三菱電機エンジニアリングは4月20日、心臓疾患などにより体力が低下した患者に向けた運動療法システム「ストレングスエルゴ5」を4月23日に発売すると発表した。心臓疾患などの患者に対して効果的なリハビリテーションを実施するためには、患者に応じた最適な負荷で運動療法を実施することが必要となる。同製品は、このようなニーズに向けて開発されており、心肺運動負荷検査で得られた運動強度をもとに、ペダルを漕ぐ事による運動療法を患者ごとに効果的な負荷で提供する事ができるという。技術的な特長としては、患者の状態をモニターする「サーボ制御技術」が挙げられる。これは、心拍・脈拍、血圧をモニターしながら、ペダルの回転速度と負荷を正確に制御するというもの。また、ペダルなどの機械摩擦による経年変化を検知して回転速度や負荷を自動修正する事も可能だ。運動モードは患者の状態に合わせて「ワット制御(アイソパワー)」「トルク制御(アイソトニック)」「等速制御(アイソキネティック)」「心拍制御」の4つから選択する事ができる。今回発表されたのは乗り降りがより楽になるように回転椅子が設けられた「リカンベントモデル」とエアロバイク型の「アップライトモデル」の2機種。価格は「リカンベントモデル」が248万円で、「アップライトモデル」が148万円(いずれも税抜)となっており、2017年度で300台の販売を目指している。
2015年04月20日忘年会に新年会、クリスマスやお正月などイベント満載の年末年始。楽しいばかりでなく、イベント続きによる金欠状態や疲労、体力消耗、暴飲暴食による胃腸の不良や二日酔いなど、何かと負担も重く圧し掛かり、ビジネスパーソンにとっては悩みも多いはず。さらに、四半期の期末決算や年末かけこみ需要など仕事自体も多忙を極め、ストレスも溜まりがちなこの時期は、1年で最も胃への負担が高まる時期ではないだろうか。そして胃に悪影響をもたらすもうひとつの要因とされるのが“ピロリ菌”。人の胃の中に棲む細菌のひとつで、日本人のおよそ二人にひとり、50代以上の70%が感染していると言われている。胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因とされ、胃がん患者のなんと98%はピロリ菌保菌者とも言われている。胃への負担が高まる年末年始は、このピロリ菌にも注意をしておきたい。昨今、ピロリ菌から胃を守る方法として、注目されているのが“LG21乳酸菌”だ。LG21乳酸菌にはピロリ菌の活性を抑える性質があるとされ、ピロリ菌保菌者がLG21乳酸菌入りのヨーグルトを8週間継続摂取した結果、ピロリ菌の数が1/10に減少し、胃の炎症も改善したという研究結果も報告されている。乳酸菌は健康食品として老若男女誰もが食べているヨーグルトに多く含まれており、一般的なヨーグルトで使用されている乳酸菌は腸で働き、体内環境を整えることが知られている。これに対し、LG21乳酸菌は“胃”で働くことができるユニークな乳酸菌だ。実はほとんどの乳酸菌が胃酸に弱いのに対して、LG21乳酸菌は胃酸への抵抗力が強く、胃内滞在性に優れている。ただでさえ、暴飲暴食から胃に負担をかけやすい年末年始。せめてLG21乳酸菌を摂取し、ピロリ菌から胃を守る努力をしてみてはいかがだろうか。
2014年12月11日ライオンが展開する「ソフトインワンゆとり系女子プロジェクト」は、コンディショナーインシャンプー「ソフトインワンシャンプー」をリニューアルするにあたり、25~39歳の既婚女性250名および25~39歳の有職者の未婚女性250名に対して、「朝時間に関する意識調査」を実施した。調査結果からは、平日の朝を忙しく過ごすママの実態や、ママもOLも平日の朝時間にはもっと「自分の身だしなみ」に時間をかけたい、と感じていることが明らかになった。朝型・夜型について調べたところ、ママの「朝型率」が4割に対して、OLでは26%であり、ママの方が「朝型率」が高いことがわかった。「ママとOLを比べた際に、平日の朝時間がより忙しいのはどちら?」という問いには、「ママの方が忙しいと思う」が68%で多数派。「平日の朝時間で1日の体力の何%を消耗している?」と聞くと、OLの平均が23%であったのに対し、ママの平均は37%。ママは1日の約4割もの体力を朝時間に消耗していることがわかった。「平日の朝時間に普段家で行うこと」について質問したところ、ママの回答で多かったものは「育児」(97%)、「朝食作り」(94%)、「朝食を食べる」(92%)、「家事」(86%)。一方、OLの回答で多かったのは「メイク」(90%)、「スキンケア」(82%)、「朝食を食べる」(76%)、「ヘアブロー・スタイリング」(74%)という結果に。ママは朝時間を「家族のための時間」として使っているのに対して、OLは「自分の身だしなみを整える時間」として活用していることがわかる。「朝時間の中で、もっと時間をかけたいと思うものは何?」と訊いたところ、ママの回答は「スキンケア」(30%)、「メイク」(24%)、「朝食を食べる」(24%)、「ヘアブロー・スタイリング」(22%)と続く。OLも「スキンケア」(30%)、「朝食を食べる」(29%)、「メイク」(27%)、「ヘアブロー・スタイリング」(26%)が上位にランクした。また、全体の47%が「メイクがなかなかキマらず、諦めて外出すること」が「ある」と回答。さらに、「ヘアスタイルがなかなかまとまらず、諦めて外出すること」が「ある」と答えた人は全体の72%にも上った。中でも、ママは77%が「ある」と答えており、自分の身だしなみにかける時間の中でも、とりわけ「ヘアブロー・スタイリング」はおろそかになりがち。実際に、全体の82%が「短時間でヘアスタイルがサラッとまとまるアイテムがほしい」と考え、朝の「ヘアブロー・スタイリング」に対する時短アイテムのニーズが高いことがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日