今年で9回目を迎える「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022」が、10月21日(金)から開催されることが決定した。同時に上映ラインナップとポスタービジュアルも解禁されている。1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画に特化した「世界3大ファンタスティック映画祭」のひとつであるとともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であるため、世界でも権威のある国際映画祭となっている。そして「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。日本のホラーファンからの熱狂的な支持を集めてきた。ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズと東京での2劇場同時開催は初の試みで、そのほかにも名古屋・シネマスコーレ、大阪はシネ・リーブル梅田、京都はアップリンク京都、さらに兵庫はCinemaKOBEで今年初開催となる。今年も観客を恐怖の奈落へと引きずり込む、強力な新作洋画のラインナップが日本上陸。指折りの全6作が本映画祭でプレミア上映予定だ。シッチェスほか国際映画祭が強力プッシュするボディ・スナッチャースリラー『パラミドロ』や、ブラックユーモアが冴えわたる肉屋夫婦の大繁盛コメディ『ヴィーガンズ・ハム』。そして『ハロウィン KILLS』A・マティチャック主演作『呪われた息子の母 ローラ』、ゾンビが栄養源の世紀末に反乱軍が命懸けでミッションに挑む『ゾンビ・サステナブル』。何者かに連れ去られた少年たちの恐怖体験を描く絶叫ホラー『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』、ヴァンパイアとなり現れた兄と“ぼく”のスラップスティックコメディ『ぼくのデコ23歳のヴァンパイア兄貴』まで、見逃し厳禁のフレッシュな注目作が集結した。各作品の個性が凝縮された6種のキービジュアルも一挙解禁。さらに映画祭のポスタービジュアルは、何者かに追われる男女が映し出され、迫りくる恐怖が身につまされるスリリングなデザインとなっている。■イベント情報「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2022」10月21日(金)~11月10日(木):ヒューマントラストシネマ渋谷10月21日(金)~11月3日(木・祝):池袋 HUMAX シネマズ11月開催:シネマスコーレ10月28日(金)~11月17日(木):シネ・リーブル梅田11月4日(金)~11月17日(木):アップリンク京都11月5日(土)~11月25日(金):CinemaKOBE<料金>当日一般:1,600円※各種サービス適用、詳細は各劇場まで。公式サイト:
2022年09月06日映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のBlu-ray・DVDのセル&レンタルが、8月19日(金)より開始される。このたび、本作で日本語吹替を務めたニュート役・宮野真守、ダンブルドア役・森川智之、グリンデルバルド役・井上和彦のインタビュー動画が到着した。本作は世界的人気を誇る大ヒットファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズ最新作。魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生やマグルたちと、寄せ集めのデコボコチームを結成。世界の未来を操ろうと企む史上最悪の黒い魔法使い、グリンデルバルドに立ち向かう。そして明かされる、ダンブルドアとその一族に隠された誰も知らない秘密とは?公開されたインタビュー動画では、数々の”秘密”や魔法動物など、本作の魅力や見どころが語られている。最初に本作の見どころや声優として出演した感想について問われると、まず宮野が「見どころ満載ですよね。見どころしかないみたいな(笑)」と言うと、森川と井上も「見どころじゃないところがない」と口を揃えた。そんな見どころばかりの本作だが、宮野は続けて「3作目になってついにダンブルドア先生の秘密が明らかになり、グリンデルバルドとの関係性が色濃く見えてくる中ではありますが、ニュート的には史上最悪の黒い魔法使い・グリンデルバルドに立ち向かうために、寄せ集めチームのリーダー的存在を任されるんです」「ニュートはリーダー気質じゃないけれど、前に立ってみんなに説明するシーンが非常にたどたどしくて好きなんです(笑)。正義感はあるし、優秀でもあるから、前に立ってみんなの前で説明しようとするんだけれど、最初はバンティしか聞いてないみたいな(笑)」「そういうシーンも、 いわゆる“チームでひとつになって頑張るぞ!”っていうありきたりな感じではなく、今回のファンタビならではのチーム感というか。多少頼りない部分も見えてくるんだけれど、やることはしっかりやるみたいな。そういうデコボコ感が面白くなっていますね」と見どころをまとめた。森川は改めて全部が見どころだとしたうえで「ニュートが成長するところが見どころのひとつなんだけれども、それも全てにダンブルドアが絡んでいるというか。ニュートの人間性とか、素直なところとか、公平な目で物事を見る純粋な心の持ち主であることがダンブルドアにはわかっているので、彼にすべてを託すみたいな」「今回のデコボコチームを組んだりすることにも絡みあってくるので、ぜひ楽しんでもらいたいなと思います」と、ダンブルドアの吹替を務める森川ならではの魅力を語った。これを受け宮野が「成長という意味では、今回はニュートから先生に投げかけるということもあって」と言うと、森川も「変わったよね。師弟関係だったけれども、そこからもうひとつ上の関係性になったのかなと思います」と前作までとの違いを述べた。本作よりグリンデルバルドの吹替を務めることとなった井上は「最初のシーンからダンブルドアとグリンデルバルドの静かなる戦いがあって、今後どうなるんだろう?と、目が離せない作りになっていて、ずっとドキドキして観ていま した。なので見どころは全部です(笑)」と語った。グリンデルバルドについては「無表情ですごく恐ろしいことをやるところが怖いんですよね。吹替をやりながらそんなことをするの!?みたいな」と恐ろしさに触れつつも、「プールみたいなところに入って呪文をかけるところが怪しくて色っぽくて、(自分も)かけられたいみたいな(笑)」と魅力を語った。本作の副題である”ダンブルドアの秘密”は、原題では“The Secrets of Dumbledore”と複数形にもなっているが、本作で明かされた様々な”秘密”についてどう思ったかを問われると、宮野は「秘密はひとつあると、それが連鎖的に作用してくることもあり、ダンブルドア先生だけじゃなくて、それぞれが秘密を持っているからこそ、間柄が混沌としてきてしまったというのがあるので、そういった意味でも シークレッツ(複数形)なのかなと僕は思いながら観ていました」「森川さんが言っていたようにフラットな目線のニュートが間にいるっ ていうことが大事だと思いましたね」と考察。続けて「秘密の連鎖っていうのは解決されたようで解決されていなかったりもするので、今後にも期待を持たせてくれる物語の流れだったなと思いますね」すると井上も「それまで抑えられていたことが解き放たれてしまったというか、さあこれからどうするのか!とやっとはじまったという感じ」と、次回作への期待が高まっていることを語った。森川も「結構若気の至りでしたからね。ふたりの思いの深い絆がどうしても違う方向に行ってしまうというのがあって。ダンブルドア的にいえばグリンデルバルドはダンブルドアに対して嫉妬だったりもあるんじゃないかなと思いましたね」「ダンブルドアは人だったり立場だったり光があるところにいて、光と影みたいな。そこも含めてグリンデルバルドは自分の正義を貫いて自分の世界を作るみたいな思いが強くて。そこの今まで見えなかった部分がクリアになって、さあここからはじまるよ!という感じですよね」と語った。森川の発言を受け、宮野は「絶対的な存在だったダンブルドア先生の秘密が若気の至りだったっていうところが凄く人間っぽくて、 逆に説得力があって、魅力的な話だなと思います」とまとめた。最後に、Blu-ray・DVD で何度も繰り返し見てほしいイチオシシーンについて問われると、3人の両手が自然と上がりマンティコアがカニ歩きのような動きをするシーンを再現し、笑いに包まれた。宮野は「やっぱり魔法動物が魅力的ですね。マンティコアも今回新しく登場しましたし、ずっと出てきているピケットだったりニフラーだったりとてもかわいく活躍してくれるので、何回も観たほうが絶対いいと思います」すると井上は「ピケットは本当に細かい芝居をしているんですよね~」と反応、森川も「ピケットは細いからよく見ないと!ブルーレイとかデジタル配信などで何度も観てほしい!」と、魔法動物の魅力を語った。数々の”秘密”や、魅力的な魔法動物など、見どころ満載の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、本日よりブルーレイ・DVD のセルとレンタルを開始する。なお『ハリー・ポッターと賢者の石』公開20 周年記念、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントほか豪華出演陣が揃った初の同窓会も、8月19日(金)よりBlu-ray&DVD がリリースされる。幸せな記憶と共に『ハリポタ』メンバーの感動の再会に立ち会える貴重なドキュメンタリー。お互いの人生の一部となった仲間たちとの魔法のような瞬間、人生を変えた思い出、そして今は亡きメンバーへの思い。おなじみの仲間たちが、シリーズ終了後初めてホグワーツ魔法魔術学校で感動の再会を果たす。ゲイリー・オールドマン、ヘレナ・ボナム=カーター、レイフ・ファインズ、トム・フェルトン、クリス・コロンバス、 アルフォンソ・キュアロンなど、豪華歴代キャスト・監督も続々登場。今だからこそ話せる『ハリー・ポッター』の知られざる 舞台裏、それぞれの想い。映画史上最も愛されている映画シリーズが語り尽くされる。さらに、映画キャストと同じように、本作のために『ハリポタ』声優陣も再集結。ハリー役の小野賢章、ハーマイオニー役の須藤祐実、ロン役の常盤祐貴をはじめ、オリジナル吹替声優たちによる日本語吹替版収録が実現した。『ハリー・ポッター』を観て育った、あの頃子どもだったあなたも魔法使いの一員となってこの感動を共に味わえる作品になっている。【商品情報】『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』デジタル配信中8月19日(金)よりBlu-ray&DVD発売・レンタル開始ブルーレイ&DVD セット(2枚組)4,980円(税込)〈初回仕様〉4K ULTRA HD&Blu-rayセット(2枚組 / ペーパープレミアム付)7,990円(税込)ミニポスター(1種類)・キャラクターカード (5種類)〈映像特典 収録内容〉(約73分)ダンブルドア一族の家系図 / いかにして“ダンブルドア”になったか / クイズ ‟魔法界かマグルか?” / ホグワーツの魅力 / 魔法動物がたくさん / 山奥のニュー / ドイツ魔法省 / ダンブルドアとクリーデンスの闘い / 候補者のディナー / アークスターク刑務所からの脱獄 / ブータンでの戦い未公開シーン集 [ホグワーツのフクロウ便 / ニュートの家 / 闇祓いを殺すクリーデンス / 杖の検査 / ヌルメンガード城のフォーゲル]「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台裏公式サイト 『ハリー・ポッター20 周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』字幕版・吹替版 先行デジタル配信中8月19日(金)よりBlu-ray&DVD発売・レンタル開始Blu-ray&DVD セット(2枚組) 4,980 円(税込)公式サイト 発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. J.K. Rowling’s Wizarding World TM J.K. Rowling and Warner Bros. Entertainment Inc.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
2022年08月19日アフリカの広大なサバンナを舞台に描く、イドリス・エルバ主演のサバイバル・アクション『ビースト』より本ビジュアルが解禁された。本作は、『ジュラシック・ワールド』『ジョーズ』のユニバーサル・スタジオが放つ新たなスリル体験型サバイバル・アクション。話題の超大作に出演で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバが主演し、監督には『エベレスト3D』『2ガンズ』『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描く手法に定評のある、バルタザール・コルマウクルが抜擢された。イドリス・エルバ演じる医師のダニエルズが娘と訪れた南アフリカで、人間への憎悪に満ちたモンスターライオンと死闘を繰り広げる姿を描く。この度解禁となった本ビジュアルは、「父VSモンスターライオン」と銘打たれ、イドリス・エルバ演じるふたりの娘を守ろうとする父親ダニエルズと凶暴なモンスターライオンが、鬼気迫る表情で睨み合いながら、いまにも激突しそうな様子が描かれている。“立ち向かえ!”とコピーが添えられているように、ダニエルズが野獣に立ち向かう姿は躍動感満載。大きく前面に書かれた「BEAST」のタイトルと「A」に刻まれた爪痕も印象的だ。広大なサバンナの地を舞台にした、死闘の開幕を予感させる大迫力なビジュアルに期待が膨らむ。『ビースト』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビースト 2022年9月9日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2022年07月29日大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のブルーレイ・DVDセル&レンタル開始。『ファンタビ』3作品の入ったニュートのスーツケースBOXも1,000セット限定販売されることになった。魔法動物を愛する魔法使いニュートが、ダンブルドア先生たちと寄せ集めのデコボコチームを結成。未来を操ろうと企む史上最悪の魔法使い、グリンデルバルドに立ち向かう。そして明かされる、ダンブルドアとその一族に隠された誰も知らない秘密とは…?ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメイン、ダンブルドア役のジュード・ロウをはじめ、ジェイコブ役ダン・フォグラー、クイニー役アリソン・スドル、ティナ役キャサリン・ウォーターストンら豪華キャストが続投し、さらに本作からグリンデルバルド役でマッツ・ミケルセンが参加。日本語吹替版も、ニュート役を宮野真守、ダンブルドア役を森川智之が続投するほか、過去にマッツ・ミケルセンの吹き替えを多く担当してきた井上和彦が、グリンデルバルドの吹き替えを担当するなど人気と実力を兼ね備えた超豪華キャストが大集結した。また、ホグワーツ城、ホグズミード村、クイディッチ、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに魔法の世界はますます広がり、魔法ワールド史上最高に迫力のあるダンブルドアの魔法アクションシーンも必見となっている。さらに『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』もBD&DVD発売世代を超えて、いまもなお多くの人を魅了し続けている「ハリー・ポッター魔法ワールド」。映画シリーズ第1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから20周年を記念し、2022年1月1日に米HBO maxにて『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』が公開されると、初の“同窓会”とその豪華さに世界中で大きな反響を呼んだ。先行してデジタル配信中の本作も、ついにブルーレイ&DVDとなって登場。そのリリースを記念して『賢者の石』から日本語吹替を務める、ハリー・ポッター役の小野賢章、ハーマイオニー役の須藤祐実が久しぶりの再会を果たした特別インタビュー映像を公開。インタビュー映像は、7月15日(金)、そしてハリー・ポッターの誕生日である7月31日(日)、本作リリース日の8月19日(金)と<再会編><裏話編><感動編>の3つのテーマで順次公開。ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンたちと同年代であり、同じように成長してきた2人が感じる想い、それぞれにとっての「ハリー・ポッター」シリーズ、そして当時の思い出を語りつくす、必見のスペシャル映像となっている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は8月19日(金)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始、デジタル配信中。『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』字幕版・吹替版は先行デジタル配信中、8月19日(金)よりブルーレイ&DVD 発売・レンタル開始ブルーレイ&DVDセット(2枚組)4,980円(税込)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年07月18日お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠、伊藤俊介が15日、都内で開催された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』大好評プレミア配信/ブルーレイ&DVD リリース決定記念イベントに出席。伊藤は先日、蛙亭イワクラとの熱愛が報道され、自身も冠番組内で交際を認める発言をしていたが、相方の畠中が率先してイワクラの話に触れると「もうそろそろ皆さん飽き始めていると思うんですよ」と自虐的に発言するも、結婚について聞かれると「僕は丸裸なので、するときは言います」と宣言していた。映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚として描かれた「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3弾。日本で4月に公開されると、動員314万人、興行収入46億円を突破する大ヒットを記録した。シリーズの大ファンで、ハリポタ世代というオズワルドの畠中と伊藤はこの日、イギリスを舞台にした本作にちなみ、いつものサスペンダーを封印し、ブリティッシュ感あふれるスタイリッシュなベスト姿で登場。伊藤は「サスペンダー姿に限界を感じていたので、今年からこれでいこうかなと思います」と気に入った様子を見せる。そんななか、さまざまな秘密が解き明かされる本作にちなみ、相方や家族に隠していた“秘密”というお題のトークが展開すると、畠中が「実はうちの相方とイワクラが付き合っているんですよ」とボケる。伊藤は苦笑いを浮かべながら報道陣を見ると「もうそろそろこのネタ飽き始めていますよね。いいですよ触れなくても」と自虐的に笑う。芸人仲間は伊藤とイワクラの交際を知っている人が多かったというが、畠中は「僕知らなかったんですよ」と意外な事実を述べると、伊藤は「畠中はこう見えて、異常に口が軽いので言えなかった」と理由を説明する。さらに報道陣から「結婚は?」と触れられた伊藤は「秘密もなにも僕は丸裸にされていますので、(結婚)するときはちゃんと自分から言います。今回の(報道の)ように撮られる前に言いたいです」と宣言するも「でも、結婚するときにも畠中には言わないです」と相方の口の軽さを強調していた。また伊藤の妹で女優の伊藤沙莉にイワクラを紹介したか聞かれると「何回か一緒にメシを食ったり、飲みに行ったりしました」と発言。すると畠中は「ひどいですよね」と自分に報告がなかったことを再度ひがんでいた。“秘密”トークが大いに盛り上がるなか、作品について畠中が「前作が衝撃的な終わり方でしたが、その秘密が解き明かされるばかりではなく、それ以上の衝撃が出てきます」と期待をあおると、伊藤も「シリーズ最高傑作の内容になっています」と力強く作品をアピールしていた。
2022年07月15日サバイバル・アクション映画『ビースト』が、2022年9月9日(金)に公開される。ユニバーサル・スタジオ新作、サバンナが舞台のサバイバル・アクション『ジュラシック・ワールド』『ジョーズ』をはじめ、モンスターパニックの名作映画の数々を世に送り出してきたユニバーサル・スタジオが描く新作映画『ビースト』が日本公開。アフリカの広大なサバンナを舞台にした、手に汗握る“スリル体験型”のサバイバル・アクションだ。〈映画『ビースト』あらすじ〉医師ネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会を果たし、ドライブを楽しむダニエルズたちだったが、そんな中、現地の住民が深手を負いつつ何かから逃げる場面に遭遇。わけを尋ねると住民は怯えながら“魔獣”と呟くのだった。その正体が、ただ引き裂いて殺すことを目的にした残忍なモンスターライオンと知ったダニエルズは、この獰猛な生物と、互いに生死と愛する者の命を賭けた死闘を繰り広げることに。密猟者の悪の手から生き残り、今やすべての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンとの闘いの結末は?果たしてダニエルズは父としてふたりの娘たちを守ることができるのか?!主人公・ダニエルズはイドリス・エルバ主演のダニエルズ役を演じるのは、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など、話題の超大作で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバ。猛獣の縄張りとなったサバンナで、モンスターライオンとの死闘をどのように見せてくれるのか、期待が高まる。■主人公・ネイト・ダニエルズ:イドリス・エルバ妻を亡くし、ふたりの娘を持つ医師。南アフリカ・サバンナを訪れたところ、モンスターライオンと戦うことに。監督はバルタザール・コルマウクル、ウィル・パッカーがプロデュース監督を務めるのは、『エベレスト3D』『2ガンズ』『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描いた映像表現に定評のある、バルタザール・コルマウクル。また、脚本には、『ランペイジ 巨獣大乱闘』、『フライト・ゲーム』のライアン・イングルが参加。さらに『ガールズ・トリップ』や『ライド・アロング』シリーズ、本作と同じくイドリス・エルバが出演している『善き人に悪魔は訪れる』など全米No.1のヒット映画を10本も放っている人気ヒットメイカーのウィル・パッカーがプロデュースを手がけるなど、錚々たるスタッフ陣が集結している。【詳細】映画『ビースト』公開日:2022年9月9日(金)監督:バルタザール・コルマウクル脚本:ライアン・イングル製作総指揮:ジェイミー・プリマック・サリヴァン、バーナード・ベリュー出演:イドリス・エルバ、シャールト・コプリー、イヤナ・ハーレイ、リア・ジェフリーズ配給:東宝東和製作:ウィル・パッカー、ジェームズ・ロペス
2022年07月04日映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、本日よりプレミア配信されている。ワーナー・ブラザースの「プレミア配信」は、話題の最新映画が、自宅をはじめ好きな環境で楽しめるデジタルレンタル&デジタルダウンロード販売にて、最速で提供されるもの。『マトリックス レザレクションズ』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』に続き、 このたび第3弾として、4月に劇場公開されたばかりの『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のプレミア配信が開始となる。魔法ワールド最新作であり、ファンタビ史上最高傑作とも呼び声の高い本作は、映画館での累計興行収入は46億円、観客動員数は314万人となり、全米を除くインターナショナル興行収入でも日本は地元イギリスを抜いて世界でトップとなった。ファンタビ3作目となる今作では、魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生やマグル達と寄せ集めのデコボコチームを結成し、世界の未来を操ろうと企む史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かう。そして明かされる、ダンブルドアとその一族に隠された誰も知らない秘密とは?ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、より深く大きく広がっていくストーリーでは、『ハリー・ポッター』シリーズとのつながりも随所に登場し、全ての『ハリー・ポッター』と魔法ワールドのファンにとって、ますます見逃せない展開が待っている。キャストは、主演を務めるニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメイン、ダンブルドア役のジュード・ロウをはじめ、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、エズラ・ミラー(クリーデンス役)らが続投。さらに本作より「黒い魔法使い」グリンデルバルドとして、マッツ・ミケルセンが参加している。人気の吹替版でも、エディ・レッドメインの声を務める宮野真守、ジュード・ロウの声に森川智之が続投のほか、マッツ・ミケルセンの吹替には、これまでにも彼の日本語吹替を多く担当してきた井上和彦が名を連ねている。オリジナルキャストと並ぶ実力派豪華布陣は必見。なお、本日より放映となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』プレミア配信のTVCMでは、お笑い芸人・もう中学生がナレーションを務めている。おなじみの”あの”フレーズも?そして、Amazonプライム・ビデオでは『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の本編冒頭10分映像の無料配信を開始。 独占配信期間は 7月1日(金)から7月28日(木)までとなっている。さらに、『ハリー・ポッターと賢者の石』公開20周年記念として、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント他、豪華出演陣が、シリーズ終了後初めてホグワーツ魔法魔術学校で感動の再会を果たした初の同窓会もリリースされる。お互いの人生の一部となった仲間たちとの魔法のような瞬間、人生を変えた思い出、そして今は亡きメンバーへの思い。今だからこそ話せる『ハリー・ポッター』の知られざる舞台裏が語り尽くされる。さらに、映画キャストと同じように、本作のために「ハリポタ」声優陣が再集結。ハリー役の小野賢章、ハーマイオニー役の須藤祐実、ロン役の常盤祐貴をはじめ、オリジナル吹替声優たちによる日本語吹替版収録が実現した。貴重な本作も見逃さないでほしい。【ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』プレミア配信情報】プレミア配信プラットホーム一覧 (50 音順)Amazonプライム・ビデオ、イッツコムオンデマンド、GYAO!ストア、Google Play、クランクイン!ビデオ、J:COMオンデマンド、DMM動画、dTV、TELASA、ひかりTV、 ビデオマーケット、Microsoft映画&テレビ、music.jp、milplus、U-NEXT、Rakuten TV【『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』Amazonプライム・ビデオ 冒頭10分映像無料独占配信】【『ハリー・ポッター20 周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』詳細】字幕版・吹替版 先行デジタル配信中ブルーレイ&DVD 発売・レンタル 近日リリース日発表予定公式サイト Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. J.K. Rowling’s Wizarding World TM J.K. Rowling and Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K.R.
2022年07月01日アフリカの広大なサバンナを舞台に描くサバイバル・アクション『BEAST(原題)』が邦題『ビースト』として、9月9日(金)に日本公開されることが決定した。さらに予告映像も解禁となっている。本作は『ジュラシック・ワールド』、『ジョーズ』など名作を解き放ってきたユニバーサル・スタジオによるモンスターパニック最新作だ。医師ネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会。しかし、密猟者の悪の手から生き残り、今やすべての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンの出現によって、互いに生死と愛する者の命を賭けた死闘が始まる。主演のダニエルズ役には『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など、話題の超大作で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバ。監督には『エベレスト3D』、『2ガンズ』、『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描く手法に定評のある、バルタザール・コルマウクルが抜擢された。脚本には『ランペイジ 巨獣大乱闘』、『フライト・ゲーム』のライアン・イングルが参加、さらに『ガールズ・トリップ』や『ライド・アロング』シリーズ、本作と同じくイドリスが出演している『善き人に悪魔は訪れる』など全米1位のヒット映画を10本も放ったヒットメイカー、ウィル・パッカーがプロデュース。世界中がまさに今熱い視線を注ぐキャスト&スタッフ陣が大集結した、スリル体験型サバイバルアクションである。公開された予告は、ダニエルズがふたりの娘たちを連れ、亡き妻と初めて出会った南アフリカのサバンナへ旅行へと向かうシーンからスタート。現地に到着後、ダニエルズらは旧友のマーティンとサバンナの広大な大地をドライブをして楽しむが、そこに現地の住民が深手を負いつつ何かから逃げる場面に遭遇。近づいて訳を尋ねると住民は怯えながら「魔獣」と呟く。その正体が、ただ引き裂いて殺すことを目的にした残忍なモンスターライオンと知ったダニエルズは、この獰猛な生物と死闘を繰り広げることになるのだった。果たしてダニエルズは父としてふたりの娘たちを守ることができるのか。陸の『ジョーズ』と化したモンスターライオンとの闘いの結末はいかに。『ビースト』9月9日(金)日本公開
2022年07月01日『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』の「魔法ワールド(Wizarding World)」オフィシャル商品を専門に取り扱う限定ストア「ハリー・ポッターマホウドコロ」が、東京・赤坂Bizタワーに期間限定オープン。2022年6月16日(木)よりスタートする。「ハリー・ポッターマホウドコロ」が赤坂エリアに!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の開幕を祝して、公演の会場となる赤坂エリアが魔法ワールドに変身。そのうちのひとつの目玉となるのが、通常はオンライン中心の展開を行う「ハリー・ポッターマホウドコロ」の限定ストアだ。約800点のアイテムが集結"魔法ワールド”をイメージしたこだわりの装飾が凝らされたショップには、「ハリー・ポッターマホウドコロ」限定のオリジナルアイテムをはじめとする、約800点の魔法ワールド関連グッズが勢ぞろい。アパレルから小物雑貨、フードまで、思わず揃えたくなるファンタジックなラインナップが集結する。"グリフィンドール塔”イメージのブロック店内は、大きくわけてふたつのブロックに分かれる。「ハリー・ポッター」の限定カフェと同じ並びとなる「Wizarding World Street」側のエントランスに入ると、まずは"グリフィンドール塔”をイメージした空間が来場客をお出迎え。原作同様、グリフィンドール塔の入り口を守る"太った婦人”の肖像画が飾られた店内には、4つの寮をモチーフにしたウェアやアクセサリーなどを展開する。"寮のシンボル入り”新作アパレル中でも注目は、新作のプレミアムワードローブやケープ、Tシャツといったアパレルアイテム。いずれも寮のシンボルを胸元のポイントに配したこだわりのデザインで、全てユニセックスで楽しむことができる。"死の秘宝”モチーフのトートやポーチ"死の秘宝”や"闇の印”をモチーフにした、ちょっぴりダークな雰囲気のアイテムもラインナップ。シンプルなカラーで仕上げたトートバッグやメッシュポーチは、セットで使用するのもおすすめだ。ユニークなアクセサリーファンタジックな世界観たっぷりの、ジュエリーコーナーも見逃せない。魔法界で人気のお菓子"蛙チョコレート”や、心をときめかせる"魔法薬”をモチーフにしたネックレス、各寮のシンボルをあしらったイヤリングやピアスなど、遊び心溢れるラインナップが揃う。細部にまでこだわった"大人かわいい”仕上がりとなっているため、コーデのアクセントとして是非取り入れてみてほしい。"ホグワーツ”着想のブロック続いて、"スニッチ”の電球が浮かぶ、ホグワーツ着想のブロックへ。こちらでは雑貨やスイーツ、文房具など、お土産にもぴったりな小物アイテムが中心に並ぶ。魔法の杖や"パトローナス”柄のグラス目に飛び込んでくるのは、呪文(音声)に反応する「ハリー・ポッター」の杖や、魔法生物を描いたミニプレート、パトローナスが浮かぶグラスなど。見ているだけでも心躍る、魔法ワールドならではのアイテムは、日常のひと時をきっと特別なものへと変えてくれるはずだ。また作品をモチーフにした美しいポストカードなど、インテリアとしても楽しめるステーショナリーコーナーも必見だ。おすすめスイーツユニークなスイーツの目玉となるのは、パパブブレ(PAPABUBBLE)とコラボレーションしたカラフルな新作キャンディ。組み分け帽子・タイムターナー・バースデーケーキ・死の秘宝・ヘドウィグの全5柄で、それぞれ異なるフレーバーを楽しむことができる。口の中で"ほろほろ”と溶けていく食感や、ほんのり香る上品な甘さも是非注目してみてほしい。"9と3/4番線”イメージのフォトスポットそのほか店内には、キングスクロス駅にある"9と3/4番線”をイメージしたフォトスポットも設置。壁をつけ抜けるカートオブジェに手を添えて、ぜひ記念撮影を楽しんでみて。詳細「ハリー・ポッターマホウドコロ」赤坂 Wizarding World Street店オープン日:2022年6月16日(木)~ ※期間限定。終了日は未発表。場所:赤坂Bizタワー 1F住所:東京都港区赤坂5丁目3−1営業時間:11:00~21:00※施設の状況により営業時間は変更となる場合あり。WIZARDING WORLD characters, names, and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s22)
2022年06月17日映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの「魔法ワールド」オフィシャルグッズを取り扱う「ハリー・ポッターマホウドコロ」の期間限定ストアがオープン。2022年6月23日(木)から10月2日(日)より、東京駅一番街にて開催される。東京駅一番街に期間限定ストア舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の開幕にあわせて、東京・赤坂に期間限定カフェ&ストアがオープンすることでも話題の映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。東京駅一番街にも、「魔法ワールド」オフィシャルグッズが集結するショップ「ハリー・ポッターマホウドコロ」の期間限定ストアがオープンする。『ハリー・ポッター』4つの寮イメージのヘアゴム&手鏡注目は映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界を反映したファッショングッズ。「HP 寮生シリーズ べっ甲風ヘアゴム」は、「グリフィンドール」「スリザリン」「レイブンクロー」「ハッフルパフ」の4つの寮を表現したモチーフ&カラーのヘアゴム。べっ甲風のリボンをベースにしているため、日常のヘアアレンジにさりげなく取り入れることができそうだ。「HP 寮生シリーズ べっ甲風コンパクトミラー」も、4つの寮をイメージした手鏡。バッグやポーチの中に忍ばせることができるコンパクトサイズのため、いつでもどこでも映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界を楽しむことができる。【詳細】「ハリー・ポッターマホウドコロ」期間限定ストア in 東京駅オープン日:2022年6月23日(木)~10月2日(日)場所:東京駅一番街1F 日本橋口(東京都千代田区丸の内1-9-1)営業時間:10:00~20:30※施設の状況により営業時間は変更となる場合がある。アイテム例:・HP 寮生シリーズ べっ甲風ヘアゴム 各1,650円・HP 寮生シリーズ べっ甲風コンパクトミラー 各2,640円■特典期間:6月23日(木)~ なくなり次第終了・「ハリー・ポッター ホグワーツトートバッグ」(非売品)をプレゼント対象:購入金額が6,600円以上の人実施店舗:「ハリー・ポッターマホウドコロ」期間限定ストア in 東京駅※1会計につきひとつ・全8種類の「オリジナルステッカー」(非売品)、または全5種類の「ショップカード」(非売品)のいずれか一つをプレゼント対象:購入金額が3,300円以上の人実施店舗:「ハリー・ポッターマホウドコロ」全店※1会計につきひとつ※オンラインショップ:「ショップカード」のみランダム※実店舗:ショップカードは好きな絵柄、オリジナルステッカーはランダムの絵柄WIZARDING WORLD characters, names, and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s22)
2022年06月11日エミリー・ブラントが『Pain Hustlers』に主演することがわかった。監督は『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のデビッド・イェーツ。ブラント演じる主人公はシングルマザー。フロリダの小さな製薬会社に入社した彼女は、自分の魅力を使ってのし上がっていくが、やがて悪いことに手を染めるようになるという、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』的な物語らしい。撮影は今年8月に開始予定。Netflixが世界配給権の取得を交渉している。ブラントは現在、クリストファー・ノーランの『Oppenheimer』を撮影中。文=猿渡由紀
2022年05月23日4月8日より全国355館、895スクリーンで封切られた映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、累計興行収入33億8373万7830円、累計観客動員数228万人を突破したことが分かった。『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入が1000億円、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの観客動員数が1000万人超えという、国内洋画シリーズ映画興行成績No.1となっている魔法ワールドシリーズ。10~20代の女性を中心に、ファミリーやカップル、映画ファンなど幅広い層が来場し、週末3日間の興行収入は10億円を突破、GWに突入しても止まることを知らず、4月29日~5月1日の週末は、3日間の観客動員数30万3961人、興行収入4億2437万3790円を記録。順調に記録を伸ばし続けており、本年の洋画作品No.1も近づいている。また今回、新たな本編映像<魔法アクション編>が公開された。ダンブルドア先生からの“秘密の作戦”で、マグルのジェイコブと呪文学の教師・ユーラリーは、国際魔法使い連盟の次期リーダーたちの集まる晩餐会に潜入。そこには、史上最悪の黒い魔法使い、グリンデルバルドも立候補している。そんなグリンデルバルドに、ジェイコブがダンブルドア先生から贈られた杖を向けるシーンからスタート。すると嵐が起こり、様々なものが巻き上がり大パニックに。“鉄壁”ユーラリーから鮮やかに魔法アクションが繰り出され、本を使ったダイナミックな魔法も見どころだ。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年05月02日トム・ホランド主演の『スパイダーマン』三部作のメガホンを取ったジョン・ワッツ監督が、リブート版『ファンタスティック・フォー』から降板したことが明らかになった。「Variety」誌によると、理由は「スーパーヒーロー映画の製作から離れたいから」だという。ワッツ監督は「3本の『スパイダーマン』映画を作ったことは、信じがたいほど最高で、私にとって人生を変えるような経験になりました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に7年間も関わることができたことに、永遠に感謝します。また一緒に働けるといいですね。『ファンタスティック・フォー』の素晴らしいヴィジョンが形になるのを見るのが待ち遠しいです」とマーベルに謝意を表した。Photo by Kevin Winter/Getty Imagesまた、マーベルのケヴィン・ファイギ社長は「『スパイダーマン』映画でのジョンとのコラボレーションは、本当に楽しいものでした。MCU作品となる『ファンタスティック・フォー』で、引き続き彼とコラボするのを楽しみにしていましたが、彼が退く理由を理解し、サポートします。今後、またいつか一緒に仕事をする機会があると思っています」というコメントを発表。ワッツ監督は今後、ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピットがライバル関係にあるフィクサーを演じるApple Studiosの映画で監督・脚本を務めることが決まっている。また、『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作もプロデュース予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・フォー 2015年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2015 MARVEL & Subs. © 2015 Twentieth Century Fox
2022年05月02日4月8日より公開中の映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、累計観客動員数185万0,596人、興行収入27億7,109万0,800円と、本年度洋画作品として最大級のヒットとなっている。『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの観客動員数は1000万人超えと、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る「魔法ワールド」シリーズ。4月8日より全国355館、895スクリーンで封切られた最新作は、ニュート(エディ・レッドメイン)がダンブルドア先生(ジュード・ロウ)やマグルたちと寄せ集めのデコボコチームを結成し、魔法界と人間界の支配を企む史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう様子が描かれる。劇場には、10~20代の女性を中心に非常に幅広い層が来場し、週末3日間の興行収入は10億円を突破するメガヒットスタートとなり、「最高すぎた……ダメだ#ファンタビ沼で寝れない」、「字幕も吹替も完璧な出来栄え!」「推しキャラを朝まで語り合いたい」とリピーターも続出。4月23日~24日の週末2日間では、観客動員21万5,992人、興行収入は3億3,218万9,490円を記録した。また、新たなスポット映像<来日現象編>が公開。先日、エディ・レッドメインとジェシカ・ウィリアムズが来日、ニュートの日本語吹き替えを務める宮野真守とイベントで約3年4か月ぶりの再会を果たし、一緒にマンティコアダンスを披露するなど大盛り上がりとなり、いま日本中が“ファンタビ旋風”に包まれていることが感じられる。ラストには、本作で初登場し、鍵となる魔法動物「キリン」の愛らしい姿も初お披露目となっている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月25日現在、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開中の『ファンタスティック・ビースト』シリーズと、N.Y.発ブランド「レスポートサック(LeSportsac)」がコラボしたコレクションが、4月27日(水)に発売される。今回のコラボレーションでは、映画に登場する様々な魔法動物をモチーフに、世界中のファンやコレクターが求める魔法のようなバッグやユニークなアイテムの数々が登場。【Transfiguration Today】左:LG Book Tote 38*35*11cm ¥17,600 右:Deluxe Everyday Bag 25*36*14cm ¥22,000新聞紙を背景に、様々な魔法動物が描かれた「Transfiguration Today」や、ニューヨークの地下鉄のタイルからインスピレーションを受けた「Downtown MAJ」。ニュート・スキャマンダーのトランクにインスパイアされた、スーツケース型クロスボディ「Newt’s Case」などがラインアップされている。【Newt’s Case】FB Suitcase Crossbody 19*23*8cm ¥18,700なお商品は、レスポートサック公式オンラインストアやレスポートサックストアにて購入することができる。※店舗によって取り扱い商品が異なる「Fantastic Beasts×LeSportsac」は4月27日(水)発売。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月24日魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』から、マッツ・ミケルセンが史上最悪の魔法使い・グリンデルバルドの“怒り”、そしてダンブルドアとの“絆”について語る特別映像が解禁された。初週末の興行収入は10億円を超えるヒットスタートを切り、先週末4月15日(金)から全米ほか44の国と地域で公開され、インターナショナル累計では興行収入244億円を超えるヒットとなっている本作。今回解禁となったのは、ニュートたちデコボコチームが立ち向かう、史上最悪の魔法使いグリンデルバルドに関する特別映像。未来が見える能力を持つグリンデルバルドの目的は、マグル(非魔法族)ではなく魔法使いが世界の頂点に立つこと。目的のためなら手段を選ばない冷徹さと、圧倒的なカリスマ性で人々の心を掴み、勢力を拡大してきたグリンデルバルドだが、その行動原理についてマッツは「世界をより良いところにしたいんだ。その方法が、みんなの望むものとは限らないけど」と語る。そして、魔法使いがマグルより不当な扱いを受けてきた世界を変えたいという願いは、かつてのダンブルドアとも共有していたものであり、それこそがダンブルドアとグリンデルバルドを強く結びつける“絆”であったことも語られている。これまで多くの危うい魅力がある“悪役”を演じてきたマッツだが、本作では、冷徹さとカリスマ性のみならず、どこか孤独感を感じさせる奥行きを感じる役作りに「マッツで大正解」「信念と色気のマッツのグリンデルバルドが素晴らしい」「TLが埋まるのも納得」と、彼の演じるグリンデルバルドを絶賛する声が多くあがっている。マッツ本人はそのカリスマ性で多くの人の心を掴むグリンデルバルドについて、「敵か味方か分からない相手だからこそ、洗脳のしがいがあるのかもしれない。丸め込めればしめたものだし、たとえできなくても、古いことわざにもあるように“敵は近くに置く”のが正解だ」と言う。「例えば、グリンデルバルドの思想に傾倒していってしまったクイニー。クイニーは、“開心術”の使い手で相手の心が読めるから、グリンデルバルドにとって大きな武器になる。いつ裏切られるか分からない状況もスリリングで、グリンデルバルドはそういうゲームとして楽しんでしまう」と、まるでどこかゲームのように世界を破壊しようとしている人物であると語っている。そんな複雑な魅力を放つグリンデルバルドから目が離せない。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月24日グラニフ(graniph)から「ファンタスティック・ビースト」「ハリー・ポッター」シリーズとコラボレーションしたユニセックスTシャツなどが登場。2022年5月2日(月)より、グラニフ店舗などで販売される。「ファンタスティック・ビースト」デザインのTシャツグラニフとハリー・ポッター魔法ワールドシリーズ「ファンタスティック・ビースト」とのコラボレーションによるコレクションには、最新作となる映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をモチーフにしたアイテムが多数登場。「ニフラー」Tシャツは、輝くものに反応する魔法動物ニフラーを配したデザイン。胸ポケットから顔を出す姿や、コインを落とす仕草が可愛らしい。シルエットは、後ろ身頃を少し長めに設定した、ドロップショルダーのルーズなフォルム。伸縮性のある素材を使用しているため、着心地も良い。「ニュート・スキャマンダー」Tシャツは、トランクを片手に世界中を旅する魔法動物学者のニュートを表現したもの。劇中の旅の風景を切り取ったファン垂涎の一枚だ。Tシャツだけでなく、プリーツ部分の柄が目を引く半袖ワンピース「アート パターン」も用意。ニュートが持つトランクのデザインをベースに、映画『ファンタスティック・ビースト』に登場する地図やポスターなどを落とし込んだコラージュパターンをあしらっている。「ハリー・ポッター」Tシャツにも新作&復刻デザイン「ハリー・ポッター」シリーズとのコラボレーションでは、前回人気を博したデザインの復刻柄などを展開。「ハリーとロンとハーマイオニー」Tシャツは、ハリー・ポッターとロナルド・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーの3人が校内を歩くシーンを、背中に配したもの。フロントには、3人の杖とロゴモチーフをプリントした。その他にも、新入生たちがホグワーツ城を目指すシーンを配した「ホグワーツ城」Tシャツや、若き日のセブルス・スネイプとハリー・ポッターの母リリーが出逢うシーンを表現した半袖ワンピース「セブルスとリリー」などが揃う。【詳細】グラニフ「ファンタスティック・ビースト」「ハリー・ポッター」発売日:2022年5月2日(月)販売店舗:グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア※オンデマンド(受注販売)アイテムは公式オンラインストアのみ。※公式オンラインストアでは4月19月(火)00:00から5月1日(日)23:59までの期間中、予約販売の受付。※オンデマンド限定アイテムは予約対象外。※一部アイテムが予約対象外。また、予約販売の発送時期が延期になる場合がある。アイテム例:・Tシャツ「ニフラー」3,500円・半袖ワンピース「アート パターン」4,900円・Tシャツ「ハリーとロンとハーマイオニー」3,500円・Tシャツ「ホグワーツ城」3,500円WIZARDING WORLD characters, names and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights (C) JKR. (s22)
2022年04月22日《text:Reiko Uehara》最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、“ファンタスティック・ビースト”と呼ばれる魔法動物たちが本格的に大活躍。窮地に陥った主人公ニュートを救ったり、魔法界の未来を左右する重要な鍵となったり、魔法ワールドのまた新しい世界観と可能性を見せてくれた。と同時に、劇中には魔法ワールドを愛してきたファンが映画館で思わず叫びたくなるほどのファン待望の瞬間も多々あり、種族を越えた愛や、兄弟愛、師弟愛、同志愛…とたくさんの愛にも溢れている。※以下、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』までのシリーズのネタバレを含みます。ご注意ください。ダンブルドア×グリンデルバルドまず、冒頭から実現したのが、アルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドの密会。ダンブルドア役は2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から引き続きジュード・ロウが演じ、グリンデルバルドは本作からデンマーク出身で国際的に活躍するマッツ・ミケルセンが演じている。前作までは、ダンブルドアを敵視する過去のライバルといった印象が強かったグリンデルバルドのキャラクターだが、なぜだろうか、今回マッツが演じて、ついに2人が直接対峙したことで、ダンブルドアが「君に恋していた」とはっきりと口にする理由が理解できた。両者には、“かつて愛して今でも忘れられない人、だがもう愛せない人”といった空気が流れていた。数年前、原作者に対して「ダンブルドアがゲイだと描かれないなんて」と批判が上がったことがあったが、本作ではダンブルドアとグリンデルバルドが恋愛関係にあったことが明示された。しかし!その直後、マッツのグリンデルバルドは侮蔑を瞳に宿らせ、マグル(人間=非魔法族)は「動物」と言い放つ。「同胞よりも、動物どもの味方をするのか」と言うのだ。いくら思い合っていても2人の決定的な違いがここに凝縮されており、本編開始数分でファンは歓喜と落胆を体験する。このグリンデルバルドの選民思想は、いまの現実世界においても残念ながら健在で、断じて許されないもの。ダンブルドア自身も後悔を隠さない。終盤に、グリンデルバルドがクリーデンス(エズラ・ミラー)を襲おうとしたことをきっかけに、ダンブルドアとグリンデルバルドが再び杖を向け合い、強力な魔法契約“血の誓い”のペンダントがついに破壊される場面がある。一騎打ちの最中で、お互いの鼓動に触れた瞬間、共に過ごした“あの夏”が蘇ってしまう2人は結局、決着をつけることができない。ダンブルドアとグリンデルバルドの微妙な愛憎関係は、今後も鍵となっていくだろう。1作目から3人の俳優が演じてきたグリンデルバルド。闇祓いグレイブスとして正義を遂行すると見せかけ、自らの目的のために暗躍した1作目、魔法使いたちを懐柔して信奉者を増やした2作目、魔法界を掌握すべく国際魔法使い連盟のリーダーに立候補するほどの確信と野心を示しながら、その一方でダンブルドアへの思いを隠さない3作目と、前向きにいえば、俳優が変わったことでグリンデルバルドはより多面的に表現されてきたといえる。ダンブルドア×ニュート本作ではようやく、エディ・レッドメイン演じる“魔法動物学者”ニュート・スキャマンダーのフィールドワークを垣間見ることができる。ニュートがボウトラックルのピケットを連れて、神秘的な山岳地帯の竹林をかき分け、たどり着いたのは魔法動物キリンの生息地。魔法界のリーダーを選ぶために不可欠な貴重な魔法動物の保護をニュートに指示したのは、ほかならぬダンブルドアだ。“血の誓い”により、グリンデルバルドと直接攻撃し合うことのできないダンブルドアの代わりにニュートが実働部隊となる。『ハリポタ』シリーズの中でも、お茶目ではぐらかすような言動がよく見られたダンブルドア。今回も彼の“秘密の作戦”の全貌は誰も知らないが、ダンブルドアにはとにかく信じてみようと思わせる不思議な魅力(それも魔法?)がある。ニュートも寄せ集めチームに対して、「僕はダンブルドアを信じている」と説得する。そんな2人の師弟関係と、グリンデルバルド×クリーデンスの服従関係はまるで別物だ。かつて“世界を変える”という同じ志を持ったグリンデルバルドに恋し、妹アリアナを死なせたことを悔いるダンブルドアに、「過ちを正す努力をすることはできる」と語るニュートからは師弟を超えた深い友情が感じられる。ニュート×ジェイコブニュートとダンブルドアが結成する寄せ集めチームには、ニュートの親友のマグル、ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)の存在は欠かせない。ジェイコブと再会したときのニュートの嬉しそうな顔といったら!ダンブルドアから預かった杖をジェイコブに手渡すときの、いたずらっぽい笑みにも注目。大らかなハートとウィットに飛んだユーモアを持ち、勇敢で思いやりに溢れたジェイコブのような人間こそチームには必要。もともと魔法動物以外のこと(魔法界の政治や人間界)に興味のなかったニュートに、ジェイコブが与えた影響は大きい。寄せ集めのデコボコチームなお、彼ら寄せ集めチームは、ニュートを尊敬し、魔法動物にも詳しい彼の助手バンティ・ブロードエーカー(ヴィクトリア・イェーツ)がダンブルドアから絶大な信頼を得て有能ぶりを発揮。バンティの活躍は、もっと称えられていい!また、異父兄妹のリタ・レストレンジをグリンデルバルドに殺されたユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)は、スパイとしてグリンデルバルドの陣営に赴く。悲しみの記憶をグリンデルバルドに消されても、彼は翻らない。そして、アメリカ・イルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学教師“ラリー”ことユーラリー・ヒックス(ジェシカ・ウィリアムズ)は闇祓いのテセウスにも匹敵する魔法を駆使し、聡明でユーモアもたっぷり。ジェイコブとのコンビでも息の合ったところを見せていた。スキャマンダー兄弟寄せ集めチームには、ニュートの兄テセウス・スキャマンダーも加わっている。テセウスは、事務仕事や型どおりの約束事が苦手なニュートとは正反対で規律を重んじ、いまやイギリス魔法省の闇祓い局局長であるエリート魔法使い。第一次世界大戦の英雄でもある。まるで共通点がなく疎遠だった兄弟は、前作でリタを失ったことで共闘する。猛獣マンティコアが“看守”を務める刑務所にテセウスが捕まると、ニュートはマンティコアと同じように体を繊細にくねらせる擬態ダンスでうまく気をそらせることに成功。テセウスもこのダンスに加わる上、ポートキーになっているネクタイでホグワーツに移動できた際には、いつかのロン&ハーマイオニーのように思わず手を繋いでいた兄弟が何とも微笑ましい。テセウスは優秀な闇祓いではあるが、魔法動物が相手ならニュートに任せたほうがいい。なお、実際には兄テセウスを演じるカラム・ターナーがエディよりも年下だ。ジェイコブ×クイニー1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で初めて出会った日から恋に落ちたジェイコブとクイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)。クイニーがグリンデルバルド陣営についてしまったことで、ジェイコブの心も、大繁盛していた彼のパン屋も抜け殻のようになっている。「“闇落ち”じゃない」と信じるクイニーを取り戻すためにも、ジェイコブはチームに加わる。一方、グリンデルバルドの残忍さを目の当たりにするクイニーは自らの選択を後悔し、自分自身とプレッシャーにさらされているクリーデンスを守るため、人の心を読む開心術を極力抑え込んでいるように見える。時には、危険を侵してジェイコブに会いに行ったことも。2人の故郷アメリカではマグルと魔法使いの恋愛は禁止だが、今回のラストシーンでは、ついにニュートたちの立ち会いのもとジェイコブのパン屋で結婚、ハッピーエンドとなった(ただ、1人きりで去っていったダンブルドアの背中が寂しそうではあった…)。ニュート×ティナ本作の初映像が解禁されたときから、その所在がファンの間で話題になっていたティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)。日本版の予告編で、お馴染みのニュートのトランクにしっかりとティナの写真が貼られていたことで、ひと安心した人も多いのでは?実はティナは前作の後、アメリカ合衆国魔法議会の闇祓い局長となり、多忙を極めていたらしい。この間、何をしていたのかはいずれ明かされるかもしれないが、妹クイニーの結婚式には付添人として駆けつけた。2人は久しぶりの再会だったようで、クイニーに緊張を読まれてしまうニュートが可愛い。また、ティナはラリーとも友人関係にあることが窺えた。不器用すぎるところがそっくりな“ニューティナ”は、離れている時間が長くともファンに大人気だ。クリーデンス×アバーフォース2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のラスト、グリンデルバルドから「本当の名はアウレリウス・ダンブルドア」と告げられたクリーデンス。本作ではグリンデルバルドの手先として、ニュートの前に現れてキリンの子を奪ったり、ダンブルドアを襲ったりしていたが、実は身も心も限界寸前。オブスキュラス(強力な魔法)を宿す彼は長くは生きられず、窮地を察した不死鳥が彼を見守るように飛び回っている。やがてクリーデンスは、グリンデルバルドは彼の魔力と出自を利用していただけ、と気づいていく。そんなクリーデンスの胸の内をくみ取っていたのは、クイニーだけでなかった。オーストリアのヌルメンガード城にいるクリーデンスと、ホグズミード村のパブ「ホッグズ・ヘッド」にいるアバーフォース・ダンブルドア(リチャード・コイル)を魔法の鏡が結びつけている。「許してくれ」という父の謝罪に、「この孤独がわかるか」「家に帰りたい」というクリーデンスの声にならない叫び。2人が親子だったことは、本作で判明したダンブルドア家の秘密の1つだ。クライマックスのブータンでグリンデルバルドの企みを暴いたクリーデンスは、グリンデルバルドから攻撃の呪文を浴びかけるが、間一髪、アバーフォース、そしてアルバスのダンブルドア兄弟がそれを防いだ。ダンブルドア兄弟優秀で著名な魔法使いである兄アルバスと、その影で目立たぬ弟アバーフォースは、スキャマンダー兄弟とどこか似ているが、こちらの兄弟には末妹アリアナの死にまつわる確執が長年暗い影を落としてきた。原作小説(「ハリー・ポッターと死の秘宝」)で存在が語られ、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』にも肖像画で登場していたアリアナ。本作ではダンブルドアの口から、彼女もまたオブスキュラスを生む者であったこと、彼女が亡くなったあの夏、グリンデルバルドと旅立とうとしていたダンブルドアはアバーフォースと喧嘩になり、どちらかの杖が放った魔法でアリアナが倒れたこと、その際にグリンデルバルドの残虐性に気づいてしまったことが語られた。いまでは和解していても、兄弟の悲しみ、自責の念はいつまでも消えない。それでもクリーデンスを家に連れ帰ったアバーフォースは、その最期を見届けることができたに違いない。愛があっても、心から楽しめない諸事情…。続編はある?2作目の後、『ファンタビ』シリーズの最重要人物のひとり、グリンデルバルド役の交代劇は衝撃的なニュースとなった。現在も前任ジョニー・デップを巡る裁判が進行中。元妻アンバー・ハードがジョニーの性的暴行を訴えたという報道もある。また、2作目以降は全米興行成績が伸び悩んでおり、本作の週末3日間のオープニング成績は『ハリー・ポッター』シリーズから合わせても過去最低の約4300万ドル。日本を含む世界各国では約1億5000万ドルで、トータル2億ドル(1億9300万)に及ぶヒットとはなっているが、コロナ禍とはいえ、アメリカ国内では関心が冷めてきている印象を受ける(BOX OFFICE MOJO調べ)。魔法ワールドの生みの親で、本シリーズの脚本家であるJ・K・ローリングのトランスジェンダー差別発言の影響もあるだろう。これにはハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフやハーマイオニー役のエマ・ワトソン、チョウ・チャン役のケイティ・リューング、そして『リリーのすべて』でトランスジェンダーの女性役を演じたニュート役のエディも非難を表明した。続いて本作のプレミア直前には、クリーデンス役エズラの逮捕・保釈や接近禁止命令(後に取り下げ)が明らかになるなど、“純粋な気持ち”で楽しめなくなったと感じるファンは確かにいる。「ハリー・ポッター」で育ってきた世代はもちろん、エディやジュードら俳優ファンなども取り込んできたはずの本シリーズ。全5作の予定ではあるが、これだけゴタゴタが積もれば、もしかしたら本作で見納めになる可能性だってある。ダンブルドアが「歴史的な日」と語った、魔法界と人間界が結ばれた愛に包まれたラストの結婚式は、そのままシリーズが幕を閉じてもおかしくはない終わり方ではあった。ニュートやラリーが劇中で話したように、誰もが完璧ではない。過ちを正す努力をしてシリーズが無事完結できるよう、魔法ワールドの1ファンとして願っている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. 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2022年04月20日「愛の重さの狂気が増した」「色気がえげつない」「耽美さがより引き立っていた」ーー。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンには、そんな感想がSNSに上がり続けている。前作のジョニー・デップがグリンデルバルドになりきるべく、特徴的なブロンドのヘアスタイルとオッドアイで“大変身”したことに比べると、マッツはマッツそのまま。しかし、彼が演じることでアルバス・ダンブルドアへの恋慕を秘めながら、残酷さと危うさ、人を惹きつけるカリスマ性を有したシリーズの重要人物がより立体的になり、新たなファンを続々と増やしている模様だ。そこで、マッツにますます恋するに違いない代表作をピックアップした。魔法ワールドファンの心をガッシリとつかんだ「より大きな善のために」。若き日はそう思いを1つにし、お互いが魂の片割れのような存在だったグリンデルバルドとダンブルドア(ジュード・ロウ)。デンマーク出身のこの闇の魔法使いをマッツが演じると決まった際、ファンは歓喜したが、マッツは「チャンスがあれば、ジョニーと話がしたかった」と明かしていたように、まったくの手探り状態でグリンデルバルド役に挑むことになった。そして、演じるにあたって大事にしていることは「ジョニーの演技をコピーしないこと」とも語っていたマッツ。先日のシネマカフェ・インタビューでも「どう演じたらいいか、答えをずっと探し続けるのが俳優の人生」と語っていたが、今作冒頭のわずかなシーンから、すでに“正解”は出ていたように思う。ダンブルドアに対し「まだ愛している」という未練を一瞬の柔らかな表情で示し、魔法ワールドファンの心をガッシリとつかんだように、自らの正義を盲信しながらも決別したダンブルドアを諦めきれないグリンデルバルドの複雑さは、マッツが演じてくれたからこそ際立ったといえる。デンマークからヨーロッパ、ハリウッドと大活躍マッツは1965年11月22日、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。体操選手を経てプロのダンサーとなり、その後、オーフス国立劇場の演劇学校で3年間で学んだ後、ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』でも知られる盟友ニコラス・ウィンディング・レフン監督と組み、『プッシャー』(96)で長編映画デビューした。1つ年上の兄ラース・ミケルセンも俳優として活躍している。レフン監督の『ブリーダー』(99)、同じくデンマークのアナス・トマス・イェンセン監督の『アダムズ・アップル』(05)や、スザンネ・ビア監督の『しあわせな孤独』(02)『アフター・ウェディング』(06)などに出演しながら、2004年の『キング・アーサー』でハリウッドに進出。そして『007/カジノ・ロワイヤル』(06)で血の涙を流す悪役ル・シッフル役で世界的に脚光を浴び、ドラマシリーズ「ハンニバル」(13~15)でその人気を確固たるものにする。2010年には映画界への多大なる貢献が称えられ、デンマーク女王からナイト(騎士)の称号を授与された。そして、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『ドクター・ストレンジ』(16)で宿敵カエシリウス役、「スター・ウォーズ」シリーズのアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)の科学者ゲイレン・アーソ役に相次いで起用。今回はハリー・ポッター魔法ワールドに参加したことで、「007」「MCU」「スター・ウォーズ」と大人気フランチャイズ映画の4大巨頭に出演した稀有な俳優となった。さらに次なる大作は、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、『フォードvsフェラーリ』『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド監督による『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5作(2023年6月公開予定)である。第一線の製作陣がぜひとも使いたい名優、それがマッツなのだが、ニュートラルな状態で役に挑む姿勢のみならず、インタビューでのざっくばらんな語り口やラフな私服、日本のゲームデザイナー・小島秀夫との親交など、親しみやすさも人気の秘密。小島氏が監督したゲーム「DEATH STRANDING」にもノーマン・リーダスやレア・セドゥらと参加している。「現実世界で起きていることに注意を向けられるのもエンターテインメントなら、現実逃避をさせてくれるのもエンターテインメント」(シネマカフェ・インタビューより)と語るマッツは、確かに悪役のイメージが強いが、善良な市民にも、中年の危機を抱えた教師や、喪失を抱えた軍人にもなれる。どんな役柄であっても、観る者をその映画の世界へと瞬く間に放り込んでくれるのだ。闇社会の底辺でもがくマッツ『プッシャー2』(2004)レフン監督による『プッシャー』は3部作で、2作目はマッツが演じるトニーが主役。出所して麻薬密売人(プッシャー)から足を洗おうとするも、ギャングの父親の仕事を手伝うことになり泥沼に填まっていく。後頭部に「RESPECT」というタトゥーを彫ったスキンヘッドのトニーは、どこか間が抜けている。グリンデルバルドやハンニバル・レクターのスマートさからは想像もつかないギャップ、レフンの持ち味であるバイオレンスとネオン、クラブミュージックは初期作から健在。冷徹な悪役がハマったマッツ『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)それまで1本も「007」作品を観たことがなかったというマッツは、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最初の悪役に選ばれ、40代で世界的にブレイク。テロ組織の資金調達や管理を行うル・シッフルは左目に傷があり、涙腺異常のために血の涙を流す、さらに喘息持ちという設定が利いている。実は彼もまた“追われる者”であり、クールで残酷ながら脆さもある悪役のイメージをマッツに植え付けた。いわれなき誤解を受ける善良マッツ『偽りなき者』(2012)マッツがカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞、作品もパルム・ドールを受賞した秀作。閉鎖的な小さな町で、いわれなき誤解を受ける離婚した孤独な男ルーカス。身の潔白を説明しようとする彼の声に誰も耳を貸さず、仕事も親友も、全てを失った彼は憎悪の渦に巻き込まれる。それに耐え忍びながら、尊厳を保とうとするマッツの葛藤の演技は必見。コスチューム劇のマッツ『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(2012)歴史物、いわゆるコスチューム劇でフェロモンを振りまくマッツを堪能できる。国王の侍医となった医師ストルーエンセが空虚な王クリスチャン7世のもとで啓蒙主義に基づく改革を行う一方、王妃カロリーネと不倫関係に…。その王妃を演じたのは、大ブレイク前のアリシア・ヴィキャンデル。デンマークでは誰もが知るという歴史エピソードを単なる恋愛映画に留まらせなかった、ニコライ・アーセル監督の脚本も高く評価された。ダン・フォグラーに心酔されていたマッツ「ハンニバル」(2013~2015)アンソニー・ホプキンスや、急逝したギャスパー・ウリエルなど複数の俳優たちが演じてきたハンニバル・レクター博士。マッツが演じたハンニバルはスタイリッシュで優雅、上質なスーツやタキシードを着こなし、悪名高い殺人鬼のイメージを塗りかえた。ヒュー・ダンシーが演じるプロファイラー、ウィル・グレアムとの関係性はグリンデルバルドとダンブルドアに近しいかも!?なお、『ファンタビ』のジェイコブ役でお馴染みのダン・フォグラーが、ハンニバルの強烈な信奉者役でゲスト出演。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』より闇の魔術に傾倒するマッツ『ドクター・ストレンジ』(2016)“不老不死”を追い求めるあまり、“闇の魔術に傾倒していった”ドクター・ストレンジの宿敵という点で、グリンデルバルドとも共通項が多いカエシリウス。ストレンジによって拘束されても不敵な笑みを浮かべ余裕をかましている姿や、果敢に挑んだアクションにも注目。海外ドラマ好きには“シャーロック”と“ハンニバル”の仮装競演のよう。マーベル映画の詳しい知識は不要で、初めて触れる単独作品としても楽しめる。愛を利用されるマッツ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)「スター・ウォーズ」シリーズでも悪役かと思いきや、演じたゲイレン・アーソは家族の命と引き換えに大量虐殺兵器“デス・スター”作りに加担させられた苦悶の科学者だ。その娘ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)らが、シリーズ第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たな希望』の冒頭へと希望を繋げる。こちらもシリーズをよく知らなくても、導入として楽しめるだろう。北極でほぼひとり芝居マッツ『残された者 ー北の極地ー』(2018)“北極版『オデッセイ』”ともいえそうな体感型サバイバル映画。平均気温マイナス30度の北極地帯にひとり取り残された男が、不時着したヘリに乗っていた怪我人を助けながら希望を取り戻していく。状況説明は一切なし、見渡す限り真っ白な極地で奮闘するマッツにただ心を寄せるしかない。マッツ自身「これまでで最も過酷な撮影」とふり返っている。酔わないと何もできないマッツ『アナザーラウンド』(2020)『偽りなき者』のトマス・ヴィンターベア監督と再タッグを組み、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞。仕事面でも、プライベートでも“危機”を抱えた高校教師が、3人の同僚と「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を試すべく昼間から学校で飲酒。確かにすべては好転していくが…という、皮肉も込めたビターなヒューマン・コメディ。元プロダンサー、マッツの華麗なダンスも登場する。すでに人生を諦めた大人が、卒業を間近に控えた若者を未来へと導けるわけがないのだ。復讐のため凸凹チームを結成するマッツ『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(2020)キャリア上でも珍しい、丸刈りでヒゲ面の軍人役に。“有害な男らしさ”とも向き合う。突然の列車事故で妻を失った軍人マークスは、遺された思春期の娘との関係もぎくしゃく。そんな中、事故は故意に起こされたと言う数学者が現れ、マークスは復讐を決意。それぞれに喪失感や痛みを抱えた冴えない中年男性4人と傷ついた娘、ウクライナ出身の青年など、期せずして集まった凸凹チームによる復讐劇はまさかの展開を迎える。『アナザーラウンド』がレオナルド・ディカプリオの製作会社でリメイクされることが決定しているが、今作もハリウッドリメイクが発表されている。カリスマ性が際立つマッツ『カオス・ウォーキング』(2021)トム・ホランド、デイジー・リドリーと共演。男性のみ、その思考や想像がノイズとなって表面化する惑星で、そのノイズをコントロールする術を身につけた種族のリーダー、プレンティスを圧倒的な説得力を持って演じた。自らの罪を都合よく“上書き”し、周囲を納得させる威圧的なリーダーはグリンデルバルドを彷彿とさせる。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:007/カジノ・ロワイヤル (2006) 2006年12月1日より全国にて公開偽りなき者 2013年3月、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2012 Zentropa Entertainments19 ApS and Zentropa International Sweden.ロイヤル・アフェア愛と欲望の王宮 2013年4月27日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2012 Zentropa Entertainments28 ApS, Zentropa International Sweden and Sirena Film Pragueドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開© 2016MARVEL残された者-北の極地- 2019年11月8日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2018 Arctic The Movie, LLC.アナザーラウンド 2021年9月3日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V.カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reservedライダーズ・オブ・ジャスティス 2022年1月21日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020 Zentropa Entertainments3 ApS & Zentropa Sweden AB.ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月18日4月15日から17日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、日本より1週間遅れでデビューした『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』だった。売り上げは4,300万ドル。シリーズ最低のデビューとなっている。2位は『ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ』。3位は『ザ・ロストシティ』、4位はミシェル・ヨー主演の『Everything Everywhere All at Once』、5位はマーク・ウォルバーグ主演の『Father Stu』だった。文=猿渡由紀『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』公開中
2022年04月18日ついに公開された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。そこで、芸能界随一の『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズファンである小関裕太(26)に、見どころを教えてもらった。「とにかく映像美が素晴らしい今作。冒頭の魔法生物が誕生するシーンから、いきなり心をわしづかみにされること請け合いです。しかも、“ハリポタ”シリーズでも謎の多いダンブルドアの秘密に迫る物語。過去作の解釈に新たな視点がどんどん生まれる、重要な作品に仕上がっていました」■『ファンタビ』最新作・胸アツポイント【ポイント1】チームで戦う姿は“ハリポタ”的!ヴォルデモートに対抗した「不死鳥の騎士団」を彷彿とさせる、チームでの戦いも。「未来予知ができる敵を欺くための作戦をどう遂行するのかハラハラ」(小関・以下同)【ポイント2】ダンブルドアの戦闘シーンが見られる!シリーズの醍醐味でもある、魔法での戦闘シーンが今作は特にたっぷり。「なんと若いダンブルドアが戦う場面が見られます。偉大な人物である彼の戦闘シーンは、過去作と比べても指折りの大迫力です!」【ポイント3】“ハリポタ”スポットが多く登場!“ハリポタ”シリーズの約70年前から物語が始まる“ファンタビ”。「当時から存在するホグワーツのシーンでは、おなじみのBGMがかかります!今作では“ハリポタ”に登場した部屋にくわえ、ホグズミード村にも立ち寄りますよ」■おさらいするなら『謎のプリンス』&『賢者の石』「『謎のプリンス』はダンブルドアの弱さが描かれた作品なので、予習すると見応えがアップ。『賢者の石』は最新作の観賞後に見てほしいです。彼がハリーにかけた言葉の捉え方が変わるかもしれません!」幼少期からシリーズの試写会に一般応募で参加し続けてきたという小関。熱狂的ファンらしい感想だが、「“ハリポタ”しか見てない人にこそ見てもらいたい」とも。「“ファンタビ”と“ハリポタ”が、同じ世界線に存在していることがいちばんよくわかる内容なんです。この作品をきっかけに、“ファンタビ”沼にもハマってください!」【PROFILE】小関裕太’95年6月8日生まれ。東京都出身。子役として俳優活動を開始し、『天才てれびくんMAX』にも出演。以降、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などドラマや舞台で幅広く活躍中
2022年04月16日声優の宮野真守が13日、都内で実施された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(全国公開中)の大ヒット御礼! 来日記念パーティーに主演のエディ・レッドメイン、共演のジェシカ・ウィリアムズとともに出席。劇中の“マンティコアダンス”をエディ本人と一緒に生披露し、会場を沸かせた。この日エディは、好きな魔法動物を尋ねられて「この新作で好きなのはマンティコアですね。赤ちゃんのときはかわいらしい、カニのようなものですが、大きくなると悪魔的になると。よく言われる、子供のときはかわいらしいけど、成長するとひどい大人になる……みたいな感じで楽しいです」とニッコリ。同シーンで披露した腰を振って踊るマンティコアダンスを振り返って「非常にシンプルなダンスなんですけど、とっても疲れる(笑)。監督が僕に何時間もやらせた。(ダンス中に)ランプを持っているんですけど、あれが重い。テイクが一通り終わると、マッサージする人が待機していて、マッサージしてもらってもう1回やりました」と明かした。「僕の兄(テセウス)を演じたカラム・ターナーに踊りを教えて、彼にも恥をかかせるのはすごく楽しかったです」とチャーミングに語った。日本語吹き替え版で、主人公の魔法動物学者ニュートの声を演じた宮野は、イギリスから緊急来日したエディと再会してハグ。「この魔法シリーズは累計の興行収入が1000億円を超えている、No.1のシリーズ。その(シリーズの主人公である)ニュート・スキャマンダーの声をやらせていただくのはうれしい」と話した。宮野が続けて「マンティコアのシーンは、アフレコを収録するとき、僕もエディの息遣いに合わせるように……」と説明している最中に、エディから「ダンスもちゃんと踊りましたか?」と聞かれ、宮野は「マイクの前で」と回答。するとエディは、壇上でレクチャーするようにマンティコアダンスを生披露。合わせて宮野も踊り、「コツを教えてもらえてうれしかったです」と喜んだ。宮野は、エディとジェシカへファンタビ仕様の法被をプレゼントしておもてなし。法被を着て、ファンと一緒に三本締めで日本の大ヒットを祈願した。同作は『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作。ニュートやダンブルドア(ジュード・ロウ)が、史上最悪の“黒い魔法使い”であるグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を相手に奮闘する様を描く。
2022年04月13日英俳優のエディ・レッドメインが13日、都内で催された主演映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(全国公開中)の大ヒット御礼! 来日記念パーティーに共演者のジェシカ・ウィリアムズ、日本語吹き替え版声優の宮野真守とともに出席。「昨日からずっと食べ通し」と日本食を堪能していることを明かした。魔法動物学者である主人公ニュート役のエディは今回、イギリスから3年4カ月ぶり5度目の来日。会場に集まったファンの熱気などを受けて「戻ってこられて、圧倒されています」と言い、「ここ数年間、どこに行けませんでした。今回の来日はとても特別になりました」と喜びを噛み締めた。ファンの一人から好きな日本食を問われると「どこから話し始めていいから分からないくらい、日本食が大好き(笑)。お刺身、麺類……。特にラーメン。ラーメンは細麺で、(食感などは)芯が残っていて噛みごたえがあるのが好きです。あとは揚げ物も大好きです。昨日日本に着いてからず~っと食べ通しです。何でも、天ぷらにするとおいしいと思っています」と満面の笑顔を見せた。呪文学の教師ユーラリー役のジェシカも同じ質問に「聞かれたわけじゃないですけど、答えさせてください!」と食いつき、「スパイシーな柚子胡椒ラーメンがとても好きで、私はこしが柔らかいほうが好きです。日本のお米も大好きだし、あとはローソンのエッグサンドイッチも最高。ファミリーマート、セブン&アイ・ホールディングスも最高の仕事をしてくれているわ。フルーツ味のスナック、ハードキャンディー、お寿司、居酒屋のメニュー、餃子、日本酒。最高ですね。世界で一番おいしい食事です」と熱弁した。MCから、また日本に来てほしいと歓迎の言葉を受けると、エディとジェシカは異口同音に「機会があればいつでも!」と即答し、再び笑顔をこぼした。日本語吹き替え版でニュートの声を演じた宮野は、エディとジェシカへファンタビ仕様の法被をプレゼントしておもてなし。3人は法被を着て、三本締めで日本の大ヒットを祈願した。同作は『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作。ニュートやダンブルドア(ジュード・ロウ)が、史上最悪の“黒い魔法使い”であるグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を相手に奮闘する様を描く。
2022年04月13日『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾となる、映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』来日記念パーティーが4月13日(水)、都内にて行われ、主人公ニュート役のエディ・レッドメイン、ユーラリー・ヒックス役のジェシカ・ウィリアムズ、さらにはニュートの日本語吹替版を担当する宮野真守が登場、会場に集まった『ファンタビ』ファンとセルフィーなどを行い満喫した。ファンは、『ファンタビ』に出てくるキャラクターの仮装をするなどして、目にも楽しくエディたちをお出迎え&盛り上げた。登場の瞬間から大きく手を振り、その熱気に釘付けとなり「ありがとう!」を何度も言ったエディとジェシカは、「今圧倒されています!」と笑顔を見せた。エディは「すごいコスプレの人が見えます!ニュートもいるね、皆さんが頑張ってくれてすごくうれしいです!」と後ろに座るファンまで時折背伸びをしつつ目を配った。集まったファンから「日本で食べて一番おいしかったものは?」と聞かれたエディは「日本食が大好きです。お刺身、麺類で特にラーメン、細い麺が好き。茹で加減はしっかり芯が残ってるのが好き。あと揚げたものが大好きなので、昨日日本にきてから食べ通し、何でも天ぷらにするのがおいしい!」と熱弁。ジェシカも「聞かれてないけど答えますね」と言い、エディを上回る日本食への熱量を見せ、エディから「終わらないね(笑)」と突っ込まれていた。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品で、エディ扮する魔界動物学者の権威ニュートが主人公の物語。第3弾となる本作では、強大な敵の魔法使い・グリンデルバルドの魔の手が魔法界に忍び寄っていることを知ったダンブルドアから助けを求められ、ニュートがある任務を託され、新たな冒険へと出る。ニュートの声を務める宮野さんが終盤に登場すると、すかさずエディもジェシカも熱い抱擁を交わす。宮野さんは「エディの息遣いに合わせるようにした」と吹き替え版の苦労を語ると、エディが「ダンスも!?」と劇中かなり頑張ったというダンスシーンに触れる。宮野さんは「マイクの前で踊ったよ!!」と言いふたりでダンスセッション。エディは「わかってくれてうれしい!すごい大変だったから!」と分かち合い上機嫌だった。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月13日エディ・レッドメイン主演のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、4月8日(金)に全国365館、895スクリーンにて公開。週末3日間の累計成績は観客動員68万人超え、興行収入10億円を記録し週末動員・興行ランキングで初登場1位のメガヒットスタートとなった。4月8日(金)~4月10日(日)の3日間の累計成績では観客動員68万5,197人、興行収入10億5,573万3,460円を記録し、週末動員・興行ランキングで初登場1位に。土日だけでも観客動員数50万3,955人、興行収入7億8,557万6,530円の数字となった。ハリー・ポッター魔法ワールドでの新たな冒険や、ダンブルドアの秘密の作戦をいち早く目撃しようと、劇場には子ども連れの親子や夫婦、カップル、友人同士など幅広い層が訪れ、満席になる劇場が続出。また、アトラクションのように映画を楽しめる4Dや魔法ワールドへの没入体験のIMAX版も大好評。SNSには鑑賞後の感想が続々と投稿され、「個人的には今作が一番面白い」「ファンタビで泣くとは…」「ハリポタの集大成とも言える完成度」「ニュートと魔法動物のやりとりだけでも楽しめる」「ダンブルドアとグリンデルバルトの魔法対決のワクワク感がすごい」「吹き替え版も豪華!どっちも観る!」「IMAXスクリーンでの魔法ワールドの没入感は最高!」など興奮が冷めやらないコメントがタイムライン上に溢れ、公開初日の8日には「ファンタビ」が1日中Twitterのトレンド入りを果たした。いよいよ今週13日にはニュート役のエディがユーラリー(ラリー)役のジェシカ・ウィリアムズと共に来日し、日本のファンと待望の対面を果たす。エディは前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のプロモーション以来、約3年4か月ぶり5度目の来日となる。「日本のみんなに会えることが嬉しくて仕方ないよ。海外に行くのは久しぶりだから日本に行くのが本当に楽しみだよ」と話していたエディだが、ハリウッド大作からの来日でさらに注目を集めそうだ。本作をいち早く鑑賞した芦田愛菜(俳優)は、「冒頭から『聞いてないよ!!』という感じでした。原題通り『The Secrets of Dumbledore』…前作までの複数の秘密が全て解消されます!先に知ってしまった背徳感というか、もう早く映画を観た方と一緒に秘密を共有したくてたまりません!!」と興奮のコメント。また、同様に熱烈なファンとして知られる加藤諒(俳優)も、「さらに魔法の表現がスケールアップしてて、特に、グリンデルバルトとダンブルドアの魔法バトルが大迫力で見どころの1つです! 今作も僕の大好きな魔法動物たちが大活躍! ニフラーがとにかく可愛すぎる! タイトルにもある『ダンブルドアの秘密』が衝撃的です!」と語り、「伏線も沢山出てきて、今後どうなっていくのかがとにかく楽しみ!」とも明かしている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月11日4月9日、10日の全国映画動員ランキングは、エディ・レッドメインが魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを演じる人気シリーズの第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が初登場で首位を飾った。本作では、ニュートが仲間たちと共に、史上最悪の魔法使いグリンデルバルドに挑む様と、ダンブルドア先生の過去が描かれる。脚本はシリーズ原作者のJ.K.ローリング。監督はデヴィッド・イェーツ。出演はジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドルら。3週連続トップを走っていた『SING/シング:ネクストステージ』はワンランクダウンの2位になった。公開6週目の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は先週と変わらず3位につけている。公開6週目の『余命10年』、公開2週目の『東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ』も先週と順位は変わらず。公開34週目に入った『ドライブ・マイ・カー』もTOP10入りを続けている。そのほか新作では、赤楚衛二と町田啓太が共演した人気ドラマの劇場版『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が初登場6位に入った。劇場版では、恋人同士になった安達と黒沢が順調な日々を送る中、安達に転勤話が舞い込み、ふたりがすれ違ってしまう姿が描かれる。続いて、重松清のベストセラー小説を阿部寛の主演で瀬々敬久監督が映画化した『とんび』が初登場7位に入った。妻を突然の事故で失った男が、不器用ながらも必死に息子を育てる姿を描く。共演は北村匠海、杏、安田顕、大島優子、濱田岳、宇梶剛士、田中哲司ら。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』次週は『ニワトリ☆フェニックス』『ハッチング—孵化—』『バーニング・ダウン 爆発都市』『名探偵コナン ハロウィンの花嫁(はなよめ)』『メイド・イン・バングラデシュ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』2位『SING/シング:ネクストステージ』3位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』4位『映画 おそ松さん』5位『余命10年』6位『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』7位『とんび』8位『モービウス』9位『東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ』10位『ドライブ・マイ・カー』
2022年04月11日ハリー・ポッターの先輩にあたる魔法使いで、魔法動物学者のニュートをエディ・レッドメインが演じる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。この度、『ハリー・ポッター』シリーズから史上最も偉大な存在として尊敬され、愛され続けているが、自身については多くを語らず謎に包まれているダンブルドア先生の真の姿に迫る特別映像が解禁。本作のタイトルの「ダンブルドアの秘密」にもつながる、誰も全貌を知らない“秘密の作戦”の結末、さらにダンブルドア先生のこれまで明かされて来なかった秘密について、エディはじめ、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン、デイビッド・イェーツ監督たちからもダンブルドア先生の魅力が語られ、その“秘密”の一端が垣間見える内容となっている。秘密(1):デコボコチームで挑む“秘密の作戦”!『ハリー・ポッター』シリーズでもダンブルドア先生は、数々の秘密の計画を進めてきたが、その多くはハリーたちには知らせず、自身を信じてもらうことで成功に導いてきた。本作でも史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かうためにダンブルドア先生が仕掛けた“秘密の作戦”の全貌は誰にも明かされていないが、皆、一様に己に課せられたミッションを疑うことなく遂行する姿からも、ダンブルドア先生の求心力の大きさが伺える。秘密の作戦を遂行するために重要になるのは「ダンブルドアへの信頼」とユーラリーを演じたジェシカ・ウィリアムズはコメント。また、エディもニュートになりきって「うまくいくかわからないけど信じてほしい。だって僕はダンブルドアを信じているから」と師弟を超えた特別な関係でもあるダンブルドアとの絆を語っている。秘密(2):グリンデルバルドとの過去と現在ダンブルドア先生の旧友であり最大の敵であるグリンデルバルド。彼らは“血の誓い”という強力な魔法契約を結んでおり、その証として「血の誓いのペンダント」を持っている。一度誓いを立てたらペンダントを破壊して誓いを破ることは不可能であり、互いに戦わないという誓いを立てた彼らは、直接攻撃し合うことはできない。一度は志を共にした仲である2人は葛藤を続けるが、ついに2人が対峙するとき、何が起きるのか!?また、彼らの過去には何があったのかも気になるばかりだ。秘密(3):ダンブルドア家の歴史と自身の過去本作には、若き日のダンブルドア先生の弟、アバーフォース・ダンブルドアも登場する。その兄弟関係や、妹のアリアナについても明かされる模様だ。また、自分の出自を知ろうともがき続ける中で、グリンデルバルド陣営となってしまったクリーデンスとダンブルドア一族の関係も見逃せない。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月10日『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で、シリーズはいよいよ佳境に。闇の魔法使い、グリンデルバルドは世界支配に向けて着実な動きを見せ、ニュートやダンブルドアは彼の企みを阻止すべく決意を固める。そんな物語世界で鍵を握るのはやはり、すべての元凶となるグリンデルバルド。さらには、彼を演じるマッツ・ミケルセン。そこでリモートインタビューを行い、作品について、現在の彼自身について話を聞いた。ダンブルドアとの違いは「夢の追い方」シリーズ最大の悪役として、前2作でも存在感を放ったグリンデルバルド。互いを無二の存在と認めながら、やがて道を分かつグリンデルバルドとダンブルドア(ジュード・ロウ)の関係が、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ではこれまで以上に影を深く落とす。「かなり若いころからお互いを知り尽くしてきた2人だからね。2人とも非常に強い魔力を持ち、それゆえに生まれる孤独を抱えている。そんな2人が出会い、相通ずるものを見出し、よく似た夢を追い、友情を育んだ。知っての通り、ある事件を境に別々の道を行くのだけど。夢の追い方の違いが、2人の道を分けた原因の1つだと思う。とは言え、彼らには強いつながりがあるし、相手の中に自分自身を見ているところがある。だからこそ、互いへの落胆を隠せないんだ。分身同士でありながらも、全く違う2人だから」。ダンブルドア先生がニュート(エディ・レッドメイン)らに慕われるように、グリンデルバルドにも人を惹きつけて離さない魅力がある。ただし、魅力的であると同時に、危険なのがグリンデルバルドの厄介なところ。ダンブルドアとの違いであるという「夢の追い方」も、あまりに残忍だ。「人を惹きつける魅力を持ちながら、非常に危険な思考も持ち合わせている。権力を手にした者にとって、それほど最高の資質はないだろうね。そんな権力者は現実の歴史上にもいたし、身近にも意外といる。人はなぜか、そういった力を持つ人に惹かれるんだ。賢さや身体能力の高さを見出し、パワフルな存在だと捉えるのだろうね」。例えば「ハンニバル」でマッツが演じたハンニバル・レクター博士も、魅力と危険が混在する人物だった。魅力的、けれど危険。魅力的、けれど危険。その複雑さ、危うさをどうしようもないほど巧妙に演じるのも、俳優マッツ・ミケルセンだ。「演じていて楽しいかは…どうだろう?(笑)興味深いキャラクターたちではあるよね」と笑う。「これはよく言っていることなのだけど、グリンデルバルドと同じ資質はダンブルドアにもあると思う。面白いことにね。何を美しいと見なすか、醜いと見なすか。それこそが映画作りにおけるジレンマなんじゃないかな。何が善で、何が悪か。それを決めるのも決めないのも映画。もちろん、僕たちの人生においても同じことが言えるのだけどね。だから…、そうだね。そういったキャラクターを演じるのは確かに楽しいことかもしれない」。「どう演じたらいいか、答えをずっと探し続けるのが俳優の人生」「現実世界で起きていることに注意を向けられるのもエンターテインメントなら、現実逃避をさせてくれるのもエンターテインメント」とも語るマッツは、近作の『アナザーラウンド』や『ライダーズ・オブ・ジャスティス』でも名演を披露。すでに撮影済みの『インディ・ジョーンズ』最新作にも期待が高まっている。まさに、「現実世界で起きていることに注意を向けられる」作品から「現実逃避をさせてくれる」作品まで。幅広い作品に望まれ、巡り合う秘訣でもあるのだろうか。もちろん、名優であること以外に。「どうだろう?正直なところ、秘訣は分からない。指(人差し指と中指)をクロスして、幸運を祈るくらいはしているかもしれないけど。『役が僕に来ますように!電話がかかってきますように!』ってね(笑)。でも、それはきっとみんなやっていることだと思う。確かに君の言う通り、いまのところすごくいい流れで来ているし、これが続けばいいなと願っている。いい流れが来た理由は本当に分からないけど、僕の仕事を気に入ってくれているのだと思いたいな。『マッツが演じるキャラクターがいる』といろいろな作品で思ってもらえたり、『マッツならどんな企画も可能だ』と思ってもらえたりしていたらすごくうれしい」。“いい俳優とは?”の答えは、「いまだに分からない」という。「俳優としてどうあるべきか、どんな俳優が理想なのか。一言でシンプルに言い表すことはできない。むしろ、俳優にとってはすごく難しい問題なんだ。なぜなら、どう演じたらいいか、答えをずっと探し続けるのが俳優の人生。ある意味、探し続ける旅の道のり自体が俳優であることを指すと思う。もちろん、その過程で小さな方法や手段には出会えるのだけど、『これ!』という正解に出会うことは絶対にない。そう考えると、僕の俳優としてのモットーは、『仕事をし続けること』かもしれないね。仕事をし続けてさえいれば、何か学べることがあるかもしれないから」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月08日映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が4月8日(金)今夜、金曜ロードショーにて放送される。「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J.K.ローリングが自ら脚本を担当し、「ハリー・ポッターと賢者の石」の約70年前を舞台に、魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の活躍を描く新シリーズ「ファンタスティック・ビースト」。第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、合衆国魔法議会=マクーザに拘束された“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。続く今作では、ロンドンへの護送中のグリンデルバルドが脱走するところからストーリーが展開。ニュートは、ダンブルドア(ジュード・ロウ)の指示でグリンデルバルドを追跡。しかし、事態は魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない状況に発展していく。さらに本日は、シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開。放送では、ダンブルドア先生、グリンデルバルド、リタ、クイニーら最新作のキーとなる登場人物が続々登場するのも注目だ。金曜ロードショー『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は4月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2022年04月08日●夢はシリーズ出演「杖を発光させながら敵と戦う一人に」『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が4月8日より公開される。今回、シリーズ第1弾となる映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を映画館で11回鑑賞するなど、幼少期から長年にわたって同シリーズを愛し続ける俳優・小関裕太に、同シリーズへの思いや影響を受けたことなど話を聞いた。――ハリー・ポッター魔法ワールド全体そして最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』への思いをお聞かせください。思いとしては、『ハリー・ポッターと賢者の石』から始まって、この魔法ワールドの世界観に、幼稚園の年長の時に魅せられて虜になりました。今までは、『ハリー・ポッター』シリーズの時は原作が先に発売されて、その後映画化されていましたが、今回の『ファンタスティック・ビースト』シリーズに関しては、映画で初めて情報が公開されて、後から本になる。初めて明かされるダンブルドアの秘密や、この『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の世界の秘密がわかることをすごく楽しみにしています。――今作ではタイトルで“ダンブルドアの秘密”と銘打っていますね。ファンの人なら、ダンブルドアにはたくさん秘密があるというのはわかってはいると思いますが、その秘密が一体何なのか。今まで、ダンブルドアには兄弟がいるとか、兄弟の中でどんなことやどんな事件があったとか、そういうことには触れられていますが、その時のダンブルドアの心情や苦悩、悔しさは描かれていなかった。最新作を通じて、ダンブルドアの苦悩や失敗の部分が見えてくると思います。ニュート・スキャマンダーだけにしか明かさないこともあるでしょうし、ニュートにも明かさないことを視聴者が見られるシーンがあるかもしれません。今作によってダンブルドアの見方が変わってくるんじゃないかなと思います。『ハリー・ポッター』シリーズが好きな人も含めて、この魔法ワールドシリーズの分岐点、節目の瞬間をぜひ目撃してほしいです。――ダンブルドアの心理面が一つの注目ポイントだと。人が苦悩する姿というのは、こっちも苦しくなるから見たくないものですけど、『ハリー・ポッター』シリーズの一ファンとしては、ダンブルドアの苦悩している姿は見てみたいです。ダンブルドアは、史上最も偉大な魔法使いとして、いろんな人から慕われて、偉業を成し遂げてきている人です。どんなにすごい人でも「こういう過去があるんだ」と感じられたら、映画を観る方自身の糧にもなるんじゃないかなと思います。――小関さんも参加した2月のファンフェスタでは、シリーズ全作のプロデューサーであるデイビッド・ヘイマンがビデオメッセージで「今後日本が作品の舞台になるかもしれない」と話していました。もし関われるなら、どういう立場で、何をしたいですか?やっぱり出演したいですよね! 出演するということは夢の一つです。それは3年前に実際キャストの方々とお会いしたときからずっと夢として抱いています。――どんな役で出演したいですか?僕の妄想で言いますと……闇の魔術に対する防衛術に関わる役で出たいです。この魔法ワールドシリーズで僕が特に好きなのは戦うシーンなので、僕も杖を発光させながら敵と戦う一人になりたいです。夢が叶うよう頑張ります!●ファッションにも影響「ローブっぽいものに惹かれる」――小関さんが感じる『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のシリーズの魅力を教えてください。何よりも、夢を見せてくれる作品ですね。いろんないい要素があって、実は史実にもとづくエピソードがあったりもします。人間模様もファッションもそうですけど、いろんな注目ポイントがあります。僕は、人生がハリー・ポッター魔法ワールドから始まったと言っても過言ではない状況で過ごしてきました。小さい頃に「もしかしたら自分も魔法が使えるかもしれない」「僕もローブを着てみたい」と思うときもあり、最近はお仕事で制作陣やキャストの方々にお会いできる機会が増えて「この人にこれ聞いてみたい」と考えるようになりました。――大人になるにつれて幼少期に好きだったものに飽きたり、他のものに目移りしたりする人もいますが、小関さんが幼少期から変わらず魔法ワールドを愛し続けるその熱量の原動力とは?なんですかね……不思議です(笑)。僕も、何でもかんでもずっと同じものを好きでいるわけではないです。ハリー・ポッター魔法ワールドとタップダンスと芸能界のお仕事。この3つだけがずっと続いていることです。――ご自身で推察する、その3つの共通点は何かありますか?どれも、エンターテインメントとして完璧に近い、ということですかね。ワクワクをくれる点。『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズで言うと、僕はファンの一人として「次どうなるんだろう?」「新作で何が起きるんだろう」など、一つ一つ妥協がなく、緻密だからこそワクワクが続いているのかもしれません。――以前イベントに登壇された際に「『賢者の石』は僕の考え方のベースになっている。生き方を変えてくれた」とおっしゃっていました。今あらためて振り返って、ご自身の生き方・考え方に関してどのような点で影響を受けていると感じますか?まず挙げられるのが、世界観や人間関係でしょうか。『ハリー・ポッター』も『ファンタスティック・ビースト』も緻密に作られていて、「人がこうしたら、こうなるよな」というような、恋模様や恨みつらみ、感動の喜び、愛あるいは愛のなさなどが描かれています。ファンタジーと現実味のちょうどいいバランスのところに作品があるので自分自身の心情に重ね合わせやすいと思います。そして「次の展開どうなるんだろう?」「この人の本当の思いってどうなんだろう?」という点にも興味を抱いたので、小さい頃から感覚的に魅せられてたのかなと思います。――特にご自身が強く影響を受けている部分は? または似ていると思う点は?まずはファッションですね。服はローブっぽいものや、イギリスのカルチャーを感じる色合いに惹かれます。例えばメガネも、ハリー・ポッターに寄せて丸メガネや、イギリスのレトロでアンティークなものを選んでいる傾向があります。ファッションで受けた影響は強いです。●「覚悟をより一層持つように」役者としての心構え語る――『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』では華やかな世界が描かれます。ご自身が芸能界に興味を持ったのも、そうした影響からでしょうか?きっかけは、気づいたら入っていた、という感じです(笑)。ただし、続けられているのはハリー・ポッター魔法ワールドが一つの大きな理由だと思います。――大きな理由とは?作品がファンタジーなので想像力を養えます。自分がいただいた役のキャラクター性を膨らませるために、「もしこの役にこういう面があったらどうなる?」と想像力を働かせて考えないといけません。ハリー・ポッター魔法ワールドの世界観が、僕の想像力を豊かにしてくれたのは間違いないと思います。――2003年の芸能界デビューから約19年。子役から俳優へと成長していく中で「俳優として生きていくんだ」と覚悟を決めたのはどのような瞬間ですか?高校を卒業したタイミングですね。高校3年生のときに『FROGS』という初主演舞台をやらせていただいて、この業界の大変さを改めて痛感しました。大変さを知ったからこそ、逆にチャレンジしてみたいと思いました。当時、大学入試の用意もして学業との両立を考えたんですけど、お芝居の仕事を通して自分にどれだけの覚悟があるのか試してみたくなりました。最近、作品を選ぶときに覚悟をより一層持つように心がけています。オファーを受けた段階で、どうやって取り組むかよく考え、しっかり覚悟を持って挑みたいと思っています。――以前に増して、オファー段階で熟慮するようになったと。「やります」っていう一言は、すごく覚悟がないと言えない言葉だなと年々強く感じるんです。お仕事でも学業でも「『やります』って言った以上はやってよ」と責任が生じると思います。その責任って、考え方一つ変えればすごく楽しいものです。「期待以上のものにしよう」と思う部分もありますし、どんなに大変な時期でも「やります」と言った以上は全うしないといけないという気持ちは心の中にあります。――責任が、強い興味や熱意とつながっていると。作品の企画段階では、プロデューサーや監督演出家、脚本家の方のほうがその企画に携わっている期間が長いです。だからといって、その人たちの熱意に負けてはいけないなと思っています。同じ熱量で役や作品のことを話せるようになるには、覚悟の大きさが大切です。だから初めの「やります」という言葉は強い覚悟を持っています。■小関裕太1995年6月8日生まれ、東京都出身。2003年に子役として芸能界デビューし、CMやドラマ、映画、舞台などに出演。2006~2008年には『天才てれびくんMAX』(NHK)のテレビ戦士として活躍した。近年の出演作は、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京)、『知ってるワイフ』(21/フジテレビ)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(21/日本テレビ)、映画『シグナル100』(20)、『ライアー×ライアー』(21)、舞台『モンティ・パイソンのSPAMALOT』(21)、『The View Upstairs-君と見た、あの日-』(22)など。主演ミュージカル『四月は君の嘘』が5月7日~7月3日に上演予定。
2022年04月07日