アメリカには非常にダークな側面がある。『キャプテン・アメリカ』にあった“古き良き正義の味方アメリカ”というイメージの一方で、『それでも夜は明ける』にあったような人種差別が合法だったという醜い過去も持つ。そして恐ろしいことに、現在のアメリカでは人種差別の矛先がLGBTの人々に向いてきており大変な懸念材料となっている。アメリカでは自分の性に正直に生きようとした人々を扱ったさまざまな映画が公開され、多数の映画賞候補となったりアカデミー賞を受賞した作品もある。例えば、女性ふたりの切ない同性愛を描き今年のアカデミー賞6部門にノミネートされたケイト・ブランチェット主演作『キャロル』。そして1930年に世界初の性別適合手術を受けた人物リリー・エルベを題材としたエディ・レッドメイン主演作『リリーのすべて』では、アリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞して話題を呼んだ。これを見た限りでは、「米国というところはさぞやLGBTの人たちに寛大で思いやりの心があるに違いない」と思う方々も多いだろう。ところがこれは大きな勘違いである。アメリカという国はとにかく広い。ハワイも入れると4つのタイムゾーンからなる巨大な国である。日本の人々が描くアメリカの印象は、殆どがロサンゼルスとニューヨークのイメージであり、実のところこの2つの都市は、むしろ別の国といってもよいほど他のアメリカの地域とは暮らし方や考え方が大きく異なる。また、法律にしても連邦レベルで決められた国の法律と州レベルで決められた州法があり、州法は各州によって大きく異なる。良い例は、去年に国レベルの米最高裁で可決された「同性婚は合法である」という法律である。これも各州によって受け止め方が異なり、超保守派ならびにキリスト教信者が多い南部の州は、米国憲法第1条にある宗教の自由を振りかざし「ゲイやトランスジェンダーはキリスト教で認められず、そのような人間に関わることすら神への冒涜である」という考え方がまかり通っている。それだけではない。保守派が非常に多い南部の州ジョージア、ノースカロライナ、ミシシッピー、テネシー、テキサス、フロリダでは「信仰の自由」という憲法を逆手にとり、「ゲイやトランスジェンダーとのビジネスは、信仰上の理由であれば拒否してもよい」というあり得ないような反LGBT法案が提案され、物議を醸した。ジョージア州に関していえば、新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や、人気TVドラマ「ウォーキング・デッド」など、映画やTV番組のロケ場所を提供することで財を潤しているため、この法案に対するセレブや映画スタジオの猛反発が財政に悪影響を及ぼすと見た州議会が、この法案を否決した。だが、隣州のノースカロライナ、ミシシッピー、テネシー州では、この法案が可決されてしまったのである。なかでもテネシー州では、「信仰上の理由であれば心理カウンセラーは、 ゲイやトランスジェンダーへのサービスを拒否してもよい」という恐るべき法律が付け足され、こうなると南部にある病院では医師や看護婦によってはLGBTの患者を拒否する可能性が生じ、あるまじき生死の問題となる。話しが少々逸れるが、『アベンジャーズ』では、アベンジャーズに拘束された悪者ロキが、スーパーヒーローたちの傲慢さを利用して内部分裂を生むことで、内側からアベンジャーズを崩していった。アメリカもみんなが力を会わせれば世界一の良い国になれるだろうに、政界でも人種間でもいつも仲間割れをしている。アベンジャーズは仲間同士のいがみ合いが地球を半壊滅状態にまで追い込んだ。お互いにいたわり合い尊重することを学ばなければアメリカも自滅の道を歩むことになり、周囲に居る者をも巻き込むことになりかねない。(text:Akemi Tosto)
2016年05月14日米BOX OFFICE MOJOは5月6日~5月8日の全米週末興業成績を発表した。マーベル・コミックを代表するヒーローの一人、"キャプテン・アメリカ"の実写映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が公開3日間で興収1億8,179万1,000ドルを稼ぎ、初登場首位を飾った。2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と、2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編となるシリーズ3作目にあたり、2015年公開の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』での戦いから約1年後を舞台に描かれる。1作目、2作目に引き続き、ルッソ兄弟が監督を務め、脚本のクリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリーらも続投。キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスをはじめ、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタン、ロバート・ダウニー Jr.、スカーレット・ヨハンソンらのおなじみのオリジナルキャストが再集結している。前週トップの『ジャングル・ブック』は3週目にして2位転落。前週2億ドルを突破した累計興行収入は、2億8,498万5,265ドルとさらに伸ばし、3億ドル到達も視野に入った。ジュリア・ロバーツ、ジェニファー・アニストン、ケイト・ハドソンが出演するラブコメ『Mother’s Day(原題)』が前週4位から3位に浮上。代わりに前週2位の『スノーホワイト/氷の王国』が4位に2ランクダウンした。以下は『Keanu(原題)』が3位から5位、『Barbershop: The Next Cut(原題)』が5位から6位にランク落ちするなど、前週と同じラインナップがそれぞれ順位を下げながらトップ10入りを果たしている。北米週末興行成績TOP 10(5月6日~5月8日)
2016年05月10日新スパイダーマンやアントマン、ブラックパンサーなども加わった“アベンジャーズ”を二分する戦いを描き、マーベル史上最高傑作との呼び声も高い『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、本作の“シビル・ウォー”の本当の理由が明かされる(?)お茶目な動画が到着。アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.とキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスが、最後の1つのドーナツをめぐって、劇中さながらの戦いを繰り広げることが分かった。本作は、ともに戦ってきたアイアンマンとキャプテン・アメリカがそれぞれの信念の違いから激しく対立、友情が引き裂かれる戦いに発展してしまうというストーリー。GW映画の大本命として公開された本作は、世界的にも大ヒットとなり、日本でも公開3日間で約7億4,000万の興行収入を記録、GWを牽引する作品の1つとなっている。全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも、マーベル作品で最高評価の97%を記録している(※4月22日時点)。そんな、いま最も注目を集める“禁断の戦い”の本当の理由はドーナツ、だったのか…!?届いた映像で、ダウニーJr.とエヴァンスの2人は「おはよう」と挨拶を交わすが、雰囲気はなんだかピリピリムード。エヴァンスが神妙な面持ちで「ダウニー、それ赤と白と青のスプリングルの付いたドーナツの最後の1個?」と聞くと、ダウニーJr.は挑発するかのように、無言でドーナツにかぶりつく。エヴァンスは続けて「もし最後のドーナツの1個を食べたら、何が起こるって僕は言ったっけ?」と重々しく語るが、ダウニーJr.は「あまりよく覚えていないけど、何か地獄の雨が降るとか」と、悪びれる様子もなく応じる。エヴァンスが「その通り」と言うと、ダウニーJr.は「そりゃ傘もないし参ったな」と返し、2人は一触即発状態に。「僕は嵐が起きるのを感じているよ」と、そのピリピリの緊張感が頂点に達しそうなとき、彼らの後ろで心配そうに様子をうかがっていたスカーレット・ウィッチ演じるエリザベス・オルセンの「キャー!!」という悲鳴が轟く。もしやアベンジャーズは、ドーナツが原因でついに解散か…と思われた瞬間、3人は耐え切れなくなり、笑い転げるという展開に。ダウニーJr.からは「いいかい、これを使わないならプレス・ツアーはキャンセルするよ」というジョークも飛び出し、撮影の裏側では仲良しでお茶目な3人の姿に、全米中のファンからも歓喜の声が上がっている。この動画に寄せられたコメントでも、「オーマイゴッド!これ最高だね!」や「これがシビル・ウォーの原因だったのか」と大興奮の様子だ。劇中では、アベンジャーズが分裂し、息もつかせぬバトルを繰り広げていくが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)においては長いつき合いとなるだけに、キャストたちの仲の良さは知られている。エヴァンスは、撮影中の合間にもよく冗談を言い合っていたそうで、「アベンジャーズがチームに分かれて戦う空港のシーンでは、赤いボールを取り出してドッジボールを始めたら面白いんじゃないかって、みんなで冗談を言い合ったんだよ(笑)」とエピソードを明かしている。普段は仲良しな彼らだが、劇中ではそれぞれの信念の違いから、アベンジャーズ史上最も壮大な戦いが描かれている本作。スパイダーマンやアントマンも仲間となり、一体どんな展開が彼らを待ち受けているのか…映画本編も気にならずにいられない動画となっている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日“アベンジャーズ”を代表する2人、キャプテン・アメリカとアイアンマンが、ある理由から対立してしまう衝撃のアクション・エンターテインメント『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。本作では、アベンジャーズがチーム キャプテン・アメリカとチーム アイアンマンに二分されてしまうが、今回はあるキャラクターと“親密”になるという、エリザベス・オルセン演じる美しいスカーレット・ウィッチに注目した。本作は、ともに戦ってきたアイアンマンとキャプテン・アメリカがそれぞれの信念の違いから激しく対立し、アベンジャーズの友情が引き裂かれてしまうというストーリー。そのきっかけとなるのは、アベンジャーズがこれまで幾多の危機を救ってきた一方で、市民が犠牲になり甚大な被害が出ているという現実だった。そこでアベンジャーズを政府の管理下に置くという案が浮上、アイアンマンは賛成、キャプテン・アメリカは反対をとることに。また、キャプテン・アメリカの旧友であるウインター・ソルジャーことバッキーの存在もあり、今回のアベンジャーズは敵ではなく、友同士で戦わなければならなくなる。こうした、それぞれの思いが絡み合った人間ドラマも見どころとなる本作。そのなかで、チーム キャプテン・アメリカの紅一点スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフを演じるのが、エリザベス・オルセンだ。エリザベスは大人気海外ドラマ「フルハウス」のミシェル役で一躍有名となったオルセン姉妹を姉に持つ、いま最も旬な若手女優。彼女が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から引き続き演じるスカーレット・ウィッチは、本作ではポール・ベタニー演じる人造人間のヴィジョンと“親密”な関係になるという。「ヴィジョンは彼女を気にかけるし、優しいから、2人の間には素晴らしい友情と信頼関係が築かれるのよ」と2人の関係について語る。さらに最注目のシーンは2人で料理をする場面だといい、人造人間であるため料理を食べたことがないヴィジョンが、スカーレットのためにパプリカッシュ(粉パプリカを使った煮込み料理)を作ってあげるシーンを挙げる。「撮影現場で一番楽しかった日はヴィジョンと私でパプリカッシュを作るシーンだったの。愛や誰かを受け入れることを描いているんだけど、ささやかでとても素敵なシーンになったわ」と解説。さらに「2人の関係を探ることは今後も続いていくの」とも語っており、その関係がどう発展していくのかにも注目が集まっている。そんな2人だが、ヴィジョンはチーム アイアンマン、スカーレット・ウィッチはチーム キャプテン・アメリカとして戦うことになる。お互いを大切に思っている2人だが、信念のために戦わなければならない…というのは、何とも切なすぎるシチュエーションだ。ジョー・ルッソ監督は、この2人について「ヴィジョンは人工知能で分析し、アベンジャーズを政府の管理下に置くことに賛成する。だから、アイアンマンとキャプテン・アメリカどちら側にも、管理を受け入れるべきだと理論的に説明するんだ。でもヴィジョンがスカーレットに好意を抱くことで、物語はより複雑になるのも面白いね」と解説。だが、スカーレットは、自分の強大な能力によって市民が犠牲になることを最も恐れ、信頼するキャプテン・アメリカにつくことを決める。この点についてエリザベスは、「スカーレットは政治的なことよりも、人々に危害が加わることを恐れているの。どれだけ自分が受け入れられているか、という考えなのよ」と、その複雑な心情を明かす。お互いを思う2人はどうなってしまうのか。それぞれのキャラクターたちの関係性にも注目だ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月04日女優の米倉涼子が26日(日本時間27日)、英ロンドンで行われた映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)のUKプレミアに出席し、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスと初対面を果たした。アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立し、"アベンジャーズ"を二分する"禁断の戦い"へ発展してしまう様を描く本作。UKプレミアでは、2つのチームを表現した赤と青のカーペットが敷かれ、熱狂的なファン4,000人が集結した。ブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉は、赤と青の"シビル・ウォー"をイメージしたシースルーの胸元がセクシーなドレスで登場し、「カーペットへの参加は3度目なので、だんだん慣れてきたと思います」と貫禄たっぷりに話した。そして、三度目の正直でキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと初対面。米倉が「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と聞くと、クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、生き生きとしている部分がある」と答え、米倉は「三度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」と感激した様子だった。注目を集めている新スパイダーマン役のトム・ホランドとも対面。米倉がトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう! ワオ!! すごいや! 会えてうれしいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わした。また、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンとも再会。オルセンは「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と昨年6月に行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアから約10カ月ぶりとなる再会に感動していた。(C)2016 Marvel.
2016年04月28日マーベル史上最高傑作の呼び声も高く、新スパイダーマンの参戦でも話題となっている『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。日本時間の昨日、27日(水)に行われたUKプレミアに、前作に引き続きブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉涼子が緊急参戦。キャストたちと対面を果たした。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人が“友情”によって対立し“アベンジャーズ”をニ分する“禁断の戦い”へ発展してしまう様を描いた、衝撃のアクション・エンターテイメント。スパイダーマン最新作『SPIDER-MAN:Homecoming』(原題)の新スパイダーマンが本作にて初スクリーン登場することでも話題だ。キャストには、“チームキャプテン・アメリカ”のキャプテン・アメリカ役、クリス・エヴァンス、アントマン、ポール・ラッド、“チームアイアンマン”のアイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、スパイダーマン役トム・ホランドら豪華キャストが出演している。日本時間27日(水)、ヨーロッパ最大級のモール「ウェストフィールド・ロンドン」で行われた今回のUKプレミアは、ツアーを締めくくる最後の大イベントとあり、世界中からメディアと熱狂的なファン4,000人ほか多くのカメラが詰めかけた。引き裂かれる2つのチームをイメージして敷かれた、レッドとブルーのカーペットに集まったファンは、お気に入りのキャラクターのコスチュームに身を包み、会場全体が“チームアイアンマンvsチームキャプテン・アメリカ”に分かれ対戦ムード一色。米倉さんは、キャプテン・アメリカ演じるクリスと、ついに3度目の正直で初対面を果たし、「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と質問。クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、活き活きとしている部分がある」と意外な回答があった。またクリスと対面して米倉さんは「3度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」とクリスの魅力にすっかりハマってしまった様子。プレミアカーペットイベントに、赤と青のスパンコールが施されたマーク ジェイコブスのドレスや、ジミー チュウの靴を身にまとい登場した米倉さん。「チームアイアンマンとチーム キャプテン・アメリカの対立をイメージして、このドレスを選びました」と衣装のポイントを話し、今回初参加となったUKプレミアについて「ロンドンのプレミアはLAとはまた違った趣を感じますし、熱狂的なファンが多いですね!」と語っていた。とそんな中、米倉さんの前に現れたのは、なんと新スパイダーマンのトム。米倉さんがトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう! ワオ!! すごいや! 会えて嬉しいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わしていた。また、スカーレット・ウィッチ役を演じるエリザベス・オルセンがも登場。実は、昨年行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアで米倉さんと対面しているエリザベスは、「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と再会に喜びを示していた。その後も、ジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、アンソニー・マッキーほか多数のメンバーが次々と米倉さんに声をかけ、正式に“アベンジャーズ”ファミリー入りを果たしていたようだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日『キャプテン・アメリカ』のシリーズ第3作目となる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が4月29日(金)から公開される。このシリーズに初出演の“スパイダーマン”を演じているトム・ホランドがロンドンで開催された同映画のプレミアで自身の切ないエピソードを披露した。トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィルドに続き、スパイダーマンという大役をつかんだ19歳のトム。あの特徴的なスパイダーマンスーツに初めて袖を通したときの感想は、なんと「ちょっとがっかりだった」そうだ。「僕よりちょっと背の高いスタントダブルに合わせて作られたスーツでさ。すでに彼が着た後で新品じゃなかったし、僕にはダブダブで思ったよりイイものじゃなかったよ」。しかし、「少し調整をしてもらった後は、すごくカッコよくなったんだ」と誇らしげに語る。また、錚々たるメンバーとの共演に「言葉で表せない感情でいっぱい」と大興奮していた。プレミアでは共演者のロバート・ダウニー・Jrがトムの新スパイダーマン就任に祝福の言葉と共に、「またスパイダーマンがイギリス人になっちゃったよ!」と前スパイダーマンでイギリス育ちのアンドリューに続き、アメリカのスーパーヒーローをイギリス人のトムが演じることをジョークにした。(Hiromi Kaku)
2016年04月27日●影響を受けた2人の先輩の生き様俳優の溝端淳平がファルコン役の吹き替えを担当するマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)がいよいよ公開を迎える。本作では、最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"が分裂し、チーム キャプテン・アメリカとチーム アイアンマンの対立が描かれるが、キャプテン・アメリカの相棒であるファンコンはもちろんチーム キャプテン・アメリカだ。溝端がファルコンの声を担当するのは4作目だが、今回は本格的にキャプテン・アメリカの相棒として参戦。もともと『アベンジャーズ』シリーズの大ファンだという溝端は、「すごくうれしい」と喜ぶ。そんな彼に、4度目となるファルコン役を演じた感想や本作の見どころ、ファルコンがキャプテン・アメリカを慕うように芸能界で尊敬している先輩の話など、インタビューした。――4度目となるファルコン役を演じていかがでしたか?吹き替えはやはり難しいですが、4度目ということもあり今回は楽しむことができました。最初の頃は、人のお芝居に合わせて言葉をはめていくということが、しかも英語のものにはめていくというのが難しく、ちょっとした息づかいや向こうの人たちのお芝居の間に合わせることに苦戦したのですが、今回は自分でもこうやれたらいいなという欲も出てきて、監督と話し合いながら作っていけたのでとても楽しかったです。――具体的にどういう風にしたいという欲が出てきたのでしょうか。言葉の使い方とかですね。和訳するとこういうことなのかなと、英語の口の動きに合う言葉を探さないといけないのですが、そこをこだわって話し合いながらやりました。――今回、「ファルコンがさらにかっこよくなっている」とおっしゃっていましたが、どうかっこよくなっていますか?キャプテン・アメリカのことを思っているということが、多くを語らずとも随所に出ていて、"相棒"感が強く感じられます。キャプテン・アメリカの良き理解者ですね。また、戦闘シーンでさらに強くなっていて、頼もしい存在だなと思いました。――そんなファルコンと自分が似ているなと思う点はありますか?照れ屋なところは似ているかもしれません。ファルコンはシャレをきかせて照れながら話す場面がありますが、そういうところは共感できます。――では、本作でアベンジャーズに初参加を果たすスパイダーマンを含めて、アベンジャーズのメンバーで一番自分に似ていると思うキャラクターは?だれだろう…? キャプテン・アメリカですかね。周りが何を言おうと自分の正義を貫くというか、僕も自分がこうだと思ったら曲げられない性格なので。そういう頑固さが似ていると思います。――俳優という仕事をしている中で、頑固だなと感じる瞬間はありますか?自分がこうだと思ったら、周りの意見も尊重しつつ、ハッキリ言いますね。本来はみんな思ったことをちゃんと言い合うのがいいことなのかなと。なんとなく流れていく仕事が好きではなく、とことん話し合って納得して進みたいと考えています。――なるほど。確かにキャプテン・アメリカと重なります。そのキャプテン・アメリカのことを、溝端さん演じるファルコンはとても慕っていますが、2人の関係のように芸能界で付いていきたいと思うような尊敬している人はいますか?藤原竜也さんや吉田鋼太郎さんにとてもかわいがってもらっているんですけど、生き方がかっこいいなと思いますし、考え方がとても共感できます。2人が好きなことは僕も好きだったり、2人が嫌いなことは僕も嫌いだったり、そういう似ているなと思うことも多いんです。会うといろいろダメ出しされたり、厳しいことを言われたりもするんですけど、愛情を感じますね(笑)――藤原さんや吉田さんから学ぶこととは?お芝居に対してのストイックさですね。そして、きれいにやるというより、なんか昭和っぽい。殴り合うシーンがあったら本当に殴っていいよって言う人で、そういうところが昭和な感じがして、その精神論的なところがかっこいいと思います。また、舞台では今日しか見られないお客さんもいるわけだから、ぶっ倒れるくらい全力で出し切ろうとする。その姿を見ていると、余力を残すようなことをしていたら俳優として終わるよって訴えられている気がして、とても刺激を受けます。(C)2016 Marvel.●デビュー10年目で見つけた自分の"核"――2006年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界デビューしてから、今年10年という節目ですね。いえいえ、毎年が節目ですよ!――なるほど! 一年一年というわけですね。そうですね。そうやって積み重ねているのですが、最近は仕事一つ一つがとても楽しく、あまり考え過ぎずにできているというか、いい精神状態で仕事ができています。今年は時代劇にも挑戦するなど、新しいことも楽しんでいます。――何かいい精神状態になるきっかけがあったんですか?年齢…?(笑)――それだけですか?(笑)いや、どうなんでしょう(笑)。昨年から今年にかけて、自分の中で何かあったんですかね。おそらく、舞台で蜷川幸雄さんにしごかれながら女性役を演じたり、寺山修二さんの作品に挑戦したり、経験したことのない世界に飛び込んで、今まで思っていたものが全部覆されたことが大きかったのだと思います。最初はそれがつらかったんですが、できていくうちに楽しくなっていき、自分の可能性を狭めるのではなく、いろんな人に染められるのも大事なのかなと思うようになりました。そして、自分の"核"ができたからかもしれません。――その"核"とは?こうありたい、こうしたいという理想ばかりを追っていると、結局自分にウソをついていることになるので、もっと自分に素直になろう、素直に新しいものを吸収しようと思えたことだと思います。こうなりたいと言っている時点で、自己否定になってしまうと思うんですよね。漠然と人間的におもしろくありたいという思いはありますが、理想に縛られるのはよくないなと。自分の理想なんて狭いということがわかったので。そういった自分の"核"ができたことが、今のいい状態につながっているのだと思います。――考え方としては大きな変化ですね。そうですね。自分の知らない世界でもまれた経験と、そして、鋼太郎さんの一言も影響を与えてくれたと思います。「普通じゃありえないですよね」というようなことを僕が言った時に、「『普通はこうだ』みたいなことを言ったらダメだ! 普通じゃないからお客さんはお金を払って見に来てくれる。普通じゃないということはこの仕事ではいいことなんだ」とおっしゃって、型にはまった考え方をしていてはいけないということを教わりました。■プロフィール溝端淳平1989年6月14日、和歌山県出身。2006年、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2007年にドラマ『生徒諸君!』で俳優デビューを果たし、2008年には映画『ダイブ!!』でスクリーンデビュー。映画『赤い糸』(08)では、第33回日本アカデミー賞優秀新人賞を受賞した。現在、数々のドラマや映画、舞台に出演するほか、トーク番組『誰だって波瀾爆笑』の司会としても活躍中。5月13日より放送のNHK-BS時代劇『立花登青春手控え』に出演。
2016年04月27日俳優の溝端淳平がマーベル最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日(金)公開)で、主人公の一人キャプテン・アメリカの相棒であるファルコンの日本語吹き替え声優を務めた。同役を演じるのは、本作が4度目で「自分の中でファルコン像が完成しつつある」と強い手応えを示す。「ファルコンの魅力は、元米空軍の兵士としての経験と技術力、そしてキャプテンへの忠誠心の強さにあると思うんです。生まれ持った特殊能力がない、いわば“普通の人間”ですが、作品を重ねるごとに確実に強くなっている。(声を演じる)僕自身もノウハウが蓄積されてきたので、アフレコ現場で積極的に意見交換できるようになったし、順調だった分、予定より早めに終わってしまって…。もっとやりたいと思うほど楽しかったです」。『アベンジャーズ』シリーズでもマーベルを代表する2大ヒーロー、アイアンマンとキャプテン・アメリカが「正義のあり方」をめぐり対立し、互いに最強チームを結成。シリーズ最大のピンチともいえる“正義vs正義”の総力戦を繰り広げる。「テーマは志や価値観の違い。双方の言い分が正しいだけに、葛藤しながら戦う姿は、見ていて切なくなりますね。過去のシリーズ以上にドラマ性が高く、骨太な作品だと思います」。同じ目的を共有し、チームで戦うヒーローたちの姿は、「良い作品をつくる」というゴールを目指し、スタッフや共演者と協力し合う俳優業に共通しているのでは?「そうですね。現場にはいろいろな立場や役割の人たちがいらっしゃって、それぞれに意見や理想がある。大切なのは、思いをぶつけ合うこと。ときには衝突することもあるかもしれませんが、目的が同じであれば、絶対にバラバラになることはありませんから」。そんな“ものづくり”の現場に立ち、デビューから早10年の歳月が流れた溝端さん。「最初は右も左もわからず、言われたことを全うするだけで(笑)。4~5年経つと、今度は欲が出てきた分、気持ちの上で頑なになる部分もありました」とふり返る。「いまは自分らしさを大切にしつつ、周りの声に耳を傾ける余裕も出てきましたね。例えば、ドラマの現場で録音部の方から、セリフの言い回しについて意見をもらったりすると、とてもうれしいです」。「いまは1つ1つの仕事が楽しいし、集中力も高まっている。自分はあくまで素材ですし、これから役者として、人間として本質をもっと見つめなきゃいけないと思っています。自分自身のことをわかっていない部分もあるので、いろんな役柄や作品にチャレンジし、新しい自分の価値観を見つけたい。ムチャぶり、大歓迎です!」そう力強く語る溝端さんは、人工翼を広げ大空を駆けるファルコンのごとく、ますます活躍の場を広げるはずだ。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年04月26日キャプテン・アメリカとアイアンマンが意見の違いから対立し、“アベンジャーズ”が分裂の危機に陥ってしまう『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、彼らの仲違いのきっかけとなる、キャプテン・アメリカの親友バッキーことウィンター・ソルジャーと、チームアイアンマンとのバトルを収めた本編映像が解禁となった。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から続く、一連のマーベル作品の最新作として公開が迫る本作。バッキーことウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)とは、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が70年の眠りにつく前からの親友。現代に蘇ったキャプテン・アメリカにとって、昔の自分を知っている唯一の存在だ。だが、バッキーはヒドラによって洗脳されており、ある言葉を聞くと、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”として覚醒してしまう。今回解禁となった映像は、覚醒したバッキーがアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)らと戦闘に突入してしまう緊迫の場面だ。彼は覚醒すると、アベンジャーズの仲間が分からなくなってしまうため、アイアンマンたちと1人で戦うことになってしまう。映像では、アイアンマンはバッキーを発見すると、腕時計型の最新アーマーを装着。アーマーで攻撃するが、バッキーは銃で反撃、あっけなく倒れててしまう。次に、エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)が激しく蹴りを入れ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)も応戦。しかしブラック・ウィドウは首を絞められ、ピンチに陥る。そこにブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)が登場し助けるが、彼もまた太刀打ちできずに、バッキーを逃がしてしまうのだった。覚醒したバッキーはどこに向かい、アベンジャーズは一体どうなってしまうのか?予測不能の展開が待ち受けていることはまず間違いない。本作では、アベンジャーズが国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカの意見が対立することで注目を集めている。アイアンマンは政府の意見に賛成するが、キャプテン・アメリカは反対。それはバッキーが政府に指名手配されていることから、もし賛成の立場をとれば、バッキーを逮捕しなければならないという親友への思いがあったのだ。クリス・エヴァンスは「バッキーはキャプテン・アメリカのこの世にいる一番古い親友なんだ。キャプテン・アメリカはかつて人気者ではなかったけど、バッキーはいつも傍にいて守ってくれた。バッキーが生きているだけで嬉しいし、ウィンター・ソルジャーになってしまったことへの罪滅ぼしをしたいと思っているんだよ」と、親友への熱い思いを告白。一方のロバート・ダウニーJr.は、「アイアンマンはすべての問題を引き起こしているのはバッキーだと思っているんだ。でも一番問題視しているのは、キャプテン・アメリカがその問題を対処することにためらっていることなんだよ。2人の間に生じた亀裂の果ては一体どうなってしまうのかな」と意味深に語っている。キャプテン・アメリカの唯一無二の親友がきっかけとなり、引き裂かれたアベンジャーズはどんな結末を迎えるのか…。公開まで、楽しみに待っていて。シリーズ最高傑作との呼び声も高い『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日キャプテン・アメリカとアイアンマンが、最強チーム“アベンジャーズ”を引き裂く禁断の戦いへと突入していく『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。早くもマーベル史上最高傑作との呼び声も高い本作から、キャプテン・アメリカチームに“最少にして最強”の助っ人として参戦することになるアントマンの、初登場シーンの本編映像が解禁となった。数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマン=トニー・スタークとキャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースが激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友であるウィンター・ソルジャーことバッキーが指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。今回解禁となったのは、『アントマン』の劇中でファルコンとバトルを繰り広げたアントマンが、アベンジャーズの“チーム・キャップ”の面々に初めて会うシーンだ。アントマンといえば、マーベルキャラの中でも珍しい“お笑い担当”とも言えるキャラクター。本作でも、その魅力を存分に発揮している。まず、キャプテン・アメリカが「例の新人は?」とファルコンに問いかけると、車の中から寝ぼけたアントマン(=スコット・ラング)が登場。アントマンは初めて会う憧れのキャプテン・アメリカと握手するが、「俺、手を握りすぎ」となかなか手を離さない。さらにキャプテン・アメリカの鍛え上げられた筋肉を触りながら「マジか」と1人で大興奮。ファルコンやホークアイ、バッキーにスカーレット・ウィッチも、そんなアントマンの言動に困惑気味。ウザいけれど、なぜか憎めないアントマンらしさ全開の初登場シーンとなっている。身長1.5センチの姿に変身して戦う最少にして最強のヒーロー、アントマンは、そのヒーローらしからぬ言動やダメなパパぶりに、マーベルファンの女子からは「小さくてかわいい」「ヒーローなのにダメダメなところが面白い」と根強い人気を誇っている。そんなアントマンだが、キャプテン・アメリカ側につくには理由があった。実は“アイアンマンが嫌い”なのだ!本作のジョー・ルッソ監督は「アントマンは反アイアンマンだから、キャプテン・アメリカ側につくのも当たり前なんだ」と解説する。というのも、元々アントマンのスーツはハンク・ピム博士が開発したもの。このハンク・ピム博士は『アントマン』にも登場し、劇中で「アントマンのスーツはアイアンマンのとは違うんだ!」と敵意をむき出しにしていた。それを聞かされていたアントマンも、おのずと反アイアンマンに。キャプテン・アメリカたちはそれを知ってか知らずか、彼を秘密兵器としてチームに参戦させるが、アントマンは“チーム・アイアンマン”を相手に一体どんな戦いを見せてくれるのか、期待が高まるところだ。キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスは、『アントマン』を見たときから共演を楽しみにしていたそうで、「僕は『アントマン』を見たとき、ファンとして楽しんだ一方、『うん、この男はぜひうちのチームに欲しいぞ』と1人でつぶやいていたんだ。今回共演できて最高だったね」と語っている。また、アントマン役のポール・ラッドも「この映画に関われた全ての時間を楽しんだよ。アベンジャーズに会えるなんてクレイジーなことだからね。初めて脚本を読んだとき、『なんてこった、これは撮影が楽しくなりそうだぞ』とクスクス笑ったよ。正気の沙汰じゃないね」と、アベンジャーズに仲間入りできた喜びを明かしている。アントマンの参戦で“チーム・キャップ”に勝機はあるのか?その戦いの行方は、劇場で確かめてみて。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日マーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)で、アントマンが初登場するシーンの本編映像が25日、公開された。本作は、数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"が、キャプテン・アメリカチームとアイアンマンチームに分裂し、"禁断の戦い(シビル・ウォー)"へ発展する物語。今回アベンジャーズに仲間入りする最小ヒーロー・アントマンは、キャプテン・アメリカチームに参戦する。マーベルキャラクターの中で"お笑い担当"であるアントマンは、本作でもその魅力を存分に発揮している。このたび公開された映像は、アントマンがアベンジャーズに初めて会うシーン。キャプテン・アメリカが「例の新人は?」と問いかけると、車の中から寝ぼけたアントマン(=スコット・ラング)が登場し、キャプテン・アメリカと握手するが「俺、手を握りすぎ」となかなか手を離さない。さらに、キャプテン・アメリカの鍛え上げられた筋肉をつかみ「マジか」と一人で大興奮。ファルコンやホークアイ、バッキーにスカーレット・ウィッチもアントマンの言動に困惑するが、ウザいけど憎めないアントマンらしさ全開のシーンとなっている。ちなみに、アントマンがキャプテン・アメリカ側についたのは、「アイアンマンが嫌い」だから。本作のジョー・ルッソ監督は「アントマンは反アイアンマンだから、キャプテン・アメリカ側につくのも当たり前なんだ」と解説する。というのも、もともとアントマンのスーツはハンク・ピム博士が開発したもので、このハンク・ピム博士は『アントマン』にも登場し、劇中で「アントマンのスーツはアイアンマンのとは違うんだ!」と敵意をむき出しにしている。それを聞かされたアントマンも、反アイアンマンになったのだ。キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスは、アントマンとの共演を楽しみにしていたそうで「僕は『アントマン』を見た時ファンとして楽しんだ一方、『この男はぜひうちのチームに欲しいぞ』と一人でつぶやいていたんだ。今回共演できて最高だったね」と語る。アントマン役のポール・ラッドも「この映画に関われた全ての時間を楽しんだよ。アベンジャーズに会えるなんてクレイジーなことだからね。初めて脚本を読んだ時『なんてこった、これは撮影が楽しくなりそうだぞ』とクスクス笑ったよ。正気の沙汰じゃないね」と大満足だったようだ。(C)2016 Marvel.
2016年04月25日映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にスポットをあてた期間限定ストアが原宿に登場。期間は2016年4月29日(金・祝)から5月15日(日)まで。期間中は、2016年4月29日(金・祝)日本公開となる、アクション映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の撮影で使用された本物のコスチュームが展示される。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラック・ウィドウ、そしてウィンター・ ソルジャー、ホークアイ、 スカーレット・ウィッチの6着が登場する。また、星のマークが印象的なキャプテン・アメリカの武器であるシールド(盾)を、ベビーメタル(BABYMETAL)など6名の有名人がリデザイン。新たに生まれ変わった、創造性あふれる実物大が展示される。さらに、店内では日本屈指のマーベル関連アイテムの品揃えと、ここでしか手に入らないスペシャルな限定アイテムも勢ぞろい。映画の世界を存分に堪能できる、ファンには必見のイベントとなりそうだ。【開催概要】マーベル 原宿ポップアップストア開催期間:2016年4月29日(金)〜5月15日(日)営業時間:11:00〜19:00(年中無休)住所:東京都渋谷区神宮前3-30-12 Gビル1F入場料:無料【問い合わせ先】ホットトイズジャパンお客様問合せセンターTEL:03-5474-3463
2016年04月15日“アベンジャーズ”のアイアンマンとキャプテン・アメリカが、“友情”によって対立する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>。アイアンマンことロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンスも、それぞれタイプの異なるイケメンの2人。いまハリウッドをも二分する(!?)、イケメン2人の魅力に注目した。本作は、数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、政府組織の管理下に置かれることを巡り、アベンジャーズ内で意見が対立。アイアンマンは戦いの中で「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持っているため賛成派となり、キャプテン・アメリカは「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つため反対派となることから、アベンジャーズの友情が引き裂かれてしまうというストーリー。ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)やファルコン(アンソニー・マッキー)などアベンジャーズらも、それぞれアイアンマンとキャプテン・アメリカ側に分かれ、ついには禁断の戦い“シビル・ウォー”に突入してしまう。まずは、日本でも大人気のヒーロー、アイアンマン。アイアンマン/トニー・スターク演じるロバート・ダウニーJr.は見るからにソース顔イケメン。ソース顔とは、彫が深くぱっちり二重、鼻や口のパーツが大きく骨格がしっかりしている、色黒でひげが似合う、歳を重ねるごとに深みが増すなどが特徴だ。先日51歳(!)になったばかりのダウニーJr.は、まさに歳を重ねるごとに渋くて、ますますカッコよく、大人の色気を増しているのが魅力。見た目もイケメンのアイアンマンは、実は性格も超イケメン。大金持ちで女遊びも盛んなアイアンマンだが、自分が作った兵器がテロに利用されていたことを知り、ショックを受けてしまう。もう市民を危険な目に遭わせたくないと思い、世界を救うために自ら戦うことを決意するのだ。誰も傷つけたくない…という優しい一面を持つアイアンマンのイケメンな姿には今回も注目。また、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース演じるクリス・エヴァンスは、2006年のピープル誌が選ぶ「最もホットな独身者」にも選出されたイケメン。奥二重で、フェイスラインがスッキリしていて美しく、髭も薄めで色白、塩顔系のあっさりイケメンといえそうだ。リリー・コリンズなどセレブとの交際も多く、ファンたちが“クリエヴァ”と親しみを込めて呼ぶ彼は、本作ではその上、超カッコいい肉体美を見せてくれる。かつてのキャプテン・アメリカは、軍隊に入隊を断られるほど体が華奢で小柄だった過去を持ち、弱者の気持ちも分かる繊細で優しい心の持ち主。甘いマスクなのに真面目で誠実、女性にも一途という点も女心をつかんで離さない。何より、友情に厚い男でもあるのだが…。本作ではそんな2人がそれぞれの信念の違いから対立し、アベンジャーズを巻き込む禁断の戦いに発展してしまう。また、本作には女子人気が高いスパイダーマンが出演することでも話題となっており、2人のイケメンヒーローとスパイダーマンがどう活躍するのか、ますます期待が高まる!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日日本では産後は1週間ほど入院するのがスタンダード。でも、アメリカは出産の当日や翌日に退院するって本当? こんなにも違うアメリカの出産事情を紹介します。■アメリカには「里帰り出産」なんて言葉はない日本には「里帰り出産」という文化があります。母体を休めるために産後1ヶ月ほどは実家で過ごし、ゆっくりと体を休めることができるのは非常にありがたいことですよね。しかし、アメリカにはこうした「里帰り出産」の文化はありません。基本的には夫が一緒にサポートするのがスタンダードです。妻の産後に育児休暇を数週間取るパターンが多く、夫婦で協力して育児をします。日本はどうしても育児や家事は「お母さんの仕事」という風潮がありますが、アメリカでは育児は夫婦の共同プロジェクト。産後を支えるのは実家のお母さんではなく、パートナーなのです。■とにかく入院期間が短い!自然分娩の場合でも、日本は出産後1週間ほど入院するのが普通。帝王切開の場合はさらに長く、10日以上入院するのも珍しくありません。けれども、アメリカはそんなに甘くない! 出産してから退院までの期間が非常に短いのです。自然分娩だと翌日退院は当たり前。帝王切開でも入院は4日間ほどです。そんなにすぐに退院したら、「赤ちゃんの検診はどうするの?」と思いますよね。通わないといけないのです。産後すぐに退院させられても、その2日後、1週間後など、赤ちゃんを連れて検診に訪れなければいけません。日本では入院中、授乳指導や沐浴指導など、まるで学校のように赤ちゃんのお世話の方法を学ぶことができます。アメリカではすぐに退院して日常生活に戻るため、自分の力で頑張るしかありません。■今もアメリカでは無痛分娩が主流?よくアメリカでは無痛分娩が当たり前だと思われがちですが、自然分娩で出産する女性も多くいます。しかし、無痛分娩を選択する女性は日本に比べると格段に多く、アメリカでは珍しくない出産方法です。無痛分娩を選ぶ理由は、やはり出産時の痛みや体力の消耗を減らしたいから。また、アメリカでは、出産後にすぐに職場復帰をする女性も珍しくありません。そのため、自然分娩での体力消耗をなるべく避けるような傾向があります。世界一といわれるほど医療費が高額な国、アメリカでは、出産にも非常にお金がかかります。入院が長引けば何百万もの請求になることを考えると、産んだらすぐに退院となる理由もわかりますよね。無痛分娩によって体への負担を減らし、すぐに退院できるようにするのも、無痛分娩が多い理由のひとつと言えます。里帰り出産や産後1週間の入院ケアなど、アメリカでの出産に比べると、日本は恵まれていると言えるでしょう。アメリカの出産はタフでないと乗り切れないのです。(フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年04月10日アイアンマンとキャプテン・アメリカ、そしてお馴染みのヒーローたちが真っ二つに分かれ、激突する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>。このほど本作の公開を記念して、講談社「週刊少年マガジン」の人気連載である真島ヒロの「FAIRY TAIL」、寺嶋裕二の「ダイヤのA」、鈴木央の「七つの大罪」においても、作者自らがそれぞれの作品のキャラクターをチーム分けし、対立させる“シビル・ウォー”ビジュアルを描き下ろしたことが分かった。本作は、数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、政府組織の管理下に置かれることを巡り、「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)と、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)で対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキ―/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)が指名手配されたのを機に、強い絆により共に戦ってきた最強チーム“アベンジャーズ”はついに分裂する。常に“アベンジャーズ”のリーダーとして活躍してきたキャプテン・アメリカには、ホークアイ、ファルコン、スカーレット・ウィッチ、ウィンター・ソルジャー、そしてアントマン(ポスターには未登場)が賛同。一方、アイアンマンにはブラック・ウィドウやウォーマシーン、ヴィジョン、本作で初登場するブラックパンサー、さらにスパイダーマンが賛同し(同じくポスターには未登場)、衝撃的な戦いを繰り広げることに。友情によって引き裂かれた彼らの運命の鍵を握るのは、スパイダーマンだった…。今回発表された人気漫画の“シビル・ウォー”ビジュアルでは、それぞれの世界観での対立が描かれており、「FAIRY TAIL」では氷の魔法を使う主人公のライバルキャラクター、グレイ・フルバスターチームvs火の魔法を使う主人公のナツ・ドラニグルチーム、「ダイヤのA」では、主人公の投手・沢村栄純チームvs青道野球部キャプテンの天才捕手・御幸一也チーム。「七つの大罪」では、主人公で伝説の逆賊“七つの大罪”の団長メリオダスチームvs同じく“七つの大罪”のバン チームが描かれている。いずれもアニメ化もされた超人気作品であり、そんなキャラクターたちが、本作さながらにチームを結成し、引き裂かれた“友情”によって激突する今回のコラボ。このチーム分けのメンバーも、3人の原作者自らが選んでおり、「週刊少年マガジン」読者も「なぜこのチーム別けで対立するのか?」とワクワクせずにはいられないビジュアルとなっている。■「FAIRY TAIL」真島ヒロコメント・参加理由:シリーズの大ファンだったので!・イラストを描いてみての感想:本当にこのFTのメンツが戦ったらどっちが勝つのか、ワクワクします。・映画への期待:誰と誰が戦うのか楽しみすぎる!そして結末はどうなるんだろう!?・真島先生が選んだ“シビル・ウォー”のチーム:[左]グレイ・フルバスター チーム(グレイ、ロキ、エルザ、ラクサス、ミストガン)[右]ナツ・ドラニグル チーム(ナツ、ルーシィ、ガジル、ギルダ―ツ、リリー)■「ダイヤのA」寺嶋裕二コメント・参加理由:シリーズのファンなので即答しました。・イラストを描いてみての感想:この2チームに分かれる理由や過程を想像してるのが楽しかったです。・映画への期待:全てのキャラクターへ愛を感じるシリーズなので、敵同士となった各キャラにどう見せ場を作るのか本当に楽しみです。・寺嶋先生が選んだ“シビル・ウォー”のチーム:[左]沢村栄純 チーム(沢村 栄純、降谷 暁、白河 勝之、滝川・クリス・優、倉持 洋一)[右]御幸一也 チーム(御幸 一也、小湊 春市、前園 健太、成宮 鳴、神谷 カルロス)■「七つの大罪」鈴木央コメント・参加理由:マーベル好きだけでなく、大罪好きの方々にも楽しんでもらえたらと思ったからです。・イラストを描いてみての感想:「七つの大罪」版『シビル・ウォー』を皆さんの中で妄想していただけたら嬉しいな。・映画への期待:全て!!・鈴木先生が選んだ“シビル・ウォー”のチーム:[左]メリオダス チーム(メリオダス、キング、マーリン、ギルサンダー、ディアンヌ)[右]バン チーム(バン、エリザベス、アーサー、ゴウゼル、エスカノール)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>の日本公開を記念し、3月31日(木)に東京・渋谷マーベル・カフェにてイベントが開催され、日本語吹き替え版の声優を務める宮迫博之、溝端淳平が登壇した。本作は、『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と世界各国の映画記録を次々と塗り替え続けるマーベル・スタジオの最新作。世界を揺るがす“禁断の戦い”を描く衝撃のアクション・エンターテイメント作品だ。公開を記念し、マーベルコミックスの人気ヒーローたちとコラボしたカフェ第4弾「マーベル・カフェ」が本日31日より、4月13日(水)までの2週間、渋谷の「JINNAN CAFE」に限定オープンする。溝端さんは「店内にアイアンマンの等身大フィギュアもあって、ファンの僕は興奮をしています」と目を輝かせた。限定メニューとして、“禁断の戦い<シビル・ウォー>”にちなんだ「シビレル・ウォー!ステーキ」や、「スッパイダーマンサラダ」、「キャプテンアメリカンリゾットカレー」、「アイアンマンゴーパフェ」が紹介されると、宮迫さんは「たくさんの大人が頑張って名前を考えた感じがいいですね」とネーミングに苦笑。とはいえ、試食をした二人は「めっちゃ美味しいです!すごくレベルの高い料理でびっくりしました。美味しい、美味しい」と顔を見合わせ、箸が止まらない様子だった。作品について、ホークアイの声優を務めた宮迫さんは、「僕はシリーズ三作目になるんですが、前回引退するような形で終わっていたので、出られないと思っていたら、今回復活したので、オファーを頂いて最初に出た言葉が『良かった』でした」と喜びを語った。一方、ファルコン役の声優を務めた溝端さんも、「僕はシリーズの途中からの参戦なんですが、今回本格的にチームに参加できることがとても嬉しいです。なんとか負けないようにファルコンには最後まで頑張って欲しいなって思っています。日本でもいつかアベンジャーシリーズの撮影をしてくれたらいいな、と密かに願っています」とそれぞれ思いを語った。この日、46歳の誕生日を迎えた宮迫さんへケーキのサプライズが送られると「こんなアイドルみたいなこと初めてや!」と満面の笑みを見せ、「この幸せな写メ、安村に送ってあげよう」とブラックジョークを飛ばした。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日共働きをしている夫婦が多いアメリカの子育てはどんな感じなのでしょうか? 夫婦で協力し合い、子育てと仕事を両立させているのが一般的です。アメリカの育児スタイルを学んだら、日本のママも仕事復帰は夢じゃないかも?いつレイオフにあってもいいように、共働きが多いアメリカ社会女性の社会進出が盛んなアメリカでは、医者・弁護士・大学教授などの専門職でも女性の活躍が著しいです。職業における性差別を法律でも厳しく禁じています。そんなアメリカの中流家庭は共働きが一般的。経営不振による企業のレイオフ(解雇)が頻繁で、夫婦のどちらかがレイオフにあっても大丈夫なよう、共働きすることが普通なのです。また、30代・40代でもスキルを身につけるために大学院などに通うことも多く、夫が大学院へ通っている間の家計は妻が支えるということもよくあることです。アメリカの保育費用は月10万~20万!日本のような保育所システムがなく、ほとんどは私立のデイケアを利用するアメリカ。その費用も日本円で10万〜20万とかなりの高額。しかし、その費用を払ってでも、夫婦で共働きする家庭は多いとか。デイケアや学校への送迎は夫婦で出勤時間をずらして調整します。フレキシブルな勤務体制の企業が多く、スケジュールを立てやすいのが魅力といえるでしょう。 終業時間には足早に帰宅、育児は夫婦の共同プロジェクト融通のきくワークスタイルのおかげで、育児も夫婦共同で取り組むことができます。家計を支えるだけでなく、子育ても共同プロジェクトなのです。夫婦どちらかが家にいられるよう、平日出勤と休日出勤を上手に使い分け。最近ではIT系などの職種は家で仕事するケースも増えてきています。残業や勤務後の付き合いもないので、終業時間になると誰もが足早に帰宅するのがアメリカ。平日夜や週末は家族団らん。夫婦共に子育てに集中できる環境なのです。育児は、夫婦の共同プロジェクト。アメリカの育児スタイルを参考に、夫が積極的に育児参加できるよう、夫婦のワークスタイルを一度話し合ってみてはいかがでしょうか?(フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年03月22日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)に、スパイダーマンが参戦することが正式決定。US版予告編(日本語字幕付き)&場面写真が11日、公開された。本作では、数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"が政府組織の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカは激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、最強チーム"アベンジャーズ"が分裂する。アイアンマン、キャプテン・アメリカをはじめ、ブラック・ウィドウ、ホークアイといった主要メンバーが登場。スカーレットウィッチやファルコンらも加わり、死闘を繰り広げる。そして、「アベンジャーズに参加するのでは?」とかねてからうわさされていたスパイダーマンも参戦決定。予告編では華麗に登場し「よろしく」とあいさつする姿が映されている。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票で最も好きなマーベル・キャラクターに選ばれており、日本でも『スパイダーマン』シリーズは常に大ヒットを続けている。2002年に公開された『スパイダーマン』以降、これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初。垣根を越えたマーベル・ヒーローの夢の競演が、今回『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で実現する。今作から新たに"スパイダーマン"シリーズを演じるのは、19歳の新星トム・ホランド。注目の若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる。(C)2015 Marvel.
2016年03月11日『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立を描く本作から、待望の予告編が全世界で解禁。併せて、かねてからうわさされていた“スパイダーマン”の出演シーンも公開された。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”。一方で、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先に賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。過去を共にした無二の親友か、それとも未来を共にする仲間との友情か、二つの絆で揺れるキャプテン・アメリカにクリス・エヴァンス、“禁断の戦い”に踏み込むアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.ほか、スカーレット・ヨハンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニーらお馴染みのキャストに加え、アントマン役のポール・ラッドや、本作で新登場となるブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、マーベル映画の集大成ともいうべき豪華キャストが集結している。そして今回、本国アメリカで公開された2分30秒弱ある予告編には本作に登場するキャラクターが勢揃いし、2つに分かれた“友情”が“対立”へ変化していく様が描かれている。この予告編で注目したいのは終盤にアイアンマンの掛け声で登場するスパイダーマン。キャプテン・アメリカの象徴ともいえる盾を奪い目を細める姿は印象的だ。これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初となる。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票でも<最も好きなマーベル・キャラクター>に選ばれており、日本でも若い女性ファンが多いのも特徴的。彼が参戦するうわさの段階から「アイアンマンいいね!でもスパイダーマンが一番好きw」「スパイダーマン全部みてるから本当ならすっごい楽しみ!!!」など様々な話題が上がっていた。今作から新たに“スパイダーマン”シリーズを演じるのは、『インポッシブル』『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』『白鯨との闘い』でナオミ・ワッツ、クリス・ヘムズワースらと共演してきた19歳の新星トム・ホランド。今後ブレイク間違いなしと言われる若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる記念すべき作品とあって、期待が高まる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日皆さんはアメリカのパパたちに対し、「育児参加が当たり前のイクメン」というイメージを持っていることが多いのではないでしょうか。実際にアメリカでは、パパだけで子どもを連れているのは日常的。仕事の時間も子どもに合わせて調整するのも珍しくありません。そんなイクメン大国・アメリカの様子を紹介します家族の時間が何よりも大事アメリカでは、パパが赤ちゃんを抱っこひもに入れて散歩したり、スーパーなどでパパと子どもたちだけで買い物したりする姿を日本よりも頻繁に見かけます。パパは仕事が早く終われば買い物や夕食作り、後片付けもママと協力して行うことがとても多いです。何よりも家族を大事にし、家族で過ごす時間を最優先するパパはアメリカではスタンダード。子どもは夫婦2人で育てていくもの、という意識が非常に高いのです。そのため、子どものことで仕事を休んだとしても職場から理解してもらいやすい、というのは素晴らしいことですよね。ワーキングタイムも子どもが中心安全上の問題から学校の送迎が当たり前となっているアメリカでは、学校でもパパが子どもたちを送迎する姿をよく見かけます。日本に比べ、比較的早く終わる学校のお迎えに来ているパパたちのワーキングスケジュールは、とてもフレキシブル。共働きの多いアメリカでは子どもの送迎に合わせてワークタイムを調整するのは当たり前。そのほかにも子どもの習いごとや病院の診察なども、パパは積極的にスケジュールを合わせてくれます。学校や習い事もパパが参加学校のイベントや保護者面談なども、夫婦で参加することが当たり前のアメリカ。子どもの学校生活を知ることも夫婦の大事な育児活動なのです。また、日本ではPTAの会合などは昼間で、ママが参加するのが基本ですが、アメリカでは夜に開催されることが多く、パパの参加率が非常に高いです。遠足や授業での学校ボランティアにもパパが参加する家庭も多く、日本とは随分違います。 最近は日本で女性だけでなく男性の育児休暇制度が見直されていますが、アメリカではすべての会社に育児休暇制度があるわけではありません。大体は有給をためておいて、妻の出産後に長期休暇を取る人が多いのです。アメリカでイクメンが多い理由としては、日本と違い、残業が少ない労働環境ということがとても大きいと思います。また、仕事よりも家族が最優先という風潮がスタンダードなので、職場でも子どものために有給を取ることなどに大きな理解があることが、イクメン社会をつくっているといえます。 (フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年03月06日女優のグウィネス・パルトロウが、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日日本公開)に出演することがわかった。ジョー&アンソニー・ルッソ監督が手掛ける同映画に、グウィネスは『アイアンマン』シリーズで演じたペッパー・ポッツ役で登場する。ペッパー・ポッツの役どころは今まで、アイアンマンに変身するトニー・スタークの秘書、トニーが務める会社会長の秘書、そしてトニーの恋人役と、シリーズの中で立ち位置が変化してきている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、クリス・エヴァンス演じるスティーヴ・ロジャースとトニー・スタークの闘争的な関係性を描くストーリーになり、スティーヴがS.H.I.E.L.Dに裏切られることになった『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と自分自身の能力に気づいた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の続編的立ち位置になるようだ。ちなみに、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンもこの新作に再び出演する。(C)BANG Media International
2016年02月25日アメリカの子育て方法は、日本とは違うことがとても多いです。アメリカ式の子育てに関する考え方や方法を知ることで、自分なりにうまく取り入れて、育児を工夫してみましょう。一緒に寝ないは当たり前日本と違うアメリカの子育て方法の代表といえばやはり、「ねんねトレーニング」。アメリカでは産まれたときから自立心を育むために、赤ちゃんでも子ども部屋に1人で寝かせます。部屋にはベビーモニターを置いて、赤ちゃんの様子がほかの部屋でもわかるようにしたり、カメラで見られるようにしています。また、赤ちゃんが夜泣きしてもすぐには駆けつけません。多少のグズリ泣きくらいは放っておいて、自分で泣きやむのを待つことがあります。そうすることで赤ちゃんの夜泣きが減っていくと考えています。日本の狭い住宅事情では、なかなか産まれたときから子ども部屋をつくるというのは難しいことではあります。むしろ、日本では子どもが少し大きくなるまでは親と添い寝をするという文化です。しかし、自立心を育むことに重点を置いているアメリカでは、添い寝は考えられないようです。叱るときはタイムアウトでクールダウンアメリカの親ならだれもが使う、しつけの方法、「タイムアウト」。子どもが親の言うことを聞かない、悪いことをした場合などに、行動を一旦止めてクールダウンさせる方法です。だいたいどこの家庭でも「タイムアウトの場所」があり、そこに座らせて気持ちが落ち着くまで待ちます。途中で脱出したらまた始めからです。時間の目安は子ども年齢分といわれ、3歳なら3分といった感じです。「タイムアウト」の時間が終わると、なにがいけなかったのかを話し、「タイムアウト」になった理由を理解させて終了です。その後は遊びに戻ってOK。この方法は子どもだけではなく、怒りでヒートアップしたママの気持ちを落ち着かせる効果もあります。子どもが数分間クールダウンしている間に、ママもクールダウン。これで、怒鳴ったりする回数もグンと減ります。※タイムアウトについては、こちらの記事も参考に・ 欧米流子育て法「タイムアウト」で叱るストレスが少なくなる!? ベビーシッターを利用してママも息抜きアメリカでは子どもをベビーシッターに任せて、仕事や外出をする人は多くいます。特にアメリカでは産後数ヵ月ですぐに仕事復帰する人がとても多く、そのためベビーシッターを利用する人が多いのが理由です。仕事だけでなく、ママが子育てで疲れてしまわないように、夫婦の時間を取るためにベビーシッターを利用することもよくあります。夫婦で月に一度ディナーに行ったり、映画に行ったり、また夫婦同伴のパーティーに出席したりなど、自分たちの時間のためにもベビーシッターを利用します。日本ではまだまだベビーシッターは浸透していませんが、以前に比べ、特に都市部ではベビーシッターの数も増えてきています。「ベビーシッターに預けてまで」と思いがちですが、時代は変わりつつあります。ストレスをためてイライラしているよりは思いきって休む。ママも休息を取ることが、穏やかな育児のために大事なことなのかもしれません。(フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年01月31日アメリカで一番人気のある映画スターは、トム・ハンクス。ハリス世論調査が、アメリカに住む2200人に、一番好きなハリウッドの俳優または女優を挙げてもらった結果、判明した。その他の写真ハンクスは、2002年、2004年、2005年、2013年にも1位に輝いている。2位以下は、ジョニー・デップ、デンゼル・ワシントン、ジョン・ウェイン、ハリソン・フォード、サンドラ・ブロック、ジェニファー・ローレンス、クリント・イーストウッド、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツの順。昨年トップ10入りしたアンジェリーナ・ジョリーとメリル・ストリープは、今年は入らなかった。ハンクスの最新作『ブリッジ・オブ・スパイ』は、作品部門をはじめ、6部門でオスカーにノミネートされている。ハンクスの次回公開作は、ロン・ハワード監督の『インフェルノ』。ダン・ブラウンの人気小説の映画化で、ロバート・ラングドン役に復帰する。『ブリッジ・オブ・スパイ』公開中文:猿渡由紀(C)2015 DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC and TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION.
2016年01月29日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2016年5月発売「S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ(シビル・ウォー)」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,264円(税込)。アメコミのヒーローとして知られるキャプテン・アメリカは、大きな盾を用いて敵に立ち向かう戦士。2016年4月29日に公開されるMARVEL最新映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、キャプテン・アメリカを中心とした物語が描かれている。「S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ(シビル・ウォー)」は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場する新コスチュームのキャプテン・アメリカを立体化。顔にはデジタル彩色を採用し、素顔もリアルに表現している。またシールドは、手や背中への装着に加え、投げた状態も再現可能となっている。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各3種、シールドパーツ一式、交換用頭部パーツ。(C)MARVEL各ショップでプレミアムポイントがもらえる!?【PR】
2016年01月13日これまで共に協力してきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の特報映像が公開になった。短い映像だが、シリーズのファンには見逃せないカットが次々に登場する。特報映像“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、このほど公開された映像では、驚異の力で世界を救ってきたが、同時に人類にとっての脅威でもある彼らが国際的な組織の監視下に置かれることが宣言される。このことにキャプテン・アメリカは苦悩しながらも反発。スターク=アイアンマンは「法を破れば悪と同類だ」と説得するが、両者の溝は埋まらない。そしてついに訪れる“衝突”の瞬間。友として共に戦ってきた者たちが拳を交える瞬間が描かれる。特報には『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のラストで姿を消したバッキーや、新キャラクターのブラックパンサーも登場。映像にはおなじみのキャラクターが力尽きるシーンも登場しており、これまで以上に衝撃的な展開が描かれる作品になりそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2016年4月29日(金) 全国ロードショー
2015年12月15日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月29日公開)で、友情に苦悩する2人の姿を映す特報映像が15日、公開された。本作は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のその後を描いた物語。数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"の戦いによる人的・物的被害が膨大なものになり、世界はそんな状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下に"アベンジャーズ"を置いて許可なしでの活動を禁止する。この決定に、一般市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは、真っ先に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立する。一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、"アベンジャーズ"はついに分裂。アイアンマンとブラック・ウィドウは彼の捜索を始める。そして、過去を共にした親友か、未来をともにするアイアンマンら仲間との友情か、2つの絆で揺れるキャプテン・アメリカは、ついにある決断をする。公開された映像で、アイアンマンは「冷静に考えるんだ、法を破れば悪と同類だ」とキャプテン・アメリカの説得を試みる。ところが終盤、キャプテン・アメリカから「すまない。他に方法がなかった…友にために」と言われると、アイアンマンは「私も友だろ?」と悲しい表情を浮かべている。キャストは、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらおなじみのメンバーに加え、『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したエリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが登場。さらに、"アントマン"に抜擢されたポール・ラッド、そして、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、豪華メンバーが集結する。(C)2015 Marvel.
2015年12月15日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の日本公開日が2016年4月29日に決定したことが9日、わかった。5月6日の全米公開より7日間早い公開となる。本作は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後、キャプテン・アメリカが"アベンジャーズ"のリーダーになるところからスタート。人類の平和を守るための"アベンジャーズ"による戦いは、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下に"アベンジャーズ"を置き、許可なしでの活動を禁止する。この決定に、一般市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは、真っ先に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは強く反発。どちらも平和、仲間、友情を守りたいという同じ思いを持ちながら、彼らのすれ違いはエスカレートしていく。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件が発生し、アイアンマンとキャプテン・アメリカは決断を迫られる。アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらおなじみのメンバーに加え、『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したエリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが登場。さらに、"アントマン"に抜擢されたポール・ラッド、そして、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、豪華キャストが集結する。(C)2015 Marvel.
2015年12月10日『アベンジャーズ』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立という“衝撃”を描く本作の日本公開日が、全米(2016年5月6日)より1週間早い4月29日(金・祝)に決定した!本作の物語は、この夏、日本でも大ヒットした『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのウルトロンとの激闘の後、キャプテン・アメリカが“アベンジャーズ”のリーダーになるところから始まる。人類の平和を守るために、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーら“アベンジャーズ”は戦ったはずが、その人的・物的被害はアメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、膨大なものとなっていた。世界はそんな状況を危惧し、“アベンジャーズ”を国際的な政府組織の管理下に置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先にこれに賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く反発。お互いが「平和を守りたい、仲間を守りたい、友情を守りたい」という同じ思いを持ちながら、彼らのすれ違いはエスカレートしていくことに。そんな一触即発の緊張の中、ある壮絶なテロ事件が発生。そのとき、アイアンマンとキャプテン・アメリカに、究極の決断が迫られるーー。これまでも意見の対立は何度かあれど、その都度、お互いの考えを認め、団結し、共に戦ってきた2人。だが、今回は、お互いの譲れぬ思いが “アベンジャーズ”をもニ分する“禁断の戦い” (シビル・ウォー)を招くことになるという。まさに衝撃の展開を迎える本作には、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.を筆頭に、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ホークアイ役のジェレミー・レナーらお馴染みのメンバーに加え、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、“ヴィジョン”のポール・ベタニーという『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したメンバー、さらに“アントマン”としてユニークなアクションを見せたポール・ラッドや、“ウィンター・ソルジャー”ことセバスチャン・スタン、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンなど、マーベルの集大成ともいえるほどの豪華キャストが集結。それぞれがスーパーヒーローではなく、1人の人間として描かれるエモーショナルな友情のドラマともなる本作。文字どおり、世界を揺るがすアクション・エンターテイメント大作が、ついに幕を開ける。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は2016年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日世界最大級のショッピング専門チャンネル・QVCは9月10日、アメリカ発のキャンバスバッグブランド「エスペロス」の販売を開始する。エスペロスは2012年にアメリカ・テキサス州オースティンで設立されたブランド。丈夫で劣化しにくいキャンバス生地を使用し、シンプルな色使いからビビッドな色合いまで幅広く取りそろえている。見た目のよさに加え、ポケットや仕切りなど機能性を考えたデザインも特徴とのこと。また同ブランドは、発展途上国の子どもたちに教育の場を与えるボランティア団体に売り上げの10%を寄付しているという。今回QVCでは、「エスペロス クラシック バックパック」(1万3,500円)や「エスペロス マーケット トートバッグ」(9,612円)など6アイテムを販売する。※価格は税込
2015年09月03日