T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険株式会社は、ペットを飼っている20~70代の男女1,597人を対象に、『ペットオーナー幸福度調査』(インターネット調査)を行った。概要は以下の通り。ペットオーナーの「幸福度」について、ペットとの生活でどれだけ幸福を感じているのか、10点満点で採点の質問に対して、全体平均が8.46点(犬オーナー:8.47点・猫オーナー:8.43点)とペットオーナーが非常に高い「幸福度」を感じていることが伺える。更に、ペットの飼育頭数別で数値を比較したところ、1頭飼いの方の平均(8.34点)よりも多頭飼いの方の平均(8.76点)が0.42点高い結果となり、ペットの飼育頭数の多さと「幸福度」の高さは比例する傾向が見受けられた。また、ペットの飼育年数別の比較では、犬オーナーと猫オーナーに顕著な差が見られ、犬オーナーは、ペットを迎え入れてからいったん「幸福度」が低下するものの(半年~1年未満:7.83点、1年~3年未満:8.17点)、一緒に過ごす年数を重ねるほど次第に「幸福度」が高まる傾向が見られる(7~10年未満:8.52点、10年以上:8.62点)。対して猫オーナーはペットを迎え入れた時の「幸福度」の高さ(8.57点)から、年数を重ねる中で上下はあるものの、10年以上を迎えた頃にも飼い始め当初と変わらない幸せ(8.53点)を感じていることが伺える。同時に、「もし、自分のペットと一度だけ話ができるとしたら、一番何を伝えたいですか?」というアンケートを行ったところ、「愛くるしい仕草で、いっぱい癒してくれて、本当にいつもありがとう」「我が家の猫になってくれてありがとう。これからもいつまでも一緒だよ」など、≪ありがとう≫を筆頭に、≪愛している≫≪幸福・満足か聞く≫といった言葉・質問等が数多く集まり、ペットに対する愛情の度合いが色濃く出る結果となっている。ペットは家族の一員として心を癒す大きな存在となっているようだ。【調査概要】・調査対象 :全国の20~70代の男女 (ペットを飼っている方)・有効回答数:1,597サンプル (男性・1,080サンプル、女性・517サンプル)・調査方法 :インターネットリサーチ・調査期間 :2013年5月17日(金)~2013年5月19日(日) 引用元:PR TIMES
2013年06月07日中国銀行は5日、少額投資非課税制度(NISA)ならびに投資信託に関するキャンペーンを開始した。金利上乗せキャンペーン(「NISAでナイス(NICE)キャンペーン」)期間/6月5日(水)~9月30日(月)対象者/同行所定の「NISA口座開設にかかる確認書」を提出した個人の顧客対象定期預金/「スーパー定期」(自動継続のみ)預入金額/1万円以上100万円以内(1円単位)適用金利/預入れ時のスーパー定期預金の店頭表示金利に次の金利を上乗せ預入期間は3か月・適用金利は店頭表示金利+年0.8%現金プレゼントキャンペーン(「投資信託でナイス(NICE)キャンペーン」)期間/6月5日(水)~12月30日(月)対象者/キャンペーン期間中に、1回の申込みで投資信託を30万円以上購入した個人の顧客が自動的に抽選の対象。なお、購入金額には申込み手数料、消費税等を含む対象商品/中国銀行で取扱う投資信託。ただし、申込み手数料のかからない株式投資信託、公社債投資信託(MMF、FFF)は対象外現金プレゼント/抽選で2000人に現金5000円をプレゼント。なお、抽選への参加権利はひとり1回。当選した人へ、2014年1月中に投資信託の指定預金口座に振込む【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月07日横浜銀行は15日、「教育資金贈与信託」の取り扱いを開始した。「教育資金贈与信託」は、2013年度税制改正によって創設された制度に基づくもので、祖父母などが孫などへ教育資金を一括贈与した場合に、贈与税が非課税となる信託商品。同行は朝日信託の信託契約代理店として、顧客と朝日信託の信託契約を媒介する。あわせて同行は、2013年度税制改正によって創設された制度に基づく、教育資金贈与のための預金サービスの準備も進めているという。今後も魅力あふれる金融機関の実現をめざし、顧客にとって価値の高い金融サービスの提供に取り組んでいくとしている。委託者教育資金を贈与する個人の顧客で、孫などの直系尊属(曾祖父母・祖父母・父母など)にあたる人受益者教育資金の贈与を受ける個人の顧客で30歳未満の人(未成年者の場合、親権者などの代理が必要)信託期間孫などの30歳の誕生日の前日までの期間信託金額10万円以上1500万円以下(孫など一人あたり)非課税となる上限金額受益者一人につき1500万円まで(うち塾などの学校等以外への支払いは500万円までが対象)期間2013年4月15日(月)~2015年12月31日(木)までの間に信託されたものに限る教育資金の交付方法受益者の支払いの請求をもとに、あらかじめ指定された預金口座に振り込む信託報酬・費用等設定時報酬:5万2500円(税込み)管理報酬:教育資金の支払い1回につき1050円(税込み)教育資金贈与信託の申し込みに合わせて、またはすでに遺言信託・遺産整理業務・その他個人信託のいずれかを契約している顧客は設定時報酬、管理報酬が無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月16日もはや「ペットは家族の一員」なんてことが言われます。しかし、この場合のペットは「犬」や「猫」がほとんどのはず。しかし、犬や猫といった普通のペットでは満足できない人もいます。日本でも、そんな人用に、とても珍しい動物が販売されています。その価格を調べました。蟲が好きな人がいるんですね。サソリやクモならまだしも、ヤスデやゴキブリまで。愛好者というのはスゴイです。ダイオウサソリ……4,500円~最大30cmにもなるという大きなサソリです。虫が嫌いな人なら見ただけで気絶しそうですよ(笑)。あまり高くないですね。ブルーブルームタランチュラ……2万5,000円~ペルーなどの中南米に生息する大型のクモ。茶色で体長8-10cmほどになります。タンザニアオオヤスデ……5,000円~ヤスデですよヤスデ! 体長が20cmほどにもなる世界最大のヤスデです。無数の足が生えた黒いボディーは、虫嫌いな人を氷りつかせるでしょう(笑)。キング・バブーン……2万円~アフリカを代表する巨大クモです。全身にビロード状の毛が生えていて独特の光沢があります。攻撃的な性格で「カチカチ」と牙を鳴らして威嚇するそうです。ヨロイモグラゴキブリ……10万円~体長8cmにも達する、オーストラリアに生息する世界最大規模のゴキブリの一種。見た目は「ダンゴムシ」みたいに体節がたくさんあります。最近は「蛇」や「亀」を飼っているなんて言っても「ふーん」で済むようになっていますが、「カメレオン」や「トカゲ」ではどうでしょうか? 売っているということは、好きな人がいるんですね。カーペットカメレオン……2万円~マダガスカルに生息する、最も一般的な中型カメレオンです。メスの模様がペルシャ絨毯のようにきれいなのでこの名前が付いたそうです。グロビフェルカメレオン……8万円~コブハナカメレオンとも呼ばれる種類で、その名の通り、鼻のところがぷくっと出ています。鮮やかなグーリンに発色するのが魅力だそうです。ペレンティーモニター……500万円~オーストラリアにいる最大のオオトカゲです。2mにもなるそうで、これだけ大きいと飼うのも大変ですね。現在はオーストラリアが輸出禁止にしているそうで、国内には1ペアしかいないとか。鳥も人間に慣れて、懐(なつ)きます。特に幼鳥の頃から育てると懐き方もハンパないです。撫でると目を細めてとろんとしたり、膝の上で仰向きに寝てしまったり。ヨーロッパコノハズク……15万円~フクロウの一種。大きな目が特徴で、首をかしげたりする仕草には、何とも言えない愛きょうがあります。メンフクロウ……18万円~大きな顔のフクロウの一種です。白いお面をかぶったみたいな、ちょっとビックリする顔をしています。懐くととてもカワイイそうです。デマレールーセットオオコウモリ……10万円~フルーツを食べるので「フルーツコウモリ」などと呼ばれます。コウモリは現在輸入禁止になっていて、入手困難なのだとか(現状では国内で繁殖した個体しか販売されない)。エジプシャンルーセットオオコウモリ……6万円~目がクリっと大きく、愛らしい顔をしたコウモリです。大きめボディーですが食べるのはフルーツです。バナナやリンゴ、ブドウなどをあげるといいそうです。インドオオコモリ……25万円~「フライングフォックス」という英語名の大きなコウモリ。滅多にお目にかかれない種類で、動物園で繁殖した個体が販売に回ってくるそうです。フクロモモンガ……2万円~モモンガは分類でいうとリスの仲間になるそうです。モフモフした幕を広げて滑空するのが愛らしいですね。フクロモモンガは有袋類で、メスはお腹に子育て用の袋があります。昔はタイリクモモンガ、アメリカモモンガといった種類のモモンガもペット用として販売されていましたが、現在では両種とも入手できなくなっています。ピグミーヘッジホッグヘッジホッグとは、セガのゲームでもお馴染みですが「ハリネズミ」のことです。この「ピグミーヘッジホッグ」は、そのとても小さい種類で手の平にも乗ります。つぶらな瞳で、とてもかわいらしい顔立ちをしています。かわいがって育てると、人にも懐き、針を立てることもないようです。いかがでしたでしょうか。思ってもみないような動物までペット用に販売されているんですね。みなさんは何か珍しいペットを飼いたいですか?(谷門太@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月17日第四銀行は25日、投資信託の取引に関する書類を同行ホームページの専用サイトで閲覧できる「だいし電子交付サービス」を2013年1月18日より開始すると発表した。これまで郵送で届けている投資信託関係書類を、同行ホームページの専用サイトで閲覧できるサービス。利用するには取引店での申し込み、もしくは、同行ホームページより「だいし電子交付申込書」を請求して、郵送による申し込みが必要となる。利用できるのは、投資信託の契約をしている個人及び法人の顧客。利用料は無料だ。電子交付の対象となる書類は、取引報告書、取引残高報告書、投資状況のお知らせ、収益分配金の案内、収益分配金再投資の案内、運用報告書、特定口座譲渡損益額のお知らせ、特定口座年間取引報告書など。ただし、これ以外の一部の書類に限り、電子交付が利用できないものがある。「電子交付対象書類」を同行ホームページの専用サイトに設置する、顧客専用の電子ポストに交付し、交付の都度「お知らせ」を顧客のメールアドレスへ送信する。交付された書類は交付日から5年間閲覧でき、書類の整理・保管の手間が省けるため、書類紛失の心配もなくなるという。また、PDF形式のファイルとして保存・印刷が可能。インターネットを利用できるパソコンがあれば、郵便物の到着を待つことなく、24時間いつでも閲覧できる。同行では、同サービスを通じペーパーレス化による「グリーンIT(IT技術を活用した地球環境保護や資源の有効活用への取り組み)」を実践すると共に、これからも顧客の利便性向上を目指し、更なるサービスの充実に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日名字検索サイト「名字由来net」を運営する「Recruiting Studio」は、無料でペットの系図を作成できる、Web版「ペット系図net」をリリース。12月25日には、Android版、iPhone版のリリースも予定している。同サイトは、18,000人以上の会員を有する「名字由来net」の系図作成ノウハウを駆使し、「ペットの親兄弟を知りたい」「大切なペットと家族をつながりとして記録に残したい」という、ユーザーの要望に応えて開発。「ペットの系図作成機能」では、系統書に基づいたペットの系図を5匹まで作成でき、ペットを飼い主の家族の一員とした系図も、10人(匹)まで作成できる。さらに、ペット系図を「公開」すれば、複数のユーザーと系図でつながっていくため、今まで知らなかったペットの兄弟や親の情報など、ペットのルーツを知ることができるという。また、ペットと家族の思い出をイベントや写真として記録に残す「ペットの家族年表機能」や、ほかのユーザーのペット系図を検索したり、作成したペットの系図を印刷したりするなど、ペットとのライフスタイルを記録として残すこともできるとのこと。なお、無料会員とプレミアム会員があり、一部の機能はプレミアム会員限定となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日ペット関連の物流・情報配信業を行っているペットオフィスは、同社が運営する「ペット総合研究所(ペット総研)」にて、キャットオーナーの男女1,188名を対象に、愛猫との生活にまつわる”夢と現実”についてアンケート調査を実施した。調査期間は10月3日から11月6日。「愛猫を迎える前、愛猫との生活について、思い描いていた夢を挙げるなら?」とたずねたところ、他を大きく引き離し、「たくさんスキンシップを取る」が82%で1位となった。この結果の背景には、猫の場合、基本的に一緒に過ごす場所が「室内」だからということがあると考えられる。一方で「一緒に散歩・旅行」を夢見る人も20.7%と少なからず見られた。また、「実際に愛猫と生活してみて、その夢は何%ぐらい実現しましたか?」と質問したところ、「100%」から「60%から70%」までの上位回答がほぼ横並びの割合という結果となり、合計すると、8割近いオーナーがおおむね夢が実現していると回答している。「実現度が100%」のエピソードでは「子猫の時に迎え入れ、成長日記のブログを作っています。成長を見守る親の気分です。毎年の年賀状に干支のコスチュームを着せるのが楽しみです」や、「メスのラブラドールとも仲良くなって、犬が外のハウスでほえると、玄関まで行って一緒にウーと威嚇するほどです。たまに庭で一緒に日なたぼっこしてます」などが寄せられた。反対に「実現度が10%程度」では、「亡くなった先代は穏やかな性格で一緒に寝たりしていましたが、新しく家族になった猫ちゃんは引っかく、かむ、暴れるで…(涙)」や、「いっしょに寝たかったが、母と寝てばかりいる」などがあげられている。また、「実際に愛猫と生活してみて、しつけについてはどのように感じましたか?」という質問では、「思ったよりも大変ではなかった」が42.6%。次いで「思ったより大変だった」が35.7%、「思ったとおり大変だった」が12.4%となり、しつけに関しての感想が二極化するという結果となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日ペット用品を取り扱っているアニーコーラスは、肥満気味の犬や猫のためのペット用食器「カラープレート60」を販売している。希望小売価格は3,465円。同商品は、ドライフードの目安容量がひと目で分かるように、皿の底部分3カ所にスリキリを基準にした表示がある。左から10g・20g・30gと10g単位になっており、最大60gまで簡易計量ができるという。また、アニーレッド、オリーブ、ターコイズ、ブラックなど12種類のカラーバリエーションを用意。適応種は、体が5kg程度までの超小型犬、小型犬、猫となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日ペットショップに行くと、犬や猫の価格が思った以上に高くて驚きます。譲り受けたり、野良だったものを拾ってきてペットにしていると、市場での取引価格に「え?そんなに高いの!?」となってしまいますね。さて、ペットとして合法的に購入・飼育できる動物の中には非常に高額なものもたくさんいます。今回はそんな高額なペット用動物たちを紹介します。●ロットワイラー……約80万~100万円犬の中でも比較的高額なのがドイツ原産の牧牛・警備用の犬種であるロットワイラー。世界中で人気の犬種で、日本でも見かけることもありますね。また、犬の中ではイングリッシュブルドッグが約50万円、サモエードドッグが約70万円と高額です。●サバンナキャット……約100万円~アフリカなどに生息するサーバルキャットとイエネコとの交配で誕生した中~大型のネコ科の動物。ペットとして購入する場合は約100万円と非常に高額。また、飼育条件も厳しいので実際に目にすることは少ないでしょう。また、サーバルキャットも非常に高額で数百万するそうです。●ケープペンギン……約200万円~南アフリカの沿岸部に生息するフンボルトペンギン属のペンギン。温暖な地域のペンギンなので、屋外でも通年通して飼うこと事ができます。ただ、日本では一般人が輸入することはほぼ不可能ですので、特殊な条件で譲ってもらえる以外での入手は難しいです。●ニホンザル……約35万円~ニホンザルを買う場合は、最低で約35万円ほどと、思ったよりも安い金額で購入することが可能。ただし、飼育する場合は特殊な飼育条件を整える事が必要なので、そうやすやすと飼えるわけではないようです。●チンパンジー……約700万円~動物園やテレビの動物番組などでおなじみのチンパンジーですが、ペットとして購入する場合はやはり非常に高額。ちなみに日本では一般の人がチンパンジーを飼うことはまず不可能です。海外でもペットとして飼育する場合は難しいそうです。●ラベンダー・アルビノ・ボールパイソン……約200万円~ボールパイソンというヘビの種類の中でも非常に貴重な固体種で、黄色と白のマーブルのような模様が特徴。日本でも規制などがないため、入手さえできれば飼育することが可能です。●錦鯉……約3万円~数千万円日本だけでなく、いまや世界中で人気の錦鯉。錦鯉とは、普通の鯉を観賞用に変種させたもの。模様や大きさによって値段が大きく変わり、高いものになると約4,000万円で取引されます。●ホワイトライオン……約1,000万円~約1,500万円人気のホワイトライオンですが、強固なおりを用意して、自治体の許可を取得すれば飼育することが可能です。ただし値段は約1,000万円~と非常に高額。ちなみにホワイトライオンはワシントン条約で輸入することはできません。そのため、日本で購入することのできる個体は取引が可能な「野生でとらえた固体の孫以降の世代」になっています。●チベタン・マスティフ……約100万円~約1億5,000万円チベットが原産地の大型犬。首の回りの毛がライオンのたてがみのようになっており、中国の富裕層に非常に人気が高いペットです。過去には3億円で取引された例もあるそうな(笑)。買うのも飼うのも難しいこれらの高額ペットたち。もしお金があっても異常にデリケートになってしまいそうなので、飼うのはちょっと遠慮したいところですね(笑)。みなさんは飼ってみたいと思いますか?(貫井康徳@dcp)
2012年11月23日マンションやアパートなどの多くの物件は基本的にペットを飼うのはNGになっています。しかし、そういったペット禁止の物件でも、隠れてイヌやネコなどを飼っている人が実際にいます。では、ペットを隠れて飼っていたことが大家さんや管理会社にバレてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?不動産会社の人に聞いてみました。――ペット禁止の物件で隠れてペットを飼っているのがバレてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?え~っと、それは非常に厳しい話ですね(笑)。結論から言うと、バレてしまうと、もう引っ越しをせざるを得ないです。飼いたい方は、バレないようにうまく飼われるのが一番です。――やはりそうなんですね(笑)。もし仮に次の引っ越しまでバレずに飼えたとしても、退居時にペットを飼っていた形跡が残っていたりすると、かなりの金額が請求される場合もありますね。――退居時には、どういった部分から飼っていたことがバレてしまうのでしょうか?例えば部屋のどこかに引っかき傷があったり、あとは「におい」ですね。飼い主さんは気づかないかもしれませんが、実はペットのにおいというのがものすごくて、部屋に染み付いてしまうんです。うまく消臭していたつもりでも、においでバレてしまったりします。――においですか……これは毎日かいでいる飼い主はなかなか気づけないですよね。逆にこういった部分に気をつけると、ペット禁止の物件でもバレずにうまく飼うことができるんですか?不動産屋の立場からはあまりオススメはしたくはないのですが(笑)。まぁとにかく痕跡を残さないようにすることですね。鳴き声などの基本的なことはもちろん、引っかき傷がつかないようガードしたりと……。畳屋やクロスの修復はバカにならないですからね。――なるほど!でも飼い主がわからないにおいについてはがんばって消臭するしかないんですね。というよりそこまで努力をするくらいなら、最初からペットOKの物件に住んでいただきたいですね(笑)。――それはそうなんですが……(笑)。話は戻りますが、バレてしまった場合、なんとかして退居を免れる方法というのはないんでしょうか!?「家族の一員だ!」とか言ったりして……。基本的にはムリでしょうね(笑)。ただ、ペットを飼うのがダメな物件でも入居時にペットを飼いたいと伝えて、敷金や保証金などの部分で交渉するという手はあります。ただ、ペットを飼う場合は原状回復するのが本当に大変なので、嫌がる大家さんは多いのも事実です。――ペットを飼いたい場合は、そういうやり方もある、ということですね。ちなみにペットOKの物件というのは増えているんでしょうか?減っているんでしょうか?私が知っている限りでは、ペットOKの物件の数は以前とほぼ変わっていない感じですね。先ほども述べたとおり、やはり原状回復が難しいので避ける方は多いです。ただ、ペット可の物件にして、物件に付加価値をつける方もいますね。――なるほど。ペットを飼うのも簡単じゃないんですね。「もしかしたらなんとかなるのかも?」と思いつつ専門家に聞いてみましたが、やはりダメのようですね。ペットを飼っているのがバレてしまった場合は、おとなしくペットOKの物件に引っ越すしかないようです。ただ最近ではイヌやネコでも大きさによってはOKの物件もあるようなので、ペットと一緒に暮らしたい人はそういった物件を探してみるのもいいかもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年11月22日『それでもボクはやってない』の周防正行監督が愛と死に直面した人間の姿を法律のあり方と重ねて描いたラブ・ストーリー『終の信託』の、“教えて、周防監督!”ティーチイン試写会が11日、横浜ブルク13で行われた。その他の画像映画は重度の喘息患者の願いを聞き入れ、延命治療を止めた女医が検察に追及される姿を通して、終末医療や検察の取調べの問題点を浮き彫りにしながら女医と患者の切実な愛を描いたもの。当日は詰めかけた熱心なファンから、濃密な映画を観賞した直後だというのにティーチインの表題に相応しい素晴らしい質問が次々飛び出し、登壇した周防監督が嬉しそうに丁寧に答えている姿が印象的だった。最初の男性の質問「『それでも…』も本当に冤罪だったのかどうかを巧妙に避けていましたが、今回も女医の発言が本当に正しいのか? やっぱり巧妙に避けているように思いました。その狙いは?」から核心をついたものだった。それに対して「『それでも…』はよく痴漢冤罪の話と言われますが、あれは痴漢裁判の話」と監督。「今回も前半が女医の回想である以上、彼女が患者に投与した薬の量が本当に正しかったのかどうかは分からない。でも、実はそこに僕の深い意図があって。ミステリー映画では真実が観客に示されるけど、現実ではそれは絶対あり得ない。本当は当事者しか分からないし、当事者だって勘違いをする可能性があって、僕らはそういう曖昧なところで人を罰している。だから僕は敢えて、この2作は、本当は何があったのか分からないという形で物語を考えました。それが、人が人を裁くことの難しさ、厳しさを伝えることになると思ったからです」その後も密室で取調べる検察のシステムの問題、患者と医者と家族の理想的な関係の話から、遺された家族の描写に関する繊細なこだわり、劇中で流れるプッチーニのオペラに込められた想いなど、興味深い話題が連続。そして最後の周防監督の言葉「映画は監督のものではなく、観た人のものだ」がまた深く心に響く。「いま、みなさんがご覧になって感じたこと。それがこの映画のすべてです」。そこには、映画の本来の“想像することの楽しみ”をもっと知って欲しいという周防監督の願いのようなものまで感じられた。『終の信託』公開中取材・文:イソガイマサト撮影:井出絵里奈
2012年11月16日ペット保険専門の損害保険会社のアニコム損害保険は、同社のペット保険「どうぶつ健保」の契約者2,329名を対象に、ペットのケガや事故の経験に関するアンケート調査を実施した。調査期間は10月10日から10月15日。まず、「ケガや事故の経験」を聞いたところ、47.7%の飼い主が「ある」と回答。最も多かったのは「異物誤飲(351頭・15.1%)」で、7頭に1頭の割合で発生していることがわかった。そのほか、「脱臼(160頭・6.9%)」、「外傷(160頭・6.9%)」、「骨折(125頭・5.4%)」が多く発生している。「ケガや事故の発生場所」は、「リビング(39.1%)」が最も多く、「ケージの中、周辺(7.5%)」、「イス・ソファ、その周辺(6.4%)」の回答も合わせると、日常的に過ごしている場所でペットのケガや事故が多く起きていることが明らかになった。自宅外では「散歩中(22.8%)」、「公園・ドッグラン(12.1%)」が多く見られる。「『異物誤飲』が発生した状況」を見ると「家族と同じ部屋で動物だけで遊んでいた(34.9%)」が最多である一方で、「動物とは違う部屋に家族がいた(22.3%)」、「動物だけで留守番していた(10.3%)」など、単独での事故発生も多くあった。「『骨折』が発生した原因」で多かったのは「高い所からジャンプした(36.1%)」、「転んだ・つまずいた・踏み外した(21.3%)」。発生状況を見ると「家族が立った状態で、動物を抱っこしていたところ、飛び降りてしまった」、「飼い主が落としてしてまった」など、飼い主が関係する事故も多く見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日周防正行監督最新作『終の信託(ついのしんたく)』で主人公の女医を演じた草刈民代が、『Shall we ダンス?』以来、16年越しの再共演となった役所広司、そして周防監督との現場を振り返るとともに、バレリーナのキャリアが主人公の葛藤や信念を表現する際に活きたことを明かした。その他の画像現役弁護士・朔立木の同名小説を原作に、本物の愛、そして人間の死に直面した草刈演じる女医・折井綾乃の心の機微や成長を草刈と役所、そして浅野忠信、大沢たかおという豪華キャストで紡ぐ周防流のラブストーリー。「16年後、まったく違う作品と役柄でご一緒できて、とてもいい記念になりました」とまずは奇跡の再会を素直に回想。「役所さんとの名古屋ロケの後、帰宅して偶然放送していた『Shall we ダンス?』を観て、ふたりとも若いなあって(笑)。その後に『終の信託』の写真を並べた映像が流れて、それだけで感慨深い想いに浸りましたね」とそれぞれが歩いた16年間という軌跡を受け止めたという。その草刈演じる綾乃は、患者の評判も良い呼吸器内科のエリート医師。しかし、不倫の果ての自殺未遂、終末医療にまつわる重大な決断、そして検察の追及など、「大変な人生を背負っている人」と草刈が表現するように、さまざまな試練と戦うことになる。その大仕事は映画を観ればよく分かるが、意外にもバレリーナとしての経験が演じる上での助けになったという。「技術があっても内面の成熟なしには良い踊りは踊れない。綾乃さんも医師として挫折を経験し、初めて大きな岐路に立たされたのだと思います。だからこそ、あのような行動に出たのではないでしょうか」。その説得力に満ちた熱演はプロフェッショナルとして、ある種の到達点に達した者だからこそ成し得た表現のように映る。そこには周防監督の狙いがあったと草刈も言う。「周防監督が言っていたことですが、プロフェッショナルの孤独を私に感じていて、それが綾乃さんとリンクしたそうです。私もバレリーナとして葛藤してきました。その経験は彼女の医師としての揺るぎない信念を表現することに役だったかも知れませんね」。『終の信託』公開中取材・文・写真:鴇田
2012年11月01日ペット&ファミリー少額短期保険はペットを飼っている20~70代の男女を対象に、「ペットの食事に対する意識調査」を実施した。調査は10月12日から10月14日にかけて行い、有効回答数は1,221人だった。最初に、ペットの食事に対してどんなことで悩んだことがあるかを聞いたところ、一番多かった回答が「フードの好き嫌い(52.5%)」だった。2位は「フードを食べない(36.3%)」だが、「フードの食べすぎ(20.0%)」という回答も多い。飼い主が、ペットに食事を与えることに苦労している様子がうかがえる。そのような悩みに対し、どのように工夫をしているのか尋ねた。すると、「数種類のドライフードやウェットフードを混ぜ合わせる」「色々な食材をトッピングして出す」「犬の口とのどが平行になるように、器を高い位置に置いて食べやすいようにする」などのコメントが寄せられた。「ペットに普段どんな食事を与えていますか?」という質問では、「ドライ(ウェット)フード」を選んでいる方が85.3%と大多数を占めた。一方、手作り食を与える人は19.4%。特に犬の飼い主はその割合が高く、25.9%が手作りのフードを与えているという結果が出た。手作りフードをペットに与える理由については、「健康管理のため(41.3%)」、「食事を楽しんでもらうため(37.5%)」など、ペットのことを第一に考えている回答が多かった。「安心できるため」と回答した人も多く、全体の約3割が安全性にこだわって手作りのフードを与えているようだ。また、ペットの平均1カ月あたりのフード代について尋ねると、「2,000円未満」が一番多く34.9%だった。次は「2,000円~3,000円未満」で、ペットを飼う人の約6割が、フード代として月々3,000円ほどかけていることが分かった。ペットの種類別に見ると、犬の平均費用は3,103円、猫は2,988円で、若干、犬の方が高いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日七十七銀行は25日、顧客の資産運用をサポートするため、同行ホームページの「投資信託」サイトを11月から拡充すると発表した。11月1日には純資産総額などの並び替え機能が追加されたり、株価指数などのマーケット情報が充実する予定。たとえば、ファンド一覧画面で並び替えできる機能として追加されるのはファンド分類、ファンド名、運用会社、純資産総額、騰落率(1ヵ月、6ヵ月、1年、3年)、分配金額の6種類。また、顧客が選んだ3ファンドまでについて、運用会社、基準価額、分配金などが比較表示される機能なども追加される。新しい機能の追加純資産総額、騰落率および分配金額など、顧客が関心のある項目について並び替え機能を追加顧客が関心のあるファンドの基準価額、純資産総額、分配金額および運用方針などを一覧で比較できる機能を追加使いやすい「投資信託」サイトへの見直し顧客が「投資信託」サイトで必要な情報を収集した後、スムーズにファンドの購入や換金の申し込みを行うことができるよう、画面を見直すマーケット情報の充実株価指数、為替相場および国債利回りのマーケット情報を追加し、情報の充実を図る【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日ペット専門のアンケートサイト「アセラブログ ペットリサーチ」は18日、「ペットとのライフスタイルに関するアンケート調査」の結果を発表した。同サイトは、ペット専用ブログサイト「アセラブログ」を運営する「エス・キュー」と、アンケートサイト「Qzoo」を運営する「ゲイン」の提携により、5日にサービスを開始。同調査は、サイト開設後初の調査として5日から9日まで行われ、ペットを飼育している男女500名から回答を得た。「飼っているペット」について複数回答で聞いたところ、全体の33.6%が猫を飼っており、特に20代と60代以上の女性は4割を超えた。2番目に多い「小型犬」を飼っている人は32.6%。特に50代と60代以上の男性、30代の女性が多く4割を超えた。中型犬は19%、大型犬は5.8%で、犬全体では45.2%だった。「ペットと一緒に行ってみたい場所」という質問では、「国内旅行」が31.2%、「ハイキング・ピクニック・キャンプ」が22%、「温泉」が18.4%だった。ただし「特に行きたい場所はない」と答えた人は50.8%。特に20代以下の男性は66%と高かった。自由回答では「ペットは家族であり兄弟であり親友だから、可能な限り思い出を共有したい」「自由に遊ばせてあげたい」との意見が多かった。「ペットと一緒に入れる施設が少ない」との声も多く見られた。なかには「ハヤブサを飼っているので山で飛ばせてあげたい」という人もいた。「ペットと外出する際に持っていくもの」については、「リード」(46%)、「エチケット袋」(41.6%)、「首輪」(36%)など、散歩の際に持ち歩く物が多かった。「デジタルカメラ」を持っていくと答えた人は16.8%で、特に60代以上に多かった。「実際には発売されていなくても、欲しいペット用品」についての自由回答では「GPS機能が付いた首輪」「ペットの体調がひと目で分かる装置」など、迷子や体調管理を心配する声があがった。また「うさぎ用ハーネス」「カメ用リード」など少数派ペットの便利グッズを求める声も多かった。アンケートの詳細内容は「Qzoo内の結果報告ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日近年、ペットも家族の一員と認識されるにつれて、ペット飼育可のマンションを見かける機会が増えてきました。同時に耳にするのが、ペットに関するトラブルです。国土交通省が5年に1度実施する「平成20年度マンション総合調査結果」(では、平成19年から平成20年の1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのうち「生活音」(37.1%)に次いで、「ペット飼育」が34.8%という結果が明らかになりました。そこで、「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、「ペットのトラブル」に関する事例と対策法をうかがいました。■「以前はペット禁止、今は可」の物件が急増中「圧倒的に多いのは、ペット禁止のマンションなのに、動物の鳴き声がする、臭いがする……、という住人からの通報です。この場合、1.ペット禁止、2.以前はペット禁止、という2つのケースがあります」と前置きする穂積さんは、次のように説明を続けます。・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルにマンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。どういうこと!?」と思われます。また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。これは管理側の責任です。家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼うどの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。「犬は可、猫は不可」というケースもあります。犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。トラブルになるのは、「小型犬を1匹飼うつもりが子どもができて2匹、3匹と増えていき……」、「知人からヘビを預かった」などという例で、いわゆる「多頭飼い」や、大型の動物、は虫類など飼育可ではないペットなど、届けとは違う飼い方をしている場合です。すぐに近所の人も気付くことになり、コミュニケーションもうまくいかなくなります。最後に穂積さんは、こうアドバイスをします。「ペット可の部屋を探している方でも、これらの規約を知らない人はとても多いのです。あらかじめ情報を得て、飼い方を考えておくことが大切です。また、入居したときには、隣近所へ『うちはペットを飼っています。ご迷惑をかけることがないよう、十分に気を付けます』と、あらかじめ挨拶をしておくことがトラブルを予防する方法の一つです。実はこの当たり前のように思う挨拶がなかなかされないのが現状です」この問題、「ペットかわいさのあまりに飼い主としての品格を失う」、「利益追求のために家主としての責務を放棄する」といったことのないように、という警告かもしれません。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日近年、ペットも家族の一員と認識されるにつれて、ペット飼育可のマンションを見かける機会が増えてきました。同時に耳にするのが、ペットに関するトラブルです。国土交通省が5年に1度実施する「平成20年度マンション総合調査結果」(では、平成19年から平成20年の1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのうち「生活音」(37.1%)に次いで、「ペット飼育」が34.8%という結果が明らかになりました。そこで、「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、「ペットのトラブル」に関する事例と対策法をうかがいました。■「以前はペット禁止、今は可」の物件が急増中「圧倒的に多いのは、ペット禁止のマンションなのに、動物の鳴き声がする、臭いがする……、という住人からの通報です。この場合、1.ペット禁止、2.以前はペット禁止、という2つのケースがあります」と前置きする穂積さんは、次のように説明を続けます。・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルにマンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。どういうこと!?」と思われます。また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。これは管理側の責任です。家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼うどの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。「犬は可、猫は不可」というケースもあります。犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。トラブルになるのは、「小型犬を1匹飼うつもりが子どもができて2匹、3匹と増えていき……」、「知人からヘビを預かった」などという例で、いわゆる「多頭飼い」や、大型の動物、は虫類など飼育可ではないペットなど、届けとは違う飼い方をしている場合です。すぐに近所の人も気付くことになり、コミュニケーションもうまくいかなくなります。最後に穂積さんは、こうアドバイスをします。「ペット可の部屋を探している方でも、これらの規約を知らない人はとても多いのです。あらかじめ情報を得て、飼い方を考えておくことが大切です。また、入居したときには、隣近所へ『うちはペットを飼っています。ご迷惑をかけることがないよう、十分に気を付けます』と、あらかじめ挨拶をしておくことがトラブルを予防する方法の一つです。実はこの当たり前のように思う挨拶がなかなかされないのが現状です」この問題、「ペットかわいさのあまりに飼い主としての品格を失う」、「利益追求のために家主としての責務を放棄する」といったことのないように、という警告かもしれません。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)
2012年10月19日ペット用品の販売を手掛ける「トップ・ドッグ」はこのほど、ペット用排せつ物処理袋「トイポ」を発売した。同商品は、愛犬などの排せつ物を処理後、そのままトイレに流せる処理袋。従来の処理袋は排せつ物と紙を包むビニールの外袋を別に捨てる必要があったが、水溶性でバクテリアによる分解が可能な”ポリビニルアルコール”を外袋に使用することで、処理の手間を省いた。同商品は、地中に埋めてもバクテリアによって1カ月ほどで分解される。また外袋は雨や水にぬれると柔らかくなるが、原形をとどめる程度の軟らかさの便であれば破れることなく使用可能とされている。1パック20枚入りで、価格はオープン。詳細は「トップ・ドッグ」へ。なお、同サイトでは年内をめどに通販サービスを開始する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日ペットヘルス、ペットサプライ関連事業を手掛けるペットゴーは11日、「犬猫の迷子防止に関するアンケート」の調査結果を発表した。この調査は、同社が運営するペットのドラッグストア「ペットビジョン」で会員を対象に8月17日~8月31日まで実施。犬705匹、猫335匹の飼い主から回答を得た。「飼っている犬猫に、飼い主が誰であるかわかるよう迷子防止策をしているか」を聞いたところ、60%の犬猫が、飼い主が特定できるものを何も付けていないことが分かった。迷子札を付けている犬猫は13%、鑑札を付けている犬猫は9%だった。犬だけを対象にした統計では、迷子対策を施している飼い主は45%。うち13%が迷子札、12%が鑑札を装着していた。飼い主の情報などが記録され、専用の機械をあてるだけで内容を読み取れる”マイクロチップ”を装着している犬は14%だった。猫だけを対象にした統計では、迷子対策を施している飼い主は28%と犬より低かった。うち迷子札を付けているのは12%、鑑札を付けているのは2%。マイクロチップの使用は6%にとどまった。エリア別で集計したところ、犬猫の迷子防止対策率がもっとも高いのは関東で45%。以下東北が42%、近畿が39%、北海道が34%、中国・四国と九州・沖縄が34%、北信越・東海が33%となった。マイクロチップの装着率のみを見てみると、もっとも装着率が高いのは東北の24%。以下関東と近畿が12%、北信越・東海が11%、九州・沖縄が9%、中国・四国が7%、北海道が6%だった。本調査の詳細内容は「調査結果発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日ダンスシューズブランド「Repetto(レペット)」から、2012年春夏より誕生したプルミエール・ラインに2012年秋冬の新作が登場。レペット銀座店にて2012年10月24日(水)より順次発売予定。レペットは、1947年にパリ・オペラ座近くで設立されたバレエ界を代表するシューズブランド。フランスのアイコン的な女優ブリジット・バルドーが履き心地の良いフラットシューズをオーダーしたことからフラットバレリーナシューズが誕生した。2012年春夏から、よりラグジュアリーなアイテムを求める女性の為に登場した「プルミエール・ライン」に秋冬の新作が登場。レペットのアイコンモデルである、BB(ベベ)とZIZI(ジジ)が特別な素材とアクセサリーでランクアップされる。肌なじみの良いグレイッシュピンクのカラーを使用したベベ・クルーは、非常に柔らかい羊革にひとつひとつスタッズを装着。ハードな印象になりがちなスタッズをピンクゴールドで仕上げることで上品さと華やかさを兼ねそろえた。また、ピンクゴールドのチャームを付けたベベ・チャームズとジジ・チャームズは、暖かみのあるヘアカーフ素材を使用。美しい毛並みの滑らかで繊細なヘアカーフは鮮やかなオレンジやブルーのカラーに染められ、秋冬シーズンにふさわしいシューズとなっている。・BBCLOUS(ベベ・クルー)価格:¥54,600カラー:グレイッシュピンク・BB CHARMS(ベベ・チャームズ)価格:¥61,950カラー:ブラック、ブルー、オレンジ・ZIZI CHARMS(ジジ・チャームズ)価格:¥71,400カラー:ブラック、グレイッシュピンク、ブルー【レペット銀座店】住所:東京都中央区銀座2丁目5-8 GM-Gビル1・2F営業時間:11:30~20:00TEL:03-5159-6222【お問い合わせ先】ルック ブティック事業部TEL:03-3794-9139元の記事を読む
2012年10月14日ペット総研はこのほど、「ペットとダイエット」に関する実態調査を実施し、結果を発表した。「ペットの肥満」は、食事の質の向上や完全室内飼育、高齢化など、さまざまな背景のもと、ここ数年問題となっているという。調査は、8月8日から9月4日にかけて実施。有効回答者数は、女性647名、男性351名の計998名。「ペットのダイエットをしたことがありますか?」との問いには、「現在ダイエットしている」「今はしていないが、過去にしたことがある」を合わせると、半数以上の56.3%のオーナーがペットのダイエット経験があることがわかった。何かしらペットの体重管理に悩む人は少なくないようだ。「ダイエットを始めた一番のきっかけ」は、「見た目が太った」という意見がもっとも多く、僅差で「病気ではないが、獣医師にすすめられた」が続き、このふたつの意見が半数を占めた。さらに、この設問の回答を犬オーナーのみ、猫オーナーのみにそれぞれ絞り、データを比較したところ、猫の場合は「見た目」での判断が圧倒的に多く、逆に犬の場合は「獣医師のすすめ」が多いことがわかった。他人の目に触れることが少ない猫は、飼い主の気づきが肥満防止にもっとも重要であることがわかる。「ペットが太った理由」については、「食事やおやつの量が多いから」「運動不足だから」という回答が上位を占めた。犬オーナーでは「人間用の食べ物をつい与えてしまう」、猫オーナーでは「避妊・去勢手術をしたから」という意見を選ぶ人が多く見られた。食事対策に関しては、やはり「量を減らす」「低カロリーなものに変える」といった意見が圧倒的に多い結果となり、逆に「与える回数を増やす」といった与え方を変えた人はあまり多くはない。「ダイエットを行った結果、ペットの体重は減りましたか?」との問いには、「体重が減った」と回答した人が75.3%と、多くのオーナーがダイエットに成功している結果となった。ペットのコンディションを上手にコントロールできるオーナーが多いことがうかがえる。その他、ペット総研の「アンケート調査結果」ページでは、アンケートの詳細やペットのダイエットに関するエピソードなども紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日犬や猫はもちろん、爬虫類や魚、昆虫など日本のペットショップではさまざまな生き物が売られています。日本人なら普通だと思っているペットでも、外国人にとって「なぜこれをペットにするの?」と思うものもあるのではないでしょうか。そこで、外国人20人に聞いてみました。・ハムスターやうさぎです。野生の動物だと思うので、とてもペットにはできません (ブラジル/女性/50代前半)・うさぎ。母国ではうさぎを食べますのでペットにしません。日本との習慣の違いが面白いと思います (シリア/男性/30代前半)ハムスターやうさぎは愛くるしい見た目から日本では専門店もあるほど人気のあるペットですが、野生動物や食用というイメージが強いのですね。・モルモット。ネズミを飼っているのと同じなので (マリ/男性/30代前半)・スキニーギニアピッグ(モルモットの一種)。あまり好きではないで (中国/女性/30代後半)ハムスター同様、日本では小動物のペットとしてモルモットは人気がありますが、国や地域によってはネズミを連想させ、あまりいい印象がないのですね。ちなみにスキニーギニアピッグとは体毛のないモルモットです。・カブトムシです。母国では、昆虫を飼うことは一般的ではありません (アメリカ/男性/30代前半)・カブトムシ。本当に気持ち悪いペットだと思います。見た目も怖くて、ゴキブリと似ています (フランス/男性/20代後半)・昆虫です。友達に、日本の子どもたちは昆虫をペットとして飼うことがあると教えてもらった時にびっくりしました。でも、日本のように生活空間が狭いところでは、虫をペットとして飼ってもおかしくないかもしれません (ウズベキスタン/女性/20代後半)カブトムシやクワガタと言えば、日本の子ども達には人気のペットですし、スズムシやカマキリを飼った人も多いはず。しかし昆虫をペットにするという文化が信じられない外国人も多いのでしょう。・ヘビやトカゲ。こういうものをペットにすること自体、とにかく不思議です(ネパール/男性/40代前半) 知人や友人宅に爬虫類がいるとさすがにドキッとしますが、日本ではペットとして売られている事自体はよく知られています。日本でも嫌いな人からみれば理解できないペットなので、外国人でも同じ反応なのですね。・フレンチブルドッグ。不細工なので (チェコ/男性/30代前半)愛嬌のある顔をしていると思いますが、感性の違いでしょうか(笑)。日本では「ブサかわいい」なんていう話題だったりしますが、外国人には理解のできないジャンルなのかもしれません。ハムスターなどの小動物や昆虫は、省スペースで比較的子どもでも飼いやすいこともあり、日本では人気があります。しかし、多くの外国人にとってはこれらをペットにする発想がないのでしょう。日本人が飼っているのを見て、その良さに気づいたという意見もありました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日日興アセットマネジメント(以下、日興アセット)は21日、武蔵大学経済学部にて、投資信託に関する講座「金融各論2『投資信託』」を14日より開設したと発表した。同講座は、武蔵大学で開催される初の寄付講座となり、また日興アセットが大学生を対象とした投資信託に関する寄付講座を提供するのも今回が初となるという。同講座は、商品設計をはじめ、運用、トレーディング、マーケティングまで、現役で活躍する同社の各部門責任者10人によるリレー形式で実施。投資信託の実際を学ぶことに焦点を当て、まず日本における投資信託ビジネスの現状や課題について解説した上で、今後の可能性について学生のともに考えていく。さらに、その視点も踏まえて運用実務の最前線について学習していく。同講座は全15回(2012年後期)で、期間は9月14日~2013年1月18日。対象者は武蔵大学経済学部1~4年生となる。武蔵大学経済学部は、全国的にも少数の金融を専門的に学ぶ金融学科を設置。同学科では、グローバル化する金融界に対応し、金融業界をはじめ、広く実業界で活躍する人材を育成するために、「金融に関する専門的な理解と、即戦力として役立つ実務的知識が習得できるカリキュラム」を提供している。また、学生の間では実践的なビジネスに対する学習意欲が高まっているといい、同社は、こうした変化を背景に、同大学で現役の実務家による講座の開設を決定したとしている。なお、講座の成績優秀者には、同社でのインターンシップ採用も検討する予定。同社は、このほかにも若い世代を対象とした金融教育を積極的に推進。「日本経済の未来を担う次世代が、金融・経済についての正しい知識・理解を形成することで、健全な資本市場の育成に貢献し、そして将来金融市場で活躍する人材を育成することで金融市場の活性化にも貢献していきたい」(同社)としている。また、投資信託の開発・運用のみならず、投資信託をより身近に感じてもらうことも、同社の重要な責務の一つとし、様々な活動を展開。金融用語をわかりやすく伝えるWebサイトおよびアプリなどのコンテンツの開発や、遊びながら投資や投資信託の知識を身につけることができる運用体感ゲームの提供、さらに形のない金融商品である投資信託を目に見える形で表すことに挑戦するなど、その活動は多岐にわたっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日周防正行監督の最新作『終の信託』の完成披露会見が19日に都内で行われ、周防監督をはじめ『Shall we ダンス?』以来16年ぶりに共演を果たした草刈民代と役所広司、周防作品に初参加した大沢たかおが出席した。その他の写真自分の人生に誠実に向き合うエリート医師・綾乃(草刈)は、“最後の願い”を託す重病の患者の江木(役所)と向き合いながら、ある決断を下す。しかし3年後、彼女の決断は殺人罪として検察官・塚原(大沢)から追及されることに……。原作は朔立木の『命の終わりを決める時』収録の同名小説。終末医療の現場を舞台に、命の尊厳を問いかけながら、良質な大人のラブストーリーが展開される。草刈にとって”劇映画”への出演は『Shall we ダンス?』以来で、今回演じた綾乃については「繊細さと大胆さ。強さと弱さを兼ね備えた、ふり幅が激しい人なので、何よりも彼女の切実さを大切にしたかった」とコメント。「人の尊厳に関わる重いテーマもあるが、映画的な趣きがある作品」とアピールした。一方、役所は「さまざまな経験をされたのか、女優として気迫を感じた」と16年ぶりの共演を振り返る。ちなみに、どんな終末を望むかと質問されると「最後は玉子かけご飯を食べたい」と願望を語っていた。かねてから周防組への参加を熱望していたという大沢は「高いプロ意識と張りつめた緊張感。それでいて笑顔が絶えない、すばらしい現場で夢のような時間だった」と感激していた。前作『それでもボクはやってない』で司法システムに切りこんだ周防監督。今回は終末医療を題材に選んだが「前回はシステムそのものを描いたが、こちらはシステムの中で人間がどう苦悩し、克服するかを描いた作品」だといい、「物語としてはわかりやすいが、構成や台詞のボリュームなどかなり挑戦した。映画らしい映画を目指したので、ご覧になるみなさんにも『久々に映画を観た』と思ってもらえるはず」と自信をのぞかせた。10月8日に周防監督の『シコふんじゃった。』『Shall We ダンス?』『それでもボクはやってない』の豪華3本立て上映を行う「周防正行映画祭」を東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。第25回東京国際映画祭の特別招待作品として、10月24日に公式上映される。『終の信託』10月27日(土)より全国東宝系にて公開
2012年09月19日ベビー用品・乳幼児玩具などの開発・製造を行うコンビは、ペットのためのブランド「コムペット(compet)」を新たに立ち上げ、第1弾として愛犬のためのペットカート「コムペット ミリミリ(compet milimili)」を、9月21日より発売する。「コムペット」は、「ママに抱っこされる安心感を」をコンセプトに、ペットと飼い主双方が、快適かつ安心して使用できる商品を提供していくという。「コムペット ミリミリ」は、獣医師の監修のもと、同社のベビーカー製造の技術を生かしながら、犬にとっての安全性・快適性を追求したペットカート。ペットカート初となる3つ折りフレームを採用し、車体重量3.3kgの軽量かつコンパクトなサイズを実現した。キャリー部の重量は1.9kgで、全体は5.2kgとなる。キャリーは簡単に取り外しができ、キャリーバッグのように持ち運びが可能。キャリー部分も薄くたため、収納にも便利な仕様となっているという。衝撃や振動に強く、通気性にも配慮がなされているとのこと。キャリーカバーは丸洗いできる。同商品は犬専用で、耐荷重は12kg(2頭まで)、バスケットの耐荷重は3kg。カラーは、ルビードットとブラックで、価格は3万9,900円。同社では「コムペット ミリミリ」の発売を記念し、アンケートに答えると毎月抽選で空気清浄機などがもらえるキャンペーンを実施中。第1回の締め切りは9月30日。詳細はキャンペーンページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日ペットフードの安全性と品質向上を目指すペットフード協会と見本市主催会社であるメサゴ・メッセフランクフルトは、ペット産業国際見本市である「Interpets ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」を8月23日から26日の間、幕張メッセで開催した。イベントでは、ペットのためのフードやインテリア、ファッションアイテムや衛生用品など、ペット用のライフスタイルグッズが数多く集まり、参加者の目を楽しませた。プレミアムペットフードの開発と販売を行うロイヤルカナンは、犬種別に分かれたドッグフードを展示した。犬の場合、犬種ごとに必要な栄養素が顕著に異なるため、それぞれの栄養要求を満たす総合的な栄養食が必要であるという。例えばプードルの場合、目の健康を保つためのビタミンEやビタミンCが必要であり、また、ダックスフントの場合、関節の健康を維持するためのグルコサミンなどの栄養が必要であるという。価格は2キログラムで2,213円から。今回特に力をいれた商品は、「犬の発情期~妊娠期」用のドッグフード。この時期に母犬が必要とする「子犬の形を造るための栄養」をたっぷりと含んだドッグフードで、主な買い手はブリーダーであるため、かなり大きめのパッケージとなっている。ペットフードの研究開発と販売を行う日本ヒルズコルゲートは、自社ブランド「サイエンス・ダイエット」シリーズから新発売された「とろみソースがけ角切り肉と野菜のシチュー」の犬用缶詰を展示した。同製品には、ニンジンやグリーンピース、玄米などの野菜がたっぷり含まれており、香りが良いため、愛犬の食欲を促進することができるという。特に夏場に与えることによって、缶詰に含まれる水分をしっかり補給することができ、脱水状態を未然に防ぐことが可能になる。また、夏の暑さでドライフードを残してしまう愛犬には、ドライフードの上にウェットフードをトッピングすることによって食べ残しをなくすことができるとされる。ほど良いとろみがあり、ドライフードによくからむので食べやすいという。価格は111円から。シャンプー・洗剤・薬品などの製造を営むライオンは、「おからでニオイをとる砂」を公開した。猫トイレに使用する猫砂で、従来同社が販売してきた猫砂とは異なり、トイレに流すことができる。また、さわやかなラベンダーの香りがついているため、おから特有の臭いもせず、使いやすい仕様となっている。実際に手に取ってみると、おからの粉じんも飛びちらず、さらっとしたさわり心地である。価格は5リットルで468円。ペット関連用品の販売を行うプラッツは、宝石のような透明感のある美しいフードボウルを展示した。高級感のあるつやがあり、底の部分には滑り止め加工がされている。犬猫兼用の商品で、カラーはアクアマリン、ルビー、サファイア、トパーズ、イエロートルマリン、シルバーパール、エメラルド、アメジストなど。価格は1,554円から。ペットケア関連製品などの販売を行うユニ・チャームは、魚をたっぷり使った「銀のスプーンプレミアム三ツ星グルメ」を公開した。猫が好むマグロや煮干し、しらすやカツオといった魚をふんだんに使用。心臓を強化する働きを持つタウリンが多く配合されており、豊かな風味で猫の食欲をそそるという。価格は413円から。ペットフードの製造と販売を行うイースターは、柴犬専用のドッグフードと日本猫専用のキャットフードを展示した。柴専用ドッグフードには、柴犬が皮膚や健康を維持するために必要な(1)不飽和脂肪酸の一種であるリノール酸、(2)魚などに多く含まれるDHA、(3)カモミールなどのハーブが多く配合されているという。日本猫専用のキャットフードには、うまみ成分「フィッシュエキス」が多く配合されており、食物繊維がたっぷり入っているため、毛づくろいで飲み込んでしまった毛も排出しやすいという。尿石の原因となるマグネシウム含有量も低く抑えてあるため、健康に配慮された商品となっている。価格はドッグフードが791円から、キャットフードが752円から。ペットフードの販売を行うネスレピュリナペットケアは、液体だけの猫用スープ「モンプチ ピュアスープ」を公開した。魚とチキンをじっくりコトコト煮込み、うまみを凝縮させたスープで、夏の水分補給をおいしく手軽にできる商品となっている。「コンソメ風」と「クリーミー」の二種類のフレーバーを用意し、猫を飽きさせないための工夫がされている。注ぎ口のついたミニパウチなので、こぼすことなくお皿にそそぐことが可能。価格は350円。ペットソファの専門店ティティペットは、犬猫兼用のペットソファを展示した。同社の製品はカラーバリエーションが豊富で、インテリアにもなるデザイン性の高さが特徴となっている。家具職人が一つひとつ手作りするため、丈夫で長く愛用することができる。価格は10,500円から。ペット用品の輸入販売を行うルークランは、愛犬用の水筒を公開した。散歩の際など、喉がかわきがちな愛犬がきちんと水分補給をできるよう作られたもの。キャップ部が水飲み用のボウルになっており、軽量で持ちやすい形状となっている。保冷効果もあるため、夏場でも冷たく新鮮な水を飲ませることができるという。価格は小サイズが1,800円、大サイズが2,400円。日用品雑貨製造・販売を行うマインドアップは、犬のデンタルケア商品を展示した。今回の目玉商品は、獣医師などが使用する、犬の歯石を除去するための道具「スケーラー」。犬用の歯ブラシなどでは、どうしても取りきれない歯のよごれを効果的に取り除くことができるという。価格は3,500円から。ペットフードの製造販売を行うアイシアは、腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖を配合した「猫の王国」シリーズのキャットフードを展示した。まぐろの身肉とエキスをたっぷりと配合し、猫の食欲を増進。ドライフードには、カツオの血合肉(ちあいにく)(暗赤褐色の筋肉の部位のこと)が配合されており、タウリンやDHA、鉄分やビタミンDなどをたっぷりと摂取することができるという。価格は126円から。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日ペット&ファミリー少額短期保険は9月1日の「防災の日」にちなみ、「ペットの防災対策意識調査」を実施。調査は8月10日~12日にかけて、ペットを飼っている20~70代の男女1,230人を対象に行われた。最初に「各自治体が指定する避難所はペットと同行避難できるか知っていますか?」と質問をしたところ、84.3%の飼い主が「知らない」と回答。災害時における避難所等の規制に対して、ほとんどの飼い主が知らずにいるという驚きの結果になった。また、災害時のペットの預け先として、「家族や親戚」(26.9%)、「ペットホテルや動物病院」(18.0%)と答える人が多かった。しかし、「分からない」と回答した人は43.7%と約5割。飼い主自身が災害時の行動に対して迷いを持つと共に、正確な情報が不足しているということが分かった。ペットの防災対策について尋ねると、86.8%が防災対策をしていないと回答している。防災対策をしている場合、その内容としては、「ペットの避難グッズをまとめている」の回答が1位。特に「関東・東北」地域の人は、58.1%の方がグッズの準備をしており、「その他」の地域に比べて防災対策への意識の高さがうかがえる。ペットの防災対策として準備しているグッズについて尋ねたところ、「フード・飲料水」(66.0%)、「ケージ・キャリーケース」(61.1%)に回答が集中。トイレグッズ(46.9%)も必要なグッズとして準備している飼い主が多いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日ジャパンネット銀行は20日、JNB投資信託で新たにREIT(不動産投資信託)や豪ドル債などに投資する毎月分配型の5本のファンド販売を開始したと発表した。これによりJNB投資信託の取扱ファンド総数は201本(うち販売手数料が無料のノーロードファンドは49本)となった。JNB投資信託では、運用成績・資金流入状況・成長性等の観点からファンドを厳選し、顧客のポートフォリオ構築に役立てるよう、バランスにも配慮したラインアップを展開。なお、9月中旬までにさらに10ファンドの追加を予定しているという。三井住友・グローバル・リート・オープン<世界の大家さん>ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)インデックスファンド Jリートオーストラリア公社債ファンド<オージーボンド>アジア・オセアニア債券オープン(毎月決算型)<アジオセ定期便>来店不要のインターネット注文なので、夜間・休日でも好きな時間(システムメンテナンス時を除く)に取引可能販売手数料はネット銀行ならではの水準普通預金口座と投資信託口座が連動しているため、口座間の資金移動の煩わしさがない全ファンドが1万円から購入でき、月々1000円からの積み立ても可能【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ジャパンネット銀行は20日、JNB投資信託で新たにREIT(不動産投資信託)や豪ドル債などに投資する毎月分配型の5本のファンド販売を開始したと発表した。これによりJNB投資信託の取扱ファンド総数は201本(うち販売手数料が無料のノーロードファンドは49本)となった。JNB投資信託では、運用成績・資金流入状況・成長性等の観点からファンドを厳選し、顧客のポートフォリオ構築に役立てるよう、バランスにも配慮したラインアップを展開。なお、9月中旬までにさらに10ファンドの追加を予定しているという。三井住友・グローバル・リート・オープン<世界の大家さん>ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)インデックスファンド Jリートオーストラリア公社債ファンド<オージーボンド>アジア・オセアニア債券オープン(毎月決算型)<アジオセ定期便>来店不要のインターネット注文なので、夜間・休日でも好きな時間(システムメンテナンス時を除く)に取引可能販売手数料はネット銀行ならではの水準普通預金口座と投資信託口座が連動しているため、口座間の資金移動の煩わしさがない全ファンドが1万円から購入でき、月々1000円からの積み立ても可能【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日