クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ラミ・マレック、そしてロバート・デ・ニーロら豪華キャストが集結した映画『アムステルダム』より、歌姫テイラー・スウィフトが演じるリズの本編映像が公開された。映画出演は『キャッツ』以来、約3年ぶり(ドキュメンタリー作品は除く)となるテイラーが演じるリズ・ミーキンズは、高名な将軍である父の死に疑問を抱き、医師のバート(クリスチャン・ベール)と弁護士のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)に検死を依頼する娘。バートとハロルドは、そんなリズと出会ったことで“ある殺人事件”の容疑者となり、世界の歴史上最も衝撃的な陰謀に巻き込まれていくということで、リズは物語のキーパーソンとも言えるキャラクターだ。今回公開された映像は、リズが2人に涙ながらに父の死の真相究明を訴えるシーンが映し出される。ミーキンズ将軍の遺体が安置された棺を葬儀社から運び出し、検視解剖を済ませなければならないが、そのタイムリミットは埋葬されるまでの2時間。シリアスなシーンだが、どこかコミカルに描かれているのが印象的。監督のデヴィッド・O・ラッセルは「リズはストーリーそのものを始動させるキャラクターなんだ。テイラーは演じるだけでなく、このキャラクターを作りあげるために衣装選びなどにも参加してくれた。リズというキャラクターにふさわしく、とても力強いファッションに仕上がったよ」とテイラーが積極的にキャラクターを作り上げていったことを明かしている。『アムステルダム』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アムステルダム 2022年10月28日より全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年10月20日クリストファー・ノーラン監督×ユニバーサル・ピクチャーズの『Oppenheimer』(原題)に、フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』)、ラミ・マレック(「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」)、『グッド・タイム』で兄と監督を務め、俳優としても活躍するベニー・サフディの出演が決まったという。「The Hollywood Reporter」が報じた。同作にはすでにキリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.の出演が報じられており、フローレンスら3人が加わったことで、さらに豪華な顔ぶれに。『Oppenheimer』はカイ・バード&マーティン・シャーウィン著「オッペンハイマー 『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を基とした映画。キリアンは第二次世界大戦中に原爆開発のための「マンハッタン計画」科学部門を率いたロバート・オッペンハイマー、エミリーはその妻、フローレンスはオッペンハイマーの愛人で共産党員のジーン・タトロック、ラミは科学者、ベニーは「マンハッタン計画」に携わる物理学者のエドワード・テラーを演じるという。マットは「マンハッタン計画」を指揮したレズリー・グローヴス、ロバートはアメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストロースを演じる。(Hiromi Kaku)
2021年12月10日『007/カジノ・ロワイヤル』でジェームズ・ボンド役に抜擢されて以来、誰もが知る世界的なヒーローを演じるプレッシャーをはねのけてきたダニエル・クレイグが主演する『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、最後の敵であり最凶の悪役となるサフィンを演じたラミ・マレックとの2ショット日本独占ロングインタビュー映像が到着した。ダニエル・クレイグ「人生そのもの、キャリア、何もかもが一変した作品」本作への出演に対し「本作で最後だよ」と語るダニエル・クレイグは、2006年に公開した『007/カジノ・ロワイヤル』 から本作まで、5作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきた。彼の俳優としての長いキャリアの中で『007』に出演したことにより、人生にどんな影響があったのだろう。「話すと長くなる。とてもじゃないが時間が足りないよ。あまりにも(影響が)大きくて言葉にできない。人生そのものも、キャリアに関する何もかもが一変した作品だ」と、ひと言では表せない深い思いがあるということを語る。最後の敵であり最凶の悪となる、サフィンそんなダニエル演じるボンドの前に立ち塞がるのは、シリーズ史上最も危険でミステリアスな男・サフィン。完璧な頭脳と狂気を併せ持ち、人類の破滅を狙いながら己を絶対の正義と信じて疑わない、「悪」をも超越した存在。この難役を演じたラミ・マレックはサフィンについて、「底意地が悪く、悪意に満ちている。自分のしていることを極めてポジティブに捉えている。だからこそ二人は激しく対立するんだと思う」と説明する。本作でボンドに真っ向から対峙する敵を演じるラミは、「アカデミー賞受賞(『ボヘミアン・ラプソディ』にて主演男優賞受賞)も尋常じゃなかったが、この役のオファーを受けた時も本当に特別な瞬間だった」と振り返る。「俳優にとって夢でしかないような機会だ。一瞬思ったよ。“まだ若いけどこのあと引退するかも”ってね。」と、「俳優ならだれもが夢見る仕事だ」とプレッシャーをも上回る喜びがあったことを語った。ダニエル&ラミ、初対面の印象は?お互いの印象を問われるとまずラミが、「僕はダニエルを前にしても気後れしないように、十分準備したつもりだったけど、初めて現れた時の、ダニエルの武器の持ち方にやられた。そのパワーたるや、もう…」と嬉しそうに語る。「あまりのオーラに最初のセリフが出てこなかった。(気迫に圧された?)イエス! だって、ビビらない俳優はいない。ボンドを何年も演じたこの人物を前にしたら、俳優ではなくたって及び腰になるはずだよ。克服できたと思いたい」と前のめり気味で話すと、終始照れるように微笑んでいたダニエルは「気づかなかった。すばらしかったよ。(平静を装っていたというラミに)すっかり騙されたよ。ラミは真剣そのものでプロに徹していた」と、リスペクトを返す。「想像を超えたすばらしさだった。ラミが役になり切っているおかげで、その場にいるだけで自然にリアクションできる」と返し「光栄だな。ありがとう」「とんでもない」とお互いを称え合った。最新作は「究極的には“愛”についての物語」最後に、ダニエルは「究極的には“愛”についての物語だ。本作はそういう作品だ」と初めて本作の内容に触れ、言葉少なめに締めくくった。牢獄から不敵な笑みを浮かべるブロフェルド、最凶の敵サフィン、CIAの旧友フィリックス、MI6でかつて共に働いていた仲間たち、共に戦う“ボンド・ウーマン”、そしてマドレーヌ・スワン。ダニエルボンドの愛についての物語が、ついに壮大かつエモーショナルなまもなくフィナーレを迎える。なお、ダニエルとラミは、9月27日(月)に行われる日本向けバーチャルイベントに出演予定となっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年09月25日間もなく公開の「007」シリーズ25作目『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より、ラミ・マレックが自身の演じる、謎に包まれたシリーズ最凶の敵「サフィン」について語る特別映像が解禁された。解禁された映像では、手に汗握る激しいカーチェイスの末に宙を舞う車、銃を構えるサフィン、険しい表情のジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)の表情が映し出され、シリーズ最凶の頭脳派、サフィン(ラミ・マレック)の目的が、「復讐」であることが伺える。「サフィンを自分が英雄だと信じる謎めいた存在にしたかった」と語るラミ・マレックの言葉からは、ボンドとサフィン、人類を巻き込んだ最も挑戦的で困難なミッションに隠された<陰謀の存在>を予感させる。そして、「君の最愛の人を殺す」「愛した人は全員失ったわ」と心の揺れと抑えきれない衝動に葛藤するマドレーヌとサフィンが対峙する場面も。何故、サフィンはマドレーヌと会っているのか?サフィンが語る「君の最愛の人」とは一体誰なのか?謎は深まるばかり。また、サフィンが着用する仮面やアジトと思しき場所で見られる日本風庭園や和装風の衣装など、日本を感じさせるアイテムが随所に散りばめられ、そのルーツも気になるところ。監督のキャリー・ジョージ・フクナガは、「彼(サフィン)が何を望み、何をしようとしているのか。それが、ボンドと人類にとって最凶の悪として立ちはだかる」と語り、マレックもまた「サフィンは手強い相手だ。ボンドはそれに対峙しなければならない」とボンドの苦戦を指摘。「人類を淘汰すれば世界はより良い場所になる」という危険で壮大な野望を持つサフィンの復讐が幕を開ける。そして、孤独を抱えた様子のマドレーヌはボンドに対し、「あなたがわからないなんて…」と語り、ボンドとマドレーヌの関係にも新たな謎が。最後には、「お前は用無しだ」「お前のような奴がいる限りそうはならない」とサフィンとボンドのスリリングなやりとりが繰り広げられる。果たして、「何百万人もの命を奪う」というサフィンの脅威をボンドは「手遅れになる前に」止めることはできるのか?「全てを変えるミッション」の意味とは?ダニエル・クレイグが最後のジェームズ・ボンドを演じることも話題となっている本作。シリーズ最凶の敵との決着は、一体どんなものになるのだろうか。『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、トップスターとしてキャリアを重ねるラミ・マレックの、圧巻の演技にも注目したい。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年09月22日アメリカで「HBO max」にて配信(一部同時劇場公開)された、デンゼル・ワシントン主演、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演『リトル・シングス』と、アン・ハサウェイ主演の『ロックダウン』がDVDレンタル、及びダウンロード販売・デジタルレンタルされることになった。◆アカデミー賞俳優が豪華競演!『リトル・シングス』『イコライザー』『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントン、『ボヘミアン・ラブソディ』のラミ・マレック、 『スーサイド・スクワッド』のジャレッド・レトと、過去にオスカーを受賞している実力派キャストが集結した上質クライムサスペンス。本作でジャレッドが第78回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた。監督&脚本は『しあわせの隠れ場所』『ウォルト・ディズニーの約束』などの名匠ジョン・リ―・ハンコック。製作には「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」シリーズでエミー賞を受賞したマーク・ジョンソンが参加。吹替は、デンゼル・ワシントンを大塚明夫、ラミ・マレックを櫻井トオル、ジャレッド・レトを阪口周平が担当する。◆ハロッズが撮影を許可!アン・ハサウェイ主演『リトル・シングス』新型コロナウィルスのパンデミックで、ロックダウン中のロンドンを舞台に、イギリスの老舗高級百貨店「ハロッズ」に保管された高級ダイヤモンドを盗み出す破局寸前のカップルを『オーシャンズ8』のアン・ハサウェイと『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォーが演じる。ベン・スティラーはじめ、豪華キャストが競演し、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督がメガホンをとった。また、実際にロックダウン下のロンドンで撮影(2020年9月下旬)され、「ハロッズ」が初めて施設内での映画撮影を認めたことも大きな話題となった。(text:cinemacafe.net)
2021年04月18日日本テレビ系「金曜ロードショー」では、伝説のロック・バンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの波乱に富んだ半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』を本編ノーカットで地上波初放送することが決定した。2018年、世界中で社会現象とも言える大ヒットを記録した本作。「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろん、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」など珠玉の名曲28曲が登場、音楽プロデューサーには「クイーン」のオリジナルメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが務めており、単なる伝記映画にとどまらないミュージック・エンターテインメント作品に仕上がっている。全世界で1,000億円以上、日本でも131億円(一般社団法人 日本映画製作者連盟)の興行収入を記録し、クイーンの現役世代だけでなく多くの若いファンも獲得した本作。第91回アカデミー賞ではラミ・マレックの主演男優賞をはじめ、最多4部門を受賞した。本作でフレディ・マーキュリーを演じたラミは、放送に向けて「皆さんに、金曜ロードショーで『ボヘミアン・ラプソディ』をご覧頂けることを、とても嬉しく思います。 We are the Champions !ありがとうございます。日本の皆さん、愛しています!」とメッセージ。ブライアンも「日本のファン、そして親愛なる皆さん、乾杯!皆さんは私たちの人生においてかけがえのない存在です。感謝しています。映画を楽しんでください!!」と呼びかけ、ロジャーは「日本の親愛なる皆さん、こんにちは。この映画は私たちの素晴らしい冒険を描いていますが、まだ終わってはいません!」とコメントしている。金曜ロードショー『ボヘミアン・ラプソディ』は6月4日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2021年04月16日もうすぐ日本公開を迎えるロバート・ダウニー・Jr.版『ドクター・ドリトル』。この度、ロバート自らが、ドリトル先生の右腕となるゴリラを紹介する特別映像が到着した。動物と会話ができる名医・ドリトル先生をロバートが演じるほか、個性的な動物たちはエマ・トンプソン、オクタヴィア・スペンサーら豪華俳優が声を担当している。今回到着したのは、ドリトル先生の動物の仲間たちの一匹、ラミ・マレックが声を担当している弱虫なゴリラのチーチーを、ロバートが紹介する映像だ。本作のチーチーは、狩猟に怯え過呼吸を起こしたり、驚いたときは子ども相手でも女の子のような悲鳴で叫んでしまったり、内気で臆病な性格。ドリトル先生と生活しながら、自信と勇気を持つためのカウンセリングを受けている。映像では、ラミのアフレコシーンからスタートし、劇中の姿を紹介しつつ、「チーチーは僕の右腕なんだ。ゴリラは人間と似ているが、勇敢さは人並み以上だ!」と、ロバートが友達、そして右腕としてチーチーを高く評価する姿が映し出されている。また2人はプライベートで親交があるものの、共演は今回が初めてだ。『ドクター・ドリトル』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年6月19日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年06月15日主演のロバート・ダウニー・Jr.に加え、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメスなどがボイスキャストを務める『ドクター・ドリトル』。日本語吹替え版キャストも石田ゆり子、八嶋智人、「霜降り明星」ら人気キャストたちが決定し、藤原啓治、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきなど超豪華なプロ声優たちと共演する。自宅で過ごす時間が長いいまこそ、最新作『ドクター・ドリトル』を存分に楽しむための予習にオススメの過去の名作を大特集。キャスト繋がりのシリーズ作品のほか、キュートな動物たちに癒される作品、自宅にいながら冒険気分が味わえるような作品など、最新作の『ドクター・ドリトル』の鑑賞前にピッタリな映画をピックアップした。ダウニー・Jr.とトムホの絆に注目『アベンジャーズ/エンドゲーム』ほかMCU作品まずは、ロバート・ダウニー・Jr.が中心となって牽引した、アメコミキャラクターに基づくマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から。ダウニー・Jr.が主人公のトニー・スターク/アイアンマンを演じた『アイアンマン』(2008)からスタートし、その名を世界中に広め現在の人気を確立していった。その後も『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)など様々なヒーロー作品が登場し、クロスオーバー作品『アベンジャーズ』(2012)にて最強のヒーローたちが全員集結、その後も“アベンジャーズ”によるシリーズが展開されていくことに。同シリーズ第16作品目の『スパイダーマン:ホームカミング』では、トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマン役を務め、劇中ではトニーとピーターの師弟関係が描かれた。その後も『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』と共演した2人の絆は、役柄を超えてダウニー・Jr.とトムの間にも築き上げられていった。シリーズ終了後、ダウニー・Jr.が初めて出演を決めたのが『ドクター・ドリトル』のドリトル先生役であり、本作にはトムもドリトル先生に忠実な猟犬・ジップ役の声で再共演。この『アベンジャーズ』シリーズをきっかけに強い絆で結ばれた2人が、本作では種族の壁を越えてどのような掛け合いを見せてくれるのか、期待が高まる。また、日本語吹替え版では、アイアンマンの声も担当し、ダウニー・Jr.の声優でお馴染みの藤原さんがドリトル先生役、そしてクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの声を担当した中村さんが、ドリトル先生に助けてもらった過去を持つ冷え性のシロクマ・ヨシ役を演じており、声優キャストも『ドクター・ドリトル』で再共演!声優ファンたちも必見だ。冒険のワクワクを思い出す!『グーニーズ』(1985)おちこぼれの親友4人組が、伝説の海賊が隠した財宝を探す旅へ出る冒険映画の代表作品。海賊の伝説が残る海辺の田舎町・グーンドックを舞台に、主人公で喘息持ちのマイキーと、いつも口が災いの元になるマウス、食いしん坊でおっちょこちょいなチャンク、イジメっ子撃退を目的とした発明家のデータたち4人は、“まぬけ”な連中という意味と、”グーンドック(いも波止場)”の町の名をひっかけた悪ガキ軍団“グーニーズ”として楽しい毎日を過ごしていた。しかしマイキーの家は多額の借金をしており、明日までにお金を返さなければ立ち退かなくてはならないことに…。家を守るため、仲間が離れ離れにならないためにはお金が必要だと考えている中、マイキーと3人の少年たちは屋根裏部屋で伝説の海賊・“片目のウィリー”が遺した宝の地図を発見!ギャング一家に追われながらも、隠された財宝を探しに冒険に出発するが…。ハラハラドキドキがやまない展開に、夢中になること間違いなしの1作。『ドクター・ドリトル』をひと足先に鑑賞した方々からは、ドリトル先生とユニークな動物たちが伝説の果実を求めて大海原へと旅に出る様子に、『グーニーズ』を観たときのワクワクを思い出したとの声も。同じく子どもから大人まで楽しめる冒険映画の代表作である『グーニーズ』を観て、いち早く冒険気分を味わってみては?エディ・マーフィ主演の傑作『ドクター・ドリトル』(1998)もチェック1998年公開の『ドクター・ドリトル』は、ヒュー・ロフティング原作の児童文学作品「ドリトル先生」シリーズから、”動物と会話が出来る医師“ジョン・ドリトルという主人公の設定を借りた全く新しいコメディ映画。エディ・マーフィが演じる医師のジョン・ドリトルは妻と2人の娘と幸せに暮らし、自身が院長を務める病院が大病院と合併になる話が舞い込むなど極めて順風満帆な毎日を送っていた。そんなある日、ドリトルは1匹の野良犬を轢いてしまい、心配そうに様子を見に行くと、野良犬から「気をつけろ!マヌケ野郎!」と怒鳴る声が!この事故をきっかけに、ドリトルは動物と会話ができる能力を持っていたことを思い出し、周囲の動物たちの話す声が再び聞こえるように。その後、娘が飼っているモルモットや怪我をしたフクロウと会話を重ねながらも、その能力を受け入れられずにいたが、怪我を治療してもらったフクロウの口コミで集まってきた動物たちの治療を心に誓うドリトル先生だったが…。突如、動物の声が聞こえるようになるという夢のような世界を、エディのコミカルな演技と、多種多様な動物たちとの心温まるふれあいでユーモラスに描いたアニマルコメディの傑作。2020年版とは異なるコメディストーリーだが、最新作にも共通しているドリトルとキュートな動物たちとの掛け合いを楽しんでみて。家族で楽しめる壮大なアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』(近日公開)新たな『ドクター・ドリトル』は、エディ・マーフィ主演の1998年版と同様に100年間も愛され続けてきたヒュー・ロフティングの世界的ベストセラーに基づき、ロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話ができる名医・ドリトル先生に。ドリトル先生は重い病に倒れたイギリス女王を救うため、助手のスタビンズ少年に加え、頑固なオウムのポリネシア、臆病で内気なゴリラのチーチー、うっかり者のアヒルのダブダブ、皮肉屋なダチョウのプリンプトン、シロクマなのに冷え性なヨシなど個性豊かな動物の仲間達と“エデンの樹”の果実を求め伝説の島へと冒険の旅に出航!物語もより小説版に沿い、老若男女誰もが楽しめるアクション・アドベンチャーとなっている。現在でも小学校の推薦図書などに選ばれる児童文学の名作に基づきながら、動物と会話ができる夢のようなストーリーとクオリティの高いCGで制作された壮観な映像は、きっと大人も子どものころのワクワクを思い出すことができるはず。『ドクター・ドリトル』は近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年、全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年03月21日ロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話ができる名医を演じる『ドクター・ドリトル』のワールド・ プレミアが開催され、ドリトル先生役のロバート・ダウニー・Jr.をはじめ個性豊かな動物の仲間たちを演じたラミ・マレックやセレーナ・ゴメスら豪華ボイスキャスト陣、スティーヴン・ギャガン監督、ダウニー・Jr. の妻でプロデューサーのスーザン・ダウニー、音楽のダニー・エルフマンらが登場した。全米公開を1月17日に控えた現地時間1月11日(土)、カリフォルニア州ウェストウッドにある歴史的なランドマークシアターのリージェンシービレッジシアターにて盛大に開催されたワールドプレミア。会場には大勢のファンたちと、地元アメリカメディアを中心に、世界中から多くの報道陣が集結。動物たちが暮らす広大な自然をイメージしたグリーンカーペット と、ドリトル先生の動物の仲間たちの姿が大きく映し出されたバックパネルの装飾で、本作の世界観を具現化したようなプレミア会場に、ドリトル先生役のロバートと、ドリトル先生の助手・スタビンズ少年役のハリー・コレット、ドリトル先生の動物の仲間たちで弱虫なゴリラのチーチー役を演じたラミ・マレック、シロクマなのに寒いのが大嫌いなヨシを演じたジョン・シナ、おしゃべり好きなキリンのベッツイ役を演じたセレーナ・ゴメス、病に倒れた女王の娘レディ・ローズ役のカーメル・ラニアド、ドリトル先生の旅路を邪魔する敵側のドクター役のマイケル・シーンらが続々登場。グリーンカーペットに集まったファンたちの歓声を受け、ロバートは持ち前のスマイルとトークスキルで魅了し、セレーナはサインや記念撮影といったファンサービスにも対応するなど、会場はますますヒートアップ。さらにスマートフォン向けの写真アプリ「スナップチャット」では本作とのコラボ企画が配信されており、グリーンカーペット上にキリンやゴリラを召喚して本作の世界を画面に作り出したり、自分にピッタリのドリトルの仲間がランダムに選びだされるフィルターなどを、ロバートをはじめとするキャスト陣も夢中になって楽しんでいた。「いたずらっ子のようで冒険家なところが彼にぴったり」歴史的な『アベンジャーズ』シリーズを終えて以降、初の映画主演となるロバートは 、世界中から愛される『ドクター・ドリトル 』の出演を決意したことについて、「ヒュー・ロフティングの原作も昔読んでいたし、レックス・ハリソンや、エディ・マーフィの映画も良い。新たな挑戦には最適だと思ったんだ。子供とも一緒に観られるしね! 今日も一緒に連れてきたよ」と、本作についてコメント。おしどり夫婦として知られるプロデューサーのスーザンも「ドリトル先生は優しい心の持ち主だけど、いたずらっ子のようで冒険家なところが彼にぴったりね!」と、配役に太鼓判。続いて、セレーナはドリトル先生の物語が長く愛され続けている理由について、「豊かな想像力と動物への愛情だと思う。特に今の時代の世相を見ていると、動物を大切にする風潮がある。動物との絆を大切にする今の時代にこそ愛される作品よ。家族向けのすばらしい映画ね」と本作の魅力を語った。また、ギャガン監督は「脚本を書き始めた時からドリトル先生の声は、私の脳内でロバートの声だった。実際に配役できて夢のようだよ。今、最もユーモアのある演技ができる俳優だから、みんな大好きさ。早くロバートの名演を皆に楽しんでほしい!」と、ロバートがドリトル先生を演じる最新作に自信を覗かせた。その後、幅広い年齢層のファンたちが集まり、満員御礼となったプレミア上映の舞台挨拶にはギャガン監督とロバートが登壇、歓声や笑い声が終始響き渡る大盛況のワールド・ プレミアとなっていた。『ドクター・ドリトル』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年3月20日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年01月13日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務める「007」シリーズ25作目の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金)より公開決定。併せて、本作初となる待望の予告編映像が解禁となった。「初の金髪ジェームズ・ボンド」としてキャスティングされたダニエル・クレイグ。本作は、彼にとって5作目であり「最後のボンド」になるかもしれないと報道されている中、解禁された予告映像。ボンドとレア・セドゥ演じるマドレーヌが何者かに襲われるシーンから始まり、ラシャーナ・リンチが演じる、2年前から殺しのライセンスを持つという00(ダブルオー)のコードネームの女性エージェントが新たに登場!ベン・ウィショーのQ、ナオミ・ハリスのマネーペニー、レイフ・ファインズのMに、さらには『007 スペクター』のあの人も!何より映像の終盤には、『ボヘミアン・ラプソディ』で第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが演じるシリーズ史上一番“ヤバい”敵の姿が!口元だけあらわになった不気味なマスクをかぶり、ボンドと対峙する新生ヴィランとして強烈な存在感を発揮。さらに、シリーズ1作目『007 ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカをはじめ世界各国での壮大なロケ撮影や、ダニエルやラシャーナ、アナ・デ・アルマスらの身体を張った大迫力のアクションなども見逃せない、期待が高まる予告編に仕上がっている。ストーリーボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが――。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年12月05日ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが続投し、悪役としてラミ・マレックが出演する「007」シリーズ最新作『Bond 25(仮題)』。目下撮影中の本作から、メイキング映像が到着。さらに、イギリス王室のチャールズ皇太子がロイヤル訪問した様子の写真も解禁となった。4月25日に全世界同時で実施されたライブストリーミングでの大規模ローンチイベントでは、最新作に登場するキャスト陣が続々と発表された本作。今回到着した映像は、ジャマイカでのロケ撮影の様子を捕らえたメイキングシーンで、メガホンをとるキャリー・フクナガ監督と親しげに談笑するダニエル・クレイグの姿とともに、前作で現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたはずのボンドが諜報員として復活することを連想させるような銃を手にする姿、シリーズ続投となるCIAエージェントのフェリックス・ライター役のジェフリー・ライトや、新キャストであるノミ役を演じる『キャプテン・マーベル』のラッシャーナ・リンチの姿も収められている。さらに現地時間6月20日(木)に、本作の撮影現場である英パインウッド・スタジオをチャールズ皇太子が訪問した際のカットも到着。チャールズ皇太子は、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンとの撮影所のツアーを楽しみ、ダニエルやレイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ラッシャーナのほか、フクナガ監督に面会。ジェームズ・ボンドが乗り回す通称“ボンドカー”と呼ばれるアストンマーティンV8とDB5の前でダニエルと打ち解けた様子で談笑したり、皇太子がスタッフ陣と握手をしたりと終始和やかなムードだったという。レア・セドゥやベン・ウィショーといった続投キャストに加え、『ボヘミアン・ラプソディ』でオスカー俳優となったラミの参加と、ますます期待が高まる本作。続報にも注目だ。『BOND 25(仮題)』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年06月27日チャーリー・ハナムとラミ・マレックという最旬スターによる脱獄映画『パピヨン』。この度、シャワー室での囚人たちとの緊迫した乱闘シーンを収めた本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。主人公パピヨン(チャーリー・ハナム)は無実の罪で囚人となり、南米にある仏領ギアナの徒刑場に送られる。徒刑場では強制労働のなか、熱病が流行し、リンチが横行、また非道な看守を買収していかに生き抜くか、囚人たちは生死をかけた日々を送っていた。パピヨンは、偽札づくりの天才ドガ(ラミ・マレック)から脱獄の資金を引き出すため、彼を守る約束をする。今回公開されたのは、オリジナル版にはなかったリメイク版ならではの迫力のシーン!物資の限られた徒刑場だけに、意外なものを武器に乱闘が繰り広げられる緊迫した場面。パピヨンとドガに恨みを持つ囚人たちが、看守に賄賂を渡し、ふたりが戸外でシャワーを浴びている無防備な時を見計らって、襲撃を仕掛ける様子が映し出される。全裸のパピヨンは泥にまみれるのも構わず、ドガを守り、またドガもでき得る限り闘い、囚人たちと激しい攻防を繰り広げ…。ふたりの絆が、また一段と強まる大事なシーンとなっている。そして、もうひとつの見どころは、チャーリーとラミの鍛え上げられた肉体。彼の代名詞でもある、身体中に彫られたパピヨンの刺青を惜しみなく披露しているパピヨンは言うに及ばず、メガネがないと何もみえず、一見、ひ弱そうに見えるドガの引き締まった身体にも注目だ。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年06月14日『パシフィック・リム』『キング・アーサー』の人気スター、チャーリー・ハナムと、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックの最旬スターがタッグを組み、45年ぶりに映画化される脱獄映画の金字塔『パピヨン』。このほど、主人公“パピヨン”を演じたハナムのインタビュー動画が、いち早く到着した。作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした終身刑囚“パピヨン”の13年に及ぶ命をかけた脱獄劇。この世界的なベストセラー自伝小説は、1973年『猿の惑星』などの名匠フランクリン・J・シャフナー監督と、ハリウッドの異端児と呼ばれた脚本家ダルトン・トランボのタッグにより映画化され、パピヨン役スティーヴ・マックイーンの鬼気迫る熱演と、ダスティン・ホフマン演じる偽札作りの天才ドガとの熱い友情は多くの人々の共感と感動を呼び大ヒットを記録した。新たに映画化した本作で、終身刑を受けた主人公パピヨンを演じたハナムは、ニックネームの由来に始まり、パピヨンの意外なバックボーンについて話し始める。そしてスケジュールや予算の関係でドガ役のラミ・マレックの出演が危ぶまれたとき、「あきらめるな!この映画を実現させよう!!」と、劇中のパピヨンを彷彿とさせる“不屈”さをみせ、ラミとの共演が叶ったことを激白、撮影が始まる前から熱き『パピヨン』魂を持っていたことを伺わせた。また、「人は試練に耐えたいと思っている」と一瞬、Mっ気を覗かせたのかと思いきや、「他の人と深く結びついて、味方と一緒に困難に立ち向かいたい!」とアニキな発言も。刺激的なアクションのみならず、友情と兄弟愛にあふれ、前向きな気持ちになるとハナムも太鼓判を押す本作が、ますます楽しみになってきた。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年06月03日デンゼル・ワシントン主演で製作準備が進められている犯罪スリラー『The Little Things』に、ラミ・マレックが出演することになった。マレックの役は、ワシントン演じるベテラン刑事の相棒。ベテラン刑事は小さなことに気づき、それらの手がかりを結びつけていくことに長けているが、ルールを無視したり手抜きをしたりすることから、若い相棒とぶつかり合うことがある。監督はジョン・リー・ハンコック。撮影は今年9月にスタートの予定。マレックは現在、次のジェームズ・ボンド映画を撮影中。こちらの北米公開予定は、来年4月。文=猿渡由紀
2019年05月15日映画「007」シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金)に公開される。映画「007」シリーズ最新作シリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(63)のロケ地であるジャマイカで行われた2019年4月の製作会見と共に、『007 スペクター』に続くシリーズ最新作が始動。今回のストーリーは、現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していたボンドだが…旧友フェリックス・ライターに助けを求められたことから、平穏な生活を突如終え、やがて脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕に迫っていく、というものだ。豪華出演キャストが集結ジェームズ・ボン(ダニエル・クレイグ)ジャマイカで穏やかな生活を送るものの、最新技術で脅威をもたらす敵との戦いに巻き込まれていく。主演はダニエル・クレイグ。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では通算、5回目のジェームズ・ボンド役を務める。M(レイフ・ファインズ)MI6の局長。スカイフォールまでMだったジュディ・デンチに代わり、そのポジションは(ギャレス・マロリー)レイフ・ファインズが引き継いでいる。元陸軍で、その後、Mになる前は情報国防委員会の委員長だった。マネーペニー(ナオミ・ハリス)Mの秘書。元はMI6のフィールドエージェント。ボンドのミッションをサポート。マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)『スペクター』からの新ボンドガール。フェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)CIA出身でボンドの旧友。”誘拐された科学者を救い出してほしい”と隠居生活を送っているボンドを訪ねる。『慰めの報酬』からのカムバック。新生ヴィラン役に、ラミ・マレックまたボンドの前に立ちはだかる<シリーズ史上一番ヤバイ敵>として、新キャストとなるラミ・マレックが抜擢。主演映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した彼が、一体どんな新生ヴィランを演じてくれるのか?マレックは、「MR.ボンド君。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう...」と、不穏な物語を予期させる意味深なコメントを残している。そのほかビル・タナーをロリー・キニアが、Qをベン・ウィショーが演じる。また、新キャストには、デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセンといった顔ぶれが揃う。日系アメリカ人キャリー・フクナガが監督に抜擢監督を降板したダニー・ボイルに代わってメガホンを取るのは、日系アメリカ人のキャリー・フクナガ。アフリカの内戦を題材に、悲惨な状況を生き延びる少年を描いた映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』、エマ・ストーンとジョナ・ヒルが主演を務めたNetflixのダークコメディドラマ『マニアック』などを手がけた同氏が、名だたる監督候補たちをおさえて新監督に抜擢された。物語は原点回帰か?007の聖地ジャマイカが舞台に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の製作は、これまで「007」シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンらが引き続き担当。バーバラは「ジャマイカは、原作者であるイアン・フレミングが物語の執筆の拠点とし、“ジェームズ・ボンド”を生み出した場でもあるので、007にとっては聖地と言えます。記念すべき25作品目で、ここへ戻ってくることができて私たちは特別な想いです。前作で英国諜報員を卒業したボンドは、最新作ではここジャマイカの豪華なおうちでリラックスしているの。そこから物語がスタートしていくのよ」と、最新作のストーリーのヒントを明かしている。シリーズ史上最年少、主題歌はビリー・アイリッシュ007シリーズで話題となる主題歌。最近の作品では、スカイフォールでアデル、スペクターでサム・スミスが手掛けてきた。そして『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当するのはビリー・アイリッシュで、シリーズ史上最年少で提供する。彼女は、次のように話している。「過去の作品、例えば『007/ゴールドフィンガー』や『007/死ぬのは奴らだ』ほどの音楽と映画の象徴的な組み合わせはありません。 このような伝説的なシリーズ映画に関わらせていただき、とってもとっても幸運だと感じています。」メイキング映像公開ジャマイカでのロケ撮影の様子を捕らえたメイキングシーンが公開された。キャリー・フクナガと親し気に談笑するダニエル・クレイグ、CIAエージェントのフェリックス・ライター役のジェフリー・ライト、ノミ役のラッシャーナ・リンチらの姿が収められている。また、前作で現役を退きジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたはずのボンドが、諜報員として復活することを連想させるような、銃を片手にもつ姿も映し出されている。なお、チャールズ皇太子が撮影現場を訪れた、和やかなロイヤル訪問の模様も公開されている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』あらすじボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIA エージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった。■ムビチケ情報作品情報販売:2019年12月20日(金)~(一部劇場を除く)価格:一般券 1,400円(税込)ムビチケ前売券(カード)<数量限定>特製ポストカード 5枚セット付 ※ムビチケ前売券(カード)1枚につきポストカードセットが 1つ付属。※特典は数量限定。なくなり次第、ムビチケ前売券(カード)のみの販売。※特典の画像はイメージ。実際の商品デザインと異なる場合あり。ムビチケ前売券(オンライン)<抽選!300 名限定>オリジナルキーチェーンプレゼント※キャンペーンの応募方法についてはムビチケのウエブサイト及び公式SNSにて好評。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』公開時期:2020年4月10日(金)出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック監督:キャリー・フクナガ脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン配給:東宝東和
2019年04月29日「007」シリーズ待望の最新作『BOND 25』(仮題)のローンチイベントがジャマイカで開かれ、最新作の新情報が明らかになった。イベントの開催地ジャマイカは、記念すべきシリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(’63)のロケ地。イベントには、シリーズを牽引してきた製作のバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン、本作の監督に抜擢された日系アメリカ人のキャリー・フクナガ監督が登壇した。バーバラは「記念すべき25作品目で、ここへ戻ってくることができて私たちは特別な想いです」と言い、「前作で英国諜報員を卒業したボンドは、最新作ではここジャマイカの豪華なおうちでリラックスしているの。そこから物語がスタートしていくのよ」とジャマイカから最新作の物語がスタートしていくことを明かした。さらに今回、最新作に登場するキャスト陣も発表!続投キャストとして、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライトが発表。注目の新キャストには、『ブレードランナー 2049』のアナ・デ・アルマス、『裏切りのサーカス』のデヴィッド・デンシック、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック、『アラジン』のビリー・マグヌッセン、ダリ・ベンサーラ、ラッシャーナ・リンチが出演することが明かされた。今回イベントに参加できなかったラミからは、特別にメッセージ映像も到着し、「最新作のキャストとクルーたちに会えることをすごく楽しみにしているよ!そして…Mr.ボンド君。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう…」と意味深なコメントを寄せた。そして前作から引き続きジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグをはじめ、ナオミ、レア、アナ、ラッシャーナが登壇するQ&Aトークセッションが行われ、シリーズが愛される理由を問われると、ダニエルは「原作者のフレミングによって作りこまれたキャラクターや設定、舞台、背景が、映画でもしっかりと踏襲されていることで、ボンドというキャラクターは違った役者が演じても、一貫性が保たれている。それが、ファンが長年経ってもついてきてくれる理由なんだろうね」と分析。また“お気に入りのボンドカー”について聞かれると、「アストンマーチンDB5だよ」と笑顔で答えていた。『BOND 25』(仮題)あらすじボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIAエージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった…。『BOND 25』(仮題)は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年04月26日チャーリー・ハナムとラミ・マレックのいま旬俳優が共演する、脱獄映画の金字塔を45年ぶりに映画化した『パピヨン』。この度、緊迫したシーンが続く予告編映像と本ビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、無実の罪で投獄された“パピヨン”(チャーリー・ハナム)が、偽札作りの天才ドガ(ラミ・マレック)に脱獄を持ちかけるシーンが登場。また、「脱獄などムリだ」と言うドガに、「方法はある」とパピヨン。脱獄不可能とされる南米ギアナの悪魔島からの脱出や、看守の隙をみて逃亡する場面など終始緊迫感のある映像となっている。さらに、映像と併せて命をかけた脱獄を繰り広げる、アツき男たちの姿が写し出されたビジュアルも到着した。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年04月22日「TIME」誌が今年の「世界で最も影響力のある100人」リストを発表した。「TIME」誌が毎年発表するこのリストは、「Pioneers」(先駆者)、「Artists」(アーティスト)、「Leaders」(リーダー)、「Icons」(アイコン)、「Titans」(偉大な人)の5つのカテゴリーに分けられており、計100人が選ばれる。また、それぞれの選出者をよく知る親しい人物が推薦文、祝福コメント、賛辞などを贈るのが恒例。「Pioneers」部門には「キリング・イヴ/Killing Eve」でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したサンドラ・オー、テニス世界ランク1位の大坂なおみらが選出。大坂選手に対しては、往年のテニス選手クリス・エバートが「グローバル化の象徴である人。誠実で礼儀正しく、控えめ。この先何年も女王でいられる素質がある」と絶賛した。「Artists」部門にはドウェイン・ジョンソン、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞獲得のラミ・マレック、「ボディガード-守るべきもの-」でブレイクしゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したリチャード・マッデンらが選出された。ラミに賛辞を贈ったのは「ファンで友達」だというロバート・ダウニー・Jr.で、エジプトからアメリカに移民したラミの両親が、俳優としての成功を求める息子を応援し続けたことを称えた。「Icons」部門には常連のテイラー・スウィフトや、レディー・ガガ、ミシェル・オバマ氏ら。それぞれショーン・メンデス、セリーヌ・ディオン、ビヨンセが祝福のメッセージを贈った。(Hiromi Kaku)
2019年04月18日先週から中国で『ボヘミアン・ラプソディ』の公開が始まった。検閲により、ラミ・マレック演じるフレディ・マーキュリーのセクシャリティが表現されたシーンがカットされているという。時間にして2分~3分ほどではあるが、クイーンのファンのペン・ヤンツィさんが「AP通信」に語ったところによれば「カットシーンは映画の内容に大きく影響している」とのこと。カットされたのは、フレディが恋人メアリーに自分のセクシャリティについてカミングアウトするシーン、フレディとポール・プレンター(アレン・リーチ)のキスシーン、「I Want To Break Free」のMVの撮影で女装しているシーンなど。ペンさんは昨年10月、イギリスを旅行していたときに現地で『ボヘミアン・ラプソディ』を鑑賞。いたく感動し、このたび母国の中国でも公開になったということで再び映画館に足を運んだ。LGBTの活動家でもあるというペンさんは、検閲版『ボヘミアン・ラプソディ』を観てガッカリしたそうだ。「この映画は、フレディの自分さがしの物語だと思うんです。彼のセクシャリティは自分が何者かということを知るための大事な部分なのに…」。鑑賞前にネットでフレディの伝記を読んで予習したというスー・レイさんは、「アメリカやイギリスのドラマの影響もあって、いまはすごくオープンな時代。カットは必要なかった。みんな、(カットしなくても)理解し、受け入れたと思う」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年03月28日『パシフィック・リム』『キング・アーサー』の人気スター、チャーリー・ハナムと大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』で本年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックの最旬スターがタッグを組んだ『パピヨン』の公開日が、6月21日(金)に決定。併せて、日本版ビジュアルがお披露目された。本作は、作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした終身刑囚“パピヨン”の13年に及ぶ命をかけた脱獄劇。この世界的なベストセラー自伝小説は1973年、『猿の惑星』などの名匠フランクリン・J・シャフナー監督と、ハリウッドの異端児と呼ばれた脚本家ダルトン・トランボのタッグにより映画化され、パピヨン役スティーヴ・マックイーンの鬼気迫る熱演と、ダスティン・ホフマン演じる偽札作りの天才ドガとの熱い友情は多くの人々の共感と感動を呼び大ヒットを記録した。■「ブラザー、やり抜こう!」名コンビ誕生はチャーリー・ハナムの口説きから今回、公開になったメインビジュアルは、そんなパピヨンとドガが並んだ1973年版のポスターにオマージュを捧げつつ、よりスタイリッシュにアップデート。パピヨンを演じたチャーリー・ハナムは『パシフィック・リム』続編のオファーを断り、本作を優先させたという。「僕は(本作の)マイケル・ノアー監督の大ファンで、ずっと一緒に仕事をする機会を熱望していた。それに、『パピヨン』は僕の青春時代にとって、非常に重要な作品だったんだ」と語る。製作陣にとってもチャーリーは、より原作のキャラクターに近い若い“パピヨン”像だったという。また、ドガ役には当初からラミ・マレックが候補のトップに挙がっていたが、彼の多忙なスケジュールのため、一時は出演が危ぶまれたという。チャーリーは「僕にとってラミ以外の選択肢はなかった。彼がドガを演じるというアイデアに固執するようになり、いよいよラミの出演が不可能な状況になりそうになった時、彼に電話をかけ、『ブラザー、やり抜こう!この映画を俺たちで実現させるんだ!』と言ったんだ。その時、僕らはお互いをよく知らなかったし、彼にとってはある種のプレッシャーだったと思う。でも、ありがたいことにラミは僕を受け入れてくれたんだ」と明かしている。■ラミ・マレック、「この物語のリメイクは非常に刺激的になる」ラミにとっても73年のオリジナル映画は思い出深い作品だった。「『パピヨン』は僕に強い影響を与えた作品だったので、この物語のリメイクは非常に刺激的になると感じたんだ。新たな解釈をするには、十分な時が経っている。僕はホフマンの解釈するルイ・ドガが好きだ。そして僕は、このキャラクターをもう少し尖らせ、脆さを抑えた。ドガを演じることは本当に楽しいことだった」とふり返っている。そんなふたりに、ノアー監督は「彼らはお互いの素晴らしさを引き出しあった。それが今回の映画化において、私が最も誇りに思うことの一つです」と息の合った“脱獄コンビ”ぶりを語っている。なお、本作の公開に先駆け、日本では長らく絶版だった原作本が河出書房新社より4月に文庫本で復刊予定。絶望の淵に追いやられても、決して自由と希望を諦めない男たちの姿に、今度は胸を熱くすることになりそうだ。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開予定© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年02月28日『ボヘミアン・ラプソディ』が今年度のアカデミー賞で、最多となる4冠を達成した。クイーンを題材にした同作は、24日にロサンゼルスのドルビーシアターで開催された同授賞式で、故フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックの主演男優賞をはじめ、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞した。ラミは、受賞スピーチの中で「いつか、こんなことが起きるんだと幼い頃の自分に伝えたらどんな感じだろうと考えるのですが、カーリーヘアーの小さな頭は、吹き飛んでしまうほど驚くことでしょう」と喜びを表現した。そして、「当時は、自分のアイデンティティに悩んでしました。自分が何者かに悩み、自分の声を見つけようとしている人なら誰もだと思うのですが。自分らしく人生を生き抜いた移民のゲイ男性を描いたこの映画が作られ、そして僕らがその映画とストーリーをこうして祝福しているという事実は、僕らは皆このような物語を待ち望んでいたという証拠なのです」と熱弁。「僕はエジプト移民の息子で、アメリカ人としては1世になります。そんな僕の物語の1ページがここで今つづられているのです。この瞬間を思い描いてくれた皆さんに感謝せずにいられません。これは残りの人生の宝物になることでしょう」と語った。『ボヘミアン・ラプソディ』に続いては、『ROMA/ローマ』や『ブラックパンサー』、『グリーンブック』がそれぞれ3部門を制す結果となっている。30年ぶりに司会者抜きで開催された今年度の授賞式は、アダム・ランバートとクイーンの演奏で幕を開けたほか、レディー・ガガとブラッドリー・クーパー、ベット・ミドラー、ジェニファー・ハドソンなどがパフォーマンスを披露した。また各部門のプレゼンターとして、ジュリア・ロバーツやダニエル・クレイグ、ゲイリー・オールドマン、アリソン・ジャネイ、サム・ロックウェル、フランシス・マクドーマンド、ジェニファー・ロペス、クリス・エヴァンスらが壇上に上った。(C)BANG Media International
2019年02月26日「第91回アカデミー賞」の授賞式が25日(現地時間24日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが主演男優賞を受賞した。同作で、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが受賞。スピーチでは「信じられない。みなさん大好きです。すべてに感謝です」と喜びを爆発させた。主演男優賞は、ラミ・マレックのほか、『バイス』のクリスチャン・ベイル、『アリー/スター誕生』のブラッドリー・クーパー、『永遠の門 ゴッホの見た未来』のウィレム・デフォー、『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセンがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月25日21時から「第91回アカデミー賞」授賞式の字幕版を放送。(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年02月25日第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがアカデミー賞主演男優賞に輝いた。本作でフレディを演じたラミ・マレックは、アカデミー賞の行方を占う前哨戦の1つ、第76回ゴールデン・グローブ賞でも主演男優賞を受賞している。役作りのため、体重を約20キロ激増させたクリスチャン・ベイルが有力視されていたが、ラミはアカデミー賞初ノミネートにして、有力候補を抑えての受賞を果たした。■『ボヘミアン・ラプソディ』とは?伝説のバンド「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた本作。日本でも大ヒットを記録し、日本国内興行収入116.6億円を突破(2019年2月18日時点)。2018年に公開された作品の興行収入ランキング第1位にも輝いた。本作のクライマックスで登場するライヴ・エイドは、1985年7月13日に英米で同時開催された20世紀最大のチャリティ音楽イベント。英ロンドンのウェンブリー・スタジアムに登場した「クイーン」は「ボヘミアン・ラプソディ」など計6曲を披露、映画ではそのうち4曲のパフォーマンスが登場し、舞台装置やピアノの上のカップまで完全再現されたことが話題となった。受賞コメント「オー・マイ・ゴッド!今日はお母さんが来ているんだ、どこにいるかな?このとても特別な瞬間に感謝しています。僕にチャンスを与え、こうしてアカデミー賞に導いてくれた(プロデューサーの)グレアム・キング、20世紀フォックスのみんな、そしてクイーンの皆さん、どうもありがとう。こんなレガシー的な作品に、関わることができて感謝します。もちろん、優秀なスタッフなしに、僕はここに立つことができなかった。これは性的少数者であり、移民だった主人公が自分らしく生きたストーリーです。僕自身、エジプト系の移民です。こうしたストーリーを皆さんと共有できたことに感謝したいです」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月25日昨日(現地時間)、「ブリティッシュLGBTアワード」のノミネーションが発表された。このアワードは、過去12か月においてLGBT+であっても、そうでなくても、彼らの権利向上のために貢献した人を表彰する賞。受賞カテゴリーはLGBT+のセレブ、ミュージシャン、インフルエンサー、ジャーナリストなど10部門が設けられ、それぞれ10人の候補者が選出。公式サイトからの一般投票でトップが決定する。日本からも投票可能。中でも注目は、2017年にウィリアム王子が受賞したこともある「Celebrity Straight Ally」(ストレートのセレブでLGBT+の支持者)賞。イビサ島でゲイの友人の結婚式を執り行い、LGBT+のために「死ぬまで闘う」宣言をしているベネディクト・カンバーバッチ、主演作『ボヘミアン・ラプソディ』で「ストレートがフレディを演じるなんて!」となじられても、「フレディのバイセクシャルであった面をもっと取り入れたい」と強く立ち向かったラミ・マレック、『君の名前で僕を呼んで』でゲイのティーンエイジャーを演じたティモシー・シャラメ、中国開催のコンサートでレインボーカラーの旗を振っていたファンが警察につまみ出され、涙したというエピソードがあるデュア・リパらがノミネートされている。授賞式は5月17日に開催される。(Hiromi Kaku)
2019年02月06日「未成年男性への性的暴行疑惑」が取り沙汰されているブライアン・シンガー監督について、以前から不仲説がささやかれていたラミ・マレックが口を開いた。ラミは昨年から大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリーを演じ、今年、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を獲得。同作は、シンガー監督が撮影終了の数週間前に突然姿を消し、解雇されたという“事件”が起きたことでも話題に。シンガー監督は後に「家族の体調不良でセットを去った」と説明したが、本当の理由はキャストとの確執にあるとうわさになっていたのだ。以前、自分がキャスティングされた当時、シンガー監督に「性的暴行疑惑」があったことを「知らなかった」と語っていたラミ。先日、「The Hollywood Reporter」のインタビューでは、「(性的暴行疑惑の)内容を耳にしたよ。そういう被害に遭い、乗り越えてきた人たちに対して心底同情する。そんなことが起こるなんて、恐ろしいし驚きだよ。被害者の人たちはどれたけつらかっただろう」と被害者を思いやった。続いて「ブライアンとの間に何が起こったのかを話したいという人たちは、自分の声を聞いてもらう権利がある」と主張し、「ぼくの場合で言えば、ブライアンとの関係は不愉快なものだった。本当にね。現時点で言えるのはそれぐらいかな」とラミはついにシンガー監督と不仲であったことを自ら認めたのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月04日『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリーを演じ、日曜日(現地時間)に見事ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を獲得したラミ・マレック。授賞式後のアフターパーティーでは『ボヘミアン・ラプソディ』で共演したルーシー・ボイントンとハグ&キスして順調交際をうかがわせ、公私ともに絶好調だ。今後は、俳優としてその名を知らしめた「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のファイナルシーズンの撮影を控えているが、あの大作映画の悪役として候補に挙がっているといううわさも。その作品は、ダニエル・クレイグ主演、『007』最新作の『Bond 25』(原題)。「Entertainment Weekly」誌がうわさの真相をラミに聞いてみると、「どうなるか分からないなぁ…」と言葉を濁しながらも「(『007』の)悪役を演じられたら最高だよね。俳優としての夢だし、ぼく自身の夢でもある」と悪役を希望していることを明かした。また、「これまで演じてきた役は、全部最高だった。どうだろう…口を閉じておくことにするよ!」と、悪役のオファーが来ていることを肯定も否定もしないスタンスを取り、「では悪役のオファーがもし来たら?」という問いに「間違いなくイエスと言う」と答えた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月08日日本時間1月7日(月)に授賞式が行われた第76回ゴールデン・グローブ賞にてドラマ部門作品賞と同・主演男優賞(ラミ・マレック)をW受賞した『ボヘミアン・ラプソディ』が、公開9週目にして動員600万人、週末興収84.5億円を突破したことが分かった。ゴールデン・グローブ賞ではサプライズともいえる形で2部門を受賞し、「クイーン」が愛した日本でも年末年始の映画興行を牽引している本作。この週末(1月5日&6日)で3つのNo.1に輝いた。■2019年初週末の興行収入ランキングNo.1!公開9週目にして472スクリーンで動員22万8,439人、興行収入3億3,578万円を上げ、前代未聞の週末興行収入ランキング第1位に返り咲き。週末までの累計動員は612万3,160人、累計興行収入は84億5,716万円に達した。■2018年公開洋画興行収入ランキングNo.1これを受け、累計興行収入は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(81億円)を抜き、2018年公開洋画興行収入ランキング第1位に。最終興行収入は100億円突破が予想され、最終的には邦画を含む2018年公開映画ランキング第1位も射程圏内になってきた。■日本の興行収入が世界ランキングNo.1「クイーン」の母国イギリス(6,287万ドル/約70億円)、動員900万人を超えた韓国(7,402万ドル/約83億円)を抜き、ついに日本での興収が全米を除いた世界映画ランキングでNo.1興収(7,501万ドル/84.5億円)を達成する快挙に。また、音楽・ミュージカル映画としては『美女と野獣』(124億円)に次ぐ日本歴代2位を樹立。さらにIMAXでの日本歴代興行収入ランキングでは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『アバター』に次ぐ歴代3位に。本作は、アカデミー賞作品賞を占う上で影響力を及ぼす全米製作者組合賞(PGA)にもノミネートされており、第30回パームスプリングス国際映画祭ではラミ・マレックがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞。第8回AACTAオーストラリア・アカデミー賞でもラミが並み居る強敵を打ち果たし、最優秀主演男優賞に輝いている。『ボヘミアン・ラプソディ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月07日世界で感動の嵐を呼んでいる、故フレディ・マーキュリーと「クイーン」を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイは、フレディになりきったラミ・マレックの演技を「オスカーに値する」と絶賛しているが、ラミ本人はキャスティングされた当初かなりの不安を抱えていたという。「Deadline」とのインタビューで、ラミは当時をこんな風にふり返っている。「6時間のミーティングに参加したんだ。(プロデューサーのグレアムは)僕の演技は『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』でしか見たことがなかったらしい。あの、社会的に阻害されて不安障害を抱える人物だよ。フレディ・マーキュリーとはとんでもなくかけ離れている役さ」。ラミは同ドラマでエミー賞主演男優賞を受賞、ゴールデングローブ賞にも2度ノミネートされた。「だけど、グレアムとデニス(ほかのプロデューサー)は僕に何かを感じて、やらせてみようと思ったらしい。だから僕は『ちょっと待ってください。僕は歌えないし、ピアノも弾けない。ダンスフロアでは“おもしろい”動きをするけど、リズム感があるとは言えないと思う』と言った」そうだ。しかし、ラミに惚れ込んだ製作陣は1年かけて歌、ピアノ、ダンス、言葉のアクセントを学ばせることを約束し、実行。さらに、フレディの独特なあの“歯”もラミに義歯を装着し、徹底した役作りを行ったのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年11月26日すでに全米を始め世界50か国でNo.1ヒットを記録している『ボヘミアン・ラプソディ』を引っさげ、劇中でフレディ・マーキュリーら「クイーン」を演じたキャスト陣が初来日!昨晩のジャパンプレミアに続き、六本木・東京ミッドタウンの特設野外ステージで行われた来日記者会見に揃って登場した。フレディ・マーキュリーになりきり、本年度アカデミー賞の呼び声も高いラミ・マレックをはじめ、ブライアン・メイ役のグウィリム・リー、ジョン・ディーコン役のジョー・マッゼロの3名は今回が初来日。昨日は、レッドカーペットならぬ、紫一色で作られた“パープル・カーペット”のジャパンプレミアに登場し、「クイーン」が大好きな有名人と、公開を待ち望む多くのファンの声援に全力で答えた。そして本日11月8日(木)は来日記者会見が行われ、「クイーン」の本拠地ロンドンにちなんで制作された、キャストの顔写真が施されたスペシャル・ラッピングの二階建てロンドンバスを背にした屋外ステージには、プレスツアー最後の地となる日本での公開を翌日に控え、会場には溢れんばかりのマスコミが押し寄せた。■「クイーン」は日本人だけでなく日本のカルチャーにも愛された寒さに負けないくらいの熱気溢れる会見場に、3人はサングラスをかけスタイリッシュに決めたスタイルで登場。主演のラミは、「東京に来て映画を祝うことができ、誇りに思います。『クイーン』は日本人だけでなく日本のカルチャーにも愛されたバンドなので、彼らの音楽のDNAに日本も入っている」と挨拶。「僕が気に入っている写真の1つで、フレディがステージで着物を着たものがあるんですが、映画で使った着物を僕も大切にしているんです。クイーンは50回も日本に来ていたけど、そういった素晴らしい日本で、映画の公開をお祝いできることを嬉しく思っています」と、フレディも愛した日本を初めて訪れた感想を熱く語った。映画を観た「クイーン」のメンバー本人たちが「完全に僕たち」と絶賛するほどの演技を見せた、ブライアン・メイ役のグウィリムは“実在の人物を演じる難しさ”について聞かれると、「物凄い責任やプレッシャーを感じました。ブライアン・メイ自身やファンを裏切ってはいけないという思いと同時に、モチベーションにもなり、いままでにないくらい頑張ろうと思えました」と語ったほか、音楽総指揮としても名を連ねる「クイーン」のメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーとの撮影中の心温まるエピソードも披露。さらに、「“クイーンは1つのことに縛られないんだ”」という劇中のジョン・ディーコンのセリフを引用しながら、「それを観客も感じられると思います。この映画の素晴らしいところは、親子など家族で観ることができること。プライドや喜びをもって子どもに受け継ぐことができるんです。それほど彼らの音楽は永遠に生き続けると思います」と、伝説のバンド「クイーン」へのリスペクトを口にした。■ジョー・マッゼロ「これほど著名な人を演じたのは初めて」また、『ジュラシック・パーク』の少年から「クイーン」のメンバーへと見事な成長を遂げたジョーは、「これほど著名な人を演じたのは初めて」と明かし、「1つ撮影のエピソードがあるんです」と語った。「(彼が演じた)ジョン・ディーコンが『ボヘミアン・ラプソディ』のダンスをやっているライブがあり、それを取り入れてみました。そのシーンは実際に予告編に入っているんですが、それをみたファンがSNSで“ジョンってあんな動きしたっけ?”とコメントをしたんです。すると即座に10人くらいの方が『モントリオール1988年公演』とすぐレスポンスをしてくれたんです!自分はまさにこのために準備をしていたんだと感じましたし、それくらい大変なことだから最善を尽くそうという責任感が生まれました」。■「フレディという人間に対して裏切らないよう、称えようという気持ちで」さらに、“フレディを演じる上で何を一番参考にしたか、日本からの影響は?”と聞かれたラミは、「フレディ(の準備)には1年間かけました。あらゆるステージをすべて見て、インタビューなどアーカイブにあるものはすべて見ました。日本の方が撮ったホームビデオも見たんです!」と知られざるエピソードを披露。「ポスターにもなっているこぶしを挙げるポーズは、フレディが小さい頃ボクシングをやっていたということから生まれている、というように、彼がこれまでやってきたことから動きがどうやって変化していったかを学びました。物まねではなく、フレディの動きの進化を学んだんです。フレディという人間に対して裏切らないよう、称えようという気持ちで毎日精進していました」とも明かしてくれた。3人は劇中さながらに息もぴったり。フォトセッション時には3人の要望でマスコミとのセルフィーをする場面も。また、会見が終了するとロンドンバスに乗り込み、新作の撮影のため来日が叶わなかったロジャー・テイラー役のベン・ハーディの写真を囲み、まるでそこに「クイーン」が4人そろったかのように記念撮影を行うなど大はしゃぎ。伝説の「クイーン」メンバーを彷彿とさせる絆を見せていた。『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年11月08日伝説のスター、故スティーブ・マックイーンと名優ダスティン・ホフマンの2大俳優が豪華共演し、その壮大なスケールから脱獄映画の金字塔といわれた『パピヨン』。1974年の日本公開から記念すべき45周年となる2019年、新たに『キングアーサー』のチャーリー・ハナム、『ボヘミアン・ラプソディ』で話題のラミ・マレックというコンビで完全リメイクする。■ストーリーその男は胸元に蝶の刺青を入れていることから「パピヨン」と呼ばれていた。彼は金庫破りの天才だったが、ある日、身に覚えのない殺人の罪を着せられ、終身刑の判決を受けてしまう。彼が送り込まれた先は周囲を海に囲まれた絶海の孤島、南米ギアナのデビルズ島。その刑務所では過酷な強制労働が科せられ、横暴な看守たちによって囚人たちは人権をはく奪され、ゴミのように扱われていた。やがてパピヨンは脱獄を決意。そのためには、ボートや食料を入手するための多額の資金が必要だった。そこでパピヨンは、偽造紙幣で逮捕された男ドガに目をつけ、彼の身を守ることと引き換えに逃亡費用を稼ごうとするが、やがて2人は奇妙な絆で結ばれてゆくーー。■脱獄映画の大傑作『パピヨン』とは…無実の罪を着せられ、フランス領ギアナの刑務所に移送された終身刑囚パピヨンの命をかけた脱獄劇は、作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験がもと。『猿の惑星』などの名匠フランクリン・J・シャフナー監督と、ハリウッドの異端児と呼ばれ、『ローマの休日』など偽名でアカデミー賞を受賞した脚本家ダルトン・トランボのタッグにより、1973年に映画化された。絶望の淵に追いやられても自由を求めることを諦めない“パピヨン”マックイーンの鬼気迫る熱演と、ホフマン演じる偽札作りの天才・ドガと深く結ばれる熱い友情は、多くの人々の共感と感動を呼び大ヒットを記録。ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲「パピヨンのテーマ」は、アカデミー賞作曲賞にもノミネートされた。■イマ旬!チャーリー・ハナム×ラミ・マレックがタッグ今回のリメイクで伝説のスター、マックイーンのあとを継ぎ、主人公パピヨンを演じるのは『パシフィック・リム』で主演を務め、『キングアーサー』でも肉体アクションを披露したチャーリー・ハナム。また、ホフマンが演じたドガ役には人気ドラマシリーズ「ミスター・ロボット」でエミー賞を受賞し、伝説のバンド「クイーン」を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』で主人公フレディ・マーキュリーを熱演、その激似ぶりと演技力で話題沸騰中、まもなく来日を控えているラミ・マレック。■監督は今年の東京国際映画祭2冠、デンマークの新鋭マイケル・ノアーメガホンを取るのは、今年の東京国際映画祭コンペティション部門に出品された『氷の季節』が審査員特別賞と最優秀男優賞をW受賞したデンマークの新鋭マイケル・ノアー。スタッフも、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督『プリズナーズ』の脚本家アーロン・グジコウスキほか、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『スター・ウォーズ』シリーズといったエンターテインメント作を生み出したプロデューサー陣など超一流どころが集結。本作では、ハリウッドの赤狩りに遭い、苦難の時期を過ごした脚本家トランボにリスペクトが捧げられ、1973年版の『パピヨン』に寄り添いつつ、独自のエピソードも追加されているという。ハリウッドが切望した才能が伝説的傑作に正面から挑み、プレミア上映された昨年のトロント映画祭では主演2人の熱演とともに大喝采を浴びた。『パピヨン』は2019年6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月06日