『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のチャド・スタエルスキ監督の来日が決定。都内映画館にて舞台挨拶も予定されている。2015年に1作目が公開されて以来、スケールアップを重ねてきた本シリーズ。最新作となる本作では、戦いの舞台を全世界に広げ、さらなる壮大なバトルが繰り広げられる。この度解禁された来日決定特別動画にもあるように、先日実施されたLAプレミアで「来日の予定は?」と聞かれた際に「秋に行く予定だ」と答えていたチャド・スタエルスキ監督。その言葉通り、9月の来日が決定。これまで主演のキアヌ・リーブスとともに来日してシリーズを盛り上げてきた監督だが、今回は全米俳優組合のストライキ中のため主演のキアヌ・リーブスは不在。しかしキアヌが全幅の信頼を寄せるチャド監督の来日とあって、様々な企画が計画されているという。また、チャド監督は、若かりし頃に格闘技:修斗の選手として日本で試合をしたこともあり、鎌倉時代の元寇を背景にした人気ゲームを映画化する『Ghost of Tsushima』の監督も決定している日本通でもある。9月13日(水)に予定されている舞台挨拶でも日本のファンとの交流を楽しみにしているようだ。チャド・スタエルスキ監督来日舞台挨拶プレミア日時:9月13日(水)場所:TOHO シネマズ六本木ヒルズ(※詳細は公式サイト、公式Xにて)『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日キアヌ・リーブスが主演を務める映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より、監督のチャド・スタエルスキが来日することが決定した。本作は、2015年の1作目『ジョン・ウィック』、2017年の『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年の『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開されるたびに前作の全世界興行収入を倍近く更新し続けてきたヒットシリーズの最新作。数々の伝説で裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィックが、遂に裏社会を支配する組織との決着に向けて動き始める。本来ならば、キアヌとともに来日する予定だったチャド監督だったが、突如決定した全米俳優組合ストによりキアヌの来日は白紙に。しかし、チャド監督は今年3月の時点で語った「9月に日本に行くよ!」との言葉通り、今回1人で来日の約束を果たす形となった。なお、9月13日(金) には舞台挨拶も予定。併せて来日決定特別動画も公開された。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』監督来日決定映像<作品情報>『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月22日(金) 全国公開監督:チャド・スタエルスキ出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマ ほか公式サイト:
2023年08月24日TASAKI(タサキ)とフィオナ・クルーガーのコラボレーションライン「フィオナ・クルーガー:TASAKI(FIONA KRÜGER : TASAKI)」がスタート。その新作としてスカルモチーフのジュエリーとファインウォッチが、2021年6月上旬より発売される。新ライン「フィオナ・クルーガー:TASAKI」スタート新たに誕生する「フィオナ・クルーガー : TASAKI」は、日本を代表するジュエラーであるTASAKIと、伝統的な技術を継承しながらも大胆でモダンなアートピースを得意とするデザイナー、フィオナ・クルーガーとのコラボレーションライン。「オデッサ」「バランス」に次ぐメンズ・レディスの両モデルを備えた第3のシリーズとなる。既成概念を覆すクリエイティブな新ラインの幕開けを飾るアイテムには、スカルをモチーフとするジュエリー「スカル」とファインウォッチ「プチ スカル(PETIT SKULL)」などを展開する。18K イエローゴールドでスカルを象ったジェンダーレスジュエリー「スカル」ジュエリーは、18Kイエローゴールドで象ったスカルモチーフのアウトラインに、洗練された輝きを放つパールやダイヤモンドをあしらっている。パールが連なるネックレスには、ダイヤモンドの瞳が煌めく小さなスカルをワンポイントで配置。シングルタイプのイヤリングには目と口元に幻想的な艶めきのパールをあしらい、スカルのクリーンな曲線美を際立たせた。どのアイテムもユニセックスで着用できる。なお、その他同シリーズからは、ブレスレットとしても着用できる、ジャケットスタイルに映えるラペルチェーンやカフリンクスも登場している。”スカルが微笑む”ファインウォッチファインウォッチ「プチ スカル」のダイヤル全体には、TASAKIが厳選したマザー オブ パールをあしらい、その上にグラフィックパターンを大胆にプリントした。マザー オブ パールの艶やかさの中に、転写塗料によってマットなテクスチャーを取り入れてコントラストを演出することで、奥行きと陰影を演出している。真珠模様“ペルラージュ”が施されたほのかに微笑む口元、精緻なキャリバーを覗かせた瞳が、「プチ スカル」の魅惑的な存在感を引き立てている。また、分針は先端にかけて細くなるシャープなシルエットである一方、時針には、パールに糸通す職人の手作業から着想を得て先端に円のモチーフをあしらった。伊勢丹新宿店で限定イベントを実施伊勢丹新宿店では、一足先2021年6月9日(水)から22日(火)まで限定イベント「アバンギャルド:アルチザン」を実施。「フィオナ・クルーガー:TASAKI」の新作をはじめ、人気の「リファインド リベリオン」の新作、「バランス」シリーズの新デザイン「バランス ステップ」のイヤリングなどを先行販売する。【詳細】■TASAKI 新作ファインウォッチ「プチ スカル」発売予定日:2021年7月7日(水)取り扱い:TASAKI銀座本店「TASAKI TIMEPIECES エグゼクティブサロン」 ※予定価格:各3,300,000円■TASAKI 新作ジュエリー「スカル」発売予定日:2021年7月7日(水)取り扱い:TASAKI銀座本店「TASAKI TIMEPIECES エグゼクティブサロン」 ※予定価格:スカル ネックレス 825,000円スカル イヤリング 418,000円スカル イヤーカフ(片耳) 286,000円スカル カフリンクス 924,000円スカル ラペルチェーン 418,000円■伊勢丹新宿店 限定イベント「アバンギャルド:アルチザン」会期:2021年6月9日(水)~22日(火) ※土日を除く場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2021年06月14日全米初登場No.1&シリーズ最大ヒットを記録した『ジョン・ウィック:パラベラム』。この度、主演のキアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督が9月中旬に来日することが決定。併せて、キアヌのメッセージ入り特別映像が到着した。キアヌが来日するのは前作『ジョン・ウィック:チャプター2』以来、2年3か月ぶり。今回も盟友チャド・スタエルスキ監督とともに、本シリーズでは3作連続3回目の来日となる。シリーズ最高傑作の呼び声高く、新たに刀やニンジャアクションを取り入れるなど、親日家としても知られるキアヌと監督の日本愛が詰まった本作を自ら日本のファンへお披露目する。この度、キアヌのメッセージ入り特別映像も解禁。5月に行われたL.A.プレミアに参加したキアヌが「この作品を楽しんで観てくれると嬉しいです。ドウモアリガトウゴザイマシタ~!」と日本語を交えながら、テンション高く日本のファンへメッセージを送っている。さらに、「日本には来てくれる?」という問いには「9月に行きたいと思っているよ」と答えており、今回の彼の来日はまさに有言実行を果たしたと言える。キアヌとスタエルスキ監督は、来日にあわせて実施されるジャパンプレミアへの登壇が決定。前作の来日イベントではヒット祈願で和田アキ子と鐘を鳴らし、話題を席巻したキアヌ。今回の来日ではどんな姿を見せてくれるのか、いまから待ち遠しい。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年08月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『MEMORIA』Chad Mooreライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)のアシスタントを経て、ニューヨークを拠点に現在はファッションなどを中心に活躍するフロリダ出身の気鋭フォトグラファー、チャド・ムーア。友人らを主な被写体とし、ニューヨークのユースカルチャーをドリーミーに表現した世界観は多くの支持を集め、次世代を担う気鋭の写真家として世界でも高く評価されている。本書は、アニエスベー(agnès b.)のギャラリーで開催された同名展覧会に合わせて出版された本書には、チャド・ムーアのこれまでの作品が「Memoria」というタイトルに沿って集約されている。アニエスベーは、同社が経営するパリのギャラリー「デュ ジュール(Rue du Jour)」で、チャド・ムーアにとってアメリカ国外初となる個展をサポートした。【書籍情報】『MEMORIA』写真:Chad Moore出版社:agnès b.、Pacific言語:英語ハードカバー/160ページ/290×220mm発刊:2019年価格:6,400円■Shelfオフィシャルサイトで『MEMORIA』を購入する
2019年04月06日カンヌ国際映画祭で主演女優賞のダイアン・クルーガー!【映画、ときどき私】 vol. 155ドイツ出身でありながら、『ナショナル・トレジャー』や『イングロリアス・バスターズ』など、ハリウッドやヨーロッパを中心に活躍していたこともあり、今回が自身初となるドイツ映画への出演。各国の賞レースでも高く評価された本作へかけた思いやいまの心境について語ってもらいました。最愛の家族を失う女性という難しい役どころでしたが、このテーマについてはどのように感じましたか?ダイアンまずは主人公のカティヤには共感したわ。今回私がこの物語で素晴らしいと思ったのは、テロを描いているだけでなく、被害者の女性の悲痛な旅をきちんと描いているところ。私はドイツを離れて25年経っているので、実際の事件については知らなかったんだけれど、これはアメリカでもフランスでもどこでも広く通じるものになるだろうと感じたわ。役作りのために、実際の被害者家族にもたくさん会われたそうですが、この役を演じる際に意識したことは?ダイアン被害者家族のみなさんからいろいろな話や体験談を聞いたこともあり、彼らの思いを一番大事にして役に臨むようにしたわ。ただ、私には子どもがいないから、正直言って自分にこの役が務められるのだろうかという不安もあった。だからこそ、演じるうえで意識したことのひとつに、「女優がよくやりがちな “美しい涙” を流している芝居だけはしないようにしよう」と思ったの。そのために、準備にはかなり時間をかけたし、彼らの痛みをしっかりと心を開いて受け止めるようにしたの。ただ、その責任は私に重くのしかかってきて、撮影中も「この瞬間の真実はどこにあるんだろう」ということを常に考えることになったわ。そんなふうに、何が正しいかどうかもわからない状況ではあったけれど、つねにそういうことを意識しながら芝居をしていたわ。衝撃的なラストには賛否もあったと思いますが、ラストシーンに関してはどのように感じましたか?ダイアン最初は私も観客のみなさんと同じように、結末を読んでびっくりしたわ。そして、どうやって最後までこのキャラクターを運んでいこうか、どのようにして信ぴょう性を持って演じようかと思ったときに、「なぜ彼女がそういう決断にいたったのか」ということを考えなければならないと感じたの。この作品は、決して彼女を断罪するような映画ではなくて、観客に「自分だったらどうするだろう」と一緒に考えさせるそういう映画だと思うわ。なかでも注目して欲しいシーンはありますか?ダイアン私が一番好きなのはやっぱり最後のシーンね。実はあのラストシーンはもともと脚本上では違う終わり方をしていたの。でも、現場でなんかしっくりこない、省略しすぎなんじゃないかということになって、監督と考え直して変更したの。半日がかりで撮ったのよ。それから、あのシーンでは焦点の合わせ方もなかなか難しくて、技術的にも大変だったの。この作品の英題は、「In The Fade(イン・ザ・フェイド)」というタイトルで、フェイドというのは焦点がぼやけるということなんだけど、そんなタイトルを想起させるようなワンシーンにもなっているので、すごく気にいっているわ。もともとファティ・アキン監督(写真・左)の大ファンだったダイアンさんは、2012年にカンヌで出会った際に自ら「あなたの映画に出たい」と監督に直接思いを伝え、本作でようやく夢を実現。ダイアンさんから見て、監督の魅力はどのようなところだと思いますか?ダイアンファティ・アキン監督は、ドイツ人監督のなかで誰よりも国際的に影響力を及ぼしている監督だけど、彼の素晴らしさはいまの時代を描いているということ。つまり、ドイツにおけるいまの社会の現状を彼は見ているということね。そして、それを真実味を持って、正直に、まっすぐ描いているところが魅力だと思うわ。彼の両親はトルコからの移民ということもあって、トルコ系ドイツ人として感じるいろんな苦しみや葛藤をもちろん抱えているわけだけど、この映画でも描かれているように金髪のドイツ人女性が移民と結婚することがいまだにタブーでもあるのよ。それがいまのドイツの社会でもあるんだけれど、それを彼の視点でまっすぐ描いているところがファティ・アキンならではの映画作りだと感じているの。ドイツ作品というといまだにテレビでも映画でも第二次世界大戦を舞台にしたものばかりだけど、正直もううんざりぎみであって、私はいまのドイツが見たいからそういう意味でも彼の視点は素晴らしいと思うわ。本作では世界的な映画祭で初めて主演女優賞を獲得するだけでなく、初めてドイツ映画に出演した作品という意味でも、ダイアンさんのキャリアにおいて大きな分岐点となっているはず。最後に、今後女優としてどのように進んでいきたいかを教えてください。ダイアンこういう素晴らしい作品にはしょっちゅう出会えるわけではなくて、同じようなことを再現することはなかなかできないものよ。でも、女優としていつも意識していることで、これからも持ち続けていきたいと思っているのは、新しい機会や視点で物語っているものを大事にしたいということ。この後、またファティ・アキン監督とマレーネ・ディートリッヒを描いたミニシリーズを撮る予定なんだけれど、そういうふうに何かほかと違うなと感じるものにはワクワクするものよ。それは、必ずしもこの作品みたいにヘビーなドラマである必要はなくて、コメディでもいいし、もう少し軽いものでいいんだけど、「これは新しいチャレンジになりそうだな」みたいなものに心が動かされるというような感覚といえるわね。インタビューを終えてみて……。相変わらずの美しさはもちろん、女性としての強さと凛々しさをあわせ持つダイアンさん。あまりのかっこよさとまっすぐな瞳に、思わずくぎ付けになってしまいました。そんなダイアンさんがこの作品へどれほどの思いを込めて挑んだかは、見事な演技を見れば一目瞭然。その姿はぜひスクリーンで目に焼き付けてください。この決断はあなたの心を打ち砕く!ショッキングな展開に激しく心が揺さぶられ、誰もが打ちひしがれてしまう衝撃作。ドイツが抱える問題を描きながらも、家族を失う悲しみやテロへの恐怖は、もはや他人事ではないと感じるはず。こんな時代だからこそ、いま観るべき1本です。ストーリードイツのハンブルクに暮らすカティヤ。トルコ移民の夫と息子とともに幸せな生活を送っていた。ところがある日、夫の事務所の前で爆弾が爆発し、夫と息子が犠牲となってしまう。その後、ドイツ人による人種差別のテロであることが判明するも、証拠不十分やアリバイなどが立ちはだかり、カティヤにとってはつらい裁判を強いられることに。そして、心の傷が深まるカティヤが最後に下した決断とは……。激しさに満ちた予告編はこちら!作品情報『女は二度決断する』4月14日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー!配給:ビターズ・エンド© 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbHこれまでに事実から着想を得た映画は数多く存在していますが、まもなく公開される話題作『女は二度決断する』もそのひとつ。本作では、ドイツで起きた連続テロ事件を被害者家族の目線から核心に迫っており、驚愕のラストに世界中が衝撃を受けていると注目を集めています。そこで今回は、主演を務めたこちらの方にお話を聞いてきました。それは……。
2018年04月13日第70回カンヌ国際映画祭で、『In the Fade』(英題)に主演したダイアン・クルーガーが女優賞に輝いた。ダイアンは同作で家族をネオナチ集団に殺害され、復讐を誓う妻を演じている。これを受け、過去10年に渡って交際していたジョシュア・ジャクソンが、オバマ元大統領の有名なフレーズ「イエス・ウィー・キャン」にかけて「イエス・シー・カンヌ」と祝福コメントをインスタグラムに投稿。「僕は彼女のすべての仕事に対する誠実さと献身ぶりを目の当たりにしてきた。彼女が認められて、僕は飛び上がるほどうれしいよ。一つ疑問なのは、なんで(彼女が認められるのに)そんなに時間がかかったのかってことだけど。おめでとう、ジョシュより」とダイアンを称え、ダイアンからも「ありがとう」の返信を受けている。一方、ダイアンの現在の交際相手であるノーマン・リーダスは、受賞した際のダイアンの写真と共に「イエース」のキャプションでシンプルに祝福。それに対してダイアンは「Omg(オーマイガッド)!!!!!!!!!!!! ベイブ!!!!!!!!!」と喜びとノーマンへの愛情を炸裂させた。(Hiromi Kaku)
2017年05月29日第70回カンヌ国際映画祭にて、ドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作『In the Fade』(英題)に主演したダイアン・クルーガーが、見事、女優賞を受賞した。トルコ系ドイツ人であるファティ・アキン監督は、自らの体験を基に描いた『愛より強く』(’04)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。『そして、私たちは愛に帰る』でカンヌ国際映画祭脚本賞、『ソウル・キッチン』でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を獲得しており、世界三大国際映画祭のすべてで主要賞受賞経験を持つ名匠。日本では、ドイツの国民的小説の映画化『50年後のボクたちは』の公開も9月に控えている。本作も、ドイツ・ハンブルクのあるトルコ人コミュニティーが舞台。爆弾によって愛する家族を奪われた1人の女性が、やがて犯人への激しい憎悪を抱くようになり、ついに自らの手で復讐を果たそうと決意する物語だ。本作で女優賞を受賞したダイアンは、バレエダンサーからモデル、そして女優へと転身し、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』でブレイク。『ナショナル・トレジャー』シリーズや『マリー・アントワネットに別れを告げて』などハリウッドやヨーロッパを中心に活躍しており、現在は麻薬潜入捜査官を演じた『潜入者』が日本公開中。本作『In the Fade』では、母国語であるドイツ語を使った映画に初挑戦した。『In the Fade』はアキン監督にとって、脚本賞を受賞した『そして、私たちは愛に帰る』に続き10年ぶり、2作目のコンペ部門出品作。現地時間5月26日夜の公式上映は大盛況となり、審査員のジェシカ・チャステイン、パク・チャヌクほか、『グランドフィナーレ』のパオロ・ソレンティーノ監督、『光』の河瀬直美監督など、錚々たる面子が集まり、熱気いっぱいの会場となった。上映ではエンドクレジットが始まるや、拍手が鳴り止まず、10分間におよぶスタンディングオベーションが贈られた。アキン監督は、満面の笑みで熱狂する観客に応え、ダイアンもあまりの大歓声に感激し、涙を浮かべていた。すでに各誌では、「ダイアン・クルーガー史上最高!エモーショナルで観るものの記憶に刻み込まれる演技は、本年度の女優賞にふさわしい!」「手に汗握る展開! そして力強い!」(The Hollywood Reporter)など、絶賛の声が相次いでいるダイアン。受賞スピーチも、映画祭期間中に英マンチェスターで起きた悲劇を思い起こさせる人々の胸に響くものとなった。「この作品に関わるすべての人々、そして、私の兄のような存在であるファティ・アキン監督。私を信じてくれてありがとう。監督はこの作品を与えてくれ、私に力をくれました。私はこの賞を、テロの犠牲になった人々のことを考えずには受け取ることができません。すべてを失った後でも、生き続け、何かを作り続けることの大切さを感じています。本当にありがとうございます」。『In the Fade』(英題)は2018年、全国にて公開。『50年後のボクたちは』は9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日「もしかして、付き合っているのでは?」と騒がれ始めてから15か月。ついにダイアン・クルーガーとノーマン・リーダスがその関係を公にすることに決めたようだ。2人は2015年に『Sky』(原題)で共演し、2015年12月にニューヨークのバーで仲良く飲んでいる姿を目撃されて交際疑惑がささやかれるもダイアンの関係者がはっきりと否定。その場には『Sky』の監督ファビエンヌ・ベルトーも同席していたことが明らかになっていた。しかし、それから8か月後の夏、ダイアンが10年に渡って交際していたジョシュア・ジャクソンと破局宣言。そして火曜日の夜(現地時間)、ダイアンとノーマンの交際が確実視される出来事が起きた。「Mail Onlne」によると、2人はニューヨークのイースト・ヴィレッジのバーで4時間を過ごした後、手をつないで歩き始めた。そして道の角で30分にも及ぶ情熱的なキスを続けたという。人目にさらされる場所で30分もキス…これは2人からの交際宣言とも取れるのでは?2人はこれまでにも一緒に時間を過ごす姿が目撃されており、昨年12月にはパリで開かれたノーマンの写真展にダイアンが駆け付け、先月は数日間旅行に行っていたことも報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年03月24日『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーとTVシリーズ「FRINGE/フリンジ」などのジョシュア・ジャクソンが交際10年の末に破局したことが明らかになった。2人の代理人は「People.com」に「ダイアン・クルーガーとジョシュ・ジャクソンは別れて、今後も友人のままでいることを決意しました」とコメントした。ドイツ出身で英語とフランス語も堪能な40歳のダイアンは、フランスの俳優・監督のギヨーム・カネと5年間の結婚生活に終止符を打った後に2歳下のジョシュと交際を始めた。2人はフランスのパリとカナダのヴァンクーヴァーに家を所有し、ニューヨークで一緒に暮らしていた。15日(現地時間)はダイアンの40歳の誕生日だったが、2人はニューヨークでいつもと変わらぬ様子で一緒に歩いているのを目撃されていただけに、突然の破局発表は驚きだ。ダイアンは誕生日当日、インスタグラムに寄せられたお祝いメッセージに感謝するタグ付きで「今日は私のパーティだから、泣いてもいいわよね」と投稿していたが、そこには「新しい始まり(#anewbeginning)」というタグも付けられていた。破局報道後には、窓から写した夜空の写真に「夜明け前が最も暗いものよ」というコメントを添えて投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月20日6月3日から世界190カ国で全10話一斉配信される、動画配信サービス・Netflixオリジナルドラマ『火花』の翻訳を担当したお笑い芸人チャド・マレーンが、号泣しながら作業にあたったことを明かした。同作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が第153回芥川賞を受賞した同名小説が原作で、主人公である売れない芸人・徳永(林遣都)と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷(波岡一喜)の姿を通して、「笑いとは」「才能とは」「生きるとは」「人間とは」を描くもの。チャドは、作品の世界が、自身の過ごしてきた時代や舞台そのものであるため、「僕のこの半生の間、周りで散ってしまった数々の夢の分だけ、号泣しながらパソコンの前でカタカタする日々でした」と、翻訳作業の意外な苦労を打ち明ける。しかし、それで奮起した面もあるようで、「最終的に、言っていることがこんなにオモロいのに、こんなに号泣する漫才はない、と全世界中の人に言わせるつもりで、ええ仕事をしてみました」と自信をのぞかせた。オーストラリア出身で高校生の時に初めて来日した際、漫才の面白さに感銘を受けたというチャド。ただ今作は"面白さ"よりも"ロマン"が立っていると評し、「ミッキー・ロークの『レスラー』と同様、一度でも夢を見たことのある人なら号泣間違いなしの作品だと思います」とハリウッド映画を例にあげて、太鼓判を押している。
2016年05月20日ハリウッド、ヨーロッパで活躍中の映画女優、シャネルの顔にシャネルは、女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)を次期キャンペーンモデルとして採用すると発表した。4月15日、Senatus の記事によると、シャネルは来シーズンの新しいキャンペーンモデルとしてハリウッドとヨーロッパで映画女優として活躍するダイアン・クルーガーを抜擢したということだ。彼女は1996年にもシャネルの香水 Allure のモデルとして採用されている。また、2007年には各種サイズをそろえたバッグのラインナップシリーズ Paris Biarritz のキャンペーンモデルとして広告などに姿を現している。ラグジュアリーブランドの大使として幅広く活躍この経歴からもシャネルはダイアン・クルーガーに全面的な信用を置いており、ナチュラル、エレガンス、ビューティー、そして国際的な感覚を兼ね備えた彼女が、フランスのラグジュアリーブランドの顔として最適だと評価している。今後、ダイアン・クルーガーはパリで行われるファッションショーやオフィシャルイベントに定期的に出演し、一流ブランドの大使としての役割を演じることとなる。ちなみに今シーズンのキャンペーンモデルはスーパーモデルとして活躍中のジゼル・ブンチェン(Gisele Bundche)が務めている。この夏発売の新色フェイスパウダー Les Beiges の広告では、彼女が主役を演じている。元の記事を読む
2013年04月19日美肌光るモデル出身人気女優ドイツ・ヒルデスハイムの出身で、ファッションモデルとして活躍したのち、女優活動を開始、映画「トロイ」や「ナショナル・トレジャー」「イングロリアス・バスターズ」などで、国際的人気を獲得したダイアン・クルーガー(Diane Kruger)。彼女が、新たにシャネルのスキンケアラインにおけるモデルとなることが分かった。クールビューティなイメージの強い彼女。モデル出身だけあって、スタイルの良さや肌の美しさも抜群だ。シャネルの新ミューズとして、どんな顔をみせてくれるか、期待される。シャネルとは好相性?現在36歳のダイアンだが、年齢を重ねても、輝くような肌の美しさとハリは、いまだ変わることがない。スキンケアラインのイメージモデルとして、おおいに効果的にアイテムをPRする存在となるだろう。シャネルとダイアンがともに仕事をした例は、これまでにもみられる。1996年にはシャネルのフレグランスAllureの顔を務め、また2007年には、ブランドデザイナーである、カール・ラガーフェルドが自ら撮り下ろした、シャネルのハンドバッグにおけるキャンペーンモデルとしても活躍した。こうした実績を見ても、相性の良さがうかがえるところだ。これから展開されるスキンケアライン広告に注目したい。元の記事を読む
2013年04月10日『イングロリアス・バスターズ』などで知られる美しき女優、ダイアン・クルーガーの若さを保つ秘訣は“睡眠”にあるようだ。現在35歳のダイアンだが、映画の撮影中は安定した睡眠を維持するのに苦労するという。「毎日9時間の睡眠を取るよう努力しているわ。本当にシンプルでしょ。もちろん仕事中とかは難しいけど、よく眠れた後はいい気分だし、美しくもなるのよね。それに禁煙してからは、肌がとてもきれいになったのよ。美しさに秘密の薬なんてないのよ」。彼女自身、憧れの的になっているダイアンだが、自身としてはきらびやかにめかし立てる女性よりも、シンプルな見た目の女性に共感するという。「興味を引かれる人は必ずいるものよ。もともと私はバレリーナとして訓練を受けてきたから、髪の毛を後ろにまとめた端正な顔立ちとその落ち着いた感じが伝わってくるバレリーナのシンプルな優雅さに憧れているのよ。とにかくシンプルなのが好きね。手の込んだ美しさよりもさっぱりした見かけが一番だわ。グレース・ケリーやロミー・シュナイダーが私の見本なの」。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年07月11日『エスター』のジャウマ・コレット=セラ監督最新作、謎が謎を呼ぶ展開に注目の『アンノウン』がまもなく公開される。本作に出演しているダイアン・クルーガーのインタビュー動画が到着!主演リーアム・ニーソンとの共演、そして本作への出演の経緯などについて語ってくれた。学会に出席するため、ベルリンへ旅立つマーティン博士(リーアム)。しかし、旅先で彼は自動車事故に遭遇してしまう。意識を取り戻したマーティンだったが、一緒に来ていた妻は自分のことを“知らない人”と呼び、忘れていた。さらに見知らぬ男がマーティンと名乗り、彼は何者かに命を狙われる羽目に。自分を取り戻すため、マーティンは行動に出るのだが…。今回ダイアンが演じるのはマーティンを手助けするタクシー・ドライバー、ジーナ。脚本を受け取ったとき、リーアムの出演がすでに決定していることを聞いたのが、出演の決め手になったとか。リーアムとの共演を熱望しただけあって、彼への賛辞を惜しまない。全編わたって散りばめられた謎に、予想つかぬストーリー展開が見どころの本作だが、過激な爆破シーンや怒涛のカーチェイスなど、迫力あるアクションシーンも見逃せない。ダイアンの役は、トレーニングなしでは、とてもこなしきれない気がするが、本人の口からは「トレーニングはしてない」と予想に反した答えが。その代わり、リーアムから手ほどきを受けリハーサルを重ねたというダイアンは、カメラ前でのアクションの見せ方、仕掛けを熟知している彼に感動したようで、「すごく面白かった」と堪能した様子。果たしてそのシーンはどのように仕上がったのか?劇場でチェックしてほしいところだ。『アンノウン』は5月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY。■関連作品:アンノウン 2011年5月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DARK CASTLE HOLDINGS, LLC
2011年04月28日