わが家では、平日にパパと子どもの時間がほとんどありません。パパと子どもの時間といえば、休日のお風呂だけ。ところが、お風呂の時間を喜んでいた子どもが、ある日突然「パパは嫌! ママがいい!」と言うように。そのときのパパ見知り体験談を紹介したいと思います。パパとのお風呂を泣いて嫌がる息子1歳を過ぎ、お話がじょうずになった息子との会話がとっても楽しかったころ、突然「パパは嫌」が始まりました。たまにしかパパと入れないお風呂も「ママがいい」と言い始めたのです。 「そんなこともあるんだ」と最初は思っていたのですが、ママだってたまにはひとりでお風呂に入ってゆっくりする時間が欲しい。それに、泣いてまでお風呂を断られるパパはショックが大きかったようです。 普段から男同士仲良く!そこで、普段から「パパってお仕事しててすごいよね」と息子に話したり、パパが手伝ってくれたことなどを息子の前で大げさにほめたりしてみました。 パパもお風呂での遊びを考え、泡風呂の素を用意するなど、パパと一緒のお風呂が楽しくなるように工夫しました。休日はパパと息子だけの時間を増やして公園で遊び、買い物をしてきてもらうことも。男同士、2人だけの経験が増えることで、どんどん仲良くなってくれて期待通りでした。 それでもたまには「やっぱりママ」それでもたまに「お風呂はママがいいな」という日もあります。息子にお風呂を断わられる瞬間がパパにはかわいそうなので、前もって聞いておいて「今日はダメだって」とママからパパへ伝えるようにしました。 「どうして嫌なの?」と聞いたり、説得しようとしたりするのは意味がないと気付いてやめました。特に男の子は、“何が何でもママが一番”ということも多いのかもしれません。逆にあっさり認めてあげることで安心するのか、次の日はパパとお風呂に入ってくれていました。 4歳になった息子は、今では「どっちでもいいよ」と言ってくれるようになりました。一時期の成長過程であるパパ見知りでしたが、さみしそうにしていたパパのためにも、早めに終わってよかったと思っています。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2023年05月15日最初は何もしようとしなかったのは、もしかしたらわかっていなかっただけ? ママがパパにやさしくすることで、ゆっくりとイクメンパパへと成長しているというご家庭の実体験を紹介しています。娘が生まれたばかりのころから、ママとパパの行動、考え方、やる気はどうしてこんなにも違うのか、と悩んでいたこともありました。しかし、娘が大きくなるにつれて、パパも少しずつ娘の育児に携わる機会が増えていったのです。 パパにはできない?「抱っこが怖いからできないよ」「うんちのおむつは替えられないな」「(テレビ観てるから)ちょっと待って」などの言葉を、パパから産後何度聞いたかわかりません。私にとっても初めての育児。親になった日も一緒なはずです。私もわからないことだらけなのに、パパはすべて人任せでした。 子どもと私を置いて遊びに行こうとしたり、夜中は起きることもなく、布団をかぶるようにして寝たりしている姿を見て、喧嘩ばかりしていました。 これなら娘と2人だけでいる昼間が一番楽しいし、平和だなあと思っていましたが、本当にこのままでいいのか、と自問自答する日々でした。 パパの小さな進歩を認めるように私が「なんでできないの?」と思ってしまうと、怒り口調になり、パパは機嫌が悪くなってしまいます。そこで、私はパパに対しても子どもと同じようにやさしくすることに決めました。1つ何かできたら、当たり前のことでも、大きな声で「ありがとう!」と伝えるように気をつけました。 もちろん、最初は心の底から出ていた言葉ではありません。しかし、そのうち手伝ってくれることも増え、喧嘩も減り、そんなの当たり前だよ……などと思うひねくれた考えも、自分の中から徐々になくなっていきました。 1年半が経ち…パパが育児を自らやり始めてくれたのは、娘が1歳〜1歳6カ月の時期でした。娘は極度のママっ子で、パパに頼めないことも多くありますが、それでも休日の着替え・おむつ・ごはんなどをしてくれるようになったので大助かりです。娘と2人きりでスーパーに行ってくれた日もありました。 世間の“イクメンパパ”とはかけ離れているかもしれませんが、娘と一緒にゆっくりとイクメンパパに近づいています。 ママが毎日当たり前にしていることですが、最初から子どもと接している時間が少ないパパにはわからないこと、できないこともあるようでした。今でも「どうして?」とイライラしてしまうときもあります。しかし、これからたくさん協力してもらうためには、「必要とされている」「自分にもできる」とパパに思ってもらうことが必要だと思いました。そのモチベーションを上げるには、ママの小さな言葉かけが大事なんだなあと感じています。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。
2023年05月10日→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら第8話(パパ頭『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部)→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』についてパパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話(2023/4/10 時点)購入する¥1,210私は君を、愛せているかい?Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイは子育てママの心に刺さること間違いなしです!パパ頭さんのプロフィール子の誕生に伴い育休を取得、大変ながらも喜びも多い育児の日々を記録したいとの思いから育児漫画を描き始めた父親。高校教師であり、哲学を教えながら漫画部の顧問をしている。Twitter:@nonnyakonyakoInstagram:@papaatama
2023年05月08日→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら第7話(パパ頭『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部)→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』についてパパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話(2023/4/10 時点)購入する¥1,210私は君を、愛せているかい?Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイは子育てママの心に刺さること間違いなしです!パパ頭さんのプロフィール子の誕生に伴い育休を取得、大変ながらも喜びも多い育児の日々を記録したいとの思いから育児漫画を描き始めた父親。高校教師であり、哲学を教えながら漫画部の顧問をしている。Twitter:@nonnyakonyakoInstagram:@papaatama
2023年05月07日→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら第6話(パパ頭『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部)→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』についてパパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話(2023/4/10 時点)購入する¥1,210私は君を、愛せているかい?Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイは子育てママの心に刺さること間違いなしです!パパ頭さんのプロフィール子の誕生に伴い育休を取得、大変ながらも喜びも多い育児の日々を記録したいとの思いから育児漫画を描き始めた父親。高校教師であり、哲学を教えながら漫画部の顧問をしている。Twitter:@nonnyakonyakoInstagram:@papaatama
2023年05月06日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、パパの育児サポートの方法について教えてくれました。最近では、パパが育児のサポートをしてくれるというご家庭も増えているように感じます。しかし、良かれと思ってやっていた対応が、かえってママの身体の負担やトラブルにつながってしまうことも……!? それは一体どんなことなのでしょうか?母乳育児は、赤ちゃんの欲求に合わせるため、授乳回数や間隔も不規則になります。夜間などの睡眠が細切れになりやすく、ママが寝不足になることもあるでしょう。 そんなママの負担を減らすために、夜間の授乳をパパが代わりに担当する場合がありますが、実はこの対応が原因で反対にトラブルが起きてしまうこともあるのです。今回は、夜間授乳をパパが担当する場合の注意点についてお話ししていきます。 夜間の授乳をパパに代わってもらうママが増えている?男性の育児休暇取得や在宅勤務の増加もあり、里帰りなど祖父母のサポートを受けずにパートナーと2人で育児をするという場合も増えてきています。パパに授乳を手伝ってもらいたいから、母乳だけではなくて育児用ミルクを哺乳瓶であげられるようにしたい、搾乳をして哺乳瓶であげてもらっているというお話もよく聞きます。 また、夜間の1〜2回の授乳をパパが担当しているという家庭も増えてきているように感じます。授乳をスキップすることで、ママが連続した睡眠がとれるようになり身体がラクになったというメリットも生まれます。 夜の授乳を代わってもらって睡眠時間を確保するつもりが……起こりやすいトラブルとは?ママの睡眠時間が多く取れるようになったなどのメリットがある一方で、夜間の授乳をパパに代わってもらったことで、起きてしまうトラブルも実はあるのです。 ①乳腺炎になってしまった母乳量が多いママだと、夜間の授乳をパパが担当することで長時間授乳間隔があき、乳房が張って痛くなり、反対によく眠れなくなることもあります。また、育児用のミルクは授乳間隔が母乳よりあくため授乳パターンが変わってしまい、母乳が残ってしこりになったり詰まりやすくなったりすることで乳腺炎になってしまうことがあります。 ②乳頭混乱パパが授乳を担当することで哺乳瓶の乳首に慣れてしまい、赤ちゃんがおっぱいが吸うのが難しくなったり、おっぱいに吸い付くのに時間がかかったり嫌がったりすることがあります。 ③母乳の分泌量が減ってしまう夜間の授乳間隔があいてしまうことにより、乳房内に母乳が停滞している時間が長くなると、母乳の分泌量を抑制する性質があります。そのために、母乳分泌が順調だったママが徐々に母乳分泌量が減ってしまうことがあります。 トラブルを減らすための上手なサポート方法は?せっかく夫婦で協力して励んでいる育児なので、サポートしていることでかえってママの悩みやトラブルの負担が増えてしまうのは本末転倒ですよね。 パパのサポートの仕方を少し変えるだけで、トラブルを減らし、ママの負担も軽くすることができます。下記のポイントを注意しながら、パパの育児サポートに取り入れてみるとよいでしょう。 ①哺乳瓶の使用に注意哺乳瓶であげるときは、赤ちゃんは起きている状態で、できるだけ大きいお口があいてからあげるようにします。眠りかけだったり、小さくあけたお口に突っ込むようにあげるのは避けましょう。 母乳を飲んでいる赤ちゃんは、一回量が少なめなので飲むスピードが落ちたり、眠ってしまったらミルクが残っていても無理にあげないようにしましょう。おっぱいに吸い付くのを嫌がったり、時間がかかるようになったら、乳首やカップ授乳の検討や母乳外来などで相談してみましょう。 ②搾乳をあげてみましょうママが眠る前に搾乳をして準備しておき、赤ちゃんが飲むタイミングでパパには搾乳をあげてもらいましょう。4時間以内であれば常温保存でも大丈夫です。冷めた場合や冷蔵保存の搾乳は、40度程度で湯せんして人肌程度に温めてからあげるようにしてください。 ママがおっぱいの張りで起きた場合は、赤ちゃんと授乳のタイミングが合えば授乳をして、ずれてしまった場合には、次の授乳に向けて圧抜き程度に軽く搾乳しておくと乳腺炎などのトラブルも回避することができます。 ③育児用ミルクや搾乳を哺乳瓶であげることだけが、パパのサポートではありません育児用ミルクや搾乳をパパが代わりにあげるだけではなく、夜間のママの授乳をできるだけ減らすためにパパができることがあります。 例えば、授乳前後のオムツ交換やゲップ、混合栄養の場合は育児用ミルクの補足と哺乳瓶の洗浄、授乳後の寝かしつけなどをパパが担当してみましょう。ママは母乳だけをあげて、その後は眠れるのでだいぶ負担は減ります。 「授乳のサポート」というと、赤ちゃんにミルクや母乳をあげることがパパにできることだと思われがちですが、実は他にもサポートの仕方があることを覚えておきましょう。どんな方法で授乳のサポートをしていくのがよいかを夫婦でじっくり検討してみてくださいね。 まとめ夜間の授乳をパパが担当する場合は、母乳の分泌量や赤ちゃんの様子をみて、どの方法が良いかお互いの気持ちを大切にしながら、話し合ってみましょう。困ったら、いつでも母乳外来など助産師にも相談してみてくださいね。 引用参考文献:NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会編集、『母乳育児支援スタンダード』 医学書院、2009監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年04月28日たつごろうさんは、育児休暇を取得するなど育児にも積極的に携わり、YoutubeやInstagramで男性目線の育児や子ども用の簡単レシピなどさまざまな発信をしています!今回は、ママが入院した際に、パパと当時2歳目前のきい君が2人で過ごした数日間の動画をご紹介します。きい君はイヤイヤ期真っただ中、パパは体調不良……。無事、ワンオペ育児を乗り切ることができるでしょうか!?ママが入院をすることに ママが入院をすることになり、パパときい君が数日間、2人で過ごすことになりました。普段から育児をしているパパですが、きい君は最近イヤイヤ期の真っただ中!パパも少し不安な様子です。 きい君は早速お昼寝!ママを病院に送り、自宅についた頃にはきい君はすやすやと夢の中。 パパはきい君がお昼寝をしている間に、ごはんの準備をおこない、軽く休憩……と思っていましたが、あっという間にきい君がお目覚めです(笑)。 さぁ! ごはんを食べよう! まずは、お昼ごはんを食べることに。順調にごはんの時間♪ と思っていたのですが…… 雲行きが怪しくなってきた…… あれ? なんだかきい君、ご機嫌斜めです。「わぁぁーーん!!」 きい君は椅子から降りたくなってしまったのか、ごはんを食べる気分ではなくなってしまったのか……大泣きです。 ここからイヤイヤが止まらない……!?ママが居ないことが不安なのか、きい君のイヤイヤが止まりません。 靴下……履きたくなくてイヤイヤ。 着替えもイヤイヤ……。お茶を飲んでもイヤイヤ。何をやってもグズついてしまう時間が続き、パパもお手上げです(涙)。 イヤイヤ期のお子さんを持つ親御さんならみんなパパの気持ちがなんとなくわかりますよね。パパの奮闘ぶりはぜひ、動画でもご覧くださいね。 お外に出て気分転換♪ きい君もパパも気分転換をするために、お外にお出かけです♪きい君、楽しく遊んでいるようでパパも一安心!このまま、気分良くおうちでも過ごせるかな? さぁ! 夕方からも頑張ろう! お外ではご機嫌に過ごすことができたきい君ですが……早速、ちょっと雲行きが怪しい……(笑)。 夜ご飯の時間は、やっぱりイヤイヤが発動してしまったようです。きい君も、いつもと違う環境での初日。色々と頑張ったね。 パパも同じく普段と違う1日を頑張りました! 終わりは見えないけれど、きい君をたくさん抱っこしてあやしています。 パパ、決してきい君に当たらないところがすごいですよね。 寝る前には、きい君もパパも笑顔に きい君は、パパにたくさん抱っこをしてもらい、空腹も満たして笑顔が戻ってきました。パパもそんなきい君の姿を見て一安心♪なんとか、おやすみできそうです。 イヤイヤ期のきい君の育児に手こずっていましたが、2人で無事1日目を過ごすことができました。 2日目も3日目もイヤイヤ期は続く…… とにかくイヤイヤが続いた1日目を終えて、2日目、3日目もパパはワンオペ育児に奮闘中。 保育園にきい君を預けている間に、つかの間の休息を取り、夕方からの育児に備えます! イヤイヤは継続中…… きい君が保育園から帰宅。2日目も3日目も相変わらず、イヤイヤは絶好調です! 何が嫌なのかがわからないから、ママもパパも困ってしまう「イヤイヤ期」。今回、パパもきい君のたくさんのイヤイヤを目の当たりにして、疲労困憊。 それでも、きい君としっかり向き合って育児に励む姿に、視聴者からも「パパお疲れさまです」、「うちもイヤイヤ期なのでわかります!」とたくさんの声が届いていましたよ。 にっこり笑顔で頑張れる! イヤイヤ期真っただ中なので、泣いていたりグズついていることも多いですが、やっぱりにっこり笑顔を見るだけで、疲れた気持ちも吹っ飛んでしまいますね。 ママへのお絵かきのプレゼントも一緒に作ります♪早く、ママに会いたいですね。 ワンオペ育児もラストスパート! いよいよママが帰ってくる日が近づいてきます。ワンオペ育児もやっと終わりが見えてきました。 寝かしつけもいつもよりも気合が入ります(笑)。 寝かしつけを終えたパパは思わずガッツポーズです!3日間、本当にお疲れ様でした。 最後に、飾り付けをしてパパも眠りにつきます。ママもきっと喜んでくれることでしょう♪明日からまたパパとママ、きい君での3人のにぎやかな生活が楽しみですね。 画像提供・協力/たつごろう
2023年04月11日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、パパの育児サポートについて教えてくれました。最近では育児に積極的なパパが多く、様々な場面で夫婦で育児を分担している家庭も多いかと思います。しかし、パパのサポートはありがたいけど、実は…ということもあるようです。ママと接する機会の多い榎本先生が聞いたママ達のリアルな声をお届けします。どんな風に夫婦で子どもを育てていくのが良いのかはそれぞれの家庭で異なります。ぜひ一度話し合ってみてくださいね。 以前に比べて、産後に育児休暇をとるパパも増えて、祖父母のサポートを受けずにパートナーと2人で育児をスタートさせるご家庭も増えています。今回は、ママが言いたくても言いづらい産後のパパのNG行動についてお話ししていきます。 家事や料理をやってくれてるけど…ちょっとモヤモヤすることも最近は料理などの家事のスキルが高いパパが多いと感じます。普段から、家事を分担しているご家庭も多いですよね。しかし、産後になると掃除や洗濯、料理など家事のやり方で、以前は気にならなかったパパの行動がなぜか気になってしまうというママが多いようです。 ◆掃除◆赤ちゃんのために出産前より床掃除など丁寧にやってほしいのに、足りなく感じる。 ◆洗濯◆赤ちゃんのものは別に洗うなどの配慮をしてほしい。 ◆料理◆産後の疲れている身体や母乳分泌などを考慮してバランスがとれた食事をしたいけど、胃もたれしそうなガッツリ系の男料理が続く。 ◆買い物◆料理はしてくれるけど、食材費が高くなるなどのコストが考慮されていない。 共働きでお互いが忙しい時や、出産前で赤ちゃんがいない時期には全く気にならなかったことが、気持ちも不安定になりやすい出産後のママはどうしても気になってしまいます。 頑張ってやってくれている分、なかなかパパには言いにくいため、モヤモヤが残ってしまうのかもしれませんね。パパは、「〇〇はどうしてほしい?」、「いつも〇〇しているけど気になることある?」など言いやすい雰囲気を作ってくれると良いかなと思います。ママ自身も、感謝を伝えつつ、気になることは伝えるように心がけてみましょう。 時には専門家や家事サービスに頼る話し合いを産後ケア施設、産後の家事サービス、食料品の宅配サービス、助産院の母乳・育児相談など産後をサポートしてくれるものがたくさんあります。サービスには有料なものも多くあり、育児休暇でパパがサポートしてくれているから…とママによっては遠慮してしまったり、有料サービスをわざわざ利用するのはハードルが高くなってしまう場合もあります。パパが実際に育児や家事を一緒にするだけではなく、様々な専門的なサービスを一緒に探しながら、ママが利用できるものを話し合ってみるというのもパパの役割かなと思います。産後のサポートをしてくれるサービスはどんなものがあるのかを一緒に探すことで、ママだけでなく、パパもそういったサービスが身近なものに感じるかもしれませんね。 まとめ男性の育児参加が進む中、パートナーと育児をどうサポートしたり分担していくかが難しくなる場合もあります。単純に役割を半分ずつに分担するというより、お互いの性格や、得意なこと、不得意なことを尊重したり補いながら、一緒に育児に取り組めたら良いなと思います。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年03月30日日常にあふれている、当たり前すぎて気付かれにくい「名もなき育児」。「名もなき育児」こそ、育児ストレスの原因になりやすく、パパにわかってもらいたいと思うママは多いようです。パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。 名もなき家事ならぬ、名もなき子育てとは「パパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあります。」とは、パパの育児参加に詳しい小崎先生。 「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査(東京都実施)」(※)では、子育て世代(未就学児を持つ男女)の家事・育児関連時間は、1日当たり男女差が5時間20分もあることが分かりました。 「当たり前すぎる家事全部の存在に気付いて命名したのが”名もなき家事”と呼ばれる家事。掃除、洗濯、料理、片付けと、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが”名もなき育児”です。”名もなき育児”は無数にあるけれど、実はパパだって、出産とおっぱいをあげること以外は全部できるんです」と小崎先生は話します。 参照)東京都令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルそんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:1人遊びのお手伝い 小さい子どもが工作やお絵描きなどに1人で夢中になることもありますが、ずっと1人でできるかというと、なかなかそうはいきません。「ママ手伝って!」「あれはどこ!?」「できない!」など、ママはどんなに忙しくても呼び止められます。 小崎先生から「家にはママもパパもいるのに、子どもはママにお願いするというご家庭は多いようです。普段接する時間がママの方が長いなど、無理もないのですが、パパだからこそ盛り上げられる遊びもあります。普段から一緒に遊ぶ時間を作っていれば、子どもはパパにも求めてくるでしょう。ママが下の子のお世話をしていたり、料理をしたりしているときは、積極的に一緒に遊びましょう。もちろん役割をママと交代したっていいんです。夫婦で話し合ってみましょう」 ケース2:サイズアウトした洋服の処分や洋服の新調子どもはどんどん成長して大きくなります。ふと気づいたら、少し前まで着ていた服がもう小さくなってしまった! ということも。大人と違って、子どもの洋服は定期的に見直しが必要です。見直しているのはママというケースが多いのではないでしょうか。 小崎先生から「子どもの洋服は定期的に新しいサイズを買わなくてはいけないですよね。それには購入のタイミングを見極めたり、手持ちの服のサイズと今の子どもの身長などを把握しておいたり、準備が必要です。来年用に大きめを買っておいたけれど、いざそのシーズンになったらもう小さかった、子どもの好みが変わって着てくれなかった……なんてこともあるでしょう。失敗を次に生かしているママも多いのでは。また、靴を買いたくてもイヤイヤ期で試し履きを嫌がられたりと、小さな子どもとなると大変な場面も。パパは子どもの着替えを手伝うだけでなく、手伝うときにはサイズを確認したり、率先して買い物に連れて行ったり、ネットでリサーチしたりしましょう」 ケース3:習い事のスケジュール、保育園・幼稚園行事を把握・管理する習い事や保育園・幼稚園の連絡ツールの登録はママのみという家庭も多いようです。それでは、スケジュールの管理はすべてママになってしまいます。 小崎先生から「子ども関連のスケジュールを管理しようと思うと、保育園、幼稚園、習い事だけでなく、予防接種、地域の行事などの日程を把握しなくてはなりません。くわえて、保育園や幼稚園にはPTAや保護者会の活動もあります。最近ではグループLINEで一斉連絡をしたり、アプリなどでスケジュールをお知らせするところも増えているようです。便利なようですが、お知らせにアンテナを張らなくてはならず、また、お知らせが来たら行事をカレンダーに記入したり期日までに返信したりと、大変な面も。子どもの生活を知るのと、保護者同士や先生たちとの関係を築くのにも良い機会なので、ぜひパパたちも担当してみましょう」 ケース4:夜中、子どもに布団をかける寝ている子どもをふと見ると、布団をはいでいたり、パジャマがめくれていたりすることもありますよね。赤ちゃんのころから、途中で起きて布団をかけ直したりしているママは多いのではないでしょうか。そして隣でパパはいびきをかいて寝ている、なんてことも……。小崎先生から「赤ちゃんのころから、きちんと呼吸できているかな、寒くないかな、暑くないかなと気にかけているママが多いように思います。夜中に布団をはいでいたら、風邪をひくのではないかと心配になりますよね。これはママが子どもの体調管理に責任感を持っているからでしょう。パパがそういったことに気にならないとしたら、ママとの間には、子育ての責任感にずれがあるのかもしれません。ママだって、夜はぐっすり寝たいもの。パパが積極的に夜中の子どもの様子を気にかけてくれたら、ママは安心して眠れますね」 パパたちが「名もなき育児」の存在を知ることの大切さ今回解説いただいた名もなき育児は、ママたちも少しずつ経験してできるようになっていったように、パパたちもできることばかり。 「パパには得手不得手があるでしょう。ただし、それはママも同じです。子育ては家事とは違って待ったなしだから、ママたちはやるしかないんです。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。子どもと遊ぶ中でうまく対応できなかったり、スケジュール管理をやってみたけれど、うっかり出欠を入力し忘れてしまったり、なんてこともあるでしょう。ママたちも失敗を繰り返して試行錯誤しています。大切なのは、当たり前のようにママがやっている『名もなき育児』が無数に存在することを理解することと、一緒にやること。そうすればママの育児ストレスが軽減されるだけでなく、パパも子どもとの関わりを深めていけるでしょう。まったく答えがないからこそ子育ては面白い。パパたちにもぜひ子育ての醍醐味を味わってもらいたいですね」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月27日国立成育医療研究センターの研究グループが発表全国18,510人の子どもがいる世帯を分析先進諸国では、思春期の子どものメンタルヘルスが課題となっており、日本国内でも長引くコロナ禍が子どもの精神状態に影響をおよぼしていると懸念されています。こうしたなか、国立成育医療研究センター・社会医学研究部の加藤承彦室長らの研究グループが「16歳時点での⼦どものメンタルヘルスの不調のリスク」について研究を行いました。国立成育医療研究センターは、妊娠・出産から成人期にいたるまでのライフサイクルにおいて生じる疾患(成育疾患)に対し、医療(成育医療)と研究を推進するために設立された機関です。調査は2001年に生まれた日本全国18,510人の子どもがいる世帯を対象に行われ、分析には厚生労働省並びに文部科学省が行っている「21世紀出生児縦断調査」の2001年コホートが使われています。父親が育児参加すると思春期のメンタル不調リスクが低い調査では、おむつを取り替えたり入浴させたりといった育児に父親がどの程度関わっていたか、程度に応じて「最も少ない」から「最も多い」まで4つのグループに分け、子どものメンタルヘルスの状況を比較しています。その結果、父親が育児への関わりが最も多いグループは、最も少ないグループと比較して、メンタルヘルスの不調リスクが10%低いことがわかりました。これを受けて「乳児期における父親の育児への関わりが多いことが、長期的に子どものメンタルヘルスの不調を予防する可能性を示唆する」と発表しています。具体的な父親の育児への関わりとは?赤ちゃんのお世話には、授乳・食事をさせる、おむつの交換、寝かしつけといった生活の介助のほか、遊び相手になったりスキンシップをしたりという情緒的な関わりがあります。今回の調査では、以下の6つの項目を「父親の育児への関わり」とし、それぞれの項目に対し「いつもする」「ときどきする」「ほとんどしない」「まったくしない」の段階に分け、関わり方の程度を確認しています。1.食事のお世話2.おむつの取り替え3.入浴させる4.寝かしつけ5.家の中での相手6.散歩など屋外に連れて行く乳幼児期から積極的に子育てに参加しよう今回の分析は、子どもが乳児期であった2001年時点の関与度をもとにしたもので、その後の父親の関わり方が反映されているわけではありません。しかし、今回の調査結果が父親の育児参加を後押しする、良いきっかけになりそうです。日本では、父親の育児休業取得をうながす体制整備が進められています。今回のような調査結果が追い風になって、父親の子育て参加が当たり前になることを期待したいですね。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月13日YouTube「ひろぴーファミリー~楽しく育児~」は、パパとママ、そして6歳・4歳・2歳の3姉妹の5人家族の日常を見ることができるチャンネルです。3姉妹はとってもかわいらしく、家族みんな仲良し! 見ていてとても楽しくなるチャンネルですよ。今回は、パパがワンオペ育児に奮闘している姿をご紹介! 当時(2022年1月)、3歳・2歳・生後10カ月だった年子3姉妹の育児、パパはどんなふうに過ごしているのか必見!今回はママがお熱でダウンしてしまい、パパがワンオペ育児に奮闘している様子を記録した動画をご紹介します! 子ども1人でも育児は大変。年子3人の子どもの育児、パパはハプニングなく終えることができるのでしょうか……。 ママが体調不良でダウン! この日はママが体調不良でダウン。とってもつらそうです。次女のひまりちゃんは、甘えたくてずっとママのそばにいます。長女のひなちゃんもママに冷えピタを貼ってあげたり、お手伝いをしてくれています。 パパ、ワンオペ育児スタート! 子どもたちと家事に奮闘 パパは率先して家事をしてくれています! 洗濯物たたみやお部屋のお片づけをみんなで頑張ります。しかし、お部屋を片づけても片づけても……子どもたちはおもちゃを出して遊んでしまい散らかしてしまうようでパパ困っています(笑)。 お片づけ中の様子、ぜひ動画でご覧くださいね♪ パパが片づけていく中、ひまちゃんがおもちゃで散らかしてく姿にクスッとしてしまいますよ。 お片付けが終了! 夜ごはんの買い物にレッツゴー お部屋のお片づけが一段落ついたところで、夜ごはんの買い物に出かけます。ママがゆっくり休めるように、子どもたちも一緒にお出かけです。子どもを3人連れての買い物、なかなかスムーズにはいきませんが、無事にお買い物も終了。お菓子も買ってもらったようです♪ お買い物から帰宅。みんなでごはんを食べます! お買い物から帰宅し、ごはんの準備をします。ひなちゃんとひまちゃんは寝ているママのところへごはんを持っていってあげます。長女のひなちゃんはしっかり者のお姉ちゃん。ママの体調を気遣いたくさんお手伝いをしてくれています。とってもやさしいですね。 この日の夜ごはんはお寿司。3人で「いただきまーす!」ひまちゃんの食べっぷりも見ものですよ♪ 車の中で寝てしまった三女のひよちゃんが起きてきました。少し寝て気分もスッキリ! ご機嫌も良さそうです。 おなかも空いたようなので、離乳食を食べます。2人のお姉ちゃんも、離乳食を食べさせるのをお手伝いしてくれています。 大波乱のお風呂の時間! パパは大忙しです!! ごはんを食べ終えたら、パパは3人の子どもたちをお風呂に入れます。小さな子どもをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。しかも今回は3人! まだまだ赤ちゃんのひよちゃんはお風呂で大泣き。パパはバタバタです。大忙しで子どもたちをお風呂に入れます。 お風呂から上がったら、お着替えタイム。まだまだひとりで服を着るのが難しいひまちゃんやひよちゃんを、やさしくフォローしながら着替えさせてあげるパパ。 さらに、ひなちゃん達の髪の毛を乾かしてあげます。ドライヤーでの作業も手慣れたものです♪ さすがパパ!ここまでを見ていても、パパの奮闘ぶりがよくわかります!食事やお風呂、お着替えなど育児や家事をバタバタしつつも手際良くこなしていますね。 寝かしつけタイムに突入。しかし、まだまだ眠たくないのかな!? お風呂にも入り、ハミガキもおこなったのでそろそろおやすみの時間です。子どもたちの寝かしつけをします。お手伝いをしたりお買い物にも行ったので、みんな眠たいかな? ……と思いきや、ひまちゃんとひよちゃんはなんだかまだ目が冴えているご様子です。 2人で遊んでいます。こういうとき、兄弟や姉妹がいるだけでなんだか楽しい気分になってしまいますよね。2人でなにやら楽しそうです。ひまちゃんはいないいないばぁをしてみたり、ひよちゃんにトントンして寝かしつけをしてあげようとしたり……。まだ2歳ですが、ひよちゃんの前ではすっかりお姉ちゃんなんですね。微笑ましい姿です♪ 動画の中では、なかなか寝ない2人の様子も見ることができますよ。ひまちゃんのお姉ちゃんぶり、ぜひご覧くださいね。とってもキュートです。 子どもたちが寝てからもパパはまだまだ働きます! 3人の子どもが寝たらパパのワンオペ育児も終了……としたいところですが、子どもが寝た後にもやることはまだまだあります! パパは残りの家事に取りかかります!キッチンリセットをして、洗濯をまわし、リビングの片づけもしてくれています。これはママもうれしいですね。体調の悪いママをしっかりと気遣ってくれている心遣いが素敵です! ほっと一息。1日お疲れ様でした☆ 寝かしつけ後の家事を終えてようやくパパも休憩タイムです。バタバタと大変なワンオペ育児、お疲れ様でした。 ひろぴーファミリーのご家族は、いつもパパとママが協力して育児や家事をこなしているのがよくわかりますね。どの場面も普段から子育てに携わっていなければ、奮闘しながらもここまでいろいろなことに気づくことができません! 画像提供・協力/ひろぴーファミリー~楽しく育児~
2023年02月04日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、新生児赤ちゃんのときにパパが活躍できる育児についてお話ししています。ママにどんなふうに伝えたらいいかなどわかりやすく解説! 新生児のときは、育児は授乳などママがメインになることが多いかと思います。そんななかでもパパが活躍できる育児のベスト3をお話ししていきます。 第3位 授乳(搾乳や育児用ミルクの哺乳瓶授乳)新生児期は、1回に飲める量が少ないため、母乳だけで授乳した場合、1日に10〜14回授乳すると言われています。母乳はママしかあげられませんが、最初は分泌量が多くないこともあり、育児用ミルクを足すこともあります。また、直接母乳を飲めなかったり、十分に飲み取れない場合、搾乳を哺乳瓶であげることもあります。また、育児用ミルクだけで授乳することを選択する方もいるかと思います。 パパの出番としては、混合栄養の場合は、母乳をあげている間に育児用ミルクを調乳して準備したり、母乳を飲み終わったあとにママと交代して育児用ミルクを追加するのもいいかと思います。搾乳や育児用ミルクをあげている場合はいつでも交代できますが、体調によってはママが授乳したいと思っていることもあるので「あげようか?」と確認してみてくださいね。 ここでポイントなのは、育児用ミルクをあげる量やタイミングは、ママと相談してからにしてほしいということです。育児用ミルクの量をあまり増やしたくない、できるだけ母乳をあげたい、母乳分泌量を上げるために頑張りたいなどいろいろな気持ちがママにあるかもしれません。ママを休ませてあげたいという思いやりが、ママにとっては望んでいないこともあります。お互いに相談しながらおこなってみてくださいね。 第2位 抱っこ新生児は眠りが浅く、抱っこしていないと泣いてしまったり、落ち着かなかったりします。赤ちゃんが泣くのは、空腹だけが原因ではありません。赤ちゃんは抱っこされて立ってゆらゆらしてもらうのが大好きです。 産後の体調も不安定な時期に、授乳や寝不足でママはくたくたです。食事やトイレも落ち着いてできないこともあります。赤ちゃんが泣いているときは、パパが率先して抱っこをしましょう。特に食事中に抱っこしてもらえるとありがたいです。お願いされる前に、「抱っこしてるから、ごはんゆっくり食べて」と言ってみるのもいいでしょう。 第1位 おむつ交換新生児は排泄の回数が多く、1日10回以上おむつ交換することもあります。産後は身をかがめたりする姿勢を続けると腰痛が出ることも。手洗いや消毒で手荒れがひどくなるママも多いです。おむつ交換はパパが率先しておこないましょう。夜間の授乳時も、おむつ交換をしてくれるとママの負担も軽減されます。 新生児期は里帰りをされることも多いですが、育児休暇をとってパパと一緒に乗り切る夫婦も増えてきています。やってほしいことを言わなくても、パパに気付いてもらいたいというのがママの本音ですが、なかなか難しいこともあります。コミュニケーションをとって、ママが何をしてほしいか、パパは何ができるかを言い合える関係を作っていきたいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年01月17日株式会社エバーセンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:牧野 哲也)が手がけるパパ専用アプリ「パパninaru」は、育休取得を検討しているプレパパと、育休取得経験のある先輩パパをつなぐ「パパninaru育休座談会」をオンラインにて開催しました。10月~11月にかけて3回実施し、計25名の方にご参加いただきました。「パパninaru育休座談会」の様子■背景2022年10月より出生時育児休業(通称:産後パパ育休)制度が始まり、男性の育休取得に向けた取り組みが増えています。一方で、実際に男性が育休を取得しようと思っても、前例がない、法改正により情報が複雑化していてわからない、育休中のリアルな情報を聞ける人がいない、という悩みを抱える人も多くいるのが現状です。今回は、今まさに育休取得を検討しているプレパパをサポートすべく、実際に育休を取得したことのある先輩パパをお呼びしてオンライン座談会を実施しました。育休はどれくらい取得できたか、会社との交渉や説明方法はどのようにしたか、育休を取って良かったことや後悔したことなど、さまざまな疑問を解消していただく場となりました。また、パパninaruのプロダクトオーナー自身もこの12月に第一子が生まれたばかりの新米パパです。12月から半年間育休を取得する当事者として、今感じている不安や悩みをもとに今回の座談会を企画いたしました。■座談会概要開催日時:2022年10月31日(月)、11月7日(月)、11月14日(月)いずれも19時~20時開催場所:オンライン(Google Meet)参加人数:計25名参加費 :無料内容 :第1部 <出産前>育休検討~取得編 30分第2部 <出産後>育児編 30分■当日の内容座談会は第1部を出産前、第2部を出産後に関する話題とし、それぞれ参加者からの質問に先輩パパが答える形で進めました。各回先輩パパ2名にご協力いただき、以下のような質問に対し、ご自身の経験談とともにお話いただきました。【参加者からの質問例】・育休を取得してよかったこと・おすすめの育休取得期間・社内へ伝達した時期や方法・育休中のタイムスケジュール・育休中のお金のやりくり・生協やAmazonなどのサービス活用について・おすすめの高価格帯の育児グッズこのような男性の育休に特化したセミナーはまだ少なく、参加者からは非常に参考になったとの声を多くいただきました。■参加者の声(一部抜粋)【プレパパ】先輩パパさんの経験談をみんなで聞けたこと、嬉しく思います。また機会があれば参加できたら嬉しいです。【先輩パパ】実際に育児をしていて思うのですが、父親向けの情報発信や交流などまだまだ少ないと感じています。今回のイベントは本当に有意義なものだと感じているので、これからも応援しています。■パパninaruプロダクトオーナー三木より企画当時、私自身がプレパパで、育休取得や育児のこと・復職について不安を感じていました。また、身近な立場で相談できる(プレパパ、産後直後の)友人がおらず、疑問や不安を独りで抱えていたため、同様の悩みを持つパパが多いと考え、本企画を実施しました。発表したところアプリ内の反響だけでなく、先輩パパ、プレパパともにTwitterからも参加希望のDMをいただき、企画の必要性を感じました。「同じ境遇のプレパパと一緒に、体験談を聞くことができ、嬉しく思った」「(育休中の先輩パパ側も)育児に専念しており、交流の機会が少ないため、イベントを応援している」など、参加者の方からお声をいただきました。プレパパ・パパともに育休・育児の不安や悩みに寄り添う企画ができたことを、嬉しく思います。12月上旬には、アプリ内でパパ育休に特化した新機能「パパ育休ペディア」を新設しました。今後も、多くのプレパパ、パパが利用する「パパninaru」だからこそできる企画を通して、パパがもつ妊娠~育児の課題を解決していきたいと思います。■パパninaruについてパパにとって、妊娠中~産後のママの身体や赤ちゃんの成長のことは、わからないことばかり。そんなパパたちのために、妊娠・出産・育児に関する必要な情報が毎日届きます(妊娠中~3歳まで。3歳~4歳は週1回)。ママの気持ちや先輩パパからのアドバイスも届き、今やるべきことがわかるから、初めての妊娠・育児でも安心です。App Storeのレビュー点数は、5点満点中4.8(2022年11月末時点)。「BabyTech(R) Award Japan 2021」妊活と妊娠部門において大賞、第16回キッズデザイン賞において「優秀賞 男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。パパninaru【サービス名】パパninaru【月額料金】 無料【配信形式】 スマートフォン(iOS、Android端末)向けアプリ【URL】 ■株式会社エバーセンスについて「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」をミッションとし、WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発をしています。妊娠アプリ「ninaru(ニナル)」から始まった「ninaruシリーズ」では、育児アプリ「ninaru baby」、パパ専用アプリ「パパninaru」、祖父母専用アプリ「祖父母ninaru」、育児マンガ・エッセイアプリ「ninaruポッケ」など多くの無料アプリを展開。今後もさまざまな領域で、家族を幸せにするサービスを増やします。【会社概要】社名 : 株式会社エバーセンス代表者 : 代表取締役社長 牧野 哲也所在地 : 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町4-7 グリームス日本橋8F設立 : 2013年1月事業内容: WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発資本金 : 11,750,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日株式会社エバーセンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:牧野 哲也)が手がけるパパ専用アプリ「パパninaru」は、12月5日(月)よりプレパパの育休検討をサポートする「パパ育休ペディア」機能を追加しました。パパ育休ペディア【「パパ育休ペディア」主な機能】(1)育休の基本が学べる「育休の教科書」(2)プレパパの疑問を、社労士・管理職・先輩パパが回答!「育休の知恵袋」(3)取得期間や企業規模ごとに検索できる「先輩パパの体験談」(4)あなたの育休タイプや受け取れる給付金がわかる、2種類のシミュレーター(「育休シミュレーター」、「育休手当シミュレーター」) ▼開発背景改正育児・介護休業法が段階的に施行される中、パパninaruでは育休座談会や先輩パパの体験談を通じて、プレパパ・先輩パパの声を聞いてきました。上がった声から「育休制度が複雑であること」「会社側も正確に理解できていない」ケースがあることがわかりました。また周囲に相談できる人がおらず、育休の悩みや不安を抱えるプレパパも多くいます。男性の育休は、育休を取得する前の検討段階から高いハードルがあるのです。育休検討時点での課題を解決するために、「複雑な制度をよりわかりやすく」を念頭において、育休検討するパパが増えてほしいという想いから「パパ育休ペディア」を開発しました。▼主な機能(1)育休の教科書複雑な育休制度を取得期間、お金、仕事の3つのポイントからわかりやすく解説。一読することで育休制度の全体を理解することが可能です。育休の教科書(2)育休の知恵袋プレパパが抱える育休にまつわるお金・職場・育児の不安や悩みを、専門家や先輩パパがQ&A形式で回答します。疑問や不安があれば、「育休の質問フォーム」へ投稿することも可能です。・社労士が答える「お金・制度の疑問」・管理職が答える「仕事・職場の疑問」・先輩パパが答える「産休・産後の不安や悩み」育休の知恵袋(3)先輩パパの体験談育休を取得した先輩パパの体験談をもとに、育休取得前~育休中のエピソードを紹介。育休取得期間別、企業規模別に検索も可能で、より自分にあった体験談を発見することができます。先輩パパの体験談(4)育休シミュレーター/育休手当シミュレーター1分で完了するアンケートに答えるだけで、あなたにあった育休タイプを診断します。・診断は簡単なアンケート・5問に答えるだけ(1分で完了)・合計12パターンから、あなたにおすすめの育休タイプを診断・「育休手当シミュレーター」で、育休でもらえる金額・減ってしまう金額を可視化育休シミュレーター/育休手当シミュレーター■ご賛同いただいた企業様ピジョン株式会社PRグループ 笠井様弊社の男性社員は、「ひとつきいっしょ」という名の最低1ヵ月間の育休を6年連続100%で取得しています。でも、社会に目を向けると、まだまだ男性が当たり前に育児をする世の中には到底たどり着いていないのが現状です。そのような日本の社会に対し、同じ課題感をもって世の中に解決策を提供しようとお取り組みをされている「パパninaru」のアプリは、これから育休を考えているパパにとっては心強いミカタになってくれると思います。これから育児に前向きに取り組もうとされているパパたちを一緒に応援したいですね。■監修いただいた専門家かもめ社会保険労務士事務所 代表 小橋 海生先生「パパ育休ペディア」のリリース、おめでとうございます。育休を円滑・円満に取得するためには、とにかく早く、職場に取得意向を伝えることが重要です。その点で、パートナーの妊娠直後からプレパパのお供となる「パパninaru」は、育休を真剣に考えるためには最高のツールです。私自身、長期の育休を経験したパパ社労士として、「よく分からないから取得しない」を一掃したい。そして一つでも多くのご家庭で、「パパ、育休取って良かったね」という心からの会話が生まれてほしい。そんな思いで監修にあたりました。■パパninaruプロダクトオーナー三木より法改正の後押しにより、男性の育休取得については様々なメディアで取り上げられることが増えています。私自身、12月に第一子が生まれるプレパパであり、このような世の中の流れを嬉しく思っています。一方で当事者としては、育休制度や育休中の話を、当事者の体験談を交えて、わかりやすく解説している情報はまだまだ少ないと感じてきました。今回の新機能「パパ育休ペディア」を通じて、まだ育休や育児に詳しくないプレパパでも、育休や育児について考えるきっかけをつくり、抱えている不安や悩みを解消できると嬉しいです。■パパninaruについてパパにとって、妊娠中~産後のママの身体や赤ちゃんの成長のことは、わからないことばかり。そんなパパたちのために、妊娠・出産・育児に関する必要な情報が毎日届きます(妊娠中~3歳まで。3歳~4歳は週1回)。ママの気持ちや先輩パパからのアドバイスも届き、今やるべきことがわかるから、初めての妊娠・育児でも安心です。App Storeのレビュー点数は、5点満点中4.8(2022年11月末時点)。「BabyTech(R) Award Japan 2021」妊活と妊娠部門において大賞、第16回キッズデザイン賞において「優秀賞 男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。【サービス名】パパninaru【月額料金】 無料【配信形式】 スマートフォン(iOS、Android端末)向けアプリ【URL】 ■株式会社エバーセンスについて「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」をミッションとし、WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発をしています。妊娠アプリ「ninaru(ニナル)」から始まった「ninaruシリーズ」では、育児アプリ「ninaru baby」、パパ専用アプリ「パパninaru」、祖父母専用アプリ「祖父母ninaru」、育児マンガ・エッセイアプリ「ninaruポッケ」など多くの無料アプリを展開。今後もさまざまな領域で、家族を幸せにするサービスを増やします。【会社概要】社名 : 株式会社エバーセンス代表者 : 代表取締役社長 牧野 哲也所在地 : 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町4-7 グリームス日本橋8F設立 : 2013年1月事業内容: WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発資本金 : 11,750,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日急に「パパとお風呂入りたくない」と全力で拒否するようになった2歳の娘さん。ショックを受けたパパが試行錯誤し、娘がパパと一緒にお風呂に入るようになった体験談をご紹介します。 パパとのお風呂を嫌がるようになった娘2歳4カ月の娘が早くも「パパとお風呂入りたくない」と言うようになりました。夫は仕事で帰りが遅いので、平日は私とお風呂に入っています。土日や、たまに早く帰ってきたときくらいしかパパとはお風呂に入れないのに、それすらもギャン泣きで嫌がる娘……。 なんとかお風呂に入ってもすぐに「ママがいい〜!」と全力で嫌がられ、夫はかなりショックな様子です。お風呂以外はパパと2人で公園へ遊びに出かけるうえに、ごはんのときは「パパ、隣にきてー」と仲良く過ごしています 試行錯誤して見つけた! お風呂に入る方法私は娘とほぼ一緒にお風呂に入っているので、「たまにはひとりでゆっくりお風呂に浸からせてほしい」というのが本音。とは言え、夫も「お風呂で遊ぼう!」などテンションを上げ、試行錯誤して頑張ってくれています。しかし娘の「パパとお風呂嫌!」は変わらず、困り果てていました。 2〜3週間ほど、そんな日々を過ごしていたある日、夫が何やらうれしそうに見せてきたのが、水に溶けるとなかからキャラクターの人形がでてくるバスボール。娘に見せると目を輝かせて「お風呂入るー!」となり、ひと安心。しかし価格が1個400円ほどと聞いて私がビックリ! バスボールはパパとお風呂に入るときだけ週に2〜3回、毎回バスボールを使うとなると結構な出費。もう少しコスパが良いと助かるのにな〜と夫婦で話していたところ、「夫がダイソーでも売ってた!」と何種類かバスボールを買ってきました。有名なキャラクターや、指輪が出てくる物など、娘はいろいろな種類の中から選べるのも楽しいようで、「今日はこれにする!」とうれしそうにお風呂に入ります。 1回110円(税込み)なのでコスパもよく助かっていますが、バスボールは「パパとのお風呂のときだけ」と言って使っています。バスボールから出てきたおもちゃは小さいのでフタつきのケースに入れ、誤飲防止のためにもひとりのときは開けることができないようにしています。 娘の「パパとお風呂嫌!」はわが家のちょっとした事件でしたが、何とかバスボールのおかげで、事なきを得ました。娘に嫌がられ、私からも「何したん……?」と冷たい目で見られ、夫はかなりダメージを受けていたよう。バスボールがなくても、一緒に入ろうと言うようになればいいなぁとひっそり願っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。また、バスボールを使用する際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間は必ずそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。バスボールの中に入っている小さいおもちゃも取り扱いには十分注意し、赤ちゃんには渡さないでください。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月30日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回は息子しの君の運動会に参加したときの裏側エピソードになります。息子の成長を感じられ、感動的だった運動会。しかし、その裏側でママやパパが大変だったことがありました。それは一体……!?息子の運動会の裏側のエピソード! 10月と言ってもまだ暑い日だったので暑いし、それに加えてマスクだしで、大変でした。 コロナの影響で昼までに終わるのですが、昼までで終わるからとテントや椅子なんかは用意していなかったので、基本的立ちっぱなしなんですよね(汗)。 気付いたら、ものすごくHP(体力)が削られていました……。 次の日、子どもたちは代休ですが、親は……。 世の中の企業!子どもの運動会があれば、親も自動的に休みにしてくれ!w かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年10月30日一度は精神的に追い詰められ、紆余曲折あった末にようやくパパの協力を得ることができたものの……人間そうは変わらなかった!?「また何もやらなくなってきた」仕事から帰宅すると、ご飯を食べてソファで寝こけているパパの姿。あのとき、育児に協力するって言ってくれたのはどこの誰!? またワンオペに…どうすれば伝わる? 人間やっぱり変わることはできないの?言ってもウザがられるイメージしか湧かないママの秘策が発動!「夫のマネ」作戦を早速実行してみたけど……!? パパの反応が気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2022年10月27日育児のことで何気なく発したパパの言葉に、ママが烈火のごとくブチギレ!?Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんが、ママにめちゃくちゃ怒られたというエピソードをご紹介します!ママの愚痴に対して、つい発してしまった「それはママが……」という言葉。パパ、思いっきり地雷踏んじゃってますよー! 100分の1の育児 不動明王か範馬○○郎かってくらいのブチギレっぷり。ピンポイントで地雷踏んじゃいましたね〜。育児なんて思い通りにいかないことばかりで、それを否定されると腹が立つのは全ママ共感の嵐なのではないでしょうか。ちなみに、後日これを読んだママが「100分の1よりはやってるよパパは〜」と声をかけてくれたそうです。お互いに感謝と敬意を持って接することが大事だということを学びました! 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年10月26日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さん。今回は、パパとつむちゃんがお留守番をしていた日のお話をご紹介します。ある日、つむちゃんが使っていたタブレットが、よくわからない画面に切り替わってしまったようで……。 ヘイ、Siri…ある日、娘に呼ばれたので行ってみると……。 パパとつむちゃんのお留守番。 パパが洗濯物を干している間、つむちゃんにはタブレットで遊んでいてもらうことに。 すると「パパ〜」とつむちゃんの呼ぶ声が。 画面が変になっちゃったと言うので、タブレットの画面を見てみると、Siriに用件を聞かれた状態になっていたよう。 そして、なんとその画面に写っていた文字は、 「パパ大好き」 思わず「この気持に名前をつけて?」とSiriに聞きたくなったパパなのでした。 芸子さんのInstagramに登場するパパは、いつも娘ちゃんたちを溺愛。そんなパパが、こんな不意打ちの「大好き」をもらったら、もう膝から崩れ落ちてしまいますよね! みなさんも、ふとしたときに、わが子のかわいさで「やられた!」と感じた出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2022年10月21日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回は、かいさんちが出勤するタイミングで息子のしのくんに呼び止められたときのお話です。息子が電子パッドにドハマり中! 大人になったら思いつかないような、子どもの発想には日々驚かされます。 私個人的には、いつまでもこういう発想ができる大人でいたいものだと思うのですが、なかなか難しいですねw 父ちゃんのなかの少年の心! 鎮火しちゃったか?wかいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年10月18日キックボクサーの小笠原裕典(Yukinori Ogasawara)さん。『WBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級王者』と『INNOVATIONスーパーバンダム級王者』のタイトルを獲得している実力者です。そんな小笠原さんには、2児の父親という一面も。長男と渋谷に出掛けた際に撮影した動画を、TikTokに投稿しています。嬉しそうな表情で、「パパ」という長男が見ていたのは…。@yukinoriogasawara渋谷でパパを見つけたらしい♬ original sound - Yukinori Ogasawara長男の視線の先にあったのは、渋谷駅の西口側にあるモヤイ像!待ち合わせスポットとしても人気な像に、小笠原さんが重なって見えたようです。ハッキリとした目鼻立ちは、確かに小笠原さんの顔立ちに通じるものがありますね。子供らしい感性と、かわいらしい様子に、たくさんの人が笑顔になっています。・おい!それかい!!・かわいい。最高のオチ。・面白すぎて笑いが止まらん。おっきなパパだね!・私は子供の頃、それを見て「お母さん!」っていいました。キラキラとした目でいわれて、小笠原さんも笑ってしまった様子。子供の目から見た世界は楽しいですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月01日サンケン電気株式会社ならびにサンケン電気グループは、育児・介護休業法の改正に伴い、2022年10月から新たに創設される産後パパ育休(出生時育児休業)の導入において一部有給化を実施します。育児休業の取得を原則必須化とし、約1ヵ月間の有給化と産後パパ育休期間中の就労を可能とします。休業中の経済的不安などで取得に後ろ向きになりがちな男性社員の取得促進を後押しし、よりフレキシビリティの高い働き方につなげたいと考えています。<導入する育児休業制度>1. 育児・介護休業法の改正に伴い、有給の産後パパ育休を導入・育児休業の取得を原則必須化とする。・育児休業及び産後パパ育休期間中に、最大20日間まで特別有給休暇を取得できる。・産後パパ育休期間中のみ、最大で延べ2週間までの就業を可能とする。2. 本制度は、法改正と合わせて2022年10月1日から適用します。<介護休業制度への援用>産後パパ育休の導入に合わせて、20日間の特別有給休暇取得は、介護休業でも同様の取り扱いとします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さん。今回は月光もりあさんが公園で出会ったベテランパパとのエピソードをご紹介します。ベテランパパから教えてもらったことある日、娘を連れて公園に行くと、3人の息子さんがいるパパに出会って……。 公園で出会った男の子3人を持つベテランパパに、「遊んでもらえるのも10年だぞ」という言葉を教えてもらった月光もりあさん。 月光もりあさんは、教えてもらった言葉を胸に「今日も遊んでもらっている」と思うようにしてから、心に余裕ができたようです。 子どもと一緒に遊べる時間を大切に過ごしていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年09月27日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回は、長男しの君のお話です。ママが「しのちゃんおむつ捨て……」そう言いかけると、すぐに走り出し、おむつを捨てに行くしの君。また、パパの言葉にも瞬時に反応して……!?おむつを手に取ると、突然走り出して…!? いつもこうではないのですが、たまにすごくスピードにこだわるときがあります。早い=かっこいい、かっこいい=にぃに 彼のなかで、何かスイッチが入るんでしょうw 子どものころを思い出す、、なんか気持ちはわからなくもないw 毎日スピーディーに朝の用意をしてくれれば助かるのですがw そうはいきませんwかいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年09月22日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回は、次女よっちゃんがおやつを食べていたときのお話です。よっちゃんがモグモグしていると、横から手が伸びてきました。そして次の瞬間、しかめっ面になったかと思ったら……!?パパのとある行動に意思表示を見せて…!? この「ぷんぷん」を見たくて、わざと怒らせるようなことをしてしまいがちな父ちゃんですw 腕組みしてふくれっ面で「ぷんぷん」。 たまりませんなw 短い腕で組めない腕を組もうとするのがポイントですw そのうちマジで怒られそうなので気をつけますwかいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年09月13日夫婦ではじめての育児の大変さや苦労を分かちあいながら、半年間の育休期間を終えたパパ社員。この半年間を振り返って、男性が育児に参加することの必要性をつよく感じたようです。育休から復帰時期が近づくにつれて生じた不安や父親としての役割などについて、詳しく話を聞きました。【育休取得パパのプロフィール】開発部エンジニア2022年1月に長男が生まれる育休復帰後、ままのてアプリの開発に携わる男性の育休は必要?ずばり男性の育休取得は必要だと思いますか?絶対に取るべきだと思いますね。取れるなら、絶対に取るべきという考えです。2週間とか短い期間で取るという人も取らないよりは良いと思いますが、やっぱり最低でも3ヶ月。理想は半年ぐらいは絶対に必要だと個人的には思いますね。半年ぐらいが理想だと感じたのはなぜですか?子どもの成長や生活スタイルにもよるかもしれませんが、実際に育休3ヶ月時点で「もし今、育休が終わってたらどうだろうね」と妻と話したことがあるんですが、「絶対無理!」という結論でした(笑)。赤ちゃんってどうしても夜間対応が発生するんですよね。仕事しながら育児で夜間起きていると、かなり無理があると思うんです。夫婦ふたりで疲れがたまっていく一方なので、日中は寝て過ごすぐらいでいないと身体に無理が生じると思いました。あと、赤ちゃんの首がすわるかどうかの時期は結構親が神経を使うころでもあります。なので、半年育休をとって良かったねっていうのがうちの考えですね。会社に前例がなかったり人員が不足していたりして、どうしてもパパが育休を取得できない場合もあるかもしれません。そういった場合にはどのような対応が必要だと感じましたか?もしパパが育休を取得できない場合は、妻以外の誰かに育児を割り当てられるようにサポートの人手が必要だなと思います。お互いの両親でも良いし、シッターさんなども検討しても良いかもしれません。妻ひとりで育児をするのは持続可能じゃないと僕は感じました。仕事復帰への不安育休から仕事への復帰時期が近づいてきて不安などはありましたか?やはり不安が大きかったです。仕事柄リモートが多いので大体家にいるんですが、リモート勤務は今までの育休期間中の生活に仕事が加わってくるだけなんですよね。どう回していこうかと、今もまだ手探り状態というか…赤ちゃんが泣いていたら、抱っこしながらスタンディングデスクで仕事をするという場面もあります。まだ利用の検討段階ですが、一時保育や市が運営しているファミリーサポートなど近所で子どもを預かってもらえる施設がないか探しているところです。父親として存在するから、育児をする育児に積極的に参加するパパを「イクメン」と呼びますが、ご自身でイクメンを意識することはありますか?意識したことはないですね。というのも、育児はどうやっても人手不足なんですよね。夫婦ふたりで育児をしても人手不足だと感じたので、妻ひとりで回すのは大変だとこの半年間で思いました。なので、イクメンだから育児をするというよりは、この場に父親として存在するから育児をする、育児に参画するのは当然という気持ちが大きかったです。最後に、育休取得を検討しているパパに向けてメッセージをお願いします。特に産後間もないころは、本当に妻があまり動けない状態でした。そうしたら、やるやらないではなくて、僕がやらざるを得ないみたいな期間がしばらく続き、もうそれは夫であり父親だからやるべきだと感じました。男性の育休は必要だと思います。このインタビューは2022年8月時点のものです。パパが育休を取得してみた1・2はこちらからパパモードもOK!ままのてアプリ「ままのて」アプリには、パパ向けに赤ちゃんの週数や月齢にあったメッセージが届くパパモードもあります。妊娠記録や育児日記など新機能も充実し、より毎日のココロと身体に向き合えるようになりました。医師監修のQ&Aや体験談が豊富なので、「プレママ・ママ・パパにぴったりのアプリ」と好評です。赤ちゃんに出会える日を楽しみにしながら、ママの体調変化や赤ちゃんへのメッセージ、妊婦健診などの大切な予定をままのてアプリに記録してみませんか。
2022年09月12日■前回のあらすじ博之をはじめとした、幼稚園行事に参加するパパたちに暴言を吐く新太くんママ。危うく言い争いになりそうな時、園長先生が割って入ってくれて…。 >>1話目を見る 運動会は大成功。実行委員長として閉会式の挨拶までさせてもらって、自分にとっても良い思い出になりました。今回参加したパパたちは、今まで「幼稚園はママの管轄」という空気が強く、なかなか参加したくても勇気が出なかったと言っていました。俺が参加していたことで、参加するきっかけになったと…嬉しいことです。新太くんママとはあれから話していません。聞くところによると、新太くんパパは仕事が忙しく、幼稚園行事もほとんど参加したことがないそうです。もしかしたら、新太くんママも本当はパパに育児に参加してほしかったのではないか。それが叶わないからこそ、男性が目障りで攻撃的になっていたのかもしれません。今までの幼稚園は確かにママが中心でした。ですがいろんな家族の形を認め、誰が子育てに参加しても問題ないようにしていくべきだなと改めて思いました。これからうちの幼稚園は、雰囲気が変わっていくような気がします。 ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月11日ホニャララゆいさんの育児マンガを紹介します。公園に来ていたホニャララゆいさんは「パパなんてだいっっっきらい!!」と叫ぶ女の子の声を耳にします。そんなパパを目にしたホニャララゆいさんはあることを言いたいと思うのですが……?パパなんてだいっっっきらい!! 公園に来ていたホニャララゆいさんのもとに「パパなんてだいっっっきらい!!」「ママがいい〜〜」と言う女の子の声が聞こえてきました。 ホニャララゆいさんが声のした方をちらっとみると、娘に「パパ大嫌い」と言われ落ち込んでいるパパの姿が。その姿を見て、ホニャララゆいさんは冷や汗をかきながら「たまたま聞いてしまってごめんなさい!」「どうしよう、この場から立ち去った方がいいのか……?」と考えます。 「大丈夫です! 娘さんパパのこと絶対好きです!」「お疲れ様です!おおおお疲れ様ですほんとっに!」「あなたはスパダリぃいぃぃ」と落ち込んでいるパパに伝えたいな、なんて頭の中で妄想していると……。 たたた……と女の子が走ってきて、パパの前で立ち止まると、「……さっきのうそやねん。パパだいすきぃ……」と言いました。 娘から愛のある言葉を聞き「わかってるよぅうありがとうパパもだいすきぃ!」と娘を抱きしめるパパ。 それを見たホニャララゆいさんはふふっと笑いながら「もう……なんやねん」という気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 他のご家庭が揉めていたりすると心配になってしまいますよね。ホニャララゆいさんのように「声かけてあげたいな、大丈夫かな」と思うママたちも多いのではないでしょうか。みなさんは声かけてあげたいなと思った出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2022年09月10日「大丈夫、大丈夫」夢の中で、笑顔でそう言ってくれたパパ。パパの夢を見てから、なんだか不思議と気持ちが軽くなり、いろいろなことに変化が起きた。なんだか本当に、すべてが大丈夫な気がしてきた……。 これってもしかして、パパのおかげ…? DV父との決別、退院、そして、新たな出会い……。すべてが好転しているように感じるのは、多分気のせいじゃないよね? 次回、パパと似た雰囲気の男の子「だいき」と出会った意味とは……。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年09月05日パパが育休を取得することで、ママの負担が減ったり家族の絆が深まったりとメリットは大きいですよね。しかし実際に育休を取得している男性は現在12%ほどで、少しずつ増加はしているものの決して高い数字ではありません。周囲に育休を取得している人がいないため、男性の育休に関する情報が少ないと感じているパパも多いようです。不安や葛藤がありながらも半年間の育休を取得を経験し、「男性も育休をとるべき」と語るパパ社員に男性育休について詳しく話を聞きました。【育休取得パパのプロフィール】開発部エンジニア2022年1月に長男が生まれる育休復帰後、ままのてアプリの開発に携わる育休取得のきっかけや不安・葛藤育休を取得しようと思ったきっかけなぜ育休を取ろうと思ったんですか?元々、妻と妊娠中から育休が取れるなら取りたいねという話をしていました。出産後に妻がひとりで育児をするのは大変ですし、ワンオペで育児をするのはつらいという話を周囲の女性からよく聞いていたこともきっかけのひとつですね。妻と出産予定日の5ヶ月ほど前から育休が取れるのかどうかを調べて、その後、出産予定日の3ヶ月ほど前に職場の上長に相談しました。すると最大半年間の育休が取得できるということがわかったので、まずは半年間の育休取得を検討しました。半年間の育休が取得できるとわかり、奥様もきっと嬉しかったでしょうね。それはもう本当に良かったという感じでした。半年も取れるとは思っていなかったようでちょっと驚いていましたが、本当に嬉しそうにしていました。育休中も「育休を取ってくれて良かった」と言ってくれましたね。育休を取っていなかったら育児が大変すぎてどう乗り切るか想像ができないと感じる場面もありました。仕事や収入に対する不安・葛藤半年間の育休を取得すると決めたとき、仕事や金銭面に対する不安や葛藤はありましたか?半年も仕事をしなかったら、仕事のやり方を忘れてしまうんじゃないかという不安がありました。技術的なことが必要な仕事なので、業務内容を忘れてしまったら復職したときに会社に迷惑をかけてしまうのではという心配もありました。不安な気持ちがある反面、育休中にまとまって机に向かう時間はなくても隙間時間に単語帳アプリなどを活用して資格の勉強や、新しい技術を暗記しようと考えていましたね。スキルアップの時間を確保することで育休の半年間は乗り越えようという気持ちに切り替えました。毎日単語帳アプリを消化することをノルマとしていましたが毎日続けることは難しかったですね。やっぱり育児に追われて勉強に集中できない日もありました(笑)。金銭的な面では、育児休業給付金が出ることはわかっていましたので大きな不安はありませんでした。給付金と貯金でなんとかいけそうかなという感じでしたね。育休取得に対する会社からの反応は?育休取得を希望する際に、会社から嫌がられたり出世にひびいたりしないか気になるパパが多いようです。実際に会社はどんな反応でしたか?育休を取ると伝えたときに僕が担当していた業務は、僕ともうひとりのふたり体制でした。僕が抜けるとひとりになってしまうので心配でした。その後、育休取得までにさらに人員不足が起こってしまい、あらためて育休に入って大丈夫か上長に話したところ「絶対に大丈夫だから、どうにかするから。安心して育休を取ってください」と言ってもらい、背中を押してもらいました。僕が半年間抜けても大丈夫なように、体制を整える準備期間もありました。会社のバックアップが大きかったのはとても感謝しています。育休取得前に夫婦で話し合ったこと育休が取得できることが決まった後、夫婦でどんな準備や話し合いをしましたか?赤ちゃんの月齢によってどんな生活になりそうかとか、買っておいたほうが良さそうなものや育児関連の情報を調べました。その中で事前に対策を考えたものもありました。たとえば、赤ちゃんは最初の数ヶ月は夜も2〜3時間ごとに起きることを知り、パパ・ママがふたりとも2〜3時間ごとに起きるのは多分しんどいよね…ということで、夜間はシフト制を組もうという話になりました。妻が19時〜3時まで寝て、僕が3時〜11時ぐらいまで寝るというシフトを組むことで、とりあえずお互い8時間の睡眠を確保していましたね。これは育休を取らなければできなかったことです。8時間の睡眠が確保できるのは身体的にもかなり大きいですね。そのほかに、事前に決めておいて良かったと感じていることはありますか?できるだけ家事の負担は減らしたいと話していたので、お役立ち家電に頼ることを決めていました。たとえば、お皿洗いは食洗機に全部任せるとか、掃除はお掃除ロボットに任せるとか、乾燥機能までついている洗濯機にするなどです。人手は夫婦ふたりしかいないので、任せられる家事は全て家電に任せるという方針を話し合っておいて良かったです。家電は出産前に揃えておくことを視野に入れていましたね。事前に準備しておいても良かったと思う、役立ったおすすめの育児グッズがあれば教えてください。赤ちゃんが生まれてからですが、哺乳瓶が挟み込めるクッションを買いました。クッションを置いておくと哺乳瓶が斜めに固定できるというもので、赤ちゃんの哺乳の際に役立ちました。首がすわるまでは上手に飲めてはいなかったですが、生後6ヶ月くらいになるととても上手に飲めるようになって、これは単純に人手がひとり増えた感覚でしたね(笑)。もちろんクッションを使っているときは目の届くところで使用していますが、このクッションを使ってミルクをあげながらおむつのゴミを片付けたり、簡単な洗い物ができたりします。少し疲れたときも一緒に横になりながら哺乳でき、我が家では重宝しています。このインタビューは2022年8月時点のものです。パパが育休を取得してみた vol.2はこちら育休を取得したパパのおすすめグッズはこちらパパモードもOK!ままのてアプリ「ままのて」アプリには、パパ向けに赤ちゃんの週数や月齢にあったメッセージが届くパパモードもあります。妊娠記録や育児日記など新機能も充実し、より毎日のココロと身体に向き合えるようになりました。医師監修のQ&Aや体験談が豊富なので、「プレママ・ママ・パパにぴったりのアプリ」と好評です。赤ちゃんに出会える日を楽しみにしながら、ママの体調変化や赤ちゃんへのメッセージ、妊婦健診などの大切な予定をままのてアプリに記録してみませんか。
2022年09月05日