衣替えに季節になるとグーンと注目度が上がる、bon moment(ボンモマン)の布団収納ケース。シーズンオフの布団をインテリアとして活用でき、クローゼットや押入れの省スペース化が図れると人気のアイテムです。そんな布団収納ケースに先日、コロンと可愛いラウンド型が仲間入りしました。従来のスクエア型よりもコンパクトで、より見せ置きしやすいデザインに。わが家でもこのラウンド型が日々のくつろぎに大活躍。ビーズクッションと組み合わせたら、極上のリラックススペースができました。ビーズクッションをもっとリラックスして使いたいライフスタイルの変化により、最近めっきり出番が減ったソファ。しばらく悩んだ末、思い切って手放すことにしました。そして代わりに迎え入れたのが無印ビーズクッション。身をゆだねた時のカラダ全体を包み込むフィット感は、ソファにはなかった感覚。すっかりやみつきになっているのですが、ひとつだけ気になるのが、足を伸ばした体勢では使いにくいということ。▲足を伸ばして座れたらもっとリラックスできるのに、、。あ〜、これにオットマンがあれば最高なんだけど、、。でもかさばるしなー。モノを増やしたくないしなー。スクエア型よりコンパクト。リビングに置きやすいラウンド型そんな時に登場したのが、ラウンド型布団収納ケースです。わが家ではすでに従来のスクエア型を愛用中。収納スペースが極端に少ないわが家にとって、生活感を隠して見せ置きできるbon momentの布団収納ケースはとても頼りになる存在です。▲来客用の布団セットと座布団を階段下にそのスクエア型とラウンド型を比べてみると、ラウンド型の方が角がない分、コンパクトな印象です。これなら手狭なリビングにも置きやすく、オットマンとして使いやすそう。冬用の分厚い掛け布団が余裕でスッポリでは布団を詰めてみます。中に入れるのは冬用の分厚い掛け布団。実はこのラウンド型、見た目はコンパクトですが、スクエア型よりも高さがある分、意外と収納力があります。▲スクエアは高さ19cm、ラウンドは高さ28cm試しにギュウギュウに詰めてみたところ、冬用の分厚い掛け布団×1マイクロファイバー毛布×2これだけおさめることができました。掛け布団1枚だとフカフカクッション、毛布を追加するとスツールのようなカッチリとした感触にになり、好みに合わせて自在に調整可能です。ビーズクッションと組み合わせて理想のくつろぎスペースが完成詰め終わった布団収納ケースをビーズクッションの足元に置いて、早速ゴロ〜ン。ああ、これこれ。欲しかったのはこのリラックス感。一日の終わりにここに座ると、もう立てません。またこちらは、オットマンとしてだけでなくクッションの代わりとしても使えます。テレビを観る時に座ったり、来客時にサッと出したりと、リビングに出しっぱなしにしておくとなにかと便利。持ち手があるので移動もラクラクです。生地が【肉厚タイプ】と【マットタイプ】の2種類あり、わたしは肉厚タイプのライトグレーを選びました。肉厚タイプはソファにも使われる生地なので高見えし、ライトグレーは部屋に置いた時に主張しすぎないところが気に入っています。わざわざオットマンを用意せずとも叶った理想のパーソナルスペース。冬場は合い物の寝具と中身を入れ替えて、1年中使う予定です。ご自宅の収納スペースが布団で占領されている、あまりモノを増やしたくないというご家庭には、クッションになる布団収納ケースがきっと役立ってくれますよ。 【ご紹介したアイテム】収納にかさばる布団をリビングに出しっぱなしにできる掛け布団ケース。掛け布団ケースが、そのままくつろげるリビングクッションに変身します。⇒ bon moment リビングクッションになる 掛け布団収納ケース ラウンド型 (抗菌)/ボンモマン 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2001年12月05日突然ですが、お布団の収納どうしていますか?ふかふかの羽毛布団、タオルケット、肌掛け…と季節によって使い分けるお布団。入れ替える頻度は年にほんの数回ですが、大きなお布団を家族人数分というと大仕事。なるべく負担を減らすための収納方法を選びたいもの。わが家は和室を持つ戸建て住宅ですが、それでも家族5人分のお布団をフルシーズン揃えるとなると、場所を取ってしまうのが悩みです。子供たちが大きくなったら、いずれ一人1台ベッドを持つ日が訪れ、お布団を持つ数も増えるはず。そうなっても、居心地の良く、暮らしやすい空間を保持し続けることが目標です。今回はそんなわが家のお布団の収納術をご紹介しますね。収納アイテムで定位置を確保する収納を考える時には、定位置を作ることが大事。モノの定位置=元に戻す場所が決まっていれば、どんなに散らかっていても、片付ける時に四苦八苦することを避けられるのです。手持ちのお布団がすべて収まるように、全体量を把握して、収納スペースを確保してみましょうね。夏はお布団が薄くなり、逆に収めておく量が増える季節。全体量を把握しやすく、お布団収納の見直しをする絶好のチャンスなのです。この時期に、持っているお布団の定位置をしっかり作っておけば、あとは「決まっている場所にお布団を収めるだけ」という「暮らしのシステム」がつくれます。年に数回やってくる、大掛かりなお布団の衣替えがグンと楽になりますよ。収めたい場所に合った収納アイテムを選ぶわが家は、1階の和室押入れがお布団の収納コーナー。今はまだ子供たちが小さいため、押入れは遊びのスペースになっているのが現状。一番使いやすい高さのスペースは収納として使わせてもらえず、子供たちの秘密基地!(笑)ここには、寝兼ゲスト用の敷き布団+肌掛けのセットだけを収めています。床がふかふかの秘密基地で、子供たちは大喜び!これが今のわが家の暮らしのかたち。押入れの上段は、下段がない代わりに大きく設計しました。ここに羽毛布団を収納しています。年に数回しかする出し入れことのない羽毛布団をまとめてここに。「ここに収めたい」と場所を決めたら、そこにぴったりな収納アイテムをとことん探し、システムづくりをします。わが家は持ち手付きのボックス型布団ケースを採用。持ち手がついているので、高い場所でもスッと引き出すことができ、簡単なのです。積んで重ねると重労働になってしまうので、縦に置いてスライド式で取れるよう工夫も。まるで本棚の本のように、羽毛布団を取り出せるのです。圧縮袋でコンパクトに収納する布団収納ケースの中身はこんなふうになっています。布団用の圧縮袋を使って、かさばる羽毛布団をコンパクトに収納。これなら枚数が増えても、スリムに収納可能。掃除機で空気を抜いて、密閉状態に。わが家では、子供が楽しくお手伝いしてくれる一つなので、子供と一緒に。シーツ類は使う場所の近くに収納シーツ類やブランケットは布団とは違う場所に。わが家は寝室が2階なので、寝室の近くの収納に収めています。敷き布団や羽毛布団とは違い、ブランケットはいつでも簡単に取り出せることを重視。肌寒い時、気候に応じてすぐに取り出せるように、寝室の近くに置くようにしています。こうしておけば、「この間お布団の衣替えをしたばかりなのに」ってことになりませんものね。収納方法は引き出し収納。ここでもお布団は本棚の本のように、折り目を上にして分かりやすく収納してあります。子供がおねしょしてシーツを変えたい時。お熱が出て夜中に急に寒くなった時。家族の一人だけ、ブランケットからタオルケットに変えたくなった時。こんな急なハプニングにも、すぐに応じられるように。入れ替えの頻度が高いものは、取り出しがスムーズにできるよう、羽毛布団や敷き布団とは違った収納方法で工夫しています。いかがでしたか?いつも使うものでなくても、モノをきちんとスタンバイしておくことで、暮らしはとってもラクに、スムーズに営むことができるのです。家事の重労働がびっくりするほどラクになるので、ぜひお試しあれ。 ■暮らしのはなし 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2001年12月05日