歌舞伎役者の市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が17日、都内で行われたシネマ歌舞伎『阿弖流為<アテルイ>』(6月25日公開)の完成披露上映会に登場した。劇団☆新感線・いのうえひでのりが演出、中島かずきが脚本を担当し、2015年に新橋演舞場で行われた、歌舞伎NEXT『阿弖流爲<アテルイ>』を映像として編集、全国公開する。舞台挨拶では、18日に33歳の誕生日を迎える七之助に、サプライズでバースデーケーキが贈られた。観客に祝われた七之助は「どんどん衰えていくものなので、次の歌舞伎NEXTの時は動けるように、日々精進していきたいと思います」と33歳の抱負を語った。染五郎が七之助の口にケーキの装飾の熊を「あ~ん」と食べさせると、七之助は「甘いです」と苦笑。また、勘九郎は「いい1年にしてください」とメッセージを送った。『阿弖流爲<アテルイ>』について、染五郎は「すごいもの、びっくりするものを作ろうじゃないかと、思いだけで作り上げた感じ」と説明し、「同じ方向を向いて一気に作り上げた」と感慨深げに振り返った。七之助は「劇団☆新感線は見るもんで、出るもんじゃないと言われていたけど、まあ、地獄でした(笑)」と舞台の激しさを語り、「養老院みたいな人たちが走らされて、けが人続出で大変でしたね」としみじみ。また七之助は、舞台上の動きがほとんどいのうえの演出指示通りであることを明かし「型が決まっている中で、自分の感情を表現するのは歌舞伎と同じ」と表現した。劇団員である俳優・古田新太や橋本じゅんについて、「自由にやってるなと思ってたんですけど、毎回そういう演出を受けてたんですよ。ああ恐ろしい人達だと思いました」とすごさに触れた。
2016年05月18日俳優・中村雅俊の娘でモデル・タレントとして活動する中村里砂が主演を務める、世界的カルト漫画の実写映画化『少女椿』。このほど、中村さん演じるヒロインのみどりをはじめ、カナブンや紅悦など、原作の世界観を表現する強烈なキャラクター写真の数々が解禁となった。ある時代の東京。14歳のみどり(中村里砂)は、病気の母親を置いて家を出て行った父親の代わりに家計を助けるため、花売りをしていたが、ある日、家に帰ると母親(鳥居みゆき)は病死していた。一人ぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎(中谷彰宏)に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座(深水元基)、美少年のカナブン(武瑠)、蛇使いの紅悦(森野美咲)、足芸の鞭棄(佐伯大地)ら、個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。その中で下働きするみどりは、いじめにあいながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。そんなある日、サーカス団にワンダー正光(風間俊介)という超能力を持った男が加入する。いじめにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけ、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。ワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、さらにみどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。それに嫉妬した鞭棄も、みどりを力づくで振り向かせようとするが、それを見たワンダー正光は激怒、超能力で鞭棄を殺害してしまう――。1984年の発刊以来、アニメ化や舞台化がされてきた、丸尾末広によるカルト漫画を原作とする本作。これまで実写映画化は何度も試みられながら、その世界観を描くことが難しく、幾度も企画が立ち消えになってきたが、このほど短編映画『ミガカガミ』でモントリオール国際映画祭ほか、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによってついに実現。本作の公開決定がニュースとして流れるや、Twitter上などSNSでは大きな盛り上がりを見せ、翌日のTwitterでは話題度1位となったほど。先に発表となった、主人公でヒロインのみどりを演じる中村さんのほか、ワンダー正光には『猫なんかよんでもこない』の風間俊介、カナブンにはビジュアル系ロッカーの武瑠(SuG)、紅悦にはグラビアでも話題となった女優『花鳥籠』の森野美咲、鞭棄には若手俳優の注目株『アキラNo.2』の佐伯大地、赤座には『新宿スワン』の個性派俳優・深水元基、そしてサーカス団団長の嵐鯉治郎には作家としても活躍する中谷彰宏といった、超個性的な面々が登場。見事なまでに、美しくも奇妙でエログロな世界観を再現した本作を、これらの写真から覗いてみて。『少女椿』はシネマート新宿ほか5月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日「女方として、できる範囲のことはすべてチャレンジしたい」と語るのは、中村七之助。彼の今年最初の舞台は、歌舞伎ではなく現代劇だ。十八代目中村勘三郎とデヴィッド・ルヴォーの企画で誕生したという『ETERNAL CHIKAMATSU-近松門左衛門「心中天網島」より-』。『心中天網島』は、遊女小春・紙屋治兵衛・その妻おさんの三角関係を描いた近松の代表作。この作品を、注目の若手作家・谷賢一が、ルヴォーのオリジナルアイデアに基づき新作戯曲として描き下ろす。七之助は、初めてルヴォーの演出を受け、これまであまりやったことのない現代劇で女方を演じ、そして初共演の深津絵里とW主演する。まさにチャレンジだ。稽古前に来阪し、「父の、死してなお夢を実現する力」を感じながら、遺志を受け継いで出演する意気込みを話した。『ETERNAL CHIKAMATSU -近松門左衛門「心中天網島」より-』チケット情報「父は、歌舞伎の演目を海外の方に演出してほしいという夢があり、私たち息子にも話していました。具体的にルヴォーさんで近松を、と。それをルヴォーさんが覚えていてくださり、今回の上演になりました。ルヴォーさんという暮らしも文化も違う方が、近松作品をどういう解釈で演出され、そこからどんな変化が生まれるのか。今回、それが一番楽しみです」。物語は、現代に生きるハル(深津)が、江戸時代に生きる遊女・小春(七之助)と出会い、近松門左衛門の古い古い恋の物語に引き込まれていく。ハルと小春を通して描く、究極の愛。1月下旬から稽古に入るが、初めてやる時に一番大事にしていることは「お稽古までに台本を全部覚えて行くこと」と言う。「これは父が口を酸っぱくして言ってましたから。それと、柔らかい気持ちで行くことかな。杉村春子先生は台本を100回読まれたと。だから、台本は最初から最後までよく読んで、自分のキャラクターを考えます。でも、固めて行かない。固めると、そこから抜け出ることが大変になるから」。今回、深津とはガップリ四つの初共演だ。「僕はテレビでも映画でも歌舞伎でも、相手役はほとんど男としかやったことがなかったんです。だから、深津さんとほぼ初対面でポスター撮りした時、『もっと顔を近づけて、近づけて』と言われて、恥ずかしくてね(笑)。すごい脇汗でした(笑)。深津さんはキレイな人で、すごくいい方でした」。ほかに伊藤歩、中嶋しゅう、中島歩、音尾琢磨らが出演。「今回は、歌舞伎で培ってきたものをいろいろ試せる、チャレンジできる舞台でうれしいです。現代劇の中で女方として出るなんて、これは僕個人としてもおもしろいし、ボクがお客様だったら、ちょっと観てみたいな(笑)」。公演は、2月29日(月)から3月6日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月10日(木)から27日(日)まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2016年02月05日『アイドルマスター ミリオンライブ!』初のライブツアー「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」の開幕となる名古屋公演が2016年1月31日、名古屋国際会議場センチュリーホールにて開催された。名古屋公演には春日未来役の山崎はるか、伊吹翼役のMachico、ジュリア役の愛美、大神環役の稲川英里、矢吹可奈役の木戸衣吹、宮尾美也役の桐谷蝶々、徳川まつり役の諏訪彩花、馬場このみ役の高橋未奈美、所恵美役の藤井ゆきよ、周防桃子役の渡部恵子が出演。今回のライブツアーは、『ミリオンライブ!』に登場するミリオンシアター組(いわゆる765プロ組13人以外)のアイドル37人全員がどこかの会場で出演するのがコンセプトとなっており、前説諸注意を担当した765プロ事務員・音無小鳥の「37人のアイドルが全国5箇所をつないでいく一大イベントです!」という言葉がしっくりくる内容となっている。ライブ本編は、ブロードウェイのような華やかな夜の街の光に包まれた劇場の映像と共にスタート。バックに流れるサウンドはビッグバンド風にアレンジされた「Dreaming!」だ。ステージ上の電飾をあしらった大階段、その奥のカーテンに包まれた出入り口のデザインも、全体的に劇場、シアターを強くイメージさせる。ライブ構成もアンコールは無しで、『ミリオンライブ!』の世界のシアターで行われている劇場公演を現実世界で再現するような構成。衣裳は黒と白、金を基調にした3rdライブ新衣装で、ボリュームのあるスカートの使い方が特徴的となっており、これまでショートパンツが基調だったメンバーも、飾りスカートを効果的に使ってより華やかさやスタイルの良さを引き立てていた。階段ステージ上には赤青黄5つの小ステージが設置され、前列にセンターステージ、二列目と三列目には左右のステージがあり、後ろに行くほどサイドに寄る、翼を広げたような構造。一曲目の「Dreaming!」のセンターステージにはMachicoと木戸が立ち、「プロデューサーさん、今日は楽しい一日にしようね!」(Machico)、「みんなの声、いっぱい聞かせてください!」(木戸)と煽る。今回の3rdツアーは持ち回りのリーダー制が採用されており、名古屋公演のリーダーはこの2人。普段はセンターに立つことが多い山崎が二列目にいるのは新鮮な光景だ。山崎がもっとも輝く楽曲のひとつ「素敵なキセキ」も特別な意味合いはない順番で披露され、センターという立場からひととき離れた山崎がのびのびと未来らしさにあふれたパフォーマンスを見せているのが印象的だった。今回は全28曲が披露されたが、頭とラストを飾った歴代テーマソング「Dreaming!」「Welcome!!」「Thank You!」の3曲以外は、ソロ曲あり、ユニット曲あり、デュエット曲あり、765プロ楽曲のカバーコーナーあり……と本当にバラエティに富んだ楽曲構成。『ミリオンライブ!』はこれまで、ソロ曲とユニット曲を収録した「LIVE THE@TER PERFORMANCE」(LTP)、「LIVE THE@TER HARMONY」(LTH)の2シリーズを現実にリリースしており、現在はデュエット曲で構成した第3シリーズ「LIVE THE@TER DREAMERS」(LTD)が展開中となっている。楽曲ストックが豊富なため、ユニット曲をオリジナル版とは別メンバーで歌ったりすることで、セットリストのバリエーションが非常に豊かなのが今の『ミリオンライブ!』なのだ。10人の中でも特に強い思い入れを持ってライブに臨んだと思われるのが、『ミリオンライブ!』単独の大規模ライブに出演するのは初めての稲川英里、桐谷蝶々、渡部恵子の3人だ。稲川はソロで「BOUNCING♪ SMILE!」を初披露。そのパフォーマンスは元気いっぱいかつ表情豊かで、MCでは演じる大神環の口調を借りながら「親分! 楽しんでくれたか?」といった感じでころころと笑いながらコミュニケーションしていく。「Smiling Crescent」に稲川が入ると、途端に明るさ、元気さが前に出るのが楽しい。桐谷の「初恋バタフライ」はダンサーの激しいダンスと桐谷の優雅な動きのコントラストにより、大会場ならではの表現に昇華されていた。そんな桐谷と稲川が演じる大神環と宮尾美也は、5人組ユニット「灼熱少女」のメンバーでもある。「灼熱少女」のユニット曲である「ジレるハートに火をつけて」は、これまで藤井ゆきよや上田麗奈がメンバーを代表して歌うことが多かったが、今回は桐谷、稲川、藤井の3人の組み合わせが実現。小柄で元気な火の玉のような稲川、ゆったりした芯に熱をたたえた桐谷、そしてかわいさと格好良さの配分が絶妙な長身の藤井と、フロントに立つメンバーが変わるたびにカラーが変わるのは、新しい「灼熱少女」の姿だった。渡部はこれまでもライブ出演を熱望しており、昨年末のリリースイベントでは初めて身につけた2ndライブ衣裳に「これが私にとっての2ndライブです!」と感激のコメントをしたほど。夢見たステージに立った渡部は緊張の色をにじませながらも、堂々としたパフォーマンスを披露。仲間たちには「恵子姉さん」と呼ばれるようにどこか頼れる物腰がありながら、MCではすぐ涙ぐんでしまう涙もろさがある彼女が、「デコレーション・ドリ~ミンッ♪」で周防桃子としての歌声を発した瞬間にたちまちちょっと背伸びしたキュートな少女の姿を確かに感じるのは役者としての凄みと言うしか無い。地元出身ということで気合が入っていたのが諏訪で、「カーニヴァル・ジャパネスク」のイントロの「イルミルミルミルミルミネーション…」が響き、彼女が一声歌うだけで会場の空気とテンションができあがってしまう。キャラクター性の強さと楽曲の強さで会場の色を塗り替えてしまうことにかけては、彼女と村川梨衣がミリオンのツートップかもしれない。諏訪は765プロカバーコーナーで山崎と共に「START!!」にチャレンジ。元は765プロの天海春香=中村繪里子の持ち歌だが、山崎と未来の持つ前向きさやど真ん中感と諏訪とまつりのほんわか天然感が合わさると絶妙に春香感が出るのが面白い。名古屋ならではの要素といえば、高橋は渡部との「Bigバルーン◎」、そして諏訪とのデュエット曲「Decided」は本会場が初披露。特に「LTD」シリーズのデュエット曲「Decided」はリリースイベントタイミング以外ではオリジナルの2人が揃う状況は限られるため、ここで聴けたのはとても嬉しい。控室ではにぎやかに盛り上げる陽気な高橋だが、ステージに経つと高いレベルで安定したボーカルと表現力で場を軽やかにさらっていく。ソロの「水中キャンディ」ではそんな彼女のポテンシャルを十全に感じることができた。今回のセットリストで注目したいのは、全員曲とリーダー曲を除いた頭とラストに愛美の名前があること。ある意味彼女は『ミリオンライブ!』というライブコンテンツが持つ格好良さやパフォーマンスのレベルの高さといったものを体現する存在なのかもしれない。それぐらい「流星群」を歌う愛美の存在の強さは圧倒的だ。だが『ミリオンライブ!』のライブコンテンツとしての強みは、そんな愛美が際立ちつつも突出はしないところ。セットリストの前後を担う高橋の「水中キャンディ」、そしてリーダーとしていつも以上の気迫を感じたMachicoの「Believe my change!」は、ライブクライマックスを担うパフォーマンスとして勝るとも劣らないものだった。名古屋公演のリーダー曲「STANDING ALIVE」は、もちろんMachicoと木戸が披露。『ミリオンライブ!』が本格始動して3年弱だが、その間にボーカル・パフォーマンスで一番伸びたのは木戸かもしれない。それぐらいソロの「おまじない」や、ユニット曲「瞳の中のシリウス」で見せた木戸のパフォーマンスは素晴らしかった。今回のライブを見渡して感じたのは、メンバーそれぞれに立場が違い、それぞれに思いがあるということ。先頭に立ってライブを引っ張ってきたメンバーならでは成長や悩み。初めて大きなステージに立つメンバーだけが持つ高揚や慄え。公演のリーダーを任されて奮起する者と、一時センターの立ち位置から離れて、違う表情を見せるメンバー、それぞれに10通りの立場と想いがあった。そして、来週末に行われる仙台公演には今日とは全く違うメンバーが参加しており、今日とは全く違う楽曲が披露され、想いが垣間見えるはずだ。37人のメンバーが色の違う7つのライブを作りあげ、そのつながりがひとつのツアーとなる。それは今の『ミリオンライブ!』にしか見せられない、作り上げられないものになるはずだ。冒頭の挨拶で高橋が叫んだ「みんなで素敵な伝説作りましょう!」という言葉は決して絵空事ではない、そんな予感を感じる開幕公演だった。○「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」名古屋公演(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2016年02月01日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 03」発売記念イベントが2015年12月20日、東京・ベルサール飯田橋ファーストにて開催され、如月千早役の今井麻美、最上静香役の田所あずさ、箱崎星梨花役の麻倉もも、宮尾美也役の桐谷蝶々、真壁瑞希役の阿部里果、周防桃子役の渡部恵子が登場した。今回の出演者は久しぶりのメンバーも多く、渡部恵子は「(2ndライブの)この衣裳を初めて着ました。今日が私たちの『ENJOY HARMONY』です!」と挨拶して歓声を浴びた。前回の中村繪里子に続き、今回は765プロ組から今井麻美が参加。全員が2ndライブの衣裳でステージに立った。トークの流れで今井と田所がデュオとして気が合うかという話になると、渡部の提案で急遽2人が「名古屋」から連想して同じポーズを取れるか試すことに。ほかの4人がアカペラで歌う「Welcome!!」に乗せて「はいポーズ!」を取ると、両者がとったのは「シャチホコ」で、見事成功となった。トークパートのメインは、前回大いに盛り上がった「ミリオン奥の細道」の名古屋編。お題となる上の句をボックスから引き、チームの2人が中の句、下の句を作ってひとつの句に仕上げ、ご当地感や俳句としての完成度を競うおなじみの企画だ。チーム分けはもちろん、「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 03」でデュエットを歌った渡部恵子×阿部里果、麻倉もも×桐谷蝶々、今井麻美×田所あずさの3組だ。麻倉・桐谷チームの初手は"ひつまぶし 福岡だって さらさらと"。名古屋がテーマにも関わらず、福岡のひつまぶしもおいしいとぶっこんできた麻倉だ。今井・田所チームは「おしどりの おしりがぷりんと いい夫婦」で、田所は「ミンゴスさんはそう来ると思っていました」と言い張っていた。ラストの渡部・阿部チームは「寒椿 シャチホコを背に きらびやか」と見事にまとめて一番大きな拍手を受けていた。二巡目の麻倉・桐谷チームは「シャチホコの クレッシェントが ピカピカと」。桐谷が「Smiling Crescent」の曲名に掛けつつシャチホコを三日月にたとえたファインプレイだ。今井・田所チームは「天むすや 雪のようだね お正月」とまずまずに仕上げたものの、渡部・阿部ペアは「桶狭間 狙い撃ちだぜ 勝ちに行く」と完璧な回答。二巡目は麻倉・桐谷と渡部・阿部が引き分けたものの、2本トータルで渡部・阿部チームの勝利となった。麻倉はシンキングタイム中、「桶狭間」という上の句に「桶狭間の戦い? 織田信長さんと今川義元さん?」と反応して実は勉強もできるところを見せた。さらに麻倉は、来年1月に行われる3rdライブツアーで名古屋公演に参加する渡部と桐谷が「天むす食べたい!」「味噌かつ食べたい!」と盛り上がっている時に「手羽先! 私は手羽先食べたい!」とはしゃいだものの、自分は名古屋公演に参加しないと聞かされてしょんぼりしたりと、おいしいところをさらっていた。渡部と阿部の「Cut.Cut.Cut.」は、ちゅっちゅるっちゅ、ぱやっぱーの掛け合いが印象的なちゅるぱや曲だ。キャラクターとしての声をキープしたまま歌い上げていく感じは同じなのに、2人の個性が全く違うのが楽しい。後ろの客席からはダンスが見にくかったとの声を受けて、あとで客席を座らせてから「ちゅるぱや」の振付を見せる渡部の気遣いが嬉しい。麻倉と桐谷の「Smiling Crescent」はキャラクターの星梨花と美也にぴったりのふわふわした優しい歌だが、麻倉と桐谷のコンビもキャラに負けず劣らずのふわふわ具合。ゆったりしたバレエのような動きで指先をくるくるっとさせたり、かわいさの二重奏だ。最後は2人で仲良く手をつないだのだが、「手をつないじゃったんです! 振りにないのにつながせてもらったんです!」と大興奮の麻倉と、「もちょちゃんが天使すぎてうまく手がつなげないから、妹と手をつなぐ練習をしてきたんです」という桐谷は本当に姉妹のようだった。今井と田所の「アライブファクター」は、2人がずばっと手を掲げて客席を見据えるだけで絵になるような説得力のある組み合わせ。765プロを引っ張ってきた尊敬する先輩である今井をパートナーに、全く臆することなく高々と響かせる田所のロングトーンが本当に見事で、思わず見入ってしまったのは頼もしい限り。歌い終えた今井が「765プロとシアターのみんなが一緒に立てる機会が次いつかわからないので、今日いるみんなに焼きつけて、記憶に残るステージになったら嬉しいです」と語ると、田所も「ミンゴスさんと2人で大好きなアライブファクター歌えるってすごいことだと思うんです!」と高揚した様子だった。締めはもちろん、『ミリオンライブ!』の新たなるテーマソングである「Dreaming!」。この曲が初公開された西武プリンスドームには参加していなかった3人を含めた全員が「765プロの未来は、ここにある!」で声を合わせるフレーズに、今井がとても嬉しそうな顔をしていたのが印象的だった。年内最後のリリースイベントを終え、年明けからはいよいよ、『ミリオンライブ!』シアター組37人全員が参加する3rdライブツアーが始まる。開幕は渡部、桐谷も参加する1・31名古屋公演だ。
2015年12月21日10月よりTOKYO MXほかにて放送されているTVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の上映&トーク&ラジオ公録イベント「超人フライデーナイトSP」が11日、都内・TOHOシネマズ新宿にて開催された。イベントは、アニメ第11話の最速先行上映会からスタート。続いて、本作のキャスト陣から星野輝子役の上坂すみれ、風郎太役の中村繪里子、そして水島精二監督がステージに登場し、第1話を劇場のスクリーンで上映しつつ"公開生オーディオコメンタリー"が行われ、制作時や収録中のエピソードが語られた。水島監督が明かす秘話の数々に、観客はもちろん、キャスト陣も驚きの声を上げ、生中継が行われたニコニコ生放送のコメントも大いににぎわっていた。さらにここで、人吉爾朗役の石川界人がステージに登場。まずは、水島監督から「第20回アニメーション神戸賞 個人賞」受賞祝いとして、花束が贈呈された。さらにスペシャルゲストとして公式コスプレイヤーの御伽ねこむが星野輝子のコスプレで登場。その完成度に高さに、出演者たちのテンションも一気に上がっていた。イベントでは、水島監督の口から『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』TVシリーズ第2期放送決定の発表も。第2期は2016年4月より放送開始となるほか、すでに発表されている辻真先氏、中島かずき氏に加えて、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる虚淵玄氏が脚本参加することが明かされた。虚淵氏の名前を聞いて一同は「みんな生きて帰れますか?」と不安をのぞかせつつも、第2期への期待と意気込みを語った。会場ではさらに、インターネットラジオステーション「音泉」で配信されている本作のWEBラジオ『コンクリート・レボ"レディオ"』の公開収録を実施。メインパーソナリティーの上坂と中村が、水島監督と石川をゲストに迎えて行われた収録の内容は、12月16日に放送予定となっている。(C)BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
2015年12月14日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 02」発売記念イベントが11月23日、東京・新宿BLAZEで開催され、春日未来役の山崎はるか、天海春香役の中村繪里子、北上麗花役の平山笑美、北沢志保役の雨宮天、七尾百合子役の伊藤美来、望月杏奈役の夏川椎菜が出演した。『ミリオンライブ!』アルバムシリーズ第3弾「LTD」は第1弾として新テーマソング「Dreaming!」をリリース。今回発売の第2弾からは、ミリオンライブ!キャラクター2人によるデュエット5組を収録したアルバムというコンセプトだ。今回参加のメンバーで目を引くのは、やはりアーケード版からの765プロアイドルとしておなじみの中村。『ミリオンライブ!』最初のアルバムシリーズ「LTP」の発売記念イベントには登場していた中村だが、その時は「765プロの先輩としてミリオンの新人たちを引っ張る」イメージだった。今回出演の6人は、細部は違うが基本イメージは共通の衣裳姿で登場。シアター組の成長もあり、6人が同じ立場のミリオンスターズの一員として登場した感じだ。実は平山もイベント参加経験はあるが、『ミリオンライブ!』の衣裳を着てのイベント出演は初めて。衣裳で歌って踊ることに感動している様子だった「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 02」では山崎と中村が「ハルカナミライ」、平山と雨宮が「piece of cake」、伊藤と夏川が「成長Chu→LOVER!!」を歌っていることから、前半のトークやゲームコーナーはこの3組を基本単位にして進行した。トークコーナーは、ボックスから引いたお題に沿って進行。お題は6人が歌うデュエット曲の歌詞のワンフレーズを切り出したものだ。夜の部は甘いものにまつわるお題が多く、「アイスのキャラメル味」「ショートケーキのストロベリー」といった単語に「大好き!」「苺たっぷりなのが好き!」と反応した平山に「女子だ」と反応するキャスト陣。雨宮はケーキよりも、上に乗っているマジパンが好きとのこと。「落書き」というお題に対して流石のトークの冴えを見せたのが中村で、「アイマスのアニメ(2011年)の時に、ジュピターの天ヶ瀬冬馬役の寺島くんの台本のかわいい真のイラストに、星形のちくびを描きこんだら口をきいてくれないぐらい怒ってた」とのエピソードで場をさらっていた。そして盛り上がりを見せたのが、ゲームコーナー「ミリオン奥の細道・仙台編」だ。上の句をボックスから引き、ペア2人が相談せずに中の句、下の句を作成。短冊をオープンして、一番季節感と仙台を織り込んだ俳句に仕上げたチームが優勝という趣向だ。昼の部では雨宮・平山のペアが俳句女王の座を確固たるものにしており、伊藤・夏川がフレッシュな感性で対抗。山崎が愛すべきぽんこつっぷりを発揮して中村がチーム替えを希望する…マジパン…というお約束の形が、夜の部が始まる前からすでに出来上がっていた雰囲気だ。果たして平山・雨宮の昼の部の優勝はフロックなのか? それとも実力なのか? 注目された一本目、平山・雨宮チームはお題の上の句「ひとめぼれ」を引く。しばしのシンキングタイムの後、同チームは「ひとめぼれ お米もキミも つややかに」という、美しい句として成立した回答を披露。下の句担当の雨宮が「お米のひとめぼれと、恋をする一目惚れを掛けたかったんです」と狙い通りだったことを明かすと、他チームには早くも敗戦ムードが漂った。その後は「萩の月 月より君を もぐもぐと」(中村・山崎チーム)、「牛タンや 米と一緒に とろろもね!」(夏川・伊藤チーム)といった味のある句が並ぶ。「王者チームは上の句の引きがいい」といった物言いもついたが、「ずんだもち」という風流とは言いがたい上の句を引いた二本目の平山・雨宮が「ずんだもち 香り広がり 月を見る」と隙のない句に仕上げてみせると、判定はほぼ全会一致で平山・雨宮チームが昼夜共に優勝を決めたのだった。ゲームの意外な副産物として、雨宮が「ぴらみさんとはうまくやれる気しかしない」「隣にぴらみさんがいて嬉しい」とすっかり心を開いて仲良くなっていたのが印象に残った。イベント後半はもちろんライブコーナー。「成長Chu→LOVER!!」を歌った伊藤と夏川は同じ年で普段から仲がいいこともあり、まるで普段から一緒に活動しているアイドルデュオのようにしっくり来る組み合わせだ。「piece of cake」を歌う平山と雨宮は、昼の部よりも夜の部がさらにチーム感が増しており、ゲームや控室で過ごした時間で仲良くなった関係性がステージにそのまま出るのはデュエットならではの楽しさだ。そして、ゲームコーナーではあれほどゆかいな笑いを提供してくれた山崎と中村が「ハルカナミライ」で明るく楽しくまっすぐな、王道のアイドル像を見せてくれるのはアイドルの魔法というしかない。最後は全員揃っての「Dreaming!」で、イベントは幕となった。
2015年12月01日真っ青な秋空に映える大阪城の天守閣。10月25日、大阪城西の丸庭園で5年ぶりとなる大阪平成中村座が開幕した。前日の会見で、中村扇雀は「感無量」と言い、中村橋之助は「兄が亡くなり、こんな早い時期にできたことは本当にうれしい、皆様のおかげです」と感謝。今回は、坂東彌十郎と坂東新悟、中村橋之助と中村国生、中村扇雀と中村虎之介という、3組の親子共演も楽しみだ。「大坂の陣400年記念 大阪平成中村座」チケット情報中村勘九郎・七之助はもとより、座組み全員が十八世中村勘三郎への想いを胸に、舞台に立った初日。昼の部には、満員の観客席に京都・先斗町から舞妓さんたちの姿もズラリと。『女暫(おんなしばらく)』は、歌舞伎十八番の『暫』を女方が演じる演目。七之助が凛々しくもキュートな巴御前を演じ、大奮闘!『三升猿曲舞(しかくばしらさるのくせまい)』は長唄舞踊。木下藤吉郎に扮した勘九郎が踊りの名手ぶりを披露する。紅葉の背景が開くと、陽に輝く大阪城が借景に!大拍手の客席に秋風が流れ込む。『狐狸狐狸(こりこり)ばなし』は、だまし合いの喜劇。扇雀が弾けて大活躍、七之助も魅力を発揮し、物語のおもしろさに引き込んで笑わせる。客席は大喜びのうちに昼の部が終演。休憩は2回。お弁当は敷地内の五軒長屋で早めに買おう。トイレは長蛇の列でも大丈夫。順番待ちまで楽しませるお茶子さんの話と超スムーズな誘導、場内案内からお弁当の空箱回収まで手際の良さは抜群だ。これぞ中村座名物、勘九郎の言う「世界に誇れるお茶子さん」。イヤホンガイドもおすすめ。公演中はもちろん、休憩時間には大阪城の歴史などの解説も。夜の部は『俊寛』と、30分の休憩をはさみ『盲目物語』。「どちらも祖父、父と二代に渡って大切にしてきたもので、父の想いが詰まった演目です」と七之助。前回、十八世勘三郎が演じたゆかりの演目『俊寛』は、来年、八代目中村芝翫を襲名する橋之助が渾身の演技で。『盲目物語』は、「ずっとやりたかった」と勘九郎、「大阪城にぴったりの作品」と七之助。今回の中村座の目玉はこれだ。お市の方に仕える盲目の弥市と豊臣秀吉の対照的な人生を、勘九郎が早替りで演じ分ける。回り舞台まで使う演出、幕切れは三味線を弾く弥市と幻想の中で琴を合奏するお市。その背景にライトアップされた大阪城が…。「鳥肌の立つような演出をご覧いただきます。観た人は最後を言わないでください」と扇雀。だから、言いません。「『還暦になったらまた大阪に来るよ』と言っていた父は、約束を守りました」と語っていた勘九郎。まるで十八世勘三郎が乗り移ったかのような舞台だった。彼らを、芝居小屋の18か所から“隠れ勘三郎”の眼が見守る。「最後の1個が探し出せたら賞金もの」。空き時間に“眼”を探し、スマホで撮影。とことん楽しませてこそ中村座だ。ただし、全部見つけても「賞金は出ません(笑)」。『大坂の陣400年記念 大阪平成中村座』は11月26日(木)まで大阪城西の丸庭園内 特設劇場にて上演中。取材・文:高橋晴代
2015年11月16日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCDシリーズ「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS Dreaming 01」発売記念イベントが10月18日、東京・サイエンスホールで開催され、春日未来役の山崎はるか、最上静香役の田所あずさ、伊吹翼役のMachicoがトークとミニライブを行った。「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS」は、『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCDシリーズで、「LIVE THE@TER PERFORMANCE」「LIVE THE@TER HARMONY」に続く第3弾シリーズ。シリーズのオープニングを飾るのは、2015年7月に西武プリンスドームで初披露された『ミリオンライブ!』新テーマソング「Dreaming!」。ボーカルは各属性のセンター的ポジションの春日未来、最上静香、伊吹翼の3人が担当している。今回は「Dreaming!」でボーカルを担当する3人によるイベントとなったが、実はこの3人だけでのイベントは今回が初めて。アイドル衣装を着込んだ3人は、まず「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS Dreaming 01」がオリコンデイリー1位、週間3位となったことを喜びあった。トークコーナーでは「キャット&チョコレート」というカードゲームの『ミリラジ』(『ミリオンライブ!』のWEBラジオ番組)バージョンをプレイ。様々なアクシデントをアイテムを使って回避していくというゲームだが、「ミリラジの最中、ゲストの中村繪里子さんが黙ってくれない」「ライブ当日トロッコが客席の真ん中に止まってしまった!」といったお題のシチュエーションを、「携帯電話」や「チョコレート」といった手持ちのアイテムカードで解決する、一種の大喜利コーナーだ。「ラジオの本番中に携帯がなってしまったら?」というお題に対する「携帯に消火器を噴射して、鷹に持ち去らせる」というMachicoの謎回答には会場からざわめきが起こっていた。盛り上がったコーナーだったが、「ミリオンメンバーでホテルに宿泊中隣の部屋がどんどんうるさかったら?」「ミリラジの1分前に耐え難い眠気が襲ってきたら?」といったお題のたびに「もちょがベッドで跳ねてるのかな?」「眠いのはもちょかな?」と、もう一人のミリラジメンバーの麻倉ももがネタにされていた。コーナーは、メンバーの喧嘩をアイテムを使ってうまく仲裁したりで2ポイントをゲットした山崎が優勝。ごほうびスイーツのハロウィンモンブランをゲットしていた。今回のミニライブパートは、当日いないミリオンスターズメンバーの楽曲を3人がカバー。選曲は3人が好きな楽曲を選べるということで、それぞれが歌いたい楽曲をチョイスし、練習を重ねてライブに臨んだ。ソロトップバッターの山崎は「温かい目で見て…」と言いながら、小岩井ことり演じる天空橋朋花の「Maria Trap」に挑戦。普段より甘い声音を作りながら、台詞の掛け合いや、かわいく無垢に歌うフレーズなども完璧に歌いこなしていた。田所は渡部優衣演じる横山奈緒の「Super Lover」を選択。原曲よりもややハスキーな歌声で大人の雰囲気を演出し、手の振り付けを中心にうまくコピーしながら、田所あずさ流の「Super Lover」に仕上げていた。ソロラストのMachicoは「私自身も大好きな曲なんですが、ツバッティーもキャラバン編で(原曲を歌う莉緒に)モテテクを教わったりしているので。ちょっと切なく歌います」と語ると、山口立花子演じる百瀬莉緒の「Be My Boy」に挑戦。甘やかでありながら切ない歌声で客席を聴き惚れさせた。3人曲では、まさかの「Shooting Stars」。田所演じる最上静香が所属するユニット「クレシェンドブルー」の楽曲を田所センターで披露する。原曲を歌っている「本物」なだけあってこの楽曲は田所のものという感じだが、Machicoと山崎という個性が加わることでまた違った良さを感じさせた。Machicoと山崎も振付がバッチリ入っており、カバー曲とは思えない仕上がり。歌い終えた3人の感想では、田所は今までにないほど緊張したとのことで、今の静香にできる最大のセクシーを表現したと語っていた。ラストナンバーはもちろん「Dreaming!」。西武プリンスドームでのサプライズ初披露から3カ月、ミリオンライブを中心になって引っ張っていく3人は歌いながら「プロデューサーさんの皆さん、765プロの未来は、ここにある!」と高らかに宣言していた。
2015年10月20日“ヘルシー”の代名詞「中村アン」今、最も人気を集めているモデルのひとりが「中村アン」だ。抜群のファッションセンスに、誰もが羨む健康的なパーフェクト・ボディで、今や“ヘルシー”の代名詞とも言われている。10月9日、エムオン・エンタテインメントは、「andGIRL 11月号」において、彼女の特集記事を組んだことを発表した。20代は仕事、30代は結婚!質問形式で彼女のライフスタイルに迫った特集では、1番の幸せを感じるのは、「今はお仕事してるとき」だと回答し、仕事が上手くいかないと「ごはんもお酒もおいしくない」と告白。仕事がプライベートに直結していることを明かした。また、将来の夢を尋ねたところ、20代は仕事重視で、30代に入ったら結婚して家庭を持ちたいとコメント。子供は2~3人、産休後はすぐに仕事に復帰、など具体的な未来予想図を描いており、夢の実現のために「今は自分ならではのフィールドを確立したい」と語った。「ユニクロ」と「GU」の鉄板コーデその他、同誌では、「ユニクロ」と「GU」の人気過熱ぶりをうけて、鉄板コーデを企画。1ヶ月間の着回しや、ユニジョの着こなしを特集している。「オールジャンルでランキング!」や、気になる今年のコート解説など見逃せない記事が盛りだくさん。オシャレでアクティブな女性は必見の一冊だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・エムオン・エンタテインメント プレスリリース(@Press!)
2015年10月13日声優として活躍中の中村繪里子によるライブ「中村繪里子 Thank You LIVE ら❤ら★ら♪なかむランド~Love❤Laugh★Live♪~」を記念したオリジナルアルバムが、2015年10月17日にリリースされる。本作は、完全新規レコーディングの全6曲を収録。「通常盤」「CD付特別盤」「DVD付限定版」の3ラインナップとなっており、それぞれ写真の異なる全12ページのブックレットが同梱される。予約は、10月12日(火)の26:00からシーサイドSHOPにて受付開始。10月17日(土)より順次発送となる。【通常盤】価格:2,200円(税込)完全新規レコーディングの全6曲を収録。全12ページのブックレットは「CD付特別盤」「DVD付限定盤」とは異なる写真が使用されている。【CD付特別盤】価格:3,000円(税込)全6曲入りの楽曲CDに加え、「CD付特別盤」にはCDをもう1枚同梱。この「特別盤CD」には、全6曲の楽曲をFM番組風に紹介するトラックが収録されている。【DVD付限定盤】価格:3,000円(税込)全6曲入りの楽曲CDに加え、「DVD付限定盤」にはMV「ヒカリ咲く」と、そのメイキング映像「Making of ヒカリ咲く」を収録したDVDが同梱される。○アルバム「中村繪里子 Thank You LIVE ら❤ら★ら♪なかむランド~Love❤Laugh★Live♪~」収録楽曲ヒカリ咲くForever SmileI.W.B.DPrecious無敵の絆Someday Somewhere
2015年10月10日美術家の中村ケンゴによる展示会「中村ケンゴと中村ケンゴと」が、10月14日から20日まで、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーで開催される。中村ケンゴは大阪府生まれの美術家。マンションの間取り図や漫画の吹き出し、キャラクターのシルエットなどの現代社会を象徴するモチーフを使ってユニークな絵画を製作している。15年には掛川市二の丸美術館で個展を開催した。今回開催される「中村ケンゴと中村ケンゴと」では、顔文字をモチーフにした絵画シリーズ「心文一致」の新作が登場するほか、東京では未発表の作品も出展される予定。10月17日、18日(各日午後2時から午後2時30分まで)にはアーティストガイドツアーが実施される。【イベント情報】中村ケンゴと中村ケンゴと会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー会期:10月14日~20日営業時間:午前10時30分~午後8時まで(最終日は午後6時まで)
2015年10月08日幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2015」メインステージにて、パブリックデイ初日の9月19日、『アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤』×『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』のコラボステージ「ゲームでバトルしちゃいM@S!」が行われ、『アイドルマスター』765プロより天海春香役の中村繪里子、如月千早役の今井麻美、四条貴音役の原由実、『シンデレラガールズ』346プロより島村卯月役の大橋彩香、渋谷凛役の福原綾香、本田未央役の原紗友里が登場した。『アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤』は、『アイドルマスター』と『太鼓の達人』シリーズがコラボしたPS Vita用ソフト。10周年を迎えたアイマスの名曲を『太鼓の達人』のシステムで遊べるタイトルで、12月10日に発売されることが本ステージで明かされた。『スターライトステージ』は『アイドルマスター シンデレラガールズ』の楽曲で歌い踊るシンデレラたちを音ゲーで楽しめるアプリで、Android版に続き先日iPhone版がリリースされたばかり。今回のイベントは2つの最新タイトルを代表したキャストたちがステージで対決し、一緒にミニライブも行う盛りだくさんの内容となった。イベント冒頭には『アイドルマスター』シリーズの坂上陽三総合プロデューサーが登場し、『アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤』の最新PVを紹介。両タイトルは12月10日発売で、赤盤・青盤には『アイドルマスター』シリーズから厳選された80曲が収録される。『赤盤』は『アイドルマスター』初期の楽曲中心で、アーケード版からCDシリーズ「MASTER SPECIAL」あたりまでの楽曲が多く含まれる。赤盤の変わり種には「てってってー」として知られる定番BGM「Town ~Must Mix~」や、西武プリンスドームで行われた10周年ライブのテーマ曲「アイ MUST GO!」などが含まれる。『青盤』は『アイドルマスター 2ndVision』(アイマス5周年前後の境目以降)の楽曲を収録。『アイドルマスター2』やアニメ『アイドルマスター』の楽曲が中心だが、『アイドルマスター Dearly Stars』のテーマソング「"HELLO!!"」が含まれているのは古株のファンにはなんとも嬉しいところ。最新ゲーム『ワンフォーオール』で最強のライバル・玲音が歌う「アクセルレーション」が太鼓の達人上でどのように表現されるのかなど、楽しみは広がるばかりだ。そして『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』については、10月に3人のアイドルが新たに投入されることが発表された。ゲーム稼働直後の今は、新しいアイドル、特に応援するアイドルがいつ実装されるかは、プロデューサーにとって一番の関心事のひとつ。会場で紹介されたシルエットとイニシャルの画像を掲載するので、正体を予想してみてほしい。そして今回のステージでの対決に使われたのは、もちろん『アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤』と『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』だ。765プロと346プロから各一人の代表を出してのゲームプレイ対決となったが、坂上プロデューサーの提案で「プレイ内容は関係なく、会場をより盛り上げたほうが勝ち」というシステムに。勝者にはリズムマスタークイーンの称号と豪華賞品が与えられるということで、両チームとも(主に豪華商品に)気合が入っていた様子だった。一本目の『アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤』対決では、今井麻美が「arcadia」で巧みなバチ捌きを見せると、中村も「『arcadia』で太鼓の音は新鮮! 合う!」と楽しそうにコメント。サビでは今井が中村にコントローラーを渡し、その場で本気で「arcadia」を歌い出すサプライズもあった。対する346プロチームは福原が「READY!!」に挑戦し、今井との「青」対決が実現。「READY!!」はアニメ『アイドルマスター』のオープニングテーマで765プロ曲ということもあり、346プロのターンにもかかわらず765チームが客席を煽り踊りまくるなど、実に大人げない先輩たちだ。もちろんシンデレラ側も、盛り上げ隊長の原紗友里が中心になって、自分たちと765プロ両方のステージを頑張って盛り上げていた。続く二本目は『シンデレラガールズ』側のスマホアプリゲーム『スターライトステージ』で勝負が行われた。楽曲は中村が「Star!!」、大橋が「Shine!!」を選択。中村は「アイドル"マスター"だから」という理由で、なんと最上位難度のMASTERレベルに挑戦。果敢にも難関譜面に挑戦したが、まさか、あるいは当然のごとく、数秒でゲームエンドというコントのような結果に……。これを受けた今井が「はっしーのプロ級の腕前を見せてください」とプレッシャーをかける中、大橋は「Shine!!」のPROランク(二番目に難しい)を選択。このゲームをかなり遊んでいる大橋も真剣かつ楽しそうにプレイしているのだが、今井もまた最近『スターライトステージ』で最新SSRの前川みくを引いたというほどのヘビーユーザー。今井はスクリーンを見ながら自分も一緒にプレイしているかのように手が動いているあたり、流石は「アサミンゴスP」という感じだ。やはりちょっとした仕草やリアクションを含めての客席への総合的なアピール力では中村と今井の経験値は群を抜いているように感じられた。プレイ後のトークでは福原が「はっしー(スターライトステージのやりすぎで)、スマホが通信制限にかかっちゃったんだよね」とのエピソードを明かして会場を笑わせていた。ここまでのアピール勝負は互角かと思われた三本目は、なんと対決そっちのけで、原由実・原紗友里のハラハラコンビが『アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤』で「IDOL POWER RAINBOW」を一緒にプレイすることに。最初は「台本にないことをしないでください!」と抗議していた坂上プロデューサーだったが、原と原が見事なコンビネーションでステージをクリアすると、「別々でもうまくできるもんやね」と感心。判定は坂上裁きにより、両チームが勝利ということになった。豪華賞品は見るからにおいしそうなケーキで、控室へと運ばれていった。後半のミニライブコーナーでは、『シンデレラガールズ』の「GOIN’!!!」の冒頭に765プロの3人が参加。『シンデレラガールズ』ライブでは全員で歌うことが多い楽曲なために、6人の冒頭も、『シンデレラガールズ』の3人になった後半もとても新鮮だ。続いては765プロの3人が、これまたステージ横一列に多くのキャストが広がって歌うことが多い「自分REST@RT」を披露。共通点は少人数での披露がレアなことと、客席全体がオレンジに染まる曲であることだろうか。アイマスステージでは坂上氏が登壇するとオレンジ色のサイリウムを光らせるのが伝統なこともあり、妙に客席にオレンジ色がたくさん灯るステージだった。最後は6人揃っての「THE IDOLM@STER」は予想通りだったが、今回歌ったのはリアレンジされた「2nd-mix」の方。普段なかなか見られない3曲の選曲は、『アイドルマスター MUST SONGS』に収められた10年分の楽曲には、定番以外にもいろいろな名曲や組み合わせがありますよ、というメッセージかもしれない。最後は中村と大橋が息を揃えて「みなさん」「これからも」と音頭を取り、「アイマスですよ、アイマス!」のコールでステージを締めくくった。
2015年09月20日声優・中村繪里子が2015年11月8日に東京・品川ステラボールで開催する6thソロライブ「中村繪里子 Thank You LIVE ら・ら・ら・なかむランド~Love♥Laugh★Live♪~」のチケット一般発売が、9月19日(土)の10:00から開始となる。チケットの一般発売は、チケットぴあ、ローソンチケット、e+での取り扱いで、価格は5,940円(税込 / 1階スタンディング)となる。今回の「Thank You LIVE」に向けた楽曲CDを鋭意製作中。収録曲は全6曲で、ジャケット撮り下ろしのほか、新曲「ヒカリ咲く」のMVも製作中となっている。発売は10月中旬の予定。詳細は、「なかむランド」ラジオのほか、公式サイトや公式Twitterなどをちぇっくしてほしい。「なかむランド」としてのライブはファイナルとなる「Thank You LIVE」ではどんなアトラクションが繰り広げられるのか、ご期待ください!■「中村繪里子 Thank You LIVE ら♥ら★ら♪なかむランド~Love♥Laugh★Live♪~」開催概要【開催日時】2015年11月8日(日) 16時開場/17時開演【会場】品川ステラボール【チケット価格】1階スタンディング 5,940円(税込)【チケット一般発売】2015年9月19日(土) 10:00~ / チケットぴあ、ローソンチケット、e+にて
2015年09月16日声優・中村繪里子による単独イベント「中村繪里子 Thank You Party」が、2015年9月20日(日)に東京・千代田区の科学技術館サイエンスホールにて開催されることが決定。チケットは、8月30日(日)の午前10時よりチケットぴあにて発売開始となる。11月8日(日)に品川ステラボールにて開催が決定している「中村繪里子 Thank You LIVE ら♥ら★ら♪なかむランド~Love♥Laugh★Live♪~」を前にして、このイベントでは本人による4thライブの振り返り上映やライブの裏話などここでしか聞けない内容が満載となる。○「中村繪里子 Thank You Party」イベント概要【日程】2015年9月20日(日) 17時30分開場 / 18時30開演【会場】科学技術館 サイエンスホール【チケット価格】3,700円(税別)【チケット販売】2015年8月30日(日)午前10時より「チケットぴあ」(Pコード:630-610)にて発売開始※チケットは1人2枚まで
2015年08月29日中村一義が9月11日(金)東京・LIQUIDROOMより東名阪ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】ツアータイトルは「中村一義・バンドライブツアー RockでなしRockn’Roll 2015~海賊大宴会~」。バンドHermann H.&The Pacemakersの岡本洋平と平床政治、シンガーソングライターのヨースケ@HOMEらを迎えたバンド“海賊”によるライブツアー。また、ツアーでは新曲『大海賊時代』の初披露も予定されている。現在、同ツアーの特設サイトが公開中。チケットは発売中。■中村一義・バンドライブツアー RockでなしRockn’Roll 2015~海賊大宴会~9月11日(金)LIQUIDROOM(東京都)開場18:45 / 開演19:309月15日(火)umeda AKASO(大阪府)開場18:45 / 開演19:309月17日(木)名古屋クラブクアトロ(愛知県)開場18:45 / 開演19:30料金:前売り券 5,500円(スタンディング/税込/ドリンク代別)
2015年08月28日声優・中村繪里子によるライブ、「中村繪里子 Thank You LIVE ら♥ら★ら♪なかむランド~Love♥Laugh★Live♪~」の開催が決定した。開催日程は2015年11月8日(日)で、開催場所は品川ステラボール。チケット価格は1階スタンディング5,940円(税込)となる。チケットの先行受付は、イープラスにて行われている。■イベント開催概要【タイトル】中村繪里子 Thank You LIVE ら♥ら★ら♪なかむランド~Love♥Laugh★Live♪~【日程】2015年11月8日(日)16時開場 / 17時開演【会場】品川ステラボール(東京都港区高輪4-10-30)【チケット価格】5,940円(税込)【チケット先行受付】2015年8月15日(土)16:00~9月1日(火)23:59※チケットは1人4枚まで購入可能
2015年08月15日『アイドルマスター』10周年ライブイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015」の最終日が2015年7月19日、西武プリンスドームにて行われた。最終日(2日目)には『アイドルマスター ミリオンライブ!』の新展開にまつわる新発表が数多くされた。中でも全国5大都市を巡る『ミリオンライブ!』初の全国ツアーの告知と、『ミリオンライブ!』のアイドルたちをアニメーションで描いた完全新作PVには会場から怒号のような歓声が上がった。なお、アニメ化などの具体的な発表はされていない。ライブツアーの正式タイトルは「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」で、ミリオンシアターのアイドル(いわゆる765プロアイドル以外)を演じる37人全員が5会場7公演のどこかに出演する。さらに新CDシリーズ「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS」シリーズのリリースも決定。第1弾として、この日ライブで初披露された新曲「Dreaming!」と「Welcome!!」のミリオンスターズ50人全員ver.を収録した「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 01 Dreaming!」が9月30日にリリースされる。『シンデレラガールズ』からは、先日新作としてリリースが発表されたばかりのスマホリズムゲーム『シンデレラガールズ スターライトステージ』の最新映像が公開された。前半はシンデレラプロジェクトの面々が「Star!!」を歌い踊る映像、そして後半は初公開となる『スターライトステージ』テーマソング「とどけ!アイドル」を歌う映像だった。「とどけ!アイドル」の作編曲は内田哲也氏が担当している。公開されたPVでは曲の歌い出しで城ヶ崎莉嘉の斜め後ろからカメラが前方に回りこんでいくような映像演出もあり、これまでのリズムゲームとは一線を画す映像表現にも期待できそうだ。アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』2ndシーズンOP「Shine!!」と、カップリングに「とどけ!アイドル」を収録したシングル「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 01 Shine!!」は8月5日にリリースされる。主要な発表事項は以上となる。それでは改めてライブをレポートしていこう。アイマス10周年を記念したドームライブ2日目のコンセプトは【Day2: MAIN WORLD 765PRO+CINDERELLA GIRLS+MILLION LIVE!】で、元祖『アイドルマスター』の765プロ、『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』の3作品が共演。765PRO ALLSTARS+より中村繪里子(天海春香役)、今井麻美(如月千早役)、釘宮理恵(水瀬伊織役)、平田宏美(菊地 真役)、下田麻美(双海亜美・真美役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、原 由実(四条貴音役)、沼倉愛美(我那覇 響役)、たかはし智秋(三浦あずさ役)、滝田樹里(音無小鳥役)、『シンデレラガールズ』より大橋彩香(島村卯月役)、福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、大空直美(緒方智絵里役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、洲崎綾(新田美波役)、高森奈津美(前川みく役)、松嵜麗(諸星きらり役)、山本希望(城ヶ崎莉嘉役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、『ミリオンライブ!』より山崎はるか(春日未来役)、田所あずさ(最上静香役)、Machico(伊吹 翼役)、愛美(ジュリア役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、雨宮天(北沢志保役)、伊藤美来(七尾百合子役)、上田麗奈(高坂海美役)、木戸衣吹(矢吹可奈役)、夏川椎菜(望月杏奈役)、 藤井ゆきよ(所恵美役)、渡部優衣(横山奈緒役)が出演したほか、765プロと『シンデレラガールズ』346プロでプロデューサー役を担当する赤羽根健治や武内駿輔が前説や休憩時間に登場してアイドルたちをサポートした。2日目のライブを一言であらわすなら、765プロ・『シンデレラガールズ』・『ミリオンライブ!』の3作品が本当の意味でひとつになって、10周年を祝った祝祭だろう。昨年行われたさいたまスーパーアリーナでの「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014」が、各作品それぞれの魅力を詰め込んで一緒にディスプレイした場だったとすれば、今回は作品の区別なく、自由なセットリストが組まれた。複数人数で歌う楽曲が多い構成で、「Vault That Borderline!!」(国境、境界を超えろ)、「We’re the friends!」、「The world is all one!!」、極めつけに3作品の出演者が曲中の台詞を歌い継いだ「いっしょ」といった楽曲の数々からは、3作品が仲間として共に歩むイメージが色濃く感じられる。そして、10周年を祝う祭典のクライマックスは、3作品出演者によるドリームメドレーだ。『ミリオンライブ!』と『シンデレラガールズ』のセンターである山崎はるかと大橋彩香が一緒に歌った「素敵なキセキ」。二作品の「青色」を象徴する歌い手である田所あずさと福原綾香がお互いに譲らない存在感を見せた「Never say never」といった正に夢の組み合わせから、野球好きアイマス声優として知られる松嵜麗と渡部優衣が、ドーム球場を舞台に作品の垣根を越えて歌った「Super Lover」、『シンデレラガールズ』でロックなアイドルを目指す多田李衣菜役の青木瑠璃子と『ミリオンライブ!』のロックを体現する少女・ジュリア役の愛美が歌う「twilight sky」のようなコアなファンにはたまらない組み合わせまで、この日この時しか見られないステージが数多く実現した。印象に残ったのは、特に尖った越境ユニットの結成はあくまで『シンデレラガールズ』と『ミリオンライブ!』の組み合わせが中心だったこと。前日に行われた10周年ライブの初日では、2作品のメンバーはサポートメンバーとして765プロの先輩たちを支えた。2日目はそのお返しのように、2作品が魅力を全力でアピールできる場を用意した形だ。その中でもオープニングの「READY!!」やユニット休憩明けの「自分REST@RT」などのパフォーマンスでは、流石は765プロという存在感を随所で見せた。全体としては楽しさであふれたお祭りだったが、ほんの一瞬10年の重みを感じさせたのは、中村繪里子、今井麻美、平田宏美、たかはし智秋、釘宮理恵、下田麻美が歌った「my song」だった。この6人は今日の参加者の中で、『アイドルマスター』のはじまりから一緒に歩いてきた仲間だ。中村が「このメンバー、ずっと10年一緒です。この歌の最後は、終わらないmy song。終わらないんです」と語ると、いつも会場を笑わせる下田も、自身で泣き虫だと語る釘宮も、普段は気丈に笑っている平田までもが涙で声を詰まらせた。その想いは、10年の嬉しい時も苦しい時も共有してきた6人だけが共有できるものだろう。だが今回のライブは、10年間の到達点であるだけではなく、新しい10年の始まりでもある。「my song」に続いて『シンデレラガールズ』メンバーが歌った「Star!!」、そして『ミリオンライブ!』メンバーが新曲「Dreaming!」で放った鮮烈な輝きは、新しい時代の可能性を確かに感じさせた。本編ラストの「M@STERPIECE」で、中村、大橋、山崎の3人のセンターが、揃って天に突き上げたピース。かつて765プロのライブツアーの締めのナンバーとして制作され、今回のライブでは作品の枠を越えたフィナーレを飾る曲としてよみがえった「カーテンコール」。曲の後半は765プロがステージにいない、『シンデレラガールズ』と『ミリオンライブ!』メンバーだけで歌った新しい「THE IDOLM@STER」の風景。幾つもの忘れがたい記憶を残したライブは、全員がセンターステージに集ってのライブテーマソング「アイ MUST GO」で幕となった。
2015年07月20日『アイドルマスター』10周年ライブイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015」の初日が2015年7月18日、西武プリンスドームにて行われた。初日のコンセプトは、765プロメンバー中心の「Day1:MAIN WORLD 765PRO」。765プロからは中村繪里子(天海春香役)、今井麻美(如月千早役)、釘宮理恵(水瀬伊織役)、平田宏美(菊地 真役)、下田麻美(双海亜美・真美役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、原 由実(四条貴音役)、沼倉愛美(我那覇 響役)、たかはし智秋(三浦あずさ役)、滝田樹里(音無小鳥役)が登場し、10年前の初代アーケード時代から、このライブに向けて制作された最新曲「アイ MUST GO」までの765プロ楽曲を披露した。また、『シンデレラガールズ』から大橋彩香(島村卯月役)、福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、大空直美(緒方智絵里役)、松嵜麗(諸星きらり役)、『ミリオンライブ!』から山崎はるか(春日未来役)、田所あずさ(最上静香役)、Machico(伊吹 翼役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、藤井ゆきよ(所恵美役)、渡部優衣(横山奈緒役)らがサポートメンバーとして登場。客席の中に入ってサポートボーカルを担当したり、バズーカでのサインボール発射を担当したりとステージに華を添えた。ライブ初日では新規発表内容として、"765プロダクションの新たなステージ"であるプレイステーション4版『アイドルマスター(仮称)』の映像が初公開された。会場限定で公開された映像では、緑豊かな土地にある合宿所を天海春香が訪れる姿が3Dグラフィックで描画され、春香の自然で豊かな表情が強く印象に残った。合宿所からは美希、律子と思われる声も聞こえたが、画面に登場したのは春香のみ。『アイドルマスター』シリーズの坂上陽三総合プロデューサーによれば、PS4版には新開発の「ヴァリアブル・トゥーン」という技術が用いられているという。さらに、アイマス10周年と『太鼓の達人』15周年を記念したコラボタイトルであるリズムゲーム『THE IDOLM@STER MUST SONGS 赤盤青盤』の今冬リリースが発表された。『THE IDOLM@STER MUST SONGS 赤盤青盤』のプラットフォームはPSP Vitaで、「THE IDOLM@STER」から本ライブのテーマソング「アイ MUST GO」まで、アイマス10年分の名曲を詰めこんだ作品になるとのことだった。今回のライブはアイマスにとっては初代アーケード版の本編やPVで、アイドル・天海春香が「プロデューサーさん、ドームですよ、ドーム!」という印象的なフレーズを発して以来の夢の場所である「ドーム」を舞台にしたライブ。アイマスワールドの広がりを包括する2日目に対して、初日は765プロの10年間と、その先に続く道を詰めこんだようなコンセプトだ。会場は「球場」である西武プリンスドームを最大限に活かした構成で、野球のダイヤモンドの各塁にあたる場所に4つのステージを設置。ステージ間をギザギザの花道でつなぐことで星を描いた。星の内側と外側の全周にみっちり観客を入れており、会場には坂上Pの言葉によれば約38,000人のプロデューサーが集結。4つのステージの各所や、普段から選手が出入りするエリアを効果的に利用して様々な場所から演者が登場してパフォーマンスを繰り広げた。会場のどの場所からも、ある程度近くにアイドルたちを感じられる構成だ。初日のセットリストは、四つのブロックから構成されるコンセプトのはっきりした内容。第一ブロックはアップテンポで前向きな曲で会場をどんどん盛り上げていき、第二ブロックはアーケード時代を中心とした懐かしい楽曲を歌い継いでいくメドレー構成。第三ブロックはダンサブルでクールな楽曲とパフォーマンスで圧倒した。そして第四ブロックは時にウェットに、時に壮大に歌声を響かせるバラード中心だ。歌われる楽曲にはおなじみの曲も多いが、会場全体を有効に使い、メインスクリーンと組み合わせたステージを全周囲から見つめるのは全く新しい体験だった。メインパートを歌っている誰かよりも、近くのステージで全力のダンスと笑顔を見せているメンバーに目が行ってしまうことがあったり、内野席や外野席の観客のあたりでは、突然間近で『シンデレラガールズ』や『ミリオンライブ!』のサポートメンバーが歌い出したりの嬉しいサプライズもあった。観客の数だけ感想があるであろうステージの妙と、練りに練られたセットリスト、そして半野外のドームという難しい環境からすれば理想的とも言える音響の良さは、アイマスライブチームのノウハウの結晶だろう。アイマスライブといえば客席のサイリウムも名物のひとつだが、沼倉の「Rebellion」では歌詞に合わせて会場全体のサイリウムが瞬時に真紅に染まり、「虹色ミラクル」では会場が虹色のサイリウムに満たされた。こうした「準備」を4万人近くの観客の一人一人がして特別なライブに臨んでいるのも、アイマスが積み上げてきたもののひとつに感じられた。歌われた楽曲は、釘宮の「Here we go」や下田の「ポジティブ」、たかはしの「9:02pm」のような古いファンには涙モノのアーケードレア曲から、最新曲までの本当にバラエティ豊かな構成。しかし古い曲からは、かつて聴いた楽曲をこれだけ成熟して魅力的な歌として感じさせるようになった歌い手の成長を感じたし、アンコールで歌われた最新曲「Destiny」や「アイ MUST GO!」には10年を積み重ねた歴史と想いがあるからこそ出せる情感を感じた。それはどちらも、彼女たちが10年間たゆまず歩み続けてきて、これからも続いていく道のりに刻まれた確かな足あとだろう。注目したいのは、これまでアイマスのライブのセットリストではなかなか生かされる機会がなかった「THE 愛」「DREAM」「LOST」の、アイマスの前半期を象徴するような3曲のセット曲が、各ブロックコンセプトの軸として機能していたことだ。この3曲のアルファベットをアナグラムで並べ替えるとと、「THE IDOLM@STER」となる。初日のライブは765プロ全員で歌うはじまりの楽曲「THE IDOLM@STER」ではじまり、最後は同じ曲を765プロと、これから一緒に未来を支えていく『シンデレラガールズ』『ミリオンライブ!』のメンバーが一緒に歌い、幕を閉じたのだった。
2015年07月19日昨年12月に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のBlu-ray&DVD発売を記念したイベント「発売前夜(ヤ)マトーク」が26日、東京・新宿ピカデリーで開催され、出渕裕総監督、西井正典チーフメカニカルディレクター、声優の中村繪里子が登壇した。今回のイベントは、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』Blu-ray&DVDの5月27日発売を記念して開催され、BD版の本編上映後に、トークショーが実施。観客一同が敬礼で迎える中、出渕総監督が黒の長衣に本作の分厚い絵コンテを携えて登場すると、「まるで聖書のようだ!」との声が上がった。『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズには欠かせないイベントだった「ヤマトーク」だが、過去のイベントを振り返ると、『宇宙戦艦ヤマト2199』関連イベントの出演回数トップ3が、今回出演した出渕総監督、西井チーフメカニカルディレクター、中村の3人であることが明らかに。出演者を記載した表データによれば、「アニメジャパン2014」以降、特に『星巡る方舟』公開後の「ヤマトーク」や舞台あいさつには、中村がほぼ皆勤していることが判明すると、会場は好意的な笑いと歓声に包まれた。桐生美影の演技について中村は、ラジオドラマではクールできちんとした印象だった美影が、『星巡る方舟』ではかわいらしい部分が出てきたとコメント。出渕総監督は、桐生の趣味性は作品を作りながら盛りこんでいったと語り、「劇場では語り役が必要だと思って桐生を用意したが、ここまでヒロインにするとは決めていなかった。結果としてピースがハマりましたね」と裏話を明かしていた。また、出渕総監督はリテイクにまつわるエピソードを紹介。結城信輝氏による初期キャラクター原案の時点でリボンを着用していた桐生美影を、リボンにするか、シュシュにするかで議論が起こったため、BD版でリボンとシュシュのシーンをきっちり統一するのに苦労したという。さらに出渕総監督によれば、桐生が碑文を読んでいる会話シーンの表情など全体に細かい修正を入れているらしく、演じる中村も「気づかなかった……!」と感嘆。西井氏は「そこまで細かい話をしてわかるかな?」と苦笑していた。出渕総監督から桐生とバーガー、沢村との関係について聞かれた中村は、「バーガーに対してはお兄ちゃん的な距離の近さがあって、今はまだそれが(沢村との)恋愛よりも心地よいのかなと思います」と分析。バーガー関連では、回想シーンに直しが入っているというが、これがまた西井氏が苦笑するほど細かい直しで、出渕総監督は「修正点は気づいてほしいのではなく、情報として無意識下で厚みを感じてほしい」とこだわりを語っていた。メカ関連の修正の話題になると、西井氏は舷側展望室から煙が上がっているシーンなど、数多くのシーンのディテールに手を入れたようで、「撮影(効果の追加など)を中心に細かい部分まで含めると600カット、全体の半分近くに何らかの修正が入っています」と明かし、BD&DVD版制作におけるクオリティアップの執念を感じさせた。ヤマトの音楽にまつわる話題では、出渕総監督が「今回はコンテ撮に合わせて、そのシーン用にレコーディングができたのが大きかった。転換のところでパシっと音楽がハマってくれるんです。音楽についてはとにかく太鼓にしてほしいとリクエストしていて、今作のガトランティスは太鼓の音と共に進軍してくるイメージがあったんです」と述懐。さらに最後の決戦では、「ヤマトのテーマと、ガミラスの国歌をベースにした音と、ガトランティスの音楽が三位一体で重なりあうようなイメージ」と劇伴のコンセプトを明かし、西井氏は「ガトランティスの曲は我々のDNAにこびりついているので、再現度がすごいなと思うと同時に、新しく作られたガトランティスの音楽が見事にしっくりきたのは驚きました」と語っていた。また、音楽については待望のサントラCDが5月27日に発売されるが、出渕総監督は「いつサントラCDが出るんだと庵野(秀明氏)がうるさい」と語り、会場を笑わせていた。最後に中村は「長い年月を経た『宇宙戦艦ヤマト2199』の中で、私はイベントで皆さんの前に出てたった一年とちょっとなんですが、その間にたくさん楽しい経験をさせていただいたことを噛み締めています。またいつか皆さんにお会いできる日がくればいいなという思いを皆さんに託したいと思います」、続く西井氏も「8年は長いです! 50を越えてしまいました。長い間やり続けてきた結果、今があります。それは本当にありがたいことです。今後のことはなんとも言えませんが、またこういった機会があるならまた集まれたらうれしいです」と、今後の展開にも期待を寄せた。そして出渕総監督は「最初の4年はどうなるかと思いながらほふく前進でした。作っている僕らだけでなく、皆さんと一緒にやってきた旅でした。これから何かあるかはわかりませんが、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました」と語り、『宇宙戦艦ヤマト2199』の大きな区切りとなるイベントを締めくくった。
2015年05月27日リーボックはこのほど、ブランドアンバサダーとしてモデル・タレントとして活躍中の中村アンさんを起用したことを明らかにした。ブランドアンバサダーに就任した中村さんは、学生時代からチアリーディングに取り組み、現在もクロスフィットトレーニングやランニングなど日常生活のなかにフィットネスを取り入れている。フィットネスを通して理想の自分を手に入れるために努力し、進化し続ける中村さん。その強さ、美しさは、フィットネスを通じて自らの可能性を最大限に高めるという同社のブランドメッセージ「Be More Human」とも重なる。その姿を通し、フィットネスで自分の可能性を引き出して進化させる喜びを発信していきたいという思いから、アンバサダーに中村さんを起用した。中村さんはアンバサダー就任について、「フィットネスがダイエットや減量目的のためだけではなく、『新しい自分を創るための努力』として捉えてもらえるよう発信していきたいです。これから、リーボックのブランドアンバサダーとして活動することが本当に楽しみです」と意気込みを語った。
2015年05月25日5月3日~5日に徳島県で開催されたアニメイベント「マチ★アソビvol.14」。今回も大盛況だった同イベントの舞台となった徳島市街地の様子を紹介していく。毎回の「マチ★アソビ」で恒例となっているのが、JR徳島駅での一日駅長イベントだ。今回は『Wake Up, Girls!』から吉岡茉祐と奥野香耶、『おへんろ。』から山下七海、江原裕理、高野麻里佳が一日駅長を担当した。テープカットには徳島アニメ大使である声優の中村繪里子も参加しイベントを盛り上げた。徳島駅では『Wake Up, Girls ! 』、『おへんろ。』『Fate/stay night[UBW]』デザインの「マチアソビvol.14」記念入場券を販売。徳島駅前は記念入場券を求める長蛇の列ができていた。「マチ★アソビ」では「ポッポ街商店街」「東新町商店街」といった商店街エリアも会場の一部となり、期間中は商店街内のテナントがイベント会場に早変わりしてさまざまなジャンルの展示が行われた。展示は原画など紙物に限らず、カプコンは商店街の一角のテナント内に試遊エリアを設置。『戦国BASARA4皇』『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』の最新タイトルがプレイアブル展示され、徳島初出しのゲーム要素もあったというから驚きだ。街中に突然『Wake Up, Girls!』のイラストが現れ、実はラーメン屋の上のスペースで山本寛監督が講師を務めるトークショーが開催されていたりするからすごい。直接アニメやゲームに関わる展示をしている店舗以外でも、街中の普通の店舗がコスプレ割引を掲げたり、街全体が「マチ★アソビ」に協力しているムードが感じられる。メインエリアとなる新町川周辺では「新町川東公園」「両国橋西公園」でさまざまなステージイベントが開催されている。ちょっと毛色の違うイベントとしては、アニメ『シンデレラガールズ』が「Star!! キラキラVer. 企画中、です」と題したイベントなども。出演声優と会場のプロデューサーたちが意見を出しあいながら、主題歌の「コール」を作るという企画で、イベントの最後には実際にそのコールを入れながらのライブを行うという実験的な内容だった。会場で配布されたコールペーパーは、アニプレックスの宣伝プロデューサー・高橋ゆま氏の手作りというあたりがいかにも「マチ★アソビ」らしい。高橋プロデューサーが書き込んだコールペーパーも。「新町川東公園」と「両国橋西公園」のふたつの会場をつなぐのが、新町川沿いのボードウォーク。ボードウォークには無数のパラソルがあるが、各パラソルが各メーカーや参加団体のブースとなっている。各パラソルで物販やサイン会などが行われる一方、変わったところでは、ブシロードブースが「田中ブンケイP ガンスリンガー」を実施。ブシロードの名物社員である田中ブンケイ氏とカードゲームで対戦しようという企画だが、川沿いの強風のためダンボールの中で対戦、参加者はカードが風に飛ばされても恨まない制約の上で対戦という、ちょっと微妙だが楽しそうな感じがこれもいかにも「マチ★アソビ」。名物の眉山ロープウェーのアナウンスは、今年は上りが『Fate/stay night[UBW]』のギルガメッシュ、下りが『シンデレラガールズ』の渋谷凛バージョンに。ギルガメッシュはロープウェーを宝具に例えたりと上から目線ながらサービス満点。渋谷凛は阿波尾鶏をフライドチキン好きの未央に買って行ってあげようかな、などと初々しく語っていた。市内を流れる川にかかる橋の裏側をキャンパスに見立てた「橋の下美術館」も大盛況。山上に特設ステージが設置される10月に比べるとやや存在感が薄い5月の眉山のロープウェーだが、搭乗者には『シンデレラガールズ』か『Fate/stay night[UBW]』のポスターがプレゼントされるうれしい特典も。街中をコスプレイヤーや着ぐるみが普通に闊歩している感じは市街地密着型のイベントならではの醍醐味だった。ラストの閉会式には出演者やコスプレイヤー、「マチ★アソビ」2日目に結婚式をあげた声優の市来光弘・井ノ上奈々夫妻らがステージに大集合、盛り上がりの内に今回の「マチ★アソビ」は幕となった。次回の「マチ★アソビ・クライマックスラン」は10月10日・11日・12日。近藤社長によれば「マチ★アソビ」の15回とufotableの15周年を記念して、美術館での大規模な展示なども予定しているという。
2015年05月06日昨年12月に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のBlu-ray発売を記念した上映会が10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、出渕裕総監督、西井正典チーフメカニカルディレクター、別所誠人チーフディレクター、声優で桐生美影役の中村繪里子が登壇した。公開時とは異なる舞台あいさつに中村は「上映期間中が中心なので、このタイミングでまた劇場に来れるのはヤマトが皆さんに本当に愛されているおかげだなと思います」と改めてファンに感謝。中村は出演者として、そして一人のヤマトファンとして聞き手にも加わり、続いて出淵総監督らが呼び込まれると、出渕総監督は一緒に登場した二人を「西井さんはメカニカルディレクターで、艦や飛行機、エフェクトなどをチェックする役割で、メカ描写の底上げを仕切ってくれる人です。でもそれ以外のこともいろいろやってくれています。クオリティコントロールの要です。別所さんは演出の総元締めとしてチェックしてくれています。いわば現場監督です」と評し、中村は「助さん格さんみたい」と返してファンを笑わせた。自身の役回りについて西井氏は「肩章のチェックとかも自分がやっていました。制作にあたっては絵コンテに関わっている人たちの思い入れがありすぎて、内容がどんどんふくらんでいって、それをどう納めるかでした」と制作の悩みを吐露。別所氏は「出淵さん自身は思い入れがあるので、僕らが第三者的にカット単位でバサッバサッと切って、(出渕氏に)文句ないですよね、と(笑)」と語っていた。本作のこだわりについて西井氏は「ヤマトの武器は使いきったと思っています。ロケットアンカーを使えたのはうれしかったです」と説明。また、出渕総監督は艦隊戦ができたことに満足し「共闘すること(多対多)が今回のテーマでもあるんです。一対多の戦いは結構力技のアイデアが必要なので」と振り返った。Blu-rayにはオーディオコメンタリーについて中村は「自分が持っている視点を皆さんと共有できたり、小野さんが2年8カ月作品に関わってきたことによる深い部分を聞けたりしました」とコメント。出渕総監督は「オーディオコメンタリーはダベリになりがちなので、スタッフのオーディオコメンタリーでは『ここからここの絵コンテは誰』と言うようにしました。庵野秀明が担当している2カットも話しています」と聞きどころを語っていた。最後のあいさつでは、中村は「劇場で見てくださった方も、Blu-rayの画質でさらにに良くなったところがたくさんあるので、Blu-rayでヤマトの世界にじっくりとひたってください」とアピール。そして、西井氏は「手を入れられる所は手を入れて、何回も見た人にも違いを感じてもらえるものになったと思います」、別所氏は「映画の時に押さえきれなかった作画や、表情の部分をかなり直しています。何度も見てもらえればと思います」とそれぞれに語り、最後は出渕総監督が「上映では至らないところもあって、総作監の結城くんがかなり手を入れてくれています。撮影のし直しも含めて、気づかないところまでこだわっていくのがこちらの仕事なので、楽しんでもらえたら幸いです」と締めくくっていた。『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』Blu-ray&DVDは5月27日発売。
2015年04月11日「アイドルマスター10周年プロデューサーミーティング プロデューサーDAY」が3月14日、テアトル新宿で行われ、『アイドルマスター』天海春香役の中村繪里子、『アイドルマスター シンデレラガールズ』渋谷凛役の福原綾香、『アイドルマスター ミリオンライブ!』春日未来役の山崎はるかが一堂に会した。「アイドルマスター10周年プロデューサーミーティング」はアイマス10周年を記念し、テアトル新宿で約2週間に渡りアイマスの様々なライブ映像を上映する特別企画。初日の上映前にはアイマス三作品からキャストと、バンダイナムコゲームスの坂上陽三総合プロデューサー、アニプレックス鳥羽洋典プロデューサーが登壇し、アイマスの10年間とこれからの未来を語り合った。キャスト3人はセレモニーっぽい華やかな衣装で登場。ホワイトデーということでいきなりプレゼントを要求された坂上プロデューサーは「それじゃあプレゼントがわりに3人を褒めます。(山崎に)超かわいい! (福原に)めっちゃかわいい! (中村にウィスパーで)かわいい!」と語り、中村らをドン引きさせていた。『アイドルマスター』は2015年を「THE IDOLM@STER EXCELLENT YEAR!!」と題し、一年を通して様々なイベントを行う。まずアニメについては1月~3月期に現在放送中のアニメ『シンデレラガールズ』1期を放送。4月~6月期に765プロのアニメ『アイドルマスター』1期を再放送、7月~9月期に『シンデレラガールズ』2期を放送、10月~12月期に『アイドルマスター』2期を再放送と、一年を通じて放送を行う。アニプレックスの鳥羽プロデューサーが「『シンデレラガールズ』1期は13話で、変則的ですが4月10日にラストになります。ふさわしい内容になると思うので楽しみにしてください。続きの14話からは7月からの放送になりますが、3カ月待って良かったと思える作品になるよう頑張っておりますのでよろしくお願いします」と語ると、福原も「最終話が本当にいいんです」と感慨深い笑顔を見せた。山崎は第1話からずっと『シンデレラガールズ』のアニメを見ているとのことで、「この前の蘭子のデレはズルい!」とファン目線でトークを展開。中村も「アニメになって初めて見えるドラマがあって、アイマスらしい作りだなと思いました」と語っていた。ライブについては、7月18日・19日に西武プリンスドームで開催される10周年ライブのチケット詳細が発表された。チケット価格は1日券が9,800円、2日通し券が19,000円。入手方法は第1弾として、CD封入先行申込受付(抽選)が3月15日にスタートし、さらに『G4U! VOL.1購入者対象346プロダクションスペシャルシート』がDAY2に346席用意されることが明かされていた。中村が「ライブのお願いをしよ!」と提案したことで、福原が「SSAでやったように、765の皆さんと同じ曲を歌いたいです!」、山崎が「作品を横断して、みんなで『お願い! シンデレラ』が歌いたいです!」と希望を伝えていた。さらにステージでは登壇者から10周年にちなんだマニフェストを発表。福原が中二風に「(シンデレラにちなんで)年越しカウントダウンライブをやりたい」とアピールして喝采を浴びていた。プロデューサーミーティングのラストは、中村が「アイマスの瞬間瞬間を見届けに来てください、10周年、これからもよろしくお願いします!」と締めくくった。明日15日の上映終了後には、「アイドルマスター SideM ~3.15は、315プロNight! in 2015~」と題して、『アイドルマスター SideM』より仲村宗悟(天道輝役)、内田雄馬(桜庭薫役)、八代拓(柏木翼役)が登場予定。16日~29日までの上映内容やチケットについては、テアトル新宿公式サイトを確認してほしい。○「アイドルマスター10周年プロデューサーミーティング 」初日 - 発表内容2015年は1年まるごと「アイドルマスター」放送!4月10日までシンデレラガール1stシーズンを放送、翌週の4月17日からはアイドルマスターの1期を再放送いたします。そして7月からシンデレラガールズ2ndシーズン放送、10月からはアイドルマスターの2期(を再放送)を予定しています。1年間まるごとアイマスを楽しみましょう!1.ライブイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」第1弾「CD封入先行申込み受付(抽選)」の詳細が決定!公演名:THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015開催日時:2015年7月18日(土)開場14:00開演16:00(予定)2015年7月19日(日)開場13:30開演15:30(予定)開催場所:西武プリンスドームチケット料金:1日券9,800円(税込) / 2日間通し券19,000円(税込)※全席指定※未就学児入場不可※出演者は後日発表させていただきます。主催・企画:株式会社バンダイナムコゲームス制作:株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」公式サイト【第1弾「CD封入先行申込み受付(抽選)」詳細】以下対象商品をご購入頂いた方を対象にチケットの先行抽選予約受付を行います。対象商品「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 09」発売日:2015/3/25「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 10」発売日:2015/3/25「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 301天海春香」発売日:2015/4/22「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 302我那覇響」発売日:2015/4/22「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 303菊地真」発売日:2015/4/22「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 07」発売日:未定※申込み完了後に、受付が正常に行われたかを受付サイト内の『申込確認』で必ずご確認下さい。受付期間:3月25日(水)10:00~5月10日(日)23:59※支払方法は、お申込み時にお選びいただけます。枚数制限:シリアルナンバー1つにつき、1度のみお申し込み頂けます(4枚まで)※「7/18(土)公演4枚まで」または「7/19(日)公演4枚まで」または「2日間通し券4枚まで」当落確認・入金期間:5月14日(木)13:00~5月26日(火)21:002. 「TVアニメ アイドルマスター シンデレラガールズ G4U!パック VOL.1」初回生産特典「346プロダクションスペシャルシートチケットキャンペーン」【キャンペーン概要】PS3用「TVアニメ アイドルマスター シンデレラガールズ G4U!パック VOL.1」(初回生産分)をご購入いただいた方を対象に、2015年7月19日(日)に開催されるイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015Day2:MAIN WORLD 765PRO + CINDERELLA GIRLS + MILLION LIVE!」の346プロダクションスペシャルシートチケット購入の申込受付(抽選)を行います。お申し込みにあたっては、G4U!パック VOL.1 (初回生産分)のゲームパッケージ内に封入されているチラシに記載されているシリアルナンバーが必要になります。【346プロダクションスペシャルシート】グッズ付のスペシャルチケット。346席をご用意します。※当選された方は、チケットをご購入していただくことになります(チケット代金:税込9,800円予定)。予めご了承ください。※グッズは会場で販売するアイテムや色紙などの詰め合わせを予定しています。グッズ構成は変更になる場合はございます。公演名:THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015Day2:MAIN WORLD 765PRO + CINDERELLA GIRLS + MILLION LIVE!開催日:2015年7月19日(日)開催場所:西武プリンスドーム申込方法・受付期間:受付サイトにアクセスし、お申込みいただくことになります。※現在受付サイトを準備中です。2015年4月23日(木)10:00頃オープン予定です。3.アイドルマスター超イラストコンテスト開催ニコニコ静画において、『アイドルマスター』関連作品をテーマとしたイラストコンテストを開催。結果はニコニコ超会議2015で発表される。詳細は特設サイトにて。4.『Newtype』30周年イベントに『シンデレラガールズ』参加4月16日開催の『Newtype』30周年イベントに、『アイドルマスター シンデレラガールズ』メンバーが出演する。12時~“346プロアワー 輝いていいとも!”ニコ生(新宿アルタ)【出演】青木瑠璃子(多田李衣菜役)、山本希望(城ヶ崎莉嘉役)18時~30周年トークライブニコ生(新宿アルタ)【出演】原紗友里(本田未央役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)19時~TOHOシネマズ新宿オープン前夜祭『アイドルマスター シンデレラガールズ』1~13話 劇場上映会(TOHOシネマズ新宿)【出演】福原綾香(渋谷凛役)、大空直美(緒方智絵里役)、松嵜麗(諸星きらり役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)5.『アイドルマスター ミリオンライブ!』765プロ13人のベストアルバム発売『ミリオンライブ!』からリリースされた楽曲の数々から、765プロの13人が歌ったソロ曲を集めたベストアルバムが発売決定。「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER COLLECTION Vol.1 -765PRO ALLSTARS-」発売日:2015年6月24日(水) / 価格:3,500円(税別)発売元:ランティス / 販売元:バンダイビジュアル6.「アイドルマスター×太鼓の達人コラボ祭」開催決定!アイドルマスター10周年を記念して、15周年を迎える太鼓の達人とのコラボレーション企画の実施が決定。ゲームセンターで好評稼働中の「太鼓の達人 ムラサキVer.」にアイドルマスターの名曲が続々収録される(2015年4月末より開始予定)。さらに「アイドルマスターx太鼓の達人コラボ祭」企画からアイドルマスター(765PRO ALLSTARS)完全新曲も製作中。7.『ミリオンライブ!』765プロ プラチナフライデーナイト開催4月からのアニメ『アイドルマスター』に合わせ、新作ボイスドラマ「NO MAKE!」を毎週公開。一定条件クリアでアニメ『アイドルマスター』登場アイドルのHR以上カードとプラチナチケットがもらえる。765連ドラキャンペーンボイスドラマも再公開される。
2015年03月14日4月2日(木)より東京・歌舞伎座で上演される「松竹創業120周年中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露歌舞伎座四月大歌舞伎」。同公演の成功を祈願し、四代目中村鴈治郎、坂田藤十郎らが東京・浅草の浅草寺でお練りを行なった。【チケット情報はこちら】中村鴈治郎は今年の1月・2月の大阪・大阪松竹座で襲名披露公演を開催。今回、歌舞伎座で行なわれる公演で、四代目中村鴈治郎が東京に初お目見えする。お練りのあと行なわれた囲み取材には、四代目中村鴈治郎が出席。報道陣に自身の名前には慣れたかと聞かれると「なんとか(笑)。ただこれでおどおどしているようではダメですけどね。襲名してつくづく思うのは鴈治郎という名前の大きさですね。この名前はどこに行っても皆さん知っていてくださる。改めて凄いなと思っております」とコメント。さらに「初代はあまりにも伝説的な役者ですが、そこを意識しすぎるとプレッシャーにやられてしまう。二代目、三代目という自分が目に焼き付けてきた鴈治郎を、良い意味で追いかけていければと思います。どんな役をやっても光っていられるような役者になりたい」と抱負を述べた。新開場した歌舞伎座で襲名披露公演が行なわれるのは今回が初。公演に向けて意気込みを聞くと、「江戸とは違う上方の役者のにおいを出して、お客様にそれを感じていただければと思います。ただ、いかんせん歌舞伎座というのは大きな小屋。なので、お客様にはその大きさを感じさせない、空間を埋められるようなお芝居をできれば良いなと思っています」と語った。「松竹創業120周年中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露歌舞伎座四月大歌舞伎」は4月2日(木)から26日(日)まで、東京・歌舞伎座で上演。チケットの一般発売は3月12日(木)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は3月4日(水)午前11時から9日(月)午前11時まで。
2015年03月04日中村屋はこのほど、「スパイスデリ 新宿中村屋 純カリー粉」を発売した。同商品は、1927(昭和2)年に、日本で初めて純印度式カリーを発売したという中村屋本店のレストランで使用しているオリジナルブレンドのカレー粉。オリジナルブレンドのスパイスは、高温で焙煎(ばいせん)した後に、石壷でスタンピング(型押しのように上から突くこと)した。さらにスパイスを熟成させることで、深い香りとコクが引き出されるという。しっかりとした熟成感がありながら、コリアンダーとカルダモンの清涼感ある香りが楽しめるとのこと。カレーだけではなく、様々な料理にも使用可能。なお、本店のレストランではこのカリー粉以外も使用しているという。価格は430円(税別)。
2015年02月19日昨年12月に完全新作のアニメーション映画が公開され、5月にはBlu-ray&DVDの発売も控えている『宇宙戦艦ヤマト2199』だが、2月16日より「五感に響く波動砲キャンペーン」がスタートした。このキャンペーンは、Twitterにて「あなたが波動砲を撃ちたいと思った瞬間」をつぶやくと、抽選で「五感に響く波動砲グッズ」として、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚にちなんだ商品がプレゼントされるというもの。『宇宙戦艦ヤマト2199』の公式Twitterアカウント(@newyamato2199)をフォローし、「#波動砲撃ちたい」「希望商品」「あなたが波動砲を撃ちたいと思った瞬間」をつぶやくことでキャンペーンへの応募は完了。特設サイトには「いますぐつぶやき、撃てー!!」ボタンが設置されており、ここからもツイートすることができる。キャンペーン期間は2月16日~2015年3月31日23:59で、期間中は1人何回でも応募(ツイート)可能。「五感に響く波動砲グッズ」は豪華賞品が揃っており、「内田彩&中村繪里子サイン入りプロジェクター エプソン EH-TW530」(1名)、「内田彩&中村繪里子サイン入りホームシアター オンキヨー LS-T30」(2名)、「日本酒詰め合わせ(佐渡先生オリジナルデザインのし紙付)」(10名)、「ヤマト2199ロゴ入りアロマディフューザー」(10名)、「オリジナルデザインタオル2枚セット」(50名)を用意。当選者は応募ツイートの中から抽選で選ばれ、『宇宙戦艦ヤマト2199』の公式TwitterからDMにて発表。本キャンペーンは早速Twitter上でも「なんか妙なキャンペーンはじまっとる」と話題になっており、何度でも応募可能なこともあり大喜利やネタ的なものから、「トイレに間に合わなかった #波動砲撃ちたい」といった切実なものまで、さまざまなツイートが残されている。キャンペーンの詳細は特設サイトまで。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会(C)BANDAI VISUAL CO.,LTD.
2015年02月17日劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ』の打ち上げパーティーイベントが2015年2月15日、東京お台場・Zepp Tokyoで開催され、中村繪里子、今井麻美、浅倉杏美、平田宏美、釘宮理恵、原由実、沼倉愛美、滝田樹里、赤羽根健治(以上765プロ)、木戸衣吹、大関英里、渡部優衣、伊藤美来、雨宮天、夏川椎菜、麻倉もも(以上『ミリオンライブ!』)らがトークやライブを行い、7月18日・19日、「THE M@STER OF IDOLWORLD 2015」が西武ドームで開催されることが発表された。劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ』は2014年1月25日に公開された『アイドルマスター』シリーズ初の劇場映画で、観客動員52万人、興収7億7000万円を記録している。今回のイベントはその「打ち上げパーティー」で、抽選に当選した劇場版BD/DVD購入者が集まった。オープニングでは765プロ組の中村、今井、浅倉、平田、釘宮、原、沼倉、滝田が「THE IDOLM@STER」をライブ披露。挨拶の後プロデューサー役の赤羽根健治、そして劇場版にゲスト登場した『アイドルマスター ミリオンライブ!』より木戸衣吹、大関英里、渡部優衣、伊藤美来、雨宮天、夏川椎菜、麻倉ももが登場し、大人数でのイベントがスタートした。今回のイベントは打ち上げパーティーということで、まずはスクリーンの「高木社長」が音頭をとっての乾杯からスタート。トークコーナーは"余興"として、「パネルクイズ! アタック765」というクイズ対決形式で行われた。765プロチームとミリオンライブ! +赤羽根プロデューサーチームに別れ、劇場版の映像にちなんだクイズにチャレンジし、3×3の陣取りゲームで1列を揃えた側が勝利という趣向だ。「劇場版舞台挨拶の総移動距離は?」「バンダイナムコゲームス総合プロデューサー坂上陽三さんが好きなオニギリの具は? (答:チーズしそひじき)」といった難問に挑戦。勝者には劇場版の舞台になった福井県の名産品がプレゼントされるとあって、特に765プロチームの眼の色が変わる。序盤は765プロチームが優勢だったが、夏川や雨宮のひらめきと、大関のお願いに甘いヒントを出してしまった司会のアニプレックス・高橋ゆま氏のアシストもあり、ミリオンライブ! チームの勝利となった。続く「祝電」のコーナーでは錦織監督と若林直美(秋月律子役)からの手紙や、イベントに参加できなかったキャストのたかはし智秋(三浦あずさ役)、長谷川明子(星井美希役)、下田麻美(双海亜美・真美役)、仁後真耶子(高槻やよい役)からのVTRメッセージを紹介。下田が舞台挨拶で飛行機が欠航した際のエピソードを披露したほか、たかはしのセクシーアピールでの笑いあり、監督や若林の手紙での感動ありと盛りだくさんの祝電コーナーとなった。ラストには平田と浅倉の誕生日祝いも行われ、二人が客席のサイリウムをろうそくに見立てて吹き消す粋な演出もあったほか、アイドルたちが衣装チェンジする間にはプロデューサー陣の裏話や思い出話でも盛り上がっていた。ここでキャスト陣がスターピースメモリーズ風のパーカーに着替えて再びステージへ。生朗読で劇中のアリーナライブ後の打ち上げの様子を描いたドラマを披露した。先輩の765プロアイドルたちとミリオンの7人がライブ後に打ち上げパーティで再開する内容で、千早と志保の会話などこのドラマでしか見られない組み合わせも。会場も「ちはしほ!」コールをしたりと、客席とステージが一緒に楽しんでいた。生朗読の流れからアニメ『THE IDOLM@STER』を振り返る映像が上映されると、映像ラストでは10周年記念ライブ「THE M@STER OF IDOLWORLD 2015」が7月18日、19日に西武ドームで開催することを発表。7月18日は「DAY1 MAIN WORLD 765プロ」として765プロ中心、19日は「DAY2 MAIN WORLD 765プロ + CINDERELLA GIRLS + MILLION LIVE!」として3作品がライブになる。念願のドームライブ発表に中村は10年たってもプロデューサーたちによろしくお願いしますと言えるとは思わなかったと語り、幸せな気持ちと、10周年の今年もプロデュースを頼むコメントをしていた。イベントの最後は、765プロキャストと劇場版に出演したミリオンキャストが15人で劇場版主題歌「M@STERPIECE」を披露。劇場版のアリーナライブをそのまま再現したようなステージだった。登壇者では最年少の木戸が、これからはもう泣かないことを決めたと宣言し、「ミリオンライブ!」の素晴らしいメンバーと、765プロの先輩たちと共に走り続けることをきっぱりと語った。渡部も先輩たちを追い越すぐらいの気持ちで頑張る気持ちを語るなど、新しい世代のキャストが頼もしい言葉を残していたのが印象的だった。最後は出演者全員で劇場版エンディング「虹色ミラクル」を歌唱。さらに石原プロデューサーから秋月律子役若林直美の無事出産が伝えられると、会場の幸福感と盛り上がりは最高潮に達した。最後にプロデューサー役の赤羽根が765とミリオンが歌う「M@STERPIECE」を見たいという夢が叶ったことを語り、これからも変わらない愛と応援をアイドルに送ってほしいこと、これからもプロデューサーたちと素敵な楽しい時間を過ごしたいという希望を語り、一本締めでイベントを締めくくった。
2015年02月16日俳優の中村雅俊と五十嵐淳子夫妻の三女でモデルの中村里砂が、芸能界デビュー1周年を迎えた。2010年にモデルデビューを果たし、女性誌『LARME』(徳間書店)のレギュラーモデルを務めるなど、ガーリー系女子の間で高い人気を誇っているが“2世”であることを公表したのはタレント活動を始めた1年前から。活動の場を広げたのも自らの意思で、「テレビに出演することも全部決まってから報告した」という。「最初は両親とも、すごく驚いていました」と話す中村が、芸能界デビュー後の変化や両親への思いを語った。<全身ショット>中村里砂、キュートなミニスカ&バニー風衣装2014年、両親の結婚記念日でもある2月1日から本格的にタレント活動をスタートさせた中村。1年間を振り返り「改めてデビューと言われると恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべる。自身としては「モデル業に加えて、テレビという活動の場がひとつ増えた程度にしか捉えていなかった」というが、テレビ露出が増えることでファン層の変化や広がりを実感。「これまでのわたしを知らない人にも、常に新しいわたしを発信していけたら」という思いと旺盛なサービス精神から、最近ではバラエティ番組で家族とのエピソードやプライベートを明かして注目を集めている。「仕事が忙しい時には、お母さんが作るあたたかいごはんは、やっぱり嬉しいですね」と良好な親子関係を明かした中村。「すごく料理が上手なんですよ。ごはんも土鍋で炊くなどしてこだわっていて。特に和食がおいしいんです」と、母・五十嵐淳子の料理を絶賛した。また、2月1日は父・中村雅俊の誕生日だが、「プレゼントってあげたことがなくて…」とポツリ。「何をあげればいいかわからないんです。今年は渡せたらいいなと思います」と、娘としての顔ものぞかせる。家族のエピソードを語ることが増えたが、ここまで両親の力を借りることなく自らで道を切り開いてきた。“2世タレント”という言葉の裏に“親の七光り”という特権を見る視聴者は多いが、「自分のやっていることには責任を持ちたいし、やるからには1ミリも妥協したくない」と力を込める。もともと自立心は旺盛で、「(幼少の頃から)なんでも自分で決めたいタイプ。両親がダメといっても聞かない子だった」という中村。「小さい頃から舞台などは連れられて観に行く機会も多くて、役者の仕事をやってみたら、と言われたこともあった」というが、自らの意思でモデル業からスタート。「みんなでひとつのものを作り上げる作業が好き」だったこともあり、モデルの仕事を続けているうちに、俳優業にも自然と興味を抱くようになった。「両親とは進んできた道が違うから、自分はマイペースに」と語る中村。その大きな瞳からは、持ち前の自立心と、芸能生活2年目に挑む決意が感じられた。
2015年02月01日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のラジオ番組『ミリオンラジオ』の公開録音イベント"THE IDOLM@STER MILLION RADIO SPECIAL PARTY 02 ~Welcome!! 2015年~"が12月27日、新宿BLAZEで開催された。今回は、パーソナリティの山崎はるか (春日未来役)、田所あずさ (最上静香役)、麻倉もも (箱崎星梨花役)に加えて、ゲストの阿部里果 (真壁瑞希役)、上田麗奈 (高坂海美役)、藤井ゆきよ (所恵美役)が出演した昼の部「Day Party」をレポートする。『ミリオンライブ!』最初のCDアルバムシリーズ『LIVE THE@TER PERFORMANCE』の発売記念イベントでは"ぴょんころもち"として、毎回のようにイベントに参加していた山崎、田所、麻倉の『ミリラジ』パーソナリティトリオ。そんな三人が参加するイベントで名物になっていたのが、前説にぴょんころもちが登場してのオープニング漫才だ。今回はそんな漫才が「みりらじ歳末笑い締め」として久々に復活。麻倉のかわいいボケと田所の一生懸命なボケに、真ん中の山崎が孤軍奮闘で次々とツッコミを入れていき、漫才にも進歩が感じられた。トークコーナーでは「シアターミッション ゲームで振り返るミリオンライブ2014」と題して、6人でゲームに挑戦。2015年の『ミリオンライブ!』にまつわる出来事を振り返りながら、「やせろ矢吹可奈万歩計カウントゲーム」「未来になりきれアドリブアフレコゲーム」「どっち、どっち? 運命の選択ゲーム」「手抜きじゃないよ、ハーモニーシアターゲーム」「つなぐぜ氷の味 利きカキ氷対決」「中村繪里子さんクイズ」の6つのゲームを行った。アドリブアフレコでは、上田がお題の映像を台詞で地元富山の薬のCMに仕立てたりと技を見せるも、「おもしろいこととか言わないでいいよねー。(o・∇・o)終わりだよー」と口パクに合わせる気もないいつも通りの麻倉が一番ウケていた。高級品と普通の梅干しを当てる「どっち、どっち? 運命の選択ゲーム」では、麻倉が実は苦手らしい梅干しを一生懸命食べたりも。そんな麻倉のかわいさにゲストは「もちょかわいいね~」(上田)、「もちょかわいいな~」(阿部)、「私ももちょにあーんってされたい!!」「私ももちょと汽車ぽっぽやりたかった!!」(藤井)とメロメロな様子だった。山崎がしっかり仕切り、田所がオチ担当を押し付けられるいつも通りの和やかな番組の様子は、1月1日に配信の『ミリオンラジオ』で楽しんでほしい。『ミリオンラジオ』でおなじみの「ミリラジシアター」は、今回は生アフレコの特別編。物語のテーマになったのはキャラクターの入れ替わり。気風のいい箱崎星梨花ととふわふわした女の子らしい所恵美など、普段とは一味違った公演に客席は笑いと感嘆に包まれていた。後半のライブパートは、山崎、田所、麻倉による『ミリオンラジオ』テーマソング「U・N・ M・E・I ライブ」からスタート。6月のライブで初披露した際は田所の体調が良くなく、参加が危ぶまれた中だったこともあり、今回はようやく楽しさ100%でのステージとなった。ソロでは「夢色トレイン」(麻倉)、「恋愛ロードランナー」(上田)、「...In The Name Of。 ...LOVE?」(阿部)、「フローズン・ワード」(藤井)、「Catch my dream」(田所)、「未来飛行」(山崎)と、最新の「LIVE THE@TER HARMONY」シリーズの最新ソロ曲を披露。ほとんどの出演者が二度目の披露ということで、それぞれに工夫を凝らし、よりよいステージにしようとする意気込みが感じられた。唯一初披露となった田所は「Catch my dream」をさわやかで前向きに聴かせ、また違う最上静香の歌の魅力を表現してみせた。ゲストの藤井、上田、阿部はユニット"灼熱少女"のユニット曲「ジレるハートに火をつけて」を披露。なかなか歌われる機会がないユニット曲、しかもオリジナルメンバーの2人に、別ユニットの阿部が加わるこの日限りのスペシャルバージョンに会場は大いに盛り上がった。ライブパートのラストは、『ミリオンライブ!』テーマソングのひとつ「Welcome!!」を全員で歌い、幸せで楽しいムードの中終了。最後は山崎が音頭をとって「アイマスですよ、アイマス!」でステージと会場が声を揃え、イベントを締めくくった。
2014年12月28日