ、各年代を総ざらいしようと思っていました。ただそうすると、全体の文量が膨大になってしまうし、1つ1つの記事が短くなってしまう。なので、自分が取材したことのある方を中心に、できるだけ深く掘り下げて話を聞いていった感じですね。――お話を聞いた構成作家さんの発言で印象深いものはありますか?皆さんに思い入れがあるんですが、冒頭に掲載した藤井青銅さんが特に印象深いです。2年前にお客さんを50人ぐらい集めて、公開インタビューという形で取材したんですよ。これが最初の取材で、それまで漠然としていた本の道筋がこの時に決まったので、言い過ぎかもしれないですが、青銅さんの本と言ってもいいぐらい。青銅さんの言葉が1つの根幹になっています。それと、最後に登場するチェ・ひろしさんの「超面白い番組を作りたい」「たくさんの人を笑わせたいです」という発言も印象に残っていますね。聞いた瞬間、ちょっと感動しました。こういう初期衝動は、どんな仕事でも長く続けていく中で元の形を保つのが難しいと思うんですけど、そういうシンプルな言葉を聞けて嬉しかったのを覚えています。○伊集院光を敵対視していた理由――ラジオに関する本を数多く世に出している村上さんですが、そもそもラジオ番組にハマったきっかけはなんだったのですか?『深夜のラジオっ子』のあとがきにも書いたのですが、小学6年生のとき当時好きだったLINDBERGのヴォーカル・渡瀬マキさんがオールナイトニッポン2部のパーソナリティをやっていると兄から教えてもらって、試しに聞いてみたのがキッカケです。ただ、深夜3時からの番組だったので、生放送を聞くのは無理があったし、録音しようにも兄弟兼用のラジカセしかなかったので、失敗することもしょっちゅうでした。そのため番組が終わったことに気がつかず、久々に聞いたら福山雅治さんのラジオが始まっていたなんてこともありました(笑)。その後、中学1年生のときに出会った『岸谷五朗の東京RADIO CLUB』(90年スタート・TBSラジオ)は毎日のように聞いてましたね。ラジオの魅力を教えてくれたのはこの番組です。裏番組は伊集院光さんの『伊集院光のOh!デカナイト』(91年スタート・ニッポン放送)だったんです。当時は裏の放送を聞ける環境が整っていなかったですし、最初に感じた思い入れが強かったから、「伊集院光に魂売ってたまるか」なんて勝手に敵対視してました(笑)。ただ、伊集院さんがTBSに移られてからはそんな気持ちがあっさりなくなって、番組にのめり込むようになりました。だから、今回取材した伊福部崇さんや大村綾人さんの投稿をリアルタイムで聞いてたんですよ。●番組内で結構イジられたラジオ番組とは○『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』は全編バカ話――これまでに聞いていたラジオ番組のなかで、一番好きな番組をお教えください。1つに絞るのは難しいんですけど……『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』(05年スタート・ニッポン放送)ですかね。初回から最終回まで録音してあって、すでに5周くらいは聞いてます(笑)。全編バカ話で、真面目なところが一切ないのが良いんですよ。あとは有田(哲平)さんと上田(晋也)さんの関係性ですよね。学生時代の思い出話がたくさん出てきて、その仲の良さが放送からも伝わってきますから。――現在放送中のラジオ番組でお好きな番組はなんですか?『オードリーのオールナイトニッポン』(09年スタート・ニッポン放送)です。実は僕、若林さんと生年月日がまったく一緒なんですよ。なので、有名になる前から密かに注目していたんですが、お二人が僕と「同世代」というのが大きいと思うんです。ラジオ聞き始めたころはパーソナリティがみんな年上で、兄貴的な意識が強かったんですけど、自分がアラフォーになって、「世代」をすごい意識するようになりまして。同世代の方のラジオだと、触れてきたテレビ番組や聞いてきた音楽が同じだから、例え話がすぐ理解できるし、いま考えていることや感じていることも近くて、話に共感できるんです。そういう「世代」の感覚は今回、本を作る過程でもすごく感じたことした。――その他に思い出深いラジオ番組はありますか?本書内でも少し触れましたが、『ラブレターズのオールナイトニッポン0』(14年スタート・ニッポン放送)ですね。当時『お笑いラジオの時間』でインタビューした後に、番組内で結構イジられたので(笑)。原稿や写真選びの修正を放送中に公開で指摘されたりとか。「取材を受けました」と番組で触れてもらうことはよくあるんですけど、そんな風に名指してイジられたのは初めてだったので、ゾクゾクしました。当時はビビってたところもあるんですけど、良い思い出ですし、放送の内容も含めて思い入れがある番組です。『深夜のラジオっ子』ラジオの構成作家の証言をもとに、80年代、90年代を中心に深夜ラジオの裏側を語り尽くす。ラジオがもっと好きになる1冊。○オススメの声優ラジオとは――『深夜のラジオっ子』ではお笑い芸人さんによるラジオ番組のほかにも、声優さんのラジオに携わっている伊福部崇さんや長田宏さんなどにも取材されています。村上さん自身も声優さんのラジオを聞かれるとのことですが、お笑いラジオにない魅力をお教えください。声優さんのラジオはファン向けの要素が強いので、ハードルが高く感じるかもしれませんが、面白い番組も多いですよ。「声」という部分での聞きやすさもありますし。あと、皆さんラジオのキャリアも豊富だし、ラジオ愛も強いんです。この3月で終了してしまいましたが、鈴村健一さんの『ユニゾン!』(15年スタート・文化放送)は『オードリーのオールナイトニッポン』と並んで好きな番組でした。昔の深夜ラジオのノリといいますか、馬鹿と真面目、両方の要素があって、バランスが良かったんですよ。オススメを挙げるなら、田村ゆかりさんの『田村ゆかりの乙女心症候群』(17年スタート・文化放送)は面白いです。田村さん自身もリスナー経験が豊富で、『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』をポッドキャストで聞かれてた方なんです。さいたまスーパーアリーナや日本武道館でライブをやる人気声優なのに、ラジオではそういう活動にほとんど触れなくて。話すのは冷蔵庫の中身とか自分から半径3mぐらいの話題ばかり。それを面白おかしくちょっと自虐的に話されているので、オススメです。――それでは最後に、4月からスタートするラジオ番組で期待しているものがあればお聞かせください。『深夜のラジオっ子』なんて本を作っていることからもわかるように、やっぱり深夜帯のラジオが僕の中心なんですよね。『ユニゾン!』が『ユニゾン!〜ジェネレーション〜』へとリニューアルして、全曜日パーソナリティが変わるんですよ。皆さん若い声優さんで、正直、顔と名前が一致しないぐらい前知識がないので、どんな放送になるか楽しみです。『オールナイトニッポン0』の新パーソナリティもほとんど知らない名前なので、そういった方々がどんな放送をするのか今からワクワクしています。
2018年04月12日