世界216か国、3000万人に利用されているスマートフォン向けアプリ『カカオトーク』の新機能『Plus カカとも』の発表イベントが21日、都内で開催された。その他のイベント写真カカオトークとは、iPhone、AndroidおよびBlackBerry利用者同士でメッセージ交換を無料で楽しむことができるアプリ。12言語に対応し、1日10億件のメッセージのやりとりが行なわれている。文字だけに限らず、写真や動画、ボイスメッセージを送ることができる。新機能『Plus カカとも』は、企業ブランドやタレントなどが運営、利用するアカウントに対し、一般利用者が“友だち”になることで様々なコンテンツやお得な情報を受け取ることができるようになるサービスだ。同日『Plus カカとも』日本第1号としてYOSHIKIがアカウントを開設し、音楽、ライブに加え、少しだけプライベートも紹介していく予定とのこと。特別ゲストとしてイベント出席予定だったYOSHIKIは急遽欠席となり、ビデオメッセージで「いまロサンゼルスにいます。ハリウッドで進行中のプロジェクトがありまして、日本へ行くことができなくなってしまいました。ごめんなさい」と事情を説明。カカオジャパン代表取締役社長のパク・チャジン氏は、昨夜YOSHIKIと電話で話し、直前まで帰国に向けて調整を行なっていたそうで、「色々と無理を言ってしまった。またYOSHIKIさんが日本にいる時にこのような機会をつくれたら」と次回のイベント開催を示唆した。イベントには、既にプライベートでカカオトークを利用しているファッションモデルの冨永愛が登場し、「1番好きな機能はボイスメール。メールの絵文字でも感情表現できるけど伝わらないこともあるので、自分の声を生で届けられるのがいいですね」と紹介した。
2011年12月22日タレントの長谷川理恵が1月6日(木)、東京・港区のシネマート六本木で行われた、フランス映画『しあわせの雨傘』のイベント試写会に出席。昨年12月に発覚した俳優、神田正輝との交際について「幸せです」と報告した。昨年12月に一部女性週刊誌にお泊まりデートをキャッチされた長谷川さんは、この日、桜の花が満開の振り袖を着こなしてハッピーオーラ全開。12月21日(火)の神田さんの60歳の誕生日を一緒に過ごした?と取材陣から聞かれると否定せず、「はい、おかげさまで。ありがとうございます」と喜びいっぱいの笑顔。同作のタイトルに引っかけ、いま幸せ?の質問に「幸せです」と艶やかな表情を浮かべた。神田さんとのデートについては「食事とかです」と明かし、理想の夫像を「しっかり仕事をして、誠実な方がいいですね」。夫婦像についても「お互いに尊敬し、信頼し合えることが大事かな。そうできたらいいなと」と結婚生活に思いを馳せた。劇中のカトリーヌ・ドヌーヴ演じるヒロインは平凡な専業主婦から工場経営に進出し人生の喜びに目覚めるが、「私も仕事をやっていきたいタイプなので共感できる。きちんと家庭を持てるといいな、と」と“キャリア妻”願望を口に。神田さんに関しての質問攻めにもうれしそうな顔で丁寧に答え続け、もしプロポーズされたら?の質問には「素敵ですね」とニッコリ。退場時、今年中の結婚は?と尋ねる声が飛び交ったが、笑顔のまま無言で立ち去った。同作はフランソワ・オゾン監督とドヌーヴが『8人の女たち』以来、8年ぶりに再タッグを組んだ。ドヌーブが赤いジャージ姿を披露するのも話題を呼んでいるが、長谷川さんは「ジャージは毎日着ている」とスポーツウーマンらしい顔をのぞかせた。特技のマラソンにまつわる目標については「5月15日にホノルルでトライアスロンに初めて挑戦します。スイミングが1.5キロ、バイクが40キロ、マラソンが10キロなので、いまはもっぱらスイミングをやっています。新年早々、練習に追われています」と自分磨きに余念がない様子だった。『しあわせの雨傘』は1月8日(土)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:しあわせの雨傘 2011年1月8日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ピカデリーほか全国順次公開© Mandarin Cinema 2010■関連記事:カトリーヌ・ドヌーヴが「徹子の部屋」に19年ぶり出演!いきなりパンダで…大女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演『しあわせの雨傘』プレスを5名様にプレゼントメリー・クリスマス!カトリーヌ・ドヌーヴ『しあわせの雨傘』独占試写会に65組130名様ご招待カトリーヌ・ドヌーヴがジャージでラン&ディスコでダンス!『しあわせの雨傘』予告編【シネマモード】今年はドレスも省エネ気味?第23回東京国際映画祭
2011年01月06日映画『BECK ベック』とCDショップ・HMVのコラボレーションによるトークイベントが8月1日(日)、この22日(日)に閉店する東京・HMV渋谷店で行われ、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、向井理、中村蒼の主要キャスト陣が顔を揃えた。同ショップが撮影協力したことから、同店のラストイベントに、5人がひと役買ったもの。水嶋さんは「学生時代の思い出が詰まった場所」。佐藤さんも「埼玉出身で、この仕事を始めてから一時期、埼玉から通っていた頃、渋谷は乗換で降り立って歩きつくした。まさにここら辺は青春。庭と言いますか、どこも知っています」と閉店を惜しんだ。本作は、ハロルド作石の同名人気コミックを原作に、天才的ギターテクニックを持つアメリカ帰りの青年・竜介(水嶋さん)、隠れた才能を持ったコユキ(佐藤さん)らバンド活動にのめり込んでいく若者たちの姿を描く青春群像劇。音楽つながりで自身にとっての思い出の曲やいま、好きな曲を司会者から聞かれると、水嶋さんは「エミネムの『Not Afraid』。エミネムが好きで、ヒップホップで育ってきた。この曲を聴くとテンションが上がり、助けられる」。佐藤さんは「いま、友達として仲良くしているバンドでONE OK LOCKの『完全感覚Dreamer』」。桐谷さんは「THE BOOMと矢野顕子さんが歌っている『釣りに行こう』。中学3年生のときに、初めて友達からもらったCDだった。優しい曲で凄い好き」。向井さんは「ジャミロクワイの『Travelling Without Movin』。ベースの低音が好き。中学校の頃からジャミロが好きで、『BECK』をやってこれを聴いて、ジャミロのベースが上手いなぁと思って」。中村さんは「KREVAの『My Life』。いまを一番楽しんでいこうって歌詞があるんですが、僕もそう思って生きていけたら」と、それぞれの青春やいまについて思い入れタップリ。一方で、思い出の場所について聞く質問に、水嶋さんは「昔、サッカーをやっていたので母校のグラウンドですかね」としみじみ。桐谷さんは「いまが青春でいまを生きたい、大事にしたい」と熱血トーク。ほかの4人の温かい笑いを誘い、限定100人の観客から「かっこいい!」の声援を浴びて、照れ気味だった。映画『BECK ベック』は9月4日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko saito)■関連作品:BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社■関連記事:奇跡の出会い!オアシス、レッチリにディランも…『BECK』アルバム発売決定!キャスト陣来場!『BECK』スペシャルイベントに5組10名様ご招待
2010年08月01日浅野いにおの人気漫画を映画化した『ソラニン』の監督と脚本家によるトークイベントが12月17日(木)、早稲田大学で開催中の「第22回早稲田映画まつり」のプログラムの中で行われた。自身も早大出身の三木孝浩監督が脚本の高橋泉と共に出席。この日が初披露となる本作のメイキング映像なども上映され、会場は大きな盛り上がりを見せた。音楽を軸に、夢と現実に葛藤しつつも前進しようとする若者たちの青春を綴った本作。冒頭に上映されたメイキング映像では、主演の宮崎あおい、高良健吾を始め、桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、伊藤歩ら主要メンバーが撮影やバンドの練習に臨む姿、現場でじゃれあう姿などが映し出された。映像の中で、宮崎さんは現場を「幸せな空間でした」と表現、劇中での高良さん演じる恋人・種田の事故死を「(撮影中に)私自身、種田が死んだという実感がなくて…」と役に深く入り込んでいたことをうかがわせた。また、演奏のシーンでは、監督が宮崎さんらの演奏を直接聴いて、当初の予定を変更してカットを区切らずに撮影する様子などがカメラに捉えられていた。クランクアップの際には、伊藤さんが思わず目頭を押さえる一幕も――。貴重なメイキング映像に、客席は夢中で見入っていた。上映後、壇上に三木監督と高橋さんが登場。監督は長い間、音楽のプロモーション・ビデオ(PV)のディレクターとして活躍しており、映画作品の監督は本作が初めてだったが「学生時代から映像を仕事にしたいとは思ってました。大学を休学して映画学校に通ったときに、PVを作る実習があったんです」と映像制作を仕事にすることになった経緯を明かした。会場には映画監督志望の学生が多く詰め掛けていたが、三木監督は「自分はずっと映画監督になりたいと思ってて、時間がかかったけど、こうして夢をかなえた。思い込めばそうなるんです。まさに『ソラニン』のストーリーも同じで、自分を肯定することで見える未来があると思います」と学生たちにエールを贈った。続いて、話題は本作の撮影に。人気漫画を原作にすることについて「映画で、生身の人間が演じて漫画と違うリアリティをどう出せるか?と考えました」と監督が言えば、高橋さんも「原作の漫画の中で流れている言葉はどこかはっきりせず、ボンヤリしてるんです。それをどうするか?思い切って直接的な言葉にして、やっぱり壊して…と堂々めぐりで苦しかったですよ」と苦労を明かした。高橋さんが自身の脚本の中で、オリジナリティを出した部分として気に入っているシーンというのが「原作にはない、ビリー(桐谷さん)の部屋のシーン。ビリーにすごく思い入れがあったので『見せたい』って思ったんです」と語った。ちなみに、原作者の浅野さんも現場を訪れたそうで、1シーンだけ出演しているので、こちらも注目したい。会場からも、2人への質問が次々と飛び出し、イベントは大盛況。客席からの質問に答える形で監督が挙げた2009年のベストムービーは「洋画は『母なる証明』、邦画は『サマーウォーズ』」とのこと。高橋さんは『ミスター・ロンリー』(※公開は昨年)を挙げた。監督は最後に、会場の若者たちに向けてこんなアドバイスを。「それぞれみんな、悩みを持っていて、それは他人には絶対に理解されないものです。特に、就職とか将来のこととかを考えると不安になるものだけど、実は、悩んだり迷ったりしている間は心地良かったりする。何かを決めて進む方が痛みを伴うんです。その痛みを伴う作業…『ソラニン』はそれを描いています!」。第一線で活躍する“先輩”言葉に、会場からは大きな拍手がわき起こった。『ソラニン』は2010年4月、全国にて公開。■関連作品:ソラニン 2010年4月、全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:『ソラニン』予告編解禁!宮崎あおい&高良健吾歌う「ソラニン」も初公開『ソラニン』メインテーマにアジカン決定!宮崎あおいの歌声とのハーモニーに期待大『ソラニン』劇中音楽を手がける「ent」の正体はストレイテナーのホリエアツシ!『ソラニン』ライヴシーン潜入…宮崎あおい、最終日に鳥肌モノの熱唱!画像も初公開宮崎あおいがギター弾き語りに挑戦!『ソラニン』主演キャスト・監督が明らかに
2009年12月18日