「アントニオベラルディ(Antonio Berardi)」のセカンドライン「ベラルディ(BERARDI)」が伊勢丹新宿店本館4階センターパークにて11月13日よりポップアップショップをオープンしている。会期は11月19日まで。今回、同ブランドが提案するのは“どんな場所にも着ていける大人のファッションアイテム”。「パーティーのような華やかな場でも、ちょっとした家族とのお出かけにも綺麗に着られる紺ブレ」をコンセプトにデザインされたジャケット(5万1,450円)は三越伊勢丹別注品。日本に数台しかない編み機で編まれたジャケットは、ジャージー素材でありながらハリのあるすっきりとした手触りで、カーディガンのように軽い着心地に仕上がっている。紺ブレと言えば金ボタンが主流だが、アクセサリーと合わせた時に華美にならないよう、ボタンはラペルと同じ生地を使用したクルミボタンになっており、中央の鳩目の部分にのみさりげなくゴールドをあしらっている。裏地が見えないように袖口の見返しが深くなっていたり、ポケット部分はウールサテンでパイピングが施されていたりと、細かい部分にまで上品さが表現されている。シルクツイードのジャケット(9万3,450円)とスカート(3万4,650円)は縒(よ)っていないラフなシルクの太い糸を使用するなど、今回のために特別に織られた生地が用意され、エレガントでシャープなシルエットを実現。この他にもラメ糸を使用して上品な華やかさのあるニットカーディガン(4万5,150円)、光沢とマットの質感が違う2つのネイビーを組み合わせたジャガード織のパンツ(3万450円)、透け感のあるブラウス(3万450円)とスカート(3万4,650円)など全7型が三越伊勢丹限定で用意されている。「女性は働いていても家では母であり妻であり、いろいろな顔を持っている。そんな多面性に対応できる色としてネイビーを選んだ。ネイビーはいろいろな表現ができる色。男性的なイメージもありながら艶っぽさも表現できる。無難におさまらない“攻めるネイビー”をイメージした」と担当バイヤーは説明。ベラルディは、11月27日より日本橋三越本店イベントスペースにてポップアップイベントを開催することが決定している。
2013年11月13日植田みずきがディレクターを務める「エンフォルド(ENFOLD)」のポップアップイベントが11月13日より伊勢丹新宿店本館2階センターパークで開催される。19日まで。イベントでは、「ファッション×アートの具現化」をコンセプトに、日本画家・岩田壮平とのコラボレーションによる新作を発表。岩田の作品を大胆にプリントしたドレスやスカートの他、岩田が描いた花モチーフを刺繍したコートがイベント限定で登場する。また、ビッグテーラードコート、ロングダウンコート、コクーンコートなどアウターが多彩にラインアップ。期間中にアウターを購入すると先着でニットロンググローブがプレゼントされる。11月16日14時からは、岩田が「心の花」をテーマにライブペインティングを開催予定。ENFOLDは人気ブランド「スライ(SLY)」を立ち上げ、現バロックジャパンリミテッドのカンパニークリエーティブディレクターの植田みずきが、2012年春夏よりスタート。ENFOLDとは、「くるむ」「抱きしめる」という意味。「HIDDEN BEAUTY(隠された美)」をコンセプトに、日本特有の"隠された美"や"奥ゆかしさ"という美学を重ね合わせ、体を包み込むような感覚のウェアを提案している。
2013年11月13日パリ発ラグジュアリー子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」のポップアップショップが11月13日より伊勢丹新宿店本館6階子供服フロアにオープンする。19日まで。ショップでは、毎年、クリスマスの時期のみ展開される「ノエルコレクション」が11月下旬の一般発売に先駆けて登場。チェリープリントのカットソーと白いロングチュールスカート・スワンマスクがシルバーのスーツケースに入ったスペシャルなセット(5万2,500円)や、パリの街並みを再現できるミニサイズのエッフェル塔や凱旋門・メトロのセット(2万1,000円)、キャンバストラックとミニ恐竜6体セット(1万8,900円)など、クリスマスパーティーの際に身につけるドレスやアクセサリーを始め、ギフトに最適な玩具など、これからのシーズンを盛り上げるアイテムがラインアップされている。また、伊勢丹限定として、18金ゴールドのプレートにカラフルな糸を編んだブレスレット(全7色)を用意。フランス本店の内装を再現した会場に、雪の結晶の形をしたステッカーに自由に色を塗って壁面パネルに貼っていくワークショップも開催される。ボンポワンは、パリのセレクトショップ「メルシー(merci)」のオーナーでもあるベルナール&マリー=フランス・コーエン夫妻が1975年にスタートしたキッズ・ベビーウェアブランド。シックでハイセンスなデザインが特徴で、大人顔負けのコレクションは、世界中のセレブからも愛されている。日本では、梨花やSHIHOらが愛用。フランス国内以外にも、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、ビバリーヒルズ、東京、モスクワ、ドバイ、ブリュッセル、バルセロナなど、世界各国で展開している。
2013年11月12日創設15周年を迎える「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」のポップアップイベント「HAN AHN SOON meets リボンの騎士@TOKYO解放区」が伊勢丹新宿店2階で6日より開催されている。19日まで。イベントでは、"POP MANISH"をテーマにした13AWコレクションに加え、手塚治虫原作『リボンの騎士』をフィーチャーしたウエアや雑貨が登場。特別にデザインされたイラストが入ったプリントTシャツやセーター、バッグ、ノート、グラスなどがそろう。今季のコレクションからは、『リボンの騎士』のメインカラーである赤・紺・白を取り入れたボーダーシリーズやウインターマリンシリーズがラインアップ。腰より長い丈のジャケットコートとゆったりしたパンツのセットアップなどマスキュリンなコーディネートを提案している。手塚作品『リボンの騎士』がアパレルとコラボレーションするのは初の試み。イベント初日に来店したハンアンスン氏は、「手塚治虫さんの作品のファンで、特に『リボンの騎士』や『メルモちゃん』など、色がはっきりした作品が好きだった。たまたま手塚さんの娘・るみ子さんがガッチャマンとコラボしていた時の私のコレクションのファンでコミュニティーまで作ってくださっていることを知って、3年前、共通の知人を介してお会いすることができた。ずっと取り組みの話はあったが、ちょうど今年がブランド設立15周年で、今季のテーマが"POP MANISH"だったので、キュートな中にも凛とした強さを感じる『リボンの騎士』がぴったりだと思い実現に至った」と説明。ハンアンスンは、1976年生まれ。大阪出身。創美苑服飾専門学校を卒業後、1998年自身のブランドを設立。2002年、大阪コレクション参加。03年から東京コレクション参加発表を続ける。08年、ハローキティとコラボレーションドレスを発表し、ニューヨークFIT美術館にて展示される。09年、BNNが選ぶ日本ファッションデザイナー100人に選出。ブランド設立15周年を迎える今年、メルセデス・ベンツファッション・ウィークにて3年ぶりにコレクションを発表している。(c) Tezuka Productions
2013年11月08日伊勢丹各店は11月6日からフィンランド出身のアーティスト、クラウス・ハーパニエミによるクリスマスキャンペーンをスタートした。「地球が育む、多様ないのち。その豊かさを少しでも守り、受け継いでいきたい」と生物多様性へのまなざしから生まれた同キャンペーンは、今年で5回目を迎える。ハーパニエミが手掛ける神秘的でファンタジックな世界には、熱狂的なファンも多く毎年キャンペーン時に販売されるオリジナルアイテムも好評を博しているという。「自然への感謝」がテーマとなる今年は、ワンダークリスマスの世界をより広く伝えるため「クラウス・ハーパニエミコレクション」(11日まで伊勢丹新宿店催物場)を開催。これまでワンダークリスマスで描かれたキャラクター達の人気投票コーナー、スペシャルサイトで視聴できるアニメーションムービーのメイキングビデオやムービーに使用したジオラマなども展示する。またハーパニエミと人気ブランドがコラボレーションした家具や雑貨、スイーツなど様々なオリジナルアイテムも一同に集めて販売する。京都発のジュエリーブランド「カオル(KAORU)」は、キャラクターをモチーフにしたジュエリーを提案。幅広い女性層に人気のバッグ「ルートート(ROOTOTE)」では、ギフトに対応できるボックス入りエコバッグを含む6種類のバッグがそろう。そしてアイシングクッキーの名店「アンファン」は、キャラクターを描いたアイシングクッキーを販売。メディコムトイの新ブランド「Sync.」では、1人掛けソファからトートバッグやドキュメントケースなどを展開する。
2013年11月08日10月30日、伊勢丹のアイコンのタータン柄が「マクミラン/イセタン」となってリニューアルされた。伊勢丹新宿店において発表セレモニーが行われた。三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長執行役員の大西洋、スコットランド国際開発庁日本駐在代表スティーブン・ベーカーが出席した。セレモニーはスコットランドの伝統楽器バグパイプの演奏で幕を開けた。新タータンのパネルをバックに大西氏は、「昨秋、日本におけるタータンのプロモーションに貢献したとして、スコットランド・タータン協会からタータン・アワード(パッケージ部門)を受賞した。この受賞を機に、改めてオリジナルのタータンを作ることになった。今リニューアルは伊勢丹にとって重要なターニングポイントだ。単に紙袋の柄が変わるということではなく、新しいタータンを今後のブランディングツールとして展開していきたい。ショッピングバッグがアクセサリーとして、ファッションの一部としてお客様の生活の中に溶け込んでいってもらえれば嬉しい」また、ベーカー氏は「伊勢丹がタータンをリニューアルするのは、現状に満足することなく常に前に進む同店らしさを表していると思う。今後も伊勢丹と一緒にタータンの価値を多くの方へ広げていきたい」と語った。マクミラン/イセタンは全世界のタータンを一括統制している「スコットランド・タータン登記所」に正式に登録された。また、伊勢丹新宿店では、新しくなった「マクミラン/イセタン」を使用した商品を1階ザ・ステージや各階で展開する。
2013年10月30日アートマガジン『トイレットペーパー(TOILET PAPER)』誌とのコラボレーションで制作され、女優の菊地凜子がモデルを務める「ケンゾー(KENZO)」13AWの広告キャンペーン。そのビジュアルにフィーチャーしたポップアップショップが、伊勢丹新宿店メンズ館2階にオープンした。期間は11月5日まで。ブランドの13AWの新アイコンである「EYE(瞳)」や、”クラウド(雲)””フライングタイガー”柄などがモチーフのコレクションの他、人気のスウェットやTシャツ、iPhoneケースなどが扱われる。星条旗プリントに「EYE」の3D刺繍が施されたスウェットは、伊勢丹とオープニングセレモニー、表参道ジャイルでのポップアップショップのみでの取り扱いで、グレーは伊勢丹限定。トイレットペーパーは、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)とピエールパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari)が、マイコル・タルソ(Micol Talso)のアートディレクションの元、2010年にスタート。13年6月にトイレットペーパーのイメージがパリの美術館「パレ・ド・トーキョー」の正面ウインドーを飾ったのがきっかけで、ケンゾーとのコラボレーションに発展したという。
2013年10月24日ファッションブランド「イーチ・アザー(EACH×OTHER)」がポップアップイベント「アート・ミーツ・ファッション(ART MEETS FASHION)」を23日より伊勢丹新宿店3階ザ・ステージ#3にて開催している。29日まで。毎シーズン異なったアーティストをゲストデザイナーとして招きコラボレーションを行う同ブランド。今回は7人を迎えてコレクションを展開。中心アーティストのロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)を始め、アレッサンドラ・ドゥルソ(Alessandra D’urso)、ナコ(Naco)、トーマ・レリュ(Thomas Lelu)、イ・ズウ(Yi Zhou)らが参加。今シーズンのテーマ「シークレット・プレイス」を元に、シャツの襟裏やジャケットの内側など見えない部分にもそれぞれの作品を施したアイテムを発表している。会場では世界初公開となるロンドンで行われたロバート・モンゴメリーのインスタレーション動画も流れる。EACH×OTHERは、ファッションデザイナーのイラン・デロイス(Ilan Delouis)とアートディレクターのジェニー・マナーハイム(Jenny Mannerheim)が2012年に立ち上げ、13-14AWより日本での展開を本格スタート。イランとジェニーの2人が選んだアーティストや詩人、ミュージシャン、フィルムメーカーなどと協業して作るクリエーティブコミュニティー機能を持つ。 “面白いことを一緒にやってやろう!”という意気込みがあるアーティストであれば、有名無名問わず世界中から発掘していくという。「着心地を優先してプレーンなデザインを好んでいる方でも“自分らしさ”を感じられる服が欲しい方は多いはず。ベーシックなパターンにデザイナー独自のアートワークが重なったコレクションなので、プレーンなテイストが好きな方にも楽しんで着てもらえると思う。毎シーズン異なったゲストデザイナーを迎えるため、今後の展開については未知の世界。どんどん進化し続ける姿も見てもらいたい」と担当アシスタントバイヤー。
2013年10月24日三越伊勢丹の基幹3店(伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越)で、「三越伊勢丹デザインウィーク2013(ISETAN MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013)」が23日よりスタートした。注目は、伊勢丹新宿店のメイン企画で、「マルニ木工」と「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」の初コラボレーションとなる「ふしとカケラ」(本館1階ザ・ステージ)。深澤直人がデザインしたマルニ木工のアームチェア「HIROSHIMA」に、ミネ ペルホネンの余り布でパッチワークした生地や、使い込む内に擦れたところから別の色が現れ経年変化が楽しめる新作ファブリックを使用したオリジナルチェアが登場。100脚限定生産とレアな逸品を目掛けて開店前より行列ができていた。イベントでは「HIROSHIMA」の座面の形をしたミナ ペルホネンの限定バッグも3種用意。会期は29日まで。本館5階リビングフロアでは、「マリメッコ(Marimekko)」の限定品や廃盤になったファブリック、食器、ステーショナリーなどがそろうマーケット「マリカウッパ(MARIKAUPPA)」がオープン。新作「ウエザー・ダイアリー(Weather Diary)」の食器を始め、人気のプケッティ柄を使用した伊勢丹限定カラーアイテムが数量限定で登場。会期前より問い合わせが殺到しているという。その他、北欧デンマーク家具の代名詞ともいえる「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」のセブンチェアに英国ファブリックブランド「デザイナーズギルド(DESIGNERS GUILD)」の生地を張ったコラボチェアや、家具デザイナー・尾方新一の「ビーン・スツール(BEAN STOOL)」、陶芸家ルーシー・リーに影響を受けた若手陶芸家(青木良太、田村一、竹村良訓、田中信彦)をフィーチャーした「ライフ・イズ・アート(LIFE is ART)」、漫画『へうげもの』とコラボし茶道具を集めた「Chanoyu Oribe-tique」など多彩なイベントが開催されている。また、日本橋三越本店では、絵本作家・いちかわともこが手書きで描いた限定のマトリョーシカが29日まで展開。銀座三越ではifs未来研究所所長・川島蓉子による空想デパート「川島屋未来百貨店」がオープンしている。三越伊勢丹では「HAND MADE BY/FOR ME(私による私のためのハンドメイド)」をテーマに、11月5日までの会期中、全30を超えるイベントが予定されている。
2013年10月23日「ディオール(Dior)」は、10月23日から10月29日までの期間、伊勢丹新宿店4階=ウエストパーク/ラグジュアリーステージにポップアップショップをオープンする。「レディディオール(Lady Dior)」「ディオールバー(Dior Bar)」といったメゾンを代表するバッグコレクションの魅力を伝えると共に、伝統的なクラフトマンシップを紹介。期間中の26日から29日には、イタリアのバッグ工房から職人が来日してデモンストレーションも実施する。時間は11時から12時、13時から15時、16時から19時(変更の可能性あり)。1995年に誕生したレディディオールは、フランス大統領シラク夫人にプレゼントされたダイアナ妃が愛用されていたことでも有名。誕生当時は、ナポレオン3世のイスからインスパイアされた柄に由来する「カナージュ」という名前だったが、ダイアナ妃へプレゼントされたのを機に「レディディオール」に改名された。一方、ディオールバーは、アーティスティックディレクターのラフ・シモンズが手掛けた13SSコレクションでデビュー。ムッシュ・ディオールが生んだ「バー(BAR)ジャケット」からインスパイアされたデザインで、サイドのバタフライ型金具により、ウエストシェイプされたシルエットを表現している。バージャケットは、1947年に戦後ファッションとして発表された「8」のようなラインで女性らしさを強調する「ニュールック」を象徴するアイテム。
2013年10月22日CAFE OHZANはクリスマス限定商品として、「リースラスク」(銀座三越)と「クリスマスオーナメントラスク」(伊勢丹新宿店)をそれぞれ12月1日~24日の間、数量限定で販売する。○銀座三越店・伊勢丹新宿店で限定販売「CAFE OHZAN」は、秋田発の洋菓子"クロワッサンラスク"の製造・販売を手がける洋菓子店。「スイーツは可愛く」をコンセプトに、無添加で良質な素材を使って洋菓子を製造している。このほど、同店はクリスマス限定商品を発売。「リースラスク」は、クリスマスリースをイメージしたラスクで、ナッツとフルーツの2種類を用意する。銀座三越にて各日50個限定販売し、価格は630円。「クリスマスオーナメントラスク」はキャンドル柄にデコレーションしたラスクで、5本入り1箱で販売。伊勢丹新宿店で300個限定で販売する。価格は1,575円。なお、両商品ともに、実際にクリスマスツリーにデコレーションすることもできるよう、ラッピングにも工夫が施している。
2013年10月22日三陽商会とリ・スタイル、ニューヨークブランドの「クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンド(CREATURES OF THE WIND)」、NYを拠点に活動するパターン制作の「大丸製作所2」がコラボしたポップアップイベントが16日から22日まで伊勢丹新宿店3階ザ・ステージ#3で開催されている。会場のファサードには、トレンチコートの生地を使用した型紙(パターン)の一部を再現した大きなオブジェを装飾。NYのデザイナーたちから信頼の厚い大丸製作所2のパターン技術を駆使した会場構成となっている。同コレクションは、1950年代から60年代にかけてイギリスで流行した『テディ・ガール』をテーマに、三陽商会社内に保管されていた500点にも及ぶアーカイブスケッチ・広告ビジュアルの中から、クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンドが着想を得てデザインし、大丸製作所2が立体的なパターンを作成。今回のコラボレーションについてクリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンドのデザイナーのシェーンは「メンズのアウターウェアを“よろい”のように着る『テディ・ガール』をイメージするのに、コートを得意とする三陽商会のアーカイブを使うことは理にかなっていた。そこからパターンを作り、素材を決めていくうえで、だんだんモダンなものに進化していった」と解説。ユニットを組むクリスは「60年代後半は、僕らがとても好きな時代。インスピレーションになるスケッチを探すのは楽しく、スムーズに進行できた。三陽商会のスケッチアーカイブは僕らが普段描くスケッチに似ていて驚いた」と話す。三陽商会の子会社の岩手サンヨーソーイングが縫製を行い、メンズウェアのディテールを活かしたマスキュリンなスタイルや、ポップなジャカード織りを使ったフェミニンなシルエットを提案。パターンが同じでも異素材ミックスで違ったスタイルを表現している。また「ReStyle Exclusive Capsule」では、クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンドのメインコレクションのアイテムをベースにしたアイテム4型をリ・スタイル限定商品として発売。光沢感のあるビニール素材をコンビ素材に用いたワンピース(7万2,450円)やブラウス(4万950円)、スカート(4万8,300円)などを展開。「今回のコレクションは“キャンディ”のようなイメージで、柔らかいソフトな包み紙と、ソリッドなキャンディ、そんな質感の違いを配色と素材で表現されている。ReStyleとのカプセルコレクションは、ビニールのようなハリ感のある素材を使用し、コレクションとの連動性を図り、価格面でも抑えたものにした」と担当バイヤー。コレクションアイテムは会期終了後、同フロアの「リ・スタイル(ReStyle)」で取り扱われる。
2013年10月17日伊勢丹新宿店で1日から「イタリア展イタリアフード&リビングフェスタ」がスタートした。今年で18回目を迎える同展、今回のテーマは「Dolce Vita イタリアの甘い人生」。人生を甘美にする“ドルチェ”にスポットを当て、イタリア人の大好きな味を紹介する。クリスマス菓子のイメージが強い、ドライフルーツがたっぷり入ったしっとり食感のパネットーネ。最近では、季節にあわせた食べ方を愉しむのがイタリアでも主流になってきたとか。伝統スタイルからモダンスタイルまで展開しているパネットーネを、イタリアの人気店から取り寄せて販売。同展のために開発したパネットーネ(¥5,250)を販売するアライモ社では、イートインも展開。パネットーネとスパークリングワインをセット(1人前¥1,050~)で楽しめる。イタリア人なら誰もが愛するジェラートショップもスタンバイ。イタリアで修行を積んだ祐天寺の人気ジェラートショップ「アクオリーナ」の茂垣綾介氏とイタリアジェラートトーナメントで優勝したイタリアジェラート界注目のステファノ・ダッシエ氏がコラボレート。期間中、常時17種類ものジェラート(2種盛¥561~)が愉しめる。「ステファノが優勝した際のチョコレートジェラート、またイタリア食材×日本の食材を使ったジェラート、さらに日替わりなど、ジェラート好きな方はお見逃しなく」と茂垣さん。ドルチェではないもののイタリアの味といえばピッツア。ナポリの沖合イスキア島で3代続く名店「ダ・ガエターノ」で8歳からピッツアを焼いていたピッツア界の巨匠ガエターノ・ファッツィオ氏と、彼のもとで6年修行を積み世界ではじめて暖簾分けを許された福岡のピッツェリア「ダ・ガエターノ」の舌間智英氏が、久しぶりに師弟共演。舌間さんのおすすめは、看板メニューのダ・ガエターノ(¥2,205)。燻製チーズのプローヴェラに、ルッコラやフレッシュトマト、プロシュートをトッピングされている。毎年イタリア展でも注目度が高いワインコーナーは、今年も充実の品揃えだ。イタリア最大のワイン見本市「ヴィニタリー」で大賞や金賞を受賞した9種類のワインをはじめ、北から南までさまざまな産地のワインがずらりと並ぶ姿は圧巻。またリモンチェッロやグラッパなどドルチェとあわせたいリキュールも。オリーブオイルや限定販売のアンチョビ、フレッシュチーズやパスタなども盛りだくさん。限定品も多く、甘美な人生を求め初日からレジに人があふれた。
2013年10月02日音楽専門ラジオ局「インターエフエム(InterFM)」は11日より伊勢丹メンズの館内音楽(in-house music)の監修をスタートした。10月22日までは同局の執行役員でありDJも務めるピーター・バラカン氏が選曲。23日からの最終週は高橋幸宏氏が選曲を担当する。本企画は、伊勢丹メンズ館の10周年を記念して実現したもの。同館が10周年を機に掲げるスローガン「Revolutionary tradition(革新こそ伝統)」をキーワードに、地下1階・1・4・5・7・8階はアダルト世代を意識してピーター・バラカン氏が3つのテーマに分け館内音楽を選曲。9月25日から10月8日はピーター・バラカン監修のブルーノート・コンピレイションを含むジャズ寄りの作品、10月9日から22日まではライヴ・アルバムにスポットを当てた楽曲が流れる。2・3・6階はヤング世代を意識した選盤をInterFMの音楽セレクターチームが担当する。また、バラカン氏は選曲だけでなく、ナレーションによるジングルも担当。期間中は館内で流れる。「僕の日頃から音楽に対する姿勢は、まさに伊勢丹メンズのスローガンと同じ感覚。心に響く音楽は“伝統”に根ざしていて、それでいて“革新”を感じるもの。リスナーにとっては懐かしいと思うかもしれないし、新しいからまた聞いてみたいと思うかもしれない。伊勢丹メンズにいらっしゃる皆さんに、そんな僕が大好きな音楽を楽しんでいただけたら」とバラカン氏。最終週の10月23日からはスペシャル企画として高橋幸宏氏が選曲を担当することも決定している。11月5日までの期間限定。
2013年09月25日(FENDIより)とってもユニークでキュートな「バッグバグズ」のデザイン!フェンディ(FENDI)は、ホリデーコレクション「バッグバグズ」(BagBugs)を2013年11月1日から全国で発売する予定だ。全国発売の前に「2013-14年の秋冬コレクション」で表現されたラッキーなチャームがさらに進化して、阪急うめだ本店と伊勢丹新宿店で先行発売される。創造性のある幾何学デザインに感化されることで誕生した「バッグバグズ」。バッグバグズのデザインが顔の表情のように見える、遊び心と愛らしさいっぱいのアイテムだ。(問い合わせはフェンディジャパンまで)デザインの顔の表情にも怒り顔、おどけ顔、またすまし顔などバリエーションが豊かでかわいらしい。またカラーも、レッド、オレンジ、ブルー、ピンクなどのカラフルな色彩で、ポップなデザインとなっている。バッグバグズのアイテムは、ローマにあるフェンディのファー工房で丁寧に一つ一つ、愛情をこめて作られていることを実感させてくれるだろう。さらに「バッグバグズ」は、ユニークなバッグだけではなくシューズやアクセサリーなどいろいろなアイテムで登場する。フェンディの基本情報ブランドのスタートは、1925年、エドアルド・フェンディとアドーレ・フェンディがローマに革製品の店を創立したことから始まった。ハリウッドで流行した毛皮のえりまきに着目して、毛皮のコートを売り出したことで成功した。その後、1965年には、27歳の、若手の新進デザイナーのカール ラガーフェルドを主任デザイナーとして迎えた。そして2006年には、ビーミックス(B.MIX)のプロモーションのイベントを開催する。現在、レディースのデザインをしているのは、ラガーフェルドである。【参考】▼FENDI▼伊勢丹新宿店くっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月25日クリエイティブ集団マグマ(magma)とファセッタズム(FACETASM)のポップアップイベント「ファニーファニーファニチャー」が伊勢丹新宿店3階で行われている。同店2階のTOKYO解放区で行われている期間限定イベント「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」もマグマのデザインによる什器で、彼らのファッションデザイナーからの人気のほどがうかがえる。キネティックアートをインテリアに落とし込んだマグマは、展示会や店舗什器、TV番組のセットとしてこの数年人気のクリエイティブ集団。武蔵野美術大学の空間演出デザイン科の同期である杉山純と宮澤謙一によって、2008年に結成され、フィギュアとグラフィティを組み合わせた作品など、パンキッシュでキッチュな作風が東京のストリートファッション世代からの支持が厚い。今回のファセッタズムとのコラボでは、ディレクターチェアやテーブル、ランプなどとともに、キーホルダーやハンガー、Tシャツなども販売。同イベントは24日まで開催されている。
2013年09月22日ファッション誌『ヴェリィ(VERY)』(光文社)の専属モデル・滝沢眞規子のトークイベントが9月25日に伊勢丹新宿店本館7階バンケットルームで開催される。11時から11時45分まで。本イベントは、伊勢丹新宿店の開業80周年の記念イベントの一環として企画。3児の母でありながらモデルとして活躍している滝沢。トークイベントでは、女性であり、妻であり、母であり、さらに人気モデルである彼女の素顔に迫る。トークイベント後には、本館2階のアーバンクローゼットのコーナーに来店しショッピングも行う。滝沢は1978年生まれ。『VERY』に読者モデルとして初登場以来、私服の問合せ率が1位になるほど話題となり2010年より同誌の専属モデルとして契約。その私生活がテレビ番組で特集されるなど、ファッションのみならず、ライフスタイルも幅広い層の女性に支持されている。夫はファッションブランド「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」デザイナーの滝沢伸介。大学在学中に結婚し、現在3児の母。
2013年09月20日今秋ブランド創立40周年を迎える「ジル・サンダー(JIL SANDER)」が、ポップアップストアを伊勢丹新宿店本館3階にオープンする。10月1日から8日まで。同ブランドの13-14AWコレクションショー会場と同様に多面体のオブジェを配した店内では、秋冬の新作に加え、アニバーサリーを記念した「ジル・サンダー・アニバーサリーエディション」のアイテムを発売する。鹿革の限定トートバッグ(14万4,900円)は、ブラックとホワイトの2色展開で、「JIL SANDER ANNIVERSARY EDITION」と記されたレザータグ付き。ジル・サンダーは、1973年にデザイナーのジル・サンダーが設立。2005年よりラフ・シモンズ(Raf Simons)がクリエーティブディレクターを務めていたが、13SSシーズンよりジル自身がクリエーティブディレクターとして復帰した。今秋冬は、数学者ブノワ・マンテンブロのフラクタル理論や建築家オスカー・ニーマイヤーの曲線美などをアイデアソースに、造形的でミニマルなスタイルを提案している。
2013年09月20日「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」が、伊勢丹新宿店本館2階本館2階TOKYO解放区で、期間限定イベント「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」をスタートした。24日まで。会場は、「百貨店」をテーマに、デザイナーの神田恵介による伊勢丹へのオマージュを表現した。エントランスには、伊勢丹新宿店のアイコンであるタータンチェックのショッパーを模した布製バッグの販売機を設置。店内にはクリエーティブユニット「マグマ(MAGMA)」が、今回のために特別にデザインしたレトロなデザインの什器が並ぶ。メインコレクションや一点物のドレスや古着のリメイク商品は、洗濯物干しをイメージさせるハンガーやポールにディスプレイされている。また今回、20周年を迎える「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーション商品が初披露された。昨年、東京都現代美術館で開催された「Futere Beauty日本ファッションの未来性」展で展示された「紙エプロン」のセーラームーンバージョンや、セーラームーンとおそろいの「なりきりソックス」、同じくセーラームーン柄の生地を使ったまくら風デザインのトートバッグ「セーラームーンのまくらバッグ」が登場。その他、「初恋てろりすと」シリーズの2年ぶりの新作Tシャツとバッグや、女の子のためのプラモ「りぼんの戦士」も販売。Feature Beauty展で披露された「白の衝撃」シリーズの紙製バッグの新色3色は先行発売されている。このイベントのディレクションを手掛けたのは、セレクトショップ「ミキリハッシン」のディレクター山口壮大。伊勢丹の担当バイヤーによると、昨年4月から構想を練り始め、約1年5ヵ月かけて今回の実現に至ったのだという。「(僕が)21歳の1998年、ヴィヴィアン・ウエストウッドに憧れて(伊勢丹新宿店)1階でヴィヴィアンのハンカチを買い漁っていた。そのハンカチをバンダナにしたり、シャツ胸ポケットに入れたり、毎日のコーディネートに取り入れていた。あの頃は1階のハンカチ売り場をうろついて、上の階に登る勇気はなかったけれど、いつかエスカレーターに乗って上の階に上ってみたいと思っていた。あれから15年、この”聖地”でやっと願いが叶った」と、神田恵介は熱くその思いを語る。
2013年09月15日「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」が、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで期間限定イベントをスタートした。9月17日まで。「ガンチーニ ワールド」と題した同イベントでは、”ガンチーニ”と呼ばれる留め具をあしらった4種のアイコンバッグにフォーカス。通常サイズに加えて、同じデザインのミニバッグやバッグ型チャームなどもそろえた。4種類の素材、7色のカラーバリエーションで、全52アイテムを発売。そのうち"モーニング・ローズ"と"オロ・ラメ"は三越伊勢丹限定カラーで、それ以外は三越伊勢丹での先行発売商品となる。ガンチーニは、同ブランドの本社があるスピーニ・フェローニ宮殿の門の引き手からインスパイアされて誕生。1970年代にブランド創始者サルヴァトーレ・フェラガモの長女フィアンマが、母親のためにデザインしたバッグの留め具に用いたのが最初と言われており、今ではブランドを象徴するモチーフとなっている。会場内では、通常はフィレンツェのフェラガモミュージアムでのみ販売されているバッグやステショナリーなども並ぶ。マーケットトレンドの小さなバッグに対応し、より幅広い年齢層に向けて、豊富な種類が用意されたミニサイズのアイコンバッグ。同店2階のプロモーションスペースでも、24日までガンチーニモチーフのシューズを紹介しており、婦人服の今シーズンのコレクション同様にジップ使いがポイント。期間中、フィレンツェの工房からウィメンズとメンズの靴職人が来日。1920年代から受け継がれてきた技術を、伊勢丹新宿店2階婦人靴プロモーションコーナーとメンズ館5階サルヴァトーレ フェラガモで15日に披露する。時間は11時から18時半まで。
2013年09月12日9月2日、家具メーカーのマルニ木工が、同社東京ショールームで、プロダクトデザイナーの深澤直人と、「ミナペルホネン(mina perhonen)」デザイナ-の皆川明による初のコラボレーションプロジェクト「ふしとカケラ・マルニコレクション・ヒロシマ・ウィズ・ミナペルホネン(MARUNI COLLECTION HIROSHIMA with mina perhonen)」の発表会を開催。深澤、皆川両氏登壇により、トークセッションが行われた。同プロジェクトは、今秋開催の「三越伊勢丹デザインウィーク(ISETAN MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013)」のメインコンテンツ。深澤デザインのイス「HIROSHIMA(ヒロシマ)」などマルニ木工のイスにミナペルホネンの"カケラ"(残布)のパッチワークを組み合わせた商品や、端材を使ったテーブルなどのオリジナル家具が期間限定で発売される。皆川氏は、「2011年に西麻布のギャラリーで初めて"HIROSHIMA"を見て、その横姿の美しさに感動した。"カケラ"とは、洋服を仕立てる際に出る、端切れなどの余り布のこと。余り布も他の生地と同じように手間暇かけて作られるのに、廃棄されてしまうのはもったいないと常々感じていた。そんな余り布に“ピース=カケラ”としてもう一度生命を与えようというのが今回の試み。毎年発表してきたミナペルホネンのコレクションラインで使われたアーカイブ生地を組み合わせることで、タイムレスな魅力が感じられるものになったと思う」と語った。今回、皆川氏は使い続け生地が擦り切れると、織り込まれた別の色が見えてくる生地をイスの座面用に提案。「使い込む内に現れる経年変化を楽しめるようなイスを作りたいと考えた。この生地は2色の糸が互いの色を干渉し合わないようにしながら高密度で織り込んで作られており、表地と裏地が時間の経過と共に歩みよってくるような仕掛けになっている」と話す。また深澤氏は、「人はモノを買う時、”傷がなく奇麗な商品が欲しい”と思うのが正直なところ。だが、このプロジェクトで、"ふし"(がある木材)や"カケラ"を使ったモノであっても、"自分にしか手に入れられないもの"という価値がそこに存在する、という新しい考え方を提供できたのが大きな意義だと思う。プロダクトデザイナーとして、これまでは美しくクオリティーの高いものを目指してモノ作りを行ってきたが、今回そこに”無駄にしない”という意識を持ち込むことができた」と語った。同プロジェクトは、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで10月23日から29日まで開催されるイベントで公開予定。
2013年09月06日10日にリモデル10周年を迎える伊勢丹新宿店メンズ館は、11日より新たなギフトシステム「イセタンメンズ(ISETAN MEN’S)カタログギフト」を販売する。パーソナルギフトカタログ、儀礼ギフトカタログの中間と位置付け、同店の独自性をより打ち出した新しいギフトカタログを目指すという。「何を選べばいいか分からない、しかしこだわったものを贈りたい」という贈り主のニーズに対応し、更なる顧客接点の拡大を狙う。受け手は、同店バイヤーが選んだ商品が一つずつ掲載された35から55枚のカード(コースにより異なる)の中から商品を選び、注文する。価格は5,775円、1万1,025円、2万1,525円、3万2,025円、5万3,025円の5コース。選べるブランドはリトゥ、イソップ、ワコマリア、メゾンキツネ、ジョンスメドレー、フェリージ、デュベティカ、ビルウォールレザーなど同店らしい多彩なブランドがラインアップされている。取り扱いは伊勢丹新宿店メンズ館8階ギフトサロンと伊勢丹羽田ストア。
2013年09月06日「リミフゥ(LIMI feu)」は、「ドクターマーチン(Dr.Martens)」の定番8ホールブーツをカスタマイズしたボタンブーツ(5万4,600円)を28日に発売する。同ブランドオリジナルの紐なしスニーカーからインスピレーションを受け、8ホールブーツをアレンジ。フロントホール部分をスナップボタンで着脱可能なレザーパーツでカバーした。くるぶし部分に出来るしわにこだわり、あえて1枚革で製作したという。サイズは23から25cm(ハーフサイズ無し)展開。伊勢丹新宿店、銀座三越、名古屋三越栄店、JR京都伊勢丹、岩田屋店にて販売される。その他、限定オリジナルチェック柄のシャツワンピとスカート、パンツも登場する。リミフゥは、伊勢丹新宿店の「TOKYOクローゼット」リニューアルオープンを記念し、今年3月にもドクターマーチンとのブーツ2型を発売している。
2013年08月26日フランスのファッションブランド「アニエスベー(agnes b.)」が展開する、日本上陸30周年を記念したスペシャルライン「ビーフォーエバー!(b.forever!)」の期間限定ショップが2013年9月25日(水)から10月1日(火)まで伊勢丹新宿店に出店する。また、伊勢丹新宿店80周年を記念した限定アイテムも発売される。画像:アニエスベー×伊勢丹新宿店80周年記念アイテム「ビーフォーエバー!」は、アニエスベーの日本上陸30周年を記念したスペシャルライン。これからの30年も愛され続ける「タイムレス(TIMELESS)」なブランドになるようにという思いで創作された。ブランドアイコンであるモノトーンのボーダーを用いたアイテムをはじめ、シルエットやカッティング、素材で変化を加えたスタイルを提案している。今回オープンする期間限定ショップでは「ビーフォーエバー!」の最新コレクションのほか、伊勢丹新宿店の80周年を記念したスペシャルアイテムも販売。デザイナーである、アニエスベー自らが書いた「HAPPY BIRHTDAY 1933 2013」というメッセージが散りばめられたTシャツとノートのセットで、同店限定で発売される。また21,000円(税込)以上購入すると、先着で限定アイテムと同じデザインのトートバッグがプレゼントされるキャンペーンも実施予定。【店舗概要】b.forever! 期間限定ショップ期間:2013年9月25日(水)~10月1日(火)所在地:伊勢丹新宿店本館2F センターパーク/ザ・ステージ#2元の記事を読む
2013年08月21日「3.1フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」は14日、伊勢丹新宿店1階バッグ売り場にて13-14AWバッグコレクションをそろえる期間限定イベントを開始した。8月19日まで。会場には今シーズンから展開となるバイクのサドルバッグにインスパイアされた新シリーズ「ライダー(RYDER)」シリーズのサッチェルバッグ、トートなどが先行して並ぶ(予約販売、23日以降受け渡し)。その他、定番のパシュリー(Pashli)、31ミニッツバッグ(31 Minute Bag)、31アワーバッグ(31 Hour Bag)などがそろう。RYDERシリーズは14プレスプリングでも発表されている。会場構成を担当したのはスキーマ建築計画主宰の建築デザイナー・長坂常。今イベントを手掛けるにあたって、初めて同百貨店に来店。館内のきらびやかな印象に対し、廃木材を用いた“ドライ”な什器を製作しバランスを取ったという。木材の什器には解体された家具の一部も使用されている。また、針金ハンガーを組み合わせて作られた什器やディスプレイも設置。8月23日から表参道ヒルズに5ヶ月限定オープンするレザーグッズショップでもこれらの什器が使用される予定。3.1フィリップ リムは今年日本進出5周年を迎える。9月には松屋銀座店が本館リニューアルに合わせ一新される。
2013年08月14日三越伊勢丹ホールディングスは、三菱地所・サイモン株式会社が運営する「御殿場プレミアム・アウトレット」(静岡県御殿場市深沢1312)に8月16日より「イセタンアウトレットストア」出店する。営業面積は約246平方メートル。婦人服と婦人雑貨のみを取り扱い、値下げ率は定価の50%程度。御殿場アウトレットへは2011年に期間限定出店しており、今回は常設店として、佐野(栃木県)、酒々井店 (千葉県)、阿見(茨城県)に次ぐ4号店となる。同社は、生活行動圏や百貨店空白エリアなどの新たな販売チャネルで、その地域特性に応じた規模や商品構成を行う中小型店舗を積極的に開発。その一貫として、アウトレット出店を始め、コスメ編集ショップのイセタンミラーや、空港内の羽田ストア、海老名サービスエリアのポップアップショップなどを展開。今後も多店舗化を検討していくという。
2013年08月14日ニューヨークのファッションブランド「ケイト・スペードニューヨーク(kate spade new york)」は、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにポップアップショップを8月14日よりオープンする。19日まで。イベントテーマをブランド発祥地である“ニューヨーク”と題し、ビッグアップル、ドーナツ、イエローキャブなどニューヨークを象徴するモチーフが描かれたアイテムを中心に販売。2013秋から登場する新たなアイコンバッグ「2 PARK AVENUE」を先行発売する。ボディフロントに大きなリボンがデザインされ、サイズはA4サイズの書類が収納可能。伊勢丹新宿店限定カラーのパープルが用意される。また、世界各地に点在し活動を行う5人組グラフィックアーティスト集団「リンゼン(RINZEN)」に所属するクレイグ・レッドマン(Craig Redman)が描くキャラクター「ダーセル(Darcel)」とコラボした「KSNY × Darcel」シリーズから、伊勢丹限定トートバッグを始め、バングルやチャームブレスレットが先行でそろう。「ケイト・スペードニューヨーク」は1993年に創業。今年でブランド誕生から20周年を迎える。この春には手頃な価格のライン「ケイト・スペードサタデー(KATE SPADE SATURDAY)」の展開が始まっている。
2013年08月13日フェイスブックで190万いいね!を持ち、アニメやゲームが大好きでコスプレイヤーとして世界中のイベントを飛び回るフィリピンのオタク系アイコン、アローディア・ゴセンフィアオ(Alodia Gosiengfiao)が8月2日来日した。名古屋で行われた世界コスプレサミットに出演した後、8月5日伊勢丹新宿店に来店。2階TOKYO解放区で期間限定出展中の「トーキョーパステル」を訪れ、「ヒミツバイシロップ(himitsu by Syrup.)」デザイナーの渡邊あゆみと「縷縷夢兎(るるむう)」デザイナーの東佳苗と交流した。パステル調のショップ内に入るなり、パチパチと拍手をする仕草をしながら「すばらしい~かわいい~」と日本語で言うアローディア。デザイナー両者のファッションにも注目し、「そのカチューシャは自分でつくったもの?」「(ビジューのついた)そのスニーカー、かわいいですね」と興味津々の様子で会話をしていた。最初に気になったアイテムは、ニットの装飾が施された縷縷夢兎のスマートフォンケース。ケータイケースは彼女自身もデザインしているそうで「私のはもっとシンプルなものだけど」と。縷縷夢兎のイメージフォトを眺めて「これ、インターネットで見たことある!」とギークっぷりを発揮。また、himitsu by Syrup.のルックブックを見ながら格子状のスカート型ボンデージ風ベルトを指して「大好き!」と日本語で言い、その場で注文。他にも、大振りなチェリー型ネックレスやピアス、胸の部分がハートモチーフになったチェックのサロペットなど、コスプレ感のあるアイテムが気に入った様子。渋谷109が好きだというアローディアが伊勢丹新宿店を訪れたのは今回が初めて。特に1階のメイクコーナーの充実ぶりに関心を示し、「フィリピンにはこんな場所はないからできて欲しい」と気に入った様子だった。アニメやゲームなどのカルチャーに興味を持ったのは7歳の時に「セーラームーン」を見てから。その後、見るだけではなく、自身で洋服を仕立て、着用した写真を発信するように。「コスプレは10年前(15歳)から始めました。アメリカのdeviantARTというサイトで“Black Mage Alodia”というページを持って、自分のコスプレ写真を発信し始めたんです。最初はゲーム『ファイナルファンタジー』のキャラクターのコスプレから。衣裳やキャラクターが手に持つアイテムなども自分で作っています。写真は、ロックシンガーをしている妹とお互いを撮り合っているんです。フィリピンでは日本のアニメはポピュラーで、マニラの田舎でもみんな普通にコスプレをしていますよ」2009年からは世界中のイベントに招待されるように。「最初はシンガポール。今では、マレーシア、ロサンゼルス、ドバイetc世界中のコスプレイベントをあちこち回っています」幼い頃から日本のカルチャーに間接的に慣れ親しんできた彼女だが、今の東京のファッションは「街が雑誌みたい!写真をたくさん撮りたい。渋谷や原宿が好きで、ロリータファッションもギャルファッションも好き。特にきゃりーぱみゅぱみゅが大好き!そう、コスプレっぽいのが好きなんですね(笑)。今は『進撃の巨人』にはまっていて!Crunchyrollという有料アニメサイトでオンラインで見ています。オープニングソングを耳コピしながらピアノで練習中で、早く弾けるようになるのが目標!サンフランシスコにあるCrunchyroll の本社にも行ったことがありますよ」今後も世界中を飛び回るアローディア。「将来は自分のオンラインショップを持ちたいです。ずっと独学で服を作っていて、いずれ自分でデザインした服を売りたい。後は、もっと日本語ができるようになりたいですね」と終始、流暢な英語で話した。
2013年08月08日元「グリーン(green)」の2人が3年の活動休止を経て2013年秋冬より立ち上げた「ハイク(HYKE)」が、伊勢丹新宿店1階ザ・ ステージにて期間限定イベント「HYKE―HERITAGE AND EVOLUTION」を8月13日まで開催している。ショップは白を基調に、今シーズンのキーカラーであるネイビーのアイテムが映えるデビューコレクションと伊勢丹限定アイテムの数々が並ぶ。限定アイテムは、オリジナルの高密度ギャバジンによるトレンチコート(7万5,600円)、厚手のレザーを使用したライダースジャケット(15万2,250円)、パーカ(2万3,100円)とクルーネックタイプ(1万8,900円)のスウェットのトップス2種、ボーダーのロングスリーブカットソー(9,975円)とタンクトップ(7,875円)のカットソー2型。デザイナー吉原秀明氏は、「今回はコート類までそろった一番大きなイベント。(伊勢丹とは)グリーンの時から付き合いがあるので、スムーズに気持ちよく進行できた。今季の別注品は伊勢丹のみ。スタートしたばかりのブランドだが、比較的好印象を持っていただけているようだ」と語る。初日には早朝から行列が出来、入場制限がされるほど人が集まった。イベント終了後は3階リ・スタイルにて扱われる。
2013年08月07日デンマーク発のシューズブランド「エコー(ECCO)」から、2013秋冬の新作シリーズ「エコー スカルプチャー75(ECCO SCULPTURED75)」が2013年8月末より登場する。これに先駆け、2013年8月7日(水)より伊勢丹新宿店で、先行発売と特別展示を行う。ショートブーツ2013年秋冬の新作シリーズ「エコー スカルプチャー75」は、昨年全世界で100万足以上を売り上げた大人気シリーズ「スカルプチャー65(SCULPTURED65)」の進化版。8センチという高めのヒールながら、人間工学に基づく技術によって履き心地のよさを実現している。また、北欧ブランドならではのシンプルで洗練されたデザインと上質なレザーも魅力のひとつ。モデルはショートブーツ、ブーティー、ローファーの3種類、カラーは秋冬の洋服に合わせやすいボルドーとブラックの2色を展開する。2013年8月末からの発売を前に、2013年8月7日(水)より伊勢丹新宿店にて先行販売を実施。同店限定カラーのフォレストグリーンも展開する。さらに、プロジェクトデザイナー佐藤利樹氏を起用し、2013年8月7日(水)から8月13日(火)までの期間、「スカルプチャー75(SCULPTURED65)」と北欧デザインが織りなす世界をエコーの故郷デンマークのブランドでもある「レゴⓇブロック」と「ヘイ(HAY)」の家具を使用し、特別展開する。画像:左2点ローファー、右2点ブーティー【商品概要】ECCO SCULPTURED75サイズ:36~39カラー:ボルドー/ブラック発売日:2013年8月下旬予定■ショートブーツ価格:26,250円(税込)■ブーティー価格:25,200円(税込)■ローファー価格:21,000円(税込)【先行発売概要】店舗:伊勢丹新宿店発売日:2013年8月7日(水)<特別展示>期間:2013年8月7日(水)~8月13日(火)場所:伊勢丹新宿店2Fレディスシューズフロアプロモーションスペース佐藤利樹プロジェクトデザイナー。様々な商品の企画、デザインや店舗空間コンサルティングを行う。2013年にはエイチアンドエム(H&M)のスペシャルショッパー及びノベルティーのデザインを手掛けている。画像:伊勢丹限定カラー「フォレストグリーン」元の記事を読む
2013年08月04日