2018年は本当に猛暑でした。いつもよりたくさんのアイスを食べた方も多いのでは?そろそろ暑さも落ち着いてきたし、今年もそろそろ終わりかな?アイスにも飽きてきたかな?そんな方に読んでほしい「凍らせたらこうなるの?」「こんな味食べたことない!」「これが手作りなの?」驚きとおいしさがたくさんつまったアイスを紹介します。お店で買うとちょっとお高め。信玄餅アイスの再現レシピこちらは保育園の定番レシピであるミルクくずもちを凍らせました。もちもち食感がクセになりますよ。お好みで黒蜜をかけてくださいね。〈材料〉牛乳(豆乳でも可):200㏄砂糖:20g片栗粉:25gきなこ:お好みの量〈作り方〉1.鍋に牛乳、砂糖、片栗粉をいれて中火にかけて木べらでかき混ぜる2.粘りがでてきたら弱火にし、まとまってきたら火からおろす3.濡らしたタッパーにいれ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす4.包丁で切れるくらいまで固まったら一口大に切り分け、きなこをまぶす5.冷凍庫で凍らせたらできあがり懐かしいのに新鮮!大学芋と干し柿を凍らせてみたおじいちゃんおばあちゃんと一緒に食べた干し柿と大学芋。食べ飽きてしまったものを冷凍してみることに。そしたらなんと、現代スイーツにすっかり様変わりしました。食べる前にレンチンして半解凍するもよし、そのまま少しずつ食べるもよしです。干し柿も大学芋も、1つずつラップに包んで冷凍するだけの手軽さも◎これからちょうど柿もサツマイモも旬を迎えます。ぜひ一度お試しください。基本のミルクアイスをベースにアレンジ3種ベースとなるミルクアイスを作り、「コーンアイス」「トマトアイス」「塩昆布アイス」にアレンジ。できあがり量260g程度です。ミルクアイスを作るのが面倒なときは、市販のバニラアイスをいったん溶かしてから、アレンジ後に再冷凍してもおいしく作れると思います。〈材料2人分〉卵:2つ牛乳:150㏄砂糖:大さじ2杯〈作り方〉1.卵黄と大さじ1杯の砂糖、牛乳を湯煎にかけながら白っぽくなるまで混ぜる2.残りの砂糖と卵白を泡立ててメレンゲをつくる3.1と2をそっと混ぜ、冷凍庫で冷やし固めたらできあがり※途中で何度かかき混ぜ、空気を含ませるようにすると滑らかな仕上がりになりますコーンアイス〈材料〉トウモロコシ:1本基本のミルクアイス:260g茹でたトウモロコシの粒をとり、基本のミルクアイスに混ぜて冷やし固めます。わが子が言った「コーンアイスが食べたい」の一言で生まれたレシピですが、本人が言いたかったのは「コーンカップにのったアイスが食べたい」だったよう…(汗)。でもこれがとてもおいしい。アイス部分はクリーミーなのに、凍ったトウモロコシ部分はシャーベット状態になっていて、いいアクセントに。今ではすっかり「コーンアイス作ろう」が定番です。トマトアイス〈材料〉トマト:中1個基本のミルクアイス:260gトマトは角切りにし、1/2はそのまま、1/2は鍋にいれて弱火で煮詰てあら熱をとります。あとはアイスと混ぜ合わせ、冷やし固めたらできあがりです。トマトの皮は湯むきすると口当たりなめらかに仕上がります。ポイントは完熟のトマトを使うこと。青臭さがないトマトの方がよく合います。見た目も赤くてかわいらしいですね。トマトがあまり得意ではない息子も、「アイスとトマト?変なの~」と言いながらも、一口食べたらおいしさにびっくり!あっという間にぺろりでした。塩昆布アイス塩昆布:10g基本のミルクアイス:260gこちらも他のアイスと同様、基本のアイスを冷やし固める前に一緒に混ぜ合わせるだけです。冷やし固める途中に何度かかき混ぜるとまんべんなく混ざるので、初めは多少偏っていてもOK。塩昆布の塩気がアイスの甘みを引き立てます。少し地味な見た目ですし、ご飯のおとものイメージの塩昆布ですが、とてもおいしいですよ。おいしいモノがたくさんのこの時期。ついつい食べ過ぎてしまいがちなので、ヘルシーな手作りおやつが安心ですね。ぜひ、お子さんと一緒にお試しくださいね。<文:フリーランスライターゆかダコ>
2018年09月29日