「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズでNo.1の興行成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。本作では、マッツ・ミケルセン演じる史上最悪の黒い魔法使いゲラート・グリンデルバルドが魔法界を危険にさらし、魔法動物学者ニュート率いるデコボコチームがそれに立ち向かうことになる。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ではMACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)の魔法保安局長官、闇払いのパーシバル・グレイブス(コリン・ファレル)の姿となってニューヨークの街で不穏な動きを見せ、2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではその目的をついに明かしたグリンデルバルド。魔法使いが人間を支配する世界をつくるべく動き出した、史上最悪の魔法使いに迫った。冷徹な悪に魔法界が震撼する…史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドの野望グリンデルバルドは、「ハリー・ポッター」シリーズで知られる“名前を言ってはいけないあの人”ヴォルデモートの出現まで、魔法界最悪と恐れられた魔法使い。魔力やスキルが高いだけでなく、人々を魅了し、支配するカリスマ性を持つことで、ダンブルドアが最も危険視する人物だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では闇払いのパーシバル・グレイブスになりますし、クリーデンス・ベアボーン(エズラ・ミラー)に近づいたグリンデルバルド。クリーデンスを利用し、ダンブルドアに抗する武器を作り出そうと企むが、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の助けによりMACUSAが捕える。しかし、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でグリンデルバルドは輸送中に脱走。圧倒的カリスマ性と言葉巧みな人心掌握を心得た彼は、次第に勢力を拡大し始める。彼の目的は、ノー・マジ(非魔法族)ではなく魔法族が世界の頂点に立つこと。その野望のためには手段を選ばず、殺戮もいとわない。そんなグリンデルバルドに導かれるのは、自身のアイデンティティーに苦悩するクリーデンスや、ノー・マジであるジェイコブ(ダン・フォグラー)との法で禁じられた結婚を望むクイニーだ。今作では、急激に勢力を伸ばすグリンデルバルドの野望への冷徹さと、恐ろしいほどの魔力の強さを目の当たりにすることになるかもしれない。グリンデルバルドとダンブルドア、最悪vs.最強の戦いがついに始まる?グリンデルバルドの動きを誰よりも早くから危険視し、クリーデンスが利用されることを恐れ、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではニュートをクリーデンスがいるパリに向かわせたダンブルドア(ジュード・ロウ)。今作でのキーパーソンであるダンブルドアは、グリンデルバルドとお互いに戦わないという「血の誓い」を交わしていたことが明かされている。若き日には同じ志を持っていたはずの2人は、いまや魔法界を危機にさらし命をかけた戦いを始めようとしている。そしてダンブルドアは、そんな戦いにニュートを巻き込んだ。もともと誰かの野望や魔法界の勢力図などには興味もなかったニュートだが、保護している魔法動物のお陰で「血の誓い」のペンダントをグリンデルバルトからこっそり奪うことに成功し、ダンブルドアの思惑や彼の過去に気づいていながらも、自身の正義に従い行動してきた。ダンブルドアのかつての教え子であり友でもあるニュートは、果たしてグリンデルバルドとはどんな戦いを見せるのか!?そして、「血の誓い」のペンダントを手にしたダンブルドアは誓いを破り、グリンデルバルドとついに直接対決となるのか!?シリーズ最高峰の強力な魔法で繰り広げられる戦いからも目が離せない。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年01月16日映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開される。物語の全貌はまだ明らかになっていないが、今回は先日解禁された特報映像に散りばめられた本作のヒントを考察していこう。『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』など全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でも1位の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録したのも記憶に新しい。3年ぶりとなる本作にも期待が高まっている。物語はシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグル(=非魔法族)と寄せ集めのデコボコチームを結成するとのことで、全ハリー・ポッターファン必見だ。ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます広がる魔法の世界。そして最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされる。特報から分かる『ハリー・ポッター』シリーズとの繋がるヒントは以下の通り。<ダンブルドアの弟>特報の序盤、主人公ニュートとその兄テセウスはダンブルドア先生に会うため、ホグワーツ魔法魔術学校にほど近い魔法使いだけの村・ホグズミードを訪れている。そこで 2 人が出会うのはダンブルドアの弟・アバーフォースだ。アバーフォースとダンブルドア先生の間には根深い確執があり、ふたりの妹であるアリアナの死にまつわる事件で決裂してしまっている。本作のタイトルである“ダンブルドアの秘密”とは、この兄弟の関係性にも関連してくるのかも?『ハリー・ポッターと死の秘宝』では“名前を言ってはいけないあの人”ヴォルデモートに立ち向かうハリーたちを陰ながら見守り、手助けしてくれたアバーフォース。彼が店主をしているホッグズ・ヘッドというパブには、ホグワーツに繋がる秘密の通路があるが、本作にも登場するのだろうか。<ニワトコの杖>魔法界史上最強の杖。“死の秘宝”のひとつで、その力ゆえに多くの闇の魔法使いが手に入れたがり、様々な伝説とともに語り継がれている。『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは“黒い魔法使い”グリンデルバルドが所有しており、特報でもニワトコの杖で誰かの記憶を抜く姿がクローズアップされているが、『ハリー・ポッター』シリーズではダンブルドア先生の杖として登場する。グリンデルバルドからダンブルドアへと杖の所有権が移るまでに一体何があったのか、今後明らかになっていくはずだ。<血の誓いのペンダント>“血の誓い”とは強力な魔法契約の1つで、ペンダントはその契約の証である。一度誓いを立てたら、ペンダントを破壊して誓いを破ることは不可能。ダンブルドア先生とグリンデルバルドは互いに戦わないという誓いを立てたため、直接攻撃し合うことができないのだ。グリンデルバルドが持っていたペンダントは、前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ニュートのペット・ニフラーがこっそり奪っており、本作の重要アイテムになる可能性が高い。ふたりが“血の誓い”を結んだ経緯も気になるところだ。<必要の部屋>ホグワーツに存在する、本当に必要としているときにだけ現れる隠し部屋。「ハリー・ポッター」シリーズでは、分霊箱を隠すための部屋や、“ダンブルドア軍団”の隠れ家として登場した。特報で登場する「必要の部屋」には、美しい装飾が施された謎のアイテムが宙に浮いており、トランクを持ってそれに吸い込まれていくニュートと仲間のマグル(非魔法族)のジェイコブの様子から、ポートキー(定められた場所に瞬間移動ができる魔法アイテム)に似ているようにも見える。他のシーンからも、ホグワーツがこれまでよりさらに重要な役割を果たすことが期待できる。<「ハッフルパフに3点」、大広間での談笑>「必要の部屋」以外にもホグワーツを感じられるカットが盛りだくさんの特報。大広間でダンブルドア先生がニュートに向かって「お見事!ハッフルパフに3点」と声をかけるシーンや、マグルであるにも関わらずパンやフルーツでいっぱいのテーブルで生徒たちと会話をするジェイコブの姿は、ハリポタファンが心躍らせたホグワーツでの学校生活を想起させ、あのワクワクが蘇ってくる!待ちに待ったファンタビ・イヤーに向け、明らかになるであろう今後の情報にも期待しよう。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』2022年4月8日(金)公開
2022年01月01日人気シリーズ最新作となる映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開される。この度、初のポスタービジュアルとなる、US版ティザーポスターが公開された。『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』など全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でも1位の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録したのも記憶に新しい。3年ぶりとなる本作にも期待が高まっている。物語はシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグル(=非魔法族)と寄せ集めのデコボコチームを結成するとのことで、全ハリー・ポッターファン必見だ。ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます広がる魔法の世界。そして最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされる。今回、解禁されたUS版ティザーポスターはホグワーツ魔法魔術学校と、それに向かって羽ばたく不死鳥の姿が描き出されたビジュアル。不死鳥と言えば、魔法ワールドを語る上で欠かせない、なかでもダンブルドア先生との関わりが深い魔法動物だ。『ハリー・ポッター』シリーズでは、ダンブルドア先生がリーダーを務めた秘密組織『不死鳥の騎士団』のシンボルとなっているだけでなく『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ハリーが大蛇バジリスクに襲われたところを助けたのは、その涙に治癒能力を持つ不死鳥の“フォークス”である。本来、人が飼うことは難しいとされている不死鳥だが“フォークス”はダンブルドア先生とホグワーツで共に過ごす友人のような存在。しかし、その出会いは明らかにされておらず、ポスターに描かれた不死鳥が“フォークス”であることも分かっていない。先日、解禁となった特報にも不死鳥が登場するシーンがあるが、その不死鳥が向かう先にはクリーデンス(エズラ・ミラー)の姿があり、その謎は深まるばかりだ。この不死鳥は果たしてどのような存在なのか。不死鳥はダンブルドア家の人間が窮地に陥ったときに駆けつけることで知られているが、ホグワーツ城では一体何が起こっているのか。そして不死鳥は寿命を終えると炎に包まれ灰になるが、このビジュアルの不死鳥も炎に包まれているように見える。ますます今後の情報に期待したい。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』2022年4月8日(金)公開
2021年12月21日「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績No.1を誇る魔法ワールドシリーズの最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。この度、好奇心をかき立てるUS版ティザーポスターが解禁された。先日、特報が解禁されると、多くの歓喜の声と共に映像から読み取れるストーリーを考察する声も多数上がり、Twitterの世界トレンド入りを果たした本作。そんな中、解禁されたUS版ティザーポスターは、ホグワーツ魔法魔術学校と、それに向かって羽ばたく不死鳥の姿が描き出されたビジュアルとなっている。不死鳥と言えば、魔法ワールドを語る上で欠かせない、ダンブルドア先生との関わりも深い魔法動物。「ハリー・ポッター」シリーズでは、ダンブルドア先生がリーダーを務めた秘密組織「不死鳥の騎士団」のシンボルとなっているだけでなく、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では、ハリーが大蛇バジリスクに襲われたところに駆けつけ、治癒能力を持つその涙でハリーの傷を癒した不死鳥の“フォークス”がよく知られている。本来、人が飼うことは難しいとされている不死鳥だが、“フォークス”はダンブルドア先生とホグワーツで共に過ごす友人のような存在。しかし、その出会いは明らかにされておらず、ポスターに描かれた不死鳥が“フォークス”かどうかも分かっていない。先日、解禁となった特報にも不死鳥が登場するシーンがあるが、その不死鳥が向かう先にはクリーデンス(エズラ・ミラー)の姿があり、その謎は深まるばかり。不死鳥はダンブルドア家の人間が窮地に陥ったときにも駆けつけることで知られているが、ホグワーツ城では一体何が起こっているのか!?そして不死鳥は寿命を終えると炎に包まれ灰になるが、このビジュアルの不死鳥も炎に包まれているように見える…想像力をかき立てられるビジュアルに世界中が胸躍らせている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2022年4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2021年12月21日人気シリーズ最新作となる映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開される。この度、12月17日(金)より発売開始となる本作の劇場前売り券に付属する先着特典のデザインが公開された。『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』など全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でも1位の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録したのも記憶に新しい。3年ぶりとなる本作にも期待が高まっている。物語はシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグル(=非魔法族)と寄せ集めのデコボコチームを結成するとのことで、全ハリー・ポッターファン必見だ。ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます広がる魔法の世界。そして最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされる。劇場前売り券を購入すると先着で、中の紙を抜くとニュート&ダンブルドア、ニフラーが登場する魔法のような「ファンタスティック・クリアファイル」2種のどちらかが付属。まずはエディ・レッドメイン演じるニュートとジュード・ロウ演じるダンブルドア先生の最強コンビがデザインされたもの。もう一方は、ニュートの相棒でキラキラ光るものが大好きな魔法動物の“ニフラー”がトランクの中に入ったものだ。ぜひ劇場前売り券と共にファンタスティック・クリアファイルを手に入れて、来るファンタビイヤーの到来に備えてほしい。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』2022年4月8日(金)公開<劇場前売り券先着特典・詳細>12月17日(金)発売価格:一般1,500円(税込) / 小人900円(税込)特典:ファンタスティック・クリアファイル(A5サイズ / 2種ランダム)※画像はイメージです。※数量限定のため、なくなり次第終了となります。※特典は全2種となります。※特典はランダム配布のため、絵柄をお選びいただくことはできません。※劇場前売り券1枚につき、特典は1枚となります。※特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※取り扱い・販売状況は、お近くの劇場までお問合せください。
2021年12月16日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から3年半、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてマグルと寄せ集めチームを結成する最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。最新作の物語の一部が明らかになる特報と場面写真が世界同時解禁された。ホグワーツ城や、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます広がる魔法の世界。そして、最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠されたハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされるという本作。今回、魔法動物学者ニュートは、史上最悪の魔法使いグリンデルバルドの魔の手が魔法界に忍び寄っていることを知ったダンブルドア先生から助けを求められ、ある任務を託される。ニュートを筆頭に、その助手となるバンティ、兄のテセウス、名門魔法族の末裔であるユスフ、教師のユーラリー、そしてマグル(非魔法族である人間)のジェイコブと共にデコボコチーム結成し、新たな冒険に出掛けるが…。解禁となった映像では、最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生の表情から、魔法界に迫る危機と彼が持つ秘密の大きさが読みとれる。ダンブルドア先生の過去には何があったのか?グリンデルバルドとの対決の行方は…?また、個性豊かな魔法動物も健在。キラキラ光るものが大好きな“ニフラー”や、ニュートから片時も離れないボウトラックルの“ピケット”などお馴染みの魔法動物たちに加え、特報では新たな魔法動物も登場。ニュートが動きを真似している、カニような姿をした魔法動物とはどのように心を交わすのか注目。さらに、クリーデンスとダンブルドアの強力な魔法による市街地での応酬や、ニュートからマグルのジェイコブに魔法ワールドの重要アイテムの“杖”が手渡される姿、ホグワーツ城はもちろん、クィディッチの試合で使用するスニッチ、隠し部屋である「必要の部屋」、そしてさらには血の誓いのペンダントなどの「ハリー・ポッター」シリーズではおなじみのアイテムや場所が登場している。併せて、ダンブルドア先生とともにデコボコチームを結成するニュート、テセウス、ジェイコブらが集合し、なにかを見上げている姿、ニュートとその手に血の誓いのペンダントを持つダンブルドア先生、ニワトコの杖で記憶を抜くグリンデルバルド、肩にボウトラックルのピケットを乗せたニュートの姿を切り取った4枚の場面写真も解禁となった。主人公のニュートを演じるのは、アカデミー賞受賞経験を持つエディ・レッドメイン、本作のキーパーソンであるダンブルドア先生をジュード・ロウ、対する史上最悪の魔法使いでもう一人のキーパーソン、グリンデルバルドを演じるのは、昨年度のアカデミー賞国際長編映画賞『アナザーラウンド』で主演を務めた“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが務める。クリーデンス役のエズラ・ミラー、ジェイコブ役のダン・フォグラー、クィニー役のアリソン・スドル、テセウス役のカラム・ターナー、ユーラリー役のジェシカ・ウィリアムズ、ティナ役のキャサリン・ウォーターストンらが出演する。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2022年4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開
2021年12月14日『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入が1000億円を突破する、国内洋画シリーズ興行成績でNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開。この度、声優・宮野真守がナレーションを務める最新映像が全世界同時解禁された。2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から3年半。最新作では、魔法動物学者ニュートがダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成。ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます魔法の世界は広がり、最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされる。この度解禁となったのは、このハリー・ポッター魔法ワールドが築き上げてきた20年を総括するかのような特別映像。『ファンタスティック・ビースト』シリーズでエディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当する宮野さんの導きで、映画での印象的なシーンや、世界各地で行われてきたイベントの模様、思い思いの衣装に身を包んだファンの姿が映し出されていく。キャストが来日したジャパンプレミアの盛り上がりの様子も収められ、特に日本にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(TM)」、さらには2023年に開業が予定されている「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」といった施設があることからも、その人気の高さを伺うことができる。さらに2018年に公開された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、全米を除くインターナショナルの興行収入で日本がNo.1という快挙を達成しており、日本にとって魔法ワールドが特別な世界であることが裏付けられている。宮野真守『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』キックオフイベントにてそして、映像の後半では宮野さんの「そして、2022年新しい冒険が幕を開ける」というナレーションを皮切りに、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』からの映像が初解禁。ジュード・ロウ演じるホグワーツ魔法学校でのニュートの恩師ダンブルドア先生の「魔法界が崩壊する」「非常事態だ」というただならぬ気配を感じさせる台詞から映像が始まり、そこにはニュートをはじめとする魔法使いの仲間たちとマグルの寄せ集めチームの姿、そしてグリンデルバルドの陣営の面々も…!果たして、ニュートたちは魔法界を救うことができるのか!?そして、映像内で12月14日(火)に全世界待望の予告編が解禁されることも発表されている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2022年4月8日(金)から全国で公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開
2021年12月11日ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は12月1日、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾にあたる最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を2022年4月8日(金)に日本公開すると正式発表した。同日、魔法ワールドをモチーフにした高さ約9メートルのクリスマスツリー「ホグワーツの魔法の樹」が展示されている東京・丸ビル1階マルキューブでキックオフイベントが行われ、主人公の魔法動物学者ニュートの吹替声優を務める宮野真守、『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンだと言うタレントの河北麻友子が登場した。宮野さんは「また、ワクワクする時間が始まるんですね!」と期待感。タイトルの正式発表には「あの人、秘密持ちすぎ(笑)。きっとすごい秘密が描かれているはず」と笑みを浮かべ、アメリカよりも早く日本公開されることについては「こういう状況ですけど、日本への深い愛情を感じますね。同時に日本での(人気や存在の)大きさも感じます」と喜びの声。河北さんも「日本にいて良かった」とうれしさに声を弾ませていた。この日は『ハリー・ポッターと賢者の石』の日本公開日(2001年12月1日)からちょうど20周年を迎えた記念すべき日でもあり、『ハリー・ポッター』シリーズでパーシー・ウィーズリーの吹替声優を担当していた宮野さんは「当時18歳くらいで、声優の仕事は駆け出し。制服姿でアフレコに行っていた」としみじみ。「参加させていただくと、よりファンになってしまう」と魔法ワールドの魅力を語った。ちなみに好きな魔法動物は「ボウトラックルのピケット。相棒感があっていいですね。ニュートには欠かせない存在」(宮野さん)、「やっぱりニフラーですね。可愛すぎる。でも、ちょっといたずらっ子な部分もあって、キュンとする」(河北さん)と『ファンタビ』談義に花を咲かせた。イベントでは『ファンタスティック・ビースト』シリーズすべてのメガホンをとっているデイビッド・イェーツ監督から日本のファンに向けたメッセージ映像も到着した。【デイビッド・イェーツ監督からのメッセージ】今夜は『ハリー・ポッター』魔法ワールド最新作映画『ファンタスティック・ビースト』のイベントにお集まりいただきありがとうございます。私もみなさんと一緒にお祝いできたらよかったのですが、魔法はいつでもあなたの側にあります。今夜はみなさんと共有できるこの時間を非常にうれしく思っています。ここでみなさんに一番に発表したいことがあります。最新作のタイトルは『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』です。4月8日から劇場で上映されます!魔法ワールドの最大の秘密、ダンブルドアの謎が明らかになります。ぜひ映画館でお確かめください!みなさん、楽しいクリスマス、そして良い年をお迎えください。2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億円、観客動員473万人突破の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に続くシリーズ最新作。コロナ禍での撮影延期に加えて、“黒い魔法使い”ことゲラート・グリンデルバルドを演じたジョニー・デップの降板、マッツ・ミケルセンの代役出演などを経て、ついに『ファンタスティック・ビースト』最新作が始動する。魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、魔法界最強のダンブルドア先生(ジュード・ロウ)や魔法使いの仲間たち、そしてマグルとの寄せ集めチームを結成し、グリンデルバルドに立ち向かう。そして明かされるダンブルドア先生に隠された、魔法ワールド最大の“秘密”とは?『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2022年4月8日(金)から全国で公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開
2021年12月01日映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が、2023年8月4日(金)に公開される。『トランスフォーマー』シリーズの新たな物語2007年の映画『トランスフォーマー』以来全6作が制作され、世界累計興行収入が約5331億円を突破するなど、各作品ともヒットを記録している人気映画シリーズ『トランスフォーマー』。映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は、2017年の『トランスフォーマー/最後の騎士王』、2019年のスピンオフ作品『バンブルビー』に次ぐ、『トランスフォーマー』の新シリーズ幕開けとなる作品だ。舞台は、オプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。車だけではなく、ゴリラやチーター、サイなど様々な動物からトランスフォームするビースト戦士たちが登場し、あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」を相手に共闘する。ゴリラ姿の“オプティマスプライマル”が登場映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』には、シリーズ初登場であり、待望の参戦ともいえる「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の主役、ゴリラ姿のオプティマスプライマルが満を持して登場。『トランスフォーマー』シリーズで不動の人気を誇るオプティマスプライムとの関係性にも注目だ。オプティマスプライマルゴリラ型のトランスフォーマー。「何百年もの間、我々は身を潜めていたが、ついに奴らに見つかった」という不穏な言葉を発する。オプティマスプライムトランスフォーマー達を率いる。惑星サイズ・最強の敵「ユニクロン」襲来という危機に立ち向かうべく、仲間を集結させる。ミラージュ主人公の青年・ノアと絆を深めていき、相棒であり兄弟のような存在となる若きトランスフォーマー。ポルシェから変形する。エアレイザーハヤブサの姿をしたビースト型トランスフォーマー。地球や人間に不信感を持っている様子のオプティマスプライムに、「共に戦わなければ全滅よ」と共闘を促す。ナイトバード女忍者的恐ろしき暗殺者。アーシードゥカティのバイクから変形する女性戦士。ホイルジャックフィルクスワーゲンから変形するメガネがトレードマーク。シリーズ初登場。スカージ規格外サイズの最強の敵・ユニクロンを召喚しようと企むテラーコンの一人。ユニクロン最強の破壊神。チーターはチーター型のトランスフォーマー。ライノックスサイ型のトランスフォーマー。アンソニー・ラモス&ドミニク・フィッシュバックが出演主人公ノア…アンソニー・ラモス意図せず戦いに巻き込まれながらも、トランスフォーマーと心を通わせていき、人間との懸け橋になる青年。本作から初登場となるオリジナルキャラクター。ノアを演じるのは、『イン・ザ・ハイツ』で主演を果たし、マーベル『アイアンハート』への出演も話題になったアンソニー・ラモス。ヒロイン・エレーナ…ドミニク・フィッシュバック美術館で働く考古学埋蔵品の研究者。ノアとともに 戦いに巻き込まれながらもたくましく戦うキーマンとなる女性。ノアと同様、本作から初登場となるオリジナルキャラクターだ。エレーナは、『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』で重要な役を演じたドミニク・フィッシュバック。監督はスティーブン・ケイブル・Jr.また、監督は『クリード 炎の宿敵』のスティーブン・ケイブル・Jr. が担当。プロデューサーは引き続き、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが務める。なお、スティーブン・ケイプルJr. はハイクオリティなアクションシーンを作り上げるため、観客が感情移入し続けられるように各キャラクターに具体的な課題や、達成しようとしている目標を与えたのだという。“キャラクターが何のために戦っているのか”という繊細なドラマを、アクションシーンの中でも巧みに描き出している。日本語吹替に中島健人、仲里依紗映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語吹替に、Sexy Zoneの中島健人と女優の仲里依紗が参加。中島健人は主人公ノア役の吹替を、仲里依紗はヒロインのエレーナ役の吹替を担当する。中島健人、仲里依紗ともに、実は元々トランスフォーマーの大ファンであったという。また、日本語吹替版ではオプティマスプライムの声を過去シリーズに引き続き、玄田哲章が担当。シリーズ初登場のゴリラ型のトランスフォーマー・オプティマスプライマルの声を TV アニメシリーズに引き続き、子安武人が担当する。この他、ポルシェから変形する若きトランスフォーマーのミラージュ役を藤森慎吾が吹替。さらに、高木渉、柚木涼香、本田貴子、ファイルーズあい、武内駿輔、本田貴子、飛田展男、三宅健太が声優陣として参加する。主題歌はSexy Zone「Try This One More Time」映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の主題歌は、主人公ノア役の吹替声優を務める中島健人が所属するグループ・Sexy Zoneの「Try This One More Time」。ハリウッド超大作の日本語吹替版主題歌を務めるのはグループ初となる。「Try This One More Time」では90年代のヒップホップのスタイリッシュな曲調やラップを取り入れ、映画やアニメ版「ビースト・ウォーズ」のイメージを表現。中島健人は楽曲の聴きどころについて、自身のラップパートに触れ「どんどんラップをまくしたてていく中で、色々な声色に“変化”する僕の“トランスフォーム”ラップを楽しんでほしい」とコメントを寄せた。モルカーが“モルフォーマー”にトランスフォーム?!なお、映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の公開に向けて、モルモットが車になった“モルカー”たちの日常を描いたストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」とのコラボレーションを実現。スペシャルコラボレーション動画では、「史上最強のビーストが覚醒める」とのナレーションとともにモルカーのメインキャラクター・ポテトが現れ、オプティマスプライムの「モルカー トランスフォーム!」の出動命令で、“モルフォーマー”としてトランスフォームする衝撃の姿を披露。地球消滅を阻止すべく、次々とトランスフォームするトランスフォーマーたちと交互に、ポテトやシロモたちが大集合する可愛らしい姿が映し出されている。【作品詳細】映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』日本公開日:2023年8月4日(金)全米公開日:2023年6月9日(金)※当初全米では2022年6月24日(金)、日本では2022年の公開を予定していたが延期となった。出演:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック監督:スティーブン・ケイブル・Jr.製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ〈日本語吹替版キャスト〉出演:中島健人、仲里依紗、玄田哲章、子安武人、藤森慎吾、高木渉、柚木涼香、本田貴子、ファイルーズあい、武内駿輔、本田貴子、飛田展男、三宅健太主題歌:Sexy Zone「Try This One More Time」 ※2023年9月20日(水)リリース ニューシングル「本音と建前」収録 (Top J Records)
2021年11月14日「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」が10月29日(金)から、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに開催される。この度、本映画祭で公開となる『BECKY ベッキー』へ送られたタレントのベッキーから応援メッセージ、6作鑑賞抽選プレゼントTシャツのデザインが解禁となった。1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SFやホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界3大ファンタスティック映画祭」のひとつである。その名前を冠した「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。これまで2012年、13年、14年、15年まで開催され、2018年に日本のホラーファンから復活を求める声が多数集まり3年振りの完全復活となった。今年もホラーコメディからシチュエーションスリラー、オカルトホラーまで、観客を恐怖の奈落へと引きずり込む、個性豊かなラインナップになっている。映画祭の目玉と言えるのが、13歳の少女vsネオナチという異色バトルが繰り広げられ、全米興行2週連続1位に輝いたヒット作『BECKY ベッキー』。本名レベッカ、愛称ベッキーという共通点を持つことから、今回タレントのベッキーが応援コメントを送ったという。さらにフランスの超常ホラー『呪術召喚/カンディシャ』を高橋ヨシキ、新作ジーンズが人間を襲撃するスプラッターコメディ『キラー・ジーンズ』をサメ映画ルーキー、国会を舞台にしたパニックムービー『ゾンビ・プレジデント』を人間食べ食べカエル、観る者すべてを不安と狂気に陥れる大問題作『スリープレス・ビューティー戦慄の美女監禁実験』を氏家譲寿(ナマニク)、空港で出会った男女によるスパニッシュ・スリラー『ロスト・ボディ~消失~』を、てらさわホークが絶賛したコメントも到着。また6作品コンプリート鑑賞者には抽選で、映画祭オリジナルTシャツのプレゼントが実施される。今年は目玉作品『BECKY ベッキー』のデザインを大きくあしらい、紺の生地に黄緑の文字が映える、ファッショナブルなデザインだ。こちらもぜひチェックしてほしい。<ベッキー・コメント>正直に言います!!!刺激が強すぎました!笑何度か目を覆って指の隙間から観たり。でも、ストーリー展開おもしろいですね!久々にドキドキハラハラを体験しました。怒られるかもしれませんが…超絶ブラックな『ホームア○ーン』というか。強炭酸好きなオトナの皆様はぜひ。バラエティタレントのベッキーも、可愛いニット帽買おうっと!<映画評論家、アートディレクター:高橋ヨシキ・コメント>苦しいとき、辛いとき、憎しみで身が張り裂けそうなとき、人は悪魔の力にすがる(なぜなら、神は何もしてくれないことが分かりきっているからだ)。悪魔はいつだって貧しく弱い人々の味方である。とはいえ悪魔もタダ働きというわけにはいかない。仕事をしてもらう以上、報酬は必要なわけであり、つまり仕事と対価のバランスを見極めることが重要になる。誰もが貧困に喘ぐ団地を舞台にした『カンディシャ』は問いかけているのだ。「お前は、願ったことに見合うだけの代償を支払う準備はできているのか?」と。<サメ映画翻訳家:サメ映画ルーキー・コメント>“無生物系殺人鬼映画” という非常にニッチでありつつも熱狂的なファンを数多く抱えるジャンルにアパレル業界からジーパンが殴り込み!これまでジーパンをただの服だと思っていましたが、まさかあそこまで殺人鬼としてポテンシャルが高いとは…!スプラッター要素が強めながらも、 “スーパー・シェイパー” の絶妙にコミカルでキュートな虐殺ショーがついつい笑いを誘い、芯にはしっかりとしたメッセージ性も。食欲の秋にぴったりの社会派食人系ジーパン映画です。<人喰いツイッタラー:人間食べ食べカエル・コメント>台湾からはっちゃけまくりのゾンビ映画が飛び出した!そんなに血を浴びまくったら感染しちゃうよ!と思わず心配したくなるほどに全身を返り血で染めながら、ゾンビの群れをフルボッコに叩きのめす!!銃よりも拳メインで戦うのはアジアならでは。ヒロインはなんとウラカンラナが得意技!素敵すぎる……。殴る・蹴る・ポリティカルの三拍子が揃った、パワーに満ち溢れたゾンビバトルアクションだ!!<映画評論家、文筆家:氏家譲寿(ナマニク)・コメント>眠れぬ地獄≪もり≫の美女は、観る者の被虐趣味を覚醒させる。暴力に抗う術は、暴力に目覚めるしかないという真実。身体的にも精神的にも追い詰められる者の姿はどこか滑稽だ。暴力と笑いは紙一重。吐き気を催す暴力の持久力実験。嫌悪を感じ、眉間に皺を寄せながら、きっとあなたは微笑むことになるだろう。なんと罪深いことか。<映画ライター:てらさわホーク・コメント>主人公にひたすらまとわりついてくる、見知らぬ女。彼女に感じる鬱陶しさ、理不尽さと腹立たしさはいったい何なのか。観ているこちらが抱かざるを得ないそれらの感情の正体が明かされた瞬間、物語の謎とテーマ、それに邦題と原題の意味までが一気に氷解する。その一瞬のインパクトのためだけにも本作には観る価値がある。または映画が終わってエンドロールが流れ始めた途端、すぐにここまでをすべて巻き戻して逆順で観直してみたくなる。と、以上の能書きはいったん忘れてぜひ観て、驚愕していただきたい。■イベント情報「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」10月29日(金)~11月11日(木)会場:ヒューマントラストシネマ渋谷11月27日(土)~会場:シネマスコーレ10月29日(金)~11月18日(木)会場:シネ・リーブル梅田11月19日(金)~会場:アップリンク京都料金:当日一般:1,600円 / 専門・大学生、シニア:1,200円 / 高校生以下:1,000円公式サイト: <プレゼントTシャツ詳細>渋谷、梅田、京都、名古屋の各劇場で全6作を鑑賞した方から全劇場の会期終了後に抽選。
2021年10月19日イ・ソンミンとユ・ジェミョンが競演する韓国映画『ビースト』から、2人が演じる刑事の思惑が交錯する緊迫の本編映像と場面写真が解禁となった。このたび解禁となった本編映像は、連続猟奇殺人犯の居場所を見つけたハンス(イ・ソンミン)の掛け声とともにマフィアのアジトへ潜入をする刑事と、それを阻止しようとするマフィアたちとの抗争が繰り広げられるシーン。ハンスに現場の指揮を奪われてしまったミンテ(ユ・ジェミョン)は、犯人逮捕の手柄を取るために、ハンスの命令を無視して単独行動をしてしまうライバル同士が交錯する緊迫の瞬間を切り取っている。併せて、追加となる場面写真4点が解禁。ハンスとミンテの2人の刑事が互いに銃口を向ける衝撃的な場面や、女子高生の遺体が見つかった干潟を舞台に、どこか哀愁の漂う2人の後ろ姿が写ったシーンとなっている。殺人犯を逮捕するという目的は変わらないにも関わらず、いつのタイミングからか歯車が狂ってしまった2人の刑事。彼らに待ち受ける衝撃のラストは見逃せない。『ビースト』は10月15日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビースト 2021年10月15日よりkino cinéma 横浜みなとみらい・立川髙島屋 S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2019 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2021年10月15日「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」が10月29日(金)から、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに開催される。この度、本映画祭より『ロスト・ボディ~消失~』の予告編と場面写真が解禁となった。1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SFやホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界3大ファンタスティック映画祭」のひとつだ。その名前を冠した「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。これまで2012年、13年、14年、15年まで開催され、2018年に日本のホラーファンから復活を求める声が多数集まり、3年振りに完全復活した。今年もホラーコメディからシチュエーションスリラー、オカルトホラーまで、観客を恐怖の奈落へと引きずり込む、個性豊かなラインナップになっている。名作といわれる映画『ロスト・ボディ』は日本においては「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2013」の1作として公開された。死体安置所から女性の遺体が消えるという不可解な現象をきっかけにしたスリラーは、観客を惑わすようなニューロティックなテイストとラストに訪れるトリッキーかつ秀逸な展開で、2018年には韓国でリメイクもされるなど話題を集めた。それを思わせる、まさかの展開が持ち味の1作が『ロスト・ボディ~消失~』。2011年シッチェス映画祭のオープニングを飾った『EVA〈エヴァ〉』でゴヤ賞の新人監督賞に輝いたキケ・マイーヨが、アメリ・ノートンのベストセラー小説を映画化したスリラーとなっている。物語の主人公は大きな成功を収めた建築家のジェレミー。彼は講演会から土砂降りの中をタクシーで空港に向かう途中、ずぶ濡れの女性テセルに呼び止められ相乗りすることに。搭乗時刻に遅れてしまったジェレミーは別の便を取りVIPラウンジでつかの間の時を過ごす。皮肉にもその空港はかつて彼自身が設計した作品だった。そこへテセルも飛行機に乗り遅れたと姿を現し、ジェレミーは彼女の殺しや犯罪にまつわる奇妙な話に耳を傾けることに。そして彼女の打ち明ける話は、建築家の秘密へと迫っていく。解禁となった予告編は、講演会で拍手喝采を浴びていかにも成功者のジェレミーがテセルの話によって徐々に動揺していく様子や、不気味な笑い声を上げるテセルの姿など、謎が謎を呼ぶ内容だ。テセルが語るのは真実なのか空想なのか、そしてテセルの本当の目的とは。■イベント情報「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」10月29日(金)~11月11日(木)会場:ヒューマントラストシネマ渋谷11月開催会場:シネマスコーレ10月29日(金)~11月18日(木)会場:シネ・リーブル梅田11月19日(金)~会場:アップリンク京都料金:当日一般:1,600円 / 専門・大学生、シニア:1,200円 / 高校生以下:1,000円公式サイト:
2021年10月01日エディ・レッドメイン主演『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾のタイトルが『Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore』(原題)に正式決定、2022年4月15日全米公開されることが、本国の公式SNSにて発表された。エディ・レッドメイン演じる魔法動物学者ニュート・スキャマンダーとジュード・ロウ演じるダンブルドアの宿敵である、グリンデルバルド役のジョニー・デップが降板。新たにマッツ・ミケルセンが同役を務めることが明らかになっていた本作。最新作となる第3弾では、ニュートやティナ(キャサリン・ウォーターストン)、ジェイコブ(ダン・フォグラー)らと、クリーデンス(エズラ・ミラー)らが加わったグリンデルバルドに心酔する軍団との対立が激化していくことが予想されており、かつてグリンデルバルドと深い関わりのあったダンブルドアの過去や秘密に焦点が当たるようだ。監督は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から『謎のプリンス』『死の秘宝 PART1/PART2』、さらに『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を手掛けてきたデヴィッド・イェーツが続投。なお、『ハリー・ポッター』シリーズからのダンブルドアの活躍を振り返る動画も紹介されている。『Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore』(原題)は2022年4月15日全米公開予定。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年09月23日『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』に選出されたホラー映画『キラー・ジーンズ』の予告編が公開された。1968年に創設され、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されているシッチェス映画祭。SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画に特化した「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つであるとともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の世界でも権威のある国際映画祭だ。『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。今年で8回目を迎え、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シネ・リーブル梅田(大阪)、アップリンク京都(京都)にて、10月より開催される。これまでトマトや、タイヤ、ソファなど思いもよらぬモノが、人間に襲いかかってきたファンタ系ホラー映画。その系譜を継ぐ最新作として今回ラインナップされているのが『キラー・ジーンズ』である。タイトルの通り、「ジーンズが人間に襲いかかる!」というワンアイディアで押し切ってしまう作品だ。とあるアパレルメーカーが開発した誰にでもフィットする魔法のようなジーンズ『スーパーシェイパーズ』。新アイテムの発売に向けて、店舗で従業員たちが忙しなく準備をしている中、ジーンズはひとりでに動き出し、次から次へと人々を血祭りにあげていく。文明崩壊後の世界を、BMXにまたがり生きのびる青年の活躍を血みどろゴア描写満載に描いた『ターボキッド』の製作陣による『キラー・ジーンズ』もまた、スプラッターシーンの出血大サービス。予告編からも分かるように、履いた人間の足をあらぬ方向にバキッと曲げてしまったかと思えば、首に巻きついてそのまま締め殺したり、ファスナーを巧みに使って指を切断したりと、ジーンズの特徴を存分に活かした豊富な殺しのパターンを見せつけてくれる。また、なぜかボリウッドの音楽に合わせて踊ったり、血を美味しそう(?)にすすったりと生き生きとした姿も披露。人間のありとあらゆるパーツを木っ端微塵にしていく人喰いジーンズは、果たしてどれだけの犠牲者を出してしまうのか。ぜひ、劇場で本作を楽しんでほしい。『キラー・ジーンズ』予告編【開催情報】「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」会期・会場:・10月29日(金)~11月11日(木) @ヒューマントラストシネマ渋谷・11月開催 @シネマスコーレ・10月29日(金)~11月18日(木) @シネ・リーブル梅田・11月19日(金)~ @アップリンク京都料金:当日一般 1,600円 / 専門・大学生、シニア 1,200円 / 高校生以下 1,000円公式サイト:
2021年09月15日「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」が10月29日(金)から、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに開催される。この度、本映画祭より『BECKY ベッキー』の予告編が公開された。1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SFやホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界3大ファンタスティック映画祭」のひとつだ。その名前を冠した「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。これまで2012年、13年、14年、15年まで開催され、2018年に日本のホラーファンから復活を求める声が多数集まり、3年振りに完全復活した。今年もホラーコメディからシチュエーションスリラー、オカルトホラーまで、観客を恐怖の奈落へと引きずり込む、個性豊かなラインナップになっている。その中でも目玉と言えるのが、13歳の少女vsネオナチという異色バトルが繰り広げられ、全米興行2週連続1位に輝いたヒット作『BECKY ベッキー』。“地下鉄降りたら即戦場”なアクション『ブッシュウィック 武装都市』(17年)、“ナゲット食ったら即ゾンビ”のホラーコメディ『ゾンビスクール!』(14年)といったジャンル映画で手腕を発揮してきたジョナサン・ミロ、カリー・マーニオンの監督コンビによる本作は、“別荘ついたら即ネオナチ”というユニークな設定が光るアクションホラーである。母親を亡くした13歳の少女ベッキーは絶賛、思春期中。山の中の別荘で、父から再婚相手を紹介されるも、反抗心からその場を飛び出してしまう。しかし、その直後に刑務所から脱獄したネオナチ凶悪犯4人組が別荘に押し入り、ベッキー以外を人質に。窮地に立たされる彼女だが、恐るべきスキルと思春期特有の複雑な感情がスパークして生み出されたありあまるパワーを駆使して、ネオナチたちに反撃を開始する。公開された予告編でも『アナベル 死霊人形の誕生』(17年)の子役ルル・ウィルソン演じるベッキーのバイオレンスぶりが炸裂。父親を拷問され怒り狂うベッキーは、動物をあしらったニット帽を目深に被って臨戦態勢に入ると、キラキラなラメがキュートな色鉛筆や古びた桟橋の板、天糸など身の回りのものを使い、森中にトラップを張り巡らせていく。さらには「捕まえてみな〜」と敵を挑発したり、木の上からお手製アスレチックを駆使して奇襲をかけたりと、『ホームアローン』も真っ青のDIY 精神と大胆な行動で、屈強な男たちを翻弄。彼女の勢いにビビったネオナチ男が「傷つけたくない」と休戦を持ちけてもなお「私は傷つけたい」とかますタフさは最高だ。男たちを頭脳と狂気で追い詰めていく『キックアス』も顔負けの、やりすぎな戦いぶりに注目だ。■イベント情報「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」10月29日(金)~11月11日(木)会場:ヒューマントラストシネマ渋谷11月開催会場:シネマスコーレ10月29日(金)~11月18日(木)会場:シネ・リーブル梅田11月19日(金)~会場:アップリンク京都料金:当日一般:1,600円 / 専門・大学生、シニア:1,200円 / 高校生以下:1,000円公式サイト:
2021年09月09日「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」が10月29日(金)から、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに開催される。この度、本映画祭の予告編が公開された。1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SFやホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界3大ファンタスティック映画祭」のひとつだ。その名前を冠した「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。これまで2012年、13年、14年、15年まで開催され、2018年に日本のホラーファンから復活を求める声が多数集まり、3年振りに完全復活した。そして好評の昨年に続き今年も『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021』の開催が決定。8回目となる今回も、観客を恐怖のどん底へ叩き落す強力なラインナップで楽しませてくれるはずだ。映像初解禁となる当予告篇は“さあ、目を覚ませ”という呼びかけから始まり、待ち受ける新作6本への期待感を高める。そして目玉作品『BECKY ベッキー』の少女による脱獄犯への復讐バトルが幕開け。続く『呪術召喚/カンディシャ』は、少女たちが呼び覚ました邪悪な存在により窮地に追い込まれる姿を予見させる。さらに命を宿した新作ジーンズが人間を襲撃する『キラー・ジーンズ』、ゾンビで溢れかえり地獄と化した国会を描く『ゾンビ・プレジデント』、突然人体実験に巻き込まれた女性が狂気に目覚める『スリープレス・ビューティー 戦慄の美女監禁実験』、空港で出会った男女が喚き、叫び、衝突する『ロスト・ボディ ~消失~』と、刺激的な映像が連なる。ラストには“すべてはこれから”という言葉が映し出され、人々の隠された欲望を剝き出しにする予告篇に仕上がった。■イベント情報「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」10月29日(金)~11月11日(木)会場:ヒューマントラストシネマ渋谷11月開催会場:シネマスコーレ10月29日(金)~11月18日(木)会場:シネ・リーブル梅田11月19日(金)~会場:アップリンク京都料金:当日一般:1,600円 / 専門・大学生、シニア:1,200円 / 高校生以下:1,000円公式サイト:
2021年08月27日『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2021』の上映ラインナップが発表された。1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画に特化した「世界三大ファンタスティック映画祭」の一つであるとともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であるため世界でも権威のある国際映画祭だ。また、『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。日本のホラーファンからの熱狂的な支持を集めてきた。そして、今年も『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2021』の開催が決定。今年で8回目を迎え、東京:ヒューマントラストシネマ渋谷、名古屋:シネマスコーレ、大阪:シネ・リーブル梅田、さらに京都:アップリンク京都にて、10月より全国開催となる。今年も観客を恐怖の奈落へと引きずり込む、強力なラインナップが日本上陸。新型コロナウィルスにより本家映画祭に参加出来ない中、買い付け担当が試行錯誤しながら出品作を鑑賞し、そのなかから指折りの全6作を本映画祭でプレミア上映する。13歳の少女によるネオナチ脱獄犯への復讐劇『BECKYベッキー』や、魔物を呼び覚ました少女たちの運命を描く超常ホラー『呪術召喚/カンディシャ』、国会を舞台のアクション満載パニックムービー『ゾンビ・プレジデント』、新作ジーンズがあらゆる手法で人間たちを襲撃するスプラッターコメディ『キラー・ジーンズ』、眠ったら最後…極限状態が観る者すべてを不安と狂気に陥れる大問題作『スリープレス・ビューティー 戦慄の美女監禁実験』、空港で出会った男女の悪夢のようなサイコサスペンスミステリー『ロスト・ボディ ~消失~』まで、見逃し厳禁のフレッシュな注目作が集結。各作品の個性が凝縮された6種のキービジュアルも完成した。上映スケジュールなどは、『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』の公式HPをチェックしてほしい。『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』上映ラインナップ●『BECKY ベッキー』13歳の少女がネオナチ脱獄犯への復讐に挑む!全米興行No.1のヒット作監督:ジョナサン・ミロ、カリー・マーニオン出演:ルル・ウィルソン、ケヴィン・ジェームズ、ジョエル・マクヘイル原題:BECKY 2020年アメリカ / 94分(C) 2020 BECKY THE MOVIE, LLC●『呪術召喚/カンディシャ』魔物を呼び覚ました少女たちの運命やいかに…。妖女伝説がモチーフの超常ホラー監督:ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロ出演:マティルド・ラ・ミュス、サマルカンド・サアディ、スージー・ベンバ原題:KANDISHA 2020年フランス / 85分(C) 2020 - Esprits Frappeurs -WY Productions - SND●『ゾンビ・プレジデント』国会を舞台にゾンビパニック勃発! コメディテイストでアクションも満載監督:ワン・イーファン出演:ハー・ハオチェン、メーガン・ライ、フランチェスカ・カオ、トゥオ・ツォンホア原題:Get the Hell Out2020年 / 台湾 / 96分(C)2020 Third Man Entertainment Co., Ltd. / Sky Films Entertainment Co., Ltd. / Lots Home Entertainment Co., Ltd. / Uni Connect Broadcast Production Co., Ltd. / Greener Grass Culture Co., Ltd. / Across Films Inc. / Kaohsiung Film Fund All Rights Reserved ©Greener Grass Production Co., Ltd.●『キラー・ジーンズ』新作ジーンズが人間を襲撃…!? 圧巻の殺人手法に舌を巻くホラーコメディ監督:エルザ・ケプハート出演:ロマーヌ・ドゥニ、ブレット・ドナヒュー、セハル・ボジャーニ、スティーブン・ボガート原題:SLAXX2020年 / カナダ / 77分(C) 10619248 CANADA INC. / EMAFILMS 2019●『スリープレス・ビューティー 戦慄の美女監禁実験』絶対に眠ってはいけないーー。極限状態が観る者すべてを不安に陥れる大問題作!監督:パウル・ファリーフ出演:ポリーナ・ダヴィドワ、エヴゲーニイ・ガガーリン、セルゲイ・トプコフ、アンドレイ・テレシェンコ原題:SLEEPLESS BEAUTY2020 年 / ロシア / 85分●『ロスト・ボディ ~消失~』シッチェス映画祭受賞監督がカムバック!悪夢のようなサイコサスペンスミステリー監督:キケ・マイーヨ出演:トマシュ・コット、アシーナ・ストラテス、マルタ・ニエト、ドミニク・ピノン原題:A PERFECT ENEMY2020 年 / スペイン、ドイツ、フランス / 88分(C)2020. SABADO PELÍCULAS, BARRY FILMS, THE PROJECT【開催情報】『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2021』<会期・会場>10月29日(金)~11月11日(木) @ヒューマントラストシネマ渋谷11月開催 @シネマスコーレ10月29日(金)~11月18日(木) @シネ・リーブル梅田11月19日(金)~ @アップリンク京都料金:当日一般 1,600円 / 専門・大学生、シニア 1,200円 / 高校生以下 1,000円公式サイト: : ツイッター: 配給・宣伝:ブラウニー協力:松竹
2021年08月20日イ・ソンミンとユ・ジェミョンが競演する韓国映画『THE BEAST』が、邦題『ビースト』として10月15日(金)より全国にて公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。かつては互いを認め合い、正反対の性格ながらも相棒同士だった2人の刑事。事件解決のためなら手段を選ばないハンスと、冷静沈着なミンテは、警察組織の中で昇進をかけた熾烈な争いを繰り広げながら、韓国中を震撼させた連続猟奇殺人犯を追っていた。だが、2人の執念と野心が激突した時、彼らの“正義”は思いもよらない破滅への引き金となる――。ハンスを演じるのは、『工作 黒金星と呼ばれた男』でその年の賞レースを席巻したイ・ソンミン。かつての相棒ミンテには、Netflixドラマ「梨泰院クラス」で注目を浴びたユ・ジェミョン。さらに『白頭山大噴火』のチョン・ヘジン、「ゆれながら咲く花」のチェ・ダニエルが集結。監督は東野圭吾原作『さまよう刃』を手掛けたイ・ジョンホが務め、フレンチ・ノワールの傑作『あるいは裏切りという名の犬』を大胆にアレンジしている。今回解禁となったポスタービジュアルは、不穏な表情を浮かべるイ・ソンミンとユ・ジェミョンが大胆にレイアウトされたデザイン。絡み合わない2人の目線は、かつての相棒が現在はすれ違ってしまった様子を描き出している。「正義が、狂う。運命が、軋む」というキャッチコピーからは、正義や信念が揺らぐ極限状態に置かれた2人が抱える葛藤や、宿命に抗えない彼らの絶望感が伝わってくる。また併せて解禁された場面写真では、主人公のハンスと元相棒のミンテが、猟奇殺人事件の解決に向けた方向性の違いにより、互いに火花を散らし合いながら正面から衝突する様子が捉えられている。『ビースト』は10月15日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビースト 2021年10月15日よりkino cinéma 横浜みなとみらい・立川髙島屋 S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2019 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2021年08月05日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも話題となったカラム・ターナーら、英国の実力派キャストが出演したBBCの大ヒットドラマ「ザ・キャプチャー 歪められた真実」。この度、第4話の劇中で繰り広げられる、カラム演じる元兵士が走行中の車内から逃亡する迫力のアクションシーンのメイキング映像が解禁された。Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネル EX -DRAMA & CLASSICS-」で全話配信中の本作は、監視社会のロンドンを舞台に、女性警部と元兵士が監視カメラの映像に翻弄されていくBBC製作の犯罪ミステリー。戦犯の無実が証明されたばかりの元兵士ショーン・エメリー(カラム・ターナー)が、身に覚えのない監視カメラ映像により暴行拉致容疑をかけられ再び追われる身に。果たして、映像は真実を捉えているのか?誰もが信じている監視カメラ映像が改ざんされていたら?裏で動いている組織の実態とは?「私立探偵ストライク」のホリデイ・グレインジャー演じる女性警部レイチェル・ケアリーが真相解明に挑む。ホリデイとカラムの英国若手スター2人を支えるキャストに「ザ・クラウン」のベン・マイルズとリア・ウィリアムズら英国のベテラン俳優たち。さらに「ブラックリスト」『モンスターハンター』のロン・パールマン、「ヘムロック・グローヴ」『X-MEN』シリーズのファムケ・ヤンセンら豪華キャストが出演。暴行拉致容疑をかけられた元兵士ショーンを中心に、彼を追うケアリー警部補らロンドン警視庁殺人課のチーム、米・英の情報機関とそれに関わるロンドン警視庁幹部、さらに、それを人権の観点から問題視し動く謎の集団の、それぞれの思惑が絡み合い…。不運にも巻き込まれてしまったショーンの運命はいかに!?そしてレイチェルが最後に下した驚きの決断とは?ディープフェイクが広まっている現代社会とのリンクにも注目だ。届いたメイキング映像で、カラムは「この作品で最も挑戦的な要素は何といってもアクションです。役を演じ物語を語る責任を果たしながらアクションをやるんです。できるだけリアルにやるからかなり難しい。でも初めての経験だからワクワクします」とアクションシーンへの意気込みを語る。製作のデレク・リッチーは「今日の撮影で最も心配なのは主演俳優に走行中の車のトランクに入ってもらうことです。安全面が心配だからスタント監修のクリスピン(・レイフィールド)とアクションの構想を練ってしっかり調整しました」と、走行中の車のトランクからそのまま飛び降りるという危険な脱出シーンについて言及した。実際に飛び降りるシーンはカラムではなくスタントマンが演じているが、それに対してカラムは「飛び降りようと思えばできたけどチャンスがありませんでした。明らかにデレクが阻止しましたね」と冗談めかしてふり返ると、デレクも笑いながら「カラムはスタントをしたがります。『まだ撮影は続くから絶対に飛び降りるな』と言ったんです」と続け、アクション演技に対してもチャレンジングなカラムの姿が垣間見えるやり取りも。車のトランクから振り落とされそうになりながらも耐えるカラムと、スタントマンが演じる実際に飛び降り間一髪で逃げ切る映像は、手に汗握る必見のメイキング映像となっている。キャスト・スタッフともにプロフェッショナルが集結した迫力のアクションシーンの撮影裏をチェックしつつ、重要なシーンが繰り広げられる第4話は必見となりそうだ。BBC、2019年最高記録の大ヒット作が日本初上陸!シーズン2も決定済み批評家・視聴者共に高い評価を得たクライムミステリーが遂に日本初上陸。2019年9月に英BBC Oneで放送され、シーズン通算の平均視聴者数770万人(全デバイス計)を記録。これは同局の一晩平均(340万人)の2倍超となる高数値で、同局の配信プラットフォームにおいてはシリーズ通算で2,200万回と、2019年の最高記録を樹立した(いずれの数値も2020年6月2日時点)。その後ヨーロッパ各国、北米、南米、オーストラリア、ニュージーランドなど世界中で公開された本作は、Imdb7.8点、「Rotten Tomatoes」では批評家票92%、視聴者票88%の高評価(フレッシュ)を獲得(2021年2月28日時点)。BBCは2020年6月にシーズン2の製作を発表している。(text:cinemacafe.net)
2021年07月05日『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾より、ジョニー・デップに代わってゲラート・グリンデルバルドを演じることになったマッツ・ミケルセンが、この件についての思いを「The Sunday Times」紙に語った。昨年11月、ジョニーは「妻を殴る人」と書き立てた「The Sun」紙を相手取り、名誉棄損訴訟を起こすも敗訴。ワーナー・ブラザースから降板を求められたとインスタグラムで明かし、『ファンタスティック・ビースト』を降板した。その後、すぐにグリンデルバルド役の新候補にマッツ・ミケルセンの名前が挙がり、正式就任していた。マッツは「彼らは第3弾を作ろうとしていて、ジョニーはもう関わることがなくなった。私はそれに関心を持っていたわけではありませんでした。(彼のプライベートで)なにが起きたのかはわかりませんし、彼が仕事を失うことがフェアであるのかもわかりません。でも、ショーは続いていきます。チャンスがあれば、彼と話がしたかったですね。そういう感じで、私は全然彼のことを知らないのです」と語っている。また、「私は彼ら(ワーナー)に呼ばれたのですが、明らかに急いでいる様子でした。私は脚本を気に入ったので、役を引き受けました。物議を醸すということはわかっていましたが、たまにはそういうことも起きるものでしょう」と、ジョニーのファンから批判を受ける可能性を予想していたとも話した。マッツがグリンデルバルドを演じるにあたって大事にしていることは、「ジョニーの演技をコピーしないこと」だという。「彼は素晴らしい役者ですから、彼をマネするなんていうのは創造的な自殺に等しい」といい、独自のグリンデルバルドを演じたいと意気込んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年06月28日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でアバナシー役を演じたケヴィン・ガスリー(33)が、性的暴行で禁錮3年の実刑判決を受けた。「BBCニュース」などが報じた。事件は2017年、ケヴィンの俳優仲間スコット・リードの自宅で起きた。ケヴィンとスコットは、もともとバーで被害者女性と会う予定だった。しかし、女性がバーへ向かうタクシーの中で体調を崩したため、タクシーの運転手が「そちらまで女性を送り届けます」とスコットに電話。ケヴィンとスコットは到着した女性を部屋のベッドに寝かせ、スコットは2人を部屋に残して救急コールサービスに電話をかけにいったという。そのすきに、ケヴィンは女性に性的暴行を働いた。ケヴィンは「介抱していただけ」と罪を否定したが、女性の下着に付着していたケヴィンのDNAが決定的な証拠となり、「有罪」に。性犯罪者リストにも登録され、禁錮3年の刑が言い渡された。「Deadline」によると、ケヴィンは「IMDb」上で『ファンタスティック・ビースト』第3弾のキャストに名を連ねていたというが、現在彼の名前は見当たらない。ワーナー・ブラザースは「彼が第3弾に出演する予定は最初からなかった」と出演自体を否定しているという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年05月17日主演した『アナザーラウンド』が、今年のアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。『ファンタスティック・ビースト』第3弾ではジョニー・デップからグリンデルバルド役を引き継ぎ、『ドクター・ストレンジ』の続編、『インディ・ジョーンズ』第5弾など大作への出演が続き、大活躍中なのがマッツ・ミケルセンだ。デンマーク出身で「北欧の至宝」という異名を持ち、元プロのダンサーであることを活かして切れのあるアクションやダンスを見せるマッツ。ハリウッドでは『007 カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル役を皮切りに「悪役ばかりオファーされ演じている」ことを本人も自覚しており、それについての思いを「IndieWire」に語った。「アメリカの映画『残された者-北の極地-』では悪役じゃなかったんですよ。だからありがたく思いました。時代がちょっと変わって、みなさんがデンマークの映画を観てくれたらいいですね。おもしろいアクセントで話す平凡な男を受け入れてくれたらいいな」とハリウッドで「普通の役」を演じることに期待していると話した。「それが無理なら、現状にも満足します。ボンド、マーベル、『インディ・ジョーンズ』といった素晴らしいシリーズに声をかけていただいているんですから。すごくぜいたくですよね。だから、(悪役が)オファーされるなら、いつだってお受けします。そうじゃない役にだって、挑戦しますよ!」とどんな役にも意欲を燃やしていることを明らかにした。一方で、「やらない」ことについても明確にしている。レオナルド・ディカプリオが『アナザーラウンド』をリメイク&主演することが報じられているが、マッツはリメイク版にはかかわらないという。「同じ役を再演するっていうのはやりにくいことだし、だれかに任せた方がいいと思うんです」。(Hiromi Kaku)■関連作品:アナザーラウンド 2021年9月3日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V.
2021年05月14日世界中のクリエイターに影響を与えた、カルト的人気を誇るSFアニメーションの金字塔『ファンタスティック・プラネット』(1973)が初めてDCP(デジタルシネマパッケージ)上映されることが決定。併せて新ビジュアルと新予告編が解禁され、アニメ監督の湯浅政明とイラストレーターのみうらじゅんから推薦コメントが到着した。本作は、フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en Serie」を基に、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト、ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、切り絵アニメーションという手法で鬼才ルネ・ラルーによって1973年に映画化。音楽はジャズピアニストとしても名高いアラン・ゴラゲールが手掛け、そのロック・サウンドが映像に一層サイケデリックな印象を与えた。あまりに独創的でファンタジックな世界観は瞬く間に批評家・観客たちを魅了し、アニメーション作品として史上初めて第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。フランス国内だけに留まらず、イタリアのトリエステSF国際映画祭では特別賞、アメリカのアトランタ映画祭ではアニメーション映画のグランプリ、テヘラン児童映画祭では大賞を受賞するなど世界中で高い評価を得た。日本でも1985年の劇場初公開以来カルト的な人気を誇り、2020年12月に東京・渋谷で行われた1週間限定上映でも満席回が続出。作品誕生からまもなく半世紀を迎えるいまも新たなファンを獲得し続けている。この公開を前に、アニメ「映像研には手を出すな!」が第24回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門を受賞、映画『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー国際アニメーション映画祭のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞するなど世界的に知られる湯浅監督は、「(ヒエロニムス・)ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる。人間も家族も社会も出てくるが、物質、特徴、習慣、精神世界もこことは大きく違う。簡単な答えはない。生き延びるには、ひたすら起こる出来事からそれを探り続けてゆくしかない。それは我々にも必要な力、想像力だ」とコメント。また、イラストレーターや漫画家など、幅広く活躍しているみうらさんは、「その存在は当然、存じておりましたが、こんなに面白い作品だったとは!」と驚きを隠せず、「百聞は一見に如かず。あなたも『ファンタスティック・プラネット』を、この機会に是非、一度体験されてみては如何でしょう」とコメントを寄せた。新ビジュアルには、赤い目が印象的な巨人ドラーグ族の少女・ティバが、オム族のテールを手のひらに乗せ見つめあう絵を大きく起用。予告編ではドラーグ族とオム族が対立するシーンが切り取られ、ラストは湯浅監督のコメントで締めくくられている。『ファンタスティック・プラネット』は5月28日(金)より渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日俳優のエディ・レッドメインが、「ファンタスティック・ビースト」第3弾で真冬の屋外水泳シーンを撮影したそうだ。「ハリー・ポッター」の前日譚である同シリーズ最新作で引き続きニュート・スキャマンダー役を演じるエディは、氷のように冷たい水に浸かることになったという。バラエティの対談シリーズ『アクターズ・オン・アクターズ』に出演したエディは、ジェイミー・ドーナンに「イギリスのリーヴスデン・スタジオで夜の撮影を幾つかしたということぐらいしか言えないけど。夏に水中で撮影する予定だったやつをね」「しかしロックダウンがあったから、当然映画撮影も中断した。12月初旬に撮影が行われたんだ。突然イギリスの冬に外で泳いでいる自分がいたんだよ」と説明。ジェイミーに同新作の内容を聞かれたものの、エディはそれには沈黙を守り、「内容に関して言えること? あまりないね。夕飯を食べに来たら、言えるけど。でも、できない。守秘義務の契約書にサインしたからね」と話した。一方で昨年10月に日本公開された『シカゴ7裁判』にも主演しているエディは、アーロン・ソーキン監督の大ファンであることから、その話を受けるかどうか少し躊躇したことを明かした。「僕がアーロン・ソーキンのファンで、彼の作品に夢中気味なのは君も知っていると思う。だから脚本が到着した時、出来過ぎた話だと真に感じた瞬間だったよ。そして、それを読む前に『やります』て言ったようなものだ」「実は少しだけ躊躇した。誰かの作品が本当に好きだったら、それに招待してもらったなんて信じられないもんだ。だから恐怖感があった。もしこれが、出来の悪いやつだったらどうしよう? ってね」「以前にそういうことがあったんだ。悪い映画など決して作らない俳優達と仕事をしてきたけど、僕と共演したものだけがその例外だったことがね。でも(脚本は)、素晴らしいものだったよ。心を奪われた」(C)BANG Media International
2021年01月26日『ファンタスティック・ビースト』第3弾で、降板したジョニー・デップに代わり、マッツ・ミケルセンがゲラート・グリンデルバルド役に正式就任したことが明らかになった。水曜日(現地時間)、ワーナー・ブラザースが発表した。ジョニーは数週間前に英タブロイド紙「ザ・サン」との名誉棄損訴訟で敗訴し、同作から降板。事実上の“クビ”であった。それからわずか数日後に「マッツが新たなグリンデルバルド役の候補に挙がっている」と報じられていた。マッツ本人は先週、「IGN」にこの件について尋ねられたところ、「みなさんと同じで、私も新聞で見たことしか知りません。だから、(オファーの)電話を待っているところなんですよ」ととぼけていたが、やはり「交渉中」であったようだ。ジョニーのファンは「どうでもいい。だってもう続編は観ないから」「大きな間違いだ」とワーナーを批判している。一方で、「いいチョイス」「ジョニーのファンよ、受け入れなさい」とマッツを認める声も。「Deadline」などの複数メディアによると、敗訴したジョニー側は控訴を申し立てたが棄却され、「ザ・サン」紙に約8700万円(62万8000ポンド)の訴訟費用を支払うことを命じられたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月26日全世界待望のNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・ シングス 未知の世界」シーズン4から、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のジェイミー・キャンベル・バウアーや「ゲーム・オブ・スローンズ」のトム・ヴラシア、『エルム街の悪夢』で殺人鬼フレディを演じたロバート・イングランドなど、新たに登場する8名の新キャストが発表された。本作は、1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィル(ノア・シュナップ)の失踪事件を巡り、家族や友人、地元警察が不可解な事件に巻き込まれていくスペクタクル・アドベンチャー。ウィルを探す親友の少年たち、マイク(フィン・ヴォルフハルト)、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)の3人は、謎の少女“イレブン”(ミリー・ボビー・ブラウン)と出会う。すべての不可解な謎をつなぐ、小さな町に隠された恐ろしい秘密とは…。80年代の名作SF映画や青春映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と、息もつかせぬ緊張感あふれるスリラー描写が組み合わさった本作は世界的にヒット、一大ムーブメントとなり、エミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の栄誉ある賞で合計50以上もノミネートされている。この度シーズン4への参加が発表されたのは8名の個性に溢れたキャストたち。『エルム街の悪夢』シリーズで主人公の殺人鬼フレディ役を演じ、以降も多くのホラー作品に出演するロバート・イングランドは、1950年代に猟奇的殺人事件を起こし精神病院に収監された男に。『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』や『トワイライト』シリーズ、さらに『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でグリンデルバルドの若き日を演じたジェイミー・キャンベル・バウアーは、精神病院で働く優しい男に。さらに、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で注目を集めたエドゥアルド・フランコは、チャーリー・ヒートン演じるジョナサンの新たな友人役に。海外ドラマ「レ・ミゼラブル」『オーヴァーロード』のジョセフ・クインは、シリーズでおなじみのゲーム「ダンジョン&ドラゴンズ(D&D)」のクラブをホーキンス高校で運営するキャラクターに。加えて、ドラマ「CSI:科学捜査班」「ウエストワールド」など出演のシャーマン・オーガスタス、ドラマ「BOSCH/ボッシュ」など多くのドラマに出演する若手メイソン・ダイ、ブラッド・ピット主演の映画『ワールド・ウォーZ』など出演のニコラ・ジュリコ、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ではアリア・スタークの師匠となるジャクェン・フ=ガー役を演じたトム・ヴラシアらも脇を固める。果たして、この新メンバーたちはおなじみのメンバーとどのように絡んでいくか、続報に期待しよう。Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~3独占配信中、シーズン4独占配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月21日ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』最新作を降板するよう求められ、ジョニー・デップ(ゲラート・グリンデルバルド役)が受け入れたことに対し、共演者のジュード・ロウ(アルバス・ダンブルドア役)が「Entertainment Tonight」に思いを語った。「こういう状況では、スタジオに従うしかない。それがぼくにできるすべてだ。前を向いて、自分の役を演じなければならない」「こういうシリーズものでは、スタジオや企業が大きな決断を下し、それにぼくらは続く。だって、ぼくらはチームのなかの一員に過ぎないから」と、『ファンタスティック・ビースト』シリーズがいかに巨大な作品であるかを強調した。80作品以上に出演してきたジュードにとっても、「最大級の作品の1つ」と語っている。ツイッターでジュードのコメントが拡散されると、ジョニーの“潔白”を信じているファンたちはジュードに「がっかりした」と批判。「どれだけ大きな作品だって、観客が観てくれなければ大きな作品になりようがない」というコメントも。一方で、ジュードは表立ってジョニーを擁護してはいないものの、「コメントから『ぼくらにとっては喜べないことだが、どうにもならない』ということが伝わってくる」とジュードをかばう声もみられる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月16日『ファンタスティック・ビースト』第3弾から降板したジョニー・デップに代わり、ゲラート・グリンデルバルドを演じる俳優として、『ドクター・ストレンジ』のマッツ・ミケルセンが契約交渉中だという。「Deadline」が報じた。マッツといえば、『007 カジノ・ロワイヤル』のル・シッフルや、「ハンニバル」のハンニバル・レクターなどの“クセのある”悪役を得意とする俳優。ジョニーに代わるグリンデルバルド役候補として、ネットでコリン・ファレルらとともに真っ先に名前が挙がっていた。ジョニーは、元妻へのDV疑惑をめぐる「ザ・サン」紙との名誉棄損訴訟で敗訴が決定したことで、ワーナー・ブラザースから『ファンタビ』を降板するよう求められたと5日前にインスタグラムで報告。それから1週間も経たずして、マッツが「交渉初期段階である」と報じられたことで、ファンは動揺を隠せない模様だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月12日ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』第3弾を降板したことを、自らインスタグラムで明らかにした。「最初に、忠誠心を持って支えてくれたみんなに感謝を伝えたいです。特にここ数日で、たくさんの愛と心配をつづった手紙を受け取り、謙虚な気持ちになったし感動しました。次に、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルト役を降板するよう求められたことを、お知らせしたい。私は彼らの要求を尊重し、同意しました」と発表した。つい先日、ジョニーは元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じ、ジョニーを「妻を殴る人(wife beater)」として記事に取り上げたイギリスのタブロイド紙「The Sun」紙との名誉棄損訴訟で敗訴していた。「最後に言いたいのは、イギリスの裁判所から非現実的な判決を受けようと、真実を伝えるための私の闘いは変わらないし、控訴の予定もあるということです。決意はいまも固く、私に対する疑惑が間違いであることを証明するつもりです。私の人生もキャリアも、現在起きていることによって定義されるものではありません。読んでくれてありがとう」とつづった。ジョニーが長文レターを公開したインスタグラムのコメント欄は、「私たちもあなたのために闘うことを止めない」「真実と正義のために闘って」という応援メッセージであふれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月07日来年、映画『ハリー・ポッター』シリーズが20周年を迎えることを記念して、この秋より「ハリー・ポッター」および「ファンタスティック・ビースト」のアニバーサリー企画がスタート。この一環として、シリーズ第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』が初の3D化されることが決定した。J.K.ローリングが生み出した大ヒットファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズは、1997年に第1作「賢者の石」が発売、現在までに80言語に翻訳され、日本では1999年に初めて出版された。2001年にはこの「賢者の石」の映画が公開され、翌年には『秘密の部屋』が公開、2011年までに全8作が製作された。そんな世界中で人気の本シリーズの第1作が、アニバーサリー企画の一環として今回3D化、映像に合わせて振動、煙、風、水しぶきなど感覚を刺激する特殊効果が味わえる「体感型」4Dにて上映されることに。さらに上映初日より、先着数量限定入場者特典として「映画20周年オリジナルステッカー」の配布(3万枚先着)も決定。主人公ハリーの吹き替えを担当した声優・小野賢章は「公開からもう20年も経つなんて、とても感慨深いですね」とふり返り、今回の上映については「今度は初の3D化と4D上映!という事で、すでにご覧になられた方にもまた違った体験が待っていると思いますので、是非劇場に足を運んでいただけたらと思います。僕もまた観に行こうかな」とメッセージを寄せている。『ハリー・ポッターと賢者の石』4DX3D吹替版・MX4D3D吹替版は11月6日(金)より全国の4D劇場82館にて上映。※一部劇場では上映開始日が異なる(cinemacafe.net)
2020年10月22日