旬を迎えている夏野菜の代表格、キュウリ。シャキシャキとした歯ごたえで、水分を多く含むキュウリは、この時期の水分補給にも最適です。今回は、キュウリを使ったレシピをご紹介します。キュウリにしょうゆとラー油を加えて、ピリッと辛く中華風にアレンジした一皿。キュウリを叩くことで、味がしっかり染み込み、やみつきになるおいしさです。シメジの旨味も楽しめ、ごはんのおともにすれば、食欲がないときにもたくさん食べることができそう!お子さんがいる家庭や、辛さが苦手な方はラー油の代わりにごま油を使うのもおすすめ。ぜひ参考にしてみてくださいね。■パリパリキュウリ調理時間 10分 1人分 31 Kcalレシピ制作: E・レシピ<材料 2人分>キュウリ 1/2~1本シメジ 1/2パック 酒 大さじ1 塩 少々<合わせダレ> しょうゆ 大さじ1 ラー油 小さじ1/2~1<下準備>・キュウリは端を切り落とし、すりこ木で軽くたたいて、割れたら食べやすい大きさにちぎる。・シメジは石づきを切り落とし小房に分ける。・ボウルに<合わせダレ>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、フライパンにシメジ、酒、塩を入れて中火にかけシメジがしんなりするまで炒める。<合わせダレ>のボウルにキュウリと一緒に入れて和え、器に盛り分ける。冷蔵庫で冷やしていただくのが、この時期おすすめです。さっぱりといただけ、箸休めにぴったりです。
2019年06月28日夏といえば、スイカや花火、海水浴などさまざま“風物詩”ありますが、私にとって「冷やしキュウリ」もそのひとつ。調理はせずに、味噌を付けて食べるキュウリはシンプルだけど格別ですよね。基本的にめんどくさがりな私は、みそ汁に使うようなパック入りの味噌に付けているのですが、今年はちょっとこだわってみようと決意。キュウリと相性抜群の味噌のレシピを調べてみたところ、思いのほかたくさん!なかでも私がみなさんにぜひ教えたいレシピを5つ紹介します。にんにく味噌まずは、名前からしてパワーが付きそうな「にんにく味噌」のレシピです。【材料】・味噌…100g・白ワイン…40cc・すりおろしにんにく…1片(チューブ可)・オリーブオイル…100cc・はちみつ…大さじ2・黒コショウ…少々・黒酢…大さじ1【作り方】1)小さめの鍋で白ワインを弱火で煮る2)残りの材料をすべて加え、よく混ぜたら完成!和風にも洋風にも合うレシピなので、キュウリ以外にもさまざまなところで役立ちそうですね。クリームチーズ味噌続いては、クリームチーズを使ったまろやかな味噌レシピ。【材料】・味噌…大さじ1・みりん…大さじ2・クリームチーズ…150g【作り方】1)ボウルに味噌とみりんを入れ、よく混ぜる2)クリームチーズを加え、さらに混ぜたら完成!まろやかな味わいに仕上がるので、お好みで黒コショウを振るとおつまみ向きになるかも。クラッカーなどにも合うので、ママ友会でも活躍してくれそうです!韓国風味噌3つ目のレシピは、「韓国風」。適度なピリ辛で、子どもでも食べられちゃいます。【材料】・赤味噌…小さじ2・キムチの素…小さじ2・ごま油…小さじ1・豆板醤…小さじ1【作り方】1)材料をすべて混ぜて完成!キュウリやキャベツに付けて食べてももちろんおいしいのですが、ちょっとした炒め物なんかにもおすすめですよ。味噌マヨド定番すぎて紹介するかどうか迷ったのですが、一応…。【材料】・味噌…大さじ1・マヨネーズ…大さじ2・砂糖…少々【作り方】1)材料をすべて混ぜたら完成!お好みで一味唐辛子や七味唐辛子などを加えても◎。サラダのドレッシングとしてもよさそうです。梅味噌最後は、さっぱりとして夏らしいレシピを紹介します。【材料】・味噌…大さじ2・梅干し…2粒・大葉(みじん切り)…少々・はちみつ…大さじ1【作り方】1)材料をすべて混ぜたら完成!混ぜるだけで完成しますが、梅干しの種は取り除いてから混ぜましょう。どのレシピも材料さえ揃えてしまえば、あとはほとんど混ぜるだけ。しかも、材料も家にありそうなものばかりなので、今すぐ作れそうです!(文・山手チカコ/考務店)
2018年07月02日「キンピラにキュウリ!?」「キュウリを炒める!?」あちらこちらからそんな声が聞えてきそうな今回レシピ。まずは作ってみてください。美味しいです。熱を加えてもシャキシャキとした歯ごたえは健在。青臭さが緩和されて、むしろ食べやすくなるほどです。キュウリが苦手というお子さまがいたら、このレシピが克服させてくれるかも…?■キュウリとコンニャクのキンピラ調理時間 15分 1人分 35Kcalレシピ制作:Tomozou<材料 2人分>キュウリ1本つきコンニャク50gかつお節3g白ゴマ適量<合わせ調味料> 酒小さじ1 しょうゆ小さじ2 みりん小さじ2<作り方>1、キュウリは両端を切り落として縦半分に切り、さらに斜め薄切りにする。つきコンニャクは水気をきって鍋に入れ、かぶる位の水を入れて火にかけ、沸騰して2~3分たったらザルに上げて水気をきる。長い場合は食べやすい長さに切る。<合わせ調味料>の材料を混ぜ合わせる。2、フライパンにサラダ油を強火で熱し、つきコンニャクを炒める。キュウリ、かつお節を加えて炒め合わせ、<合わせ調味料>を加える。3、全体にからんだら、白ゴマを加えて混ぜ、器に盛る。コンニャクの弾力性とキュウリのシャキシャキ感との相性が絶妙なこのレシピ。大人用に作る場合は少しピリ辛にしてみるなど、いろいろとアレンジをしてみてください。
2017年07月19日お酒好きにはおなじみのおつまみ、サキイカ。そのままでももちろんおいしいですが、おかずにもなる、とっておきのアレンジレシピを見つけてしまいました!細かく裂いたサキイカを、キュウリとクリームチーズで和えるだけ。決め手は、ほんのり効かせたワサビの風味。意外な組み合わせですが、サキイカの香りとうまみに、ワサビの効いたクリーム―チーズが良く合い、後ひくおいしさです。クラッカーを用意して、ディップ感覚で、ビールや焼酎、ワインにも!■サキイカとキュウリのチーズ和え調理時間 15分 1人分163Kcalレシピ制作:料理家 Tomozou<材料 2人分> サキイカ 20gキュウリ 1/2本クリームチーズ 60~70g練りワサビ 小さじ1大葉 1~2枚クラッカー 適量<作り方>1、サキイカをさらに細かく裂き、キュウリは薄切りにしてボウルに合わせておく。2、キュウリが少ししんなりしたら、クリームチーズ、練りワサビを加えて和える。3、器に大葉をしいて(2)を盛り、クラッカーを添える。サキイカは、タウリンを多く含む高タンパク・低カロリーな健康食品。お子さん用にはわさび抜きを用意してあげましょう。塩分が強めなので、食べ過ぎには注意してあげたいですね。
2017年02月26日夏野菜のひとつである、キュウリ。主成分の90%は水分というみずみずしいキュウリは、暑い時に身体を冷やしてくれる働きがあるため、夏バテや食欲がない時などにもさっぱりいただける優秀食材です。そんなキュウリにラー油としょうゆを和えるだけで絶品おかずに大変身。なにか一品足りない時にも、手軽に作れるおすすめの副菜です。■たたきキュウリ調理時間 15分 1人分29kcalレシピ制作:Eレシピ<材料 2 人分 >キュウリ 1本ラー油 適量しょうゆ 小さじ2 <下準備>キュウリは両端を切り落とし、すりこ木で軽くたたき、食べやすい大きさに分ける。<作り方>1、キュウリにラー油としょうゆを加えて和え、器に盛る。包丁は使わず、すりこ木でたたいて、割れ目のところをちぎるようにして分けていきます。大きさにばらつきがあると均等に味がしみ込まないため、大体の大きさは揃えておきましょう。キュウリはビタミン類、葉酸、食物繊維、ミネラルなどの栄養素をバランス良く含んでいます。汗で身体の水分や塩分が失われやすい暑い時期の、水分・塩分補給にうってつけのレシピです。
2016年08月29日晩ごはんのおかずにあと一品、というときに、さっぱりナムルはいかがでしょうか?旬を迎えて安く出回るようになってきたキュウリ。食感を残すように、あえて太めに切るのがポイント。このままでももちろん美味しいですが、冷奴に乗せてもよく合います。身近な基本の調味料だけで、手早く簡単。これから夏の間、繰り返し作りたくなるレシピです。キュウリのナムル調理時間 15分 49 Kcal<材料 2人分>キュウリ 2本 塩 少々ゴマ油 小さじ1.5<和えダレ> 白ゴマ 小さじ2 ニンニク(すりおろし) 1/3片分 しょうゆ 小さじ2<下準備>・キュウリは両端を切り落とし、斜め切りにしてさらに太めのせん切りにし、塩少々で軽くもむ。・ボウルで<和えダレ>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、<和えダレ>のボウルにキュウリの水気をきって加え、全体に和える。最後にゴマ油を加えて混ぜ合わせ、器に盛る。ナムルの定番・もやしをさっと湯がいて加えても、タコやイカなど魚介との相性も抜群です。
2016年05月22日キュウリをスライスして、あるいはみじん切りにしてほかのものと混ぜてパックにする。皆さんも聞いたことがある美容法かと思いますが、「これにはあまり効果がない」とおっしゃるのは、自然の力で美しくなることを提唱し、野菜にも詳しい山梨先生。これはいったいどういうこと?美容に効くキュウリの使い方、その本当の所をお伺いしました!■キュウリパックには効果がない?――キュウリパック、よくある美容法だと思うのですが、効果がないのですか?「ゼロとはいいませんが、ほとんど効果はないでしょう。それは、現在主流になっているキュウリが、『ブルームレスキュウリ』だからです。ブルームとはキュウリの表面に出る白い粉のことで、正体はケイ素。キュウリが自らをみずみずしく保つために分泌するのですが、農薬と勘違いされるため、最近はミネラル含有量を抑え、白い粉が出ないよう改良された『ブルームレスキュウリ』が主流です。昔からある『ブルームキュウリ』は、ミネラルがとても豊富。カリウム、ケイ素、マンガンが含まれていて、特にケイ素は、代謝・免疫機能には欠かせないもので、アンチエイジングにも効果的です。マンガンも免疫系、代謝系に作用します。ですので、キュウリをパックにするなら、昔からあるミネラル豊富な『ブルームキュウリ』ということになるのですが、ブルームキュウリは風味がよくこだわって作られていることも多いので、せっかくなら、パックより直接食べてほしいなと思います。ちなみに、キュウリに含まれるビタミンCが肌に効くというのは誤り。キュウリには、キウイの30分の1ほどのビタミンCしかありません」※注※キュウリは、光に反応する"光毒性"があります。パック後すぐに日差しを浴びなければ大丈夫とされていますが、ナイトケア向きです。■キュウリの知られざる実力、その効能は?――でも、食べると言ってもキュウリの栄養って……?「キュウリは栄養価が少ないと言われていますし、先ほどお話しした通り現在主流のキュウリはミネラルも少ないです。ですが、それ以外にもさまざまな成分があります。●利尿成分『イソクエルシトリン』むくみ解消に効果があるほか、タマネギなどに含まれるケルセチン(高血圧、動脈硬化、花粉症に効果があるとされる)の吸収力を高めてくれます。●タンパク分解酵素、『プロテアーゼ』キュウリはウリ科なので、ウリ、メロンなどと同様にタンパク分解酵素のプロテアーゼが含まれています。さらに、脂質、脂肪を分解する新型の強力な酵素、ホスホリパーゼが抽出されたという報告もあります。●香り成分『キュウリアルコール』キュウリの、青臭い香りは、キュウリアルコール(C9H12OH)と呼ばれ、森林浴の香りの一つです。ストレス解消に効果があるとされています。●苦味成分『ククルビタシン』ヘタの部分には苦味成分があり、これもウリ科特有の成分です。抗ガン効果があることが分かっています。このような成分はあまり知られていませんが、重要な働きをするものばかりです」■美容にも健康にもおすすめのキュウリ、食べ方は?――キュウリに、こんなにパワーがあったなんて……。「暑さ対策や夏バテ防止に、毎日でも食べてほしいですね。ただし、東洋医学ではキュウリは陰性の強い食べ物、つまり体を冷やすものですので、冷えが気になる方は塩もみしたり梅干しと混ぜたり、陽性の強い食品と組み合わせるといいでしょう。また、特に冬場のキュウリは冷えやすいので注意してください。腎機能の向上やむくみ防止の効果はあるものの、冷えは女性の大敵です。生ではなくぬか漬けで食べるのがおすすめです。ぬか漬けにすると、代謝、デトックス効果のあるビタミンB群が増えますし、ぬかに含まれるミネラルも摂取できます」――おすすめの品種などはありますか?「ブランド力のある品種は特にないのですが、やはり、旬の夏場の『ブルームキュウリ』がいいですね。風味の良さが全然違います。旬の時期には、普通のスーパーにも『ブルームキュウリ』が並ぶことがあり、トゲトゲが強ければ、まずブルームキュウリでしょう。また最近は、こだわり野菜のコーナーがあるスーパーも増えていますが、そうしたところにあるのは、ブルームキュウリが多いですね。おいしいキュウリの見分け方は、イボが痛いくらいにしっかりしているもの、新鮮な濃い緑色で張りがあるものです。お尻の部分が膨らんでいるのは、水分や種が下にたまってきた証拠で、空洞ができてしまい、みずみずしさが落ちます」――ありがとうございました!今まで、食べてもあまり意味がないと思っていたキュウリ。この夏は、たくさん食べたいと思います!(取材・文/島田彩子)山梨浩利(やまなし・ひろとし)自然の力を取り込み、心も体も美しくなることを提唱。大手食品、流通業、繊維、飼料、化粧品会社の技術指導、商品の企画開発、顧問を行っている。現在、台湾で旭恵生物科技有限公司と微生物技術を応用した農業技術、環境浄化技術によって、台湾国内で農業、畜産、養殖の技術指導を展開。また、『波動(生命やモノを構成する最小単位、であり、色や音、におい、味など生命体の感じることの出来る源・根源)』の概念を研究し、さまざまな方面に発表している。
2012年07月14日恋に効くレシピシリーズ。今回はクリームチーズと練りわさびだけで、サキイカ&冷蔵庫に残った食材を洋風にアレンジできちゃう「サキイカとキュウリのチーズ和え」をご紹介。ワインはもちろん、サキイカが和の風味を出してくれるから、日本酒や焼酎にも合いそう。日曜日の午後のおつまみタイムに、まったり楽しんでほしい一品だ。「サキイカとキュウリのチーズ和え」の材料と作り方は こちら
2012年03月17日