中小企業は人が財産!ワイズ通商株式会社の鈴木康仁会長が語る、型破りな人材採用と育成の手法株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2023年7月24日(月)、著書『人材を磨く経営中小企業は社員の個性を活かして伸ばす』を刊行した、ワイズ通商株式会社の鈴木康仁会長のインタビュー記事を公開しました。著者インタビュー中小企業は人が財産!ワイズ通商株式会社の鈴木康仁会長が語る、型破りな人材採用と育成の手法中小企業のいちばんの課題は人材の採用と育成です。 学歴の高い人材を採用したくても大手が囲い込んでいて、ようやく採用した人材が数年で離職してリーダーが育たないといった悩みもよく聞きます。 そんななか、独自の人材採用・育成術で大きく伸びている物流商社が、愛知県から全国展開しているワイズ通商株式会社です。 同社は2002年に社員1人で創業してから、20年間で年商100億円、社員数300人に成長しています。 このたび書籍『人材を磨く経営中小企業は社員の個性を活かして伸ばす』を上梓したワイズ通商株式会社の鈴木康仁会長に、中小企業における人材育成についてうかがいました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介ワイズ通商株式会社はなぜ人が育つのか?――なぜ人材育成に注力するようになったのでしょうか?もともとは自分ひとりで始めた会社でしたが、やっていくうちに「一緒に働きたい」という人が出てきました。うちで働いてもらうからには、他の会社で働くよりも良かったと思ってもらいたいし、仮に辞めたとしても、どこでも活躍できるように育ててあげなきゃいけないぞという思いで一人ひとりにかかわっているうちに、自然と人が育って、会社が大きくなったという感覚ですね。――一人ひとりにかかわるとは具体的にどういうことですか?初期に人数が少なかった頃は、仕事が終われば一緒に飲みに行って深くコミュニケーションをとって、この子はいまどんな状況にあるのか、どういう方向に進みたいのか、そのためには何が必要なのか、会社として何をしてあげたらいいのかを把握して、対応していました。今は人数が多くなったのでそれはできませんが、代わりに全社員の日報を毎日読み込んで、変化の兆しを少しでも見つけたら直接働きかけるようにしています。――それをやるのはなかなか大変そうですね。大変ですよ。しかし効果はあります。私は人を育てることが趣味のようなところがあるのでできていますが、普通はできないでしょうね。人育ては我慢と忍耐の連続です。人と深くかかわろうとすると「なぜやらないの?」と腹が立つことが増えますが、そのときに自分の感情ではなくいかに相手の成長にフォーカスできるかが勝負です。会社の利益のためだったらそこまではできないと思います。いま、後輩の経営者が同じことをやろうとしていますが、最初はかなり苦しそうですね。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 『人材を磨く経営中小企業は社員の個性を活かして伸ばす』(鈴木康仁[著]/幻冬舎)粗削りでも構わない!ひとつでも光る個性があれば徹底的に磨いて伸ばす!20年で社員数300名、グループ年商100億円を達成させた物流商社代表が実践する人材採用と育成方法「人材採用」および「人材育成」は、多くの中小企業経営者にとって悩みの種です。一般的に優秀とされる高学歴の人材などは大手が囲い込んでしまい採用そのものが難しいのに加え、ようやく採用した人材を定着させ、戦力として育成するのは至難の技です。こうしたなか本書の著者は、「中小企業においては将来、成長する可能性のある原石を見つけて採用し、『人材を磨く』ことに注力すべきだ」と主張します。粗削りでもいいので一つでも光る個性を見つけ、その個性を伸ばすことに経営者自らが率先して取り組むのです。著者は2002年に物流商社を創業し、約20年間で社員数300人、年商100億円の企業グループに成長させました。起業当初は中途採用のみでしたが、2011年から新卒採用を開始して人材を磨くことに注力したところ、会社の売上は目に見えて伸びました。学歴も性格も入社に至った背景もさまざまで、いずれも非常に個性的ながら、会社の成長を支える人材に育っているといいます。本書では、中小企業における人材採用と人材育成の基本的な考え方を整理したうえで、著者が行ってきた「可能性を秘めた人材の見極め方」や「人材の磨き方」について解説します。採用の基準や面接時の具体的な取り組み、個性を伸ばすための独自のルールや仕組みなどが盛り込まれています。会社の成長を支える原石をどうやって見つけ、そして磨くのか――人材確保に悩む中小企業経営者にとって、課題解決のヒントとなる一冊です。書籍情報はこちら : 著者鈴木康仁1971年生まれ。ワイズ通商株式会社代表取締役会長。高校卒業後、アメリカに留学している最中に父親が経営する運送会社を手伝うために帰国。専務として10年勤めたあと独立し、2002年にワイズ通商を設立。物流商社として荷主から貨物を預かり自社以外の輸送業者を利用して貨物の運送を行う一般利用運送事業を開始する。その後、自車両にて貨物輸送を行う一般区域貨物運送にも事業を拡大。創業時は六畳一間だった事務所を、20年強で全国13拠点、グループ売上100億円にまで成長させている。2023年10月頃、愛知県碧南市にある本社は同市内の新社屋に移転予定。インタビュー記事はこちら : Twitter投稿 : お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月24日新型コロナウイルスの感染拡大によって私たちの生活様式は大きく変化しましたが、それに伴い、疲労の内容も変化してきています。コロナ禍でどんな疲労が増えてきているのか、また疲労が発生するメカニズムや効率的な回復方法まで、疲労専門クリニック「ナカトミファティーグケアクリニック」院長の中富康仁先生にお聞きしました。コロナ禍での疲労の変化「患者さんの疲労に関するお悩みは、コロナによって変化している」と、中富先生。ステイホームで家族が家にいる時間が増え、「家事が大変になった」という人や、テレワークによって同じ姿勢でのデスクワークが増え、「肩こりや腰痛がひどくなった」という人が多数。またオンラインのつながりがメインになったことで、「コミュニケーションがとりづらくなった」「自分の時間が持てなくなった」という人も増え、体だけではなく心の疲労も増えてきているといいます。疲労が起こるメカニズム疲労は「痛み」「発熱」に並ぶ三大生体アラームのひとつで、体が危険信号を出している状態。しかし痛みや発熱とは違い、わかりづらいため注意が必要だそう。疲労の蓄積によって引き起こされる病気もあり、変だと思ったら医療機関を受診することが大切です。また、疲労は体へのダメージと回復力のバランスが崩れることで発生するといいます。ダメージが溜まり、回復力が低下すると疲労になるというメカニズムです。さらに、疲労の原因とされているのが、体のエネルギーを作る過程で発生する活性酸素だといわれています。疲労を回復するために行いたいこと疲労を回復するためには活性酸素による酸化ストレス(ダメージ)と、抗酸化物質による抗酸化力(回復力)のバランスをとることが必要となるそう。そのためにはエネルギーの産生と、抗酸化が重要だといいます。これには疲れをとるのではなく、溜めずにこまめに回復させることが鍵となります。具体的な行動として、まず最も大切なのが、質の良い睡眠。次いで疲れを感じる前にこまめに休憩をとること、カフェインを常用しないこと、偏りのない食事をとること。さらにはサプリメントを摂取することも手軽でオススメだとか。還元型コエンザイムQ10は疲労回復の救世主中富先生のクリニックでは、疲労でお悩みの患者さんにサプリメントの「還元型コエンザイムQ10」を処方しているそうです。コエンザイムQ10は、体内でエネルギーを生産するミトコンドリアに作用し、エネルギーの生産を促進。抗酸化力が高く、活性酸素の消去も担当してくれる、効率的な疲労回復物質です。食品では肉類や魚類に多く含まれているとされ、体内にも存在しますが、特に40代以降、加齢とともに減少してしまうので食事の他にサプリメントとして摂取することが望ましいそうです。また、コエンザイムQ10には酸化型と還元型がありますが、酸化型は体内で還元型への変換が必要だそう。その変換力は加齢によって低下するため、還元型コエンザイムQ10のほうが効率が良いそうです。コロナ禍で行動が制限され、人とのコミュニケーションも減ることで気分が落ち込んだり、イライラしてしまったり、肌荒れに悩まされたり…。このような現象の原因には、疲労が隠れている場合も。心と体、美容の大敵でもある疲労に早めに気付き、蓄積される前に地道に対処していくことが何よりも大切です。
2021年04月27日新型コロナウイルスの影響により、すっかり変わってしまった私たちの生活。まだまだ出口が見えず、心身の疲労を抱えている人が増えている。今回は、疲労専門のクリニックである「ナカトミファティーグケアクリニック」の中富康仁医師を取材し、疲労のメカニズムと回復方法についてうかがった。コロナ禍によって変化した、疲れの種類中富医師によると、コロナ禍において疲労感を訴えてクリニックを受診する人が増えており、またその疲労の「種類」にも変化が見られるという。・イライラしたり憂鬱な気分になったりする・在宅勤務で同じ姿勢が続き、肩こり・腰痛がある・PCやスマホを見る時間が増えて目が痛い・在宅勤務で気付いたら一言も喋らない日が増え、元気が出ない・外出しないのでおしゃれへの意欲がわかないこのように、ステイホームや在宅勤務といった生活の変化により、コロナ禍前にはあまり見られなかった疲労の症状を訴える人が増えているそう。体だけでなく心の疲れを感じる人が増えているのも特徴と言えそうだ。そもそも「疲労」とは?疲れの正体「疲労とは体からの警報。アラートサインである」という中富医師。体が発するアラートサインには発熱・痛みがあり、3つ目に疲労が挙げられるという。また、「疲労」と「疲労感」は違うものだとも指摘。疲労とは実際に頭や体にダメージが溜まった状態であり、作業効率が落ちてしまうなど具体的なパフォーマンスの低下が見られる状態のこと。疲労が蓄積されると、物忘れが多くなる、仕事などでミスが増える、躓く、物を落としやすくなる、肩こりや腰痛がひどくなる……といった症状が見られるようになる。「疲労を放置すると、さまざまな病気や疾患を引き起こす場合もある」と、中富医師は警鐘を鳴らした。なぜ疲れる?疲労が起こるメカニズム中富医師いわく、体へのダメージと回復力のバランスが崩れることで発生するのが疲労の原理。つまり、回復力がダメージを上回ってしまうと疲労が溜まってしまうというわけだ。そんな疲労の原因となる鍵を握るのが「活性酸素」。活性酸素とは物質を酸化させ、細胞を傷付けてしまう酸素のことで、休息をとることで通常は体内で処理されて疲労が回復する。しかし、活動量が回復量を上回る、いわゆる「オーバーワーク」を行っている場合は体内での活性酸素の処理が追い付かず、休息をとっても疲労が回復しないというサイクルが生まれてしまうのだ。疲れはとるのではなく、こまめに回復!疲労回復のためにできること疲労を回復するためには、「疲れをとる」という発想ではなく、「溜めずにこまめに回復することが大事」だと話す中富医師。そのためには睡眠の質の向上、バランスのとれた食事、こまめな休憩、リラックス、適度な運動、サプリメントの摂取などを意識的に心掛けると良いという。今すぐにできる疲労回復方法として取り入れたいのが、サプリメントの摂取だ。なかでも中富医師のおすすめは「還元型コエンザイムQ10」。還元型コエンザイムQ10は疲労回復に必要なエネルギーの産生と活性酸素の抗酸化の両方を担うが、加齢とともに減少するためサプリメントで補うことが望ましいとされている。また、酸化型と還元型があるが、もともと体内で作られるのは還元型。酸化型を摂取した場合、体内で還元型に変換してから利用しているが、酸化型から還元型に変換する力は加齢によって低下するため、摂取するのは還元型が望ましいという。心身ともに大きなダメージを受ける、疲労。肌の不調など、美容においても大敵だ。自分では気付きにくいからこそサプリメントなどで日頃からケアして、疲れを溜めずに元気で若々しい毎日を過ごしたい。
2021年04月26日