6月10日(現地時間)、トニー賞授賞式でFワードを2回用いてトランプ大統領を批判し、出席者たちから拍手喝采を浴びたロバート・デ・ニーロ。まだまだ言い足りないのか、翌日には6月8、9日(同)にカナダで開催された主要7か国首脳会議でのトランプ大統領の言動をこき下ろしたという。「ETonline」によれば、この日デ・ニーロは、日本人シェフの松久信幸氏と経営しているレストラン「NOBU」のトロント店の着工式に参加。トランプ大統領が首脳会議でカナダのジャスティン・トルドー首相について「不誠実で弱い男」と発言したことを「恥である」「我が国の大統領の大バカな振る舞い」と切り捨て、トルドー首相や首脳会議の参加者に「申し訳ない」と謝罪した。これを受け、トロント市長のジョン・トリー氏は「今日のニュース(デ・ニーロがトランプ氏の代わりに謝罪したこと)を聞きました。デ・ニーロさん、あなたに伝えたい2つの言葉があります。Thank You!」と感謝の意を表した。デ・ニーロは、以前からトランプ大統領について「大バカ者」「人間らしさや慈悲の心が少しもない」「いかれている」など、たびたび公の場で批判している。(Hiromi Kaku)
2018年06月12日先週、ホワイトハウスを訪れ、非暴力的な麻薬犯罪とマネーロンダリングで20年以上服役しているアリス・ジョンソンの恩赦を与えてほしいと、トランプ大統領に直談判したキム・カーダシアン。キムは、アリスが罪を犯したことは事実だが、初犯なのに仮釈放で終身刑というのは「あまりにも不公平」と主張。トランプ大統領はアリスに恩赦を与えた。「E!News」によれば、恩赦を与えた理由としてホワイトハウスはまず「ジョンソン氏は過去の過ちの責任を取り、この20年間、模範囚でもありました。終身刑を言い渡されても、彼女は更生に努め、ほかの被収容者たちのお手本でいました」と刑務所でのアリスの素行が良かったことを挙げたという。そして、「刑務所長、ケース・マネージャー、職業訓練指導員らみんながアリスが恩赦を受けられるようにサポートする手紙を書いた」とのことで、恩赦が実現したことを伝えている。こうしてとんとん拍子に事は進み、アリスは6月6日水曜日(現地時間)に釈放され、晴れて自由の身に。迎えに来た家族たちと抱き合い、再会を祝った。現在68歳のアリスは曾孫もいる曾おばあちゃんだ。キムは朗報を聞いてSNSで「いままでで最高のニュース!」と喜び、アリスと電話で話したことも報告した。(Hiromi Kaku)
2018年06月07日5月30日水曜日(現地時間)、キム・カーダシアンがホワイトハウスでトランプ大統領と対談した。夫のカニエ・ウェストはトランプ大統領を愛と親しみを込めて「ブラザー」と呼び、すでに対談も果たしているが、キムはカニエではなく弁護士とともにホワイトハウスに乗り込んだ。いつもの露出度の高いファッションは封印し、この日は全身黒ずくめのパンツスーツ。足元のパンプスだけはド派手なネオンイエローのパンプスだった。キムが何を求めてホワイトハウスを訪れたかというと、1つはトランプ大統領の義理の息子で大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏と「刑務所の環境改善」を話し合うため。そしてもう1つは、63歳のアリス・ジョンソンという服役囚の恩赦を求めるためだった。キムは2017年に、アリスが非暴力的な麻薬犯罪とマネーロンダリングで初犯にもかかわらず、仮釈放なしの終身刑で20年以上服役していることをツイッターで知った。「なんて不公平なの!」とツイートし、以来アリスをなんとかして刑務所から出そうと奮闘している。キムは会って話をしてくれたトランプ大統領にツイッターで感謝を述べ、「私たちはアリス・ジョンソンさんの未来は明るいと信じています。また、彼女や彼女みたいな人たちが、人生をもう一度やり直せますようにと願っています」と綴った。トランプ大統領がツイッターで公開したキムとの2ショット写真は、満面の笑みを浮かべるトランプ大統領とシリアスな表情のキムが対照的だ。(Hiromi Kaku)
2018年05月31日バラク・オバマ元米大統領と妻のミシェル夫人がNetflixと契約を交わし、今後数年に渡って映画やドラマ、ドキュメンタリーシリーズなどの製作を行うという。Netflixが発表した。オバマ氏は「(大統領在任中の)公務では、あらゆる人々と出会い、彼らを助けたり彼らの経験をたくさんの人と共有することに喜びを感じました。だから、私とミシェルはNetflixとパートナー関係になれて非常にうれしいです」と喜びのコメントを発表。そして、人々への共感や相互理解を深められるような物語を世界中の人に届けたいと抱負を語った。「Variety」誌によれば、オバマ夫妻とNetflixの契約金は明らかになっていない。しかし、バマ夫妻は今年3月に米大手出版社「ペンギン・ランダムハウス」と「回顧録」を出版する権利として6,500万ドル(70億円以上)の契約金を手にしたと報じられている。Netflixは昨年から、敏腕クリエイターを集めることに力を入れ、「グレイズ・アナトミー」のクリエイター、ションダ・ライムズ、「アメリカン・ホラー・ストーリー」、「glee/グリー」のクリエイター、ライアン・マーフィーとそれぞれ1億ドル(約111億円)、3億ドル(333億円)で契約を結んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年05月22日モンブラン(MONTBLANC)は、“最も愛されたアメリカ大統領”ジョン・F・ケネディ大統領へオマージュを捧げる「グレートキャラクターズ ジョン・F・ケネディ スペシャル エディション」の新色を2018年5月より発売する。ジョン・F・ケネディ大統領は、“アメリカ史上最も愛された大統領”として今なおその功績を讃えられている人物。ハーバード大学で学生時代を過ごし、アイビーリーグと呼ばれる名門私立大学のスポーツチームに所属。アイビーファッションに身を包んだ知的なルックスも、当時注目を集めた。卒業後はアメリカ海軍士官として活躍し、その後政治の世界へ。そんな華やかで高貴な人生を謳歌した、ジョン・F・ケネディ大統領へのオマージュを捧げるコレクションからは、万年筆、ローラーボール、ボールペンの3種類がラインナップする。バーガンディのボディの上で輝くゴールドのスリーリングは、兄のジョセフ、弟のロバートを含めたケネディ家の3兄弟を表現。また、海軍時代の階級章からインスピレーションを得てたリングも配している。クリップには「JFK」のロゴを刻み、万年筆のペン席にはアポロ計画の月面着陸の足跡をイメージしたパターンや月着陸船のモチーフをエングレーヴした。【詳細】モンブラン「グレートキャラクターズ ジョン・F・ケネディ スペシャル エディション」発売時期:2018年5月・万年筆(ペン先F/M) 108,000円+税・ローラーボール 91,000円+税・ボールペン 84,000円+税【問い合わせ先】モンブラン コンタクトセンターTEL:0120-39-4810
2018年05月14日アメリカのトランプ大統領が、不倫相手とされる女優にその事実をもみ消すため顧問弁護士を通じて約1,400万円の「口止め料」を渡していたとされる疑惑が浮上。真偽のほどは不明で、大統領は否定しているようですが、FBI(アメリカ連邦捜査局)が捜査を始めている模様。その動向に世界が注目しています。 ■日本でも「口止め料」を渡すことがある?日本でも政治家や芸能人など裕福な環境で暮らしている人は、トランプ大統領のように妻子がありながら関係を持ち、破綻後は多額の口止め料で相手を黙らせ、もみ消すことがあると聞きます。実際にそのようなことがあるのかは不明ですが、仮に行った場合、罪に問われるのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。 ■「口止め料」は罪になる?「通常であれば罪になりません。まず、不倫は、配偶者に対する関係で民事上違法ではありますが犯罪ではありません。かつて姦通罪という不倫を処罰する規定がありましたが、戦後の刑法改正で削除されています。不倫相手に「口止め料」を渡すことも犯罪となりません。しかし、政治家が選挙で優位に立つために有権者に寄附をすることは公職選挙法で禁止されています。この場合、有権者を買収したとして犯罪(公職選挙法221条1項3年以下の懲役または50万円以下の罰金)になります。こうした規定は、政治家に有権者とのクリーンな関係を保たせ、選挙や政治の腐敗を防止するためです。したがって、不倫をしたのが政治家であった場合、自分に投票させるためにお金を渡しているわけではなく選挙で優位に立つためといえるかどうか微妙ではありますが、公職選挙法違反の罪となる可能性があると考えます」(冨本弁護士)不倫相手に口止め料を渡すことは、基本的に罪にはなりませんが、政治家の場合、選挙に絡んだ口止め料である場合は、公職選挙法に違反する可能性があるようですね。 ■口止め料の法的効力は?それでは、不倫のみならず、ありとあらゆるケースの「口止め料」はどうなのでしょうか?そして、法的効力は発生するのでしょうか?引き続き、法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。「口止め料を求めることは恐喝に当たり、違法です。逆に、口止め料を支払って約束させることは、公序良俗に反しない限り有効です。公序良俗というのは,社会的に妥当であることです。例えば、殺人現場を目撃されて口止め料を支払って約束させることは社会的に妥当ではなく、公序良俗に反し無効でしょう。しかし、製薬会社の開発担当者が退職する際、企業秘密を守らせるために退職金を多めに支払って秘密保持を約束させる、などといったことは社会的によく見られることであり、この場合の口止め料は有効です。不倫相手に口止め料を渡すことは、不倫関係を今後も続けていくためということであれば婚姻秩序・性道徳に違反し無効ですが、不倫関係を解消してお互いの家庭・生活を守るためということであれば有効となる場合があると考えます。口止め料を渡すことが有効となる場合、相手が約束に違反して漏らせば、口止め料の返還を求めたり、生じた損害について賠償請求することが考えられます。しかし不倫の場合、口止め料を渡す方にも問題があり自業自得とも言えますので、請求しても認められないかもしれません」(冨本弁護士)実際問題「口止め料」を支払うシチュエーションは少ないと思われますが、それを「渡す、もらう」という行為には違法性がない可能性が高いと思われます。ただし、「要求」することは、恐喝になる場合があります。なるべくなら、「口止め料」が発生しないような生活を送りたいものですね。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)トランプ大統領に浮上の不倫相手への口止め料疑惑…日本で支払ったら罪になる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。トランプ大統領に浮上の不倫相手への口止め料疑惑…日本で支払ったら罪になる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年04月18日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(25)が27日、自身のツイッターを更新し、「第10回AKB48世界選抜総選挙」に出馬しないことを表明した。指原莉乃昨年の総選挙で前人未到の3連覇を達成した指原。昨年の段階で「今年で最後」と明言していたが、このたび正式に「今年は総選挙には出馬しません」と発表した。続けて、「考えてみれば、総選挙が始まってから9年間。初めて客観的に総選挙をみることができますファンとして楽しむぞ~!」とつづり、「HKTのみんな、頑張れー!!STUのみんなもね」と所属するHKT48と昨年11月まで兼任していたSTU48のメンバーへエールを送った。今年の総選挙は、海外3グループが初参加し、「世界選抜」として開催。開票は6月16日に行われる。
2018年03月27日10回目となる今年の「AKB48選抜総選挙」が、6月16日に開催されることが29日、AKB48公式ブログで発表された。同時に、総選挙史上初めて公募することが発表されていた開催地の募集を開始した。「第9回AKB48選抜総選挙」で3連覇を達成したHKT48・指原莉乃21日に行われた「第3回AKB48グループドラフト会議」で発表された開催地の公募。昨年は、沖縄のビーチで開催予定だった開票イベントが悪天候のため中止となり、無観客で順位発表とスピーチが行われた。そのため、今回の公募は、「屋根があること」が条件となっている。ブログで発表された開催地募集条件は、以下の4つ。メールにて、条件を満たしている企業、自治体、団体の応募受付を開始した。(1)設備:屋根があること(2)イベント開催日:2018年6月16日(土) ※準備、撤収等の作業があるため前後数日使用できること(3)会場規模:数万人収容できるスペースがあること(4)宿泊施設:数万人規模に対応できるの宿泊施設があること
2018年01月29日「地球は“温暖化”などしていない。温暖化説は、中国が国益のためにでっち上げたデマだ!」 昨年の大統領選のときから、そんな発言を繰り返し、今年6月には、各国が温室効果ガス削減の目標を決めるパリ協定(※)から脱退を表明したトランプ米大統領。そんな大統領に、毅然として次のように反論するのは、元米副大統領のアル・ゴア氏(69)だ。 「世界中でゲリラ豪雨が頻発し、一方で干ばつは長引き、台風は年々強力になって各地で大きな被害を及ぼしています。深刻なのは温暖化によって溶けた南極やグリーンランドの氷が、毎年海面を上昇させ続けていること。このまま温暖化が進むと、海抜の低い地域に住む何百万もの人びとが、洪水の被害にさらされ、難民になってしまいかねません」(ゴア氏・以下同) 11月4日まで日本に滞在し、トランプ大統領が来日する直前に本誌インタビューに応えたゴア氏。クリントン政権下で’93年から8年間副大統領を務めた。’06年に公開されたドキュメンタリー映画『不都合な真実』で“地球温暖化”の危機を訴え、’07年にはノーベル平和賞を受賞。日本にも、エコブームを巻き起こした。 しかし、ゴア氏が語るようにその後も地球環境は悪化の一途。なんとか歯止めをかけようとする活動を追ったドキュメンタリー映画『不都合な真実2:放置された地球』が11月17日に公開。今回の映画の中では、ゴア氏がアメリカのマイアミで起きた大洪水の中を、長靴を履いて視察するシーンや、フィリピンのタクロバンを襲った巨大台風の被害者に話を聞く様子などが収められている。 「いま私たちが直面している、こうした気候変動は、もう何十年も前から科学者たちが予測していたことなのです。石炭を燃やすことで汚染が広がったり、温室効果ガスが排出されて地球が温暖化し、自然災害が増えたりすれば、これに対処するために莫大なコストがかかります。そう考えれば、おのずと合理的な判断ができるはずなんです」 トランプ大統領により危機が増している地球温暖化は、日本人にとっても人ごとではないと、ゴア氏は警告する。 「いまより平均気温が1度上昇するだけで大変な事態ですが、4度上昇すると、日本だけで3600万人も移住しなければならない。東京だけでも、1兆ドルの資産が失われるリスクがあるのです。また、熱帯地方でしかみられなかった感染症に、北半球でもかかる人が増えてきます」 デング熱など命に関わる感染症が日本でも蔓延しかねないという。経済発展を重視するあまり、自然の変化や科学者の忠告に耳を傾けてこなかったツケが、いま表れている。ゴア氏は安倍首相に“頼み事”があるという。 「私はトランプの意見を変えようとしました。ちゃんと科学に敬意を払う。大自然の声に耳を貸す。異常気象が毎日のように起きていること……。彼が気づくときが来ると思った。でもこれは間違っていました。彼は石炭業界の顔色を見すぎているのかもしれない。もうこれ以上私にはできない。でも、ほかの人ならできるかもしれない。トランプ自身が変われるよう、安倍首相に頼みたいと思います」 さらに私たちに、こんなメッセージを投げかけた。 「日本は、中国についで太陽光発電が多く、二酸化炭素の削減にとても貢献している。これには深く感謝します。しかし一方で日本政府は、石炭火力の発電所を発展途上国につくるために、多額の資金援助をしている。その資金源は、日本のみなさんの税金です。その資金で、空がまるで“下水”のように扱われているんです。私は日本のみなさんにお願いしたい。環境を汚染するような電力にお金を使うのではなく、未来のクリーンなエネルギーと、その技術革新にこそ資金を使うべきではないでしょうか。この分野で、アジアでは中国がリーダーシップをとろうとしていますが、できるなら日本には、それ以上のことをしてほしいと、心から願っています」 トランプ大統領の暴走を止め、クリーンなエネルギーのために資金を使うように日本政府を動かすことができるのも、日本国民の声だというゴア氏。一人ひとりがいま、できることを――。地球が致命的な打撃を受けるまで、残された時間は少ないのだから。 (※)2020年以降の温室効果ガスの排出削減について、各国の取り組みを決めた国際的なルール。’15年12月に開かれ国連の会議「COP21」で190ヵ国以上が合意し採択された。
2017年11月16日選挙権の年齢を20歳から18歳に引き下げる法改正・選挙制度改正が2016年に実施されました。先日の衆議院選挙で、初めて投票したという18歳も多かったと思います。そこでパパママ世代に調査! 18歳選挙権についてどう思いますか。Q.18歳選挙権、どう思う?1.賛成 27.8%2.どちらかといえば賛成 28.2%3.どちらかといえば反対 19.7%4.反対 6.0%5.わからない・どちらとも言えない 18.4%最も多いのはどちらかと言えば賛成という人で28.2%。賛成という人も27.8%と次に多く、両方を合計すると56%と過半数を超える結果になりました。■政治に関心を持つきっかけになってほしいいろんな問題はあるかもしれないけど、政治離れが加速していると言われる若者に興味を持ってもらうためにも、選挙権を与えるのはいいことという人が多数派でした。「良いことだと思います。娘の高校では、政治状況を高校生の視点から学んで、公正に判断できるような能力を育成する取り組みも始まっています」(神奈川県 50代女性)「18歳からの選挙権に賛成です。意味がわからなくても、関心を持つきっかけは大切なことです。面倒だとかだるいとか言わずに、選挙に足を運ぶ大人になってほしいです」(神奈川県 40代女性)「選挙のときに高齢者よりの政策ばかり選ばれると困るから、年齢の引き下げはいいことかも。18歳でもしっかりしている子はたくさんいるし、30代だってどうしようもないのはたくさんいる」(神奈川県 30代女性)■18歳はやはりまだまだ子どもなのでは…反対派の人は、18歳ではまだちゃんとした判断ができないのではないかという不安があるようです。何歳まで子どもなのか、何歳から大人なのかは難しい問題ですが、実施された今となっては、子どもへの政治や選挙に対する教育が求められているようです。「18歳を大人と見なすのなら、少年法も見直すべきでは?」(徳島県 40代女性)「人数稼ぎのための年齢の引き下げにしか思えない。学力低下も騒がれているのに選挙権!?」(静岡県 40代男性)「うーん、きちんと真面目に考えて投票するか不安です。タレント議員や人気バンドのファンですといった議員とかに入れそう」(千葉県 40代女性)■国民が変わるチャンス! 若者に期待したい新しい風が吹くことによって、国民全体が変わるチャンスと捉えている人もいました。自分の子どもが投票するとなったら、親も投票に対して意識が高まります。そういった意味では、親世代の投票率の向上にも効果はあるのかもしれません。「18歳に選挙権の年齢を下げることで、教育の場で選挙を意識させることができると思われるし、そうした教育を受けた若者が年齢を重ねていくことで、選挙や政治に対して意識の高い国民に変わっていくのかなと期待もできます。もちろん親である私も意識するようになりました。18歳のみならず、その親世代にもいい影響を与えるのではないでしょうか」(神奈川県 40代女性)Q.18歳選挙権、どう思う?アンケート回答数:8602件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年11月10日現在開催中の第30回東京国際映画祭にてクロージング作品に選ばれたドキュメンタリー映画『不都合な真実2:放置された地球』。登場するのは、かつてアメリカ副大統領を務め上げ、出版した書籍はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに掲載、前作『不都合な真実』の公開後にはノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア。本作の共同監督ボニー・コーエンは、彼をあの「ロラックスおじさん」に例えているという。2006年に公開され、第79回アカデミー賞で2部門を受賞するなど、世界を騒然とさせた伝説的ドキュメンタリー『不都合な真実』。その続編であり、2020年にオリンピック・パラリンピックを控え、“環境にやさしい大会”“環境都市”の実現を目指すという東京で開かれる第30回東京国際映画祭のクロージング作品にも選出されている本作。世界中に衝撃をもたらした前作『不都合な真実』で、地球の気候変動が人類にとっての脅威の1つであると警笛を鳴らしたアル・ゴア。そんな彼の人物像に迫ってみた。ゴアは、1976年、1978年、1980年、1982年と4期にわたりアメリカ下院議員に当選し、1984年、1990年にはアメリカ上院議員に当選、1993年には第45代アメリカ副大統領に選出され、8年間務め上げた。また、1993年にゴアが打ち出した「情報スーパーハイウェイ構想」(※合衆国の全てのコンピュータを光ケーブルなどによる高速通信回線で結ぶという構想)を発端に、インターネットを爆発的に普及させるなどの功績を残し、2000年には、元・アメリカ大統領ジョージ・ブッシュと大接戦の大統領選挙戦を繰り広げるも、全投票数の約0.03%の僅差で惜しくも敗戦。その後、政治家から引退したゴアが、次のステージに選んだのが環境問題だ。大学在学中に二酸化炭素の蓄積について初めて学んで以来、興味を持ち続け、政治家時代の1991年には「地球の掟」という書籍を出版し、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにも掲載。アメリカ上院議員として掲載されるのは、ジョン・F・ケネディ以来という快挙を成し遂げた。さらに、前作の公開後には「気候変動による危険に関する情報を世界に提供した」として2007年ノーベル平和賞を受賞した。前作より11年という年月を経ても、なお精力的に活動を続けるゴアは「アメリカ大統領ほど世界を変えられる地位はないという考えに陥って苦しんだことはないが、大統領という地位を勝ち取れなかったからこそ、ほかの方法を見つけることができたと嬉しく思っている」と自身を語る。「気候変動問題解決に向けてできることは全てやるという信念は、どんな場合でも捨て去ることはできない。長い間関わってきた問題で、生きている限り、取り組んでいくつもりだ」と、生涯を賭けて環境問題に取り組むことを明かしている。とはいえ、この問題が人々に認知されるようになるまでの道のりは簡単ではなかった。幾多の困難を乗り越えてきたゴアについて、共同監督を務めたボニー・コーエンは「『不都合な真実』の後、政治的な行き詰まり状態が広がったにもかかわらず、彼は休むことなく、人を解決にむけて動かせるように専念していた。ゴアは“ロラックスおじさん”のように地球の代弁者として潮流に逆らっていたが、いまでは彼に味方する人が世界には多くいる」と説明する。“ロラックスおじさん”といえば、児童文学作家ドクター・スースの児童書「The Lorax」に登場するキャラクターであり、原作を基に『怪盗グルー』シリーズのイルミネーション・エンターテインメントによりアニメーション映画化され、日本でも2012年に『ロラックスおじさんの秘密の種』というタイトルで公開。ロラックスおじさんの日本語吹き替えを志村けんが務めた。映画では、ロラックスおじさんは森と木の代弁者として、人工物であふれかえった世界から豊かな森を取り戻すことを願い、声を上げ続ける。人々に危険を知らせ、立ち上がるよう促し、導くゴアの姿は、まさに現実の“ロラックスおじさん”!長年心血を注ぐゴアが11年越しに語る、放置された“地球の真実”に耳を傾けてみては。『不都合な真実2:放置された地球』は11月17日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月28日「アメリカの大統領の顔に生理の血をぶちまけたかったの!」とっても奇妙で過激なステートメントをオープンに掲げるニューヨークの下着ブランドが存在する。この発言の真意とは…?「服をただ着るのではなく、マニフェスト(宣言)として着よう」というモットーを持つBe inspired!は、編集部がセレクトしたブランドの詰まった「人や環境、社会に優しく主張のあるWARDROBE(衣装箪笥)」を作り上げる連載、『GOOD WARDROBE』を開始。今回はニューヨークのレトロでガールズパワー炸裂な「Cute Fruit Undies」(キュート・フルーツ・アンディーズ)を紹介する。ー社会問題を考える上で、ファッションにはどんな力があると思う?社会問題を楽しく簡単に「自分ごと」にする力があると思ってる。大好きな服を着ている時って、自分のことも大好きになれるでしょ(いつもポジティブに!)。それで自然と友達やSNSで共有したくなると思うの。その服の中に政治的なメッセージがもし込められていたら、友達やSNSを見た人とそのことについても話すきっかけになるかもしれない。そうやって自分も深く考えるきっかけになるし、友達も意識が変わるかもしれない。キュートな雰囲気とデザインだけど、結構過激なCute Fruit Undies。「政治家の顔をパンツの内側にプリントして、生理の血をぶちまけよう」とは政治がタブーなトピックという風潮のある日本ではなかなか思いつかない。キュートにそしてユーモアたっぷりに政治的な意見の表明を実現するこのブランドの女性の権利のための闘いは続く。***Cute Fruit Undies
2017年10月23日トランプ米大統領が、11月に初来日する方向で調整が進んでいると、複数の政府関係者が明らかにした。天皇皇后両陛下との接見も調整中だという。ジャーナリストの歳川隆雄さんが言う。 「トランプ大統領が皇居を表敬訪問すれば、天皇皇后両陛下との写真や映像が世界中に配信されて、日米の強固な関係をアピールすることになるのは間違いありません」 政治部記者もこう語る。 「11月4~6日の来日で調整が続いています。2泊3日ですと国賓となる可能性もあり、その場合は、天皇の歓迎式典、会見、晩餐会がワンセットで組み込まれます」 “暴言王”トランプ氏の来日には反発も予想される。イギリスではメイ首相が「トランプ氏をエリザベス女王が歓迎する国賓として招待する」と表明したところ批判が殺到。英議会のオンライン請願サイトには、招待に反対する186万もの署名が寄せられた。 皇室担当記者は、そんなトランプ氏の来日に違和感を禁じ得ないと話す。 「自らのツイッターで北朝鮮と舌戦を繰り返しているトランプ大統領は、天皇陛下と美智子さまのイメージから、もっとも遠い存在に感じてしまうのです。トランプ氏が両陛下に対面して、どんな言動を取るのか懸念を抱きます」 トランプ大統領が訪日する前後、両陛下のスケジュールは繁忙を極めている。 10月27日に九州豪雨被災地を見舞われ、28~30日に福岡県で開催される「全国豊かな海づくり大会」へご出席。11月3日、文化の日には文化勲章の授与式があり、すぐあとには秋の園遊会、そして屋久島・沖永良部島・与論島へのご訪問も予定されている。 気がかりなのは、陛下のご体調だ。宮内庁は、外国要人との会見は1ヵ月前に連絡するルールを定めているが、これも両陛下に想定外のご負担をかけないよう配慮したもの。 09年、中国政府がこの“1ヵ月ルール”を無視して求めた天皇陛下と習近平国家副主席(当時)との会見を、鳩山政権が一度は宮内庁に拒否されながらも強引に実現したことがある。 「陛下の国際親善は、政府のやることとは次元を異にするもので、政治的な重要性、懸案、政治判断を超えたところでなされるべきだ」 当時の羽毛田信吾宮内庁長官はこう発言し、政府への憤りを隠さなかった。トランプ大統領の来日は1ヵ月以上先ではあるが、過密日程の中での会見は心配だ。 今回、日米首脳会談のメインテーマは、緊迫する「北朝鮮問題」のはずだが、 「来日に合わせてゴルフも計画されています。米ツアーで活躍する松山英樹プロや日本ゴルフツアー機構の青木功会長が、トランプ氏と一緒にプレーする案も浮上しています」(皇室ジャーナリスト) 天皇陛下のご学友、明石元紹さんは、そんな“接待コース”に両陛下との会見が含まれているのではないかと懸念する。 「過去には陛下との会見が訪日の条件だったケースもありました。両陛下は相手がトランプ氏であろうと、米大統領としてしっかり接遇されることでしょう。たとえ陛下のお気持ちに沿わないことがあっても、それを表に出すことはできないお立場なのです」 懸念される点の多いトランプ氏の初来日だが、前出の文化学園大学客員教授の渡辺みどりさんはこう語る。 「トランプ氏に対しても、天皇陛下と美智子さまは、国際平和の視座に立ってお話されるでしょう。外国の首脳が両陛下のお人柄に感銘を受け、日本が再評価されたことも過去にあったのです」 どのような相手を前にしても、平和を希求する両陛下の信念が揺らぐことはない――。
2017年09月21日「夫妻の険悪ムードが決定的になったのは、現地時間5月22日。中東訪問でイスラエルの空港に降り立ったときでした。トランプ大統領はレッドカーペットで夫人と手を繋いで歩こうとしたのですが、差し出した手をぴしゃりと払いのけられたのです」(米国在住記者) 就任当時から“仮面夫婦”と現地メディアに報じられてきた、トランプ米大統領(71)とメラニア夫人(47)。 「トランプ大統領は、05年にメラニア夫人と3度目の結婚をしました。翌年には子宝にも恵まれています。しかし、このころからすでに夫婦関係は破綻していました。というのもトランプ大統領は、モデルだった夫人の体型が崩れるのを嫌がり、出産に猛反対。激しい口論になった結果、2人の仲はどんどん悪くなっていきました」(前出・米国在住記者) 不仲説が囁かれて久しい2人だが、離婚の可能性はあるのだろうか。 「十分ありえますが、今すぐに離婚、というわけではないでしょう。大統領就任式の前夜、トランプ夫妻は『任期中の離婚は回避しよう』という約束を交わしたそうなのです」(前出・米国在住記者) 億万長者のトランプ大統領が離婚となれば、気になるのは“慰謝料”だ。その桁外れの金額とは――。 「経済誌『フォーブス』の調査によると、トランプ大統領の純資産は推定4,000億円。適用される州法や離婚の理由にもよりますが、通常はその50%が慰謝料や財産分与となります。つまり、2,000億円近くの“慰謝料”が発生する可能性があります」(現地の司法関係者) 実際、トランプ大統領が1度目の離婚で支払った“慰謝料”は約1,800億円。この慰謝料が原因で自己破産申請をする事態に陥ったという。 「2度目の離婚では約2億5,000万円の現金で危機を乗り越えました。この際、役立ったのが“婚前契約”というもの。欧米では、入籍前に結婚に関するさまざまなことを取り決めておく婚前契約を交わすことが一般的です」(前出・司法関係者) トランプ夫妻も“婚前契約”を取り交わしているそうだ。 「そこには“慰謝料の対象となる資産は不動産に限定する”との条件があるそうです。さらに“慰謝料”の分配額も50%を大きく下回るよう設定。仮に現時点で離婚した場合、支払総額は400億円ほどになるといわれています」(前出・司法関係者) どちらにしても、天文学的な数字であることに変わりはない。
2017年08月15日女優のリンジー・ローハンが、米ドナルド・トランプ大統領への非難を止めるよう呼びかけている。トランプ氏は先日、難病を患うイギリス人男児チャーリー・ガード君についてCNNニュースチャンネルで発言したことを受けて、SNSで批判的なコメントが殺到。しかし、これに対しあるツイッターのユーザーは、トランプ氏がチャーリー君を助けるために全面的に協力することが書かれた記事の写真を投稿し、「これこそまさに本物の大統領の男がやることだ」と、トランプ氏を攻撃する人々に対して苦言を呈した。するとリンジーは、このユーザーのツイートに対し「これこそ私達の大統領よ。彼をいじめるのは止めて、信じるべきよ。彼を応援してくれてありがとう」とリツイートしたのだ。さらにリンジーは、トランプ氏の家族のことも賞賛しており、アメリカ国民は彼らに対して悪口を言うべきではないと続けている。一方で2004年にトランプ氏は「トラブルメーカーは床上手である」ことから、リンジーは「間違いなく床上手だ」と冗談交じりに発言していたこともあった。そんな失礼な冗談を言われたリンジーではあるものの、今年始めからトランプ氏の事を賞賛し人々にサポートするよう呼びかけ続けている。(C)BANG Media International
2017年07月07日『キャリー』『シャイニング』などで有名な作家のスティーヴン・キングが、「トランプ大統領が僕をブロックしてツイートを読めなくした。死ななきゃいけないってことかもな」と“いじけ”ツイートをした。幸いなことに、そのツイートを見た「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングは「私はまだ彼のツイートにアクセスできるから、あなたにDM(ダイレクトメッセージ)で送りますよ」とキングに手を差し伸べた。これに対し、キングは「ありがとう。でもただのいたずらかもしれない。どっちでも別にいいけどね。(副大統領の)ペンスのはいつでも見られるだろうし。ははは」とお礼を述べた。この時点では自分が本当にトランプ大統領にブロックされたのか、単なるいたずらなのか半信半疑の様子だったキングだが、その後のツイートで「やっぱりブロックされた。トランプがいない荒れ地に追いやられたよ」とブロックされたことを強調した。キングはアンチ・トランプ派で、昨年のアメリカ大統領選でトランプ氏が勝利を収めた翌日に、「もう本をお勧めしたり、政治について語ったり、愛犬の楽しい写真を載せることも止める!」とツイッターの休止宣言。その数週間後には再びツイッターに戻ってくるも、トランプ大統領への批判ツイートを繰り返していた。(Hiromi Kaku)
2017年06月14日「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」の速報発表を生中継するニコニコ生放送の番組『AKB48総選挙 速報発表~AKB,SKE,NMB,HKT,NGT,STU全国6都市から生中継~』(5月31日10:00~22:00)が、20時10分頃より全国の街頭ビジョンでも同時中継されることが29日、わかった。同番組では、AKB48総選挙のニコ生特番として、メンバーの生出演を含む様々なプログラムを展開。全国6都市から速報発表の模様も生中継する。このたび、番組内の速報発表部分「速報発表&AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48の様子」(20:10~20:45頃予定)を新宿アルタビジョンはじめとした東京都内・大阪・名古屋・札幌・福岡・広島・沖縄の全国7都市8カ所の街頭ビジョンでも同時中継することが決定。視聴者のコメント付きで届ける。(C)AKS
2017年05月29日(写真:アフロ) 5月7日に決選投票が行われたフランス大統領選。極右「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペン(48)と一騎打ちで争い、勝利した中道派のエマニュエル・マクロン(39)。 マクロンはフランス国立行政学院卒業後に財務省に入省、投資銀行に転職し、企業買収などを手掛けたエリートで、地元紙がつけた名は「金融のモーツァルト」。36歳の若さで経済・金融大臣に就任し、ついには自ら政治団体「Enmarche!(前進!)」を設立した。 「当然のようにメディアの注目を浴びましたが、彼を一段と有名にしたのは、いつも寄り添い支えている24歳年上のブリジット夫人(64)の存在です」(在仏ジャーナリスト) マクロンが16歳のとき、2人は生徒と教師という関係だった。彼はフランス北部の町アミアンにあるカトリック系の高校に進学し演劇部に入部、そこで顧問をしていたのがブリジットさんだったという。 「マクロンは学校ではつねに成績トップ、ずば抜けた知性を持っていました。そして毎週金曜日の夜に、2人で演劇の台本作りをしているうちに、惹かれあったといいます。その演劇を無事に終え、幕が下りたと同時に、舞台でお互いの頬にキスをしたという話も……。しかし、ブリジットさんには当時、夫がいたんです。彼女の長女はなんと、マクロンと同級生でした」(前出・在仏ジャーナリスト) マクロンの両親は、2人の恋仲に猛反対。彼の母親はブリジットさんに、「マクロンが18歳になるまで会ってはいけない」と命じたが、彼女は涙ながらに「それは約束できない」と語ったという。そしてマクロンは、アミアンから150キロ離れたパリの高校に転校することに。そのとき彼は、「必ず戻り、あなたと結婚する」と、ブリジットさんにプロポーズしたそうだ。 「それから13年、財務官僚になっていた29歳のマクロンは、前夫と離婚したブリジットさんとついに結婚。彼女は前夫との間に子どもが3人、さらに孫が7人おり、マクロンはすでに“おじいちゃん”ですが、夫婦は今も遊説やデートなどで、手をつなぐほどアツアツ。選挙戦でも、“美人弁護士”で知られる次女・ティファンヌさん(30)が、マクロン陣営を支えたことが、好感度アップにつながりました」(前出・在仏ジャーナリスト) 禁断の師弟愛に不倫略奪婚--。しかし、フランス国民はそれを受け入れているそう。 「彼の結婚はむしろ、“恋愛を成就させた理想の夫婦”だと、美談として語られているんです」(前出・在仏ジャーナリスト) 国際教養大学大学院客員教授で国際ジャーナリストの小西克哉さんもこう語る。 「オランド前大統領は女優との不倫疑惑が報じられましたし、ミッテラン元大統領に至っては隠し子がいて、愛人宅に帰っていたことは公然の事実でしたが、国民が注目するのはあくまで政治活動。プライベートとは切り離して考えるべき、というフランス人が多いんです」 くしくもアメリカのトランプ大統領(72)とメラニア夫人(47)も24歳差の“年の差婚”。これからは、ファーストレディの年齢にも注目!?
2017年05月14日ドウェイン・ジョンソン(45)が米大統領選挙へ立候補する意欲を見せている。ドウェインは過去1年間で、アメリカを動かしていくために政治の世界へと足を踏み入れることをより一層考え始めたのだという。ドウェインは「大統領選に立候補する可能性は大いにあるだろうね」「1年前くらいから、どんどんそういった事を考えるようになってきたんだ。それは真剣そのもので、家に帰って『自分の答えを考え直して、真実で敬意のある回答を言えるようにしなくては』と考えるようになったんだ」と語る。さらにドウェインは、国民のために責任を負うことができる、自信あるアメリカのリーダーになることができるだろうGQ誌のインタビューに続ける。「個人的にだけど、僕が大統領になるとしたら、バランスが大切だと思うんだ。それにリーダーシップも大切だね。みんなの責任を負うことになるからね。もし何かに対して誰かと意見が合わないとしても、僕は彼らを黙らせたりはしないよ。彼らを含めて考えることになるだろうね」「僕らはみんな問題を抱えているわけだから、一緒に解決していかなくてはいけないんだよ。誰かを黙らせるようなことをしないということが良いリーダーの素質の1つだと思うんだ。だから意見が食い違ったとしても、一緒に解決していかないとね」もしドウェインが本当に大統領選に立候補するとしても投票数に困ることはなさそうだ。ドウェインが出演する「ワイルド・スピード」シリーズを製作するNBCユニバーサルの会長ロン・メイヤー氏は、そのときが来たら間違いなくドウェインに投票するだろうと語っている。「彼が大統領選に立候補するときがきたら、彼はおそらくその目標を達成するだろうね。彼にできないことは何もないと思うんだ。なんの疑いもなく、僕は彼に投票するよ」(C)BANG Media International
2017年05月12日マニュエル・マクロン候補(右)とブリジット・トロニュー夫人(写真:Best Image/アフロ) 23日、フランス大統領選挙の第1回投票が行われ、極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン(48)氏と、中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が決選投票へ駒を進めた。マクロン氏が当選した場合、近代フランス史上最年少の大統領が誕生することになるが、妻であるブリジットさんは、夫の25歳上の64歳なのである。2人の馴れ初めを追った。 マクロン氏は15歳のとき、通っていた学校で国語教師のブリジット・オジエールさんに出会った。当時40歳のブリジットさんには夫と3人の子どもがいたが、マクロン氏は熱烈なアプローチを開始。17歳のときに「あなたが何をしようと、僕はあなたと結婚する!」と宣言したという。マクロン氏の両親は、「少なくとも18歳までは、息子と距離を置いてくれ」とブリジットさんに懇願し、2人を引き離そうと息子を遠くへ引っ越させもしたが、功を奏することなかった。18歳から交際をスタートさせた2人は、ブリジットさんの離婚後の2007年に結婚した。しかし、ブリジットさんは夫の姓ではなく、旧姓のトロニューを名乗っている。 ブリジットさんと前夫との間には3人の子どもがいたことは前述したとおりだが、末娘のティファニー・オジエールさん(30)は、マクロン氏の選挙戦に弁護士として参加している。ケベック・テレグラム紙によると、先週、対立候補のポスターが損壊されたことが報じられたときに謝罪会見を行った人物がこのティファニーさんだったという。 ブリジットさんには既に7人の孫がいる。義理の祖父という立場にあるマクロン氏は、BMFTVのインタビューで、自らの子どもを持つことはない、と明言している。「この選択は、年齢差から言って当然の帰結だと思う。僕には生物学的な子どもも孫も必要ない」と断言したが、この風変わりな夫婦のあり方に「ゲイ疑惑」が持ち上がったこともある。今年2月にラジオ・フランスのCEO、マシュー・ギャレ氏との同性愛が報道されたが、「もし僕がギャレさんとの二重生活を送っているとしたら、きっと僕のホログラムが逃げ出したんだろうね」とジョークで一笑に付している。 マクロン氏は妻を表舞台に立たせ、夫婦二人三脚の選挙戦を展開している。演説では「もし、私が選ばれたなら……いや、失礼、私たちが選ばれたなら、彼女は役割と居場所を得て僕の側にいてくれるでしょう」と発言するなど、彼女の存在感は増すばかりだ。ブルームバーグによると、「私は、彼女に多大なる恩があるのです。彼女は私が私であることを助けてくれた」とも語っており、当選した暁には妻が政権で大きな力を持つことが予想される。
2017年04月24日アメリカの大統領選挙では、必ず予期しない大きな出来事がある。しかし、2016年の大統領選ほど「前代未聞」という表現が似合う選挙はなかった。トランプの当選である。 トランプは「とてもひどい」などといった小学校で学ぶ程度の単純な語彙だけを使ってオバマ大統領をけなし、ライバル候補を揶揄し、マイノリティや移民を非難して群衆を湧かせた。 なぜトランプは支持されたのか?主な支持層である地方の白人労働者の怒りや不信感の実態を、当事者が初めて語る。 ※ 私は「ラストベルト(さびついた工業地帯)」と呼ばれる一帯に位置する、オハイオ州の鉄鋼業の町で貧しい子ども時代を送った。記憶をどれだけさかのぼってみても、当時から現在にいたるまで、その町は、仕事も希望も失われた地方都市であることに変わりはない。 控えめに言っても、私と両親との関係はかなり複雑だった。一方の親は、私が生まれてからずっと薬物依存症と闘っている。私を育ててくれた祖父母はどちらも高校を卒業しておらず、カレッジを卒業した親類もほとんどいない。 統計資料によれば、私のような境遇に育った子どもは、運がよければ公的扶助を受けずにすむが、運が悪ければヘロインの過剰摂取で命を落とす。昨年、私の故郷の小さな町で何人もが亡くなったように。 私自身も、将来に望みのない子どものひとりだった。高校では落第しかけ、この町では誰もが抱く、怒りやいらだちに屈しかけていた――。 私は1984年の夏の終わり、オハイオ州のミドルタウンで生まれた。この町には製鉄企業「アームコ」があり、祖母がよく言っていたように、「アームコがこの町をつくった」。 実際、町のまともな公園や施設は、多くがアームコの資金でつくられた。主要な地域組織では、役員にアームコの関係者が名を連ね、アームコは学校に資金援助もしていた。それに、ミドルタウンの住民が何千人も雇用され、私の祖父のように、学校教育を受けていない人でも、かなりの給料をもらっていた。 1980年代のミドルタウンには、とても美しい自慢の市街地があった。にぎやかなショッピングセンターや、第二次世界大戦前から続くレストランがあり、製鋼所でのきつい一日を終えた祖父のような人たちが集い、ビールを一杯(あるいは何杯も)引っかけられるバーもいくつかあった。 だが、いまやショッピングセンターのほとんどは空き店舗になっていて、最後に見たときにはハンバーガー店とディスカウント食料品店、バイキング形式の中華料理店があるだけだった。この光景はめずらしいものではない。 ミドルタウンの市街地は、アメリカの産業の過去の栄光を示す遺物になりはてたのだ。市街地の中心部、つまりセントラル・アヴェニューとメイン・ストリートが交差するところですら、窓ガラスが割られた廃店舗が列をなしている。 目抜き通りからほど近いところに、ソーグ家の屋敷がある。ソーグ家は19世紀にさかのぼる有力で裕福な一族で、ミドルタウンで大きな製紙工場を経営していた。かなりの額を町に寄付し、地元のオペラハウスには一族にちなんだ名がつけられているほどだ。ミドルタウンがアームコを誘致できるほど立派な町になったのも、ソーグ家のおかげだといえる。 ソーグ家の屋敷は、文字どおりメイン・ストリートに面している。同じ通り沿いには、その昔、ミドルタウンの全盛期に富裕層が住んでいた、ぜいたくな家がずらりと並んでいるが、そのほとんどが朽ち果てている。いまでも使われている建物といえば、ミドルタウンの最貧困層用に、建物のなかを区切って共同住宅にしたものばかり。 ここは、かつてはミドルタウンが誇る通りだったが、いまや薬物依存者と売人の待ち合わせ場所になった。暗くなったら近づかないほうがいい。このような変化は、貧困地域に住む白人労働者階層の数が増加したことによる。1970年には、白人の子どもの25%が、貧困地域に住んでいた。それが2000年には40%にまで上昇した。いまは、ほぼ確実にさらに高くなっているだろう。 歴代の市長たちは、ミドルタウンの市街地を再生しようと試みてきたが、むなしい努力に終わっている。再生の取り組みは、いつだって無駄な努力だった、と私は思う。人々が去っていくのは、市街地におしゃれな文化的スポットがないからではない。ミドルタウンには、消費者が十分にいないから、おしゃれな文化的スポットのほうが去っていくのだ。ではなぜ、金払いのよい消費者がいないのか。消費者を雇用するだけの仕事がないからだ。 私は白人にはちがいないが、自分がアメリカ北東部のいわゆる「WASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)」に属する人間だと思ったことはない。 そのかわりに、「スコッツ=アイリッシュ」の家系に属し、大学を卒業せずに労働者階層の一員として働く白人アメリカ人のひとりだと見なしている。そうした人たちにとって、貧困は、代々伝わる伝統といえる。 先祖は南部の奴隷経済時代に日雇い労働者として働き、その後はシェアクロッパー(物納小作人)、続いて炭鉱労働者になった。近年では、機械工や工場労働者として生計を立てている。 アメリカ社会では、彼らは「ヒルビリー(田舎者)」「レッドネック(首すじが赤く日焼けした白人労働者)」「ホワイト・トラッシュ(白いゴミ)」と呼ばれている。こうした貧困に沈む白人たちが、トランプ大統領を支持したのだ。 ※ 以上、『ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち』から引用しました。
2017年04月01日トランプ大統領は、選挙期間中、陸軍や海兵隊の規模を拡大し、また海軍のために戦艦を、空軍には戦闘機を増やすと述べ、さらに核兵器の近代化を口にしていた。そのおかげか、トランプが選挙に勝利すると、ロッキード・マーティン、BAEシステムズ、レイセオンといった軍需産業の株価は軒並み上昇した。 トランプ政権の誕生によって、アメリカとイスラエルの軍産複合体の協力はさらに進んでいくだろう。 2014年、イスラエルがガザを攻撃すると、アメリカはイスラエルのロケット防衛システム「アイアンドーム」に対して2億2500万ドル(およそ230億円)の拠出を決定している。これは、ガザでの死者が2000人を超える中での決定だった。 このガザ攻撃にも、アメリカやイスラエルの軍産複合体の意図があったと言われている。アイアンドームは、イスラエルの軍需産業であるエリスラ社やラファエル社などの製造によるものだが、アメリカの軍需産業の大手レイセオンの部品も使われている。つまり、イスラエルが起こした戦争はアメリカに利益をもたらす仕組みになっているというわけだ。 アメリカのイスラエルに対する対外軍事融資FMF(Foreign Military Financing)は、メルカヴァ戦車などイスラエル国産の兵器を製造する資金ともなっている。アメリカのFMFによるイスラエルへの資金援助は、イスラエルの軍事費全体の4分の1を構成するようになった。 親イスラエルのトランプ政権はこの傾向に拍車をかけ、アメリカとイスラエルの軍事協力はいっそう進むに違いない。 しかし、軍事費の突出は、教育や福祉を圧迫する。この構造は、世界一の軍事大国のアメリカ(世界の軍事費の4割近くがアメリカ)では極めて顕著に表れ、2015年の財政年度の54%が国防費で占められる一方で、教育や医療・福祉は12%にすぎない。 ■アメリカがイスラエルに肩入れするわけ それにしても、なぜアメリカはここまでイスラエルに肩入れするのか。実は、アメリカの中東外交において、イスラエル・ロビー(アメリカの中東政策の中でイスラエルの利益を優先させることを考える圧力団体)の影響力には絶大なものがある。 アメリカ国内でイスラエル・ロビーの活動を批判すれば、政治家たちは社会的地位を脅かされたり、選挙での当選が難しくなったりする。したがって、アメリカの中東政策というものはイスラエル・ロビーを無視しては成り立たない。 アメリカのユダヤ人人口は2015年現在でおよそ716万人、全体の2.5%ほどにすぎないが、投票率が高いという特徴を持つ。それが、ユダヤ人票を政治家たちが重視することにつながっている。 もちろん、アメリカのユダヤ人すべてが、イスラエルを支持する人(=シオニスト)であったり、イスラエル・ロビーに賛同したりしているというわけではない。それでも、ユダヤ系の支持者から潤沢な資金を得るイスラエル・ロビーの力は無視することはできない。 アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントン・ポスト」など主要なメディアにもユダヤ系の人々が多く、またワーナーブラザーズなどハリウッドの映画産業もユダヤ人が興したため、アメリカの世論形成に大きな影響力を持つ。トランプ政権の主要閣僚たちが親イスラエル的な発言を繰り返すのも、そうした背景があるのだ。 ※ 以上、宮田律氏の近刊『トランプが戦争を起こす日~悪夢は中東から始まる~』(光文社新書)から引用しました。
2017年03月29日HKT48の指原莉乃(24)が3月26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、新シングルの選抜メンバーを投票で決める「選抜総選挙」への“出馬”を今年で最後にする意向を明かした。 今年は、AKB48グループの49枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第9回選抜総選挙」が6月17日に沖縄で開催される。指原は過去2年の総選挙で1位に輝いており、今年は史上初の3連覇がかかっているということで注目を集めていた。 司会の東野幸治(49)に総選挙の話題を振られた指原は、「まだ私、出るとは決めていない」と即座に否定。続けて東野が3月21日付の新聞記事を参照しながら「3連覇を目指すことがニュースになっていますけれど?」と確認すると、指原は次のように話した。 「感覚で言っちゃっただけで、まだ本当には決めていなくて。『どうですか?』と(記者に)聞かれて、その時は急だったので。もう新聞にコメントを出さなきゃいけないと言われて、『じゃあ、3連覇目指します!』と言ったら、思ったよりも大きなことになってしまって。(出馬は)まだ決めていないのですが、もし出るとしたら今年が最後と決めています。 ダウンタウンの松本人志(53)が「間違いないの!?」と念を押すと、指原は「間違いない」と断言した。さらに松本が「指原が出なかったら選挙が終わっちゃうんじゃない?」と聞くと、指原は「若手のファンの人から、『指原さんが出ていると順位が変わらなくてつまんない』って言われてしんどいので…。上位が固まっちゃうんです、どうしても」と理由を明かした。
2017年03月26日HKT48の指原莉乃(24)が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、今年の総選挙に立候補した場合は最後となることを宣言した。6月に沖縄で開催される第9回AKB48選抜総選挙。指原は昨年の第8回で、史上初の二連覇を果たした。指原は「まだ私、出ると決めていないので」とした上で、「もし出るとしたら今年が最後」と表明。松本人志(53)が「えっ? そうなの?」と驚きつつ「それはもう間違いない?」と確認すると、「間違いない」と即答した。これに松本は、「えー? 指原が出えへんかったら選挙終わっちゃうんじゃないの?」と反応。指原は、「若手のファンの人から『指原が出ていると順位が変わらなくてつまらない』と言われてしんどいので」「どうしても上位が固まっちゃうんです」と説明し、総選挙の盛り上がりのために身を引く考えであることを示した。二連覇を達成した直後、同番組に出演した際には「(批判されても)何とも思わないですけど、(総選挙で)1位になったときに『おめでとう』より批判の声が多かった時は傷つきました」と吐露していた指原。実際に指原のツイッターには、結果を不服とする声や2位の発表時に喜びを爆発させたことへのクレームが多数寄せられていた。
2017年03月26日秋葉原の「肉バル 肉ソン大統領 秋葉原店」全長約60cmの肉メニュー『大統領専用器(機) 肉盛りエアフォースワン』が登場!飛行機に見立てた巨大肉メニューは、自慢のタンドールで焼き上げた牛、豚、鶏、羊の様々な部位が楽しめます。ビジュアルのインパクトがとにかくすごいですね。インスタ映えまちがいなしの肉メニュー、ぜひ直接店舗で楽しみましょう!メニュー名大統領専用器(機) 肉盛りエアフォースワン(重量非公開)料金10,000円(税抜) 7,8人前※前日迄に要予約肉ソン大統領ってどんな店?北海道肉ソン大統領は、北海道生まれのお肉を美味しく楽しく食べる為のブランドです。肉類、魚介類、乳製品、農作物、お菓子など名産品の多い北海道にて、デザイナーの阿野 洋介氏(北海道肉ソン大統領補佐官)の豊かな発想力を武器に、お土産界に新風を吹き込んでいるのが、第37代アメリカ合衆国大統領の名前を冠した『北海道肉ソン大統領』です。鶏の一枚肉を贅沢に使用したレトルトカレー「肉デカチキンカリー」、北海道の地形をドットに見立てた「北海ドット」など、話題の商品を次々と生み出しています。■店舗概要店舗名 : 肉バル 肉ソン大統領 秋葉原店所在地 : 〒101-0025東京都千代田区神田佐久間町2-11 JD秋葉原ビル2Fアクセス : JR「秋葉原駅」から徒歩3分営業時間 : 16:00~23:30(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)※毎月最終金曜日はプレミアムフライデーのため15:00オープン定休日 : なしTEL: 03-5823-4517URL: : : :
2017年03月24日ブリー・ラーソンが、アメリカ史上初の女性大統領候補ヴィクトリア・ウッドハル役を演じることになった。女性参政権運動家のヴィクトリアは、まだ女性に参政権が与えられていなかった1872年に大統領選挙に出馬。初めての女性大統領候補として歴史に名を残している。日頃からフェミニストであることを公言しているブリーにまさにぴったりの役であろう。そのヴィクトリアをテーマとした映画をアマゾン・スタジオが製作することが発表された。「Deadline」によると、主演のブリーは、「アラフォー♀とルーキー♂」のロイド・ブラウン、『LBJ』(原題)のアンドリュー・ミットマンとともにプロデューサーも務めるという。ブリーが監督・主演した『Unicorn Story』でも製作総指揮を担当したアン・ウッドワードが今作でも同ポジションに。脚本はブレット・ラトナーが監督、ジョニー・デップが主演予定で進められていることで話題の『The Libertine』(原題)のジョン・コピットが手掛ける。昨年『ルーム』でアカデミー主演女優賞を獲得して以来、ひっきりなしに映画に出演しているブリー。日本では3月25日(土)から公開されるの『キングコング:髑髏島の巨神』、製作総指揮にマーティン・スコセッシを迎えた『フリー・ファイヤー』も4月29日(土)に公開が決定している。少し先のことではあるが2019年には超大作『Captain Marvel』(原題)も公開予定。それまでにも現時点で4,5本の新作出演を控えている。(Hiromi Kaku)
2017年03月23日『パージ』『パージ:アナーキー』のスタッフが再集結して贈る、『THE PURGE:ELECTION YEAR』(原題)が、『パージ:大統領令』の邦題で4月14日(金)より公開されることが決定。併せて本作から場面写真が到着した。オーエンズ牧師率いる極右政権NFFAが支配するアメリカ。政府は犯罪抑制の最終手段として、“パージ”こそがアメリカを偉大にしていると容認していたが、貧困層や弱者を排除しようとしていると訴える無所属のローン上院議員らの台頭により、賛成派と反対派との間で国内は分断され、その是非を問う大統領選の真っ只中、世界の運命を左右する12時間が新たに幕を開ける――。警察も病院も機能しないパージの夜、NFFAの暗殺計画からローン上院議員を守るため、彼女の護衛を務めるレオ。しかし、裏切り者によって、2人は暴力と混沌に満ちた首都ワシントンD.C.の路上に放り出されてしまう。怪し気な武装集団に追われながら、果たして2人は生き延びる ことが出来るのか…?1年に一晩だけ、政府や警察が一切の活動を停止し、殺人も含めたあらゆる犯罪が合法化されるという法律<パージ>を描き、昨年の大統領選真っ只中の独立記念日に合わせてアメリカで公開された本作。累計世界興行収入は300億円を突破し、パージ法の是非を問うアメリカ大統領選直前という設定で、パージに反対する上院議員と彼女を守るSPの生き残りを賭けたエクストリーム・スリラーだ。本作は、『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』のジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイという世界的ヒットメーカーがタッグを組み、『交渉人』で脚本を担当したジェームズ・デモナコが監督を務めるなど、『パージ』『パージ:アナーキー』のスタッフが再集結。また、『パージ:アナーキー』でも主演を務めたフランク・グリロが引き続きレオ役で出演している。そして今回、公開決定に合わせて解禁された場面写真は、パージ法に異を唱え大統領選に立候補した政治家のローン上院議員が、この法律の存続を希望する政府と一般市民によってパージの標的とされてしまう。そんな彼女を守るため、緊迫した空気の中真剣な面持ちで銃を構えているレオの姿が捉えられている。また若い女子3人組は、派手に着飾り顔にはお面、片手には銃を構えターゲットに向かっていく姿が。その様子はかなり不気味…。まるでお祭りを楽しむかのようなその姿は、これから始まる悪夢の12時間を物語る象徴的なシーンとなっている。『パージ:大統領令』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月12日先のアメリカ大統領選で、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの戦いが、色濃く刻んでしまった米社会の“分断”。もともと存在していたものが、選挙をきっかけに露呈したに過ぎないとは思いますが、この映画を観ると、この国が辿ってきた人種にまつわる歴史の一端がよくわかります。映画『ラビング愛という名前のふたり』は、1967年、米国の結婚に関する法律を変えたある夫婦の真実の物語。バージニア州に暮らす勤勉なレンガ職人のリチャードとその妻ミルドレッドは、つつましくも幸せに暮らしていました。ところがある日、逮捕されてしまいます。罪状は、異人種間の結婚。夫は白人、妻は黒人。2人が愛し合い、その末に結ばれたことが罪として告発されたのです。なぜなら1958年当時のバージニアでは、それが理不尽にも認められていなかったから。2人は結婚を認めてくれるワシントンD.C.に赴いて宣誓をしたものの、結婚生活すら故郷で送ることは許されず、罪人となってしまったのです。25年間、一緒に故郷に戻ることを許さないという判決により、家族や友人と離ればなれになってしまう2人。映画では、その2人による静かなる戦いと、1967年にやっと法改正という勝利を勝ち取るまでを描いています。驚くべきは、2人が声高に権利を叫ぶ活動家だったわけではなく、控えめで物静かな一市民だということ。知識も欲もないために、人権を侵害されたり、利用されたりしそうになりながらも、彼らはどんなときでも互いを“愛し抜く”という姿勢だけで、人間として最も基本的な権利のひとつを勝ち取りました。まさに、“Loving”という名にふさわしい2人なのです。控えめで物静かというラビング夫妻の様子はその生活ぶり、特に服装からも見て取れます。メディアのインタビューを受けるときも、記者会見に臨むときも、着飾ったりせず、いつもの自分たちらしさを失いません。それは、簡素だけれど、清潔感に満ちていて誠実な人柄がにじみ出る服装。人間は、どうしても自分をよく見せようと思いがちですが、その姿からは、彼らが望むものが、名声でも周囲からの尊敬でもなく、ただ単に愛する者たちとの穏やかな暮らしであることがよくわかるのです。ラビング夫妻の訴えをきっかけに、1967年6月12日に最高裁判所は、すべての異人種間結婚禁止法が違憲であるとの判決を下しました。いまではこの日が、“Loving Day”という記念日になっているそうですが、夫に先立たれた後も、妻のミルドレッドは英雄視されることを嫌って静かに暮らしていたとか。社会のためでなく、使命感でもなく、ただ愛する人と一緒にいたい、そんな世にも純粋な愛が源だからこそ、戦い抜けたのかもしれませんね。あんなことも、こんなこともある世界ですが、やはり偉大な愛をもってすれば、世の中なんとかなるのではないか、そんな希望を感じさせてくれる作品です。(text:June Makiguchi)■関連作品:マギーズ・プラン-幸せのあとしまつ- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2015 Lily Harding Pictures, LLC All Rights Reserved. (C) on Pack, Hall Monitor Inc.ラビング愛という名前のふたり 2017年3月3日よりTOHOシネマズ、シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月11日ビヨンセ、レナ・ダナム、ケイトリン・ジェンナーらアメリカのスターたちが、ドナルド・トランプ大統領によるトランスジェンダー保護政策撤回に苦言を呈している。心と体の性が一致しないトランスジェンダーの学生たちが公立の学校でトイレや更衣室を自分の意思で選ぶことができる政策を、その決定はそれぞれの州や学校が独自に決断すべきであるとしてトランプ大統領が撤回したことを受け、多くのセレブたちが「若いトランスジェンダーの人々を守る」ための支援を呼びかけている。性的思考、性同一性、ジェンダーの表現に対する差別やいやがらせ、いじめを撲滅するために活動している団体GLSENのホームページのリンクとともにビヨンセは「LGBTQの学生たちは、私たちが応援してるってことを知ってほしいわ」と温かいコメントを投稿している。また、『GIRLS/ガールズ』のクリエーターとして知られるレナは、ホームレスや危険にさらされているLGBTの若い人々の支援を行うデトロイトの施設ザ・ルース・エリス・センターへ募金を行う呼びかけを行っている。その一方で、米共和党の支持者であるケイトリンも、この決断に対しては批判のコメントをツイッターに投稿した。そのほかにも、エミー・ロッサム、エレン・ペイジ、ブリー・ラーソン、ケイティ・ペリーらも怒りのコメントとともにトランスジェンダーの人々をサポートするメッセージをソーシャルメディアに投稿している。(C)BANG Media International
2017年02月25日(C)DEADLINEショウビズ界で目覚ましい活躍をした著名人に贈られるハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星。ずらりと並ぶ星の中に、トランプ大統領の名も刻まれている。ミス・ユニバース機構の単独出資者として様々なメディア展開を行ったり、リアリティー番組『アプレンティス』へ出演したりと、大統領選出馬前はテレビ業界で大きな存在感を放っていた。 昨年10月、このトランプ氏の星をツルハシで滅多打ちにする男の映像がネット上に流れた。ジェイミー・オーティスという名のこの男は、地面から取り出した星のエンブレムをオークションにかけ、売上金をトランプ氏のセクハラ被害に遭った女性たちのために遣うつもりだと話していた。 オーティスの公判が21日に結審し、器物破損による有罪と3年の執行猶予が言い渡された。弁護人によるとオーティスは不抗争の答弁を行い、損害賠償及び弁護士費用として4,400ドル(約50万円)の支払いと、20日間の社会奉仕活動を受け入れた。
2017年02月22日