●奇跡のコラボで気づいた"共通言語"ジャパニーズホラー史上最恐の2大怨霊キャラクター・貞子(『リング』シリーズ)と伽椰子(『呪怨』シリーズ)が、ついに映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で雌雄を決する。昨年のエイプリルフールネタとして対決ポスターが話題になり、同年6月に公開された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンドロールで超特報が流れたことで「本当に対決するの?」と世のホラーファンをざわつかせた。貞子はKADOKAWA、伽椰子はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンの管理下にあり、両者が1つの作品に登場するのは奇跡的な出来事。配給会社の垣根をどうやって越えたの? 映画化はなぜ実現したの? エイプリルフール企画は本当にネタだったの? そもそも幽霊と幽霊がどうやって戦うの? 本作はネット上でも話題になっているが、とにかく気になることだらけだ。このモヤモヤしたものを何とか解消したい。両社のプロデューサーに根掘り葉掘り、さまざまな質問をぶつけ「夢の対決」の舞台裏を白日のもとに晒すことにした。前編はKADOKAWAプロデューサー「今安玲子氏の証言」(後編は「NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン・プロデューサーの証言」)。○発想の原点は「インパクト」重視発案は、同時多発的でした。『貞子3D』(2012)、『貞子3D2』(2013)と3D技術と共に歩んだこの企画を次はどのように展開していくのが一番お客さんを驚かせ、喜んでくれるのかと考えていました。案の一つとしてチーム内で、ホラーキャラクターを集めて「"ホラーアベンジャーズ"ができないか」という声もよく出ていました。コラボするなら「呪怨」しかないとも。『アベンジャーズ』(マーベル・コミックに登場するヒーローキャラクターが一堂に会する大ヒット映画)公開の影響も大きいですが、これまで貞子の展開でイベント性を大事にしてきたので、よりインパクトのあるものは何だろうというところから発想していったのがきっかけです。とは言え、アメリカのマーベル社のように同じ会社が管理するキャラクターのコラボでもない限り、実現するには大変だと二の足を踏んでいました。そんなところに、「呪怨」サイドも同様の考えを持っているという話を聞き、2014年秋ごろに可能性を探りに「呪怨」の権利元であるユニバーサルを訪ねて行ったのがはじめです。○エイプリルフール企画にする葛藤2015年4月のエイプリルフールの企画の時、あの時期には既にプロット開発に着手していました。ただ、この企画のことはプロデューサーしか知らない段階だったので、『呪怨-ザ・ファイナル-』(2015年6月公開/配給:ショウゲート)の宣伝チームからエイプリルフールのアイディア提案があった時には驚きました。企画を本気で進めていたので本当の製作発表をしたときに混乱してしまうのではないか、など悩み、チームで検討を重ねました。最後は、この企画自体が「お祭り」のようなものであり、嘘のような本当に実現しちゃった企画なので、プロジェクトの一環としてエイプリルフール企画をやってみるのも面白いのではないかということになりました。結果として話題になり、この企画自体を後押ししてくれることになりました。『呪怨-ザ・ファイナル-』の最後に、超特報を付けることも企画当初から話し合っていたことでした。やはり「ホラーアベンジャーズ」としてホラーファンに期待を持って欲しかったので。マーベル社がやっているようなことを本作でもやって、観客にわくわくして欲しかった。別の会社が配給する作品の映像を本編の最後に流してもらうわけなので、映画館の皆様にもご協力をしていただきました。通常ではなかなか考えられないことです。○「クオリティ高すぎ!」と話題になったネタポスター『呪怨-ザ・ファイナル-』の宣伝プロデューサーがとにかく本気で作らないと面白くないと時間をかけて何パターンも作ってくれました。私はそれに加えて、本物になり過ぎても面白くない、本気で馬鹿をやるという点を大事にしました。過去にも貞子でエイプリルフールネタをやったことがありますが、一瞬驚くけれど、すぐに嘘だとわかるくらいでないと面白くないし拡散力も無い。その辺りの塩梅は相当議論しました。ポスター全体は本物に見えますが、よく見るとエイプリルフールの言葉がコピーにたくさん散りばめられています。結果としてエイプリルフール当日だけではなく、ポスターの真偽を巡ってSNSで議論になったり、繰り返し反響をいただくことができました。○映画化が実現するまでの道のり「リング」も「呪怨」もそれぞれ、先人たちが作った偉大なシリーズ作品があり、これまでの会社の歴史・考え方も違うので、製作には大きな壁があると最初は思っていました。ただ、実際進行してみると、キャラクターの出し方やキャスティングの考え方など、お互い歩んだ道が似ているので共感できる部分が多く、あらためて説明するまでもない共通言語があったのが発見でした。何より、2社のコラボという点をお互い面白がってできたことが実現の一番の理由かもしれません。映画化する上で気をつけたのは、お互い対等であること。どちらかが弱いとどちらかの映画の客演のように見えてしまうので、タイトルに始まり、内容、宣伝露出、すべての打ち出し方を対等にすることを心がけました。また、キャラクターの設定として大事にしてきたことは守っていこうと。例えば、貞子は喋ったり、声を発することなどはしませんが、本作でも基本設定は崩さずにいきました。皆様に愛されてきたキャラクターであり、それゆえに実現した企画だからです。一方で、白石監督版としての貞子、伽椰子、俊雄をつくるということも意識しました。細かいですが、歴代のキャラクターとビジュアル面でそれぞれ違いをつけています。また、対決ということで貞子と伽椰子のビジュアル面でもはっきりと違いが出るように心がけました。ワンピースに黒髪という点では、両キャラクターは少し似ているので差別化を心がけました。●「伽椰子の家で呪いのビデオを再生するとどうなる?」○プロットが完成するまでお互いJホラーの代名詞と言われるシリーズで、先輩方が築いてきた名作です。シリーズの流れを汲む作品でありつつも、作品の枠を超えてこれほどまでに大きく成長したキャラクター達の映画なので、続編という位置づけではなく「次世代の世界」設定にしました。貞子も伽椰子も既におなじみの都市伝説になっていて、怖い存在として知られている。まさに現代の観客が作品名無しに「貞子」「伽椰子」を認識している世界と同じ考えです。心がけたのは一方でタイトルを聞いて、冗談だろうと笑ってしまった人が観に行って、良い意味で裏切られて欲しいということです。VSとしているのに、対決しないわけにはいかない。その点は、看板に偽りの無いものになっていると思います。プロット制作段階で大変だったのは、それぞれの設定、世界観を一つの場所に持ってくるので、説明しなければいけないことが多すぎることです。そして、同じ呪いでも種類が違うので、同次元に存在させづらい。そのため深い悲しみを背負って亡くなった者同士ではありますが、貞子のウィルスと伽椰子の怨念、この二つをどう合わせていくと交われるのだろうかとアイディアを出し合いました。結局、伽椰子は家から出られないので、「伽椰子の家で、呪いのビデオを再生するとどうなるんだろう?」というところからスタートすることにしました。最初のプロットは、貞子と伽椰子をぶつける目的で伽椰子の家にゴーストバスターズ家族が引っ越してきて、有里(山本美月)と鈴花(玉城ティナ)も巻き込まれていくという内容でした。その後、白石監督も加わり、だいぶすっきりさせることができました。○気になって夜も眠れないバトルシーンバトルシーンについてもさまざまなアイディアが出されました。そもそも亡くなっている怨霊の対決なのでどういった形で決着がつくのか。殺した人の数なのか、呪いの力の差なのか。やはり最後はそのタイトル通り、テレビから貞子、階段から伽椰子という図は絶対だなと。自分が観客でも観たいシーンは大事にし、定番を外さず、定番になり過ぎず、ラストはワクワクするような展開になっていると思います。○計算されたキャスティングスタッフィングについては、監督に限らず両シリーズに関わったことの無いスタッフの起用にしようと決めていました。ストーリーも次世代の話なので、その方が新しいものが作れるだろうと思ったのです。白石監督は、最近では「コワすぎ」シリーズが話題ですが、これまでにもフェイクドキュメンタリーのジャンルで活躍され、ジャンル監督としての地位を確固とし国内外に多くファンを持つ監督です。経験豊富な監督でありつつ、Jホラーの枠外の世界観を持つ人ですし、独自の感性でこの作品をタイトルにふさわしいエンタテイメントに仕上げてくれる方だと思いオファーしました。世界的キャラクターと共に、新しいJホラーを世界に打ち出すのは、白石監督以外では考えられませんでした。実際、じめっとした日本的ホラー表現も入れつつも、タイトルにふさわしいお祭り感を持ったエンタテイメントに仕上げてくれました。主演の山本美月さんは、テレビや映画で魅せる美貌とその豊かな表情がホラー映画の主人公として適任で、彼女を通して観客を恐怖に慄かせる映画にできるだろうとオファーしました。ご本人もホラー映画好きで「『リング』『呪怨』の両方に出演できるなんてラッキー」と、出演の感想について独自の表現をされていました。玉城ティナさんもホラー作品初出演ながら、圧倒的な存在感を見せてくれました。その他、安藤政信さん、甲本雅裕さん、田中美里さん、佐津川愛美さんと演技派がそろったことで、物語に重厚な恐怖を漂わせることができたと思います。○他社のキャラ・俊雄のオーディションは新鮮貞子、伽椰子、俊雄はそれぞれオーディションで決定しました。貞子に関しては、線が細くかつ存在感のある女性を探していました。七海エリーさんは、立ち振る舞いがとても美しく印象的でした。もともと原作の貞子はとても美しい女性という設定ですので、その点でもとてもマッチしていました。怖さの中にも品がある貞子になったと思います。伽椰子は、おきまりの「あ゛あ゛……」と身体をくねくねと這って近づく姿をオーディションで何度もやってもらったのですが、遠藤留奈さんは眼光が鋭く、体も柔軟で本当に怖くて満場一致で決まりました。俊雄は、監督の意向もあり、歴代の俊雄とは雰囲気を変えました。これまでが、丸みある顔立ちの印象でしたが、今回はシャープなイメージで存在自体に恐怖を漂わせることができるような少年を探していました。芝本麟太郎さんがみつかって良かったです。俊雄のオーディションに初めて参加してみて逸材をみつけるのは本当に難しいことなのだと実感しました。他社のキャラクターのオーディションをすることはとても新鮮でしたが、それぞれ新しい視点で意見を言い合えたので、これがコラボ企画の面白みだと思いました。○「VS映画」の未来「VS映画」というよりは、「オールスター映画」という感じにくくられるかなと思います。「東映まんがまつり」みたいな気持ちでした。今回はちょっとお得に貞子も伽椰子も俊雄も観られますよ!みたいな。そういう企画も時々あっていいんじゃないかなと思っています。今回、配給会社の垣根を越えてこの企画が成立したこと自体、とても幸運なことですし、キャラクター同士が対決するという考えを観客に受け入れてもらえることは、それだけこのキャラクターが浸透している証だと思います。そう考えるとこのようなお祭り企画は、一度きりだから面白いのかなとも思っています。野球のオールスターゲームみたいな感じで、企画が終わったらそれぞれのチームに戻って頑張るという風に、それでホラージャンルが少しでも盛り上がればとてもうれしいです。個人的には、貞子を超えるようなホラーキャラクターを新しく生み出すことができ、いつかまた何らかの形でホラーアベンジャーズを招集できたらいいなと思います。『貞子VS伽椰子』(6月18日公開)見たら2日後に必ず死ぬという、"呪いのビデオ"を手にした女子大生・有里(山本美月)は、ビデオの不気味な映像を見てしまった親友・夏美(佐津川愛美)を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授・森繁(甲本雅裕)に助けを求める。しかし、悪霊祓いの最中におぞましい惨劇が。そこに、霊能界の異端児・常盤経蔵(安藤政信)と、経蔵の相棒で生まれながらに強い霊感を持つ盲目の少女・珠緒(菊地麻衣)が現れ、新たな展開を迎える。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月18日英ヘンリー王子がエリー・ゴールディングに夢中になっていると報じられている。2人はここ数年にわたり友達関係を築いているが、最近開かれたアウディ・ポロ・チャレンジのパーティーで「いちゃついている」姿が目撃されたのだ。ある関係者はザ・サン紙に「そのパーティーでは写真を撮ることを禁じられていましたので、ヘンリー王子やほかのセレブリティたちも居心地よく感じていたかもしれません」「ヘンリー王子とエリーは一晩中お互いに夢中でした。ブランケットを一緒にかけて多くの時間を過ごしていましたよ」「次の日にはヘンリー王子はポロの試合があったので帰らなければいけなかったのですが、帰る前に2人はキスをしていましたし、ヘンリー王子が帰った5分後にエリーも帰ってしまいましたからね」と語る。2011年に行われたウィリアム王子の結婚披露宴でエリーがパフォーマンスを行ったときに2人は知り合ったそうだ。前述の関係者は「ヘンリー王子はだいぶ前にエリーの携帯電話の番号をもらっていて、それ以来連絡を取り続けているようですよ。彼は友達にもどれ程エリーのことが好きか話していますし、エリーに夢中なことは明らかですね」と続ける。2014年に2年間交際していたモデルのクラシダ・ボナスと破局後、ヘンリー王子は長らくシングルライフを送っている。それ以前には、2009年まで5年間にわたってチェルシー・デービーと交際していた。そんなヘンリー王子は最近、自身の身分のおかげで素敵な女の子を見つけても女の子たちがマスコミの報道を恐れてしまうため、チャンスを逃すことが多いと吐露していた。「もし僕が恋人を見つけたら最善を尽くすよ。必然的に彼女のプライバシーが侵略される前に僕と彼女が心地よくいられる関係までもっていくようにね。女の子と話をしただけでその子は突如として僕の妻のように仕立て上げられて、家に押しかけたりしてしまうのも心配の一つなんだ」その一方で、エリーは2年間の交際の末破局したマクフライのダギー・ポインターとは「特別な絆」があるため、将来的にまたよりを戻せることを願っていると最近話していた。(C)BANG Media International
2016年06月09日大宮エリーの美術館での初個展「シンシアリー・ユアーズ ― 親愛なるあなたの大宮エリーより」が5月28日(土)から9月25日(日)まで、十和田市現代美術館にて開催中。大宮さんの美術館での個展は初。広告代理店勤務を経て、2006年に独立した大宮さんは、映画『海でのはなし。』で映画監督デビュー。主な著書に、「生きるコント」「生きるコント2」(文春文庫)、絵本「グミとさちこさん」(講談社 絵/荒井良二)があり、「サンデー毎日」にてエッセイ「なんとか生きてますッ」を連載するほか、舞台や劇場の作演出、テレビドラマの総合演出・脚本、スピッツ、ケツメイシ、山崎まさよし、ハナレグミなどのPVを手がけるなど多彩な才能を発揮している。2012年には、渋谷パルコミュージアムで開催した初めての個展、言葉と造形のインスタレーション「思いを伝えるということ」展で1万5千人を動員したことで話題になった。近年、大宮さんは、2012 年に行ったライブペインティング「お祝いの調べ:直島」をきっかけとして絵画制作に本格的に取り組んでいる。2015 年には絵画による個展「emotional journey」を開催し、初の画集を出版。その取り組みはアート界のみならず多方面から高い評価を受けている。本展では、大宮の新作と代表的な絵画作品、ドローイングを展示する。伸びやかで天性のバイブレーションみなぎる作品は、雄大な自然のモチーフから身近なモチーフまで、物語性を感じさせ、私たちの感情に訴えかける。当館の企画展示室以外のスペースも大胆に使い、大画面の力作をまとめて観ることができる。注目は、ミュージシャンの演奏とともにおこなうライブペインティング。自らもバイオリン奏者として活躍する大宮は、絵画と音楽という境界を超えたダイナミックな作品をつくり出す。5月28日(土)には、ギャラリートークとライブペインティングが披露される。会期中、そのほかにもイベントやワークショップなどが開催される。また、美術館と街をつなぐユニークな試みとして、「大宮エリーの商店街美術館」が同時開催される。十和田市内の商店街を中心にインスタレーションの展示を行うほか、イベントやワークショップ等の開催も予定されているので、併せてチェックしたい。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日大宮エリーがクラムボンの原田郁子をゲストに迎えて行う第2弾となるイベント「物語の生まれる場所」が12月24日、25日に東京・品川の天王洲銀河劇場にて開催される。同イベントでは12月24日に「言葉と音楽 そして、クリスマスソング」としてバンド編成を、12月25日は「言葉と音楽 そして、ライブペインティング」として、朗読と音楽の世界を展開。「気持ちがすっきりする時間、空間」を提供し、自分と向き合えるような、それでいてみんなで分かち合えるような一体感のあるライブステージとなる。【イベント情報】「物語の生まれる場所」会場:天王洲銀河劇場住所:東京都品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア2階会期:12月24日、25日時間:18:00開場、19:00開演料金:前売り、全席指定が4,500円、2日通し券が8,000円、当日券は全席指定券で5,000円
2015年12月17日代官山ヒルサイドテラスで「emotional journey -大宮エリー、初の大絵画展-」が開催されている。期間は2月15日まで。大宮エリーは作家や脚本家、映画監督など様々な分野で活躍するアーティスト。12年に行われた個展「思いを伝えるということ展」では、『立ちはだかるドア』や『心の箱』など、参加者が物語の主人公となる作品8点を発表。以来、「生きているということ展」、「星空からのメッセージ展」など体験型の個展を開催してきた。一方、12年には上野で「お祝いの調べ:直島」のライブドローイングを行い、画家としての活動をスタート。今回の絵画展では、そんな彼女がこれまでに制作してきた絵画の数々が展示された。その中には展覧会にあたって観客の前で描き上げられたものから、深夜の会場で一気に仕上げられたものまで、いくつもの巨大な作品が集められている。絵画展を主催した小山登美夫は、大宮について「大宮エリーさんは展覧会というメディアを使って、観客に空間インスタレーションとともにイメージや言葉を伝えていくという、その場でのリアルな体験を大事にしてきました。彼女の絵は、アウトサイダーアートのようでもあり、与謝蕪村のようでもあり、ジャン・コクトーのようでもあり、まさに縦横無尽に地域や時間を横断し、彼女という個から発した「生の芸術」からは圧倒的な強さと狂気が放たれています」と話している。【イベント情報】emotional journey -大宮エリー、初の大絵画展-会場:代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階会期:2月3日から15日時間:11:00から21:00(13日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:300円
2015年02月10日いま話題沸騰の連続テレビ小説「マッサン」。主人公のマッサンが妻のエリーと一緒に、初の国産ウイスキーを作るに当たって奮闘する朝ドラです。そんな中で注目を集めているのはシャーロット・ケイト・フォックスさん演じる「エリー」の存在。「彼女が可愛いから見てる」と言う人も結構多いのだそう。そこで今回はそんなエリーから学んだ、理想の奥さん像について紹介します。■1.表情豊か「エリーは色んな表情があるから見てて飽きないんだよね。彼女の表情が見逃せなくって、ずっとエリーの顔ばっか見てます。ああやって色んな表情を見せてくれる奥さんっていいなって思いました。」(25才/美容師)エリーは本当にくるくると表情が変わるので、見てておもしろいですよね。どの表情にも感情がこもっていて、一緒にいたら楽しそう。表情がころころ変わる女性は男性を飽きさせないんだそうです。エリーを見習って可愛い表情のレパートリーを増やしてみましょう!■2.夢を一緒に追いかける「マッサンの夢って結構実現的ではなかったと思うんだ。なのにエリーはいつも心から応援してて・・・。支えになってくれる奥さんって羨ましいなあと。」(24才/営業)マッサンの夢は「初の国産ウイスキーを作る」こと。マッサンが挫折して「スコットランドに帰ろう」と言ったときも、エリーは怒りながらもマッサンを慰めました。「マッサンの夢は私の夢」精神のエリー。皆さんも男性が持っている野望を理解し、自分も一緒になって応援してあげましょう。■3.健気「エリーの健気なところが良いんだよなあ。義母とか優子さん(相武紗季)にいびられても健気に頑張っているところとか。あんな奥さんを見たら支えたくなりますね。」(26才/アパレル)エリーを演じるシャーロット・ケイト・フォックスさんは、日本語がまったく話せない状況から「マッサン」のヒロインを演じることになりました。日本になじめていない所から頑張っているところが、エリーと重なってさらにリアルな健気さが出されているのでは。家庭によってはあるであろう「義母いびり」。それに懸命に立ち向かっていき、旦那さんに支えてもらいましょう。■4.たまに嫉妬「ドラマの中でエリーが『マッサンが他の女の人と結婚したらやだ・・・』って泣いちゃうシーンがあるんですよ。嫉妬されてるマッサンが羨ましくなりました。」(21才/学生)最初の方では優子さんとの関係を少し疑ったりして、ごくたまに嫉妬心を垣間見せるエリー。「いつも」ではなく、「たまに」見せるエリーの一面に男性はグッときてしまうよう。「結婚してるから大丈夫」ではなく、結婚してもなお付き合っているころの気持ちを忘れないことが大事みたいです。■おわりにいかがでしたか?エリーにはさまざまな魅力があり、それが男性をきゅんとさせているよう。皆さんもぜひエリーの真似をして、理想の奥さんになる練習をしましょう!(霧島はるか/ハウコレ)
2015年01月20日モデルのエリーローズは1986年9月25日生まれ。東京都出身。旧芸名は川村エリ。日本人で写真家の父と、イギリス人スタイリストの母を両親に持つ。12歳の時に母と一緒に仕事をしていたカメラマン篠山紀信の目に止まり、写真集『ELLI-ROSE』を発表。篠山の勧めもあって、モデル業界に興味を持つようになる。ローティーン向けのファッション雑誌『nicola』でモデルデビュー。その後も、『Zipper』『mini』『CUTiE』などでストリートモデルとして活躍し、11年には『JELLY』の姉妹誌にあたる『Gina』の創刊号に登場。18歳でファッション雑誌『ViVi』にモデルとして起用され、国内でも名の知られた存在となる。ランジェリーブランド「ラヴィジュール(Ravijour)」でもモデルに起用された。一方で20歳のときにパーティーで知り合いに誘われたのをきっかけに、DJとしての活動もスタート。07年にはファッションモデルのディエゴとともにDJユニット「Van Cliffe.D」を結成し、「トラサルディ(TRUSSARDI)」や「シュウ ウエムラ(shu uemura)」「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT BEAUTE)」といったブランドのパーティーなどでプレイしている。14年3月には伊勢丹新宿で行われたシャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」のイベントでも披露した。
2014年09月25日