過激な暴力描写が論議を呼んだ問題作を3Dで蘇らせた『バトル・ロワイアル 3D』の主題歌を土屋アンナが歌うことが明らかになった。故・深作欣二が監督を務め、ある中学校のクラスの生徒たちが、最後のひとりになるまで殺し合いをするサバイバルゲームに強制的に参加させられるという凄まじい設定と暴力描写が話題を呼んだ本作。公開当時、国会で「青少年に悪影響を与える」と糾弾されR15指定とされる一方で、「自分ならどうするか?」という問いを観る者に突きつけ、最終的に興行収入32億円の大ヒットを記録した。主演に藤原竜也、ヒロイン役を前田亜季が演じたほか、ブレイク前の栗山千明、柴咲コウといった豪華な面々が出演している。この10年前の問題作を最新技術を駆使して全編にわたって3D化。生々しい暴力描写が3Dで味わえるようになったが、その主題歌をアンナさんが歌うことに。誰もが一度は聞いたことがある、イタリアオペラ随一の作曲家・ヴェルディの「レクイエム」を現代風にマッシュアップした「CHECKMATE mash up ANTY the 紅乃壱, VOLTA MASTERS」を過激に響きわたらせる!アンナさんは「『バトル・ロワイアル』の物凄い緊張感あるテンションに負けないように魂込めて作り、歌い上げました! VOLTA MASTERSとANTY the 紅乃壱と一緒に作り上げたアンナの曲で3Dになった新しい『バトル・ロワイアル』がさらに過激に盛り上がれば最高っす!!」とのコメントを寄せてくれた。アンナさんの歌声が、映像と物語にさらなる衝撃を加える!こちらの楽曲は映画の公開に合わせて配信される予定。『バトル・ロワイアル 3D』は11月20日(土)より公開。■関連作品:バトル・ロワイアル3D 2010年11月20日より公開© 2010「BR3D」製作委員会
2010年09月10日TVシリーズ「トゥルーブラッド」で共演中のアンナ・パキンとスティーヴン・モイヤーが21日、カリフォルニア州マリブで挙式した。「Us Weekly」誌によると、結婚式はマリブの私邸で夕刻から始まり、「トゥルーブラッド」の共演者のキャリー・プレストンと夫のマイケル・エマーソン(「LOST」)や、9月に全米公開予定の『The Romantics』(原題)でアンナと共演したイライジャ・ウッドらが参列した。28歳のアンナと40歳のスティーヴンは「トゥルーブラッド」での共演をきっかけに2007年から交際、昨夏に婚約した。2人とも初婚だが、スティーヴンは以前の恋人との間に10歳と8歳の子供がいる。一方、アンナは今年4月に性的嗜好による差別の撤廃を訴える団体“トゥルー・カラーズ・ファンド”の公共広告ビデオでバイセクシャルであるとカミングアウトしている。(text:Yuki Tominaga)7月にサンディエゴで行われたコミコンでのパネルディスカッションに参加したアンナとスティーヴン。© AP/AFLO■関連作品:LOST [海外TVドラマ]© AXN Japan Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!真田広之が焼きゴテでグリグリ!「LOST」衝撃のファイナル予告編をお届けシネマカフェ的海外ドラマvol.148見逃すべからず!男たちのLOVE事情第3回「LOST」のキム・ユンジン、8年来のマネージャーとハワイで挙式遂に上陸!「LOST」ファイナル・シーズン&「FLASHFORWARD」ジャパンプレミアに5組10名様ご招待
2010年08月24日モデルの梅宮アンナが2月17日(水)、東京・千代田区のパン屋、「PAUL」八重洲店で行われた映画『恋するベーカリー』のイベントに母親のクラウディアさんと出席。アメリカンフットボールの中島佑選手とのスピード破局後、公の場に初登場した。映画は、3人の子供を育て上げた母親で、大人気ベーカリーを経営する実業家のヒロイン、ジェーンが、元夫や友人との交流を通じ幸せを探すハートフルストーリー。主演はメリル・ストリープ、『恋愛適齢期』などで知られる女流監督ナンシー・マイヤーズがメガホンを取った。元夫と再び恋に落ちるジェーンに、自身もバツイチのアンナさんは、「ジェーンが好きな人を想い、家族や子供たちのことを思っているところに共感できました。私ももしかしたらもう一度やり直せるかも、と思ったことがあります。時間が解決することってあると思うので、あのときはできなかったけど、いまならできるということは誰にでもありますよね」と揺れる女心を吐露。「とても勇気づけられました。ジェーンの生き方を見習って前向きに生きていけたらと思います」と新たな恋愛へ向け、気持ちをリセットさせた様子だった。愛娘のサバサバした表情を温かく見守っていたクラウディアさんは、同作について感想を求められると「人生に前向きになれます。離婚したから終わりというわけではないですからね」とアンナに向けたかのようなメッセージ。アンナさんは「映画の中に出てくるインテリアもとても素敵ですし、キッチンもおしゃれで憧れますね。パパ(梅宮辰夫)が観たら、料理にすごくこだわる人なので、キッチンに注目しそうだなと思います」と明るい笑顔を振りまいた。同イベントでアンナさんは、母娘プロデュースの「恋するベーカリー特別限定セット」のお披露目。パンとケーキをエコバッグに詰め合わせたもので、18日(木)から全国のPAUL19店舗で限定30個(2,100円<税込>)が販売される。アンナさんは「映画にも出てくる“パン・オ・ショコラ”を中心にしたセットになりました。とても人気のあるパンですので、みなさんに喜んでいただけると思います」と、しっかり実業家の顔も見せていた。『恋するベーカリー』は、2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:恋するベーカリー 2010年2月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:迷いながらも前向きに生きる幸せさがし『恋するベーカリー』特製バッグを3名様にプレゼントおいしい人生の焼き上がり!『恋するベーカリー』試写会に5組10名様ご招待ゴールデン・グローブ賞WノミネートのM・ストリープ『恋するベーカリー』予告編解禁『タイタニック』越え見えた?『アバター』旋風止まずオスカー候補も奮闘の全米戦線ゴールデン・グローブ賞候補が発表 G・クルーニーと豪華キャスト『NINE』一騎打ち?
2010年02月17日“青い海”をコンセプトに、絶大な人気を誇るアーティストの3人、AI、土屋アンナ、元DefTechのMicroが、映画監督に初挑戦し、それぞれの個性で作り上げたオムニバス映画『BLUE PACIFIC STORIES』。8月1日(土)より全国公開される本作だが、これに先駆けて、7月6日(月)、本作の完成披露試写会が行われ、上映前に3人が揃って登場、息の合ったトークで会場を盛り上げた。生まれ故郷のL.A.でオールロケを敢行したAIさんは、「やるからには自分にしか出来ないものをやりたかったので、ダンスも絡めて面白い映画にしたいと思いました」と力強いコメント。初監督への挑戦については「(北野)武さんとかに『何だよ、あのAIってやつは』て言われてるかもしれないけど、そう言われないように間違いない作品にしたいと思った」と語った。一番大変だったのはキャスティングと言うAIさん。「いろんな人を辿って辿って、電話で口説き落として、普段はそこまで電話しないのにすごいしつこい奴でしたね」と笑ってふり返った。いきなりAIさんの独壇場と化したが、これに対して「喋ると止まんないんだもん(笑)」とツッコミを入れるのは土屋さん。土屋さんは、今回アニメを通して環境破壊へのメッセージを込めたが、「自分が、『あーほんとにこの場所が好きなんだ』ということを伝えたくて、海にはこういう生き物がいるんだよというのをアニメにしました。子供にはちょっと内容は分かりづらいですけど、絵はバッチリ。うちの息子も、内容はよく分かってなかったけど反応してました」と明かした。Microさんは、成宮寛貴を主演に自身も得意のサーフィンをテーマに据えた。きっかけは、13年間寝たきりの子供を自宅介護する母親との出会いだったそうで、「残酷かもしれないけど、彼がもし目を覚ましたら、恋愛やサーフィンなどいろんな楽しいことが出来るということを、ギフトとしてお母さんに贈れないかなと思って作りました」と強い思い入れを感じさせた。また今回、映画の音楽を自らプロデュースし、エンディングテーマも自身で歌い上げる3人。映画公開日の8月1日(土)と翌2日(日)には、赤坂ブリッツとACTシアターにて、映画と3人が登場するライヴを融合した業界初の試み「ブルパシライブ2009」が開催、ライヴの模様は全国のシネコンで生中継される。しかしAIさんとMicroさんがアーティストとしての意気込みを語るのに対し、土屋さんだけがいまになってやっと内容を把握したらしく「え、全国で見れるの?ほほー、やりますね」ともらし、会場を沸かせた。最後に、3人それぞれから見どころが語られた。まず、AIさんは「自分で言うのもなんですが、私たち天才なんじゃないかというほど、3人が合体してパワーアップしています。また観てから、道端で会ったら話しますので。では土屋アンナちゃんからどうぞ」とちゃっかりMCも入れながらアピール。土屋さんは、改めて後世の子供に贈る映画として「うちらは海が青いというのを知ってるけど、後々の子供たちは海は黒いと思うかもしれない。そのときに、うちらが出来ることがちょびっとあるかもしれないと感じてもらえたらいいと思います」と訴えかけた。そして、最後にバトンを渡されたMicroさんが、「3つの作品が作られたものでなく、自分自身に起こりえるものだと、映画の主役だと思って観ていただけたらと思います」としっかりと観客に呼びかけると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。『BLUE PACIFIC STORIES』は8月1日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:BLUE PACIFIC STORIES 2009年8月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開©Blue Pacific Stories Film Partners
2009年07月08日