渋谷史上最大級の日本酒イベント「SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016」が2016年5月14日(土)、渋谷・みやしたこうえんで開催される。東京では、なかなか飲むことのできない蔵元直送の日本酒が100種類以上楽しめる「SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016」。過去2回の開催では、20〜30代の若者を中心に累計4,000名を動員し、人気を博している。参加方法はいたって簡単。受付にてリストバンドと試飲用のカップを受け取った後、みやしたこうえん内に設置された蔵元ブースで、好きなだけ日本酒を楽しむ。実にシンプルだ。「スパークリング日本酒ブース」 や「梅酒・果実酒ブース」、「ワイングラス×日本酒ブース」、「にごり酒ブース」、「熟成酒・古酒ブース」、「日本酒生樽ブース」など、多種多様な日本酒が味わえる8つのブースを用意。あらゆる種類を飲み比べることによって、気付けなかった日本酒の魅力にも出会えるかもしれない。その他、日本酒にあまり馴染みのない人でもイベントを満喫できるよう、「ブラジルサンバショー」や「DJ ブース」、「書道ライブパフォーマンス」などを実施予定。その他、有名アーティストのイベントも開催される。【概要】「SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016」日程:2016年5月14日(土)時間:11:00~18:00 (10:30受付開始)開催場所:みやしたこうえん 公園B エリア住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10参加費用:前売り券 3,000円(先着 2,000名様限定) / 当日券 3,500円参加蔵元(都道府県):北岡本店(奈良)、千代の亀酒造(愛媛)、舩坂酒造店(岐阜)、西山酒造場(兵庫)、長谷川酒造(新潟)、神杉酒造(愛知)、土田酒造(群馬)、西堀酒造(栃木)、旭鶴(千葉)、宝山酒造(新潟)、梅田酒造(広島)、滝澤酒造(埼玉)、基山商店(佐賀)、阿櫻酒造(秋田)、寒梅酒造(埼玉)、石井酒造(埼玉)、田原酒造(新潟)、尾崎酒造(青森)、玉川酒造(新潟)、菊の司酒造(岩手)、一宮酒造(島根)、勲碧酒造(愛知)、三芳菊酒造(徳島)、秀鳳酒造場(山形)、数馬酒造(石川)申込みURL PassMarketURL:
2016年04月08日東京都・麻布のKaikai Kiki Galleryは、福岡に住み続け、独自の絵画世界を展開する画家・菊畑茂久馬の個展「春の唄」を開催する。会期は9月26日~10月23日(日・月・祝日休廊)。開廊時間は11:00~19:00。入場無料。同展は、2011年の「菊畑茂久馬回顧展」の際に発表された《春風》につながる、約2m×6mの新作《春の唄》シリーズ4点が発表されるもの。菊畑氏は、57年に福岡市で結成された前衛美術家集団「九州派」の主要メンバーであり、日本の敗戦とそこに生きた人間の在り方を問う事を、作品制作や様々な活動で行ってきたという。東京と相対化される形での「九州=辺境」という設定を冠にしたムーブメントは、辺境故に、トレンドにさいなまれること無く、独自の芸術探索を続けてこられたと分析されている。また、菊畑氏は、教育者として現代美術の学校「美学校」での教育に従事し、炭鉱画家・山本作兵衛の作品の発見とその流布に全力で取り組み、藤田嗣治を軸とした戦後の美術と社会との距離感の検証を行うなど、敗戦に生き残った人間の心の在りかを探してきた。そうした行いが、これまでの菊畑氏の表現そのものであったということだ。しかし、そうして戦争と人間と芸術という太いテーマを貫徹してきた菊畑氏だが、敗戦後70年の時を経てその呪縛から解き放たれ、「人間にとって、美とは芸術とか何物であるのか?あるべきなのか?」への自問自答を経た解答として同展での新作が発表されるということだ。3年の歳月が制作に費やされたという同作品について、菊畑氏は次のように語る。「僕も年をとってから、喧嘩ごしの絵はもういいや、と思うようになってね。それよりも、もっとも弱い中に、ふくよかな人間の気持ちがあふれるような、優しさの極致みたいな世界を作りだそうと。でもね、難しいんですよ、ものすごく。難しいから、現代美術ではみんな避けて通ってきた。そんな、崇高で気品のある、夢をみるような、堂々たる叙情。タイトルも童謡のような《春の唄》にして。僕の最後の大作です。音楽で言ったら、エンディングの第四楽章の最後のあたりかな。」なお、菊畑氏は青年期より福岡のデパートで絵皿や似顔絵を描きつつ、夜は共同アトリエで制作し絵画を独学。57年に福岡市で結成された前衛美術家集団「九州派」の主要メンバーであり、後に反芸術運動を代表する作家となった。61年には「現代美術の実験展」で、10kgの5円玉をばらまいた作品《奴隷系図》を発表。そして64年の第二回の個展には《ルーレット》約30点が出展され、生活世界の内面を表現するべく、菊畑は廃品や人歯といったさまざまな素材を材料に作品を制作し、注目作家となっていった。その後、一度美術界の表舞台から身を引いたものの制作は続けられ、その一方で太平洋戦争記録画に関する論考を発表するなど、日本における近代以降の「美術」のあり方を批判的に検証してきた。83年には約20年ぶりに美術界に復帰して注目され、以降、大作の絵画を連作形式で発表してきたということだ。
2015年08月26日創業352年初の試み8月11日、菊正宗酒造が創業352年で初めて化粧品を手がけることを発表した。菊正宗酒造が9月5日から発売するスキン&ボディーケア「酒滴女子」は日本酒や酒粕を配合している。「市場には米ぬかや酒粕を使用した化粧品があっても、ストレートに日本酒を使用してる化粧品はない」ことに着眼し、日本酒からエキスを取り出し配合した今までの高価な化粧品をリーズナブルに作ることに成功した。オールインワンの「酒滴女子」今回発売されることになったのは、化粧水・美容液・乳液・クリーム・ベースがこれ一本で補える「酒滴女子」アクアモイスチャージェル。「酒滴女子」ナチュラルクリアジェル、ボディージェル、ハンドジェル、バスエッセンス。忙しい朝に時間をとられない女性のために考えられた「酒滴女子」は、お財布にも優しい税込800~2200円。元の記事を読む
2011年08月14日