スタージュエリー(STAR JEWELRY)から、2024年春夏の新作ジュエリーが登場。2024年2月1日(木)よりスタージュエリー店舗ほかにて発売される。2024年の新作コレクション「Sacred Garden」2024年のスタージュエリーは、柔らかな光が降り注ぎ、優雅な花が咲く「Sacred Garden」をテーマとした新作ジュエリーを展開。春風を思わせる洗練されたデザインや優しい色彩のストーンを施したジュエリーを贈る。“ワイルドフラワー着想”のジュエリー今季を象徴するのは、ワイルドフラワー着想のジュエリーだ。ブロッサムカラーにちなんだ、柔らかなピンクモルガナイトと、煌びやかなダイヤモンドをそれぞれメインストーンとした2種のモデルを展開。どちらもメインストーンをぐるりとダイヤモンドで囲んだ贅沢なデザインをネックレスやピアスなどに採用している。“きらめく朝露”着想のジュエリー美しいクリアな輝きを放つホワイトサファイアをチェーンに散りばめた“きらめく朝露”着想のジュエリーにも注目。光をあらゆる方向から取り込めるデザインを採用し、華やかな輝きをもたせた。またネックレスには、シンプルな7石と、異なるサイズのストーンを施した11石の2種を用意し、レイヤードスタイルとしても楽しむことができる。“カラフルに彩る”エナメルジュエリーカラフルなラインナップの新作エナメルジュエリーは、春の装いを彩るのにおすすめ。鮮やかなエナメルをゴールドのラインで挟んだスタイリッシュなデザインが特徴的だ。いつものジュエリーにプラスすれば、華やかなコーディネートを演出してくれそうだ。“春色の柔らかい”ライラックカラーのアメシストまた、春のやわらかさを表現したライラックカラーのアメシストとロイヤルブルームーンストーンのジュエリーも展開。花びらのような造形や、つたがぐるっと巻きつくような立体的なディテールを石座などに落とし込み、細部まで春の訪れを再現しているのが魅力的だ。【詳細】スタージュエリー 2024年新作コレクション発売日:2024年2月1日(木)取扱店舗:スタージュエリー取扱店舗、公式オンラインストア<アイテム例>■GARDEN HALO・Pt950 ピンクモルガナイト/ダイヤモンド ネックレス 275,000円・K18YG/PT950 ダイヤモンドネックレス 242,000円・Pt950 ピンクモルガナイト/ダイヤモンドネックレス 148,500円・Pt950 ピンクモルガナイト/ダイヤモンドピアス 275,000円・Pt950 ピンクモルガナイト/ダイヤモンドリング 154,000円・K18YG/PT950 ダイヤモンドネックレス 148,500円■DEW DROPS・K10YG ホワイトサファイアネックレス 7石59,400円/11石78,100円・ブレスレット 39,600円・ダブルチェーンリング 51,700円・チェーンリング 33,000円・ピアス 1ピース 26,400円・イヤーカフピアス 39,600円・イヤーカフ 31,900円【問い合わせ先】スタージュエリー カスタマーサービスTEL:0120-120-722
2024年02月01日スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京で、鎌倉紅谷の定番にして大人気商品の「クルミッ子」を、オリジナルパッケージで『スターバックス リザーブ クルミッ子』として2月1日より販売します。Courtesy of Starbucks Coffee Japan『スターバックス リザーブ クルミッ子』は、鎌倉紅谷自家製キャラメルにクルミをぎっしり詰め込み、バター生地で挟んで焼き上げた「クルミッ子」をオリジナルパッケージでお届けする商品です。絶妙なキャラメルとクルミの配合に加え、上下をはさむバター生地が全体のバランスを整えており、贅沢なおいしさで長く愛されています。そして、ご一緒にお楽しみいただきたいのがロースタリー 東京だけで販売しているコーヒー『東京 ロースタリー マイクロブレンド™』です。クルミッ子のキャラメルの甘みやクルミの香ばしさと、東京 ロースタリー マイクロブレンド™のなめらかな口あたりや胡麻をおもわせる後味が、互いを引き立て合います。コーヒーとクルミッ子を交互に何度でも楽しみたくなる、相性抜群のおいしさです。オリジナルパッケージには、クルミッ子のキャラクター“リスくん”がロースタリー 東京でお客様におもてなしする様子が描かれています。ロースタリー 東京を象徴するモチーフと“リスくん”の共演を楽しむことができる仕上がりでお土産にもおすすめです。◆商品名:『スターバックス リザーブ クルミッ子 8個入』◆価格(表示価格は税込の総額表示となります): 1,600円◆取り扱い店舗:スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京◆販売期間:2024年2月1日(木)~ 定番商品として展開 *2月1日(木)は9時オープンとなります。 *毎月1日より当月分の販売を開始します。 *在庫無くなり次第当月の販売は終了し、翌月1日より販売再開します。◆購入個数制限:1人2点までロースタリー 東京で活躍するバリスタやロースター(焙煎士)の声を紡いで開発して、ロースタリー 東京だけで焙煎、販売するメモリアルなコーヒーとして『東京 ロースタリー マイクロブレンド™』は2023年9月27日に発売。桜を思わせるやわらかなフローラルさ、伊予柑のような風味、なめらかな口当たりと胡麻を感じさせる後味が特徴のコーヒーです。発売以降、ロースタリー 東京にご来店いただくお客様から最も愛されるコーヒーの1つなっています。Courtesy of Starbucks Coffee Japan『東京 ロースタリー マイクロブレンド™』価格:コーヒー豆/250g 3,890円 (100gから量り売り可能)株式会社 鎌倉紅谷について1954年、和菓子職人の初代と洋菓子職人の2代目が、鎌倉の鶴岡八幡宮前に創業しました。「おいしい」の先にある気持ちを一番大切にするお菓子屋として、おいしさはもちろん、わくわくやときめきも一緒にお届けし、「笑顔」と「しあわせ」づくりに貢献してまいります。スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社についてスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、1996年に東京・銀座に日本第1号店を開業。全世界約80のマーケットで約34,000店舗以上、日本全国47都道府県において1,885店舗 (2023年6月末時点、ライセンス店舗を含む)のコーヒーストアを展開しております。「人々の心を豊かで活力あるものにするために—ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」をミッションに掲げ、約5万人のパートナー(従業員)が、一杯のコーヒーを通じて、人と人とのつながりと心あたたまるひとときを提供しております。2019年2月28日には、世界5拠点目となる「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」をオープンしました。
2024年01月28日有田焼 カネゴン (C)円谷プロ株式会社ツギイロと株式会社ステラナーヴェは、共同事業ブランド「トラカル」からウルトラマンシリーズ「有田焼 カネゴン」、スター・ウォーズシリーズ「有田焼 オープニングクロール皿」を2024年2月1日より販売開始いたします。トラカル オフィシャルサイト(商品販売サイト)で申込み受付中です。「有田焼 カネゴン」/「有田焼 オープニングクロール皿」【ウルトラマンシリーズ第1弾商品「有田焼 カネゴン」】400年の伝統を誇る有田焼の技術と最新の3D技術を駆使した、磁器製の「カネゴン」が登場です。円谷プロダクションの人気怪獣カネゴンの特異なキャラクター性を維持しながらも、現在の有田焼が持つ技術・知識・経験全てを詰め込み、日本のポップカルチャーをネクストレベルに押し上げる至高のクオリティを生み出すことに成功しました。本作品は、計り知れない価値の創造を実現した、日本が世界に誇ることが出来る、まさに奇跡の一品です。【商品概要】商品名: 有田焼 カネゴン販売価格: 680,000円(税抜)※送料別途※限定販売15体サイズ: 全高約250mm素材: 有田焼(磁器)販売(取り扱い・お問い合わせ): 株式会社ステラナーヴェ株式会社ツギイロ【スター・ウォーズシリーズ第1弾商品「有田焼 オープニングクロール皿」】1977年誕生以来、魅力を増し続けるスター・ウォーズ作品の代名詞「オープニングクロール」と、日本が世界に誇る「有田焼」が融合して再現することに成功した、完全オリジナルの有田焼プレートが完成しました。日本文化から多大なる影響を受けているスター・ウォーズと有田焼の融合から放たれるその凛とした雰囲気は、スター・ウォーズファンはもちろん、多くの人に手にとって感じて欲しい、アート作品と呼べる仕上りとなっています。【商品写真】有田焼 オープニングクロール皿 (C)&(TM) Lucasfilm Ltd.・「クラシック3部作」のオープニングクロール全文を有田焼で再現・本商品のために製作した最高品質の特注パッケージ【商品概要】商品: 有田焼 オープニングクロール皿発売元: 株式会社アイアップ販売元: 株式会社ステラナーヴェ販売価格: 180,000円(税抜)※送料別途サイズ: 約300mm×180mm(プレートサイズ)素材: 有田焼(磁器)販売(取り扱い・お問い合わせ): 株式会社ステラナーヴェ株式会社ツギイロ※本商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社レイアップとの契約により、株式会社アイアップが製造販売したものです。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月25日「スター・ウォーズ」のアニメーション作品で、“異端”のエリート・クローン兵士集団<バッド・バッチ>を主人公にした「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンの予告編が公開された。本作は、ジョージ・ルーカスが原案、デイヴ・フィローニ(「マンダロリアン」など)が監督を務め、多くのファンの心を掴んだアニメーションシリーズ「クローン・ウォーズ」に登場した“異端”のエリート・クローン部隊<バッド・バッチ>を主人公に描くアニメーションシリーズの最終章。「スター・ウォーズ」の生みの親であるルーカスの「クローンの中にも他と比べてユニークな能力の持ち主がいて、強化されたスキルをもつ特殊部隊のようなものがあるのではないか」というアイディアを基に、ルーカスからの信頼も厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるフィローニによって制作された。デイヴ・フィローニファンからの人気も熱い本シリーズについてルーカスフィルムは「本作がファイナル・シーズンである」と発表しており、「クローン・ウォーズ」「バッド・バッチ」シリーズと続いて描かれてきたバッド・バッチの波乱の物語もついに最終章を迎える。舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のその後、ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代。遺伝子操作によって生み出された、個性豊かなクローン兵士集団「クローン・フォース99」、通称<バッド・バッチ>は、ただ命令に従うだけのクローン兵ではなく新たな生きる道を模索していく。リーダーのハンター、怪力のレッカー、頭脳派のテク、新たな仲間として加わった元レック(標準的なクローン・トルーパー)のエコー、“純粋なクローン”の少女オメガ、そして帝国軍に対する価値観の違いから袂を分かつこととなったクロスヘアーと、それぞれクローンでありながらユニークな特性をもっている。銀河の様々な星で卓越したスキルを武器に予想外かつ危険な傭兵としてのミッションに挑む中、バッド・バッチはクローン戦争時代の旧友や新たな仲間たちに出会い、そして新たな敵に立ち向かっていく。解禁された予告編では、バッド・バッチが壮大なラスト・ミッションに挑む姿が迫力満点に描かれる。オメガを狙う帝国軍から逃げながら、傭兵として銀河の旅を続けるハンターらとオメガ。シーズン2のラストではついに帝国軍によってオメガは捕らえられてしまい、ハンターたちとオメガは離れ離れになってしまった。映像には、『シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに引きずり込んだ、帝国の最高権力者として恐怖と暴政で銀河を支配するパルパティーン皇帝や、「クローン・ウォーズ」シリーズに登場した人気キャラクター、アサージ・ヴェントレスが黄色いライトセーバーを巧みに操るシーン。同じく「クローン・ウォーズ」シリーズで人気を博したキャプテン・レックスも登場するなど、シリーズでもお馴染みのキャラクターの姿が映し出されており、本作で描かれる「スター・ウォーズ」の新たな物語にますます期待が高まる。前作に続き手掛けるのは、ルーカスから「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ作品の制作を任され、来たる「スター・ウォーズ」の劇場新作4本全てで製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニ。“異端”のクローン兵士集団<バッド・バッチ>が挑むラスト・ミッション、たどり着く結末に注目だ。「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンは2月21日(水)よりディズニープラスにて初回3話配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月23日名優トニー・レオンと「陳情令」ワン・イーボーの2大スターが競演、中国で興行収入約181億円を上回る大ヒットとなったスパイ・ノワール『無名』が、5月3日(金・祝)より公開決定。併せて、日本版ポスタービジュアルと場面写真2点も解禁された。本作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる名もなきスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイ・ノワール。主演は、ウォン・カーウァイ監督『花様年華』で第53回カンヌ国際映画祭 最優秀主演男優賞を受賞し、近年は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)などへの出演で若い世代からも注目を集めている香港スター、トニー・レオン。そして、もう1人の主役として出演するのは、中韓合同ユニット「UNIQ」のメンバーとしてデビュー、さらに俳優としてTVドラマ「陳情令」(19)でブレイクし、いま中国で最も注目を集める若手俳優のワン・イーボー。本作でついに映画初主演の座をつかみ、次々と主演作が公開され、第20回映画チャンネルメディア大賞にて、主演2作目となった『長空之王』(23)と共に主演男優賞を受賞。本作では、スタントなしで取り組んだ迫真のアクションにより対決シーンを演じた2人の圧倒的な緊張感に注目だ。監督は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』(16)を手掛けたチェン・アル。本作では、脚本と編集も担当し、長編4作目にして手掛けたこの脚本にトニー・レオンも惚れ込み出演を決めた。去年の11月に行われた、中国映画界最高の賞とされる第36回中国映画金鶏賞にて作品賞、主演俳優賞を始め8部門にノミネート、映画初出演となったワン・イーボーは助演男優賞にノミネートされた。そして、トニー・レオンが主演俳優賞、チェン・アル監督が監督賞と編集賞の3冠へと輝いた。今回解禁となった日本版ポスタービジュアルは、本作の主人公、トニー・レオン演じる汪兆銘政権の諜報員フーと、ワン・イーボー演じるフーの部下イエを左右に捉え、「信じるか、裏切るか」というキャッチコピーが添えられたもの。果たして2人は敵か?味方か?中国と日本の間で繰り広げられる、名もなきスパイたちによるしのぎを削る戦いの先にあるものとは――。併せて解禁となった場面写真は2点。怪しい動きをする諜報員に尋問するフー(トニー・レオン)、グラスを片手にパーティー会場のようなところで佇むイエ(ワン・イーボー)を切り取ったものとなっている。『無名』は5月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ、有楽町シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月22日コンバース(CONVERSE)の人気スニーカー「ワンスター(ONE STAR)」生誕50周年記念モデルとして、「ワンスター J VTG スエード」が登場。2024年2月に発売される。コンバースの人気スニーカー「ワンスター」50周年記念モデル第2弾1974年に誕生した「ワンスター」は、アッパーに施された星のデザインが特徴的なコンバースを代表するスニーカー。記念すべき生誕50周年記念モデル第1弾に続き、人気ブランドの多彩なアーカイブを現代風にアップデートしたモデルを提案するコンバースの「タイムライン」シリーズから、「ワンスター J VTG スエード」を用意する。ブラック×グレーのバイカラー配色新作スニーカー「ワンスター J VTG スエード」は、1974年発売当時のモデルがベース。東京・下北沢のヴィンテージスニーカーショップ「ソーマ(SOMA)」のオーナー徳永勝文監修のもと、アッパーのステッチやアイコニックな星のサイズ、ヒールラベルなどの細かいディテールを再現した。アッパーには、肌触りのよいソフトなスエード素材を採用。ブラックとグレーの斬新なバイカラー配色をはじめ、シュータンの「50tn Anniversary」のテキスト、ライニングに「Directed by KatsufumiTokunaga」の刻印をあしらった、限定モデルらしいデザインも魅力だ。【詳細】「ワンスター J VTG スエード」27,500円発売時期:2024年2月カラー:ブラック/グレイアッパー:スエードアウトソール:ラバーサイズ:23.0~28.0、29.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217(9:00~18:00、土・日・祝日を除く)
2024年01月22日コンバース(CONVERSE)の人気スニーカー「ワンスター(ONE STAR)」生誕50周年記念モデルとして、「ワンスター J VTG キャンバス」が登場。2024年1月に発売される。コンバースの人気スニーカー「ワンスター」50周年記念モデル1974年に誕生した「ワンスター」は、アッパーに施された星のデザインが特徴的なコンバースを代表するスニーカー。記念すべき生誕50周年記念モデル第1弾として用意するのは、人気ブランドの持つ豊かなアーカイブをもとに、現代に向けてアップデートさせたモデルを提案するコンバースの「タイムライン」シリーズの新作スニーカーだ。キャンバス素材を使用した90年代の国産モデルをベースにした、「ワンスター J VTG キャンバス」を展開する。デザインは、アイコニックな星柄のトウガードをはじめ、小さな星と鋭い羽根のパターンや、厚みのある「ONE★STAR」のヒールラベルなど、90年代のディテールを完全再現。またシュータンには、「50tn Anniversary」のテキストをあしらった。カラーは、ホワイトの1色展開だ。今後も「ワンスター」50周年記念モデルが続々ラインナップするので、お楽しみに。【詳細】「ワンスター J VTG キャンバス」20,900円発売時期:2024年1月カラー:ホワイトアッパー:キャンバスアウトソール:ラバーサイズ:23.0~28.0、29.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217(9:00~18:00、土・日・祝日を除く)
2024年01月13日ティーメニューに特化したスターバックス(Starbucks)の店舗「スターバックス ティー & カフェ」が2024年春、アミュプラザ長崎本館に新店舗をオープンする。「スターバックス ティー & カフェ」アミュプラザ長崎本館に九州2号店全国に10店舗を展開している「スターバックス ティー & カフェ」は、上質な茶葉とボタニカルな素材を選び抜いたティーブランド「ティバーナ(TEAVANA)」を使った、バリエーション豊かなティーメニューを提案しているスターバックス。多彩なティー ラテやフラペチーノを提案アミュプラザ博多2階店に続く九州地方2店舗目となる本店でも、「彩りあふれる、心あたたまるティーのひとときを」をコンセプトにした多彩なティーメニューを提案。たっぷりのミルクを合わせたティー ラテのほか、各種フラペチーノ、洗練された茶葉の味わいをシンプルに引き出したブリュード ティー、創造性溢れるティークリエーションなど、バリエーション豊かなドリンクが楽しめる。店舗情報「スターバックス コーヒー アミュプラザ長崎本館1階店」オープン時期:2024年春住所:長崎県長崎市尾上町1-1 アミュプラザ長崎本館1階営業時間:全日7:30〜22:00席数:62席
2024年01月12日「スター・ウォーズ」最新映画『The Mandalorian and Grogu』(原題)の製作開始が発表、コンセプトアートも公開された。本作は、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと強いフォースを秘めた子ども・グローグーの冒険物語「マンダロリアン」の2人の新たな物語。同作は、「スター・ウォーズ」創造主ジョージ・ルーカスが撮影現場に訪れ、グローグーを抱っこしたり、制作に関わるデイヴ・フィローニにアドバイスを送ったりと、シリーズを愛する製作陣が「ジョージ・ルーカスがもし今続編を作るとしたら」という発想を基にリスペクトを込めて作った。最新映画は、「マンダロリアン」シーズン1から製作総指揮を務めたジョン・ファブローが監督し、製作はルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者であるデイヴ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を映画館で観て、人生を変えるほど大きな衝撃を受けたというファブロー監督は、本作について「私はジョージ・ルーカスが創造した豊かな世界を舞台にした物語を語ることが大好きです。マンダロリアンとグローグーの物語を映画として描けることは、とてもワクワクしています」と意気込む。デイヴと共に製作を務めるルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「ジョン・ファブローとデイヴ・フィローニは、マンドーとグローグーという愛すべきキャラクターを『スター・ウォーズ』の世界に登場させてくれました。この作品は映画館で見るべき壮大な映画になると確信しています」とコメントしている。『The Mandalorian and Grogu』(原題)は2024年製作開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月10日ジョン・ファヴローが、『スター・ウォーズ』の新作映画『The Mandalorian & Grogu(原題)』のメガホンを取ることになったという。タイトルの通り、主人公はマンダロリアンとグローグー。『スター・ウォーズ』公式サイトおよびSNSが発表した。製作は年内に開始。ファヴロー監督はルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長&デイヴ・フィローニと共にプロデューサーも務める。このトリオは実写ドラマ「マンダロリアン」でもタッグを組み、製作総指揮を務めている。ファヴロー監督は、「ジョージ・ルーカスが作り出した豊かな世界を舞台として物語を伝えるのが大好きです。マンダロリアンと弟子のグローグーを大きなスクリーンに登場させるのは、とても楽しみです」とコメント。ジョン・ファヴロー Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disneyケネディ社長も「ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニはスター・ウォーズに2人の新しい、愛されるキャラクターを投入しました。今度の物語は映画にピッタリなものです」と自信をうかがわせている。発表された『スター・ウォーズ』のXの投稿では、最後がドラマ「マンダロリアン」の中でたびたび登場するマンダロリアンのキメ台詞「This is the Way(我らの道)」で締めくくられた。多くのファンもXに「This is the Way」とポストし、期待をふくらませている模様だ。(賀来比呂美)
2024年01月10日ジョン・ファヴローが『スター・ウォーズ』劇場用新作映画を監督することになった。タイトルは『The Mandalorian & Grogu』。ディズニープラスのシリーズ『マンダロリアン』でお馴染みのマンダロリアンとベイビー・ヨーダに焦点を当てるもののようだ。シリーズに主演するペドロ・パスカルがこの映画にも登場するのかどうかは明らかでない。シリーズは第4シーズンの製作が決まっている。『The Mandalorian & Grogu』は、年内に撮影が開始される模様。このほかに、ファヴローは2016年に大ヒットした『ジャングル・ブック』の続編を監督する予定。文=猿渡由紀
2024年01月10日12月27日、『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが亡くなってから7年が経った。娘のビリー・ロードが幼い頃の自分と母キャリーの2ショット写真をインスタグラムに投稿し、偲んだ。「ママが亡くなってから7年が経ちました。(でもだれがカウントしているかって?私かな?)命日を迎えるたびに、私の悲しみは異なる形で繰り返されます)」とつづった。その悲しみが時には怒りだったり、一日中泣くことになるようなものだったり、虚無感を抱いたり、何も感じないことに罪悪感にさいなまれたり…というものだという。これら全てを一度に感じることもあるそうだ。しかし、今年の命日は「目覚めた時に感じたのは感謝。もしくは深い悲しみかな」とビリー。悲しむことは決して悪いことばかりではないそうで、「これまでの人生に対して抱いたことがなかった、感謝の気持ちが芽生えました。喜びの一瞬一瞬に、まるでこれが最後かもしれないという気持ちで浸ることができるんです」と自身の感じ方の変化を明かした。「息子には、おばあちゃんはお空の星に住んでいると話しています。ママは間違いなく、私の人生に輝きを与えてくれるはずです」と前向きに生きている様子をうかがわせた。ファンから「あなたのお母さんは会ったことがない人にもポジティブな影響を与える人だった」「あなたの悲しみの旅について、正直に率直に話してくれてありがとう」などのコメントが寄せられている。(賀来比呂美)
2023年12月28日オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」のシーズン1&シーズン2が、コンセプト・アートカードセット3枚入りのBlu-ray コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)、4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)としてリリースされることが決定した。「スター・ウォーズ」シリーズを深く愛する製作陣が丁寧に作り上げた世界観とストーリーで、ファンから“完璧な「スター・ウォーズ」”と絶賛された本シリーズ。舞台は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の出来事から5年後。帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた一匹狼の戦士・マンダロリアンの戦いが描かれる。これまで、数々のテレビドラマのアワードを席巻し、シーズン1は、第72回エミー賞で13部門で15ノミネート、7部門で受賞、シーズン2は第73回エミー賞19部門で24ノミネート、7部門を受賞したほか、第78回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門作品賞にノミネートされた。今回リリースが決定したシーズン1のコレクターズ・エディションには、ダース・ベイダーが去った後の帝国軍に関する「帝国軍の残党」や、ドラマができるまでを追った「製作の舞台裏:パート1」。シーズン2のコレクターズ・エディションには、始まったばかりの新共和国にフォーカスする「新共和国のデザイン」や、引き続きドラマができるまでを追い続けた「製作の舞台裏:パート2」といったボーナスコンテンツが収録されている。「マンダロリアン」商品情報発売日:2024年3月27日(水)マンダロリアン シーズン1 Blu-ray コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)・マンダロリアン シーズン1 Blu-ray コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)10,890円(税込)・マンダロリアン シーズン1 4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)15,290円(税込)発売日:2024年4月24日(水)マンダロリアン シーズン2 4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)・マンダロリアン シーズン2 Blu-ray コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)10,890円(税込)・マンダロリアン シーズン2 4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)15,290円(税込)発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)
2023年12月23日「スター・ウォーズ」作品の壮大な歴史をビジュアル年表で解説する図鑑「スター・ウォーズ タイムライン」が、12月21日より世界文化社から発売決定。映画・小説・ドラマ・コミックなど、様々な形で発表されてきた「スター・ウォーズ」作品の物語やできごとを、時系列にまとめた永久保存版の1冊となっている。1977年に公開されて以来、45年以上にわたり様々な形で発表されてきた「スター・ウォーズ」作品。本書は映画のみならず、小説、ドラマ、コミック、アニメーションなど、あらゆる発表作で描かれた物語を、時系列に集約・解説したファン必携のビジュアル年表図鑑。アナキン、オビ=ワン、ルーク、レイアなど、主要な登場人物たちの生涯もビジュアル年表で徹底解説。ライトセーバーやミレニアム・ファルコン、惑星ナブーなど、アイテムやビークル、惑星にまつわる小史も迫力のビジュアルで詳しく掲載している。「スター・ウォーズタイムライン」は12月21日(木)より発売。■定価 :6,930円(税込)■発行 :株式会社世界文化ブックス■発行・発売:株式会社世界文化社関連情報:シリーズ既刊「スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版」■定価:4,950円(税込)「スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版」■定価 :3,300円(税込)「私はC-3PO」(原題:I AM C-3PO)■著者:アンソニー・ダニエルズ■序文:J.J.エイブラムス■定価:2,695円(税込)(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン1が、12月10日(日)より一挙放送されることが決定した。来春からは、BSでシーズン2の放送も決定している本シリーズは、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄が残した数々の傑作SF短編を実写化したドラマ。およそ半世紀も前に描かれていながら、まるで21世紀の世界を予見していたかのような物語は、いずれも人間の身勝手な欲望や恐ろしい本性を突き、不安に満ちた現代に生きる私たちの心をつかむ。また、1話15分完結というサイズも見やすい、珠玉の少し(S)不思議(F)なドラマだ。シーズン1は、「おれ、夕子」「メフィスト惨歌」「定年退食」「テレパ椎」「昨日のおれは今日の敵」「親子とりかえばや」「流血鬼」「どことなくなんとなく」「イヤなイヤなイヤな奴」の全9作品(全11回、2作は前後編あり)。水上恒司、富田望生、堀田真由、竜星涼、西野七瀬、増田貴久、浅利陽介、飯島寛騎、竹中直人らが出演している。「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン1は12月10日(日)1時25分~NHK総合テレビにて再放送(9日深夜)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日コロンビア(Columbia)から、『スター・ウォーズ』とのコラボレーションアイテムが登場。「スカイウォーカー・パイロット・コレクション(The Skywalker Pilot Collection)」が、2023年12月1日(金)より東京・原宿のザ ライフスタイル ストア バイ コロンビアほかで限定発売される。『スター・ウォーズ』ルーク・スカイウォーカー着想ウェアコロンビアと『スター・ウォーズ』のコラボレーションにより展開される「スカイウォーカー・パイロット・コレクション」では、農場で育った素朴な若者から、銀河最強のジェダイのひとりへと躍進したルーク・スカイウォーカーにインスパイアされたスキースーツやスキージャケット、フーディーなど全8アイテムを取り揃える。ファン必見!オレンジ色のフライトスーツ風スキースーツまず注目したいのは、鮮やかなオレンジ色のフライトスーツディテールを取り入れたスキースーツ。コロンビア独自の防水透湿機能「オムテック」を備えた表面と、熱反射保温機能「オムニヒートインフィニ ティ」を裏地に施しているため、冷気を遮断しつつ湿気を通して、寒さの中でも暖かく快適な着心地を叶えてくれる。同様のデザインで、スキージャケットや薄手のジャケットも展開。加えて、反乱軍やコムリンクを表現したエンボス加工シリコン製ロゴのパッチを胸元に配したり、内側のセキュリティポケットにはスター・ウォーズの銀河系で使用される文字“オーラベッシュ”で書かれた「T-65 X ウイング・スターファイター」の設計図が隠されていたりと、細部までこだわりが詰め込まれている。フード付きプルオーバー厚手で耐久性に優れたフード付きプルオーバーは、快適性と利便性も抜群。ハイロフトフリースの裏地、マジックテープ付きの胸ポケット、ジッパー付きカンガルーポケットにより、身軽に出かけることができそうだ。ロンTやTシャツもこのほか、ルーク・スカイウォーカーのビンテージ風プリントをあしらった長袖シャツや、ルーク・スカイウォーカーのヘルメットに着想を得た紋章など、ファンも嬉しいディテールがふんだんに盛り込まれたTシャツも用意。クロスボディバッグやキャップといった小物類も揃うので、ぜひあわせて手に入れてみてほしい。【詳細】コロンビア「スカ イウ ォーカー・パイロット・コレクション」発売日:2023年12月1日(金)※時間は営業時間に準ずる。販売店舗:ザ ライフスタイル ストア バイ コロンビア、コロンビア公式ウェブサイトアイテム例:・スカイウォーカーパイロットスキースーツ 69,300円・スカイウォーカーパイロットスキージャケット 46,200円・スカイウォーカーパイロットライトジャケット 35,200円・スカイウォーカーパイロットプルオーバー 19,800円・スカイウォーカーパイロットロングスリーブT 9,900円・スカイウォーカーパイロットショートスリーブT 7,700円・スカイウォーカーパイロットクロスボディバッグ 6,600円・スカイウォーカーパイロットボールキャップ 5,500円※ウェアのサイズはいずれもS、M、L、XL展開。【問い合わせ先】株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンTEL:0120-193-803(フリーダイヤル)受付時間:月〜金 10:00〜12:00、13:00〜18:30(土日祝休み)
2023年12月04日スターバックス コーヒー ジャパンは11月29日、スターバックスのホリデーシーズン第2弾をスタート。香ばしいピスタチオとホワイトチョコレートフレーバーを味わえる「メルティホワイト ピスタチオ フラペチーノ®」と「メルティホワイト ピスタチオ モカ」の2種を発売します。「Wish upon a STARBUCKS HOLIDAY」をテーマに、「みなさんの望みを叶えられるようなホリデーにしたい」という想いを詰め込んだビバレッジとなっています。■雪が降り積もったツリーをイメージした、ホリデーの特別なビバレッジ!「メルティホワイト ピスタチオ フラペチーノ®」は、香ばしいピスタチオとホワイトチョコレートフレーバーを楽しめるフラペチーノ® 。一口目から、カップの底に入れたホワイトチョコレートソースと、パリパリの食感が楽しいシェイブホワイトチョコレートのクリーミーな味わいが口いっぱいに。ピスタチオのナッツ感とホワイトチョコレートを存分に楽しめます。そして、第1弾に引き続き、大人気の「メリークリーム」をこちらの商品にもトッピング。「メリークリーム」とは、ホリデーの楽しさを詰め込んで、この季節ならではの特別感を届けるためにスターバックスが名付けた、マスカルポーネとホワイトチョコレートを使った濃厚な味わいのホイップクリームです。仕上げとして、雪が降り積もったツリーをイメージしたピスタチオクッキーとホワイトチョコレートのパウダーをさらに加えることで、見た目からもホリデー本番の到来を思わせます。「メルティホワイト ピスタチオ モカ」は、香ばしいピスタチオとホワイトモカフレーバーシロップに、エスプレッソとスチームミルクを合わせたクリーミーなモカ。エスプレッソがピスタチオの香ばしい風味を引き立て、ホワイトモカフレーバーシロップとのマリアージュを楽しめます。こちらも、「メリークリーム」を乗せ、まるで雪化粧を纏ったツリーのようなイメージでピスタチオクッキーとホワイトチョコレートのパウダーをトッピング。本格的な冬の訪れを感じるこの時期に、心温まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。■商品概要商品名:「メルティホワイト ピスタチオ フラペチーノ®」 Tallサイズのみ価格:<持ち帰りの場合> 678円/<店内利用の場合> 690円商品名:「メルティホワイト ピスタチオ モカ」(Hot/Iced)価格:・Short 540円/Tall 579円/Grande 624円/Venti® 668円(持ち帰りの場合)・Short 550円/Tall 590円/Grande 635円/Venti® 680円(店内利用の場合)取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)販売期間:2023年11月29日〜12月25日 予定※一時的な欠品または早期に販売終了する場合があります。(エボル)
2023年11月28日スターバックス(Starbucks)は、クリスマスシーズン第2弾の新作「メルティホワイト ピスタチオ フラペチーノ」「メルティホワイト ピスタチオ モカ」を、2023年11月29日(水)から12月25日(月)まで販売する。スターバックスのクリスマス第2弾クリスマスシーズンのドリンク第1弾に続く「メルティホワイト ピスタチオ フラペチーノ」は、香ばしいピスタチオのナッツ感とホワイトチョコレートの味わいを楽しめるフラペチーノ。カップの底に配したホワイトチョコレートソースと、パリパリ食感のシェイブホワイトチョコレートによるクリーミーさが口の中いっぱいに広がる1杯となっている。また、第1弾と同様に、マスカルポーネを使った濃厚な味わいのホイップクリーム“メリークリーム”をトッピング。仕上げとして、ピスタチオクッキーとホワイトチョコレートのパウダーをのせ、雪が降り積もるツリーを表現した。一方の「メルティホワイト ピスタチオ モカ」は、ピスタチオの香ばしい風味が際立つモカ。ピスタチオとホワイトモカフレーバーシロップに、エスプレッソとスチームミルクを合わせた、クリーミーな1杯に仕上げた。いずれも、クリスマス本番の到来が待ち遠しくなるようなドリンクとなっている。【詳細】スターバックス クリスマスシーズン第2弾販売期間:2023年11月29日(水)~12月25日(月)予定※一時的な欠品または早期に販売を終了する場合あり。取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)・メルティホワイト ピスタチオ フラペチーノ トールサイズのみテイクアウト 678円、イートイン 690円・メルティホワイト ピスタチオ モカ(ホット / アイス)〈テイクアウト〉ショート 540円 / トール 579円 / グランデ 624円 / ヴェンティ 668円〈イートイン〉ショート 550円 / トール 590円 / グランデ 635円 / ヴェンティ 680円
2023年11月25日ブランド初となるセラムタイプが登場2023年11月6日、新日本製薬株式会社は自社が展開する「パーフェクトワン」において、12月15日に「パーフェクトワン 薬用リンクルストレッチセラム」を発売すると発表した。パーフェクトワンはスキンケアブランドであり、「オールインワン美容液ジェルシリーズ」は累計販売実績が7777万個を超えている。同ブランドでは、シンプルスキンケアの魅力さらに広めるべく、セラムタイプのオールインワンの開発に着手し、今回発売の新商品が完成した。プッシュ式ボトルを採用パーフェクトワン 薬用リンクルストレッチセラムは、ブランド初のセラムタイプのオールインワン。セラムとは、エイジングケアや美白などの目的に合わせて、集中的なケアを担うアイテムであり、ケア目的に沿った美容成分が配合されている。同商品には、真皮ジワの改善、メラニン生成の抑制、美白ケアを叶える有効成分を配合した。肌への浸透を促す成分や、肌なじみを促すモイストスプラッシュ処方によって、肌の隅々まで有効成分を素早く届ける。また、容器にもこだわっており、プッシュ式ボトルを採用し、ポンプボタンの角度を工夫して使いやすいように設計している。(画像はプレスリリースより)【参考】※新日本製薬株式会社プレスリリース
2023年11月12日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督のオリジナル脚本によるアクション超大作『ザ・クリエイター/創造者』が10月20日(金)に公開となった。人類とAIの壮大な戦争を描いた物語の主な舞台となるのが、近未来の日本を含む“ニューアジア”と呼ばれる地域であり、実際に撮影はアジア各国で行なわれ、スクリーンには進化した未来の都市と自然の風景が融合した独特の世界が映し出される。(C) 2023 20th Century Studios『GODZILLA ゴジラ』を手掛け、大の親日家としても知られるギャレス・エドワーズ監督だけあって、本作にも随所に日本のカルチャーを反映した描写が散りばめられており、東南アジア各国に加え渋谷、新宿でも撮影が行なわれた。この東京ロケを取り仕切り、サポートしたのが、田中ハリー久也氏がファウンダー兼CEOを務める「STUDIO MUSO」である。海外の都市と比べて、格段に「難しい」と言われがちな東京での撮影だが今回、どのようにして実現したのか? そして、単なる撮影許可の取得にとどまらない「STUDIO MUSO」のプロダクション・サービスの内容とは――?弁護士資格を持ち、2020年に「STUDIO MUSO」を設立する以前は、ウォルト・ディズニー・ジャパンでディズニー映画配給事業の日本代表も務めてきた田中さんに、たっぷりと話を聞いた。『ザ・クリエイター/創造者』に関わることになった経緯とその業務内容――どのような経緯で『ザ・クリエイター/創造者』の東京ロケに田中さんが関わることになったのでしょうか?まず、弊社の成り立ちをご説明させていただくとわかりやすいかと思います。「STUDIO MUSO」は4人のパートナーで2020年に設立されました。設立の理由のひとつが、外国から日本に撮影に来る方々に向けて、プロダクション・サービスを提供するということで、日本の景色や文化を世界規模の映画やドラマ、CMで撮影していただき、世界に発信していきたいということ。そしてもうひとつが、日本の漫画、小説あるいは、日本オリジナルのストーリーを企画として成立させて、ハリウッドやヨーロッパ、アジアなど世界規模の作品に仕上げて、映像作品として日本の文化を世界に発信していくということ。この二本柱を大きな目的としています。4人のパートナーのひとりに、15年以上前からバンコク在住のニコラス・サイモンという者がいるのですが、先ほど申し上げたプロダクション・サービスに関しては、まさに彼がバンコクをベースに東南アジア各国で10年以上営んできた事業でもあります。彼は以前からこのプロダクション・サービス事業での日本への進出を考えていて、言語や慣習、コストなど様々な問題がある中で、たまたま私と知り合いまして、日本でのサービスを広げるチャンスだということで、彼を「STUDIO MUSO」に迎え入れる形で、この事業を始めました。その最初の大型案件となったのが、この『ザ・クリエイター/創造者』のお話でした。もともと、この作品はギャレス・エドワーズ監督の意向もあって、東南アジアでの大規模な撮影が行なわれることになっていました。ニコラスがタイで経営しているのが「Indochina Productions」という会社で『アベンジャーズ』シリーズやNETFLIXの「タイラー・レイク -命の奪還-」、『MEG ザ・モンスターズ2』や『キングコング:髑髏島の巨神』など、ハリウッドのスタジオが東南アジアで撮影する際のプロダクション・サービスを行なってきた会社なのですが、今回の企画でもニコラスに声がかかったのです。映画を海外で撮影する際、脚本が全て出来上がる前の段階から、ロケーションハンティングという名目で、撮影の候補地となる色々な国にあたります。「こんなシーンを撮りたいけど、この国で撮れますか?」とか「この国ではどんな画が撮れますか?」ということもそうですし、「インセンティブ(※助成金の支給、免税などの優遇処置)はありますか?」など財政面や人的・物的な面も考慮して、候補となる国にあたっていくわけです。ニコラスから東南アジアの数か国に加えて「日本でもどうか?」と提案があり、ご存知の通り監督のギャレスも日本は大好きなので「ぜひやりたい」ということで、メインの撮影は東南アジアですが、最後の撮影地を東京にすることを決めて、企画が進んでいきました。以上のような経緯で我々が日本での撮影のプロダクション・サービスを請け負うことになりました。(C) 2023 20th Century Studios――東京での撮影が行なわれるにあたって、具体的に「STUDIO MUSO」が担った業務を教えてください。東京で何を撮るか? ということは、当初はギャレスの中でハッキリとは決まっておらず、「とりあえず、撮れるものをいろいろ撮ってみよう」という感じでした。撮影の何か月も前から、メールベースで「こんな場所があるのだけどどうか?」、「こういう画を撮りたいんだけど候補地はあるか?」といったやりとりを、ニコラスを挟んでプロデューサーや制作陣と議論を重ねていきました。撮影のスケジュールもなかなか決まらなかったのですが、撮影の1~2か月ほど前になってようやく「そろそろ東南アジアでの撮影も終わりが見えてきたので、東京に向かえそうだ」という連絡がありました。撮影に際しては、作品の中での一貫性を保つために、東南アジアでの撮影に参加していたニコラスの「Indochina Productions」のクルーを日本に連れて行きたいというリクエストもありました。それに伴って、機材も日本に持ち込まないといけないので、関税の手続きもありましたし、持ち込みではなく、東京でどんな機材を調達できるのかということもこちらで調べました。ホテルに関しても、宿泊のための部屋だけでなく、打ち合わせのためプロダクションルーム、機材部屋も確保しなくてはなりませんが、他の宿泊客への配慮もありますし、それが可能なホテルも決して多くはありません。不幸中の幸いだったのが、2020年に開業した都内の某ホテルが、コロナ禍もあって、当時はあまり宿泊客も多くなかったということもあり、こちらの要望を受け入れてくださいました。今だったら、おそらく難しいだろうと思います。2フロアを貸し切りにして、キャストや関係者の出入りのための専用のエレベーターを確保していただくなど、非常に助かりました。加えて、人の手配もあります。ロケーションの候補地を探し出し、そこでの撮影に必要な許認可を取ってくれる専門家のスタッフを引き入れ、プロデューサーのジム・スペンサーやギャレスと打ち合わせを重ね「到着して数日は、ロケハンでこの場所とここに行ってみましょう」といった細かいスケジュールを詰めていきます。もちろん、移動のための手段も手配しなくてはならず、ワゴンは何台必要なのか? 運転手は丸1日の拘束になるのか? クルーの待機場所の確認などといった細かいロジスティックスに関しても事前に確認し、決めていきます。現場でギャレス・エドワーズ監督と会話する田中氏――「都内でのロケ撮影の許可を取る」というのがお仕事の主要な部分かと思っていましたが、それはごく一部に過ぎないんですね。その通りです。少し話がそれますが、ロケーション以外の仕事で言うと、例えばギャレスは「イチゴミルクが好き」ということだったので、事前にイチゴミルクを箱買いしていました。でも、来日してみると「もうイチゴミルクは飽きた」ということで、大量に余ってしまいましたが…(苦笑)。食べ物のアレルギーはもちろん、こうした個々の好みも含めて事前に確認し、パッケージで全てを準備して、制作費の中から費用をいただくというのが我々の仕事です。案件としては、CMの撮影が一番多いです。我々以外にも同じような「プロダクション・サービス」を提供する会社はありますし、海外の制作スタジオから連絡があった場合、bidding(入札)を行ない、「これくらいの予算でこんなことができます」ということを提示し、受注します。どうしたら海外の撮影隊に満足してもらえるか?「変化に対応し、それをしっかりと説明していくこと」――ちなみにロケーションに関しては今回、新宿や渋谷で撮影が行なわれたとのことですが、海外の都市と比べて、東京でロケ撮影するのは難しいという話をよく聞きます。どのように撮影が可能になったのでしょうか?海外の都市と比べて、許認可が下りることが少ないということが「難しい」と言われる理由なのでしょうけど、決してできないわけではないのです。例えば、渋谷のスクランブル交差点ですと、「深夜○時以降、○人までのクルーによる撮影であればOK」などとルールが決まっているので、取ろうと思えば許可を取ることはできます。ただ、朝から晩までの何百人ものクルーが参加しての大規模な撮影となると無理です。また、Tik Tokerがひとりでカメラを持って歩きながら撮影している場合も、実質的に規制されることはないですよね。実際に交通の妨げになるか否かといったことが関わってくるので、公共の場での撮影の可否というのは、グレーゾーンの部分が大きくて、それが「(日本での撮影の許認可は)わかりにくい」と言われる理由のひとつでもあると思います。じっくりと突き詰めていけば、撮りたい場所に近しい場所で、撮りたい画をカメラに収めることは可能ではあるんですけど、「手続きが煩雑で時間がかかる」「書面での契約を結ぶのが難しい」といったこともあり、なかなか日本での撮影が増えないという現実があると思います。こうした部分を踏まえて、「この場所での撮影は可能だけど、きちんとしたバックアップが必要だ」ということや「急に場所を変えたくなっても、替わりの場所をすぐに見つけることは難しい」という条件を事前に制作陣にわかりやすく説明し、彼らの期待値をコントロールするというところが、職人芸といいますか、我々の腕の見せ所でもあります。「あれもダメ」、「これも無理」とばかり言ってたら、彼らも嫌になってしまうので「これは無理だけど、こういうやり方ならできるのでは?」、「ここならどうだろう?」という様に、可能なことを提示して、彼らの気持ちを盛り上げ、気持ちよく撮影を進めてもらえるようにするスキルが実は何よりも大事です。逆に言うと、そこをしっかりとできれば、結果的に撮影場所が1か所しか押さえられなかったとしても、彼らは満足して帰って「日本は素晴らしかった」という声を広げてくれるわけです。日本人はどうしても真面目というか「できること」と「できないこと」をハッキリと言って「以上!」となってしまいがちですが、そうではなく、民間の外交官になったつもりで、どうしたら海外の撮影隊に楽しんでもらえるか? どうしたら満足して撮影してもらえるかを先回りして考えながら随時、変化に対応し、それをしっかりと彼らに説明していくことに尽きるのではないかと思います。(C) 2023 20th Century Studios――現段階のルールやリソースで決して「無理」というわけではないんですね。ルールはありますが、やり方次第で可能です。先ほども言いましたが、日本でもこういうビジネスをされてきた方は多くいらっしゃいます。ただ、個人や小さな規模の会社でやっている方が多いので、どうしても今回のようなハリウッドの大作であったり、大型の案件にすぐには対応できなかったりします。そういう体制や組織づくりの部分がまだまだ日本では足りていないのかなと思います。ロケーションだけのことで言えば、各地にフィルム・コミッションも増えていますが、それは撮影受け入れのごく一部に過ぎないわけで、全てを含めてサービスを提供できる体制を整えていく必要があります。そこは「STUDIO MUSO」でも進めているところです。――都市や自治体の側にとっての撮影を受け入れることによるメリットはどういう部分にあると思いますか?それを「よし」と思うか否かは価値観の問題になるのですが、私がディズニーに在職していた時、マーベルのケヴィン・ファイギ社長に対して、ずっと「『アベンジャーズ』の続編は東京で撮ろう」という提案をし続けていました。例えば、渋谷で『アベンジャーズ』を撮影するとなったら、いろんな人の協力が必要で、警察の認可だけでなく、渋谷区の行政も巻き込んでやっていかないとできないわけです。いま、まさに渋谷ハロウィンが大きな問題となっていて「ハロウィン当日は渋谷に来ないでください」と呼びかけていますけど、これをむしろポジティブな方向に舵を切って、渋谷区や警察の全面的なサポートを取り付けて、十全な根回しをした上で、渋谷での大規模な撮影をするのは決して不可能ではないと考えていました。それができれば、街のブランド価値の向上が見込めるし、海外の人たちが「あの映画で見たあの街に行ってみたい」となる――いわば無料の広告のような機能を果たすことになります。ニューヨークやロンドンはまさにそれを狙って、昼間から街の一部を封鎖して、撮影に協力しているわけです。もちろん、反対する声も一部にはあるでしょうが、街のブランドイメージが良くなれば、そこで様々な形でのビジネスも生まれるし、それが住んでいる人たちにも還元されます。(C) 2023 20th Century Studios――今回の『ザ・クリエイター/創造者』の一連のお仕事の中で、一番大変だったことや苦労されたのはどんなことですか?期待された答えじゃないかもしれませんが、常に全部が大変です(苦笑)。ひとつとして、スケジュール通りに進むということがないんですね。「誰かが来ない」とか「荷物が届かない」とか、何かしらのトラブルが常に発生するし、それはその人だけの問題ではなく、全体のスケジュールに影響し、外部の方々にご迷惑をおかけすることになるので、現場のスタッフはほぼ朝から晩まで何かしらの対応に追われることになります。こうしたトラブルの対処はもちろん大変ではあるのですが、やはり本当の問題は“コミュニケーション”に尽きると思います。日本の側の現実と海外の撮影隊が抱いている期待値に大きなギャップがあるので、その差を埋めるためのコミュニケーションが必要なのです。法律業界からエンタメ業界へ「より自由に、しがらみにとらわれずに」――ここから、田中さんご自身のキャリアについてもお話を伺っていきます。日本、ニューヨーク州での弁護士の資格を持ち、アメリカ、ヨーロッパの法律事務所でもお仕事もされていた田中さんですが、2002年より17年間にわたってウォルト・ディズニー・ジャパンに勤務され、ディズニー映画配給事業の日本代表も務められました。そもそも、なぜエンタメ業界で働こうと思ったのでしょうか?もともと、エンタメは好きでドラマや映画はよく見ていましたが、それもオタクというほどではなく、エンタメ業界で働こうとも思っていませんでした。ひとつのきっかけとなったのが、弁護士という頭も使うし責任も重い仕事をする中で、唯一、自分の中で楽しめたのがエンタメ系の仕事だったということです。エンタメ系の仕事といっても、様々な契約に際して、決まった雛型の書面に著名人の名前を入れる程度のことなので、とてもミーハーなんですけど(笑)、それだけのことにワクワクドキドキしていました。そこで気づいたのが、同じような大変な仕事をするにしても、楽しい時とそうでない時がある。それならば、自分の持っている法律という専門性を用いてエンタメの仕事ができたら面白そうだなと思って、そっちの方向に進むことを決めました。――その後、ディズニーという大手映画会社で数々のヒット作にも携わってきた田中さんが、独立してご自身で新しい事業に挑戦しようと思ったのはなぜですか?ディズニーで働いていた時から「いつかは自分でやらなきゃいけない」という思いは抱いていました。人と関わりながら集団で仕事をして、喜びも悲しみも分かち合うという仕事の仕方は好きですし、だからこそ大きな組織での集団でのキャリアを選んできました。実際、ディズニー時代に色々な人とご一緒して、一生のお付き合いができるような人たちに出会えてよかったと思っています。ただ、大きな会社で17年間もやっていると、会社のために仕事をすることが第一義であることだと分かりつつ、自分独自の経営判断、価値観と会社の経営方針が必ずしも一致しないことも多々出てきます。どちらが正しい、という訳ではないですが、残り50年の人生、大会社の価値観に迷惑をかけずに、自分のやりたい、やるべき事業を手掛けていきたい、という想いが強くなりました。弁護士の仲間の多くが、自分で独立して事務所を構えたり、経営者としてやっていたりということも大きかったですね。『ザ・クリエイター/創造者』では日本でのプロダクションサービスに加え、映画にも出演。写真は撮影現場でのもの。――最初に説明していただいた「STUDIO MUSO」の事業の2つ目の柱となる「日本の漫画などのオリジナルのストーリーを企画として成立させ、世界規模の作品に仕上げて世界に発信していく」というビジネスは、ディズニーでされてきた仕事やプロダクション・サービスとも異なり、完全にクリエイティブの部分を担う仕事になります。「一から企画して作品を作りたい」という思いは以前からお持ちだったんでしょうか?ディズニーで働き始める際、もう一社、オファーをいただいて迷った会社がありまして、それはギャガ(※当時はギャガ・コミュニケーションズ)さんでした。当時は創業者の藤村哲哉さんが社長を務めていて、その時のオファーは法務ではなく、プロデューサーのポジションでした。当時、ナムコの「鉄拳」やカプコンの「鬼武者」といったゲームを実写映画化できないかという企画があり、単に権利を取得するだけでなく、ギャガも共同プロデューサーとしてガッチリ入って作品を作ろうということで、藤村さんが奮闘していました。そこに私のようなdeal-making(取引の成立)の知見があり、現地と話ができる人間が入ることで、企画を進めていこうというお話をいただいたんですね。最終的に、ディズニーに入社することにはなりましたが、いまでも自分にとって、藤村さんはこの業界に入ったきっかけでもあり、メンターとして尊敬している方です。その経験があったので「そうか、自分は法律のキャリアしか積んでこなかったけど、映画のプロデューサーもできるんだ!」という思い――良くも悪くも勘違いがありました(笑)。実際、ディズニーでも法務の人間として入社しながら、勝手に日本の原作の映像化をアメリカの本社の映画部に提案したりしていました。『シュガー・ラッシュ』という映画がありましたが、その元となる企画があって、そのために日本中のゲームメーカーにキャラクターの使用許諾を取りに行ったりしていました。全然、本来の私の仕事ではなかったんですけど(笑)、ゲーム部門のスタッフと一緒にナムコさんやタイトーさんのところに赴き「やりたいです」と交渉していました。――『シュガー・ラッシュ』に別々の会社のゲームキャラクターがあれだけ出ていることはかなりの驚きでしたが、そこに田中さんが関わっていらしたんですね!大変でした(笑)。あとは「Dlife」(※BSディズニーのチャンネル。2012年放送開始、2020年終了)が始まる前、ちょうど日本の映画で『ROOKIES -卒業-』が盛り上がっていた頃には「ディズニーでも邦画を作りましょう」と提案して企画が通って、予算もつけてもらい、脚本開発をしていたこともありました。結局、「Dlife」ができたことで企画がストップし、私は関係各所に「すみません」と謝罪して回るハメになったのですが(苦笑)。ただ、その時の人脈はいまも活きていて、色々な企画を実現させようと進めています。――今後、実現したい企画や夢はありますか?まだ何ひとつ、成し遂げていない状況で、そんなことを聞いていただけるというのがお恥ずかしいのですが、企画自体は進んでいるものがいくつかあるので、まずはしっかりと形にして、世に出したいと思います。いまの日本では、そういう企画を立てる人間はTV局や大手の映画会社のプロデューサーが多いですが、インディペンデントの会社でも、大きな企画を実現できるということを示して、より自由に、しがらみにとらわれずに日本の面白い作品を世界に発信できるような道筋が見えてくるといいなと思っています。――最後に、これから映画業界で働くことを志している人たちに向けてアドバイスやメッセージをお願いします。まずは、映画というフォーマットにこだわるのかどうかをよく考えてほしいなと思います。個人的に映画への憧れ、「映画にこだわりたい」という思いもありますし、私が大変お世話になった東映の故・岡田裕介会長も映画一筋の方でした。ただ、この十数年で、アメリカのプロデューサーや俳優も含めて、映画とTVの垣根というのがかなり取り払われたのも事実です。日本でも同じで、映画というのはひとつの媒体に過ぎないと考えて、いろんなものに興味を持って、まずは「良いものを世に出す」ということを地道に頑張れば、例えばショートムービーであったとしても、いずれ長編を監督できるかもしれないし、実績を積み重ねることで“次”に必ずつながっていくと思います。あまりこだわり過ぎず、まずはいま、何を作っていけるのか? ということを考えてみると、意外とできることはたくさんありますし、楽しい業界だと思います。(C) 2023 20th Century Studios『ザ・クリエイター/創造者』は公開中。(黒豆直樹)■関連作品:ザ・クリエイター/創造者 10月20日(金)全国劇場にて公開© 2023 20th Century Studios
2023年10月20日VANS(ヴァンズ)から、ローワン・ゾリラ(ROWAN ZORILLA)とのコラボレーションによる新作スニーカー「ローワン2(ROWAN 2)」が登場。2023年10月20日(金)より、VANS各店などで発売される。VANS新作スニーカー「ローワン2」シュプリーム(Supreme)やベイカー スケートボード(BAKER SKATEBOARDS)のスポンサーを受けるサンディエゴ出身のスケートボーダー、ローワン・ゾリラ。新作ローカットスニーカー「ローワン2」は、 ソールにグリップ力と耐久性を最大限に高めた“SickStick”を搭載したローワン・ゾリラのシグネチャーモデル「ローワン プロ(ROWAN PRO)」のアップグレードモデルだ。「ローワン2」では、さらなる履き心地のアップグレードに加え、最新の「IMPACTWAFFLE」テクノロジーを搭載することで、⾜下全体のプロテクションを強化した。また、デザインはヴィンテージのコートシューズにインスパイアされており、モダンかつクラシックな佇まいを演出。カラーはブルー/ホワイト、ブラック/ホワイト、グレイ/ホワイトの3色が揃う。デニムやリバーシブルハットなど、アパレルもなお、ルーズフィットのカーペンターデニムをはじめ、リバーシブルのバケットハット、フリース、そして⼿書きの“CIRCLE-Vロゴ”のグラフィックをあしらったロングスリーブシャツなどのアパレルも同時に展開される。詳細VANS×ローワン・リゾラ発売日:2023年10月20日(金)販売店舗:VANS STORE各店、ABC-MART GRAND STAGE 名古屋パルコ⻄店、その他VANS正規取扱スケートショップ、VANS公式オンラインストアをABC-MART公式オンラインストア、ABC-MART ZOZOTOWNアイテム:・ローワン2 14,300円・HALF ZIP PO 15,400円・BUCKET HAT 6,600円・DRILL CHORE LOOSE CARPENTER DENIM PANT 12,100円
2023年10月20日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督が、ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙らをキャストに迎えたSF超大作『ザ・クリエイター/創造者』が明日から公開になる。本作は、超進化型AI(人工知能)と人類が争っている近未来を舞台に、元特殊部隊員の主人公ジョシュアと、最新AIを搭載した少女アルフィーが共に行動し、世界を揺るがす衝撃の真実に立ち向かう物語を描いている。本作の日本語吹替版では堀越麗禾が物語の鍵を握るアルフィーの声を演じている。彼女は、これまでの活動と同様、スクリーンの演技を何度も何度も観察して、アルフィーの感情を探っていったという。アルフィーは、主人公ジョシュアの“暗殺対象”として登場する。しかし、彼はある理由からアルフィーを殺すのではなく守り抜くと決め、ふたりの逃避行が始まる。アルフィーを演じたのは、オーディションで抜擢された新鋭マデリン・ユナ・ヴォイルズ。堀越麗禾は作品を観て、彼女の演技に圧倒されたと振り返る。「映画を観て、アルフィーを演じているマデリンさんの演技、セリフ、表情のすべてが心に刺さりました。本当にすごいお芝居だったので、この演技の声を私が演じさせていただくのか、と驚きでした。マデリンさんの演技はとにかく素晴らしかったですし、演技をしている時の表情がとても豊かだったので、どのシーンでも“アルフィーはどんな感情でしゃべっているのだろう?”とひとつひとつ探って、考えながらがんばって声の演技をしました」そこで彼女が力を入れたのが“観察”だ。堀越は“市川ぼたん”の名で舞踏家としても活動しているが、そこでも大事になるのは“よく見ること”だという。「踊りでも、まずはよく見て、その方が素晴らしいと思ったら、その方の“この部分を真似してみたいな”と思うようになります。父からも『すべての演技は観察からはじまる。とにかくよく見ること』と言われてきました。素敵なものを見て”憧れる”気持ちと、それを自分で“やってみたい”気持ちは両立します。だから素敵だと思うものは、よく見て、どのようにしてその表現になったのかを想像するんです」本作の収録では、ヴォイルズの声だけでなく、表情や佇まい、動きを繰り返し観察して、声の演技に生かしていったそうだ。「マデリンさんは表現する感情の幅も広いですし、表情が豊かなだけでなく、顔が見えなくても声だけで、どのような気持ちでいるのかが伝わってくるんです。一方で、はっきりとした感情の場面もあれば、どんな感情なのか想像しないといけないシーンもあって、その部分は演じていて難しかったです。でも、難しい演技はやっていく中で発見もあるので、大変だという気持ちはありません。むしろ、シーンによって違う声で演じることができたので楽しかったですし、完成した映画を観た時には、ふだんの自分の声とは違う声で喋っている場面があって、私はこんな声でも喋れるんだ、という驚きがありました」人類にとって“兵器”だと思われている少女アルフィーは、見た目は幼い女の子だ。彼女はジョシュアと出会い、行動を共にする中で大きな変化を遂げていき、彼女自身が抱えている“秘密”も明らかになっていく。「アルフィーは物語の中で少しずつ変化していって、たくさん喋るようになり、ジョシュアとも心が通じ合うようになっていきます。今回は、物語のほぼ順番の通りに声の収録をすることができたので、ひとつずつ演技をして、変化を確認することができました。その点では演じやすかったです」ちなみに堀越は「映画館で映画を観に行くことが大好き」だそうだが、そこでも“何度も見ること”を大事にしている、と笑顔を見せる。「本数をたくさん観ているわけではないのですが、理解を深めるために同じ映画を何度も観るのが好きです。『ザ・クリエイター』も何度か観たのですが、そのたびに“この感情やシーンは、こことつながっているんだ”という発見がありました。同じ映画を2度観ると、“最初に観たときはこんなにもたくさんのことを見落としていたんだ”と思うんです。この映画は、本当に迫力があって、“こんな映画をどうやったらつくれるのだろう?”って素直に思いました」『ザ・クリエイター/創造者』10月20日(金) 公開(C)2023 20th Century Studios
2023年10月19日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督最新作にして、ジョン・デヴィッド・ワシントン主演、そしてハリウッド大作への参加が続く渡辺謙が出演するSFアクション超大作『ザ・クリエイター/創造者』が10月20日に公開される。このたび、渡辺演じるAIシミュラント(模造人間)のハルンが、物語の鍵を握るといわれている超進化型AIの少女アルフィーの行く末について日本語で語る、本編シーンの映像が公開された。○■人類とAIの戦いを描く『ザ・クリエイター/創造者』物語の舞台となるのは、今からそう遠くない近未来。人類とAIの戦争が激化した世界。元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィット・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かった先で、純粋無垢な超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)と出会う。暗殺の対象だったはずのその少女を“ある理由”からを守りぬくと誓ったジョシュアは、アルフィーと行動を共にすることに。2人の絆が次第に深まっていく中、人類とAIの争いはさらに激しさを増していく――。このたび公開されたのは、熾烈な戦いが繰り広げられるその世界の運命を左右することとなる重要なシーンを収めた本編映像。渡辺演じるハルンの、「あの子(アルフィー)は俺たちを救ってくれる」という日本語のセリフからスタートする。後頭部以外は人間そっくりにも見えるAIの少女アルフィー。純粋無垢な笑顔で人間の子どもたちと戯れている彼女を真剣な眼差しで眺めながら、ハルンは「ノマドに乗り込めば破壊できるかも」と、彼女だけが唯一、人類とAIの戦いを終わらせることができる存在なのだと口にする。その一方で、「(アルフィーは)助からないだろうが戦争の流れを変えられる」と、アルフィーの命と引き換えにするほか手段がないという衝撃的な事実も明かす。すると、その事実を知ったいかにも機械的な見た目のAIロボットが、まるで居ても立っても居られなくなったかのように動き出す。人間同様、感情を持っているかのように見えるAIたち。世界の行く末と、AIアルフィーの命の狭間で心揺れ動くAIたちの葛藤が垣間見える映像となっている。果たしてこの後、アルフィーやハルンらAIと、ジョシュアはどのような決断をするのだろうか。AIと人間の未来を描くドラマチックなストーリーに期待が高まる。ちなみに今回の映像で、渡辺演じるハルンは日本語と英語を併用するのに対し、周囲のロボットは全て英語で返答している。(C)2023 20th Century Studios
2023年10月15日芸能事務所「スターダストプロモーション」主催のイベント「スターダストプロモーション 第3回スター☆オーディション」の最終選考会が7日、都内にて行われ、長野県出身の中学2年生・佐藤来未登(さとう らいと)さんと神奈川県出身の中学1年生・原田花埜(はらだ はなの)さんがグランプリを受賞。また、同事務所に所属する女優・北川景子がプレゼンターとして登場した。○■「審査員特別賞」は過去最大の4人選出最終選考会のステージには、6月から予選を行い、応募総数16,397人の中から選び抜かれたファイナリスト16人が登場。1分間の自己PRの後、最終審査を兼ねた演劇「スター学園演劇部 16人のスターになりたい新入部員たち」が上演され、芝居、歌、ダンス、特技披露などエンターテイメントに必要な要素がステージ上で試される最終審査が行われた。また、イベントでは、第2回グランプリの竹野世椰が所属するICExやAMEFURASSHIがオープニングアクトを務めたほか、M!LKと超ときめき宣伝部によるゲストライブも実施。さらに、同事務所の北川景子がプレゼンターとして駆けつけた。今回はファイナリストのレベルが高く、グランプリの他に「審査員特別賞」が過去最大の4人選出され、稲垣爾音(いながき にのん)さん、畑駿平(はた しゅんぺい)さん、里優愛(さと ゆあ)さん、畠桜子(はた さくらこ)さんが受賞。そして、佐藤さんが男性部門のグランプリ、原田さんが女性部門のグランプリに選ばれた。○■目標の芸能人を明かすオーディションの様子を見守った北川は「今回オーディションに参加したのは3回目ですが、1回目も2回目も、とても才能のある若い方がたくさんいらっしゃって。今回はさらに瑞々しいエネルギーを放ったキラキラとした原石の方々がたくさん参加されていて、すごいなと思いました」と率直な感想。グランプリを受賞した2人については、「何をやりたいという意思をもっている姿が頼もしく感じますし、顔つきがすでに精悍で、明日にでもドラマや映画に出演できるようなオーラが放たれていてとても楽しみです」と期待を寄せた。また、佐藤さんから「初めてのお仕事の時に緊張してしまうと思うのですがアドバイスをいただきたいです」と尋ねられ、北川は「私も初めての仕事はオーディションでした。事務所に入りたてで何もわからない状態で現場に参加し、緊張しました。 とにかく誠意をもって一生懸命にがんばりますと謙虚にいる姿勢があれば周り、のスタッフの方が親切なので絶対助けてくれると思います」と回答。原田さんからの「緊張しがちなのですが、緊張を乗り越える秘訣を教えてください」という質問に対しては、「色々なことを経験すると、出たとこ勝負でやろう! という瞬間がくると思います。最初は震えるくらいのかわいさでいてほしいなと思います」と伝えた。
2023年10月10日アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子、アソーカ・タノを主人公にした実写ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」の最終話となる第8話が配信。アソーカとサビーヌ・レン、初めての女性師弟を描いた「スター・ウォーズ」の新しい物語でありつつ、ファンが心待ちにしていたアナキンとアソーカの師弟物語の最終章であり、実写で描かれた「反乱者たち」の新章となった。アソーカとサビーヌが反乱の仲間エズラ・ブリッジャーを“家に帰す”という当初の目的は果たしたものの、はるかかなたの惑星に残してきた疑問は数多い。師弟関係は難しいが意義深い第8話のタイトルは「ジェダイと魔女と大提督(The Jedi, the Witch and the Warlord)」。C・S・ルイスによる「ナルニア国物語」の「ライオンと魔女(原題はThe Lion, the Witch and the Wardrobe)」に呼応しているという指摘がある。今作も元の銀河と、魔女たちがいるはるかかなたの別の銀河、2つの異なる世界が描かれていた。また、アソーカ、サビーヌ、エズラの3人はジェダイ聖堂で学んだ“正統派”たちとは違い、いずれも型破り。スローン大提督はジェダイ・オーダーと決別したアソーカを「浪人(Ronin)」と呼び、ベイラン・スコールはエズラを「木剣ジェダイ(Bokken Jedi)」と呼んだ。サビーヌのようなマンダロリアンのジェダイは極めて稀とヒュイヤンは語っており、浪人とマンダロリアンと木剣ジェダイのエピソードでもあった。「スター・ウォーズ:アソーカ」は随所に、特に音楽や装飾には顕著にサムライ映画への敬意が払われていた。銀河のおとぎ話は、もともと黒澤明監督の映画が始まりなのだ。エズラがヒュイヤン“教授”と新しく作ったライトセイバーの鍔(つば)にあたる部分は、彼の師である亡きケイナン・ジェラスと二個一のもの。それが「君にふさわしい」とヒュイヤンのお墨付きだ。ケイナンが亡くなってもなお師弟の絆を見せるエズラに、サビーヌは自身とアソーカとの関係を省みる。そして、何も知らないエズラにヒュイヤンは2人の過去を話した。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」第5話「チャプター5」や「マンダロリアン」シーズン3で語られてきた“千の涙の夜”、帝国によるマンダロアの大粛清(モフ・ギデオンが指揮を執った)がアソーカとサビーヌが決別した理由だ。サビーヌが家族の復讐のために修行を積み、潜在している力を解き放つことは危険と判断したアソーカはサビーヌに何もさせなかった。アソーカは大切な弟子が師アナキンのように復讐心に囚われ、暗黒面に堕ちる可能性を恐れていたらしい。ジェダイは“復讐をしない”ものだ(エピソード6のタイトルが『ジェダイの復讐』から『ジェダイの帰還』へと変わったように)。その際のわだかまりをベイランに指摘されたことでサビーヌの心が大きく傾き、第4話でベイランやモーガン・エルズベスに着いていくという選択につながった。しかし、だからこそエズラに再会できたのであり、アソーカも言うように「別の道だったら会えなかった」はず。そんな弟子サビーヌを許すアソーカ。アソーカ自身も自らの意志でジェダイ・オーダーと決別しており、それをアナキン以外には理解されなかったと打ち明けている。「彼はいつでも味方してくれた」という、第5話での胸熱“最後の訓練”を経たアソーカは、次にサビーヌがどんな選択をしてもそれを尊重し支えると断言した。そして、ジェダイであることはライトセイバーの上手い下手ではなく、「フォースを信じること」だと基本中の基本を改めて伝える。憑きものがとれたかのようなサビーヌのアイディアによる、タイ・ファイター2機をアソーカの船T-6で破壊するムチャな作戦は功を奏したが、それで帰還に遅れをとってしまった。「フォースと共にあれ」というヒュイヤンに見送られ、アソーカ、サビーヌ、エズラはスローン大提督のスター・デストロイヤーのもとへ向かう。そこに立ちはだかるのは、グレート・マザーたちの魔術によって「タルジンの剣」を授けられたモーガン。タルジンとはダース・モールの母のこと。剣にはジェダイへの憎しみが相当宿っていそうだ。モーガンとグレート・マザーたちとの関係性もまた師弟のように見えるが、師に恵まれない弟子の行く先は虚しい。何より、ナイトシスターの魔術によるゾンビの“ナイト・トルーパー隊”なんて禁じ手では!?本当に恐るべし。スローン大提督はこうしたモーガンたちの犠牲を、「帝国のため」「銀河の安全のため」と完全なる捨て駒と見なす。帝国主義においては“国家の安全のため”という名目のもとに無慈悲で残虐な行為が繰り返される。しかし「帝国のため」というスローン大提督に対し、モーガンは「ダソミアのため」とつぶやく。彼女はあくまでも、かつて帝国側に破壊された故郷の星の復興のために闘っていたのだ。浪人とマンダロリアンと木剣ジェダイアソーカ、サビーヌ、エズラで戦う場面は、“ジェダイの戦い”を久しぶりに見た感覚。まさにクローン戦争の頃のようで、この最終局面の畳みかけは見応えがあった。冷静に指揮をとるアソーカには貫禄があり、エズラも動きが大胆、ケイナンと対になる束を使ったエズラのライトセイバー戦を実写で見ることのできた嬉しさもある。アソーカとも息が合っている。ライトセイバーでドアの開閉装置を破壊し、トルーパーたちの侵入を防ぐ、いわば“お約束”の場面も登場した。マンダロリアンのサビーヌが、ジェダイとしてまだ至らない点をブラスターとベスカー製のアーマーで補えるという点はやはり大きい。モーガンを引きつけるというアソーカに、ヒュイヤンが第3話でかけた言葉「一緒にいなきゃ(Stay together)」を繰り返すサビーヌも熱い。ヒュイヤンによれば「素質は最低レベル」だったパダワンが見事にフォースの使い手となった。要塞の上に現れた2人のトルーパーはブラスターが効かないのだ。ベスカー製なのかもしれない。ゾンビトルーパーであり、かつマンダロリアンと同じベスカー・アーマーを身につけているとしたらかなり手強い。そこでサビーヌはセイバーをフォースでたぐり寄せ、そのまま頭部に刃を出す…という少々荒っぽい、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のカイロ・レンを思い出させる形で何とか勝利する。エズラも、サムライがとどめを刺すように首をはねるしかなかった。そして、スローン大提督だ。彼に焦りはなく、当たり前に犠牲者を次々出しながらも余裕があり、先を読んでいる。ペリディアから脱出するために魔女たちと手を組んだが、容赦なく要塞を攻撃しており、いつ裏切ってもおかしくはない。また、最後の最後まで、アナキンとアソーカは戦略まで似ており、結末まで似ることになるのかと牽制する。「今日は私の勝利。帝国に栄光あれ」とハイパージャンプしてしまったスローン大提督。アソーカとサビーヌは取り残され、いずれ起こり得る新しい戦争を防ぐこともできなかった。だが、今回のサビーヌの選択は予想できた。サビーヌはエズラを家に帰すためにここまで来たのだ。それに師アソーカともう二度と離れるわけにはいかない。訓練をしながら、ノティたちと迎えが来るまでペリディアで暮らしていくのだろう。サビーヌがエズラのジャンプをフォースで後押ししたり、師弟で要塞から飛び降りたところにちょうどヒュイヤンが船で現れる、といった場面は「反乱者たち」の1シーンのようでもあった。エズラも、ヘラたちのもとにストームトルーパーに変装して1人帰還する。「反乱者たち」でもよくそうしていたからか、チョッパーがまっ先に気づいたことが嬉しい!「スター・ウォーズ」ではドロイドに泣かされることがままある。たかがドロイド、ではないのだ。残された疑問と今後の展開の可能性スローン大提督の積み荷は、どうやら魔女たちの棺桶らしい。死者を蘇生させようとしているのか。それならば、「マンダロリアン」シーズン3でモフ・ギデオンが参加していたシャドー評議会での「蘇り計画」にも繋がっていきそう。これからの銀河のおとぎ話は闇の魔術が中心になっていくのかもしれない。また、「オビ=ワン・ケノービ」シーズン2の行方についてはまだ未定だが、最後にアソーカとサビーヌを見つめていたアナキン(ヘイデン・クリステンセン)の霊体はもうこれで見納めになるかもしれないと感じた。リーアム・ニーソン演じるクワイ=ガン・ジンの霊体が「オビ=ワン・ケノービ」のラストに登場したように、姿は見えなくても、アソーカとサビーヌとこれからも一緒にいてくれるはずだ(孫弟子のほうがより可愛いだろうし)。落ち着くべきところに一応落ち着いたアソーカたちと違い、ベイランとシン・ハティの師弟は対照的だった。シンは流浪民の仲間になる。師ベイランにも、野心を捧げようとした帝国にも置いていかれるなんて…。ベイラン役レイ・スティーヴンソンの急逝もあるため、シン・ハティの背景を描く物語だけでも見てみたいという、同じ気持ちのSWファンは多い様子。わずか8話ながらも、イヴァンナ・ザクノが演じた彼女は大切なSWの次世代キャラクターとなった。もちろんロザリオ・ドーソンの大人アソーカも、アリアナ・グリーンブラット演じる若きアソーカも完璧だった。最初は堅さのあったサビーヌもナターシャ・リュー・ボルディッゾが徐々に自分のものにしていったように思う。次回作(あれば)には大いに期待が高まる。ちなみに、ベイランが立っていた巨大な石像は、アニメシリーズに登場した惑星モーティスの神々「ザ・ワンズ」のファーザー(父)のもの。詳細は「クローン・ウォーズ」シーズン3・15話~18話、「反乱者たち」シーズン4・12話&13話に拠るが、これらはアソーカがアナキンと再会した場所と似た、時空を超越するゲートウェイ=“はざまの世界”にも関わるエピソードだった。ペリディアは「ザ・ワンズ」と関わりのある星だったようだ。ベイランが求めていた強大な力は、大昔のおとぎ話で語られた時空を司る力だったのかも…。ファーザーはバランスをもたらす者で、隣の石像はサン(息子)で暗黒面(ダークサイド)、顔が崩れている石像はドーター(娘)で光(ライトサイド)を司るとされ、アソーカを見守っていたフクロウはドーターの化身でモライと呼ばれる。思えば、モーティスでは、アソーカが未来のアソーカのヴィジョンを見ていたが、現在の大人になったアソーカにそっくりだった。次に予定されているSWドラマシリーズは、ジュード・ロウがジェダイ役で出演する「Star Wars:Skeleton Crew/スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」(原題)だ。こちらも今作「スター・ウォーズ:アソーカ」や「マンダロリアン」と同じ時期、帝国崩壊後の『エピソード6/ジェダイの帰還』の後の物語になる。その作品か、デイヴ・フィローニがメガホンをとる劇場映画か、何らかの続編では、エズラが再び宇宙クジラでアソーカとサビーヌを迎えにいくところから幕を開けてほしい。ペリディアでのサビーヌとシンの外伝にも期待していたい。「スター・ウォーズ:アソーカ」はディズニープラスにて独占配信中(全8話)。(上原礼子)
2023年10月06日実写ドラマ「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」のシーズン2が、来春に放送されることが決定した。「オバケのQ太郎(共著)」「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」など児童漫画の名作の数々を送り出す一方、大人をドキッとさせる刺激的でシュールな味わいのある「SF短編漫画」をもライフワークとし、110を超える名作を残した藤子・F・不二雄。4月から放送された本シリーズでは、そんなSF短編漫画の中から、「おれ、夕子」「メフィスト惨歌」「定年退食」「親子とりかえばや」「流血鬼」など計10作を12回(2作は前編後編あり)にわたって実写ドラマ化した。今回放送が決定したシーズン2では、8作品を放送する予定。そのうち、4作品を発表。「アン子 大いに怒る」不思議な能力をもった少女が家族の危機を救う「アン子 大いに怒る」、老人が謎の巨大な「鉄人」の主になる一晩の物語「鉄人をひろったよ」、浪人生が宇宙人からのとんでもない要求に振り回される「いけにえ」、タイムマシンを作ることに血道を上げる男と友人の物語「あいつのタイムマシン」。いずれもコミカルでありながら、時に人間の身勝手な欲望や恐ろしい本性を突くドキッとさせる物語で、意外な結末が待ち受けている。「いけにえ」また、6月にBSプレミアム、BS4Kにて放送された「どことなくなんとなく」、「イヤなイヤなイヤな奴(前編後編)」が、NHK総合・夜ドラで放送が決定した。「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シーズン2は2024年春、NHKBS・BSP4Kにて放送予定。「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シーズン1「どことなくなんとなく」は12月11日(月)22時45分~、「イヤなイヤなイヤな奴 前後編」は12月13日(水)前編、14日(木)後編22時45分~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月04日スターバックス コーヒー ジャパンは10月4日より、全国10店舗のティーに特化した「スターバックス ティー&カフェ」にて、秋の新商品第2弾を販売します。■ティー ラテに「ルイボス ティー ラテ」や「ルワンダ ブラック ティー」が登場今回は、心あたたまるティー体験が楽しめるメニューとして、ティー ラテから新定番「ルイボス ティー ラテ」が登場。優しく甘い香りと爽やかな風味のルイボスティーに、ミルクとバニラフレーバーシロップを合わせたノンカフェインのティー ラテとなっています。気分に合わせて選べるホットとアイスを用意しており、トッピングにルイボスティーパウダーも楽しめます。さらに、ルワンダの茶葉を使用した「ルワンダ ブラック ティー」も提供します。モルトを思わせる香りに続き、すっきりとしたはちみつのような甘みや心地よい渋みが楽しめ、デザートと相性が良いとのこと。店舗でのティーメニューのほか、10月11日からは自宅やギフト用の商品も販売します。■商品概要ルイボス ティー ラテ:持ち帰り560円、店内570円※Tallサイズのみルワンダ ブラック ティー:持ち帰り520円、店内530円※Tallサイズのみスターバックス ティバーナ ルワンダ ブラック ティー 7袋入り:1,350円販売店舗:全国のスターバックスティー&カフェ10店舗()(フォルサ)
2023年10月04日裕次郎倶楽部「昭和の大スター」石原裕次郎がこれまでに歌った500曲を超える楽曲が、定額制サービスにて聴き放題となる公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」が10月1日よりサービスを開始しました。この公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」は、今もなお熱烈なファンに支持される、昭和の映画、歌謡界を代表するスーパースター石原裕次郎が、所属レコード会社であるテイチクエンタテインメントにてリリースした514曲の楽曲(うち約300曲がデジタル独占初配信。全楽曲歌詞掲載)を月額550円、年額5,500円(いずれも税込・通信費は別)で楽しめるだけでなく、会員向けのオリジナルコンテンツとして、オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏がサイトコンシェルジュを務め、様々なエピソードを紹介する動画企画「石原裕次郎アワー」や、佐藤氏によるおすすめプレイリストの公開。また、ファン同士が交流を図れる掲示板の設置や、誕生日にバースデーメールが届くデジタル会員証の発行など、様々なコンテンツを楽しむことが出来ます。石原裕次郎今回、レコードメーカーであるテイチクエンタテインメント(共同運営社/株式会社シンクパワー <本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:冨田雅和>)が、会員向けサブスクリプションサービスを主としたファンサイトを開設した背景として、シニア層のスマホ普及率と、当時を知る中高年やシニア層だけでなく、若い世代における「昭和回顧」や「昭和歌謡ブーム」による石原裕次郎作品の音楽配信での根強い人気が後押ししました。石原まき子石原裕次郎生前より、公式のファンクラブが存在しなかった石原裕次郎にとって、初のファンサイト(ファンクラブ)開設にあたり、石原まき子夫人から「このたび、裕次郎さんを愛する方々がファンクラブを作ってくださることになりました。私にとっても想い出深い曲の数々を、裕次郎さんと青春をともに過ごした方々はもちろん、若い世代の方々にも知っていただくきっかけになれば嬉しく思います」とのコメントが寄せられました。奇しくも、1934年に創立したテイチクと、1934年に生まれた石原裕次郎が、来年2024年に90年という節目を迎えます。これまで日本の映画界と歌謡史に偉大な功績を残した大スターの歌声が、デジタルという新しい領域で世代継承されていくことを期待しています。石原裕次郎公式ファンサイト 「裕次郎倶楽部」2023年10月1日サービス開始URL: ◆プラン紹介◆※全て税込み価格月額550円または 年額5,500円の2種類からお選びいただけます。年額プランにご登録いただきますと、月額2ヶ月分がお得 になります。●全514曲(うち約300曲がデジタル独占初配信)の音楽がいつでもどこでも聴き放題●音楽のお気に入り登録●歌詞表示・歌詞検索●オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏による動画企画の視聴●オリジナルデジタルカレンダー(壁紙)プレゼント●掲示板(YU-PORT)への投稿●バースデーメール●会員番号付きデジタル会員証「裕次郎倶楽部」紹介動画【テイチク 会社概要】会社名: 株式会社テイチクエンタテインメント代表者: 代表取締役社長栗田秀樹所在地: 東京都港区芝公園2丁目4番1号 芝パークビルB館 8階設立: 1934年2月11日URL: 【シンクパワー 会社概要】会社名: 株式会社シンクパワー代表者: 代表取締役社長冨田雅和所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目3番3号 クイーンズタワーB 6階設立: 2006年5月9日事業内容: 音楽コンテンツの制作、配信および提供URL: 石原裕次郎 / TEICHIKU RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月02日スターバックス(Starbucks)のティーに特化したスターバックス ティー & カフェから、秋の新作ドリンク第2弾として「ルイボス ティー ラテ」「ルワンダ ブラック ティー」を2023年10月4日(水)より発売。以降、定番メニューとして提供する。ティー ラテ新定番「ルイボス ティー ラテ」スターバックス ティー & カフェのティー ラテシリーズに、新定番メニューとしてルイボスティーを使用したティー ラテが仲間入り。「ルイボス ティー ラテ」は、ルイボスティーにミルク、バニラフレーバーシロップを合わせたすっきりとした後味のノンカフェインティー ラテだ。ルイボスティーならではの優しい香りと爽やかさに、甘いバニラフレーバーシロップが華やかな味わいをプラスする。ホットとアイスの両方でオーダー可能だ。モルトのような香り広がる「ルワンダ ブラック ティー」「ルワンダ ブラック ティー」は、モルトを思わせる香りがふわりと広がり、すっきりとしたはちみつのような甘み、心地よい渋みを感じられる紅茶メニュー。高品質なティーの産地であるルワンダの北部、ルリンド郡とギクンビ郡にまたがる山地で収穫された茶葉を使用している。スコーンや焼菓子といったスイーツとの相性も抜群のブラックティーだ。【詳細】スターバックス ティー & カフェ 秋の新作メニュー第2弾販売期間:2023年10月4日(水)~※いずれもレギュラーメニューとして展開。※一時的な欠品の場合あり。販売店舗:全国のスターバックス ティー&カフェ10店舗・ルイボス ティー ラテ トールサイズのみ テイクアウト 560円、イートイン 570円・ルワンダ ブラック ティー トールサイズのみ テイクアウト 520円、イートイン 530円
2023年10月01日「スター・ウォーズ:アソーカ」の第7話「再会と別れ」が配信。はるかかなたの惑星ペリディアでは、帝国の復興を目論むスローン大提督が知略を練り、旧友エズラ・ブリッジャーと再会したサビーヌ・レンを救うためマスター・アソーカ・タノがその力を存分に発揮する。さらに、懐かしい名前もいくつか飛び交い、次週の最終話を前に盛りだくさんの内容となった。懐かしいドロイドと、新しいアソーカ本作の舞台は、「マンダロリアン」シリーズと同じ帝国崩壊後、映画『スター・ウォーズ』でいえば『エピソード6/ジェダイの帰還』から7作目『フォースの覚醒』の間の出来事になる。冒頭に登場したのは、帝国崩壊後に成立した新共和国の首都があるコルサント。反乱軍を陰日向となりまとめてきたモン・モスマが議長を務めている。新共和国の“お偉いさん”たちに呼び出されたヘラ・シンドゥーラ将軍は、命令を無視してアソーカたちの救援に惑星シートスに出向いた責任を問われている。シートスではアソーカの無事は確認できたが、サビーヌが行方不明となり、しかも帝国の残党がスローン大提督を連れ戻そうとしている確固たる証拠はつかめなかった。評議会のジオノ議員によれば、ジェダイに“偽ジェダイ”、星図、宇宙クジラ、かなたの銀河など、ヘラの報告書は「まるでおとぎ話」だという。帝国の残党についても「扇動的だ」とバッサリ。残党たちの組織的な動きなど確認されていないというジオノ議員に、パイロットのカーソン・テヴァは「マンダロアでの戦いは?」と反論する。ボ=カターン・クライズやディン・ジャリンが故郷の星マンダロアで帝国の残党たちと激闘を繰り広げ、グローグーがフォースで“父たち”を守った「マンダロリアン」シーズン3のクライマックスは記憶に新しい人も多いだろう。しかし、ジオノ議員はあれはモフ・ギデオンが単独でやったことだと早々に結論づけようとする。「マンダロリアン」を観てきたなら、組織化された用意周到な準備があったことはわかるはずだ。まるで理解しようともしない政治家か、この先に待ち受ける脅威か、まったくどちらが恐ろしいだろうか。別のファンタジーにはなるが、「ハリー・ポッター」シリーズでヴォルデモートの復活を頑なに信じず、ハリーこそ要注意人物だと決めつけた魔法省のようである。それに、現場の報告をきちんと精査し、洞察・考察できない政治家(帝国側にもたくさんいたが)というのは、「スター・ウォーズ」においてはドロイドを軽視しがちだ。レイア・オーガナ議員の代理としてやってきたC-3PO(懐かしい!)のことも「たかがドロイド」と蔑ろにする。レイアからの伝言は「シンドゥーラ将軍のシートス偵察は、実は自分が個人的に許可していた」「自分なしで事を進めた不手際には目をつぶる」という、粋なものだった。さすが、である。それを聞いて、フェアに判断を下すモン・モスマ議長もさすが。レイアの登場は残念ながらもうないだろうが、息子ベン・ソロがいたずら盛りぐらいだろうかと想像することは楽しい。そして「たかがドロイドぉ!?」と、ジオノ議員の不敬な発言には“温和”なチョッパーが思わず反応していた。C-3POも、チョッパーも、あなたたちの憤りは世界中の「スター・ウォーズ」ファンがわかっているから心配いらない、と伝えてやりたい。スローン大提督も、ペリディアまで追ってきたアソーカたちを宇宙クジラごと破滅させろという。ドロイドをはじめ、宇宙生物やほかの知覚種族を見下し、まるで敬意を持たないのは帝国と同じ思考である。アンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)第7話のサプライズとなったC-3PO。“中の人”は、もちろんアンソニー・ダニエルズだ。「オビ=ワン・ケノービ」に続いてドラマシリーズに帰還した。懐かしいといえば、もう出てこないかもと思っていたアナキン・スカイウォーカーが記録ホログラムで登場してくれた。アナキンとの“最後の訓練”の後、いわば生まれ変わったようなアソーカはいまや修行僧のような出で立ちで自主練を繰り返している。アナキンは、クローン戦争ではドロイドだけではなくグリーヴァス将軍、アサージ・ヴェントレス、ドゥークー伯爵といったシスの強敵と戦うことになると、心構えを残していてくれたのだ。「学んだことを忘れず直感を信じろ」、そして「お前ならできる」とアナキンに言われると、アソーカはさらにフォースが湧き立つのではないか。「彼はいいマスターだった」。アソーカからそんな言葉を聞けただけで、このシリーズを観てきた甲斐がある。自身もマスターとなったいま、サビーヌを導かなくては。しかも、一度、少女の頃のアソーカを“実写で”見たからだろうか。これぞアソーカ・タノといえる、予測不能ながら単純明快、躍動的な振る舞いに心が震えた。「マンダロリアン」シーズン2に実写で初登場したときには、だいぶ大人になって、落ち着いた感じで戻ってきたと思ったものだが、マスター・アナキンから“最後の訓練”を受け、記録ホログラムでその教えを繰り返すうちに、彼女の良いところが戻ってきたというのか、本来の姿を取り戻したというのか、確信のある境地に辿り着いたというのか、今回は新しいアソーカを目の当たりにできた気がした。“元”と見習いを含め、ジェダイ3人がついに勢ぞろいそんなアソーカが向かうのは、エズラと再会したサビーヌのところ。フォースでサビーヌに呼びかけるアソーカに、「君たちのつながりはそんなに強いのか」というヒュイヤン。少々意外だったのだろうか。アソーカは『エピソード5/帝国の逆襲』でルークがレイアを呼びよせたようにサビーヌの居場所を察知する。「懐かしさを感じる」とサビーヌがエズラに話したように、サビーヌだけに伝わっていたのが、何だか嬉しい。だが、それが魔術を扱うグレート・マザーにも伝わってしまうのが恐ろしいところ。アナキンが先ほど名前を挙げたシスのアサージ・ヴェントレスはグレート・マザーやモーガン・エルズベスと同じ魔女集団・ナイトシスターの出身だ。懐かしいといえば、エズラは自身がはるかかなたの銀河に飛んでいた間に、“エンドアの戦い”でダース・ベイダーが倒れて帝国が崩壊し、皇帝は死んだと言われていることを初めて知る。新共和国でゼブは新兵を指導し(そうだったのか)、ヘラは艦隊の司令官、そしてサビーヌがアソーカの弟子となったことはエズラにも若干驚きだったよう。一方、大局を見ているベイラン・スコールは、弟子シン・ハティの野心を「私の道とは違う」と言い、最後の訓練として「勝利への焦りは敗北を招く」とシンに伝える。アナキンとアソーカ、アソーカとサビーヌは今回の旅で師弟の結びつきがいっそう強まったというのに、“偽ジェダイ”の2人は決別してしまうらしい。そして、シンや流浪民たちと戦闘することになったサビーヌとエズラ。もともと平和で牧歌的な、エズラの“友達”ノティたちがアルマジロのような乗り物に隠れながら、ときどき顔を出して“パチンコ”や石を投げて戦う様子、スピード感たっぷりにチェイスしながらの攻防は、荒原と森という違いはあれど、それこそ『エピソード6/ジェダイの帰還』のエンドアやイウォークたちを思い出させた。サビーヌの使っているライトセイバーはもともとエズラのもの。サビーヌはマンダロリアンの利点を生かしながらでないとまだ太刀打ちできない感じだが、エズラはひとり鍛錬していたのだろうか、フォースを駆使して闘っていた。“ユーモアには欠けるけどフォースとライトセイバーを操る”シンとサビーヌは、1話から合わせてこれで3度目の対決。アソーカはベイランと再戦するが、彼女の目的はサビーヌたちの援護である。サビーヌ、エズラ、そしてアソーカがついに揃うと、シンは退散してしまった…。「力になる」とアソーカが手を差し伸べたのに、今回、最も不憫だったのは師に見放されたシンだ。こうした彼らの共闘と再会を「往年のジェダイを見るようだ」と見守っていたのはスローン大提督。アナキンの性格を知っており、アナキンの弟子ならば正しき道よりも感情を優先してサビーヌとエズラのもとに向かうと読んでいた。スローンは、これによって時間稼ぎに成功した。彼は一体、何の積み荷を積んでいたのか。このまま“元の銀河”に帰還するのか。次回最終話で明らかになる。第7話の監督は、インド系アメリカ人女性クリエイターのジータ・ヴァサント・パテル。『ミート・ザ・パテル』(2014)で弟のラヴィ・パテルとともにエミー賞にノミネートされ、同じくインド系女性クリエイターで俳優のミンディ・カリングのシットコム「ミンディ・プロジェクト」や、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」、エル・ファニングの「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語~」など多くの話題作で監督を務めてきた。新参加となるパテル監督が懐かしさをたくさんもたらしてくれたのは粋だ。最終話では「マンダロリアン」シリーズでお馴染みのリック・ファミュイワ監督がメガホンを取るらしい。あの“愛らしい父子”のサプライズ登場を期待していても、いいだろうか…?「スター・ウォーズ:アソーカ」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2023年09月29日