先日、突然の婚約解消のニュースで世間を驚かせたシャーリーズ・セロンとショーン・ペン。気持ちが冷めてしまったのは、どうやらシャーリーズの方らしい。「Us Weekly」によると、シャーリーズは、出演作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が上映された第68回カンヌ国際映画祭にショーンと一緒に出席したが、その直後から彼と口を聞かなくなったという。そればかりか、ショーンからの電話やメールにも一切応えなくなった。映画祭期間中、カンヌ近郊の高級ホテル「エデン・ロック」では仲むつまじい様子を見せていた2人だが、その後のヨーロッパ旅行中に何かが起きたようだ。先月28日(現地時間)にロサンゼルスのクラブで行なわれた「U2」の特別ライブに来ていたショーンは、アフター・パーティ中は出会いを求めるシングル男性然とした振舞いだったというが、何を思ったか、シャーリーズに電話をし、未練たっぷりな様子で彼女の家に寄りたいと言い出したが、結局断られてしまっていたと「Radar Online」は伝えている。シャーリーズは昨年、ショーンの監督する映画『Last Face』(原題)に出演したが、この撮影時のショーン態度も今回の破局に影を落としたのではないかという説もある。並外れた集中力で現場に臨んでいたショーンの演出はかなり厳しく、シャーリーズは自分に対するショーンの批判が度を超していると思うことがときどきあったとか。もっとも、役のためなら体重を増やすことも、今回の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のように頭を剃り上げることもいとわないプロ意識の高いシャーリーズなのだから、公私はしっかり分けて考えるはず。破局の本当の理由は別にありそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月23日シャーリーズ・セロンとショーン・ペンが婚約を解消した。「Us」誌で複数の関係者が破局の事実を認めている。先月開催の第68回カンヌ国際映画祭でシャーリーズが出演する『マッドマックス怒りのデス・ロード』が上映された際も一緒にレッド・カーペットに登場し、仲むつまじい様子を見せていた2人の突然の破局に、世間には驚きが広まっている。38歳のシャーリーズと54歳のショーン。年齢差はあるが、大人同士の落ち着いたおしどりカップルと見なされていた2人だが、「Hollywood Life」によると、シャーリーズはショーンのあまりの真面目さに息苦しさを感じていたようだ。ショーンはとてもシリアスな性格で、生活を楽しむことにもあまり興味がなく、シャーリーズはそんな彼を尊敬しつつも、そのライフスタイルに付き合い続けるのに疲れてしまったらしい。10年ほど前から知り合いだったシャーリーズとショーンは、2013年12月から交際が始まり、昨年12月に婚約したと報じられた。今年1月には、シャーリーズの息子で3歳のジャクソンくんとの養子縁組の法的手続きも行っている。かつては短気でトラブルが絶えず、銃を収集していたショーンは、シャーリーズとの交際をきっかけに所有していた銃を全て破棄。ジャクソンくんと仲よく遊ぶ優しい表情を見せたり、穏やかな人物になっていた。その一方で、婚約して以降、なかなか結婚へのもう一歩を踏み出さないまま、破局を迎えてしまった。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月18日今年のカンヌ国際映画祭で、世界中の映画ジャーナリストから多くの注目を集めた特別招待作品『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。特に人々を魅了したのが、「ディオール(Dior)」の黄色いロングドレスに身を包み、恋人ショーン・ペンのエスコートでレッドカーペットに現れたシャーリーズ・セロンだ。トム・ハーディが演じたマックスと“対等の強さ”を求められたという、彼女が演じる女戦士フュリオサにフィーチャーした特別映像が到着した。水や石油、あらゆる資源が尽きかけた世界で、資源を独占し、砂漠を支配するイモータン・ジョー。彼が率いる容赦なき追っ手たちが迫る中、マックスと対峙することになるのが、シャーリーズ・セロンが圧倒的な存在感で体現する“反逆の女戦士”フュリオサだ。首に刻まれたドクロの烙印、スカルをあしらったハンドルでフュリオサが乗るのは、威圧的で難攻不落、まるで要塞のような立派な戦闘車ウォー・リグ。6輪駆動の18輪車。V8エンジンを装備するこの車両には、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーに囚われた女たち(ワイブス)が密かに乗り込んでいる。届いた特別映像では、ウォー・リグに迫るジョーの追っ手の車に向かってハンドルを切って蹴散らす瞬間で幕を開ける。ジョージ・ミラー監督に求められたのは、「マックスと対等の強さ。全力で戦うことができて、生き延びられる人物」だったとシャーリーズが語り始める。マックスとフュリオサが初めて出会う格闘のシーン、車から落ちそうになるマックスの足を片手で捕まえる迫力満点のシーンがインサートされ、「フュリオサは究極の女戦士よ」という彼女の言葉通り、運転中の車から半身を乗り出してライフルを放つ場面まで続いていく。フィリオサは「幼いときに拉致され、結果的に支配者に使える身になった」と監督は説明。「彼女はそれまで壮絶な苦痛と恐怖を味わってきた」と語るのはトム・ハーディだ。だが「彼女はまだ希望を捨てていない」と監督は続け、シャーリーズも「彼女は立ち上がり、反逆者となる」と言う。「荒廃した世界を飛びだそうとする。運んでいるのは人間で、女なんだ」と監督。そして、シャーリーズは「支配者は過去に彼女を深く傷つけた。(だから)彼女は支配者の大事なものを奪った。彼から大事なものを奪われたから」と語る。「フュリオサは女たちを解放しようとして、その中で壮大な戦いを引きおこす。この最後の賭けで、生きる意味を見い出したい」のだと監督も言葉を続ける。「希望を見つけたい」と言うフュリオサに、マックスが「何のために」と問い掛けるが、フュリオサがどう応じるのかには注目。囚われた女性たちを守るため、そして何よりも自分自身のために闘うフュリオサは、男も女も惚れる“MAX”のカッコよさ。まずは、この映像から彼女の姿を確かめてみて。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて2D/3D&IMAX3D公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月17日シリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)が現地時間14日、第68回カンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映され、フォトコールと上映前のレッドカーペットに、ジョージ・ミラー監督とトム・ハーディらキャスト陣が登壇した。フォトコールに登場したのは、ジョージ・ミラー監督をはじめ、新マックスを演じたトム・ハーディ、女戦士・フュリオサ役をスキンヘッド姿で挑んだシャーリーズ・セロン、白塗りの男・ニュークスを演じたニコラス・ホルトの4人。シャーリーズ・セロンは、劇中のマックスをイメージさせるヴァレンティノの黒革ドレス姿で視線を集めた。また、メイン会場のバレで行われたレッドカーペット・アライバルには、先の4人に加えて、凶悪な支配者イモータン・ジョーを演じたヒュー・キース・バーン、ジョーに捕らわれた5人の妻たち"ワイブス"からトースト役のゾーイ・クラヴィッツ、フラジール役のコートニー・イートンらが顔をそろえた。レッドカーペットでもひときわ注目を集めたのが、プライベートのパートナーであるショーン・ペンにエスコートされて登場したシャーリーズ・セロン。セクシーな黄色のロングドレスに身を包み、劇中の女戦士とは打って変わったチャーミングな立ち振る舞いで魅了した。また、トム・ハーディは、スキンヘッドにヒゲを蓄えた素顔を披露した。本作の舞台は、資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する家族を奪われた元・警官のマックスはある日、支配者ジョーの軍団に捕らわれ、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ、配下の白塗り男ニュークスと共に、ジョーに捕らわれた美女たちを引き連れ、逃走する。そして、すさまじい追跡を受けるマックスらは、自由と生き残りをかけた決死のバトルを繰り広げる。(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年05月18日トム・ハーディが新生マッド・マックスを演じた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が14日夜(現地時間)、第68回カンヌ国際映画祭で特別上映され、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、監督のジョージ・ミラーらが、レッドカーペットに登場。沿道には一目見ようと大勢のファンが詰めかけた。まずは恋人ショーン・ペンのエスコートでレッドカーペットを歩いたシャーリーズは、「ディオール(Dior)」の鮮やかな黄色いドレス姿。ショーンは相変わらずシャーリーズにべた惚れの様子で、彼女を『マッド・マックス』チームに託すと、まぶしげにその姿を眺めていた。上映前の記者会見で、トム・ハーディは「まずはジョージ・ミラーに謝りたい」と、いきなり切り出した。「7か月間の撮影中、僕はジョージのビジョンをもっと知りたかったけれど、なかなか現場では説明してもらえず、そのことに不満を持っていたんだ。けれど、砂漠の一寸先も見えない砂煙の中で、あれだけの台数のバイクや車の動きを把握するなんて、本当に不可能に近い。ジョージがどれだけ凄いことをやっていたのか、映画が完成してみて本当によく分かったんだ」と、反省してみせた。マックス以上の力を見せる女戦士フュリオサを演じたシャーリーズは、会見では「ヴァレンティノ(Valentino)」の黒革のミニドレス姿。「映画では丸刈りだったけど、今日はポニーテールなんだから、もう遠い昔みたい。砂漠の撮影は大変だったけれど、ジョージにがっかりしたことは一度もなかったわ」と2年前の撮影をふり返った。悪のリーダーの5人の妻を救おうとすることから、フェミニスト映画だと言われていることについてどう思うか、と聞かれたジョージ・ミラーは「特にフェミニスト的な題材にしようとしたわけではない」と言うが、シャーリーズは「最初にこの映画の話を聞いたときから、とても大きな可能性を感じていたわ。マッド・マックスと共に闘う女戦士を演じられるなんて、女優としては素晴らしいことだと思うから。この映画は女性という存在そのものを称賛しているし、出てくる女性像はみんなとてもリアルなのよ」と、フェミニスト映画であることに誇りを持っているようだった。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月16日シリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)に出演するシャーリーズ・セロンのメッセージ付き予告編が22日、公開された。黒いドレスに身を包んだシャーリーズ・セロンは「日本の皆さん、シャーリーズ・セロンです」と笑顔であいさつ。本作について「究極のリアル・アクション超大作。今年一番ブッ飛んだ映画です!」と語っている。今回、スキンヘッド姿で左手は義手というワイルドなキャラクターになりきっているシャーリーズだが、メッセージ映像では長いブロンドヘアの現在の姿を披露。その変貌ぶりは衝撃的だ。本作で彼女が演じるのは、男顔負けのファイティング・スピリットで荒野を疾走する女ロード・ウォリアーのフュリオサ。石油も水すらも尽きかけた世界で、あらゆる資源を独占し、恐怖と暴力で人々を支配するイモータン・ジョーの右腕となる強い女を演じている。公開された予告編は、ジョーの要塞に捕らえられたマックスが逃亡を試みるシーンから始まる。「生きろ」という本能の導きによって荒野を行くマックス(トム・ハーディ)と、支配者ジョーに反旗を翻し、ボスの5人の妻たちを解放しようとするフュリオサ、白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)が出会い、自由への逃走を開始。そして、ジョー軍団のすさまじい追跡と、壮絶なバトルが炸裂する映像となっている。なお、本日4月22日は「アースデー」。地球の環境を世界的に考えるようと、1971年に国際連合が正式に「Earth Day」として承認した記念日で、日本でも地球を考える活動が行われている。そんな地球の日に、荒れ果てた未来の地球を舞台とする本作の予告映像が公開された。(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年04月22日アカデミー賞受賞の美人女優、シャーリーズ・セロンが、スキンヘッドという衝撃的な姿で登場する『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。この度、劇中の姿とは打って変わって、エレガントな黒のドレスに身を包んだシャーリーズ・セロンから、日本のファンに向けてスペシャル・メッセージが届いた。石油も、水すらも枯渇し、法も秩序も崩壊した世界を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公・マックスと、あらゆる資源を独占し、恐怖と暴力で人々を支配する凶悪な敵、イモータン・ジョーの一団との、ルール無用の壮絶なバトルが展開される本作。シャーリーズが演じるのは、支配者・ジョーの右腕となる強い女にして、反旗を翻しボスの5人の妻たちを解放しようとするフュリオサ。男顔負けのファイティング・スピリットで荒野を疾走する女ロード・ウォリアーを、その美しいブロンドヘアーをバッサリ刈り熱演。左手は義手というワイルドなキャラクターになりきっている。公開されたメッセージ映像では、劇中とは違い、エレガントな黒のドレスに身を包み、穏やかな笑顔を浮かべながら本作をアピールするシャーリーズの姿が。「日本の皆さん、シャーリーズ・セロンです。私の最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は究極のリアル・アクション超大作。今年一番ブッ飛んだ映画です!」と、作品の仕上がりに自信を覗かせるコメントをしている。今回のスペシャル・メッセージでのシャーリーズと、バトルモード全開の予告編と場面写真のシャーリーズの、“衝撃のビフォー(撮影中)&アフター(現在の姿)”は誰もが驚愕するほどの仕上がりに。その変貌振りは、過去にも、『モンスター』で、体重を10Kg以上増やして実在の連続殺人犯を演じ、オスカー女優になった彼女の“女優魂”のなせる業といえるだろう。ちなみに、4月22日(水)は、地球の環境を世界的に考える「アースデー」。本作で描かれる未来は絶望的な世界となっているが、ただひとつのかけがえのない地球について、この予告編を機に考えてみるのも良いかも。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月22日トム・ハーディにシャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルトやエルヴィス・プレスリーの孫ライリー・キーオら新鋭の美女たちが、ノンストップ・リアルアクションを繰り広げていく映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど、6月20日(土)の劇場展開に先がけ、2分30秒にもおよぶ本作の予告編がウェブにて解禁となった。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスと、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団との、ルール無用の壮絶なバトルが展開する本作。新たに解禁された予告編は、資源を独占し、民衆を恐怖と暴力で支配するジョーの軍団にとらわれたマックス(トム・ハーディ)が逃げ惑う場面から始まる。「俺はすべてを失った。家族さえも。だが本能が俺に命じる―― “生きろ”」。マックスの内なる声が重なる映像は、スカルをまとう最凶の支配者ジョーの「俺様に従えば、この地獄の底からはい上がれる」という演説へと連なっていく。その中で、水を求めて要塞に集まる民衆たちや、「私たちはものじゃない」という女性の叫び、女ロード・ウォリアーのフュリオサ(シャーリーズ・セロン)とワイブスと呼ばれる囚われの美女軍団たちの姿がインサートされ、「俺の女はどこだ。女たちは絶対に取り返す」というジョーの絶叫が、容赦のないチェイスの始まりを予感させる。装甲車に縛られたマックスを始め、砂漠を暴走する車の衝突、飛び交う銃弾、宙を舞うオートバイと人、押し寄せる砂塵…、まさに"マッド"なバトルが怒濤のごとくノンストップで展開。ジョーの配下の白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)が「なんてサイコーな日だ」とアクセルを踏み込むシーンも登場し、男を抱えてライフルを手にしたマックスに、「あんたも戦う?」とフュリオサが声をかける姿も映し出されている。今後、『マッドマックス』発祥の地であるオーストラリアを皮切りに、全米、そしてカンヌ国際映画祭からヨーロッパへと公開されていく本作。日本が"マッド"に染まる日も、もうまもなくだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日ショーン・ペンが交際中のシャーリーズ・セロンの息子と養子縁組の手続きを始めたと「Us Weekly」が報じている。一昨年12月からつき合い始めた2人は昨年11月、パリ旅行中に婚約したといううわさもある。本人たちからの公表はないが、シャーリーズがシングル時代に養子に迎えた3歳の息子・ジャクソンの法律上の父親になるのであれば、母親であるシャーリーズとの結婚が前提と考えられる。54歳のショーンは元妻のロビン・ライトとの間に23歳の娘・ディラン、21歳の息子・ホッパーがいる。39歳のシャーリーズは常々、パートナーはいてほしいが、結婚という制度には興味ないと語っていた。昨年結婚したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーも長年、6人の子どもたちの両親であっても法律上の夫婦ではないパートナー関係を続けていたので、ショーンとシャーリーズもしばらくは同じような形をとるのかもしれない。だが、パートナーとしての関係がより強固なものになったのは確かだ。「Us Weekly」誌では関係者が、2人には今後ジャクソンの弟妹を養子に迎える意向もあると語っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月26日今年6月、『ダークナイト ライジング』『裏切りのサーカス』のトム・ハーディを主演に、アカデミー賞女優シャーリーズ・セロンを迎え、新たな伝説として生まれ変わる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。本作に、『アバウト・ア・ボーイ』のあどけない少年から『X-MEN』シリーズなど話題作に次々出演する若手に成長した英国俳優ニコラス・ホルトが、まさかのスキンヘッド姿で登場していることが分かった。資源が枯渇し、都市が消滅、法も秩序も崩壊した荒涼たる近未来を舞台に、元祖『マッドマックス』シリーズの創始者ジョージ・ミラー監督が贈る本作。メル・ギブソンが演じた主人公マックスを受け継いだトム・ハーディ、巨大戦闘車を操るスキンヘッドの女ボス・フュリオサのシャーリーズ・セロンに続き、“第三の男”として明らかになったのが、スキンヘッド姿で白塗りメイクを施したニコラス・ホルトが演じる謎の登場人物ニュークスだ。ホルトといえば、『アバウト・ア・ボーイ』(’02)でヒュー・グラントと共演してデビュー。以後、『タイタンの戦い』『X-MEN ファースト・ジェネレーション』『X-MEN フューチャー&パスト』などの超大作から、オールヌードも披露したコリン・ファース主演『シングルマン』、ゾンビになりきれない青年を演じた『ウォーム・ボディーズ』まで幅広い活躍を見せ、子役から見事に脱皮を遂げた英国イケメン俳優。ジェニファー・ローレンスの元彼としても知られ、昨年は日本でクリステン・スチュワートとの共演作を撮影していた。今回解禁された2枚の場面写真は、女性版ロード・ウォーリアーズともいえるフュリオサ率いる軍団と戦闘車に乗り込んだ、ニコラス演じるニュークスのただならぬ姿をとらえている。スキンヘッドで、全身には白化粧、半裸の胸には焼き印が刻まれている。また、もう1点は、鎖でつながれながらも、狂気に満ちた目で敵に銃をかざす強烈なカット。ただならぬ容貌と形相が、あの英国美男とは思えないほどでド胆を抜く。ひと足早く12月10日に配信が開始されたアメリカ版劇場予告編では、戦いに向かうニュークスが「WHAT A LOVERY DAY!」と叫びながら疾走する衝撃的な一瞬がとらえられており、まるでマッド=《狂気》を楽しむためだけに生きている人物像を伺わせている。いまだ多くが秘密のベールに包まれた中で解禁された、今回の場面写真。ホルトが演じるニュークスとは、マッドの敵なのか、それとも味方なのか?ますます期待が高まるところだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は5月15日より全米公開、6月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月16日大物俳優同士の交際だと話題を集めたショーン・ペンとシャーリーズ・セロンのカップルが婚約をしたのではないかと「HollywoodLife.com」が報じている。報道によるとホリデーでのパリへの旅行中にショーンがシャーリーズにプロポーズをしたのだという。2人は2013年の12月から交際を始め、約1年程度で婚約に至ったということになる。しかし、恋人になる前から2人が18年も友人だったことを考えると、ある意味では自然な流れと言えるのかもしれない。実際に交際が報じられた直後にはすでにお互い居心地が良さそうな空気が漂い、とてもお似合いなカップルだと複数のメディアに報じられていた。ある情報筋は2人の関係について「ずっと一緒にいます。ショーンはシャーリーズをいつでも守っていますよ」と語っており、シャーリーズは過去に「Extra」に対し「とても幸せだと言えるわ。私生活について話すのは得意ではないけど、私たちはとても幸せよ」と語っていた。ショーン・ペンは過去に歌手のマドンナ、女優のロビン・ライトと2回の離婚歴がある。シャーリーズとの婚約が本当ならば、今度こそは幸せな結婚生活を送ることが出来るだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日『テッド』のセス・マクファーレンが主演&監督を務める『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』が、いよいよ10月10日(金)より劇場公開となる。本作で、西部時代の町には必ずいそうな(?) “ヒゲ”サロンの経営者で、アマンダ・セイフライドの彼氏役として出演するニール・パトリック・ハリスから、シネマカフェにコメントが到着した。本作の舞台は、西部開拓時代のとある田舎町。セスは、“古き良きワイルド・ウエスト”とロマンチックに語り継がれるフロンティア伝説を真っ向から否定し、自身で演じた地味で冴えない羊飼い・アルバートの“西部劇らしからぬ”生きざまを、彼らしい辛辣なユーモアとともに斬新な視点で描き出していく。本作で、セス演じる主人公アルバートに愛想を尽かしたルイーズ(アマンダ・セイフライド)がくら替えしたのは、町の金持ちでヒゲサロンを経営するフォイ。好きなものをなんでも買ってくれるフォイに、ルイーズはあっという間にメロメロになってしまうのだ。そんなフォイ役として、キザでヘンテコなヒゲをたくわえ、嫌味ったらしい演技を見せているのが、ニール・パトリック・ハリスだ。ニールは、TVシリーズ「天才少年ドギー・ハウザー」でブレイクして以来、人気コメディシリーズ「ママと恋に落ちるまで」や、「glee/グリー」などに出演。また、本年度トニー賞では、ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」によりミュージカル部門「主演男優賞」を受賞したほか、トニー賞のホストを3度も務めるなど、舞台俳優としても確固たる地位を確立している。9月には長年のパートナーであったデヴィッド・ブーティカと同性婚するなど、公私ともに順調なニール。シリアスなドラマからコメディ、CGIアニメ『スマーフ』など、幅広い作品に出演し、いつでも微笑みを絶やさないキャラクターが大人気だ。そんな彼が演じたフォイ役のキャスティングが、一番苦労したとセスは言う。「この役は少しレベルが違って、漫画に出てくるようなうそっぽい悪役ではなく、アルバートにとって本当に危険な存在であることを感じさせる俳優を探していたんだ」。「困り果てていたときに、ふとニール・パトリック・ハリスはどうだろうという話になった。彼は当たり役だったね。ニールが演じている姿を見ると、エンターテインメント業界で最も万能で才能に溢れた人だと思うんだ。本当にすごいよ!演技も歌もダンスも全て完璧にこなす1940年代の俳優を見ているようで、最高だった」と、彼を起用したセスも感嘆の声を上げる。さらに、劇中ではフォイに対して暴言を吐きまくる美女ガンマン役のシャーリーズ・セロンは、ニールついて問われると「偉大なるニール・パトリック・ハリスね。私にとって彼はお手本よ。彼は、ものすごくナチュラルで持って生まれたコメディへの理解があったの。まるで素晴らしい芸術家を見ているようだったわ」と、コメント。「私は恐怖でおもらししないように気を張っていたけど(笑)、彼の場合は演技に優美さと楽しさが伴っているのよね。ほかの共演者ともよく話していたんだけど、彼はアドリブもうまいし、役になりきっているからこそ、彼が言うことの全てが本当に彼の役が言いそうな言葉に思えてくるから信憑性があるの。彼は本物のプロフェッショナルよ!水を得た魚のようだったわ」と、賞賛を贈った。ニール自身も本作の現場をとても楽しんだようで、「普段話すことのない、いろんな人々とたくさん話すことができた。みんな本当に面白くて、ユーモアが最高なんだ!驚いたよ!いままで会ったことのない良い人ばかりで、現場ではみんな一緒に話して、たくさん笑って、仲良くなったんだ」と、笑いの絶えない撮影現場をふり返っている。劇中では、そんなニール演じる“パーフェクトマン”フォイに、アルバートは勢いで決闘を申し込み、ルイーズにいいところを見せたいフォイもそれを了承してしまう。オタクな羊飼いと嫌味な金持ちという、西部劇史上最低(?)のガンファイトの行方は、ぜひ劇場で確かめてみて。『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』は10月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~ 2014年10月10日TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2014年10月09日映画『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』(10月10日公開)に出演する俳優のリーアム・ニーソンがこのたび、本作で共演した女優のシャーリーズ・セロンについて語った。本作は、全世界で550億円というR指定オリジナルコメディ映画史上1位のヒットを記録し、日本でも40億円を超える大ヒットとなった『テッド』のセス・マクファーレン監督最新作。今回は、西部開拓時代の田舎町を舞台に、地味でさえない羊飼いの"西部劇らしからぬ"生きざまを描き、監督自ら主人公の羊飼いアルバートを演じる。リーアム・ニーソンが演じるのは、主人公アルバートが暮らす町に現れた極悪人のクリンチ。彼は、恋愛関係になったアルバートとアナ(シャーリーズ・セロン)の元に姿を現し、「俺の女に手を出した奴は誰だ!」と酒場で一喝する。実はアナは、クリンチに無理やり結婚させられた妻だったのだ。以前からシャーリーズの大ファンだったというリーアムは「彼女の美貌はもちろんのこと、素晴らしい才能を持った女優さんだね」と絶賛し、「そんな彼女を無理やり抱こうとしたりして、彼女を振り回すんだ」とコメント。そして、「シャーリーズと結婚しておいて、盗みを働いている間、彼女を家で待たせておくだなんて、彼は何を考えているんだろう。男としてどうかしているね!」と、クリンチの行動が理解できないと語った。また、「クリンチ・レザーウッドという名前自体が、すべてを物語っているよね。台本を読んだ瞬間、思わず笑みがこぼれたよ。彼は、ウエスタン映画のいわゆる悪役で、ちょっとした犯罪者なんだ」とクリンチのことを説明。「僕は北アイルランド出身なんだけど、彼も生粋の北アイルランド人の設定にして、本当の名前はトレバー・マクブライドだったけど、西部に来てからクリンチ・レザーウッドに改名したことにしよう(笑)」と笑いながら話した。(C)Universal Pictures
2014年10月09日R指定のオリジナルコメディとして史上No.1ヒットを記録し、日本でも40億円を超える大ヒットとなった『テッド』を手がけたセス・マクファーレン監督の最新作『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』。『テッド』でファンタジー映画の常識を打ち破ったセスが次に選んだのは、歴史上、最高レベルにイカれていたに違いない西部開拓時代の“生き抜き方”。そんな本作で、若手トップ女優のアマンダ・セイフライドと、オスカー女優のシャーリーズ・セロンという2人の美人女優が、なんとセス演じるオタクな羊飼いを巡ってバトルを繰り広げている(?)ことが分かった。本作の舞台は、無法者や悪党ばかりが台頭していたであろう西部時代の田舎町。地味で冴えない羊飼い・アルバートの“西部劇らしからぬ”生きざまを、セスらしいブラックユーモアたっぷりの斬新な視点で描き出していく。アルバートのキュートな元カノを演じているのは、『テッド2』への出演も決まっているアマンダ・セイフライド。そして、新たに恋に落ちるセクシーなガンマンを演じているのは、新生『マッドマックス』で衝撃的なスキンヘッド姿を披露している、シャーリーズ・セロンだ。アマンダが演じるルイーズは、ダメ男のアルバートに愛想をつかして別れを告げ、さっさと町の金持ちのフォイ(ニール・パトリック・ハリス)にくら替え。傷心のアルバートのもとに突然現れたのが、シャーリーズ演じるミステリアスな美人ガンマン、アナ。アルバートはある出来事をきっかけに、アナと急接近することに。イイ雰囲気の2人が祭りの日に出かけると、ルイーズとフォイのカップルにばったり遭遇。事情を知るアナはアルバートとラブラブなふりをしてルイーズたちを挑発。2人のオンナたちは激しい火花を散らし始め、また、アルバートはつい勢いでフォイに決闘を申し込んでしまう…。オスカー女優であるシャーリーズは、その演技力の素晴らしさが知られている一方、女優として新しいジャンルに挑戦したいと考えていたという。「ずっと前からコメディには興味を持ってたんだけど、観客が私に対してそうじゃないイメージを根強く持ってるでしょ。実は私が興味あるのは、変なコメディなの」と明かしている。「そういうのって、滅多にないじゃない?この映画の脚本と演出をセスがやるとなれば、それは私にとっては強烈な“スラム・ダンク”みたいなものだったわ。だからもう、すぐ、お願いやらせて!ってラブ・コールを送ったの」と、意外ともいえる出演の経緯を語った。また、アマンダもこの役にキャスティングされたときには驚いたという。自身が演じた役柄について、「ルイーズはアルバートがあまりにもニブいので、剣もほろろに捨てるわがままな若いおねえちゃんなのね。フォイはとてもカリスマ性があるし、根性も座ってるんだけど、アルバートはほんとにタマなしでね…これ、あくまで比喩よ(笑)」。「フォイは自信たっぷりで、セックス・アピールもあるから彼女はなびくんだけど。だって、彼の口ひげはかなりセクシーですもの」と、アマンダは笑いながらルイーズの心変わりを説明する。2人はソリが合わない役どころとなるが、それはあくまでも役の上での話。スクリーン上で繰り広げられる、どぎついセリフの応酬にシャーリーズは思わず「引いた」そうで、「ついつい、監督のセスの方を向いて、『こんなこと言えないわ!だって、相手がアマンダなんだもの!』と言ってたくらいよ。彼女のドレスを見て、『なにそれ、ダサいわね』なんて言うのはムリよ!だって見てよ彼女!まるでお人形さんみたいじゃないの!!」というエピソードも。ちょっぴり見てみたい、でも見るのが怖い、そんなお姉さん女優VSキュート女優の対決。そのバトルの行方は果たして…?『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』は10月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日シャーリーズ・セロンが、パク・チャヌク監督の「復讐3部作」の最終章となったイ・ヨンエ主演作『親切なクムジャさん』のハリウッド・リメイク版に主演することが決定した。オリジナル版の『親切なクムジャさん』は、ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」などで清新なイメージを見せてきたヨンエが無実の罪で服役したため残忍な復讐劇を繰り広げる女性を熱演し、公開当時話題となった作品だ。シャーリーズが同新作に出演することが今月28日(現地時間)に発表され、香港映画『インファナル・アフェア』をマーティン・スコセッシ監督がリメイクした『ディパーテッド』でアカデミー脚色賞を受賞したウィリアム・モナハンが、本作では監督として再度アジア映画のハリウッド・リメイクに挑戦することになり、シャーリーズが所有するデンヴァー&デリア・フィルムズ社がほか2社と提携して本作の製作を担当する。メガホンを取るモナハン監督は「リメイク版はアメリカ的な要素がふんだんに盛り込まれた作品になるね。それに想定外のプロットにもなるよ。かなり熱を入れて作るつもりさ」と本作への抱負を語っている。そんなチャヌク監督が手がけた「復讐3部作」の1つ『オールド・ボーイ』はすでに、スパイク・リーがメガホンを取り、ジョシュ・ブローリンを主演に迎えて製作されている。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年11月30日サンディエゴで開かれたコミック・コンで、映画『プロメテウス』に関心を抱いた理由と、リドリー・スコット監督のこれまでの作品への情熱を語ったシャーリーズ・セロンはのインタビューをお届けする。●どのような状況で、今回のプロジェクトの話を聞いたのですか?マレーシアに居た私にマネージャーから、「今脚本を送ったから」という電話があったの。リドリー監督とはここ数年、社交上の付き合いはあったので、彼がこのプロジェクトを進めていることは知っていたわ。『マッドマックス』に出演のためオーストラリアに行く予定で、このプロジェクトについては私、とっても羨ましいと思っていたから、ずっと聞き耳を立て続けてはいたの。どうやっても、自分が出演するなんて無理だと分かってはいながらね。ところが、『マッドマックス』の撮影が延期された時、リドリーが私に連絡を取って来て、脚本を送ってくれて、こう言ったのよ。「30分以内に読んでくれ。30分後には爆破するから」って。それって、すごく秘密っぽいでしょ。私は雨嵐の真っ只中の山の上に居て、脚本を木の下で読みました。腰を落ち着ける場所は、そこだけだったから。●リドリー・スコット監督との仕事はいかがでしたか?誰にも、一緒に働くのが夢だという監督が一人は居ると思うけれど、私にはそれがリドリーだったの。監督第一作目の監督たちとの仕事で嫌な経験をするたびに私はいつも、こんな冗談を製作仲間に向かって言って来ました。「リドリー・スコット監督との仕事だったらよかったのに。私、自分が何をしているか分かっていて、現場のコントロールが出来る監督の周りに居たい」って。リドリーは私が一緒に仕事をしたいとある種、いつも夢を見てきた監督だけれど、どんな形であっても、彼の映画の邪魔をしたくないとも思っていたわ。●あなたはいつも、強い女性の役柄を追い求めていますか?力を持ったキャラクターを演じなければと決めたことなど、一度もないわ。それぞれの状況を探し出して、出来るだけそのような状況に忠実であるように努力はします。でも、描かれている特徴を実際には保有していないキャラクターの戸棚の中に立ち入る以上の嘘は、ないと思うの。描かれている世界を私たちみんなが理解し、彼女と共に何処へ進んで行きたいか、彼女と一緒に何を探索したいか。それが心にしみこんだ時、私は突然あのスーツを着て考えるの。「そうだわ、私。誰かに命令を下したい!」って。その時みんなは、(彼女が何者かを)見つけるのだと思う。作品情報『プロメテウス』大ヒット上映中!配給:20世紀フォックス映画(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年09月04日シャーリーズ・セロンが、今年2月にシリアで政府軍の砲撃により死亡した英「Sunday Times」紙の米国人記者メリー・コルビンの映画を製作する可能性が出てきた。シャーリーズが現在、プロデュースを交渉中なのはシリア反体制派の拠点中部ホムス・ババアムル地区で今年の2月22日(現地時間)に政府軍の砲撃により死亡したベテラン戦争特派員・メリーの伝記映画。「Vanity Fair」誌でメリーの特集記事「Marie Colvin’s Private War」を読んで以来、メリーの伝記映画を製作することを熱望しているというシャーリーズは、今回の映画化でベイジル・イバニク、ピーター・ローソンの両プロデューサーとタッグを組むことを希望しているようで、本作でプロデューサーとして製作に携わるだけでなくメリー役を演じる可能性もあるという。メリーは1986年に米軍がリビアを爆撃した直後、カダフィ大佐にインタビューしたほか、東ティモール紛争の際には砲撃下にある民間人1,500人に付き添って避難の手助けをするなど自身のキャリアを通して世界各地の紛争地域から数多くのレポートを送り続けてきた。『モンスター』(’04)で、アカデミー主演女優賞を獲得しただけでなく、プロデューサーとしても高い評価を得ているシャーリーズだけに、本作の実現にも期待がかかる。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年09月03日永遠の美しさに執着するあまり、義理の娘である王女の命を狙う。グリム童話の「白雪姫」の女王がとる行動に共感を抱くのは難しい。だが、数奇な運命に翻弄される白雪姫を闘うヒロインとして描く『スノーホワイト』でシャーリーズ・セロンが演じた女王・ラヴェンナの心情は、どこか理解できるような気がする。それは何故なのか。来日したシャーリーズに話を聞いた。インタビュー・ルームに集まった記者が全員女性なのを見て、「女子会みたい。こういうの大好きよ」と豪快に笑う彼女は、飾らない調子で本音を語ってくれた。若さと美貌への強迫観念について「分かる」女優・シャーリーズの素晴らしさは、ゴージャスな衣裳に身を包んだ威圧的なラヴェンナ、ほぼすっぴんのジャージ姿を披露する『ヤング≒アダルト』で演じたメイビス、という両極端なキャラクターのどちらにも、同じだけのリアリティを持たせるところだ。「私にとってリアリティはとても重要。俳優として目指すものだし、いつも追究してるわ」。殊に、非現実的な世界に生きるラヴェンナのようなキャラクターを演じる場合、撮影初日は特別な心持ちだという。「パニックよ(笑)。撮影初日、というか第1週目はいつも大変ね。いつも『第1週目の分は撮り直してほしい』って冗談で言うくらい。どうやって演じるべきか、楽器を演奏するのに正しいリズムを探っていく感じに似ているわ」。誰もが知る「鏡よ、鏡」の台詞も、実は初日に撮影したが、これには苦労したという。「おとぎ話だし、魔法使いだし、と適当にお茶を濁すことは絶対にしたくなかった。でも、どうしたらリアルに伝わるか、悩んだわ。あまりにも有名な台詞でしょ?『マイ・ネーム・イズ・ボンド。ジェームズ・ボンド』みたいに(笑)。私は、あの鏡はラヴェンナの意識であり、狂気を象徴するものだと思っているの。もしかしたら、自分の望んでいないことを言われるかもしれない。だから、堂々と『鏡よ、鏡』と言う代わりに、ラヴェンナの自信の揺らぎ、恐怖感、不安を出してみたの。そこでリアル感が出たと思う」。若い娘たちの生気を吸い取ることで不老を保つラヴェンナは、鏡に「スノーホワイトの心臓を口にすれば、永遠の若さと美貌が手に入る」と告げられる。その言葉に取り憑かれ、身を滅ぼしていくラヴェンナの強迫観念について、シャーリーズは「分かる」と言う。「同意はしないし、正当化もしないけど、理解できるわ。彼女はとても邪悪で、求めるものを手に入れるためには、どんな汚い手段も辞さない。その必死さが、逆に悲劇的なのよ。外見がすべて、という女性は実社会にもいるでしょう。自分の価値を全部外見に賭けている。虚栄心だけじゃなく、とにかく若くいたい、美しくありたいと思っている人たちって本当の幸せを理解していないと思う。私やあなたたちとは違うのよね。『スノーホワイト』は、こうなってはいけない、という警告の物語。クリステン・スチュワートが演じるスノーホワイトは、善い心を持って、平和を求め、人に優しくすることの大切さを体現している。男性の弱さを描いた点も面白いと思うわ。スノーホワイトと共に闘うハンツマンのように強い男が脆い内面を抱えているのよ」。「いつもドレスを着てる女性なんていないわ」劇中、鳥の心臓に食らいつく場面もあるが、「あれはブドウだったのよ」とタネ明かし。「セットに行ってみたら、鳥の死骸がプレートの上に置いてあった。“殺しちゃったの!?”と動揺したわ。私、動物が大好きだから、“実行犯はクビよ!”と思いながら、よく見ると、もちろん本物じゃなかった(笑)。とても精巧に作られていたでしょう。たったワンショットのためだけに!心臓はブドウで作ってあって、血に見立てた赤かぶのジュースに浸してあったの。まあまあ、おいしかったかな(笑)」。それにしても、本人は竹を割ったように気持ちのいい性格なのに、悪い女を演じると、どうしてこうもはまるのだろう?「悪は社会で容認されるものじゃないし、誰もが良い行動を取ろうと心がけるけど、役として与えられたなら、自由に悪を演じていいでしょ?だから、すごくカタルシスがあるのよ。特に、そのキャラクターが本物だと思えるときは楽しい。ただ意地悪だったり、わめいたりするだけじゃなく、どうしてこんな行動をとるのか理解できたら、ずっとパワフルに演じられる。“いるいる!こういう人”と思える女性を演じたい。いつもドレスを着てる女性なんていないわ。おしゃれをすればゴージャスになるし、家に帰ればジャージ姿でくつろぐ。絵空事のキャラクターじゃない、本物の女性を演じたいのよ」。もしも、何でも手に入る鏡があったら…?実生活では3月に男の子の養子を迎えたばかり。「新米のママなの。母親になって、より大きな疑問を投げかけるようになったわ。人間について、社会について、もっと理解したいと思うようになった。息子のために、子供向けの作品にも出たいわね。いまは、あの子が40歳になるまで観られないような作品にばかり出てるし(笑)、ひどい人間も演じてる(笑)。息子はアニメが好きで、私の声を判別できるから、そういう作品で善人を演じて、『素敵なママ』と思われたい(笑)。でも、女優としてはやっぱり、人間の暗い面に惹かれる。だから、そういう作品もやっていきたいわ」。最後に、何でも教えてくれる鏡が手に入ったら、どうするか?という質問が出ると、「できるだけ早く捨てる!」と即答。「うちのバスルームの鏡は十分真実を語ってくれるから。もうこれ以上知りたくない(笑)」。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOXスノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年06月12日『ヤング≒アダルト』、『スノーホワイト』と話題作への出演が相次ぐシャーリーズ・セロンだが、そんな彼女でも『マッドマックス』シリーズ最新作で演じることは「死ぬほど怖い」という。ジョージ・ミラー監督が手がける最新作『Mad Max:Fury Road』(原題)で主演のトム・ハーディの相手役を務めるシャーリーズは、同作のクランクインを楽しみにしているものの、同時に戦々恐々としてもいると「Collider.com」に語った。「オリジナル版の『マッドマックス』があんなにビビッドな世界を作り上げたわけだけど、そこに戻って、もう一度創り直し、あの楽しい砂の世界で再演するのよ」と話すシャーリーズ。「ジョージは本当に、私がこれまでに脚本で読んだことのないような女性のキャラクターを創り出したの。死ぬほど怖いわ!でも、とてもワクワクしてるの。私本当に死んじゃいそうよ!もう3年越しなのよ。早く演じたいわ!」と作品に対する意気込みは十分のようだ。シャーリーズはまた、1978年発表のリメイクである本作に出演することの困難さも語った。「本当に能力が試される作品よ。元々は製作側が脚本を『マッドマックス』だぞ!』って感じで持ってきたの。それで私は“『マッドマックス』で、そんな女の役なんて演じないわよ”と思ったの。でも脚本を読んだ後は『ああ、マッドマックス様ごめんなさい』って感じで最初の気持ちを悔いたわ」という。「そんなことはめったにないわね。本当にただ、2人ともとても良い役柄なのよ。オリジナル版の『マッドマックス』とは違うの。リニューアルされた『マッドマックス』なのよ。だって、あの信じられないほどすごいトム・ハーディよ。だから、全てが刺激的なの。とってもとってもエキサイティング!」と嬉しそうに語った。『Mad Max:Fury Road』(原題)は7月中旬にナミビアでクランクイン予定。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. ヤング≒アダルト 2012年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.
2012年06月08日アクション・アドベンチャー超大作『スノーホワイト』公開に先駆け、“悪の女王”ラヴェンナを演じたオスカー女優のシャーリーズ・セロンが約4年ぶりの来日を果たし、レッドカーペットイベントを行った。当日は日本人ゲストとして、シャーリーズ・セロンが演じる“悪の女王”ラヴェンナの声優を担当した小雪と、白雪姫を守る“ハンター”の声優を担当した椎名桔平も出席。さらに監督も登壇しMCを交えてのトークはヒートアップ、大盛り上がりのイベントとなった。●一言ずつご挨拶をお願いいたします。ルパート・サンダース監督:こんにちは、『スノーホワイト』の監督を務めました。よろしくお願いいたします。小雪:こんにちは。シャーリーズ・セロンさんという偉大な女優さんのアフレコは大変なプレッシャーでした。彼女のほかの作品も観ていますが、今回はとても喜怒哀楽のあるキャラクターで、やりがいがありました。英語のセリフを日本語でやるという微妙なニュアンスの違いも楽しみました。シャーリーズ・セロン:また日本に戻って来れてうれしく思います。みなさんが温かく歓迎してくれました。小雪さん、私の日本語吹替えをやってくれてありがとう!椎名桔平:すばらしい映像と芝居で、洋画のアフレコが初でしたが、あたかもこの映画に出ているように感じてしまいました。シャーリーズさんは、映画『モンスター』を観てすごい女優さんだと思った後、他作品も観て本当にきれいな女優さんなんだと思いました。お会いできて光栄です。●この作品のいちばんの見所はなんですか?シャーリーズ・セロン:私が惚れ込んだのは、誰もが知っている古典的な童話をまったく違う形で描いているところです。ビジュアルがとにかく素晴しいし、スケールも大きく、ストーリーも感動できます!●日本の声優2人の印象はいかがですか?シャーリーズ・セロン:小雪さんはさきほどテレビ番組にいっしょに出て、うれしい言葉をたくさんかけてくれました。椎名さんは共演はできなかったけれど、お会いできてよかったです。●女王は怖いイメージですが、実際にシャーリーズ・セロンにお会いしていかがですか?小雪:怖いという一言では表せない役だと思います。美しさ、脆さに弱さなど、本作には女王の人生が描かれています。深い話なので、子どもから大人まで楽しめると思います。実際のシャーリーズさんは、本当に多才な方!女優としても女性としても尊敬できる方です。●日米“美”の女王に囲まれておりますが、今のお気持ちを教えてください。椎名桔平:本当に日米“美”の共演ですね。横にいて、とても楽しいです。●久しぶりの来日とのことですが、日本食で何か食べましたか?シャーリーズ・セロン:まず、うどんを食べました。アジア系の料理が好きなので、日本に来たい理由のひとつが食べ物です!●最後に、代表をして監督より日本のファンへメッセージをお願いします。ルパート・サンダース監督:本作は日本のみなさんに魅力的に感じてもらえる作品になっているはずです!魔法やファンタジー、格闘シーンなど、文化的に受け入れてくれる土壌が日本にはあると思います。大作でありながら、感情面も豊かに描かれていてメッセージ性も高く、何百年も語り継がれるこの物語を、今の人たちに受け入れてもらえる作品に仕上げることができました。よろしくお願いいたします。作品情報『スノーホワイト』監督:ルパート・サンダース出演:クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・クラフリンほか配給:東宝東和6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇他、全国ロードショー(C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年05月21日約4年ぶりに来日した米女優のシャーリーズ・セロンが20日、都内で行われた出演映画『スノーホワイト』のジャパンプレミアに出席した。本作で永遠の命と美貌を手に入れるため、主人公スノーホワイトの心臓を執拗に狙う“悪の女王ラヴェンナ”を演じたセロンは、黒のレザードレスで登場し、「また日本に戻って来れてうれしい。皆さんが温かく歓迎してくれた」と挨拶。そのスーパーモデル級の美貌とスタイルで、ファンを魅了していた。本作は今年誕生200周年を迎えたグリム童話の名作『白雪姫』を新しい解釈で映画化したアクション・アドベンチャー大作。セロンは「私自信、誰もが知っている古典的な童話をまったく違う形で描いているところに惚れこんでいる。とにかくビジュアルが素晴らしいし、感動的なストーリーが大きなスケールで描かれている」とアピール。「好きな日本食?さっき、うどんを食べたわ。日本に来たい理由のひとつが食べ物なの」と茶目っ気も披露した。プレミアにはメガホンをとったルパート・サンダース監督も同席。「日本には魔法やファンタジー、バトルシーンといった要素を文化的に受け入れてくれる土壌があると思うので、きっと日本の皆さんに楽しんでもらえるはず。超大作であると同時に、感情面も豊かに描いていてメッセージ性も高い作品に仕上がっている」と長編デビュー作に手応え十分の様子だった。プレミアには日本語吹替え版でラヴェンナの声を担当した女優の小雪、スノーホワイトに戦いの術を伝授する狩人のエリックを演じた椎名桔平も来場。小雪もセロンと同じく、ブラックを基調にしたドレスをまとい、日米“悪の女王”が美の競演を果たした。小雪は「ラヴェンナは怖いという一言では表せない役。美しさ、脆さなど、あまり知られていない女王の人生が描かれている。実際のシャーリーズさんは、本当に多才な方。女優としても、女性としても尊敬できる」。椎名も「『モンスター』を観て、すごい女優さんだと思っていたので、お会いできて光栄。(セロンの)横にいて、とても楽しいです(笑)」とセロンに惚れぼれしていた。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年05月21日グリム童話の名作「白雪姫」を、これまでにない解釈でアクションエンターテイメントに仕上げた映画『スノーホワイト』に、邪悪な女王・ラヴェンナ役で出演しているオスカー女優、シャーリーズ・セロンが来日。5月20日(日)に都内でレッドカーペットイベントが行われ、日本語吹替え版で同役の声を担当している小雪、同じく日本語吹替え版で参加している椎名桔平、ルパート・サンダース監督と共にレッドカーペットを歩いた。シャーリーズの来日は2008年の『ハンコック』のプロモーションで訪れて以来。体にピッタリと密着した黒いセクシーなドレスで登場し、「また日本に戻って来られて嬉しいです。大好きなうどんを食べました」と親日家ぶりをのぞかせた。小雪さんは「偉大な女優さんのアフレコということでプレッシャーはありました。喜怒哀楽の表現が激しくやりがいがあり、難しさを感じながらも楽しめました」と述懐。日米の美女と並んだ椎名さんは「横にいて楽しいです」と満面の笑みを浮かべていた。翌朝に173年ぶりの金環日食が控えており、この機会を逃すと次回は300年後となってしまうのだが、シャーリーズはさすが“永遠の美”を求める女王様役とあって「私は次回見るから大丈夫よ(笑)」と余裕たっぷり。さらに天気予報が曇りだと知ると、「魔法で晴れにしてあげたいわね。任せといて!」と語り笑いを誘っていた。サンダース監督は「日本にはファンタジーや叙事詩を受け入れてくれる土壌があると思います。この作品は大作でありつつ、感情面も細やかで強いストーリーとメッセージを持っています」と日本の観客に映画をアピール。シャーリーズも「誰もが知っている童話が全く違う形で語られているところに惚れ込みました。スケールが大きく、ビジュアルも素晴らしいです!」と誇らしげに語った。『スノーホワイト』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連記事:“悪の女王”演じる小雪、夫・松山ケンイチも「楽しんだら?」と背中押す女児誕生のクリス・へムズワース、父になった喜びを語る悪の女王演じるシャーリーズ・セロン、『スノーホワイト』を引っさげ4年ぶり来日!これが新時代の“白雪姫”!『スノーホワイト』最新ポスター&予告編解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?
2012年05月21日映画『スノーホワイト』で“悪の女王”を演じたオスカー女優のシャーリーズ・セロンが約4年ぶりに来日し、20日(日)にプレミアイベントに出席する。その模様が、ニコニコ生放送で当日16時より生中継されることが発表された。その他の写真『スノーホワイト』は、グリム童話の名作『白雪姫』を新しい解釈で映画化したアクション・アドベンチャー大作。本作でセロンは、永遠の命と美貌を手に入れるため、主人公スノーホワイトの心臓を執拗に狙う“悪の女王ラヴェンナ”を演じている。セロンの来日は2008年の『ハンコック』以来、約4年ぶり7回目。当日は映画の世界を再現したレッドカーペットイベントが開催され、その模様がニコニコ生放送にて生中継される。映画祭やプレミアイベントのレッドカーペットでは常に女優たちのファッションが話題となるが、スーパーモデル級の美貌を持つセロンが、当日どんな姿で登場するのか、リアルタイムでチェックしてみてはいかがだろうか。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年05月18日グリム童話の『白雪姫』を映画化した『スノーホワイト』が6月15日(金)より公開されるのに先がけ、本作で悪の女王を演じたシャーリーズ・セロンが5月に来日することが決定した。その他の写真『スノーホワイト』は、新しい解釈で童話『白雪姫』を映画化したアクション・アドベンチャー大作。セロンが扮するのはスノーホワイト(クリステン・スチュワート)の義母である女王ラヴェンナで、永遠の美貌とパワーを保つために義理の娘の心臓を執拗に狙うという邪悪で妖艶な女性を演じている。これまでに幾度となく“世界で最も美しい女優”などに選ばれてきたセロンだが、2003年の『モンスター』では体重を14キロも増やして連続殺人鬼を演じアカデミー賞を獲得した女優根性と実力の持ち主でもある。本作でセロンがどのような魔性ぶりを見せてくれるのか、注目したい。セロンの来日は『ハンコック』(2008年公開)以来、約4年ぶり7回目。5月20日(日)に開催されるプレミアイベントでは、日本語吹替え版で声優を務める小雪、椎名桔平と共に出席する予定だ。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年04月26日主演に『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュアートを迎え、プリンセスストーリー「白雪姫」のイメージを一新させたアクション・アドベンチャー大作『スノーホワイト』。その日本公開に先立ち、本作を引っさげ、悪の女王・ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンが来日することが決定した。夫である一国の王・マグナス王亡きあと、権力を我がものにし、永遠の美と若さに執着する悪名高き女王として知られる女王、ラヴェンナ。全ての願望を手に入れるため、自身よりも美しい継娘・スノーホワイトの心臓をありとあらゆる方法で狙う、美しくも怖ろしい女王である。本年度のゴールデン・グローブ主演女優賞にもノミネートされた『ヤング≒アダルト』では、独身アラフォー女性を見事に演じ上げたシャーリーズだが、本作ではその圧倒的な美と絶対的な“悪”の演技が見どころとなっている。シャーリーズの来日は、2008年の『ハンコック』以来、約4年ぶり7回目。先日発表された日本語吹替版声優に決まった小雪、椎名桔平と共に5月20日(日)に予定されるプレミアイベントに出席する予定だ。シャーリーズと小雪の日米の美の競演にも期待が高まる。『スノーホワイト』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連記事:これが新時代の“白雪姫”!『スノーホワイト』最新ポスター&予告編解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?小雪、白雪姫の美貌を狙う悪の女王に!『スノーホワイト』日本語吹き替え声優に挑戦シャーリーズ・セロン、衝撃画像流出ネタでエイプリル・フールに世間を騒がすひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!
2012年04月26日シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダーを主要キャストに迎え、幾多の金字塔を打ち建ててきた巨匠リドリー・スコット監督が最新作として贈る『プロメテウス』。多くの謎に包まれてきた本作の衝撃に満ちた予告編&劇場ポスター第1弾のビジュアルがこのほど解禁となった。人類史上最大の謎“人類の起源”を解き明かす重大なヒントを地球上の古代遺跡で発見し、宇宙船・プロメテウス号に乗って未知の惑星を訪れた科学者たちがたどる、想像を絶する運命を描く本作。地球上のあらゆる歴史や文明の概念さえも覆す、驚愕の真実が映し出される。人類の知られざる真実を解き明かす科学者のメンバーに選ばれたのは、『ヤング≒アダルト』や『スノーホワイト』など話題作への出演が続くオスカー女優シャーリーズ・セロン、『SHAME −シェイム−』での衝撃的な役柄で絶賛されたマイケル・ファスベンダー。さらにノオミ・ラパス(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』)といった注目の演技派俳優が集結した。予告編映像では、そんな彼らの世界的大発見という栄光と、人類の真実という“禁断の扉”を開いてしまったことによる想像を絶する運命の一幕が垣間見られる。中でも、アーティスティックな映像感覚で名高いスコット監督が作り出した壮大なスケールのアクションシーンは必見!また、同時解禁となった日本版ポスターはアメリカ版とは異なり、スコット監督が日本だけに認めた特別仕様の貴重なものとなっている。豪華キャスト陣が贈る上質な緊張感とスコット監督が描く、誰も見たことのない神秘的で壮大な世界感をまずはこちらの映像からチェック!『プロメテウス』は8月、全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:プロメテウス 2012年8月、全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?
2012年04月13日毎年エイプリル・フールには、ブログやTwitterにデタラメを書いて驚かせるスターが現れるが、今年はシャーリーズ・セロンがインターネットのコメディ動画サイトと組んで、大がかりないたずらを仕掛けていた。1日、シャーリーズの携帯電話がハッキングされ、メールや画像、動画が流出、中にはSMプレイに興じる姿もあると報じられたが、実はこれは彼女がコメディ・サイト「Funny Or Die」と組んで作ったものだったことが明らかになった。スカーレット・ヨハンソンやパリス・ヒルトンなど実際に被害に遭ったセレブも多いだけに、寝室でボンデージ姿の男性2人に罵声を浴びせ、恍惚の表情を浮かべるシャーリーズの迫真の演技にまんまと騙された人も大勢いたようだ。“流出した”動画には、彼女がオスカー受賞スピーチを練習する風景、寝言を言う姿、男性にストーカー行為をしているところ、アヒル顔を披露しているものもある。「Funny or Die」公式サイト(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. ヤング≒アダルト 2012年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:シャーリーズ・セロン、男の子を養子に迎えるひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!【シネマモード】『ヤング≒アダルト』に見る、「ギャップのある女」大人になりきれない?西川史子、夫は「犬だと思えば気にならない」と毒舌全開女の幸せは尽きないし、だからイタクも面白い?『ヤング≒アダルト』に集まる共感の声
2012年04月03日イタすぎる勘違い女を熱演した『ヤング≒アダルト』が好評のシャーリーズ・セロンが、男の子の養子を迎え入れたことが明らかになった。彼女の代理人は14日、「シャーリーズはジャクソンという名前の健康な男の子の母親になりました」と発表した。ジャクソンくんがどのような経緯で養子となったかなど、詳細は公表されていない。「People.com」ではシャーリーズの知人が「彼女はずっと前から赤ちゃんを養子にしたいと望んでいました。ついにママになれて、彼女は喜びの絶頂にいます」と語っている。9年間交際したスチュアート・タウンゼントと一昨年に別れて以来、シングル生活を送っているシャーリーズだが、母親のゲルダさんの助けも借りて、初めての子育てに勤しんでいるという。(text:Yuki Tominaga)© FameFlynet/AFLO■関連作品:ヤング≒アダルト 2012年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:【シネマモード】『ヤング≒アダルト』に見る、「ギャップのある女」大人になりきれない?西川史子、夫は「犬だと思えば気にならない」と毒舌全開女の幸せは尽きないし、だからイタクも面白い?『ヤング≒アダルト』に集まる共感の声『アーティスト』の名犬・アギー、“犬”版アカデミー賞で最優秀賞受賞!“こじらせ女子”を反面教師にすべし?『ヤング≒アダルト』に見る、女性の本音
2012年03月16日運命の出会い、そして主人公メイビスという女性とは…?先日ウーマンエキサイトでも独占試写会を開催し、大反響を呼んだ『ヤング≒アダルト』。意外にも共感する人が多かった映画史上類まれなるイタイ女を演じる、シャーリーズ・セロンのインタビューをお届け!●出演のきっかけは?アカデミー賞の授賞式で、ジェイソン(・ライトマン:監督)にバッタリ出会ったの。その時に『マイレージ、マイライフ』がとてもよかった!と伝えたわ。あの映画はその年、私が一番好きだった映画だった。そしてその1ヵ月後に、また偶然レストランで会って、ジェイソンが「昨夜ある台本を読んで、それを次の映画にしようと思ってるんだ。君にピッタリの映画だから、一緒にやらないか」と誘ってくれたのよ。でも私は他の撮影でスケジュールが合わなかったの。ジェイソンとは、以前から一緒に仕事をしたいと思っていた監督だったから、せっかくのオファーを受けられないことにすごくがっかりしたわ。その後、撮影が延期になって帰ってきたことを聞きつけたジェイソンが電話をくれて、自分の映画にまだ興味があるかと聞いてくれた。私はすごく嬉しくて、「ぜひやらせてほしい」と答えたの。まさに運命よね。“映画の神様”にすごく感謝しているわ(笑)。●『ヤング≒アダルト』のどんな部分に興味を持ったのですか?初めて台本を読んだ時、ディアブロ(脚本)が描いた主人公は相当図太いなと思ったの。教訓は得ても、必ずしも生き方は変えない女性だったから。そこにとても人間らしいリアリティを感じたわ。●あなたが演じる主人公、メイビスはとても強烈なキャラクターです。演じることに不安はありませんでしたか?そうね。でもだからこそ私も、そして観ている人たちもリアリティを感じることができるんじゃないかしら。メイビスは間違いなく問題を抱えているし、大人の事情に立ち向かう手段を持ち合わせていない。精神的成長が止まっていて、ものごとの現実の姿を見つめ対処する洞察力に欠けているわ。●メイビスのことを誰かが「女王気取りのクソ女!」と呼ぶおもしろいセリフがありましたね。そうそう、あれは傑作よね!●メイビスは悲しくて孤独な女性だから時には苦しい時もある。彼女は内側に常に何かを抱えていて、爆発寸前のようですが…メイビスは本当にイヤな女なのよ。誰だって初めは、これほど性格の悪いキャラクターには共感できないと思う。ところが意外とそうじゃない。それがこの映画のすごいところなの。ジェイソンは、映画を見ることは、鏡を出して自分自身を見るようなものだって言っている。私もそう思うわ。私が一番感動する映画は、ストーリーの中に自分自身の姿を見つけることができる作品よ。私があこがれを抱くような偉大な人が登場する必要はない。もちろんそういう映画の方が見るのは楽だけど、欠点やあまり見たくない部分をあえて見せてくれるものが好きなの。だからきっと…メイビスは観客、特に女性に受け入れられるんだと思う。●ご自身がメイビスと共通していると思うのは、どんな部分ですか?あら、そんなことを言わせたいの(笑)たくさんあるわよ!メイビスの行動の多くは、とても好ましいとは言えないようなことだけど、私たちみんながその日を切り抜けるためにすることばかり。いかにもサバイバルモードよね。例えば、小さなウソや彼女が常に“隣の芝生”をうらやむ考え方、自分の人生はすばらしいと他人にはっきりと伝えるやり方などよ。こういったメイビスの言動は極端だけど、そこには多くの女性が思い当たる真実がある。もちろん孤独感もね。メイビスはとても孤独なの。彼女はそれを誰にも打ち明けないけれど。人は誰でも孤独を経験していると思う。だからこそ、この映画にはたくさんの人の心に響く要素が詰まっているんだわ。作品情報『 ヤング≒アダルト 』監督:ジェイソン・ライトマン出演:シャーリーズ・セロン、パットン・オズワルド他配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン(C) 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions,LLC. All Rights Reserved.
2012年02月19日シャーリーズ・セロンが規格外の主人公を演じる最新作『ヤング≒アダルト』が25日(土)から公開されるのを前に、セロンのインタビュー動画が届いた。シャーリーズ・セロンインタビュー動画本作は、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を始めとする数々の賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督と脚本家ディアブロ・コディが再びタッグを組み、“真の幸せとは何か?” というテーマに深く踏み込んだヒューマンドラマ。セロンは、動画インタビューの中で、役柄や共演者について語っているほか、出演を決めた理由について「オファーされた役柄で仕事を選ぶことはしないわ。どんなに題材が素晴らしい作品でも、監督がそれをいかさなければ、絶対にいい映画は出来ない。役者の立場からしても、信頼できる監督が現場にいて欲しいと思う。役者同士も同じだけど、相性が大切。ジェイソンと私は仕事に対する方向性が同じだったわ」と話している。また、バディ役を演じたパトリック・ウィルソンについて「役作りで一番大変だったのは、パトリックだと思う。彼が演じた役は、誰からも好かれる役で、すごく大変そうだったわ。役だけじゃなく、パトリック自身もいい人なの」と語っている。『ヤング≒アダルト』2月25日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー(C) 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions,LLC. All Rights Reserved.
2012年02月17日