SuMiKaはこのほど、家づくりをしたい生活者と専門家を結ぶウェブサービス「SuMiKa」内にて、「暮らしのカスタマイズマーケット」をオープンした。○小規模リノベーションのプランや造作家具、こだわりのパーツなどを自由に販売できる同社は昨年6月より、「既成品で選ぶ『家づくり』から、長く専門家と付き合って築きあげる『暮らしづくり』へ。」をコンセプトに、小規模リノベーションの注文をWEB上で行えるサービス「暮らしのカスタマイズ」をスタート。ユーザーが欲しいと思った暮らしのアイデアや予算を投稿することで、実際に設計・施工をしてくれる専門家と出会うことができ、現在までに特注ロフトベッドやジャストサイズの壁面収納、ポータブルなDJブースなど、多様なプランを実現してきたという。今回オープンした「暮らしのカスタマイズマーケット」は、工務店や建築家が企画・施工した小規模リノベーションのプランや造作家具、こだわりのパーツなどを自由に販売できるオンラインマーケットプレイスとなる。「暮らしのカスタマイズ」で実現したプランをはじめ、工務店や建築家のこだわりのプランやアイデアを商品化することにより、ユーザーはより気軽に欲しい暮らしを見つけ出し、手頃な価格で手に入れることができる。工務店や建築家にとっても、小規模ならではのおもしろいアイデアや施工を流通させることができ、新たな顧客獲得にもつながる仕組みとなる。オープン日には、「壁一面本棚」や「子供の成長で変化するリビング」といったテーマで各工務店や建築家から集まってきたアイデアを公開。今後も、様々なテーマでマーケットを盛り上げて行く予定となる。
2015年03月20日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は現地時間の3月9日、ターキッシュ エアラインズが貨物専用機A330-200Fを4機追加発注したことを発表した。A330-200Fは子会社であるターキッシュ カーゴによって運航され、貨物市場における同社のシェア拡大に貢献する。ターキッシュ エアラインズは現在5機のA330-200Fを運航させており、追加発注した4機とともに成長する貨物市場の需要に対応する。ターキッシュ エアラインズは現在合計で139機のエアバス機を運航させており、エアバスにとってはトルコ最大の顧客。保有機の内訳は、エアバス単通路型ファミリーが91機、A310貨物機が2機、A330-200が17機、A330-300が18機、 A330-200Fが5機、A340が6機となっている。A330-200Fはペイロード65tから70tを運び、4,000海里を飛行することができる。ユニットコストがより大型の貨物機と同等レベルで、新規路線開拓や路線の拡充にリスクを最小限に抑えながら運用できる中型貨物専用機となっている。
2015年03月10日3月5日、六本木・CoLoR TOKYO NIGHT CAFEにて、雑誌『GOLD』『LEON』各編集部協力のもと、「The eve of F1 エキサイティングナイト」がおこなわれました。これは現在開催中の「The F1展~華麗なるフォーミュラ・ワンの世界~」のオープニング記念イベントです。ゲストとして、ファッションモデル・タレントの平子理沙さん、モデルの相沢沙世さん、生方ななえさん、パンツェッタ・ジローラモさんが登場しました。イベントは、『GOLD』の内山編集長と『LEON』の前田編集長による乾杯からスタート。F1優勝者が表彰台でおこなうシャンパンファイトに使われるF1公式シャンパン「MUMM」が特別に提供されました。そして、実はデビューがF1リポーターという平子さんとジローラモさん、そして前田編集長が「F1スペシャルトークショー」を繰り広げました。平子さんが91年のブラジルグランプリの思い出について語ると、前田編集長がそれを受けてマニアックな話をするなど、F1への熱い想いを披露。何度も観戦の経験があるジローラモさんも交え、間近に迫った開幕に対する期待感溢れるトークでした。続いておこなわれたのは、女性誌『GOLD』のモデルの相沢さん、生方さんによる、「F1モナコ・グランプリ観戦ファッション」をテーマとした「F1ファッションスペシャルステージ」。内山編集長によるスタイリングで、相沢さんはモナコ・グランプリ観戦スタイルのラグジュアリーな白いワンピース姿で、生方さんはシンガポール・グランプリ観戦スタイルのピンクのギンガムチェックのパンツスタイルで登場しました。世界中でおこなわれるF1グランプリだけに、各国に合ったスタイルで観戦するのも、女性らしいF1の楽しみ方かもしれません。さらに、90年代に一世を風靡したDJ OSSHYによるディスコタイムがスタート。F1が最も盛り上がっていた90年代を彷彿とさせる音楽で、会場全体が盛り上がりました。F1は、今年、新たにHondaがチャレンジすることもあり、ブームの再来が予想されます。「The F1展」に足を運んで、ブームに先駆けてF1についてチェックしておくとよさそうです。「The F1展」は、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店で開催中(会期は3月4日~15日まで※横浜店は9日まで)です。それぞれテーマが異なっており、西武池袋本店では「学ぶ」をテーマに、1964年日本の自動車メーカーとして初めてF1に参戦したHondaの歴史を、写真やレーシングスーツなど貴重なF1アイテムで振り返ります。西武渋谷店は「感じる」がテーマ。F1マシンの軌跡を光で再現し、床と壁を縦横無尽に駆け巡る光のインスタレーション(装置)で、時速300kmでサーキットを疾走するF1マシンのスピードを体感できます。「遊ぶ」をテーマにしたそごう横浜店では、2008年にサーキットで活躍したRA108のコックピットに乗って写真を撮れるイベント(小学生以下限定)のほか、1/32スケールのF1マシンを自らコントローラーを操作してコースを走らせることのでこるスロットカーレースなど、子ども楽しめるコンテンツが多数用意されています。2015年F1グランプリの開幕は、3月13日です。今年はモータースポーツの最高峰であるF1から目が離せなくなりそうです。・Honda 公式サイト
2015年03月06日3月4日(水)~10日(火)、伊勢丹新宿店 B1F フードコレクションにて、「健康と美しさ」をテーマに、無理なく美味しく続けられるウェルビーイングな食のスタイルが集結するイベント「“Quest to the Inner Beauty” ~身体が悦ぶ“美”食~」が開催され、おいしさにこだわったふすまパンの専門店「Fusubon Shop(フスボン ショップ)」(以下、フスボン)が登場する。フスボンは、昨年9月に渋谷明治通り沿いにお店をオープン。有機ふすまを使い、原料や製法にこだわりながら、もちもちとした食感のおいしさを追求したふすまパンを提供してきた。ふすまは、小麦粉などに比べて低糖質で、糖分控えめな食事を心がけている人には嬉しい食材。今回、伊勢丹新宿店 B1Fで展開される期間限定ショップでは、<伊勢丹限定>「フスボン 紅茶マロン with ビーポーレン」や、スーパーフード「チアシード」をトッピングしたあんパン「十勝あんパン with チアシード」と、そのほかにもスーパーフードやドライフルーツがふんだんに入ったフスボンバーとして「デーツとフィグのバー」、「クコの実とラズベリーのバー」、「トマトとブルーベリーのバー」など新商品が続々登場し、新たなふすまパンの可能性を感じさせるラインナップが展開される。これまでにみたことのないスティック状のフスボンバーは、スーパーフードやドライフルーツがふんだんに入った新メニューで、手軽でオシャレな栄養補給にもぴったり。仕事の合間や、ランニング中、ハイキング、登山といったアウトドア時にも最適!ぜひチェックして。(text:Miwa Ogata)
2015年03月03日F5ネットワークスは2月25日、同社のプライベートイベント「F5 Agility Tokyo 2015」を東京都内のホテルで開催した。このイベントでは、同社およびパートナー各社のソリューション展示が実施されたほか、モバイル・クラウド時代に必要な3つのテーマとして「SDN」「クラウド/コア」「セキュリティ」を掲げ、これらに関連したセッションが開催された。SDNについては、「エコシステムで実現する F5のHybrid Cloud 戦略」と題して、F5ネットワークスジャパン パートナー営業本部 ビジネスディベロップメントマネージャ 兼松大地氏によるセッションが開催された。ここでは、F5およびパートナー・エコシステムを活用した、Hybrid Cloudソリューションが紹介された。兼松氏はセッションの冒頭、「ITリーダーの多くは、今後アプリケーションをクラウドに移行しようとしている。クラウドのメリットは利便性で、すぐにほしい機能が手に入ることと、コストパフォーマンスが高いことだ。また、スケールアップ/ダウンが自由に行えるので、突発的なワークロードにも対応できる」と、パブリッククラウドのメリットを挙げた。一方、情報の厳重管理が必要な点、基幹システムの移行方法、何でも動くわけではない(クラウド向けのライセンスが用意されていない)という課題も示した。プライベートクラウド(オンプレミス)については、ユーザーに最適化できるというメリットがあるが、初期コストがかかるというデメリットがある指摘。そのため、ユーザーはどちらにを利用すれば良いのか悩むことになると説明した。同氏はこれに対して、「どちらか一方に寄せることは難しい。アプリケーションの性質によって使い分けることが必要だ」と回答。ハイブリッドクラウド環境を構築することがポイントだと強調した。しかし、ハイブリッドクラウドにも、「アプリケーションの配置」、「クラウド・バースティングへの対応」、「SDN環境におけるL4-7の自動化」、「認証」、「セキュリティ」など、悩みがあるという。同氏はこれに対して、同社のパートナーがこれらに対応したソリューションを提供しているので、それらを利用するのがよいとアドバイスした。具体的には、「クラウド・バースティングへの対応」(コンピュータリソースがひっ迫したときに、処理をクラウドに逃がしバランスを取る方法)では、AWSを利用した「BIG-IP on AWS」、「アプリケーションの配置」では、Microsoft AzureにIPsecトンネルを利用して接続する方法、「SDN環境におけるL4-7の自動化」では、Cisco ACIとの連携やHyper-Vネットワーク仮想化ゲートウェイを紹介。認証では F5 BIG-IPによるSAML連携を、DRサイト構築ではvVloud Airを利用した方法を紹介した。
2015年02月27日F5ネットワークスは2月25日、イタリア・ミラノにおける「Cisco Live」で、クラウド環境向けアプリケーション配信の管理ソリューションである「F5 BIG-IQ」の新バージョンを発表した。新バージョンでは、アプリケーション・デリバリの集中管理とロールベース・アクセス制御(RBAC)を採用。これにより、ネットワーク・オペレーション・センターとDevOpsチームとの間のより密接な連携が可能になるという。また、運用を簡素化できると同時に効率性を改善し、ネットワーク・チームが個々のアプリケーション・デリバリ・ポリシーを策定する必要が無くなり、柔軟なアクセス制御の維持が可能とのことだ。アプリケーション・デリバリ・サービスの管理では、ソフトウエア定義によるオーケストレーションを通じ、ネットワーク全体のアプリケーション・デリバリ機能をロールベースで集中管理し機動性を向上した。クラウドでのアプリケーション・デリバリのオーケストレーションでは、サードパーティが提供するさまざまなオーケストレータとの連携が可能であり、利用環境に縛られない柔軟なBIG-IPの管理を実現するという。また、1つのウィンドウ上で複数のBIG-IPデバイスの一括管理を可能とし、セキュリティ・ポリシーの導入・管理・運営の集中化によりファイアウォール・ポリシーの管理を簡素化、簡素化したコンフィギュレーションと複数のデバイスの管理を不要にしたことで安全な変更管理を実現するとしている。新バージョンへのアップデートは、シスコが提唱するACI(Application Centric Infrastructure)のポリシー・コントローラーであるAPIC(Cisco Application Policy Infrastructure Controller)を通じて実行可能。従来のアーキテクチャおよびSDN環境の双方における物理および仮想プラットフォームのオーケストレーションにより、アプリケーション・サービスを初めて扱うネットワーク・エンジニアのラーニングパスを短縮できるという。またレイヤ4-7(L4-7)ファブリック全体にポリシー・ドリブン型アプリケーション・サービスを導入する際、同社製品ではセキュリティや可用性、パフォーマンスを保ちつつ、大幅なコスト削減を可能だとしている。ACIと、プログラム可能なSDNおよびF5 Synthesisアーキテクチャの中核となるBIG-IQソリューションの統合により、シスコのACI環境下でL4-7マルチテナントを実現できるとのこと。
2015年02月26日パナソニックは2月23日、マイクロフォーサーズ規格の単焦点レンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」と「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.」を海外発表した。日本での発売については明らかになっていない。○LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が約60mmとなるマクロレンズ。ステッピングモーターの採用によって、高速かつ静粛なAFが可能となった。LUMIX Gシリーズとの組み合わせにおいては、240fpsの合焦検知スピードに対応する。主な仕様は、焦点距離が30mm(35mm判換算で60mmの画角に相当)、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、画角が40度、最短撮影距離が0.105m、最大撮影倍率が1倍(35mm判換算で2倍)。光学式手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を搭載。フィルター径は46mm、本体サイズは最大径が58.8mm、全長が63.5mm、重量は180g。レンズキャップ、レンズリアキャップ、収納用ケースが付属する。○LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が約85mmとなる中望遠のポートレートレンズ。速くて小さい動きだけでなく、ゆっくりで大きな動きも補正する光学手ブレ補正機構「POWER O.I.S.」を採用している。AFシステムについてはLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.と同様だ。主な仕様は、焦点距離が42.5mm(35mm判換算で85mmの画角に相当)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、画角が29度、最短撮影距離が0.31m、最大撮影倍率が0.2倍(35mm判換算で0.4倍)。フィルター径は37mm、本体サイズは最大径が55mm、全長が50mm、重量は130g。レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフード、デコレーションリング、収納用ケースが付属する。カラーはブラックとシルバー。
2015年02月24日2015年2月18日(水)、「レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)」は伊勢丹新宿店 3FにPOP UP STOREをオープン。伊勢丹新宿店限定ドレス84,000円(税抜)オープンを記念して、さわやかなホワイトとネイビーのバイカラーが特徴的なニットドレスを伊勢丹新宿店限定で発売する。このドレスは『船乗りと恋をしたシンデレラ』がテーマのSS2015コレクションの象徴的なルックの一つ。Spring/Summer 2015 コレクションは「レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)」の大胆なヒロインをドリーミーでスウィートに表現。自由な彼女は、現実を遊び心にあふれ、クールで自然な想像の世界に変えてしまう。ストライプと錨をまとった現代のシンデレラは、彼女が作り上げた魔法の国のお姫様だった。上記のドレス以外にも、伊勢丹新宿店でしか手に入らないアイテムが多く揃っているので、この機会に、夢のような新しいコレクションを手に取ってみてはいかがだろう。【ポップアップストア概要】開催期間:2015年2月18日(水)~8月25日(火)開催場所:伊勢丹新宿店 3F元の記事を読む
2015年02月13日キーサイト・テクノロジーは2月6日、1/f雑音測定システムの第4世代品「E4727A 1/fノイズ・RTN測定システム」を発売した。1/f雑音やランダムテレグラフ雑音(RTN:Random Telegraph Noise)などの、低い周波数で支配的になる雑音の大きさを測定するシステムである。1/f雑音は、周波数(f)にほぼ反比例してエネルギー密度が増加する雑音を指す。電子機器や電子回路ユニット、半導体集積回路、半導体素子、抵抗器などはすべて、1/f雑音を発生する。そもそもは真空管の電流雑音として1/f雑音は見つかった。このため1/f雑音の歴史は非常に長い。最近では低雑音MOS FETやCMOSイメージセンサ、低雑音アンプ、パワーデバイスなどで問題となっている。ランダムテレグラフ雑音(RTN)は主にMOS FETのチャンネル領域で発生する。半導体製造技術の微細化によって近年、注目を集めるようになった。電流が2つの値を行き来する、あるいはしきい電圧が2つの値を行き来するという、離散的な変動を伴う雑音である。キーサイトは15年以上も前から、1/f雑音やRTNなどの低周波雑音を測定するシステムを開発、市販してきた。100Hz以下の低い周波数領域で雑音のような微小な信号を測定することは、容易ではない。測定システムの構成は複雑で大掛かりになりがちである。従来品である第3世代の「E4725A」では、1.6mもの高さがあるラックマウントシステムや測定治具などで低周波雑音の測定システムを構成していた。第4世代品の「E4727A」では測定システムを大幅に小型化するとともに、測定性能を格段に向上させた。測定システムは作業机の上に構築できる。そして測定周波数範囲とバイアス電圧範囲を大きく拡大した。測定の下限となる周波数は0.03Hzである。従来品の下限は1Hzだった。最近ではデジタルカメラの手ブレ補正用センサーで1Hz未満の周波数領域を測定する需要があることなどに応えた。バイアス電圧は最大で200Vである。従来品は最大50Vだった。最近では自動車のエレクトロニクス化などで高耐圧パワーデバイスを測定する需要が高まっていることに応えた。そして測定限界を大きく左右する、測定システム自体の雑音を大きく下げた。雑音フロアは-183dBV2/Hzである。従来品の雑音フロアは-177dBV2/Hzだった。新製品(E4727A)のコーナー周波数は20Hzである。従来品のコーナー周波数は10kHzだった。雑音フロアとコーナー周波数が下がったことで、従来は測定が難しかった、抵抗器の低周波雑音特性を測定できるようになったという。さらに、これがたぶん最も重要なのだが、新製品では測定時間を大幅に短縮した。新製品の測定時間は、下限が1Hzのときに約40秒である。従来品の測定時間は、下限が1Hzのときに約2分(約120秒)。およそ3分の1に短くなった。例えば、シリコンウェハに作り込まれた数多くのダイの低周波雑音特性を測定する場合、検査コストを大きく削減することを期待できる。測定システムの構成では、入力端子用モジュール、出力端子用モジュール、基板バイアス用モジュールを新たに開発し、被測定デバイスの近傍に配置できるようにした。各モジュールと半導体デバイス・アナライザの間はケルビン三重同軸(トライアキシャル)ケーブルで接続してあるので、環境雑音の影響を受けない。さらにはモジュールを被測定デバイスの近傍に置くことで、被測定デバイスとモジュールを接続するケーブルを短くし、環境雑音の影響を抑えた。またモジュール本体は三重の電磁シールドが施されており、環境雑音の影響を受けない。そして各モジュールの底部には磁石が組み込まれており、レバーの操作によって磁石の効果をオン/オフできる。作業机の表面が鉄製の場合には磁石を効かせることで、モジュールの機械的振動やガタつきなどを抑えられる。「E4727A」の価格(税抜き)は約2,500万円から。納期は約3週間からである。
2015年02月09日タムロンは1月21日、全域F/1.0の明るさを実現し、標準スクリューマウントに対応した遠赤外用望遠3倍ズームレンズ「LQZ3X3510V」を発表した。1月28日より発売する。同製品は、全域F/1.0の明るさを持った遠赤外線レンズで、4群4枚で構成されている。独自の設計的工夫により、レンズ枚数を削減しながら、3倍望遠ズームを達成した。さらに、大幅な赤外光透過率向上を目指し、透過率の良いゲルマニウムレンズを採用。これにより、遠赤外監視にとっては厳しい環境である被写界内の温度差が極小の場合においても、画面ノイズの発生による映像の荒れを防ぎ、鮮明度の高い映像再現を可能にした。また、マウント形状は、遠赤外線カメラ市場で主流となっているM34 P0.5スクリューマウントを採用した他、レンズ制御は一般的な調歩同期式シリアル通信に対応させた。こうした汎用性の追及により、さまざまなアプリケーションに展開されることを期待しているという。そして、写真用交換レンズで定評のあるVC(防振抑制)機構を、遠赤外線レンズ用に新たに設計し、対応振動周波数、耐久性を最適化している。例えば、監視用途でカメラはポール構造で設置されることが多くある。こうした状態でのポールの振動周波数の主波長帯を独自に分析し、最適な帯域を有した防振機構とした。加えて、従来の3ボール、3コイル駆動式のメリットを継承しながらも、24時間監視に必要な耐久性を持たせた駆動方式を採用した。これにより、従来ではカメラ自体の振動が起因して被写体が動いているように撮像されることによって発生していた誤検知を低減し、カメラ本体の動体検知精度の向上に寄与するとしている。この他、レンズ内蔵のFB(フランジバック)調整プログラムにより、レンズとカメラの組み合わせごとにフランジバックを簡単に調整でき、ズーミングによるピントのずれを極小に抑えることができる。
2015年01月23日2015年4月18日より全国公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の劇中バトルソングに、4人組ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンの楽曲「F」が起用されることが5日、明らかになった。激しいラウドロックサウンドでカルト的人気を誇り、昨年10月にはアメリカで行われた米ヘヴィメタルバンド・スリップノット主催の「KNOTFESTUSA」への出演とともに、ニューヨークの単独公演で大成功をおさめたマキシマム ザ ホルモン。「F」は、2008年に発売された同バンドの8thシングル『爪爪爪/「F」』に収録された楽曲で、ボーカル/ギター(歌と6弦と弟)のマキシマムザ亮君は「『ドラゴンボール』を読んでこの楽曲が生まれた」と語っており、メンバー4人全員が『ドラゴンボール』のファンであることを公言している。原作者の鳥山明氏は、今回のマキシマム ザ ホルモンの起用について「今回、フリーザが復活します!『F』はフリーザのFです。これは、映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、友人を通じて知り合ったマキシマム ザ ホルモンの『F』という曲を聴いてひらめいたアイデアです」と語っており、同楽曲からフリーザ復活のアイデアが生まれたという。また「『F』はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です。もちろん、ただ復活しただけじゃないので、すさまじい対戦をどうぞお楽しみに!」と本作のバトルシーンを見どころに挙げている。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、フリーザを復活させるためにドラゴンボールを狙って地球にやってきた1,000人のフリーザ軍と戦う孫悟空らZ戦士たちの激烈なバトルが描かれる。原作、脚本、キャラクターデザインは、原作者の鳥山氏がすべて担当。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年01月05日NTTドコモは1日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-01F」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、電池残量の表示が急激に変化する不具合を修正する。最新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。FOMA/Xi/Wi-Fi回線でアップデートでき、更新時間の目安は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日NTTドコモは18日、Androidスマートフォン「Xperia Z2 SO-03F」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)向け最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話中に雑音が混入する不具合に対処する。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前0時~午前6時)に書換えが行われる。また、ホーム画面で「アプリボタン」、「設定」、「端末情報」、「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「17.1.1.B.3.195」となる。更新時間は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月18日F5ネットワークス(以下、F5)は11月11日、NECが「ネットワーク運用自動化ソリューション」にF5のアプリケーションデリバリコントローラー(ADC)「BIG-IP Local Traffic Manager」(以下、BIG-IP LTM)を正式サポートしたと発表した。F5とNECは両社製品の連携ソリューションを国内外の市場で展開する。NECのネットワーク運用自動化ソリューションは、運用管理ソフトウェア「WebSAM Network Automation」によって、従来技術で構築したネットワーク環境とSDN環境の統合管理を実現するもの。さらにクラウド環境下では、OpenFlow連携によってクラウド運用を自動化する「WebSAM vDC Automation」を追加導入することで、ネットワークに加え、サーバ、ストレージを含めた運用の自動化を実現する。今回、F5のBIG-IP LTMを正式サポートしたことで、データセンターや大規模かつ複雑なクラウド環境の構築/運用において、NECのネットワーク運用自動化ソリューションを利用するユーザーは、ネットワーク設定変更の手間が大幅に省略できるようになった。加えて、SDN環境でのネットワークリソースの迅速な提供が可能となった。
2014年11月11日竹中工務店とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は11月6日、両社の技術を組み合わせ、各種ビル管理サービスをクラウド上で実現する「次世代建物管理システムプラットフォーム」を開発し、11月より順次提供を開始すると発表した。「次世代建物管理システムプラットフォーム」は、竹中工務店のビルコミュニケーションシステム(ビルコミ)と、NTT Comのセキュアなクラウド環境やVPNネットワークを組み合わせ、各種ビル管理サービスをクラウド上で実現する。オープンプラットフォームを採用し、建物サービスの向上に取り組むさまざまな企業が参加可能。クラウドを活用するため、一拠点ビル内の管理だけでなく、複数ビルのエネルギー管理やエリア状態の監視などへの適応を実現した。NTT Comは、同プラットフォームに対し、セキュアなクラウド環境である「Biz ホスティング Cloudn VPC タイプClosedNW」と「Biz ホスティング Enterprise Cloud」、セキュアなVPNネットワーク「Arcstar Universal One」を提供。これらは、複数建物の管理にも親和性が高く、さまざまな用途にも柔軟に対応できるセキュアな建物管理システムの構築が可能だ。また、同社は、ビッグデータのリアルタイム解析サービスも提供する。エネルギー使用量予測やデマンドコントロール、エネルギーモニタリング、建物設備の異常検知などクラウド上で実現することを目指し、オープンソース「Apache Storm」と同社のストリーム処理技術を活用。これにより、大量のビックデータをクラウド上にてリアルタイムに処理することができる。一方、竹中工務店の提供するビルコミは、建物内の空調や照明、セキュリティ、防災、各種センシングといった設備システムを、相互にネットワークでつなげ、情報をクラウドに統合するプラットフォーム。同システムの基幹部分には、多様な機器を接続する M2M 通信プロトコルで、オープンソースのMQTT(MQ Telemetry Transport)を採用し、大量の情報の効率的な処理を実現するほか、エネルギー消費量の見える化システムなど各種アプリケーションへのデータ提供・連携が簡便に行える。両社は今後、次世代建物管理システムプラットフォームを活用し各サービスを提供する企業との連携を進めていく考えだ。
2014年11月07日NTTドコモは4日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話中に雑音が混入する不具合が修正される。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末管理」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「V36R71C」となる。更新期間は2017年11月30日まで、更新時間は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日ネスレ日本は10月29日、愛知県・松坂屋名古屋店に「キットカット」スイーツ専門店「キットカット ショコラトリー」の3号店をオープンする。出店場所は、同百貨店の本館地下1階食品売り場(ごちそうパラダイス内)となる。キットカット ショコラトリーは、オーナーシェフの高木康政氏が全面監修を手掛けた世界初のキットカットスイーツ専門店として、今年1月に東京都・西武池袋本店に初出店した。今回は、今年7月にオープンした2号店の東京都・大丸東京店に続く3号店となり、東京都以外への出店は初となる。オープンを記念して、「キットカット ショコラトリー スペシャル」の4種類のフレーバー(クリームチーズ・ストロベリーメープル・抹茶&きなこ・ジンジャー/全12枚)を、特製の"金色パッケージ"に詰め合わせた「名古屋アソート」(税別1,350円)を同店限定で発売する。同店で先行発売する「キットカット ショコラトリー スペシャル ジンジャー」(税別400円)は、口の中にジンジャーの香り広がり、まろやかな甘みと上品な辛みがしっかりと感じられる味わいとのこと。なお、11月7日より他店舗でも発売する。
2014年10月18日ワンダーテーブルは12月中旬、東京都・六本木ヒルズのウェストウォーク5Fに、シュラスコ料理専門店「バルバッコア」をオープンする。○六本木ヒルズに200席の「大型バルバッコア」が誕生「バルバッコア」は1990年、ブラジル・サンパウロに誕生したシュラスコ料理(ブラジル風バーベキュー)専門店。ブラジル国内には関連店舗を含め全7店舗、イタリア・ミラノに1店舗展開している。日本では1994年、表参道に1号店をオープンし、その後、丸の内、新宿、渋谷、心斎橋に出店。メニューは希少価値の高い牛肉の部位や、ブラジル独特の食材を味わえるサラダバーなど、全50種類近くあり、料理はブッフェスタイル。今回オープンする六本木ヒルズ店では、表参道本店に次ぐ約200の席を用意し、「バルバッコア」として初めてのプライベートルームも完備するという。住所は、東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズウエストウォーク5F。オープンは12月中旬を予定。工事状況により変更する場合もある。席数は約200席(バー30席、ダイニング170席)。
2014年10月02日三菱電機は7月17日、省エネ性能の向上に加え、ファンポンプ用途に最適な機能を充実させた簡単操作のインバータ「FREQROL-F800」シリーズを発表した。7月31日より発売する。同製品は、新開発のアドバンスト最適励磁制御により、モータ効率を約15%向上させ、省エネを実現する他、DC24V外部電源供給によるセルフパワーマネジメントで、待機電力を最大約70%削減する。また、ファンポンプの負荷に合わせて定格が選択できる多重定格化により、使用するモータに最適な容量のインバータの選定が可能。さらに、マルチポンプ機能により、複数ポンプを同時に制御することで水量を調節できる。この他、USBメモリ経由でパラメータのコピーが可能なのに加え、インバータセットアップソフトウェア「FR Configurator2」を使用することで、従来のインバータ「FREQROL-F700P」シリーズで使用しているパラメータを容易に移行できる。また、トレース機能により、トラブル発生直前の運転情報をUSBメモリを介してパソコンに取り込むことでトラブルを解析できる。なお、価格は入力電圧が三相200Vの「FR-F820-0.75K~110K」計17機種が11万8000円~350万円、入力電圧が三相400Vの「FR-F840-0.75K~315K」計24機種が14万8000円~790万円、入力電圧が三相400Vの「FR-F842-355K~560K」計5機種が568円~1950万円。
2014年07月22日F5ネットワークスジャパン(以下、F5)は7月15日、F5 Synthesisアーキテクチャモデルのアプリケーション・デリバリ・コントローラ「Viprionシリーズ」の新モデル「2スロット式小型シャーシC2200」を発表した。価格は128万円。VIPRIONはブレード搭載型シャーシを採用し、複数のパフォーマンス・ブレードで構成されており、アプリケーションを止めることなく、既存のインフラストラクチャに対しオンデマンドに性能を追加することが可能。 また、複数のブレードが搭載されたVIPRIONでは、1つのブレードを取り外した際、他のブレードに瞬時に処理が引き継がれる。2スロット式小型シャーシであるC2200は、ミッドレンジであるC2400、上位モデルのC4480、フラッグシップのC4800に加え、VIPRIONシリーズ最小の2RU(ラックユニット)という小型で省スペースで、価格をおさえた製品。また、Viprionシリーズ最小の2RU(ラックユニット)というサイズながら、対応するブレードは最新のミッドレンジブレードであるB2150/B2250となり、最大ブレード2枚を搭載可能としている。つまり最大40のvCMP仮想インスタンスを構築可能となる。対応ソフトウェア(TMOS)のバージョンは11.5.0以降。F5の仮想クラスタ・マルチプロセシング(vCMP)テクノロジを用いて、アプリケーションサービスと十分に活用されていないアプリケーション・デリバリ・コントローラ(ADC)を効率的に統合させ、最高密度のマルチテナントソリューションを提供する。
2014年07月16日トヨタ自動車は5月8日、ポルテに特別仕様車「 F"a la mode"」を設定し、発売を開始したと発表した。同特別仕様車は、「F」をベースに、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)やスマートエントリー&スタートシステムなどを搭載した「スマートエントリーパッケージ」と赤外線や紫外線をカットできるガラスを使用した「スーパーUVカットパッケージ」を特別装備したもので、外装のラジエーターグリルとドアミラーならびに内装のレジスターリング(エアコン吹き出し口)に、外板色と合わせたアクセントカラーを加飾した「スタイリッシュ」タイプと「かわいい」タイプの2つのモデルが用意されている。また特別装備として、メーター照度コントロール機能付の専用意匠アナログ式センターメーターや、バックドアガーニッシュ/アウトサイドドアハンドル/インサイドドアハンドル/シフトレバーベゼルへのめっき加飾、ドアミラーのオート格納機能なども搭載されている。
2014年05月08日パナソニックは3月25日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。5月15日より発売する。希望小売価格は70,000円(税別)。マイクロフォーサーズ規格に準拠した焦点距離30mm(35mm判換算)の単焦点レンズ。非球面レンズ3枚を含む7群9枚のレンズ構成により、コンパクトさと高性能を両立させた。「SUMMILUX」の名はライカの厳しい光学基準をクリアした証で、F1.7という明るさを備えている。レンズ本体には絞りリングとAF・MF切り替えスイッチを搭載。直感的な撮影をサポートする。主な仕様は、焦点距離が15mm(35mm判換算で30mm)で、最大絞りはF1.7、最小絞りがF16。レンズ構成は7群9枚(非球面レンズ:3枚)、絞り羽枚数は7枚(円形虹彩絞り)。最短撮影可能範囲は焦点距離が0.2m、最大撮影倍率が0.1倍(35mm判換算で0.2倍)となっている。フィルター径は46mm。本体サイズは最大径が約57.5mm、長さが約36mm、重量は約115g。
2014年03月26日木下工務店は5月3日に、「港北インター住宅公園(横浜市都筑区)」と「tvkハウジングプラザ横浜(横浜市西区)」に、新しいモデルハウス「木下工務店のイケア・ハウス」をオープンする。同モデルハウスは“イケアと暮らす家”をテーマにしており、ハウス内の家具はすべてイケアでトータルコーディネートしている。モデルハウスの来場者は、展示されている家具をイケア港北店をはじめとするイケアストアで購入可能。外観は、両モデルハウスとも木質感の高い北欧風のデザインを採用している。港北インター展示場のコンセプトは「子育て支援住宅」。イケア仕様のキッチンや、ママがくつろげる「ママの城」を設けた。子供と一緒に過ごすための「ホッとコーナー」や階段そばの「ファミリーコーナー」など、子育てを楽しむ工夫を随所に盛り込んでいる。子供部屋にはロフトも完備。横浜第1展示場のコンセプトは「おとなイケア」。広々としたリビングルーム、2階までの吹き抜け、中庭まで見渡せるスケルトン仕様の階段など、解放感あふれる空間となっている。主寝室はカーペット敷きで、ワンクラス上の質感を追求。子供部屋は子供の年齢に合わせた使い方ができるよう、二間続きの洋室となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月02日トヨタ自動車は5日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F”Ciel”(シエル)」と「F”SMART STOPパッケージ・Ciel”」を設定して発売した。価格は、F”Ciel”が136万円から166万9,000円、F”SMART STOPパッケージ・Ciel”が154万円。今回設定された特別仕様車は「F」グレードをベースに、トータルコーディネートにこだわった内外装を採用。内装色はブラックとベージュの2種類から選択でき、ブラックの場合は、シフトレバーベゼルやオーディオクラスターパネルなどにピンクベージュ塗装を、ベージュではシフトレバーベゼルやステアリングベゼルなどにピアノブラック塗装が施されている。また、両タイプともに内装色と同色のシルフィードシート表皮(スエード調)を採用する。外板色は、特別設定色の「ボルドーマイカメタリック」「シルキーゴールドマイカメタリック」「ダークブルーマイカ」「ダークブラウンマイカメタリック」を含む全6色を設定。外板色と同色のカラードフロントグリルや、内装色に合わせた専用リヤエンブレムも採用している。さらに、世界初というのIR(赤外線)カット機能付スーパーUVカットガラス(フロントドア)や、オートエアコン(1.3Lエンジン搭載車のみ)、スマートエントリー&スタートシステムなどを特別装備。F”Ciel”は、エンジンに1.0Lの1KR-FE(直列3気筒DOHC)、1.3Lの1NR-FE(直列4気筒DOHC)のいずれかを搭載し、トランスミッションはSuper CVT-iを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。F”SMART STOPパッケージ・Ciel”は、エンジンに1.3Lの1NR-FE、トランスミッションにSuper CVT-i、駆動方式に2WD(FF)を採用。いずれも乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日A.F.R.Oが2013年1月23日(水)に3rdシングル『冬の贈り物』をリリースすることが決定した。【公演情報はこちら】A.F.R.Oは札幌在住の7人組。2011年に関ジャニ∞に提供した『マイホーム』で全国的に知名度を上げ、今年7月にシングル『北風サマー』でメジャーデビューを果たした。3枚目のシングルとなる『冬の贈り物』は心暖まるウインターソングに仕上がっている。更に2013年2月6日(水)には北海道で培われたA.F.R.Oの音楽を、景色を、空気を、味をぎゅっと詰め込んだ、メジャー1stアルバム「北風アワー」のリリースも決定した。2013年3月21日(木)からは「♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~」を開催。3月30日(土)北海道・札幌PENNY LANE24まで全国4か所を周る。なお、こちらのツアーのチケット一般発売に先がけて、オフィシャルサイトではオフィシャルWEB抽選先行を実施。受付期間は11月22日(木)午後6時から12月3日(月)午後6時まで。■♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~2013年3月21日(木) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)2013年3月23日(土)JANUS(大阪府)2013年3月24日(日)BEAT STATION(福岡県)2013月3月30日(土)札幌PENNY LANE24(北海道)
2012年11月22日本田技研工業は19日、オフロード専用車「CRF50F」と「CRF100F」を限定発売すると発表した。「CRF50F」は70台限定、「CRF100F」は受注期間限定で、いずれも発売日は2013年1月25日。なお、CRF50FとCRF100Fはナンバープレートを取得できず、公道および一般交通の用に供する場所では走行できない。マイナーモデルチェンジされたCRF50Fは、タンクシュラウドに新しいグラフィックデザインを施すとともに、リアフェンダーのカラーをレッドからホワイトに変更。また、新形状のフロントゼッケンプレートを採用したほか、ドライブチェーンのカバーが下側にも延長されて、上下カバータイプとなっている。車体色はエクストリームレッドを採用。乗り手の体重は40Kg以下を想定している。価格は16万5,900円。CRF100Fは、2011年9月に受注期間限定で発売した現行モデルと外観や仕様に変更なく、車体色はCRF50Fと同じエクストリームレッドを採用。今回の受注期間は、2012年10月19日から2013年1月10日までとなる。価格は25万3,050円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日竹中工務店は1日、同社が開発した壁面緑化システム「バーティカル・フォレスト」が、「味の素スタジアム」の壁面約1,450平方メートルを緑化させるための技術として採用されたと発表した。同スタジアムは、2013年開催予定の「スポーツ祭東京 2013」のメイン会場となる。同システムでは、スタジアム壁面を緑で包み込むようすることで、樹木の蒸散効果や放射環境改善効果で緑化面の表面温度を低くし、壁面温度の上昇を抑制。照り返し防止の効果が期待できるという。また、樹木の根を個別の植栽パネルだけではなく、植栽パネル全域に自由に伸長させることで、樹木が健全に生育し、長年にわたり美しい緑化景観を維持。枝葉の広がりを考慮した実質的な緑化面積は2,000平方メートルになるとのこと。樹木は、同スタジアムが位置する武蔵野に自生しているシラカシ、シロダモ、ヒイラギなど32種類の樹木を選定。一年を通して緑を確保するために常緑樹を多くし、残りは彩りを加える季節ごとの花木や紅葉樹等の落葉樹としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日小田急電鉄は19日、藤子・F・不二雄氏の作品に登場するキャラクターをラッピングした電車「小田急 F-Train II」を報道公開した。1号車から10号車までキャラクターを散りばめ、20日より運行を開始する。同車両は昨年8月に登場し、話題となった「小田急 F-Train」のリニューアル版。先代は東京都屋外広告物条例に抵触したことから、わずか2カ月でラッピング装飾を取りやめた(室内の装飾はそのままの状態で運行していた)。「小田急 F-Train II」は、その3000形3493編成をもう一度使用して、外観に新たなラッピングを施した。いわば”リベンジ版”ともいえる。新デザインではキャラクターのイラストが小さくなったものの、数を増やして広範囲に散りばめ、ドラえもんの秘密道具なども潜ませて「探す楽しさ」を演出している。各車両のデザインにはテーマがあり、乗客同士の話題作りにも役立つよう考えられている。小田急電鉄が路線網を持つ東京都と神奈川県では、屋外広告に関する条例の内容が多少異なり、どちらも車体の10%未満だが東京都は絵柄の実面積で計算し、神奈川県は絵柄を囲んだ四角形の面積で計算するらしい。「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。外側はキャラクターにできなかったのだ。窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)です。F-Trainは『ドラえもん電車』としても親しまれているため、ドラえもんが最適と判断しました」と小田急電鉄。もっとも、女の子をテーマとした車両は2両あり、1両を女性専用車両にしてしまうと、もう1両も女性専用車両と誤解される可能性があったかもしれない。なお、4~6号車のテーマは(ないしょ)となっており、「実際に見て当ててみてください」とのことだ。室内の装飾は先代とほぼ同じ状態に。広告スペースには、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や藤子・F・不二雄氏による作品などが紹介されている。車内モニターにもアニメ映像が流れてほしいところだが、対応は難しいそうだ。「小田急 F-Train II」のデビューとなる20日の運用は別表参照。21日以降は特設サイトで案内される。同電車は小田原線だけでなく多摩線や江ノ島線でも運行予定。ただし、予定外の点検作業などによる変更や運休もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日大切な住まいを50年間保証する「サポートワイド50」を注文住宅全邸に採用している木下工務店では、今年4月から”耐震”に”制震”をプラスしたオリジナルシステム「DUOフレーム工法」も標準採用している。東日本大震災発生以降、家づくりに対する耐震性・耐久性が重視されるなか、安心・安全な「住まい制度」をさらに強化するという。同社が手がけた注文住宅全邸には「50年保証システム」が適応される。建物の耐用年数を決定するといわれる”構造部”と”防水性”を、引き渡しから50年にわたり、同社が保証していくものだ。10年目までの点検は無料で、この間に1年、2年、7年、10年点検が行われる。それ以降は10年ごとの点検で必要と判断されたメンテナンス工事が行われる。「DUOフレーム」は最先端の耐震+制震システムで、地震エネルギーを吸収することで被害を大きく軽減できるというもの。建物が受ける地震エネルギーを制震材の働きにより、熱エネルギーに変換して吸収するという仕組み。地盤や敷地条件に関わらず採用できるうえ、設置後、維持費用がかからないのが特長という。その効果は揺れを50%以上軽減できること、繰り返し何度でも安定した効果を発揮できることにある。また、建物の耐久性や寿命を高め、大地震後の補修費用の大幅な軽減につながるという。なお、同社ではユーザーの気づいた点や万が一のトラブルには、施工エリア全域をカバーするカスタマーエンジニアが対応する。さらには365日年中無休体制の「24時間コールサービス」を開設。緊急事態からメンテナンスや増改築など、住まいに関わる相談まで、きめ細かく対応するとのこと。同社ならではの快適な暮らしをサポートするアフターサービス体制を整えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日静岡県は12日、浜松市沿岸域の防潮堤等の整備に関する、同県、一条工務店グループ、浜松市の三者による基本合意について発表した。基本合意によれば、一条工務店グループは、静岡県に対し浜松市沿岸域の防潮堤整備に用いる費用として、2012年度、工事の進捗に応じて2013年度以降の2カ年度において各100億円、合計300億円を寄附する。静岡県は、できるだけ早い時期において、防潮堤の整備に着工し、これを竣工。工事対象区間は、浜名湖入口東岸から天竜川西岸までの約17.5㎞とする。防潮堤の規格は、静岡県第4次地震被害想定の前提となる津波高を上回る高さを確保するものとし、三者協議の上、十分な安全性が確保できる構造、強度等とする。また静岡県は、馬込川河口部の津波対策として、三者協議の上、水門整備など必要な対策を迅速に行う。一方、浜松市は、防潮堤整備に必要となる土砂を確保するとともに、防潮堤の整備等に関する地域住民の協力、理解促進のため、県と連携・協力して住民・各種団体等への説明を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日