「トッズ(TOD’S)」のメンズバッグ「ダブル ストライプ」に、新アイテムが登場。伊勢丹新宿店メンズ館1階バッグコーナーでは、新アイテム発売を記念したプロモーションが25日まで開催されている。「ダブル ストライプ」は、センターに鮮やかな発色の2本のレザーストライプを配したミニマルなデザインが特徴。厳選したカーフを使用し、その柔らかでナチュラルな風合いを生かしたバッグは、ビジネスからカジュアルまで幅広く使えることから、現在、人気が高まっているという。今回、新たに加わったのは、ニュークラッチ、財布、iPadケース、ベルト、シューズの5アイテム。三越伊勢丹限定として、カーキ色にブルーとホワイトのストライプを施したクラッチが登場している。
2014年03月22日「ノグチ(NOGUCHI BIJOUX)」は、3月19日から31日まで、伊勢丹新宿店本館3階のウエストパーク / プロモーションスペースでポップアップストアを開催している。”The One”と銘打ったプロモーションでは、デザイナーが長い時間掛けて集めてきたダイヤモンドを使ったジュエリー107点をラインアップ。それぞれ石の大きさや色合い、シェイプが異なる1点ものの商品で、一般的な輝石に見る透明感や輝きなどを極力出さずに、石の持つ個性を生かしたデザインとなっている。店頭に並んだ商品は、ネックレス、リング、ピアスの3型。それらにはあえて、不純物が入ったダイヤモンドや研磨していないラフダイヤモンドなどが付けられ、”ダイヤの濁りも持ち味”という1点ものならではのアイテムに仕上げた。非常に薄くカットしたスライスダイヤモンドも使用し、それぞれ表面のブリリアントカットも変えている。ダイヤモンドは中で乱反射するようにカットを施すのが一般的だが、表面だけ施すことで輝きにも変化が出るよう工夫がなされている。琥珀色や褐色といった様々なカラーがあるのも特徴だ。リングは小粒の石をあしらったものが多く、重ね付けをして色の組み合わせを楽しめるよう提案。ピアスも左右で微妙に形が異なる。ポップアップストアでは、ネックレスのチェーンを好みの長さに合わせるサービスを無償で行う。「ノグチは日常に付ける大人のジュエリーをテーマに、カジュアルに馴染むジュエリーを提案している。ジュエリーだけが豪華にならずに、いかにデイリースタイルにマッチするかが大切。素材ありきで、石から得たインスピレーションをもとにフォルムやカットに差をつけたデザインにしている。一つひとつデザイナー自身が手作業で作っており、クラフト感やビンテージのような風合いが魅力」と売り場担当者は話す。同ブランドは新宿伊勢丹本館の他、恵比寿と南青山の、合計3店舗の直営店を展開。購買客層は30から60代の女性と、幅広い年代から支持を受けている。価格帯は、リングが10から100万円代、ネックレスが20から70万円代、ピアスが30から50万円台。
2014年03月20日3月15日に死去した藤巻幸夫(幸大)・参議院議員の告別式が20日、東京・芝の増上寺で行われ、雨の中約900名が参列。19日に行われた通夜には1,700名を超える人々が参列し、故人を偲んだ。葬儀は結いの党と藤巻家の合同葬で行われ、告別式では江田憲司・結いの党代表が弔辞で「カリスマバイヤーとして日本、世界を駆け巡り、常に新しい流れを巻き起こした藤巻氏のパワーは、政界入りしても想像以上、期待以上の働きだった。クールジャパンにおけるデザインやブランディングで日本を元気にしようという活動はまさに命を掛けた仕事ぶりだった」と、早すぎる死に無念さがにじんだ。また生前、故人と毎日何度も電話で話したと言う大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長は弔辞で、「彼が伊勢丹在籍中に手掛けた売り場は今も我々の大きな財産。突然電話を掛けてきて、いきなり見ず知らずの漁師さんや、地方の地場産業を支える若い作り手と話をするという機会は、彼しか与えてくれなかった貴重な時間だった」と述べ、次々と人をつなげるその希有な存在を改めて印象付けた。通夜には政界、財界、ファッション関係、百貨店関係だけではなく、ビートたけし、アントニオ猪木など多くの著名人が姿を見せ、その交友の広さが浮き彫りにされた。
2014年03月20日サンローラン(SAINT LAURENT)が、伊勢丹新宿店本館2階に日本国内では初めてとなるウィメンズシューズのポップアップストアをオープンする。4月1日から15日まで。クリエーティブディレクターのエディ・スリマンによるニューコンセプトを踏襲した空間に、幅広いシューズコレクションをそろえる。14SSコレクションを象徴する「キトゥン・ヒール(KITTEN HEEL)」や、ムッシュ イヴ・サンローランのアイデアを現代的に再解釈したバレリーナシューズ「ダンス(DANCE)」、パーマネントシューズコレクション「パリス(PARIS)」や「ルル(LULU)」「コート・クラシック(COURT CLASSIC)」などが登場する。
2014年03月20日「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」は、ラップドレス誕生40周年を記念したポップアップイベントを伊勢丹新宿店本館2階ザ・ステージ#2で開催中。25日まで。3月19日にはデザイナーのダイアンが来店した。イベント「DVF×ANDY WARHOL“POP WRAP”collection」では、ダイアンと親交のあったアンディ・ウォーホルの代表作「フラワー」と、同ブランドのアーカイブプリントを組み合わせた限定コレクション「POP WRAP」を先行販売。ラップドレスの他、バッグやポーチなど雑貨もそろえる。数量限定生産のため、無くなり次第終了。イベント初日、ラップドレスの最新作を身に纏ったモデル達と共に伊勢丹に訪れたダイアン。会場では、多くのファンに拍手で迎えられ、その後、ファンと写真撮影を行うなど、終始笑顔でファンを魅了した。ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1970年に自身のブランドをスタート。73年に発表されたラップドレスは、動きやすく、大胆な色使いと女性らしいシルエットで大ヒット。ブランドのアイコンアイテムとして現在も多くの女性達に支持されている。ラップドレス誕生40周年を迎える今年。LAで開催された展覧会「The Journey of a Dress(ドレスの旅)」を皮切りに、世界各地で記念イベントを開催。日本では、伊勢丹新宿店の他、バーニーズ ニューヨーク銀座でも14SSコレクションを先行で展開中。20日には、メルセデス・ベンツ・ファッションウィークの特別プログラムとしてファッションショーを行う。
2014年03月20日「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」は、英・リバティ社とのコラボレーションによる14SS限定コレクション「ヴォヤージュ(Voyage)」を発表した。4月1日よりヴァルカナイズ・ロンドン伊勢丹新宿店と、銀座三越、日本橋三越本店内グローブ・トロッターショップで販売する。2社のコラボレーションは、2004年からはじまり、本作で10作目となる。今回は、リバティ社のブランドカラーである鮮やかな「リバティ・パープル」をボディに採用し、ライニングはグローブ・トロッター創業期の19世紀後半にデザインされたというリバティ社の「ピーコック・フェザー(孔雀の羽)」があしらわれている。展開サイズは、ミニユーティリティーケース(9インチ/9万5,000円)、ヴァニティケース(13インチ/11万円)、トロリーケース(18インチ/18万円・21インチ/20万円・26インチ/23万5,000円)、エクストラディープスーツケース(30インチ/24万円)の全6型。日本限定カラーとしてブラウンも展開する。同シリーズの26インチトロリーケースは、4月の一斉発売に先駆けて、現在、三越伊勢丹で先行販売されている。グローブ・トロッターは1897年に英国で創業。ヴァルカン・ファイバーという堅牢かつ軽量な素材を使用した商品は、現在も創業当時とほぼ変わらない手法で職人により一つずつハンドメイドされているという。
2014年03月18日様々なシーンで活躍する女性のためのドレスを提案する「デコレーションドレス フォー ワーキング・ウーマン」が、伊勢丹新宿店本館4階ザ・ステージ#4でスタートした。会期は18日まで。オフィススタイルからパーティースタイルまで対応できるように、シンプルなドレスの上にカバードレスを重ねる「ドレス オン ドレス(DRESS ON DRESS)」を提案。40代から50代の働く女性をイメージし、「昼はビジネスシーンでベーシックな着こなしをしていても、夜はパーティーなどでセミフォーマルなドレスを着こなしたい」という潜在ニーズを捉え、三越伊勢丹と各ブランドがコラボレーションして商品を開発。いずれも三越伊勢丹のみで取り扱う「オンリー・エムアイ」商品として紹介する。ショップの装飾のテーマは「スーパーウーマン」。ファサードに描かれているイラストの女性は、実際に販売しているドレスを身にまとっていて、ビジネスシーンからセミフォーマルシーンへ変身する姿がコミカルに描かれている。「ブラン ルビエ(BLANC LE BILLET)」は伊勢丹新宿店初登場。シンプルなベースドレス(2色/3万7,800円)とアシンメトリーなカバードレス(2色/4万5,150円)のコーディネートは、片側からベースドレスが見えるデザインが施され、角度によって違うドレスのように見える。ドレープを効かせたシルエットは体のラインをうまくカバーする。「ベラルディ(BERARDI)」は、海を彷彿とさせる鮮やかなブルーが特徴的。カバードレスはシャツタイプ、メッシュ素材のドレス、ブラックドレス(いずれも4万950円)の3パターン展開で好みのテイストでコーディネートできる。「モガ(MOGA)」は、ジャージ素材のベースドレス(2万1,000円)とオーガンジー素材にエンブロイダリーレースを施したドレス(4万6,200円)を紹介。この他にも「ダブルビー(wb)」「エポカ(EPOCA)」「フィロ ディ セタ(Filo di Seta)」の全6ブランドがラインアップ。いずれのブランドもベースドレスは着心地を重視したパターンや素材でシンプルなデザインだが、カバードレスはプリーツ・メッシュ・レース・箔プリントなどを使いトレンドをバランス良くミックスさせている。また、クラッチやポーチに収納して外出先や旅行先、仕事後の社交場にも対応できるように軽くてシワになりにくい素材を使用するなど機能面も配慮。店頭では各ブランドを集結させて紹介しているため、ブランドの垣根を超えてドレスをコーディネートする事も可能だ。3月15日13時からと15時からの2回、雑誌『ハーズ(HERS)』との連動企画で、女優の賀来千香子によるトークショーと、イメージングディレクターの高橋みどりによるコーディネートレッスンを開催。ドレス オン ドレスの取り入れ方、着こなしなどについて語る。いずれも予約制で参加者にはオリジナルノベルティがプレゼントされる。
2014年03月14日ビンテージアイウエア専門店の「ソラックザーデ(SOLAKZADE)」が、伊勢丹新宿店メンズ館1階でトランクショーを行っている。3月31日まで。今回のトランクショーのために約1,000点のデッドストック(未使用品)アイウエアを用意。ラインアップは、アメリカ製時代の「レイバン(Ray-Ban)」、ラッティ(RATTI)社製時代の「ペルソール(PERSOL)」、1950から60年代製のアメリカンビンテージ、50から70年代のドイツブランド「ローデンストック(RODENSTOCK)」「メッツラー(METZLER)」「メンラッド(MENRAD)」、1891から1940年代製の12金張り/14金無垢メタルフレーム、1950から1986年製の「オリバー・ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)」、80から90年代の「カザール(CAZAL)」「アラン・ミクリ(ALAIN MIKLI)」「エマニュエル・カーン(EMMANUELLE KHANH)」、「ジャン・ポール・ゴルチェ(JEAN PAUL GAULTIER)」、「ジャンニ・ヴェルサーチ(GIANNI VERSACE)」など。店頭では、オーナーやスタッフに直接商品の時代背景などについて聞くことができる。ソラックザーデは、2007年、岡本龍允と竜の兄弟が大阪でスタートさせた日本初のビンテージアイウエア専門店。コレクションは、1850年代製から1990 年代製までの約2万本で、すべてテッドストックで所蔵。2012年7月には、原宿・表参道沿い「goro's」の地下に初の旗艦店をオープンしている。
2014年03月14日「グッチ(GUCCI)」は3月12日、今年日本上陸50周年を迎えるのを記念したイベント「ザ・ハウス・オブ・アルチザン(The House of Artisans)」を伊勢丹新宿店本館でスタートした。18日まで。グッチの日本第1号店は、1964年にサンモトヤマ創業者・茂登山長市郎によって東京・銀座にオープンした。今回のイベントでは、同じく1960年代に誕生した「フローラ」モチーフを用いてクリエーティブディレクターのフリーダ・ジャンニーニがデザインしたカプセルコレクションを4月1日の全国発売に先駆けて販売している。また、イタリア・フィレンツェの工房からトップクラスの職人達来日し、同館4ヶ所でグッチのクラフトマンシップを紹介する企画が催されている。1階ザ・ステージでは、バッグを始めレザーグッズをフィーチャー。バンブーバッグやソーホー コレクション、ニュージャッキーバッグなどアイコンモデルをバリエーション豊富に取りそろえ、新作ハンドバッグ「レディロック」の世界限定モデルや、ソーホー コレクションの限定色も登場。カプセルコレクションのバッグは、限定である証のプレートが施されている。同会場の職人による実演コーナーでは、レディロックの製作工程を初公開している他、購入したバッグにイニシャルの刻印を施すサービスを実施。2階婦人靴 / プロモーションスペースでは、1953年のデビュー当時から60年間変わらず受け継がれてきたホースビットローファーの製作工程を披露。縫製からポリッシング、カラーリングまで4人の職人が手掛ける。また、メイド・トゥ・メジャー(オーダーメイド)サービスも受け付けており、購入商品へスペシャルブレードを施すことが可能。3階センターパーク / ザ・ステージ#3では、「フローラ」プリントの生地で仕立てたウエアとスカーフを中心に、バッグ、シューズなどもそろう。購入したスカーフには職人がハンドライティングでイニシャルを入れるサービスを用意。また、スカーフの売り上げ全額は「東日本大震災子供支援 ユネスコ協会就学支援奨学金 - GUCCI奨学生」に寄付される。また、同階ウエストパーク / プロモーションスペースではジュエリーを紹介。カプセルコレクションとして登場した「ホースビット ネックレス」は、ストーンセッティングとポリッシングを職人が会場で実演。購入商品へのイニシャルの刻印サービスも行っている。更に、同店ウインドーもグッチがジャックしており、明るいベージュと「フローラ」モチーフで春らしく彩られている。
2014年03月13日フードアーティスト諏訪綾子が主宰する「フードクリエイション」は、伊勢丹新宿店にてフードパフォーマンス「ゲリラレストラン」を3月7日の一日限定で開催した。同店3階ウエストパークに用意された特別スペースには、同店が今季ファッションディレクションテーマとして掲げる「ハイインパクト・ピンク」を踏まえ、黒とピンクで統一された装飾が施された。店頭にはダイニングテーブルが設置され、当選した10名の顧客が順次来店。定刻になると突如ドラムロールが店内に鳴り響き、行き交う顧客が思わず足を止める中、トランペット奏者と共に主宰諏訪綾子が登場しイベントの幕開けとなった。今回用意された「感覚で味わう 感情のテイスト」のフルコースは全6品。様々な感情のタイトルが付いた一口サイズの料理が振る舞われた。「驚きの効いた楽しさと 隠しきれない嬉しさのテイスト」は、ホワイトチョコレートに紫菊の花びらやパチパチキャンディーを纏わせた料理。白い綿菓子に白胡椒と鯛でんぶを振りかけた「失意のテイスト」、香水瓶の噴霧器でエモーショナルエッセンスを口の中に一拭きする「一瞬にして沸きおこる怒りのテイスト」、紫色の粉の上に乗った艶のあるキャラメル状の「おさえきれない嫉妬のテイスト」、カシューナッツとブラックオリーブを合わせた「痛快さのテイスト」などが振る舞われた。ゲリラレストランでは、同氏の「どうぞお召し上がりください」の合図で手に取り一口で食べる事、そして五感で味わう事がルール。いずれの料理も見た目からはどんな味なのか全く想像ができないが、口にしてから時間が経つごとに味わいと食感が変化する仕掛けになっているようで、参加者は一口味わうごとに隣の人と顔を見合わせたり、驚きの表情を見せた。まさに五感を刺激する食が提供されたようだ。個性的なコスチュームを纏ったモデルたちが料理をサーブしたが、この衣裳には「アンリアレイジ(ANREALAGE)」や「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」などが協力している。今回、諏訪綾子は同店リモデル1周年を記念して「ハイインパクト・ピンク」をテーマにした作品を制作。「セント オブ ウーマン(Scent of woman)」と名付けられた作品シリーズ6種の写真作品が展示され、同作品がプリントされたスカーフも限定販売している。諏訪綾子は、美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない、食の新しい価値を伝える事をテーマに活動するフードアーティスト。金沢美術工芸大学を卒業後、2006年より「フードクリエイション」を主宰。2008年には金沢21世紀美術館で「食欲のデザイン」と銘打った初個展を開催。「ゲリラレストラン」は、これまでにパリ、ベルリン、シンガポール、香港、福岡、東京などで開催されており、2010年10月の開催以来、東京では3年ぶりの開催となった。
2014年03月12日三越伊勢丹は、オリジナル商品を提案する全館キャンペーン「オンリーMI」をスタート。伊勢丹新宿店本館1階婦人雑貨コーナーでは、「新宿の街並み」をテーマにしたイラストがプリントされたオリジナルのテキスタイルを製作し、その生地を使用したストールや、傘、ハンカチなどが販売されている。イラストは、日本テキスタイルデザイン協会の理事を務める、テキスタイルデザイナー・豊方康人によるもの。新宿周辺の街の風景と、全国(世界)から買い物客が訪れる伊勢丹新宿店をイメージして描き下ろされた。ハンカチは、ブルー、ピンク、紺の3色展開。傘はブルーのテキスタイルを採用。更に、イタリアの老舗テキスタイルメーカー「ファリエロ サルティ(Faliero Sarti)」とのコラボによるストール(ブルー)も登場する。婦人雑貨の売り場では、機能とデザイン性を兼ね備えた商品の開発がシーズン毎に常に求められている。しかし、「新しい商品をゼロから開発する際、国内外の優良ファクトリーはデザインリソースを持たないことが課題であった」と今回の企画を担当した三越伊勢丹婦人雑貨統括部の市毛菜緒バイヤーは語る。「そこで、ファクトリーとプロのデザイナー集団を繋げることから企画がスタートした。今回は、日本人のテキスタイルデザイナーが約200名加盟する法人『日本テキスタイルデザイン協会』をパートナーに選定。百貨店がファクトリーとデザイン協会の間に入り、顧客の要望を双方に伝えることで、顧客が求める機能性・デザイン性を兼ね備えた商品の開発に繋がると考えた。今回、サルティを採用したのも、オリジナルのイラストを綺麗に再現するには、モダールシルク素材を得意とし、インクジェットプリントの技術が優れているファクトリーだから。今後も、その時その時のデザインが活かせる素材や技術を持つ国内外のファクトリーと取り組んでいく」と話す。
2014年03月06日「エルメス(HERMES)」の代表的アイテム、スカーフの「カレ(carre)」をクローズアップしたポップアップイベントが、3月5日より伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにて開催されている。会期は11日まで。「BAL DE SOIE(シルク舞踏会)」と題されたイベントでは、今シーズンの新柄・新色を始めとする様々なシルクアイテムをバリエーション多彩に紹介。また、カレから発展して誕生した「ツイリー」や、スカーフリングもそろう。エルメスの今年のテーマ「メタモルフォーズーー変身」をもとに、会場の装飾も華やかに演出。カレのデザイン柄が壁一面に大胆に彩られた会場は、パリの舞踏会のホールをイメージ。訪れる人が舞踏会に参加しているような楽しさが演出された空間となっている。期間中の8・9日(14時から15時30分/17時から18時30分)には、カレを身に纏った姿をプロのカメラマンが撮影してくれるフォトイベントが、会場内の特設ブースで開催される。70年以上もの歴史を持ち、美しく多彩なカラーと、ストーリーを持った芸術的デザインで、エルメスのアイコンともいえる「カレ」。素材は代表的なシルクを中心に、カシミアシルクやコットンを採用。形も正方形だけではなく長方形や三角など多様で、基本サイズの90cmに加え、70cmから140cmまでそろい、様々な用途によって使い分けることができる。300もの繭から紡ぎ出されるシルクに、1色1色丁寧にシルクスクリーンでプリントし、美しい縁かがりを施すなど、職人の手仕事の結晶とも言える逸品は、長い間、多くの女性に愛されてきた。カレといえば、大人の女性が身に纏うイメージが強いが、現在は若い女性や男性の支持も高まっているという。エルメスでは、新しいスカーフの楽しみ方を提案するため、スカーフの結び方やスタイリングを動画やイラストで紹介するシルクアプリを13年10月にリリースしている。
2014年03月06日伊勢丹は、歌手・矢野顕子さんによる同店オフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」のプロモーションビデオを製作した。3月5日から動画サイト・YouTubeに予告編(15秒)が配信され、4月1日より全編(3分49秒)が全世界に配信される。同曲は大の伊勢丹ファンと公言する矢野さんが昨年10月にリリースした伊勢丹への愛を表現した曲。伊勢丹の新タータン柄「マクミラン/イセタン」の誕生と共にリリースされたこの曲は、伊勢丹店内BGMとして流れていた。その軽快でリズミカルな楽曲は、伊勢丹で買い物を楽しむ顧客だけでなく、従業員の気持ちも次第に盛り上げていったという。プロモーションビデオの製作を企画した三越伊勢丹ホールディングス営業本部宣伝部の小林朋子マネージャーは、「矢野さんの新曲のサンプルを初めて聴いた時、とても可愛らしく、思わず口ずさんでしまい、足ではカウントを取っていました。“踊りたい!”“みんなで踊ろう!”。単純にそれがきっかけです(笑)」と話す。その思いをストレートに提案したところ、意外にもすぐに許可が下りたという。社内でダンサー募集をしたところ、国内外の伊勢丹スタッフから、総勢500名以上の応募があり、当初の想定人数を遥かに上回った。公式PVとして、しっかりとしたクオリティーのビデオにするため、振り付けは、「パフューム(Perfume)」の振り付け・ライブ演出を手掛けるMIKIKOさんに依頼。彼女は、矢野顕子さんが伊勢丹が好きすぎて曲を作ったという話を耳にした翌日に振り付けのオファーを受け、タイミングの良さにとても驚いたという。今回はアーティストではなく伊勢丹で働く従業員に向けた振り付けとあり、ダンスのレベルに応じた振り付けをし、両手の指を重ねて伊勢丹のタータン柄を表す振り付けを入れるなど、工夫を凝らした。「ビデオオーディションでは参加者のダンスレベルの高さに、更に撮影当日までのダンスの進歩にも驚かされた。この結束力の強さには脱帽です」とMIKIKOさん。2月に行われた撮影現場では、緊張する従業員達を前に「笑顔で楽しく」と、喚起する彼女の姿が見られた。「ダンス歴のある人、ない人。レベルは様々でしたが、“とにかくみんなで踊りたい”という気持ちは強いものがありました。ダンスには、お互いを認め合うこと、仲間とのコミュニケーションを豊かにする効果があることも分かってきました。これは、たくさんの人が集まり、エンターテイメントを作り上げる百貨店とっては欠かせない資質です。ダンスを通して、見ている人も楽しくなる、自然に口角が上がる、そんなシアワセの伝染=コミュニケーションを伝えることができれば」と小林マネージャー。矢野顕子さんの伊勢丹への思いから生まれた曲が、伊勢丹の従業員にも愛され、今回の動画制作につながった。“伊勢丹”への熱い思いは、同店の顧客にどのように届くのだろうか。伊勢丹新宿店は3月5日でリモデルから1周年を迎える。コンセプトに「ファッションミュージアム」を掲げ、五感に響くものをファッションととらえた提案している。この動画企画が、商品だけでなく、接客、装飾、店内音楽などを通じて“新しさ”を伝える同店の新たな布石となるかに注目したい。
2014年03月05日伊勢丹新宿店メンズ館は、主にビジネスウエアを取り扱う同館4・5階を3月12日にリモデルオープンする。4階は「引き継がれる正統性」、5階は「テーラークロージング」をコンセプトに再編する。メンズ館新4階は、フロア名を「インターナショナル ラグジュアリー」と称し、流行とは一線を画した普遍的な商品を取りそろえ、世界基準の商品やサービスを提供することを企図。既存のイタリアンクラシコゾーンに加え、ブリティッシュスタイルのアイテムで構成される編集ゾーンも新設。同フロアでは、顧客の多様な要望に応えるべく、カスタムメイドを強化する。オーダーメイドプレミアテーラリングのコーナーには「ロンドナー(Londoner)」「トレンザ(TRENZA)」が新登場。仮縫いの状態から試着、ピン打ちをするというオーダー方式でイージオーダーやフルオーダーに近い補正が可能となる。新5階は、フロア名を「ビジネスクロージング」に改め、サイズ、素材、スタイルの拡充を図り、多様なシーンに対応するビジネスウエアを提案する。新設される「ハウス・オブ・テーラー(HOUSE OF TAILOR)」では8人の日本人テーラーがそれぞれの世界観を表現する他、伊・英・米をそれぞれ代表する「ナポリ クラシコ」「イングリッシュ ドレープ」「オーセンティック アメリカン」3型の伊勢丹メンズオリジナルのスーツモデル展開を開始する。
2014年03月04日昨年3月誕生した、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO解放区」は1周年を記念して、“ジェンダーレス”をテーマに「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」をクローズアップしたイベント「un-gender@TOKYO解放区 by MIKIOSAKABE」を3月5日から18日まで開催する。男性がフェミニンな服に身を包み、女性がマニッシュな装いをするなど美の基準が多様化するこの時代に、「人間としての魅力を表現するファッション」をテーマに、ジェンダーにとらわれない自由な価値観や、性差を超えた美しさを提案するという。秋葉原のオタクや原宿のロリータなど、サブカルチャー要素を取り入れながら、いち早くジェンダーレスなコレクションを展開してきた「MIKIOSAKABE」。イベントでは、14SSコレクションをフルラインアップで紹介する他、伊勢丹別注アイテムを用意。更に、14AWのプレラインが、伊勢丹完全別注で登場する。同ブランドがプレシーズンアイテムを発表するのは今回が初。また、イベントに先駆けて5人組バンド「サグ(SuG)」のフロントマン・武瑠(タケル)をモデルに迎え、写真家・森栄喜が“ジェンダーレス”を表現したメインビジュアルが発表されている。会場では、コサージュ雑貨などがそろう他、漫画家・中村明日美子の作品『同級生』とのコラボレーションラインや中村の作品、森の写真集なども展示・販売される。3月8日16時から17時には、デザイナー・坂部三樹郎と“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子によるトークイベントを開催。日本におけるジェンダーレスとボーイズラブ(通称BL)、アートとサブカルチャーの関連性をテーマにトークが展開される。(c)model:武瑠(SuG)、 photo:森 栄喜、hair/make:SHISEIDO、Styling:MIKIOSAKABE(all garments by MIKIOSAKABE)
2014年03月02日フランスの高級レザーブランド「カミーユ・フォルネ(Camille Fournet)」のパターンオーダー会が、2月26日から3月4日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階バッグプロモーションで開催されている。オーダー会では、カーフ4種、リザード、パイソン、オーストリッチに加え、今回、新たにアリゲーターが登場。アイテムは、最も人気が高いラウンドファスナー長札入れを始め、カードケース、小銭入れ、パスケース、ビジネスバッグや女性用のトートバッグを展開。カラーは全部で約60種用意されており、レギュラーのアイテムでは展開されていないカラーも本イベントではオーダーが可能となる。会期は、3月12日から18日まで銀座三越、3月26日から31日まで日本橋三越本店でも順次開催される。同ブランドは、1945年、馬具職人だったカミーユ・フォルネによってパリ・ピカデリー地方で創設。以来、「カルティエ」「パテック・フィリップ」「ショパール」を始めとする世界の高級ブランドの革ベルトを製作している。クロコダイルやオーストリッチ、リザードなど、エキゾチックレザーは最も良い部分のみを使用。職人による一貫した手仕事により、丈夫でステッチを活かした美しいフォルムを実現。その高い品質と技術により、現在も多くの一流時計ブランドがカミーユ・フォルネの時計ベルトを採用している。1980年代に入ると、世界で初めて時計ベルトにカラーを採用。時計ベルトをファッションアイテムとして提案した初のブランドとして知られており、現在は時計ベルトだけでなく、バッグやスモールレザーグッズなど展開アイテムを拡大している。
2014年02月27日シューズブランド「テレム(Terrem)」とフラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」のコラボシューズ「ペタル(PETAL)」のフルコレクションが、2月26日より伊勢丹新宿店を始め、AndA、STUDIOUSなど全国のセレクトショップで販売される。プランティカが本物の花びらを使って製作したグラフィック「ペタル」を、テレムの定番である「パブリック(PUBLIC)」や「ミランダ(MIRANDA)」に落とし込んだ本コレクション。2013年9月、パリで行なわれた展示会「パリ・シュール・モード」にて、インスタレーション形式で発表され話題となった。価格は「PUBLIC」が1万8,000円から1万9,000円(税別)、「MIRANDA」が1万7,800円(税別)。カラーは、ワインレッド、ピンク、イエロー、スカイブルーの4色。伊勢丹新宿店本館2階ウエストパークでは、2月26日から3月4日までの期間、パリで行われたインスタレーションがアートフレームに再現される他、ペタルを使って製作した雑貨の別注アイテムなども登場する。3月1日から9日には、渋谷パルコパート1のSTUDIOUSにて、プランティカのオリジナルプロダクト「IKEBANA KIT」を用いて空間を演出。シューズ以外にもネイルやiPhoneケースなどの雑貨も販売される。
2014年02月26日神奈川県厚木市内の複合施設「アミューあつぎ」(神奈川県厚木市中町2-12-15)は、商業ゾーンのテナント全20店舗が決定し、4月26日にグランドオープンする。地下1階から地上4階の商業ゾーンは「あらゆる世代が集う新たなまちのシンボル」という厚木市の事業方針に合わせ、神奈川県・厚木市内への初出店店舗が登場。三越伊勢丹グループによる新業態の編集ショップ「エムアイプラザ(MI PLAZA)」は、日常生活の場面にこだわり新たな生活提案を求める近隣の住民をターゲットとし、常に上質で新しいライフスタイルを創造し提案するという。その他、生活雑貨店「ネイビーストア(NAVY STORE)」とインテリアショップ「オーケイ(OKAY)」もテナント新業態としてオープン。地上5から8階は公共施設「あつぎ市民交流プラザ」として、文化・芸術、生涯学習などの活動スペースや子育て支援センターなどで構成。9階には2スクリーンのミニシアターが誕生する。アミューあつぎは、旧「厚木パルコ」(厚木パークビル)を厚木市が取得し、昨年7月に東急不動産SCマネジメントがテナント誘致等支援業務を受託。グランドオープン後は、商業ゾーンの運営を東急不動産SCマネジメントが厚木市よりマスターリースし運営を行う。
2014年02月26日世界3大ファッションスクールの一つ「アントワープ王立芸術アカデミー」のファッション科創設50周年を記念して、伊勢丹新宿店本館3階ザ・ステージ#3にてイベントが開催される。会期は3月5日から11日まで。2013年、アントワープ王立芸術アカデミーは創立350周年、ファッション科創設50周年を迎え、今年1月までベルギーのアントワープ現地では「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE)」と題した企画展が行われた。ファッション科においてはアントワープのモード博物館「モード ミュージアム(Mode Museum)」で、50年の歴史とアントワープファッションを振り返る企画展も開催。この企画と連動して日本では伊勢丹新宿店のみで「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー!50イヤー・アントワープ・ファッション・デパートメント(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE! 50YEARS ANTWERP FASHION DEPARTMENT)」と題した企画展を開催する。イベントでは「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」や「アントワープ6(ANTWEAR6)」など一流デザイナーの卒業作品を身につけたミニチュアドールや卒業生の作品、また授業風景やデザイン画コラージュなどを映像や写真にて展示。ファッション科の特徴あるカリキュラム、ファッションにおけるグラフィックの重要性など、アカデミーの歴史や今を体感できる。7日夜には、同アカデミーを卒業した日本人デザイナー、ナカアキラ、ミキオサカベ、ナカザトユイマと、実際に現地イベントを訪れたシトウレイによるトークショーを開催。アカデミー独自のカリキュラムについてや体験談など、卒業生ならではの生の声を直接聞くことができる。また、ベルギービールやフィンガーフードが来場者に振る舞われる。共催:MoMu協賛:フランダースセンター、ベルギー大使館、フランダース政府観光局ファッションヘッドラインでは、このスペシャルイベントにメルマガ会員様の中から抽選で10組20名様をご招待します。応募締切は3月4日正午。当選者には3月5日にメールにてご連絡いたします。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから→ 詳細はメルマガでお知らせ致します。
2014年02月25日1年半の準備期間を費やし、『ハーパーズ バザー』は、2013年9月20日創刊した。「コアターゲットは働く大人の女性。大人感があり尖り過ぎず、クオリティーが高く、テイストの幅があるモード誌。30代、40代、50代と年齢に左右されない女性が興味を持ち、大人の女性が読めて使えるクオリティーの高いものにしていこうと思いました」(森総編集長)。何度となくターゲットのマッピングをした結果、最もバザーらしいターゲットを導き出したのだ。創刊にあたって、森総編集長(コンテンツとビジネス面を統括)が定めた方向性は、本国版Harper's BAZAARのDNAを忠実に表現することで、他誌との差別化を図るというものだった。その方法の一つとして、創刊号には、1867年から現在までの表紙を集めたベストカバー集を付録に付けた。もう一つが、左開き、つまり文字の横組だった。これまで、横書きのモード誌はなかったのでそれをポイントにして、他誌との差別化を図ろうというものだ。「実は、これに関しては社内でも賛否両論だったのですが、結局デジタルとの連動を考えると、横書きにしたほうが、縦書きから横書きに変換する時に起こるトラブルが回避できる。レイアウトも、本誌との一体感が出るなどの理由で、決意しました」結果的には、読者、クライアントからの評判もよく、洋書のように美しいという意見もあった。また、雑誌だけでなくweb、コマース、イベントなどによる、マネタイズ(収益事業化)の多角化を目指した。一つは、ショップバザー(ShopBAZAAR)の開設だ。創刊では、伊勢丹新宿店の I ONLINE内にバザーのショッピングサイトが登場するという仕掛けを作った。「コマースの取り組みは今後も続けたいと思っています」と森総編集長。コマース以外にも、伊勢丹新宿店での創刊イベントや六本木ヒルズで編集部がセレクトした新作ファッション映画の試写会を行った。どこよりも早く見ることができた試写は、ファッションコンシャスなバザー読者を満足させたに違いない。雑誌が紙媒体のみとして生きられた時代は15年ほど前までと、森総編集長は言う。その頃の編集者は、企画が作れて、キャスティングができ、文章が上手く書けたり、ビジュアルが作れればよかったが、今はプリント(紙媒体)、デジタル、コマース、更にイベントなどをトータルに企画できる編集者の時代になってきた。場合によってはマネタイズ能力も必要とされるのだ。ShopBAZAARは、米版も積極的に推し進めている重要案件で、モード誌のブランドエクステンションとして、今後期待されていくだろう。現在Harper's BAZAARのグローバル・ファッション・ディレクターを務めるかリーヌ・ロワトフェルド(元Paris VOGUE編集長)は、モード界で最も影響力のある女性の1人だ。彼女は、米バザーのインターナショナルと年間6回モードページを作る契約を交わし、それを各国版に提供している。もちろん、日本版でも彼女のページが見られる。カリスマ的な彼女は、読者やクライアントの人気が高く、さりげなく存在感を醸し出すだけでおしゃれ度がワンランク上がるから、不思議な人だ。4月には彼女の私生活を追った映画『マドモアゼルC』が日本でも公開される。今年から隔月刊になったが、今後月刊化するのか訊ねると、まだその答えを出す段階ではないという。今は、バザーのターゲットとする女性達に、確実なイメージを定着させていく時期で、先を急いで内容が薄まった月刊にするよりも、しばらく様子を見ながら丁寧に作ることを選択するとの答えだった。ただ、時世の変化を見極めて、速攻すべきときにギアチェンジできるよう準備を怠らないのが、森総編集長のこれまでのやり方だ。以前の読者は雑誌と対話をしながら読んでいたので、隔週刊、月刊のタームで雑誌が出て欲しいと思ったかもしれないが、デジタル時代の到来で、モード誌に求められるのは早さや量ではなく、よりクオリティーの高い写真や記事になってきた。また、デジタルと紙媒体を比較してどちらかに軍配を上げるのではなく、共存する方法をモード誌は模索する時代でもあるのだ。森総編集長率いる『ハーパーズ バザー』、モード誌の新しい時代を切り開いていくに違いない。日本モード誌クロニクル了。前編初回に戻る。
2014年02月24日「アナスイ(ANNA SUI)」は、14SSの新作を紹介するイベント「アナスイ スプリングフェア」を2月19日から3月4日まで、三越伊勢丹各店で開催している。伊勢丹新宿店本館1階では、今月開催されたニューヨークコレクションで注目を集めたプリント柄をフィーチャーした雑貨とバッグの特設コーナーが24日までオープン。アクセサリーやバッグ、シューズなど幅広いラインアップの他、三越伊勢丹限定アイテムや、フォトグラファー蜷川実花がデジタルカメラだけで撮影したフォトブック「ニナデジ」とのコラボアイテムが初めて披露される。フロントは鮮やかなフラワープリント、バックはメタリックカラーで切り替えられ、半分に折りたたんでも使える2ウエイクラッチバッグ(2種/2万2,050円)、同柄のトートバッグ(2種/2万3,100円)、リバーシブルデザインの帽子(1万3,650円)などニナデジらしい華やかなプリント柄のアイテムや、シルバーの2ウエイレザーポシェット(3万3,600円)やスワロー柄のボストンバッグ(4万5,150円)、リリーボーダー柄のバッグやスカーフなど、三越伊勢丹グループのみの限定アイテムが並ぶ。また、同店本館3階のショップ内には、アナスイの世界観あふれる「アナスイ カフェ(ANNA SUI CAFE)」がオープン。カフェをイメージした店内では、オリジナルロゴ入りマグカップ(1,890円)や、アナスイのロゴやバタフライモチーフなどがデコレーションされたクッキーが入ったミニトートバッグ(全6種類/2,100円)などが同店限定で販売される。フェア期間中、1万500円以上購入するとオリジナルマルチケースが先着でプレゼントされる。
2014年02月20日「トッズ(TOD’S)」は2月19日、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにポップアップショップ「Italian Set」をオープンした。新クリエーティブディレクター、アレッサンドラ・ファッキネッティ(Alessandra Facchinetti)のファーストコレクションをミラノ本店と共に世界に先駆けて販売する。ショップは9月にミラノで発表された14SSコレクションに設えられた邸宅のような会場の雰囲気を再現。ローチェアや木目調の什器、ペンダント照明などで自宅に招かれたような寛ぎの空間を演出した。ミラーにはミラノのミュージアムハウス「Villa Necchi」から見た風景がプリントされている。ミラノの本店1階もこれらの雰囲気に改装されたという。店内にはランウエイルック、バッグ、シューズなど最新コレクションが並ぶ。ウエアはしなやかで軽いレザーを用いたトップス(32万2,350円)、ジャケット(49万1,400円)、スカート(49万1,400円)、レーザーカットでパーフォレーションが施されたシャツドレス(47万4,600円)やフレアスカート(32万2,350円)などブランドのクラフツマンシップを見せる。シルクのブラウス(11万250円)やコットンギャバジンのフレアスカート(18万6,900円)は発売前から問い合わせがあったという。このスカートはファッキネッティ自身も愛用しており、大ぶりのベルト(8万5,050円)とスタイリングされる。注目なのは各1点のみのリミテッドバッグ「クチュール コレクション」(10点、27万6,150円から173万2,500円)。スパンコール刺繍やフリンジ、ストライプグラフィティーで装飾されたスペシャルアイテムだ。アイコンアイテムはそれぞれアップデート。ブランドを象徴するぺブルソールが特徴の「ゴンミーニ」シューズはシェイプされたトゥにフリンジが付いたタイプ(8万8,200円)や、トゥシューズのようなアンクルストラップのバレリーナシューズ(9万9,750円)に。更に「ディーバッグ」はキューブ型となり「ディーキューブ」(15万3,300円から)に進化。豊富なサイズでラインアップされる。ポップアップショップは24日まで。期間中10万5,000円以上購入でカードケースがプレゼントされる。またザ・ステージ以外にも正面玄関ウインドーなどで特別ディスプレイを設えている。ファッキネッティのコレクションは伊勢丹新宿店の他、旗艦店のトッズ 表参道、銀座三越、松坂屋名古屋店、阪急うめだ本店で順次発売予定。
2014年02月19日高級レザーブランド「メゾン タクヤ(MAISON TAKUYA)」のカラーパターンオーダー会が2月15日から24日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階バッグプロモーションで開催されている。オーダー会では、新作としてクラッチ3型とポーチ1型が登場。いずれもバッグインサイズで、長財布が入るラージサイズのストラップ付きクラッチ(8万2,950円から)、2色のレザーを組み合わせたバイカラーのクラッチ(10万2,900円から、サイズは2種)、スモールサイズのポーチ(3万4,650円から)がラインアップ。素材は、すべてヨーロッパのタンナーによる天然皮革のみを使用。有名ブランド傘下のフランスのタンナーによる上質なアリゲーター、クイールマーク(羽を抜いた跡)が美しいセミハンマー仕上げのオーストリッチ、研磨を掛けることで輝きを示したスティングレー(エイ革)、ドイツのタンナーによるシュリンクカーフ、天然ワックスで仕上げたリザード、フランス製Aランクのゴートスキンの6種。また、店頭で人気を博しているという英国製のカモフラージュプリントのソフトゴートを取りそろえ、カラーは約80種を展開。革小物以外にも、1枚革で作られたトートバッグやショルダーバッグに加え、同ブランドが得意とするスティングレーを使用したITライン(iPad・iPhone用カバー)など、フルラインがそろう。「メゾン タクヤ」は、フランス人インテリアデザイナーで、アンドレ・プットマン(Andree Putman)社の共同経営も務めたフランソワ・ルッソ(Francois Russo)が2008年に設立。本社はシンガポールに構え、生産はタイの自社工場で100%行っている。すべてのアイテムは手縫い・手裁断で仕上げられ、ナイロンや厚紙などは一切使用せず、最低限必要な金具以外はレザーのみを使用。プリントの染めは、顔料染めではなく、革本来の模様を最大限に活かせるアニリン加工を採用している。素材へのこだわりや、高い生産技術により、デビュー直後から急速に人気が高まり、現在は、世界19ヶ国で展開。日本の総代理店は「ファーレ」が務める。
2014年02月17日「ディオール ファイン ジュエリー」と「ディオール ウォッチ」は、パリから特別に取り寄せた希少なハイジュエリーを紹介するイベント「ムッシュ・ディオールの愛した庭園」を伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージで2月19日から開催する。3月4日まで。ディオール ファイン ジュエリーのクリエーティブディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ(Victoire de Castellane)がクリスチャン・ディオールのバラへの情熱にインスピレーションを得て作った代表的なコレクション「ローズ ディオール バガテル」の新作ブローチを世界に先駆けて披露。本物のバラの花弁のような豊かなボリューム感と気品あるきらめきが美しい逸品だ。他にも、ヴィクトワールならではの色彩感覚で表現された「シェール ディオール」や、旅先で出合った希少な石を使った「コフレ ドゥ ヴィクトワール」、色鮮やかで壮麗なトルマリンがまばゆく輝く「マ バーグ」などが登場。ビンテージの趣を持つハイジュエリーウォッチ「ラ ディ ドゥ ディオール」や舞踏会で舞うドレスを連想させる前面ローターが特徴の「ディオール ユィット グランバル」の世界限定モデルも特別に用意される。
2014年02月16日2月12日、「エトロ(ETRO)」は写真家・蜷川実花とコラボレーションしたカプセルコレクション“エデン(Eden)”の販売をスタートした。これに合わせて、エトロ家長男で今回のプロジェクトを手掛けたヤコポ・エトロ氏が来日。17日まで伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにオープンしている同コレクションポップアップストアにて彼に話を聞いた。「作品、人柄共に素晴らしいアーティスト」と蜷川に首ったけの様子だ。「昨年伊勢丹新宿店で彼女に作品の撮り下ろしとディスプレイディレクションをしてもらうコラボを行ったが、もっと面白いこと・商品に関することをやりたいと思い、Edenに至ったんだ」と経緯から説明。商品ラインアップは全30型。バッグ、ショール、小物、ウエアなど様々なアイテムが製作された。特徴的な柄は、エトロのペイズリーに蜷川を象徴するモチーフであるバタフライやストーンが載せられたもの。「実花がミラノに来て、デザインを一緒に決めたんだ。完成したアイテムは若々しくて、楽しくて、フレッシュ、そして可愛い。凄く実花らしい仕上がりだと思わないかい?期待以上のものを作ってくれた。最初に行く所まで行こう、インパクトあるコレクションにしようと伝えたからね(笑)」目を引くのはその柄だが、ファスナーの引き手などの副資材も両者で考えたという。「例えば、僕はクラッチバッグが気に入っているんだけど、ふたを開けると内装は赤、そしてジップやポケットが付いていて機能性にも配慮している。こういう細かいところもディスカッションしたんだ」価格は1万7,850円から10万2,900円と、従来のエトロよりも抑え目。蜷川のポップでファンタジックな世界観と共に、「25歳位の女性達をエトロファンにしていきたい」と若い層へのアプローチにも意気込む。2人は2008年代々木体育館で行われたイベント「エトロサーカス」以来の友人とのことだ。ヤコポ氏はそれ以来彼女の作品に魅せられている。「彼女は映画監督としても素晴らしい。次はエトロのホームページとブティックで流すための、日本とエトロが融合したようなショートフィルムを作ってもらいたいと考えている。彼女も日本も大好きだからね」。彼は日本に度々来日し、着物生地のコレクションもしているという。「日本文化は最も洗練された文化の一つ。だから日本で生まれたアーティストは世界でも通用する。著名な方では写真家の杉本博司さんや画家の奈良美智さんに興味がある。いつかコラボできたら」と、日本への造詣の深さを窺わせた。今後同コレクションは銀座三越(2月18日から23日)、阪急うめだ本店(2月26日から3月4日)、東急東横店(2月27日から3月12日)にポップアップストアをオープン。2月18日よりエトロ銀座本店、3月1日より全国のエトロブティックで扱われる。伊勢丹新宿店では2月15日16時より蜷川と『ヌメロ・トウキョウ』編集長の田中杏子のトークショーを開催予定。
2014年02月14日ディーゼルは12日より、サウンドプロデューサー、プロダクトデザイナーとしてマルチに活躍するアーティスト・岡本光市を起用したインスタレーション作品「Liquid by Kouichi Okamoto」を公開している。会期は2月17日まで。会場は東京都・伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2。今回の展示では、海外でも評価を得ている岡本の代表作「《Liquid Tape Cutter Work》」および「《Liquid Lamp》」を用い、印象的な空間を演出。会場では、岡本光市(共栄design)によるデザインプロダクトの販売も実施する。また、期間中、2万1,000円以上商品を購入した人を対象にオリジナルギフト(先着150名限定)を進呈するほか、デニムを購入した際は特別なラッピングを施す。いずれもなくなり次第終了となる。なお、岡本光市は世界的に活動しているサウンドプロデューサー・プロダクトデザイナー。1997年よりオランダのテクノレーベル"X-Trax"より音源をリリースし、2006年には共栄designを設立。2012年5月には、NYのICFFにて開催されたdesignboom martに参加したほか、2012年にはPOLA MUSEUMANNEX(東京)にて個展を開催。共栄designのプロダクトはDroog(オランダ)、Colette(フランス)、アトランタデザインミュージアム(アメリカ)、ロンドンデザインミュージアム(イギリス)、金沢21世紀美術館、森美術館など、世界30カ国以上のデザインショップや美術館で取り扱われている。
2014年02月12日伊勢丹新宿店地下2階ビューティアポセカリーでは「ビューティーアポカセリー バレンタインステーション」を開催している。2月14日まで。オーストリアのチョコレートブランド「ゾッター(zotter)」が伊勢丹に初登場した。チョコレートを2枚セットにした商品・ラブーコ(Labooko、35g 2枚組/1,050円)は、カカオの産地別や含有率の異なるミルクとダークチョコレート、毎シーズン人気のストロベリー、乳製品アレルギー対応のライスミルクで作られたライスホワイト&ライスダークをそろえる。いずれも白砂糖を使わずに粗糖や黒糖を使用。優しい甘さがカカオの旨味とフルーツの酸味を引き立てる。その他に、ラブーコの小さなサイズを6枚組にセットしたナシスコレクション(Nashis、2種/1,600円)、ナッツやドライフルーツをチョコレートでくるみ、ココアパウダーやフルーツパウダーなどでコーティングしたバレロス(Balleros、100g/1,400円)がある。カカオ豆をローストして砕いただけのカカオニブ(Nibs、70g/1,100円)はお菓子作りや料理に応用できる他、ポリフェノールが豊富なヘルシースナックとしてそのまま食べることもできる。同ブランドの原料は有機栽培とフェアトレードにこだわり、オーストリアではオーガニック認証を受けている。■自分用チョコはスティックタイプベルギー産オーガニックチョコレート「グリーンドリーム(GREEN DREAM)」はカカオ72%以上のダークチョコレートをベースにフルーツフレーバーを組み合わせ、こちらもフェアトレード商品で乳製品不使用。ドイツのお菓子ブランド「ビューティースウィーティーズ(Beauty Sweeties)」のクリスピーチョコレートはホワイトチョコレートにたっぷりのフルーツ入り。女性らしいパッケージで美容や健康に気を使う女性達をターゲットにしている。「今年、自分用に手軽に食べられるスティックバータイプのフードが人気。チャヤ マクロビオティックスのカシューナッツショコラ(70g/525円)はコストパフォーマンスの高さでまとめ買いする顧客が多い」(同店スタッフ)とのこと。この他にも、動物性原料の乳製品卵は使用せず白砂糖も不使用、更に小麦粉も使用していないグルテンフリーのクッキー「ごほうび。」、ナチュラルな美味しさと優しいフルーツやハーブの香りが人気のベルギーチョコレート「ニュートゥリー(NEW TREE)」なども並ぶ。外側からだけでなく、内側からの美しさを提唱する同ショップでは、女性同士でのバレンタインパーティーの手みやげや、健康に気を使う男性へのプレゼントにもおすすめのヘルシーなチョコレートを提案している。
2014年02月05日カルチャー誌『プレイボーイ(PLAYBOY)』は、1月29日より伊勢丹新宿店本館3階にポップアップショップをオープンしている。31日には、ニューヨークラグジュアリーをテーマにしたオープン記念パーティーが同フロアで開催された。現在同誌は創刊60周年を迎え、ワールドワイドに期間限定店舗をオープンしている。パーティーではプレイメイトと呼ばれるプレイボーイの表紙を飾るモデルが登場。日本人初のプレイメイトである大島浩美、ミスプレイボーイのベス・ウィリアムズが会場内をウォーキングし、希望者にはプロカメラマンによるフォトサービスも実施。パーティー中盤には、雑誌『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』編集長の田中杏子、カメラマンの米原康正、大島浩美3名によるトークショーを開催。大島がプレイメイトに選ばれたいきさつやプレイボーイ撮影秘話、これからの女性のファッションの在り方などについて話した。その他にもDJライブではPELIがプレイし会場を盛り上げた。同店のポップアップショップは2月4日までオープンし、「ルシアンペラフィネ(lucien pellat-finet)」「メディコム・トイ(MEDICOM TOY)」「オランピア ル タン(OLYMPIA LE-TAN)」「ディスコネイル(DISCO NAIL)」などのブランドとコラボレーションしたライフスタイルグッズを中心にユニークなギフトコレクションを販売している。
2014年02月01日ノルウェーのベビー用品ブランド「ストッケ(STOKKE)」が1月29日、伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にポップアップショップをオープンした。会期は2月4日まで。主力商品であるストローラー(バギー)をフィーチャー。コンパクトタイプのストローラー「スクート(Scoot)」、様々な機能が搭載され特に人気の高い「エクスプローリー(Xplory)」、多機能で拡張性の高い「クルージ(Crusi)」からアーバンブルー、ベージュメラーンジの2色が新色として展開。いずれも伊勢丹新宿店先行発売品。また、エクスプローリーから三越伊勢丹限定カラーのオレンジメラーンジ(12万9,150円、数量限定)が登場。限定カラー品を購入すると、通常は別売りのパラソルとバッグがプレゼントされる。ストッケは、子供とともに成長する椅子「トリップ トラップ(Tripp Trapp)」など、北欧ならではのデザインと機能性で人気のブランド。人間工学に基づきデザインされ、長く使える商品を提供している。2004年には、国際的なデザインコンテストである「レッドドット・デザイン賞」において、プロダクトデザイン部門で最優秀賞を受賞した。
2014年01月31日古くから、魔女に髪の毛を渡すことが恐れられていたように、髪の毛の中にはパーソナルな情報すべてが入っていて、波動転写をすることもできれば、呪いに使うこともできる……とされてきました。そう、髪の毛は、「その人自身の波動そのもの」なのです。なので、その日の邪気やマイナスエネルギーが溜まりやすく、湿気や邪気で、頭痛を引き起こしたりもします。疲れた日の終わりには、ていねいに髪の毛を洗って、1日のエネルギーを浄化してクリーンに保ちましょう。また、髪の毛をカットすると気分が良くなるのは、毛先の古い部分の浄化が行われるからです。「なんとなく最近ツイてないなぁ」と感じる方は、毛先をカットして、古い部分を浄化すると良いでしょう。嫌な思い出の波動を手放せば、幸運を引き寄せられるはずです。とは言っても、髪の毛をしょっちゅう切るわけにはいかないし……もっと手軽に気分転換や、開運につながることってないのかな~というアナタにおすすめなのが、ヘアアレンジなのです!たった1分でできる開運ヘアアレンジとは?>>すっきりまとめて、開運♪まとめ髪は、邪気がつきにくいとされています。でも、まとめ髪のレパートリーは、なかなか作りにくく、華やかさに欠ける地味なものになってしまいがち。そんな時におススメなのが、リボンつきバナナクリップ。リボンにボリュームがあるものを選んで、髪の毛全体を撒いてからまとめれば、かなり華やかな印象に。まとめた時に、ひっつめてしまいすぎず、少しルーズなゆとりをもって束ねるのがポイント。結び目の少し上をつまんで、ボリュームを出すのもテクニックのひとつです。グレースサテン バナナクリップ(編集後記)はじまったばかりの2014年ですが、今年も素敵に年を重ねていけますように……と決意新たに頑張っていきましょう。ヘアアクセサリーを使ったお手軽アレンジで、色々なヘアスタイルが楽しめるのは女性の特権ですよね♪今回撮影で使用したヘアアクセサリーは、アパレルブランド「Danny & Anne」を手掛けている永田杏奈さんのブランド「Ange Bloom」のものです。Webショップのみでお取扱のアクセサリーや展示会で大人気だった春夏の新作が実際に手に取って試せる期間限定Shopが、このたび、なんと!新宿伊勢丹にオープンするようです。【期間】1/29(水)~2/4(火)【場所】伊勢丹新宿店本館1階婦人雑貨/プロモーションスペースしかも、なんと、杏奈さんご本人も、2/1(土)15時~18時にご来店との情報をGETしました!こ…これは、行くしかないですね。実は私、最近ヘアチェンジに失敗したばかりなので、プチイメチェンのためのヘアアクセサリーを買いに、さっそくお店をのぞいてこようと思います!(編集部E)「Ange Bloom」や「Danny & Anne」を手掛ける永田杏奈さんのインタビューはコチラ>>Photo by 星野麻美
2014年01月29日