1月6日の公現祭(エピファニー)の日に食べるフランスのお菓子、ガレット・デ・ロワ。中にフェーブと呼ばれる陶製の人形がひとつ入っているアーモンドクリームが入ったパイ菓子のこと。切り分けられたお菓子の中にフェーブが入っていた人が一日王様になれるという王冠と一緒に楽しむ1月のフランスの行事。お馴染みになってきましたね。・価格が高めのガレットデロワを安く手作りしよう!アーモンドプードルを使うためか買うと意外と価格が高め。スーパーの製菓コーナーにあるアーモンドプードル(30g267円)2つと冷凍パイシートで手づくりすれば手ごろに、アーモンドクリームたっぷりのガレット・デ・ロワが手軽できるので挑戦してみる価値アリですよ♪人形の代わりにアーモンドを入れれば安全ですし王冠を子どもと一緒に手作りするのも楽しいですね。では早速作り方をご紹介しましょう。冷凍パイシートで「ガレット・デ・ロワ」【材料】 ( 直径18cm 1 台分 )冷凍パイシート約500g 無塩バター50g グラニュー糖50g 全卵1個分 アーモンドプードル50g 強力粉10g バニラオイル少々 ラム酒少々 溶き卵(全卵)1個分 フェーブ(陶製の人形)1個【下準備】・冷凍パイシートはあらかじめ冷蔵庫でゆっくり解凍しておく。・無塩バターは室温で柔らかくしておく。・アーモンドプードルと強力粉は合わせて振っておく。・オーブンは180℃に予熱しておく。【作り方】1、パイシートを分量外の打ち粉をした台の上で厚さ2.5mmくらいに伸ばし、直径18cmの型で抜いたものを2枚用意し、それぞれラップをして冷蔵庫で休ませる。2、<アーモンドクリーム>を作る。ボウルに無塩バターとグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまでしっかり混ぜる。3、溶きほぐした全卵を少しずつ加え、その都度しっかりと混ぜ、振るったアーモンドプードルと強力粉を加える。泡立て器からゴムベラに変えて粉気がなくなるまで混ぜ、バニラオイルとラム酒を加える。4、丸口金をつけた絞り袋に3の<アーモンドクリーム>を入れ、1で抜いたパイ生地の一枚に、外側3cmを残して絞り、端の好きな場所にあればフェーブを置く。5、外側3cmの部分に溶き卵をぬり、もう一枚のパイ生地を上から重ね、縁の部分を押さえる。6、盛り上がった部分のみに溶き卵をぬり、ナイフで模様をつける。180℃に予熱しておいたオーブンで約1時間焼く。
2024年01月05日パティスリー・サダハル・アオキ・パリでは、2020年12月28日より新年を祝うフランスの伝統菓子「ガレット デ ロワ」を国内ブティック・公式オンラインショッピングサイトにて順次販売いたします。新年のお祝いに欠かせないフランスの伝統菓子「ガレット デ ロワ」。サクサクのパイ生地にアーモンドクリームをたっぷりと絞ったパイのお菓子です。このパイの中にはフェーヴといわれる小さな陶器のおもちゃが忍ばせてあり、切り分けられた自分のパイにフェーヴが入っていた人は王冠をかぶり王様・女王様として皆から祝福を受け、その1年幸運が続くとされています。サダハルアオキのガレット デ ロワは2種類が登場。抹茶のアーモンドクリームに小豆を忍ばせ、表面に香ばしい黒ゴマをたっぷりと乗せた新作「ガレット デ ロワ マッチャ セザム」と、濃厚なアーモンドクリームの風味に芳醇なラム酒の香りが重なるクラシックな味わいの「ガレット デ ロワ ナチュール」。どちらもエシレバター100%パリ直輸入のパイ生地で仕立てているため、バターの芳醇な香りと力強い小麦粉の旨みがご堪能いただける2021年の年明けにぴったりなガレット デ ロワです。パイの中にはフェーヴの代わりにアーモンドを忍ばせ、フェーヴと紙製の王冠を別添えでご用意いたします。お正月にご家族みなさまでガレット デ ロワを囲んでみてはいかがでしょうか。商品概要ガレット デ ロワ マッチャ セザム 3,456円(税込) 直径約16cm愛知県西尾産の抹茶の上品な苦みと小豆の優しい甘さをパイ生地の芳醇なエシレバターの香りと黒ゴマの香ばしさが包み込む、贅沢な味わいの新作。バターと小麦粉の美味しさが活きたパイ生地と和素材の相性の良さに驚くとともに虜になってしまうこの美味しさは、和素材を巧みに使いこなすアオキならでは。繊細なパイ生地と黒ゴマの食感のコントラストがアクセントになった個性あふれる逸品です。ガレット デ ロワ ナチュール 3,240円(税込) 直径約16cmエシレバターの芳醇な香りと味わいはもちろん、精製度を低くし粒子を粗めに残したフランスの小麦粉がもたらす独特な香りとうま味が、ほろほろと崩れるような繊細な食感とともに口に広がっていきます。アーモンドクリームには、スペイン・バレンシアのアーモンドを使用。卵の優しい味わいとラム酒の香りをプラスし、コクのあるクリームに仕上げました。素材の美味しさをシンプルに堪能できる定番の美味しさです。フェーヴ今年のフェーヴはアオキのお菓子(アンディビジュアル)をモチーフにした5種類。※フェーヴの種類はお選びいただけません共通事項【販売店舗】丸の内店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街店、JR名古屋タカ シマヤ店【販売期間】店舗:2020年12月28日(月)~2020年1月17日(日)(予定)※1月1日を除く。年末年始の定休日は各店で異なりますのでご注意ください。【オンラインショッピングサイト】詳細は近日中に公式ホームページにて公開予定※写真はイメージです。実物のデコレーションはすべて手作業のため、写真と異なる場合がございます。※予告なくデザイン及び仕様、販売期間、販売箇所が変更になる場合がございます。予めご了承ください。サダハルアオキとはパリを拠点に活躍し、いま世界で最も注目されているパティシエの一人。フランス最優秀パティシエ受賞、パリ市庁賞受賞など様々な賞を受賞する経歴を持つ。2018年には「C.C.C.」によるショコラ品評会で、5年連続最高位、8年連続の受賞。現在パリに5店舗、日本に5店舗を構える。「お菓子を通して人を喜ばせること」を信条としている。料理マスター受賞、パリ市庁賞を受賞。「C.C.C.」によるショコラ品評会にて、「AWARD」を受賞。2012年 フランストップ5ショコラティエ、トップ10パティシエに選出される。2018年 フランスのショコラ愛好会の品評会にて、5年連続最高位、8年連続の受賞。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月08日こんにちは。フェーヴ作家の竹内美咲です。これから日々の制作のこと、日常のことなどをコラムにさせていただくことになりました。フェーヴとは?そして私の作品の紹介は、以前特集していただいた記事をご覧ください。今回は5月に参加させていただく、ちいさくてかわいい世界が堪能できるイベント「フェーヴの世界展」についてお話ししたいと思います。 主催の my charm 磯谷佳江さんはフェーヴの愛好家でフェーヴについての本も出されている方。(写真は以前フェーヴ展で購入したフランスのフェーヴ、本は読み込みすぎてボロボロに...)イベントではフランスのメーカーや工房のフェーヴ、日本のフェーヴがずらっと並びます。 そして、毎回展覧会のテーマがあり、今年は”猫”。日本の作家さんたちが作る、テーマにちなんだフェーヴも、このイベントならではのお楽しみです。 さらに、会場では日本各地のパティスリーが作ったガレット・デ・ロワのカット販売もあるのがとっても嬉しいところ!お土産にガレット・デ・ロワを買い、会場で見つけたお気に入りのフェーヴを眺めながらお家でお茶をするのが至福のひと時。 私も今年のテーマ、猫のフェーヴを製作中です。ガレットデロワを抱えてクラウンを冠った猫。展覧会用の限定フェーヴです。 完成までの工程を少しお見せします。 そして、完成したフェーヴがこちら! お気に入りのフェーヴを探しに、是非いらしてくださいね。 My Charm Les Feves 2019-フェーヴの世界展 10-2019年5月17日(金)~19日(日)escalier.C エスカリエ・セー東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14FRCビル3Ftel 0422-22-1171open 平日11:00~19:00 土日12:00~18:00多彩なモチーフで作られた現代のフェーヴ、フランス各地のフェーヴ工房で作られた手作業のぬくもりを感じる職人のフェーヴ、有名店のオリジナルフェーヴ、日本の作家さんのフェーヴを多数展示販売いたします。2019年My Charmオリジナル・フェーヴのテーマは“猫”。3日間を通して数種類のガレット・デ・ロワやパン・デ・ロワ(南仏のガレット)もピース販売いたします。<ゲスト> ※五十音順・敬称略フェーヴ : Anano / 北原裕子 / KIMURA & Co. / 小菅幸子・内山太朗 / 竹内美咲 / deccoガレット・デ・ロワ : Oeuf / A.K.Labo / patisserieR / milky pop.アクセサリー・雑貨 : waterblue / mica TAKEO / milky pop.
2019年04月21日ー 女性ならではの繊細な感性で、様々な美しいプロダクトを生み出す女性クリエイターたち。連載【Creation by Ladies】では、そんな彼女たちの作品...そしてその作品に込められた想いや背景を紹介していきます。 ——————————————— 第6回目は、柔らかく繊細な世界観にぎゅっと心を掴まれる。フェーヴ作家の misaki takeuchi さん。 " フェーヴ "をご存知だろうか。 フェーヴとは、フランスで1月に食べる伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」に入れる、陶器製の小さなオブジェのこと。オブジェと言ってもただのオブジェではない、小さな幸運のモチーフなのだ。日本でも近年、じわじわと認知度が高まりつつある。 ガレット・デ・ロワは元々、キリストの誕生を知った東方の三博士がお祝いを持って訪れた日 “エピファニー” の前後に食べるお祝いのお菓子。 フェーヴはフランス語で誕生の意味を持つ、「そら豆」の意。前述の通り、キリストの誕生を意味している。フェーヴが登場する前は、本物の豆を入れていたそうだ。豆といえば冬至のシンボルで、春に成長する最初の野菜。 冬至と言えば1年で一番日が短くなる日だが、別の言い方をすればそれ以降は日照時間がどんどん長くなるということでもあり、光が世界に戻ってくる象徴でもあった。きっといにしえの時代のフランス人たちは、長く厳しい冬を乗り越えてもうすぐ訪れる春への期待を、ちいさなフェーヴに託したことだろう。 ガレット・デ・ロワを家族や友人などと皆で切り分けて食べ、フェーヴが当たれば、その人が王様orお姫様! 紙の王冠を被って王様のように振る舞うことができ、その一年幸運が続くと言われている。 — 「お菓子を作ることが好きな母とカフェを営んでいました。当時陶芸を学んでいた私は、ケーキの中にフェーヴという可愛らしい陶器のアイテムを入れるフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の存在を知り、自分で作ったオリジナルのフェーヴを入れたガレット・デ・ロワをお店の商品として企画してみたのがきっかけです。その頃、日本でフェーヴの展示会などをやっていらっしゃるフェーヴ愛好家の磯谷佳江さんという方に出会い、展覧会にてフェーヴを販売し始めるようになりました。」 そう語るmisakiさん。現在はブーランジュリー向けのオリジナルフェーヴの受注製作や、日本やフランスの展示会でフェーヴの販売を行っているほか、自身の店「Oeuf」で毎年テーマを持たせたガレット・デ・ロワを企画し、販売しているのだそう。 ー 「フェーヴを作る時は大抵、石膏の型を作り、そこに粘土を挟んで形を抜きます。とても小さいものなので細部が型でもうまく出ないことがあり、型から外した後、乾燥する前に細かい修正をします。壊してしまわないよう一番集中力が必要な作業です。」 ー 「マーガレットに金色のてんとう虫をあしらったモチーフのフェーヴで、私のお店Oeufの2018年度のガレットデロワに入れて販売しました。てんとう虫はヨーロッパでは幸運のモチーフのひとつで、一見マーガレットに見えながら、よく見るとてんとう虫という遊びを入れた作品です。日本の見立て(※ある物を、他のものになぞらえて表現する技法)のような感覚が好きで、過去にも薔薇と白鳥の姿を重ねたようなイメージのフェーヴも作っています。」 ー 「生の白い粘土の状態です。型から外してどんどん並べていくと、サイズ感からチョコレートやクッキーのように見えてきます。小さいものがたくさん並んでいく様子を見るのが好きでどんどん製作のテンションが上がってきます。型が綺麗に出来ていると嬉しいのもこの時!」 ー 「出来上がりはこちら!ガレット・デ・ロワをモチーフにしたフェーヴで、磯谷佳江さんが開催しているフェーヴ展のオリジナルフェーヴとして、その年のテーマだった"リボン"をデザインに取り入れて作った受注品です。ガレット・デ・ロワにリボンをかけたデザイン。」 ー 「名古屋のブーランジュリー・パティスリー、Le Plaisir du painさんの2017年のガレット・デ・ロワ用に受注製作したフェーヴです。4種のパンを組み合わせたデザイン。並べてみるとテキスタイル模様のように。」 ー 「“小鳥の巣”。コトリ花店さんというお花屋さんの9周年の記念用に受注製作したフェーヴです。お店から注文を受けるときはそのお店の雰囲気や店主さんの好みをできるだけ汲み取り、そこに溶け込めるような作品をイメージして作ります。このときは鳥の巣というご希望でしたので、小さな卵を優しく包み込む巣に、お花屋さんにちなんで小さなお花とコトリの羽を一枚あしらったデザインにしました。繊細で可憐、色を使っていても透明感のある花束のアレンジがとても印象に残ったのでフェーヴも透明感を大事にして色はつけませんでした。誕生を予感させる縁起の良いモチーフだと思います。この作品は今まで製作した中で一番細かい細工を施しました。自分の製作のレベルを一つ上に上げてくれた大切な作品となりました。フランスでもフェーヴが好きな方が記念日にフェーヴを作ってもらうという話をよく聞きます。」 ー 「“精霊”。このフェーヴは立たせるとスカートの後ろの裾がふわっと浮いているデザインになっています。空気の中を踊るように漂う儚い姿をイメージして作りました。」 ー 「“胡桃リス”。2015年自身のお店Oeufのガレット・デ・ロワに入れたフェーヴです。胡桃の殻の中に丸くうずくまっているリスの姿をイメージして作りました。裏にすると胡桃の殻になっています。リスといえばどんぐりや胡桃など木の実を食べている姿が浮かびますが、そもそも本物の胡桃自体がすでにフェーヴのようなサイズ。この小さな殻の中にすっぽりとリスが収まっていたらとてつもなく可愛いのではないか、とある時ひらめいたのがきっかけです。」 ー 「“花と遊ぶ”。アンティークのものからインスピレーションを受けて作った一点ものの作品シリーズの一つ。特定のものからインスピレーションを引き出して作ってみるという今までとは異なった発想方で取り組んでいます。お花模様のレースから、そのモチーフと花に戯れる虫たちを連想して作りました。元となったアンティークの品と一緒に箱にセットして販売しています。」 ー 「風船、ネズミ、四葉のクローバーのフェーヴ。この三つは落とし込みを結構考えた作品。飛んでいる風船を描くのは簡単だけど立体で表現したらどうなるか、四葉のクローバーはフェーヴのモチーフでは定番中の定番なので、すでにいろんなデザインのものが出ている中でどうオリジナリティを出していくか悩みました。和菓子のようにシンプルだけど可愛い形が私の目指す理想です。また、お菓子の中に入れるものなので極端に細くて折れそうなデザインや高さがあってお菓子からはみ出してしまうようなデザインは避けます。」 ー 「こちらは“浅草ライヲン百貨店”というイベント向けに、『フェーヴの製作技術を活かしながら枠を超えて作品を作ろう』と思い製作した、陶器製ビーズのネックレスです。小さな花や葉のビーズを陶器で製作し、糸に編み込んで一連のネックレスに仕立てました。道端に咲いているような野草の小花が好きなので、そんなさりげない感じの雰囲気でリネンのワンピースなどに似合いそうなものをイメージして作りました。」 ー 「こちらも番外編。花のビーズと帯留めの、焼成前の生の作品です。まだ釉薬を掛けていないので、形の輪郭がはっきりと浮かび上がるのでよく写真に撮って残しておくようにしています。」 ー 「完成した帯留めです。上から鶉鳥。棗袋。帆立貝。古典モチーフですが、陶器独特の柔らかい雰囲気とパステルカラーで少し軽いイメージになるように仕上げています。」 ー 「こちらはわずか高さ3センチほど(!)のガラスドームとセットになった陶器製ミニチュアのガレット・デ・ロワです。白いそら豆のフェーヴ、レーザーカットで加工したオリジナルの紙の王冠もこだわったポイント。」 柔らかな世界観を纏った、misakiさんの作品の数々。 その作品ひとつひとつに、あるいはそのひとつの中にも更に細かい部分まで、意味を持って考え抜かれてデザインされている。聞けば聞くほど、もっともっと作品たちが持つストーリーを聞いてみたい、そんな気持ちにさせられる。 彼女が生み出すパステルカラーのちいさなオブジェたちに、心を奪われっぱなしの日々になりそうだ。 Fèves en céramique (フェーヴ作家):misaki takeuchi 多摩美術大学でデザインを学んだのち、化粧品のパッケージデザイナーとしてデザイン事務所に所属。陶芸は大学卒業後に勉強し、その後フリーランスになったのをきっかけに独自でフェーヴの製作と販売を開始。2012〜2017年 My Charm 「フェーヴの世界展」2019Collectionneurs de feves des rois (パリ) HP::
2019年03月12日ショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」は、新年の訪れを祝福したコレクション「Bonne Annee(よいお年を!)」を展開する。アーモンドクリームとショコラをショコラ風味のパイ生地で包んだ「ガレット デ ロワ」(3,932円)は、フランスでは古くから年明けに食べられてきた伝統菓子。一層一層を薄く焼き上げたパイ生地がサクサクとした食感を生み、カカオの風味豊かな上品なスイーツに仕上がった。さらに、メニューのバリエーションとして、ピスタチオ風味のクレーム ダマンドを使用した「ガレット デロワ ピスターシュ」(4,044円)も発売される。期間は12月29日から1月12日まで。なお、フランスでは “フェーヴ”と呼ばれる陶器の人形が入れられ、これを当てた人はその年、幸福に恵まれるとされている。エヴァンのガレットでは、人形の代わりにアーモンドが入れられており、それとは別にフェーヴも用意。また、期間中にはイートインの「バー ア ショコラ」でも、ガレット1カットとドリンクのセットメニュー「ムニュ ガレット デ ロワ」(1,415円)が提供される。その他、12月26日から1月13日までは、ニューイヤー期間限定のボンボンショコラが店頭に並ぶ。ラインアップは「ピエド プール」(452円)と「ヴィシー ローズ」(452円)の2種類。「ピエド プール」はアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネに、食感のアクセントとしてカボチャの種をプラス。「ヴィシー ローズ」はソバの花から集めたフランス産ハチミツを使用し、ショコラノワールのガナッシュを完成させた。
2014年12月19日