いよいよ最終節だ。『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』レギュラーシーズンは今週末第16節を戦い、5月13日(土)より『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメントに突入する。ディビジョン1では開幕戦と同一カードがラインナップ。4か月の時間を経て、再び相まみえる。第16節の中で注目を集めるのが、4月22日(土)・江戸川区陸上競技場改めスピアーズえどりくフィールドでキックオフを迎える一戦である。2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイ×3位東京サンゴリアス。他会場の結果次第だが、S東京ベイは逆転1位の可能性を残し、また両軍は3週間後に再び顔を合わせる可能性も十分ある。負けられない理由はお互いにある。えどりく16連勝中のS東京ベイは不敗神話を伸ばしたいし、開幕戦で黒星を喫した東京SGはここで借りを返しておきたいところ。何より勝利で締め括り、プレーオフに臨みたいはずだ。根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C)JRLO12月18日・味の素スタジアムでの『NTTリーグワン2022-23』開幕戦はS東京ベイの必然の勝利となった。S東京ベイは出足の鋭いFW陣がブレイクダウンで優位に立ち東京SGの反則を誘うと、PGを選択。5分のショットを外すも7・11分とオーストラリア代表75キャップの名手バーナード・フォーリーが3点を加点していく。21分には敵陣深くでのパスワークから最後はFBゲラード・ファンデンヒーファーがカットパスをWTB根塚洸雅へつなぐと、昨季新人王のトライゲッターはWTBテビタ・リーのタックルを受けながらもインゴールにボールを叩き付けた。その後東京SGはSO田村煕が2本、S東京ベイは1本PGを決めて14-6で前半を終えた。尾崎晟也(東京サンゴリアス)(C)JRLO後半はギアが一段上がった。43分NO8ファウルア・マキシが守備網を突破し、左へ展開。すると左WTBのルーキー木田晴斗がトライをマーク。すると5分後東京SGはFB松島幸太朗のラインブレイクからNO8テビタ・タタフが抜け出して独走トライ。59分にS東京ベイがPGで追加点を挙げると、64分にファンデンヒーファーがハイパントから猛チャージでボールを確保。ボールを受けたフォーリーが左サイドの大きく空いたスペースへキックパス一閃。ボールをキャッチした木田がインゴールにボールを置いて勝負あり。76分にWTB尾崎晟也が意地のトライを返すも31-18でノーサイドを迎えた。マルコム・マークス(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C)スエイシナオヨシ18季ぶりに東京SGから勝利を奪ったS東京ベイは感情を爆発させると思いきや、淡々と勝利を振り返っていた。日本代表56キャップのCTB立川理道主将が「開幕戦の相手がサンゴリアスだから特別な用意をしたのではなく、この22週間で積み重ねたことを出そうと言い続けてこの試合に臨んだ。僕自身、入団してからサントリーに勝利したのは初めて。そういう意味ではうれしいが、この後15週あるし、最終節でも戦うので、浮かれずにこの後しっかり戦っていきたい」と言えば、南アフリカ代表59キャップのHOマルコム・マークスも「とてもタフな試合だった。サントリーとの試合はいつもタフになる。いいところもたくさんあったが、改善しないといけない点もあった。試合を振り返って、どこに改善が必要か、そういう細かい部分にもしっかりと取り組んでいきたい」と冷静に足元を見た。齋藤直人(東京サンゴリアス)(C)JRLO一方の東京SGにも落ち込んだ様子はない。初陣を勝利で飾れなかった田中澄憲監督が「クボタの非常にいいプレッシャーを受け、自分たちのラグビーができなかった。完敗と言っていいと思う。ただゲームは続く。これからどう戦うか。全員が『同じ絵を見ているか』という点に課題もある。アタックのシステム、キックカウンターの部分で今日は曖昧なところがあった。確認してきたが、全員にしっかり落とし込めていたかは課題」と敗因を語れば、齋藤直人共同主将も「望んだ結果ではないが、シーズンはまだ始まったばかり。しっかりと次の試合に意識を向け、この敗戦から学んで来週の試合を迎えたい。全員が同じ絵を見てプレーできていたのかを突き詰めたい。自分たちからアタックしたいが、ブレイクダウンの攻防でいいボールが出なければアタックが始まらないという認識をチーム全体で改めて共有したい」も同意した。あれから4か月、S東京ベイはリーグ最多得点の597得点を叩き出し、13勝1分1敗・勝点61の2位につけ、東京SGは苦しみながらも12勝3敗・勝点55の3位に位置している。3週間後にスタートする『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメントを前に両軍の差はさらに開いたのか、縮まったのか。S東京ベイは4月20日にメディア対応を実施。指揮官と今季限りで退団が決まっているCTBライアン・クロッティが最終節に向けて抱負を語った。フラン・ルディケHC(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C) クボタスピアーズ船橋・東京ベイフラン・ルディケHC「NEC(グリーンロケッツ東葛)戦の学びをサントリー戦でどうチャンスにつなげられるか楽しみにしている。最後のリーグ戦、今後ノックアウトステージをどう戦うかにつながる試合なので、自分も非常にエキサイティングな気持ち。セレクションも一貫性を持って選んだ。唯一の変化はクロッティがケガから帰って来たこと。プレーオフに向けて、彼が色々ポジティブな意味でチームを変えてくれることを楽しみにしている」クロッティ「エキサイティングな気持ち。いいパフォーマンスができるようにいい準備をしてきた。プレーオフに勢いが付けられるようなゲームをしたいと思っているが、まずは次の試合。私自身ゲームに戻って来られてうれしく思うし、最後にえどりくに帰って来られてうれしい。オレンジアーミーの前でプレーできることを選手全員が待ち切れなく思っている」ルディケHCは2位という結果は選手たちのパフォーマンスを反映した結果だと言う。「シーズンが始まってからだけではなく、プレシーズンを通してどうすれば、素晴らしいパフォーマンスを発揮できるかプランを持って進めてきた。ターニングポイントとなった試合は(第6節)リコー(ブラックラムズ東京)戦。最後のPGが外れて勝てたことが大きい。あと選手たちはコンスタントにいいパフォーマンスを見せてくれた。プレーオフに出場できるのは妥当な結果だと思う」開幕戦の再戦となることを問われると、ルディケHCはこう答えた。「両チームともかなりレベルが上がっていると思う。サントリーも我々も素晴らしいラグビーをしていると思うので、今週末いいチーム同士の対決になる。楽しみにしている」3週間後に同じカードになる可能性を質問されると。「まずは1レースごと集中していきたい。準決勝のことはまだまだ先。いろんなことが起こり得る。目の前の試合でどうするか、目の前のプレーをどうするか。相手チームがどうこうではなく、自分たちがベーシックなことをどれだけやれるかにかかっている。どんなメンタルでどんな準備をしてどけだけいい戦いを見せられるかを楽しみにしている」ルディケHCはクロッティの働きに評価していた。「クロッティはスペシャルな選手でスペシャルな人間。彼はチームのディフェンスシステムを変えてくれたし、チーム文化の醸成やアタックのシェイプもサポートしてくれた。何かひとつを挙げるのは難しいほど、チームのためにオールラウンドに貢献してくれた。彼はいつでも選手たちの相談に乗ってくれるし、経験値が高いので答えも持っている。非常にオープンな性格なのでオフフィールドでも日本人選手たちとも仲がいい。(クロッティが来てチームが変わった点は)一番大きいことでは状況判断。本人もそうだし、ほかの選手に判断させるところが一番変わった」S東京ベイでの残り時間が少なくなったクロッティは特別な感情を抱いていた。「スペシャルな感情がある。チームを去る者にとって残りの時間をどれだけエンジョイできるか。クボタはスペシャルなチーム、素晴らしい仲間がいる。個人としては元気を出して、残り時間をエンジョイしたい」ニュージーランド代表48キャップを誇るクロッティはS東京ベイの成長に関われたことは誇りに思っていた。「ラッキーなタイミングでチームの一員になれたと思う。2019年に加入した時にはスピアーズにはすでに土台があった、フランや以前いた外国人選手たちがチームの土台を作り、バーナードや田邉(淳アシスタント)コーチとともに国際レベルのアタックのエッセンス、ディフェンスのエッセンスを加えていった。このチームにはいいチーム文化があり友情があり、いいつながりがある。ラグビー面とチーム文化の両方で成長があったと思う。小さいことをひとつひとつ変えてきた。チーム全体でリーダーシップであったり、どう学びたいか共有できた。お互いがアイデアを出し合って、みんなで学ぶ意欲を持ち、ハードワークでより良くなる意識を持ち続けてチームの成長につなげることができたと思う。強いチームに関わり、ギフトをもらっているし、自分の経験をチームに還元していることも誇りに思う」18トライの尾崎晟と15トライの木田のトライ王争いについて、クロッティは理想とする展開を口にした。「WTBのトライが多いのはFWや他の選手がいい仕事をしている証明。サントリーもいいチームだが、自分たちもいいチーム。理想は木田がハットトリックをマークして、尾崎がノートライでふたりがトライ王になること。木田がハットトリックをすれば、我々もいい仕事をしていることになる」ライアン・クロッティ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ両チームの試合登録メンバーは以下の通り。【S東京ベイ】1海士広大、2マルコム・マークス、3北川賢吾、4ヘル ウヴェ、5デーヴィッド・ブルブリング、6トゥパ フィナウ、7末永健雄、8ファウルア・マキシ、9藤原忍、10バーナード・フォーリー、11木田晴斗、12立川理道、13ライアン・クロッティ、14根塚洸雅、15ゲラード・ファンデンヒーファー、16杉本博昭、17紙森陽太、18オペティ・ヘル、19ルアン・ボタ、20青木祐樹、21谷口和洋、22テアウパ シオネ、23ハラトア・ヴァイレア【東京SG】1森川由起乙、2堀越康介、3垣永真之介、4ツイ ヘンドリック、5ハリー・ホッキングス、6トム・サンダース、7山本凱、8テビタ・タタフ、9齋藤直人、10田村煕、11尾崎泰雅、12中村亮土、13中野将伍、14尾崎晟也、15松島幸太朗、16中村駿太、17石原慎太郎、18祝原涼介、19トム・サベッジ、20箸本龍雅、21大越元気、22イザヤ・プニヴァイ、23河瀬諒介果たして、S東京ベイが17連勝で「えどりく不敗神話」を継続するのか、東京SGが開幕戦の借りを最終節で返すのか。『NTTリーグワン2022-23』第16節・S東京ベイ×東京SGは4月22日(土)・スピアーズえどりくフィールドにてキックオフ。チケットは残り車いすエリアのみ。試合の模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年04月21日グローバルボーイズオーディション番組「BOYS PLANET」最終回に向け、ファイナル進出が決まった練習生たちを紹介。日本人唯一のデビュー圏内・元YG練習生の佳汰はデビューの夢を叶えられるのか?快進撃を見せる“憑依型アイドル”ユン・ジョンウ、新たな挑戦に期待が集まるイ・フェテクら、練習生たちのパフォーマンスをふり返った。4月20日(木)、デビューメンバー9名が決定する最終回を迎えるにあたり、SNSを中心に連日練習生の名前がトレンド入りし、“推しへの投票の呼びかけ”を促す応援コメントが多数寄せられている現在。そこで、第8話で放送された第3回生存者発表式前に行われた「アーティストバトル」の楽曲チームごとに、デビューへの道を駆け上がる練習生たちを最新順位とともに紹介する。ゲームの世界のような「Switch」ポップな曲調のオリジナル楽曲「Switch」を披露するのは、第6・7話で行われた「デュアルポジションバトル」にて、それぞれのチームで1位を獲得した練習生が4名いた実力派チーム。メンバーは、第3回生存者発表式順位で4位のキム・テレ、6位の佳汰(KEITA)、11位のパク・ハンビン、15位のユン・ジョンウ、ぎりぎりの生存となった18位のナ・カムデン、そして惜しくも脱落してしまったジャン・シュアイボーの6名で構成された。★キム・テレ(4位・デビュー圏内)これまでのミッションで主に高音が伸びやかなボーカルを武器としてきたキム・テレは、練習中に苦手なダンススキルが浮き彫りになり、マスターから「その調子なら踊らなくていい」と一蹴されてしまう場面も…。チームメンバーのパク・ハンビンによる指導を素直に受け入れながら熱心に練習を重ね、本番ではマスターから「テレ、本当に上達してる」など高評価を得た。さらに練習中やビハインド映像では、メンバーの中で最年少であることから“愛されマンネ”として扱われる様子に、SNSでは「マンネかわいい」「猫耳キムテレ最高」など可愛らしいキャラクターへの反響も多く寄せられていた。「Back Door」(Stray Kids)のようなクールな曲から「Man In Love」(INFINITE)のようなバラードまで幅広いコンセプトをこなし、愛されキャラクターも魅力だ。★佳汰(KEITA)(6位)日本人唯一のデビュー圏内順位を維持する実力者の佳汰は、チーム決めの際に人数調整のために別のチームを追い出されたことで自信をなくし、「Switch」のパート決めの際には、得意とするメインラッパーにも志願せず…。全練習生の中で最も長い9年もの練習生歴を持つことから、振り付けを担当したパク・ハンビンからダンスのオリジナルアレンジを求められると、アイディアを出し合いながら軽々と魅力的な動作を加える場面も。第3話では、過去に練習生として所属経験のある大手事務所・YG ENTERTAINMENTの先輩である「BLACKPINK」の「Kill This Love」を披露し、「歴史に残る」との称賛を得た佳汰。また「ZOOM」(Jessi)では逆さマイクパフォーマンスで魅せるなど、周囲を圧倒してきたラップスキルを本番でも余すことなく披露し、チームのパフォーマンスに貢献した。★パク・ハンビン(11位)パク・ハンビンは持ち前の高いリーダーシップを発揮してメンバーたちに熱血指導。振りの細やかな動きや動線を、それぞれのメンバーに合わせて明るい雰囲気で教えながらチームを鼓舞していき、本番のパフォーマンス後にはマスターから「ハンビンがいてよかった」とその存在感を称える場面も。これまでのミッションにおける「Hot Sauce」(NCT DREAM)、「LAW」(Yoonmirae & BIBI)それぞれのチームで、1つ1つの振りで全員の動きを止めて細かくチェックし、メンバー個人にあわせた魅力を最大限発揮しようとする采配力を見せてきたパク・ハンビン。影の努力とステージ上でのパフォーマンス力が徐々に実を結び、第1回生存者発表式では22位、第2回で13位、そして第3回では11位と着々とランクアップする中、最終順位にも期待が集まっている。★ユン・ジョンウ(15位)これまでに、「K VS Gグループバトル」で披露した「Back Door」(Stray Kids)のステージで完璧な表情管理で“新たな実力者”として大きな注目を集め、「デュアルポジションバトル」では「Home」(SEVENTEEN)のステージでバラードでの新たな表情を見せ、楽曲ごとに憑依したようにコンセプトを消化していくユン・ジョンウ。期待を受けながら練習に挑むものの、歌詞や振り付けのミスを繰り返してしまい、「実力が出ていない」と期待外れのコメントを受けることに。しかし練習の末、本番ではこれまでに見せなかったポップな衣装とセットの中で新たな一面を披露。第2回生存者発表式では、第1回の38位から23位も順位を上げ、15位にランクインし、第3回でも同位を維持。快進撃を見せるユン・ジョンウに注目だ。★ナ・カムデン(18位)第3回生存者発表式で、最後の生存者となる18位を獲得したアメリカ出身のナ・カムデン。「Switch」チームのリーダーを務めるも、メンバーたちが自信をなくして沈んだ雰囲気に苦悩する場面も。打開するために、実力者であるパク・ハンビンに素直に意見を求め、再びチームの練習を軌道に乗せる。臨機応変さと安定した実力によるパフォーマンス力で、本番のステージも見事に完遂。第1話で発表された順位では、82位だったナ・カムデン。大幅順位アップの逆転劇に期待が寄せられている。クールなFunk Pop「En Garde」Funk Popをテーマにしたオリジナル楽曲「En Garde」を披露したチームは、最新順位で7位のキム・ギュビン、10位のイ・フェテク(PENTAGON・フイ)、12位のパク・ゴヌク、16位のクム・ジュンヒョン、残念ながら脱落してしまったイ・スンファンと日本人の大翔(HIROTO)の6名で構成。★キム・ギュビン(7位)チームの中で唯一、第3回生存者発表式でデビュー圏内の7位を獲得したキム・ギュビン。第1話のスターレベルテストでは、パフォーマンス披露後にも自ら手を挙げて、異例となる追加でのダンスパフォーマンス披露の場を願い出るなど、熱く燃える情熱も秘めた練習生。第1話で見事5位を獲得し、以降デビュー圏内の上位順位を多く獲得してきた。第6話の「デュアルポジションバトル」で披露した「Love Killa」(MONSTA X)では、赤いスーツをまとった妖艶なパフォーマンスによってチーム内で1位を獲得。さらに、「En Garde」のステージではメインラッパーを務め、クールな表情と圧巻のラップ力でチーム内でも1位を獲得した。上位常連組で人気の高いキム・ギュビンがこのままデビューの切符をつかむのか、期待される。★イ・フェテク(10位)「PENTAGON」としてデビューして実績もある中、本番組への参加が発表され、放送前から大きな話題を呼んでいたイ・フェテク。さまざまなステージを経験してきて培った実力で周囲を圧倒してきたが、「En Garde」の練習ではマスターから厳しい言葉を掛けられ、「練習中ずっと恥ずかしかった」と一練習生として反省。そして、練習でメンバーたちを鼓舞して引っ張り、リーダーとして圧巻のステージを作り上げた。他にもこれまでのミッションで披露した「TOMBOY」((G)-IDLE)では自ら編曲も務め、ロック調のオリジナルアレンジで楽曲の新たな魅力を引き出すなど、リーダーシップとプロデューサーなど多彩な才能に注目。★パク・ゴヌク(12位)第1話で放送された最初のミッションである「スターレベルテスト」で、パワフルなパフォーマンスによって強力な印象を残したパク・ゴヌク。「Kill This Love」(BLACKPINK)や「TOMBOY」((G)-IDLE)にて、クールな曲調と持ち前のパワフルさを合わせたパフォーマンスで魅了してきたものの、今回の「En Garde」の練習ではマスターから「変化が見られない」と一蹴され、「一発殴られたようだった」と猛反省する場面も。再開した練習では、よりダイナミックに見える振り付けを提案するなど前向きに取り組み、本番では持ち前のパワフルさとクールな表情、新たなボーカルの魅力を発揮してやり切った。練習生たちも一目置く“パワフルさ”に注目だ。★クム・ジュンヒョン(16位)明るいキャラクターで、ダンスとボーカルをそつなくこなすオールラウンダーのクム・ジュンヒョン。「En Garde」の練習中には、元々の振り付けをそのまま取り入れたことで、オリジナリティがないことをマスターから指摘されたことも。練習の中でパフォーマンス披露について考え直し、オリジナルの動きなどの意見も出しながら本番を迎えた。曲の中で盛り上がる高音パートを担当し、普段の明るさとはギャップのあるクールな表情を披露し、視聴者を魅了。SNSでは「ギャップの化身」などの声も寄せられた、カメレオン練習生といえる。「BOYS PLANET」は毎週木曜20時50分~ABEMA SPECIAL 2チャンネル(簡易字幕版)、K WORLDチャンネル(通訳版)にて放送中(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月20日『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』プレーオフトーナメント前哨戦である。9勝2分3敗・勝点48の4位横浜キヤノンイーグルスが11勝3敗・勝点51の3位東京サンゴリアスを迎え撃つ。最終節、横浜Eは9位に甘んじるコベルコ神戸スティーラーズとのビジターゲームに臨み、東京SGは12勝1分1敗・勝点56の2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイが16連勝中の敵地に乗り込む。5位には9勝5敗・勝点43の東芝ブレイブルーパス東京が追っている。BL東京は『NTTリーグワン2022-23』第15節で三菱重工相模原ダイナボアーズと金曜ナイターで対峙し、最16節では14戦全勝・勝点62と首位を快走する埼玉ワイルドナイツとの対戦が控える。横浜Eとしても、東京SGとしても、今節『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント出場を決めたいところ。ただ4強入りを決めればいいという話ではない。3位か、4位かは大違いである。プレーオフトーナメントは1位×4位、2位×3位の組み合わせで準決勝を行う。横浜Eの選手たちも東京SGの面々も「どこが相手でも関係ない」と言うだろうが、じつに4年間、47戦負けなしの埼玉WKとの大一番は決勝まで取っておきたいのが本音のはず。プレーオフどうこうを置いておいても、横浜Eはどうしても借りを返さなければいけない。1月7日の第3節は東京SGにとって数的不利を跳ね返した会心の勝利、横浜にとって数的有利を生かせなかった悔いの残る敗戦となった。ジェシー・クリエル(横浜キヤノンイーグルス)(c)JRLO東京SG×横浜Eは立ち上がりから動いた。2分南アフリカ代表46キャップのSHファフ・デクラークの早いリスタートから同58キャップのCTBジェシー・クリエルが抜け出して先制トライ。6分には日本代表46キャップのFB松島幸太朗のグラバーキックが横浜Eの選手に当たりオフサイドは解消となるラッキーもあり、ニュージーランド代表50キャップのSOアーロン・クルーデンが同点トライ、クルーデンのゴールも成功して逆転する。華々しい東京SGデビューを飾ったに見えたクルーデンだが、10分後に悪夢を見ることになる。17分ラックへプレッシャーを掛けた際、クルーデンの肩がデクラークの頭部にヒット……一発退場となったのだ。ペナルティを得た横浜EはPGで8-7と逆転。横浜Eにとって絶対有利、東京SGにとって絶体絶命の60分強になるはずだった。14人となった東京SGは一人ひとりが出足の鋭さと運動量で数的不利をカバー、横浜Eのミスやペナルティを誘った。FL箸本龍雅のジャッカルで獲得したPGを第3キッカーとして用意してきたSH齋藤直人が成功し、10-8。3分後にも松島の鋭いタックルでペナルティを得て、PGで加点した。なかなかペースをつかめない横浜Eは36分、デクラークが反則の繰り返しで10分間の一時退場となると、東京SGは勝負どころを逃さなかった。40分CTB中野将伍のラインブレイクからWTBテビタ・リーがトライにつなげるも、TMO(ビデオ判定)の結果、東京SGのオブストラクションが確認されてノートライに。しかし、後半開始早々の42分、SH流大が連続攻撃の7フェーズに自ら持ち込んでインゴール手前でラストパス、WTB尾崎晟也がトライをマークして18-8。田村優(横浜キヤノンイーグルス)(c)JRLO46分、敵陣深くでのラインアウトを得た横浜Eはドライビングモールからトライを狙うも、押し込めず。ならばとデクラークは左へ展開、日本代表70キャップのSO田村優のカットパスからWTB松井千士が逆襲のトライかと思われたが、こちらもオブストラクションが認められてトライはキャンセルに。ならば50分、横浜Eは田村のPGで3点を返した。54分、後半からの出場となったSO森谷圭介のビッグゲインから最後は日本代表47キャップのLOツイ ヘンドリックがインゴールにボールを叩き付けると、3分後にまたもやデクラークの早いリスタートから距離を稼ぎ、最終的にウエールズ代表32キャップのコリー・ヒルがインゴールへ侵入した。ともにCGを成功させて25-18となった。63分クリエルの突破からWTBヴィリアメ・タカヤワが左サイドを駆け抜けてトライ、タイトな角度の田村のCGは失敗したが、25-23。77分インゴールまで残り5mの位置でのラインアウトから東京SGがモールを押し込みトライかと思われたが、HO中村駿太のボールロストが確認されてトライは取り消しに。だが、日本代表29キャップのNo8アマナキ・レレイ・マフィが一時退場となると、インゴール手前のマイボールスクラムから日本代表32キャップのCTB中村亮土の右へ大きく展開するキックパスを尾崎がトライして勝負あり。森谷のCGも決まり32-23でノーサイドを迎えたのだった。田中澄憲監督(東京サンゴリアス)(c)JRLOホストチームの田中澄憲監督は次のように勝因を語った。「前半で14人になってもパニックにならず、冷静に対処した選手たちに成長を感じた。やはり、サンゴリアスらしさはハードワークの徹底。14人になってからの方がみんなが動き、強かったかなと思うほど。ハードワークを80分間続けられたことが今日の結果につながった」クルーデンが退場後にすぐさま森谷を投入するのではなく、ハーフタイムまで引っ張った理由を問われると、指揮官はこう答えた。「10番が不在になっても、9番の直人と12番の亮土のところでコントロールしてくれていたので、すぐに変更するプランはとらなかった。ただ、後半は勝利をつかむために仕掛けにいった。攻撃の舵取り役として亮土の負担が大きかったので、その部分は森谷と流に託した」田中監督からゲームコントロールを称えられた齋藤共同主将はこのようにゲームを振り返った。「前半からレッドカードが出てしまい、厳しい状況になった中で勝ち切れた。そういった状況でもゲーム中にやるべきことをチーム全員で統一して戦えたことは大きかったと思う。人数が少ない分、ボール保持をするよりは手放してディフェンスをした方がいいと判断した。亮土さんは普段10番の位置でコントロールする選手ではないので、そこを自分からのキックで変えようと亮土さんと話して決めた」キッカーを務めた感想を求められると。「昨季と同様にサードキッカーなので、何かあった時のために練習していた。それが生きてよかった」流大(東京サンゴリアス)(c)JRLO日本代表キャップの齋藤に代わって後半ゲームをコントロールしたキャップの流はこうコメントした。「14人の時にテンポを上げすぎるのは厳しい。ブレイクダウンが優位に立った時だけ、一気に畳みかけることを意識していた。ラグビーで14人になるのは本当に大変。特にこのレベルの試合でSOがいなくなると影響が大きい。時間を使いながらプレーの選択をした。後半、そこまでボール出しを早くせず、ある程度自分たちの形が整ってからにした。最後は得点できなくても敵陣にいることが大事だった。FWのがんばりがすべて」(写真左より)沢木敬介監督(横浜キヤノンイーグルス)、梶村祐介(同)(c)JRLO一方敗れた沢木敬介監督は悔しさを露わにした。「まあ今日は勝たなきゃいけない試合だったが、自分たちから崩れてしまった。ただサントリーはひとり少ない状況になってもいいコントロールをしてしっかりスコアにまでつなげていた。そういった差が出た。ただ落胆しても仕方ない。来週どう過ごすのか。負けから学ぶのはもう結構。しっかりレベルアップして強くなった横浜キヤノンイーグルスを次の試合で見せたい」また沢木監督は自分たちのアタックのていねいさが必要だと説いた。「アタッキングの部分で、自分たちのスタイルではなく、トライを取り急いだり、目の前のプレーよりも先のプレーを考えて細かいことが疎かになったりした。僕らはしっかり組織としてアタックするチームなので、そこの集中力が原因だと思う」監督と同様に古巣相手に悔しい敗戦を喫したCTB梶村祐介主将も反省の弁を述べた。「今日の試合は相手以前の問題で自分たちから崩れてしまった、そういうゲーム。こういう試合を勝たないと今後も難しくなる。結果は残念だが、しっかり前を向いて次に進みたい。相手が14人になってからずっと外にスペースがあるのは見えていたし、アタックマインドがより強まったが、結果として何か油断のようなものが出てしまった。組織として戦えていたゲーム序盤と比べると、どんどん個人個人に走ってしまった。後半の最後は自陣に釘付けにされた。毎試合反省に出ている『ディフェンスで長い時間我慢できない』という課題が改めて出てしまった」数的有利を生かせなかったデクラークも改善点を口にした。「ただただ残念。もっと賢くプレーできたと思うし、枚数が相手よりも多いと人数をかけ過ぎてしまう傾向がある。相手の裏側にスペースが生まれていたはずなので、もっとそこを狙えていれば。チームはもちろんファイトし続けたが、ブレイクダウンの対応がまだまだ。そのあたりを整理しないといけない。過去2試合もそうだが、やはり規律の面とアタックのブレイクダウンを修正する必要がある。イグジットもよくなってはいるが、もっとうまく展開していく必要がある」あれから3か月、横浜Eはリベンジの機会に挑む。4月9日の第14節でグリーンロケッツ東葛相手に45-17ときっちりボーナスポイントを獲得した沢木監督は、このように次を睨んだ。「バタついた時間帯もあったが、最後の残り10分で勝点5を獲得でき、チームとしての成長を感じた。先を見ることなく自分たちが成長できるゲームを一戦一戦重ねながら個としても組織としても成長していくというマインドセットで臨んでいる。次のサンゴリアス戦に向けていい準備をして、いいチャレンジをしたい。ショートウィークは普段なら『新しいことはせず、シンプルにいこう』となりがちだが、僕たちがやることはもう僕の頭の中にある。チーム全員でしっかりと準備します」松島幸太朗(東京サンゴリアス)(c)JRLOもちろん、東京SGにリベンジを許す気はさらさらない。横浜E、S東京ベイというプレーオフのライバルたちを蹴散らし、4強戦へ突入するのみである。前節は雨と強風の中、コベルコ神戸スティーラーズ相手に我慢を強いられる戦いとなったが、25-17の逆転勝利。ここからファイナルラグビーへ向けて、ギアを一段も二弾も上げていきたい。両軍の試合登録メンバーは以下の通り。【横浜E】1岡部崇人、2庭井祐輔、3杉本達郎、4コリー・ヒル、5リアキマタギ・モリ、6コーバス・ファンダイク、7嶋田直人、8シオネ・ハラシリ、9山菅一史、10田村優、11松井千士、12南橋直哉、13ジェシー・クリエル、14イノケ・ブルア、15エスピー・マレー、16川村慎、17安昌豪、18津嘉山廉人、19マックス・ダグラス、20シオエリ・ヴァカラヒ、21ファフ・デクラーク、22小倉順平、23竹澤正祥【東京SG】1森川由起乙、2堀越康介、3垣永真之介、4ツイ ヘンドリック、5ハリー・ホッキングス、6トム・サンダース、7山本凱、8テビタ・タタフ、9齋藤直人、10田村煕、11テビタ・リー、12中村亮土、13中野将伍、14尾崎晟也、15松島幸太朗、16中村駿太、17石原慎太郎、18祝原涼介、19箸本龍雅、20飯野晃司、21流大、22イザヤ・プニヴァイ、23尾崎泰雅果たして、横浜Eがリベンジし3位に浮上するのか、それとも東京SGが返り討ちにして3位を死守するのか。『NTTリーグワン2022-23』第15節・横浜E×東京SGは4月15日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。当日は来場先着1万名にイーグルスオリジナル法被、先着1万2000名にはレンジーとカノンちゃんのオリジナルコラボポストカードをプレゼント。チケット発売中。試合の模様はテレビ神奈川で生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)横浜キヤノンイーグルス対東京サンゴリアスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1のチケット情報リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年04月14日『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』の模様が、4月12日(水) に配信されることが決定した。『ファイナルファンタジーX』は、2001年に「ファイナルファンタジー」シリーズの第10弾として発売されたロールプレイングゲーム。大いなる脅威「シン」に立ち向かう少年と少女の切ない物語が、シリーズで初めて採用されたキャラクターボイスや状況に応じて表情が変化するフェイシャルアニメーションの採用により感情豊かに描かれ、その感動的な物語は今なお多くのユーザーに愛され続けている。新作歌舞伎として世界初上演される今回は、主人公のティーダ役を尾上菊之助、ヒロインのユウナ役を中村米吉が担当。そのほかアーロン役で中村獅童、シーモア役で尾上松也、ルールー役で中村梅枝、ルッツ役、23代目オオアカ屋役で中村萬太郎、ワッカ役で中村橋之助、リュック役で上村吉太朗、ユウナレスカ役で中村芝のぶ、キマリ役で坂東彦三郎、ブラスカ役で中村錦之助、ジェクト役で坂東彌十郎、シド役で中村歌六が出演する。映像配信は10月31日(火) までの期間限定となっており、4Kでの配信に加え、配信チケットとのセット販売でのみ購入できる電子プログラムも用意される。また今後世界配信にむけて英語字幕版も準備中で、配信時期など詳細は決まり次第発表される。<配信情報>木下グループpresents『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』【配信・販売期間】fullHDステレオ:4月12日(水) 0:00~10月31日(火) 23:594K5.1chサラウンド:4月18日(火) 0:00~10月31日(火) 23:59※視聴期間は購入から10日間※チケット情報など詳細は公式サイトでご確認ください。<公演情報>木下グループpresents『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』3月4日(土)~4月12日(水) IHIステージアラウンド東京※休演日:3月8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)、4月5日(水)【前編】開場11:30 / 開演12:00 【後編】開場17:00 / 開演17:30『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』CGビジュアル企画:尾上菊之助脚本:八津弘幸演出:金谷かほり尾上菊之助【配役】『ファイナルファンタジーX』相関図尾上菊之助/ティーダ中村獅童/アーロン尾上松也/シーモア中村梅枝/ルールー中村萬太郎/ルッツ、23代目オオアカ屋中村米吉/ユウナ中村橋之助/ワッカ尾上丑之助/ティーダ(幼少期)、祈り子上村吉太朗/リュック中村芝のぶ/ユウナレスカ坂東彦三郎/キマリ中村錦之助/ブラスカ坂東彌十郎/ジェクト中村歌六/シド【チケット情報】(税込 / 全席指定 / 前編・後編通し)・SS席:32,000円※非売品オリジナルCGビジュアルアクリルスタンド付・S席:28,000円※非売品オリジナルCGビジュアル公演ポスター付・A席:24,000円・B席:19,800円※前編または後編のみの各チケットは、SS席:18,000円、S席:16,000円、A席:14,000円、B席:11,000円(全て税込)を予定しております。なお、非売品特典グッズは付きません。【注意事項】※SS席、S席の非売品特典グッズはご観劇日当日、劇場内でのお渡しとなります。※未就学児童は入場できません。※チケットはお一人様一枚必要です。※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。※車椅子でご来場予定のお客様はチケット(SS席)を購入後、ご観劇日の2営業日前までに下記ステージアラウンド専用ダイヤルまでご連絡ください。付き添いの方がご観劇される場合もSS席チケットが必要になります。車椅子スペースには限りがあり、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。チケット購入リンク:関連リンク公式HP:公式YouTube:公式Tiktok:公式Twitter:公式Instagram:
2023年04月11日ぶぶ様さんが大阪のバーで出会ったのは“強烈すぎる”男性たち!衝撃的な展開をコミカルに綴ります。 バーで声をかけてきたのは ぶぶ様さんと友人のタスさんに話しかけてきた二人組の男性。 お酒をおごってくれると言うので一緒に飲み始めたのですが、1時間もすると下ネタパレードに……。すこし嫌な空気になってしまったため、ぶぶ様さんたちはさりげなく席を離れようとしました。 すると、片方の男性がおぼつかない足で立ち上がり、「僕とワンナイトしてください」と突然土下座し始めたのです! なにやら妻と離婚したてだったようで泣きながら「ワンナイトしたい」と土下座する男性にぶぶ様さんはドン引き。 しかし、とても社交的で折衝能力高めだという友人・タスさんのうますぎるフォローのおかげで、誰も傷つくことなく、その場が丸く収まったのでした。 ぶぶ様さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぶぶ様\ 笑いたい人はいらっしゃいませ /アラサー独女のこじらせ恋愛を発信!クセ強ぶっ飛び男達にぶぶ様から愛あるツッコミを。月、水、金、日(21時頃)に発信中!
2023年04月10日2022年9月13日に死去したジャン=リュック・ゴダール(享年91歳)が1968年に渡米し、映画撮影した様子を記録したドキュメンタリー『1PM-ワン・アメリカン・ムービー』と『中国女』を巡るゴダールのドキュメント『ニューヨークの中国女』より予告編が解禁された。激動の1968年の秋、ゴダールは『1AM』(『ワン・アメリカン・ムービー』)なる企画のため、アメリカ合衆国の反体制的な政治と文化の状況に目を向ける。カメラを回すのは、ダイレクト・シネマの旗手リーコックとペネベイカーである。だが、ヌーヴェル・ヴァーグを牽引した末にいまや商業映画と訣別するに至ったゴダールと、ドキュメンタリー映画界の革命児たちの夢の共同作業は編集段階で頓挫してしまう。『1PM』は、ゴダールが放棄したフッテージをペネベイカーが繋ぎ合わせて作った映画である。この度、解禁された予告編ではゴダールが映画の構想を話すシーンや、実際に撮影されたシーンの断片が映し出される。また黒豹(ブラックパンサー)党のエルドリッジ・クリーヴァーも登場しインタビューに答えている。そして、この映画のラストを飾るのは、「ザ・ビートルズ」の映画『レット・イット・ビー』でも一部収録された“ルーフトップ・コンサート”を彷彿とさせる「ジェファーソン・エアプレイン」がビルの屋上でライブを行っているシーン。予告編でもその様子を垣間見ることができる。『1PM-ワン・アメリカン・ムービー』そして、同時上映される『ニューヨークの中国女』は、ゴダールが、ニューヨーク大学の学生たちと『中国女』をめぐって、流暢な英語で当意即妙の議論を交わす1968年4月4日の映画作家の姿を収めた作品だ。予告編でも熱気あふれる若者たちの前で話すゴダールの姿が映しだされ、当時のアメリカでゴダールが若者にどれほど強い関心を引き起こしていたのかを生き生きと伝える貴重なドキュメントである。『中国女』また『ニューヨークの中国女』にあわせて、68年の五月革命を予見したゴダールの問題作『中国女』も特別上映されることが決定している。『1PM-ワン・アメリカン・ムービー』『ニューヨークの中国女』『中国女』は4月22日(土)より新宿・K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月09日有名な昔話の『花咲か爺(通称:花咲かじいさん)』では、犬が指定した場所を掘ると、大量の大判小判が出てくるシーンが描かれています。人間と比べると、犬はとても嗅覚に優れた動物。現代社会でも、探し物などを探知する際に活躍をしていますよね。心臓血管外科医として、アメリカで暮らしているOnyo(@kenkyusha_cvs)さんがTwitterに投稿したのは、物語で描かれた『ここ掘れワンワン』のようなエピソードでした。犬が庭で『何か』に反応をしていると思ったら…Onyoさんの自宅には、友人の飼っているラブラドルレトリバーが、子犬の頃からよく遊びに来ていたのだとか。ある日の朝、友人の犬にトイレをさせるため、庭に出すことにしたOnyoさん。しかし、その日はなぜか、犬がなかなか戻ってこなかったといいます。不思議になり、犬の様子を確認することにした、Onyoさん。すると犬は、一見なんの変哲もない茂みの周囲で大興奮をしていたのだとか。まさに『ここ掘れワンワン』というかのように、一点に向かって反応を示す、友人の犬。一体何に反応しているのかが気になり、Onyoさんがそっと茂みに近付いてみると…!友人から預かっていたワンちゃんをバックヤードで遊ばせていると一生懸命に茂みの中にいる”何か”に反応している様子。近づいて様子を確認すると思いもしないものを発見しました。 pic.twitter.com/r0tcOt0Wse — Onyo心臓外科治療研究者 (@kenkyusha_cvs) April 4, 2023 茂みの中にいたのは、すやすやと寝息を立てる野ウサギの赤ちゃんたち!Onyoさんによると、以前から家の庭には時々、野ウサギが遊びに来ていたのだとか。もしかすると、野ウサギは一家で遊びに来たのかもしれませんね。野ウサギの赤ちゃんを教えてくれるかのような『ここ掘れワンワン』に、Onyoさんはとても驚かされたといいます。その後、Onyoさんの妻は野ウサギを保護する方法を問い合わせ、親の野ウサギが入れる穴を設置した上で、外敵に襲われないよう段ボールで囲うことに。犬に発見された野ウサギの赤ちゃんたちは、優しい人間たちによって、安全な環境で過ごすことができるようになったのでした!温かさにあふれるエピソードは拡散され、心温まった人たちから「野ウサギの赤ちゃんを初めて見た!」「なんて素敵な話!」といった反響が続々と寄せられています。野ウサギの赤ちゃんたちが、幸せにすくすくと成長していくよう、多くの人が願ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月07日ジャガー・ルクルトがレベルソのアールデコの精神を新たに大胆な女性らしさで表現した「レベルソ・ワン・プレシャスカラーズ」を発表しました。ジャガー・ルクルトの優れた装飾工芸とジュエリー技術を再確認できるアートピース。 自社製キャリバー846の精巧な機構が引き立てる美しいデザインが特徴です。レベルソのアールデコの精神を新たに大胆な女性らしさで表現Courtesy of JAEGER LECOULTRE稀に見るアール・デコ デザインの例として、レベルソは1931年の誕生以来、永遠の現代性を表現し続けています。このデザインはもともとポロ競技用に考案されたものでしたが、発売から1周年を迎える前から女性用モデルも制作されるようになりました。これは、創業当時から男性用および女性用のどちらにも技術的に洗練されたタイムピースを制作してきたジャガー・ルクルトの哲学に沿ったものでした。Courtesy of JAEGER LECOULTRE数十年にわたる社会の変化や嗜好の変化を経てもなお、レベルソは誕生当時には想像もできなかったようなポテンシャルを発揮しています。そして、2023年、ジャガー・ルクルトはレベルソの女性らしい側面を新たな表現で提示します。2色の人目を惹くカラーバリエーションが用意されたレベルソ・ワン プレシャスカラーズには、アール・デコ スタイルにオマージュを捧げた豪華な装飾が施されたケースが付属します。アール・デコの幾何学模様1920年代半ばに始まり、1925年にパリで開催された現代産業装飾芸術国際博覧会でその言葉が誕生したアール・デコは、第一次世界大戦後の途方もない社会および文化の変化を受けて発展しました。組織化の原理としてシンプルで力強いラインを強調した、エネルギーにあふれたすっきりとしたエレガンスは、社会のあらゆる側面に浸透した新しい自由と快楽主義の感覚を反映していました。表面の装飾では、シェブロンとジグザグを形成する平行線と直線的なモチーフが繰り返し使用されており、これらがカラーブロックと光沢のあるメタルのアクセントによって増幅され、今日においても魅力的な視覚的ダイナミズムを生み出しています。Courtesy of JAEGER LECOULTREジャガー・ルクルトのメティエ・ラール(R)(希少なクラフトマンシップ)工房に所属する才能あふれる職人たちは、このようなデザイン要素を解釈し、レベルソ・ワン・プレシャスカラーズに採用しました。ケースバック全体から文字盤のケースサイドにシームレスにつながるように、煌めく装飾パターンが施されています。前面の文字盤を外側に向けたレベルソ・ワン・プレシャスカラーズは、エレガントな存在感を放ち、ホワイトマザーオブパールの文字盤と、エナメル加工を施したフレームの鮮やかなカラー、そしてダイヤモンドがセットされたゴドロン装飾とラグの輝きがコントラストを作り出します。文字盤には、レベルソ・ワンのジュエリーモデルのシグネチャーである4つの角を示す細いゴールドのブラケット、アプライド数字、ドーフィン針などのディテールが備わっています。この時計は、ケースの装飾と同色の光沢のあるアリゲーターストラップによって手首に着けることができます。Courtesy of JAEGER LECOULTRE卓越した装飾工芸反転式ケースを裏返すと、レベルソ・ワン・プレシャスカラーズがハイジュエリーになります。ピンクゴールドの背景にブラックとブルーのカラー、もしくはホワイトゴールドの背景にさまざまなトーンのグリーンで表現されたパターンは、ダイヤモンドがセットされたアクセントを備えた細密画のグラン・フー・エナメルで表現され、深みと動きのある視覚的効果を生み出します。この工程は厳格なものであり、各技術の完全な習得およびエナメル加工から始まるさまざまな工芸技術の完璧な調整が必要となります。ホワイトゴールドまたはピンクゴールドのベースメタルは、最初に淡いまたは透明なエナメルで密封され、焼成されなければなりません。次に、マルチカラーでデザインが描かれる手つかずの表面を作成するために、エナメル職人は不透明なホワイトエナメルの層を何度も重ね、その都度、乾燥と焼成を行います。続いて、極めて正確に、幾何学的なデザインを定義する線が、時計ケースの平らな面からサイドまで繋ぎ目なくつながるように、手作業で点描されていきます。この段階で初めてカラーリングを開始できるようになります。Courtesy of JAEGER LECOULTREエナメル職人は各カラーの深みと濃さが完全に満足するものになるまで、極細ブラシを使って表面全体を手塗りし、さまざまなカラーブロックを制作していきます。カラーの焼成が完了したら、透明な淡い色をさらに重ねていきます。ジュネーブ技法として知られるこの最終的なコーティングは、カラーを保持し、深みを高めてくれます。非常に耐久性に優れたこの表面は、続いて手作業で研磨されて光沢のある見た目となり、まるでガラス板のような仕上がりになります。レベルソ・ワン・プレシャスカラーズのケースサイドの凸面とケースバックの平らな面を同時にエナメル加工することは特に困難です。これは、これら2つの部分で焼成中の密着性を高めるためにエナメルの密度を変える必要があるからです。同じくらい難しいのはカラーの問題です。芸術家がパレットで行うのと同じように、エナメル職人はさまざまな酸化物顔料を混ぜ合わせて、ブルーまたはグリーンのバリエーションを作り出します。ただし、グラン・フー・エナメルの場合、800℃で焼成すると一部の顔料が変化し、予想どおりに色が混ざらなくなるめ、出来上がりは予測がつきません。レベルソ・ワン プレシャスカラーズのケースには、最大15回の焼成と、200℃での複数の段階での乾燥が必要となります。このような困難を克服するには、長年の経験が必要となります。ジャガー・ルクルトのメティエ・ラール(R)工房に所属する5人のエナメル職人は全員、このジュネーブ技法を完全に習得しています。Courtesy of JAEGER LECOULTREエナメル加工後、レベルソのケースはジェムセッターに引き渡されます。ジェムセッターは、ダイヤモンドが完璧にセットされるように絶対的な精度で作業する必要があります。グレインセッティング技術を使用して、平らな金属の表面からゴールドの小さな爪を持ち上げて、それぞれの石を所定の位置に固定します。これは、完成したエナメルを壊したり、カラーフィールドを定めた直線を横切ったり、宝石がセットされたエリアを分断したりしないように施す必要があります。レベルソ・ワン・プレシャスカラーズを飾る274個のダイヤモンドのセッティングには、80時間のエナメル加工作業に加えて、45時間におよぶ根気を要する作業が必要となります。ジャガー・ルクルトがマニュファクチュールに独自の装飾工芸工房を持ち、複数のスキルを1つの屋根の下に集めることの大きなメリットは、さまざまな職人が密接に協力してアイデアを交換し合い、互いの創造的なエネルギーを共有できることです。ケースに収納されているレベルソ・ワン・プレシャスカラーズを駆動するムーブメントは、ジャガー・ルクルトが卓越した機構制作に取り組んできたことの証明となっています。すべて自社工房で開発および製造された手巻キャリバー846は、レベルソ専用に作られたものであり、完璧な製品を目指すジャガー・ルクルトの哲学に従って、長方形ケースの輪郭に合わせて形作られています。ジャガー・ルクルトの優れた装飾工芸とジュエリー技術を再確認し、機能性、デザイン性、高級時計製造を巧みに融合させたこのレベルソの大胆でフェミニンな解釈は、ジュエリーとして身に着けることも、時を告げる時計として身に着けることも可能にしています。Courtesy of JAEGER LECOULTRE技術仕様レベルソ・ワン・プレシャスカラーズケース:18Kピンクゴールドまたはホワイトゴールド時計のサイズ:40 x 20mm、厚さ 9.09mmキャリバー:手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー846パワーリザーブ:38時間機能:時、分ダイヤル:マザー・オブ・パールケースバック:グラン・フー・エナメル、ダイヤモンドダイヤモンド:1.5 カラットストラップ:ピンクゴールドモデル - ブルーのアリゲーターストラップ、ホワイトゴールドモデル - グリーンのアリゲーターストラップリファレンス:ピンクゴールドモデル:Q3292432、ホワイトゴールドモデル:Q3293432 – 限定生産黄金比についてアールデコの芸術運動の全盛期であった1931年に誕生したレベルソのオリジナルデザインは、黄金比で成り立っています。φ(ファイ)のギリシャ文字で表され、近似値が1.618となる神秘的な数字である黄金比は、世界共通で美しさと調和を表現すると考えられています。ジャガー・ルクルトのレベルソは、時計製造において、この原則を最も雄弁に物語っています。誕生から90年以上にわたり、さまざまなバリエーションのレベルソのケースが発表されてきましたが、オリジナルの比率はコレクションの土台であり続けており、今でも黄金比がレベルソのデザインを定義し続けています。jaeger-lecoultre.com
2023年04月02日ポストシーズンまで残り3試合。『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』ディビジョン1は今週のバイウィークを経て、最終盤へ突入する。選手は頭と体をリフレッシュし、コーチは手応えと課題を整理し、ラストスパートに臨むのだ。2年目の戦いはよりハイレベルかつ拮抗した試合が増えているが、そんな中王者埼玉ワイルドナイツの強さは揺るがない。今季13戦13勝で首位を独走、唯一の無敗で『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント出場を決めたのだ。リーグ最多得点のクボタスピアーズ船橋・東京ベイがデカくて強いFW陣を押し出し、後半勝負を仕掛けられても、2年連続ファイナルで対戦している東京サンゴリアスが試合開始からエンジン全開で攻め倒しても、埼玉WKは跳ね返した。3月4日の第10節、S東京ベイにひとつもトライを与えず、SO山沢拓也が2トライ3コンバージョンキック2ペナルティゴール1ドロップゴールのフルハウスで25得点を叩き出す大暴れで30-15の勝利を飾ると、翌週の第11節はハイテンションの東京SGに前半3-17と点差を付けられるも、53分から7分間で怒涛の3連続トライで一気に逆転すると最終的には41-29と突き放したのだった。S東京ベイ戦後、HO坂手淳史主将が「チームの価値はディフェンスに見えると思う。ゲインを切られた局面、トライに迫られたシーンがあったが、スクランブルディフェンスで、プライドを見せることができた。ディフェンスに関して、誇りに思う」と胸を張れば、東京SG戦後のロビー・ディーンズ監督は「歴史的な2チームで特別な試合ができた。選手たちがハードワークしたからこその結果。ハードワークし続けなければならない苦しい展開を耐え、勝機を逃さなかった。プレッシャーに対して果敢に立ち向かったので、その点が非常にうれしい」と選手を称えた。松島幸太朗(東京サンゴアリス) (c)F.SANO一方敗戦後のライバルたちは、CTB立川理道主将(S東京ベイ)が「ゴール前までしぶとくディフェンスされた。ただ崩し切れたところもあるので、あとは本当に最後のところ。次は勝ちます。年々、ワイルドナイツに対してチームでチャレンジできるようになってきている。現実を受け止めて、これからもいい準備をしていきたい」と前を向き、FB松島幸太朗(東京SG)も「僕は全然ネガティブになっていないし、全然やれていたし、これをどう今後につなげていくか、そこだけ。今日みたいなアグレッシブラグビーを毎試合やること。その中でスペースにキックするか、FWを前に出すか、BKが考える。ディフェンスは前半すごく良かったので、80分やれる体力を考えながら試合をやりたい」とポジティブな言葉を発したが、埼玉WKとのわずかな差を埋めるのは困難極まりない。他チームが敗戦や引き分けから教訓を得ているのに対し、埼玉WKは勝ち続けながら反省をしているのだ。しかも他チームが包囲網を敷いても、徹底解剖してきても、ラストワンプレーでビハインドを背負っていても、勝ち続けている。昨季の不戦勝を除いて、じつに45試合負けなしである。正直、埼玉WKが負ける姿が想像つかない。前節も本来の力を取り戻しつつあるトヨタヴェルブリッツ相手に2枚のイエローカードを受ける苦しい戦いを強いられたが、見事なゲームコントロールで主導権を渡さずに19-10でノーサイドの笛を聴いた。数的不利の51分にピッチに入ったHO堀江翔太は浮足立つチームに落ち着きをもたらした。当人は「やることを、やっていこうと。トライラインを背負う状況でも、やってきたことを出そうと。あの感じやと、ペナルティさえ気を付ければ、取られない。モールさえ止めてしまえば何とかなると思っていた」と振り返った。坂手淳史(埼玉ワイルドナイツ) (c)F.SANO会見の席でプレーオフ進出決定の感想を質問された坂手主将は「今知りました。忘れていました。すごくうれしいし、13個勝ちを並べることができたことはチームの実力だと思う。しんどい試合ももちろんあったし、今日もどちらが勝つかわからない時間帯が長く続き、それでも勝ち切れたというのは、チームの成長と手応えを感じている。ただ、プレーオフに向けて、まだ試合数もあるし、その試合でもう1回成長して、プレーオフで戦っていけるように、ここから3試合がすごく大事だと思う。ロビーさんが言っていたように相手は失うものがない状態で僕たちに戦いを挑んでくると思う。僕たちもそこに立ち向かって、一つひとつの試合に勝って、全勝で上に行きたいと思います」と決意を新たにした。もちろん、11勝1分1敗・勝点の51の2位S東京ベイ、10勝3敗・勝点47の3位東京SGもプレーオフトーナメントでのリベンジを諦めたりしない。8勝2分3敗・勝点43の4位横浜キヤノンイーグルスも打倒ワイルドナイツへ虎視眈々。第6節ではサインプレーもズバリ、土壇場で逆転負けを喫したが、19-21と最後まで王者を苦しめた。8勝5敗・勝点39の5位東芝ブレイブルーパス東京は最終節・埼玉WKに、開幕戦で19-22の逆転負けを喫した借りを返し、逆転プレーオフ出場のシナリオを書いていることだろう。中位争いはし烈を極める。6位ブラックラムズ東京から10位三菱重工相模原ダイナボアーズまで勝点5でひしめく。6位BR東京から9位コベルコ神戸スティーラーズはわずか勝点1差しかない。BR東京は3連勝の後、悔しい2連敗を喫した。BR東京は前節・BL東京戦で78分のFBマット・マッガーンのPGが外れて10-12と白星が指先からするりとこぼれ落ちた。それでもピーター・ヒューワットHCは「自分たちのチームをとても誇りに思う。今日の試合ではほぼファーストプレーで12番が倒れてしまった。そんな状況の中でも選手たちが80分間でしっかりと出し切ってくれた。先週は10%足りていないと言ったが、それに対して選手たちがチャレンジし、リアクションをしてくれた。すごく誇りに思う」と強調した。開幕5試合未勝利とつまずいた7位静岡BRは第12節・BR東京戦19-15、第13節・相模原DB戦30-20と連勝し、ここにきて上げ潮にある。堀川隆延HCはBR東京戦で確かな手応えを感じていた。試合後「本当に今日は素晴らしい勝利を見せてくれた。静岡ブルーレヴズらしい戦い方、ディフェンスで粘ってセットピースでプレッシャーを掛ける。そういう我慢の80分間だったと思うが、本当に選手が素晴らしいパフォーマンスを出してくれた。80分間を15人で戦うのは本当に珍しいかもしれないが、15人のフィールドのパフォーマンスを見ていて選手交代をする必要がないという判断の下、80分間プレーしてもらった。フィジカルのあるリコーに対して、局面局面でしっかりとブレイクダウンでファイトし、アライブして戦ってくれた選手を誇りに思う」と笑顔を見せた。姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ) (c)JRLO8位トヨタVもNo8姫野和樹共同主将が前面に立ってから調子を取り戻している。埼玉WK戦の後、姫野は改めて「リーダーであるべき人間が、リーダーシップを取るということが大事だなと。若い世代の選手を育てていかなければいけない中で、僕も少し澄ましていたが、やっぱりトヨタヴェルブリッツというチームは、僕が前面に出てパッションを出してやっていくことをしないと、奮い立たないというのはすごく感じた。僕のリーダーシップを見せることで、周りの人間にいい影響を与えていくことがチームにとって必要だと感じている」と説明した。アタッキングマインドを発揮したゲームとディフェンスが崩れた時のゲームの波が激しい神戸S、開幕5戦で3勝1分1敗とスタートダッシュに成功した相模原DBも残り3試合、好転のキッカケをつかもうとしている。まずは入替戦圏内からの脱出がマストだ。2勝11敗の11位グリーンロケッツ東葛、13戦全敗の最下位に沈む花園近鉄ライナーズもこのままでは終わられない。D1初勝利を目指す花園Lはもちろん、GR東葛も『NTTリーグワン2022-23』D1・D2入替戦を前にひとつでも白星を重ねていきたいところだろう。それぞれのチームがそれぞれのゴールに向けて、ラスト3連戦となる『NTTリーグワン2022-23』第14節は4月7日(金)・東京SG×神戸S・秩父宮ラグビー場、4月8日(土)・S東京ベイ×花園L・江戸川区陸上競技場、トヨタV×相模原DB・岐阜メモリアルセンター長良川競技場、埼玉WK×BR東京・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場、静岡BR×BL東京・エコパスタジアム、4月9日(日)・GR東葛×横浜E・柏の葉公園総合競技場がラインナップ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年03月29日2023年3月4日(土) より、東京・豊洲のIHI ステージアラウンド東京にて上演中の『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ』。企画・演出・出演の尾上菊之助をはじめ、中村獅童、尾上松也、中村米吉、中村梅枝、中村橋之助、坂東彌十郎、中村歌六ら豪華歌舞伎俳優が集結。旅の始まりから終わりまでを一日で追体験できる話題作のオフィシャルレポートが到着。歌舞伎というエンタメの存在は不思議だ。「歌舞伎」と聞いて、誰もが隈取の化粧や見得をするポーズを思い出すのに、それが何なのかというと「よく分からない」という人は多い。分からないのは、歌舞伎の舞台を観たことがないから。二の足を踏むのは、面白いか面白くないかさえフワッとしているからだろう。「セリフも難しそうだし、高いチケットを買って楽しめなかったら、損した気分になるし……」と思うのは当然かもしれない。そんな、「とても身近なのになんだか遠い歌舞伎」への偏見や思い込みを、3月4日に幕を開けた『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ』(FFⅩ)は、気持ちよく打ち砕いてくれる。原作は、2001年に『ファイナルファンタジー』シリーズの10作目として発売された大ヒットゲーム。世界累計出荷・ダウンロード販売本数は、続編を含めてなんと2110万本以上(2022年3月末時点)という、今も世界中のゲームファンに愛されている名作だ。「ゲーム」の歌舞伎化は、本作が史上初。誰も観たことがない舞台になるのだから、ゲームファンはもとより、歌舞伎ファンも想像がつかなかったのが正直なところ。もともと『FFⅩ』の大ファンで、コロナ禍の自粛中に再びゲームをやり込んだことから改めて感銘を受け、直接スクウェア・エニックスに企画書を送った尾上菊之助(企画と共同演出、主演)とて、大きな挑戦だったに違いない。これまで『風の谷のナウシカ』などの新作歌舞伎を成功に導いてきた菊之助だが、なにしろ「史上初」の舞台なのだ。だが初日を迎えてみると、ネット上には歌舞伎を知らないゲームファンの「歌舞伎って面白い!」という驚きと、「こんなふうに『FFⅩ』を舞台で観られるなんて」との喜びの声が続々と寄せられている。ゲームを知らない歌舞伎ファンも、「歌舞伎の手法をこんなふうに使ってくるとは……!」と新たな視点で楽しみつつ、『FFⅩ』の普遍的なストーリーを満喫している様子だ。左より)シーモア役 尾上松也、ティーダ役 尾上菊之助主人公は、魔物『シン』が人々を脅かす世界「スピラ」に迷い込んだティーダ(菊之助)。彼が召喚士のユウナ(中村米吉)に出会い、彼女を援護する仲間たちと共に『シン』を倒すまでの波乱の旅が、壮大なスケールで描かれる。ブリッツボールの選手ワッカ(中村橋之助)や黒魔導士のルールー(中村梅枝)、ロンゾ族のキマリ(坂東彦三郎)、そしてティーダの父ジェクト(坂東彌十郎)の盟友アーロン(中村獅童)が、ユウナの「ガード」となっていくつもの戦いを乗り越えてゆく。グアド族の族長シーモアが立ちはだかるなか、ティーダたちが知る『シン』の真実とは……。ティーダ役 尾上菊之助、ユウナ役 中村米吉、アーロン役 中村獅童、ワッカ役 中村橋之助、ルールー役 中村梅枝、リュック役 上村吉太朗冒頭、にぎやかな鳴物(歌舞伎で使われる楽器)と共に23代目オオアカ屋に扮した中村萬太郎が登場すると、「口上」(演目の説明)からスタート。「今日初めて歌舞伎を観に来たという方は? 逆に『FFⅩ』をやったことがありませんという人はどれくらい?」と観客に手を挙げさせる。「これだけの人が未知の世界に飛び込んでくれたんですねぇ」と両方のファンに目配りしつつ、「ご安心ください、私が歌舞伎の楽しみ方をお伝えします」と頼もしいひと言。「ツケ打ち」(木の板を打ち付けた音で、役者の足音を表したり、見得をする場面を盛り上げたりする)の解説の後は、『FFⅩ』の物語とその背景も教えてくれ、客席はいつのまにかリラックスした雰囲気に。23代目オオアカ屋役 中村萬太郎続いて『FFⅩ』の美しい旋律(邦楽でのアレンジ)が流れると、正面の巨大スクリーンいっぱいにザナルカンドの廃墟が映し出される。どこからか聞こえてきたのは、ティーダ(菊之助)の声だ。「最後かもしれないだろ? だから、全部話しておきたいんだ」。スクリーンに『新作歌舞伎 FINAL FANTASY Ⅹ』のタイトルが浮かび、ゆっくりと消えてゆく……。ふいに照明が明るく変わると、客席のあちこちに出演者による「町の人々」が登場。その頃には自分もすっかり物語の中に入り込んだような気持ちになっていた。オープニングそして町の人々がブリッツボールの人気選手、ティーダを待ちわびてコールすると、ついに幕が開いてティーダが登場! ワクワクしていた分、「待っていたとはありがてぇ」とのセリフがリアルに響く。実はこれ、歌舞伎の『お祭り』という演目で鳶頭が言う有名なセリフ。客席の「待ってました!」の声(気持ち)に応える、いわばテッパンのやりとりだ。ティーダは続けて七五調での「名乗り」をし、最後は「ティーダたぁ、俺がことッス!」で締めくくる。これも『弁天小僧』のクライマックスのセリフ「弁天小僧菊之助たぁ、俺がことだ」から。これだけで、ティーダが華やかな主役であることが分かるし、『弁天小僧』は音羽屋(菊之助の屋号)の代表的な芸なので、菊之助が率いる本作にもピッタリ。「ティーダ」(ゲーム)と「菊之助」(歌舞伎)、どちらの視点からでも楽しめる仕掛けなのだ。ティーダ役 尾上菊之助そんなふうにして、本作には原作ゲームの魅力のほかに、歌舞伎の表現方法の面白さがたっぷり盛り込まれている。登場人物それぞれの「名乗り」や、軍兵たちが前転宙返りをする「トンボ」を切る立廻りをはじめ、女方たちの美しく見事な「海老反り」、『土蜘』のイメージで糸状のものをシュッと投げる「千筋の糸」、仏像が倒れるように手を使わず直立したまま倒れる「仏倒れ」。さらに一瞬で衣裳の表面が変わり、役自体の隠された内面もあらわになる「ぶっ返り」など、長い年月を経て受け継がれてきたそれらの仕掛けが、物語のあちこちで効果的に使われるのだ。おそらく初めて観るらしい客席の辺りから、「おおー!」というようなどよめきが起こるのも楽しい。シーモアとの闘いその一方で、壮大なスケールで展開する世界観を具現化するため、会場であるIHIステージアラウンド東京の舞台機構も大いに活用。通常、演劇の世界では、大海原も広い空も、ゆったりとした浜辺もにぎやかな街の風景も、具象を抽象化することで表現してきた。だが円形の劇場の内側に360度のステージと、高さ8mの巨大なスクリーンが張り巡らされ、囲まれた客席自体が回る機構を持つ同会場。本作ではゲームのCGビジュアルが巨大スクリーンに映し出され、美しく迫力ある映像が堪能できる。序盤にティーダとユウナたちが海原に船を漕ぎ出すシーンや、クライマックスでの飛空艇が空を飛ぶ場面などは、客席の前方と左右が巨大な映像に囲まれるため、かれらと一緒に乗っているような臨場感が。この点も、これまでの新作歌舞伎にはない魅力だろう。船上の場面飛空艇の場面さらに、「マカラーニャ湖」のシーンも必見。ティーダとユウナのお互いへの恋情が、舞台上のミストスクリーンにまぼろしのように映し出され、演じる菊之助と米吉は言葉にできない気持ちを舞いに込めて踊る。客席からも、あちこちからすすり泣く声が。まるで『FFⅩ』の中に入り込んで、ふたりをじっと見つめているかのような、舞台とも映画とも、またゲームとも異なる新しい感覚だった。左より)ティーダ役 尾上菊之助、ユウナ役 中村米吉クライマックスを盛り上げる「召喚獣」のバトルも、手に汗握る迫力! 召喚獣を擬人化させて、さまざまな「毛振り」でリアリティとスピード感あるバトルが実現。夢中になって見入ってしまった。スピラを彩る魅力的な登場人物たちさて、ここまで演出や仕掛けについて書いてきたが、もちろんそれは演者の力があってこそ。最後にそれぞれの登場人物について触れておこう。まず、ブリッツボールの選手で、語尾が「~ッス」な若者、ティーダを演じる菊之助。歌舞伎作品での品格と、最近ではTVドラマでも落ち着いた男性を演じることが多かったために予想がつかなかったが、実際に観てみるとユウナに合わせた少年らしい拵えでまったく違和感なし。なにより溌剌とした若者らしい発声に驚いた。その瑞々しい声音で感情を爆発させたり、ユウナへの想いをにじませたりするのだから、その芸域の幅広さに改めて脱帽。新しい菊之助の魅力に気づかされたのも嬉しい発見だった。左より)ユウナ役 中村米吉、ティーダ役 尾上菊之助獅童はティーダの父の盟友で、旅に同行するアーロンを好演。頼もしい立ち姿にりゅうとした衣装がピタリとハマり、謎めいてはいるが信頼できる大人の男として魅せる。とある過去からダークサイドに落ちてゆくシーモアを大きさと繊細さとで演じる松也も、堂々たる佇まい。オフは盟友同士の獅童と松也だけに、戦いで斬り合うシーンも息がピッタリだ。なにより“芝居の輪郭”が太いふたりが並ぶと、舞台上の空気がピリッと引き締まる。アーロン役 中村獅童左より)シーモア役 尾上松也、アーロン役 中村獅童ユウナの叔父でティーダたちを導くシド役の中村歌六の誠実さ、ユウナが小さい頃に死んだ父で大召喚士のブラスカ役の中村錦之助の温かさも印象的。シド役 中村歌六ブラスカ役 中村錦之助物語のキーとなるジェクト役の彌十郎は、息子ティーダとの相克を招いてしまう人間くささを、持前の懐の深さで魅力的に表現。子ども時代のティーダ(尾上丑之助)とのやりとりが『FFⅩ』ファンの涙を誘っているのも、彌十郎ジェクトならではだ。ジェクト役 坂東彌十郎その丑之助は、幼少期のティーダと、祈り子の2役。前者では子どもらしい可愛らしさを見せつつも、後者ではこの世の者ならざる表情で、物語の核を示す長台詞を明瞭に聞かせる。客席をグッと引き込む求心力には心から驚かされる。ティーダ役 尾上菊之助、ジェクト役 坂東彌十郎、ティーダ役(幼少期)尾上丑之助ティーダたちと共にユウナのガードを務めるキマリ役の彦三郎は、ロンゾ族という設定柄、顔も全身も青い拵え。無口な青年という役ゆえ台詞は少なめで、その分ユウナを守る気持ちを視線や行動に滲ませる。声の良さに定評のある彦三郎だけに、言葉を発したときの言葉が強く印象に残った。キマリ役 坂東彦三郎ユウナの姉のような存在であるルールー役を務める梅枝は歌舞伎の演目では本格の佇まいを見せて若手女方の中でも図抜けた存在だが、その実力を本作でもいかんなく発揮している。悲しい過去がありながらも仲間たちを優しく見つめ、落ち着いた艶を滲ませる梅枝ルールーは、『FFⅩ』ファンの間でも人気急上昇中なのだとか。ルールー役 中村梅枝ユウナを演じる米吉は、「可愛いすぎる女方」として多方面から注目が集まっている中でのヒロイン役。2022年の『風の谷のナウシカ』タイトルロールや、歌舞伎以外の舞台での主演を経て、女方としての居方にもいっそう陰影が加わった。召喚士としての芯の強さや笑顔の可愛らしさの他に、運命をひとりで受け入れようとする生硬さ、想いを秘めた健気さなど、ふとした横顔に少女の憂いが宿る。ユウナの「異界送り」の動画がネットでバズったのも、米吉のユウナだからこそだろう。ユウナ役 中村米吉異界送りの場面ブリッツボールの選手からユウナのガードとなるワッカ役の橋之助は、自身の大らかな持ち味を活かした役づくり。普段は明るいムードメーカーだが、『シン』によって弟を亡くしたことから、ある民族に対するわだかまりがある。その後は戸惑いつつも先へ進もうとする心情を丁寧に演じた。ワッカ役 中村橋之助23代目オオアカ屋として前編・後編共に口上という大役を担った萬太郎は、シン討伐隊のルッツとの2役。ユウナのいとこで、途中から一行に加わる元気な女の子、リュック役の上村吉太朗と共に、若手実力派として頼もしく舞台を支えている。リュック役 上村吉太朗そして伝説の女性ユウナレスカには、中村芝のぶ。最後まで物語の緊張感が途切れないのは、圧倒的なオーラで終盤のクライマックスを盛り上げる、芝のぶユウナレスカの存在が欠かせないだろう。ユウナレスカ役 中村芝のぶ左より)ユウナレスカ役 中村芝のぶ、アーロン役 中村獅童振り返ってみれば、『シン』に立ち向かう旅やティーダとユウナの恋など主旋律のほかに、常に通奏低音のように聞こえているのが、親子の絆だ。ティーダと父のジェクト、シーモアと父で族長だったジスカル、そしてユウナと父ブラスカ。それぞれの親子の情愛が、哀しい、あるいは愛おしい運命と共に描かれる。それは歌舞伎でもしばしば描かれるテーマであって、本作での陰影も、歌舞伎俳優たる演者の力量あってこそだろう。中でもシーモアとジスカルの過去のエピソードは、今回新たに付け加えられたオリジナル。ゲームでは描かれなかったシーモアの葛藤と、彼が闇に落ちた理由が明らかになって胸に迫る。シーモア役の松也と、ジスカル役の澤村國矢の緊張感あるやりとりが見どころだ。左より)ジェクト役 坂東彌十郎、ティーダ役 尾上菊之助左より)シーモア役 尾上松也、ジスカル役 澤村國矢本作の稽古場では、企画から立ち上げて共同演出と主演を担った菊之助だけでなく、獅童や松也、その他の演者からも活発なディスカッションが交わされたという。そもそも出演者へのオファーは、菊之助自ら1人ひとりに電話をかけて進められたのだとか。そんな熱い現場で練り上げられたクリエイティブに、ジャンルは関係ないだろう。「ゲーム」と「歌舞伎」の幸せな邂逅を実現した本作は、たくさんの観客にとって、新たなマスターピースとなるに違いない。文=藤野さくら木下グループpresents『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』チケット情報
2023年03月24日<2023年3月>ワンちゃんと一緒にリフレッシュ旅“想いをつむぎ、新しさでつなぐ”Relo Hotels&Resorts(リロホテルズ&リゾーツ)の温泉旅館「ゆとりろ洞爺湖(所在地:〒049-5721北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉78)」)」は愛犬家の方もワンちゃんもこれまで以上に安心・快適に旅を愉しめるよう、2023年3月18日より館内に屋内ドッグランを新設、ワンちゃんと泊まれるお部屋も9室から20室へと増室いたしました。■ゆとりろ洞爺湖公式サイト: ■プランご予約・詳細: 「ゆとりろ洞爺湖」は、源泉かけ流しの良質な湯や地産地消のお食事を愉しめる温泉旅館です。源泉かけ流しの露天風呂これまで多くのお客様が愛犬との旅に当施設を利用されておりましたが、ワンちゃんが自由に走り回れるドッグランは周辺にもなく、皆様少なからず不便な思いをされていました。そこで、お客様からのご要望にお応えし、この度館内にドッグランを新設いたしました。広さは約90平米で遊具も設置し、滞在中でもお天気に左右されず、ワンちゃんは伸び伸びとリフレッシュできます。また、このドッグラン新設に伴いワンちゃんとご宿泊いただけるお部屋も11室増室いたしました。温泉やお食事に加え、愛犬とのふれ合いの時間も持てる旅のひとときをぜひ「ゆとりろ洞爺湖」でお過ごしください。遊具も設置の屋内ドッグランワンちゃんものびのびリフレッシュ◆屋内ドッグラン場所:ゆとりろ洞爺湖2F広さ:縦12m、横7.7mご利用時間:8:00~10:0015:00~20:00寛ぎの和室◆ワンちゃん専用ルームケージもございますが、室内ではワンちゃんは自由。専用の無料アメニティ有。広さ:10~15畳(和室)定員数:5~7名客室数:20室(全室禁煙)設備:ケージ、水飲みボトル、トイレシーツ、粘着ローラー、ゴミ箱、トイレ付、液晶テレビ、電話、湯沸かしポット、冷蔵庫、金庫、ドライヤー※バスなしおすすめプランプラン名:【春旅SALE】愛犬と一緒∪・ω・∪!愛犬宿泊料無料/お部屋で一緒にお食事を<■特選会席/部屋食>価格:17,297円~(ワンちゃん無料・2名様1室ご利用時1名様料金・税込)ご予約・詳細: 地産地消のお食事※イメージ良質な湯を堪能ワンちゃんアメニティも完備ゆとりろ洞爺湖|概要所在地:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉78TEL:0570-086-115部屋数:全61室アクセス:JR洞爺駅より道南バスにて約20分館内設備:温泉大浴場、レストラン、宴会場、売店、カラオケルーム公式サイト: 公式インスタグラム: Relo Hotels&Resorts(リロホテルズ&リゾーツ)“想いをつむぎ新しさでつなぐ”をコンセプトとした、株式会社リロバケーションズ(旧ワールドリゾートオペレーション)が運営するリゾートホテル・旅館サイト。「ゆとりろ」「風雅」「天翠」などをはじめとした、個性的なホテル・旅館を全国36か所で展開。公式インスタグラム: 公式Twitter: 公式サイト: ▪当社の新型コロナウィルス感染拡大防止の取り組みについて▪ 株式会社リロバケーションズ -人と地域を豊かに― 人生に煌めく旅を!□所 在 地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-9TEL:03-6630-7970 FAX:03-6630-7971□公式サイト: □設 立 : 2004年10月 □資 本 金 : 50百万円□事業内容 : 会員制事業/ホテル・旅館運営事業/ホテル再生・コンサルティング事業□代 表 者 : 代表取締役社長 田村 佳克運営施設ポータルサイト: 本件に関する報道関係のお問い合わせ先株式会社リロバケーションズ営業推進ユニット企画広報グループ宮木TEL:080-3736-8176e-mail: wro.pr@relo.jp 公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月23日『ゲット・アウト』『セッション』などのブラムハウスが放つ、全編ワンショットの“体感型”極限クライム・スリラー『soft&quiet』が、邦題『ソフト/クワイエット』として5月19日(金)より公開決定。ポスタービジュアルが解禁となった。世界中の映画ファンの熱烈な支持を得ている、ホラー&スリラー界のトップブランド、ブラムハウス製作による本作は、大胆な撮影手法とセンセーショナルなテーマを融合させた問題作。92分の全編をワンショットで映像化し、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気をえぐり出す。マイノリティーへの偏見を持つ白人女性たちが、あるトラブルをきっかけに思わぬ方向へと転じ、絶叫が飛び交い、暴力が炸裂する怒濤の急展開へ。編集や視覚効果などの作為を排除した映像世界は、閑静な町のごく平凡な日常が惨たらしい地獄絵図へと変貌していく過程を、完全なるリアルタイム進行で描出。生々しい臨場感と相まって、別次元の恐怖を突きつける。主人公エミリーの自尊心の高さと精神的なもろさを見事に演じきったステファニー・エステスをはじめ、キャストはいずれもインディペンデント映画や舞台などの出演経験が豊富な実力派。どの町にもいそうな“危険な隣人”をリアルに体現した。ムビチケ特典スマホ用壁紙自らのオリジナル脚本を映画化し、長編デビューを飾った女性監督ベス・デ・アラウージョの卓越した演出力も見逃せない。SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2022では“異次元”の映像体験と“人間の恐怖”を描き、観客を圧倒して大反響を呼んだ。解禁されたポスタービジュアルは、1人の女性が鬼気迫る表情で何かを訴え、それを険しい表情で受け止めている主人公エミリーの姿が切り取られたもの。本国ポスターデザインによるスマホ用壁紙特典付きムビチケオンライン券も3月24日(金)より発売される。【STORY】とある郊外の幼稚園に勤める教師エミリーが、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成する。教会の談話室で行われた第1回の会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性。多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がる。やがて、彼女たちはエミリーの自宅で二次会を行うことにするが、途中立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発。腹の虫が治まらないエミリーらは、悪戯半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。しかし、それは取り返しのつかない理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった…。『ソフト/クワイエット』は5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月20日海に入った人たちの安全を守るために活動しているライフガード。彼らが仕事をするのは、海水浴客が増える夏だけではありません。アメリカのカリフォルニア州の『ロングビーチ・ライフガード』に所属するライフガードたちには、季節を問わずさまざまな出動要請があります。海に飛び込んだ犬を助けて!2023年3月、ビーチ近くの駐車場にいた親切な人たちが、迷子になったと思われる犬を見つけました。彼らが犬を捕まえようとすると、犬は怖がって逃げ出して、海に向かって猛ダッシュ。そのまま海に飛び込んで、沖に向かって泳ぎ出してしまったのです。その場にいた人からの通報を受けたライフガードたちは急いで海に入り、犬を探し始めます。そして、海岸から137mほどの場所で犬を発見。レスキューボードに乗せて、無事に岸まで連れて帰ることができました!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Long Beach Fire Department(@longbeachfire)がシェアした投稿 レスキューボードに乗せた白い小型犬を優しく守りながらパドリングをするライフガードの姿は、まるで映画のワンシーンのよう!『ロングビーチ・ライフガード』は救助の直後にInstagramで映像をシェアし、犬の飼い主が見つかっていないことを報告しました。すると、この投稿によって、犬の飼い主が見つかったのです!犬はトーフという名前で、数日前に行方不明になり、飼い主さんが目撃情報を呼びかけていたそう。こうしてトーフはまもなく、飼い主さんと再会できました。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Long Beach Fire Department(@longbeachfire)がシェアした投稿 このトーフの救助ストーリーには、『ロングビーチ・ライフガード』への称賛の声が上がっています。・素晴らしい!あなたたちはヒーローだ!・助けてくれてありがとう。救助されなければ、この犬は冷たい水の中で溺れていたかもしれないよ。・見事な仕事ぶり!トーフが無事でよかったね。救助された時のトーフは長い時間泳いだことにより、寒さで震えていたとのこと。幸い命に別状はなく、体を温めたら元気を取り戻したそうです。トーフが海に飛び込んだのは午後6時前で、日の入りの時刻が迫っていました。日が暮れてしまったら、小型犬のトーフの姿はより見えにくくなるはず。もし発見が遅れていたら、冷たい海でトーフがどれだけ耐えられたか分かりません。人だけでなく、あらゆる命を救うために全力を尽くしてくれるライフガードたちに、大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月20日『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』第2節の決着戦だ。『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメントを睨んだ戦いでもある。クボタスピアーズ船橋・東京ベイ×横浜キヤノンイーグルス。9勝1分1敗・勝点43の2位S東京ベイと7勝2分2敗・勝点38の3位横浜Eが3月18日(土)・第12節で激突するのだ。12月25日・昭和電工ドーム大分でのゲームは意外な幕切れとなった。主導権を握ったのは横浜Eだった。5分、CTBジェシー・クリエルのラインブレイクからパスを受けたWTBイノケ・ブルアが右サイドを疾走し、先制トライ。SO田村優が難しい角度のゴールを通して7-0。13分横浜EがPGで加点すると、25分にはS東京ベイのSOバーナード・フォーリーがPGを決めて10-3。39分には敵陣深くでスクラムを得たS東京ベイがSH藤原忍、フォーリー、WTB木田晴斗と素早くつないでトライ。シビアな角度のGは決まらず、横浜Eの10-8で前半を折り返した。田村優(横浜キヤノンイーグルス)(C)JRLO後半先にスコアしたのも横浜Eだった。45分田村のグラバーキックをWTBヴィリアメ・タカヤワがトライすると、田村が決してイージーではない角度のGをズバリ、17-8とリードを広げた。その後、横浜EのPG1本に対して、S東京ベイが3本のPGを決めて20-17と接戦に持ち込むと、残り10分で試合が大きく動いた。81分、横浜Eはゴール前での連続攻撃からSHファフ・デクラークがカットパス、右サイドでキャッチしたブルアはフォーリーのタックルを受けながらも、巧みにグラウディング。厳しい位置からのGをまたもや田村が決めて27-17。ブレイクダウンで優位に立つ横浜Eが勝利に近付いたと思われたが、意外なところに落とし穴が待っていた。75分CTB立川理道のグラバーキックをタカヤワがゴール前でハンブル。この好機に途中出場のCTBライアン・クロッティがトライ、Gは失敗して27-22。最後のアタックを仕掛けるS東京ベイだが、6フェーズ目に横浜Eがターンオーバー。FB小倉順平が大きく蹴り返そうとしたところでまさかの転倒。降って湧いたチャンスに途中出場のPRオペティ・ヘルがゴール前に迫りオフロードパス。最後もオペティがピック&ゴーでインゴールにボールを運んで同点。棚ぼたの逆転勝利を目前とするも、正面やや右寄りのGを名手フォーリーがまさかの失敗。両軍ともモヤモヤの残る27-27のドローに終わったのだった。両指揮官は次のように引き分けを評価した。「クリスマスプレゼントで順平にスパイク買ってやろうかな」とジョークをまじえた横浜E・沢木敬介監督が「スピアーズの強いFWに対して、前半しっかりタフに戦っていた。今日のゲームプランの遂行力は素晴らしかった。勝てなかったけれど、成長を感じている選手はいると思う。ただやはりここで勝ち切るチームじゃないといけない」と言えば、フラン・ルディケHCも「引き分けという結果に関しては、本当にチームの力だと思う。またイーグルスも賞賛されるべき、いい試合だったと思う。我々のリーダー、選手たちも褒めたい。チームをひとつにまとめ、今週ずっと一貫性を持って準備したことをグラウンドで表現してくれた。開幕戦とは違うスタイルで点数を取ることができたので評価したい」とポジティブな感想を述べた。第10節はともにつまづいたが、第11節は両チームともボーナスポイントを含めて勝点5を獲得した。3月4日、埼玉ワイルドナイツとの首位攻防戦でノートライを封じられ、15-30で屈したS東京ベイは1週間後に静岡ブルーレヴズと対峙。バーナード・フォーリー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C)JRLO7分ラインアウトからモールを一気に押し込んで先制すると、13分もドライビングモールで前進し故意に崩されると、すかさずSH谷口和洋がインゴールに潜り込んだ。17分にGPを返されるも2分後フォーリーのパスを受けたCTBリカス・プレトリアスがカウンターアタック、最後はHOマルコム・マークスがインゴールにボールをねじ込んで19-3。その後22分にPGを返され、29分にはラインアウトからモールを押されるも、No8ファウルア・マキシがインゴール手前でボールホルダーをタッチへ押し出しピンチをしのいだ。しかし37分ゴール前での連続アタックでついにトライを許し、19-13でハーフタイムへ突入した。後半も先にS東京ベイがスコアをマーク。46分ラインアウトから途中出場のオペティ、FLピーター・"ラピース"・ラブスカフニが距離を稼ぐと、再び谷口がインゴールへ飛び込んだ。53分静岡BRに1本返されるも、その2分後にすぐさまトライを奪い返し、63分にWTBハラトア・ヴァイレアが右サイドへ飛び込んで勝負あり。最終的には40-27で試合終了の笛を聴いた。試合後、指揮官はこの日100キャップをマークした立川を「ひと言で表わすと、不死身のような選手。練習も試合もそのようにやっている。なので、大事な局面でもしっかりトライが取れるし、そのようにして一緒に勝ってきました。彼のリーダーシップにほかの選手も付いて来るし、ラグビーの知識もすごい」と称えた。100キャップを記録した立川は静岡BR、そしてHO日野剛志との縁を口にした。「ブルーレヴズのホームですごく歓迎していただき、本当に感謝しています。僕の『トップリーグ』のファーストキャップがヤマハ戦、100キャップをブルーレヴズ戦で達成できたというのはすごくいい縁だと思っている。日野選手とは彼が同志社の時に『関西大学リーグ』でやった経験もあり、一緒に100キャップを取れてすごくうれしい。日野選手のホームだったが、このようにセレモニーをしていただき、すごく感謝をしています」立川は3月16日のメディア対応にも登場。横浜E戦に向けて、意気込みを語った。「前回、大分でやった時も引き分けということで、拮抗した試合になるのかなと思っている。今週準備してきたところ、これまで反省してきたところを生かしていきたい。相手の9・10番のキッキングゲームを排除して自分たちのペースに持っていきたい。9・10番はすごくいい選手だと思うので、右、左の効き足も含めて、そこを予測しながらしっかりプレッシャーを掛けていきたい」主将はこれまでの手応えと課題を口にした。「コンスタントに得点できていると思う。パナソニック戦もあと一歩だったので、そこは評価している。あとは細かいラストパスとかていねいにやっていかないといけない。ディフェンスはちょっと失点が多くなっている。あとペナルティも多くなっているので、気を付けていきたい」埼玉WK戦で得た教訓はこうである。「パナソニック戦の学びはかなり多く、攻守の切り替えや大事な時間帯でのポイントの取り方、全員の反応も大事。日々の練習から意識して、相手がパナソニックではなくても、試合で意識してやっていくことが大事」立川はプレーオフトーナメントを意識しても、順位までは意識していないと明かした。「上位4チームに入れば、優勝する力はあると思う。『最初にパナソニックとやりたい』『サントリーとやりたい』『キヤノンとやりたい』『東芝とやりたい』というのはない。ただ今週キヤノン戦のために準備にしてきたことを出したいというだけ。あまり先を見て何位がいいというのはない」ルアン・ボタ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C)JRLO同日、LOルアン・ボタもメディアの質問に答えた。ボタは2か月ぶりのスタメン復帰を楽しみにしていた。「試合に出られてうれしいし、イーグルスとの再戦を楽しみにしている。イーグルスは昨季から調子はいいし、キーマンがいいパフォーマンスを見せている。多分FW戦になると思うし、自分としてはFW同士のぶつかり合いを楽しみにしている。イーグルスもFWのビッグパックでキャリーするなど、スピアーズと似たようなところがある。キーとなるデクラークや田村がいい形でチームをコントロールしてうまく戦っているイメージがある。スピアーズとしてはコントロールすべきところをコントロールしていけば、自然とスコアできると思っている」ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)(C)JRLO一方、横浜Eは第10節・静岡BR戦は引き分け。前半15-8と優位に試合を進めるも、終盤に逆転を許しながらも、すぐさま同点に追い付いた。だが、79分に小倉がPGを外して22-22でノーサイドを迎えた。続く、三菱重工相模原ダイナボアーズとの神奈川ダービーでは、強風にさらされた風下の前半に3トライを献上。5-21とビハインドを背負う展開となるが、横浜Eは慌てず騒がず。風上に立った後半で怒涛のアタックを見せた。44分田村のPGで3点加点すると、46分には田村が追い風を生かして50:22。そしてラインアウトモールからNo8シオネ・ハラシリがトライを奪った。56分インゴール手前でのラインアウトは乱れるも、LOリアキマタギ・モリがインゴールでボールを確保、田村のGが決まり22-21と逆転する。その後も横浜Eは攻め手を緩めず、65分マレー、77分ブルア、80分小倉とトライを重ね、相模原DBの反撃はシャットアウト。41-21でボーナスポイントを手繰り寄せた。試合後、沢木監督は「前半は風下で、思っていたよりも風が強くて、選手たちは我々のプレーではないことをやってしまった。ああいう展開になると相手が勢い付いてくる。チームが成長したと思ったのは、後半はしっかりと自分たちがコントロールして、自分たちのスタイルのラグビーに戻せたところ。ただ前半のゴタゴタを前半の内に修正するぐらいの修正力を身につけないとトップ4と戦う時には命取りになる。今日は本当にいい経験だったと思う」と前向きなコメントを残した。梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)(C)JRLOCTB梶村祐介主将はS東京ベイ戦に向けて、次のような抱負を語った。「ショートウィークで準備する期間も少し短くなるので、しっかりと週明けから全員でいいスタートを切りたい。クボタに対してフィジカルのところでしっかり勝っていかないとゲームを進めていけないと思う。第2節では引き分けで終わっているので、次の試合はしっかり勝ち切れるようにチーム全員で準備していきたい」両軍の試合登録メンバーは以下の通り。【S東京ベイ】1海士広大、2マルコム・マークス、3松波昭哉、4ルアン・ボタ、5デーヴィッド・ブルブリング、6青木祐樹、7ピーター・"ラピース"・ラブスカフニ、8ファウルア・マキシ、9谷口和洋、10バーナード・フォーリー、11木田晴斗、12立川理道、13ハラトア・ヴァイレア、14根塚洸雅、15ゲラード・ファンデンヒーファー、16スカルク・エラスマス、17紙森陽太、18オペティ・ヘル、19ヘル ウヴェ、20玉置将也、21藤原忍、22テアウパ シオネ、23金秀隆【横浜E】1岡部崇人、2庭井祐輔、3杉本達郎、4コリー・ヒル、5リアキマタギ・モリ、6ミッチェル・ブラウン、7嶋田直人、8シオネ・ハラシリ、9ファフ・デクラーク、10田村優、11竹澤正祥、12梶村祐介、13ジェシー・クリエル、14イノケ・ブルア、15小倉順平、16川村慎、17安昌豪、18津嘉山廉人、19ソセフォ・ファカタヴァ、20コーバス・ファンダイク、21山菅一史、22南橋直哉、23エスピー・マレー果たして、S東京ベイがえどりくで15連勝を飾るのか、それとも横浜Eが勝利しポイントを詰めてくるのか。『NTTリーグワン2022-23』第12節・S東京ベイ×横浜Eは3月18日(土)・江戸川区陸上競技場にてキックオフ。試合後には前節リーグ通算100試合出場を達成した立川のセレモニーイベントを実施予定。チケットは残りわずか。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)クボタスピアーズ船橋・東京ベイ対横浜キヤノンイーグルスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年03月17日桐谷健太と佐野玲於が共演する「インフォーマ」第8話が3月9日深夜オンエア。ワンカット撮影シーンに「乱闘シーンってワンカットだよね!?」「いやほんとすごいとしか…」など感嘆する声が続出。三島の“奮闘”に触れるコメントもSNSにアップされている。原作は事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆する沖田臥竜の書き下ろし小説。この原作を沖田氏自ら監修を手がけ、『新聞記者』『余命10年』の藤井道人監督の手により映像化。桐谷さんが連続ドラマ単独初主演をつとめる本作。過去に自分がかわいがっていた愛之介を殺した“火だるま殺人”グループへの復讐に燃える、情報屋“インフォーマ”木原慶次郎を桐谷さんが、ゴシップ誌の週刊誌「タイムズ」記者で、“ポンコツ2号”として木原と行動を共にする三島寛治を佐野さんが演じる。愛之介の妻で三島をポンコツ2号と呼んでその身を案じるナナに北香那。木原と深く繋がっていたが、バディの刑事が内通者で捜査を外された丸山に高橋和也。三島を木原のもとに送り込んだ週刊誌「タイムズ」編集長・長澤あすかにMEGUMI。捕われた火だるま殺人のターゲット、瀧澤組組長の瀧澤に千葉哲也。組の若頭・相田に般若。火だるま殺人グループに組長の河村を殺された舎弟のクズオに二ノ宮隆太郎。“火だるま殺人”犯のリーダーである謎の男に森田剛。キムに一ノ瀬ワタル。岡林に田島亮。彼らの背後に控える元国土交通大臣の石上兼人に石橋蓮司といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。木原はある情報筋から、謎の男たちが今夜、とあるビルに現れるという情報を入手。一筋縄ではいかないと判断した木原は、旧知の警察OBを巻き込み、三島にはGPSを用意するよう告げる。その夜、瀧澤を連れ岡林とキムがビルに姿を表す。拘束された瀧澤は画面越しに石上と対面。そして瀧澤組、六車連合がキムと岡林のいるビルに突撃する…というのが今回のストーリー。冒頭の石上がクラブに現れるシーンや、相田が瀧澤を救うためビルに乗り込むシーンなどの長尺ワンカットに「ど頭で巻き戻しみたいに見えるようなカメラがワンカットで後ろに下がって行ってるシーン めっちゃ怖かった…」「エレベーターが開くタイミングどうしてんだろ…凄いな」「あの乱闘シーンってワンカットだよね!?あれ、途切れないな、まだ回してる……!?と思いながら見てた」「建物の外のからはじまる怒涛のワンカット!!!!いやほんとすごいとしか…」などの反応が続出。一方、乱闘に巻き込まれた三島もまた傷を負うことに…そんな三島には「三島ボコボコでも頑張ってた」「ポンコツ頑張った。痛そう…」「三島くんお願いなので無事に生きててください」など三島の奮闘と無事を願うコメントも送られている。【第9話あらすじ】激しい乱闘から一夜明け、木原が岡林の車に仕掛けたGPSから謎の男たちの隠れ家を見つけ出そうと急ぐなか、三島はふと気になっていたことを尋ねる。「なんで、昨日はGPSなしであいつらの居場所わかったんですか?」…ネタ元は言えないとごまかす木原だったが、一向に引き下がらない三島に、木原はある人物の存在を打ち明ける…。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(笠緒)
2023年03月10日カナダ発のホラーゲーム『デッド・バイ・デイライト(Dead by Daylight)』が映画化。オンライン対戦型のホラーゲーム『デッド・バイ・デイライト』映画化『デッド・バイ・デイライト』は、4対1の非対称型でオンライン対戦を行うマルチプレイヤーホラーゲーム。「サバイバルなかくれんぼ」をコンセプトとするダークファンタジーな世界観が魅力で、「殺戮場」を舞台にキラーと呼ばれる殺人鬼1人と、殺人鬼からの逃亡を試みるサバイバー4人に分かれてプレイする。2016年の発売以来、1日あたり約200万人のユーザーがゲームに参加し、総プレイヤー数は5,000万人を突破。テレビや映画、ゲームにおける伝説的な作品とも次々にコラボレーションしている。『死霊館』シリーズのアトミックモンスター×『パージ』ブラムハウスそんな人気ゲーム『デッド・バイ・デイライト』が満を持して映画化。『アナベル 死霊館の人形』を皮切りに、『ラ・ヨローナ~泣く女~』『M3GAN ミーガン』などヒット作の映画製作を手がけてきた、ジェームズ・ワン率いるアトミックモンスター(Atomic Monster)と、『ハロウィン』、『パラノーマル・アクティビティ』、『パージ』といったホラー映画を世に送り出してきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウス(Blumhouse)がタッグを組む。尚、監督・脚本家は今後選出される。映画という新たなフィールドで、『デッド・バイ・デイライト』シリーズがどのような世界観を繰り広げるのか。詳細はまだ明らかになっていないが、続報を待ちたい。【詳細】『デッド・バイ・デイライト』映画化公開時期:未定プロデューサー:ジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラム、ステファン・ムルローニーエグゼクティブプロデューサー:レミ・ラシン、マイケル・クリア、ジャドソン・スコット、ライアン・トゥレク、ラッセル・バインダー
2023年03月06日ライオンペット株式会社(代表取締役社長・川島 元樹)は、ペットの歯みがき習慣をサポートする『PETKISS 歯みがきジェル』から、ワンちゃんの好きなアップルの香りを採用した『PETKISS 歯みがきジェル アップルの香り』を2023年3月1日(水)から全国にて追加新発売いたします。PETKISS(ペットキッス) 歯みがきジェル アップルの香り1. 発売の狙いペット用の歯みがき剤市場は、前年比約106%と伸長しています(※1)。歯みがき剤は、ペット用オーラルケア用品市場の中で歯みがきシートに次ぐ構成比(約22%)(※1)を占めており、歯ブラシにつけて歯をみがくだけでなく、歯みがきシートにつけたり、指につけてなめさせてお口周りを触るトレーニングに使用するなど、ペットに合わせて様々な使い方をされています。当社の調査では、愛犬のお口のケアに関心がある犬オーナーは約67%(※2)存在し、オーラルケアを習慣化している犬オーナーは増加しています(2019年約48%→2022年59%) (※3)。ペットの歯みがき習慣を支える『PETKISS』ブランドではこれまでに、オーラルケアの習慣化を促進するために、愛犬の好きな果物である“アップル”の香りを、『PETKISS 歯みがきシート』や飲み水に入れるだけで口臭ケアができる『PETKISS ブレスウォーター』で採用し、ご高評いただいています。そこでこの度、『PETKISS 歯みがきジェル』に犬の嗜好性が高い『アップルの香り』を追加して新発売いたします。また、この発売に合わせ『PETKISS 歯みがきジェル』のパッケージを一新し、発売いたします。(※1) インテージSRI+ ペット用デンタル用品・歯みがき剤市場 2022年販売金額(※2) 2022年 n=18,570 当社調べ(※3) オーラルケアガムやオーラルケア用品を週1回以上使用しているオーナー 2019年n=13,951、2022年n=18,570 当社調べ2. 発売日・地域『PETKISS 歯みがきジェル アップルの香り』2023年3月1日(水) 全国『PETKISS 歯みがきジェル リーフの香り』2023年3月自然切替 全国『PETKISS 歯みがきジェル チキン風味』2023年3月自然切替 全国3. 商品名・容量・価格商品名 :PETKISS 歯みがきジェル リーフの香り容量 :40g小売価格(コ):オープン価格商品名 :PETKISS 歯みがきジェル チキン風味容量 :40g小売価格(コ):オープン価格商品名 :PETKISS 歯みがきジェル アップルの香り(*)容量 :40g小売価格(コ):オープン価格(*) 「PETKISS 歯みがきジェル アップルの香り」が新製品です。4. 商品特長(1)口の中に広がりやすいジェルタイプ(2)愛犬の好きなアップルの香りでおいしく口臭スッキリ(3)食べられる素材なので、すすぎは不要(4)愛犬だけでなく、愛猫にも使える【歯みがきジェルは使い方いろいろ】 【アップルの香りを採用したPETKISSオーラルケア用品】 【『PETKISS 歯みがきジェル』シリーズのラインアップ】 以下、「PETKISS 歯みがきジェル アップルの香り」が本リリースの新製品です <消費者の方> お客様センター 0120-556-581 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月01日表紙・巻頭特集は、ドラマ「すきすきワンワン!」主演・岸優太のプレミアムロンググラビア&インタビュー。人を想い、信じる気持ちの先にあるもの。役柄とともに充実する心の内を、温もりのある眼差しとナチュラルなトークで明かす。株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2023年3月1日(水曜日)に、映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.92』を刊行いたします。J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、 心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします。「J Movie Magazine Vol.92」書影【表紙・巻頭大特集】ドラマ「すきすきワンワン!」表紙・独占グラビア&インタビュー岸 優太【豪華グラビア&インタビュー】菊池風磨 ドラマ「隣の男はよく食べる」桐山照史×福本大晴 ドラマ「ゲキカラドウ2」大西流星『わたしの幸せな結婚』作間龍斗 ドラマ「ながたんと青と -いちかの料理帖-」中村嶺亜 ミュージカル「DADDY」今野大輝 舞台「明るい夜に出かけて」【新作映画&ドラマニュース】高橋恭平『なのに、千輝くんが甘すぎる。』岡田准一『最後まで行く』西畑大吾『忌怪島/きかいじま』木村拓哉 ドラマ「THE SWARM」萩原利久&八木勇征『劇場版 美しい彼~eternal~』【ステージレポート】横原悠毅 舞台「ダッドシューズ」【監督インタビュー】松居大悟監督×今泉力哉監督×三宅 唱監督 ドラマ「杉咲花の撮休」【好評連載】辰巳雄大のボクのMOVIE道…and more!概要雑誌名:パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.92出版社:リイド社ISBN978-4-8458-6552-9ページ数:フルカラー104ページ判型:A4変型判発売日:2023年3月1日(水曜日)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月01日ユーザーからの要望で定番化新日本製薬が展開するスキンケアブランド『パーフェクトワン』から、日焼け止めパウダー「パーフェクトワン SPUVプロテクトパウダー」がリニューアルして3月1日(水)から新発売される。「パーフェクトワン SPUVプロテクトパウダー」は2021年4月に期間限定品として販売されていた商品。2022年12月31日時点で累計販売58,000個を突破した実績がある。日焼け止めの効果のあるフェイスパウダーと好評で、ユーザーからは定番化を求める声が多く寄せられていた。新採用うるさらキープ処方今回、新採用された“うるさらキープ処方”は、湿度変化による影響抑え、一年中潤いのある、さらさら肌を実現するというもの。配合されている保湿成分は32種類に及ぶ。中でも、甘草フラボノイドは、同社が日本で初めて新品種として登録したスペイン甘草「新日本製薬GG01」はから抽出したオリジナル原料だ。また、紫外線に反応しビタミンC・ビタミンEを放出して肌の乾燥をケアするビタミン放出カプセルが配合されており、紫外線をブロックすると同時に乾燥ダメージのケアができる。さらに、パウダーによるソフトフォーカス効果で、気になる毛穴やシワをカバーしながら透明感のある仕上がりを演出する。UV対策としてはもちろん、メイク崩れやマスクへの色移りを防いだり、首やデコルテ、腕など全身のべたつきを予防したりできる。(画像はプレスリリースより)【参考】新日本製薬 株式会社
2023年02月28日メイクも大人の酸化くすみも落とすオールインワン洗顔新日本製薬 株式会社が2月15日に、同社のスキンケアブランド「パーフェクトワン」から、「パーフェクトワン バブルクリームウォッシュ」を発売する。「パーフェクトワン バブルクリームウォッシュ」はメイク落としや洗顔、毛穴ケア、角質ケア、保湿、マッサージをかなえる1つで6役のオールインワン洗顔で、メイクも皮脂の酸化による大人の酸化くすみも落とす。36種の美容成分(保湿成分)を配合しているため、しっとりとした洗い上がりをかなえ、エイジングケアも行える。メイク反応性処方が採用されており、泡を肌になじませるだけで、メイクや皮脂、汚れをやさしく溶かし肌から浮かしてオフすることが可能だ。泡がクリーム状に変化することで毛穴汚れを落とす「パーフェクトワン バブルクリームウォッシュ」に泡は、肌になじませることでクリーム状(小さな超微細バブル)に変化するため、落ちにくい毛穴の角栓などをしっかりと落とすことができる。同商品の本体の容量は210mLで税込み価格3,080円。レフィルは容量が190mLで、税込み価格2,750円となる。(画像はプレスリリースより)【参考】※新日本製薬 株式会社 プレスリリース
2023年02月23日映画『エクストリーム・ジョブ』「熱血司祭」のイ・ハニと「アバウトタイム~止めたい時間~」のイ・サンユンによる痛快アクションラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」が、4月5日(水)よりDVDレンタル・各動画配信サービスにてレンタル配信開始されることになった。■型破りな検事が従順な財閥令嬢に成り代わる?破天荒で型破りな検事チョ・ヨンジュはある日事故に遭い、記憶喪失に。目覚めると自分と瓜二つの財閥の末娘カン・ミナに間違えられていて、成り代わることに…!婚家に虐げられていたおとなしく従順なミナとは正反対の性格のヨンジュが財閥一家をハチャメチャにかき回す。次第に明らかになる財閥の裏の顔や検察の不正、隠蔽された事件の真実など…浮き彫りになる権力者たちの闇に牙をむくヨンジュの豪快で勇ましい言動に、スカッとした気分になれる痛快ストーリー。■パワフルで破天荒な無敵キャラ!最高に魅力的なヒロイン誕生目的のためなら手段を選ばない?出世や金のためなら不正をいとわないヨンジュは、不満はぶちまけ、我が道を行く破天荒な検事。記憶喪失になり、他人を装うことになっても目の前の問題に恐れず立ち向かい、自分らしく生きる姿に勇気をもらえるはず。財閥一家から受ける理不尽ないじめや権力者たちの陰謀にも屈せず突き進む!彼女の目まぐるしく変わる表情と予測不能な行動に目が離せない。そんな明るくエネルギッシュなヨンジュにより周りにも変化が…?気が済むまで暴れまくるも決してブレない。強く、賢く、美しく、パワフルなヒロインがやってきた!■イ・ハ二×イ・サンユン主演!抜群のコンビネーションで繰り広げるラブコメディドラマ「熱血司祭」「アイランド」など人気作に出演し、コメディ演技にも定評のあるイ・ハニが超個性的なヒロインを熱演。記憶喪失になった破天荒な不正検事チョ・ヨンジュと、虐げられた財閥の末娘カン・ミナの一人二役に挑戦し、彼女にしかできないコミカルかつパワフルな演技で唯一無二のキャラクターを誕生させた。抜群のスタイルを生かした華麗なアクションシーンにも注目だ。そして、記憶喪失のヒロインに振り回されながらも協力者として支える財閥、ハン・スンウクを演じるのは「アバウトタイム~止めたい時間~」「VIP-迷路の始まり-」などで大人の魅力を見せつけたイ・サンユン。ヒロインがピンチの時は必ず駆けつけ、スマートに手助け。2人の抜群の相性から生み出されるテンポのいいコミカルな掛け合いと、次第に惹かれあう大人のロマンスも見どころ。ヨンジュの同期で優秀な検事アン・ユジュンを演じるのは「推理の女王」のイ・ウォングン。ヨンジュを慕い、支える一途な姿を爽やかに演じている。ヒロインをめぐる、この三角関係も見逃せない。さらに、回想シーンでイ・サンユンの学生時代を演じるのは人気ボーイズグループ「THE BOYZ」のヨンフン。イ・ハニの学生時代を演じるI.O.I出身キム・ドヨンとの初々しい初恋のエピソードは物語のキーポイントとなる。■2021 SBS演技大賞で4冠を受賞!韓国で最高視聴率17%超えを記録魅力的な唯一無二のキャラクターをパワフルに演じたイ・ハニと、そんなヒロインに惹かれる財閥を好演したイ・サンユンが最優秀演技賞を獲得。さらに、圧倒的悪役の財閥の長女を見事に熱演し、物語にスリルを加えたチン・ソヨンが優秀演技賞、イ・ハニとの軽快なやり取りが評価された財閥の長男を演じたソン・ウォンソクが助演賞を獲得し、全4冠を受賞。実力派俳優陣が生み出すシナジー効果と引き込まれるようなテンポとストーリーに魅了される視聴者が激増、韓国で最高視聴率17%超えを記録し、多くの人に笑いと元気を届けた。「ワン・ザ・ウーマン」は4月5日(水)よりDVDレンタル開始(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日コンバース(CONVERSE)は、新作スニーカー「ワンスター J VTG キャンバス(ONE STAR J VTG CANVAS)」を2023年3月に発売する。1990年代「ワンスター」を国産モデルで再現「ワンスター J VTG キャンバス」は、1990年代に発売されたキャンバスアッパーのスニーカー「ワンスター」を、国産モデルで再現したユニセックススニーカー。ベーシックなブラックをベースに、オーセンティックな佇まいに仕上げた。オリジナルに忠実なディテール注目は、忠実に再現された特徴的なディテール。星の意匠が入ったトウガードやサイドの小ぶりな星モチーフをはじめ、鋭角に落ちている羽根のパターン、補強布を押さえるステッチの向き、ロゴを配した大きめのヒールラベル、アッパーとカラーを揃えたハトメなど、細部に至るまでこだわりが凝縮されている。シューズを収めるボックスは、オリジナル当時のデザインをベースにした、クラシカルな特別仕様に仕上げた。【詳細】コンバース「ワンスター J VTG キャンバス」発売時期:2023年3月展開店舗:コンバース 取り扱い店舗価格:19,800円カラー:ブラックサイズ:23.0~28.0、29.0cmアッパー:キャンバスアウトソール:ラバー【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217 月~金曜日(土日・祝日を除く)9:00~18:00
2023年02月16日東亞合成グループのアロン化成株式会社は、シニア犬など下肢の弱いワンちゃんのトリミング作業をサポートする「リラたっち」を2023年1月に発売いたしました。家庭でもトリミングサロンでも使え、水回りでも利用可能ペットの飼育環境や医療の進歩によりワンちゃんの高齢化が進んでおり、シニア犬に分類される7歳以上のワンちゃんが全体の50%を超えていると言われています。「リラたっち」は、シニア犬など足腰の弱くなったワンちゃんのシャワーやカットの作業をサポートする商品で、ご家庭やトリミングサロンでご使用いただいています。■リラたっちの特長1. 水回りで利用可能な立位保持台人間の介護用品のシャワーベンチと同一素材を採用し、お風呂やドッグバスなどで使用できます。2. 側方ガードにより安全にワンちゃんの立位姿勢を保ちます側方ガードはワンちゃんの体形に合わせて7~18cmの間で調整できます。3. 幅や高さが変更可能側方ガードの幅や高さが工具無しで変えることが出来ます。■リラたっちの概要製品名称:リラたっち製品サイズ(cm):(トリマータイプ)幅72cm 奥行き38cm 高さ16~30cm*トリマータイプは、脚パイプ3サイズ(ロー、ミドル、ハイ)、クッション4枚、頭保定ブロックが付属されます。(ホームタイプ)幅72cm 奥行き38cm高さ・ロー120<19~21cm>・ミドル180<23~27cm>・ハイ240<27~33cm>*ホームタイプは、脚パイプが1サイズのみ、クッション、頭保定ブロックが付属しません。製品重量(kg):約2.0kgメーカー希望小売価格:トリマータイプ 36,000円(税別)/ホームタイプ 20,000円(税別)材質:(本体)ポリエチレン(クッション)EVA樹脂(脚パイプ)アルミニウム(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年02月14日プリマヴィスタ(Primavista)2023年春の新作ベースメイク「ジャストワンフィニッシュ」が、2023年2月18日(土)より発売される。“さらつやフェイス”が続く新BBクリームプリマヴィスタの2023年春新作「ジャストワンフィニッシュ」は、さらつや肌が続くカバー力の高いBBクリームだ。1本で日やけ止めをはじめ、化粧下地、コンシーラー、おしろい、フェースカラーの役割を果たし、ファンデーションを塗らずともトーンアップが叶う。さらに、伸びのよいジェルが肌になじむとサラサラのカバー膜に変化する「パウダリーチェンジ処方」を新たに設計。テカリやべたつきのない、さらつや肌をキープしてくれる。カラーは、血色感が出るブライトベージュ&自然なヘルシーベージュの2色展開。下地&パウダーの限定キットもまた、化粧下地とフェイスパウダーがセットになった「下地フェイスパウダートライアルセット」も数量限定で販売。春らしいラベンダー、ベージュ、フレンチブルーの3色がラインナップする。【詳細】プリマヴィスタ2023年春新作ベースメイク・プリマヴィスタジャストワンフィニッシュ SPF35・PA+++ 全2色・プリマヴィスタ下地 フェイスパウダー トライアルセット 全3色 ※数量限定セット内容:・スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> SPF50・PA+++ 8.5mL・ポアレスフィクサー(パフ付き) 2.0g【問い合わせ先】花王TEL:0120-165-691
2023年02月12日TVアニメ「Dr.STONE」とコラボレーションしたリアル脱出ゲームも 英語でのプレイが可能に!世界中で940万人以上を熱狂させている、リアル脱出ゲームを企画運営する、株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)は、ゲームイベントの多言語開催と、サービスの提供を強化いたします。★リアル脱出ゲーム英語版公式サイト: 『Escape from the Stone Cave!』『A Mystery At Magic Academy』『An Invitation from the Mystery Man』新型コロナウイルス感染拡大に伴い、入国制限や入国後の行動制限などが継続されてきましたが、2022年10月より入国者数の上限撤廃、個人旅行の解禁など、緩和策が実施されています。こうした状況を鑑みて、SCRAPではゲームイベントの多言語開催や、サービスの提供体制を強化することを発表いたします。この度の発表に伴い、2020年2月に開催し好評を博した、TVアニメ「Dr.STONE」とコラボレーションしたリアル脱出ゲーム『石の洞窟(ストーンケイヴ)からの脱出』の英語版である、『Escape from the Stone Cave!』を2023年3月6日(月)よりリバイバル開催いたします。また、実際に新宿の街を歩きながら謎を解き明かす『A Mystery At Magic Academy』を2年ぶりに再開。さらに、日本語版が好評開催中の『Mystery Manからの招待状』を英語、中国語化した『An Invitation from the Mystery Man』、『来自Mystery Man的邀请函』をリリースいたします。ゲームイベントの開催に加え、“世界一謎がある”テーマパーク「東京ミステリーサーカス」では、館内の誘導サインやパンフレットの多言語化、スタッフの英語対応トレーニングなど、より多くの方にお楽しみいただける施設を目指して、サービスの向上に努めています。SCRAPは訪日外国人向けのゲームイベントの開催およびサービス向上に関する情報を、今後も続々と発表予定です。ぜひご期待ください。+++概要+++■リアル脱出ゲーム英語版公式サイト ★『Escape from the Stone Cave!』情報■公式サイト ■会場、開催日程東京ミステリーサーカス: 2023年3月6日(月)~2023年5月21日(日)※日本語版『石の洞窟(ストーンケイヴ)からの脱出』は2023年3月2日(木)より開催いたします主催/企画制作:SCRAP制作協力:AnotherVision©Kome Studio/Boichi/Shueisha Inc./Dr. Stone Production Committee★『A Mystery At Magic Academy』情報■イベント情報ページ ■会場、開催日程東京ミステリーサーカス:2023年2月14日(火)~主催/企画制作:SCRAP★『An Invitation from the Mystery Man』、『来自Mystery Man的邀请函』情報■イベント情報ページ ■会場、開催日程東京ミステリーサーカス:2023年2月14日(火)~主催/企画制作:SCRAP+++++【以下補足情報】+++++■リアル脱出ゲームとは2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで940万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆リアル脱出ゲーム公式サイト→ ☆ツイッターアカウント→@realdgameリアル脱出ゲームの様子■SCRAPとは2008年、株式会社SCRAP設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしたりしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けている。★SCRAP公式サイト ■東京ミステリーサーカスとは施設名:TOKYO MYSTERY CIRCUS(東京ミステリーサーカス)所在地:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 APMビル(JR 新宿駅東口 徒歩 7 分 / 西武新宿駅 徒歩 2 分)料金:入場無料※別途コンテンツごとのチケット制公式サイト: ツイッターアカウント:@T_MysteryCircus 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日東亞合成グループのアロン化成株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:藤原 亮輔)は、シニア犬など下肢の弱いワンちゃんのトリミング作業をサポートする「リラたっち」を2023年1月に発売いたしました。リラたっち トリマータイプリラたっち使用画像(1)ペットの飼育環境や医療の進歩によりワンちゃんの高齢化が進んでおり、シニア犬に分類される7歳以上のワンちゃんが全体の50%を超えていると言われています。「リラたっち」は、シニア犬など足腰の弱くなったワンちゃんのシャワーやカットの作業をサポートする商品で、ご家庭やトリミングサロンでご使用いただいています。■リラたっちの特長1. 水回りで利用可能な立位保持台人間の介護用品のシャワーベンチと同一素材を採用し、お風呂やドッグバスなどで使用できます。2. 側方ガードにより安全にワンちゃんの立位姿勢を保ちます側方ガードはワンちゃんの体形に合わせて7~18cmの間で調整できます。3. 幅や高さが変更可能側方ガードの幅や高さが工具無しで変えることが出来ます。■リラたっちの概要製品名称 :リラたっち製品サイズ(cm) :(トリマータイプ)幅72cm 奥行き38cm 高さ16~30cm*トリマータイプは、脚パイプ3サイズ(ロー、ミドル、ハイ)、クッション4枚、頭保定ブロックが付属されます。(ホームタイプ)幅72cm 奥行き38cm高さ・ロー120 <19~21cm>・ミドル180<23~27cm>・ハイ240 <27~33cm>*ホームタイプは、脚パイプが1サイズのみ、クッション、頭保定ブロックが付属しません。製品重量(kg) :約2.0kgメーカー希望小売価格:トリマータイプ 36,000円(税別)/ホームタイプ 20,000円(税別)材質 :(本体)ポリエチレン(クッション)EVA樹脂(脚パイプ)アルミニウム■会社概要社名 : アロン化成株式会社代表者 : 代表取締役社長 藤原 亮輔本店所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋二丁目8番6号設立 : 1950年8月資本金 : 42億2,000万円URL : 【事業内容】1. 合成樹脂製品およびその関連製品ならびにこれらの原料の製造加工および販売2. 合成樹脂成形機および金型の製造販売3. 食品の製造および販売4. 前各号に掲げる物品およびこれらに関連する物品の輸出入5. 土木建築用・住宅用関連機材の製造・加工ならびに販売および土木建築工事の請負・設計・施工6. 管工事・水道施設工事の請負・設計・施工7. 環境保全・公害防止用機器および化学工業用機械器具装置その他各種機械器具装置の設計・監理・製作・販売・施工8. 貨物運送取扱業9. 福祉用具・福祉機器の製造および販売ならびにリース・レンタル業およびリース・レンタル業に付帯する業務10.在宅介護サービス・施設介護サービス・介護支援事業に係わる人材の教育・育成・訓練ならびにそれらに関する受託・委託11.前各号の事業に関連する一切の業務■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先アロン化成株式会社ライフサポート事業部 お客様相談室フリーダイヤル:0120-86-7735※祝祭日以外の月~金 10:00~16:00(12:00~13:00はのぞく) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日熱戦、激闘続きの『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』ディビジョン1が今週バイウィークを迎えた。今年に入って5連戦、全7試合を消化し、2週間のインターバルを挟むのだ。ここまで前半戦の勢力図を振り返ってみたい。昨季の4強も『NTTリーグワン2022-23』の高い競争力に目を見張っている。王者・埼玉ワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督は「とても厳しい道のりになるのではないかなという思いが明確になった。試合を見ればわかると思うが、全チームが全チームを倒す可能性があるし、全チームが成長していると感じている。とてもフィジカルなゲームで競争的な大会だと思う。セットピース、1オン1のぶつかり合いが激しくなっていると感じている。出場しているメンバーを見ればわかるが、経験豊富ないい選手が揃っている」とリーグ全体の成長を肌で感じていた。東京サンゴリアス・田中澄憲監督が第7節・東芝ブレイブルーパス東京戦後に「ローテーションという考え方とは違う。コンディションを見ながらいい選手を出している。楽に勝てるチームはひとつもないので、常にベストメンバーで戦っていく」と語れば、BL東京・リーチ マイケルも第4節・三菱重工相模原ダイナボアーズに敗れた後「リーグワンは自分たちのパフォーマンスを5%落としたら負けてしまうくらい本当にタイトなリーグになってきた。常に高いパフォーマンスを出し続けなければいけない」と自らを戒めた。リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京) (c)JRLO戦力が拮抗し、シビアな戦いが連続する中、王者・埼玉WKは7連勝とさすがの結果を残している。“逆転のワイルドナイツ”の異名通り、試合終盤の逆転劇はお手の物。第2節・静岡ブルーレヴズ戦や第6節・横浜キヤノンイーグル戦など、試合終了間際のトライに逆転コンバージョンゴールなど、神がかった勝負強さを発揮している。昨季の不戦敗を除いて40戦負けなし。最後の黒星は2018年12月まで遡らなくてはならない。埼玉WKの奇跡的な強さを支えているのが、強固なディフェンスである。7試合で93失点はリーグ最少。2位の横浜キヤノンイーグルスが142点と言えば、いかに埼玉WKの数字が傑出しているか理解できるだろう。リーグワン初代MVPのラスボス・堀江翔太の存在だけではない。南アフリカ代表65キャップのLOルード・デヤハーやCTB長田智希ら新戦力の活躍も心強い。7戦全勝・勝点30の埼玉WKに勝点2差で続くのが、2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイと3位東京SGだ。両軍は開幕戦で激突。S東京ベイが東京SGに31-18で完勝した。これまで壁として立ちはだかってきた天敵に18季ぶりに勝利したS東京ベイだが、続く横浜E戦ではブレイクダウンで後手に回り敗戦ムード濃厚となるも、終盤相手のミスを突き27-27の引き分けに持ち込んだ。その後も第5節・コベルコ神戸スティーラーズ戦・25-21、第6節・ブラックラムズ東京戦・40-38、第7節・トヨタヴェルブリッツ戦・44-34と際どい試合を制して6勝1分。立川理道主将も「大事な時間帯でみんながチーム全体として動けている。同じ絵を見て動けているというのが昨季よりも多くなっている」と手応えを感じていた。立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) (c)JRLO黒星発進となった東京SGもその後は6連勝。第3節・横浜E戦ではニュージーランド代表50キャップのSOアーロン・クルーデンがわずか18分で一発退場したが、数的不利を埋めて余りあるハードワークで32-23の勝利を手繰り寄せた。BL東京との府中ダービーとなった前節は取りつ取られつのシーソーゲームに。BL東京のCTBセタ・タマニバルとWTBジョネ・ナイカブラがそれぞれ2トライを奪えば、東京SGはWTB尾崎晟也がハットトリック。最後、BL東京の猛攻も尾崎のジャッカルでノーサイド。40-34の好試合を締め括った。トライランキング2位・ナイカブラが8トライ、S東京ベイの若き両WTB・根塚洸雅&木田晴斗が合計12トライという数字が並ぶ中、ダントツトップの13トライを量産する尾崎は「トライ王は徐々に意識しているし、絶対に取る。毎試合トライを目標にしている。毎試合高いパフォーマンスを発揮し続けることが日本代表への近道だと思うので、結果を出していきたい」とキッパリ。尾崎晟也(東京サンゴリアス) (c)JRLOリーグ最多得点はS東京ベイの284点で、東京SGが3点差の2位。埼玉WKが堅守なら、S東京ベイと東京SGは爆発的な攻撃力で勝点を積み重ねている。悪いなりにも勝ち切る術を手に入れたS東京ベイはもちろん、オーストラリア代表27キャップのNo8ショーン・マクマーンと同41キャップのCTBサム・ケレビを欠いてこの成績を残す東京SGもさすがである。4位争いも熾烈だ。4位横浜Eは4勝1分2敗・勝点22、5位BL東京は4勝3敗・勝点21。横浜EもBL東京も埼玉WKをあと一歩まで追い込む力を持っている。だが、横浜Eは前記の第2節・S東京ベイ戦、第3節・東京SG戦など勝たなければいけない展開ながら勝ち切れなかったり、BL東京は第4節・相模原DB戦を落とすなど、詰めの甘さが気になる。第6節・埼玉WK戦では80分に同点トライを許し、サヨナラCGでノーサイドとなり、大魚を逸した試合後、横浜E・沢木敬介監督は「悔しいが、チームが強くなる過程ではこれを乗り越えなければならない。困難は強くなっていく試練。少し前であれば内容に満足してしまったかもしれないが、今は違う。今日はこの悔しさを忘れずに、ポジティブな部分はあったし自分たちの力を認め、少しの差を探しながら、毎日埋めていく作業が必要になる。チーム一丸で成長していきたい」と日々成長することを誓った。ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグル) (c)JRLO中位グループもバイウィーク明けから勝負どころを迎える。6位・神戸Sは3勝4敗・勝点15、7位・相模原DBは3勝1分3敗・勝点15、8位・静岡BRは2勝1分4敗・勝点14、9位・トヨタVは2勝5敗・勝点10、10位・BR東京は2勝5敗・勝点9とひしめく。第2節・トヨタVを相手に27-25で逃げ切り、第4節・BL東京に23-19と逆転勝ちしたD1昇格組の相模原DBはさておき、4強入りを目指す神戸S、静岡BR、トヨタVにとって、負け越しは納得がいかないだろう。神戸Sは第4節・S東京ベイ戦・21-25、静岡BRは第2節・埼玉WK戦・14-15、BR東京は第6節・S東京ベイ戦・38-40と4強相手に接戦を演じる力を持っている。しかし、試合によって波があるのも確か。たとえ不調であっても、規律が乱れても、アクシデントが起こったとしても、格下相手にはきっちり勝ち切らなくてはならない。そして4強相手には敗れたとしても少なくとも7点差以内のボーナスポイント1を獲得する粘りが求められる。グリーンロケッツ東葛と花園Lはバイウィーク明けから正念場となる。11位・GR東葛は1勝6敗・勝点4、12位・花園Lは7戦全敗・勝点1。下位に沈む理由はハッキリしている。GR東葛はリーグワーストの107得点、花園Lはリーグワーストの390失点である。GR東葛のレメキ ロマノ ラヴァ主将は第6節・静岡BR戦後に「チームとしてやりたいラグビーがうまくできなかった。何回もチャンスがあったけど最後に取り切れず、ちょっと今日はしんどい。ブルーレヴズがフィジカルバトルでほぼ勝っていた。ここ6試合全然勝てていないから、何を変えればいいのかわからない」と苦しい胸の内を明かした。ただ第6節より新加入のSO前田土芽がGR東葛デビュー、日本代表75キャップのSH田中史朗は前節戦線復帰した。豪州代表72キャップのSHニック・フィップスも含めたゲームコントロールの向上に期待したい。開幕前、ライナーズスタイルでのD1チャレンジを楽しみにしていた花園Lだが、あまりにも失点が多すぎる。もちろん、花園Lもこの事態に手をこまねいているわけではない。レベルズのニック・スタイルズGMとポム・シモナコーチを期間限定で招聘し、ディフェスの建て直しに取り組んでいる。ライナーズスタイルのカギを握る豪州代表76キャップのSOクウェイド・クーパーの復帰も待たれる。110キャップのSHウィル・ゲニアとの豪州代表コンビで浮上のキッカケを掴みたい。2週間の時間を有意義に使うチームはどこか、バイウィーク明けに流れを変えるチームは現れるのか。『NTTリーグワン2022-23』第8節は2月18日(土)・BR東京×東京SG・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場、横浜E×BL東京・レゾナックドーム大分、埼玉WK×花園L・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場、トヨタV×GR東葛・パロマ瑞穂ラグビー場、19日(日)・S東京ベイ×相模原DB・江戸川区陸上競技場、神戸S×静岡BR・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にキックオフ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リーグワン特設ページ:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版:
2023年02月08日ハリー・スタイルズがグラミー賞で年間最優秀アルバム賞(「Harry’s House」)を受賞した。「ワン・ダイレクション」でハリーと一緒に活動していたメンバー、リアム・ペインとナイル・ホーランがSNSで祝福メッセージを送った。リアムは「ワオ…この画像は本当になにか大切なことを気付かせてくれるね。ハリー、きみのように曲作りをしている人には、自分で勝ち取ったトロフィーを笑顔で見下ろす瞬間のすべての1ミリ秒に価値がある。神の祝福を。おめでとう、ブラザー」とハリーがトロフィーを手にして喜んでいる写真と共に祝福。ナイルは授賞式をテレビで見ていたのか、ハリーが受賞した時の画面を収めた1枚をインスタグラムのストーリーズにアップし、「とても誇りに思う」とキャプションを添えた。「ワン・ダイレクション」のファンたちは、メンバーたちの久々の“交流”に涙。「今日はもう泣きすぎた」「リアム、サポートをありがとう」「夢を見ているくらいうれしい」など、喜びや感動の声を寄せている。「あとはルイとゼインの声が聞けたら…」と、ルイ・トムリンソンと元メンバーのゼイン・マリクからの祝福メッセージを期待するファンもいる。「ワン・ダイレクション」は2016年から活動を休止しており、メンバーそれぞれがソロ活動を行っている。(賀来比呂美)
2023年02月07日名作ゲーム『ファイナルファンタジーX』が歌舞伎化。『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』として2023年3月4日(土)から4月12日(水)まで東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で上演される。『ファイナルファンタジーX』が歌舞伎化『ファイナルファンタジーX』は、2001年7月19日に「ファイナルファンタジー」シリーズの第10弾として発売された名作ゲーム。続編を含め全世界2,110万本以上(2022年3月時点)を売り上げる、「ファイナルファンタジー」シリーズ屈指の人気作だ。ゲームの中では、大いなる脅威「シン」に立ち向かう少年と少女の切ない物語が、シリーズで初めて採用されたキャラクターボイスやシーンに応じて表情が変化するフェイシャルアニメーションによって描かれている。尾上菊之助、中村獅童、尾上松也、坂東彌十郎らが出演そんな不朽の名作『ファイナルファンタジーX』が、「NINAGAWA十二夜」「マハーバーラタ戦記」「風の谷のナウシカ」など新しい歌舞伎の舞台を創り出してきた尾上菊之助による企画・演出によって初めて歌舞伎化されることに。出演者には、尾上菊之助をはじめ、中村獅童、尾上松也、中村錦之助、坂東彌十郎、中村歌六といった豪華なキャストが名を連ねる。また、『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』では、<ティーダとユウナの物語><白熱のブリッツボール><異界送り><ラストバトル>など見どころ満載かつ、物語のはじまりから終わりまでを描くため、上演時間は前編・後編通しで、休憩を含め、およそ6~7時間となる予定だ。『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』あらすじ<前編>舞台となるのは、1000年前、突如として姿を現し、破壊を繰り返す災厄ともいえる魔物「シン」に恐怖を抱きながら人々が暮らす世界「スピラ」。そんな「スピラ」に少年・ティーダが迷い込み、そこで可憐で気丈な召喚士・ユウナと出会う。ユウナの目的はただ一つ、「シン」を倒すこと。そのための“究極召喚を手に入れること”であった。ユウナの決意に胸をうたれたティーダは、時を同じくして出会った仲間たちと共に旅にでる。弟の命を「シン」に奪われた兄貴肌の「ワッカ」、その弟の恋人であった黒魔道士「ルールー」、謎に包まれたロンゾ族の少年「キマリ」、ティーダの父の盟友「アーロン」。数々の戦いや出会いの中で、一行は「シン」の“真実”に近づくことに。だがそこにグアド族の族長・シーモアが立ちはだかる。ユウナが手に入れようとしている“究極の力”を利用し、「死」こそ世界を救う、というゆがんだ考えから、スピラを死の螺旋へと導こうとする。ティーダたちの闘いの行方は果たして……。<後編>シーモアの策略はティーダたちをますます追い込んでいく。狡猾なシーモアは、ユウナを誘拐し、彼女を利用するために政略結婚を企てる。それに抗った一同は反逆者の汚名を着せられ、旅の中断を余儀なくされる。絶望し泣き崩れるユウナを見て、ティーダはなんとしても彼女を守りぬこうと決心し、出会った頃から互いに惹かれあっていた二人は秘めた恋心に身を委ねるのであった。一同は決意を新たに、再び「シン」を倒す究極召喚を手に入れるために立ち上がる。だがそこに待ち受けていたのは衝撃の出来事。「シンの正体」「ユウナの運命」そして「ティーダを待ち受けている真実」とは……。登場人物・配役尾上菊之助/ティーダ中村獅童/アーロン尾上松也/シーモア中村梅枝/ルールー中村萬太郎/ルッツ、23代目オオアカ屋中村米吉/ユウナ中村橋之助/ワッカ尾上丑之助/ティーダ(幼少期)、祈り子上村吉太朗/リュック中村芝のぶ/ユウナレスカ坂東彦三郎/キマリ中村錦之助/ブラスカ坂東彌十郎/ジェクト中村歌六/シド脚本に『おちょやん』の八津弘幸、共同演出に金谷かほりなお、『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』の脚本を務めるのは、NHKの連続テレビ小説『おちょやん』や、舞台化も果たした人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』など多くのヒットドラマを手掛ける八津弘幸。尾上菊之助との共同演出には、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』やB’zのドームツアーなどを手掛けてきた金谷かほりが名を連ねる。IHI ステージアラウンド東京のラストシーズン企画として上演なお、本作品の会場となる客席が360度回転する劇場・IHI ステージアラウンド東京は、2017年のオープンから7年の歴史に終止符を打つことが決定。ラストシーズンを飾る超大型企画としてIHI ステージアラウンド東京で初の歌舞伎『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ』を上演する。公演概要『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』上演期間:2023年3月4日(土)~4月12日(水)休演日:3月8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)、4月5日(水)前編:11:30開場、12:00開演後編:17:00開場、17:30開演会場:IHIステージアラウンド東京住所:東京都江東区豊洲6-4-25主な出演者:尾上菊之助、中村獅童、尾上松也、中村梅枝、中村萬太郎、中村米吉、中村橋之助、尾上丑之助、上村吉太朗、中村芝のぶ、坂東彦三郎、中村錦之助、坂東彌十郎、中村歌六、尾上菊五郎(声の出演)※中村歌六、中村錦之助、尾上丑之助は後編のみの出演となる。<チケット情報>■前編・後編通し(全席指定)チケット料金:SS席 32,000円(非売品オリジナルCGビジュアルアクリルスタンド付)、S席 28,000円(非売品オリジナルCGビジュアル公演ポスター付)、A席 24,000円、B席 19,800円■前編/後編(全席指定)SS席 18,000円、S席 16,000円、A席 14,000円、B席 11,000円※非売品特典グッズは付かない。<備考>※SS席、S席の非売品特典グッズは観劇日当日、劇場内で引き渡す。※未就学児童は入場不可。※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がある。※車椅子での来場予定者はチケット(SS席)を購入後、観劇日の2営業日前までにステージアラウンド専用ダイヤルまで要連絡。付き添い人が観劇する場合もSS席チケットが必要になる。車椅子スペースには限りがあるため、購入した座席で観劇する場合もある。※劇場の構造上、場面によっては入退場できない場合がある。※営利目的によるチケットの転売は禁止。※公演内容・開演時間等が変更となる可能性がある。※申込み完了後、申込み内容の変更はできない。購入したチケットは、公演中止・延期等の場合を除き、払戻の対応はできない。公演が中止になった場合には、公式HPにて払戻方法を告知する。
2023年02月06日『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』第7節で府中ダービーがラインナップ。社会人リーグからのライバルであり、前身の『ジャパンラグビー トップリーグ』では埼玉ワイルドナイツとともに最多タイの5回の優勝を誇り、ともに本拠地を府中市に置く東芝ブレイブルーパス東京と東京サンゴリアスが激突するのだ。絶好のタイミングでの対戦である。両軍ともチーム状況が上向きだ。BL東京は埼玉WKとの『NTTリーグワン2022-23』開幕戦は19-22と悔しい逆転負けで落としたが、ブラックラムズ東京、静岡ブルーレヴズに連勝。しかし、第4節に落とし穴が待っていた。ディビジョン1昇格組の三菱重工相模原ダイナボアーズにブレイクダウンで後手に回り、終盤立て続けにPGを決められて19-23の悔やまれる敗北を喫したのだった。試合後、トッド・ブラックアダーHCが「最終的に自分たちのハンドリングのミスなどがこの結果につながった。また、ブレイクダウンに対して緊急性を持って対応できなかった。ダイナボアーズの方がブレイクダウンでハードに競ってきた。そこでプレッシャーをかけられてしまった」と敗因を語れば、SH小川高廣共同主将も「アタックのブレイクダウンの部分でふたり目のところができなかったし、ダイナボアーズがすごくいいプレッシャーをかけてきて苦しめられた。どのチームと戦うにしても、そこを一貫してやっていかなければ、難しい試合になってしまう」も同意した。課題を突き付けられた格好だが、BL東京は次の試合で一発回答してみせた。1月22日の第5節・トヨタヴェルブリッツ戦はフィジカルバトルで圧倒。ブレイクダウンで優位に立ち、スクラムで押し、CTBセタ・タマニバルとWTB濵田将暉がそれぞれ2トライと決定力を見せて63-18と大勝したのだ。戦況が決した72分、キックチャージから独走トライ献上かと思われたが、WTBジョネ・ナイカブラが全力で戻って阻止したシーンも印象的だった。ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)(C)F.SANO試合後、ブラックアダーHCが「選手たちのことを誇りに思う。全員がハードワークした。特に基本的なところでやるべきことができた。セットプレーも素晴らしく、BKの選手にも質のいいボールを提供できた。特に小川、(SOトム・)テイラー選手がよくやってくれた」と選手たちを称えれば、名指しで称賛された小川も「試合前、今日はシンプルにブレイクダウンのところだけやっていこうという話をした。そこが80分通してずっと良かったと思う。そこさえできれば自分たちのグラウンドを大きく使うラグビーが見せられると思っていましたし、実行できて良かった。これを毎試合続けられるようにやっていきたい」と胸を張った。続く花園近鉄ライナーズ戦もトライラッシュとなった。2分、相手陣10mライン付近でボールがこぼれると、小川が2度足にかけてから走り切った電光石火の先制トライを皮切りに取りも取ったり9トライ。モールからのトライあり、グラウンドの幅を使ったアタックあり、濱田、タマニバルの突破力を生かしたトライあり、No8リーチ マイケルのジャッカルからの鋭いカウンターありと多彩なアタックを披露した。60-14で連勝し、BL東京は4位に順位を上げた。指揮官、選手たちは手応えを口にしながらも、次節ライバルとの対戦を警戒した。ブラックアダーHC「今日のチームのパフォーマンスに満足している。選手たちがすごくいいプレーをしてくれた。セットプレーが素晴らしく、ブレイクダウンも効率よく、その結果素晴らしいトライを取ることができた。ただいくつか修正が必要。ブレイクダウンは少し修正を加え、ディフェンスでは突破されたところが何回かあった。それらは修正可能なこと。一番うれしいのはメンタルのタフさを出たところ。選手たちは容赦なく戦ってくれた。来週しっかり準備したい」小川「ブレイクダウンをしっかりしないとサントリーとの試合は厳しいものになるので、また1週間準備していきたい。自分たちにはいいランナーがいるので、グラウンドを大きく使って、スペースをうまく突いていきたい。チームの強みをどちらが出せるかという試合になると思う。向こうはテンポよく出してくるので、ブレイクダウンでプレッシャーをかけて、ディフェンスでは相手に何もやらせないようにしたい。アタックではワイドにボールを運んでラインブレイクしていくようにできれば」小川高廣(東芝ブレイブルーパス東京)(C)F.SANOリーチ「ブレイクダウンでどれだけいいボールを出せるかフォーカスすることによって、自分たちのラグビーができている。(東京SGは)自分たちのディフェンスがハマるチームなので、タックルの回数がかなり多くなると思う。どちらかと言うとアタックよりディフェンスを意識したい。自分たちの強みはディフェンスなので、ディフェンスをしっかりすればアタックが良くなっていくと思う」一方、東京SGも一戦一戦調子を上げている。開幕戦こそクボタスピアーズ船橋・東京ベイに18-31と力負けしたが、その後は5連勝。第3節・横浜キヤノンイーグルス戦ではこの日サンゴリアスデビューとなったSOアーロン・クルーデンがわずか18分で一発退場するピンチに陥るも、SH齋藤直人が冷静にゲームコントロールとキッカーを務め、トライ王争いを独走するWTB尾崎晟也が4トライの固め打ち、何よりも14人が鬼気迫るほどのハードワークを見せて、32-23の勝利を手繰り寄せた。第5節・花園近鉄ライナーズ戦では第4節・コベルコ神戸スティーラーズ戦でデビューしたばかりのCTBイザヤ ・プニヴァイとWTB河瀬諒介を初先発で起用し、BKを入れ替えつつきっちり7トライをマーク、51-10で完勝した。第6節・相模原DB戦ではリフレッシュしたWTBテビター・リー、CTB中村亮土、FB松島幸太朗が躍動、出場停止が明け仕切り直しの一戦となったクルーデンもオールブラックス50キャップの実力を遺憾なく発揮した。尾崎晟也(東京サンゴリアス)(C)F.SANO前半は30分過ぎまで3-3と相模原DBの粘り強いディフェンスに手を焼いたが、34分に中村のピンポイントキックパスを自陣10mラインで受けたリーがふたりをかわして60m走り切ると、40分にもリーの突破から最後は走り込んだPR小林賢太が初トライ。後半開始早々にはクルーデンの突破からパスを受けたCTB中野将伍がインゴールにボールを運ぶと、49分には相手ボールスクラムを押し込み、こぼれたボールを獲得、松島が80m近くを爆走して見せた。その後もモールにCTBに入った森谷圭介がグラバーキックでNo8テビタ・タタフを走らせるなど、攻め手を緩めず。最後は“持っている”河瀬がデビュー3戦連続トライを決めてノーサイド。D1で旋風を起こしていた相模原DBに51-13と洗礼を浴びせた。試合後、田中澄憲監督は「ダイナボアーズは勢いがあり、本当にタフでハードワークができる素晴らしいチームなので、簡単なゲームにはならないだろうと臨んだ。ただ、やはりハードワークすると言ったら我々サンゴリアスしかない。そういうプライドは持っているので、そこで何とか相手を上回ることができ、今日の結果につながった」と評価した。松島の復帰後初トライについて問われた指揮官が「『マツのああいうトライは久しぶりに見たな』というのが正直な感想。今日のこういうプレーをきっかけにもっともっと調子を上げてほしい」と期待を寄せれば、本人は「本能のままに、いけるかいけないかというところで『自分でいける』と思って走り切れた。裏にキックとか考えながら、走り切れなくてもチャンスメイクできると思った」と振り返った。松島幸太朗(東京サンゴリアス)(C)F.SANOさらに田中監督、齋藤共同主将、松島は次節へ向けて、このように意気込みを語った。田中監督「一人ひとりの能力が高い強いチームなので、ゲインラインのところがキーになると思うので、そこにフォーカスを当ててハードトレーニングをしていきたい」齋藤「明日から東芝を分析して、毎年府中ダービーはすごく厳しい試合になるので、覚悟を持って1週間準備したい」松島「東芝もタフなチームだし、80分間気を緩めずに、今日みたいにしっかり我慢してアタックするイメージでやりたい」齋藤直人(東京サンゴリアス)(C)F.SANO『トップリーグ』以降の府中ダービー通算成績は東京SGの16勝15敗(『マイクロソフトカップ』『プレーオフトーナメント』『プレシーズンリーグ』『日本選手権』含む)。最後の『トップリーグ』ではサントリーが73-5の歴史的大勝を収め、記念すべき『リーグワン』開幕戦でも東京SGが60-46と打ち合いを制した。一転シーズン終盤の第15節では雨の味の素スタジアムでBL東京がブレイクダウンで押し、27-3と東京SGに何もさせなかった。両雄は3週間後に行われた『NTTリーグワン2022』プレーオフトーナメント準決勝でも再び顔を合わせ、今度はフィジカルバトルに耐え抜いた東京SGが30-24の逆転勝利したのだった。果たして、BL東芝が府中ダービーの星をイーブンに戻すのか、東京SGがリーグ戦6連勝を飾るのか。『NTTリーグワン2022-23』第7節・BL東京×東京SGは2月5日(日)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日来場者にマッチデープログラムをプレゼント。チケット発売中。試合の模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)ブレイブルーパス東京対東京サンゴリアスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年02月03日